1 :
吾輩は名無しである:
夏目漱石について雑談でも
なるほどそういうことね
文学板に漱石総合スレがないって面白い現象だねw
じゃあ重複じゃないように誰か
{テクスト}夏目漱石2{分析}
で立ててくれ
続きはこのスレではいかんの?
6 :
吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 12:56:37
ええんちゃうん
漱石ってカノンなのか?
むしろ傍流扱いちゃうんかー
と別のスレにけちつけてみる
7 :
吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 17:47:54
永日小品はだいぶ酷いなァ
なぜこんな物書いたんだ俺
の中の一つなんだろうなァ
8 :
吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 21:25:42
漱石の小説には独自の思想がない。みな、
借り物。
9 :
吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 17:54:26
ethanol
日本が日本として存在する限り、
日本の代表的な作家の一人として、
忘れられることのないであろう、
偉大な文豪
その作品からは日本それ自体が
にじみ出てくるよう
大江のようにすねるわけでもなく、
川端のように嘆き恐れるのでもない
日本の弱さを認識しながら、
日本を信じていた、よき日本人、
それが夏目漱石
11 :
吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 11:21:43
暗い じめじめ小説多いなあ。
言語新作などしてるみたいだが金之助くんは何て名称の病気だったのかな?
鼻腔内毛根増殖で症
岩波の新書に「漱石詩注」がある。
まあ、それだけならばどうということもないのだが、
著者は吉川幸次郎。
15 :
吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 09:50:55
新書じゃなくて文庫(青帯)でわ
「思い出す事など」が読めないのでorz
この本買おうと思ってます
>>14
16 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 14:28:51
つか、漱石って有名なわりには中身濃くないね。
読み方しだいで薄くも濃くもなる
18 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 15:29:20
読み手にもよる
わからんやつは何読んでもわからんだろうし
大体全作読んだけど虞美人草と坊ちゃんと坑夫以外はふつうに面白かった
19 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 15:36:51
坑夫って漱石のオリジナルじゃないんだね
登場人物が全然活きてないし筋の構成も妙だし何かおかしいなぁとは思ってたけど
正岡子規がよく来てて漱石も何度か来たっていう大宮公園の万松庵て誰か御存知?
近くだから是非行きたいけどぐぐっても変な和菓子屋しか出てこない
もうなくなったのかな
21 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 17:51:44
さうせきの小説をわかるやつわからんやつってどう決めるのかな?
だれが決めるのかな?いつ決めるんだろ?
22 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 18:46:18
レス見ればわかる
以上
23 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 18:47:41
喪前が決めるのかな?
24 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 18:54:16
入れ札にて決めまする。多ければ良い少なければ悪い。
気に入る香具師は良い、気に入らん香具師は悪い、
別に複雑ではありませぬ。どんな小説家にも
駄作があると考えてはいけませぬ。漱石
大先生様の御小説はすべて良いのでござりまする。
一神教でござりますでござりまする。
25 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 19:05:51
いやそんな込み入った話でもなくてこれ
>>16見ればこいつが馬鹿だって誰でもわかるじゃんってだけ
26 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 19:30:47
まじれすするとなかみがこいだとかうすいだとかをそのさくひんやらほかのさっかやらとそうたいさせてひょうすなりなんなりしてそのおとってるとおもったかしょをいくつかあげたうえで
たわごとをならべるならまだましだけどそれをばかだからさくひんのないようもぜんぜんわからなくてそのみずからのむのうがくやしいのかなんなのかしらないけどそのはんどうで「そうせきはゆうめいだけどこくない」とかかいちゃうなさけなさったら…
これってもうすくいようがないじゃない?
いやいや、わからんぞ
漱石以上の文豪かもしれん(さすがにw
28 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 19:49:08
つか漱石が文豪?どこの国の?
露鴎なら解るが。
29 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 19:51:25
ソーセキンはウクライナの文豪って定説じゃん
30 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 20:03:02
漱石の作品でもやっぱりぼっちゃんなんかは晩年の漱石自身も恥じてるようにたいした出来でないよまあこれも戯言にすぎないけど
馬鹿でもわかるように簡単に評すとぼっちゃんはなにもあんなに話を短くすることもなかったんだね
書きたい一心をうまく抑えられずに話というか筆が無闇に暴走してあたふたしてる内に終わっちゃってるんだよね
これを中途でもう少し深く呼吸してゆっくり吐きだすように節々に空気を織り交ぜながら進行させていけば登場人物の性質ももっと活きてくるんだよ
赤シャツにしても野だにしてもあれじゃ経験の少ない読者だと物体として映ってしまう傾向にあると思うんだよね
そこで余裕をもたせて赤にしろ野にしろその裏にある生活をちらと読者にみせておくだけで人間味がぐんと増して感情移入もしやすくなるんだよ
そうすると対象にある坊と山嵐との駆け引きも自然ともっと面白くなる
それがまったく出来ないで漱石の中に渦巻いていた正義感をやたらに強調しすぎたね
まあはっきりいってあれは失敗作だよ
31 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 20:04:18
榎本武揚いいっす。 入れ札にて蝦夷が島
総裁。土方歳三、真面目杉。榎のいんちき
際立ってすごいっす。
おやはや(笑)お間違えになりましたねぇ(笑)おやはや(笑)
33 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 20:06:22
猫、草枕、坊ちゃんは漱石三大傑作。後は
駄作。読まないでいい。
34 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 20:09:27
良い小説は素直が第一。企みいらぬ事。
Victor Hugo est le plus grand.
35 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 20:10:38
漱石中身薄いね。
名前欄からして、おまいら漱石には敬意を払っているんだね
37 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:16:44
漱石の則天去私って軽薄だね。五十やそこらで
人生悟ったふりして。
38 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:22:27
金ちゃんのしたり顔いやだね、正直でないね。
江戸っ子じゃないね。
39 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:23:09
漱石は日本が世界に誇る文豪の一人だと思う。
スタインベックとか、EMフォースターとか、そういうレベルなんじゃなかろうか。
40 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:30:38
盛り上がって汚ね
41 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:32:45
>>39こりゃまた低いレヴェルじゃね。漱石先生に
失礼jamaica.
42 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 21:43:03
さてと、今夜は大漁。雑魚ばかりだが。
おっとっと、くさふぐ逃げそう。うちの
「猫」にやるか。
それでは、石で口そそぎ、流れを枕にして
寝るとするか。馬鹿共、元気で死ねよ。
43 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 22:20:51
きのどく
いじょう
44 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 07:36:53
つか、漱石って有名なわりには中身濃くないね。
45 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/01(日) 08:59:11
ディープラブの方が全然濃いよね。あらゆる社会問題が登場しますからね。
46 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 14:36:41
>>39 >>41 ディケンズとか、マークトウェインとかそれぐらいのレベルじゃね?
>46は馬鹿じゃね?という意見と同じだね
俺は理由があるけど(笑
48 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 16:35:18
文学として評価出来る作品は非常に少ない
漱石が文豪? うーんとならざるを得ない
49 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 17:18:23
>>48 大負けして、せいぜい徳富蘆花ぐらいのところか。
朝日新聞と岩波書店の宣伝の御蔭。
しかし、まてよ、
蘆花の「自然と人生」なぞ考えると
蘆花に失礼か?
明治は遠くなりにけり、か…
この道ばかりは、昔は良かった、と言えそうだな
51 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 19:09:17
暗いくらい暗い、滅入るめいる滅入る。
精神病の小説家。芥川と同類。
じめじめじめ、いじけいじけいじけ。
鬱病になるよ。
52 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 19:32:45
生田長江の漱石論、>51みたいなことも書いてあったような希ガスけどどうだったかなあ
54 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 19:37:29
>>50 日本勝った日本勝ったロシア負けたと赤提灯で
行列、耶蘇教の家に石投げたの? 国民新聞の
打ちこわしにいったの? 交番焼き討ちしたの?
55 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 19:39:11
>>53 白樺派のお坊ちゃん達もそういうとります。
56 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 19:42:57
>>48 でも餓鬼のころ読めば「こころ」なぞ感激する
しかけ。大人になって経験つめば、馬鹿馬鹿しくなる。
57 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 20:01:21
新聞小説書くようになってから堕落著しい。
「行人」など目を覆うばかりの惨状。
58 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 20:32:37
>>56 十代の時に読んでも「こころ」はなんじゃこりゃだった。
こんな長い遺書あるか、とか私のその後はどうなんだとか
突っ込み所満載だろ。
59 :
理科男:2009/02/01(日) 20:47:50
皆さんやけにけなしてますね。こころ、三四郎、吾輩は猫であるとか面白かったと思いますけど
60 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 20:53:28
>>59 三四郎読むぐらいなら鴎外の青年;漱石出てくるよ。
61 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 20:56:08
漱石の小説下らんけど津田青楓の装丁いいっす。
62 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 20:58:29
>>58巷には良くある話。べつに自殺するようなことでは
ない。明治大帝後崩御を聞いてだとよ。大仰な。
63 :
理科男:2009/02/01(日) 21:02:24
>>60 森鴎外の青年は三四郎を模したものですからね、あれはあれで面白いです。
鴎外が漱石をぱくったのか。
で、このスレにパクリを褒めてる馬鹿がいるのか。
救いがたい構図だな。
65 :
理科男:2009/02/01(日) 21:12:10
>>62 明治を生きる知識人の孤独ですから、現在の感覚とは異なるでしょう。初期三部作はいいと思います。
文鳥にも言えることですが、孤独を書くのは長けてませんか。
66 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 21:14:31
べつにパクリではない。よく読めば鴎外
一流のひねり沢山。parody満載。江戸風戯作。
かといって、大村と純一の会話、真面目。
理科男読み浅い。
よく読んでからカキコしるニダ。
67 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 21:17:59
>明治を生きる知識人の孤独
いつの世も「知識人」は一般大衆から
馬鹿にされるものだ。明治に限らぬ。
今でもそうではないか。
68 :
理科男:2009/02/01(日) 21:24:25
>>66 青年をけなした覚えはありませんが。青年もまた面白いです。
鴎外が漱石に触発され活動を再開したのは事実ですし、三四郎を模したのも事実です。パクりとまで言うのは語弊がある気もしますが
69 :
理科男:2009/02/01(日) 21:29:33
>>69 親友の恋人を奪い、親友が自殺したことにより、自らの死を選ぶ。
利己主義に苦しんだとはいえ、現在そこまでする人はいますでしょうか。あまりいないでしょう。
小説ってのはフィクション
現在いますか?
ってのは、小説の意味がわかっていない
ってことになりそう
71 :
理科男:2009/02/01(日) 21:41:35
>>70 確かにそうですね。とはいえ、時代背景があり作品が生まれるわけで、無関係とは言えないでしょう。
72 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 21:49:54
しかし一方では時代を超越した 永遠なるもの
が小説家いや文士いや物書きいや
学者いや普通の市井のおっちゃんおばちゃん
の生き方からでてくる筈。
73 :
理科男:2009/02/01(日) 21:56:03
そうですね。枕草子で清少納言も「近頃の若者は…」みたいなことを言っていますし。
74 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 21:56:29
>>69 自殺するとしたって、何年もたってからだし嫁や義理母に何の説明も
せんままでしょう。
ここまで引っ張ったなら墓場まで持って行けよ、と思ったな。
75 :
吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 22:00:29
>>72その永遠なるものを見出すのが小説家。
人の気づかないものを発見し創作に取り入れるのが
その最も重い役割。表現方法はなんでも良い。
76 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 00:49:19
なんでよぉ、外国の古典小説とかだと
今の平坦な日本語に訳してあるのに
夏目とか日本の古典となると難しい言葉とか言い回しとか新訳でもするわけ?
見れないじゃない。
なんつーか訳者が変にかっこつけてるんだろうな。
そういうのってつまんないよ
77 :
理科男:2009/02/02(月) 01:01:33
>>76 それはですね、カッコつけてるわけではなく、翻訳家が夏目漱石の文章を訳せないだけなんですよ。
78 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 01:03:02
>>76 結果的に可であれ不可であれ
本来の文章を勝手に弄くる訳にはいきません
古典だろうと日本語には違いないのだから
文句を言わず読みなさい
読めないなら読みたいなら、勉強あるのみ
79 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 01:28:25
じゃあ、ヘミングウェイぐらいのレベルだね。
80 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 01:48:05
漱石スレ禁止。
ほ、翻訳かよ…
ボクはは猫です。名前はまだありません。
どこで生れたか、ぜんぜん見当がつきません。
なんだかうす暗いジメジメした所でニャーニャー泣いていた事だけは憶えています。
ボクはここではじめて人間というものを見ました。
しかもあとで聞くと、それはニートという人間の中で一番凶悪な種族だったそうです。
このニートというのは、ときどき猫をつかまえて煮て食べるそうです。
83 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 09:09:15
私は私自身をそこに見出した
私はかれ、かれは商人だが、かれを訪れた
式の悪訳に悩まされた世代としては今の
翻訳は格段に良くなっていると思うが
(1)いわゆる英文学者仏文学者、などの
翻訳は文学的素養が無いので、格調に欠け、
(2)文士の翻訳は語学的欠陥をつくろう
ので、原文とはかけ離れたものとなる。
(3)したがって原文で読むが理想なのだが、、、、。
(4)日本の古典は始めはとっつきにくいが
日本人なら読み返すうちになんとなく解る
ようになり、そのうちに、ほぼ完全に近く、
読めるようになる。たとえば、「偉い」文豪の
翻訳「源氏物語」なぞ読まなくて良い。
いやそれにしても鴎外の翻訳立派。リップヴァン
ウィンクルなど名訳です。鴎外は沢山の翻訳を
てがけています。文豪夏目漱石先生はどうでしょうか?
上田敏の翻訳詩はその格調のたかさで、ひとつの創作
ともいえます。
いずれにせよ、翻訳の日本語は怪しいところが多いので
それで読んでその文学の良い悪いを論じても、、、。
84 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 09:55:51
漱石は取りあえず坊ちゃん、猫ニャリー、読んどけばいいだろ
あとニートにそれから
あとは夏目ナナの話でもしようか
>>84 道草じゃん
にしても低級な雑談だにゃ
漱石の可能性の中心を読もうという漢はおらんのか
87 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 13:24:42
あ、そう、、、
道理で養父の話で始まってるとオモタ
俺は道草一番好きだな。
88 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:04:01
そろそろまともな日本語通じなくなって来る予感。
マジー うっそー うっぜえーー けばい
89 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/02(月) 19:10:44
マジで?それヤバくなーい?
90 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:19:17
軍ちゃんこんばんわでつ、まじーっ?
91 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:19:20
ジンセーは道草ばかり〜
92 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:25:10
山道を歩きながらかんがへた。
人生は道草」ばかりと。やや、鶏が竃の上でうんこした。
うーん、足転居死、三四郎は実猫をおもひだした。
それにしても車やの黒は、今土焼きの狸を狙っているのか
東風に聞てみたひものだ。
93 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:35:38
がらりと戸が開く、湯気のなかで先生は
自殺をおもった。ったく、赤シャツは
マドンナのなんなんだろう。お清に聞いて
みやうか。山嵐が笹だんごをむしゃむしゃ
食っている。いかんぞなもし。ストレイシープ、
倫敦塔には夕もやが掛った。外に出るのは恐ろしい、
坊ちゃん英語下手だもん。まじで怖い。
東京市電技手で道草もよいか。
94 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 23:04:37
てゆ〜かそもそも小説書く時点でだいぶ痛いじゃん?
小説って馬鹿が馬鹿になりきって馬鹿な妄想膨らませて馬鹿なこと馬鹿みたいに書いて
ひとりで感傷してひとりで恍惚としてひとりで高尚ぶってるただの馬鹿じゃん?
それ見てホント馬鹿だなぁこいつって笑うためにみんな読んでるわけっしょ?
つまり文豪?であればあるほど相乗して馬鹿になるわけじゃん?
だけど馬鹿だから本人は気づけなくってある日やっと気づいて
恥ずかしくっていてもたってもいられなくなって結局馬鹿みたいに自殺するわけじゃん?
漱石なんか死ぬ直前までそくてんきょしとか馬鹿いってアホ面して澄ましてたけど結局ここにお水かけて〜死んぢやうから〜!じゃん?
まぁじ馬鹿じゃね?って感じ?ハハハっ
95 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 23:16:39
輝きたいの!
アタシ輝きたいのよ!
96 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 23:57:20
97 :
吉田メロウ:2009/02/03(火) 00:03:13
>>96 勝ち組とか独りバイブレータとか、発想が貧しいんだよ。
コノ、貧乳茶畑やろー!
(´`*)y‐~
98 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 00:54:59
マンコの毛に虱がたかってからって何よ!
99 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/03(火) 01:27:46
栗饅頭だ
101 :
理科男:2009/02/03(火) 19:09:59
意味不明なレスが多いですね。
そういうわけじゃない
栗饅頭なんだ
103 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 22:07:44
なァに ちゃぶど〜さ
104 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 22:18:33
カラフトの先生は実在?
くりまんも出すタイミングがなかなか
一体誰なんでしょう
ククレ
たまにお釣りで英世に紛れてよれよれのヒゲダンスがまわってくると何か千円損した気分になる
倫敦搭のオチのあまりの見事さに脱帽した
108 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 00:40:42
109 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 13:48:18
くりまんぢうだ
110 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 08:54:10
このスレ落ちた、漱石の「名声」堕ちた。漱石の虚名
あばかれたってことでいいんじゃない?
無駄な抵抗はやめなさい
武器を捨て、おとなしく降伏するんだ
れじすたんすいずふゅーたいる
112 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 10:36:35
よう島田
相変わらず馬鹿だな
はよ気づけ
113 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 10:38:16
栗饅頭だよ
島田
く・り・まんぢう
114 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 10:54:09
栗饅頭はな
しまだ
自然の力だ
策略は
胡麻だ
しまだ
考えろ
115 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 10:56:53
以上だ
しまだ
116 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:01:24
教育って
難しいね
117 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:05:06
はらへったしまだ
とーすととみるく
かってきてしまだ
おつりあげるから
118 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:20:29
わあらあべえはあみいたありいのおばあらあのおばあああらあ
119 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:22:40
ちんちん
しゅっしゅっ
しまだ
120 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:49:33
くりやまんぢう
121 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:53:46
にっぽんはね
もうたおれるよ
いやたおれてる
じごうじとく
まあいいか
ねよ
タカジヤスターゼでも飲んで落ちつけ
123 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 13:41:32
栗饅頭だ
124 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 13:43:48
わたみかざまいとうやまぐち
あんどちびでーぶ
あんどかんしにん
く・く・く栗饅頭
125 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 13:46:16
みやざきはやおはほうけい
126 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 13:48:34
なかにだすよきょうこなかになかにだすよ〜〜〜
127 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 13:49:33
さんぽしてきおっと
よいてんきだおっと
129 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 18:43:46
計画して交尾するなんざ君、いかにも愚だよ
男ならいつでも生で射し、いつでも中に出す
妊娠したら流産パンチか医者に針金で潰してもらう
こんなの常識だよ人間社会の
130 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 19:08:53
漱石はそういうとこがいつまでも人並みを脱せぬ所以だったわけだな
あんな愚物を馬鹿みたいにぽんぽん生ませて挙げ句は人にまで空っぽの同情寄せて
これ全部小説の仕業で読む内に型にはめられたんだよ
だから最後まであんな恥ずかしいものしか書けなかったわけ
中途半端に我を弄んだ結果あんな失笑もんのヒゲダンスオヤジが出来上がったんだな
まあわかんないか凡人にゃ
131 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 19:14:47
自分という概念を取り除いてみれば自然と宇宙がわかるんだよ
なんでできないんだろ
一度おれにならせてあげたいわほんと
132 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 19:20:31
即天去私なんて言語もだいぶ嘘だよ
一見それっぽく映るけど即する天なんてどこにも無いからね
ほんといい加減にできてる言葉が多いよ
それに即した漱石がいかに馬鹿かもわかる
まじうける
133 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 19:33:26
天ぷらでしかないわけさ島田はもちろん漱石も
漱石が島田的民衆を蔑んだ如くそれを宇宙のおれがさらに見下ろしてるわけ
これが栗饅頭の実態さ
135 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 13:56:50
漱石のお墓参りしたいなー。
お墓は安楽椅子の形をしていて、弟子や遺族が「天国ではゆっくりしてください」という意味があるんだって。
新潮文庫の文豪ナビの漱石に書いてあった。
明治時代の小説で初めて100刷りしたのって夏目漱石だっけ?
ググってもないぞw
137 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 14:40:56
漱石好きだよ漱石。
坊っちゃんやこころは、実家にも数冊埋もれているはず。
おふくろが若いときに買ったもの、兄が買ったもの、こども用の装丁のもの・・・
どこの家でも漱石の作品がなかった家なんてないだろ。
138 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 20:04:37
俺の怒りが有頂天
ある時、ブロントさんがLSメンと一緒に闊歩していると
一人の男が民衆から石つぶてを投げつけられていた。
LSメンが何故こんな事をするかと民衆に問うと、
「この男は忍者だからだ」と答えた。
それを聞いたブロントさんはこう民衆に言った「なら仕方がない。続けなさい」そしてこう続けた。
「ただし、今まで一度も蝉を張ったことの無い正しき者のみこの男に石つぶてをぶつけなさい」
民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ
ついに石つぶてを投げているのはブロントさんただ一人となった。
やはりブロントさんは孤高だった。しかも石つぶてと同時に七罪のうち暴食を意味するグラットンソードを投げつけた。
それから忍者はスシをやめて病院で栄養素を食事にすることとなった。
津田と延子とお秀の病室3Pえろいなぁ
お秀がいい
大岡昇平の漱石論って面白い?
学芸文庫のやつ
>>140 それはぜひ読みたい!
あと小島信夫が「明暗」を読んだ長大な評論も読みたいのだけれど、古本が高すぎて(涙)
白鳥の漱石批判も読んでみたい「作家論」でしたっけね
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480080011/ 小説家夏目漱石
大岡 昇平 著
戦後を代表する作家である著者は、「彼(漱石)の作品を調べるのは、自分を調べることと
同じになって来た気配があります」(本書より)と語っている。漱石の処女作『吾輩は猫であ
る』から遺作『明暗』に至る小説をテクストに即して精緻に分析する、著者30年にわたる漱
石論の集大成。読売文学賞受賞。
この本の目次
序説 『こゝろ』と『道草』
ウイリアム・「盾」・水―「幻影の盾」源流考
『猫』と「塔」と「館」と―作家漱石の発車
「坊っちゃん」
漱石と国家意識―「趣味の遺伝」をめぐって
ユリの美学―漱石とキリスト教
江藤淳著『漱石とアーサー王伝説』批判
再び『漱石とアーサー王伝説』批判
漱石の構想力―江藤淳『漱石とアーサー王伝説』批判
「薤露行」の構造
水・椿・オフィーリア―『草枕』をめぐって
トリスタンとイズーの駈落ち―『三四郎』をめぐって
姦通の記号学―『それから』『門』をめぐって
幻想の生れる場所―「夢十夜」「永日小品」
『彼岸過迄』をめぐって
文学と思想―『行人』をめぐって
『こゝろ』の構造
「自伝」の効用―『道草』をめぐって
『明暗』の結末について
吾輩は猫である
144 :
吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 18:59:08
日本史サスペンスって信用できんの?
妻は悪妻とかやってるが
不明暗
不調和
栗饅頭
名探偵ヒゲダンス
147 :
ねえ:2009/02/10(火) 19:26:49
漱石は殺されたんだよ
148 :
吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 19:33:34
>>132 ああ、分かる。必ず言う奴いるね。息子さんも言ってる。
しかし、それは漱石が聖人君子を宣言してる言葉ではない。
しかし修善寺の大患後の漱石はどんどん深化してる。
明暗分からんならドストエフスキーも分からんだろうな。
150 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/10(火) 19:50:49
>>142 それいいですね。
平凡社ライブラリーの柄谷の漱石論とどちらが面白いかなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=5imHkP7IyGI 職務質問は任意である。
拒まれた以上、継続することはできない。
なぜなら、令状がないからである。(35条)
にもかかわらず、この連中は、継続し、国民の自由を侵害している。
まず第一に、拳銃を持っている最初の女は「どういう関係の方?(警察の上層部の方?)」
というニュアンスで聞いている。
あたかも、一般の国民が警察に抗弁するのはおかしいとでも言う感じである。
しかし、国民主権国家である以上、警察は国民の奉仕者であり、この拳銃を持っている馬鹿女の勘違いは憲法違反である。
次に、名前をしつこく聞き、強要行為を行っている。
「私たちは名乗っているから、あなたも名乗りなさい」というが、
警察官は権力を行使する以上、その真正の証明、または担保するためにも名乗る必要があるが、一般人にはなんらその義務はない。
にもかかわらず、強要行為を行っている。
さらに、拳銃を持っている堀川は「汚い奴だな」と投稿者を侮辱している。
また、拳銃を持っている村上は「肖像権がある」などといって、投稿者の撮影行為という正当な権利の行使を侵害している。
なぜなら、かかる不利益処分等が法に違反する恐れがあるとき、それを裁判で明らかにしなければならないが、 これは映像の証拠があって初めてその裁判作用が正確になせる。
したがって、投稿者の撮影行為は裁判資料のための正当業務といえ、
これを「肖像権」(そもそも、何の法にも判例にも明示されていない)なるものをもって、撮影者の行為を手でふさぎ、やめさせようとするのは、 職権濫用罪に該当する。
撮影されるのが嫌なら、警察官を辞めろ。
拳銃を持っている村上は、「ごるあ」と、投稿者を脅迫している。
これは、特別公務員陵辱である。
最後に、拳銃を持っている堀川は投稿者をにらみつけ、脅迫している。
これもまた、特別公務員陵辱罪に該当する。
漱石って言ったら猫だ。だが滑稽文学で文豪とは呼ばれない。
携帯小説家にはられるだろうが。
153 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/10(火) 20:22:25
携帯文学にユーモアがあるとは思えませんけど。
154 :
吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 20:23:06
かまってほしいならもう少しがんばろう
苦笑すらでないよ君
ふん、猫から絶筆の明暗まで11年間かな。短いもんだ。
156 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 19:13:08
足転居し 死に際に大急ぎでこさえたことば。いかにも
虚の世界に生きた男らしい。
速癲虚氏www
157 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 19:16:42
>>153軍ちゃーん、おひさ。こんばんわ。元気?
文化勲章おばんの携帯文学にはセイモアがあるとは
桃いませんか?
158 :
吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 09:08:15
道草、門、明暗、、、、、夜眠れないとき読む。
二三行でうとうと。漱石は不眠治療の大家なり。
>>150 柄谷の漱石論集成は全部じゃないけど読みました。
柄谷はどうもポストモダン思想?から持ってきた図式を漱石にごり押し的にあてはめていて、
小説としては、あまり読めていないのではないか、なんてことを感じてしまいます ←何様?
特に、『草枕』の解説、あれはわたしはダメだと思った次第です。
ああ、なんかわかる。
漱石論は江藤淳が好きだな。すべては兄嫁萌えだというw
161 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 00:50:55
原稿用紙の上に突っ伏して「死ぬなんて何でもないことだなぁ」ってさ〜
162 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 19:15:20
なんだか判然しない
163 :
吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 01:30:38
明暗なんて昔の女に会う目前で中断してる。
近代的だなぁと。
ちなみに倫敦塔はみんなの中ではどんな評価?
初期漱石の指向を示す意味では
イギリス見聞記。
ただの紀行文ではないぞよ
すばらしいとおもいきり。
読者にこびてないとこが。
167 :
吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 18:30:32
結局漱石は官費外遊でLondonから一歩も出ず
なにやって帰ってきたのだろう。日本人と
しての気概と旺盛な知識欲、それに語学力
で駆け回った、自費外遊の南方熊楠は
偉大でした。
168 :
吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 18:41:55
カネを切り詰めて本ばかり大量に買い込んで勉強しまくって、
ノイローゼになったんだと。気分転換に自転車乗り回したり
して回復した。
漱石の家にたまたま小猫が一匹居座ることがなかったら近代日本の
文学史も今とは若干、違ってたかも知らんと考えるのは乙なもんだ。
修善寺の大患の時にも同じく黒猫が現れて、どうこう。
くれおぱとらの鼻がどうこう
172 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 08:32:53
>>171 漱石はロンドン歩いていても人目を引くようなイケメンではあったらしいが、
それだけでは誰の記憶にも残らない英米文学者で終わっていたかもよ。
174 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 16:41:52
テレビで見た若い頃の漱石はマジシャンのセロに似てた
髭無しの漱石の写真ってある?
176 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 19:02:18
>>173>>175漱石はあばた面をごまかすために髭.
おまけに小男。風采の上がらぬことおびただしく、
Hey! Monkey! と言われてびびってノイローゼ。
顔が良くてじろじろ見られると、あばた見られてるのかな
って思って、ノイローゼになるかもしれない。
お前らが顔面コンプレックスなのは分かったから。
179 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 21:03:48
180 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 22:05:26
いや、漱石はそうとうイケメンだと思う。お札の顔は普通だけれど、
帝国大学卒業前後のスナップ写真を見ると、一人だけ、顔が良くて目立っているし。
181 :
NEGATIVE.D:2009/02/15(日) 22:45:45
182 :
吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 08:50:56
惚れて しまえば あばたも えくぼ
なんかなーみっともねー
183 :
吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 09:47:24
>>175 高校でもらった国語便覧に17才の写真があって当然その頃は髭なし。
ちなみにその横にある27歳の写真にはお馴染みの髭がある。
184 :
吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 20:12:10
ロンドンで修業中女買って海豚?
185 :
吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 14:59:26
小学校以来30年ぶりぐらいに「坊ちゃん」を読んだ。
なんなんだ、目の前が涙でかすんでしかたがないぜ。
集英社文庫の解説で
「お清からの長い長い手紙を一心に読みたどるこの坊ちゃんのすがたは、どこか感動的
なまでにいじらしく、場面全体は嘆息のもれるほどに美しい」
これを読んで再度うなずきながら号泣してしまった。
186 :
吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 15:48:38
猫読み終わったー!
餅喰って踊る猫のシーンを読んだ瞬間、噴出しそうになったわ。
二本足で踊る猫が目の前に浮かんできたよマジで!
漱石が創るユーモアとレトリックは相当レベル高いだろ!
187 :
(o`.´o)materialist:2009/02/22(日) 17:55:32
子供がはたきで猫を追い掛け回すシーンも笑える出焼死ねぇ〜(笑)
188 :
(o`.´o)materialist:2009/02/22(日) 18:04:58
坊ちゃんはお清の子、つまり女中であり父の妾でもあったお清の子説もあり増してねぇ〜(笑) 坊ちゃんはお清を引き取るわけですけれども(笑)
ふたりを母子と見れば股違った楽しみもできるで焼死ねぇ〜(笑)
>>188 よく判らんが、猫に出てくる女中は御三だろー?
坊ちゃんてだあれ?
190 :
(o`.´o)materialist:2009/02/22(日) 19:06:39
正しくは「坊っちゃん」でしてねぇ〜(笑) お清と云えば185へのレスですよ(笑) いやおや(笑)
192 :
吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 20:46:22
クサマクラが真の傑作
もしくは夢十夜
193 :
吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 21:22:14
彼岸過ぎまで
は、途中で漱石が自分で書いててサイドストーリーの人物に自分を
重ねて熱中し始めて、主人公が途中で切り替わってしまってるが、
だからこそ面白い。その後の漱石作品を読み解く鍵なわけです。
195 :
(o`.´o)materialist:2009/02/22(日) 21:59:22
191
いやおや、ゲスのかんぐり も何も親子説は某有名な型の説でしてねぇ〜(笑) わたくしはこれを尻非常に感動死増したよ(笑)
清が坊っちゃんのお傍に置いて欲しいと云った意味が、母と名乗れぬ清の切実な重いに漢字られるで焼死(笑)
優れた読者と云うもは、阿呆と同じ文章を読むにしても、書かれた文章を読むだけの阿呆191よりも幾分も味わい不快のでは無いので消化ねぇ〜(笑)
この作品の前に胃を壊して生死の境をさ迷って、快癒して間もなく
末娘が頓死しました。本当に痛みを伴う喪失は、人を信仰に引き寄せ
ます。「少し面白いものを書きたい」と言ったのは漱石の心境の
変化の現れですね。
だから、彼岸過ぎには少し迷信じみた逸話も含まれてます。
そう、ドストエフスキーで言えば『死の家の記録』に似た位置付けの
作品ですね。世界の背景は随分と違いますが。
個人的に『こころ』がつまらないように感じるのは中学で
無理やり読まされたトラウマなせいだが、殉死の話とか「日本
教育」が好みそうな作品だよね。
鏡子夫人が易者に厄払い頼んだら、黒猫が現れて、身代わりみたいに
血を吐いて死んだって話から取ったんだろうな。
お堅い国民ブンガク作家としてはこういう話は話題にしにくいよね。
201 :
吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 01:32:58
本家我輩は引っ越した先で調子を狂わして、糞尿垂れ流しになった挙句に
いなくなったと思ったら、納屋で小さく堅くなってたそうだ。夏目の家に人が
来ると、猫を見つけては「これは何代目ですか?」と聞くのが常でした。
そんなこんなの話は夏目鏡子著、『漱石の思い出』で読めますね。
>>195 虎(はりこだけど)の衣を借る狸(笑
語れば語るほど惨めになるだけ
203 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 02:27:53
新書版の直筆で読む坊っちゃんを読んでます。ひらがなにちょっとクセがあるけれど
まあ読める。
解説は孫が書いているし、こんな廉価版で完全直筆原稿が読めるような時代に
なったんだねぇ(しみじみ・・・・)。
204 :
吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 23:47:38
何だかんだで「漱石」スレ11本ある。
漱石の特徴はリベラルな気風だが、
キリスト教の影が全く見えない点か。
あ、『三四郎』とか色々心当たりはあるな。全くは言い過ぎ。
夢十夜って読みにくい物語と読みやすい物語に別れるますよね?
読みやすい、読みにくい、ってのは個人の資質がバックにあるわけなので、
その感想ってのは個人的なもの
さらに、読みにくいと言っている人でも、ひとそれぞれ、
なので、具体的に表現できないのなら、レスの無駄になりがち
具体的に、どういうところか、というのを書いてみるといいんじゃないかね
208 :
吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 21:31:10
第四夜のおじいさんは結局なんだったのか?
第八夜は・・・全く理解できない・・・
第十夜も全く理解できません・・・なんで豚?なんで杖で続いて転げ落ちるの?なんで豚に舐められて死ぬの?
って思います。
209 :
由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/03/09(月) 00:38:06
夢十夜読んだ後、影響受けて
「こんな夢を見た」って書き出しで夢日記つけてたな
夢って不思議だな
210 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 06:17:53
ゆきちゅぁんだ!
糞して死になさいよ。
211 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 06:38:41
武陽が馬脚を出して、由希は糞を出す。
結構なことだ。
212 :
由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/03/09(月) 08:14:40
お前のウンコに生き埋めになるつもりはありませんよ。
『夢』はフロイトでも読んだんでないか?
214 :
吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 00:04:30
夢十夜って小説はほんとうに摩訶不思議だ。あそこまでカラーの違うものをひとつに寄せ集めた作品って、あんまりない。
215 :
由希 ◆Crazy/mLwI :2009/03/10(火) 11:25:08
>>213 じゃあ、歯を一本も残らず折ってやるよ
覚悟しておけよ
えー、埋まってるところから取り出して糸鋸かなんかで切ってから埋め戻す、
ってんなら全部というのも納得できるんだが
『こころ』途中まで読んだけど、最高じゃないの?さすが教科書に出てくるだけあるわ
219 :
吾輩は名無しである:2009/03/16(月) 23:21:16
すいません、質問です。
漱石は「I LOVE YOU」を「今夜は月が綺麗ですね」と訳したとネット上で見つけたのですが、これの正確なソースってあるんでしょうか?
ググっても分からなかったし、手元にある漱石全集でも分かりませんでした。
「○○という本に掲載されてる〜」みたいに、分かる方がいればお願いします。
220 :
吾輩は名無しである:2009/03/17(火) 00:38:59
さて、由良の漱石批判派いかが、早い話メタではないから漱石はだめだ、ホフマンを劣化させた漱石は駄目だ、ということですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
222 :
吾輩は名無しである:2009/03/17(火) 16:02:51
すみません漱石の作品で夜行列車か何かでその日会った人といきなりHしちゃう話があると聞いたんですが、なんていう作品でしょうか?
223 :
吾輩は名無しである:2009/03/17(火) 19:26:01
『野分』や『坑夫』も悪くないね。何でもない当たり前な小説で。
224 :
吾輩は名無しである:2009/03/17(火) 23:14:58
>>222 三四郎じゃない? 三四郎の冒頭5ページ以内に出てくるエピソードだね。
ただ、女の方はやる気まんまんだったのに、三四郎は童貞だったからびびっちゃって、Hには至らなかった。
225 :
吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 00:16:08
こんな夢を見た
十月十日、欲に飢えた彷徨う子羊が薄汚い小屋から脱走して近所の魚という魚を悉く強姦して廻った
激しく揺れる池の面には月の光がへらへら嘲っていた
やがて魚は妊娠し、罪が生まれた
罪はただ悲しかった
罪はやむなく魚を乞食に与えて羊を無能に返した
罪は生まれ変わって罰となった
これは熱の入ったティラシの裏でつね。
227 :
吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 01:32:20
やけに敏感な朝鮮人ですね
228 :
吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 02:28:26
夏目漱石『吾輩は猫である』より
打ちゃって置くと巌頭の吟でも書いて華厳滝から飛び込むかも知れない。
人間は、自国語をしゃべれない環境に放り込まれると
かなりストレスが高まる
中には精神病になってしまう者さえいる
彼は君、現代人から見ればそりゃあ愚だよ
古典落語と滑らない話を聞いて前者はツマらないね、と言うのは君現代人ならヴァカでもできるよ
つまんねー意見だな
>>231 否定するだけならわざわざ書き込まなくていいんだよ?ヴァ〜カぷぴ〜
前者に言及するだけなら、後者はわざわざ書き込まなくていいんだよ?ヴァ〜カぷぴ〜
?の使い方もタコだし…
漱石読んでわかんのか?(笑
ああごめん、何故か上から目線全面否定は真性のヴァカなら誰でも出来るみたいだね
原因が自分のつまらんレスだ、と言うことに全く気づいていないようだ
自らも平成の現代に生きながら、漱石よんで解るか?などと、明治の文豪を傘にヴァカ面で君子気取w
一つ高尚なレス(笑)てやつを頼むよ口だけ君子
辞書を引け
愚な書き込みを見ているとなんだか剣呑になってきたので
それぎりにして眼を眠ってしまった。
こころのKが自殺したときの描写で、Kの血飛沫がKの部屋側の襖にまでは届いてるけど、先生の部屋には至ってないのはどう解釈すればいいの?襖は開いてたはずなのに
240 :
吾輩は名無しである:2009/04/14(火) 23:38:07
「夢十夜」って漱石が実際に見た夢を書いたの?
241 :
吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 10:08:21
>>239 記憶が確かではないが襖は完全に開いてたんじゃなくて隙間があった程度なのでは?
隣室から明かりが射し込んでる的な描写があったような…。
気になって確認してみたがやっぱりそうだね。
Kの自殺の場面に「この間の晩と同じ位開いています」とあるけど
<この間の晩>の場面には「間の襖が二尺ばかり開いて…」とある。
243 :
由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/04/18(土) 19:01:52
文学板はこの私が滅ぼす・・・
いいか愚民ども・・・
覚悟しろ・・・
春先になると、こういう手合いが増えるね
自己顕示欲が強いが、実力がそれに伴わない、典型的なタイプ
さぞ抑圧された人生を送るのだろうな、気の毒に…
でも安心したまえ
君は遠からず泉下の人となるだろう
245 :
由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/04/18(土) 21:20:20
全ては私となる・・・
ライフストリームには帰らないさ・・・
246 :
吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 21:44:15
相手すると、かまってもらえると思いこんで
粘着しだすからスルーしろ
247 :
由希 ◆Yuki.7nbiY :2009/04/18(土) 21:45:43
そうだぞ
漱石の弟子だった野上弥栄子とか好きな奴いねーか?個別スレないから人気ねーのかな…「真知子」とか「迷路」とかヒロイン可愛くね?
249 :
吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 00:04:48
漱石先生のDVDが紀伊国屋から出てるけど見た人いるかい?
250 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 19:31:46
で、キムノスケさんはどっちが朝鮮人だったの?母方?
芥川も確か母方が朝鮮人だよね
251 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 21:55:56
猫はやっぱ独仙だな
飛鉢の法くらい使えそうだが隠してる市中の行者だろう
252 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 22:03:47
おまえらも朝鮮女には十分気をつけろよ
日本人になりすまして誘惑してくるからな
騙される迂闊な男があんまり多すぎる
学会の調査では日本人の純血が残り一割程だそうだ
253 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 22:12:39
ちなみに名字に金はもちろん三とか井とか小とか林とか田とか中とか川とかその他多数が含まれてるのは皆朝鮮系の子孫だ
十分気をつけなさい
254 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 22:15:24
あ、岩と木と村もそれだ
まだまだ他にもたくさんある
調べれば出てくる
崎、山、西、高、香、横、萩などもそれですよ。
256 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 00:10:46
石川、秋田、神奈川、栃木、富山、山口、和歌山、香川、岡山、宮崎などの県名すらアウトなのか?
257 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 00:16:15
左右対称の文字がそうだと聞いたけれど、上の例だと、
富山、山口、岡山、香川、青森、三重、東京、など、やたら県名に多い。
258 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 00:40:33
対称は知らないけど上のが名字に入ってる時点で祖先に朝鮮の血が混ざってるのは確定
中とか江とかは朝鮮てかシナ系も混ざってるね
あと朝、野、上、藤とかも
挙げたらきりない
まあ日本は終了だよ
氏より育ち
260 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 15:54:44
まあ作中でやたらと朝鮮に拘ってるからテキトーにいってみただけなんだけど
なんだか図星っぽいな
261 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 16:17:52
でもそう意識するとほんとにみんな朝鮮人に思えてくるから不思議
まあ実際にも倭人なんてのは極稀にしかいないらしいけど
けどずっと前の祖先なんて調べようがないからな
262 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 15:39:58
日本人と呼ばれるものの祖先を辿ればその大抵は元々今の中国から流れこんできた或いは逃れてきた人らの集まりだよ。
日本を建国したのも中国人だしそもそも日本語なんてのも中国人が作ったんだよ。
方丈記の鴨長明も万葉集も源氏平氏徳川織田武田も芭蕉も正岡も夏目も内田百も所ジョージも皆中国系。
松が中国系、竹が朝鮮そして梅が幻の大和魂。
日本人なんて都市伝説でしかない。
263 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 16:14:41
勿論いまの天皇もチュンとチョンの雑種。
日本はそういう国なんだよ。
島流しにあった負け犬の集まり。
つまり人種的には中国や朝鮮以下ってこと。
そういう因果から両国に敵意を剥き出しにしたとこで負け犬の遠吠え。
周りは失笑。吠えるだけ惨めになるわけさ。
264 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 16:30:49
だから無駄に輝こうとする。
大和魂だサムライジャパンだ僕たちはできる子だ!
一体次は何処へ逃げる気だ?
やっと胸のつかえが井におちた
さて死のう
266 :
吾輩は名無しである:2009/04/30(木) 17:28:39
南無阿弥陀ありがたや
漱石の文明論は西欧VS日本だね
先進国と後進国の関係は親子のようなもんだから、まあどうしようもない
支那の文化を現在の中国が継承しているかというと、ちょっとあやしい
まあ、台湾はともかく、中国は文化大革命の名の下に支那の文明を破壊している
ってのが大方の見るところだろう
簡体字ねえ…ご先祖様に恥ずかしくないのかねえ(笑
268 :
吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 02:56:52
ipod touchでこころを読んだ
再読だがすっかり内容を忘れていた
先生の手紙で終わる構成ってどうなんだろう?
いろいろなことが宙ぶらりんで作品としてのまとまりを欠いているような。
その美的欠如が忘却に力を貸しているような気がする。
269 :
名無し募集中。。。:2009/05/11(月) 04:37:36
まあ満州崩壊の後からでも五民族の混血やらが莫大になだれ込んできたからね
中には満州シオニズムによるユダヤ人も多少紛れてたし
ユダヤの混血も今じゃ三百万〜に上ってるしだいぶ増えたね
沢尻えりかとかもその一味らしい
で、故日本国としては犯されるならケルトとユダヤのどっちがよかったのか
まだ若くて純粋だったからユダヤなんかにあんな見事な釣られ方しちゃってあっさり喰われちゃったわけだけど
もしロシアの南下政策の背後にあるものをあの時日本が察知できてたとしたら、街の景色もまた全然違ってただろうし
まあそれぞれの人生観と価値観にもよるけど日本の性質としてはやっぱ前者側だったでしょ。
パペットナチスのホロコーストも段階的に準備されてきたもので
直前に小人達に足挫かされてなかったらあんな馬鹿なことせずにきちんとステップジャンプできてたんだよ
太平洋戦争終了前にドラゴンボールみたいに日本の欠片をそこら中に散りばめた末裔達が今も世界のそこここに存在していて暗い繁みからこの明るいユダヤ日本に目を光らせてる
旅順付近が今だに立ち入れないのもそこに末裔達を含むケルト側の地下組織が存在してるからなんだよ
綿菓子やホットドックに目が眩んでる小人達もそろそろ自分の姿を認識して、その国を出る用意を始めたほうがいい
とろとろしてると一瞬で島ごと吹き飛ぶよ
本来なら北方もまるごと代償としてロシアないしケルトに支払うのが筋なんだよ
拘る所がいつもズレてるんだよ日本は
275 :
吾輩は名無しである:2009/05/14(木) 08:19:54
あ、アイコトバは、バルツ!ね
276 :
吾輩は名無しである:2009/05/14(木) 08:55:03
あ、違った
バリツ!ね
このおじさんて政治にはどれくらい関わってたんだろ
だいぶ関わってそうでもありさほどでもなさそうだし
修繕寺以降の作はどこか向こう側から書いてるようななにか雑味が消えて迷いがないけどたんたんとしすぎてるせいか冷たい感じがしてなんか怖い
みんなそう思っているから言っていることはわかるけど、句読点ぐらいは入れろや
漱石が予想したよりはゼロが一つ少なかったけど
まったく言ったとおりの世の中になった
281 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 17:05:41
ネコフンチャンチャンネコフンチャンチャンネコフンチャンフンチャンフンチャンチャン
そいいえばグヴィジンソーてどいいうミーン?
いちにっさあんをまたずにじゅうろくしょうせつのたびのはじまりっぶうつでどあをどかあっとけってるかあっとさけんでどかどかいって
てぶるのぴざぷらすもおちきんっびいるでいっきにながしこみげっぷでみんなにせいはろうおおねんのおんとぅだぶれくどんてなぐあいにええ!いきたいっすね!いっすねえ!いえい!なんてね
草枕とか虞美人草を訳すのって大変だろうね
欧米あたりじゃ半分も理解出来てないだろうね
虞美人草は英訳すら出てないっぽいね
やっぱ訳せないのか
虞美人草はつくづく惜しいなあ
道義が云々やら悲劇がああだとか真正の文明がこうだとかは全然いらなかったね
人間の生と死とその間の喜劇を自然に照合してみてもやっぱり大差なしのいわゆるチャブドーだしね
自分の道義を庇って庇って庇りぬいた結果、そう考えざるを得なくなったんだろうけど
まあこれも生存本能の一種なんだろうな
それに取るに足らぬ喜劇でも人によっては立派な第一義になり得るんだよね
未知なる死から目を離すのも受け入れるのも超越するのもやっぱりチャブドーなんだし
漱石の登場人物で、「やりたい」と思ったのは藤尾だけだ。
漱石も人から犬と呼ばれて豚と罵しり返したりとまあそこそこ立派な第二義的喜劇を有してたわけだし
心配するには及ばないってこったな
藤尾は逆にありふれすぎてて何の魅力も感じないなあ
まだ糸公のがいくらかエロいよ
むしろ虞美人草で一番エロいのは宗近くんだよ
浅井も突然躍り出てきて結構うけたけど
ちなみに藤尾と糸公と謎の女を切り刻んで攪拌すると立派な鏡子夫人が出来上がるんだよ
そいいえば最後のほうの虞美人草が銀の内に画かれてる抱一のあれんとこで脳裏に何かペカって不思議な感覚になるんだけどなんなんだあれ
ペカッー!てなるよね
甲野さんも断固として死ぬべきだったのになんであんな曖昧なぬるい終わり方にしちゃったんだろ
いくら道義を重んじても嘘を書いたらつまんない
中途から甲野を操る漱石の筆にも迷いがありありと手にとるように窺えるし彼の性質も不自然に歪んでしまってる
まあ職業作家としての第一作目だし、ましてや新聞連載だし社会に与える影響やらも配慮して滅多なこと書くのを避けたんだろうけどなんぼなんでもあれはひどい
藤尾的なものを虚偽の因果を用いて葬ろうとしたのはただの未熟として許せるけど
臭いものに蓋しておいて自分側だけ因果だ仕方なしと逃げるようにして締めくくってしまうのは藤尾側と同等かそれ以上に質悪い
自然はそう都合よくできていない
漱石の胃を潰したのは紛れもなくそうして葬られた取るに足らぬ可憐な魂達の因果の応報だよ
所詮ただの御都合主義以外の何ものでもなかったねこの人も
まったくつまらないよ
こんなのを難解だとかなんとかいって無駄に難しがって得意顔してる連中が当時から現在にかけて多々いるようだけどああいう無知無能て一体なんなんだろ
その自覚の欠如がなw わからない。
これで怒るなという方がどうかしている。
もう少しマトモなレスを頼みまさあね
中身がまるで無いじゃないの
ね、がんばってよ
せめて作品やら漱石のなんかしらに触れようよ
それすらできない無能ならいちいちしゃしゃりでてこないでくだちい
頼みまさあね
それに怒っちゃだめなんて一言も書いてないよ
ぢゃんぢゃん怒っちゃっていいよ
ただ是非とももうちょいマトモな怒りをやってくれたまい
さあどんとこい
ひまなんだろキミも
キミの無能さ加減をがつんと思いしらせてあげよう
つまり、欺けとw
その空ろな傲慢さに辟易。
えと…そんなつまらんレスより作品か漱石のなんかしらにと…
もしかしてびびってる?
「思い出す事など」で余は一度死んだって繰り返し繰り返し言ってるけどさ、、
実際は意識が無かっただけで脳も心臓もまだ活動してたわけだから死とは違うよね
入り口にすら立ってたかどうだか、、立ってたにしたところで玄関からじゃ家の中の様子なんか見えるわけない
彼が経験したのは死ではなくて生の一部にすぎない
明暗でも温泉場で臨界を表現しようとしたみたいだけど
まったく死にかぶれてるとしか思えない
わからないわからないらしく、知らないなら知らないなりにやればいいのに
なんであんないらざるなことを試みるんだろう
死は確かに作家にとっては都合よく、自由自在に操れる、便利で魅力的な材料だが取り扱い方によっては馬鹿になるんだよ
それくらい承知してただろうにそんなにネタ切れだったのかしら
訂正
×わからないわからないらしく
○わからないならわからないらしく
×いらざるなこと
○いらざること
ディケンズやらジェームスやらの英国作家達の作品があんなに馬鹿丸だしなのはそこの扱い方の失策だよ
やるならやるでゴーゴリくらい突っ走らないと面白くもなんともないよね
316 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 15:40:34
行人のお直と交わりたい
条件としてはささやかなものですが、
1.東大院卒以上
2.家は資産家であること
3.職業は医師、学者、音楽・美術・古典芸能などの芸術家
4.身長180p以上のイケメンで過去の女とは完全に切れていること
5.精力絶倫なこと
6.スキー、テニス、スキューバに堪能であること
7.英露仏独伊の言語に精通していること
8.直の命令には絶対服従なこと
このくらいを満たせば、考えてあげてもいいわ、
とのことでした >316
どんまい。
短編だと手紙と文鳥が面白いな
ロンドン塔、幻影の盾らへんはくだらなすぎてくそつまらん
チンチンチャイナマンもあんまりひどすぎる
とてもプロとは思えない
漱石はイギリスで大麻やら阿片貪り食ってたらしいな
満州でもやってたみたいだし庭にも大麻やら薬草育ててたしほんとしょうもねえおやじだな
322 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 01:50:39
>321
ソースは?
323 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 05:54:32
ブルドック
しょうゆうこと。
>>319 『文鳥』は、
人口に膾炙する漱石の俳句
「菫ほどな小さき人に生まれたし」の源になった作品だな。
小品ながら、漱石の真髄を表わすと思われ。
寂しさの極み、それ故の、小さな生命の愛しさと人間交誼の温もり。
いまも色褪せることなく人の心をうつ名作と思う。
明治初期に文部省から英国留学、東京帝大教授、文字通りの
超エリートであった漱石が、創作の基点をどこに据えていたかが
よくわかる。
脆弱で寂しい「個」が、文学の起点であり
終点でもある。いかなる時代であろうと。
のぼさんは倫敦塔を読んで既に素人の作じゃないと感動したそうな
327 :
吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 01:37:59
君逝きて浮世に花はなかりけり
我も地獄の洟と化すべし
ぼくは帰りたい
かえるならションベンたれずに帰りゃんせ
うんこ
坊っちゃんで卒論書こうと思ってるんだけど無理っぽい。何やっていいかわかんねええ
何か良いテーマあっっらエロい人誰か教えて
うんこ
>>332 坊ちゃんと赤シャツの対比を、そのまま現代に当てはめて論じるのはどうだろか。
そこから社会問題を浮き彫りにするとか。
335 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 12:36:50
モバゲーの【星月渉】です。
すぐ出来る女紹介いたします。師匠と協力し小説サークルを開いて女集めてます。現在、重大高校生から人妻まで、小説サークル、reviewサークルの看板によってきた女が沢山!皆様に還元しますw
ウラルは貼れませんが、モバゲーからわたしの小説【遭遇したら考えてみる】のレビュー欄に暗号をお書き下さい(検索:星月渉)。
すぐミニメにて返事します。尚☆は2つでお願いします。
暗号は
「砂のは小さいわ、満足出来ない」
です。
おたけびやコメントはフェイントです。
信じる方だけ来て下さい。お待ちしております。ハズレは無し
モバゲー事務局はわたしをスルーですw
ご好評につき、伝言板の書き込み回数が多い方からお返事致します。日記伝言板とレビューも使用して下さい。夏
>>334 ありがとうございます!参考にさせて頂きます
338 :
334:2009/06/27(土) 21:29:28
いやいやなんのなんの。
どうしようもないほどの愚者が混じっているとわかったよw
340 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 03:09:22
我輩は馬鹿である
それはそれは
漱石について書かれたものでは寺田のが一番よくできてる
描写もわかりやすくて巧いし面白い
あのMと有名な文士のOは森田草平と鴎外なのかな
鴎外なわけないか
まさかね
誰なんだろ
漱石に憧れるあまりにちょっとってかだいぶ同化してるのが面白い
性質から鮨の食い方まで
まあ無意識になんだろうけど
面構えまでなんとなく似てる
やっぱあのOは鴎外か
漱石と鴎外がベランメエ口調で喧嘩とか…
超ウケル
まあ草平の心中事件での後始末で鴎外が意義あり!的な感じなんだろうけど
ぜひとも見たかった
×意義○異議
鴎外の泥酔も見たかったなあ
しかし漱石も年上相手になかなかやるね
タイマンしたらどっち勝つかな
すごいレベル低そうだけど…
漱石に三銭
しかし心中未遂くらいでいちいちがたがたぬかすなって話だな時代はともかくも
よっぽど暇だったんだろうな二人とも
鴎外の漱石家突撃は、まあ八割九割方は草平の事件だろうけど、
一割二割くらいは漱石とちょっと話しがしてみたかったっていうのもあると思う
やけになって泥酔してたあたりにもそれを感じる
小説はまるでダメだけどそういう策略的な技巧は元軍人だけになかなかできたようだね
たぶん漱石に巻き舌で怒鳴られてる時、モリリンのあそこグッチョリ濡れてたぜ
>>342 寺田虎彦随筆集の一巻買った〜。
鴎外と漱石の対決ってこのシリーズにあるの?何巻です?
いや随筆集はわかんないけど
とりあえず青空で読める
>>352 gjで御座る
それにしても、
>いかにも先生らしい凡想を飛び抜けた奇抜な句を連発して
こういうのを具体的に1首2首挙げるという当然の配慮が出来ない辺り寺田の限界が見えようというものだ
それもそうだけど寺田はなんとなく漱石を
独り占めにしようとする傾向がある気がする
漱石の幼馴染が年少時の漱石を記した貴重な資料も
自分だけ読んでどっかにしまっておいたら
震災だか戦時中だかに焼けたか失くしてしまって結局公には出てないし
漱石がまだ生きてる時分にも毎日のように漱石ん家行って
漱石があんまり偉くならないように邪魔ばかりしてたようだし
なによりあれだけ漱石に会っておいて
結局二三の短物しか残してないのがあり得ない
でも寺田の初期の短編は漱石も認めてるだけあってなかなか読めるよ
>新橋(しんばし)駅(今の汐留(しおどめ))へ迎いに行ったら、
汽車からおりた先生がお嬢さんのあごに手をやって仰向かせて、
じっと見つめていたが、やがて手をはなして不思議な微笑をされたことを思い出す。
こういう些細なのをもっとシタタメテほしかった
358 :
吾輩は名無しである:2009/07/16(木) 19:22:52
>>355 娘の記憶によると漱石が亡くなった直後に自宅でたき火をしていたらしい>冬彦さん
読まれて差し支えのある漱石の手紙はその時焼いたのでは、と言われている
恋というものだろう
360 :
◆CASVAL9Zfw :2009/07/17(金) 15:08:26
大塚保治も漱石先生の書簡を焼いてたよな
361 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 13:34:01
然し君〜の 「こい」って変換できる?
363 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 14:25:19
夏目漱石みたいなヒゲをたくわえるよう努力してます、現在。
>>363のヒゲは苦沙弥先生のようなカイゼル髭になりましたとさ
365 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 13:35:31
あっ
366 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 20:26:10
『吾輩は猫である』を読んでるけど、初期の漱石は元気があっていいね。
現代の日本語は漱石の文章が元に成ってるって聞いた事あるけど、そりゃ本当?
367 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 20:40:27
NHKアナウンサー(テレビ)的な標準?
質問返し
368 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 20:54:23
おれの勝手な想像によれば、漱石の小説やその語彙が、日本人同士の会話で引き合いに出されまくったんだよ。
その結果日本語というものが確立されていったんではないかな。
369 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 21:24:19
小説がテレビやネットの役目をしてた時代もあったって事かな。
370 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 22:49:10
大体100年ぐらい前の小説なのに、今読んでも思わず笑ってしまう。
日本人の笑いのポイントも漱石がおさえた。漱石は落語が好きだったそうで。
またおれの勝手な想像だが。
漱石は落語も漢文もなんでもネタとして持ってくるし
当時の知識人はこれくらい普通だったのか?と感じる
今はそもそも漱石読む人事態が少ない
372 :
吾輩は名無しである:2009/10/10(土) 23:04:38
そう考えて現代と比べたら、明治がピークだったのか。
今こんなに思慮深い人居ないんでは無いかな。新書書いてる人がその生き残りかも。
漱石は日本人なら読んで欲しいなあ
日本人の笑いなんて今昔古事談の昔から変わらないな
落語ネタは今でいえばテレビや漫画程度のネタだな
漢文は物書きなら出来て当たり前
374 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 00:03:16
375 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 00:50:42
漱石の研究者で石原千秋って人居ますやん。あの人どうなの?すごい人?
376 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 00:54:33
みんなで漱石の物真似(文章)したらおもしろそう。
自分の知識の無さに直面するからやめろ
378 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 02:49:49
じゃあ面白かった所を引用しよう
誰とも知らず風呂場でざあざあ水を浴びるものがある。
水を浴びる音ばかりではない、折々大きな声で相の手を入れている。
「いや結構」「どうも良い心持だ」「もう一杯」などと家中に響き渡る様な声を出す。
主人のうちへ来てこんな大きな声と、こんな無作法な真似をやるものは外にはない。
迷亭に極まっている。
迷亭先生はいるだけで面白いよ
私もパナマ帽がほしいです
380 :
吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 03:12:50
どんだけくしゃくしゃにしても元に戻るパナマでしょう。
迷亭が踏んずけていましたね。
パナマ帽といえばブタに舐められた男
今更ながら三角の世界は面白い!
豚に舐められたぐらいで死んでしまうとはいかがなものか
385 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 03:16:39
その豚の話は記憶に無いなあ。どの作品に出てました?
386 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 06:14:00
夢十夜は中高生にもっと知られてもいいなあ
いろんな意味で知られてないのが惜しい作品
角川の文庫のやつには自転車日記も入っているのにね
390 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 15:49:25
明治文学で語るに値するのは漱石のみ
第十一夜、こんなエロい夢をみた…
393 :
吾輩は名無しである:2009/11/02(月) 20:32:34
漱石好きを公言してる有名人っている?
作家の万城目学と落語家の立川談志くらいしか知らない…。海外ならピアノのグレングールドがたしか『草枕』を枕に寝てたぐらい惚れ込んでたらしいけど、
ほか知ってたら教えてほしいです
394 :
吾輩は名無しである:2009/11/03(火) 18:21:42
かんさんじゅん
夏目漱石の孫って
エッセイストの半藤未利子さんなんだね(長岡市出身の小説家・松岡譲の娘)。
ちなみに彼女の夫は、著名な作家の半藤一利氏。
豆知識ですた
396 :
吾輩は名無しである:2009/11/14(土) 18:37:57
最近俳句読んだけどめちゃめちゃ上手くて驚いた
397 :
吾輩は名無しである:2009/11/15(日) 02:30:03
そういえばわたし高3の美術の授業でのフリーイラストに、夢十夜の一夜から十夜の要素全てを一枚の画用紙に詰め込んで(ユリと女性とか神社とか豚とか金魚とかとにかく全部)提出したら、先生分かってくれなかったみたいで何コレって顔されたな。
398 :
吾輩は名無しである:2009/11/15(日) 02:30:44
高3の美術の授業でのフリーイラストに、夢十夜の一夜から十夜の要素全て一枚の画用紙に詰め込んで(ユリとか神社とか豚とか金魚とかとにかく全部)提出したら、先生分かってくれなかったみたいで何コレって顔されたな。
うざいしキモいです
あまりにも下手糞だったからじゃないかな
401 :
吾輩は名無しである:2009/11/16(月) 15:09:06
美術の教師ならわかんなくても納得。
402 :
吾輩は名無しである:2009/11/16(月) 15:53:57
下手だったんだろw
403 :
吾輩は名無しである:2009/11/17(火) 20:18:17
>>393 石破茂は、漱石や鴎外をよく読んだらしい
404 :
吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 14:39:47
論文に使おうと思ってるんだけど、漱石が童貞捨てたのいつ頃か分かる兵いる?
405 :
吾輩は名無しである:2009/11/25(水) 21:28:49
ちなみに親友の子規は一生童貞だったという説があるね。
子規と漱石が仲良かったころ、
漱石だけ童貞を捨てるということがあるかしら。
406 :
吾輩は名無しである:2009/11/26(木) 22:09:49
そういう友情が当時はあったの?
407 :
吾輩は名無しである:2009/11/26(木) 23:02:08
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! i : : !: :/: :/: : /: : /ィ: : /: : ヽ: :!: : : ! Y_ ヽヽ. セ
.!: :| : : !/、_/_/ _ィ//: : /∧: : : : !: : : : } | `ヽ、 ヽ!. キ
! ハ: : |./ / ノ :入〈 !: : : : !: : : :! /! `ヽ! で
|〉、ヽ ! _,,_ // `〈__! : : /: : : :イ: :! あ
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| | ヽヽ :::: .:_、 :::: /: :/:/ /: ! : ! た
| | ヽ \. ,;iilllliii;,, ::: /:// /: : |: :|
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/: ! >-、_ 7―、`/ ノ /: : :! : : ヽ:|
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410 :
吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 21:01:43
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,「l^! /:::::::彡'〜ー''"`L:::::::ヽ このスレは我々のものとなりました。
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l| l |/ | '::::::::::/ rtェ :.rェi、 |::::::::| /)
|^´ {. l:::::::::::! .:_、 |::::::::| r;//)
', ! ヾ:r、::| ,;iilllliii;,, |:::::ノ r 、 ////
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人 ノ、 {l{`丶、 / | l|
/。/` '‐ 〉_,. -―;イミ≧=`三彡}-、__ '、 l|、
. / / /、___|6。ミ三三彡イ、__,.二ニ-; (ヽ_j_}、
/ / / ヽ | `ヾ8。三三8゚l \ |ノ{ | |
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,ヘ ,ヘ ,ヘ ,¬,
┌ゝムゝム!∠-i ノ ヘ,.ヽ.,,
ヽ / /_ _ /__ _/_. | |二二二二マ | ,.-''" ∠--ゝ ,"フ
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ノ _ノ /__ / ┌----! '----┐ └--, ,-,..---┘
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匸_.」 !,. ----''''"ヽ,ゝ
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/,.=゙''"/ ,r''´ ヽ、
i f ,.r='"-‐'つ /r'"´ ̄`ー'、ヽ
/ _,.-‐'゙~ li _,,_ _,,._ ミ. !
,i ,二ニー; i'!rtェ :.rェi、` !/ヽ
ノ il゙ ̄ ̄. l! .:_、 7/
,イ「ト、 ,!,! l ,;iilllliii;,, ,! <ジーク・ヒロジ!!
/ iトヾヽ_/ィ"___. ヽ.  ̄ _,.-'' i
r; !\ヽi._jl/゙_ブ,フヽヾーtー:、__ ,トf-≦-=、_,L
∧l \゙7'゙ .j!/ / /\jr=ニ:ー-゙┴、 ゙ミ三ヽi]l「/l _____
./ i ! \.// /./ ./ \ ┌‐ヽミ≦‐十'"! r",.-、, \
/ i゙i /  ̄ ̄ ̄ i .l ッー-、\_ミ「彡゙'ー=‐ (_.人 ヽ._ ヽ
ノ ヾ、 / i! ! \_ ̄i i l r‐へ.__ ゝ. \ /
/ ゙''y' l .i 、 l !.j .l l 「,> ( \ 人
ここはヒロジとソウセキが乗っ取りました
詳しくはぐぐって下さい
413 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 01:55:09
三四郎で
広田先生が、数十年前に会った女の子と夢の中で再会したとあって。
その女の子は風貌は当時のままであり、
どうして歳をとらないのか訊ねたら、女の子は
「この当時のこの姿がすきだから」
「あなた(広田先生)はより美しいほうへ惹かれて変わってしまった」
みたいな答えだった。
この話は、美邇子が三四郎と初めて出会った池での服装とポーズを
絵描きに描かせながらも他の男と結婚した話ととダブらせてると思えますが
これはどういう意味なのでしょうか?
三四郎は、他の女に惹かれた風はないと思うのですが・・・
二宮さんの妹に対しても、入れ込んでるとは思えないし。。。。
この部分を何度読んでも判りません
読解力不足の私に皆さんのお考えをお聞かせ下さい。
414 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 10:52:01
>>407 なんやねん
>>412 むずい
>>413 夢で再会とは書いてない。夢を見ただけ。
美邇子ではなく美禰子。二宮ではなく野々宮。
「話とと」ではなく「話ととさま」。
これらのことから推して「何度読んでも」ではなく「難度4でもう」。
夢の中で広田が女に言った「あなたは画だ」と、美禰子が画に描かれたことを
結びつけるのはよくされる読み方だね。
それから質問の意味が今一わからんけど「美しい方へ」というのは人間に限らないんじゃない?
「画」と「詩」の対比についてもうちょい考えてみたら?
てかこんなとこで答えを求めるより図書館にいろんな考えが示されてるぜ。
415 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 15:12:52
漱石は猫で明治日本を腹を膨らませたカエル呼ばわりしてるからな。
人気があったろう。
416 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 13:27:07
そもそも、三四郎はいつ美禰子に思いを伝えればよかったのですか。
話の中の時間を追って行っても、それに相応しいところが見出せません
風邪治してお金返しに行ったら、もう結婚しますんでと言って顔にハンケチ押し付けられるし。
417 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 17:39:32
もう一度読み返してごらんなさい
418 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 18:12:40
先生、もちっとゆっくり話してくれんかのう。
なに!もちっと、ごゆるりだと。こちとら江戸っ子ときてらー。
もちっと、ごゆるりとなんて、なまぬるい。だっけ。
419 :
吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 18:30:20
坊ちゃんは、まあまあだと思った。
中村雅俊が坊ちゃんの役で、マドンナ役が松坂慶子の映画も観たが
そこそこ楽しめた。
>>412 お前さあ、それこのスレと何か関係あるの?
どう考えても関係ないよね?
じゃあなぜそんなこと書き込んだのかな?
きっとバカなんじゃないかな?
精神科に行って診てもらいなよ^^
422 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/12/03(木) 00:51:42
>>415 明治日本程度で腹を膨らませた蛙では、昭和バブルを見たら漱石先生どう思うか興味ありますね
イギリス留学した時の様に発狂するのではないかしら
夏目漱石は若い頃すごい美男子だったんだな
ソウセキンノスケベ
425 :
吾輩は名無しである:2009/12/04(金) 00:07:06
夏目のこころのテストで
Qつまり私は一般を心得た上で、例外の場合をしっかりつらまえたつもりで得意だったのです。
一般と例外とはなんですか?
Q私はすぐに何をやらなくてはいけないと考えたのですか?
Q奥さんの人柄と性格を教えてください
Qもうとり返しがつかないという黒い光
黒い光とはなんですか?
Q私はついに私を忘れることができませんでした
この意味を教えて下さい
426 :
吾輩は名無しである:2009/12/04(金) 00:10:59
死ね糞ガキ
427 :
吾輩は名無しである:2009/12/04(金) 06:20:28
だまれ
簡単に死ねなんて使うもんじゃない
良い大人が情けないからやめておけよ
428 :
吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 15:46:20
明日は漱石忌。
漱石山房にお集まりを。
夏目創世記
ヽ(´Д`)ノ (Д`ノ) ヽ( )ノ (ヽ´Д) あぁ漱石山房
新撰組で西郷やってて坂の上じゃ金之助ですか
役者って大変だな
秋の夜に
幻の鐘
観海寺
お粗末様
433 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 19:49:39
なんでだろう
435 :
吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 14:21:18
こころ読んで〜
Kの墓参りについて、初めは「妻とも行ったことない」言うてて、自殺したあと妻と行ったってあるけど なにか意味あるんですか
漱石自身「稲の存在は勿論知っていたけど、その稲穂から米が獲れるってことは知らなかった」
って随筆か何かで弁解してたよ。
漱石の実家って早稲田大学の近くだよね。
そのころにはもう田圃はなかったのか。
そういうことではないだろ
「野分」だけ何故か今まで読んでなかったけど
読んでみたら草枕とか猫並みに面白いね。
道也先生と高柳君の初対面の時のやりとりとか・・
441 :
吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 14:28:52
野分も岩波文庫で出してくれ
新潮文庫いらね
いっそのこと、岩波で文庫版全集を出してくれ
泉重千代って夏目漱石の2歳年上なんですね。
445 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 01:04:55
やっぱ漱石だな。
色々読んだが、つくづくやっぱ漱石だよ、うん。
446 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 22:33:56
漱ですか
447 :
吾輩は名無しである:2010/01/06(水) 01:54:30
448 :
吾輩は名無しである:2010/01/06(水) 01:57:04
百閨Hでもないよな…
449 :
吾輩は名無しである:2010/01/06(水) 02:08:03
あっ 百閧セな…
「馬肉」でわかった
あっ やっぱり百閧ナもないな…
誰でもいいや
おやすみ金ちゃん
しかし孫どもは悉くゴミクズみたいなのしかいねーな。
やっぱ血なんてまったく関係ねーんだな。
長嶋茂雄とその息子の例もあるように、いくらでもある話だよ。
環境とか生活のちょっとした出来事で
性格というか精神面はほぼ型作られていく
自分の好奇心だけで勝手に近寄っていってちやほやした三輪とか石原とかそのへんのせいも多少はあるだろうな。
明暗と続明暗を一気読みした…。
続明暗は最初は良かったけど後は2時間ドラマみたいな。
清子が凄い俗な感じになって、お延はメンヘラ、小林イケメン化。
何かカオスだったなあ。
残念だけどあの元祖明暗の終わり方が一番いいのかも。
ちなみに漫画版の明暗はエッセンス抽出してあって、意外と良い仕事してたね。
456 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 21:51:49
三四郎が初めてみね子に出会った時、彼は「矛盾だ」と
小さく叫びましたが、それは的を得た直感ですよね?
457 :
吾輩は名無しである:2010/01/14(木) 18:06:00
なぜ文豪と言われるの?
もう少しうまい釣りしてくれ。
459 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 20:33:58
へーイ。文豪、剣豪、色豪、について説明してちゃぶ台。
なぜ文豪と言われるのか、読めば解るかもね、読んでみたら?
にゃるほど
笑いながら「バカ」と言われるあの感じだったり。実は憎まれてる(嫌われてる)のに親切にされたり。
柄谷も言ってたことだけど。
作中みねちゃんが三ちゃんに気があって誘惑してるのは間違いないよ。
みねちゃんは最後には三ちゃんに向って懺悔w普通ではありえない展開。
464 :
456:2010/01/18(月) 08:00:44
465 :
吾輩は名無しである:2010/01/21(木) 19:54:59
460 :吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 21:25:18
なぜ文豪と言われるのか、読めば解るかもね、読んでみたら?
早速読んでみた。三文物書きと解った。日本人は甘いな。小説家でも
なんでもない。 二葉亭四迷のほうが偉い。紅葉、露伴、一葉、緑雨、逍遙、
蘆花、はるかにえろす。
批評をするなら読んだ作品の中身をまず批評しろ。
じゃないとまるで意味がないよ君のレス。
偉いという価値を持ち出す所がなんかあれだな。
一葉はまあわかるけど他は糞ばっかじゃねえかw
それに漱石と比べられるようなのはその中にいないぞ
なんにせよ
>>465がオカマ趣味なのだけはわかった
もちろん皆さんは神経症は経験しましたか?
神経症といえば、漱石とか芥川とかが神経症だったのではなくて
むしろ本当は周りが異常なほどの無神経症だったんだよな。
その世間に蔓延した病気を治そうと努力したがもはや手遅れだったと。
痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず
てことだな。
>>470 >痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず
もしよろしければ、この言葉の解説を御願いしたい。無知ですみません。
>>471 知りたいと思うなら自分で調べよう。
とりあえず正岡子規の墨汁一滴と他のいくつかの病床雑記を読もう。
ネットでも読めるんだしなんでもかんでも人に聞いてばかりでは
君のためにならないから。
ググればいいだけの話なのに、それだけのことなのに、
そしたら君は
>>472に優しく諭されずに済んだのに。
474 :
吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 15:49:53
>>471 結核患者が痰を切るために飲んだのはへちま水。
これだけのこと、教えるのに何を勿体つけているのだ。
例)↑こういうのをwiki脳といいます。
476 :
吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 16:43:22
江戸の軟文学の伝統を引き継いだつもりがどっこい「ええかっこしい」
が邪魔した。それにくらべて、露伴えろす。
ウンウンソーダネ
ハイバイバイ
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
むらさきの文筥(ふばこ)の紐(ひも)のかた/\をわがのとかへて結びやらばいかに
「わがのと」とは「わが紐と」といふ事なるべけれど我の紐といふ事十分に解せられず。
我文筥の紐か、我羽織の紐か、我瓢箪(ひょうたん)の紐か、
はたその紐の色は赤か青か白か黒か、もしまた紫ならば同じ濃さか同じ古さか、
それらも聞きたくなきにはあらねど作者の意はさる形の上にあらずして結ぶといふ処にあるべく、
この文筥は固(もと)より恋人の文を封じ来れる者と見るべければ野暮評は切りあげて、
ただ我らの如き色気なき者にはこの痴なる処を十分に味ひ得ざる事を白状すべし。
一つ気になる事は結ばれたるかたかたの紐はよけれど、
それがために他のかたかたの紐の解かれたるは縁喜(えんぎ)悪きにあらずや。
売卜(ばいぼく)先生をして聞かしめば
「この縁談初め善く末わろし狐が川を渉(わた)りて尾を濡らすといふかたちなり」
などいはねば善いがと思ふ。
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
『明星』所載落合氏の歌
読めん!
子規の復刊やら関連書の刊行がしばらく続くと、ニワカが得意気に俳句なぞ書き込むようになる。
おまけに人に薦める。好んで人の師となる馬鹿にはうんざりだな。
をかしければ笑ふ。悲しければ泣く。
しかし痛の烈しい時には仕様がないから、
うめくか、叫ぶか、泣くか、または黙つてこらへて居るかする。
その中で黙つてこらへて居るのが一番苦しい。
盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少しく痛が減ずる。
漱石の文章って心地いいな。
483 :
吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 21:39:28
それは子規のむさ苦しい駄文だろう
だがしかし、漱石の写生文はたしかに心地よい
夢十夜って、こんな夢を見た、ではじまる奴とそうじゃない奴があるのは何を意味してるの?
何も意味してないよ。
内容に合わせ調子を変えてるだけ。
健康な人は蚊が少し出たばかりの事で大騒ぎやつてうるさがつて居る。
病人は蒲団(ふとん)の上に寐たきり腹や腰の痛さに堪へかねて時々わめく、
熱が出盛(さか)ると全体が苦しいから絶えずうなる、
蚊なんどは四方八方から全軍をこぞつて刺しに来る。
手は天井からぶらさがつた力紐(ちからひも)にすがつて居るので
蚊を打つ事は出来ぬ。仕方がないので蚊帳(かや)をつると
今度は力紐に離れるので病人は勢力の半(なかば)を失ふてしまふ。
その上にもし夜が眠られぬと来るとやるせも何もあつたものぢやない。
488 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 08:52:22
誰がさうせきを「国民的大文豪」にしたてたのか?
あかひ新聞といしなみ書店
ダミアン・フラナガンは漱石は世界文学のスーパースター(笑)と主張してるね
なんでも
ソーセキ、シェークスピア>>>越えられない壁>>>トルストイ、ドスト他
だとか
激しく同意
漱石の著書についての批評読んでも実際日本人よりも読めてるよ
しっかりしろよなおまえら
「日本人が知らない夏目漱石」「世界文学のスーパースター夏目漱石」ダミアン・フラナガン
全然売れてなさそうだから是非とも買えよおまえら
世界的に観て、漱石が今の微妙な位置でくすぶってるのは
漱石に非があるんではなくて、おれたちに非があるんだよ
シェイクスピアだって、後のイギリス人達がその作品の素晴らしさを説き
世界全体に宣伝してからこんなに有名になったんだぞ
日本人は特に漱石の晩年の三作品をほとんど理解できていない
漱石からいわせれば、猫や虞美人草や草枕のようなのは所詮撒き餌でしかない
撒き餌だけ突っついて満足されてたんじゃ、せっかく沖まで出た甲斐がない
船上の漱石へと繋がっている本当の餌はもっともっとずっと底のほうにある
死ぬ気で潜ってみろよ
男尊女卑とやらはどこにあったんだろう。
漱石の作品に限らず、古い日本文学をたどってみるとやはり女の方が強いではないか。
オッチョコチョイノ〜チョイ♪
495 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 17:29:03
一般的に言って、その小説家の没年齢を過ぎた読者がなお
面白く読める物を書いている小説家は一流といえる。さてと。
五十をとっくに過ぎた俺が、たとえば、「行人」を最後まで我慢して
読めるか。精神病者の書いた「明暗」などに時代を肥えた
普遍性があるか。全然ない。
496 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 17:31:25
>>495 「肥えた」 は 当然 「越えた」 に訂正。
それは五十以前に読んだ時も「我慢して」読んでたからじゃないの?
悲しき五十だな・・
一流の条件とやらに哀しいほど説得力がないからな
しかし五十を過ぎて何故にこんな血迷ったレスができるのか
哀れというほかない
500 :
吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 19:12:20
こませもなくて入れ食いとは!!!!
一流という価値を持ち出す所がなんかあれだな。
この作家って人間としては間抜けだよね。
神経衰弱とか胃潰瘍とか、おまけに好き嫌いも激しいと来たもんだ。
オタンチンパレオロガスめ。
健康的でみんなに好かれる作家つうのもなぁ…
タレント高感度ナンバーワンみたいな毒にも薬にもならないつうか
唾棄すべき者になっちまうだろう
おいおい何処見てるんだ
たまに伸びてると思えばこれだからなあ
507 :
吾輩は名無しである:2010/01/26(火) 07:35:49
「一流」という言葉に執拗に拘る香具師がいる。しつっこさからいって
三流の公務員で嫉妬心旺盛といったところか。いずれにせようざいな。
私の個人主義は読んだ?
読んだー。
「これだ」と思えるものを模索する日々です。
人それぞれにそういう物が有る。と思わせてくれたので、
生きる好奇心が生まれました。
510 :
吾輩は名無しである:2010/01/26(火) 19:32:16
ま漱石が偉大だといってもだれも認めないし偉大でないといっても
「さうか」でおわりだしどうでもいいじゃん。だけど漱石は三文文士であることは
間違いない。これに尽きる。ははは
漱石先生この馬鹿をどうにかして下さい。
小説家歴は40歳から書き始めて10年か
2016年 暮
豚の背に乗って
あいつは再びやってくる
考想察知
まったく 笑かしやがる
いいですか みなさん
知らない女に
ついて行っては
決していけませんよ
むろん
知っている女にもです
そいつは
貴王の蛇ですよ
これは教訓です
忘れないでください
忘れれば
あなたは
豚に舐められます
ちなみに
貴王の蛇は
何処にでも
現れます
テレビ
ネット
ゲーム
2ちゃんねる
電線電波
何処にでもです
くれぐれも
気をつけてください
豚に舐められれば
あなたは
空白になります
空白になった所で
貴王の蛇に
乗っ取られます
もし
騙されて
あの崖へと
来てしまったら
迷わずに
女を
突き落としなさい
そうすれば
一斉に
豚共も
消えてなくなります
めんどくさいとしか言いようが無い
なら早く飛べよ。豚。シッシッ
豚とはセンスねえな
521 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 20:36:01
さうせきは立派なファンを沢山もっているな。さすが日本一の大文豪。
イヨッ日本一!
522 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 21:50:43
世界の小澤征爾も漱石ファン
漱石をけなす天の邪鬼な輩は多いけど自信持っていいぞ
文章から感情が透けている
小物だな
524 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 22:19:59
漱石さん甘党だったんだね。
イチゴジャム、月に三缶まんま食いはやり過ぎだな。
525 :
吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 22:22:35
おいおいもっと揺さぶって遊ぼうぜ
グールドと関連させた本ならどれがお勧めですか?
グールドは確か草枕が愛読書じゃなかったっけ?
529 :
吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 13:05:22
小澤征爾がファンなら立派な小説家だとよ。ははは
hahaha
habana
banana
obama
mebana
535 :
吾輩は名無しである:2010/01/31(日) 19:13:50
漱石は軽いなあ。中身あるんか?
お前の目は節穴か!
軽くて中身ないなんてまさに理想的だな
さすが漱石先生
539 :
吾輩は名無しである:2010/01/31(日) 22:47:17
つか、漱石と軽石の違いを語れ
もういいから小屋に帰りなさいシッシッ
>>528 そう。そのグールドが草枕をどのように読んだか、みたいな本がいろいろ出てるじゃん?
542 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 09:16:05
>>535 馬鹿には内容が見えないってだけなんじゃねーの?
543 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 15:31:39
漱石を批判する香具師を論破できずに罵倒ばかりする奴がいる。
要は好き嫌いの問題だからどうしようもない。利口馬鹿の問題
でもない。罵倒する前に、まず自分が何処に心酔してどう信心
しているかを述べるべきか。
述べたってどうしようもない。
>漱石を批判
どのレスのこと言ってんの?w
545 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 16:19:22
速攻釣れた(笑)
546 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 18:19:54
>>545そりゃ こ ま せ を奢ったからな。へらぶなとは訳がちがうわ
547 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 22:29:23
馬鹿は馬鹿なことしか書き込めない
批判されたら釣り宣言
論破されたら逃走するだけ
そもそも論破するには論が無いと無理
批判している奴の話にはまず論が無い
論があったら論破されるからはっきりとは著せない
最初から負け犬根性ミエミエ
548 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 07:29:26
なんだ、外道か
549 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 20:09:16
550 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 21:05:32
高杉、六十円でも買わん
551 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 21:12:10
税金で英国留学滞在、なにも活動せずノイローゼ。尻尾まいて
逃げ出し。一見江戸っ子風、だが暗い暗い私小説のはしり。
大学教員の自信を無くしあかひ新聞あかなみ書店の居候。
駄作の新聞小説連発。虚名の大文豪といったところか。
552 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 21:38:43
うるせーよwネット右翼ww
これはもう作品の内容を考察したレスを投下しないと流れが変わらんな
なにか良いネタあったかな
漱石は10年であれだけって凄いよな
自分は谷崎三島とかは全く読んでないけど、皆さんは読んだ?
555 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 00:26:37
こう簡単に入れ食いでは面白くもなんともないが、家の駄犬駄猫の
餌ぐらいにはなるか。ま、我慢しよう。そうだ、畑の肥やしにしよう。
556 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 11:30:58
漱石は十年もかけてたったあれだけの作品しかなかった、つか、
中身がうすけりゃどんどん書けるか?三文流行作家だったことは
間違いない。
このままこいつと1000まで戯れようぜ
559 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 13:11:39
まあ世間ぢやあ556と正反対の評価なんだけどなw うほ
漱石先生素敵です。
560 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 19:50:12
漱石は Nobel literature prize を貰ったんでつか。
ファンのかたえらい鼻息なのでふっと疑問が涌きました。
561 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 21:31:44
お、出た、ノーベル賞崇拝主義者w
そんなもん貰おうが貰わまいが、どうでもいい話。
何せ大江健三郎なんて作家が貰う賞だから。
まあノーベルで言うなら、鴎外や他の文豪も殆どかすりもしてないし。
〜受賞うんぬんで作品を選ばないほうがいいっすよ
564 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 22:14:24
ちょいと糸を垂らせばこの始末、雑魚が多いな。佃煮にもならんわ。
565 :
漱石全集の相場は?:2010/02/04(木) 22:18:23
岩波の漱石全集の相場はどんなもんでっしゃろ?
個人記録としては、菊版全巻を1800円で買ったが。
漱石は安いよね。
566 :
吾輩は名無しである:2010/02/05(金) 13:10:37
漱石の文章は総て深い哲学的洞察に満ち溢れ、読むものをして
日本語の持つ力を知らしめるものがある。
五十歳やそこらで人生終わったはやとちりに哲学もくそもあるかwww
漱石は私小説家
568 :
吾輩は名無しである:2010/02/06(土) 13:16:53
明治の物書きみな下らぬとやうやく悟ったをれ。
街の本屋に言ったんですが驚くことに漱石の作品が並んでいませんでした。
今では明治〜大正期の文豪の小説も本屋で普通には置いてないよ。
漱石、芥川、その他ごく一部の文豪の一部の作品しか文庫本でも入手できない。
本屋によってはこれらを全く置かないところも結構あるだろうよ。
売れないから。
572 :
吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 20:08:32
さふいへば、さうせき といふ さんりう ものかきが ゐたな。
漱石おめでとー。にしてもグーグルのロゴいまいちだなw
ヒゲでかすぎね?
漱石左利き?
時代的に左利きでも矯正されてそうだが
ぐぐっても確かなソース見つけられん
いまさらニコ動で昔話見て感化されたんで
文学15秒書いてみたんですがだいたいあってますかね
「こころ」
若い頃に先生は友人Kにお嬢さんを取られたくないので先に告って横取りしたら
Kが自殺しちゃってお嬢さん独り占め大成功でしたが、
そのことを気に病んでた先生も自殺する旨の遺書を
田舎に帰ってた私に送ってくれました。めでたしめでたし
おまえがめでたいわ
恋愛も結婚も仕事もイス獲りゲームみたいなもんさ
580 :
吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 19:17:29
いすとりゲームに負けたやつが自殺するこたーない
いすとりゲームに勝ったやつが自殺するこたーない
いずれにせよ下らぬテーマで長々と下らぬもの書いたな。
名作は読者の鏡とはよくいったもの。
582 :
吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 19:20:40
誠にすまん、間違えた、いす鳥ゲームは穴鳥ゲームに訂正
バカバカーリ
ヤレヤレダナ
ポニョ「ポニョ、漱石、すき〜〜」
漱石はロンドン滞在中に本格的に作家になることを決意したのかな
子規に贈った「倫敦消息」の二章から作家夏目漱石が芽生えてるね
588 :
◆tsGpSwX8mo :2010/03/06(土) 13:22:55
漱石全集再版してー!
589 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 00:13:36
俺、三ヶ月前に
こころを読んだけど
正直面白くなくて
挫折しちゃった。
コレッて
俺の感性が悪いのかな??
590 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 08:00:08
>>589きわめて正常です。すでに時代にあわなくなった、かす小説
です。時代を超越した名作は漱石にはひとつもありません。ノイローゼ
小説ばかしです。
感性が悪いなんてことはない。
ただ面白いと感じるだけの経験と感覚がないだけのこと。
いつか楽しめる日が来るかも。
てか
>>590が自演でないことを切に祈るばかりだ。
それこそ感性の問題になる。
二百十日とか坑夫とか野分とか他のいくつかの短編とか
あまり知られていないのも面白い
こころとか明暗とか猫あたりの有名所だけ読んで
漱石を読んだ気になるのはもったいない
様々な作家の本を二三冊ずつ広く浅く読むより
一人の作家の作品を全部読んで研究したほうがいい
と最近の若者に言いたい
人付き合いも然り
それに漱石の作品にはそれぞれの作品との間に因果を持たせてるものが多い
虞美人草ー草枕ー夢十夜ー永日小品ーこころー明暗などのようにね
だから一つの作品を知るにもその一つの作品だけでは到底理解などできない
ただ単に表面のストーリーだけ読んでも面白いことは面白いが
さらにその奥を自分の手で掘り進んで行くと意外なものを発見したりする
漫画しか読めない子供にそんあこと言っても無駄だろう
こころも読めないのに草枕なんて無理ぽ
596 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 18:27:45
心
女の取り合いに負けた、自殺。勝った、けこーん。
何故か勝った奴がノイローゼ。アポーン。
それだけのこと
597 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 19:16:26
失敗した
我々はカインの末裔なんだお、知ってる?
>>589 こころは漱石が込めたデリケートな思いを現代人が解釈するには時代の違いでちょっと追いつけない部分もあるかな。
筋がはっきりしてるから(
>>596)教科書には使いやすいけど。
門なんかのほうが時代を超えて良くわかる気がする。
>>596 わかりやすいな
他の作品もぜひ3行で説明してくれ
602 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 19:14:37
坊ちゃん
江戸で育ったことが唯一の自慢の餓鬼が田舎を勝手な解釈して
あばれた。平和に暮らしている田舎人に殴りこみをかけた。
「ぼっちゃん、石投げんでおくれんかなもし」
つまりイソップの有名な蛙と坊ちゃんの寓話の剽窃。
それだけのはなし
603 :
吾輩は名無しである:2010/03/09(火) 19:35:06
長杉だろう。
坊ちゃん
来た。見た。喧嘩した。
悔しいよな? 悔しいんだろ?
605 :
たろふ ◆tsGpSwX8mo :2010/03/10(水) 01:05:28
>>592 坑夫おもしろいよね。
なぜ不人気なんだろ・・・
坑夫不人気か?
夢十夜などと共にひそかな?人気作と思ってるが・・・
>>602 漱石を上っ面でしか読めない悲しい野郎だな
609 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 18:30:30
名作を三行で説明するスレって、昔なかったか?
アンチスレでも作ってそこでやればいいのにね
612 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 14:32:06
漱石の小説はは上っ面しかない。
↑おまえの頭の中の方がな。
615 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 19:22:28
それから、彼岸、ぼっちゃんは駄作
616 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 19:26:04
道草もな
虚子は漱石に嫌われてたな
作物中でも遠回しに叩かれてるし
それを察知した虚子も漱石から離れていってる
618 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 19:41:52
倫敦塔も駄作
三島ファン乙
620 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 23:25:07
三島の本は読む気がおこらない
興味自体わかない
坂口とか太宰らへんも
621 :
吾輩は名無しである:2010/03/11(木) 23:27:19
ちらっと読んだことは読んだけどね
ああねって終了
622 :
吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 08:24:10
ここは漱石作品を理解出来ない子供たちの集まるスレだったのか・・・
存在価値なし。
漱石の悪口言いに来てる人達ばっか
自分のこと棚に上げてなw
吾輩は猫である第1話の最後の描写は、良かったな
情景がっばって目の前に広がった
626 :
吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 17:06:25
漱石の死んだ年からみると、おれも大分年上に
なった。で、馬鹿馬鹿しくて、真面目に漱石なぞ読めん。
露伴だよ、露伴。
年齢より生き方だな。俺ももう芥川より年長になった。
きめえ
この粘着性は朝鮮人?
630 :
吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 23:01:44
>>628 ボク、精神年齢ってのは、背丈みたいに勝手に増えていくもんじゃないんだぞ?
なにいってんだこいつ
632 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 01:26:04
クソ野郎は年を食ってもクソ野郎ってことだ。
日本語が分からんのか?
633 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 08:37:51
漱石をよんでもこのように非文学的言辞を弄する
精神年齢の低い餓鬼のさがは治らないことを
上のスレどもは示しておりますです、はいちゃ。
634 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 15:17:52
てやんでい! 漱石は江戸っ子気質で洒落のめし出したら
止まらないようなところがあったと、夫人が言ってましたよ?
635 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 18:39:10
「やや、てめえは大工の熊公」
「こりゃあ、め組の親分さん、お久し」
「宵の口ってーのに何を急いでいやがるんでえ」
「なにね、漱石ってえ、医者がごうきに良いってんで、
わっちの疝気をみてもらおうってんでやす」
「馬鹿野郎、いいわけえもんが疝気もねえもんだ」
「なにね、実のとこ漱石ってえ薮がどんな野郎かちょっと
見てみていんで」
「唐変木め、あんな野郎は三流って評判は
決まってらい」
「左様でござんすかい、ではやめにいたしやす、
真っ平ごめんなすって」
「かみさんだいじにしろよ」
636 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 19:18:55
門(三行ですが画面によっては表示が異なります)
崖下の借家にひっそりと暮らす下級官吏の宗助は妻のお米とは睦まじい仲。
ところが、弟の学資問題で頭が痛くなってきたところに、お米を奪われた男安井の出現問題が突如降って湧いた。
狼狽して鎌倉に参禅するも成果なく憔悴して帰宅した宗助を待っていたのは、全ては杞憂だったという一旦の結末と普段に変わらぬお米の姿だった。
638 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 19:26:17
妻とひっそり暮らすしょぼくれ官吏
いろえろ悩んだ
禅坊主にみすてられ、また元へ
新潮三行作品紹介の面接でも受けるのか?
悲惨なほどつまらんから他でやろうな
640 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 19:51:05
>>639「真面目」な批評ほどつまらないものはない。もうちっと
捻りをいれろ、捻りを。文学愛好者だろ、それでも。
むしろおまえがひねりかっこわらいをいれようぜ
つまらん作品を面白そうに紹介してこそ三行紹介なんだぜ
責めるなら自分のボキャ無しを責めろよボキャ無しクン
ちなみに「真面目」に「」つけた意味は?
ボキャ無しクンはやることがボケ丸出しだな
2ちゃんで「真面目な批評」www
だいじょぶかよこいつwww
反映反映www
まあ春に免じて許してやろうシッシッ
test
646 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 21:01:53
野狐 コンコン 山の中♪
647 :
たろう ◆EFSF.7wbf2 :2010/03/13(土) 23:12:11
漱石先生の作物を理解できん輩は悲しいのぉ〜〜かなしいのぉ〜
夢十夜の盲の子供を背負う話って怖いよね。
あれ、何を象徴してるのだろう。
一口にいえば赤目の蠍だよ
一匹流産してたっしょ漱石
それに漱石自身も小さい頃に
一度捨てられたようなもんだし
それも含んでるんだろうけど
まあ一口にいってあれは駄作だよ
ちなみにおれは北斗七星を完成させた
前にもどっかに書いたなこれ
ちなみにヒコウも突かれた
けどおれには効かなかった
なんせ拳王ですから
ウヌノチカラハソンナモノカエエエ
これも前にどっかに書いたな
がたがたぬかしたら即流産パ〜ンチ★だよね〜ウンウン
ちなみに初めてbitchにオロさせたときは高校生だったから
初めてのアコムした
訂正
×アコムした
◎アコムさせた
654 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 07:28:03
低級なファン持って金之助も迷惑だろうな
>>654 朝日新聞の部数を気にしながら小説を書いていた漱石のことだ。
迷惑でもなんでもなかろう。
657 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 16:26:53
林太郎と金之助では重みが違う
>>643 2ちゃんはなんでもありの所なんだから、真面目な批評をしたけりゃ真面目な批評も存在できるわな
マスゴミにでも植えつけられたのか、初期の印象でまだやってるのか知らないが、頭硬直してないか?
斜に構えるの格好良いと思い込んでる尾崎豊野郎ですか?
なんだこいつw
過剰反応www
反映反映www
661 :
吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 08:09:36
金之助の金はいかにも卑しいなあ
natsumekazuto
今プロデュース企画している国生さゆりの美顔器が出来上がった。
今日は、さゆり姉様と撮影の打合せで、とりあえず一段落。あとは明後日のシュートとなるが、
テレビ大阪の癒しフェアーに間に合えば良いが(~_~;) 仕事がんばらナイト!ふ〜
約11時間前 TwitBird iPhoneから
natsumekazuto TBSで今、オタク犯罪者でてる。特にネットでしか生きていけない変態だ。気持ち悪い!
だからおいらは夏目房之介みたいなオタク性や夏目漱石ファンが嫌いだ!
6:36 PM Mar 13th TwitBird iPhoneから
natsumekazuto オタク人種って夏目房之介さんもそうだけど親に勘当されてる人多い。
独特な自分ワールドがあって、目的が理解不能。
生活も社会的通念も順応できていないが、大成した貧乏人が多いw
12:19 PM Mar 13th TwitBird iPhoneから
http://twitter.com/natsumekazuto
663 :
吾輩は名無しである:2010/03/17(水) 19:50:25
いやだなあ漱石。じめじめ、ねちねち、うだうだ。 私小説
の走り。
しみじみ、ねっとりと、うたうだ。私小説。走れ!
――ときに、ひとの体温てひどくウザったいよね。疲れてると特に。
ぢやあ読むのやめれば(笑
漱石先生もお前ら如き鈍物に読んでもらいたくなかろふて
英語圏の人が英訳された漱石読むと、なんでそんなに評価されている小説なのか
良く分からないという意見の人が多数派らしいですね。
漱石はもともと西洋近代には懐疑的な方だな。
「日本への回帰」 (冒頭部分)
萩原朔太郎/昭和13・3
少し以前まで、西洋は僕等にとつての故郷であつた。昔浦島の子がその魂の故郷を求めようとし
て、海の向ふに龍宮をイメーヂしたやうに、僕等もまた海の向ふに、西洋といふ蜃気楼をイメーヂし
た。だがその蜃気楼は、今日もはや僕等の幻想から消えてしまつた。あの五層六層の大玻璃宮に
不夜城の灯が燈る「西洋の図」は、かつての遠い僕等にとつて、鹿鳴館を出入する馬車の轢蹄と共
に、青春の詩を歌はせた文明開化の幻燈だつた。だが今では、その幻燈に見た夢の市街が、現実
の東京に出現され、僕等はそのネオンサインの中を彷徨してゐる。そしてしかも、かつてあつた昔の
日より、少しも楽しいとは思はないのだ。僕等の蜃気楼は消えてしまつた。そこで浦島の子と同じや
うに、この半世紀に亘る旅行の後で、一つの小さな玉手箱を土産として、僕等は今その「現実の故
郷」に帰つて来た。そして蓋を開けた一瞬時に、忽として祖国二千余年の昔にかへり、我れ人共に
白髪の人と化したことに驚いてるのだ。
吾が輩は猫である あいあむあきゃと
そら評価低いぞ
おまいら超人芸。
負けたぁ…めけ犬だぁ…あいあむあめけどっぐ
読んでないんだけどね(読みたいが見かけない)、
マケイヌと聞くといつも思い出すのが『敗け犬の下で』。
高けえよw 文庫化せいっちゅーの。
何度も書いた気もするがww英語圏で著名な漱石読みとくれば、
まずは、グレン・グールドの名が。
グールドと言えばバッハ、愛読書は草枕
よって 草枕=バッハ
でよろしいか?
バッハじゃ広すぎるな
草枕=ゴールドベルク
じゃあ、草枕=ゴールドベルクなら
バッハ=漱石でよろしいのか?
>彼の小説は落語だから万人受けするって今東光がいってたけど、
>そういう良い意味での「普通」がある
なるほど。
猫や坊ちゃんは落語かも知れないな
まったくもって今東光は「普通」じゃないけどな
落語や講談の速記本なんかを読んで、口語体を作って行ったそうだし。
なんだかんだ言っても当時の作家の文章で今でも比較的すらすら読めるのは漱石ぐらい
漱石の日本語が日本語の主流になったんだよね
「坑夫」には、落語そのものみたいな箇所があるし
「坑夫」に落語があったっけ? どこに?
おまえさん、疳の虫でも騒いだかい?
最初の方か一泊目のボロ屋のあたりか?
そんな会話を落語って言うのかよ
オチっていうか構成っていうか、そうゆう意味の落語じゃないのかよ
オチも喋りも大事だねえ。
「坑夫」は落語つうより高倉健主演の映画だろうに
高倉健はあんなにゴチャゴチャ考えねえよ。
「抗夫」の冒頭は
さっきから松原を通ってるんだが、松原と云うものは絵で見たよりもよっぽど長いもんだ。
いつまで行っても松ばかり生(は)えていていっこう要領を得ない。こっちがいくら歩行(あるい)
たって松の方で発展してくれなければ駄目な事だ。いっそ始めから突っ立ったまま松と
睨(にら)めっ子(こ)をしている方が増しだ。
たしかに、落語の語り口に似ている。
高倉健は坑道ででてくる救世主だよ、へなへなな青年じゃねえよ
>>689 頼もしい人、二人出てくるよね。
組の親分みたいな人(フルネームも書いてあったと思う)と、最後のほうに出てくる一通り教育を受けたような人。
落語というか江戸弁の語り口だな
まあ同じことだが
関西弁の会話が漫才に聞こえるみたいなもんだ
漱石の手紙にも、そういう文体のが随分ある
「抗夫」って、オレは善光寺の胎内くぐりを思い出したんだが
そんな仏教的な解釈でいいのかな?
坑夫は漱石のまったくのオリジナルではないんだよな
荒川だっけか?そいつの作品を編集した作
『抗夫』は教養小説と思いきや、主人公がいっこうに成長しないアンチ教養小説
大患前の作だろ
編集というか8割方漱石か
アンチ教養とかではないな
なんかこういう694マヌケ増殖したよな
とまあそこで小手を取られたんだあね
編集じゃなくて話を聞いたんだろう?
つまり持ち込み企画つうわけなんだろう?
それくらい知ってるよ
でも鉱山へついてからの話は胎内くぐりだろう?
「抗夫」は揚げ饅頭争奪戦が面白い
そう胎内くぐり(笑)だとか一辺倒に捉えるような作ではない
加減を知ったほうがいいな君は
そんな下等な作は漱石名義では発表せんよさすがに
胎内で安さんに会って
胎内で南京虫に刺されて
胎内で帳簿取ったのか
すごい脳みそだなw
そして胎内で金さんも見送ったんだぜ
どんな胎内だwww
あ、結局金さんは死ななかったんだっけ
胎内ではwww
善光寺へ逝ったことあるの?
もういいから胎内に還れよおまえwww
フー
わろたわ
やればできるぢゃん
高校の国語の先生が
「『坑夫』という作品は重要な作品ではないのに、なぜか論文の数は多い」
と言っていたけど、本当なの?
読めばわかるよ、青空にもある、直ぐに読める
文庫くらい買えよ。
夏目のこういう面は、パッと脱亜入欧に行ってしまう福澤と違うところかね。
福沢は酷い経験をして脱亜になったんじゃないの?
漱石はロンドンで欝になって…
>阿蘇に旅した“豆腐屋主義”の権化圭さんと同行者の碌さんの会話を通して、金持が幅をきかす
>卑俗な世相を痛烈に批判し、非人情の世界から人情の世界への転機を示す『二百十日』。その
>理想主義のために中学教師の生活に失敗し、東京で文筆家としての苦難の道を歩む白井道也と、
>大学で同窓の高柳と中野の三人の考え方・生き方を描き、『二百十日』の思想をさらに深化・発展
>させた『野分』。
何となしに面白かった記憶はあるな。
『坑夫』『二百十日』『野分』の三作品は、気負いのある初期作品と、『三四郎』から始まる長い旅の、狭間にできた佳品。
でも、『我が輩』から『明暗』までたった11年だね。全ての
著作はその間にある。
明治の末に修善寺大患で、途中、一年ちょっと休んで、
『彼岸過ぎ』で再開してすぐ、大正。
717 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 17:47:10
日本文学は漱石。みじめ。馬鹿馬鹿しい夏目崇拝をやめろ。
珍説こころ考
私は何故先生の本名を打ち明けないことにしたのか。
先に自殺したのがK、後で自殺したのが先生(イニシアルS)だったからだ。
ここに提出された問題があると思うのだ。
「豆腐屋主義」って英語でどう翻訳すんだろ?
720 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 14:33:21
>>717 「日本精神」だとか「日本哲学」だとか、仰々しく「日本」を
被せるのは戦後は一律タブーになったのが、文学だけは
例外なのは何でだ。
その「日本」は日本語の意だからでは。
三島ファンが「ニホンブンガクたるものはぁ!!!!」とか、
甲高い声で演説してもか?
>>716 「今の世にむやみに新しがっているものは三越呉服店とヤンキーとそれから文壇における一部の作家と評家だろうと自分はとうから考えている。」
彼岸過迄の緒言でこんなこと言ってるんだねw
すべて手書きだしな
>>723 気づかなかった。世界の共通認識みたいなもんか知らん・・・。
KKるKK
夏目漱石 イズムの功過
大抵のイズムとか主義とかいうものは無数の事実を几帳面(きちょうめん)な男が束(たば)に
して頭の抽出(ひきだし)へ入れやすいように拵(こしら)えてくれたものである。一纏(ひとまと)め
にきちりと片付いている代りには、出すのが臆劫(おっくう)になったり、解(ほど)くのに手数がか
かったりするので、いざという場合には間に合わない事が多い。大抵のイズムはこの点において、
実生活上の行為を直接に支配するために作られたる指南車(しなんしゃ)というよりは、吾人(ご
じん)の知識欲を充たすための統一函である。文章ではなくって字引である。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2314_13564.html
私の個人主義
729 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 00:01:10
私の個人主義
夏目漱石
――大正三年十一月二十五日学習院輔仁会において述――
私が落語家(はなしか)から聞いた話の中にこんな諷刺的(ふうしてき)のがあります。――昔(むか)
しあるお大名が二人(ふたり)目黒辺へ鷹狩(たかがり)に行って、所々方々を馳(か)け廻(まわ)っ
た末、大変空腹になったが、あいにく弁当の用意もなし、家来とも離(はな)れ離(ばな)れになって口
腹を充(み)たす糧(かて)を受ける事ができず、仕方なしに二人はそこにある汚(きた)ない百姓家
(ひゃくしょうや)へ馳け込んで、何でも好いから食わせろと云ったそうです。するとその農家の爺(じ
い)さんと婆(ばあ)さんが気の毒がって、ありあわせの秋刀魚(さんま)を炙(あぶ)って二人の大名に
麦飯を勧めたと云います。二人はその秋刀魚を肴(さかな)に非常に旨(うま)く飯を済まして、そこを
立出(たちいで)たが、翌日になっても昨日の秋刀魚の香(かおり)がぷんぷん鼻を衝(つ)くといった
始末で、どうしてもその味を忘れる事ができないのです。それで二人のうちの一人が他を招待して、
秋刀魚のご馳走(ちそう)をする事になりました。その旨(むね)を承(うけたま)わって驚ろいたのは
家来です。しかし主命ですから反抗(はんこう)する訳にも行きませんので、料理人に命じて秋刀魚の
細い骨を毛抜(けぬき)で一本一本抜(ぬ)かして、それを味淋(みりん)か何かに漬(つ)けたのを、
ほどよく焼いて、主人と客とに勧めました。ところが食う方は腹も減っていず、また馬鹿丁寧(ばかて
いねい)な料理方で秋刀魚の味を失った妙(みょう)な肴を箸(はし)で突(つ)っついてみたところで、
ちっとも旨くないのです。そこで二人が顔を見合せて、どうも秋刀魚は目黒に限るねといったような
変な言葉を発したと云うのが話の落(おち)になっているのですが、私から見ると、この学習院という
立派な学校で、立派な先生に始終接している諸君が、わざわざ私のようなものの講演を、春から秋
の末まで待ってもお聞きになろうというのは、ちょうど大牢の美味に飽(あ)いた結果、目黒の秋刀魚
がちょっと味わってみたくなったのではないかと思われるのです。
> * 我輩はお先真っ暗の猫である
>
>自作の『我輩は猫である』のパロディ[10]。
>
>茂木健一郎所蔵。アナザースカイ(日本テレビ) 2009年7月3日放映分にて披露。100万円で購入したそうである
百万は高いか安いか。
先日限定発売された漱石使用のオノト万年筆復刻版の価格が147万円だから
それを考えりゃな・・・
732 :
吾輩は名無しである:2010/04/08(木) 01:27:40
坑夫を読んで驚いた。
このへなちょこ主人公知ってる。
冒頭すぐ、松原を歩くあの歩き方だけでピンときた。
俺じゃん!
sennsei
修善寺でひっくり返る前の作品『門』は鎌倉の円覚寺の門だよな。
ああ、鈴木大拙がモデルの人物が『門』に登場するのか。
ふーん、一度、読み直して見ないと駄目だな。
ttp://www.news.janjan.jp/column/0708/0708040298/1.php 【目下自分の所に、宗助のほかに、まだ一人世話になっている居士(こじ)のある旨(むね)を告げた。
この居士は山へ来てもう二年になるとかいう話であった。宗助はそれから二三日して、始めてこの居士を
見たが、彼は剽軽(ひょうきん)な羅漢(らかん)のような顔をしている気楽そうな男であった。細い大根
(だいこ)を三四本ぶら下げて、今日は御馳走(ごちそう)を買って来たと云って、それを宜道に煮てもらって
食った。宜道も宗助もその相伴(しょうばん)をした。この居士は顔が坊さんらしいので、時々僧堂の衆に
交って、村の御斎(おとき)などに出かける事があるとか云って宜道が笑っていた。】
引導渡しだな。
>>732 100年も前に書かれた青年を自分のことだと思える。
漱石の作品は本当にすごい。
つい時代のことを忘れて、現代の街並みなどを想像してしまい
「おっとこれは明治の話だった」と驚くことがある。
>>738 ↓これなんか、自分と同じじゃないか、と思いましたよ。
三四郎が東京で驚いたものはたくさんある。第一電車のちんちん鳴るので驚いた。
それからそのちんちん鳴るあいだに、非常に多くの人間が乗ったり降りたりするの
で驚いた。次に丸の内で驚いた。もっとも驚いたのは、どこまで行っても東京がなく
ならないということであった。
740 :
吾輩は名無しである:2010/04/29(木) 14:58:32
さんま
早稲田に夏目坂ってあったけど、漱石自身は東京の人だから、
『三四郎』的な視線はロンドン体験が元か知らん。
>>741 東大には地方から上京してきた生徒がたくさんいるから、その人たちから聞いたエピソードだろ。
もっと身近には子規とか。
そりゃ確かにそういう取材はあるだろ。
「ストレイ・シープ」とか「スペンサーの第一原理」とか、
話題になってなかったかな。
田舎に行って東京に帰ってきたからな
そりゃ『坊ちゃん』目線だろ。
『道草』
健三(けんぞう)が遠い所から帰って来て駒込(こまごめ)の奥に
世帯(しょたい)を持ったのは東京を出てから何年目になるだろう。
彼は故郷の土を踏む珍らしさのう ちに一種の淋(さび)し味(み)さえ
感じた。
彼の身体(からだ)には新らしく後(あと)に見捨てた遠い国の臭
(におい)がまだ付着していた。彼はそれを忌(い)んだ。一日も早く
その臭を振(ふる)い落さなければ ならないと思った。そうしてその
臭のうちに潜んでいる彼の誇りと満足にはかえって気が付かなかった。
彼はこうした気分を有(も)った人にありがちな落付(おちつき)の
ない態度で、千駄木(せんだぎ)から追分(おいわけ)へ出る通りを
日に二返ずつ規則のように往来し た。
こうして見るとやっぱり夏目漱石の文章は奇麗だな。
『門』を読み始めたんだが、ここで笑ってしまった。
伊藤博文が暗殺されたことについて、宗助たちが雑談していた場面。
「どうして、まあ殺されたんでしょう」と御米は号外を見たとき、宗助に聞いたと同じ事を又小六に向って聞いた。
「短銃をポンポン連発したのが命中したんです」と小六は正直に答えた。
「だけどさ。どうして、まあ殺されたんでしょう」
小六は要領を得ない様な顔をしている。
御米は「どういう理由があって殺されたか」という意味で「どうして」と聞いているのに、
小六はそれを「どのようにして殺されたのか」の意味で取ってしまったんだよね。
それで、「今答えたのに、どうしてまだ尋ねてくるんだろう」と不思議に思った。
やはり落語だ。
漱石自身は気難しい人だったらしいけど、文章は( ^ω^ )ニコニコしてる。
全然面白くない件
夏目漱石の小説の面白さは、素敵な人間と話をするときの心地よさに似てる。
たしかにいかにも物語物語してる話は書かないけれど、趣味の遺伝あたりは
けっこうストーリーがあって面白い。野分の道也先生がカッコよく見えてきたら
しめたもんなんだが。
粋な落語ですな
漱石は落語が好きだったために、作品にもその要素が含まれている。これはよく言われているよね。
『猫』とか『坊っちゃん』あたりは、あのとおりの話だから落語が入っていても不思議ではないんだが、
重めの作品にも、
>>747のように落語的なのが入っているから面白い。
宗助・御米夫妻の会話なんて、何とも言えぬおかしみが詰まっている。
過去の出来事のせいで明るくなれないのだが、その無気力さに静かな滑稽さを感じる。
落語厨がまた湧いてるんだな
755 :
吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 21:13:11
「やや、てめえは大工の熊公」
「こりゃあ、め組の親分さん、お久し」
「宵の口ってーのに何を急いでいやがるんでえ」
「なにね、漱石ってえ、医者がごうきに良いってんで、
わっちの疝気をみてもらおうってんでやす」
「馬鹿野郎、いいわけえもんが疝気もねえもんだ」
「なにね、実のとこ漱石ってえ薮がどんな野郎かちょっと
見てみていんで」
「唐変木め、あんな野郎は三流って評判は
決まってらい」
「左様でござんすかい、ではやめにいたしやす、
真っ平ごめんなすって」
「かみさんだいじにしろよ」
漱石の作品を読んでいると、着物を着、日本家屋で暮らしたくなってくる。
日本の夏など大嫌いだったが、
『それから』の夏の描写を読んだら、少しだけ愛着が湧いた。
757 :
吾輩は名無しである:2010/05/05(水) 04:43:35
三四郎って結局何歳なの?
少し時代は下がるが大正10年の学制ではストレートの場合、高等学校が今と同じ16歳〜18歳で、
大学が19歳からの3〜4年間(与次郎の在籍した選科は1年限)ってなってるんだけど。
だもんでこっちとしては18、9の上京生みたいなもんかと思いながら読み始めると、
「三四郎は宿帳を取り上げて、福岡県京都郡真崎村小川三四郎二十三年学生と正直に書いた」
「二十三年の弱点が一度に露見したような心持ちであった。」
「二十三の青年がとうてい人生に疲れていることができない時節が来た。」
ってなってるから素直に23歳ってことでいいのかな。だとすると初心すぎないか三四郎。
でも「小川君、君は明治何年生まれかな」と聞いた。三四郎は簡単に、「ぼくは二十三だ」と答えた。」
という部分もあって、三四郎の答えが単に年齢を答えているのでなしに明治23年生まれと言ってるということであれば
作中時代が掲載時期と同じ明治41年=1908年だとするなら明治23年=1890年生まれで18歳ってことになる
だとすれば三四郎の諸々の反応も頷けるんだが、いくら明治でも23であんなんで世間に出られるのかと心配になる
卒業するのは27、8になるし。まあ時代も違うんだろうけど。
あ、高校在学中に兵役3年行ってたとするならわりかし辻褄は合うんだが、今度は兵役こなした23の男子がこれか…ってなるし
758 :
吾輩は名無しである:2010/05/05(水) 06:20:03
wikipediaで調べてるうちに文科省HPの学制百年史に辿りついたけど、
大正7年に大規模な制度改築あったみたいだから標準的な大学入学年齢もまた異なってくるのな。
20、21で入学するのが一般的だったみたい。自己解決。
とすると23で入学した三四郎は2、3年遅れて入ったことになるのか。
与次郎も専門学校を出てから選科に入ったというからこの二人は周りよりちょっと年かさだったのかね
三四郎が与次郎なんかとつるんでたのはこういう事情もあるのかと
>>757 あれで23歳はたしかに初心だろうけど初心過ぎるってこともないんじゃ?
あなたはしっかりもののようだから、あれじゃまるっきりダメになるのかもしれないけど
僕みたいにちゃらんぽらんな人間からしたらふつうに感じる。
と、いうよりこのぐらいがふつうだったらいいなと思う。
だからじゃないけど「三四郎」はとくに好き。ちなみに23です。
セックス三昧になるのが大人になることだと思ってはいけないのですよ?
三四郎は明治版「ヒゲとボイン」だな。
それより哲学を鼻から吹く先生だ。女に翻弄された翌朝、電車で、
水蜜桃をつっつきながら、「日本はいつか滅ぶ」なんて会話、最高にシュールだ。
第二次世界大戦のことを考えると、的中したとしか言いようがないし。
序盤からこれだもの。やっぱ夏目漱石は底が知れない。
>>760 はーい
>>761 的中したからというより、予言すること自体がすごいと思うんだよね。
問題意識の大きさを感じる。それでいてさらっとしてて気が詰まることもない。
いくら大きくても大それない。半端にふざけているわけでもない。
どうなってるんだって思う。ほんと底知れない。
763 :
吾輩は名無しである:2010/05/10(月) 14:09:03
日本が将来危うい立場になることなんか誰でも容易に想像できただろ
予言でもなんでもないよ
米英だっていつか日本の矛先がこっちに向くだろうことは当時から予想できてただろうし
鉄やら石油やらの輸出量も調整されたものだったし
軍や経済の多額の資金源だって米英のユダヤ人の銀行家が握ってた
それまでの米英のやり方を照合すれば日本の置かれた立場くらいアホでも想像できる
今なら誰でもうそう言うよね
>>764 ある程度の教養があればそう考えるのが普通だったろうね
幸徳秋水なんかは日米戦争まで予言していたw
といっても、米西戦争以降アメリカはアジア・中国の方に向くようになったから、
日本との対立が深刻化してるってのは馬鹿でもわかる話だったろうけど
767 :
吾輩は名無しである:2010/05/12(水) 11:42:28
日露戦争の後、続々と日米開戦説が出てきた。当時の
人々には常識。
>>759 あれは数え年だと思うから満でいったら21か22じゃない?
たいした違いではないけど、この年齢だとけっこう差はある気がする。
日露戦争なんか米英も露もただのテストマッチ程度のノリだったのに
何を勘違いしたのか無知な日本平民どもが一気に調子づいちゃったから
米英や識者は苦笑もんだったろう
漱石もあの戦争の価値を知ってたから、予言というより、
平民どもに「違うぞ」とただ忠告したかったんだよね
想像できても予言できても、バカにもわかる常識でさえあっても
ほんきで問題にするかってところとはまた別だと思う。
で、こういう問題意識をもってる人も当時から結構いたのかもしれない。
でもこういう問題を伝えられるってとこはまたさらに別になるんじゃないかな。
自分はこの手の○○説とか聞いてもすぐ胡散臭いとか思ってしまう方だけど
漱石の問題意識は伝わった。で、彼のそういうとこもすごいと思った。わりと単純に
>>768 なるほど、そうなんだ。
すでに働いてるならわからないけど、大学生にとってその差はでかいです。
21でストレイシープとつぶやくんだとしたら何だかかなわないって気もする。
日本が滅ぶ的なものを当時から問題にしてたから云々はすごくも何ともないけど、漱石の作品はふつうにすごいと思う。
なんとしても漱石を持ち上げようとして可哀想なことになってる人がいるね
日米戦争が云々とか言ってる連中は三四郎を読んでないだろ。
しょーもない奴だ。なんで文学板にいるのか、訳が分からないぜ。
読んでるくせに第二次大戦とか言い出す馬鹿がいるしな
どうしようもない
777 :
吾輩は名無しである:2010/05/12(水) 22:51:22
ハログッバイハローグッバーイ♪
「こころ」がBL漫画になるそうですよ。全くふざけてますね
>>778 その作者と出版社が全国の夏目漱石ファンから白い眼で見られるだけだ。
それにしても身の程知らずというかなんというか。
do-demoEY
漱石ってホモでしょ?
785 :
吾輩は名無しである:2010/06/03(木) 19:44:15
Jブンガクで道草とりあげてるぞ!
786 :
吾輩は名無しである:2010/06/03(木) 21:22:44
787 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 18:37:05
日本の一般大衆には漱石程度で十分。
鴎外じゃ俗すぎるしね。
バカが読む作家。>鴎外
そもそも一般大衆に読まれなきゃプロの作家としては成り立たん
791 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 23:30:59
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越
したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が
出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり
向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の
世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ
行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、
寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに
詩人という天職が出来て、ここに画家という使命がくだる。あらゆる
芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
>>778 「先生」と「私」の関係なんてBLそのものだと思ったけどな
793 :
吾輩は名無しである:2010/06/10(木) 21:00:29
死への階段を降りながら、かふ考へた。
真面目に働けば腹が立つ。女陰に棹させば流される。女色を止めれば窮屈だ。
とかく人の性は難しひ。難しさが高じると、歌舞伎町へ引き越
したくなる。どこへ越しても住みにくひと悟った時、死が生れて、画が
出来ぬ。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり
向う三軒両隣りにちらちらする助平である。変態が作った人の
世が住みにくひからとて、越す国はあるまい。あれば真面目人間の国へ
行くばかりだ。真面目人間馬鹿人間の国はなほ住みにくかろふ。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、
寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに
死人といふ天職が出来て、ここに瓦解という使命がくだる。あらゆる
芸術の士は人の世を馬鹿にし、人の心を貧しくするが故に尊とひ。
794 :
吾輩は名無しである:2010/06/10(木) 21:18:37
日本の一般低級大衆には漱石程度で十分
>>794 おまえは間違いなく大衆以下だと思うよ。
というより社会のゴミだろw >794
>>794 低級大衆とか書いて勝ち誇ったつもりだろうが、低級だろうが高級だろうが純文学という
一つのジャンルの中で、より多くの大衆に読まれる作家の方が勝ちなんだよ、バーカ!
旺文社文庫版の「吾輩は猫である」を古本屋で見つけた。
別にすでに持ってる新潮文庫版とかと内容変わらんのだろうけど
何故か絶版モノを入手できたと思うと嬉しいw
↑アホ特有の発想
旺文社版自体、しばしば見かけるのでさほど珍しいもんでもないな。
それより、自筆シリーズをもっと出版して欲しいと願ってるが・・・
>>798 出版社ごとの文庫で気になるのは、どこまでひらがなに直されているか。
新潮に比べると、角川のは、かなり直されていたと思う。つまり読みやすい。
悪く言うと、著者本人の香り、明治の香りが薄い感じがする。
802 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 22:47:10
漱石全集で読むべし
品切れだが・・
岩波の漱石全集って、新仮名遣いになったんだっけ?
旧仮名だよ。
新仮名になったのは岩波文庫の改版。
805 :
吾輩は名無しである:2010/06/14(月) 15:07:56
あーあれね、にゃんこ先生が出てくるやつ
青空文庫じゃダメなんですか?
なんで青空文庫じゃダメなんですか?
安いじゃん漱石全集なんて。古いのであれば30弱冊のを5kくらいで買える。
置く場所がありません
810 :
吾輩は名無しである:2010/06/24(木) 15:19:16
うるせーよカスコテ
811 :
この名無しがすごい!:2010/06/24(木) 15:30:10
ヽ(・∀・)ノ
∀・)ノ
・)ノ
)ノ
ヽ(・∀・)ノ
こんどうっ近藤。
近藤の「近」という字
祈るでも折るでも斧でもなく
何故「近」をあえて用いたのだろう。
近藤、わかる?
つ門
;} {あ、流れ星};
iPadで青空文庫で漱石をよむ。
もう、最高だな。
816 :
吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 20:28:00
文学なぞとは一生無縁の一般低級大衆には漱石程度で充分なり
817 :
吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 20:42:26
漱石の文学で、かろうじて評価に値する作品は「明暗」
だけだ、ただ残念なことにこの作品は、未完のまま終わ
っている。だからこそ魅力的何かもしれないが、やはり
完成してほしかった。心残りな作品である。。。
818 :
吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 22:40:03
定期的に
>>816-817(同一人物)のようなバカが沸いてくるな。
いつも同じ釣りしてないで、たまには頭働かせてみろよww
>>816 文学に縁が有る無し、低級大衆かどうか、
それらは一体誰がどういう風に決めるんだ?
具体的に書いてみろ
820 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 12:39:12
821 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 12:40:58
「我輩は猫である」なぜ犬ではいけないのだろうか?
それにさほど動物好きとも思えない。。
猫嫌いらしいよ。犬の方が余程好きらしい。
もし犬だったら、家の中を駆けずりまわったり、屋根でひなたぼっこしたりもしないので
猫より作品を作りにくかったかもしれない。
日本程借金を拵らへて、貧乏震(ぶる)ひをしてゐる国はありやしない。此借金が君、何時(いつ)になつたら返せると思ふか。
そりや外債位は返せるだらう。けれども、それ許(ばか)りが借金ぢやありやしない。日本は西洋から借金でもしなければ、到底
立ち行かない国だ。それでゐて、一等国を以て任じてゐる。さうして、無理にも一等国の仲間入をしやうとする。だから、
あらゆる方面に向つて、奥行(おくゆき)を削(けづ)つて、一等国丈の間口(まぐち)を張(は)つちまつた。なまじい張れる
から、なほ悲惨(ひさん)なものだ。牛(うし)と競争をする蛙(かへる)と同じ事で、もう君、腹(はら)が裂(さ)けるよ。其影響は
みんな我々個人の上(うへ)に反射してゐるから見給へ。斯う西洋の圧迫を受けてゐる国民は、頭(あたま)に余裕がないから、
碌な仕事は出来ない。悉く切り詰めた教育で、さうして目の廻る程こき使はれるから、揃つて神経衰弱になつちまふ。
『それから』
『三四郎』『それから』『門』は、ちょうど日露戦争後で英米との関係の悪化して行く時代。
それからは三四郎のそれからであり、
門はそれからのそれからである
826 :
吾輩は名無しである:2010/07/01(木) 13:45:27
プッ
827 :
吾輩は名無しである:2010/07/02(金) 20:32:35
明暗その実、暗暗、は文学史上最低の愚作。よって愚作作家と
して鴎外をはるかにしのぐ。
828 :
吾輩は名無しである:2010/07/02(金) 23:07:07
829 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 01:25:06
>>827 おまいはおまいの父母が合作した愚作だろがw
猫は夫婦の営みも見ていた
831 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 10:34:43
漱石で好きなのは「明暗」と「硝子戸の中」。
「明暗」を再読しよう。
832 :
吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 19:23:51
相変わらず、三流大衆文士としての漱石の人気は高いな。
もっとも、大抵の読者は低級な一般通俗低級大衆だからな。
833 :
吾輩は名無しである:2010/07/05(月) 00:24:31
おまえもな
ばーーーーーーーーーーーーーか
殺されろ
漱石って、どういう理由があって英文科に進んだの?
あれだけ頭のいい人なら、法学部選ぶんじゃなかろうか、と思うのだが。
ピラミッド建てたかったけど友人に文学奨められて国文や漢文は特に研究する必要ないと思ったから英文科に進んだとか
「落第」嫁
そういえば、『落第』には『兄が癇癪持ち」という記述が有るよね。
家系なのか?
838 :
吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 08:28:58
>>834「あれだけ頭の良い」の説明kwsk
おれには大してあたまの良ひやつには見へなひが。
真の秀才とは鴎外をいふ。漱石ごとき臭才がwwww
839 :
吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 08:33:06
鴎外のほうが秀才だろ
漱石は天才だよね
841 :
吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 23:31:48
わかるるや一鳥啼いて雲に入る
842 :
吾輩は名無しである:2010/07/08(木) 17:24:48
単なる神経衰弱じゃないお
偉いんだお
843 :
吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 01:41:03
どこがだ?
ばーか!
844 :
吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 08:25:37
一般に中学生ぐらいになって小説を読み始めるころまず
漱石。中学生ぐらいのlevelで面白がるていどの三文小説家。
そこいつてーと、鴎外は高校高学年以上でないと歯がたたん。
鴎外さんはご本業の方でとてつもない大馬鹿ミスをしでかしてるからなあ…
846 :
吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 19:13:41
鴎外てアマチュアやんw
いや、原稿料もらってたんだから兼業作家だろ。
脚気は細菌が起こす(キリッ
あの誤診は流石にヤブだとしか言いようがないだろ鴎外先生よ
鴎外って頭はよかったんだろうけど、実務はダメだったんじゃね?
実務駄目じゃ医者の資格なくね?
852 :
吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 13:53:37
頻発してる山崩れがこのスレにも関係してくるとは…
なんでペンネームの漱石にしたんだろう?
本名の夏目宗助もかっこいいと思うのに
え?
ゴールデン之助
857 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 06:06:54
>>855 や、漱石ってペンネームなんですよ
本名と思ってる人多いですが
「流れに枕し、石に漱ぐ」だっけ。懐かし。
「流れに枕するのは耳を洗うため、石に漱ぐのは歯を磨くため」だと。
出典はなんだっけ。中国説話だっけ
ペンネームてw
雅号と言えや
芸名だろ
861 :
吾輩は名無しである:2010/07/14(水) 11:25:11
源氏名じゃ
862 :
吾輩は名無しである:2010/07/14(水) 21:07:38
>本名の夏目宗助
こっからして(笑)
まあ、つりだと思いたいが・・・情けない予感が・・・
見ない振りをしようず
徴兵逃れのために本籍を北海道に移した(送籍)
ところからという説もあるね。
865 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 08:43:59
>>854 そうすけとそうせきをかけたんですか。知らなかった。
867 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 09:17:37
そうちゃんはねえ、いろいろと猫になったりして
努力してるの解るんだけどねえ、やっぱ、「明暗」
以外は、全部駄作だね。。
869 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 12:35:28
「漱石」と言えば、washing stoneでジーンズなどの製造プロセスにも
つながると思って感心してたんだがw
ペンネームてww
雅号と言えや
871 :
吾輩は名無しである:2010/07/15(木) 22:59:57
雅号とペンネームの違いって?
858はマイケルジャクソンをジャイケルマクソンと言ってるようなネタなんだろ。
ゑゝともう何か書く事はないかしら、あゝそう/\、昨日眼医者へいつた所が、いつか君に話した可愛らしい女の子を見たね、−−〔銀〕杏返しに竹なはをかけて−−天気予報なしの突然の邂逅だからひやつと驚いて思はず顔に紅葉を散らしたね丸で夕日に映ずる嵐山の大火の如し
(明治24年7月18日(土) 正岡子規あて)
漱石はホフマンの『牡猫ムルの人生観』は読んでたんだろうか
875 :
吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 21:35:31
初めての漱石で文鳥読んだけど酷すぎて憤りを感じた
鳥好きとしては許せない人間だと思ったことしか覚えてない
文鳥だけで漱石を分かった気になってもらっちゃ困るぜboy
いいんだよそれで
虞美人草は外人にゃ到底わからんだろうなあ
翻訳できないのも肯ける
悶
まったく疲れるわい
これで通じなけりゃいよいよ救えないな
が、おれはかなり頑張ったよ、先生
それでも向こうで感じなけりゃこれは仕方ない
あとで苦しむのはやつら自身だ
いやその前に葬るべきか
おれは先生のように甘くはない
第二義でどうしてもわからなけりゃ第一義で強行するまでだ
ね、先生
漱石は草枕で形式ばった茶道をもろ否定したり、禅の間合いみたいなのを
提示したけれど、あれは外人受けしないかもなあ。外人が読みたい、こうあって
ほしいという日本像じゃない。けれどほんとうに詫び寂びを解する
ひとなら感銘を受けるはず。漱石が海外で高く評価されるということは、
日本の精神がグローバル化するまで有得ないだろう、
なんてことを思いました。
外人なんぞの日本という国の見解なんざ、漱石自身も、ほとんどの漱石愛読者もまるで眼中に置いてないよ
それ以前にその外人ですらそんな否定にはまるで頓着しないと思うがな
ごくごく一部の無見識の人を除いてはね
しかし虞美人草と草枕を比較対照して読むと妙に面白いな
草枕の志保田のお嬢さんは虞美人草の藤尾の転生として描いてると思うんだけど、その虞美人草での教訓が
作家としての漱石自身の教訓とストーリー上での藤尾自身の教訓とが複雑に絡み合いながら重なって
それが見事に自然な理を得て志保田のお嬢さんに組込まれ形作られてるのがよくわかる
草枕の画家も虞美人草の甲野さんが、哲の垢が程よく抜けて
その垢抜けた所に詩人の性質が吹き込まれているようでこちらも理を得ていて面白い
>元来は静(せい)であるべき大地(だいち)の一角に陥欠(かんけつ)が起って、全体が思わず動いたが、動くは本来の性に背(そむ)くと悟って、
力(つと)めて往昔(むかし)の姿にもどろうとしたのを、平衡(へいこう)を失った機勢に制せられて、心ならずも動きつづけた今日(こんにち)は、
やけだから無理でも動いて見せると云わぬばかりの有様が――そんな有様がもしあるとすればちょうどこの女を形容する事が出来る。
このへんのやりくりもさすがだな
理を得すぎてる
世の中はしつこい、毒々しい、こせこせした、その上ずうずうしい、いやな奴(やつ)で埋(うずま)っている。
元来何しに世の中へ面(つら)を曝(さら)しているんだか、解(げ)しかねる奴さえいる。
しかもそんな面に限って大きいものだ。浮世の風にあたる面積の多いのをもって、さも名誉のごとく心得ている。
五年も十年も人の臀(しり)に探偵(たんてい)をつけて、人のひる屁(へ)の勘定(かんじょう)をして、それが人世だと思ってる。
そうして人の前へ出て来て、御前は屁をいくつ、ひった、いくつ、ひったと頼みもせぬ事を教える。前へ出て云うなら、それも参考にして、やらんでもないが、後(うし)ろの方から、御前は屁をいくつ、ひった、いくつ、ひったと云う。
うるさいと云えばなおなお云う。よせと云えばますます云う。分ったと云っても、屁をいくつ、ひった、ひったと云う。そうしてそれが処世の方針だと云う。
方針は人々(にんにん)勝手である。ただひったひったと云わずに黙って方針を立てるがいい。人の邪魔になる方針は差(さ)し控(ひか)えるのが礼儀だ。
邪魔にならなければ方針が立たぬと云うなら、こっちも屁をひるのをもって、こっちの方針とするばかりだ。そうなったら日本も運の尽きだろう。
「時に九月天高く露清く、山空(むな)しく、月明(あきら)かに、仰いで星斗(せいと)を視(み)れば皆(みな)光大(ひかりだい)、
たまたま人の上にあるがごとし、窓間(そうかん)の竹(たけ)数十竿(かん)、相摩戞(まかつ)して声切々(せつせつ)やまず。
竹間(ちくかん)の梅棕(ばいそう)森然(しんぜん)として鬼魅(きび)の離立笑(りりつしょうひん)の状(じょう)のごとし。
二三子相顧(あいかえり)み、魄(はく)動いて寝(いぬ)るを得ず。遅明(ちめい)皆去る」
しかし現代ではPCや携帯などのネットの普及でさらに複雑化してるから素人ではとても見分けがつかないだろうな。
現にそれが元での事件も多数起こってるし。放って置いたら危ないな。
道徳などの授業科目で取り入れるなどしたほうがいいかもしれない。しかし形がないだけにすこぶる困難だな。
自分は幼稚園児の頃にふと彼等に気づき始めたから、現在では悪友としてふざけて遊べるくらいになったけど、それでもたまに殺したいくらい頭にくることがある。
オバケだとか精神病だとかいっていつまでもふざけてる場合でもない。被害者だって少なくない。
厳密にいえば加害者にも罪はない筈だ。そうさせたのはこの社会自身だし罪は社会のほうにある。
その社会が彼等加害者を裁くなんてのはもってのほかだよ。
更正させなきゃならないのは社会の仕組み。それを正さない限り何も改善されるわけがない。
国会はこんなわかりきったことを何故ほったらかしにして、どうでもいい見当違いな議論とも言えない雑談ばかりしてるんだろう。
どこまで無能の集まりなんだこの国は。
ちょっと誰か、菅直人を呼んでこいよ。
895 :
吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 12:37:56
おおおおおおおおおおおおおお
おさあああるさああんだよおおおおおおお音符
しかし坊ちゃんと三四郎と倫敦塔のやっつけ仕事っぷりはパないな
読みごたえなさすぎる
その三作だけはモリリン並に酷い
鴎外並は言い過ぎか
でもほんと別の人が書いてるように見えるくらい酷い
すすすすすすすすすすすすす
すとれいしーぷwwwwwwwwwwwwwwww
きゃああああああああああああああん
「三四郎は実は恋愛文学じゃないの知ってたかい」
三四郎は与次郎に言った
「何を言っているんだ、馬鹿言っちゃいけない」
902 :
吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 07:20:33
ぢつにとぅまらん
903 :
吾輩は名無しである:2010/08/18(水) 21:14:09
904 :
吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 19:37:27
今日、「三四郎」購入したんだけど
三四郎だけに340円なんだね。
ちょっとしたお洒落ですな。
漱石読んでると正しいニートの形が理解できる。
ニートのバイブルになる日も近い。
代助なんて、もろオマイラだよなw
907 :
吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 10:37:45
>>858 遅いレスで、もうみてないだろうが・・・・。もう誰か書いたかも。
『・石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す、(成語林、p62参照)
負け惜しみが強く、言いのがれをすること。自分のまちがいをまちがいと言わず、
こじつけて正当化しようとすること。(出典「晋書(しんしょ)の孫楚伝」)』
>>905 カッコばかり付けたがるミシマの小説でも読んでろ。
漱石も資産があればニートになっていたと思う。
ボク、お子様の読みもんじゃないぞ。
「ボク、お子様の読みもんじゃないぞ。」
なんとも幼稚な反応だ
ネトウヨニートも漱石を読む時代か
913 :
吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 08:25:56
漱石の孫?だかで、漫画研究家?いたね。なんとか助という名前だと思ったが・・・
914 :
吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 08:37:05
漱石は今でも時々読むのは「硝子の中」だなぁ。
おれは長編てものが苦手でね。10頁前後の短篇が最適さ。
「硝子戸の中」は、まぁ、短篇集としても読めるからね。
エッセイだからね。ヘクトーの話や、最後の猫の墓の話などいいね。
こういう漱石って人は好きだよ。
吉本隆明、夏目房之介らが、漱石の作品中、
一番?好きな作品にあげてたような
長編てほどの長編なんかないだろ
一番長い明暗でも中編くらいな感じ
漱石の作品は気取りがなくてやたらと読みやすく作られてるから長いと感じた作品はひとつもないな
硝子戸の中とか永日小品のようなエッセイ風のもそれはそれで面白いけど
自分には少し物足りない感じがする
『三四郎』から『明暗』まで、大河小説だと思っているが
しかし漱石の研究家って一人もいないよな
みんなちょこっとかじってる程度で人生すべてをかけて研究してるのは一人もいない
作家としては間違いなく全世界全人類の中でも五本の指には入るんだけどな
もうおれがやるしかないのかな
五本どころか三本にも入るな
シェイクスピアゲーテトルストイなんかよりも上だよこのおっさん
待て、褒め殺しは良くない
褒めてんじゃないよ事実の告白だよ
大衆が理解出来ないからってこういつまでもほったらかしにされてちゃあんまり漱石がかわいそうだから
死ぬ気で胃を潰してまで一生懸命書いたのにさ
漱石の脳みそを保管しているそうだけど、
本人の性格からいって甚だ遺憾なことだろうね。
はっきりいって冒涜行為だろ。
>>921 千円札の顔に採用されて、ほったらかしとかないよね。
おまえの方がかわいそうだから。
だから誰かほんとに死ぬ気で研究してあげなよ
どうせひきこニート乃至派遣やらで暇なんでしょ
自分は他にやることがあるから研究なんかできそうもないからさ
それでも自分が知ってることはすべて提供するつもりだから
質問があったら何でも答えるよ
せんえんさつなんかどうでもいいんだよ
せんえんさつに採用されたから大衆が理解出来たというロジックは成り立たないよ
かわいそうに
>>924 漱石って子供と暖かい関係を築けてなかったようだけど。なんで?
表面上ではそう観じるかもしれないけど
伸六がおもちゃの鉄砲が撃てなくて漱石にひっぱたかれたりした談話や
筆子が突き飛ばされたりした話は
暖かい家庭を築くに到るその経過に必要なものだったんだよ
それを子供や周りが理解出来なかったというだけ
理不尽な暴力とはまったく異なる
時代が時代っていうのもあるしね
今の子供には余計理解出来ないだろうけど
>>927 ということは後に暖かい家庭を築けたということ?
それとも漱石の方針は理解されないまま失敗したの?
その前に君自身の「暖かい家庭」の定義をまずここに公表しないとそこいらは何とも言えないかな
君の思う暖かい家庭が漱石にも誰にでも暖かい家庭であるとは言い切れないし
そういう表面上での当たり障りのない暖かい家庭というものほど意味のないものはない
そんな上っ面の生温い家庭なんか漱石ははじめから作ろうとしてないんだよ
まあ築けたか築けなかったかでいえば築けなかったんだろう
でもその事実は大衆の理解力のなさ無能力を露わにさせてるだけで漱石の手際の問題ではない
>>930 漱石はどう感じていたと思う?漱石の思う「暖かい家庭」を築けていたか否か。
932の通りだよ
だから孤独だというのさ
どれだけ程度を下げて地べたにしゃがみこんで言い聞かしてもまるで理解できないしようともしない
猿並の知能しかないものに囲まれてたらそりゃ寂しくもなる
だから小説を書く
根拠は漱石の人柄のみ
で十分だろう
君はちゃんと読めてる?
それが明暗でも書いてる通りの「妥協」だよ
意味がわかるかね?
弟子は何故か集まる
馬鹿ばっかだけどな
ともかくも金返せ
>>937 人柄が根拠になるって具体的にどういうこと指して?
確かに弟子は集まっていたが家族内では孤立していたという状態のこと?
つーか漱石は家族内で孤立を感じていたの?
んー君はほとんど読んでないようだからともかくも全作読んでから漱石の周辺の人達の談話やらも読んでそれから出直してくれたまい
じゃないと話にならん
家族中どころか世の中全体で孤独だったことなんかいくつかの作品読んでもわかるだろう
死ぬ直前までも孤独を嘆いてる
人柄云々は作品を読んでればわかるはずだ
わからないのは君が読めてないからだよ
そんな君に限られた言語で何を説明してもわかるはずもない
ともかくも全部読め
嘘の人柄ではあんな作品はとても書けないよ
根拠なんかそれだけで十分だろうというのさ
君が漱石の作品をどうとも思っていないか読んですらいないなら話は別だがね
他にもう少しちゃんとした質問があれば書いときなさい
暇をみて返信しとくから
今日の授業はここまで
解散
この先生、質問を受け付けておいて、本を読めとしか答えられないとか。
結局なんの研究もしてないんだな笑
946 :
吾輩は名無しである:2010/08/27(金) 00:37:52
晒してあげておきますね
猿の発作は見るに耐えんのう
948 :
吾輩は名無しである:2010/08/27(金) 09:08:34
>>918 江藤淳の「夏目漱石」なんかはどう? おれは読んでないがね。
山崎正和「鴎外・闘う家長」(川出書房)は面白いぞ。漱石にも、ふれていて、
なるほど、と思った。一読に値すると思うがね。昭和47年初版だから絶版かも。
そのときは図書館で。
江藤の本は漱石の著書を研究してるというよりも、漱石の小説家としての使命感や責任感など
彼特有の文学概念の成り立ちを彼の生涯の経歴や背景の時代から推察して分析を試みたりしてるものばかりで
漱石の作品自体の研究はほとんどしていないから普通の人が読んでもあまり面白くないと思う
まあそれなりに参考にはなるけどね
948
ちなみに具体的にその本のどういうところで「面白い」「なるほど」と思ったかも書いてほしいな
>>941 今、道草読んでるけど、こんな描写がある。
「子供達は滅多に書斎へ入らなかった。たまに入るときっと何か悪戯をして
健三に叱られた。彼は子供を叱るくせに、自分のそばへ寄り付かない
彼らに対して、やはり一種の物足りない心持を抱いていた。」
この健三は設定からしてかなりの部分で漱石自身が投影されたキャラだと思う。
健三は仕事を生活の中心に考えていて、それに忙殺されるが故に
家に居ても始終いらいらして居るという描写がある。そのいらいらに苦しめられている。
細君との関係も用事以外に交渉がないとしてる。
要は状況的に家族を構っていられるような、心の余裕がなかったんだな。漱石は。
なるほど、面白い。
ああっさあだあよっあけえだーちっしおのいいぃぶうきぃぃいいふーーんふんふんふふふーふーんふふふんふぃんふんふーんいぇい
ようおまえら、後からとやかく言うと黒澤と橋本に怒られるんだゾ
雲のかどにーひかりがさしてー空の峰にーるーらららー
956 :
吾輩は名無しである:2010/08/28(土) 09:21:00
>>950 >ちなみに具体的にその本のどういうところで「面白い」「なるほど」と思ったかも書いてほしいな
いちいち、ここで書くのは面倒だから、興味あったら、例えば、p35あたりを読んでごらん。
あの「フェルマーの定理」の伝説と同じさ。ここに書くには、狭すぎる!!!
by a pas'ser-by'
遺憾ながら興味なしッ
さーてすこぶる上天気だし
ジョギングでもしてくるかー
958 :
吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 07:23:01
熱中症にご用心!!
959 :
吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 16:57:09
関と森庄は夢十夜こころ明暗とかにちょこちょこ出てきやがるな
960 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 14:46:29
漱石は下女の子です
後からとやかく言うなよ!!