文藝評論家★山崎行太郎★毒蛇日記part 7

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934吾輩は名無しである
>>932

お前、引き篭もっているうちに、頭、腐ったようだな。
ほら、俺だよ。
お前の仲間の、引き篭もりニートの俺を、
知らないのか?
お前も、もっと、ましな引き篭もりニートになれよ。
お前は、まだ、修行が足らんようだな。
引き篭もりニートの道も厳しいぞ。wwwwwwwwwwwwww






935吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 01:30:55
2008-11-05
西尾幹二の「雑誌ジャーナリズムよ、衰退の根源を直視せよ」(諸君!)を読む。


西尾幹二が、論壇雑誌「諸君!」最新号に、「雑誌ジャーナリズムよ、衰退の根源を直視せよ」とい
うタイトルの「論壇雑誌ジャーナリズム」論を発表してるが、これがなかなか鋭く、本質的な論考
で、久しぶりに、論壇オピニオン雑誌掲載の論考を読んで、感動した。これは、いかにも西尾幹
二らしい論考で、現在の論壇の病巣を的確に指摘し、正確に抉り出したうえで、「傍観者になる
な」「実行者になれ」と呼びかけているが、まったく同感である。西尾幹二と言えば、二、三年前、
小泉政権から安部政権への政権の移行期に、安倍晋三一派や産経新聞幹部の威光を背景にし
た八木秀次前会長グループが仕掛けた「新しい歴史教科書をつくる会」の分裂騒動ををめぐっ
て、「産経新聞」、「正論」、「諸君」等、いわゆる保守論壇や保守系ジャーナリズムから完全に干
され、追放されそうになっていたことがあったが、その時、僕は、妥協や取引を許さず、保守論
壇や保守ジャーナリズムから追放され、社会的にも抹殺されようとも、自らの信念にしたがって、
「安倍政権批判」や「産経新聞グループ批判」を繰り返し、敢然と闘う姿勢を崩さなかった西尾幹
二の言論活動の構えに深く感動し、密かに「西尾幹二支持」を表明し、ブログや雑誌でも、強く
「西尾幹二擁護論」を展開したものだ。その後、安倍政権の崩壊を経て、西尾幹二は敢然と甦っ
たわけだが、それと引き換えに八木秀次一派は、論壇的には見る影もないくらいに、すっかり意
気消沈し、八木秀次にしてからが、なんと、マンガ右翼の小林よしのりの傘下に入り、未だに日
教組批判を、馬鹿の一つ覚えのように繰り返し、細々と言論活動を持続しているだけの存在に成
り下がっている。




936吾輩は名無しである:2008/11/05(水) 01:49:44
もはや八木秀次等が、「産経新聞」幹部や屋山太郎、桜井よしこ、中西輝政等を巻き込んで、
鳴り物入りで立ち上げたという「教育再生会議」や「歴史教科書出版運動」……等は、誰も見
向きもしなくなったと言っていい。さて、すでに昔話になりつつある八木秀次一派や八木一派
の応援団の面々等の論壇における衰退の話など、今となっては、どうでもいい話であって、
ここで、語る価値はもはやゼロに等しい。というわけで、西尾幹二の「諸君!」論考に戻る。西尾
幹二は、朝日新聞の「論座」や講談社の「月刊現代」の廃刊ラッシュを、左翼系論壇雑誌の衰
退と挫折として捉えているわけだが、しかしそうだからと言って、「諸君!」「正論」「will」「voice」
「月刊日本」「激論ムック」「」……というような保守系論壇雑誌は盛況だが、その盛況ぶりを、
手放しで絶賛しているわけではない。保守系論壇雑誌は、一見、盛況のように見えるが、そこ
にはイデオロギー的思考に凝り固まった言論しかなく、つまり本質的な言論はなく、同じように
保守系論壇雑誌にも「衰退」は迫っていると見做している。(続く)