2 :
吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 16:08:45
!
| 丶 _ .,! ヽ
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自然な日本人になることだけが、今の日本人にとって唯一の途であり、その自然な日本人が、多少野蛮であっても少しも構わない。
これだけ精妙繊細な文化的伝統を確立した民族なら、多少野蛮なところがなければ、衰亡してしまう。
子供にはどんどんチャンバラをやらせるべきだし、おちょぼ口のPTA精神や、青少年保護を名目にした家畜道徳に乗ぜられてはならない。
三島由紀夫
「お茶漬ナショナリズム」より
三島氏は、日本人について、「繊細優美な感受性と、勇敢な気性との、たぐい稀な結合」と云った。
そして「これだけ精妙繊細な文化伝統を確立した民族なら、多少野蛮なところがなければ衰亡してしまう」と云う。
この史観と実践倫理を、彼の一代の生き方の上に重ねた時、わが身心は、ただおののく感じである。
保田與重郎
「ただ一人」より
6 :
吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 22:10:36
>>4 お茶漬けナショナリズムって読んでみたいんだけど、いつ頃の評論?全集に入ってるはずだよね
黒蜥蜴の文庫版が安かったから買ってみたけど、おまけとして収録されてる美輪さんとの対談が面白かった。本当に三島さんはユーモラスな人だと思ったw
7 :
吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 22:21:40
三島と聞くととたんにウンコ臭が漂うような気がして。
8 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/22(水) 22:45:20
前々から感じてたことで、どうでもいいんだけど、三島が好きっていう人はなんであんなに無教養なんだろうか?
変な耽美癖はあるみたいだけど、まともオーソドックスな文学が体に入っていない。三島のように古典の素養も皆無な奴が多い。
だいたい三島のキッチュさは日本の古典に親しくしている人間ならウンザリするはずだしね。
三島の美意識はかなり変だよ。翻訳して外人に読ませたらおもしろいだろうが、日本語としてはきつい
>>6 文春文庫の「若きサムライのために」の中に収録されてますよ。
黒蜥蜴の対談は面白いね。三島由紀夫が世間の噂(美輪明宏との)を上手にとって楽しんでいるのが分かった。
>>8 あなたの三島観は、型にはまりすぎ。キッチュとか耽美とか。
もっと肩の力ぬいて本を読んだらどうでしょうか。
>>8 三島好きが無教養っていうのも、あなたの決めつけでしょうし、別に教養があろうがなかろうが、どうでもいいことだと思うけど。
芸術や文学は頭で読むものじゃないでしょう。
あなたのような人は、教養はあっても、応用がきかないと思いますよ。
三島好きの保田輿重郎が、
>>8よりも日本の古典文学に精通しているのは明白です。
13 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/22(水) 23:30:10
>>12 保田が三島(文学)好きねぇーw
ばっかじゃないか
14 :
吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 23:33:15
15 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/22(水) 23:35:14
>>12 連投になるが…
ある一時期の文学に限れば、保田よりか私のほうが見識は上だよ。
ていうかさ折口とかならわかるけど、保田とか蓮田とかが古典にちょっと通暁してるだけで生涯捧げてるわけじゃねえよ(若いコロからのこと)。あの著作群は古典文学読むときの足しにもなんねえんだよ。大学くらいいけよ馬鹿
あの周辺の連中で古典云々は(半端な)西洋かぶれな馬鹿だろ オマエらみたいなwだから三島なんか好きなんだよ
>>15 やめとけw
三島スレに在住する三島信者は、オバちゃんを筆頭として皆偏屈だから
何の説得も通じないぞw
上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、 <私は三島信者のババアです。
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
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;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
>>15-18 そんなにあなたが本当に見識あって偉いなら、こんな2ちゃんねるで素人のスレにムキになることもないのでは?
無教養が好きになる三島由紀夫にも、そこまでムキになって人の趣味にとやかく言う必要もないでしょう(笑)
そんな暇があったら、あなたの気に入る教養のある人とだけ関わっていた方が、あなたの為にもなるし、無教養なスレにわざわざ来なくていいですよ(笑)
自演までして、ご愁傷様。
それと、AA荒らしは通報したから。アク禁になる前にやめといた方がいいよ。
21 :
↑:2008/10/23(木) 00:03:55
相当応えたと見えるw
糞スレ認定
23 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 00:10:56
ご愁傷様。
武陽もこれで大卒とは藁貸し増すよ(笑)
武陽隠士って、なんだか空威張りが恥ずかしいね。かえって頭悪そう。お大事に。
武陽隠士って文学板では有名人なの?
>>26 さっき専スレがあったから、そちらで聞いて下さい。
28 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 00:30:26
やれやれ、
僕は三島も春樹も太宰も東野圭吾も宮部みゆきも福井晴敏も好きなんだが、それはいけない事なのかしら?
否、否、断じて否ですぞ!誰が何を好きであろうがそんな事は関係ない!問題は日本国民は国を守る気があるのか!それだけだ!国防には理系の知識とそれを生かしたトリックが必要なのである。超能力を信じるか?
30 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 01:04:14
三島、春樹、太宰のパロディーの部分しかわからなかった。というより三島と言ったら「否!」なのかw
読んだことなくて恐縮なんだけど、「音楽」って面白い?
31 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 01:37:52
うん
32 :
武陽隠士 ◇UCfK2Lx59s :2008/10/23(木) 03:49:09
皆さんすいません
私がすべて間違った頓珍漢なことばかり言っていました。
私は中年無職でストレスが溜まってついつい三島批判をしてしまいました
許してください。
でぶばばあはアホだなあ
ナディッフ、三島由紀夫・前衛ヌード写真集「薔薇刑」を復刻へ
写真家・細江英公(えいこう)さんが人気絶頂期の三島由紀夫を撮り下ろし話題を呼んだ著書「薔薇刑」が11月、アート書店「ナディッフ」を運営するニューアートディフュージョン(渋谷区恵比寿1)によって「復刻」する。
「復刻版」は、1963年に刊行されたオリジナル版の装丁を手掛けた杉浦康平さんと、細江さんが共に監修を手掛け、カバーや段ボール外箱に至るまで「細部まで完璧に仕上げた」(同社)。細江さんのサインや手書き番号も付く。
日本版、海外版を各500部限定で発売する。価格は50,000円(来年2月1日から55,000円)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000002-hsk_sb-l13
35 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 10:09:34
>>30 僕は三島の「音楽」について、しばらく考えてみた。
…読んだ事は否!否なのである。
恐縮させてごめんなさい、読む暇がのうて。
松葉が痛とうて。
純情な信治がふんどしをとった時、やっぱり勃起してたと考える方が妥当でしょうか?
38 :
吾輩は名無しである:2008/10/23(木) 23:41:37
俺はそんな男じゃない
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-
40 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/24(金) 00:59:38
三島の歌舞伎観覧記ってあるでしょ
あれおもしろいな。三島の歌舞伎は全然面白くないのに。
どうでもいいけどみんな歌舞伎なんか観やしないんだろうな
三島由紀夫の変なお耽美なとこが好きなんだろうな
ロマン派の天才神話みたいの鵜呑みにする馬鹿ばっかなんだろうな、このスレの住人も。
歌舞伎くらい観てくれや
三島由紀夫好きならさ
41 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 01:07:04
ここの人たちを一般化するのはやめてくれ
>>40 具体的に作品の中身の詳細に触れてないと、見下しても何の説得力ないよ。
>>38 正解。
勃起してたら、初江が「火を飛び越して来い」と言いづらいから。
44 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 12:56:34
否っ!
勃起していたが火を飛び越した時に萎えた…と考えるのが妥当でありますぞ。
初江「信治さんが火を飛び越して、わしの乳と密着した時、信治さんの(∩)は勃起しとうたで」
ふむ。
それなら始めは勃起してないちんちんを、ぶらぁり、ぶらぁりとさせていて、火を飛び越す時に興奮してかちんこちん、と勃起したのかしら。
あれ?火を飛びこして…って言ったのは新治じゃなかったっけ?
>>38男の約定やぜ
三島由紀夫の「金閣寺」読んだが、つまらなかったよ。
これからは新しい時代の小説を読もう。
二十一世紀に決める十大小説。
今のところの候補
・甲賀忍法帖
・ドグラマグラ
・魍魎の匣
・イリヤの空、UFOの夏 (全4巻)
・0の殺人(絶版)
・エンダーのゲーム(長編)
・時の門 (短編集「時の門」収録)絶版
・ジャックポット(短編集「大きな前庭」収録)絶版
・百年の孤独
・エジプト十字架の謎(絶版)
「エジプト十字架の謎」は12月に復刊。
>>47だけどボケてたわ。新治じゃなくて初江だw
まあとりあえず十吉親方に萌え。
50 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 20:27:42
三島由紀夫のコピペはりまくっている女性の方、
貴女はもしやとてもお綺麗な方なのでは?
是非、お会いしたいです。
なぜかわかりませんが、
自分が 三島スレにかいた稚拙な駄文まで、コピペしてくれてましたね。
51 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 23:00:49
>>50 また会うぜ、 きっと会う。
…2ちゃんねるで。
52 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 23:34:50
>>50 否!断じて、否です。
本多含む学習院の学生の「うちのマザーが…」っていう親の呼び方に笑ってしまうw
>>50 私は、引用か自分の書き込みしかコピペしてませんけど。
どちら様でしょうか?
私はスタイルは褒められますが、顔はたいしたことないですよ(笑)
三島さんの軽いエッセイみたいなやつで、
子供の友達が来ると、他におもてなしの術を知らないので、パンツ一丁になって胸を叩きながら奇声をあげて怪獣ごっこしてあげてるってのが面白かったw
三島さんの評論・エッセイ集欲しいけど、全集はなぁ…バラで売ってないかな
>>50 いらん、いらん。……嫁入り前の娘がそんなことしたらいかんのや。
((@))くちゅくちゃ…(笑)
56 :
吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 23:45:35
ちょっとおだてりゃすぐ喰いつく。
>>56 知らんのか。おめこしたったら、男と女が一緒に寝ることや。
(∩)
このスレには、巨大な「否」がひしめいている。wwwwのざわめきはその音ではなかったか。
何という攻撃的な「否」!かれらにはその否が、2ちゃんねるそのものなのか、それともリアルな人間の心情なのか、弁えがつかなかった。
>>54 それ、あの御手洗の息子の得意技でもあったw 脱がないが。
61 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 07:07:56
>>53 法学か社会学の三島スレに書いたものが、ほんの一部アレンジされてどこかに投下されてたので、
情熱家でご高名な貴女かもと思いましたが。。。
ちなみに、私にとって三島は文学ではなく、仏教や古神道、霊学的な面で覚醒させてくれました。
唯識や友清歓真なんて、学校では教えてくれませんからね。
61
どもども、友清歓真をお尻とはさすがですよ(笑) …ÅÅちゅーちゅー…(笑)
マゾちゃんのカルシウムタップリのお乳を吸い乍、一夜を駈けてタップリ語りたいものです…ÅÅちゅーちゅー…(笑)
>>61 とても博識な方のようですが、もしかして、このレスの方ですか?
三島の目を異界を覗きこんだ目とあったのが、興味深かったです。
小室直樹さんなども神秘的な面からでないと、三島は語れないというような感じで言ってますね。
230:法の下の名無し 2008/07/11(金) 05:57:51 ID:cVdTyymJ
偶然を縁だと考えるのは日本人の宗教感に根差した美徳。
「鏡子の家」で童貞の青年画家が古神道系の神秘主義者に邂逅する様子や
「豊饒の海」で本多が輪廻転生を目撃し「こんな奇跡を許した以上、この先もう何が起こるかわからない」と畏れわななく場面など、三島の神秘体験を基にしている。
一度神秘体験をすると、この世に偶然なんてものはなく、見るもの、聞こえるもの、触れ合うもの全てがまるで暗合のように問い掛けてきて、本人は意味を解読しようと敏感になる。
三島は晩年、人の言葉に敏感で「なんで君にそんなことがわかるんだ?」と意図せず自分の心中を見抜くような発言に偶然以上のものを確信していた。
インドで牛と目が合うことも三島には、意味があった。
三島のあの目は、南方熊楠と同じく、異界を覗きこんだことのある修験行者の目。
「わかる奴だけにわかればいいさ」
>>63 じゃあ、乳から出た分を、(o`.´o)ちゃんの(∩)から出る栄養成分で補給します。
(∩)ちゅぱはぐちゅぱはぐ…(笑)
コテつけろ屑。
67 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 12:35:40
68 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/25(土) 15:07:52
>>66 私が
>>65といいたいわけ?
違うよ
私じゃない。だいたいコテなしでやる理由がない
どんなつまんないレスも私はコテありでするからね(したい)
>>68 違う。
――とそれと、これはまぁ一応は覚えておいては欲しいかもw
俺はね、バカシネクズゲスは云っても、女性のその女性性を取り立てて
論う様な類いの罵詈雑言は口にしないよ。だってすけべえだから。
70 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/25(土) 15:27:02
>>69 ふーん。
あんまり三島スレ自体、実はそんなに熱心読んだことないから
このスレ内の人間関係およびキャラが分からないんであしからず。
あんまり本気で三島批判したらすぐ信者どもを論破しちゃうから
ほどほどに手加減しないといけないのが、このスレでのアンチの鉄則w
72 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 20:24:13
うむ、作家志望のワナビババアの無知無教養の程度は、なんともひどいものだからな。
「三島由紀夫評論全集」の内容、または評価を知りたいのですが、
近くの図書館には置いて無いし、ネットでも情報が見つからなくて、
自分では調べようがありません。
お持ちの方はいらっしゃいますか? 感想などが聞きたいです。
ちなみに、具体的なことを言うと、
・「行動学入門」や「反貞女大学」のようなエッセイはもれなく収録されているのか、
・「わららの文学」(文学全集?)の後書きとして書かれたような、短めの文章までもしっかり収録されているか
という点が気になっています。
76 :
72:2008/10/25(土) 23:14:16
>>73 いや、誰しも分かっている事実を指摘しただけなのだ。
分かったか、ババアw
目録にはいちおう全評論とあるが
オバちゃんは作家として売れないし、もういい歳してるから
そろそろ焦って毎日イライラしてるんだよ。
それでところかまわず八つ当たりしてるわけ。
可哀相に・・・
三島由紀夫全集の評論集は26から36までが評論だね。全部ほしいなあ。
80 :
75:2008/10/25(土) 23:54:20
そう言えば、「三島由紀夫評論全集」にはどうやら、
1966年に新潮社から出版されたもの(全1巻)と、
同社が1989年になって出版したもの(全4巻)の、
二種類があるみたいですね。
全1巻のほうは、古本だと安く手に入りそうですが、
何だか収録内容が少なそうなイメージです。(汗
>>80 1966年だと、1970年までの4年間のものがないからね。
私は、反貞女大学はちくま文庫で持ってます。
文庫で出てる評論には、講談社文庫の三島由紀夫文学論集(3冊)もあるね。
三島由紀夫レター教室って文庫化されてないのかな。もっかい読みたいのに…
炎タケルw
>>82 >講談社文庫の三島由紀夫文学論集(3冊)
かなり以前に講談社が出版していた「三島由紀夫文学論集」と編者が同じだけど、
その旧版と、最近になって文庫化された3分冊とでは、内容の違いがあります?
>>83 「三島由紀夫のレター教室」は、確か、ちくま文庫になってるよ。
仮面の告白買ってきたんだけど面白い?
恋愛要素ってある?
>>84 旧版の収録内容は分からないです。太陽と鉄の原稿の冒頭が印刷されているとは、出てました。
>>85 恋空のような恋愛ものじゃないけど、恋愛の心情は処々にあります。
>48
Tatoeba滝本竜彦が「ネガティブハッピーチェーンソーエッジ」のあとに
金閣寺ばりの観念小説を書くんじゃないかと恐怖を感じてた時期がオレにもありましたよ^^;
ラノベはラノベの限界を超えることは絶対できない
(三時間で読めるから結構読んでるけど)
88 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 13:08:21
>>85 一言でいうと男らしくもっさりした腋毛の臭さでチンコボッキッキ
89 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 13:25:15
あはははは
>>88 の状態ってのは作者
三島のおかずが腋毛の臭さ
90 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 13:26:06
それを告白している小説だ
なんだ自演か。
三島の腋毛は潮のかほりがします。
四島由紀夫
94 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 18:23:35
きもい
96 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 19:29:53
さすがに5万円は高いよな。w
97 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 20:14:35
美輪さんの本に書いてあったけど、三島さんは自分の本が評価されるより、自分の肉体を賛美されることの方が嬉しかったらしく、
女子高生から「三島さんはセクシーです」みたいな手紙がくると、自分の前で美輪さんに朗読させてたらしいw
>>97 嬉しいことがあると、人に言わずにはいられないタイプなんだろうね。
少年みたいでかわいい。
99 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 23:44:17
安部公房と三島由紀夫って年が近いけど親交はあったの?
100 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 23:53:29
思いっきりのナルちゃん
福島次郎が後で裁判沙汰になって発禁になった小説で
「ホテルではムードを出すのにカセットテープ持参してきた」
「鏡に写る自分の筋肉見てうっとりしてた」
とか、ばらしてたね。
福島はそんな三島に引いたらしいけど。
(でも福島ってそんないい男でもないんだよ。三島の趣味ってわからんな〜)
101 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 23:58:29
>>100 田舎の青年団みたいな男の子が趣味だったんでしょ。盾の会のメンツみれば瞭然だよ。
反対解釈で、美輪明宏に「君の欠点は、君が僕に対してナンタラ」は、三島得意のリップサービスだったんだろうな、と推論できるね。
三島由紀夫って友達多い。サービス精神旺盛だったし、美輪明宏の三島感はだいぶ差し引いてみたほうがいいかもね。
三島由紀夫は美輪明宏のこと本当は友達と思われていたかどうか…
三島由紀夫の友達を自称する連中はそれにしても多いよな
三島ってただのタレントだよな
サービス精神旺盛で
芸能タレントの走りだとは思う
105 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 02:54:19
友達が多いってのは、話し上手な上に聞き上手だったらしいからね
安倍公房がそんなことを言ってたような
テレビに出る文化人の走りか
107 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 07:17:42
走り、というよりやっぱり三島はオスカー・ワイルドに憧れてたんだろう。
ワイルドも、コナン・ドイルとかが書いているが、話し上手聞き上手で知られていた。
佐伯彰一だったかな、ワイルドがそうであったように三島も
努力して人前での機知らしきものを準備していたんだろうって書いていたよ。
>>100 あの本を読んだ感想だと、福島の方が怨み辛みで三島にこだわってる感じがした。
事実関係と違う嘘もあるから、全部本当の話だとも思わないし、全体的に暗いホモの怨み節みたいだった。
福島がこだわるほど、三島の方は福島を好きだったわけじゃないと思う。
元は小説家志望で勝手に三島邸に押しかけたのを三島が親切にしてたのに、金銭がらみで疎遠になった人でしょう。
>>102 三島は、禁色の悠一のモデルだったゲイバーの有名な美少年や、歌舞伎の女形の人を好きだったらしいから、そういう風にタイプを決めつけるのは幼稚だと思う。
美輪への愛情はリップサービスもあったとは思うけど。
>>99 親交はあったんじゃないかな。お互いの文学を認め合ってたようだから。
中国文化大革命の粛正や虐殺にも、一緒に抗議声明出してます。
三島の『卵』という短編は、安部公房の作風に似せて書いた感じがします。
112 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 12:23:39
輪廻転生 三島は磯部浅一の生まれ変わりだと言ってたらしい。
>>111 あれは、三島がスラップスティックだと認めているように、
ドタバタを書いて遊んでみたかった作品だろう。だとすると、坂口安吾の風博士に近いね。
>>112 磯部が降臨して『英霊の声』を書かせた、みたいなことじゃなかった?
115 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 13:23:44
三島が磯部の獄中記、行動記を読んでいたのは確実だから
磯部の文脈からだと、英霊の声と符合はするね。
>>113 そういえば、三島は坂口安吾も結構好きだったようなことが、どこかに書いてあった。十代書簡集だったかな。
太宰と比べて評価が低すぎるような感じのことも、言ってる。
117 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 18:23:36
118 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/27(月) 22:03:39
>>113>>116 渋沢龍彦は、あの短編を
「安吾のマネみたいなことしてるけど、惨憺たる失敗作」
と断言してるね。
三島は有意味の人だからナンセンス文学は書けないんだ、とも渋沢は指摘している。
たしかにデンパって才能の一種かも。手放せない
120 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 22:11:41
「卵」は「三島由紀夫の失敗作」として読むと味のある作品
121 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 22:45:41
言っては悪いが、三島は渋沢龍彦を知的弱者と見てたろうな。
122 :
吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 22:47:16
ほんまかいな
学習院のあいつが
三島の安吾評って何で読める?やっぱり全集かな
ちくまの解説で野坂が引いてたんだけど、
トンネルをゴオゴオと吹き抜ける風ような〜って文章
安吾の評価が低くて、太宰が持ち上げられてるのは、
「木が沈んで、石が浮くようなもの」
だっけか
>>118 あなた自分で『卵』読んだことあるの?
別に成功とか失敗で、語る作品じゃないでしょう。
知りもしないで、人の寸評の一部をなぞっただけだと、ボロが出ますよ。
>>124 池に木片が浮いて、金属(?)が沈む、じゃなかったっけ?
あらためて見ないと、自信がない。
>>123 誰かとの対談のなかにあったかもしれない。
>>126 そうだっけ
澁澤龍彦と出口裕弘の対談でもその話が出てて、
そっちの発言を記憶で書き込んだから、全然確かじゃない
>>126 木が浮いて、金属が沈んだら「太宰が持ちあげられて、安吾が沈んでいるのは最もな事だ」って事になるっぺよw
三島さんの評論の、『をはりの美学』の『童貞のをはり』ってとこが面白いw寝ないといけないのにw
安吾の堕落論を評価してたんじゃないか?
堕落論は、確かに戦後という時代性を考えれば秀逸。
今金閣寺読んでるんだが、
ウイコが脱走兵の居場所を教えて、
その後また憲兵を裏切ったと書いてあるが、
脱走兵の居場所を教えて段階では、ウイコは恋人を裏切って自分だけ生き残るつもりだったけど、
現場について気が変わったということなの?
それとも、もし何かあったら最初から心中することを2人で約束していたのかな?
ウイコの心理がよくわからん
脱走兵のほうも、自分を裏切ったからウイコを撃ったのか、それとも心中目的だったのか、どっちだ?
>>128 出口裕弘と富岡幸一郎の対談には、
「石が流れて、木の葉が沈む」
と三島が言ったように出てるね。
元の三島の言葉をどこかで見たときは、反対だった気がしたけど記憶違いだったかな(笑)
よく考えると、
石が流れて、木の葉が沈む
って、どっちが坂口安吾になるの?
沈んでいるべき石である太宰が流され(流行り)、浮かんでるはずの木である安吾が沈んでるのはしんぼうたまらんわいってことでは
お茶漬けナショナリズム面白かったよ
>>131 前もって何かあったら心中とは、話し合ってはいなかったと思う。
脱走兵の男が有為子を殺したのは咄嗟に道連れにしたような気がするし。
男の居場所を教えた有為子が、やっぱり男に捕まってほしくないから、石段に憲兵がいるのを咄嗟に教えたんだと思う。
>>125 この的外れのアホレスは、あの無知無教養なワナビババアだろう。
>>127 レスサンクスです!対談ですか、だと見つけるの難しいかも。。。
かなり前に目にしたのに安吾というとあれがまず浮かぶんです
とりあえず図書館で探してみます
三島みたいなのはお茶漬け贔屓ナショナリズムとでも言うべきか・・・
三島は太宰治の才能に嫉妬していた。
そしてアンチ太宰を掲げることで文壇の注目を浴びようと目論む。
だが歴史は嘘はつかない。
歴史の審判に耐えかね淘汰されたのは三島文学で、今なお若者に読まれ続けているのは太宰文学であった。
今日『倅・三島由紀夫』読み始めた
父ちゃんの素人文章はちょっとつらいけど、なかなか興味深いです
>>137 あ、対談じゃなく、全集の29巻・評論の、「私の敬愛する作家 坂口安吾選集」というのが収録されてるようなので、そこに全文の安吾評があるかもしれない。
>>139 考えすぎ。太宰を手本にしていただろうけど、三島の太宰評を見ると嫉妬は感じられないよ。
むしろ、太宰の文学は、弱みを出しすぎて惜しいから、人の振り見て我が身を正すみたいに思ってただけだと思う。
>>140 息子を諭す手紙で、自分のことを、お父ちゃまと呼んでたとこが可笑しかった。
>>139 三島は太宰の悪口ばかり言っていた訳ではなく、太宰の才能もちゃんと認めていたんだよ。
日本浪漫派で好きだったのは、壇一雄と伊東静雄と太宰治だった、なんても語ってる。
嫉妬というよりは、自分に似過ぎていて同属嫌悪的な感情を抱いていたという方が近いんじゃないかな。
>>140 素人どころか、梓氏ほどの文章を書けるプロの作家も現代ではちょっといないと思うよ。
しかも、この父親にしてこの息子あり、と思わせる強烈な皮肉屋なんだよね、梓氏は。
『豊饒の海』の本多は、もしかしたら梓氏がモデルだったのかも。
うん、三島の太宰嫌いは同属嫌悪だろうね。
もともとの性格の根底にあるもの、つまり「人間失格」と「仮面の告白」の根幹は
近いものがあると思うよ。
太宰が自分の弱さを商品化して前面に押し出したけど、三島はそれを克服して強くなろうとした。
だから弱さを見せびらかす太宰に嫌悪を感じたんだと思う。
太宰の文章のリズムは現代的だし、三島の問題意識は、まさに今こそ考えなければいけないこと。
どちらも今を生きている作家だと私は思う。
自分の弱さを商品化とかさ、表面的にしか太宰文学を理解してない証拠だわ。
三島の問題意識って今意味あるか?経済至上主義批判はいいけど
天皇崇拝とか今更無理でしょ。
嫌いは嫌いなんだろ、太宰の事。俺も大嫌いだよ、あんな田舎者。
あと太宰さんは昔の人にしては大きめで身長170の前半ぐらい
あったからそれも嫉妬していたとかしてないとか
でも三島も163ぐらいだったから、当時としては別に小さくはないんだよな。
本人が気にしているわりには。
151 :
吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 10:21:43
要は三島は田舎者が嫌いということだよね。
土着的なものをいかに洗練させるかという努力が見えないものに対しては
はなから受け付けなかったということでしょ。
結局は三島自身の気質の問題だろうな。
寺山修司のことを心奥で田舎者扱いして毛嫌いしていたのと一緒。
寺山さんと三島さんの対談読んだことあるけど
まったく話がかみ合ってなかったな
鏡花や深沢七郎は田舎者だったけど、三島は高く評価してたよね。
田舎者だからダメってことではないと思う。
そもそも、三島だって田舎者の子孫なんだし。
三島の祖父に象徴される明治日本の立身出世主義を担った田舎者気質、
その立身出世主義的田舎者気質の文学版である自然主義文学、
三島が嫌ったのはそういう日本の近代を俗悪にした、
立身出世主義的田舎者気質なのだと思うよ。
祖父に対する嫌悪感は子供の頃からなつ婆さんに散々吹き込まれていたろうしね。
>>151 へ〜、寺山修司を嫌ってたとは初めて知った。
寺山の方は三島にファンレター出すほどのファンだったようだけど。
夏子ばあさんと「夏子の冒険」って関係あるの?
まったく意図していない名前?
未読なんで古本探して読もうと思ってるんだけど。
夏子の冒険は私も未読だな。
>>151 田舎者が嫌いということはないよ。最後は熊本の神風連に心酔していたんだから。
田舎者が都会人になりすまして進歩的知識人ぶってるお茶漬ナショナリズムが嫌いだったんだよ。丸山真男が嫌いとか書いてあった。
三島は163くらいあっても顔が長いだけで体は貧弱だろ。
>>153 でも大人になってからは、祖父の直筆の座右の銘かなんかの書を感慨深く見ていたらしいよ。
160 :
148:2008/10/29(水) 12:13:49
後出しで悪いけど俺が言いたいのは、田舎出身=田舎者ではないよ。
うまく言えないけど、ある種の気持ちの悪い卑屈さを持った奴の事。
ただ俺は寺山は太宰ほど嫌いじゃないんだ・・・
>>158 貧弱だったから鍛錬したんでしょ。何もしないで最初から筋肉隆々の人なんかいないよ。
>>148 あなたがある種の田舎者を嫌いなのはそれはそれで別に構わないけど、
そういうあなたの性癖を即座に三島の太宰批判に短絡して納得してしまう姿も、
傍から見ればそう気持ちのいいものでもないよ。
そういう自他のけじめのつかない図々しさこそ三島の嫌った最たるものだしね。
>>148は太宰も三島も嫌いなトリバレっていう人だと思います。
寺山個人を嫌いかどうかは別にして、三島由紀夫は、寺山修司の「毛皮のマリー」は評価してたようだね。
165 :
148:2008/10/29(水) 12:42:28
>>162 確かに図々しくも破綻しているかもなぁ。
悪かった。ROMに戻りますわ。
166 :
吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 13:16:32
三島が田舎者を嫌いかどうかという問題は、
三島が横尾忠則をなぜ絶賛していたかということと
関係していると思うな俺は。
三島の横尾忠則論「ポップコーンの心霊術は秀逸だね。
ただの横尾論にとどまらす、三島の視覚的な比喩で文章自体が面白かった。
>>162は最後の一行は余分だな。
信者には据わりの良い文句なんだろうが。
169 :
162:2008/10/29(水) 17:17:00
>>168 余計というか、やや表現が強すぎたかな、とは自分でも思っていた。
もし傷つけてしまっていたなら、申し訳ない。
>>148氏
ただ、安易な共感、安易な反感、安易な認識、剥き出しの自意識、他者との間の距離感の欠如、
――等々といったものを三島が疎んでいたことは確かだと思うな。
三島がどういったものを嫌っていたかは、
悪は飽くまで洗練されているべきだし、美は飽くまで無垢でなければならない、
という三島の美学を念頭に置くと理解し易くなるのではないかと思う。
素朴な田舎者は三島の嫌悪の対象にはならなかったんじゃないかな。
あと、最後に一応断っておくと、自分は別に三島信者でもなんでもないよ。
170 :
吾輩は名無しである:2008/10/29(水) 22:44:50
>>164 そうなんだ。毛皮のマリーの美輪さんの演技を見て、感動して黒蜥蜴に抜擢したのは有名だけど、毛皮のマリー自体にもなんらかの感銘を受けてたのか
まったく話が変わるんだけど、三島さんは美しい星書いたのはUFOそれ自体に興味があったからって本当?
人類の平和と破滅を描くのにぴったしな題材だから選んだだけかと思ってたw
三島は厳しいよ。田舎者というより、
人の弱みを見つければ、態度が変わるというのを非常に嫌っていた。
弱みを掴めばより一層丁寧に成らなければ行けない。
>>170 UFOを見るために奥さんと一晩じゅう屋上で張っていて、
諦めかけていた明け方に見た、って話をどっかで読んだ記憶がある。
懐疑的だった奥さんもさすがに見てしまっては認めざるを得なかったという。
「美しい星」を書いたときは、まわりが心配になるほど超常現象にのめり込んで
いたらしいよ。
174 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 00:17:41
>>170 UFOとは別だけど、こっくりさんなんかもかなり本気で試したらしい
澁澤の三島由紀夫覚書にあった
175 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 10:08:10
UFO研究会だか何かに所属していたでしょ三島は。
小松左京とか石原慎太郎も参加していたやつ。
全集の中に北村小松という人の追悼文があるけど、
この人が確か主宰者だったと思う。
勝新太郎が津本陽と対談した時に映画『人斬り』の撮影話が上って、
ちょっと面白いなと思ったのが、津本の剣の師匠をわざわざ自宅に招聘して
剣の特訓を三島がしていたという件りがあり、
勝が三島から「あなたの剣の流派はどこ?」と聞かれ、
勝はおそらく既に三島のキッチュぶりを見抜いていたと思しく、適当に
「(按摩の)杉山流だ」と答えたら、
「そうですか、やっぱり」と相槌を打ってきたそうな。
そこで勝は「何が『やっぱり』だ(笑)」と一笑に付しているんですが、
今どんなに三島を擁護したとしても、彼のキッチュな部分はえてして
いずれは見抜かれる運命にあっただろうと思う。
別に三島を貶めるためにこんなこと書くわけじゃないけどね。
>>175 見抜かれるって、大袈裟では?
三島由紀夫のキッチュ好きは、横尾忠則論なんか読んでも自明だし、三島自身も自分で言ってるようなものでしょう。
>>174 三島由紀夫と江戸川乱歩との座談会でも、UFOや心霊の話をしてるよ。
乱歩は懐疑的なようだったけど、三島は好奇心旺盛のようでした。コックリさんもその時やってます。
三島の家でも、お客とコックリさんをやったりしていたようで、奥野健男の夫人が笑って見てると、「不謹慎ですぞ」と笑って注意しながらも結構信じてやってたらしい。
三島由紀夫「空飛ぶ円盤信じますか。」
江戸川乱歩「ぼくは確証をうるまで信じない方です。心霊現象なんかでもおなじですね。」
三島「ぼくは絶対に信じる。」
芥川比呂志「この間『朝日ジュニア』からアンケートが来たけれども、人工衛星がまわっている世界だから、空飛ぶ円盤だってありそうな気がする。」
江戸川「そういう比論では信じられない。現実に確かめなくては。」
三島「ぼくは頭から信じちゃう。そして、ぼくはお化けはきっといると思うの。(笑)」
山村正夫「心霊実験も信じますか。」
三島「信じますね。」
自己愛性人格障害 アメリカ精神医学会 DSM-IV
誇大性(空想または行動における)、賞賛されたいという欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期に始まり、種々の状況で明らかになる。 以下のうち5つ(またはそれ以上)で示される。
1、自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績やオ能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
2、限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3、自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
4、過剰な賞賛を求める。
5、特権意識つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6、対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7、共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8、しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9、尊大で傲慢な行勤 または態度。
うん。三島はこの精神病だねw
>>179 あなたがその症状なんでしょう。特に8番。
三島に嫉妬するあまりにあの手この手のネタ探し、大変だね。
>>179 賞賛を求めるのが目的なら、大方に理解されない笑われる結果になる自害なんかしないと思うけどね。
そのまま長生きしてノーベル賞でもとってた方が一般的に賞賛されたでしょう。
それと、三島由紀夫と身近に接した人たちは、三島を誠実で生真面目でサービス精神旺盛だったとは言ってるけど、傲慢な態度なんて言ってる人はいません。
精神分析学は、日本の伝統的文化を破壊するものである。欲求不満などという陰性な仮定は、素朴なよき日本人の精神生活を冒涜するものである。
人の心に立入りすぎることを、日本文化のつつましさは忌避して来たのに、すべての人の行動に性的原因を探し出して、それによって抑圧を解放してやるなどという不潔で下品な教理は、西洋のもっとも堕落した下賤な頭から生まれた思想である。
三島由紀夫
「音楽」より
あなたの体の中には黒真珠が一粒、私の体の中には白い真珠が一粒。
エルビス・プレスリー論、笑った。三島面白すぎ。
「ああ、女たちよ。威張れ。…お前たちのおのぞみの歌、大好きな歌をうたってやるからな。
…男の暴力を封じ、経済力をむしばみ、権力を弱めてきたお前たちが、
ハ、ハ、ハ、ハートブレーク・ホテル
だなんて、俺が下らない歌を、ふるえ声で歌うと、とたんに降参して城を明け渡すじゃないか。なんて君らは低俗な趣味なんだ。
どうだい、腰を振ってやろうか。うれしいか。ざまあみろ。
俺の前じゃ、みんな仮面をはがれてしまうんだ。いくらとりすました顔をして、威張っていたって、こんな下品な歌一つで一コロなんだ。…」
…プレスリーの歌をきいていると、私は砂糖菓子みたいな歌詞のむこうがわで、彼がたえず右のように歌っている声をきくような気がします。
砂糖菓子w
>>184 善くも悪くも、三島という人はストレートな人だったんだな、と思わせられるww
三島由紀夫は、法規範的には犯罪者なのだが、悪人であると思うことができない俺である。
三島は何かのアンケートで、
「誰になれたらいいと思いますか?」
という質問に、エルヴィス・プレスリーと答えていたね。
188 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 22:09:48
三島由紀夫全集32巻・日録:この日本刀で人を斬れる時代が早くやつてこないかなぁ
ちょw
三島が赤塚不二夫好きなのが分かるね。
正月に川端邸で、ロカビリー番組を一緒に見たって話もあったね
ビートルズのコンサートにも行ってるしな
こっちは条件が悪くて詰まらなかったようだが
三島は、ないものねだりなんだな。すなわち、それは芸術家を意味する。
エロスはなぜ芸術か。エロスは元々ないものねだりの神様なのだよ。
三島も自分に無い物を欲しがったんだよ。筋骨隆々の肉体とか
芸術とは美しいものの追求。三島晩年は、その美しいものを2・26事件に
見ていた。だからプレスリーも2・26も繋がっている気がする。
「自己愛性人格障害」 「俗物」 「模倣家」
この三つのキーワードさえあれば三島文学は難なく解体できてしまうのである。
とにかく、グラマラスなものが好きだったんだよね。
三島が現代っ子だったら、
それこそ、ビジュアル系のロックバンド組んで、
Daigoみたいになってたかも。
そういえば、Gacktなんかは、安永透役にぴったりという気がする。
>>192 そんな些末な解体しかできないガキは推理小説がお似合いだぜ。
そもそも、三島文学は少年文学である。
社会経験もないくせに書いた宴のあとや絹と明察などは、
同じく社会経験の乏しい子供には好まれようが、
大人からみたら失笑ものである。
>>190 ビートルズに熱中する客の狂態を観察していたようだね。
ちなみに、オノヨーコと三島は犬猿の仲だったとか。理由はよく知りませんが。
俗物は俗物だったんだと思うよ。
伊東静雄も少年時代の三島の訪問を受けた際、
日記に一言「俗物」と感想を記していたそうな。
けど、小説家としては、俗物であることは、
武器になりこそすれ、瑕疵にはならない。
たとえば「豊饒の海」なんかは、本多の俗物性が、
これでもかというくらいビビッドに描かれているからこそ、
再読三読に堪える作品になっているといってもいい。
本多以外にも、蓼科とか慶子とか、
とにかく俗物や老人がとても魅力的に描かれているのが、
「豊饒の海」の最たる成果だと思うな。
最後は最強老婆の月修寺門跡の究極の一言による大ドンデン返し。
まさに、ババア・ゾ〜ン。
文学にオチをつけるところが既に大衆文学。
>>195 社会経験の豊富な大人も、宴のあとや絹と明察は、広く読まれてますが何か。
社会経験豊富な審美眼のない大人だね☆
>>198 それをオチだと勘違いするあなたがバカなだけ。
>>200 三島の審美眼が解らないあんたが田舎者なだけだよ。
日本文学は谷崎の死によって幕を閉じた。
川端なんちゃらやら三島なんちゃらやら小物が沢山出てきたが、
外国の作家は彼らをほとんど無視した。
サルトル「日本文学で重要なのは谷崎。あとは全部糞」
オチといえば、三島はどんな長編であろうと、
最後の一行が決まらなくては書きだせない。とか開高健との対談で
言ってなかったっけ。
207 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 23:05:05
↑だからなに?って話なんだけど
残念なことに三島と面会したカポーティやフーコーも彼に特別な
才能は感じなかった。
209 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 23:06:18
ハイ。論破www
みしま信者HP50→0
あとは勝手に論破された三島信者の負け犬の遠吠え頑張って☆
私はもうあなた達のレス見たいけどさ笑
↓↓↓↓↓↓↓↓
三島の絢爛たる日本語で書かれた本が、
英訳本で多く読まれるというのが解せないんだけどね。
>>205 それは決めていたようだね。
でもそれと、いわゆる「話のオチ」とは違うでしょう。
ちなみに、豊饒の海だけは最初の構想を変えたようです。
>>205 へえ、そうなんだ。
「金閣寺」も「午後の曳航」も最後の一文に痺れたなあ。
216 :
吾輩は名無しである:2008/10/30(木) 23:29:29
最後の一文は、「奔馬」も素晴らしいね
開高健はそれに対して、「小説は生き物、途中でどんどん変わるとかなんとか
三島さんそれは評論の手法なんたらかんたら」
三島それに対して、「そう俺は一に評論家二に評論家とかなんとか」ww
>>217 開高健が三島邸のパーティーで酔っ払いながらも急に真面目な顔になって三島に、「小説の書き方を教えてください」と深々と頭下げてたのを、写真家の細江英公さんが目撃してるよ。
三島も「開高くん、さあ、二人だけで話そう」とか真面目に言ってたらしい(笑)
>>203 坂本龍一は、三島の死で日本文学は終わったと言ってる。
坂本龍一なんてマイナー作曲家どうでもいい
>>216 最初の一文は「仮面の告白」が素晴らしいね。
一人で死ぬのが怖かったから楯の会なんて創ったんだね。
最後まで勇気のない偽者だったな。
>>223 同士的なものに美を感じてたのかもしれない。
それは憂国でもわかる。
実際には、磯部村中の関係とか
心中とかいわれるが、そんなんじゃないと思う。
可哀相な事に審美眼のない三島信者はいつまでたっても
俗で低レベルな三島文学を賞賛して真の文学を解する喜びを永遠に味わえないだろう。
わが友ヒトラーじゃないけど、エッセイだったけ
なぜナチズムが台頭したか? なぜ知識層がナチスを支持したか。
通常ならありえない事がなぜ起こったのか。
それは当時ヨーロッパ大陸を覆っていたニヒリズムが、原因だと言うのだ。
そんな説は他では見た事も無い事だったのだが、
ネバーエンディングストーリーというドイツ映画を見て驚いた。
子供向けとも思えるこの映画の主人公が、戦う相手がニヒリズムなのである。
反ナチズム映画ということを暗示していたのである。
>>222 「仮面の告白」も良いね
「鏡子の家」も捨てがたい味がある
>>203 アンチにいちいち構うわけじゃないが、三島のファンは、
アンドレ・マルロー、マンディアルグ、ユルスナール、
作家じゃないがモーリス・ベジャール、バルテュス
川端にしたって、ガルシア=マルケスの最近作に直接、影響を与えてるよね
勿論谷崎も、カイヨワのアンソロジーに採りあげられたりしてるしね
>>223>>225 別に三島信者じゃなくても、三島の文学を愛読している人は沢山いますよ。
なんでも信者呼ばわりするところにあなたの歪んだ三島観と、俗な単細胞が表れてるね。
どうせ先入観だけで作品自体を読んでないんだろうけど。
何でもいいが、婆さんは速やかに去ね
>>223 死んだ人間をいつまでも悪し様に云う習慣が中国人にはあるらしいな。
>>230 俺は
>>208じゃないし、フーコーは知らないけど、
カポーティ云々はドナルド・キーンが書いてたように記憶してる
それと、カポーティが来日した時、三島が手厚く歓迎したのに、
三島がNYに行った際、カポーティは会おうともしなかったらしい
キーンはカポーティの人間性を批判してたね
あと、カポーティは三島について「社交的な人だが、傷付きやすい人だった」
というのも何処かで読んだな
>>227 生まれたときの光景を見た、というのは創作かと思ってたら、三島は本当にそれを覚えていたらしい。
>>233 みたいだね
創作といや、学生が家を訪ねてきて、「先生はいつ死ぬんですか」
と訊かれたエピソードは、てっきり創作かとおもってた
235 :
吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 10:34:31
>>218 でも確か三島はどこかの対談で、
「現実の事象をとにかく自分の眼で確認しなければものを書けないという姿勢は、
物書きとしては既にダメだと思う」とか何とか言って、
その代表例として開高のベトナム戦争のルポを挙げていたことがあったような気がする。
>>226 映画『地獄に堕ちた勇者ども』の映画評でも同じようなことが書かれていた気がする。
>>232 ニューヨークで会わなかったというのは、逆にカポーティの三島への強いこだわりが感じられる。
三島と会ってからカポーティの作風が変わったという話は聞いたことがあるけど。
>>236 カポーティについて明るくないから、作風の変化や三島の影響については分からないけど、
キーンはカポーティを「私が会った人間の中で、最も不躾で信用のならない男」
というような風に酷評してた
ただ、カポーティのような人が、三島の才能に全く気付かなかったとは考えづらい気もする
>>237 カポーティ自身も傷つきやすい人だったんだろうね、たぶん。後年はアル中になっているし、両親が離婚していて母親が後年自殺しているようだから。
来日した際に三島邸でも会食してて、そのときに三島の恵まれた家族やマザコンぶりに、羨望を抱いたのかな、とふと思った。
>>235 実体験主義やリアリズム主義に異を唱えたんだろうね。
三島の場合、舞台設定は綿密に実際を描くけど、根幹の物語は芝居っぽさのなかに人間の深淵を描くやり方だから。
戯曲でも、俳優が生々しい演技をすると、怒りも嘆きも生で濾した上で舞台では美しく表現しなくてはいけないと注意したそうです。
240 :
吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 14:41:36
>>240 知らんのか。おめこしたったら、男と女が一緒に寝ることや
金閣寺で、溝口の母と倉井が性行為に耽っているのを暗示してる場面があるけど、
どうして溝口の父は目を覚ましてたのにそれを黙認したの?買収されたってこと?
>>235 あれ?
でも「見た物しか書けないから」と言って、「午後の曳航」を書くときに実際に
猫を殺して解剖した、という話もどっかのスレで読んだ気がする。
猫好きの三島が猫を解剖したなんて、とショックを受けたのだが。
んなあほな
三島の神秘主義 226 神風連等を理解しようとすれば
神秘主義に成らざるを得ないかもしれない。
戦後のインテリ層はこの点で右翼にはなりえなかった。
だから学生達はこぞって左翼へ走ったともいえる。
>>244 それは、三島由紀夫を裏切り大江健三郎に付いたジョン・ネイスンの本に書かれていたものだから、眉唾物で信用はできないよ。
>>242 溝口の父は自分が結核だったという負い目があったからでは?
それか、妻への愛着や執着もなかったのか。
父親より、母親と倉井の無神経さのが意味不明。
まあ、仮にも僧侶だからね。人間の業の醜さ・哀しさも分かっていただろう。
その醜さから守るために、主人公の目を優しく覆う。慈愛の掌というやつだな。
【文化勲章】「紫式部さんに伝えたい」とドナルド・キーン氏
「自分のような外国人が文化勲章をいただくのは大変な驚き。
でも、非常に光栄なことで喜んでいます」
今秋は自らの日本文学研究の端緒となった「源氏物語」の千年紀。
節目の受章は「何かのご縁ですね」と笑う。
1940(昭和15)年、たまたま手にした源氏物語の英訳本に感動して「将来は日本文学者になろうと決意しました」。
太平洋戦争のさなか、海軍の語学将校として日本語を学び、源氏物語の原文に触れた。
「美しい散文的な言葉にひかれ、思いやりに包まれた平和な世界があることに心を奪われました」と振り返る。
戦後40年以上にわたり、1年の半分は日本で暮らしている。
三島由紀夫ら数多くの文人と交流を深め、万葉集から現代までの『日本文学の歴史』を25年の歳月をかけて完成。
米国の名門、コロンビア大学にはドナルド・キーン日本文化センターを開設した。
いまも教壇に立ち続け、日本の古典文学を教えている
。「古典文学を知ってこそ、自分の国を知ることになる」が持論。
「優れた古典に親しめる機会を増やす取り組みに力を入れていきたい」
受章の喜びを伝えたい人は?
日本文学を世界に広める“水先案内人”は、満面の笑みを浮かべた。
「紫式部さんに、一番に伝えたい」
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/081028/trd0810281205012-n1.htm
251 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 08:41:45
おめでとうございます!
魅死魔幽鬼尾「怒鳴門鬼韻ちゃん、おめでとうございます」
>>250 ホントは「三島由紀夫さんに、伝えたい」と言いたかったのを抑えたんだろうね…
254 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 20:32:14
DQN暴走族の落書き並の所業だなwww
256 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 21:30:54
ドナルドキーンは三島の死後、
急に三島に対して冷たくなった冷血漢ですよ。w
257 :
吾輩は名無しである:2008/11/01(土) 21:42:17
>>254 そう、魅死魔幽鬼尾は、キーン氏がお返しのいたずらで当て字したんだよ。
>>256 へ〜。エッセイには好意的なものばかりだけど。
葬儀には出席しなかったとは書いてあったね。友人に止められたとか。
>>257 字が余計だね。
259 :
はるか高み:2008/11/01(土) 22:39:45
>>212 実はね、英語は日本語なんだよ。そればかりか例えば
中国語だって日本語なんだよ。
残念ながら米英国人でそれを知る者はいないんだ。
中国にしても唐の詩人でそれを知る者は最後だ。
日本語はもとより英語も中国語も他の言語にしても
その本質を誰も知らんのだから、翻訳は表面上の
意訳になり、どんな翻訳であろうがどうでもたい
した問題ではないんだよw。
日本の言語ってのは凄いんだよ、君たち。
当の三島ではなく、趣からして源氏物語は僕が翻訳すべきなんだろうね、きっとw。
しかしとんでもない恐ろしい物語になるなぁw。
まあ、いつの日か君らにもそれを知る時が来るよ。
うつせみのみをかへてけるこのもとになほひとがらのなつかしきかな
いまさらながら、不道徳教育講座の
『何ィ?道徳教育?殺っちまへ!』に吹いたw
263 :
はるか高み:2008/11/02(日) 16:07:02
では英語は誰が創ったのだろう。
その答えは簡単だ。
I(アイ)の文字に書いてある。
このはるか高みではない。
誰だと思うw?
俺やったらなア
265 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:11:34
Iなどいらぬ!Iは痛みを生む悲しみを生む!
I深き故にIは捨てた!
Iが俺を苦しめるから俺は無を欲したのだ!
だが、Iは無からも生まれる、何故だ!何故だ!
拳はIに勝てぬというのか!否!否!否!
ほんまかいな。
267 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 00:37:03
ほんまではないが、
本多だ。
何もないところに行っちゃった。
清様はまだただの赤ちゃんですよ。
実はね、透はやっぱり勲、清顕の転生なんだよ。
透が冒頭で眺めている海の描写で、流れてきた一つの蜜柑は、勲が自害する直前にかじった蜜柑の暗示に思えるから。
他にも波間に勲の過去世を一瞬見ているよ。
透の手記でも、ある雪の日、老人がコートから落とした烏の死骸が、女の鬘に見えたのは、清顕の過去世で聡子を思い出したから。
ビニールの包みの野菜や果物の切り屑の色彩も、聡子の髪かざりの記憶を連想させているんだよ。
転生があったか、なかったかは、どちらにも取れるように周到に三島は曖昧化している。
どちらにせよ、すべては本多の認識の問題に回収される構図になっている。
そして、その上で、本多に向かって、月修寺門跡に最後にこう言わせている。
「それもは心々ですさかい」
× それもは心々ですさかい → ○ それも心々ですさかい
>>270 そりゃあ、そうだけど、物語の細部を楽しむのも豊饒の海の醍醐味だからね。
274 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 19:26:21
三島は本当に産湯のたらいを覚えていたのだろうか。
三島は本当に磯部の生まれ変わりだと信じていたのだろうか。
それも心々ですさかい。?
>>270 そうなのかもしれないな。
しかし、天人が命終のときに現れる五衰の徴候を、
透が自殺未遂をした後の醜い姿に読み込み、なお生き続ける透を描いているのが
興味深い。
結局、透に対して偽物と言い放った慶子の見解が、正しいと思う。
この見解を前提として言うならば、清顕・勲・ジンジャンの立場は、生まれながらにして決定されていたのに、
透は貧乏人の息子が金持ちの子に成り上がったわけで、後天的環境によるもので
あるところに三島の人生観が見えるように思う。
>>275 貧乏とか関係ないでしょ、行為者に。
あなたはちょっと読みが足りないね。
透は本物の転生だったのに、本多が近代的な英才教育で潰したわけです。
偽物なら、透が勲や清顕の過去世を見るわけないでしょう。
本物の転生だった透も、大義の見えない近代の社会では、ああいう透にならざるを得ないということを、三島は暗示させていたんだよ。
>>274 産湯の記憶は、三島の同級生だった人の何人かが初等科のとき三島から、そのことを直接聞いてる。
>>275 透は貧乏人の息子じゃなく、両親が早く亡くなった。
280 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 02:19:42
貧乏という表現に過剰反応している奴がいて、笑える。多分、ババアだろうww
小室哲哉逮捕のニュースに天人五衰を感じた。
>>278 生まれたときから頭脳明晰だったんだな。
柔らかな、むしろ仄暗い光線のなかで、何事かを語りだす麗子の唇。
それを見るたびに、私は人間のふしぎというものを思わずにはいられない。
それは色彩の少ない部屋の中に、小さな鮮やかな花のように浮かんでいるが、
それが語りだす言葉の底には、広漠たる大地の記憶がすべて含まれており、こうした一輪の花を咲かすにも、人間の歴史と精神の全問題が、ほんの微量ずつでも、ひしめき合い、力を貸し合っているのがわかるのである。
三島由紀夫
「音楽」より
総じて私の体験には一種の暗合がはたらき、鏡の廊下のように一つの影像は無限の奥までつづいて、
新たに会う事物にも過去に見た事物の影がはっきりと射し、こうした相似にみちびかれてしらずしらずに廊下の奥、底知れね奥の間へ、踏み込んで行くような心地がしていた。
運命というものに、われわれは突如としてぶつかるのではない。
のちに死刑になるべき男は、日頃ゆく道筋の電柱や踏切にも、たえず刑架の幻をえがいて、その幻に親しんでいる筈だ。
三島由紀夫
「金閣寺」より
288 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 19:55:24
オカマ作家
いや、オカマだったかは、はっきりしない。
ホモ作家であったことは、疑いがないけれども。
>>276 三島が、豊饒の海の随所で書いている決定論と非決定論が、分からないのかよ、この馬鹿!
292 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 21:58:48
>>289 バイではないの?まぁ荒れそうな話題だからスルーで構いませんが…
不道徳教育講座面白かった。どこが不道徳なんだと思ったけどw
やっぱ三島さんはよくも悪くも真面目で一本気な人なんでしょうか
294 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 22:12:02
「インドに行ける奴と行けない奴がいる。行く時期は前世のカルマにより劇的に訪れる」
「君がインドに行くのではない。インドが君を呼ぶんだ」
三島先生は晩年もはや作家ではなく、シャーマンでした。
295 :
吾輩は名無しである:2008/11/04(火) 22:19:54
>三島先生は晩年もはや作家ではなく、シャーマンでした。
そのとおりだと思う。特に「英霊の声」を書いて以降。
しかしそれにしても、そういうシャーマン状態にありながら、
「豊饒の海」の如き理性が最大限に発動された小説を書いた彼の精神力につくづく恐れ入る。
297 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/04(火) 23:27:00
>>296 『英霊の声』って芝居っぽいよ。
ところで君は能なんつ観たことないだろう?
>>297 芝居っぽく書いてるから芝居っぽいのは当たり前だよ。能も入ってるし。
299 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 00:05:09
あの世からこの世を見返す。
夢幻能が基調だったような。
藤原定家にも興味があったようです。
昭和よ、桜は早すぎた。
寺山修司
三島の訃報を聞いて
301 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 00:38:21
聡子はいつの日かまた一緒になれるかもしれない来世より無を選んだ、キヨは右回りを左回りに変えて聡子に会った…はず。
オンリーワン、来世を望まぬ唯一無二の愛。
…だといいなぁ。
302 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/11/05(水) 00:39:28
>>298 私は
>>296がシャーマンがどうとか言ってから、それに対して
>>297でレスしたんだろうが。
くだらねえアヤつけてくんなバーカ。
あと三島が能みた云々じゃなく(常識だ)
テメー(
>>296だろオマエ)が観たかどうかを訊いてるんだバカ。
能くらい観にいけ。
英霊の声は内容しか評価できない。
シャーマン云々なら折口の小説読んだほうがいい
303 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 00:46:40
304 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 00:48:23
>>302 クンニカス鈴木雄介よ、たいがいにせいや
305 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 01:00:37
>>302 折口?
日本のシャーマニズム的な伝統の手掛かりを知るには、
本田親徳、友清歓真、川面凡児あたりでは?
三島は、折口よりも古神道家の著書に影響をうけているのではないですかね。
306 :
吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 01:36:32
>>302 お前は、三島が英霊の声をかくときに参考にしたという友清の霊学せんていを読んだことあんのか?
三島が、霊聴しながら自動書記で書き上げたと母堂に語ったのは、シャーマニック体験ではなく、
統合失調症なんてしたり顔で分析するつもりか?
シャーマンって一般の「人間」に持ち堪えられないストレスを引き受けて預言など超能力や超俗的な洞察力を心身に具えるんだよね。
「自発的に」引き受けると云う一点で儀式を通じて「自発的に」回復する状態に至る……でよいのんですかな?
>>302 お能、特に夢幻能自体、シャーマニズムの芝居的様式化だと思うのだけど、
たしか折口もそんなこと言ってなかったっけ?
ただ、晩年の三島はあんまり民俗学は好きではなかったみたいだけどね。(日本文学小史)
折口に関しても、ネクロフィリーの人ではあるが、
ついに荒御霊を理解することの出来なかった人、と三島は評している。
荒御霊抜きに「英霊の声」は語れないでしょう。
三島のシャーマニズムへのアプローチは、
民俗学的なものではなく、より国学的なものだと思うな。
今日は『外遊日記』を読んでいます
-このごろは英語も多少達者になり、電話口でGo to hell!!などと怒鳴る芸当もできるようになった
三島になら言われてみたいなwww
310 :
298:2008/11/05(水) 10:23:55
>>308 三島のその折口信夫評は、村上一郎との対談にあったね。
折口さんは決して武というものがわからなかった人、折口民俗学の根本的欠点は武の精神がわからない、荒御霊がわからなかったことだ、柳田さんの方がわかっていた、
その代わり折口はネクロフィリー、デカダンスはよくわかっていた、と言ってる。
近代文学で武のわかっていた人は森鴎外一人だけで、松本清張のニ・ニ六は、政治の次元だけでしか見てないと批判してるのも、興味深かった。
>>309 三島の英語スピーチはルー大柴っぽく流暢でびっくりしたよ。ナレーションかと思ったら三島の声で(笑)
>>311 村上一郎との対談は、三島の晩年の文学観がコンパクトによく出ていると思う。
三角寛批判とかも面白いし、何より新古今についての発言なんかは、
「豊饒の海」を理解する上でもとても重要なヒントになると思うな。
しかし、対談した二人とも切腹して死んじゃったんだからね、凄い対談だ(笑)。
>>312 ルー大柴って、顔とか声とか、ちょっと三島っぽいよね。
「絹と明察」読了。
「金閣寺」ほど観念的・衒学的な議論はなく、「豊饒の海」ほど凝った構成でも装飾的な文体でもなく、
主題・構成・文体ともに、ある意味最もバランスの取れた三島の小説だと思った。
中期三島の成熟した悠々たる筆運びが心地よい。
「絹と明察」は、三島の装飾的で過度に逆説を弄する文体が苦手だと感じている人にお薦めしても、
抵抗なく読めるであろう素直で簡潔な鴎外的文体で書かれた、三島には珍しい「普通の」小説だと思う。
ただし、三島にはパーバースな派手さを期待する読者にはやや物足りないと感じられるかも。
仕上がりとしては、よく出来た一般向けの中間小説の秀作といったところか。
殆ど「蟹工船」と並び称したくなるような三島版プロレタリア文学だけど、
「父と子」の対立という視点で権力構造を描いている点で、「蟹工船」より深みとリアリティがある。
「蟹工船」がリバイバルしてる昨今、「絹と明察」が再評価されてもいいと思う。
あと、労働争議をモチーフに「近代」の矛盾を描くという意味では、
横光の「上海」とかも、もしかしたら三島の念頭にあったのかも。
しかし、「絹と明察」で「日本的心情」と「西欧的知性」の対決を描いた三島が、
以後、急速に「日本的心情」へと回帰していったのは興味深い。
ヘルダーリンの「帰郷」を口ずさむ岡野は、まさに三島の分身だったのだろう。
ところで、同じく地方を舞台にした暴動を描いている大江の「万延元年のフットボール」は、
もしかしたら「絹と明察」を意識して書かれたのかな? とも思った。
長文、失礼しました。
>>315 三島は横光利一を、才能があるのに惜しかった、みたいなことをどこかで言ってたね。
しかし、結局は自殺してしまった。
小説家としては超一流だが、シャーマンとしては、二流だったということか。
>>317 死によって、英霊の声の作品も長く伝わっているわけだからシャーマンの役割はある意味、今も果たしているのでは?
>>313 村上一郎は1975年に、日本刀で頸動脈を切って自殺ってあるね。
三島由紀夫の後追いだったのかな。
322 :
313:2008/11/05(水) 23:12:33
>>319 村上一郎は切腹ではなく、日本刀による頚動脈切断だったか。
記憶違い、失礼。
村上一郎は、北一輝論や軍神廣瀬中佐を主人公にした小説を書いている人だから、
てっきり村上氏も武士として死ぬために切腹しているものだと思い込んでいた。
しかしともかく、対談した二人とも時を隔てず自殺している対談録というのは珍しい。
323 :
315:2008/11/05(水) 23:44:22
>>320 そう、日本的な心情に根差す劣悪な労働環境を描いていながら、その描き方は逆。
「蟹工船」は、あくまで、「資本家=悪/労働者=善」という描き方だけど、
「絹と明察」は、必ずしも、「資本家=悪/労働者=善」という善悪二元論的な描き方はしていない。
「蟹工船」では、悪辣な資本家を打倒すれば明るい未来が展ける、というような書き方だけど、
「絹と明察」では、駒沢を倒した大槻や岡野が、ミイラ取りがミイラになるという感じで、
その後、駒沢的な日本的俗物になりそうな予感を残して終わっている。
その辺りの違いに、自分としては、「蟹工船」以上のリアリティを「絹と明察」に感じたんだけどね。
「蟹工船」を善悪二元論的にしか読めないなんて・・・
もう君は何冊読書しても身になってないよ。
>>324 横レスですが
>>323さんは、絹と明察と比較した上での考察だから、そう絡む必要ないのでは?
絹と明察が、対立した立場の人間を同等に描いているのは確かだし。(三島は作品の主要登場人物のどれにも、自分の一面を託しているからね)
金閣寺読んでるんだけど、内翻足の人が語る話がよく理解できん。
つまるところなんなの?わかりやすく教えてくれ!!!
佐藤優氏(起訴休職中外務省事務官)
演題「ロシアから吉野へ 神皇正統記から三島へ」
講演要旨の一部から
「黒い大佐」と呼ばれるヴィクトル・アルクスニスという軍人がいた。ソ連邦維持、反共、反欧米を主張する滅茶苦茶だが高潔な保守派の人物だ。
ペレストロイカは世界革命のためだとわかっていた。領土問題については、日本の北方領土に対する要求は絶対に認めない「愛国」、「憂国」の士だ。
1991年8月19日から21日にかけて保守派によるクーデタが起こったが失敗する。
私は枝村大使の了解を得て、24日の朝アルクスニスに電話し国会で演説する前に昼飯の約束をした。
日本人は情報が入らないと離れる、力のある者にだけすり寄りよると思われることを危惧したからだ。
中華レストランに誘い、自分の母が14歳で沖縄戦に巻き込まれた苦難を、人民の敵として辛酸をなめたアルクスニスに語り、以下のやり取りをした。
アルクスニス 「これから国会でソ連邦維持の演説をする」
佐藤 「やれ、信念を通せ!」
アルクスニス 「日本はカミカゼの国だろう」
佐藤 「実は(熱心な社会党支持者の)母はこっそり靖国神社に通っている。姉が祀られているからだ」
アルクスニス 「スターリングラードでソ連兵はドイツ戦車に特攻した。このことはタブーとして歴史から隠ぺいされている」
佐藤 「カミカゼの精神とスターリングラードの精神は同じだ!」
アルクスニス 「北方領土は日本からスターリンが盗んだ土地だ。 おれはそれを知っている。
日本は還せと言い続けるべきだ」
アルクスニスは三島由起夫の愛読者で、1989年ロシア語で出版された『憂国』が一番いいと言い次のように評価した。
・2.26事件の世直しとソユーズ(連邦維持を唱える院内会派)とは似ている。
・これは友情の小説だ。
・主人公が決行部隊から外されたのは結婚したばかりというのはウソだ、決行の中心人物でなかったからだろう。
・しかし主人公は夫人との愛、同志との友情の中にいる。
アルクスニスは私にボリス・プーゴのことを覚えているかと訊き、次のように語った。
「クーデタ派は破れソ連国家は崩壊した。 セルゲイ・アフロメーエフ参謀長はこめかみを打ち抜いた。
ラトビア人のプーゴ内務大臣はKGBが自宅に逮捕に来たが、役人を外で待たせ2発の銃声を発し、夫人と一緒に死んだ。
ラトビア人には血の掟がある。名誉を守るために自決を選んだのだ。
ラトビア人は奥さんを先にし、『憂国』では奥さんが後だ。日本人は奥さんへの信頼が篤いからだろう」
日本人もキリスト教的で死後のよみがえり、死後の復活を前提にしているといえる。
私はキリスト教(プロテスタントのカルバン派)だが、日本の神話にある世界観と聖書の世界観は同じだと思う。天照大神とキリストは同じだ。
仏教は壮大精緻な世界観を持つが、日本の神話では、聖書同様混沌の中から世界がうまれる。いざなぎ、いざなみの営みからだ。これは平田篤胤に継承されている。
近代国家は欧米思潮の流れにあるが、その源流はギリシアにあり、ギリシア世界はドイツ語にある。日本の知的退廃はこのドイツ語を学ばなくなっているせいだ。
韓国人の3分の1はクリスチャンだ。中国の蒋介石はクリスチャンだった。日本にはクリスチャンはわずかしかいないが、新渡戸稲造や内村鑑三などの神学者が日本の「国体論」を一番わかっている。
各国のキリスト教は別々につくられ、存在している。
臣民の道、靖国を位置付けられなければ、日本のキリスト教とはいえない。
そういうきちんとした神学教育をしているのは、同志社大学の神学部だけだ。私はそこで右翼教育をされ、国体論に回帰した。
靖国に行くなというキリスト教徒はダメだ。霊性、リインカネーションを感じる力が衰えているのだ。
旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後身であるロシア連邦保安庁(FSB)ではカリキュラムの中で日本語の三島の作品を読ませている。
物欲のないこういった日本人にしてはならないと警戒しているのだ。
ロシアは新自由主義経済の流れの中でサブプライム問題に引っ掛からなかった日本の国力を恐れている。ただぼんやりしていただけだが。
「ファシスト・サムライ」というロシア語には日本人への尊敬と畏敬の気持ちがある。
本当の日本人は「ファシスト・サムライ」でヘナヘナしているのはウソである、と思っている。
大いなる誤解だが誤解のままにしておけばいい。
私はカルバン派で、天国に名の書かれた者だけがそこに行けると信じている。
だからヨブ記が好きになり、高天原への信頼がある。
小泉改革は、いざなぎ、いざなみが声のかけ方を間違えて、ヒルコを産み落としたようなものだ。
「ソドムとゴモラ」は生産せず消費しかしない者たちへの神の警告だ。ソドムの街を去る時に奥さんだけ後ろ(消費社会)を振り返るなとの神の言葉を守らず塩の塔になった。 これに通じる。
私は大学の2回生のときに小説を読まないことにした。
哲学と神学書を読み、そのためにヘブライ語、ラテン語、ギリシア語を勉強する時間を確保するためだ。ただし役に立つ小説は読む。
モスクワでは30冊くらい『憂国』をロシア人に渡した。三島にはテクストだけではない生き方がある。三島は個別の命を超えた大義に生きた。
言っていることとやったことがかい離していない三島はロシア人の心を打つ。
キリスト教は自殺を禁止しているというが、国家に忠義を尽くすことをヤン・パラフというチェコの青年は「プラハの春」の1968年ヴァーツラフ広場で焼身自殺して示した。
15世紀宗教改革に命をかけたヤン・フスの末裔の殉教者と見られて、今でも広場に献花が絶えない。
私は「国家」をロシア人から学んだ。
アイヌ問題について私の考えは右派・保守と違う。
この問題を日本の国家統合から考えたい。 どう日本国を維持するかの観点からだ。
国連のものはダメだが先住民族決議は国際スタンダードとして認められている。
アイヌのインテリ層は自分たちを日本人以外の異民族だと思っている。
かれらにロシアの手が及ぶ危険がある。アイヌ人にロシア国籍が与えられたら日本は危ない。
沖縄とアイヌをどう包摂して同朋意識を回復するかを考えたい。
私は拉致問題の会合には万障繰り合わせて駆け付けている。同胞意識からだ。
「親米保守」ではなく「親日保守」でなければならない。
「親米保守」は東西イデオロギー対立の残滓で、東西冷戦の中で「国体」が崩されないため必要だった。
しかし米国が露骨に国益を主張してきても即時的な反米は危険だ。
中国と組むシナリオも時間をかけるべきだ。
単なる反米、反中ではダメだ。能動性を回復し生きるしたたかさを持つことだ。
現在アメリカはセスナ機でドルを世界に撒いている。
10月初め1g3100円の金価格が同月末には2100円となった。ヘッジファンドが手持ちの金をキャッシュ化するために大量に売っている。新自由主義のなれの果てだ。
>>326 柏木の語りは一つじゃないし、質問も要点を絞らないとね。
語りが一つじゃないというのは、この後にも幾つか語りがある・・・ということ?
場所で言えば、童貞喪失の経緯を告白するところなんだが
主人公が感銘を受ける為だけに作用する章なのか、(だからわかりにくく書いてあるのか)
この内翻足の人の独立した考えとして(三島の考え方として)存在するのかがわからん。
自分で書いててもわかりにくいんだが、つまるところこの作品を読んでいく上で
大切な話なのかどうかがわからん。どーせ最後まで読んでもわからんのだが、
わからん中で急に作品としての雰囲気が変わった場所だと思ったので、なんかターニングポイント的なとこなのか?と。
柏木の内翻足は「金閣寺」の印象の内翻足となるでしょう
なんつって
というか、三島的キャラクターの典型だよね
他の作品でも似たようなキャラクターは出てくる
陽画に対する陰画の役割じゃないかなあ
>>334 柏木の語りは、三島の考えの一部でもあるんだよ。
柏木の総じての論としては、認識が変われば世界が変わる、ということを溝口に説いているんだと思う。
もう一人の三島の分身でもある溝口は、それを理解しても、結局は自分独自の方向へ向かって行くってことなんじゃないかな。
なるほど。そう言われると、確かにこの人らしいな。(いや、三島という人間を一般的にしか知らないけど)
甘っちょろいこと言ってる奴は体鍛えろ的な人だそうだし、三島自身の「俺なら障害持ちでもこうするぞ」って理想が
あって体言しようとする傍ら、完全にそうはなれない弱い自分みたいなのを主人公に位置づけているわけ?
半分くらいしか読んでないのに、意味付けようと結論を急ぐのは早いよ
とりあえず全部読んでみなよ
あと、三島の思想に興味があるなら「太陽と鉄」を読んでみるといい
おk。読んでそれだけ、になるよりタメになった。ありがとう。
>>338考えてみる。
340 :
吾輩は名無しである:2008/11/07(金) 21:02:14
太陽と鉄って読んだことないんだけど、小説?それとも評論・エッセイの類?
強いて言うなら哲学的エッセイ?
晩年の三島を知るにあたってかなり重要な本だと思う
>>340 三島曰く、
「告白と批評との中間形態」
だそう。
内容は、三島なりの「肉体の発見」を哲学的に意味付けようとしている。
ニーチェの影響が大きい作品だと思うのだけど、
読んでて、ああ、こりゃあ作者は死ぬな、と思わさられるような作品。
身体論として読んでみた場合には、独り善がりなトンデモ本で、
石原慎太郎が「三島由紀夫の日蝕」で、
「太陽と鉄」が、いかに「他者性を欠いた身体論」であるかを、
常識的なスポーツ観から批判している。
都知事の常識的な批判はもっとも至極なのだけど、「太陽と鉄」は、
むしろそのハイテンションなトンデモぶりを楽しむべき作品だと個人的には思う。
>>342 太陽と鉄を身体論とは…スポーツ(笑)
石原慎太郎の限界と低脳ぶりが表れていたね、あれは。
まあ一発屋だから仕方ない。
344 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 12:41:36
思えば彼は、僕に誠を伝える真実の使者だったのではないだろうか。
彼の発する言葉には、道に迷った憐れな僕を導こうとする魂の響きがあったかもしれない。
彼は言った「春の雪を読め!」…と、しかしまだ第二次成長期で難しい年頃の僕は、それを受け入れる事は出来なかった!「否」である、僕は巨大な「否」にとりつかれていたのだ――――
…………つづく
345 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 14:19:32
美しい星
346 :
吾輩は名無しである :2008/11/08(土) 14:50:24
このスレも… orz
連書き自演しているバカがいる。
こういうバカが一人いると板全体が衰退する。
● メロウ ●
橙色は止まらない
黄色を探して乗り込め
お前はきっとナイフを使う僕に恐怖を覚える
蔑んでくれ
僕は何処迄も真摯なのだ“至って普通さ”
いま群れ為す背中
お前が僕よりイッちゃっているのだ
狂っている ―そうだろう?
意識は希望に素直じゃあない
回避するなんて止めておけ
お前の弁護をしているマシンをぶっ壊してあげるよ
引き攣ってくれ
僕は此処でお前に云うのだ“愛しているさ”
いま赤く染めた
お前が僕よりイッちゃっているのだ
狂っている ―そうだろう?
美しい予感・目に映る全て・儚き事象
要らぬ もう 要らぬ嗚呼・・・
351 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 23:00:31
英靈の聲って憂國とは全く違う方向性の小説なんだね。今日読んで驚いた
352 :
吾輩は名無しである:2008/11/08(土) 23:48:44
>>348 ごめんなさい。
つづき書いたらめちゃくちゃ長いんで…。
三島由紀夫の「春の雪」
それを鍵にした大人達のちょっとした悪戯、それがすべての始まりだった。青の時期を生きる僕達に大人達が冗談半分で投じたその一石、それが波紋どころか大きな渦巻となり僕達を飲み込んだ。
誰だって突然大人になるのではない、大人達の思惑は外れた。僕達は僕達の世界の中でそれぞれが抱え込み、悩み、苦しんだ、純粋に自分が善だと信じて。
355 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 09:58:02
何?この青臭いポエムもどき?
356 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 10:13:54
そう、まさに青臭いのである。
すべてがもどきだったのである。
それ故に、僕達の世界は………―――。
おしまい
井上ひさし「サド侯爵夫人は、その完璧なまでに空虚な構造、噴飯もの寸前のみごとな台詞修辞法によって
20世紀の世界劇文学を代表するにたる一作である」
小田実「文にあっても、いまや商あっての文。私は三島の文と武にかけた純情をなつかしくおもう。」
358 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 16:40:21
林真理子に似てるよね、作風が
勘違いしてる人がいるようだけど
>>354は354さんの創作で春の雪じゃないよ。
灯火に引き出された百合の一輪は、すでに百合の木乃伊(ミイラ)になっている。
そっと指を触れなければ、茶褐色になった花弁はたちまち粉になって、まだほのかに青みを残している茎を離れるにちがいない。
それはもはや百合とは云えず、百合の残した記憶、百合の影、不朽のつややかな百合がそこから巣立って行ったあとの百合の繭のようなものになっている。
しかし依然として、そこには、百合がこの世で百合であったことの意味が馥郁と匂っている。かつてここに注いでいた夏の光りの余燼をまつわらせている。
勲はそっとその花弁に唇を触れた。もし触れたことがはっきり唇に感じられたら、そのときは遅い。百合は崩れ去るだろう。
唇と百合とが、まるで黎明と屋根とが触れるように触れ合わねばならない。
三島由紀夫
「奔馬」より
勲の若い、まだ誰の唇にもかつて触れたことのない唇は、唇のもつもっとも微妙な感覚のすべてを行使して、枯れた笹百合の花びらにほのかに触れた。
そして彼は思った。
『俺の純粋の根拠、純粋の保証はここにある。まぎれもなくここにある。
俺が自刃するときには、昇る朝日のなかに、朝霧から身を起して百合が花をひらき、俺の血の匂いを百合の薫で浄めてくれるにちがいない。
それでいいんだ。何を思い煩らうことがあろうか』
三島由紀夫
「奔馬」より
百合、ゆり、ユリ…
百合に口づけ?
松井秀喜が奔馬を読んで感動したと言ってたね。
三島の直筆レターって128万円もするんだね。
写真は50万…
367 :
吾輩は名無しである:2008/11/12(水) 16:22:36
今日書店で金閣寺の文庫本の帯に「ものすごい日本語力!」って書いてあってワロタ
どうせなら三島にふさわしいような洗練された表現で飾ってほしかったw
でも、本編の告白文に突然沸いてくる 〜〜!
って文章見てると、ありかなって思う。
抹茶ミルクの場面が好きです。
370 :
吾輩は名無しである:2008/11/12(水) 21:52:08
下宿の娘に萌えるのは俺だけでいい
三島さんの小説に出てくる女性の登場人物で、みんなが個人的に1番萌えるのは誰だい?
三島は、女の描写はあまりうまくないからなあ。
強いて言えば、春の雪の聡子くらいだ。
有為有為
>>371 そうかな?
聡子の他にも、槙子とかジン・ジャンとか、それなりに巧いなあと思うけど。
「豊饒の海」だと、チョイ役だけど、百子も可愛いね。
それと、所謂ヒロイン・タイプではなく、
「豊饒の海」の蓼科とか慶子とか梨枝とか、「絹と明察」の房江とか、
アクの強い老婆を書くのは抜群に巧いと思う。
こういう「アクの強い老婆」を書くのに三島が長けていたのは、
やはり夏子婆さんと過ごした濃厚な幼年時代の賜物なのかも知れないね。
初江、麗子、聡子、園子
有為有為
潮騒の新治のかーちゃん
378 :
吾輩は名無しである:2008/11/13(木) 08:02:04
春の雪の出だしで、なんで日露戦争得利寺会戦後弔い写真なんて引っ張り出してきたの?
>>378 『豊饒の海』全体の、明治から昭和の移り変わり、物語の根底に流れる死者への鎮魂歌、死者の側から見たような世界観、ネクロフィリーの一つの象徴として物語の冒頭で示したんじゃないかな。
ネクロフィリーね、wwwwwwwwww
三島は、新古今集を境に文学上のネクロフィリーが始まり、能というのはほんとうのネクロフィラスな芸術だと言ってる。
言語表現を突き抜けた死体、幽霊、腐った骨…そういうものに優雅が直面したと。
382 :
吾輩は名無しである:2008/11/14(金) 20:29:13
『日食』が収録されている書籍を誰か教えてくれ。
現代文の出題文章に載ってて、すごく面白かったんだ。
本屋にある新潮文庫全部調べたがなかった……
旧全集の解題には、
≪朝日新聞≫昭和二十五年九月十九日夕刊に発表。
以後、どこにも収録されていない。
とある。情報が古いから断言はできんが、4、5枚程度の
掌篇だし、全集に頼るしかないかもしれんね。
>>382 どういう内容の話?
文庫にはなくて、全集18巻に収録されてるようです。
385 :
吾輩は名無しである:2008/11/14(金) 22:52:07
>>379 う〜ん、なるほど!
なんか三島の文章のコアなところって、ルネ・マグリットの絵の世界に似ている。
いや、画集見るとそう思うはず。
386 :
吾輩は名無しである:2008/11/14(金) 23:48:10
>>383 >>384 ありがとう。
戦争で両目を失った夫がイメージする外界の映像を、
独占欲の強い妻が自分の世界観を通して与えようとするお話です。
387 :
吾輩は名無しである:2008/11/15(土) 00:11:21
美しい星の教授かなんかの長広舌と、サドの「新ジュスティーヌ」のそういう場面が
そっくりな件について。
これから読もうと思ったのに...
>>386 > ありがとう。
> 戦争で両目を失った夫がイメージする外界の映像を、
> 独占欲の強い妻が自分の世界観を通して与えようとするお話です。
>
現代文に三島出るのかw
でも若い内に三島と出会えるのはいいことだ。
>>387 教授かなんか…
自分自身で美しい星を読んでもないで、何の具体的な比較もなければ、どこかのブログの戯言の受け売りにしかみえないね。
>>385 マグリットの絵、見てみたら、青い空と雲の絵が、神輿担ぎで三島が見た「青い空」を連想した。
三島作品にある、この世から超越した感じと共通した世界があるね。
マグリットの圧倒的な美しさと圧倒的な虚構性は、三島と共通する要素だな。
プログレ期のピンク・フロイドを聴いているとマグリットの絵を思い出す。
まあ、「炎」のジャケットとインナー・スリーブの影響なのだろうけど。
フロイドも「月の裏側」の風景を歌ったアーチストだけど、
あの徹底的な構築性といい、サイケデリックな宇宙感覚といい、狂気への憧憬といい、
何か感性レベルで三島と通じ合うものがないかな。
395 :
現役高校生:2008/11/15(土) 22:49:27
>>390 潮騒が現代文の教科書に載ってたよ〜
すんごく面白くて、仮面の告白も読んで、金閣寺もよんで、三島にはまりました。
>>394 金閣寺読んでて溝口の前に金閣寺が現れる時、俺の頭の中で原子心母の父の叫びが流れるw
個人的には三島に通じる感性があると思うのはマイク・オールドフィールド
>>396 ああ、たしかに、マイク・オールドフィールドの、
あの密室的な自己完結性は、三島的かもね。
あと、密室的な自己完結性というと、プリンスもなかなか。
金閣寺とか鏡子の家とか豊饒の海とかは、作品の構成原理自体プログレ的だと思う。
安部公房がフロイドのファンだったのは有名だけど、
三島がもう少し長生きしていて、
フロイドの狂気とか、クリムゾンのレッドとか聴いてたら、
どんな感想を持ったか、拝聴してみたかったな。
>>397 あ、プリンスと三島って通ずるものある。
名盤「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」のインドちっくな雰囲気と、豊饒の海の多色さが似てる。
プリンスの音楽のあらゆる新旧ジャンルの風味がするとこや、求道的エロスの指向も似てる感じ。
おしらせ
11月25日午前11時55分−午後2時
日本テレビ系列
みのもんた「おもいっきりテレビ」
「今日は何があった日」のコーナーは、三島事件特集です。
ゲスト 女優 村松英子、文藝評論家 松本徹 の両氏が出演します。
放映は午後1時前後の予定。
希望は過去にしかない。喪失したものへの憧れ。
三島の普通の写真がみたくて 三島由紀夫 写真で検索したら
例の写真が・・・
見たくなかったーどうにかしてくれ!
>>399 みのもんたに三島由紀夫を云々してほしくない。
>>402 多分「今日は何の日」とかいうコーナーだと思う。
あのコーナーは、すでにできあがったビデオを流すだけだったと思う。
だからみのが進行したりコメントしたりはしないんじゃないかな
今年ももうそんな季節になったか・・・
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
>>401 わかるよその気持ち
俺も昔シャロン・テート検索してひどい目にあった
406 :
吾輩は名無しである:2008/11/18(火) 09:39:04
>>402 昔おもいっきりテレビの「今日は何の日」のコーナーでやってた。
おそらく毎年11月25日に同じネタ繰り返してると思う。
その時のみののコメントは、
自身が文化放送の出身であることを引き合いにして、
市ヶ谷の現場に記者が一番乗りで到着したのは文化放送の記者で
(確か文化放送自体が市ヶ谷に近かった)、
竹竿の先にマイクを取り付けて演説を録音したとか何とか喋ってたよ。
あと、三島のことを「格好よかったもんな〜」と例の口調で話してた。
多分今年も同じことしか喋んないと思うw
>>406 へ〜好意的なんだ…
なんか例のもんた節で、批判めいたこと言いそうな気がした。
歴史認識や政治イデオロギーが180度違っても、色んな人から三島さんは敬意持たれてるよね
知性ある行動家だった所以だからかね
最後が究極の行動だからね。インパクトがあるよね。どうしても
言葉VS行動だからね。
ペルソナ書いてる猪瀬直樹氏や、保阪氏も当時は左翼系の人たちのようだね。
作者と作品は無限にズレ続ける。喩えていうなら、『天人五衰』は三島由紀夫という物語作者の死のあとに書かれた“小説”である。
そのテクストの中にはすでに三島由紀夫は不在なのだ。
透も本多も、「昭和45年11月25日」という作品末尾に書かれた日付すなわち作者の死から、さらに5年も生き長らえねばならない。これは何を意味するのか。
…透はほとんど「狂気」の世界を垣間見ることによってしか、この世と繋がってはいない。透の故郷は、水平線の彼方にある到達不能のものとしての「狂気」である。透は故郷喪失者なのだ。
…本多の養子となった透は、その到達不能の「狂気」に向けて、養父との闘争を開始する。しかし、転生の秘密を知らない透は認識者としての闘争には敗れるが、逆にその敗北が透を狂気へと近づける。
青海健
「三島由紀夫の帰還」より
…認識の敗北者透は「狂気」の世界への参入を許されることで、アイロニカルにも、本多に勝ったのである。
本多が贋物であるなら、透は“真の”贋物である。かくて本多は月修寺へとおもむき、自らの存在の消滅を“知る”のである。
…『天人五衰』は、作者の死のあとの、透という他者についての物語である。いや、むしろ「物語」というワクを解体し崩壊させてしまう小説である。
透という異物=狂気がそれを崩壊させるのだ。本多が癌で死んでも、その悪しきドッペルゲンガーたる透はあらゆる場所に出現するだろう。
『天人五衰』の世界はけっして閉じられることなく、三島由紀夫の亡霊はいたるところに現れるにちがいない。
青海健
「三島由紀夫の帰還」より
…「正しい狂気、というものがあるのだ」とは『葉隠入門』の言葉だが、狂気の領域への参入は、「人間」(という概念)を超え出ることである。
フーコーの言葉で言うなら、「人間から真の人間への道程は、狂気の人間を媒介とするのである」(『狂気の歴史』)。
『天人五衰』のエクリチュールは、理性と非理性とのせめぎあいの中で狂気という故郷へ回帰しようともがいている。そして三島は狂気そのものと化する地点で消滅したのだ。
青海健
「三島由紀夫の帰還」より
414 :
吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 14:53:11
現役の自衛官の皆さんも、三島さんが書いた【檄文】を読んだりするのかな?
415 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/11/19(水) 15:31:40
三島は女子学生に、六尺と越中の違いを説明しているね。
因みに戦前の将校は六尺だったらしい。
足が長く見えるのがその理由らしい。ww
へ〜、Wikipediaでフンドシを調べてみよう。
420 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 02:09:32
三島があともうちょっと生きてれば
赤軍とかああゆう奴らについてのコメントが読めたのに
学生運動活発になる一歩手前で死んじゃったからね
421 :
石原慎二郎 ◆1x46Pus3eI :2008/11/20(木) 02:17:30
やはりね、ああいった死に方、僕は認められないんだな。
七十の三島、八十の三島、もし彼が存命していたら、この乱世になにを語っていたのか。
彼は己の存在を己だけのものとしてしまったが、彼の死が、日本文化の損失であることに、
いま人々は気づき始めたのじゃないですか。
422 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 06:09:39
今も三島が生きていたら、とりあえず美輪明宏の姿にショックを受けてると思う
(自分は今の美輪さんも好きだが)
三島ブーム到来の予感
>>423 美輪明宏って、三島由紀夫の死のショックで髪が全部白髪になったと言ってたね。
髪を黄色にしたのは金運アップらしいけど、もう少し押さえた色にできないのかな(笑)
天草四郎の生まれ変わりを自称する美輪は、彼が本当に美少年のころに死んでいなければならなかったわけで、
今現在、ブクブクと太った不快な姿を晒し、無教養な三島賛美をしている美輪を見たなら、
三島は、自分が持っている一番安い刀で、美輪を切り殺したかもしれないぜwww
427 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 21:50:05
>>425金髪はカツラらしいよ。この前黒髪で歌ってたのテレビで見たし。
>>424小説はもちろん、評論なんて今の時代に読むと驚くよね。ネトウヨとかに読んでみてほしいw
美輪さんの本の中だと三島さんって「才能があって、冗談好きで、気がよくて、でもどこか子供じみてて、あまりにも美意識が強すぎた人」みたいに描かれてるよねw
美輪って普通にきもい。
カルトの江原とつるんでる時点であれだもんねw
429 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/11/20(木) 22:19:23
>>426 三島に斬り殺してほしいのは、こないだ三島の悪口言ってた姜尚中とかいう評論家。
胡散臭いやつ。
431 :
吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 00:04:41
>>430カンさん何って言ったの?まぁあの人の言ってることは中身がないからなぁ…東大の教授なのに…
432 :
三島紀夫 ◆LjORCusqKw :2008/11/21(金) 01:13:42
姜尚中の激情を押し殺した話し方を聞くたびいつも「ルサンチマン」の言葉が思い浮かぶが、
彼は母親の胎内にいるときからああなのかい?
433 :
石原慎二郎 ◆1x46Pus3eI :2008/11/21(金) 01:18:47
櫻井よしこは優しい目をしているが、姜尚中のは恐いんだよな。
だからなおさらなんだな。
姜尚中なんか言ってたの?
>>434 三島の時代は終わった、三島由紀夫は時代遅れだ、と言ってた。
田母神の話題のときだったんだけど、誰も三島のことを言ってないのに唐突に、その言葉を言ってて、
そのときの顔が冷淡で、「ああ、この人は三島が嫌いなんだ」と判ったね。
たぶん浅知識で三島を軍国ファシズムと勘違いしてる類の人なんでしょう。
436 :
中上縦次 ◆kOf7GOsM3w :2008/11/21(金) 10:36:20
慈悲の櫻井、恨みの姜か。
それでも、そっちの立場にしてみりゃ
彼みたいな男の言動を救いにしてるのもいるんだろ。
姜尚中は
田中真紀子を総理大臣に、と言ってた低脳のようですね。
438 :
中上縦次 ◆kOf7GOsM3w :2008/11/21(金) 10:57:07
それはもうなかったことになってるから。
金正日の倅が裏口からディズニーランドに遊びにきたとき、
外務大臣の田中眞紀子がとった初動は実に心許ないなものだった。
それが政治家としての彼女の力量だ。
総理大臣は眞紀子じゃなく、都はるみの方が相応しいね。
姜尚中の評価が何故高いのか判らない・・
インテリジェンスな雰囲気とか落ち着いた語り口とかがテレビ映えするのは判るけど、
「オリエンタリズムの彼方に」(岩波書店)を読んだ限りでは、
とても学者としても書き手としても優れているとは思えなかった。
>>439 話し方で得しているだけなんだろうね、きっと。
>>440 逆に西尾幹二は話し方で損してるよね。
まあ、西尾さんの場合は話し方だけではなく、
キャラそのもので損してると言った方がいいか。
442 :
吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 16:25:29
>>441 米中の狡猾さに比べて日本の外交が弱いことの危機を、西尾幹二はわりと的を得たことを予知的に言ってるんだよね。
台湾の変化のことをだいぶ前から指摘してたし。
雅子妃批判で変な目で見られがちだけど。
的を射る、これが正しい日本語なのだよ、ダハハハハ
以上、あの世から。 ユキヲ
三島の家系が被差別部落ってのはほんとなの?
とすると捩じれた天皇論と自衛隊論にも納得がいくのだが
>>446 松本健一の「亡命伝説」によるとガセネタということだったけど。
>>446 三島との縁談の際、瑶子夫人の父親が平岡家の戸籍を調べた結果、ガセだと判明した。
瑶子夫人が書いた文章か、インタビューみたいなものが読める本ってありますか??
このあいだ読んだ『倅・三島由紀夫』では、夫人にはほとんど触れられていなかったので気になってきた。
>>448 >瑶子夫人の父親
杉山寧もその辺りは気にしたんだな。
>>449 徳岡孝夫の「五衰の人」に、週刊誌に三島の首が晒されたことに抗議したコメントが載ってたと思った。
それ以外は見たことないかなぁ…
文庫本の写真集の編集に、平岡じゃなく三島瑶子の名で携わっているね。
452 :
449:2008/11/23(日) 02:19:45
>>451 やっぱり何も語らないというスタンスだったんでしょうね
あの写真集の最後のページも印象的でした
(三島が庭に座っていて、夫人と子供がベランダから見おろしているやつ)
>>442 姜尚中先生はウェーバー研究で有名な人。
最高学府の教育人として最高の人材です。
>>453 ウェーバーの専門家というのは知ってるんだけど、
彼のウェーバー研究ってそんなに凄いものなの?
代表的な著作なり論文あったら教えてください。
今度読んでみるから。
三島由紀夫を語るとき、これだけは読まないと!という本ありますか?
金閣寺と午後の曳航と潮騒は読みました。
金閣寺で卒論やるのに、三島のこと何も知らない…orz
卒論書くなら、あと、仮面の告白、禁色、鏡子の家、絹と明察、豊饒の海、
くらいは読んどいた方がいいのでは?
あと代表的な戯曲、2・26三部作、太陽と鉄、日本文学小史、文化防衛論あたりは必読かな。
先行研究となると、神西清、橋川文三、磯田光一、寺田透の評論、
伝記だと、ヘンリー・スコット・ストークス、徳岡孝夫、平岡梓あたりは必読か。
金閣寺論としては、誰の論考が古典的なのだろう?
>>456 金閣寺論、三島論で、しっかりしたものは田坂昂じゃないかな。
古典、参考となる緻密な論理だと思う。三島存命のときから三島文学を研究していた人のようです。
458 :
吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 18:57:14
>>456、
>>457 ありがとうございます。
田坂昴は読んだけど、あとは知らない人ばかり…orz少しずつ読んでみます。
今度の発表で、金閣放火の動機について述べるつもりなんだけど…。溝口が作り上げた「金閣とういこの幻」からの解放を目指して、だとどうですか?直接の動機って書かれてない(?)から推測するしかない…。
どういたしまして。いいんですよ。
それにしても卒論書くというのに何も知らないとは…。
卒業できないんじゃない?
うちは短大だし、卒論はけっこうゆるいんです。でも甘く見すぎてたけど…。
とりあえず書けば卒業はできる(はず)
がんばって卒業しなさいね。
>>454 岩波現代文庫で読めますが、なにか?
『マックス・ウェーバーと近代―合理化論のプロブレマティーク』
462 :
吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 19:20:59
2ちゃんねるに訊きに来る時点で卒業なんかできないバカw
つーか自演が臭杉wwww
理念型とか合理化とか言う割には
ウエーバーの論は
牽強付会が多い
憂国忌初めて行こうと思うんだけど、服装とかは決まりあるかな?
465 :
吾輩は名無しである:2008/11/24(月) 14:15:03
466 :
吾輩は名無しである:2008/11/24(月) 14:30:43
三島先生…
明日は葛城の山で憂国忌を迎えさせていただきます
467 :
吾輩は名無しである:2008/11/24(月) 15:25:23
仮面の告白に出て来る「EPHEBE」の意味ってなに?
注釈にも載ってないしググってもわからないんだが
>>464 決まりはないでしょう。地味めの普通の服装でいいかと。
>>467 古代ギリシャの18〜20歳の青年
の意味らしい。
ギリシャ語なのかな?
今日はフレディ・マーキュリー、明日は三島先生の命日か…
憂国忌行きたいが、仕事があるので文庫から一冊買って家で三島さん読んで過ごすわ。
あえて美しい星が読みたいw
471 :
吾輩は名無しである:2008/11/24(月) 17:28:41
ガチゲイの命日が続くんだな
佐川幸義とイチローも葉隠に影響を受けたと思われる
そんな気がする
!
| 丶 _ .,! ヽ
> ``‐.`ヽ、 .|、 |
゙'. ,ト `i、 `i、 .、″
| .,.:/"" ゙‐,. ` /
` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 !
、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、
、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、
,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、
,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、
_,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、
,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、
、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、
.l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._
,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ
,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐,
,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,!
j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿
゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/`
`'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/`
``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"`
`"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'`
: `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
474 :
吾輩は名無しである:2008/11/25(火) 06:09:53
いつも引用してくれる人が最近こないので残念です
楽しみにしてたのに
475 :
吾輩は名無しである:2008/11/25(火) 08:37:53
あんなもん人の言葉借りないと三島を評価出来ない低脳だろうが
黙祷。
檄を読んで泣いた。
>>470 クイーンの曲のオペラとロックの融合って、三島文学の古典美と現世超越世界に似てるね。
金閣寺の絢爛な文体とフレディ・マーキュリーの歌いっぷりも通じるものがある。
ボヘミアン・ラプソディの人生は一場の夢という世界観も、
豊饒の海と通じ合うものがあると思う。
三島があと少し長生きしてグラム・ロック・ブームに接した時、
どんな感想を吐いていたか、聞いてみたかった。
おもいっきりテレビ見たけどVTR流れてみのさんが少し喋って終わっちゃったな・・
>>479 案外ハマったかもしれないねw娯楽に偏見は持たないみたいな事書いてあったし。
そういや古本屋でたまたま爆笑問題の本に三島さんの事書いてあったからちと目を通してみたけどひどかったなー…別に太田嫌いじゃないけど、
「笑いのセンスがない」「選民思想が強い」だの、ちょっとなぁ…
あんな面白みもない太田が何言っても良いよ、別に。
それに奥さんが某カルト信者なんでしょ?
やっぱりそれに影響されての発言じゃないかなぁ?
しかも日本は自衛する必要がないとか、意味不明な事言う
人だしね。兎に角まともじゃないよ、太田は。
今日は命日ということで初めて来てみました。文学スレにはいろんな作家のスレがあって面白そうです。
自分は先生の作品はほとんど何も読んだことはありません。檄と憂国のみ。それから仮面の告白と
金閣寺は読もうとして挫折したことを覚えています。ただ、自分は今警察官として勤務する中で
先生の檄には感じ入ります。感銘を受けます。自分もそんな神々しい大義名分のために、日本を
守るためなら死んでもいい、と思います。本気です。生きていて欲しかったけれども、三島先生の死
を持って、日本という国は終わったのかもしれない。これから作品、拝読します。私も後に続きます。
この憲法に体をぶけてて死ぬ、至純の魂・・・
日本を守る事は家族を守るのと同じだから、こういう風に
頑張る人がいるのは嬉しい。
>>481 きっと三島を浅くしか知らないで決めつけて言ってるだけなんでしょう。
選民意識が強いのは、ちょっとお笑いで有名になった程度で、偉くなったと勘違いしてる太田なんじゃないの。
>>481 「憲法九条を世界遺産に」という本を出してたからね、太田は。
思想的には三島とは正反対でしょう。
芸人としてはまあまあ才能あると思うけど。
太田は若い頃島崎藤村を愛読してたようなタイプだし、
三島が生きてたら太田のこともかなり辛辣にやっつけてたかもねw
太田風情が帝国大から官僚経由作家になれるとは思えない
>>483 「奔馬」「英霊の声」もおすすめ。
太田のような威張りたいだけのインチキお笑い芸人やインチキジャーナリストがデカイ面して闊歩するなかで、
あなたのように内面に真摯な魂を持っている人が日本の根幹を支えていくことを望みます。
そうは言っても、三島にとっては右翼思想も擬態にすぎないわけで。
太田には礼儀が欠けている。
491 :
吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 00:44:30
>>483 「美しい星」オススメ。なかなかユーモアある小説ですw
ただ、三島さんの文体は独特だから、拒否反応出る人がいるのもしかたない
>>489 擬態じゃないのは少年期の書簡を読めば解りますよ。
493 :
吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 00:51:06
おもいっきりテレビの、三島由紀夫の生前映像フィルムをもっと見たかった。
495 :
吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 01:03:01
>>492 ちょっと興味を持った。どの全集にのっているか教えて欲しい。
>>495 十代書簡集が新潮文庫本であるよ。もしかして最近絶版になったかもしれない。
あとは三谷信の「級友三島由紀夫」のなかの書簡や葉書にも、エッセイと共通する日本への思いが見えます。
元自衛隊員の書いた本に、三島の体験入隊終了の打ち上げ会に渡哲也と石原裕次郎がやって来たとあった。
さすが大門軍団。
三島は慎太郎をあまり好かなかったようだけど、弟とは仲良かったのかな。
499 :
483:2008/11/26(水) 15:17:18
いろいろな本をご紹介頂きありがとうございます。機会を見つけて読破していきます。
私は地方在住ですが、今度東京に行ったら先生のお墓参りに行きたいと思います。
みなさん「チャンネル桜」はご存知ですか。三島先生が好きならきっと好きになると思います。
ではまた
ニイチェの「ツァラトゥストラ」の中には日本のことをかいているような気のするところもありますね。
そして超人の思想の根本なぞどうも私にはインド、又ひろく東洋全体の思想への接近より、ニイチェが自ら意識するせぬに不拘(かかわらず)、日本への大きな意味があるように思われてなりません。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
十代書簡集とか読むと三島さんは十代の頃に宮沢賢治とか読んでいたみたいで
ちょっと意外でおどろいた。
あと輪廻転生みたいな考え方もあの頃からもうあったんですね。
あのすごい丁寧で謙虚な文章を書いてた子が最終的に豊饒の海まで
上り詰めていく感じはすごいと思う。
502 :
吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 20:09:45
>>498 もらっときますwありがとう
俺は映画自体は見たことないけど、からっ風野郎のヤクザ役の三島さんが好きだw
503 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/11/26(水) 20:52:57
>>501 手紙の友人に頼まれた本を本屋で探すくだりを書いたところなんか、すでに仏教っぽい感覚が10代の三島にあって、私も印象深かったです。
後の「美しい星」の論考や、金閣寺の
>>287に繋がってるんだな、と思った。
中学時代の座右の書はフロイトであった。って書いてあったぐらいだから、とてつもなく早熟で頭がよかったんでしょう
佐藤春夫、萩原朔太郎などに惹かれていたようだね。
>>502 エスカレーターで流れていくとこがお茶目だったね。
本当に怪我して入院したそうです。
>>507 普通にビデオ屋さんに置いてあるかな?見たことない…
潮騒もないしorz三島さん関連で見たことあるのは春の雪くらいだなぁ
>>508 実は私も、この前のおもいっきりテレビで、エスカレーターのシーンを見ただけで、全部見たことないよ。
ネット販売では売ってるけど、DVDより全集や関連本のがほしいし…
とんでもなく演技が下手だって話だよね
現場で監督に叱られまくったってね
私も見たことはないけど
まわりの俳優陣がいい演技をしているので、三島の浮きっぷりが凄いww
まぁその辺が”からっ風野郎”なわけで、面白いです、オススメ!
>>504 あと友人の東文彦さんの作品にたいしてのリアルなダメだしの仕方とか面白かった。
あの頃から文芸評論家としての才能も開花していたんですね
「黒蜥蜴」でいきなり恍惚の表情を浮かべて登場する三島に爆笑しない奴なんていない
>>511 素人くさい熱演の演技が逆にチンピラの味わいをよく醸し出していたと、けっこう好評らしいね。
頭に怪我をしたとき、三島のお父さんが監督へ怒鳴り込みに行ったと、何かに書いてあって笑った。
>>512 キザな他の同人誌に誘われて断るのに、反語を込めて返事を書いてやった、と言ってるところもすでに三島っぽくて可笑しかった。
でも、十代書簡集で一番感動したのは、「文学を護るとは、護国の大業です」と言いきった真摯な言葉だったね。
日本文化、文学を破壊するものに対する三島の、後の「文化防衛論」へと通じる少年の魂の声を聞いた気がした。
お知らせ
西尾先生朝生
朝まで生テレビ!
タイトル:〜激論!田母神問題と自衛隊〜
放送日時:11月28日(金)25:20〜28:20
(11月29日(土)午前 1:20〜 4:20)
司会:田原総一朗
進行:長野智子・渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
パネリスト決定
○ 平沢勝栄 (自民党・衆議院議員、元防衛長官政務官)
○ 浅尾慶一郎(民主党・参議院議員・党「次の内閣」防衛大臣)
○ 井上哲士 (日本共産党・参議院議員、参院外交防衛委員)
○ 辻元清美 (社民党・衆議院議員、党政審会長代理)
○ 潮 匡人 (元防衛庁広報、帝京大学短期大学准教授、元航空自衛官)
○ 姜 尚中 (東京大学大学院教授)
○ 小森陽一 (東京大学大学院教授、「9条の会」事務局長)
○ 田岡俊次 (軍事評論家)
○ 西尾幹二 (文芸評論家)
○ 花岡信昭 (ジャーナリスト)
○ 森本 敏 (拓殖大学海外事情研究所所長)
○ 水島 総 (日本文化チャンネル桜社長)
517 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 03:57:09
429 :吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 18:48:46
三島と谷崎を比べてもしょうがないでしょう。
似て非なるものだから。
金閣寺が独白じゃなかったら、凄みがなくなって意味ないし。
音楽だってメインは兄と妹の禁断の関係の場面だから、最後の収束は余興みたいなもんだからどうでもいいんだよ。
>>515 > 「文学を護るとは、護国の大業です」
素晴らしい。感動した
519 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 09:20:33
★★週刊新潮 12月4日号 必読!
【緊急対談】「国籍法」改正は日本の危機
平沼赳夫vs櫻井よしこ 日本ルネッサンス「拡大版」
ニイチェについて、お陰さまでいろいろ新しいことを知りました。
実はツァラトゥストラの登張竹風の跋文の外、私にはニイチェに関する智識がございませんでした。
ツァラトゥストラのあの超人の寂寥あれを私は平安朝の女流たちにも感ずるのです。
「古今の季節」というエッセイのなかでその荒涼を語ったことがありますが、ニイチェがあれら女人の深い寂寥にふれていたらどう思ったことでしょう。
ニイチェの愛した東方ではなく、むしろニイチェ自身の苦しい影をみはしなかったかとさえ思います。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
「世々に残さん」をかく用意に「平家物語」を何遍も繰っていますが、
川路柳虹氏も名文だとほめていられるあの文章、又あのむしろ宇宙的な末尾の哀切さ、あれを一篇の小説としてみてみると、大原の大団円は、私にはラディゲのドルヂェル伯の大団円などよりこのごろではずっと身近に感じられます。
無常という思想は印度から来たものでもそれを文学の極致にまで詩の極致にまで高めたのは日本人の営為ですね。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
522 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 11:39:47
冒頭のムショでの三島登場シーンからしてコミカル
三島の身体の小ささが一際目立っていたような気がする
共演が船越英二、若尾文子、水谷良重、根上淳、神山繁、志村喬か…
若尾文子に当時の三島の印象を語ってほしい
いやなことと申せば今度も空襲がまいりそうですね。こうして書いております夜も折からの警戒警報のメガホンの声がかまびすしい。
一体どうなりますことやら。しかしアメリカのような劣弱下等な文化の国、あんなものにまけてたまるかと思います。
――ニイチェが反理想主義であること、流石に確かな御眼と感服いたします。
ニイチェの強さが私には永遠の憧れであっても遂に私には耐え得ない重荷の気がします。おそらくきょうは一人一人の日本人が皆ニイチェにならねばならぬ時かもしれません。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
>>522 若尾文子さん以外は皆他界されてるのかな。
人斬りで共演した勝新太郎と石原裕次郎もいないしね…
525 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 13:52:21
>>524 水谷良重(八重子)、神山繁両氏はまだご存命
三島は勝新について、美術評論家徳大寺公英との対談の中で、
「あれは本当の『遊び人』」だと賞賛している
裕次郎については、慎太郎との関係もあってか
あまりコメントが残っていないような気もするが、
慎太郎が三島と初めて会った文芸春秋社屋上での写真撮影の際に
たまたま慎太郎と同伴していた裕次郎がトイレで三島と鉢合って、
そのとき三島が着込んでいたスーツを指して
「あれは高いぞ。だけど上下同色(うぐいす色)で統一している点は全くイカさねえな」
ともらしていた、と慎太郎の著書に書かれていた
石原裕次郎と勝新太郎に挟まれて写っている「人斬り」の三島由紀夫の写真を見ると、なんか不思議な感じがする。
よく知ってる芸能人と、伝説の人が一緒に並んでて。
527 :
ババアは昼メロ感覚で読書してましたとさ:2008/11/29(土) 00:50:38
429 :吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 18:48:46
三島と谷崎を比べてもしょうがないでしょう。
似て非なるものだから。
金閣寺が独白じゃなかったら、凄みがなくなって意味ないし。
音楽だってメインは兄と妹の禁断の関係の場面だから、最後の収束は余興みたいなもんだからどうでもいいんだよ。
なるほど、あなたは三島の小説のスリリングな展開、ショッキング、エロチックな描写のみに重点を置いて、そう、昼メロドラマを見る感覚で文学鑑賞していることがよくわかりました。
また朝生で姜尚中が反三島発言を強調してた。
「五十になったら、定家を書こうと思います」三島由紀夫は、友人の坊城俊民氏にそう言った。
「…定家はみずから神になったのですよ。それを書こうと思います。定家はみずから神になったのです」
神になった定家。それは三島由紀夫にほかならない。
小室直樹
「三島由紀夫と天皇」より
「定家はみずから神になったのです」
これは何を暗示しているのだろうか。
仮面劇の能だが、仮面をつけるのがシテ(主役)である。シテは、神もしくは亡霊である。
亡霊をシテにして、いわば恋を回想させる夢幻能は、能の理想だといわれる。
死から、生をみるのである。時間や空間を超えたものだ。
三島由紀夫が、定家を書こうと考えたとき、やはり能の「定家」が頭にあったに違いない。
小室直樹
「三島由紀夫と天皇」より
現代では、生の世界と死の世界は、隔絶したものにとらえられている。だが、かつて(中世)は、死者は生の世界にも立ち入っていた。
定家は神になって、生の世界に立ち入ろうとした。そう考えた三島由紀夫ではないだろうか。
生の世界にあっては成就できない事柄を、死の世界に往くことによって可能たらしめようとしたのが、三島由紀夫だった。
…あえて死の世界へ往き、守ろうとした存在があったのだ。
小室直樹
「三島由紀夫と天皇」より
>>528 見てましたがなんか無理矢理三島さんの名前を出していたような感じでしたね
豊饒の海の後に長編で藤原定家を書こうとしていたみたいですね。
三島事件のあと、自衛隊の上官が「俺たちは日陰の身でいい」と言ってたとか都合のいいこと言ってたね。
姜尚中は三島を抹殺したいんでしょう。
途中で眠ってしまい最後まで見られなかったのが残念だった。
534 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 19:47:24
姜尚中
こいつって左翼なの?
わざわざ日本にまで来て左翼発言とは笑わせる
535 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 19:57:16
姜尚中は、博士号もなく、単に外国人枠で教授になってんのにな。
536 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 20:18:04
けど批判・悪口の類にせよ死んでから38年経つのにあらゆる方面の人達から未だに名前をよく出されるってのはスゴイ。まるで生きてるみたいだよw
ところで三島さんって討論・口喧嘩が目茶苦茶強かったって本当?
昨日の姜尚中は意外にまともだったぞ。ちょっと見直した。
三島を持ち出したのはいかにも唐突で、感心しなかったが。
三島は基本的には紳士的態度を保持する人だから、
そもそも口喧嘩はしないんじゃないかな。頭の回転が
速かったのは事実で、対談等は得意だったろうが。
大江との対談で、大江の論旨に辻褄の合わないところが
あって、三島にそこを突かれ、最後に誤りを認めたことがある。
いつだったか、三島の死後20年も経った頃、どこかの文芸誌に、
その言い訳をしていたような…。
538 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 21:32:46
姜尚中はまず櫻井よしこと戦ってみるべきだ
櫻井姐さんの圧勝だろうけどな
429 :吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 18:48:46
三島と谷崎を比べてもしょうがないでしょう。
似て非なるものだから。
金閣寺が独白じゃなかったら、凄みがなくなって意味ないし。
音楽だってメインは兄と妹の禁断の関係の場面だから、最後の収束は余興みたいなもんだからどうでもいいんだよ。
なるほど、あなたは三島の小説のスリリングな展開、ショッキング、エロチックな描写のみに重点を置いて、そう、昼メロドラマを見る感覚で文学鑑賞していることがよくわかりました。
どんなにコピペしてレスを早く流そうとしても無駄ですよ(笑)
542 :
537:2008/11/30(日) 00:56:19
「朝生にどんな人があれしてるか、わっわからないし
一概にこれが、ハァハァ、世論全般の、いっ意見かはわかろれないですぬね ハァハァ」
ワロタ。確かに何かぶつぶつ言い訳じみたことを呟いていて、
よく聞き取れなかったんだが、こうして文字にしたやつを読むと笑えるな。
ま、それでも、昨日の全般について言えば、結構まともだったと思うがな。
ひどかったのは、もう一人の東大教授の方、小森某だ。
にやけた、だらしない口元。顔だけで精神のいやしさが分かる。
発言も一向に要領を得ない。実に恥ずかしい。
東大卒の三島は草葉の陰で泣いているだろうよ。
543 :
ババアは昼メロ感覚で読書してましたとさ:2008/11/30(日) 03:55:00
429 :吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 18:48:46
三島と谷崎を比べてもしょうがないでしょう。
似て非なるものだから。
金閣寺が独白じゃなかったら、凄みがなくなって意味ないし。
音楽だってメインは兄と妹の禁断の関係の場面だから、最後の収束は余興みたいなもんだからどうでもいいんだよ。
なるほど、あなたは三島の小説のスリリングな展開、ショッキング、エロチックな描写のみに重点を置いて、そう、昼メロドラマを見る感覚で文学鑑賞していることがよくわかりました。
どんなにコピペしてレスを早く流そうとしても無駄ですよ(笑)
こんな時間に、下らない連投煽りに反応するのはどうかと思うが、
どうも指が疼いて仕方がないので、マジレスしてみる。
その429のレスをどう読んだら、
>なるほど、あなたは三島の小説のスリリングな展開、ショッキング、
>エロチックな描写のみに重点を置いて、そう、昼メロドラマを見る感覚で
>文学鑑賞していることがよくわかりました。
という結論になるのか、さっぱり理解できん。
「昼メロドラマを見る感覚で文学鑑賞している」のはあんたの方じゃないのか?
つまり、自爆していると思えるんだが、自爆という意味では、最後の文が正に
それだな。「コピペしてレスを早く流そうとして」いるのは間違いなくあんただ。
天に唾するの意味は分かってるか?
…と、まあ、長々と書いたが、要は、オマエモナーの一言で済むなw
545 :
↑:2008/11/30(日) 06:33:42
君の頭が悪すぎて理解できないだけだよw
それと君はもうちょっと作文能力を磨かないとね、がんばれ!
546 :
544:2008/11/30(日) 06:43:40
ガックリ。
ま、マジレスしたこちらがいけなかったんだな。今は反省しているw
2ちゃんには色んな奴がいるということだな。
こういう類いの人間には何を言ってもしょうがない。。。
547 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 06:45:07
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
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可哀想に、このスレには書いても書いても一向に出版業界から黙殺されている売れない作家志望がいるようですね!
「平野啓一郎は実力じゃない」だの「川上未映子は人脈で芥川賞をとったんだ」だの言って他人を僻んで僻んで僻みきって結局
40、50才になっても売れない作家のままでつまらない一生を終えるんだね。ああ!可哀想だなぁ!実に可哀想だよ!
報われない君のフラストレーションを少しだけ相手して発散させてあげるから、ネット漬け人生の中で一生懸命私に八つ当たりしてなよ!
ギャハハハハッハッハハハハッハハハッハッハ
548 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 06:54:35
周りは着実に貯蓄と地位を固めるなかで〜
売れない作家志望のネット漬物人生かわいそす〜
「あいつは人脈、あいつは枕」
僻み嫉みで性格は〜
歪み歪んで精神患者♪
一作書いて応募するも〜
あっさり落選かわいそす〜
「新潮は駄目だ、今度は群像」
自分を落とした出版社を悪しざまに罵り〜
やっぱり毎日ネット漬け〜
ああ!売れない作家人生はかわいそす!
朝生、西尾幹二はどんな発言してた?
>>548 あなたのが、三島憎しで何もかも三島好きってだけで粘着あら探し、偏向視して、こんなとこで人の私生活まで勝手に妄想してる馬鹿なんじゃないでしょうか。お大事に。
>>549 欧米諸国の世界侵略の歴史や、そこから日本がどうなって世界戦略に巻き込まれたかを説明しようとしてたようだけど、司会者の田原に遮られて最後まで説明できなかったりしてた。
戦後のGHQの日本に対する言論弾圧や焚書についても話そうとしてたけど、司会者が途中で遮って、あまり発言できないようにされてた感じでした。
途中で寝てしまったので、前半しか見られなかったけど。
552 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 10:40:42
>>542 ああいうサヨクはしょうがないけど、私がイヤな感じを受けたのは西尾の隣にいた森本(だったかな?)とかいう人。
ああいう保守のふりしたCIAスパイみたいな方が質が悪そう。
554 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 11:26:00
しょせん三島愛読者のほとんどって、文学性よりもエキセントリックな作品の内容や、
三島の行動や思想に惹かれてるだけじゃん。
自称家事手伝いの親元暮らしニートババアもそんな俗物の一人だったし。
>>554 別に三島文学はエキセントリックな作品の内容でもないし。読んでもない低脳は言えば言うほどボロがでるよ。
556 :
吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 12:42:47
逆に三島さんの作品で1番エキセントリックなのって何かな?
三島好きで同性に興味のない人はエセ信者であることには間違いないな
>>556 自らの切腹が一番エキセントリックな作品化だったとも言えかもしれないね。
>>557 三島文学は同性愛だけじゃないから、そういうこと言ってること自体が半可通だし、
同性愛じゃなくても同じ人間として、その奥の心情や業は感得できるものです。そうやって読者やファンを規定するのは愚の骨頂でしょう。
エセ信者発見
たかじんのそこまで言って委員会で三島さんの事が話題に出てましたね
宮崎
「三島由紀夫の再来。三島事件をどう思うか」
田母神
「当時自分はノンポリだった」
「当時は猪木学長や中曽根防衛長官が批判していたからそう思っていた」
鈴木新右翼
「ようやく三島の主張が届いたのではないか?」
みたいな感じだったと思います。YouTube探せば観れるかも・・・
481 :吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 23:56:07
>>480 はあ?
三島がラディゲの手法を真似して書いたのは「盗賊」ですよ。
的外れ晒して、ご愁傷様(笑)
480 :↑:2008/11/30(日) 22:20:54
よろめきはラディゲだろぉw
お前読書量もあんま大したことないって露呈しちゃったなw
481 :吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 23:56:07
>>480 はあ?
三島がラディゲの手法を真似して書いたのは「盗賊」ですよ。
的外れ晒して、ご愁傷様(笑)
他の奴はどうか知らないが、とりあえずコピペニート婆だけはファン側としても三島を語る資格無いことが証明された。
ラディゲの手法を下敷きにして書いたのは「盗賊」で間違いないけどね。
479 :吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 17:22:41
>>478 はいはい。
美徳のよろめきがラディゲとか言っちゃう低脳、さようなら。
480 :↑:2008/11/30(日) 22:20:54
よろめきはラディゲだろぉw
お前読書量もあんま大したことないって露呈しちゃったなw
481 :吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 23:56:07
>>480 はあ?
三島がラディゲの手法を真似して書いたのは「盗賊」ですよ。
的外れ晒して、ご愁傷様(笑)
はいはい、どんなに煽っても私は「盗賊」がラディゲの手法でない、なんて一言もいってませんよw
自分が言質を二つも握られたから焦り焦ってまたお得意の妄想誤読で粗さがしに必死必死!www
でも頭の悪い君たちには私から言質を取ることはできないのでした。ざーんねーんでした!また次回!
売れない作家さ〜ん!
今日もネット漬け人生の八つ当たりを私にご苦労さまですww
早く文学賞とれるといいですねw
どんどん若い新人が文学賞とってデビューしててさぞかし焦って悔しくて妬んで嫉んでフラストレーションたまり溜まってるでしょうなぁ!
ほらほら、もっと私にうっぷんぶつけていいんですよぉ〜
文学賞の審査員に相手にされないからネットの中でしか相手にしてくれる人いないんだもんね君は!
ババアが云々とかいうHNと同じ奴だろ。
今度は名無しで出てきたか。懲りない奴だな。
登場する度に恥の上乗りになるから、もうやめとけ。
痛々しくて、見ておれんわw
ついでに。
「よろめき」がラディゲとは関係ないのは当然として、
「盗賊」もラディゲの手法を使った作品とは俺は思わないな。
三島自身が、「ドルジェル伯」の模倣と述べてはいるわけだが、
作者の言葉を鵜呑みにはできないし、全体でなく、舞台設定に
ついての模倣だということも考慮すべし。
心理小説という枠で一括りにするのはかまわんと思うが。
手法とかの具体的なものに影響を受けたというより、
ラディゲの向こうを張ろうとした、いわば野心作とみなすのが適当だろう。
「美徳のよろめき」がラディゲとか言ってる人は何なんでしょうかね(笑)
自分で自分の頓珍漢な恥晒しを何回もコピペして笑える。
前にも、「美徳のよろめき」をジュネのパクリだとか言ってた呆れた馬鹿アンチがいたけど同じ人間かしら。
>>570 三島は自分で「盗賊」を失敗作と言ってたようですが、私は個人的には好きな作品の一つで、ラディゲよりもいろいろな要素があって面白かった。
573 :
570:2008/12/01(月) 15:09:39
今、自分のレスを読み直していたら、とんでもない間違いを見つけた。
× 恥の上乗り
○ 恥の上塗り
こんなザマでは他人様のことをとやかく言えんな。
いや、まことにもって恥じ入る次第でR。。。
日本人の最高のものに対する批評の形式というのは、死しかないというあれは、切腹のみにとどまらず、いろいろな形であらわれているものだと思いますね。
つまり、批評と絶対との関係というものは、僕はおよばずながら『英霊の声』などを書いたとき、ふっと、その問題をかいま見られたような感じがした。
つまり絶対を批評するということができるか、できないか、これはだれもわからないことですね。
だけどもその批評形式としては、死しかないということはあります。
三島由紀夫
対談「日本人論」より
…陛下は人間であらせられた。清らかに、小さく光る人間であらせられた。
それはよい。誰が陛下をお咎めすることができよう。
だか、昭和の歴史においてただ二度だけ、陛下は神であらせられるべきだった。
何と云おうか、人間としての義務において、神であらせられるべきだった。
この二度だけは、陛下は人間であらせられるその深度のきわみにおいて、正に、神であらせられるべきだった。
それを二度とも陛下は逸したまうた。もっとも神であらせられるべき時に、人間にましましたのだ。
三島由紀夫
「英霊の声」より
577 :
吾輩は名無しである:2008/12/04(木) 22:36:22
英霊の聲はすごい小説だったなぁ…読んでて背筋がぞくぞくしたし
最後の川崎君の顔が、何者とも知れぬ、何者かのあいまいな顔に変容した、というのが意味深な感じで、その後の日本社会の暗喩なんだろうね。
三島由紀夫の生首の顔とも重なって、より呪いの言葉が効いてると思った。
三島由紀夫に影響を受けたと指摘されているアーティストの一人にウィリアム・フォーサイス(バレエダンサー、振付家)がいますが、
1991年に初演された彼のバレエ『失われた委曲』(ザ・ロスト・オブ・スモール・ディテール)は、
三島の『奔馬』の次の一節をテーマに美をラディカルに呈示し、構築的であり幾何学的な構造を持っている三島的な神話世界を表しています。
「時の流れは、崇高なものを、なしくずしに、滑稽なものに変えてゆく。何が蝕まれるのだろう。
もしそれが外側から蝕まれてゆくのだとすれば、もともと崇高は外側をおおい、滑稽が内側の核をなしていたのだろうか。
あるいは、崇高がすべてであって、ただ外側に滑稽の塵が降り積ったにすぎぬのだろうか」
フォーサイスは記者の「なぜ三島のテキストを引用したのか」という質問に、
「三島を読んだとき、三島の方が僕のバレエを引用しているのかと思った」と答えたそうです。
>>562 田母神を再来とは言ってなかったよ>宮崎哲哉
文春の仏頂面日記にも書いてあったけど、今手元にないがそういう主旨ではなかった
>>580 自分もウロだけど、「三島由紀夫の命日の集まりでも
この論文が話題になって、そこに集まった皆が口々に三島の再来だと
(三島の檄文のようだと?)言っていた」だったような…?
ノロイ。もとい、鈍い。馬鹿ばっかw
584 :
580 :2008/12/06(土) 15:32:53
今週の週刊文春(12月11日号)で前号と続き、宮崎は田母神問題を取り上げてて、
(『宮崎哲弥の仏頂面日記 「≪正戦≫論から見えてくる田母神騒動の不毛」』)
マイケル・ウォルツァーの『正しい戦争と不正な戦争』の、「戦争論は目的ではなく手続き」をあげている。
週刊文春12月4日号では「田母神問題に甦る三島由紀夫の<呪い>」 として、
≪私達は軍事や安全保障に関する事柄を腹蔵なく議論する機会を奪われてきた。その歪みが、
自衛隊幹部という現場に近い場所で限界に達しつつある。田母神論考はその吹き上がりの一つに過ぎない…≫
などなどと語る。 田母神を(三島のように)評価はしてない感じ。
ウォルツァーはあくまでリベラル派の理論家で、右翼でも保守でもない。とも付け加える。
宮崎哲弥って、三島由紀夫シンパだったの?
前に三島を批評してたと聞いたことがあるけど、違ったのかな…
586 :
吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 17:16:04
「こんな仏教感、ケッて感じ。いちばん得意なのは、日本のイメージについてバカな意見を言うことでしょ。
そんなの、過激なことをいって話題になりたがっているからじゃないか。
三島はただの甘やかされた上流階級のボンボンで、くたびれた古臭い文章をやってるだけ。
しかもルックスはホークウィンドのローディみたいときてる。もし陳腐だということが罪ならば、三島はブタ箱行きだよ。」
だってさ
588 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 05:54:39
>>562 三島は右も左もメンタリティは五十歩百歩だと言っていたよ。
だから鈴木のことも嫌いだと思う。
589 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 07:22:31
6時56分 今日は早めに活動を開始した。
中途覚醒のあとしばらくして、悪夢を見た。
チューニングがずれたラジオの音のような中に
男性の声で「やめて、たすけて」と聞こえた。
夢ではないように思える。気持ちが悪い。やはり病気なのだろう。
プロザックを含め朝の薬を飲んだ。
今日は始まったところなのに既に疲れている。
mooncloud
12月25日に田母神前空幕長を招いて緊急講演会
日本は侵略国家だったことは一度もない
*************************
爆弾発言とマスコミが命名し国会喚問も行われながら、本質をなに一つ論議されなかった田母神論文。その本質は何か、本人からすべてを聴きましょう。
いわば三島事件のごとき、静かな精神的クーデタを言えるかも知れない。
記
とき: 12月25日(木曜日) 午後六時半
ところ: 内幸町ホール
http://www.uchisaiwai-hall.jp/data/koutsu.html 会場分担金: おひとり2000円、学生1000円
主催: 国防研究会
後援: 三島由紀夫研究会
>>588 > 三島は右も左もメンタリティは五十歩百歩だと言っていたよ。
↑それはどこで言ってるの?
石原慎太郎と小田実は同じだ、みたいなのは読んだことあるけど。
>>591 「新知識人論」だけど全集の何巻だったかは忘れました。
593 :
はるか高み:2008/12/08(月) 20:26:19
僕はここで、紫式部→樋口一葉→与謝野晶子→三島由紀夫という、
十五歳(数えて十七)でジャンプした転生の図式を述べた。
彼女等の転生はこれで終わりでは無いのだ。もう一回、もう一人だけ
残っていたのだ。三島由紀夫が死んだ時に当時十七歳の男子に転生し
ていたのである。文人にではない。
僕はその男子が誰であるか此の頃やっと解った。僕の身近にいるとい
うのは間違っていなかったが、以外ではあった。
与謝野晶子の歌「物干しへ帆を見に出でし七八つの男姿のわれを思ひぬ」。
彼女の思っていたのは十五歳の三島ではなくその先の者だった。
三島や彼女らをみんな化け物だなぁと思わない、そのたったひとつの本体
を知ってからは。
594 :
はるか高み:2008/12/08(月) 20:36:47
紫式部、樋口一葉、与謝野晶子、三島由紀夫、ともう一人。
この人たちの正体は、イエスキリストが転生し続けた者だと
今の僕は思っている。
595 :
↑:2008/12/08(月) 20:37:51
なんだ?このバカは。
それから、以外という表記には、何か意味があるのか?普通、意外だろうが、アホウ。
596 :
吾輩は名無しである:2008/12/08(月) 20:38:51
三島の人物語りがいい。
597 :
はるか高み:2008/12/08(月) 21:01:53
全ては「桐壷」なんだよw。
いや、「つぼ」の「ぼ」なんだよ。
598 :
はるか高み:2008/12/08(月) 21:05:47
これ以上は、今は言うのやめとくよw。
599 :
↑:2008/12/08(月) 21:51:08
うむ。
まあ、お前は池沼なんだから、今はではなく、今後とも言うのはやめろw
私は三島由紀夫に飼われていた猫の生まれ変わりです。
うむ。
生まれ変わりは確かに存在するぞ。
俺の所にも生まれ変わりから電話があったんだ…「僕だよ、僕だよ、覚えているかい?生まれ変わったんだよ…」
…「ちょっぴり困っているんだ、今から教える口座に百万円振込んでもらえるかな?」…と。
602 :
↑:2008/12/09(火) 09:47:24
つっ、つまらん、つまらないぞオマイ
いかなる盲信にもせよ、原始的信仰にもせよ、戦艦大和は、拠って以て人が死に得るところの一個の古い徳目、一個の偉大な道徳的規範の象徴である。
その滅亡は、一つの信仰の死である。
この死を前に、戦死者たちは生の平等な条件と完全な規範の秩序の中に置かれ、かれらの青春ははからずも「絶対」に直面する。この美しさは否定しえない。
ある世代は別なものの中にこれを求めた。作者の世代は戦争の中にそれを求めただけの相違である。
三島由紀夫
「一読者として(吉田満著 戦艦大和ノ最期)」より
うむ。
鉄砲の時代に刀。
空母と戦闘機の時代に戦艦。
地球規模の問題の時代に愛国心。
終わりゆくものに美しさを求めるのが日本だな。
だが、美しさに酔いしれて、子供達の未来を沈没させることは許されない。♪おーわーり なき世の、めでたーさをー♪
605 :
吾輩は名無しである:2008/12/09(火) 17:27:53
「美しい星」の、核兵器と滅亡する人物についての宇宙人たちの議論が
岡本太郎の「明日の神話」と奇妙に一致する気がする。
606 :
はるか高み:2008/12/09(火) 18:30:32
世界の破滅は三島由紀夫にとってはチョチョイノチョイだ。
ある言葉を十数回唱えるだけで地球は逆回転するのだからね。
しかし、三島はイエスキリストであるから救世主にならなけ
ればならないので、逆転した地球を正回転に戻さなくてはな
らない。しかし悲しいかな三島にはその力も資格もないので
ある。それを持っているのがはるか高みなんだよ。そこでそ
れを得ようと色々画策するのである。それが三島なんだよ。
607 :
はるか高み:2008/12/09(火) 19:14:52
破滅の方法、救世の方法、そして不死つまり転生の方法を知れば、
イエスならずとも救世主を志すよなぁw。
イエスの来日説もあるようだが、彼は日本に来てそれらの秘密を
得たのだと僕は思う。日本人に転生しなければ事を成せないんだが、
紫式部から三島そして陀へと流れて行く必然もあるしね。
608 :
はるか高み:2008/12/09(火) 19:24:19
かって僕は「む」の日本語を「けい」と言ったが、それは違うんだよ。
ホントはね、「だ」の道義語とだけ言っておこう。三島は「む」「だ」
に転生したんだよ。仏教で言う阿弥陀如来や南無阿弥陀仏や南無妙法蓮
華経の「む」「だ」にね。もちろんこの二つの日本語は同じ者である。
609 :
はるか高み:2008/12/09(火) 19:31:03
不死、つまり転生の秘密を解く一番の近道は、
「藤原定家」の名前そのものにあるんだよ。
君らはあれだからここまで言っても解けない、
だから安んじて言うのだよw。
610 :
はるか高み:2008/12/09(火) 19:46:38
ぽん君たちよw
五十音とは言わん、せめて「あいうえおかきく」の八文字、
日本語とは言わん、せめて現代語としてでも読めたかねw
読めないよなぁw、ではせめて「す」ぐらいは読めただろう。
いや読めないよなぁw。読んだらこのスレに背を向けるワナw
611 :
はるか高み:2008/12/09(火) 20:57:45
「め」、「目」の日本語は「みしまゆきお」、これも本当である。
「アーメン」の「メ」の日本語も、もちろん「みしまゆきお」
であり、文字通りアーメンとなる。つまり「みしまゆきお」という言葉
は、「破滅の架け橋」なのである。三島由紀夫の名は伊達や酔狂でつけ
たペンネームでないんだよw。
「あ」の日本語も最初の一文字は「い」で三文字からなる言葉、これも
本当である。
612 :
吾輩は名無しである:2008/12/09(火) 21:08:53
金閣寺にでてくる猫の挿話と天人五衰にでてくる古沢の話すねずみ猫の御伽噺は
「猫」にこだわっているな
613 :
吾輩は名無しである:2008/12/09(火) 21:13:05
しかし、第一巻で本田の清顕に話す「意思と偶然」の挿話の、意思が溶け出した後の情景描写といい、
古沢の猫が昼寝をしだした後の空の風景描写といい、非常のゴージャスで満足できる語り口だ。
614 :
はるか高み:2008/12/09(火) 22:34:58
「いろは歌」と言うのがある。
「いろはにほへとちりぬる・・・」
君らには「あいうえお」五十一音より、いいかもしれんなぁw。
現代語でもいい、読んでみなよ。現代語としてでも読めたら凄いことに
なると思うよ。
この世の真実を知るのは、はるか高みだけだなぁ、やっぱりw。
615 :
吾輩は名無しである:2008/12/10(水) 01:43:58
>>497三島が慎太郎の文体を評価したから、慎太郎は文壇に
上がれた。最初は三島は、慎太郎の事を気に入っていたけど、
慎太郎が次第に政治の世界に足を踏み入れて行くに従って、
三島と慎太郎は、疎遠になっていったらしいよ。三島が
政界に入って、日本を改革しても面白かったんじゃないかな?
文章力に関しては、慎太郎は三島の足下にも及ばないと思う。
616 :
吾輩は名無しである:2008/12/10(水) 03:20:17
三島が英語喋ってる動画で韓国人が「ジャップの英語ってマジヒドすぎだろwww」
とか言ったすぐ後にイギリス人が「それはイギリス王室に対する宣戦布告と見て
良いんだな」って書いてたのはクソフイタな。後から来た同じ動画がメインになって
消えてしまったのが残念だ。
617 :
吾輩は名無しである:2008/12/10(水) 03:55:43
国籍法改正案 採択
「国籍法改正案」って聞いたことありますか?
そう、可哀想なフィリピン子ちゃんに日本国籍あげるとかいうやつね。
あれ建前。
本当は「日本国籍のバーゲンセール」でしかなく、それが採択されてしまいました。
フィリピンではニュースになり、宣伝でも国籍法改正案の事を伝えている程。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5446070 http://jp.youtube.com/watch?v=4KatVxgOBnc 日本の根幹に関わる、非常に危険な法案が、衆議院に続き参議院でも可決されてしまいました。
「父親が認知さえすれば、日本国籍取得」 という『国籍法改正案』です。
これにより、日本国籍は、誰でも簡単に取れるようになってしまいます。
この法案は外国人参政権等の危険な法案とも直結しています。
■方法はとても簡単です。
1.外国人母が自分の子供は日本人男との子だ!と訴えます。真偽はどうでもいいです。
2.ホームレスにお金を渡し、認知させます。
3.そうすると、例え本当の父親が誰であろうが日本国籍を取得できてしまいます。
例え中国×中国人との子供だろうが、ホームレスが認知すれば誰でも日本人です。
4.子供が日本国籍になれば、その母親が日本に住むのは非常に容易になります。
最悪のパターンでは外国籍母には在留許可→帰化して外国籍母親も日本人→日本人になった母親と中国人男が結婚→
中国人男に在留許可→帰化して中国人男も日本人→離婚→母子は生活保護→独身になった男は★「中国にいる”大勢の自分の子”を認知する」★
5.生活保護受給者の増加による年金・生活保護レベルの低下。治安の悪化。
6.急激な安い労働人口増加による我々・子・甥・姪世代での就職難、及び生活レベルの低下。
その他、村落の崩壊 あなたの故郷は外国に占拠されるかもしれません。
又、偽日本人であれ権利を有する為、参政権・選挙権を行使し日本人に不利な方策が増えるでしょう。
日本人は特定アジアの家畜になってしまう危機的状況です。
お隣韓国の経済危機もマスコミが本気で全く伝え無い所を見ると、
大きな態度で日本に大挙して来る気ムンムンです。
抗いますか?それとも日本人止めますか?
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1228461838/301-400
618 :
吾輩は名無しである:2008/12/10(水) 10:13:42
うむ。
この勢いで日本もフリーセックスの時代に突入だな。
楽しみだな。
>>604 子供達の未来を沈没させるものは、むしろ安易なグローバルや、行き過ぎた進歩主義だと思います。
>>618 もう、とっくにフリーセックスの時代になっているでしょう。そして恋愛、エロティシズムは崩壊しつつあります。
全部、三島由紀夫が唱えていることと当てはまってますね。
>>615 たぶん三島由紀夫は、対談やらで直に石原慎太郎と接していくうちに期待はずれになっていったんじゃないかと予想します。
三種の神器の話でも、ズレがあるし、三島が「石原慎太郎も小田実も同じだ」と村上一郎に語っていたのも、その辺にあるようです。
>>619 まったくその通りですね。
グローバル時代がいいというなら、文学なんか必要ないでしょう。
うむ。
時の流れの中で失われていくものは元から必要では無かったのでは?
世の中には要らないものが多すぎるんだよ。
大切なのは天・地・人が続いてゆくこと、意味など必要か?
>>623 そのグローバル化の行き過ぎた結果が、天・地・人が続いてゆくことを皮肉にも阻んでいるんじゃないでしょうか。
625 :
はるか高み:2008/12/10(水) 19:07:04
>>623 必要でないものは何もないんだよw
君のようなものでもなw
天地人がどうしたってw、笑わせてくれて有難う
626 :
吾輩は名無しである:2008/12/10(水) 22:25:48
話も盛り上がってきたしもうそろそろ切腹でもするか。
あ、ところで金閣寺の主人公って実在主義の行動ともとれるの。
627 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 00:20:55
「岬にての物語」
短編集の表題作だけあって面白かったけど、あれって
「恩寵としての死」なのかな?
何かもっとニヒリスティック(という程冷めてもいないか?)な物を感じたんだけど…
うむ。
はるか高みよ、今日は地球儀をクルクル回して遊ばないのか?
一つ教えておこう…
ポストが赤いのは、実はお前のせいなんだよ。
>>626 火をつけた行動は、「私」からはみ出した剰余物、と表現しているので、あまり関係ないのでは?
>>627 私の読後感は、
二人が崖から飛び降りたらしきときに、海から短い悲鳴のような高貴な声、神々の笑い声が聞こえた、というところから、
ニヒルというより運命的な悲劇の死、神(自然)の悪意による死、みたいな感じがしました。
ちなみに、二人のほほえみ顔や目が似ていたのは兄妹だったからという見方もあります。
631 :
はるか高み:2008/12/11(木) 17:23:11
馬鹿ってのはなぁw
待ってると思うよw
さて諸君。
三島由紀夫はイエスキリストの転生だ、と僕は言った。
「す」を読めたらこのスレに君たちは背を向けるとも言った。
天界の文法というものがある。その文法に照らしてイエスキリスト
を現代語として読んだらどうなると思うw。
632 :
はるか高み:2008/12/11(木) 17:30:26
君たちの名と違って、それなりの人の名にはそれなりの
意味があるんだよw。
例えばあの鶴田浩二にだってねw。
図書館で鶴田浩二と三島との対談を読んでごらんよ。
よほどの馬鹿でも何かを感じるはずだよ。
鶴田浩二と三島との対談
なんというタイトルでしょうか?
鶴田浩二といえば同期の桜だな
634 :
はるか高み:2008/12/11(木) 17:41:47
目である三島由紀夫はあらゆるものを見張っていた。
鶴田浩二、「つる たこ うじ」を見逃すはずもない。
何故ならこの言葉は「救世の鍵」だからだ。
因みに教えようか。
「つる」とは煙草だ。「たこ」は判るだろう。それによってタコ状態
になるということだ。「うじ」とはこの僕だ。
世界は一匹のウジから始まったった、と今の僕もそう思っている。
635 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 17:44:09
鶴田浩二てだれ?
636 :
はるか高み:2008/12/11(木) 17:45:13
この機会に図書館に出向いて三島の対談集に目を通してきなよ。
滅多に内容を読まないこの僕だが、一気にほとんど全部を読んだ。
637 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 17:47:34
鶴田浩二て作家さん? 聞いたことない…
638 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 17:52:00
>634
ハンドルがきもい
639 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/11(木) 17:53:05
三島と石原慎太郎の対談はつまらなかった。
640 :
はるか高み:2008/12/11(木) 18:04:45
鶴田浩二とのももちろんそうだが、三島のを対談というんだよ。
他の大勢のは「対談」ではない。いわゆる対談であり、
そんなものは日常のいわゆるたわごとに過ぎないと僕は思う。
「対談」ではない。いわゆる対談であり
意味不明。
642 :
はるか高み:2008/12/11(木) 18:13:29
判らなくてもいいんだw。
僕は全てにそう思うんだが、何かを感じればいいんだ。
その後は考えればいつかは解る。
きもいハンドルw
644 :
はるか高み:2008/12/11(木) 18:47:27
三島と鶴田の対談でいえば、
対談で、あの鶴田を三島はこう言っている。
それは変だ、何か怪しいと感じ、何かあると確信
したら、あとは考えれば解けるんだよ。
そしてこのはるか高みの言ってることに興味を
持てば、全ての秘密にたどりつけるんだよ。
その為にはだ、固定観念を捨てるんだよ。すべての
権威の言うことは全て誤っていると思えば、君の
前に真実が現れる。
臭いハンドルだね
>>633 鶴田浩二との対談は「刺客と組長 男の盟約」ですよ。
全集の40巻に収録されてます。
648 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 20:09:37
>>326 これはな、すごい重要な語りだよ。三島作品のその後の核心をつくような語りを
ここで披露しているよな。のちには、豊饒の海でも同様の考えが出てくる。
今度は透の手記なんだが。
ま、ここはそれよりもはるかにインパクトが強い。
要するに、絶世の美女に起たなかった訳だろ。
それは、内翻足を恥じる気持ちが肉体を裏切った。というか欲望とは肉体と
精神の相互作用であり、決して欲望が独立して振舞うことはできないという
法則を発見した。ではいかにして欲望の遂行するかという問題になっていたとき
老婆が足を拝むという状況で持って、その肉体の恥を形式的には最上の形で
他人評価ということが得られた状況でもって、心が慰められ!と潜在意識が錯覚し
欲棒が持ち上がってきた!
という精神と物質と愛と欲棒とその他もろもろの「愛」の法則を発見した
ということだろうな。
>>648 ガチの熟女フェチということで説明できるということか。
650 :
吾輩は名無しである:2008/12/11(木) 23:47:42
豊饒の海第一巻の月修寺門跡の語りを本多が要約しているところで
「髑髏の水がうまいと思った状況を、その髑髏を認識した後でもうまいと感じること
あばずれだと知ってからも、その女を清らかに愛し続けられるか」
という「知ってしまっても」そのままでいることができるか?という命題を課している。
「知」と言うことに対しての懐疑であり、可能性を示唆してるんじゃないかな。
こういうところが、金閣寺の柏木の話しに通じている気もする。
うむ。
飽きた…。
知らぬが仏とも説明できる。
鶴田浩二は「街のサンドウィッチマン」うたってたよね。
655 :
(o`.´o)materialist:2008/12/12(金) 00:29:02
656 :
はるか高み:2008/12/12(金) 10:22:05
天界の文法を少し教えよう。
君たちが小学一年で習う「あいうえお」五十一音で言えば、
君たちの言葉つまり現代語でも、誰一人として「あいうえお」五十一音
を読めない。数人の文人が読めただけである。現に君も意味を見出せな
いだろうw。
君らがポンというだけではなく、それには他に理由があるのだ。
それはだ、現代語には君らの知らない隠された文法があるんだよ。
「あ」とか「ら」などのいくつかの文字は、現代語においても真の
日本語で読まなければいけないのだ。君たちはそのことを知らない。
だから「あいうえお」も読めないのだ。ここまでは理解できたかね。
理解できたなら、「あ」の真の日本語を明かそう。
657 :
はるか高み:2008/12/12(金) 10:34:31
次いで「ら」の真の日本語も明かそう。
アラーとして。
658 :
はるか高み:2008/12/12(金) 10:46:45
次いで「お」の文法を明かそう。
「おはよう」や「おばんです」の本当の意味も判るぜ。
659 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 12:20:34
わけわかんねーんだよビョーキ野郎が
660 :
はるか高み:2008/12/12(金) 13:24:29
>>659 こないだだよな、二か所で、「ブーン ガク」「ブーン 殻」で
超大量殺人をやった基地外のおまいに、文学が判らんわけがなかろうw
いくらおまいが困ってとち狂おうと、おまいの意見は聞いていない。
去ねw
661 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 13:27:35
ああ、そういうことね。なるほど。
662 :
はるか高み:2008/12/12(金) 13:32:31
>>661 そのうちに「がが」も何もかも明かしてやるよ、待ってろ。
663 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 13:46:24
うるせえ!俺はいま猛烈にオナニーがしてえんだ!
664 :
はるか高み:2008/12/12(金) 13:46:26
>>661 でもなお前が悪いんじゃないんだよ。
お前に転生した奴が悪いんだよ。
ところでお前、他のスレでは英語も中国語も堪能だよな、
韓国語はどうなんだぁ。
665 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 13:50:11
日常会話程度なら出来ますよ。
666 :
はるか高み:2008/12/12(金) 14:06:00
そうだろうなぁw。
お前のタフさと才には感心するヮ
667 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 14:11:59
そんなことないよ。
親の目の前でろくにオナニーもできない弱虫ですよ。
勃起したチンコを見せるのは余裕なんだけど。
668 :
はるか高み:2008/12/12(金) 14:19:09
669 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/12(金) 14:21:45
それより十五分以内に自涜を二回しないと気が狂ってしまう
670 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 15:06:16
343 :(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/07/27(金) 21:16:54
おざけんオザケン
ぼくおざけん音楽のなかでいちばんすきだからひみつにおせーたげる
http://blog.m.livedoor.jp/victorystyle ↑これぼくがひそかに書いとるのwmwばれたらだめだよ
(-.-){しーっ。ひみつね。だってばれたら資本しゅぎにおかされて人間の最後の城くずさる
ぼく人間性の保護者だもん
んとねぱすかるとか当時そんなだよ。ぼく長生きだけどーそこだけちがうかもしんない
あとだびんち
671 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 15:07:38
783 :(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/23(金) 14:28:24
http://blog.livedoor.jp/victorystyle/ はいはい
愚衆はこれでもよんでべんきょしなさい
どーせ下等人民にはよめないだろうけどwww日本語すら読めない
こんな無学なものども、義務教育あたえるだけムダなんじゃないのか
義理者的奴隷政復活必要ではないのかpppMA国連憲章あるから実質むりだけど
ぼく程度の論文すら読めぬ者は日本人にあらず
みなサルとして見下すべし
科挙奴隷の凡俗どもめが。白人になでなでされてエサもらってしねっ
672 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 15:15:31
4 :(o^v^o):2008/03/27(木) 19:09:13
研究奨励先
銀行名:イーバンク
銀行コード:0036
支店名:マーチ支店
支店番号:211
口座種別:普通預金
口座番号:3338582
名義:スズキ ユウスケ
5 :吾輩は名無しである:2008/03/27(木) 19:31:05
(o^v^o) ←こいつ狂ってんの?
毎日朝から夜まで2ちゃんに常駐してるけど、
春休みのキチガイ高校生か?
>>655 (o`.´o)ちゃん、こんにちは。
平野啓一郎は、確実に三島の再来じゃないでしょうね。
金閣寺を天皇とみたのはいいけど、「金閣寺を滅ばして現実に生きようとした」ってところがまず、読みの浅い解釈でダメでしょう。
主人公が金閣寺を焼く決心をすると同時に死の準備をし、「現実」とは違う「生」に向かっていこうとしているところを読み逃してますからね。
こんな抜け解釈してるようじゃ、素人の私より平野の三島解釈はダメでしょう(笑)
そして、マゾヒストと総括して三島を語ったつもりになってちゃ、プロの作家のくせに凡庸の極みでしょうね、啓一郎(笑)
低音ボイスやしゃべり方は理知的で好印象だけど。(フォロー)
674 :
(o`.´o)materialist:2008/12/12(金) 16:17:37
どもども、刺すが、マゾちゃんわたくしの云いたい古都を大便してくれて増すよ(笑) 最後の生きようと重う謎は金書く放火前とは違う「生」を意味して増すよ(笑)三嶋再来、藁貸し増すねぇ〜(笑)
三島の再来なら、筑紫哲也なんか哀悼しないだろうしね。笑かしまつ(笑)
民主党の鳩が。
政権交代の為に韓国に「協力してくれ」だって
これ外患誘致罪か内乱罪に相当するんじゃないの?
もちろんマスコミはまだ一切報道していないみたい。
かえって好都合なんじゃないか。法則発動で民主党崩壊w
三島は死者を鞭打つようなことは絶対にしない人だから、
たとえ思想・信条が異なろうと、哀悼は示したと思う。
ここぞとばかりに悪口を言い立てる奴こそ、三島は軽蔑したはず。
あと、「金閣寺」の「生きようと思った」の件りについては、上のレスの
どれとも違う、自分なりの意見があるんだが、それは別の機会に。
ま、平野が三島の再来でないことだけは確かだがw
678 :
はるか高み:2008/12/12(金) 22:28:48
平野の前も、帝銀やらなにやら悪事のオンパレード、その前のは何をやったか
知らんが。
「あいうえお かきくけこ」の悪事は果たしてw・・・・。
「あ」の日本語さえ知れば、君たちでも「あいうえおかきくけこ」は容易に
読めるんだよ。
ホント、おまいらはめでたい奴ばかりなんだなぁw。
馬鹿に教えるのはホントに難しいたなぁw
お国の無知は半端ではないということか。
679 :
はるか高み:2008/12/12(金) 22:31:20
それと「お」の文法さえ知ればだが。
680 :
(o`.´o)materialist:2008/12/12(金) 22:47:25
677
死者に哀悼は示したかも知れ魔戦が嫌いな奴は「嫌いだった」と逝ったで笑ねぇ〜(笑)これを哀悼と云うかの問題ですよ(笑)カス平野が三島の再来で鳴く糞と云う貴方の「生きようと思った」の件、お聞き掛せください増し(笑)
681 :
はるか高み:2008/12/12(金) 22:53:40
「あ」さえ知れば、いろんなものが現代語のまま、君らにも簡単に読め
るんだよ。その「あ」を教えてやるというのになぁ、馬鹿と言われても
しょうがないだろうw。
教えてもらいたい奴がいないようだから、言い出した以上、「あ」とは
平仮名三文字から成り、最初の一文字は「い」、教えていらないような
ので続く二文字は伏せとくよ。
言い置くぞ、おまいらは文字の始めも知らない、赤子なんだよ
682 :
はるか高み:2008/12/12(金) 23:11:06
「あ」が付く言葉は世の中にたくさんあるだろう。その言葉の本当の
意味が判らないのは「あ」の日本語を知らないからなのだよ。
「あ」は、現代語も真の日本語も全く同じ三文字であり、現代語として
読む場合でもこの三文字で読まなければいけないんだよ。それを知らな
いから君らはいつまでもポン助なんだよ。もちろん日本の皆んなが知ら
ないんだけどね。
「ら」も同じなんだよ。これを含む言葉もたくさんあるよね。「ら」
の日本語を知れば「ら」を含む現代語が読めるんだよ。
やはり、「ら」も三文字から成るんだよ。最初の一文字は「ら」なんだよ。
続く二文字もやはり教えてほしくないようだから伏せるよ。
けどね。
683 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/12(金) 23:16:35
いい感じに狂ってるなあ。
>>676 自民党と韓国とのパイプの強さや
旧社会党と北朝鮮とのパイプとかも考えて物言えよな
教科書問題で韓国に迎合した首相が誰だったかもな
光州事件で指弾された韓国大統領と
自称愛国者の保守大物首相経験者との関係もな
別に鳩を擁護する気はないが
半島と日本の政治家は保革問わず
ズブズブの関係なんだよ
685 :
はるか高み:2008/12/12(金) 23:58:42
想像以上のものがあるなぁw。
はいはい、と。
もう教えんよ。
めでたい世だことw
>>685 そんなこといわないで。
俺は教えて欲しいです。
687 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 00:23:37
解説書とか対談とか読んでいないので勝手に想像するけど
平穏な日常ではつまらない金閣寺が戦時中になり存在が危うくなると神々しく感じた。
形骸化した金閣寺には存在する意味が失われた。絶望し焼いて心中しようとしたが
その崩壊する姿を見て生きようと思った。
戦後の金閣寺は干乾びた老婆とも重なる気がするが。
ようは死と向き合うことで生きる実感がした。
わかりやすく言えば桜が散るから美しいみたいな感じ。
三島にとって金閣寺が天皇なら戦後の天皇は...
逆に金閣寺を天皇として戦後それを焼いてその姿を見て生きようと思った。
形骸化した過去の遺物、物語、神話を捨てて戦後日本が始まった。
みたいな感じで読むと外国人うけしそうだけど。
688 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 00:29:29
金閣寺はモラルともとれるよね。
形骸化し押し付けられたモラルを焼いて心中まで考えたけど
山に登って焼けている金閣寺を眺めたら生きようと思った。
689 :
(o`.´o)materialist:2008/12/13(土) 00:53:13
金閣寺創作ノートには「絶対的なもの」と逝ったメモがある用でして、わたくし的には「金閣=己にとっての絶対的な価値観」として三嶋はそれについて思考したのではないで消化ねぇ〜(笑)
その己にとっての絶対的な価値観に火を放ち、焼失した時、それは己にとって生きるべき価値さえ消失する事を意味するのですけれども、主人公は行きようと重う訳ですねぇ〜(笑)
これは放火前とは違う「生」を意味し、己にとっての絶対的な価値からの離別、もしくは解放を得たと逝った漢字では無いで消化ねぇ〜(笑)
クンニカスゴリラはマゾヒスティック云々を関連付けて増すけれども、藁貸し増すよお〜(笑)
>>689 なるほど。絶対的な価値を焼いてみたら生きようと思ったと。
適当に想像するけど価値を焼いてニヒリズムに陥る事がなく
むしろその反対。
生きることを肯定的にとらえているということでいいのか。
691 :
はるか高み:2008/12/13(土) 02:56:28
>>686 ここにも人がいるんだなぁ。
教えてやりたいが、教えんと言ってしまった。少し遅かったなぁ。
対談を持ち出した人が金閣寺を持ち出したから、金閣寺という言葉
について語ろうか。もちろん、三島の書いた金閣寺も同様なんだよ。
漢字については今は教えん。「きんかくじ」について教えよう。
真の日本語としてま「きんかくじ」も今は教えん。君に理解できる
なら教えんでもないが。
さて、「きんかくじ」の言葉には「あ」「ら」が含まれていない。
ならば現代語としてばそのまま読めばよいのだが、ここには「ん」の
文字が含まれているだろう。「ん」には特別な文法があるんだよ。
「ん」は羽字と言ってどこに飛んでも良いのだよ。そればかりか無く
しても良いのだよ。
それと濁音は外したりつけたりして読むものなんだよ。
あとは君の思うように読めばいいのだ。日本語とはそういうものなん
だよ。それでも君の読んだものが正しいとは限らない。何故なら色々
に読み換えが可能なものだからだ。その各々の読み方を思想というの
だよ。しかしこの道も大変でね、簡単には真実にたどりつかない。
手掛かりの一つとして三島の「太陽と鉄」というのは本当なんだよ。
三島の場合は「太陽と鉄」に書いてあるように、「剣」「拳」から
真の日本語と思想を得ているんだよ。しかし、何も「剣」ばかりが
手掛かりではないんだよ。それはあとで一つ教えよう。
君が得た思想が正しいかどうかは、畢竟三島あるいはこの僕に尋ねる
しかないんだよ。僕の場合のは身をもって得たものだし。
692 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/13(土) 03:11:52
BLAHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!!!
693 :
はるか高み:2008/12/13(土) 03:26:44
「きんかくじ」はこう読むものなんだよ。
「危、殻(地殻)、詩」
つまりね、三島が僕に勝つと、地球は危ないんだよ。三島はある詩を唱える
からね。ある詩とはこないだ僕が教えた十数回の言葉だ。十数回で一つの
詩に成る。三島はいつでも世界を破滅できる。いや、君にだってできるのだ
よ。
だが、それでは自分も含めて破滅地球だ。しかし、不思議なことに詩を語った
その場所に僕が行けば、人々の阿鼻叫喚の中、破滅から救われるりだよ。
それを知った三島などが、それで僕を得ようと画策するんだよ。
僕か三島に負けたら、地球は逆転し、世界は塵に覆われ、真っ暗闇が続く。
そこで十日目には三島は僕を連れて行って破滅から世界を救い、三島自身が
キリストを名乗り、救世主となるという話なんだよ。十日目と定められてい
るから面白いだろう。こんなことはいろんなものに書かれている。君らが
読めないだけなんだよw
694 :
はるか高み:2008/12/13(土) 03:36:56
僕を連れていくのは三島だけではない。それを書いてあるのが
「あいふえおかきくけこ」の十二文字なんだよ。「あ」が三文字だか
らね。つまり十二で「日」の「戸」を「得」るんだよwこの意味が
君に判るかね。
だから「あ」の文字の文法が一般国民には隠されててるんだよw
その「あ」を教えようというのに、世界は馬鹿ばっかり。
695 :
はるか高み:2008/12/13(土) 03:46:36
真っ暗になっても僕は行かない。そこで面白い方法で僕を連れていくんだ。
それが「あいうえおかきくけこ」なんだよ。
696 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/13(土) 03:48:22
よくわかった。
697 :
はるか高み:2008/12/13(土) 03:48:54
眠いからこのぐらいでよいだろうか。
698 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/13(土) 04:10:01
だめ。もっとして。
加藤周一
vs三島由紀夫
701 :
はるか高み:2008/12/13(土) 11:20:52
>>686 破滅や救世はどこの場所でもできる訳ではないんだ。
詩を唱えて世界を破滅できる場所はたった一ヶ所なんだ。
前にも教えたがそれが北海道洞爺村の浮見のとある場所
なんだよ。救世もそこだけが可能な場所で、実に不思議
な場所なんだよ。
702 :
はるか高み:2008/12/13(土) 11:52:36
>>686 そこには何がいるか。すべての相対性を司るものがいるとだけ教えて
おく。その片割れが僕だ。僕の符丁を見て両方が合わさり、詩によっ
て狂わされた相対性は正常に戻り保たれるのだ。
その符丁とは何か。その符丁は芥川龍之介の「羅生門」にも語られて
いる。
「あくたがわりゅうのすけ」「らしょうもん」も、「あ」と「ら」が含
まれているよね。したがって「あ」「ら」を知らないと現代語としても
本当の意味において読めないのだ。
芥川龍之介は少なくとも、「あ」も「ら」も知っていたんだ。それら
の名においても君らポン助とは違うんだよ。
703 :
はるか高み:2008/12/13(土) 12:02:37
>>686 現代語と真の日本語が同じであり、現代語として読む場合も真の日本語
で読まなければならないものをもう一つ教えよう。
それは「め」なのだ。これは前にも教えたが、「め」「目」「メ」な
どは「みしまゆきお」という言葉で読むものなんだよ。最後の「お」は
確定したものだから勿論「お」の文法の対象外だ。
704 :
はるか高み:2008/12/13(土) 12:13:46
>>686 教えないといった以上、「あ」「ら」を教える訳にはいかない。
もう自分で得るしかないんだよw。
教えたように「剣」から得ればいいのだ。
「剣」以外でも日本語を得られる。後で教えると僕は言った。
それは「あした」とか「あさって」などからでも得られるんだよ。
「あ」の場合、趣から言っても「あさって」から「あ」の概念を
得るのがいいと思うよ。「あ」本体だけでなく他にも色々得られ
るからねw
705 :
はるか高み:2008/12/13(土) 12:19:11
>>686 得られた者の苗字が「あ」の日本語なんだよ。
しかしこれの苗字がポン助にはなかなかわからないw
日本でも民族学者の数人しか知らんのじゃないかな
706 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 12:20:56
うむ。
この言葉も続けて読むと危険だぞ。
唱えてはならない…
「ヤッターマン」と「珈琲」と「ライター」だ。
707 :
はるか高み:2008/12/13(土) 12:24:00
これで民族学者に、「あ」の日本語を教えたも同然だw
僕は皆んなにも知って欲しかったのだ。絶対に知るべき
なんだよ。だから教えようと言ったんだ。
連投規制がかからないなぁw
>>687 主人公は金閣寺を焼いて心中しようとしたけど、死場所として目指したところの扉が開かずに断念しています。
これは同じ運命を共有することを金閣寺から拒まれたことを意味していて、三島自身の兵士としての夭折を拒まれた運命と重なっていると私は感じました。
だから最後の「生きよう」と思った「生」は、三島の仮面の告白ノートに書いてあった「裏返しの自殺」をして戦後社会と同調していくようなものと通じ、あまり能動的な意味ではない気が、私にはしました。
709 :
はるか高み:2008/12/13(土) 12:42:49
>>706 おまい怖いんだろうw。
この僕が言うのだから間違いないんだよ。
>>688 金閣寺はモラルとは違うと思います。むしろモラルとは反対的なものでは?
金閣寺は、美、虚無、悪(魔的なもの)の三位一体みたいな感じのものとして論考してると思います。
711 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 12:55:46
うむ。
からかったらだけだ。
俺が怖いのは、まんじゅうとセックスだ。
712 :
(o`.´o)materialist:2008/12/13(土) 13:38:50
わたくしも金閣寺とモラルは違うと重い増すねぇ〜(笑) これらは反するもので焼死(笑)
父が主人公に金閣寺の美しさを旅々語る訳ですねぇ〜(笑) つまり洗脳ですねぇ〜(笑) それにより主人公は金閣寺に己にとっての絶対的な価値を投影する(笑)
戦前生まれの人間にはこの金閣を天皇、つまり「天皇=己にとっての絶対的な価値観」として置き換える古都が出来る(笑)
戦前教育は魔さに「天皇=己にとっての絶対的な価値観」の洗脳と云えるで焼死、そうして、
主人公は僧侶となり金閣とまじかに接した時、己が描いていた金閣の美と実際の金閣の見劣りしたギャップに虚無を感じ出す(笑)
もしかすると、己が描いていた金閣の美は、見劣りした実際の金閣を破壊せねば、永遠なものとはならないと考えるにいたったのかも知れないですねぇ〜(笑)
永遠なる理想の虚構の為の現実のものへの破壊ですねぇ〜(笑)
金閣焼失後に己にとっての絶対的な価値を失った主人公が生きようと重う謎は、
終戦後に天皇が人間宣言後に戦前の者が己にとっての絶対的な価値を失った状態に置き換える古都が出来るで焼死、それでも生きようと重う、
これは能動的とも家増すし、確かに戦後社会と同調していくようなもの、同調せざるを得ないとも解せるで性根(笑)
クンニカスゴリラはマゾヒスティック云々を関連付けて増すけれども、クンニカス低脳は藁貸し増すよお〜(笑)
713 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/13(土) 13:51:33
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!
>>712 三島由紀夫のマゾヒスティクの本質は、絶対的なもの、神的なものに殉じるような挺身のマゾだから、
平野啓一郎の言ってるマゾヒスティクの意味は上っ面の間抜けな感想でしょうね。
三島の世間的サービス精神やキッチュと、生き方の本質のマゾヒスティクを混同する啓一郎は、笑かしまつ(笑)
715 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:21:47
865 :吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 22:36:55
俺はりさたんの柔らかそうな下腹部の中に、ドロドロでグチャグチャに
消化された食べ物が多量に入っていると思うとハァハァして止まりません
866 :(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/13(火) 22:37:19
めざわりなり
一般書籍板へおいだすなるぞ
きさまら、場をわきまえろ
かりにもにっぽんぶんがくの板である
716 :
(o`.´o)materialist:2008/12/13(土) 14:25:37
三嶋再来クンニカス低脳は明らかな阿呆ですよお〜(笑) 世間的サービス精神や上っ面で自決なぞ出来ません殻ねぇ〜(笑) 否定は兎も角、三嶋は真剣だったのです殻(笑)
717 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:27:33
高卒落ちこぼれ乙
718 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:29:27
吉田満は、三島由紀夫の「死」を、青春の頂点において「いかに死ぬか」という難問との対決を通してしか、
「いかに生きるか」の課題が許されなかった世代――そのような世代のひとつの死としてとらえ直してみせた。
あの自決がさまざまな意味を「異なる解明の糸口」を示していながら、実のところ戦争に散華した仲間と同じ場所を求めての、死の選択であり、そのような願いによる決断であったという。
これはたんなる世代論だろうか。三島由紀夫の生と文学を、あまりに単純な世代の「死」として単純化してしまうことになるのだろうか。私はそうは思わない。
富岡幸一郎
「仮面の神学」より
保田輿重郎は三島の自刃に際して「三島氏の事件は、近来の大事件といふ以上に、日本の歴史の上で、何百年にわたる大事件となると思った」と記したが、
もし仮にそうだったとしても、それは三島由紀夫という個的な存在の、その生と死の劇的な問いかけゆえにではなく、その「死」が疑いもなく一つの世代の夥しい「顔」と重なり合い、その死のなかに埋没することを懇望したものであったからではないか。
あの自決事件は、決して特異なものでも異常なものでもなく、あえていえば平凡な静謐さのなかにある。
そう思うとき、『豊饒の海』第一巻の冒頭で描かれた「セピア色のインキで印刷」された日露戦没の写真――その風景を想起せずにはいられない。
富岡幸一郎
「仮面の神学」より
721 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 15:14:30
うむ。
靴を汚さぬように綺麗な道ばかりを歩こうとすると何処にも行けなくなるのだよ。
722 :
はるか高み:2008/12/13(土) 18:58:40
顔文字のタフさに感心すると僕は言った。
文学の現代語を、「ブーン、ガク」「ぶーん、殻」と二つながら読んであげたのだ。
それは君たちに想像力があれば9.11とスマトラを見るだろうと。そしてそれは
決して誤りではないのだ。
顔文字はそれ自体がすでに平野なんだが、掛かる所業でも精神に異常をきたさ
ない精神をタフだと言ったんだ。まぁ、2chも精神のバランスの為だとは思う
けど。
こんな奴は相手にしてもしょうがないんだけど、彼の名前を現代語で読んで
見て、改めてこいつに転生した奴が誰だかを確信した。
723 :
はるか高み:2008/12/13(土) 19:13:16
僕の場合は「ぶ、が(の)句(の)ん」と「ぶーん、が(の)句」とで
迷うが、今の僕ならば後者だな。
724 :
はるか高み:2008/12/13(土) 19:19:37
これ以上おまいらポン助を相手にしてもしょうがない。
もう教えないよ。
725 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 19:23:42
865 :吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 22:36:55
俺はりさたんの柔らかそうな下腹部の中に、ドロドロでグチャグチャに
消化された食べ物が多量に入っていると思うとハァハァして止まりません
866 :(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/13(火) 22:37:19
めざわりなり
一般書籍板へおいだすなるぞ
きさまら、場をわきまえろ
かりにもにっぽんぶんがくの板である
…池田浩平や吉田満といった同世代の死者のなかにとらえるとき、戦後作家としての彼(三島)の仮面――
『仮面の告白』についての作家自身の注釈でいえば「肉づきの仮面」――の背後に隠されていた素顔が浮かびあがる。戦後作家としての無数の華麗な「仮面」。
神学者の大木英夫は、三島由紀夫は、その文学は仮面をかぶることによって、「神学問題で灼けただれている現実にも耐える」と正確に指摘した。
《そして死を避ける。しかし、彼の文学は、かえってその仮面が割れて、素顔が出て、神学問題に直面するところがある。そして死が避けられなくなる。
さまざまな奇行と試行の紆余曲折を経て、ついに市ヶ谷への突貫となるのである》(「三島由紀夫における神の死の神学」)
富岡幸一郎
「仮面の神学」より
『仮面の告白』が、『花ざかりの森』と彼の十代の青春の住処がであった「死の領域」への遺書であり、まさに「死を避ける」ための人工の文学的仮面であったとすれば、
最晩年に書かれたエッセイ『太陽と鉄』は、「その仮面が割れて」いくところを詳細に辿ってみせた自己告白の書であった。
これまで何度も論じてきたように、そこに三島における「神学問題」が、すなわちあの「神の死」の問題が露われているのはいうまでもない。
おそらく、日本における神学問題を最もラディカルに現実の光のなかに引きずり出したのが三島由紀夫である。
多くの宗教学者が決して見ようとしなかったものを、語りえなかった根底的な「神」の問題を、三島は自らの生と文学と、そしてあの苛烈な死によって語ってみせた。いや、「神学問題に直面」したとき、「死が避けられなく」なった。
富岡幸一郎
「仮面の神学」より
728 :
はるか高み:2008/12/13(土) 22:56:04
あきめくらばっかりw
それらに較べて保田は偉いなぁ。保田輿重朗の名は僕の名を正確に
語っているし、三島由紀夫についても熱心に的確に評している。こ
の世で語る価値のあるものなんか二人のことしかないのを知ってい
たんだなぁ、きっと。
>>728 やすだよじゅうろう
の字解きは何でせうか(笑)
>>712 > もしかすると、己が描いていた金閣の美は、見劣りした実際の金閣を破壊せねば、永遠なものとはならないと考えるにいたったのかも知れないですねぇ〜(笑)
> 永遠なる理想の虚構の為の現実のものへの破壊ですねぇ〜(笑)
もしかすると三島の場合は、金閣寺を焼く代わりに美しい心象の金閣を抱いて自分自身を破壊した、という要素があるのかもしれないね。
なんとなく「禁色」の作家が、現実化していく美少年との別れに、自殺をしたのと通じる感じもする。
731 :
はるか高み:2008/12/13(土) 23:20:52
保田なんかに構っている場合ではない。
太宰治が転生した奴を知っているので無視できないが、
今、「だざいおさむ」を現代語として読んでいて、ひとつ
目の前の危機を知った。明日の僕の行為のことで思い当た
るのであった。三島の言うように、危機は次から次へと僕
に襲いかかるなぁw最近はなんとかクリアしてるけど、前は
やられぱなしでやっと生きてるんだよ、僕は。
732 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/13(土) 23:23:30
無理に生きなくてもいいんじゃないの。
733 :
はるか高み:2008/12/13(土) 23:32:32
>>729 彼の名は三島と古林尚との対談テープで初めて知った。
「ほだ」と読んだと思ってるんだろう?僕の名を知ってる君だし、
尋ねなくとも第一、君は現代語を知ってるじゃないかwww
734 :
はるか高み:2008/12/13(土) 23:42:38
>>732 それをおまいに言われるとゾクっとするものがあるなぁw
なるようにしかならないしなぁ、まぁなるようになるだろw
735 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 00:05:23
うむ。
老婆心ながら、一つだけ忠告しておこう。
あんまり漫画ばっかり読むなよ…。
眼鏡橋の下で鯉に餌でもやってコイ。
736 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 00:35:29
>>712 現実が嫌で、心象の理想の美を閉じ込めたかった解釈もわかるけど。
でも心象の金閣は女性コンプレックスの元凶だしな。そのせいで女性と関われなくて、人生から隔てられてるし。むしろ心象から逃れたくて現実放火したのかも。 生きようと思うのは、「未聞の生」への希望が少なからずあったわけで。
客観的に見て、溝口のその後が明るいとはとても思えないけど。
737 :
魅死魔幽鬼男:2008/12/14(日) 00:35:38
おまえら好きな事を云ってくれるぢゃねえか。おい
738 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 00:39:04
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ ←高卒落ちこぼれ(自称コロンビア院卒)
三浪した上に専門中退。スカトロ変態性欲。無職で2ちゃんねるに常駐。狂人。
美香 ◆MeEeen9/cc ←高卒落ちこぼれ(自称早稲田卒)
引き篭もり。文学好きのフリをするマンガヲタ。無職で2ちゃんねるに常駐。狂人。
>>678 帝銀事件をググってみた。平野啓一郎は前世で毒殺魔だったとは(笑)
740 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 00:46:15
しかもチンチンが臭いw
うむ。
俺も、2ちゃんねるを知らない頃に平野の変態野郎やら、顔文字やら言われて訳がわからんかったぞ、当然ながら激怒したし、困惑した。
まったく迷惑な話だよな、やれやれ。
742 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 01:04:59
>>736 横レスですが、
金閣を焼こうと決意してからは、娼婦と性交してるから、実際に焼く行動には他の動機も付加したとも言えるんじゃないかと、ふと思った。
744 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 01:24:40
>>742 あ?
貴様のせいで迷惑したていいよろうが?
だぁすぞ、ボケが!
アネモネば騙したとや?
745 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 01:28:00
チンチンが臭いくせにw
746 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 01:44:50
ん?
チンチンはくさか時もあればくさくない時もあるやろうが?そりゃあ、ある場合においては匂う時もあるやろうばってんが……ズルムケやけん基本的には臭くないはずぞ。…て関係なかやっか!だぁすぞ!!
もう飲み過ぎたけん寝る!
>>743 性交してるけど、それが女性コンプレックスの解放かと言われれば違うような気もする…。あのときの主人公、反応微妙すぎて。ぼーっと有為子のこと考えてて、ちゃんと認識できてないし。
でも三島は主題にコンプレックスの解放て書いてるし、そうなのかな…。
金閣放火の動機はそれだけじゃないとも思うけど難しいね。
748 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 01:51:59
わいのチンポは基本的にくさかもんね。
ばってんそれが自慢でもあるわけたい。
749 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 02:40:03
だからめったなことがないと洗わないよ
750 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 10:16:02
うむ。
最後に一つだけ忠告しておこう。
チンチンは毎日洗えよ、お前もクンニする時、マンマンが臭かったら嫌だろう?チーズが好きなら話は別だがな…。
751 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 11:06:10
ぼく舐めてもらった経験ないからわかんない。
っていうかセックスとか一度もしたことないし。
でもさーいざするなら局部は臭い方が興奮すると思うんだよね。
ぼくはね、絶対コンドームなんてつけないよ。たぶん。
これは僕の美学。哲学。病気が移ったら死ねばいいじゃん。
似てないし。つかせめてアンチスレでやれ
753 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 12:03:39
343 :(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/07/27(金) 21:16:54
おざけんオザケン
ぼくおざけん音楽のなかでいちばんすきだからひみつにおせーたげる
http://blog.m.livedoor.jp/victorystyle ↑これぼくがひそかに書いとるのwmwばれたらだめだよ
(-.-){しーっ。ひみつね。だってばれたら資本しゅぎにおかされて人間の最後の城くずさる
ぼく人間性の保護者だもん
んとねぱすかるとか当時そんなだよ。ぼく長生きだけどーそこだけちがうかもしんない
あとだびんち
754 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 12:26:10
ちんちんは恥垢がついててなんぼでしょ。フェラはデフォでバキュームでしょ。
755 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 13:30:47
性格差社会ですなあ。
低能無職には、手の届かない夢。
>751 名前:(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2008/12/14(日) 11:06:10
>ぼく舐めてもらった経験ないからわかんない。
>っていうかセックスとか一度もしたことないし。
756 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 13:52:23
まあ待て
鈴木雄介にも風俗という手がある
757 :
(o`.´o)materialist:2008/12/14(日) 23:58:27
どもども、カスレス馬鹿りでわたくしへのレスをスルーして増したよ(笑)
>>730 ほんとは、美しい心象の金閣=現実の見劣りする金閣なはずなのですねぇ〜(笑) ゆえに金閣を放火し焼失した時、美しい心象の金閣も破壊されるわけです(笑)
これは、己の絶対的価値の破壊、ところが主人公は行きようと重う、つまり己の絶対的価値からの解放ですねぇ〜(笑)
>>736 >客観的に見て、溝口のその後が明るいとはとても思えないけど。
そうで消化ねぇ〜(笑) 溝口が己の絶対的価値の洗脳、呪縛から解放されたのであれば、溝口は眠りから覚醒、魔法が解けたと鳴り増すがねぇ〜(笑) おやはやいやおや(笑)
759 :
(o`.´o)materialist:2008/12/15(月) 00:14:13
758
読めてないよ、と云えるのは簡単ですよ(笑)刺すれば貴方の解釈をば〜(笑)
>>759 お前のは南泉斬猫の挿話や溝口の出奔、鶴川の死、その他諸々について何にも触れないでわかりやすい部分の筋だけ追って
自分の中で簡単に片付けてるだけ。
エラそうに書き込んで大そう穿った解釈をするのかと思って読んだら、その表層的な解釈に思わず閉口したよ。
読めてない。
優れた芸術作品はそれがどんなに古くても、いつも新しい視点から再考されるもの。
それに耐えてこその芸術。
読める奴ってのは独断的で決定的な解釈は絶対しない。
仮に必要があって解釈してもそれは常に暫定的であり決定稿ではない。
そんなの文芸批評で当たり前の態度だと思ってたけど、2chの文学板ではたまに得意顔で自分勝手な解釈したがる奴っているんだよな。
読めてない。読めてない。
私の感想としては、溝口が金閣寺を焼いても心中せず逆に
「生きようと思った」と感じたことは読者にとってはとても共感しやすいつくりだと思う。
溝口が堕落し破壊に向かって突き進み最後はもちろんアレだろと想像させといて
「生きようと思った」なんだから。読者ににも開放感が感じられたと思う。
放火の前に「仏に逢うては〜」の一説を唱え認識ではなく行動力こそが世界を変えると。
どもりで短刀に傷をつけて喜ぶ陰湿な主人公が内ではなく外に向かって行動する。
この作品を執筆しているころの三島はやはり行動的だったのかも。
>>761 芸術作品の解釈についてはそうかも。ところが最高の芸術作品ではない
という判断は独断でできる。その後なら尊重すべき作品じゃないということで
独断的な解釈をしてもいいわけよ。
>>757 呪縛から解放されたとしたら、明るいものになるかもね。でも自分は心象の金閣からは簡単に解放されんと思う…。
主人公には牢屋でノイローゼみたくなりながら生きてってほしいような。
三島によると、実際の放火犯人はそんな感じだったらしいね。小林秀雄との対談で語ってる。
765 :
吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 09:22:55
>>762 昭和39年に三島は高校生二人を相手に対談?をしていて、CDにもなっているけど、
それを聴くと非常に面白い。
例えば、「どういう作家に魅力を感じるか」という高校生の質問に対して
三島は「ゲーテやトーマス・マンといった『したたかな作家』がとても好き」と答えつつ、
ゲーテの『ウェルテル』を取り上げて
「ゲーテは当時実生活で自殺一歩手前にあって、作中でウェルテルを殺すことによって、
はじめて作者自身は生きる術を見出した。」と語っている。
『金閣寺』の最後は溝口の「生きようと思った。」という言葉で終わっているが、
このことが作者三島の自殺に何かしらの影響を与えていたとみるのは、穿ちすぎだろうか。
つまり、三島にとって文学は自らの身を助けてくれるものではなかった、と。
766 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/15(月) 10:38:45
三島は生きて欲しかったな。そしたら中上も死ななかったかも知れない。
>>757 (o`.´o)ちゃん、こんにちは。
私は少し違った感想を持ちました。
金閣寺を焼くことで、一種の解放を試みたとは思うけど、
戦火で焼けずに戦後も燦然とそこにある金閣寺は主人公にとっては、もう「絶対的なもの」ではなかったんじゃないかと思います。
金閣は主人公(三島)にとっての、戦後の天皇のあいまいさの寓意だったんじゃないでしょうか。
そのもやもやを、三島は文学(金閣寺を書くこと)で解放を試みたものの、結局は文学での解決の限界を感じて、実際の天皇問題、戦後の欺瞞的な民主主義への批判行動へと進んだんだと思います。
四方田犬彦は、「昭和」は昭和天皇の崩御で終わったんじゃなくて、
三島由紀夫が終わらせた、三島由紀夫の死で昭和が終わった、というようなことを『三島由紀夫が死んだ日』で述べてたけど、
そういうふうに捉える人達が結構多いから、三島は一つの時代の重要なキーマンだったんだと思う。
三島で昭和が終わってしまったんじゃ、あと20年近くあるのをどうしよう。
770 :
はるか高み:2008/12/15(月) 18:46:20
四、何んとか云うあきめくらはどこのポン助なのかなw
おまいらの兄ちゃんだけあって想像力の欠片もないなぁw
昭和ってのはだ、昭和天皇が死んでから始まったんだよ。
ついでに言おうかw、平成ってのは平成天皇が死んで始ま
るんだよ、予定ではw
おまいらは現代語も読めんからそれも判らないんだよw
771 :
はるか高み:2008/12/15(月) 18:54:15
その昭和をかなえた、つまり昭和を現じたのは平野啓一郎なんだよw
おまいらには何を言っても無駄だけどなぁw
772 :
はるか高み:2008/12/15(月) 18:55:36
911、スマトラw
773 :
はるか高み:2008/12/15(月) 19:11:25
しかし、平野の本当の昭和は未だ残っているんだよなw
774 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/15(月) 19:24:44
昭和を現じたとすれば中上健次でしょう。
平野なんて劇画ですらないよ。
775 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/15(月) 19:26:58
平野謙の方が五百倍重要でしょ
三島は戦前と戦後を繋げたかったんでしょ、どうみても。
777 :
(o`.´o)materialist:2008/12/15(月) 23:04:28
さて、春の雪は悲劇なのか喜劇なのか、マゾちゃんにお聞きし増すよ(笑)
まるでハリウッド・スキャンダル
779 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 08:43:03
春の雪は、悲喜劇の枠を超えた、超越的哲学が土台になっている。
悲喜劇は仮装に過ぎない。
>>777 スリー7(o`.´o)ちゃん、こんにちは(笑)
『春の雪』が悲劇か喜劇かと問われれば、やっぱり悲劇でしょうか?
清顕と聡子が男女関係になるでの曲折や、蓼科や飯沼らの人間模様は喜悲劇入り乱れだったり、
清顕があえて禁断の道へ情熱をそそぐ様は、見方によっては喜劇的にも映るけど、最終的な二人の運命にはやっぱり悲劇を感じます。
(o`.´o)ちゃんはどちらですか?
(∩)ちゅぱはぐ(笑)
781 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 19:28:39
おい、無視するなよ。
大体「春の雪」をピックアップする考えは間違っている。あれは劇にもしやすいしな。
ただ、さの表層的なストーリー展開(確かに痛く魅惑的だ)にごまかされた時点で
作者に丸め込まれた、というか、作者から見下されている。
豊饒の海を語るんだったら、まず「五衰」から逆行してみるのもひとつの手だ。
782 :
(o`.´o)materialist:2008/12/16(火) 20:25:04
780
いやおや、悲劇ですか(笑) 刺すれば、マゾちゃんは聡子を頑なな冷淡者と観るので消化ねぇ〜(笑) 春の雪の意味についてマゾちゃんにお聞きし増すよ(笑)
>>782 聡子は決して冷淡ではなく一途で、名前のとおり聡明な女性でしょうね。
清顕との別れを初めから知った上で、その清顕への愛を貫き永遠にするために、
女性にとっての死にも等しい出家の道を選んだ聡子は、愛の深さゆえに、自ら悲劇を選んだといえるんじゃないでしょうか?
「春の雪」の意味は、2月26日に降った雪の寓意で、絶対神に殉じようとしたニ・ニ六事件の兵士と、絶対的な恋愛対象に殉じる清顕のエロティシズム、マゾヒズムを重ねた意味があると思います。
(∩)ちゅぱはぐ(笑)
784 :
(o`.´o)materialist:2008/12/16(火) 23:30:26
783
どもども(笑)わたくしの解釈は長く鳴るので後日をば(笑)しかしその聡明な愛を貫き永遠を願った清顕を忘れる痴呆はどうなので消化ねぇ〜(笑)
愛も老化には勝てないので消化(笑)
聡子は銀河鉄道を降りなかったから、聡子の半分は清顕と共に行ってしまったんだよ。
二人は転生など望んではいない、たとえ結ばれなくても、お互いがお互いのままで、永遠にだ。
だから清顕も、滝の下で会うと言っただろ。
>>784 あれは忘れたふりをしているともとれるのでは?
それも心々ですさかい…(`▽´)
最後で全てをぶち壊した!
春雪のザ・モースト・クリティカルポイントは、聡子と初チューした時に見る日露戦争弔葬の幻影だ。つまり、エロスの感極まった所に現る「死」の均衡作用?なんとも最上の甘美から突然対極へと突き落とされる攪拌作用が凄まじい。
789 :
吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 10:13:43
>>787 うむ。
確かに、ぶち壊したな。
本多の勝手な期待を。
清顕と永遠を共にした聡子が、清顕の存在しない世にいるはずが無い。
>>788 あの幻影を入れたのは秀逸だね。
ああいうインスピレーションとか、感性は、三島の天性のものだと思う。
>>789 春の雪で聡子は「罪は清様と私と二人だけのものですわ」と言ってるからね。
うむ。
本多は、ずっと間違えていたんだよ。
対極と言えば、
聡子⇔清顕v.s.透⇔百子
の構図も見落としてはヤバい。
これは全くのポジとネガだ。
純粋さと俗物の対極。
まあ、言っても仕方ないことだが、本多はもっと早く月照尼聡子を尋ねておけばよかったと、そういうことだな。
それはそれとして、清顕、勲、透については、彼らの視点から描くことによって、
各々の個性が明確に分かるようになっているわけだが、ジンジャンについては、
彼女の視点を用いた描写がないこともあって、個性があいまいになっていると思う。
これは何か意味があるのかね?
795 :
吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 21:24:03
「うちのマザーが」っていう学習院の生徒の喋り方で笑ってしまうw
>>788 あそこは描写も繊細で文章も美麗だよね。角砂糖が融和する〜みたいな比喩が高貴な感じで文章の流れに合ってたし
>>794 特に意味はないだろう。
構想自体があいまいな小説だから、なんとなくそうなっただけじゃないの。
うむ。
すべてを見よう。とか、すべてに意味を見出そう。とすると結局、死角だらけになってしまうからな…
「心眼」を得たいよな。
まあオレはどうも、透の家庭教師のネズミ猫の寓話が面白がった。飼い猫を膝に乗せながら書いたのかな。
799 :
(o`.´o)materialist:2008/12/17(水) 23:44:10
どうも一巻に清顕と聡子の会話で聡子は「のちのちすべてを忘れる決心」がついているらしいですねぇ〜(笑)
「忘れたふり」この解釈はわたくしは聡子に冷淡さを漢字るのですがマゾちゃんの解釈が正しい用ですねぇ〜(笑) 忘れられた聡子は悟者なので生姜(笑)
800 :
(o`.´o)materialist:2008/12/17(水) 23:51:45
三島はドナルド金の遺書に自決後に豊饒の海3、4巻が出版されないのでないかと懸念し、全四巻が三島を理解するうえで読まれるように希望してる用ですよ(笑)
いうなれば豊饒の海は三島の悟性を書き尽くした驚くべき難解な哲学な予言書と云えるで笑ねぇ〜(笑)
801 :
(o`.´o)materialist:2008/12/17(水) 23:54:06
さて、ジンジャン姉妹はどちらが清顕の転生なので消化ねぇ〜(笑)
802 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 00:00:00
本多は寺の庭を視て何も無いところへ自分は来たと重うのですけれども、刺すればいままで有ったものは何か、なのですけれどもねぇ〜(笑)
マゾちゃんには、いままで有ったもの、おわかりで消化ねぇ〜(笑)
803 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 00:01:17
00:00:00 (笑)
>>798 あれこそが、透が擬態であることを導く前フリだったのだよ。
自殺すら失敗した透は、ネズミ未満の存在だというわけさ。
805 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 00:19:13
透は悪の権化ペテン師、そして偽者〜(笑) まるでクンニカス平野を予言している〜(笑)
慶子が透に曰く、
「転生の本物なら二十歳で死ぬべき」と〜(笑)
因みに、クンニカス平野は三島再来の用ですけれどもねぇ〜(笑)
もしかして、透絹江ってアンチ潮騒入ってない?
>>794 当初の構想では、ジン・ジャンは聡子にそっくりな女性に恋をする予定だったらしいですよ。
もしかしたら三島はインド見聞によって、作品のなかにどうしても論考を多く盛り込みたくなって、小説の部分が薄まってしまったんじゃないかな。
>>802 難しい問題ですね。
正直いってよくは解らないけど、様々な悲喜こもごもも過ぎてしまうと夢だったのか、何だったのか、というような唯識論(?)でしょうか?
三島は世界解釈の作品を書きたいと言っていたようだから、人間の認識と世界(宇宙)の関係を突きつめたかったんじゃないでしょうか。
「暁の寺」や「天人五衰」の冒頭などはそういう感じがします。
それから、あの最後の場面は、これまで信じて拠り所にしてきた神(絶対)=聡子の一言ですべてが虚になってしまうところから、
最後の聡子は、人間宣言してしまった昭和天皇を暗喩していると、いう説もあるようで、いろいろな重層な意味がある不思議な作品です。
>>806 透は盲目になってからは絹江と同じ世界になって結ばれたから、アンチではないのでは?
>>805 三島由紀夫は自分の死後の日本には、もう清顕も勲も出現しないことを予言したんだろうね。
>>801 余談ですが、ジン・ジャンの祖母の設定の王妃は実在の人物で、彼女は19歳で娘と川遊び中に亡くなっていて、そのとき第二子を身ごもっていたらしいですよ。
この世に生まれるはずがなかった彼女の孫をジン・ジャン姉妹に三島由紀夫は設定しました。
>>810 三島は後に続く者あることを信じて死んだのですよ。
813 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 18:20:05
812
信じていたで性根、だからこそ三島はドナルド金の遺書に自決後に豊饒の海3、4巻が出版されないのでないかと懸念し、全四巻が三島を理解するうえで読まれるように希望してるのですよ(笑)
さて、三島はクーデターに成功すれば自決しなくて済んだので消化ねぇ〜(笑)
>>813 それは一番の謎だね。
本当にすべて予定調和だけで情熱を持てたのかが。
三島の作品の性質から、1%の夢の可能性にでも賭けるような気もするし…
もし自衛隊員が一緒に決起したら、アイツは死ななかったかもしれないと、小林秀雄も言ったらしいけど。
815 :
吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 20:05:04
あれはクーデターが成功するはずないと確信したうえでの
ことなんじゃないの?
だって自決することが目的だったんだから。
>>815 正解。
成否の可能性を論ずること自体が誤り。
817 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 20:58:26
814
いやおや、マゾちゃんで消化ねぇ〜(笑) 護摩すり男小林秀雄では理解は不可能ですよ(笑)実は三島は成否後の結論を二巻の陛下へのおにぎりの例えで書いており増すよ(笑)
>>815 それはそうだし、それ以前のクーデター計画(前年の10月)でも、自衛隊幹部と政府に自衛隊を国軍と認めさせて成功した後でも、騒がせた責任をとって皇居前で自決する予定だったようだけど、
やっぱり三島も人間だから、心のどこかに何人かが動くかもしれないという1%の可能性を信じたかもしれないと思います。
それでも自決はしただろうけど、血文字で「武」と書くのを止めたというのは、何かしらの期待が萎んだ表れなんじゃないかな。
>>817 あのおにぎり論でいえば、どちらにせよ死ぬのは決まっていたでしょうね。
でも、最後に三島が血文字の「武」をしたためる予定をやめた点を、この前誰かが指摘されていたから、改めてちょっと考えてしまいました。
>>815 ちなみに、目的は自決によって、自分の思想を広めることだから。
821 :
吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 21:53:08
だけど、別に天皇を崇拝していたかと言うとまったくそういうことではなくて
むしろ嫌悪や失望感を抱いていた。絶対的超越的存在、それがたとえ、個人的に
尊敬に値するかと言うようなことを超えた存在をどうしても復活させようとした。
ここんところがわかってない一般人では人多くない?
うむ。
豊饒の海は、在りもしない清顕の転生を信じて生き、そんなものは最初から無かったと知ってしまった本多の物語でもあるな。
ある時代においては、日本人はみんな本多だったんだろう。
>>821 三島の天皇観は、歌舞伎の伝統芸能を護ることと共通してて、個人の俳優の個性とか人柄なんかを全面に出さず俳優が歌舞伎を演じるように、
ひたすら天皇は民の健勝を祈る五穀豊穣の神でなければいけない、ということだよ。時局の政権がどう変わろうとも。
825 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 23:40:22
826 :
(o`.´o)materialist:2008/12/18(木) 23:50:05
盗作で謝るのはペテン死のクンニカスの法ですよ(笑)
うむ。
確かに、全てではないだろう。
だが、
日本が何かを喪失したのは事実だ。
だからといって、本多のようにしがみついてどうする?そこから始まるんだよ、終わった時から始まっているんだ、無から有、喪失後の世界が。
それを紡いでいくのは、今を生きる俺達だ。
俺達ロスジェネ・ベイビーズなんだよぅ!屁のつっぱりはいらんですよ!
828 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 00:01:11
829 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 00:02:39
830 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 00:06:10
聡子の言葉は聡子にとって全てなのですねぇ〜(笑) 聡子に無くて本多に有るもの、聡子は仏教真理を諭しておるのです(笑)
831 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 00:20:53
うむ。
聡子に無くて、本多に有るものもあるだろう。
だが、
神輿なんて何でもいいよ!大切なのは生きる姿勢であり至誠だ!
清顕や聡子を神輿にしたのは本多の勝手だ!
何も無いと言うのなら、それは本多の誠に何も無いだけなんだよ!
おやすみ。
832 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 00:40:05
>>269 あの老人は清顕の成れの果て老境の亡霊だ。
雪の日だもんな。
そして、カラスの死骸は聡子の下ろした髪。
だいたい幻影が現れるのは、恋愛関係、男女のエロスの関係が著しい転換を示す次点で
起こっている。汀が百子の前に現れると言うまさに「転」のタイミングで起こった幻影。
しかしこの「汀」ってちょっと只者ではないな。
百子からの「見せたら殺す」の脅迫文を、何の意にも介さず
すぐに透るに見せる。
住所知れてんのにな。
833 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 00:44:12
831
藁貸し増すねぇ〜(笑)聡子も失笑して増すよ(笑)貴方にとっての至誠とは説明して見なさい〜(笑)
834 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 00:46:57
おれの勝手な解釈なんだが、
聡子は一巻の終わりからは、物語から完全に退散したのではなくて
一種超越的な立場、絶対的な不可知な場所に移動していて、常に物語を
睥睨していると思う。
「シュレディンガーの猫」という、量子力学のたとえ話があるが、
あれに似てるなぁ。放射性物質の入った箱に猫を入れて、あけてみなければ
死んでるか生きてるかわからん。しかも、放射性崩壊を起こす可能性というのは
量子力学的に不可知だから、まったく猫の安否はこちら側からは不可知。
最後の最後にその箱を開けてみたら!
生きていたが、それは元の猫ではなかった!
835 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 01:13:45
834
いやおや、量子力学「シュレディンガーの猫」ですか(笑)実はわたくしも一瞬重い増したねぇ〜(笑)
また多重世界ですねぇ〜(笑)
わたくしが春の雪に感動し2〜4巻を呼んだのは自分の読解力を確認するためでした(笑)
つまり聡子は出家し入定、つまりこの世にはすでにいないのでは無いか、と(笑)
ゆえに清顕に逢いたくても逢えない(笑) そこでふたりの思い出の雪をあの世から降らせる(笑)
春の雪とは、「春の雪=有り得ない=奇跡」の意味では無いか、と(笑)
二巻では清顕の葬儀に聡子は参列しなかったとある。わたくしの確信は強まった(笑)
ところが4巻では聡子は生きておるわけです(笑)しかし清顕の記憶が無い(笑)
本多はもしや多重世界に迷い込んだのではないか、と逝った解釈ですねぇ〜(笑)
結論的にはどうも違うようですけれどもねぇ〜(笑)
836 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 05:49:32
只今、三島先生の『天人五衰』を読んでおります。
非常に面白く読ませていただいております。
837 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 07:57:55
>>833 うむ。
至誠…、ちょっと言ってみただけだ、意味すら知らん。
ただ、
真偽はどうであれ、聡子は清顕と共に永遠を選んだのだから、清顕のいない世界には存在せんっちゃないとね?
聡っぺの一部は、清っちと一緒に在るとやろ。
838 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 11:49:26
>818
そう、1%の可能性を信じた気持ちはあっただろうね。
まずあり得ないこと、と判っていたにしても、奇跡
を信じる気持ちはどこかにあったと思う。
>820
表向きにはそうなってるけど、老いを晒すくらいなら
死んだ方がましだと常に自決のチャンスを待っていた三島と
おあつらえ向きのこれまた死にたい願望の強い青年たちが
出会って、あれよあれよという間に実行しちゃった、
という感じがしないかい?
839 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 12:56:27
あー聡子とセックスしたいなぁ。
豊穣の海でも明らかなように、三島にとって20才の死と言うのはずっとこだわりだったからな。もうこれ以上年取って生きることに耐えがたかったんだろ。
>>838 三島にはもちろん老いたくないという気持ちが人一倍にあったでしょうが、案外、三島自身が強調するほど「老い」自体は嫌っていなかったような気がします。
意外に、年老いた本多なんかも共感や愛着を持って描いている感じがするし、聡子の老いも好意的に表現しているし、他の作品の中年や老人も個性的に描いているし。
それよりも三島は、自分自身で「死に方」を決定したかったんじゃないかな。
人一倍「死」を哲学している人だから、人間にいつか必ず訪れる死を、病気や不測の事故で死ぬよりも自分で明晰な形で納得する死に方をしたかったようにも思いました。
>>835 「春の雪」を奇跡というのは、さすが(o`.´o)ちゃんですね。
清顕が聡子に会いに行くときに降った雪は聡子が降らせたというのに感動しました。
ところで、清顕が夢の中で見た、自分の棺にとりすがって泣いていた女性は誰だったんでしょうか?
実際の清顕の棺のそばには聡子はいるはずがなかったから、生き霊の聡子?
久々に「午後の曳航」を再読したらいつのまにか
竜二に感情移入をしている自分
観念遊びの天才少年たちの餌食になる竜二カワイソス
こおやって三島がいうところのみにくい大人になってゆくのか^^;
844 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 19:09:24
841
年老いた本多には愚か者的な愛着ではないで消化ねぇ〜(笑) 「生きるとは老いることと同意語なり」川端老人を労わる様な皮肉る様な〜(笑)
三島が己の死に方を選んだ古都に間違いは無いで性根〜(笑)いやおやはてさて〜(笑)
845 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 19:10:53
842
どもども(笑)聡子が出家を決意した時、門跡が聡子は迷える人を救う「光になる」と云うのですねぇ〜(笑) 救いの光とは仏を暗示して増す殻ねぇ〜(笑)
わたくしは入定を意味していると重ったわけですよ(笑)
聡子がこの世にいないと解釈すると清顕が聡子に会いに行くときに降った雪は感激した聡子があの世から「わたしはここにいます」と降らせたというのも
おかしくないですし、ふたりは死にあの世に転生し再会したのなら、春の雪は「悲しくも美しい喜劇」と鳴る訳ですねぇ〜(笑)
月修寺の門柱には大般若経の札があるようでして、これは真言宗系(実際のモデルは知りませんが)で、入定解釈も可能なのですねぇ〜(笑)
わたくしはこの入定解釈に非常な感動も持ちましたねぇ〜(笑) しかし聡子は生きていた(笑)
清顕が夢の中で見た、自分の棺にとりすがって泣いていた女性は「精神感応」作用とも云えますねぇ〜(笑)
聡子の精神が感応しその様な夢を清顕に見せた、または清顕の無意識的な願望ですねぇ〜(笑)
846 :
(o`.´o)materialist:2008/12/19(金) 19:28:36
追記
春の雪で本多が門跡に清顕の命が長くないから聡子に逢わせて遣ってくれと願う時に本多は隣室、襖の向こうですすり泣きの気配を漢字るのですねぇ〜(笑)
生きておれば聡子は隣室で清顕の命が長くない古都を知った、死んでおれば聡子の霊が隣室に降臨した、との解釈ですねぇ〜(笑)
847 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 20:50:47
>841
だから自分で「死に方」を決定したかったのはなぜ?
三島は美しく死ぬことを熱望していた、それはもう強迫観念みたいな
ものだったよね。
美しく死ぬためには爺さんになってちゃだめなんだよ。
それが三島の美学。
それから本多なんかは三島自身が「こうはなりたくない」と
思うお手本のような老人として描かれていると思うよ。
自分も長生きすればこんな風になるかもしれないという
未来への恐怖が本多だよ!
(川端さんを笑っちゃいられない!ってね)
>>847 でも、よくいわれる三島美学とか老いへの恐怖という纏め方は、三島の認識へのこだわりから見たら、なんだか少し物足りない感じがします。
たぶん、三島は明晰な認識で「死の瞬間」をはっきりと認識したかったんじゃないかな。だから、老化や病気で脳が衰えて明晰さを失ってからの死ではダメだったんだと思います。
三島のような好奇心の強い人が、そういうことを思わないはずはないのでは?
年老いた本多が川端康成っぽい感じは確かにしますね。
>>845 > 聡子の精神が感応しその様な夢を清顕に見せた、または清顕の無意識的な願望ですねぇ〜(笑)
そういうことって実際あるね。しばらくご無沙汰していた友人の夢を見て、その友人から数日後に連絡が来るとか。
さすが(o`.´o)ちゃんです。
851 :
はるか高み:2008/12/19(金) 22:46:42
転生、つまり変態の秘密を知った文人は、永遠の命を得る為にあえて自
らの意思で死んでいく。仕事に切りはないし、誰だって命は惜しいから
ね。そして文人となるべく転生を繰り返す。
しかし、太宰治と三島由紀夫の二人は違う。彼等はアラーとキリストの
運命を握る者だからだ。アラーである太宰もキリストである三島も文
人には転生すなわち変態していないんだよ。もうすぐアラーとキリスト
を名乗る予定の者に変態している。二人とも目のつけどころが違う。
変態先を見るとさすがに太宰や三島だと思うなぁ。この二人の変態先
以外の転生は無意味だし、事を成せないものなぁw。
太宰も三島もあの日以外の死は犬死になるんだよ。一日ズレてもずっと
狙い定めていた者に転生つまり変態できないのだ。そうするとある目的
で永遠と転生を続けてきた目的を果たせないのだよ。
>>846 もしかしたら、本多が天人五衰で最後に会った門跡は本当の聡子じゃなく別人だったら…
(ノ゜O゜)ノ
853 :
はるか高み:2008/12/19(金) 22:59:41
太宰が転生した者は、「あ」である。
明日、あさっての「あさって」から「あ」を導きだせないポン助には、
三島が転生した「だ」には、絶対に行きつかない。「あ」と違って、
女たらしの罪な奴、全て女まかせとだけ言って置こう。
三島由紀夫は「め」じゃなかったの?
855 :
(o`.´o)materialist:2008/12/20(土) 00:47:27
852
俗名は聡子でした、と逝って増すけれどもねぇ〜(笑)
856 :
(o`.´o)materialist:2008/12/20(土) 01:01:36
850
棺にとりすがって泣いていた女性の夢は終わりでなく、前の二にあるのですねぇ〜(笑) わたくしは終わりの法かと重い確認して観ますと、
五十一に、夢と現実の堺なく聡子の姿が現ずるようになった、とあり勘違いでした(笑)
棺の中は自分だと確信、ただ中は確認はしていない(笑)清顕は空中でその光景を見るのですけれども、
ニュアンス的には清顕の無意識的な願望より、未来の自分の暗示、蟲の知らせ的な漢字ですねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー(笑)
うむ。
春の雪は、地上に落ちて汚れてしまう前に熱によって、すっと何処かに消えてしまう…
聡っぺと清っちのようではあーりませんか。
859 :
はるか高み:2008/12/20(土) 08:27:13
「め」は、「みしまゆきお」という言葉だから三島由紀夫で
もあるんだよw。現代語は「みしまゆきお」をどう読むかが思
想なんだよw。「め」を含む言葉は、「め」の前後の文字によ
ってさまざまの言い換えに変わるということだ。
さて、太宰治も三島由紀夫も一人では死んでいない。二人で死
んでいる。三島の場合は森田を連れて死んだ。ここが肝心なん
だよw。森田の場合、少なくとも三島が「花盛りの森」を書いた
時には来世連れていくのは森田に決まっていたんだよw。
何故に三島は森田を連れて行ったのか。それは浮見に受け入れら
れないからなんだよ。
当然、三島によって市ヶ谷で森田も一緒に転生、つまり変態して
いる。もちろん次の今世で二人は出会い男と女として結ばれている。
森田は「さ」に転生つまり変態していた。その結びつきは強固であり、
僕の手に負えるものではなかった。まぁ、当然だはなぁw
三島の命で「さ」が行動、まあ前世と同じだなw。
860 :
はるか高み:2008/12/20(土) 08:33:53
何故、森田なのかというとだな、「花と鳥」なんだよ。君たち
ポン助には到底理解できないだろうなぁw。「はなととり」の
文法、あるいは「花」という象形文字だけでもバラシテ読んで
みればいい、日本語とはそういうものなんだよw
861 :
はるか高み:2008/12/20(土) 08:41:09
「だ」「た」はね、三島由紀夫が転生した者を指すんだよ。
君はポン助のくせに一人前にw、まぁ知っていてあえて言っ
てるのははなから知ってるけどw
862 :
はるか高み:2008/12/20(土) 08:50:45
三島も森田も僕の近くに転生してきている。森田は僕の妻に。
三島は僕の弟に。
僕が無事である訳ないよなw
では僕が誰なのかというと・・・・
863 :
はるか高み:2008/12/20(土) 09:19:07
三島の場合は、武蔵でねw。宮本武蔵を読んでみなよw。
三島と森田の転生先を知ってから、その点は平気になったなあw。
太宰は僕の手が届かない者に転生している。
同じ流れに平野もいる。
僕の日本語が未熟なのがハンデイだ。
フェアな戦いではないよなぁw
>>856 でも清顕が未来の暗示夢のなかの聡子は、精神感応でいいと思いますよ。
未来で精神感応したものが時空を越えて、その地点から見たら過去になる清顕の夢に現れたんじゃないでしょうか。
(∩)ちゅぱはぐ(笑)
ちなみに三島由紀夫は過去から来た自分らしき少年に、いつ死ぬのか?と問われたようです。
865 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/20(土) 11:12:42
三島と森田はいいよ。そこに何で平野を並べんだよ?ビョーキも大概にしろ!
天人五衰、映画化されないかなぁ。絹江とかすごいことになるな
867 :
はるか高み:2008/12/20(土) 12:25:30
>>865 のポン助よ、おまいを相手にするのはこれが最初でだ最後だ。
「雨月」なんだよ。
三つながら解かなくても、「あ」を知れば解るんだよ。その「あ」
を教えてやろうとしたのに、おまいは何んて言ったんだw。
おまいのようなアホは滅多にいないと思うよ。おまいのアホは特別
の天然記念物ものなんだよw
868 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/20(土) 12:37:09
勉強不足ですいません…
うむ。
ブータン人は転生を信じているから死をあまり悲観しないし、性に対してもおおらかで、奔放に楽しむのだという。
はるか高みよ…
何をぼやぼやしているのだい?
ブータンだよ、ブータンがお前を呼んでいるよ。きっと優しく迎えてくれるぞ?
元気でな。
東京へ出ました序でに学習院へ立寄り、はじめて焼跡を見てただならぬ感慨がごさいました。
…光にまばゆく立ち働らいてゐる人々が懐しい後輩たちかと映り、近寄つてみると、それが見知らぬ兵隊たちであつた寂しさ。
…中等科の校舎の中には、見知らぬ人々が往来し、事務室もザワザワして、昔のやうに温かく私を迎へてはくれぬやうに思はれました。
「ふるさとは蠅まで人を刺しにけり」それほどでもありませんが、無暗に腹が立つて、何ものへともしれず憤りを抱きながら門を出ました。
ふしぎな私の冷酷。昔、共に学んだ友人たちには、具体的に逢つてどうといふ感激もないのに、ただ会はずにゐると漠たる悲しみと孤独の感じに苛まれるのを如何ともなす術がございません。
平岡公威(三島由紀夫)20歳
昭和20年7月3日、清水文雄への書簡から
…新宿駅で私は汚ない作業服とキャハンを穿いた後輩を発見しました。
彼は私が彼の先輩であることもしらず、私を不思議さうに見てゐましたが、その目は学習院の学生によくある澄んだ、のんびりした目付で、口は少しポカンと開いてゐました。
…彼は、そこで我勝ちに下りた乗客たちとは似てもつかない、実にオットリした、少したよりない、少し眠さうな歩き方で、階段の方へゆつくり歩いて行きました。何故かそれを見ると、
私はふと涙がこぼれさうになりました。ああした人種、ああした歩き方、あれがいつまでこの世に存続して行けるであらうか。
私たちもその一員であつた、閑雅なあまり頭のよくない、努力を知らない、明るい、呑気な、どこともしれず、生活からにじみ出た気品のそなはつた学習院の学生たち、
あの制服、あの挙止、そしてあの歩き方、そのすべてが象徴してゐたある美しいもの、それ自身頽落を予感されてゐたもの(私の十数年の学習院生活はその予感のなかにのみ過ごされました。)が、
今や鶯色の汚れた作業服を刑罰のやうに着せられ、靴は埃にまみれ、トボトボと不安気に歩いてゆくのを見て、私が目頭を熱くしたのも道理でございます。
平岡公威(三島由紀夫)20歳
昭和20年7月3日、清水文雄への書簡から
かうした終末感を私は、徒らな感傷や、信念の不足からして感ずるのではございません。
ある漠たる直感、夢想そのもののなかに胚胎する覚醒の危険、凡て夢見るが故に覚めねばならない運命を感ずるのでございます。
現実に立脚した精神がわれわれの夢想の精神より更に弱体なものとみえる今日、われわれの夢想も亦凋落の決心を必要とします。
昼を咲きつづける昼顔の仄かな花弁は、昼の烈しい光のために日々に荒され傷つけられます。何ものも神の夢想に耐へるほど強靭であることは出来ません。
しかし人の夢想の極限に耐へえた人は、その烈しさ極まる目覚めの失墜にも耐へうるであらうと思ひます。
ただ朝をのみ時めいた朝顔とはちがって、あの長い烈しい昼間をよく耐へた昼顔の夢想は、その後に来る長い夜の烈しさにも耐へるでありませう。
私共は今日ほど私共の生の強さと死の強さを感じることはございません。
平岡公威(三島由紀夫)20歳
昭和20年7月3日、清水文雄への書簡から
私共は遺書を書くといふやうな簡単な心境ではなく、私たちの文学の力が、現在の刻々に、(たとへそれが喪失の意味にせよ)、ある強烈な意味を与へつづけることを信じて仕事をしてまゐりたいと思ひます。
その意味が刻みつけられた私共の時間は、永遠に去ってかへりませんが、地上に建てた摩天の記念碑よりも、海底に深く沈めた一枚の碑の方が、何千万年後の人々の目には触れやすいものであることを信じます。
私共が一度持つた時間に与へた文学の意味が、それが過去に組入れられた瞬間から、絶対不可侵の不滅性をもつものであると思はれます。
項日、生じつかな名声は邪魔であるが、真の名声はますます必要であることを感じて来ました。文学作品を本文とするなら、名声はその註釈、脚註に相当します。
本文が死語に化した場合、この難解なロゼッタ・ストーンを解読しうるものは、たえず更新される註釈のみでございませう。
平岡公威(三島由紀夫)20歳
昭和20年7月3日、清水文雄への書簡から
874 :
(o`.´o)materialist:2008/12/20(土) 15:34:24
864
清顕の視る夢は時空を越えて増す殻ねぇ〜(笑) 棺にとりすがって泣いていた女性は清顕の葬儀に参列できなかった聡子の本意、時空を越えた聡子の精神感応と逝った漢字ですねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー…((@))くちゅくちゃ(笑)
875 :
はるか高み:2008/12/20(土) 16:14:51
三島の本名は平岡、そしてあの平野啓一郎、
二人の名の共通項は「平」、僕はこの二人は
金毘羅でつながっていると様々な言葉から導
いている。
たぶん洞爺浮見の金毘羅という目的を一にして
いるのだと思う。あわよくばここに監禁するつ
もりなんだろうなぁw、来春までw。
876 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/20(土) 16:27:22
もう馬鹿だなあ。出鱈目だよ。
三島は日本において連綿と続いてきた勤皇の志士達の自決に、
日本文化の美を見た。自分もその系譜に連なろうとしたが、
悲しいかな、それは三島も言っているように敗戦を境に、途絶えた。
そこでひねり出したのが市ヶ谷事件である。
三島は本当に出来る事なら、時代を飛び越えて2・26事件の渦中に居る
青年将校に取って代わりたかった。
これはものすごい憧れ、願望なのである。
三島にとっては美に殉じたともいえる。 と考えてしまった。
878 :
(o`.´o)materialist:2008/12/20(土) 19:14:26
美に殉じたともいえる(笑)
作者の三島由紀夫本人が主人公を演じた、劇場型事件であったことは、間違いないだろうな。
市ヶ谷事件の三島の最期は、空っ風野郎の最終シーンに被るものがある。
>>877 三島のように戦前から戦後を生きた人にとっては、その日本文化や美までをも破壊するものへの当然の怒りの行動だったんでしょう。
その怒りは本名・平岡公威の手紙のなかにいくつも散見されます。
そして自ら、日本の精神を体現し死後の世界に行き、能のシテとして生きることを選んだといえます。
882 :
(o`.´o)materialist:2008/12/20(土) 22:05:58
三島は226事件について、天皇批判をしているでせう、少なからぬ将校らに同情は逢ったで性根〜(笑)
>>881 日本文化の伝統として続いてることは続いてでしょう。
それとWikipediaなんか正しくないこともよく書かれてますよ。
884 :
吾輩は名無しである:2008/12/20(土) 22:21:31
だからこそ、禍根は断たねば。
つーか俺はそもそも、血統主義の国籍法自体に反対してるもん。
日本で生れた者その全てが日本人、で構わない。
887 :
吾輩は名無しである:2008/12/20(土) 22:30:57
うざってーなバカ野郎!マルチしてんじゃねーよ!
>>885>>886 天皇が禍根じゃないよ。
Wikipediaばっかり見てないで、ちゃんと歴史を勉強して下さい、低脳トリバレ。
889 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/20(土) 22:36:49
もっと移民を受け入れろ!
…本当にそう思ってるの?(笑
俺がアナタよりも、劣った知能の持主だと。
うむ。
転生が云々、とか言うのなら血筋は関係ないとやろう?
誰が天皇でもよかやっか。
輪廻転生=フリーセックスやし、
純愛も聡子も清顕もあったもんじゃねぇよ。
>>891 しょぼい釣りはいいよ。一つも面白くないから。
うむ。
釣りじゃないねぇ。
本心だよ、転生?汚ならしい。
血筋?しょうもない。
今を生きる本人と未来が大切だろうが、確かに文化は大切だろうが、幸せに生きるのに血筋や転生云々は関係ねぇ、くだらねぇ型なんかは破壊してしまっていいんだよ。
これからの日本に汚ならしく醜い本多はいらねぇんだよ!
だぁすぞ!
>>893 それの行き着く先がはたして幸せかは疑問だけどね。
…あれより二週間病床に臥り、つい御返事がおくれしままにかくの如き事態となりました。
玉音の放送に感涙を催ほし、わが文学史の伝統護持の使命こそ我らに与へられたる使命なることを確信しました。
気高く、美しく、優美に生き且つ書くことこそ神意であります。
ただ黙して行ずるのみ。今後の重且つ大なる時代のため、御奮闘切に祈上げます。
平岡公威(三島由紀夫)20歳
昭和20年8月16日付、清水文雄への葉書から
うん。でもしょうがないよね。それもまた
戦後に多くの日本人を励まし熱狂させた力道三。彼はある意味、天皇よりも日本に貢献したぞ。
お上品でも、優雅でも、血統書つきでもないけどな。
>>898 スポーツ選手や芸能人の活躍が、庶民を楽しませることなんか江戸時代からありますよ。
いろんな形でもっと昔もあったでしょうしね。
うむ。
愛する人とはやっぱりセックスしたいし、守りたい。
守りたい、まもりたい、マモリタイ…
何かを守りたい。
そうやって世界は紡がれてきたんだろうな。
マモリタイで。
マモリタイでヤリタイ。
天皇論は本来スレ違いだが、ちょっと一言。
確かに江戸時代の幕藩体制では、領民にとって、領主がすべてだったわけで、
民百姓が天皇の存在に無知・無頓着だっただろうと想像される。
しかし、支配層においては、天皇の存在は隠然たる影響力を持ち続けていた。
幕末になって、だしぬけに担ぎ出されたわけではない。
日本という国と天皇とは分かち難く結び付いている。つまり、天皇の存在なしに
日本という国は考えられない。
もし天皇がいなかったら、明治維新という日本国の近代化があれほどスムーズに
成し遂げられたか、甚だ疑わしい。
んー。…まぁ元々は“日本において連綿と続いてきた勤皇の志士達〜”から
始まった話でもあり。一介の、個々の武士のレベルではそんなね、
勤皇なんちゃらなんてのは決して、無かったろうと。フィクション。嘘。
で天皇云々についてはあれだ、じぶんがやるとそれこそ、アンチにしか
ならないですから(苦笑
うむ。
俺は庶民だから天皇の素晴らしさはわからないなぁ。
まぁ、選ばれし人達にはわかるんだろう。
寝よ。
906 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 00:03:07
>848
三島は明晰な認識で「死の瞬間」をはっきりと認識したかったんじゃないかな
そりゃあそうでしょう。
それには自決、処刑が一番確実だもんね。
三島の場合、そこに「若さ」がなければ美ではない。
乃木大将の自決は三島に言わせると
「爺さんが皺だらけの腹を切ったところで醜悪なだけ」
そして一番美しい切腹は「15、16才の白虎隊たち」
「西郷隆盛は47才で美しく死んだ、自分もまだ間に合う」
なんて冗談めかして言ってたけど、これは本音だろうと推測。
40過ぎて、もう美しい死を諦めかけていたところへ、
国を憂う熱気あふれる青年たちと出会って感動、意気投合し
あとは死への道へまっしぐら、そんな感じだったんじゃないかと
思うわけ。
これはあくまで私見ですけど。
天皇の権威というのは
朱子学や国学に通じていた
武士階級や上農、商人上層部、神社に通用するものだね
908 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 10:04:35
しかし、明治維新で天皇を担ぎ出した結果、天皇の過剰な神格化がおこり、日本は神国を名乗り、自国に対する客観性をなくしたのだよ。
>>908 そんなことは天皇のいない国々でも、マルクス主義のため、労働者のためとか言って、より独裁国家になってるから、天皇の問題じゃないでしょう。
910 :
(o`.´o)materialist:2008/12/21(日) 10:36:48
天皇=神、神格化無く場、島国日本に日清日露戦の勝利鳴く、列強の植民地化と成したで性根〜(笑)アジア諸国の独立革命も鳴く、奴隷908の粗末なケツの穴謎は白人のマグナムの公衆便所ですよ(笑)
911 :
(o`.´o)materialist:2008/12/21(日) 10:41:01
公衆便所は、使い捨て公衆便所に訂正して置きますねぇ〜(笑)
>>906 そして、そのインパクトのある死によって、後々まで自分の考えが伝わることを意図したんでしょうね。
死ぬことによって、いつか生き返る道を選んだとも言えます。
>>910 そうでしょうね。その時代には欧米列強の驚異があったから、一生懸命やってたわけだからね。
左翼的な視点で見てもダメだよ
三島のように赤ちゃん精神がないと三島の思想はわからない
915 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 15:43:19
あの日、1970年11月25日当日の天気が雨か曇りだったら、決行は延期しただろうか
三島一流の美学に照らせば、快晴のもと、楯の会の制服に七生報国の鉢巻姿で、ひどくヤジられたとはいえ、
自衛官の前でアジ演説を実行できたことは本望だっただろうと推察する
916 :
(o`.´o)materialist:2008/12/21(日) 15:49:18
915
三島知らずの阿呆ですねぇ〜(笑) 決行延期はないですよ(笑) なぜならずんば226事件が雪だとて決行延期はなかったようにですねぇ〜(笑)
三島は美学のみで自決したわけでは無いで寿司ねぇ〜(笑)
917 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 20:01:19
>>915 三島の美学を言うならば、現場のベランダから垂らした布の檄文の間違えた部分を
墨で訂正しないで、きちんと別の布に書き直すという、完璧な形式を貫いただろうな。
あれで、三島の形式美の底が割れた。
三島が現憲法の矛盾、改正を提起した「問題提起」という論文を、文庫本に収録してほしいな。
第一条、第二条、第二十条、第九条の欺瞞と矛盾、改正の必要性を問題提起した憲法改正草案論文です。
919 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 22:05:44
天人五衰を再読して改めて感動した。
確かに「天使殺し」は女にしかできない。
女のリアリズムに基づいた容赦なさと冷酷さがないと不可能な作業だ。
920 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 22:32:09
そもそも「天使殺し」は女の専売特許で女の権力の源だ。
「天使殺し」を分かりやすく言えば「無限とも言える男の才能を、女の現実的な頭で理解出来る範囲に再構築すること」だ。
ほぼ同じものを別のアプローチで「この世には二種類の男がいる。結婚を後悔する男と結婚をしていない男だ」などと言ったりもする。
天使殺しの慶子のモデル(というかヒント)は美輪明宏さんです。
>>917 三島は美学のみで自決したわけでは無いで寿司ねぇ〜(笑)
923 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 23:00:15
自決した十一月二十五日から四十九日がちょうど三島の誕生日。
偶然かな?
>>922 ↑
小学生並のリテラシー。ババアそのものだなwww
226事件は若者達の純粋な情熱が、狡猾な年寄り達に利用された結果になったからなぁ。
三島はそんな年寄りにだけは、なりたくなかったんだろう。
天皇はどうかなぁ?
神輿は伝統あるほうが価値がありそうな感じはするな、そもそも神は敬うものであって頼るものではないしな。
日本の何処かに神が在ればそれでいいのだろう。たとえ担がれなくても在りさえすれば。
おやすみ。
>>923 四十九日は仏教の中有(転生する期間)で、『奔馬』か『暁の寺』のなかに詳しく書いてあったと思うよ。
うむ。
また自分に生まれ変わりたかったんだろう。
滝の下に会いに行った清顕のように。
無限に同じ運命を辿るとしても、逢いたい人がいる。
結果は悲劇的な人生だとしても、全体としてはその人生を祝福する、あの人と逢えたから。という感じかねぇ(-.-)y-~~~
928 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 01:10:52
聡子のモデルは美智子様だそうだ。
929 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 01:21:42
三島ってホモなの?
うむ?
そうなのか?
汚らわしいな。
>>928 美智子皇后だけでなく、三島が付き合った女性の複合体だと思う。
三谷邦子さんや、満佐子さんも入ってると思われる描写もあります。
うむ?
やはりホモではないのだろ?
>>930 そういう発想はキリスト教圏の発想でしょう。
日本には昔から芸術的なものに男色的なものが沢山ありますよ。
>>932 ホモというか、軽くホモっ気のバイでしょう。
ちなみに美輪明宏さんは、三島さんはホモだと思いこんでただけだ、と言ってます。
うーむ。
結局どうなんだ?
俺、三島は相当な女好きでしかも気が多くて惚れっぽい、そんな自分を必死で抑えているのだと思っていたよ。
ホモなら幻滅だな。
まったく理解できんわい。
>>935 それくらいで幻滅するなら文学板に来ない方がいいんじゃないの?
うむ。
その通りだな。
ふむ。
三島はやめて、「グレート・ギャツビー」でも読むわ。
西郷隆盛も男色だよ。
940 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 15:15:03
女好きのかぶき者が女物の着物を引っ掛けるの同じじゃないの?
941 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/22(月) 15:21:52
補足すると
>>918の「問題提起」という論文は、
『日本改正案―三島由紀夫と楯の会』(松藤竹二郎著)に載ってます。
憲法九条を改正するときは、第一章の天皇問題と、第二十条をセットで変えなければ、却ってアメリカの思う壷だとした、理路整然とした論文で必読です。
943 :
(o`.´o)materialist:2008/12/22(月) 17:38:07
928
聡子のモデルを天皇にすると、三島の思想が浮き彫りに鳴り増すよ(笑)
聡子=天皇
清顕=忠誠者(226将校、特攻隊など)
本多=三島老人
本多「天皇はどうして人間宣言をしたんですか? あれでは「天皇万歳」と叫んで逝った私の一の親友226将校、特攻隊の死がなんだったのか、無駄になります」
聡子「はて? 226将校、特攻隊とはなんのことでっしゃろ? 」
本多「は? 」
聡子「えろう面白い話ですけれど、226将校、特攻隊なんて知りませんな」
本多「しかし、あなたは以前、現人神だったでしょう? 」
聡子「はい。人間宣言前はそのような架空の観念で呼ばれてましたな」
本多「それでは226将校、特攻隊をご存知でない筈はありません」
聡子「いいえ。知らんといったら知りませんな。いたと思うて、実はそんなもの最初からいなかったのではございませんか」
本多「それではなぜ私は現人神天皇、226将校、特攻隊のことを知っているのですか? 」
聡子「では、あなたはその現人神天皇、226将校、特攻隊とお会いにならっしゃったのですか? 写真で見た記憶といわれましても幻の眼鏡のようなものさかい」
本多「しかしもし、現人神天皇、226将校、特攻隊がいなかったとすれば、この私ですらも……」
聡子「それも心々ですさかい」
三島ふくめ戦前の日本国民は天皇の人間宣言にこのような煙に巻かれた虚無感を持ったのではないで消化ねぇ〜(笑)
などてすめろぎは人間となりたまひし
945 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 18:47:30
>928
でも美智子皇后は元は庶民のお生まれだからなぁ...
貴族好みの三島、これといったモデルはいないような気がする。
947 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 19:08:03
>946
貴族に対しては憧れとそして軽蔑、そういう相反した感情が
あったと思う。
すくなくとも無関心ではなかったはず。
なんといっても戦前の庶民が学習院へ通えばそうなるだろうよ。
学習院時代の同級生だった徳大寺なんとかという評論家との
対談を聴いてごらんよ。
三島本人はそう認めないかもしれないけど、やっぱり三島は
貴族好みという気がするね。
948 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 19:56:13
三島はホモではないと思うな。
だって「仮面」の告白じゃないか。
つまり、この告白は嘘だって最初に宣言してるんだよ。
949 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 20:05:18
950 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/22(月) 20:19:49
ヘテロが仮面なのかも…
>>948 こういう不勉強な馬鹿に付けるクスリはない、と言うべきである。
誤解がないように言っておくが、三島が同性愛者であっても作品の評価は変わらないと
思っている。
>>947 そういうことと、女性の好みは違う話だよ。
三島は高貴なお嬢さんがタイプが好みだとは思うけど、付き合った女性は別に貴族じゃないし、
任侠映画の藤純子に色気を感じるとエッセイに書いてあったよ。
>>951 > 誤解がないように言っておくが、三島が同性愛者であっても作品の評価は変わらないと
> 思っている。
↑そんなこと当たり前。
>>948さんの言うことは私も違うと思うけど、あの小説はまるっきり全部が真実じゃないし、
三島はやっぱり園子(邦子さん)への強いこだわりや気後れから、軽いホモっ気を重大に考えた面があると思います。
954 :
はるか高み:2008/12/22(月) 22:20:48
おまいらはホントにめでたいよなぁw。
どこの誰に転生するかも知れないんなら、おまいらするか?
三島も言ってんだろう、どこそこできっと会うと。
自由に会えるんだよ。
その時転生先が十五六七であれば、皇太子であろうが、プレスリーであ
ろうが、吉永小百合であろうが誰にでも狙い定めて転生、つまり変態で
きるんだよw。
三島由紀夫や太宰治の漢字を考えたことがあるのか、おまいらw。
話は変わるが三島と森田の転生したものでいえば、二人は前も後ろも血
が滲むほどやってるなぁw。まあ、当然だわなぁw。僕がその立場でも同
じだと思うけど、三島とか太宰は神だから、やることはえぐいわなぁw
955 :
はるか高み:2008/12/22(月) 22:36:04
三島由紀夫の漢字で最も解き難いのは、「由」だろうなぁw。
解きたいならば、「宙」がヒントだ。
「みしまゆきお」も難解だぞw。、特に、「み」が。
解きたいならば水戸黄門がヒントだ。
956 :
はるか高み:2008/12/22(月) 22:43:23
日本語を得るのに、三島や僕が「剣」というのは、水戸黄門などもそう
だが、武田信玄とかそういったものも色々含むんだよ。
純粋に「剣」を考えても日本語は解けない。
957 :
はるか高み:2008/12/22(月) 22:49:22
三島由紀夫で言えば、イエスと紫式部と樋口一葉と与謝野晶子と三島
由紀夫とその先のはどういう関係になるのだろう。
こないだテレビで後藤田の息子がそれについて何かほざいていたが、
弟云々はそんなもんではない。樋口や与謝野晶子の言う弟とは三島や
その先の弟を言ってんだよw
958 :
はるか高み:2008/12/22(月) 22:52:36
僕は言いたいことの百分の一も言えない。
それは何故か、今は言えないが、そのうちにきっと判るときが来る
と信じている。
959 :
はるか高み:2008/12/22(月) 23:04:24
樋口や与謝野の書物をググってみろよ、感が良ければ弟の真意がわかるよw
960 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 23:09:49
>952
三島の「女性の好み」が「貴族好みだ」といってるんじゃないよ。
なんでそう解釈されるんだろう?
貴族好みの作家が貴族社会を描こうとするとき、これまで
知り合った、あるいは付き合ってきた身近な女性たちを
モデルにしたとは思えないってこと。
961 :
はるか高み:2008/12/22(月) 23:11:38
おまいらのようなアホにものを言う虚しさ、これだけは三島に同調
できるなぁ。僕の今考えてることは、おまいらは生きるべきか死す
べきか、それだけなんだ。
うむ。
結局のところ、三島はホモで、豊饒の海を書いて輪廻転生のオカルト話と戦後の愚痴と、天皇の事を書きたかっただけなんだな。
くだらねぇ、
ピキピキ ドカンたい。
963 :
はるか高み:2008/12/22(月) 23:27:43
964 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 23:34:17
うむ。
知ってる。
寝よ
965 :
はるか高み:2008/12/22(月) 23:40:59
>>964 寝るなよw。
くだらない話でもしようか。
君は今の政治家で誰を評価している。
例えば自民党の中では?
その理由はいらんよ>
966 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 23:44:37
へ?
大仁田。
ファイヤ〜!
…ほんとに寝る
967 :
はるか高み:2008/12/22(月) 23:48:43
三島が鶴田浩二に言ったよなぁw
思っていた通りだなぁw
>>960 物語は貴族社会だけど、聡子と清顕の恋愛描写のなかには、三島の体験が混ぜ込んでいると思われるところがあるよ。
三島も「春の雪」は僕の私小説でもある、と言ってます。
969 :
吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 03:24:10
970 :
吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 10:05:19
>>970 三島嫌いの人間が、いかに偏向や誤情報を撒き散らしいるかがよくわかるね。
ドナルド・キーンの言葉を勝手に誤読、ねじ曲げてるところに、いろんなことを捏造するサヨクの特徴が表れてます。
こないだ、捏造情報を書き込んでたサヨクがいた。
三島が古林尚との対談で「自衛隊はサムライだから、日本が共産党になったら共産党の軍隊にならなきゃいけない」と言ってたとか、三島の考えと正反対のデタラメな嘘を捏造しててビックリしたわ。
うむ。
ホモに「春の雪」は書けんだろ。
きっと三島は、純粋な青少年達の味方でいつづけたかっただけなんだな。…そうに違いない。
いや、絶対そうだ。
そーだ、そーだの、クリームソーダ♪
少し先の近所に、かなり大きな日の丸を掲げている家がありました。
なんか孤高な感じがして清々しかったです。
975 :
吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 14:08:34
かつて三島とそういう関係にあったという作家・福島次郎の書いた本はここでは黙殺なのか?
かなり同性愛については日時や場所など具体性にあふれてて信憑性が高いと思うんだが
(じっさい平岡家が提訴して、文藝春秋社は出版差し止めを喰らったが)
>>975 読みましたが、信憑性は高くないです。明らかに事実と違う箇所がいくつかあったから。
かなり創作や脚色が入っていると思いました。
淡々とした三島との思い出を綴ったものなら、同性愛のところも信用できるけど、何かわざとらしくて三島に対する悪意が感じられました。
いまのところ、気がついた福島次郎の本の捏造箇所は、
三島由紀夫の母親が福島に話した息子の見合いの経緯や時系列が、実際の時系列や見合いの時期と全然違うことと、
三島由紀夫の遺体が自宅へ戻ってきたのは、死んだ翌日の午後4時過ぎで予定を大幅に遅れたために、火葬場へ向かうまで20分しかないあわただしい密葬だったのに、
福島次郎が一週間後に弔問に行ったとき二階に棺があったかのよう書いていること。
ぱっと読んだだけでも気がついたから、他にも調べてつつけば出てくると思う。
うむ。
三島はたぶんグレート・ギャツビーだったのだ。
絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れに逆らう舟のように、力の限り漕いだんだろう。
豊饒の海に向かってね。
980 :
吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 15:57:25
幼い頃の三島由紀夫とかけまして、彼をからかった悪童と解く、その心は
”コウガン無恥も甚だしい”
解る人だけ分かればいい・・・・
・明治22(1889)年に来日した英国の詩人エドウィン・アーノルドは、日本の聴衆を前に次のように語った。
「あなた方の文明は隔離されたアジア的生活の落ち着いた雰囲気の中で育ってきた文明なのです。
そしてその文明は、競い合う諸国家の衝突と騒動のただ中に住む我々に対して、命を蘇らせるような安らぎと満足を授けてくれる美しい特質を育んできたのです」
「寺院や妖精じみた庭園のすいれんの花咲く池の数々のほとりで、鎌倉や日光の美しい田園風景のただ中で、長く続く荘重な杉並木のもとで、
神秘で夢見るような神社の中で、茶屋の真っ白な畳の上で、生き生きとした縁日の中で、さらにまたあなたの国のまどろむ湖のほとりや堂々たる山々のもとで、
私はこれまでにないほど、わがヨーロッパの生活の騒々しさと粗野さとから救われた気がしているのです」
この詩人が「命を蘇らせるようなやすらぎと満足を授けてくれる美しい特質」と表現したものは日本社会の至るところに存在していた。
それは日本の自然であり、人家の佇まいであり、日本人の微笑みと挙措であり、それらを作り上げた日本人の心だった。
982 :
(o`.´o)materialist:2008/12/23(火) 16:09:45
同性愛の三島由紀夫とかけまして、福島次郎の暴露本と解く、その心は
”皮かぶりの恥垢に等しい”
解る人が居ればいいのですけれども(笑)
983 :
無名草子さん:2008/12/23(火) 16:13:02
三島由紀夫の本命タイプは筋肉美の逞しい「男性の中の男性」といった
素晴らしく男臭い野郎系の男なんだそうだ。
>>983 それは三島由紀夫自身がなりたかった理想ですよ。
>>980 三島由紀夫の(∪)は同級生がたじろぐほどの大きさだったらしいですよ。
>>981 なにこのポエム…(*´д`*)
出典などが分かる方教えて欲しい。ぜひ読みたい
>>986 渡辺京二の「逝きし世の面影」(平凡社)です。
もとのEdwin Arnoldの原典は「Japonica」や「Seas and Lands」
禁色・・・・・
くだらなすぎ・・・
989 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 01:32:03
78 名前:('∀`)[] 投稿日:2008/12/24(水) 00:57:38
妻夫木の清さまだけは嫌だった
あれは完全にミスキャストだろ
そして竹内の聡子もムカついた
あれは柴咲やってもよかっただろ
原作のイメージの通り表現すると
柴咲の聡子は見てみたい気がする
990 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 01:32:05
禁色は映画化されないのかな?
>>987 ありがとう!ググッたらすごく良さそうな本だね。
>>990 映画化しやすいあらすじだよね。
内容的に当時は無理だったようですが、映画化してほしいような内容の、三島由紀夫が友人に宛てた手紙が2005年に発見されたらしいです。
配役は、俊輔を山村聡、康子を岸恵子、悠一を一般公募で希望していたそうです。
994 :
(o`.´o)materialist:2008/12/24(水) 13:34:55
三島の「檄」は自決への遺言との解釈で間違いは無いで消化ねぇ〜(笑)
「果てし得ていない約束――私の中の二十五年」「太陽と鉄」も遺言でしょう。
((@))くちゅくちゃ…
996 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 18:02:10
確か三島は「禁色」が映画化されたら悠一は大木実に
演じてほしいとエッセイに書いてたよ。
京マチ子版の明智をやった人ね。
今だったら誰にやってほしいのかな…
成宮かな。
藤原竜也とか
999 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 19:24:20
私のイメージだと塚本高史
1000かも
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。