こちらでは作品を語るということで(笑)
2 :
吾輩は名無しである:2008/10/11(土) 13:00:18
「ワタナベ君、あなた何人くらいの女の人と寝たの?」
と直子がふと思いついたように小さな声で聞いた。
「童貞です」と僕は正直に答えた。
レイコさんが練習をやめてギターをはたと膝の上に落とした。
「あなたもう三十歳でしょ?いったいどういう生活してんのよ、それ?」
直子は何も言わずにその澄んだ目でじっと僕を見ていた
>>1 どうでもいいが、糞コテ名義でスレ立てするのはやめろよ。
このスレ立てた
>>1は こんな顔をしている
中年豚ブスw
6 :
吾輩は名無しである:2008/10/11(土) 15:22:21
あいも変わらずアホな短文レスばかり…狸さん心中お察しいたしますわ笑
恥ずかしながら読んだこと無いから読もうと思うんだけど
獲る狸的にはどうなの?感想を聞かせてくれ
>>5 尋常なんて言葉を簡単に使うような奴が何で文学板にいるんだろう…
常々思うんだけど。言語を疑いもしない奴が文学板に居ていいものかね。
8 :
吾輩は名無しである :2008/10/11(土) 16:06:03
>>6 言語を疑いもしない奴っているみたいだぞ
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s てコテのやつ、
尋常…なんてのいっぱい使って書きなぐってるみたいなコテ
10 :
吾輩は名無しである :2008/10/11(土) 16:18:38
11 :
吾輩は名無しである:2008/10/11(土) 23:50:45
>>8 俺がその文章を見たわけではないからなんとも言えん。
12 :
吾輩は名無しである:2008/10/12(日) 04:37:49
なんでソレルスじゃないんだ?
どっちがすごいことやってるっていったら断然ソレルスだろ。
13 :
吾輩は名無しである:2008/10/20(月) 20:29:13
取れてよかった。やっと取ったってかんじ。
14 :
吾輩は名無しである:2008/10/20(月) 20:55:09
ノーベル文学賞には何の価値もない、それだけ。
図書館で借りようと思ったら初期作品おいてなかったんだけど
初期以外のおすすめ教えて
パワナ
17 :
吾輩は名無しである:2008/10/20(月) 23:40:59
昔よく読んだ。村上春樹と通じるものがある。村上ほど面白くはなく、ストレートに不条理を表現する作家で、一種の実験小説でもある。
カフカ、ベケット、ジョイスの系譜にある。
村上春樹より古くから書いてるから評価されるまでにずいぶん時間がかかっている。
18 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/10/23(木) 23:44:20
晒し上げますか(嗤)
19 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 09:01:18
アマゾンで見たけど結構再刊されてるな
いやーノーベル賞っていいものですね
自分もル・クレジオと村上春樹に通じるものがあるに一票。
フランス語の原書で読んでそう感じた。
でも「調書」はそれほど近くなくて「春・その他の季節」あたりが特にそう感じた。
22 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 12:32:29
今回の受賞のことでかなり投資しました。消化するのはいつになるやら。
逃亡の書、砂漠、ディエゴとフリーダ、など数冊に過ぎませんが。
23 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 12:46:39
24 :
23:2008/11/09(日) 15:59:02
春樹のネタに過剰反応するくせになんで春樹が駄目なのか一言も言わないで
もっぱら持ち出した相手を個人攻撃するばかりじゃかえって怪しいんだけど。
25 :
23:2008/11/09(日) 16:00:41
若島や鴻巣や野崎歓のことはボロクソに言ってるのに
その大本締め(今の翻訳ブームの火付け役はどう考えても春樹)のことは
何も言わないのも怪しいと言えば怪しいし。
村上なんぞは興味がありませんから読みませんよ(笑)それだけの話でして(笑)おやはや(笑)
27 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 16:10:28
じゃあ春樹の批判なんでもいいからしてよ。
って、無駄にコンサバで結構シツコイとか?w
29 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 16:12:48
???意味不明
30 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 16:57:45
>>26 オリジナル作品はともかく、春樹訳ティファニーやライ麦畑も興味ないの?
カポーティやサリンジャーに関心ないとは言わせないよ。
クレジオに話を戻すと、春樹もさることながら堀江敏幸ともなんだか似てる。
たぶんクレジオ→堀江ってことになるのだろうが...
(堀江スレを荒らした平野厨が涌いて出そうだな)
>>30 おやはや(笑)ゴージャスさんですか(笑)お久し振りですねぇ(笑)佐藤さんのスレッドで論破されたかと思えばまだこのような所を低回しておられるようで(笑)
そうですねぇ(笑)カポーティもサリンジャーもついでに言うならヘミングウェイもそれぞれ面白いと思わない訳ではありませんが、本質的には私とは別物でして(笑)
例えばカポーティのミリアムの原文が転がっておりましたから、訳そうと試みましたが、自分とは本質的に違う作家なのだな、と感じてしまいますよ(笑)
私は常々指摘されておる通り、近代的な小説が書けないのですよ(笑)何度かやって見ましたが失敗しました(笑)もうこの辺りは理解できましたよ(笑)
ですから私は村上春樹を筆頭とする近代・現代作家に対しては本質的に興味はないのですよ(笑)
今私が同類項の作家を探そうとすれば澁澤龍「彦」ですか(笑)近代作家とはされて居てもディケンズは好きですねぇ(笑)それから夢野久作、坂口安吾、マゾッホ、レスコーフ辺りですか(笑)基本的に物語り作家が好きなのですよ(笑)
これはもう性分でして変えようが有りませんよ(笑)おやはや(笑)
柴田のことは批判してるのに、ますます怪しい。
オースターとカポーティのいったい何が違うんだか。
>>31 「物語作家」が好きなら海老沢泰久の『監督』でも読んで野球を勉強しなさいw
丸谷の弟子でもある海老沢は究極の「ストーリーテラー」だから。
(あと海老沢のバックグラウンドになってるミステリー諸作もね)
てか、ナボコフ若島訳をあれだけボロクソに言っておいてわけわからん。
「作風を真似できない」=「好きじゃない」ってか?
>>34 海老沢はしつこく言及しておられますねぇ(笑)おやはや(笑)まぁ機械があれば読んで見ますよ(笑)おやはや(笑)
あの若島訳は本当に酷すぎましたからねぇ(笑)smilingを人名にして仕舞うなんぞとんでもないでしょう(笑)おやはや(笑)あの程度で大学教授というのがまたおかしいわけですが(笑)おやはや(笑)教えられる学生諸君も堪った物では無いのでは(笑)おやはや(笑)
36 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 19:30:26
調書が復刊されるみたいですね
37 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 20:42:01
>>36 調書は持ってるので
巨人たち、砂漠を復刊して欲しいな。
「大洪水」や「物質的恍惚」もな
39 :
吾輩は名無しである:2008/11/10(月) 22:45:15
若島正 野崎歓 亀山郁夫なんかは、学者の殻に納まりきらないんだよ。
文人学者といえばいいのかな。
それぞれの仕事量が凄いな、特に野崎と亀山。情報処理能力一つとっても、全く考えられない。凡人の想像の域でない。
40 :
吾輩は名無しである:2008/11/13(木) 07:05:55
ソレルスは自分でノーベル賞・・・っていっちゃているから、
自信過剰では。
野崎、若島は読んでないから知らんけどさ、亀山はどうってことないぞ…。
彼が訳した本の一つにグロイスがあるが、亀山よりあっちの方がいいよ。
亀山ってスターリン論にしても感傷的なばかりで正直理論的にも面白くない。
雑学的な懐の深さはわかるが、ああいう人が人気ってのがいかにも日本的だな、と思う。
グロイスなどをはじめとした美学路線で徹底的に向かえばいいのに。
結局、「文人」みたいに処世してると思うな。
42 :
吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 12:34:51
「砂漠」は09年1月、「大洪水」は2月に復刊予定
共に河出から
>>35 非論理的な作家をマンセーしている人間に論理的な文章は求めるだけ無駄か...
まあ春樹が悪霊退散のお札くらいには使えるのが良くわかったな。
悔しかったら、春樹に過剰反応するのに春樹自身には何も
批判しないことについてもう少しましな言い訳でもしなさい。
「近現代作家に興味がないから春樹にも興味がない」って
幼稚園児レベルの屁理屈だぞ...
もうちょっと海老沢に言及させてもらうと、『空を飛んだオッチ』は
ファンタジー中編の佳作だからこのスレの皆さんにも面白いかも。
45 :
吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 14:49:28
>>42 おおお、マジですか!
砂漠をやっと読めるのか。河出は池澤文学全集刊行、
ドゥルーズの著作復刊とやる気がありますなあ。
有難いこっちゃ。
>>35 そもそも「近現代作家に興味がない」とか言ってる人間がこのスレを立てる時点で矛盾してるんだけど...
ル・クレジオが「現代作家でない」って言い張るのはかなり苦しいと思うぞ。
47 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 00:29:34
調書復刊したな。
書店で見かけたが持ち合わせが無くて買えず。
ソフトカバーでしたわん。
48 :
吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 10:50:39
「アフリカのひと」買ったけど、製本がずさんで
内側のカバーがちゃんとのり付けされてなかった。
たぶんあわてて流通させようとしたんだろうなw
自分でのり付けしようと思うんだけど、どんな「のり」が
いいのかな?
>>47 調書は文庫で出てほしかったな。
でも大洪水は箱入りハードカバーにしてほしいと言ったら我儘?
>>48 あまりにひどいようなら取り換えさせましょう!
本屋いったら、けっこうおいてたわ。
俺は金ないから図書館で借りて読む
52 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 17:42:00
46 ● 352頁
発売日 2009.01.14
発行日 - 単行本
サバク
新装版
砂漠
J・M・G・ル・クレジオ 著
望月 芳郎 訳
定価2,520円(本体2,400円)
ISBN 978-4-309-20514-4 ● Cコード 0097 ※未刊
フランスによる植民地化の波のなかで、抵抗しつつも滅亡の道をたどる
サハラの民の物語と、その末裔である現代の少女ララの遍歴を合わせ、
神話的世界を作りあげた傑作。ノーベル文学賞受賞作家の後期代表作、
待望の復刊。
どこの図書館行っても物質的恍惚ない!
54 :
吾輩は名無しである:2008/12/22(月) 23:02:45
もう少し待てば復刊するよ、たぶんw
「大洪水」 J・M・G・ル・クレジオ著/望月芳郎訳
河出文庫 1,365円 2/4 ISBN:9784309463155
56 :
吾輩は猫である:2009/01/08(木) 02:50:44
「物質的恍惚」「愛する大地」「逃亡の書」「向こう側への旅」
私的に復刊してほしい4冊
新潮社、ガンバレ(^_^)
再刊された『調書』の造本がひどい
表紙と本文の糊付けが適当すぎて、
メリメリと簡単に剥がれる
急ごしらえなのはわかるけど、
もうすこしまともな本を作ってくれ
フランス装を知らんのか
フランス綴じのことかね
知ってますよ
『調書』はフランス綴じでも何でもない
ただの廉価製本
宮部のアーリーコレクションも似た感じだし
こんな装丁いくらでもあるだろ
自分の目で確かめてみた。
クレスト・ブックスと同じ仮フランス装ってやつだね。
ただの廉価製本じゃないよ、これは。
62 :
吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 03:26:50
>>55 これサイトに載ってないね
引っ込めたかな
63 :
吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 22:21:07
砂漠を買ってきたどー!
早速読んでみる。リクエストが多かったら感想を書きますw
64 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 07:07:01
河出のサイトに2月18日『大洪水』発売予定と出ました。
今回は決定でしょう。
65 :
吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 23:52:49
『大洪水』買ってきたよ
解説のいしいしんじって誰だっけ?
中島らもと対談してたような・・・
ついでに『調書』も文庫化して欲しいもんだ
この人の小説って池澤夏樹っぽいね。まあ逆か。
67 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 17:09:28
Q7 では最近お読みになられた本で、これはと思った1冊は?
坂本龍一:昨年のノーベル賞を取ったフランスの作家、ル・クレジオの「歌の祭り」という本。
これは中南米の先住民族にまつわる神話や歴史を綴ったエッセイで、われわれも1万年前までは
狩猟と採集で暮らしていたが、やがて農耕のほうが主流になっていく。日本でも弥生的な文化が
上になっていくんだけど、もしかしたら縄文的な文化のほうが勝っていたのかも……。
そんな想像をさせるほどいい本だったね。
http://goethe.nikkei.co.jp/manner/090507/
『黄金探索者』を読んでて、最初は文章や世界観が美しいな、とか思ってたんだけれど、
なんかだんだん嘘というか、すこし違和感を感じる……
69 :
ザ・スミス:2009/08/23(日) 22:18:52
河出がんばってんなー
ル・クレジオは「向こう側への旅」をする人だから、
合う合わないは別にして、違和感は確かに感じるよね。
『大洪水』読み始めたんだけど最初の数ページで脱落しそうだ
71 :
吾輩は名無しである:2009/08/29(土) 01:41:18
調書、大洪水読んで今砂漠読んでる。
大洪水は1日目が始まるまでが異常に長いよね。
72 :
吾輩は名無しである:2009/08/29(土) 07:40:37
こいつが受賞できるんだからノーベル文学賞ってのはたいしたことない
73 :
ザ・スミス:2009/08/30(日) 18:54:00
砂漠読んだ人感想きぼーん!
大洪水の最初すっとbしてもいいかな?
この人、作風が変わったんだよね
そこはどういう評価されてるの?
76 :
吾輩は名無しである:2009/09/02(水) 01:38:17
71だけど砂漠読み終えたよ。
200ページあたりまで我慢して読んでたら一気に面白くなった。
調書と大洪水ほどくどい描写が延々と続くわけじゃなかった。
ル・クレジオのアフリカへの興味がよくわかるとオモ
77 :
吾輩は名無しである:2009/09/02(水) 19:12:45
200ページの我慢か。。。忍耐力がいるね。
78 :
吾輩は名無しである:2009/09/30(水) 20:42:14
ガルシア=マルケスみたいに全小説を出してほしい。
79 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 09:46:25
砂漠は自分の人生を変えた一冊。
文学にこんな力があるのか、と思い知らされた。
俺は序盤の砂漠の描写から一気に入り込んでいったけどね
最高傑作はやっぱり「砂漠」?
81 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 19:10:28
調書と大洪水も評価高いんじゃないかな?
>>80,81
ちょうどその三つのどれ読もうか悩んでたんだよね。
三つとも評価高いのか……
どれから読むべきだと思いますか?
『海を見たことがなかった少年』は読んでて、とても好きな作品なんだけど。
83 :
吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 03:09:49
どこかの出版社が全集とかコレクションを企画してるという話はありませんか?
どこが面白いの?
85 :
吾輩は名無しである:2009/11/22(日) 14:13:38
昨年のノーベル文学賞を受賞した仏の作家ル・クレジオ氏が来日し、「フィクションという探求」と題した対談形式の講演会を開く。29日午後3時から、東京・本郷の東京大学本郷キャンパス法文2号館2階1番大教室で。
別室で映像の同時中継も行う。聞き手は中地義和・同大文学部教授(仏文学)。入場無料、同時通訳つき。
問い合わせは東京大学フランス文学研究室(電話03・5841・3842、メールfutsubun@l.u−tokyo.ac.jp)まで。詳細はホームページでも
ttp://www.l.u−tokyo.ac.jp/futsubun/)。
アイヌ神謡集 美しさに敬意 ノーベル文学賞のル・クレジオさん
昨年ノーベル文学賞を受賞したフランスの作家ル・クレジオさん=米国在住=を迎えた市民講演会
「先住民族の語りと文学」(北大アイヌ・先住民研究センター主催)が2日、北大で開かれた。
「私の文学と先住民族文化」を演題に選んだル・クレジオさんは、
300人の来場者に「アイヌ神謡集を読んで歌の美しさに驚愕(きょうがく)した」と伝えた。
ル・クレジオさんは神謡集を著した知里幸恵を敬愛し、仏語訳にも尽力した。
「神謡集は神話でありながら、歴史から受けて来た苦しみも入っており、日常生活にも
目が配られている。文学の真理である平和のイメージを語り手が伝えようとしている」と評した。
作家池澤夏樹さんとの対談も行われ、
「先住民族は隅に押し込められ、奪われ、数を減らしている」との池澤さんの言葉に、
「自然と調和・均衡を図り、与えられたものに感謝してきた伝統社会の生き方は、
現代産業社会をより良くするヒントを与えてくれる」と応じた。
この日はアイヌ民族の結城幸司さんが「ホロケウカムイ(オオカミ)の語り」を披露。
神謡集の仏語訳を進めた作家津島佑子さんもその経緯を語った。
いきたかっけどいけなかった。
88 :
ザ・スミス:2010/01/12(火) 21:53:20
89 :
ザ・スミス:2010/01/12(火) 22:00:26
>>80-82 最高傑作の件だけど、「巨人たち」じゃないかという噂も聞いたよ。
90 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 01:15:51
かつて『調書』『砂漠』を読んで、どちらもつまらなくて古本屋に売って
しまったな。『愛する大地』なんか読まずに売っちゃった。それでもまだ
手許には『大洪水』『黄金探索者』『さまよえる星』などが読まない
まま残っている。これどうしようか?読みそうにないのだが。
読めよ。
92 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 01:51:36
読んでもいいんだが、他にまだ読んでないのが千冊ほどある。
読む本の数より買う本の数の方が多い…ってどうすりゃいいのよ。
93 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 02:02:33
今月号の中央公論
われらの生きた同時代、その文学と世界を語る
ノーベル文学賞作家対談〉大江健三郎×ル・クレジオ
94 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 02:05:44
読売新聞にも最近載ってたな。
>>92 じゃあ、『大洪水』を読んで、駄目だったら全部売れ。
おやはや(笑)実に愚か(笑)
97 :
吾輩は名無しである:2010/01/14(木) 00:11:31
いや読むなら『さまよえる星』だな。
98 :
吾輩は名無しである:2010/01/14(木) 01:16:17
新潮はル・クレジオの本たくさん出してるくせに一冊も文庫に
してないな。やる気あるの?
99 :
吾輩は名無しである:2010/03/29(月) 23:11:24
5月14日刊
J・M・G・ル・クレジオ 『物質的恍惚』
(岩波文庫)
おやはや(笑)岩波でル・クレジオが出る時代ですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
101 :
吾輩は名無しである:2010/03/30(火) 00:44:46
クレジオも目出たく文学の墓場入りだw
102 :
イノウエ・アル:2010/03/30(火) 15:11:55
>>101 ボルヘスや石川淳の岩波文庫化も早かったですかね?
岩波文庫にはいるというのは「古典」としてよきにつけ悪きにつけ
評価が固まったという印象を受けますね。
墓石が無縁仏になるか金字塔となるかは作者の実力と運次第ですかね。
おやはや(笑)岩波的観点も随分と偏っておるような気がしますからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
なぜル・クレジオは入ってあの作家は入らぬのか、という疑問が浮かんでくるでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
おそらく岩波はその権威主義とは裏腹に周縁・偏狭志向でして、それを考えればル・クレジオもボルヘスも石川淳もうなづけないことはないですけれどもねぇ(笑)
まぁどちらにせよ偏っておるのですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
これは率直に嬉しい
105 :
吾輩は名無しである:2010/03/31(水) 14:57:00
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw って、おばさんなの?
106 :
吾輩は名無しである:2010/03/31(水) 15:28:56
2chしか捌け口が無いんだろ、大目に見てやれ
ザ幸福の科学ファーストスタートオープン。
109 :
吾輩は名無しである:2010/04/01(木) 04:26:46
>>99 こういうのってソースどこで手に入れるの?
tes
111 :
吾輩は名無しである:2010/04/18(日) 22:27:29
>『物質的恍惚』 ル・クレジオ/豊崎光一訳 解説=今福龍太
>「僕が望んだのは、生以前の虚無と以後の虚無を内包してるような書物を
>創り上げることでした」(ル・クレジオ)。既知と未知の、生成と破壊の、誕生前と
>死後の円環的合一において成就する裸形の詩(ポエジー)。
>「書くこと(エクリチュール)」の始原にして終焉の姿。
112 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 01:49:41
ばからしくてあきれた
113 :
吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 18:24:39
6月16日刊
J・M・G・ル・クレジオ 『悪魔祓い』 (岩波文庫)
114 :
吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 22:15:43
吉増剛造が昭和49年に出した詩集『わが悪魔祓い』の題名を
真似てつけたのが、昭和50年に出た高山鉄男訳の『悪魔祓い』の
題名だろうな。
こんなことして恥ずかしくないのかねw翻訳者も出版社もw
吉増は慰謝料だの、弁償金だのをもらうべきだったよ。
もらっていたかも知れないがw
115 :
吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 19:59:50
ル・クレジオのお師匠さんであるアンリ・ミショーの詩集「試練・悪魔祓い」はよかったな。
116 :
吾輩は名無しである:2010/05/26(水) 23:17:22
8月に「瀬戸内国際芸術祭」シンポジウム出席のためクレジオ氏
来日との情報
>>112 20代の餓鬼が何書いてもなあって感じだね。
歳取るとこういうのはどうも退いちゃう。
ランボーももう読めん。
そんな事ないよ。
119 :
吾輩は名無しである:2010/05/31(月) 05:14:13
もう少しで、『悪魔祓い』が読めるんだな
楽しみだな(^-^)
120 :
吾輩は名無しである:2010/05/31(月) 20:47:41
世界的超大ヒットの映画「exorcist」の日本での公開が
『悪魔祓い』の出るちょっと前だから、題名の付け方は
明らかに映画のブームに乗ろうとしたもんだろうな。
フランス語の題名『Hai』の訳がなんで『悪魔祓い』なんだよw
内容がふさわしければ、まだ文句はないがw
『人生行路』のおっさんなら卒倒するぞw
フランス語ではないと思う。たぶんヘブライ語。
辞書を引けば vivant, vif とある形容詞。
悪い。
>>121は言葉足らずだ。
フランス語に haï という形容詞は事実あるので、そこは誤解しないでくれ。
憎まれた、嫌悪されたの意味な。
この機会に、ミショーも復刊してくれないかなあ
124 :
吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 20:46:15
>120
人生行路のおっさんではないと思う。
人生航路から人生幸朗に改名。
「試練・悪魔祓い」ミショーが1972年に山梨シルクセンター(現在のサンリオ)から出ているね。
125 :
吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 22:41:21
126 :
吾輩は名無しである:2010/06/17(木) 13:05:32
くれじお
体で感じる文学。まさに真の文学。アートといってもいいいいいい!
127 :
吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 19:55:57
悪魔祓い 岩波文庫 カラー版
叢書「創造の小径」の際のカラー写真画像多数も、収録されているんだね。箱入りでは無いけれどさ。
128 :
吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 22:23:07
この人は長身のイケ面で得をしてるよな。
短身のブサメンは僻むぜw
『悪魔祓い』 ル・クレジオ/高山 鉄男 訳
定価 1,260円(本体 1,200円 + 税5%) 2010年6月16日
130 :
吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 12:26:38
クレジオ、来日中止
131 :
吾輩は名無しである:
『地上の見知らぬ少年』
5〜6軒の書店を回ってがどこにもなかった。
河出のサイト覗いたら重版中とあったので売れてるんだな。