1 :
吾輩は名無しである:
愛国だ国防だと大声で言いながら、『皇軍』から逃げた三島は所詮オナニー野郎。
過酷な戦場から帰還して反戦活動してる元兵士に土下座しろ!
2 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 18:21:58
しょせんボンボンでゲイだからねw
3 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 20:21:20
ゲイでも所謂「受け」だしな・・・
福島とか言うゲイ作家にガンガン掘られてアへアへ善がって
「僕・・・幸せ」だもん。
武士だサムライだって言われても、ベッドでのあなたは、何なんですか?って話よ
4 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 21:23:39
>>1 三島は国防や憲法については論じてますが、愛国とは叫んでないし軍国主義でもありません。むしろ愛国という言葉は嫌いと言ってます。
三島を批判するなら、もっと三島の論文を読んでから出直してください。次元が低すぎて話になりませんよ。
5 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 21:30:50
>>3 福島とか言う嘘つき三流作家の捏造創作本の中では、福島の方が「受け」として描かれてますよ。
あなたはネットの断片だけ拾ってきて、ちゃんと福島の本ですら読んでませんね。次元が低すぎるのと、三島に対する認識不足で相手にならないわ。
ご苦労様でした。
6 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:00:09
それはいい話を聞いた。実際には三島は受けだったの?
7 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:07:03
>>6 本当にゲイかさえも不確定だから、そんなことは誰にもわかるわけないよ。
8 :
からしマヨネーズ:2009/05/16(土) 22:15:15
男はイヤだな。
ニューハーフはいいけど。
9 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:15:18
136:名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/07(月) 14:27:23
よく三島由紀夫の死体から森田必勝の精子がうんぬんと、まことしやかな噂話が流布されたが、その場にいた当事者の証言からほぼ死因が特定されているこの事件の場合、肛門内まで調べる訳ないし、
決起前夜、楯の会のメンバーと三島の5人は、パレスホテルで総監拘束の演習や、辞世の句などを書いた後、午後4時チェックアウトし、
新橋駅の烏森口近くの料亭末げんで生死決別の宴を張り、静かに食事をしてそこを去った後、各々自宅へ戻っている。
10 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:16:02
137:名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/07(月) 14:28:44
森田必勝は新宿の下宿、小林荘に帰り、新宿西口公園近くのお茶漬け屋で夜食をとった後、
新宿の深夜バーでレジをしていた女友達を電話で呼び出し会い、下宿には午前1時半に戻っている。
三島由紀夫も、自宅へ帰り、午後10時には同じ敷地内の両親に、最後の別れのために会いに行っている。
朝は8時に起き、コップ一杯の水を飲み干した。そして、新潮社の小島さんに手渡すはずだった原稿(豊饒の海)をお手伝いさんに託し、市ヶ谷に向かうため出かけている。
これらは、店の人、友人、三島由紀夫の家族、お手伝いさん、時間に遅れた小島さんの証言により、確定していることである。
11 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:16:23
司法解剖で尻の穴から五人分のザーメンが検出されたって嘘なの?
下山事件よりわかりやすい出来事では?
13 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:21:02
>>7 でも浅田彰が「三島由紀夫がゲイだったのは歴史的事実だ」って言ってたよ。
14 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:22:11
ミシマは虚栄心が強く臆病な隠れホモ。このように評価は確定している。
三島先生のことわるくいうの、やめなよ。
16 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:24:56
>>11 どうやって5種類を見分けるの?40年前にDNA鑑定ができたとでも?
17 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:27:34
ああ、確かにデマだね五人分とか。2chに踊らされてたわ。
18 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:27:53
>>13 そんなはっきり断定できるような事実はありませんよ。
19 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:32:44
>>14 確定してる、って言ってる時点で嘘。全部、死人に口無しレベルだから。
たとえ三島が自己申告していたとしても、三島以外の他人にそんなことを確定できるはずもないからね。
20 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:33:17
てめー浅田姐さんが嘘ついたって言うのかよ?
>>13 ヤメロッツッテルだろ!
「歴史的事実だ」だぁ? このカマ野郎がぁ。
浅田ぁ、オラ。テメェはいつシッポを出すんだ。
「浅田彰ネコ説」にオマエはどう決着をつけるんだコノ野郎!
テメェらぶち殺すぞ!!
どんな仮面を被っても太郎だから、、ぷっ。
>>21 高橋スレの人ですか?
なんか、このひと、いやです。
この人が出て来るようになってから、文学板がめちゃくちゃになりました。
24 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:38:01
三島由紀夫がゲイでもゲイじゃなくてもどっちでもいいけど、解剖で精子がでた、って話はガセネタです。
25 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:40:20
>>20 嘘とかの問題じゃなくて、「歴史的事実」とか言ってる時点でハッタリだから。
26 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:41:54
じゃあ仮面の告白は何なんだよ?
27 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:45:02
>>26 仮面の告白のなかに、実際に男性と性行為したという告白がありますか?
28 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:48:02
少年期のホモ傾向なんか大半の男性に多かれ少なかれあるらしいから、あの仮面の告白程度の話なんかたいしてゲイ認定にならないしね。
29 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:50:31
じゃあ禁色はどうなんだよ?
30 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:50:56
私の知り合いの別にホモじゃない男性も、仮面の告白の主人公の気持ちが少しわかると言ってます。
31 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:53:10
>>29 禁色は登場人物から設定まで明らかに創作になってるし。読んだことないの?
32 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:55:40
>>29 逆に聞くけど、禁色の誰が三島なの?教えてよ。
33 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:56:01
読んだことありません。
浅田彰の「同性愛は未だにタブーか」という文章を読んでみて。
ネット上で読めるから。浅田彰 三島由紀夫 でググってみそ。
34 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 22:57:17
いまだに だった
35 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:00:52
>>33 そんなのとっくに知ってるよ。浅田彰が禁色を三島の告白とか言ってる時点で、おかしいし、読んでないのが露呈してるから。
36 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:05:15
>>33 それに、別にタブーになってないし。
三島は自ら、同性愛傾向があることは認めてますからね。
だからと言って本当のゲイかどうかは誰にも分からないでしょ。
37 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:05:51
でもゲイじゃないとゲイ小説書かないでしょ。
そんなこと言ったら浅田彰もゲイじゃないことになってしまう。
38 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:10:05
>>37 ゲイやレズじゃなくても、その類いのものを書く人なんかいるでしょう。
人殺しじゃなくても、人殺しの小説書いてますよ、小説家は。
39 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:14:11
いつまでもきりがないくだらない話だから、もうおちます。
40 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:14:38
ノンケの人がやおい本描くとか?
でも三島由紀夫は自分をゲイだって言ってるんだろ?
三島ファンなら三島の言葉を信じてやれよ。
41 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:17:36
>>37 三島由紀夫のことにはみんな関心あるけど、浅田彰がゲイかどうかには誰もほとんど関心ないからね(笑)
ごきげんよう(笑)
42 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:20:45
>>40 だから三島由紀夫の告白は信じるけど、福島の本や他の大袈裟なハッタリや決めつけや眉唾物の噂は信じてないよ。
43 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:22:34
浅田彰はゲイかどうかじゃなくて堂々とカムアウトしてますから。
三島みたいに曖昧に逃げたオカマと一緒にしないで下さい。
44 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:31:57
>>43 カムアウトしたからって世間の人は、誰も浅田彰なんて知らないしね。実りのないカムアウトご苦労様でした。
45 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:34:08
三島だって大半が知らねーだろクソボケが!論点逸らすんじゃねえよ!
46 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:38:04
三島由紀夫は大半の日本人が名前くらいは知ってますよ。
浅田彰なんて、ほとんどの人は知らないし、私も三島のことを調べる前は知らなかったしねぇ(笑)
47 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:40:29
そりゃてめぇが無知無教養だからだ。
48 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:42:46
変な言い方だけど、三島由紀夫と浅田彰のどちらが男らしいかと言えば
圧倒的に浅田彰の態度のほうが男らしいぜ
49 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:48:24
>>48 態度もなにも存在や顔すらよく知らないし、三島に対する批評しか知らないから、どうでもいいや。
家の家族も誰も知らないし、浅田彰なんて一般の人の世間話の話題にすらならないしね。
50 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:49:31
さよ〜なり〜(笑)
51 :
吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 23:52:03
何だそりゃ?エバってんじゃねえよ!!
52 :
吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 00:32:34
平生健康体の奴が医者に診てもらう当日になってゴホゴホせき込んで風邪ひきましたよ、って
当時の徴兵逃れの基本パターンw
み〜んなこういうパターンで徴兵逃れしましたw
そんでもって、徴兵逃れした奴らはこぞって遺書とか書いてたのでした。
そんなに兵役就きたかったら体調管理も万全にしてますからwww
ちゃんちゃんw
ばばあは相変わらず香ばしいなあ
>>52 三島由紀夫は平生健康体じゃなかったんだよ。体育の授業は毎回見学してました。
そんな初歩的な知識も知らずないモグリに三島をあれこれいう資格はないね。
異常読書マニアの無駄知識自慢でしたちゃんちゃん
56 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 03:41:15
徴兵逃れしたあと、川端康成をヨイショして文壇での地位を固めたまでは
よかったけど、結局死ぬまで文学少年から脱皮できなかったよね
40代にもなって恥ずかしい空想譚書いてるんだもん
57 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 03:44:49
それは違うよ。自殺しなきゃ良かったのにと思う。
58 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 03:59:57
でもそうだったのかもなあ
と書いたら連投五回で無理
同性愛サロンについて
同性愛者をはじめとするセクシュアルマイノリティが集い、独自の観点・視点から様々な事象を語る板です。
(同性愛とは直接関係のない芸能・音楽・テレビ・映画等の娯楽、日常生活、一般時事など)
セクシュアルマイノリティ(Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender)限定の板です。
★次の行為は禁止です
* ブラウザクラッシャー・ウィルスコード等の貼付け・リンク。
* 同性愛者、その他の同性愛等に関する、差別、蔑視、挑発、誹謗中傷発言。
特定の人物や固定ハンドル、お店への叩き。
* 板違いである話題。801、ボーイズラブ、同人。実況。同性愛者になりきりで書込み。
同性愛者独自の視点で語れない内容。
* 単発質問スレッド。板を跨いだ重複スレッド。
以上の板の看板を見ればわかるように同性愛サロンは、非同性愛者、とくに腐女子と言われる人々の
書き込みをローカルルールで固く禁じている板です。
非同性愛者、腐女子の書き込み・スレ立てはそのまま板荒らし行為になります。
また、同一のスレタイ・内容のスレを多数の板へ板をまたいで乱立するのはガイドラインでもローカル
ルールでも二重に禁止されている違反行為です。
2ちゃんねるには書き込みするユーザーを制限している板もあります。
おすすめ、検索から書き込みするときには注意しましょう。
60 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 20:33:18
何だって私はあのようにむきになって軍医に嘘をついたのか?
何だって微熱がここ半年つづいていると言ったり、肩が凝って仕方がないと言ったり、
血痰が出ると言ったり、現にゆうべは寝汗がびっしょり出た(当たり前だ。アスピリンを飲んだんだもの)
と言ったりしたのか?
何だって私は、即日帰郷を宣告されたとき、隠すのに骨が折れるほど頬を押して来る
微笑の圧力を感じたのか?
仮面の告白
61 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:13:06
私のようなひよわな体格は都会ではめずらしくないところから、本籍地の田舎の隊で検査をうけた方がひよわさが目立って採られないですむかもしれないという
父の入知恵で、私は近畿地方の本籍地のH県で検査を受けていた。
仮面の告白
62 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:18:02
そのときの正直な気持は、軍隊へ入るよりも、病気になった方がいいという、助かったような気持
三島由紀夫 わが思春期(昭和四十八年一月十日初版)
63 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:51:21
大体において、私は少年時代に夢みたことをみんなやってしまった。少年時代の空想を、何ものかの恵みと劫罰とによって、
全部成就してしまった。唯一つ、英雄たらんと夢みたことを除いて。ほかに人生にやることが何があるか
小説家の休暇
早い話が、三島を批判してあら探ししてる輩も、結局は全部、三島が表明したものから、ごちゃごちゃ感化されてるだけってことですね。
「三笠・長門見学」
船は横須賀の波止場へ着いた。ポーッと汽笛が鳴る。私達は桟橋を渡つた。薄曇りで、また酷い暑さの今日は、海迄だるさうだ。
併し、僕達は元気よく船から飛び出す。三笠の門の前に集合し、そして芝生の間の路に歩を運ぶ。
艦前に来て再び集まり、三笠保存会の方から、艦の歴史やエピソォドを伺つた。
お話が終ると私は始めて三笠を全望した。
見よ!此の勲高き旗艦を。そしてマストにはZ信号がかゝげられてゐる。
時に、雲間を割つて出でた素晴らしき陽は、この海の館を愈々荘厳ならしめた。
艦頭の国旗は、うすらな風にひるがへり、今にも三笠は、大波をけつて走り出さうだ。
一昔前はどんな設備で戦つてゐたのか、早く見たくなつた。
やがて案内の人にともなはれて急な階段を上り、艦上に入る。よく磨かれた大砲が海に向つて突き出てゐる。
こゝで日本の大きな威力が世界に見せられたわけだ。
伏見宮様の御負傷の御事どもをお聴きして、えりを正した。其処此処に戦士者の写真が飾られてあるのも哀れだ。
(続く)
平岡公威(三島由紀夫)
中等科一年、12歳の作文
「三笠・長門見学」
私達は最上の甲板に登つて東郷大将の英姿を想像してみた。
手に望遠鏡、頭上には高くZ信号。……皇国の興廃此の一戦にあり、各員一層奮励努力せよ……。
とは単なる名文ではなくて、心の底から叫んだ愛国の声ではないか。
士官の室が大変立派なのにも驚いた。又会議室へ行つて此処でどんな戦略が考へられたかと思つた。
艦の全体にペンキで戦痕が記されてある。
こんなに沢山弾を受けたのに一つも艦の心臓部に命中しなかったのは畏い極み乍ら、天皇の御稜威のいたす所であらう。
艦を出て、暫時休憩し、昼食を摂る。休憩が済むと、再び海に沿うた道を歩く。
そここゝにZ信号記念品販売所等と看板があるのも横須賀らしい。さうする中に海軍工廠の門内へ入つた。
…其の内にランチへ乗る。さうして五分も経たないで長門につく。
先づ此れを望んで、さつきの三笠と較べて見ると、余りにその設備の新式なのに驚いた。
艦上には四十サンチの素晴らしい大砲がある。
…あゝ日本の精鋭長門、こんな軍艦があつてこそ、日本の海は安全なのであらう。
平岡公威(三島由紀夫)
中等科一年、12歳の作文
67 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 23:11:22
兵役逃れのヘタレが何を偉そうに
>>67 なんだ結局、文学がどうのこうのより、そういうあら探しに戻るしかできないんだね。
たかがしれたアンチだわ。
三島は行動を作品を結びつけないと考えられない作家だ
>>62 初版?そのエッセイの発表は昭和32年になってるけど。
2000年発行の文庫本にもそのままその記述は載ってるよ。
私にもごたぶんに漏れず赤紙が来ましたが、即日帰郷になって帰って以来、ぱったり忘れたように、
もう二度と来ませんでした。
…それはいつまで待っても来ない恋文のようなもので、しかしいつ訪れるかわからないのでした。
来るのをおそれながら、みな何となくその赤紙を待つような気持ちにもなっていました。
三島由紀夫
「わが思春期」より
赤紙が来ようが来まいが、一億玉砕は必至のような気がして、一作一作を遺書のつもりで書いていた。
三島由紀夫「私の遍歴時代」より
そのときの正直な気持は、軍隊へ入るよりも、病気になった方がいいという、助かったような気持
三島由紀夫 わが思春期(昭和四十八年一月十日初版)
私のようなひよわな体格は都会ではめずらしくないところから、本籍地の田舎の隊で検査をうけた方がひよわさが目立って採られないですむかもしれないという
父の入知恵で、私は近畿地方の本籍地のH県で検査を受けていた。
仮面の告白
私にもごたぶんに漏れず赤紙が来ましたが、即日帰郷になって帰って以来、ぱったり忘れたように、
もう二度と来ませんでした。
…それはいつまで待っても来ない恋文のようなもので、しかしいつ訪れるかわからないのでした。
来るのをおそれながら、みな何となくその赤紙を待つような気持ちにもなっていました。
三島由紀夫
「わが思春期」より
そのときの正直な気持は、軍隊へ入るよりも、病気になった方がいいという、助かったような気持
三島由紀夫 わが思春期(昭和四十八年一月十日初版)
君と共に将来は、日本の文化を背負つて立つ意気込みですが、君が御奉公をすましてかへつてこられるまでに、
僕が地固めをしておく心算です。
僕は僕だけの解釈で、特攻隊を、古代の再生でなしに、近代の殲滅――すなはち日本の文化層が、
永く克服しようとしてなしえなかつた「近代」、あの尨大な、モニュメンタールな、カントの、エヂソンの、アメリカの、
あの端倪すべからざる「近代」の超克でなくてその殺傷(これは超克よりは一段と高い烈しい美しい意味で)だと思つてゐます。
平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年4月21日付、三谷信への葉書から
「近代人」は特攻隊によつてはじめて「現代」といふか、本当の「われわれの時代」の曙光をつかみえた、
今まで近代の私生児であつた知識層がはじめて歴史的な嫡子になつた。それは皆特攻隊のおかげであると思ひます。
日本の全文化層、世界の全文化人が特攻隊の前に拝跪し感謝の祈りをさゝげるべき理由はそこにあるので、
今更、神話の再現だなどと生ぬるいたゝへ様をしてゐる時ではない。全く身近の問題だと思ひます。
平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年4月21日付、三谷信への葉書から
御葉書拝見。
何はあれ、このやうな大変に際会して、しかも君とそれについて手紙のやりとりの出来るやうな事態を、誰が予想し得たでせう。
…これから勉強もし、文学もコツコツ落着いてやつて行きたいと思ひます。
自分一個のうちにだけでも、最大の美しい秩序を築き上げたいと思ひます。
戦後の文学、芸術の復興と、その秩序づけに及ばず乍ら全力をつくして貢献したいと思ひます。
(中略)
…すべては時代が、我々を我々の当面の責務に追ひやります。
僕は少なくとも僕の廿代を、文化的再建の努力に捧げたいと思つています。
平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年8月22日付、三谷信への葉書から
…あれより二週間病床に臥り、つい御返事がおくれしままにかくの如き事態となりました。
玉音の放送に感涙を催ほし、わが文学史の伝統護持の使命こそ我らに与へられたる使命なることを確信しました。
気高く、美しく、優美に生き且つ書くことこそ神意であります。
ただ黙して行ずるのみ。今後の重且つ大なる時代のため、御奮闘切に祈上げます。
平岡公威(三島由紀夫)
昭和20年8月16日付、清水文雄への葉書から
81 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 09:57:06
自己愛性人格障害の特長
1. あからさまな傲慢さ 尊大で横柄な、また大げさで相手に軽蔑的な態度をとります。
社会生活での慣習や規則をバカにし、自分には愚かで的はずれな規則だとあざ笑います。
自分の高潔さを他人が見のがすことには怒り出しますが、他人のそういうことに対しては全くの無関心です。
2. 対人関係での搾取 当然の権利だと考えています。常に相手に対して自分を特別扱いするよう求めます。
はずかしげもなく、自分が目立つためや願いを叶えるために他人を利用するのは当然のことと考えています。
3. 誇大性 えっ?と思うようなの空想をしたり、成功や美、愛に関する未熟で自己満足的な想像に浸りがちです。
客観的事実はどうでもよく、事実を勝手に曲げ、自分に対する錯覚を必要とあらばうそをつくこともかまわない。
4. 自己像の賞賛 自分は価値があり、特別で(ユニークでなくても)大いなる称賛を受けるに
値する人間だと信じていて、誇大的で自信に満ちた行動をとります。
しかし、それに見合うような成果を収めることは少ないです。
他人にはわがままで、軽率で、おおちゃくな人間だとみられているにもかかわらず、自分の価値を信じています。
5. 他人へのわざとらしさ 過去の対人関係はいいように記憶が変えられています。
受け入れることができない過去の出来事や苦しみは簡単に作り直されます。
6. 合理化のメカニズム 自己中心的で周囲に対して思いやりに欠けた行動を正当化するために、
もっともらしい理由を付けようとする。それらは欺瞞的で浅はかなものです。
7. 偽り みえみえのうそをつきます。失敗をしてもすぐに埋め合わされ、プライドはすぐに復活します。
8. 無頓着 いっけん冷徹で無感動な自分を演じます。
逆に、軽快で楽天的であるが、自己愛的な自信が揺さぶられるといかりや恥の感情や空虚感が表に出てきます。
82 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 23:46:48
兵役逃れしておいてカッコつけてテロ起こされてもなぁ
やっぱり世間ズレしたお坊ちゃんの我が儘な大騒ぎだったとしかいいようがない
83 :
吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 00:02:23
世間ズレしたお坊ちゃん??
なんだそりゃw
三国人の造語か
84 :
吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 01:27:23
パロディとしての続編「仮面の告白」を誰か書いてくれないかな?
85 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 14:40:23
兵役逃れのチキン三島
86 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 15:58:45
このスレで調子に乗っているのは在日の女子供です。
おまえんとこ、まだ戦争終わってないもんな。
いつまでやんの?
87 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 16:16:35
世界が赤く染まるまで。
共産主義の灯を消すな!
89 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 16:32:07
↑
流れ弾で死ね!
サヨクがキチガイなのが証明されました
91 :
ぴ:2009/11/11(水) 16:50:41
はじめまして「ぴ」と申します。
私は、どちらかと言うと考え方が左に傾いています。
本当は、右でも左でもない中間がいいと思うのですが、
育った環境のせいか、こればかりはどうしようも
ないと思います。
92 :
吾輩は名無しである:2009/11/11(水) 19:23:10
ウヨクども!この肉切り包丁でなあ、ステーキにしてやるぞ!ゴルァ!
ミディアムでもウェルダムでもレアでも、お前の好みに焼いてやるぞ!
93 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 00:04:36
まじで左翼の思考はイカれてまんな。
所詮、三島ほどの叡智は現代社会では既に必要なくなったわけだ
94 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 01:28:18
江藤淳に言わせれば病気でしょう。三島なんて。
95 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 01:48:17
三島の凄い所は日本文化のごく一部しか表現しなかったのにそれが日本文化の全てだと思いこむクソ馬鹿な読者を大量に増やしたことだ。
初歩的な統計学も論理学も知らぬのに三島の著作だけで日本人文化論を語る奴は酷くイタい。
>>95 統計学、論理学は日本文化じゃないし。
そんなあとづけの基準のもので考える方がバカ。
>>94 それを言った時点では世間におもねってたんでしょう。
後の、三島に対しての江藤淳の発言は↓
西郷隆盛と蓮田善明と三島由紀夫と、この三者をつなぐものこそ、蓮田の歌碑にきざまれた三十一文字の
調べなのではないか。西郷の挙兵も、蓮田や三島の自裁も、みないくばくかは、「ふるさとの駅」の
「かの薄紅葉」のためだったのではないだろうか。
滅亡を知るものの調べとは、もとより勇壮な調べではなく、悲壮な調べですらない。
それはかそけく、軽く、優にやさしい調べでなければならない。
なぜならそういう調べだけが、滅亡を知りつつ亡びて行くものたちのこころを歌いうるからだ。
江藤淳
「南州残影」より
98 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 14:13:56
なんだこのスレ
100 :
吾輩は名無しである:2009/11/12(木) 19:14:01
気持ち悪いホモ
特攻崩れさんとかが戦後左旋回していったのと逆パターンなだけだろ。
価値観の180度転回。
御多聞にもれず三島もその一員だったわけだ。
面白くもなんともない。
>>101 違いますよ。
三島は11歳のとき二・二六事件をきっかけに、大東塾の客員会員になってるからね。
むしろ最後は、元の自分に帰ったわけ。
戦後左翼全盛社会では右翼的なものを押さえていたのが、研究すると解ります。
351:日本@名無史さん 2010/02/25(木) 17:09:55
>>349 当時、結核という病気がどんなに怖い病気なのか知ってから話すべき。
当時は、古着屋、古書店で品物を買うのを躊躇するぐらい結核は怖い病気。
八つ墓村の題材になった津山事件の睦雄も同じ。結核の容疑をかけられたら
当時は大変なことになった。
徴兵検査の時、医師は三島の胸に聴診器を当て三島の肺に異音を聴いた。
そして肺の異音だけでなく、三島は結核独特の咳をしていたという。
もし、医師が入隊を許可したことで部隊全体に結核が蔓延した場合、
医師だけではないく医師一族郎党の人生は終わることになる。
検査を担当した医師は、疑問があるから三島を落とした。
当時、徴兵検査を落とされた男子がどういう人生を送るかも知って貰いたい。
そこで否定された男性性への劣等感から、後に軍服コスプレしてヒトサマに
向け刃物を振り回す様な見苦しい中年となるのですね。よーく判ります。
ってか。
そんな屑ばかりじゃなかったろうに。当たり前だが。
と、屑アンチが連投
108 :
吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 19:03:38
兵役は逃れるが男の精液は受け入れ三島
と、結局ガセネタしか言えないクズアンチ
110 :
吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 20:52:10
とキチガイホモ信者が申しております
と、妄想キチガイがマンネリ煽りしか言えません。
112 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 08:11:16
戦争には行ったものの、できれば逃げたかったし、そのための工作をしたけど
成功しなかった人達は一杯いるんだよ。
アメリカだって第二次世界大戦では、有力者の子弟の多くが兵役を逃れたり、
比較的安全な部署に配属されたりしてる。
ただ、兵役逃れをできる環境に三島はいた。だが、学習院出身者はそういう
自分の特権に気付かない人達が多いんじゃないかな。志賀直哉とか三島は
東大に推薦入学で、実際の学力はたいしたことなかった。志賀直哉たるや、
東大の授業も理解できないくらいだったw
113 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 10:52:09
キチガイホモ奇形テロリスト兵役逃れ非国民ナルシスト
>>112 三島は、海軍の幹部候補生になれる自分の特権を放棄して、あえて一兵志願で徴兵検査受けて合格してますよ。
いざ入営で、結核を疑われて帰郷されてしまっただけで、徴兵逃れはしてません。
>>114 梓が手回したんだよ。何も知らんやつは引っ込め
>>115 何その妄想。ガセネタ、作り話しか言えないクズアンチ(笑)
>>115 ほとんど全ての三島関連本、資料読んでますけど、そんな話どこにもないけど?
誰かの空想かあんたの妄想だけの話は事実じゃないから。わかる?(笑)
118 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 15:09:36
>>114 少しでも人員が欲しい時なのに、いったん合格させた者を
結核の疑いでリリースw
戦前の時代から、キャッチ・アンド・リリースとはハイカラぶりも
度が過ぎや専科w
こいうのはエコじゃなくて依怙贔屓だ。裏から親か親戚が手を回したん
だろう。簡単に言えば、担当の軍人に賄賂をつかませたんだろう。
>>117 親父が息子の入営に立ち会ったのは記録に残ってるの
官僚の横暴がニラまれてた時代だからね
そして息子公威は即日帰郷
仮面の告白に書かなかったのは三島がウソツキだから
そんなの知らないお前は信者の資格さえない
資料ったって高校の文芸部レベル以下だろうが、おっさん
>>118 結核の疑いのある人が隊に混じったら全滅だから、ハネるに決まってるでしょう。
無知丸出し。
>>119 入営に父親といったのは、ちゃんと仮面の告白に書いてありますけど。読んでないね、あんた。
父親が一緒に行っただけで、そんな作り話を妄想するバカに呆れるわ。
梓は単なる小役人だからそんな政治的な権力ないしね。平岡家は田舎で何の力もないし。
部落とか言ってたくせに、都合のいいときだけ、地元の有力者にしたり矛盾してるバカアンチ(笑)
>>119 三島は遺書と切り爪の遺品を残して母親や妹と弟と別れてますから、いくらあんたが妄想ガセネタしても無駄だよ。
それにそのとき帰されても、徴兵は免れてませんから。徴兵は延ばされただけなのを知らない半可バカアンチ(笑)
それに、レス者が男か女かの区別もつかない間抜けバカアンチに、三島がわかるわけないし(笑)
>>124 どこにも何の証拠も証言もない単なる妄想や空想じゃん。あほくさ(笑)
>>124 この時の軍医の証言ってのは、三島を肺病と診断した様子のことでしょ。
どこにも軍医が三島が徴兵逃れしたなんて証言ないし。
あんたは日本語の読解力がない外人ですか?
>>126 勝手に勘違いして人のブログを晒すバカ(笑)
チワワにとって
三島は
麻原彰晃です
いまだに
マインドコントロールとけてません
こんな馬鹿いるんですねえwww
>>129 だな。事実が事実としても見ようとしない。
>>130 どこに梓が手を回した事実があるの?そんな事実を裏付けるものなんか、そのブログの記述のなかにも、
どこにもないけど?
中国では、あれで事実になるんですか?
>>124 おれも軍医の話読んだことある。
三島は怖くてガタガタ震えてたんだって。
こりゃトラウマだわ。
有名になってからこの屈辱をすすぐには、
ぐだぐだ書いて、
腹切るしかないね。
134 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 17:15:55
ただのホモテロリスト
ひどいなあ。。。
繰り返すが三島の父親が現場で見たこと聞いたことを書いているのである。三島は入園する幼稚園児ではあるまいし、父親の付き添いで入営したのである。
(略)
しかし、平岡は三島に代わって恐がり、二十歳の息子三島の手を取るようにして一緒に逃げたのである。だらしない親子である。
一言も軍官僚との会話にはふれていない。しかし検査に立ち会う平岡の官僚態度は、三島の「即日帰郷」の実現をもたらした。
徴兵検査は四つんばいになって肛門ひらかれるんだよ。
三島はそこまで行かずに親父の監視で即日帰郷だって。
まさに卑怯きわまれりだ。
仮面の告白の「仮面」たるゆえんだな。
おれの爺ちゃんは戦争で死んだ。土浦海軍航空隊だ。
>>135 筆者の空想で結論づけされてもねえ。
そんな程度の空想で証拠にされるって、すごいね。法治国家の人間とは思えないわ。
>>137 だからオメーが信じるのは三島=麻原の言葉だけなんだろ
馬鹿チワワは誰も本気で相手しないぜ、自分が弄られてるだけなの
まーだわからんのかカス
なんで肛門開かれるの?ヴァージンかどうか確かめるの?
>>139 屈辱まみれにして人間奴隷にするためだよ。
愛国婦人会の女たちの見る前でな。
保田與重郎は四つんばいで肛門ひらかれたか?
隊門くぐったら、下士官から顔やら尻やら
丸太棒でメッタ打ちだ。
ところでお前、就活してんのか?
141 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 19:04:19
鈴木くんを追い詰めないで!
なにそのソドムの市。俺はとりあえずバイトがしたい。
>>138 私の総合判断は、三島の言葉だけじゃないですよ。梓の本なんかとっくに読んでるし。
軍医は三島がすごい熱があったと証言してますから。
あんたが貼ったブログの記述なんか、いろんな情報を勝手に組み換えて歪曲空想して恣意的な結論に
無理矢理もっていってるだけ。残念でしたね。
>>136 三島は徴兵検査は合格してるから、じゃあそれやったんだ。
徴兵検査は入営検査の前にやる検査でしょ。
いい加減な嘘バレバレでした(笑)
145 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 20:27:35
>>143 >軍医は三島がすごい熱があったと証言してますから。
嘘つけwおまえは公威と梓の話しか知らんくせに。情報ナシのチワワが。
>>144 入営検査に愛国婦人会が立ち会うかよw
「兵役法」でも勉強しろ。
公威は親父の立会でいいかげんな徴兵検査にパスしてから即日帰郷した非国民だろが
官僚である親が立会っての徴兵検査なんてミエミエなんだよ。
三島彰晃が追い詰められて残念だなwww
>>145 徴兵検査と入営検査の区別つかないバカですか?徴兵検査は三島は通ってますからね。
それに梓は別に官僚じゃないしね。ただの平の役人ですよ。
立ち会ったって、ずっと横についてたのを誰かが証言してるわけ?そんな証言どこにもないじゃん。ただのその筆者の空想だけで。
捏造歪曲してバカですか?
>>145 嘘じゃないよ。そういう診断書が残ってますからね。血液検査もありますから。
148 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 20:51:33
>>146>>147 軍医の証言は?
> すごい熱
醤油でも飲んだか?
学徒出陣後は通用しない手だな、ふつうはw
> 診断書、血液検査
それがなきゃ即日帰郷ならんだろw
それから、人に反論したいなら相手の文章くらいちゃんと読めや
涙目か?
「兵役法」見ろ
梓が営内に入ったのが普通あり得ないし決定的なんだよ
>>148 自己レス
徴兵検査のやり方は地方によって異なるが
三島がインチキしたのは入隊検査だな〜ウィキより
150 :
@(´ёωё`)@ :2010/07/13(火) 21:38:47
藁貸し増すねぇ〜(笑)
>>150 ほう、元気か?
よく来たなw
ところで質問に答えろ、たのしいか?
>>148 あんたこそ、三島が高熱でなかったという、軍医の証言は?
それがなければ、あんたの言ってることはガセネタでしかないよ。
父親と一緒に検査場に出向いただけのことなんか、徴兵逃れの証拠になりませんよ。
軍医のそばに父親がいたなんて証言も全くありませんし、父親にそんな権力も威光もありませんから。
そんなものあれば、徴兵検査のときから不合格にされてるよ。
>>148 それから父親も三島も営内になんか入ってませんよ。
入営検査した場所と入営地は違いますからね。バカ丸出しワロス。
結核疑いを入営前にチェックするのに、入営地で検査する間抜けな軍隊がいるわけないし(笑)
だから最初から書いただろ
124 :吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 16:25:49
>>121 妄想チワちゃんw
めんどくせーな。この人のは聞き読みだけどな
ttp://ameblo.jp/yameyobanashi/entry-10526561059.html それよりこの時の軍医の証言があるんだ、アホ
むかし三島のこと調べたライターがこの軍医に聞いて答えてるんだよ
有力者の息子を帰したケースだってさ
>>153 俺は細かいこと言いたくないが「入営」の解釈を勝手に狭めんな
だから「兵役法」よめて
第三章 徴集
第四十七条 現役兵トシテ入営スベキ者入営ノ際行フ身体検査ニ於テ疾病其ノ他身体又ハ精神ノ異常ニ因リ三十一日以内ニ治癒ノ見込ナク且勤務ニ堪ヘズト認ムル者ナルトキハ之ヲ帰郷セシメ第二十一条ノ規定ノ適用ヲ受クル者ヲ除クノ外更ニ徴兵検査ヲ行フ
一般的に入営時に父親の同行など庶民には有り得ん。いくら疑われても仕方ない。
ま、なんぼ言っても三島=麻原信者のおまえには通じんだろ。もっとジックリ染脳を解いてやる。家族もそれを望んでると思うぞw
>>154 有力者の息子なんて、いくらでもいるでしょうよ、たったそれだけのあやふやな証言で、
なぜ三島と結びつけるんでしょうか?そんなことで決められてしまったら、日本国中冤罪だらけだよ。
法治国家の人間とはとても思えない非常識ですね。
それに三島の父親は有力者じゃないからね。役所も、三島が高校生のとき辞めてますから。
三島が徴兵されたときはとっくに公務員でも官僚でもありません。
官僚とか有力者とか、でたらめ捏造歪曲ご苦労様でした。
156 :
吾輩は名無しである:2010/07/14(水) 14:36:16
兵役逃れのへたれホモ
>>155 敗戦直前の日本が法治国家だと?w
軍部官僚に支配されていた戦時日本は梓の権威主義が十分に有効だった
…とにかくおまえの擁護、いつもインチキ、根拠薄弱だなw
俺はいまワンピバレで忙しい、馬鹿はすっ込んでろ
>>157 いつもインチキ、根拠薄弱はあんただよ、バーカ(笑)
戦前が法治国家じゃなかったとか、関係ないことで論点ずらしてごまかしてやんの(笑)
その粗雑な空想ガセネタで梓が何かやったみたいに決めつけられないっていうのが、法治国家日本の常識だよ。
梓が三島高校生時に、すでに役所を辞めて役人でなくなってたことも知らないバカの捏造歪曲ブログを鵜呑みにする更なるバカモンキー恥さらし惨め(笑)
役人のときも平の役人で官僚じゃないから。
なんで2chでは皆、言い合いすると小学生に退行しちゃうんでちゅかねー
>>158 どうした、チワワ
やけに興奮しまくっとるがw
全然反論になっとらんよ
キャリアは天下りしようと威光はのこる
いまの時代でさえそうだ
あんたオッサン臭いけど、社会をまるで知らんようだな
てかよー梓の親父の常太郎がもろ加古川の出身で福島県知事にまでなった名士なんだぜ。
それで退官したとはいえ根回し大好きの梓が(これは福島次郎の本に書いてある)
からんだら、何かあったと見るのはほとんど不自然じゃないんじゃね?
だから加古川で兵隊検査受けさせたんじゃねえの。
それでもしそれが本当なら、三島があんな死に方したのもかなり理解しやすくなる。
戯曲「朱雀家の滅亡」でも前線行き拒否を身内に企まれて激怒する青年のくだりがあるし。
兵庫県で徴兵検査受けたのは、父親の意向じゃないよ。
三島の本籍が兵庫県だから郷里の志方村村長から徴兵通達書が来ただけの話。
梓は平の事務役人だからそんな権限は全くないし、祖父も地元では何の貢献もしてないし、
志方村と平岡家は疎遠で地元との繋がりはないし、祖先に非人にされた人がいるという噂があるから、何の権力ありません。
>>161 三島の作品や戯曲のあらすじはあくまで作品だからね。三島の心理の真実を描いているとしても、設定はフィクションですよ。
164 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 11:12:08
>>162 でも「仮面の告白」には、
「田舎なら都会のもやしっ子は際立つという父の入れ知恵で」
という意味の表現がされているぜ。
もちろん「仮面の告白」は小説だと言って否定もできるがね。
確か入隊検査かは基本本籍地でやるだのという話を聞いたことがあるが、
どこまでそれが融通のあるものだったかとは知らん。
だからわざわざ戦後に本籍を移したということが年譜にまで書かれているのではないか。
それに本籍地の話も実は、すでに東京に移していたという説もある。
どっちにせよ、推理の域は出ないわけで、あとはどっちを信じるかだけだな。
チワワと付きあうのなら、入れ知恵してやろう
こいつを追い詰めると、ウソついて、涙目でカブリ振る
おもしろいぞ(笑)
>>164 どっちにしろ三島本人は本当に徴兵覚悟で死を決意して、花ざかりの森を書いて、遺書や切り爪も遺してるし、
戯曲でも、戦地へ行けなかった屈辱の心理を告白してるわけで、バカアンチみたいな三島批判は論外でしょ。
168 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 13:04:50
>>166 死を決意していた奴がなんで必死で「半年も微熱がある」とか軍医の前で嘘をつくんだよw
169 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 13:07:00
ヘタレチワワは三島スレでも論破されて発狂してますよ〜
170 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 13:13:47
バカアンチつうけど、むしろ逆だぜ。
入隊免除が梓の息子可愛さゆえの工作だったのなら、あの割腹死は、
シズエさんが言ったように(これも福島さんの本にあったことだが)
「公さんは立派なことをしたんです!」
とか
「あの子は初めて自分のやりたいことをやったんです」
って意見に賛成できるからだ。
171 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 13:41:33
三島の本籍の兵庫県西部から岡山県にかけては非常に武張った土地柄
なんだよな。武蔵が出てるし、備前武士とかも勇ましいので有名だし、
雨月物語の「菊花の約」の舞台も兵庫県西部。室町時代の武力随一の
守護大名だった赤松氏も源平の頃から勇猛を謳われている。
三島がそういうことを意識してなかった訳はないと思うんだな。
少年から青年時代にかけての虚弱な外見の内で強い葛藤があったと思う。
172 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 18:36:11
あそこはね。祭りがすごいんだよ。播磨の秋祭りの神輿かつぎって
今でもすごい。それがあちこちでやっている。三島の好きな褌姿でw
言葉遣いは乱暴だし、もともと姫路城自体が、西国から島津や毛利などの外様が
攻めて来るのを食い止めるため築かれたものだし、まあそこらへんあげていくときりがない。
でもまあ基本、あのへんの土地についてはシカトを貫いたんじゃね?
シカトしてると言ってみたり、有力者だったと言ってみたり、その都度都合のいいように解釈するチープモンキー(笑)
174 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 19:27:43
チワワ←半狂乱w
175 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 19:28:47
チワワばあさん孤軍奮闘ですなw三島スレとこっちと行ったり来たりで大忙しw
176 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 19:38:40
三島の小説モチーフ(=パッション)と、自殺…
「過去の恥」
で全部説明できるよね。
こんな単純な作家ほかにないよ。
>>176 そういう一面もあるのは否定できないけど、そんだけで全部説明できると思ってるあんたが単純なんじゃないの?
それだけで三島をわかった気になる人なんかまともな研究者でいませんよ。
>>175 三島スレとこっちと行ったり来たりで大忙しはあんたのが上でしょ。私はあんたみたいにくだらない合いの手自演までしてませんから(笑)
179 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 19:52:47
チワワ一日中でばってるな。きんも〜☆
誰に対しても「あんたは自演してるでしょ」って言うんだね!
自分がいつも自演連投してるから人もしてると思ってるんだね!
180 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 19:54:27
>>1 きみは勉強不足だな。
三島は徴兵検査で丙だった。
学生の頃は、ガリ勉秀才。運動音痴でコンプレックス持ってたんだよん。
必死に医者の前で病人のフリして丙もらったんでしょ。
うつの演技して生保や年金もらってるクズと同等。
と、自演で2連投。sageたりageたりしても、みえすいたマンネリ寸劇自演バレバレ。
183 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 20:06:06
1のいうところの
過酷な戦場から帰還して反戦活動してる元兵士
は戦前からいる日本人のふりした
反日朝鮮人ww
いやなら半島に帰れよw
「朝鮮人」w
バカなばあさんだね、チワワは。自演を見抜いたフリで勘違い妄想。完全な2ちゃんねる依存症。哀れ。
>>184 丙じゃないのに、181みたいな、ちんぷんかんぷんな混同妄想してるバカなあんたは、
少しは調べてから出直しなちゃい。頭悪い子は。
チワワのレスって下衆そのものだよねw
188 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 20:28:44
梓って変なおっさんだよね。自分の息子、母親に取られて
何もいえないなんて。
つっか平岡家自体異常だよ。
>>188 三流週刊誌やスポーツ新聞しか読まない頭の悪い下衆みたいなあら探し屋ですね、あんた。男だとしたらセコいやつ(笑)
>>176 何で?「豊饒の海」の構成、プロット、ディテール
みんなそれで説明可能だよ。
>>189 あら探しも何も「仮面の告白」とか三島論とか読んだら誰だってそう思うだろ。アホか
梓氏については、福島氏の本にあった、
「トーストはこうして縦にしたら口に入らないだろ。だから横にするんだよ」
と梓氏が教えてくれたとき、
「梓氏は外見はともかく、精神のどこかに異常をきたしてるのではないかと思った」
というくだりで、笑うところなのか、恐怖するところなのか悩んだよ。
>>190 へ〜、じゃあ説明してみな。蓼科、タイの王子の悲恋、ジン・ジャンの設定と、それがどう関わりあるのかを。
できなきゃ単なるあんたのハッタリだよ。
>>192 福島の書いたことがすべて本当とは限らないから、本当にそんな会話してないかもしれないんじゃないの。
あの本は、ノンフィクションじゃなくて、あくまで「小説」だと明記されてますよ。
福島本は実際、客観的事実関係とかなり違う箇所がいくつかあるしね。
あの本は福島の創作が混ざってることは、板坂剛も指摘してますけど。
ちなみに板坂剛は特に三島贔屓、三島擁護の人じゃありません。
あんな小説あるかw
(小説であるからという言い訳は出たときからあったけどね)
しかし正直
>>194みたいに殲滅攻撃しかけられたらこっちもますます燃えるんだぜ?w
ま、今から外出するからまたあとにしてやるがw
長い年月のあとで回想した会話、特に相手がすでに故人で死人に口無しの場合、
いくらでも脚色可能ですからね。
>>198 そんなに気に入らなかったらスレの削除依頼出してこい。それが筋だろ。
200 :
吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 15:00:00
削除理由が個人的過ぎだし手続きする事務処理能力もないから黙るしかないチワワw
と、
>>193に答えられずハッタリかましたままスルーするため、訳のわからないこと言って誤魔化すチープモンキー(笑)
202 :
吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 16:36:29
自分は最低限の労力で単語だけ並べて相手の反応をうかがう卑しさがなんとも香ばしいチワワw
チープモンキーちゃん、安岡スレ過疎って可哀想だから、あんたの好きな安岡お爺ちゃんを賛美するネタ投下してあげました。
感謝しろよ(笑)
204 :
吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 17:32:29
自分がいかに安っぽいかを自己分析したんだね 御愁傷様
いや、本当に三島や平岡家への誹謗だというならスレ削除願い出せば
いいじゃないか。でも三島自身が自分の家のこと書いて商売――という
言い方は下品だから言い方を変えるが――文学の糧に、日本というものを
考える糧に提供したんじゃないか。その覚悟がなくて書いたなら
ちゃんちゃらおかしいと言わせてもらおう。
だいぶ悔しそうだなw
俺はチワワみたいにヒマじゃねえ
>>193 >>201 だから全部できるって。簡単だよ。でも
馬鹿に噛み砕く気はねえwww
207 :
@(´ёωё`)@ :2010/07/16(金) 21:46:29
低脳チープモンキー 藁貸し増すねぇ〜(笑)死に怒気はすでに杉て増すよ〜(笑)
>>205 なんで福島本が創作混じりのフィクションだと板坂剛が指摘した話の反論できなくなったからって、
急にスレ削除の話にすり替えて誤魔化してんの?変なやつ(笑)
藁貸しますぬぇ〜
>>@(´ёωё`)@
おまえ滑りまくってるけど、たのしいか?
>>@(´ёωё`)@ ←糞垂らしながら徘徊する爺www
質問にこたえろ、たのしゅうございまか?
兵役拒否の梓工作説は「三島由紀夫とアンドレ・マルロー」って本に出てます。
>>211 それ読んだけど、別に何の論証もなく筆者のただの憶測空想を言っただけだったよ。
説という説もなかったです。
213 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 00:55:58
説ってそういうもんだろ。おまえらが必死になればなるほど、romってる奴らには
反対の印象与えるって気づけ。
214 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 01:04:50
あと
喪失の国、日本―インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」 (文春文庫)
って本では、インド人が三島の死について、日本人は難しく考えすぎているという。
三島は兵隊になれなかったから、男になれなかったから、男であることを
世界に証明するためにあのような死に方をしたのだ、って断言していた。
結構三島については「金閣寺」はじめ詳しく書いてある。
しかし俺もこのスレに書いたのは昨日、おとといあたりで、あまり長々ここに
いるつもりはなかったんだけど、頭から否定する奴の無礼さに腹がたって、
ちょっと居座り加減になりつつある。
おまえらが断固そのような態度を続けるならこっちもとことん対抗する。
215 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 01:08:31
そうしたら、おまえらがなんと言おうと、「もしかしたら・・」と考える
人も出てくるだろう。
嘘か本当か、あるいは可能性のあることか見極められる人も2ちゃにはいるだろうからな。
ちなみに俺は工作説が「本当です」なんてひとことも言ってない。
(そういう言い方もありだとは思うがな)
その可能性があると言っているだけだ。証拠も何もないなんて当たり前だ。
216 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 01:09:51
もひとつ言う。誠意を持って頭から否定したことを謝罪するなら
もうこのスレから去ってやる。
ムリだよ、チワワは女のフリして逃げに入ってますからw
自演がバレないようにしてる小細工、誰の目にも明らかなのにねww
>>216 あの本を読んだ感想を率直に述べただけで、なんであなたに謝らなければならないんでしょうか?
ただちょろっと、父親が役人だったというだけでそんな推測を入れて話を進めてただけで
特に説というほど力説もしてなかったしね。
あなたがそこまでいきり立って腹立てる意味がわかりませんよ。
レスを返されたくなかったら、2ちゃんなんか来なければいいんだよ。
>>214 そういう一面もあるだろうけど、それだけでは三島文学を読んでる読者には何か欠けてる印象があるよ。
三島には多面性があるから、様々な三島論があるわけですからね。
人によって見方が変わって、三島研究者がたくさんいるのも、三島の魅力、神秘の一つでしょうね。
知れば知るほど、謎めいてくる不思議な人です。
>>213 romってる奴らの印象なんかどうでもいいよ。言いたいこと言い合ってりゃいいんだよ。
そんなもの気にするハゲは最初から来なくていいから。
↑チワワお得意の連投w
222 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 07:29:39
どんな作家でも、三島ぐらい熱心に議論されれば、
多面性も見えてくるよw
223 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 09:34:10
チワワはババアになって女捨てたからオッサン扱いで十分だよ〜
自演連投煽り妄想しかできない低能オヤジだよ〜
224 :
吾輩は名無しである:2010/07/24(土) 21:14:57
624 :吾輩は名無しである ::2010/07/24(土) 21:04:50
言い訳必死w中卒2ちゃん中毒ニートのバカチワワの恥ずかしいレス
>>597 >あなたのが、よくわかってない日本語音痴の歪曲バカでしょうよ。
プギャーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
225 :
吾輩は名無しである:2010/07/24(土) 21:31:28
226 :
吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 08:22:40
軍人ごっこは大好きなのに兵役は逃れるキチガイホモ
最後は責任とって割腹(斬首)したじゃん
青春の日のあやまりを償った
229 :
吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 09:52:21
三島は実は赤軍派の幹部だった。表面は右翼を装い、楯の会を結成し、
四ッ谷の自衛隊を率いて、その年の3月15日に逮捕されていた、
獄中の塩見孝也の奪還に向かうつもりだった。だが、三島の本心に
気付いた楯の会のメンバー達は怒り、三島に切腹を要求し、実行した。
幕末の清川八郎が、幕府が集めた人員によって倒幕を志し、結局はその
人員の中の数人に待ち伏せされ、しかも卑怯な手で暗殺されたのと似た
ことだったのかも知れない。
これなら、面白いんだが。少なくとも三島は天皇主義者ではなかった。
だが、天皇を担ぐことは必要だと計算していた。
230 :
吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 09:56:31
三島ネエサンと呼ばれていたよナッ!!!
天地の混沌がわかたれてのちも懸橋はひとつ残つた。さうしてその懸橋は永くつづいて日本民族の上に永遠に
跨(またが)つてゐる。これが神(かん)ながらの道である。こと程さ様に神ながらの道は、日本人の
「いのち」の力が必然的に齎(もたら)した「まこと」の展開である。(中略)
神ながらの道に於ては神の世界への進出は、飛躍を伴はぬのである。そして地上の発展そのものがすでに神の
世界への「向上」となつてゐるのである。かるが故に「神ながらの道」は地上と高天原との懸橋であり得るのである。
神ながらの道の根本理念であるところの「まことごゝろ」は人間本然のものでありながら日本人に於て最も
顕著に見られる。それは豊葦原之邦(とよあしはらのくに)の創造の精神である。この「土」の創造は一点の
私心もない純粋な「まことごゝろ」を以てなされた。
平岡公威(三島由紀夫)16歳
「惟神(かんながら)之道」より
「まことごゝろ」は又、古事記を貫ぬき万葉を貫ぬく精神である。鏡――天照大神(あまてらすおほみかみ)に
依つて象徴せられた精神である。すべての向上の土台たり得べき、強固にして美くしい「信ずる心」であり
「道を践(ふ)む心」である。虚心のうちにあはされた澎湃(はうはい)たる積極的なる心である。かゝる
積極と消極との融合がかもしだしたたぐひない「まことごゝろ」は、又わが国独特の愛国主義をつくり出した。
それは「忠」であつた。忠は積極のきはまりの白熱した宗教的心情であると同時に、虚心に通ずる消極の
きはまりであつた。
かゝる「忠」の精神が「神ながらの道」をよびだし、又「神ながらの道」が忠をよびだすのである。かくて
神ながらの道はすべての道のうちで最も雄大な、且つ最も純粋な宗教思想であり国家精神であつて、かくの如く
宗教と国家との合一した例は、わが国に於てはじめて見られるのである。
平岡公威(三島由紀夫)16歳
「惟神(かんながら)之道」より