○明治維新後の日露両国の外交史
1872年 アレクセイ・アレクサンドロヴィチ大公(アレクサンドル2世第3皇子)訪日。明治天皇と対面。
1882年 有栖川宮熾仁親王、天皇の名代として訪露。アレクサンドル3世に対面。
熾仁親王は帰国後、ペテルブルグ大東洋学部に自分の蔵書百巻を寄贈。
(有栖川文庫として現存)
1883年 伊藤博文、アレクサンドル3世の戴冠式に特命全権大使として参列。
1887年 小松宮彰仁親王、訪露。アレクサンドル3世に対面。
アレクサンドル・ミハイロヴィチ大公(アレクサンドル3世従弟)、訪日。明治天皇に対面。
1889年 有栖川宮威仁親王、訪露。アレクサンドル3世に対面。
1891年4月 ニコライ皇太子、東方旅行の一環で訪日。、長崎に到着。
5月 ニコライ皇太子、鹿児島で島津忠義公の歓迎うけ、のちに京都へ。
11日に「大津事件」発生。
1894年 小松宮依仁親王、訪露。アレクサンドル3世夫妻と対面。
1896年 ニコライの戴冠式に、伏見宮貞愛親王と山県有朋参列。
1900年 閑院宮載仁親王、訪露。
1901年 伊藤博文、訪露。日露協商条約。
1902年 小松宮彰仁親王、訪露。シベリア鉄道にて横断。
1904年 日露戦争勃発。
1905年 日露戦争終結。
1909年 久邇宮邦彦王、訪露。
梨本宮守正夫妻、訪露。 …………