死後、急激に読まれなくなった作家

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1吾輩は名無しである
石坂洋次郎とか山本有三とか石川達三とか
2吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:15:28
古臭い道徳作家っぽく見られるとそうなるな
3吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:18:32
井上靖もかな?
4吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:34:01
井上靖はまだ読まれてるだろう。
俺は伊藤整がまるで読まれないのが不思議でならない
5吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:39:42
獅子文六
6吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:39:54
伊藤整は評論家として残ってるじゃん
7吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:42:15
チャタレイ夫人は読むかも
8吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:44:39
>>2
道徳作家だと下村湖人
9吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:46:25
中上健次かな
10吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:51:32
最近のスピリチュアルっぽい病弱文学はすべて、作者ほどの寿命も持つまい。
11吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 10:55:32
安岡章太郎は・・・まだ生きてるか・・・
12ヌーディストK:2009/04/23(木) 12:09:44
事件後、急速に聞かれなくなったアイドルグループなら知ってるゼ。
13吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 13:53:46
smapか?まだかww
14吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 14:33:34
数ヶ月後にはまた復活するから安心しなW
15( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/23(木) 14:59:25
源氏鶏太、川口松太郎でしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
16吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 15:10:36
志賀直哉
17北野誠なんかぜんぜん悪くない:2009/04/23(木) 16:37:29
生前から読まれない筆頭株主が高橋ゲソイチロウ。
18吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 16:56:08
井上光晴
っていうか戦後の左翼系作家は文庫も絶版ばかり。
19吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 19:12:04
高橋和巳
古本屋にもろくにないんだが
20吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 19:12:34
開高健
21吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 20:17:31
開高健はノンフィクション賞あるし、小説はともかくエッセイは読まれてるんじゃ
22吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 20:40:21
五木寛之と渡辺淳一は間違いない。
まだ生きてるけど。
23吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 20:51:16
あのツツイですら絶版だらけ。おもろいのに。
24吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 22:47:39
>>19
おーぉ、俺も>>18のカキコがあった直後に高橋和巳挙げようと思ってた、が踏みとどめた。
というのも朝日文庫やら河出文庫がまだぽつぽつ出してるから。

ただ、「全盛期に比べて読まれなくなった率」では10傑に入ると思う。
志賀直哉なんかはまだ小中学生が読むだろうという気がしなくも無いが、和巳を読む層は想像できない。
25武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/04/23(木) 23:18:13
>>4
教科書に載ってるから。
26真間一:2009/04/23(木) 23:19:31
遠藤周作くん。
27( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/24(金) 00:13:52
高橋和巳は再評価されれるべきなのでは(笑)やはり邪宗門は小説として認めねばなりませんねぇ(笑)おやはや(笑)
28( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/24(金) 00:15:53
堤千代も最年少直木賞作家、ということ以外ではまるで読まれていないのでは(笑)有名作家のエッセイなどを読めば、当時活躍していた作家が分かりますが、まるで耳慣れない名前も多いのではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
29吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 03:51:15
山田美妙
30吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 10:39:20
時代に淘汰される作家なんて、まあ結局はその程度だったってことでしょう
メルヴィル・カフカだの生きてるうちに評価されなくても、きちんと実力のあるものは
後世において普遍的に評価されておりますからね。
世代は間違えても、時代は間違えないのですなあ。
ちなみに村上ドラゴンは死後10年で消えると思うな
31吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 11:42:09
>24
誰が読むのか想像できないけど、何故か文庫で生きてる長編

・高橋『邪宗門』
・大岡『捕虜記』
・泰淳『富士』
・般若『死霊』
・野間『青年の環』
・大西『神聖喜劇』

井上光晴に至っては短篇以外全滅
他国の死地の群れ虚構のクレーン…
蟹工船のように読みやすいわけでもなし…
いつか返り咲く日は来るのか…
32吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 11:44:26
源氏鶏太はノーベル賞向けの翻訳があるらしいな
33吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 11:53:26
死霊・神聖喜劇なんかは名作じゃん
34吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 12:20:32
>>24

和巳は優れてるから復活できると思う
最近でも福田和也が言及していて、授業でもよんでたらしいし
小松左京つながりで名前が挙がる
35吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 12:21:48
>>27

再評価すべきともう出てたか
宗教文学として日本文学史上の傑作ですね
36吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 13:16:45
邪宗門は…
吉本には知識人のための大衆小説と言われ
柄谷には文学とすら呼べないとまで言われたが…

この二人はまだ生きてるのに読まれなくなってるのがなんとも…
37吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 13:30:15
柄谷は中上を押して死んでいけばいいよ
中上の小学館文庫は絶版で消滅してるけどwww

中上なんて二度と復活しないけどねwww

あんな醜いデブ馬鹿の小説など女は読まないwww
男も殻谷にだまされたやつしか読まないwww
38吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 14:09:40
頭のいい女性は読むでしょ。
39吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 14:13:09
中上は持ち上げすぎたよね
40吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:01:02
森鴎外の小説って売ってるの殆ど見ないよね?
41吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:15:21
新潮と岩波にたくさんあるじゃん
42吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:22:22
えー
うちの近くの本屋では全く見ない
1軒だけでなく全ての店で
43吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:24:32
でもあの時代の文学は中上以外死んでたっていうじゃん
わざとゴツゴツ書いて、読ませる感じが個人的に好きなんだがなあ
44淳の字ファソ:2009/04/24(金) 15:53:52
吉行淳之介も最近は読まれないなあ。
本屋に文庫がないし、図書館いっても、書庫にしかないよ。
残念なことです。
45吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 17:23:16
>>31
・高橋『邪宗門』 ←オウム事件で一時期再注目されてなかった?そういうエセ社会学的な見方から入ってくる人がいそうなイメージではあるんだが。
・大岡『捕虜記』 ←戦争文学の代表=俘虜記みたいのが定説になってるからねぇ。
・泰淳『富士』 ←泰淳の代表作なんだからそこそこ需要無くない?それより風媒花と快楽の文庫版がいつの間にか消えて、ひかりごけの黄色い背表紙が一冊ポツリと、アレかわいそうだろ。。。
・般若『死霊』 ←藤圭子の娘が持ち上げてた。あとミステリ?っていうか伝奇小説オタクの若者に受けてるらしいよ。
・野間『青年の環』 ←岩波文庫最厚として有名だからね。そういうネタ要素以外で話題に挙がったことないな。
・大西『神聖喜劇』 ←マンガ化されたのが連載中じゃなかった?あと鎌田が大部な大西論書いてるんだろ?
46吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 17:33:32
鮎川信夫
47( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/24(金) 17:33:45
基本的に純文学系の作者であれば作品が読み継がれる、ということも多いようですねぇ(笑)反対に大衆文学と俗に言われる作家たちは殆ど今は読まれていないものも多いのでは(笑)おやはや(笑)
48吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 17:44:28
日野啓三とかは?スレはそこそこ伸びてる(10res/m)みたいだけど 
49吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 18:13:36
>>37
>>39
ちょっとちょっと、中上健次ってひょっとして「ニセモノ」なの?
彼こそが、今は失われた「文学」の最後の継承者だと思ってたのに・・・
ショック・・・
50吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 18:41:42
文学なんて現存の作家でも読まれないのに死んだらほとんどいいものでも消えていくよ
清張みたいにドラマ化されて生き延びるぐらい

大江も春樹も死んだら即終わりだと思うよ
51吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 18:56:19
景山民夫は?
「遠い海から来たクー」
52吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 19:17:03
>>49
実際そうだよ。アンチの悪口を真に受けるな。
53吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 19:18:32
中上の知性は本物だよ
それと文学は失われておりませんよ。
ただ実力のある作家があまりいないのは事実ですなあ
54吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:01:47
悪口じゃなくて、最後の文豪だとか言われて、神格化されすぎだと言いたい
実力派なのは認めた上で
55吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:03:54
中上は日本でもどんどん絶版になっていっているが
海外じゃもっとひどい。翻訳の数は多いがほぼ全滅。
56吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:04:38
つか、もともと翻訳されてねーだろ
57吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:10:16
すまん、数は多くなかったな。でも翻訳はいくつかの言語で出ているよ。そして売れていない。
58吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:18:52
日本の七大文豪(好き嫌いは別として)
鴎外 漱石 谷崎 芥川 川端 太宰 三島

後10年もすれば、鴎外は名前すら忘れられ、芥川も「そういう作家もいたっけ?」
といわれるのが関の山。
名前が残っていて尚且つ、作品が満遍なく記憶に残るのは漱石と三島だけ。
残りの作家は、知られている作品と知られない作品の差が極端化すると思う。
59吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:40:16
芥川が10年後に消えても
谷川流は100年後も残ってますよw
60吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:45:19
川端や三島は既に忘れられている存在だと思うが
61吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 21:48:11
サルトルが未出なのに驚いた
もう誰も興味ないんだろな
62吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 22:00:12
三島は文学のぶの字も知らないゆとりの
厨房が知ってたからそれはない
川端、芥川も
ただ彼らにとって谷崎がマイナーな存在なのは残念だ
63書斎☆自演乙☆魔神:2009/04/24(金) 22:30:47
サルトルは実存主義哲学に興味ある連中に読まれるだろう。
ニーチェやキルケゴール、ハイデッガーとセットで。
と思ったが四人まとめて読まれなくなりそうだなw
64吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 23:09:49
人気者が言及してくれると売れ行きが違う。
三島が誉めて足穂と百鬼園が息吹き返したり。
最近なら宇多田が死霊を生き返らせたり。
ニーチェ、キルケ、サルトル、ハイデガーは影響受けた哲学者や作家が多いからまだ生き残りそう。
65吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 23:14:37
哲学界ではサルトルは越えられた知識人
という意識があるようですよ
66吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 23:23:17
小説普通におもしろいけどね。
67吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 00:25:49
内田百閧ヘ死んでからのほうが売れた気がする。
68( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/25(土) 00:31:34
内田百閧ヘ若い世代に人気だそうで(笑)武陽さんの意見からすると如何ですか(笑)おやはや(笑)
69吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 01:30:06
中上以上に大西巨人の不可侵ぶりがなんか良くないと思う
健全な批判がないと絶対に反動がくるね
70ユビー ◆6wmx.B3qBE :2009/04/25(土) 07:53:39
読まれているか読まれていないかは誰にも分からないだろ

第一本を読まない人が圧倒的に多い。
友人知人は本を読まない。
そして、本を読む知人が、死んでからその作家の本を読まなくなったと見抜くのも難しい。
そういう傾向を全体を通して見抜くのも難しい。
71ユビー ◆6wmx.B3qBE :2009/04/25(土) 07:54:41
全国の図書館から統計を取るか?

「この作家、死んでから急に借りられなくなったな・・・。」

そんなバカな話があるだろうか
72吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 09:47:40
生きてようが死んでようが、急激に読まれなくなったのは作家全員。
73吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 11:07:11
>>69

中上も大西も柄谷グループの影響力のせいでおおきくなった
批評空間グループといってもいい
あれはあやしい
松浦理恵子、多和田葉子なんかもつまらん
74吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 11:20:46
>>71
書店や出版社の在庫状況で何となく解ると思う。
生前は知識人の必読書と呼ばれて主要作品のほとんどが現役で版を重ねてたのに
死後は絶版・品切れ・重版の予定無しで全滅状態の作家とか・・・。
図書館や個人宅、古本屋にあっても歳月と共に朽ちて消えていくからね。
Amazon等で検索しても中古しか出てこなくて新品で買える本が無い作家多いよ。
75吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 11:33:21
何かまた邪宗門を読みたくなってきたよw
76吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 12:32:46
江藤淳
77吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 13:28:13
野間宏
78吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 13:29:19
邪宗門は朝日文庫も絶版か。
どれだけ読まれてないんだ。
79吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 14:36:14
柄谷グループの影響っていっても、実際の本のセールスに全く反映されてないもんな
いと悲しきスモールサークルオブフレンズという感じか
80吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 14:48:48
大藪なんて、いまどうなんだろう。
81吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 17:09:15
倉橋由美子もそうかと思ったが
検索してみたらまだけっこう文庫本も出している
82吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 17:14:12
残ってるほうが珍しいからほとんど全員といっていいくらい読まれなくなってるね
83( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/25(土) 17:28:51
ここに十年で明らかに文学の流れに大きな影響があったはずなのですが、それを皆漠然と感じつつも言葉にして語る事が出来ないのではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
84吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 18:41:46
どの国の文学史にも忘却の河が流れている。
作家が、ひとたびこの世を去り、この河を渡って追憶の支配するあの世へ移るや、
この河水の呪いから完全に免れることのできる人は極めて少ない。

生前赫々たる名声を謳われた作家が、死後読者を徐々に失いってゆくのは世の常道である。
だが、十年経ち、二十年を過ぎるあたりになると時にリバイバルといった華やかな催し事を引き起こしながら、
その作家が達成した文業は、功罪等しく賞讃され、非難されながら、一応、文学史の枠組みの中に、
それに相応しい規模と地位とを与えられるのである。
85吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 18:49:39
海外でも売れた作家は死後もよく売れる。
それだけ普遍性があるからだ。
中上にはそれがなかった。
86吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 18:53:52
でも国内で相当な数のフォロワー産んでるからあと30年は余裕で文名堕ちないだろうよ
87無名草子さん :2009/04/25(土) 19:01:44
井上ひさしとか、あんな連中も死んでから売れなくなったな。
大江検査ブロウも、そうなりそう。
88吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 19:10:04
>>85
中河与一や芹沢光治良、遠藤周作がそれぞれ横光、豊島、小島信夫より売れるとな?

あ、でも確かに遠藤周作は小島よりは読まれそうだな
89吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 19:19:18
遠藤周作は読み継がれてるねえ
遠い河で絶対悪という観念を披露してたけど
そこに普遍性の水脈が流れていたのかな
90吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 21:23:53
自分も含めて、今の若者よりある程度年上の世代には、
豊かでなくてもせめて「深い」人生を送りたいという
無意識ながらもそういう希求があった。
今の大学生高校生にはそもそも人生に「深さ」を求める
希求自体が無い。
91吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 22:07:55
ああ
そうだね
92吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 22:47:30
>>90
わかったよ
ごめんw
93吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 23:15:33
>1
そんなのばかりじゃん。
94吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 23:20:06
道徳や利益に関わっちゃう作家は寿命短いよ。

読むと古くて。

歴史的資料としては興味深いが。
95吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 23:22:11
>>87
しんでねいだろw

井上ひさし
96吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 00:25:31
機械化が進む、そして人間疎外に陥っているというが
それは生活の場だけでなくて
大衆の知性についても言えると思う
あらゆるものが高性能になるたびに、大衆は落ちぶれていないか?
テレビが出て馬鹿になり
携帯が出て馬鹿になり
ネットがでて馬鹿になる
97草g源一郎:2009/04/26(日) 00:47:53
テレビが出て馬鹿になり
携帯が出て馬鹿になり
ネットがでて馬鹿になる

「大衆が主役の時代」をいってるのか?
俺は女に選挙権を与えてからこの国がおかしくなったように思うが。
98吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 01:21:10
出版社は生きてる作家を食わせないといけないからな、
死んだ作家はよっぽどの作品でないと積極的に売ろうとはしないだろ。

美術の世界でも同じようなことがあるらしい。

99吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 01:43:59
美術でも普通の作家の作品は死ぬと値が下がり
忘れられるそうだ。

死後に価値が上がって行くのはよっぽどの作家
100( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/26(日) 01:47:52
さて、武陽、百閧ヘどうなのです(笑)百閧ヘ(笑)若い世代に人気でしょう(笑)あのような老人がなぜ人気なのか、それを説明ものできないとは実に愚かしいですねぇ(笑)おやはや(笑)
101吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 02:11:35
>>100
誰に寝言言ってんだタコw

低能に親切説明してやるほど皆ヒマじゃねんだよw
102吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 08:51:52
亀井勝一郎なにがし
103吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 09:14:56
中上は、内容も文章もレベルも申し分ないから、
本来ならもっと読まれるべきだし、あれほどの「達成」はなかなかないと思う。

が。

あの、ドロドロ感がなぁ
ああいう風に書くしかなかったのだろうがね。
それにしても、しかし。
読むとへとへとになるんだよ。
104吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 09:20:58
>>99
そういえば池田万寿夫の話って最近まったく聞かないな
岡本太郎は未だに語り継がれているってのに
105吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 09:35:10
高橋源一郎の話も2ちゃんでしか聞かないしな。
106草g源一郎:2009/04/26(日) 09:40:08
星野智幸とかあの辺のキワモノ系だが、日本に住まう朝鮮族をターゲットとした
特化的な活動で業界を渡らんと、特殊作家として地位の確立を模索しているように思えるのだが、
今はただメジャーに対抗すべく悪あがきしているようにしか見えないな。
みんなもそうか。やっぱりな。
107吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 09:41:01
>>94
コンピュータ社会の自意識みたいな小説を10年くらい前に
読んだけど、当時で発表後7年くらい経っていて、すでに
どうしようもない古さを感じたことがある。

108草g源一郎:2009/04/26(日) 09:43:06
星野はビールケースの上から日本の防衛体制を嘲笑してみせるが、
北朝鮮から発射される弾道ミサイルそのものについては完全に思考停止してるんだな。
まるでエヴァンゲリオンみたいなオヤジだゼ。
109吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 10:05:28
森瑤子もそうだね
新刊なんて、一冊もおいてないはず
全部絶版ってことなのか

あとあの、景山なんとかって焼死しちゃった作家も
110吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 10:16:43
芥川の邪宗門も忘れないでください
111吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 10:36:27
芥川は「青春の門」だ。
112吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 10:50:37
俺の門、君の門。
113吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 11:36:03
織田作之助
114( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/04/26(日) 13:17:56
森瑤子、景山民夫は殆どが絶版になっておりますねぇ(笑)かつて一世風靡もこうなってしまうのでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
115吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 13:29:29
>>113
織田は最近再販もあったし、町田康経由の関西文学でけっこう読まれてね?
116吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 16:14:54
>>90
昔は娯楽の選択肢が少なかったから、読書に振り分けられる時間の割合が多かっただけ。
117吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 16:21:36
中上健次はどう考えても過大評価されすぎ。
大げさな評論もウジャウジャあるけどほとんど残らないだろう。

118吾輩は名無しである:2009/05/01(金) 21:38:37
本当に忘れられてるとこんな感じ


今週の本棚:川本三郎・評 
『獅子文六の二つの昭和』=牧村健一郎・著
(朝日選書・1365円)

◇戦前戦後、国民と共にあった文士への敬愛

 着眼がいい。獅子文六。戦前の『悦ちゃん』や『海軍』、戦後の『てんやわ
んや』『自由学校』、テレビや映画にもなった『娘と私』。戦前と戦後、二つ
の昭和の人気作家だったにもかかわらず、今日、読まれなくなった。書店
で獅子文六の本を見つけるのは難しい。その忘れられつつある作家に着
目する。
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20090426ddm015070036000c.html
119吾輩は名無しである:2009/05/01(金) 22:29:44
富田常雄
120吾輩は名無しである:2009/05/02(土) 21:25:50
横光利一
広津和郎
121吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 10:43:31
>>119
生前から知らない
122吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 11:13:04
小田実
生前から読まれてないけどね。
123吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 11:15:07
富田常雄、徳間文庫に入ってたけどね20年くらい前。
124吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 12:13:39
田久保英夫
125吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 12:27:31
織田裕二
126吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 19:35:08
村上龍と石原慎太郎もそうなる
127吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 20:22:03
生前から読まれてない作家を上げるのは面白味に欠けるな
国民作家で現在はほとんど忘却されてる人に味がある
128吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 20:46:52
畑山博
129吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 21:26:19
源氏鶏太
胡桃沢耕史
130吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 21:31:41
石坂洋次郎
131吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 21:53:51
そもそも、「国民作家」とか「国民的大作家」という呼称は、
松本清張と司馬遼太郎の二人だけを指す代名詞的な特殊敬称であって、無闇に使うものではない。

たとえ、村上春樹がノーベル文学賞受賞しても、そう呼ぶべきではない。
五木寛之や西村京太郎でも該当しない。
132吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:00:57
二人とも別に好きじゃないからどう使ってもかまわん
133吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:04:58
>>131
吉川英治はどう?
134吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:06:49
「国民作家」でググって見たんです
こいつは一本とられたね
135吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:16:45
松本清張と司馬遼太郎の二人に対して、好きじゃないと言ったり反撥している人は、
碌に作品を読んでいないか、よほどのヒネクレ者(何か意趣を持つ世のスネ者)。

右翼志向の人でも清張には一目置き、サヨク志向の人でも司馬には一目置く、というぐらいに、
二人は別格。況んや、純粋に小説として味わおうとする人にとっては、をや。
136吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:23:51
>>135
司馬はサヨク大好きじゃん(いわゆる司馬史観があるくらいなんだから)

畑正憲が無くなったら「冒険作家」か「動物作家」か、はたまた「麻雀作家」になるのかが気になる
どういう残り方するんだろう。
137吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:26:48
>>136
生前、共産党は随分悪態ついていたよ――枚挙に暇無い。
138吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:31:57
信者うぜーよ
139吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:33:57
>>137
あぁー、俺も思たことある・・・こりゃあ共産党ダメだ、見放される、と。
100万200万の単位じゃなく、1000万部を超えて司馬の各作品が売れている時期に、
司馬小説の傾向に、見当違いの非難してんだから。
文学的批判ではなく、「反動勢力に加担するもの・・・」とか何とか。
140吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 22:35:26
話がそれた。
死後、急激に読まれなくなった作家に戻る。
141吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 00:15:47
松本清張は批判にいちいち過敏だったが、司馬遼太郎は全く淡白で一切反応せずだった。
いや、松本清張は死後急速に読まれなくなったが、司馬は、相変わらず・・・。
142吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 00:22:59
松本清張は死後、古本屋に文庫本や単行本がゴミ同然に投げ売りされていたが、
今年の生誕100年が言われ出した昨年11月頃から、目を剥くほど古本価が急騰。
全集にはいっていない作品の文庫本は、3000〜5000円で超品薄。
143吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 02:54:17
司馬も昔ほどは読まれていない。
あれは高度成長期のサラリーマンの読み物だから。
144吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 04:09:02
川端康成
145吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 04:17:23
逆に今の作家で、死後、普遍的な価値を持つ作家って誰だろう?
新しい古典になるような作品ってある?
146吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 04:50:27
>>145
半分くらい棺桶に片足突っ込んでるけど、大江健三郎さんの初期の作品はやっぱり読
み継がれるんじゃないかな。後は誰だろうな。石原慎太郎さんは駄目だろうな。吉本
ばななさんとか村上春樹さんはビミョーな線だね。グッと世代を下げると誰だろう。
大岡昇平さんとか、あの辺りのビッグネームと比べてしまうと、圧倒的に生の強度が
足りないというか、普遍的なものに触れるものがやっぱり感じられない。その時代に
消費されて終わりって感じがする。純文学なら純文学でもいいんだけど、その作家に
露出されるものが、一つのワールドになっている感じ。つまり自伝がそのまま文学に
なるような作家か、もしくはカフカのような天才的な寓話の発明家じゃないと、アク
チュアリティと通俗的な意味での普遍を同時に手に入れることは難しいんじゃないかな。
147吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 04:53:22
糞原慎太郎に「さん」を付けるな!バカ者が!!
148吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 06:24:15
「罪と罰」とか「変身」とか「ユリシーズ」クラスの作品って今の時代、今の世界にあると思う?
単純に情報量の問題で知らないだけなのかもしれないが、
何かピンとこない。

逆に「カラマーゾフの兄弟」とか「戦争と平和」とかは発表当時の世間の反応はどうだったのだろうか?
ほとんどの人が知らないとか、読んでいる人がいても、
「いいんじゃないのコレ?」
みたいな感じだったのだろうか?

今の時代でもそういう作品は実は生まれているが、徐々に世界に広まるため、
現代人は専門家以外あんまり知らないのだろうか?

絵画でも文学でも歴史を見るとその時代だけは一斉を風靡したってのがあるよね。
その逆にゴッホみたいなパターンとか。

本当の価値は時を経過しないと分からない?
もしくは本当に凄い作品だけど不運にもほぼ見向きもされず、歴史に埋もれていったとかあるんだろうか?

もしやノーベル賞っていうのは古典を作る作業なの?
149吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 07:18:32
最後の国民作家 宮崎駿
http://www.amazon.co.jp/dp/4166606611
150吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 07:22:44
>>145
KAZUO ISHIGUROの作品はむしろ今後評価が上がるんじゃないかな。
世界文学レベルの作品なのにまだまだ知られていない作家だ。
151吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 08:50:53
死後のほうが評価されるであろう作家
石原新太郎
田中康夫
152吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 11:54:34
カズオ イシグロは凄いね。
本物だと思う。

スケールが大きいとかではないが、上質で気品がある。
抑制、コントロールが行き届いている。
153吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 12:15:22
>>145
天童荒太『悼む人』
154吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 14:15:04
三島由紀夫
155吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 18:40:04
>>151
石原なんて作品書いてないじゃん。何が残るんだよ?
156吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 20:41:50
椋鳩十でしょ。
157吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 22:47:18
村上浪六

文語文だし
158吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 18:36:36
村上元三
159吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 23:19:36
>>151
この二人はロクな死に方しそうにないから、没後しばらくは話題になりそう。
160武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/06(水) 01:13:34
>>157
文語体は文語体だけど、すごっく読みやすく流れるようなスピーディーない文語体だし、会話はイキのいい東京弁、
読みにくいのとは真逆だよ。
ちゃんと読んでいたら分かるはずだ(気悪くしたすまない)。
ただ村上浪六以外の、このスレで挙げられている作家たちは、みんな名前くらい聞いたことがあるでしょ?また2ちゃんねらーは知らない作家でも年寄りは知ってたりする。
それらの有象無象の作家たちに対して、村上浪六は明治時代、大人気作家だったのに今じゃ誰も(年寄りすらも)知らない。
ここで君が挙げたのは奇特すべきだろうか…。
161吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 01:20:34
奇特すべきwwwwwwwwwwwwwww
162吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 01:27:26
ほぉー奇特すべきですかw
チョーアタマ悪いですなぁw
163吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 01:37:49
星新一
『声の網』は傑作だ
164吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 01:41:30
>>163
奇特すべきだな!
165武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/06(水) 01:50:18
>>160>>161>>162
“鬼の首でも取ったような”という形容がふさわしいねw
ただの脱字くらいでバッカみたい。私、いつもよく脱字なんかウジャウジャあるじゃんか。
たとえば昨夜のレス群はもっとたくさん脱字とかテニオハの間違いとかがあるんだよ。よく見て突っ込みいれてこいよヒマ人無職野郎w
基本的にこの手のケアレスミスってのは、相手がやった場合私にしても誰にしてもおおむね見て見ぬ振りするもんなんだが、
本筋の議論にはまったく私に太刀打ちできないから
このくらいしか反撃できないんだろうな(苦笑)哀れ哀れw
ま、せいぜい頑張ってショーもない突っ込みやればいいよw
ま、こりゃ勝ったようだな。
166吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 01:51:52
こ、これは奇特すべきレスだな!
167吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 02:00:06
あれが脱字だとは…まさに奇特すべき見解でありますね。
168武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/06(水) 02:27:08
>>167
そうかオマエは脱字の意味わかんねえのかw
さすが馬鹿まるだしだw
169吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 02:30:08
そうなんですか奇特すべきですね。肝に銘じときます。
170吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 02:32:33
>>168
君以外はみんなバカなんだよな。そっかそっか。
171吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 02:44:43
そうそう、それが奇特すべき点かなw
172吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 09:17:36
すまん。
奇特すべきってどこが脱字なの?
正しい言い方がわからない。
173吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 09:21:32
   ∧_∧
 O、( ´∀`)O  奇特だよ〜
 ノ, )    ノ ヽ  
ん、/  つ ヽ_、_,ゝ
 (_ノ ヽ_)
174吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 09:23:31
>>165
御高説を拝聴している時の誤字脱字は、
気取った紳士がバナナの皮で転ぶのを見てるみたいでおかしいものだよ。
175吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 10:20:56
>>174
きゃはははのはっ!
猿の顔まっか、耳までまっかっかだよーんw
茶々入れ専門穀潰し死ぬまでカスってろ!
176吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 10:29:01
特記すべきの間違い???
177吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 12:17:32
奇特な人、とか形容詞では使うけど、
奇特すべき、とか動詞では使わない。
だって、動詞形の上に「べき」だぜ?
笑えるったらない。一生ネタにします。
178吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 13:14:22
>>148

「変身」とか「ユリシーズ」

これは駄作
「ユリシーズ」は小説ですらない
179吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 18:07:51
>1
くだらんスレ立てるな
180吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 18:10:18
いま本屋に並んでいる本の99.9% が該当する
死ねばゴミ
生きている内から返本されて断裁されるものも大多数
181吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 22:02:13
赤川次郎は累計3億部以上だけど
死後は残らないだろうなぁ・・・

西村京太郎も・・・
182吾輩は名無しである:2009/05/07(木) 04:51:04
初期の赤川と西村は秀作揃いだから再評価されると思う
183吾輩は名無しである:2009/05/07(木) 10:08:06
>>182
いや、このスレで挙がった文人たちの名前を見る限りでは、
「初期に秀作がある」は再評価の要件として不十分だろう
184吾輩は名無しである:2009/05/07(木) 11:00:27
過去をさかのぼってアレコレ考えてみると、たしかに、
>>180さんが言うように、死後、急に読まれなくなるのが、むしろ普通だ。
ほとんど、と言ってよい。
ところが、司馬遼太郎だけは、別だな――全く、この現象に該当しない。
185吾輩は名無しである:2009/05/07(木) 12:42:03
司馬遼太郎は残るだろうな。なんだか、悲しいね。
186吾輩は名無しである:2009/05/07(木) 18:41:27
ああ源氏鶏太っていましたね。サラリーマン小説の人。無頼漢って言葉が出てきたり。
187吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 08:18:13
司馬遼太郎が残るのは大いに結構なことだけど、何で残るんだ?
まったく読んだことがないので誰か教えてくれ
司馬には何があるっていうんだ
188吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 10:04:39
山口瞳
189吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 10:16:33
サラリーマン小説はすぐに読まれなくなるねぇ
190吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 10:44:42
経済小説・企業小説ってのも、そうだ。すぐ読まれなくなる。
191吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 11:08:37
じゃあ城山三郎もじき読まれなくなるな
192吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 11:36:21
そう言えば、15〜6年ぐらい昔、能率協会が「サラリーマン人気作家番付」てのをやった。
(松本清張死去前後のことだと思う)
@司馬遼太郎A松本清張B堺屋太一C城山三郎D遠藤周作、だった。
尤も、堺屋太一は小説の方ではなしに経済読み物の人気だろうが。
193吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 20:53:38
松下幸之助の本は残りそう
194吾輩は名無しである:2009/05/09(土) 00:38:31
>>193
PHPがある限り残るだろうね(ここも、なんだかんだでしぶとい出版社だなあ)
江口克彦は、死んだら忘れられるだろうけど
195吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 00:39:11
>>192
俺は、今でも、遠藤周作を除き、その4人のは読むね
196吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 12:50:21
そういえば菊地寛賞はあっても菊地寛の小説は
読まれてないな。
197吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 13:03:20
>>196
それを言うなら、直木こそ読まれていない、と言ってくれ
198吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 13:06:22
小杉天外 尾崎紅葉 、、、福永武彦⁈
199吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 22:20:32
仁木悦子
古本屋で見つけた1990年頃の角川文庫では
袖のところに10〜15作くらい既刊が載ってた
今じゃ見る影もない
200吾輩は名無しである:2009/05/10(日) 22:28:32
今教科書で読んでいる小説のほとんどが死後の作家の作品なものだから
こういうスレが立つんだな
201吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 16:35:51
左翼文学はあるけど右翼文学って聞かないな。
202吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 17:40:54
右翼文学 の検索結果 約 464,000 件中 1 - 10 件目 (0.45 秒)
左翼文学 の検索結果 約 200,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒)
203吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 17:44:19
木村曙と樋口一葉、なぜ差がついたか
204吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 20:01:26
「棺を蓋いて事定まる」ってやつでしょう
205吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 20:16:08
生きている純文作家なんて春樹いがい全然読まれてないじゃん
死んだ後も一緒でしょ 春樹以外読まれない
206吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 06:15:06
ソビエト連邦が消えたあとのソルジェニーツィン、エレンブルク。
207吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 17:58:55
倉田百三はどう?
208吾輩は名無しである:2009/05/13(水) 14:44:58
三上於菟吉も
209吾輩は名無しである:2009/05/13(水) 15:07:05
そもそも、これだ!→>>184
歿後も読まれているのが、むしろ珍しいんだ。スレタイは逆にしなければならなかった。
夏目漱石や芥川龍之介などは、学校による潛在的強制だ。
210吾輩は名無しである:2009/05/13(水) 17:00:23
>>206
海外だとどんな感じなんでしょうね?
211吾輩は名無しである:2009/05/14(木) 12:41:57
井上ひさし
212吾輩は名無しである:2009/05/15(金) 09:40:26
岡本かの子
213吾輩は名無しである:2009/05/15(金) 22:21:38
山口瞳
214吾輩は名無しである:2009/05/15(金) 23:44:12
人気もあり、多作だった作家でも、梶山季之、川上宗薫、半村良、大藪春彦、柴田練三郎あたりは入手困難なのが多い
悲しい
215吾輩は名無しである:2009/05/16(土) 03:09:38
中上健次
216吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 00:10:47
星野智章
217吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 02:37:16
>>216死んでないだろww
218吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 02:52:15
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s
219吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 07:39:06
>>201 
見沢知廉は? 
今ほとんど売られてないか…。面白いと思うんだけどな…。
220吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 10:51:46
安部公房
221吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 16:49:44
舟橋聖一とか大仏次郎とか大菩薩峠とかそういうの
222武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/17(日) 23:13:09
>>221
『大菩薩峠』は残るし残っているよ。
223吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 23:28:18
>>222
ちくま文庫で現役なんだよね
224吾輩は名無しである:2009/05/18(月) 21:25:31
>>73

http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2004_14446/slides/12/index_3.html

ここで福田和也が「邪宗門」の講義してるよ
ビデオでみれる
「邪宗門」は大江健三郎の宗教小説なんかより遥かに上だって授業してるよ
物が違うってね
よくわかってる
225吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 10:47:48
>>224
この講義、けっこう面白いな
226吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 15:49:30
面白いけど
学生がほとんど出席していなくて反応がないのがむごい
227吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 22:19:58
黒岩重吾
佐野洋
228吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 15:05:02
黒岩重吾と言えば「背徳のメス」
229吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 00:08:27
左翼系の作家全般
230吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 00:11:31
山田詠美
231吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 00:16:53
林真理子
232武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/23(土) 00:40:44
>>229
左翼って戦後作家は左翼ばっかだよw
ちゃ〜んと残ってるじゃんかwくだらねえなオマエ
233吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 00:41:21
ピンクのとら でググレ
234吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 03:10:39
>>232
第三の新人はあんまり左翼ってかんじじゃないけどねえ。
235吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 18:00:45
>>234
それに福田章二(庄司薫)とかもね
236吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 23:49:15
>>230-231
無益な殺生は禁止です
237武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/25(月) 00:08:48
>>234
戦後作家って言ったときに
わざわざ第三の新人持ち出すのもすごいな
238吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 02:27:26
>>237
なにがすごいんです?
239吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 03:47:47
ごく一部の例外を除いてほとんど全部の作家が該当するとしか言いようがないな。
誰かが残そうとしないと、原則残らないのかも。

漱石も芥川も太宰も、中学校くらいの教科書には、たいてい出てるんだよね。
240吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 04:05:42
磯崎憲一郎
241吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 04:46:32
福永武彦

有吉佐和子


スレタイを見た時に、すぐに思いついたこの二人。

もう二人の名前は出てるんだろうなって思ったけど、
有吉佐和子の名前はまだ出ていなかった。
242吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 22:20:01
日本浪漫派
保田与十郎
石原慎太郎
243吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 00:49:42
図書館の廃棄本に上坂冬子のものがたくさんでていた。
亡くなったというニュースで読んでみるかという人がいそうなものだが、
結局あまりいなかったので廃棄されることになったのだろう。
全然ファンじゃない、というかほとんど読んだことがなかったが、少し悲しい気分になった。
244吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 08:58:52
もともとそんなに読まれてないだろうに。
死去後の反応としても早すぎ。

複数購入していた本を間引いたとみた。
245吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 09:01:40
三島由紀夫
246吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 14:45:37
菊池寛
247吾輩は名無しである:2009/05/27(水) 15:51:32
>>232
ババア乙
248:2009/05/27(水) 19:13:40
学校で「羅生門」読んだ時は衝撃受けたぜ。
人間の一言では言えない暗黒面に引き込まれた。
下人のニキビと行方が無性に気になった。
249吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 00:17:32
磯崎憲一郎だな
250吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 00:36:57
随分レスも進んだが、生前から読まれてない作家は挙げても意味ねえだろう
251吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 13:15:50
さーてグイン・サーガは今から見物だな
252吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 16:07:23
>>251
辺境篇からケイロニア篇までは俺の心の中で永遠に輝かしく保存されてることだろう
それ以降は・・・・・・・
253吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 19:42:03
栗本薫
254吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 20:31:59
>>251
今も読まれてないだろ
20年前には幻魔大戦と並んで爆発的な人気があったが
255吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 21:42:24
どうせみんな山手樹一郎みたいに死ねば作品ごと過去の人になるんだ。

256吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 01:28:37
グインは26巻「白虹」で凶兆を感じてやめたw
正解だったと思うわ
257吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 16:28:48
山田かまちはガチに読まれるようになったな
258吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 17:44:47
石川達三
259吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 20:30:40
>>254
グインは今でも毎巻5万ぐらい売れてるから刊行ペース的には充分売れてる
260吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 21:48:33
 筆頭はソルジェニーツィンだろな。安岡章太郎は「20世紀最大の作家」とか言っていたが、
ベルリンの壁の崩壊以来まったく読まれなくなった。古本もしているけど見つからない。
普遍的なものを描いた文学じゃなく、しょせんはスターリニズムの存在を前提にしたもの
でしかなかった。
 あとは在日文学だな。李カイ成みたいなゴミ作家に芥川賞やったりしたけど、
しょせんはゴミだ。
261吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 07:21:00
時事性のある作品がゴミというのは偏見だ。
2623ねん2くみ りゅうのすけ:2009/05/30(土) 09:13:59
ぼくもそう思います。
日本史上の動乱をモチーフして描かれた小説作品は
最初からゴミだろうか?
あと、デビュー作以降、急速に読まれなくなった作家なら高橋源一郎。
263吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 12:06:37
高橋は全作品読まれてない
264吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 14:08:58
金井美恵子
265吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 17:08:13
ノンフィクション作家では柳原和子
末期ガンから生還したということで一連の著作が読まれたけど、
亡くなってしまっては説得力にイマイチ欠ける
266吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 18:12:28
>>259
しかし、作者死亡により未完で終わったシリーズが、今後も売れ続けるかは疑問だ

ttp://www.kjclub.com/UploadFile/exc_board_11/2009/05/29/a1.jpg
267吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 21:36:09
賀川
268我輩は名無しである:2009/05/31(日) 03:32:59
カフカ、あと画家ではゴッホ
269吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 10:24:05
>>266
読むほうもホッとしてると思う。
270吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 20:58:59
氷室冴子さんより年長だったんだなと思って、
無理に納得する。

未完の作品を発表中の作者は、
読者より先に死んじゃいけない。
271吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 21:25:44
石川淳
開高健
北杜夫…はまだ生きている

中上健次 生きていたら…とは思う。
272吾輩は名無しである:2009/06/01(月) 00:57:40
橋本治
273吾輩は名無しである:2009/06/01(月) 12:05:30
樋口一葉
274吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 19:42:36
死後のほうがおもいっきり読まれてるよ。
275吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 20:26:59
そもそも当時とは文字が読める人口が段違いだからな
276吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 22:14:31
自己満足ワールド@ドラえもんページ!
1 名前: まつはし 投稿日: 2000/06/16(金) 03:23
はじめましてー まつはしともうします。
僕はドラえもん大好き中学生です。
来年ついに受験を迎えるんですよ・・・・助けて(爆)
どこの高校がいいかなあ
でも、今言ってる中学から、そのまま行ける高校・・・
東北学院でもいこうかなーなんて

さて、僕はドラえもんが大好きなんで、HP作ってます!
今回は、みなさんに来てもらいたくて。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuhasi/
です!
おもしろいんで、来てね!!(^O^)

あと、なんていうか、コスプレ板がむかつきます
277吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 14:28:05
>>263
代表作は私生活と競馬
278吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 20:10:18
大菩薩峠
青春の門
蛇の歌

むむ…五木寛之は存命か。
279吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 18:55:33
山岡荘八は「徳川家康」が中国でも大ブーム
http://plaza.rakuten.co.jp/sisyphe/diary/200807240000/
280吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 06:36:55
山岡荘八の「徳川家康」は、韓国でも昔ベストセラーになってる。
281吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 09:55:30
死後、国を超えて読まれるってのはスゴイね
282吾輩は名無しである:2009/08/16(日) 16:55:45
来年からは、栗本薫。死後3冊発行が今年いっぱいだから。
283クロポトキン・プロジェクト:2009/08/19(水) 22:33:51
エドガー・ウォーレス
「キング・コング」の原作者。
非常な多作家であり、生涯に数百編もの小説を執筆したが、死後、多作が災いして、急速に忘れさられていった。
284吾輩は名無しである:2009/08/21(金) 01:43:47
栗本薫もそういう雰囲気あるな
ごく初期だけは才気走ってるが、成熟しなかったのが痛い
285吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 23:00:51
よしもとばなな
286吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 23:15:29
ノリスケおじさん
287吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 23:26:52
山本有三(『路傍の石』)はともかく、石坂洋次郎とか石川達三とか
若い人たちは名前すら知らないだろうなぁ・・・

あと源氏鶏太とか藤原審爾とか江分利満氏も・・・
当時“通俗小説”を書いていた人たちはみんな忘れ去られてる

きっと五木寛之の『青春の門』も同じ道をたどるだろうな・・・
ビッグネームならば高橋和巳も開高健も最近の人はぜんぜん読んでいないような。
288吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 23:32:53
エンタメの人たちの自負は間違っていて、
その手の面白さには別に普遍性なんかないんだよね
289吾輩は名無しである:2009/08/25(火) 01:38:50
辻邦生
290吾輩は名無しである:2009/08/25(火) 10:50:21
>>288
「高度成長期」の「正社員サラリーマン」の生活なんてのが
前提条件として崩れてしまったからなぁ
読まれなくなるのも当然かと・・・
291吾輩は名無しである:2009/08/25(火) 12:12:03
287氏が分けて書いてるけど、
アラフォーの俺にとっても、後の方の作家はすでに総スルーだぜ
292吾輩は名無しである:2009/08/25(火) 14:23:18
>>271
開高はエッセイだけ読まれているw
293吾輩は名無しである:2009/09/18(金) 21:59:46
>>88
豊島与志雄こそこのスレにぴったりの、忘れられた作家だと思う。
図書館で全集を借りたら、製本時に貼り付いたページがそのままで
めくるとペリペリ音がするんだよ。
43年間、寄贈者も含めて誰も開かなかったというのは凄い。
294吾輩は名無しである:2009/09/19(土) 22:37:31
豊島さんは翻訳家じゃないの?
295吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 14:32:48
>>294
もともと本人は作家志望で、小説もけっこう書いてる
まだ文筆家として芽が出てないころに
バイトのつもりで翻訳をやったらバカ受けした
創作はことごとく忘れられて翻訳家としてしか
記憶されていないとあの世で本人が知ったら悲しむだろうが、
まあ確かに「死語急激に読まれなくなった作家」ではある

しかし、『レ・ミゼラブル』の翻訳が現行の岩波文庫で
まだ生きているというのは凄まじいな
ちょっと調べたら92年前の訳だとさ
296吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 17:36:18
読まれてる作家挙げてった方が早そう


吉行淳之介
この前新潮文庫の棚見たら芥川賞の奴以外絶版になってて驚いた
297吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 18:16:13
武田泰淳
石川淳
堀田喜衛
水上勉
が思い付いた
武田は悲しいな


吉行は死ぬ前から読まれて無かった気がする
他の作家との交歓録みたいなのなんて好きな奴しか読まない
298無名草子さん :2009/10/01(木) 18:52:19
文学は生き残る気がないのかね。
最近は、まともに読める小説が減ってるぞ。
299吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 19:03:53
石川淳て生前はどれくらい読まれてたんだ?
『狂風記』なんかはそこそこ売れたと思うけど
いわゆるベストセラー作家じゃなかったし
一方で今でも根強い読者はいるから
「急激に読まれなくなった」って感じでもないんじゃないか

生前との落差ってことでいうとやっぱり高橋和巳とかかな
300吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 19:25:58
>>298
最近の秀作を幾つか挙げてくださいませ
301吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 20:19:20
直木三十五 柴田錬三郎 山本周五郎 立原正秋 円地文子 有馬頼義 佐藤春夫 久米正雄 中野重治 宇野浩二 舟橋聖一 丹羽文雄
織田作之助 伊藤整 高見順 田中英光 野間宏 椎名麟三 梅崎春生 中村真一郎 福永武彦 島尾敏雄 井上光晴 平林たい子 檀一雄 阿川弘之 庄野潤三 野坂昭如 景山民夫 青島幸男
302吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 20:47:50
野坂は生きてるはず
303吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 21:15:48
山本周五郎は人気なんじゃないの
新潮文庫でやたらあるぞ
304河童:2009/10/01(木) 21:35:35
火野葦平はどうよ?
305吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 21:49:55
ググったら火野葦平死んだの1960年じゃねーか
当時なんて知らねーよ
306吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 06:49:23
日本語の小説は書いてから2〜30年に一度、リニューアルする必要が
あるんじゃないか?
死後に読まれなくなるのは元々テーマや設定に普遍性がなかったことも、
その理由だろうが、日本語の流行り廃れも大きな原因だと思う。
今のライトノベルや携帯小説は、重苦しい戦後文学と比べるとほとんど
別の言語で成り立っているという感すら受ける。
戦後文学をライトノベル風に「翻訳」して見れば、新しく息を吹き返す
ということも有り得るのではないか?
まあ、コストに見合った結果が出るとはとても請け合えないがw
307吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 07:13:07
誰も買わないと思う
308吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 07:33:37
試しに武田泰淳や野間宏の文体を軽量化してみて欲しい。
携帯サイトで意外に受けるかもしれないぞ。
309吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 07:58:37
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s

最初は2chの伝説を作るとかハシャいでいたが、死んでから何の噂も聞かないwwww
310吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 12:12:07
>>309
え?
ずっと前からNGにしてたから動向を知らんかったが
本当に死んだのか?
311吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 04:35:31
      ご愁傷さまです。   



         ___
         |    |
         | 武 |
         | 陽 |
         | 陰 |
      ,,,.   | 士 | ,'"';,
    、''゙゙;、).  |    | 、''゙゙;、),、
     ゙''!リ'' i二二二二!゙''l!リ'''゙
     ‖  `i二二二!´ ‖
     昌 |: ̄ ̄ ̄ ̄:| 昌
    | ̄:|_|;;;l"二二゙゙l;;|_| ̄:|
    |  :|::::::| |;;;;;;;;;;| |::::|  :|
    |  :|::::::|┌─┐|::::|  :|
 ./゙゙└‐┴ ┴l,,,,,,,,,,l┴┴‐┘゙゙゙゙\
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  ̄|三|三三|三三三三|三三|三| ̄
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  /_|:::  |: :     : :.|::  :|_ヽ
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312吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 04:53:10
なんか学生時代に好きで取り寄せてまで読んだ作家ばっかりで悲しくなるなあ。
せめて中上と埴谷と山本周五郎ともう全部残して欲しい・・・
313吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 06:08:54
自分の愛読書が読まれなくなったことはある意味、自分の死でもあるw
314吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 07:11:39
>>299
潜在的な読者数は2000人とか言ってたとか何とか
200人くらいはいるのかね、今でも読んでる人は
315吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 10:08:28
京極なつひこ 西尾いしん
316吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 14:00:00
死んでから急速に読まれなくなるぐらいなら、御の字だよ。
多くの作家は生き腐れてるのにw
野坂なら、古本屋で「心中弁天島」を立ち読みしたが、それは酷いものだった。
今、コピーしたものを江古田文学賞に応募したとしても、落選疑いなしだろうw
317吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 14:11:49
だな
宮沢賢治みたいなのも悲しいが高橋源一郎みたいなのも相当悲惨だ
個人的にはカミュみたいなのがベストだと思うんだけど
みたいなのばかりだな
318吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 14:28:54
出版社にも、責任があると思う。自社で有効活用できない作家の版権を永続的に
保有していることが、文芸出版界を停滞させているのではないか?
1ー5年ぐらいの期間を単位に、版権をレンタルするとか、どうしても無価値だ
と思えば、「青空文庫」に破格の値段で売り渡すとか、ただで譲り渡すとかして
欲しい。
戦後文学から、古井由吉、後藤明夫あたりまでの作家の版権をある程度リストラ
した方が良いんじゃないか?
319吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 14:37:35
確かに
ペーパーバックでいいから講談社文芸文庫みたいなことをして欲しい
320吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 17:57:18
小説は消耗品ってことでいいだろ
人類だって遅かれ早かれ無くなるわけだし
つーかお前ら自身すぐ無くなるからw
321吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 23:20:42
小説以外もね
322吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 01:01:22
吉田健一は生前は読まれていたのか。
翻訳家としては
323吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 02:08:38
吉田健一は白洲次郎と共に近年再評価されてる
324吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 02:23:59
それ少し前のセレブ志向だろ
今は世相が変わったから分からん
325吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 03:56:56
死ぬ前から急に読まれなくなった福田和也w
326吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 04:25:36
この福田って人
ネットで調べると人間的にダメそうだね。
327吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 04:26:03
いや、福田はもう今までの路線から半分足を洗いかけている。
328吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 04:36:36
だったら今までの本買った人にキャッシュバックしないとね(笑)
329吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 04:46:30
現在「文学板住民が選ぶ日本文学100」で連投してる人が集計するべきなのかな?
330吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 05:00:02
批評家は忘れられるのが功績
331吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 10:17:38
ちょっとバブル臭があるけど、森瑶子が好き

大人の世界に憧れたけど実際に自分が大人になるとあれはファンタジーだというのがよくわかったw
332吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 17:50:21
逆に最近のリバイバルでは小林多喜二。尾崎翠も中々。
本当に苦しんだ人が復活してる。
要領よく立ち回って弛んだ生き方してた奴は年取ったり、死んだらそれなりって
ことじゃないのかな?
333吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:04:13
生涯をかけて高橋源一郎のイカサマを暴いてやる。
334吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:20:28
333は高橋源一郎の元妻かしら
335吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:28:14
何番目の元妻だろう
336吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:34:34
ミス栃木
337吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:41:08
>>333
>生涯をかけて高橋源一郎のイカサマを暴いてやる。

高橋は一応まだ生きてるよ?
338吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:42:41
>>333
>生涯をかけて高橋源一郎のイカサマを暴いてやる。

どうして代議士は死ぬのに作家は死なないのだ?
小説家なんてカッコつけてるだけじゃないのか?
違うか、高橋源一郎、こら。
339( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/10/04(日) 18:44:33
>>331>>332
小説イコール人生を描き出した物ではなく、また作者の人生は作品とは余り関係はない、とすればいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
340吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 18:52:14
そんなことは貴様に云われるまでもない。
引っ込め、たこ。
341吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 21:54:06
死後、スレが立つ作家とか
342吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 23:01:26
和巳だな
343ザ・スミス():2009/10/19(月) 00:29:37
「平井和正!」。
インポテンツになって
禿げてしまってから、言霊がおりて来なくなったな…。
論もオティンティンも起たなく衰弱したのを
解脱した諦観に至ったとか勘違いして思ってそう。ダンテをパクってんじゃねーよ

屍は屍姫に頃されると良い!
才能の限界か。
あはは!!!
344吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 10:28:30
開高健ってまだ読まれてると思ってたけど、
きのう駅前の大きめの本屋に行ったらなかった。
名作『輝ける闇』もアマゾンでさえ1〜2か月待ちって有様。
345吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 13:00:11
パニックくらいだね
346吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 13:03:08
死後も読まれ続ける作家のほうがずっと希少だろう。

大岡正平などは読まれ続けてるといえるかな?
347吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 13:04:24
あ、大岡昇平の間違いだわ。
348吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 13:43:57
大岡昇平も厳しいだろうなー
『俘虜記』『野火』はわずかながらも新たな読者を獲得してると思うが
『事件』『将門記』『天誅組』『堺港攘夷始末』あたりの重厚なやつは
なかなか読まれないんじゃないか
『レイテ戦記』は軍事ヲタとかが読む…かな…?
349吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 14:15:32
「事件」はミステリ畑で地味に生き残れるかな
350吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 16:09:02
武蔵野夫人あたりをドラマとかでリメイクすればいい
映画は超名作だから比較されるのが嫌だろうけど
351吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 19:50:23
逆に死後えらく読まれるようになった作家って誰だろう
宮沢と太宰と
352吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 19:55:44
梶井、と云いたいがマイナーだな
353吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 19:55:52
石川啄木とか梶井基次郎とかそんなイメージ
354吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 19:57:08
大手拓次
355吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 19:58:45
子母澤寛 だろ
アラフォーの俺も最近名前知ったぐらいだw
356吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:07:35
>>354
別によまえれてないから
357吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:10:03
あと直木三十五
「最近読まれなくなった」とすら言われない
大正昭和中頃までの大衆作家はほとんどこのカテゴリー
358吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:14:12
三上於菟吉とか木村荘太とか

同年代の吉川英治ってすごいな。今は中国でも読まれてるって聞いた。
まぁカスゴミが大げさに吹いてるだけだろうが
359吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:16:40
× 木村荘太
○ 木村荘十
360吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:21:11
世相を反映した大衆小説の辛いとこだね
361吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:22:03
山岡荘八の徳川家康も中国で人気だってね

吉川英治って向こうで三国志でも読まれてるのか
362吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:23:43
>>360
売れてるときに大威張りなんだし金も儲かってるからいいんじゃないかと
あとは歴史家が資料として扱ってくれるw
363吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:32:44
>>348
読まれてるかは知らないが
『レイテ戦記』って普通に本屋に置いてあるな
364吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:34:20
>>352
梶井は「檸檬」の鮮烈なイメージが
今もウケるんじゃないか
全集も1冊しかないから達成感もあるし
365吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:39:12
>364
教科書で読むからな
ほかの小説は読んだこと無い
366吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:41:35
あと中島敦の人気も異常
説教臭そうなラインギリギリってのがいいんだろうな
367吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:49:34
中島敦は説教臭さとは程遠いと思うぞ
368吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 20:52:12
中島はインテリホイホイ
369吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 21:02:21
>>367
でも説教の枠組みで読めるから教科書入りしてる
370吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 21:10:45
説教の枠組み……ですか……
371吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 22:15:05
>>364
教科書および受験に出るから今でも売れてますよ(某出版社営業談)
372吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 00:20:52
新潮乙


三島とか周五郎とか今でもやたら文庫あるよね
373吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 14:58:59
高見順 名前まで忘れられた。
石川淳 この人も忘れられた。

中島敦は『山月記』だっけ、載っているから忘れられない。
374吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 16:20:24
石川淳は過小評価というか、残るべき作家なのにな
375吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 19:55:20
私は過大評価だと思います。
376吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 20:04:35
>>370
そのレベルでも読めてしまう
勿論浅い読み方でしかないけれど
377吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 21:23:06
影山民雄
378吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 00:54:32
教科書=説教という基本を忘れちゃ駄目
379吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 02:01:34
そりゃ中学生にとっての基本だろ
380吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 04:03:39
吉屋信子
中村武羅夫
久米正雄
381吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 04:05:34
島崎藤村
徳田秋声
正宗白鳥
田山花袋


あれだけ一世を風靡した自然主義作家も
今や全然読まれない
382吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 04:06:36
小林多喜二以外のプロレタリア作家も

徳永直
葉山嘉樹
宮本百合子
383吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 04:15:13
大衆小説、通俗小説の作家
自然主義やプロレタリア文学みたいな
一時的な流行もの
384吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 09:24:56
>>381
キミ(高校生?)が読まないってだけ。
ある程度読書量のある大人はこのへんは読んでいるよ。
385吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 09:38:26
その四人を一括して自然主義といってるわけではないよな
386( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/10/21(水) 12:09:10
小島政二郎、佐佐木茂索など芥川と親交のあった作家も名前は有名ですが殆ど読まれていないようですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
387吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 16:29:27
小島政二郎は現役の文庫が何点もあるしけっこう読まれてます。

まあ、読まれてるといっても人間の間のことで、
狸やキツネやあほうの世界ではどうかわかりませんけど。
388吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 16:31:51
>>380
吉屋信子は最近また読まれはじめた、『花物語』も復刊されたし
389吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 16:45:01
最近の腐女子や男オタクが「百合」を好きなのもその証明だな
390吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 21:29:38
落差でいうと和巳とか中上だな
391( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/10/21(水) 21:33:58
>>387
結構、というのは読まれなくなった作家の中では、ということでは(笑)芥川の回想などで名前を出されますがそれは芥川の名前ゆえ、ではありませんかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
392吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 21:37:09
池澤夏樹
田中康夫

これは定番
393( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/10/21(水) 21:37:30
ここに南部修太郎の名前を追加してみても宜しいのでは(笑)十一谷義三郎にしても熱心なファンは入るようですがその作品はなかなか読むことが出来ません(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
394吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 02:41:16
島田清次郎「地上」
賀川豊彦「死線を越えて」
中里介山「大菩薩峠」
倉田百三「出家とその弟子」


読まれなくなったどころか
近代文学史から存在を消されてしまった人たち
395吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 02:42:06
大菩薩峠は思いっきり読み継がれてるだろ
396吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 02:47:03
>>393
「私ごときお坊ちゃん育ちの世間知らずの人間」と自らを揶揄しているように、経済的には恵まれていた。
若い頃から数々の病に悩まされていたが、川端康成に「玄人ずれのしない瑞々しい新進作家」と将来を嘱望され、
芥川龍之介との交わりにおいて佐佐木茂索・滝井孝作・小島政二郎とともに「龍門の四天王」と称されてもいた。
後年は光を欠いて少女小説などに走ってはいたが、本音では「もし少し澁味のかかつた年頃にでもなつたら、ちつと大袈裟だが、
俯仰天地に恥ぢざるよいものが一つや二つは書けるだらう」と夢見ていたのだ。
しかし昭和11年6月15日、近所にあった火事を見に邸前に出たとき喘息の特効薬エフェドリン多量常用による脳溢血のため意識を失って、
22日午前9時、帰らぬ人となり、それもかなわぬ夢となった。
397吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 02:50:00
島田清次郎は当時めちゃめちゃ天才と持て囃されたみたいね。
でも死後というより生きてる時に落ちぶれて死んでった。
398吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 03:04:45
人気の凋落っぷりで凄いのは高橋和巳だろうな
あと、田久保英夫なんかは作品自体が入手困難になったね
小川国夫とかもさ
399吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 03:16:48
高橋和巳ってなんで人気あったの?
おっさんの俺ですらわからん
400吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 08:32:54
>>399
板みたいな胸を突き出すような
あの独特の投球フォームだろうな、やっぱり。
401吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 11:22:20
理解されないボケだな…きっと
402吾輩は名無しである:2009/10/29(木) 20:28:26
菊池寛
403吾輩は名無しである:2009/11/03(火) 02:17:44
>>316
亀だが、野坂は残るだろ
心中弁天島とか例が悪すぎるよw
404吾輩は名無しである:2009/12/03(木) 19:57:14
井上光晴。
いくら左翼文学の典型とはいえ、宿敵の大西巨人の評価が高くなってしまったからか
娘が直木賞を取ってもなお黙殺同然の現状は惨い。
405吾輩は名無しである:2009/12/04(金) 17:36:13
金子光晴と紛らわしすぎる
406吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 01:37:36
大西巨人も実際はそう読まれていないのでは
でもマンガになったか
407吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 11:54:54
そもそも何で大西巨人と井上光晴って険悪になったの?
408吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 17:05:11
>>407
井上の生前から二人が格別に険悪だったというわけではないと思う
「作家のINDEX」事件↓が起きたのは井上の死後のことだ

井上没後間もない1992年に大西巨人が長編小説『三位一体の神話』を
発表した(中々の力作、『神聖喜劇』に次ぐ代表作とも評される)。
この小説には登場人物として二人の小説家が登場する。
一人は真面目で潔癖な作家、尾瀬路迂(おせみちゆき)、
もう一人は尾瀬より名声は高いものの作家としての力量は劣り、
内心激しい嫉妬心を抱いている俗物、葦阿胡右(いくまひさあき)。
後者が前者を殺す倒叙ものミステリー風の作品である。
(二人の名前はオセローとイアーゴーから取られている)

尾瀬は大西の小説にしばしば登場する、作者自身をモデルとする
……かのような作家であり、それはいつものことで特筆する必要はない。
が、尾瀬を殺す葦阿のキャラクター設定が、見る人が見れば
「これは井上光晴のことでは…?」と思わずにはいられないものだった。
尾瀬(=大西?)との関係性や、嘘に嘘を重ねてまったく辻褄が
合わなくなったその自称学歴などが井上そっくりだったのである。
『三位一体の神話』が公刊されたのは井上の死後間もなくのことであったが
文壇では物議を醸し、文芸誌『すばる』のコラム「作家のINDEX」に
掲載されるはずであった大西の原稿が明確な理由なしに不掲載となったりした
(井上と付き合いの長かった編集部の判断とも、やはり井上と親しかった
小田切秀雄や瀬戸内寂聴らによる圧力ともいわれる)。
実際のところ井上が大西をどう見ていたかは死人に口なしで知るよしもないが、
作家として両者を比較したらそれはまあ……ねえ
409吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 23:15:00
遠藤周作もだいぶ人気が落ちてきたかな?
講談社文庫もあと数年もすれば絶版が2ケタは確実に増えるな
410吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 13:31:19
こういう話題になると獅子文六と高橋和巳は必ず名前が挙がるよな。
特に高橋和巳はあまりに読まれなくなった読まれなくなったと言われるんで、
逆に若い世代への知名度が上がって読まれ出しているような気がする。
俺もこのスレじゃないけど、別のスレの似たような話題で高橋和巳を知って
読み出したから。
411吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 14:18:03
社会的に反響を呼んだ事件(どんなのか忘れたが20年以上前)の犯人が、
「俺は高橋和巳にはなれなかった」と遺書に残して自殺したことがあって、
そのときに興味が湧き高橋和巳の本を数冊読んだことがある。
当時ですら新潮文庫で三作品くらいしか読めなかったかも
412吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 12:17:36
立松和平も仲間入り〜
413吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 23:03:58
元々読まれてないだろ
414吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 23:39:05
大西巨人
415吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 00:47:29
丸谷才一
416吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 19:22:05
児童文学は本当に息が長い
名作の命は永遠だ
417吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 20:16:14
>>414
殺すなバカヤロー
丸谷は別にいいです
418吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 19:44:22
村上春樹 大江健三郎
419吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 19:45:31
こう、考えて見ると文学は、ゴミが、多いな。
420吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 19:46:27
織田作之助は。よかったな。
421吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 19:47:56
志賀直哉もいれといていいな。
日本の作家の大体がそう。
422吾輩は名無しである:2010/02/14(日) 19:49:33
安部公房と太宰治は残りつづけるだろな。
423吾輩は名無しである:2010/02/16(火) 01:06:14
遠藤周作はカトリックの力で残っているの?
最近、開口健が復活しているのは何か理由が?
424吾輩は名無しである:2010/02/16(火) 01:17:26
開高健はずっと読まれてる気がするけどな
少なくともここで名前が挙がるような作家とは比べ物にならないくらい
425吾輩は名無しである:2010/02/20(土) 17:42:48
開高健は宇多田ヒカルの愛読書。
426吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 02:11:13
戸川幸夫
動物文学の人。
427吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 16:52:58
米原万里
428吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 17:27:02
ヘミングウェイ
スタインベック
カポーティ
429吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 18:34:08
スタインは読まれてないかもしれないがヘミングとカポは売れまくりだろ
430吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 21:35:38
>>425
宇多田ヒカルって誰?読書家で有名な人?
431吾輩は名無しである:2010/02/23(火) 00:07:35
一時期、開高の文庫は全く並んでなかった。
432吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 17:04:49
立松和平がそうなるであろう。
433吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 17:07:25
そんな作家も居たんだね
434吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 18:29:28
開高も立松もつまらないからな
435吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 19:32:54
むしろ死後も読まれ続けてる作家の方が稀だろう
436吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 00:54:47
そのとおり。だから死後いくらか経って、最近リバイバル来てる作家を挙げたほうが有意義というもの

・太宰治→映画化、イラスト表紙、アニメ化、生誕100周年
・堀田善衛→ジブリ関連
・島尾敏雄→日記関連の開放ラッシュ
・牧野富太郎→映画化?
437吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 01:11:54
泉鏡花、夢野久作、稲垣足穂、澁澤龍彦、…
幻想文学系の作家の多くは、50年、100年後?も読まれてるんじゃないかな。
決してメジャーなリバイバル人気はでないだろうけど、
この種の愛好者はそれなりにいるだろうからヒッソリと新装版とかの出版は続くと思う。
438吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 01:35:17
百けん、牧野信一とかもな
三島様様だな
439吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 01:09:15
死んだばっかだけどジョン・アップダイク
440吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 00:39:43
生きているうちから読まれない作家よりはまし。
441吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 02:30:33
栗本薫
442吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 19:09:56
死んだら読まれなくなる作家
赤川次郎

これはガチ
443吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 23:13:03
絵の場、画家が死ぬと高くなる。
444吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 21:39:42
近現代の日本文学なんてほとんどじゃねーの。
読者には物語への欲求があるってのに、作家のお家の事情やら性欲やら、
思想の裏付けのないペダンチックや書生くさい言い訳を優先した応報じゃね
島田雅彦や平野とかもう読まれてねーし
この調子じゃタイタニックや宮崎アニメやガンダムやドラクエの方が長生きしそうだ。
445吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 01:26:15
島田は確かに読まれてないねw
446吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 03:32:03
土井晩翠、高山樗牛
いい作品残してるとは思うんだけどね。
447吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 22:21:10
宇野千代
いまさら小説を読もうとする人はいないだろう
448吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 23:37:19
>>443
とは限らない
国内作家はむしろ安くなるほうが多数派
(日本の)美術市場は全体で見るとパイの大きさが決まってる世界だからな
誰かが高くなると誰かが安くなる
449吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 00:55:34
立花隆
田中角栄研究、サル学w、臨死体験w

テレビでる度に、この人はすごい人なんですよぉっみたいな紹介はされても
今この人の著作に興味ある人は稀だろう。
450吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 22:46:40
最近の関心は小沢民主らしいけどね
2段目は当時のホットスポット、今時世の誰も興味を惹いてはいないお話です
451吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 00:37:35
直木三十五。
同時代の他の作家の本は、読んだことがあるが、ない。
452吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 15:14:02
直木三十五はちょっとエッセイ読んだけどしょぼすぎだった
453吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 15:15:05
同時代に半端に媚びているから読む意義が薄い
完全に「世論」ならば民衆資料みたいなんだが、自意識もあるしうざい
454吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 04:06:16
今人気あるけど直木と同じ道たどる人ってだれ?
京極とか?
455吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 21:40:22
推理小説は一度有名になれば残る確率が高いから、京極は読まれ続けるんじゃなかろうか
456吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 18:42:25
仁木悦子とか山村正夫とかは読まれてないけど。
まあたしかに東京創元社とか熱心な出版社があるので
純文学よりは比較的残りやすいという気はするな
457吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 01:22:21
そうか?80年代ぐらいに売れたミステリーって
すでに大半が読まれてないし・・・
458吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 23:20:46
井上ひさし←new!
459吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 00:14:32
1949年以降の「好きな作家」
http://www.crs.or.jp/59312.htm

島崎藤村がこんなに上にいるのは信じがたいね
いまや「教科書に載ってる」だけの人でしょう

ちなみに2009年の読売調査
1 司馬遼太郎
2 村上春樹 
3 東野圭吾
4 松本清張
5 宮部みゆき
6 太宰治
7 夏目漱石・西村京太郎
9 赤川次郎
10 五木寛之
11 藤沢周平
12 吉川英治
13 瀬戸内寂聴・山崎豊子・渡辺淳一
16 向田邦子・山本周五郎
18 芥川龍之介・池波正太郎・伊坂幸太郎・内田康夫
22 井上靖・川端康成
460吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 00:29:31
作家じゃないけど、筑紫哲也。ふむ、懐かしい。
あと野坂昭如かな
461吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 03:32:36
団鬼六さん、食道がんを公表 手術拒否「生を満喫する」
462吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 03:00:49
>>459
これは興味深いデータですね
1949年とか56年当時の人気作家ランキングなんてなかなか知ることができない

確かに島崎藤村(1943年没)が死後20年以上後でも人気が高かったのは意外
逆に夏目漱石の不滅の人気は予想通り
463吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 15:21:43
小学校中学校の国語資料集なんかでは大々的に扱われてるのに
文庫本の大半が絶版、代表作1,2作しか出てない作家とかもうね

代表作読んでハマったりすると、図書館や古本屋巡りをしなきゃならなくてもどかしい
464吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 18:34:33
これはなんとも面白いランキング。
いまだに残ってる赤川は偉大かもしれんな。
京極やラノベ作家が入ってないのも面白い。
世間でいわれてるラノベ有利、の真偽は。。
465吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 18:46:41
漱石はゾンビだなw
466吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 20:47:38
やはり漱石は神か
まぁ日本が存在する以上永遠にトップ10には居続けそうだな
太宰もたぶんそうだろうけど
467吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 20:51:38
太宰が人気あるのはああいう破滅的な生き方に対する憧れみたいなものがあるんだろうか?
468吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 21:14:27
それは無い。
そういう輩は色川武大や伊集院静
最近では町田康といった
その時々のいわゆる無頼派に飛びつく。
469吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 11:53:48
>>464
ラノベ有利って、現代の純文系に比べればマシってだけでしょう
しかし現存の芥川賞作家含めほんと読まれてないね…
470吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 22:59:36
太宰はSF短編的な作品が好きだな。色々皮肉込めてある所とか
現代の2流SFユ−モア作家や漫画家がネタに困ると昔話のパロやるってのは太宰的?
471吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 23:07:01
それが太宰的かどうかは分からんが
一つだけ言えることは
太宰は死後も広く読まれているので
このスレには似つかわしくない話題だな
472吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 09:59:02
太宰は芥川的に古典の再構成をしたわけだが。
というか、こんなのはドイツロマン派や中国近代文学
文豪鷗外なんぞもやってる事で大して珍しくもない。
473吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 12:34:21
死ねば助かるのに…
474吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 17:45:27
このあいだテレビに出てて古川
すでに古臭いし
475吾輩は名無しである:2010/05/07(金) 17:38:52
そもそも「碌にまともな本を読まない連中」が「何を読まなかろうが」関係なくね?
下らないスレだ。
476吾輩は名無しである:2010/05/11(火) 21:29:44
湯原千枝@師友塾はスーパーS
477吾輩は名無しである:2010/05/14(金) 23:11:32
澁澤はなんだ、ああいうジャンルとして生き残るのかな?
478吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 00:58:46
獅子文六の「大番」復刊したのを読んだ。 面白いことは
否定できないけれど時代遅れ杉。主人公相場師だから、貨幣価値が
戦前と戦後と2010年とで、実感湧かないし、とにかく大衆文学
は、著者死後あまり読まれなくなるのはしかたがないか。
時代を超えて読まれる作品は少ないということかも。
479( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/05/15(土) 01:04:10
佐々木邦のガラマサどんは退屈でしたねぇ(笑)ユーモア名のですが萎びたユーモア、と言った感じでして(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
480吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 01:13:55
>>478
例えば清水一行の「欲望集団」なんかはその死の前でも既に色あせている。
経済小説は時代と寝過ぎているから仕方ないの。
481吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 07:20:09
高橋和巳じゃねーの。
まあ奥さんが彼の事をボロクソに書いたのもあるんだけどさ。
結局団塊の世代の一時的な人気作家って事で普遍性ある作品は書けなかったって
事じゃね?
482吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 17:34:59
高橋和巳の奥さんって、亡き夫の印税的には自分で自分の首を
絞めたの?自分は作家として花開いたの?
483吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 17:52:10
何だかさ、カトリックに帰依しちゃって修道院に入った事もあったんだよね。
作家としては花開いたとも言えないんだけどねえ・・・・
高橋和巳の事を『自閉症の変人』とか結構悪く書いてあったんだ。
あの夫婦別居してたしねえ・・・・
484吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 21:55:38
高橋和巳は悪酔いが過ぎたからな。
485吾輩は名無しである:2010/05/17(月) 08:20:18
斎藤緑雨は上手に現代語訳にすれば、読まれると思う。
486( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/05/17(月) 14:35:38
今ではパピーニなんぞも武陽の言う幻想文学御用達の作家となってしまったようですが、生前の勢いは凄かったようですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
他にもかつては売れっ子だったが、今では一部でしか注目されていない作家なんぞは多いでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
高橋和巳は面白いと思うのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
487(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/05/17(月) 15:42:20
>>486
昨日牛涎スレでミノムシが君を探してたよ。
488吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 13:48:47
曽野綾子
489吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 15:37:07
さんざん既出だけど、森瑶子。それよりぐーんと落ちるけど
傾向としては林真理子が同じ道を辿りそう。
490吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 20:25:25
重信房子の回想録に彼女の最初の男として高橋和己が登場すれば、
高橋和己の作品も相当に注目されるよ。
あくまで仮にの話だがw
491吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 20:46:18
>>490
高橋和巳スレで重信がどうの赤軍派の黒幕がどうのって妄想してた人か
早く病院に戻れよ
492吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 21:50:27
柳下亭種員
493吾輩は名無しである:2010/05/21(金) 02:03:18
俺は、高橋たか子、好きだな。全部もってる。
494吾輩は名無しである:2010/05/21(金) 23:35:33
中村真一郎
495吾輩は名無しである:2010/05/22(土) 12:29:43
高橋たか子、どうしてるかなあ?
496吾輩は名無しである:2010/05/22(土) 20:18:09
むしろ死後も読み継がれていきそうな作家を挙げる方が早い気がする
497吾輩は名無しである:2010/05/23(日) 12:25:38
ノーベル文学賞にノミネートされていた賀川豊彦だな
昔の文学賞は、社会活動で取れたというのもあるが
498( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/05/23(日) 13:29:25
賀川豊彦と言いますと由良君美が持ち上げておりましたが特に面白くはない作品が一つありましたねぇ(笑)
どうも由良と言う男は作品の形式には惹かれますが肝心の面白さと言うのはつかめない気がいたしますねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
499吾輩は名無しである:2010/05/26(水) 10:45:43
最近、城山三郎の経済小説をボロクソに貶してる若手経済学者が目立ちますなぁ
「城山の一連の小説が日本の愚かな経済政策を美化した」とまで断罪してますわ
難しい経済は分かりませんが私などは昔「落日燃ゆ」を涙ながらに読んだものですわw
500吾輩は名無しである:2010/05/26(水) 11:07:29
…あーなんっかあれさあ、若い子複数囲ってほにゃららするシーンとか、
なかったか(笑 唐突に思い出した。肝心の?中身はぜんぜんだが。
501吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 19:32:02
>>460
選集が出たり岩波で文庫化されたり再評価進んでるじゃん
死んだら一気に神格化されると見た
502吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 14:41:08
すが&わたべ
503吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 00:09:04
田山花袋・・・
504吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 10:14:27
シドニーシェルダン
景山民夫
泉麻人
505吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 10:42:02
神坂一
506吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 19:50:20
>>504
釣れますか?
507吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 20:16:27
東京湾の船宿で、いきのいいオニカサゴ
釣れますよ。。
508吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 21:13:02
新しい読者を自力で生産しつづけられるのは安部、三島、大江くらい
あとは人気作家や評論家が細々と延命措置を取ってくれるマイナーポエット
509吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 21:33:28
作家じゃないけど、亀井勝一郎。
510吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 22:34:21
作家じゃないけど、勝井亀一郎。
511吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 18:29:39
作家じゃないけど、石原慎太郎。
512吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 20:16:28
中島梓
513吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 22:10:49
>>511

まだかろうじて、生きてすwww

北杜夫
立松和平
田原総一郎
ねじめ正一
サリンジャー
遠藤周作
514吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 06:49:07
半分くらい生きてますがw
515吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 08:48:41
生きてるうちに売れて、死後に全く読まれなくなるなんて
作家の生き方としては理想的じゃないかw
天才のようなドン臭い奴に限って、死んでから評価されたりするw
516吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 12:11:08
サリンジャー
517吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 16:10:55
永六輔
野坂昭如
立松和平
青島幸雄
518吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 17:45:35
生きてるうちも死んだ後も読まれない人が大勢でしょ
円城とか平野とか
519吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 17:05:01
つかこうへいもエントリー
520吾輩は名無しである
スコットフィッツ・ジェラルド
サリンジャー
青島幸男
景山民夫
泉麻人
立松和平
つかこうへい