1 :
吾輩は名無しである:
取りあえず、上の190Pくらいまで読んだんだが、
中に出てくる読みづらい歌のところで本気で破り捨てたくなった。
これ、何なんだ?
ゴミじゃねえか
2 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 01:22:23
破り捨てろ、その姿が文学だ!
下巻の半分ぐらいまで我慢できるとそれ以降はかなり面白い
4 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 01:29:43
>>2 破り捨てたいけど、買ったお金が勿体ないのですよ。
破りたいけど勿体ないの板挟みです。これがドグラマグラにかかってるってことでしょうか……
>>3 がんばってみます……。
5 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 01:46:52
売れ、売っちまえ!あんなつまらんもん漫画以下だ
6 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 02:10:54
我慢して読んだらうることに決めました。
アドバイスありがとうございました。
もし宜しかったらおすすめとか教えてください。
小谷野敦もドグマグを酷評してたな。
ドグマグは作品それ自体よりも、作品論の方が面白かったりする。
8 :
吾輩は名無しである:2008/09/04(木) 07:10:48
あんなカスにいわれてもね
9 :
吾輩は名無しである:2008/09/07(日) 11:22:53
昨日買ってきた
10 :
吾輩は名無しである:2008/09/08(月) 11:31:30
ちょうど昨日、読み終わった。
チャカポコあたりはそうでもないが、
下巻の前半は読みづらかった。
話がわからんところがかなりあるので
もう1回読まないとだめだと思った。
11 :
吾輩は名無しである:2008/09/08(月) 23:09:01
書かれた時代を考えると、
ずいぶんファンキーなスタイルの文章なので、
そこが楽しめるといえば楽しめるような気がする。
話の筋をまともに追っていっても
ただ疲れて終わるだけじゃないかな、この本は。
12 :
吾輩は名無しである:2008/09/08(月) 23:44:09
話の筋を放棄したから、いまでもアンチミステリーのトップに君臨している。
話の筋を楽しみたいなら、しょ〜もない東野なんたらでも読むといいかも
スカラカ、チャカポコチャカポコチャカポコチャカポコチャカポコチャカポコ……
チャカポコチャカポコ
14 :
吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 13:29:27
エヴァを全話見終わったあとのような
虚無感にさいなまれるんだが、
それが作者の狙いなんだろうか?
チャカポコ、チャカポコ
ミステリー(笑)の教祖とかカリスマになりたいなら
読むべき
ミステリー(笑)と関係ない人生送ってるなら
こんなもん読む価値もないよ
16 :
吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 13:35:46
て
>これ、何なんだ?
>ゴミじゃねえか
wwwww
キミラネクラ
19 :
吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 16:37:57
ドグラマグラを読破したという経験が得られる それが大切
でも、黒死館に比べりゃマシでしょ
3大ミステリー(笑)
俺も全く同じトコで読むのやめたわw
安部公房でも似たようなテンションの歌あったよな
24 :
吾輩は名無しである:2008/10/17(金) 01:22:25
あげ
中盤が冗長なのは同意。しかし、最後まで読むべき。それなりのラストが待っている。
人によって感じ方というか物語の全体像に微妙なズレがあるからただ自分一人で読むのではなく読み終わった後誰かと議論すると面白いと思う。
人に自分の考えを伝えるために物語の整理を自分なりにすると本当に混乱する。
あと物語に波がなく平坦にダラーっと続くヶ所が長いのはそれ自体がストレスを与えるための計算なんだと自分は思ってる。
読者を精神的に追いやるのもドグラマグラのテーマの一つだったろうし。
夢野さんの作品は他には少女地獄しか知らないけどどっちかといえばこっちのが面白いよね。
28 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 00:33:57
桂少雀の映画を見れ
たしかにこれはゴミだな
どうせ時間かけるなら「失われた時を求めて」でも読んだほうがいい
メンヘルなんだけど、この本読んだら更に悪化しかけたorz
なんなんだ?これ?
俺も下巻の頭で読むのやめた。
いつか読もうと思って本はとってあるが、果たして続きを読む日は来るんだろうか。
しかしこのスレには俺がいっぱいいる。この既視感がドグラ・マグラなんだろうか・・・
ナグラ・マリナ
33 :
弧高の鬼才:2008/12/29(月) 00:32:20
村上春樹は、デビュー作で完全な小説などない、といった。
だが、ドグラマグラは完全なのだ。
「ドグラ・マグラ」の解答編といえるネタバレ簡略濃縮版の短編小説をつくりました。
ペンネーム「へげぞ」の「幻日譚」です。
どうぞ、読んであなたの解釈が「ドグラ・マグラ」を正確に理解していたか、比べてみてください。
http://novels.bookstudio.com/list.php/0/1/ ちなみに、長さは原稿用紙二十七枚。
幸い、「ドグラ・マグラ」の知名度が高いのが幸いし、
「幻日譚」は当サイトのSFジャンルの閲覧数一位になりました。
これのせいで精神病院につれてかれた俺馬鹿すぎ
37 :
吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 03:08:01
この本は腐女子要素を含んでるんですかね?
主人公の青年(境遇、容姿、性格等)にかなり萌えるんですが……
「『オイ。ポカン君……』と呼ぶと、ビックリしたように振り返る横顔が
タマラなく可愛いよ。」
という所を読むと(*´Д`)ハァハァしまくるんですけど〜!
38 :
吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 05:46:32
>>33 > 村上春樹は、デビュー作で完全な小説などない、といった。
>
> だが、ドグラマグラは完全なのだ。
そりゃ、デビュー作じゃないからだろ。
マジでめちゃくちゃ面白くないか?この作品。
途中、冗長に感じるのは同意だが、それでもぐいぐい読ませられた。
胎児の夢を読み終わった時には指先まで痺れたし、
終盤に入ると読むのを辞められなくなった。
とはいえ確かに好みが分かれる作品だろうな、とも思った。
何となくだけど理系の人の方がハマりやすいかもなんて。
41 :
吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 13:54:10
胎児よ胎児よ
何故踊る母親の
心がわかつて
おそろしいのか?
この巻頭歌の意味が未だに理解できん・・・。
42 :
吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 17:03:38
それが明確ななにかを暗喩して、それを読者に示すための歌だと思っているのですか?
43 :
吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 17:15:41
それ、ワカチコワカチコ!
>>41 この手の表現はサブカル世界でみかける気がする
そして往々にして深い意味はないけどなんかいいってパターンが多い
読者の気を引くための単なる挿入に見えるけどやっぱり意味はあるのかな
って10ページしか読んでないんだけど
45 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 22:25:10
DNAについての発見もない時代、作品中に出て来る「細胞の記憶」やら現代医学の予言らしきものが多く驚愕した。
当時では難解な読解だったと推定できるが現在とても読みやすい。
高校生にちょうどいい小説
46 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 00:04:52
高校生にはきついよ
47 :
吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 20:48:53
ドグ様強すぐる。2ターンで死んだ
ちょいレベル上げてくるわ
次は負けねぇ
48 :
吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 21:50:30
夢野氏が高校の先輩なんで同級生は皆軽く読んでましたよ。
49 :
吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 19:06:24
>>41 母親の全てを夢で見てるからっていう解釈は安直すぎ?
小説を読みなれた高校生なら大丈夫だろう
まあ、この手の深刻深遠ぶった小説は早めに卒業しておきたいところだ
卒業して次は何を読めばいいか教えてください。
黒死館殺人事件
今、読み終わったけど、面白かった。
メメントを見てなかったらもっと面白かったんどろうな
なあ、これ読みづらくね?
昔の言い回しとか漢字とか・・・
それになんか「凄い真相が凄い真相が」ばっか繰り返して内容が無い文章だらだら続くし。
最初と最後読めばよくね?
頭のいい作者なら50ページくらいにまとめられるよな?
読者を苛立たせて物語に引き込むために、わざと長くしてる
と信者は言ってるが、正直チャカポコは全く必要ないと思う。「精神病者がひどい扱いを受けている」って一言いうだけでいいと思う。
56 :
吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 04:50:04
ストーリーテラーの「私」がキチガイだからな。
そういう小面倒くさい文章はキチガイ仕様なんだろう
ところでいま二回目の読了して、いろいろ語りたいこと聞きたい事があるのに文学板にもミステリー板にもSF板にも
夢野スレもドグラマグラ関係のスレッドも無く困っている。ぜってーあると思ったんだが
57 :
吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 06:45:40
58 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/04/17(金) 14:07:13
チャカポコがいちばんおもしろいんだが。
父の杉山茂丸さんがこの小説を読んだらなんていうかなぁ。
ミステリ板の久作スレは落ちちゃったみたいだね
61 :
吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 16:13:19
>>59 また倅がアホなことを・・・って言うんじゃね。
そういやぁ妹のモモ子?だっけ?は若林にいじられてたけどあれなんなの?
>1
さっさと破り捨てていいから
二度とくるな
ウザイ
ハァ?
>>61
モヨ子
チャカポコは必死に読んだが、以後、挿話は本筋に絡んでこない絶対の確信をもってすべて吹っ飛ばした
最後らへんが本格探偵小説っぽかったから期待して読んだら、全然そんなことなかった
最後はまともに締めると信じていた俺の負けだ、久作
チャカポコまでと最後のほうを読むのに使った時間を返しやがれ、くそったれめ
三大奇書って、真面目に挿話まできっちり読んだ人が、
時間と脳力を使わされた怒りを無理やり賞賛に転化させたものだと思う
またつまらん本を読んでしまった
66 :
吾輩は名無しである:2009/07/22(水) 16:31:11
青空で読んだけどゴミだよなこれ
68 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/07/22(水) 20:44:53
>>59 親父のほうが久作よりか偉いんだけどね。
親父の本は芸能の批評として屈指の名著を書いている。
息子よか、よっぽどくだけた親父だよ。
でもこれがマイナーな海外作品なら必死に崇め讃えるおまえら
70 :
吾輩は名無しである:2009/07/22(水) 20:51:54
>>69 いや私は『ドグラマグラ』を限定的だが評価してる。
『黒死館殺人事件』なんかよりかよほど読めるし論じがいがある。
ただ親父よりかつまんない人間なんだろうな、てことが言いたかっただけださ私は。
本人も親父には凄いコンプレックス抱いてるしな
失われた時を求めてとかを必死こいて読むくらいならドクラマグラを流し読みしたほうがいい
72 :
吾輩は名無しである:2009/07/22(水) 21:21:53
同じとこで引っ掛かる人多いんだね。自分も初読はだめでしたw
数年おいてから再チャレンジしたら、すんなり読めた。
(ちなみにフォークナー「響きと怒り」も同じパターン)
今ではすっかり「ドグラ・マグラ」は愛読書のひとつです。
ほんと目眩がするような面白さだと思う。
エロスとタナトスが奏でる背徳的な雰囲気といい、メビウスの環のような構成といい・・・
73 :
吾輩は名無しである:2009/07/22(水) 21:24:20
偉いとか偉くないなんか存在しない
「失われた時を求めて」と「トグラマグラ」の両方を読む方がいい
流し読みなどせず必死になって読む方がいい
75 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/07/22(水) 21:39:40
>>73 親父のほうが偉いと思うし面白いよ書いたものさ
>>51 中井英夫「虚無への供物」
久生十蘭「魔都」
山田風太郎「警視庁草紙」
77 :
吾輩は名無しである:2009/07/22(水) 23:30:17
ばかだな舞踊
森ひろしお奨め
昨日読み終わった。ハンパなくおもしろかった。
ドグラマグラで一番言いたい事は少女地獄と一緒なのかな?
息子が「ドグラ・マグラ」という本を持っています。表紙のイラストがあやしげです。
破り捨てた方がいいでしょうか?
81 :
吾輩は名無しである:2009/07/23(木) 23:53:51
知恵袋ですね
わかります
確かにあの表紙はなあ…
しかも内容に関係無いしな
昔講談社で出てたやつでいいよな
83 :
吾輩は名無しである:2009/07/24(金) 01:13:38
三一書房の全集のドグラマグラの巻で読めばおけ
カバーは真っ黒だし上下巻に分かれてないのもよろしい
ハヤカワ・ポケット・ミステリで愛読してます。
>>80-81 解答者も狙っているなぁ。
啻、親御さんが読んだら表紙とは逆の意味で吹っ飛びそうだとは思うが。
まぁ、一冊(2冊か)破り捨てられないだけでも良しとしよう。
武陽の愚かさがよく笑われておりますねぇ(笑)おやはや(笑)なにが「偉い」ですか(笑)子供じゃありますまいし、そのような尺度を持ち出すのはおやめなさい(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
87 :
吾輩は名無しである:2009/07/24(金) 23:04:30
>>84 ポケットミステリのシリーズでも出てたとは知らなかった
ポケミスに収録された日本の作品はたったの三冊。
他の二冊は小栗虫太郎「黒死館殺人事件」と浜尾四郎「殺人鬼」だね。
>>86 不要因子の理不尽なる罵倒を貴方も受けましたか?
ミステリファンとしての意見を書くと
三大奇書と呼ばれている
「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」
はミステリ界では重要な位置を占めてるだけで
文学としては「だから何?」としか言い様がない駄作
として扱われるのが正解な気がする
つまり文学界は見るめのない馬鹿ばかりというわけでしょ
>>90 中井はともかくそんなにミステリ界において重要な位置を占めてるわけではないと思うよ
文字通り奇書って扱いでミステリ読んできたいなら読めば?ってレベルだろ
そういう意味では乱歩や鮎川や横溝の方が名前が挙がると思うが
チャカポコチャカポコ
チャカポコチャカポコて太鼓だよね?
95 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 21:17:48
今日買いました。
96 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 00:34:48
木魚
97 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 21:56:03
井上さゆりを許すな!
98 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 22:08:20
少し読んで読むのはやめたがそんなに悪くは無い
99 :
吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 18:15:48
嫌いではないが、ドグラマグラって何でそんなに読者多いの?
トガシの影響?
もっと強い刺激がほしければ、重力の虹とフィネガンズ・ウェイクがオススメだよー。
両方読みきると確実に廃人になれるよー。
今度試してみてー。
お前面白いな
>>99 ミステリ作家たちが奇書といって崇めてるからだよ
重力の虹本屋に売ってないお
103 :
吾輩は名無しである:2009/08/08(土) 05:47:15
いま三一の久作全集を古本屋で見つけ次第に買い揃えてひとつづつ読んでるが、白髪小僧もドグラマグラと似たようなスタイルだな
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/08(土) 06:18:28
ドグラマグラも悪くはない。
が、久作たんは短篇のほうが好きだな。
105 :
吾輩は名無しである:2009/08/08(土) 06:30:19
>>99 その2冊は普通の人にはいくらなんでも難解すぎるだろ。
おれとしては筒井康隆の『脱走と追跡のサンバ』をおすすめする。
ドグラマグラなんかよりもよっぽどこれのほうが狂ってる。
読んでいると頭がぐちゃぐちゃになってくるし、筒井の最高傑作の一つやね。
特にラストの、極限まで肥大化したすさまじい自意識のありようには慄然とさせられる。あれはヤバイ。
107 :
吾輩は名無しである:2009/08/08(土) 16:03:47
108 :
吾輩は名無しである:2009/08/08(土) 16:13:58
海と毒薬でも思ったけど、
九大って黒歴史が似合うよね。
トガシって色んなのぱくってるな
筒井のもまんまぱくってたし
俺はなぜか読めた
112 :
吾輩は名無しである:2009/08/10(月) 14:36:26
明らかにブラックでしょ。
高卒以下は犯罪者よりブラック
九大は京大医学部のDQNが作った。
チャカポコの部分だけ内容も理解でき非常に面白かったと思ったので
このスレの人とは話が合いそうにない
それはよかた
大江健三郎の完全に正気で、素で狂気を受け入れちゃってる
正気と狂気のガチンコバトルみたいな作品に比べたら、
久作たんはまだ普通の人が頑張ってキチガイっぽく書いちゃいました、みたいな感じがする。
擬似メンヘラだよね
昔から流行ってるんだね
ドグマグが読みやすいとは思わないが、そこまで分厚いわけでも退屈なわけでもないのに
どうしてこんなに挫折者が多いのかが不思議だ。
魔の山とか、カラマーゾフとかの方がよほど辛いと思うが・・・
120 :
吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 16:45:11
最近10数年ぶりに再読したが、この作品が損していると思うのは特に以下の2点。
1.「ドグラ・マグラ」という何の事か不明なタイトルが、人を遠ざけている気ガス。
2.「読むと何回か気が狂う」とかいうとんでもない都市伝説が一人歩きしてしまった。
タイトル名は、横溝の諸作のようなタイトル名だったらまだ良かったと思う。
だいぶ以前、「狂人の書いた探偵小説という設定で、読むと何度か気が狂う」みたいな
紹介を随分されてたよ、確か。これでかなり世間のイメージが悪くなったのではないかねえ。
確かにいろいろ突っ込みどころ満載ではあるが、夢野の筆力の凄さと驚異的な語彙の豊富さが
十分堪能できるし、119氏の言うとおり決して退屈な作品ではないと思う。
個人的に残念なのは、結末をスッキリと全ての謎を論理的に解決して欲しかった事。
大江の方が読みにくいわ
都市伝説が無かったら余計誰も興味持たなかったんじゃないかねぇ
124 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 19:16:05
まあ、都市伝説の内容にもよるだろな。
読むと何回か気が狂うとか、冗談でもそんな都市伝説じゃ
敬遠する奴の方が多いだろ。
125 :
吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 19:48:03
しょせんミステリー
ドグマグは、ミステリー/探偵小説と括られるから無理が出てくるんだよ、きっと。
何せ全ての謎が論理的に解決されている訳じゃないし、はっきりした探偵役もいないし。
正直、怪奇小説とでもしとけばもっと読まれたかも知れん。
127 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 00:06:48
こないだ読み始めていま中盤あたりだけど、
大天才みたいな設定になってる正木博士の論文やら遺書が
発想も内容も次元低すぎて萎える
あんなの小中学生の空想レベルじゃん
どの説もまともな根拠示さないし
読み進める気が失せてきた
>どの説もまともな根拠示さない
これがこの小説の最も大きな欠陥なんだよな。
本当にこの作品はつまらない。
こんな駄作読む暇があったらアナルセックスしてたほうが全然いい
よし、ケツだせ
ミステリーに出てくる天才探偵とかみんなバカだし
これくらいがちょうどいいんじゃない?w
いや、探偵ならともかく規格外の天才学者先生って設定でありながら
あのお粗末な論文はないわ
エンタメだから論文がありえなくてもよい
134 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 03:53:10
僕は正木先生の論文に感銘を受けて脳科学研究の分野に進みました
これ以上正木先生の偉大なる大論文を貶すようなら許しませんよ
135 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 05:50:33
彼こそが後の茂木である
流し読みしかしてないけど、あの気味悪さは世紀の論文でいいじゃん
キチガイ地獄外道祭文だけはオモロかった。
チャカポコチャカポコ超うるさかった…
読みづらさMAX
読んだらキチガイになるのは都市伝説
俺みたいなキチガイが読んだら症状が悪化するのが真実
140 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/10/28(水) 00:24:57
狂気の小説としては、アリスシリーズにもひけをとらないな。
これが陰ならアリスシリーズは陽だが。
個人的には完璧な小説だと思っている。
ドグラマグラって一般的な評価だと駄作なのか・・・
ショックです
読後感そのまますぎてショックだよな
まさかとは思ったけどやっぱりみたいな
一般的な評価なら奇作として重宝されてるだろ
特にミステリオタには
読み終わった直後は「やっと終わったぁ」ぐらいしか思わなかったけど
もう一度冒頭を読んだらめっちゃ鳥肌が立った
キチガイを催眠術で真人間に戻すって考え方は面白いよなw
俺もこのネタを捩って池沼に催眠術を施してもう一つの健常者の人格と
入れ替えて、その人格が犯人(別に差別意識は無いよ)ってミステリ小説かいてる。
持ち込みした時に、ドグラのパロディって誰か気づくか、期待してる。
チャカポコチャカポコチャ♪
っていう曲ありましたよね
15年くらい前のです。誰の曲でしたっけ。。。
昨日から読み始めました。
ちょっとしんどいです。
鈴木清順の映画「ツィゴネルワイゼン」がテイスト似ている。
149 :
吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 07:52:27
モヨ子は可愛いな
上巻のはじめは面白いんだけど論文あたりから段々辛くなって
下巻の最初で諦めて最終のほうだけ読んでブックオフに売った
置いておくと友達きたら気まずい
角川は表紙考えろよ
読んだら本当に気が狂っちゃうの?
でもその方が生きるの楽かも
151 :
吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 21:50:50
この小説の面白さを味わえない者は好みの問題じゃないだろう
文章読解力が単純に足りないんだと思うよ
個人的には緊張が最高潮に達したところでのあのカステラがたまらん!
作者でありながら読者の心理を完全に我が物にしているその性質において
久作はドストエフスキーに匹敵するのではなかろうか
152 :
吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 22:06:08
単に作家の筆力が足りないせいだな
退屈な作文に過ぎない
153 :
吾輩は名無しである:2009/12/29(火) 05:02:59
これを読むと発狂するとかいう本でしょ?
しかも図書館に置いてあったのでページはめくったが
意味不明の文字列であった。
皆さんよく読めたよね??
Test
読みにくい読みにくいって感想は良く聞くけどドグラマグラより読みづらい本っていくらでもあるよな
そこまでか?
156 :
吾輩は名無しである:2010/01/26(火) 21:54:02
これほど面白い小説はそうは無い
久作は確かに文章は粗悪な物です(笑)私は吸収すべきものはこの男からは吸収したと思っておるのですけれども、如何ですかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
158 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 00:21:24
気が狂うってかこれ読み終えると死にたくなるよな・・・・・・
>>158 分かる。
なんか自分の存在がどうでもいいと思えてくる…
160 :
ε=┏(*゚▽゚)┛:2010/02/12(金) 10:00:24
G回読んだけど未だ気が狂わず((笑))
狂ってる奴は自分のことを
新本格の祖
163 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 15:46:38
普通に好きな作品だからもう三度は読み返してるが俺も別に狂うことは無いわ
堂々巡り的というのか合わせ鏡的というのか、どう言い表せば良いのか分からないけど、
こういう表現がドグラマグラ発表当時は斬新だったからそういった評価がされただけだよね。
同じような手法の作品は今なら漫画とかでもチラホラ見るよな。
164 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 19:36:59
大学受験終わったら読みます、なんか楽しみだ
165 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 20:04:25
黒死館の方が好き
166 :
ε=┏(*゚▽゚)┛:2010/02/12(金) 21:00:38
名君忠之((泣))
167 :
吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 20:53:15
キチ○イモヨ子を肉便器にしたい^^
ぜんぜん面白くない
これを面白いといってる知人4人もゴミみたいな奴
なので判断のいい材料になる
まあ今の時代に読んでるからなんだろうけど
169 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 11:11:30
映画が良く出来ている。特にキャスティング。
正木博士の桂枝雀、若林博士の室田日出男、呉一郎の松田洋治、
呉モヨ子に三沢恵理。
それぞれハマりすぎ。
170 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 13:04:37
おもしれーじゃんドグラマグラ
確かに夢野は他の短編のが面白いの多いが
「これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。」
↑このコピーが妙に大袈裟に伝わってるみたいだね。
「キチガイ地獄外道祭文」の背景には、当時の精神医療批判があるわけですよ。
それを理解しないで読むと、ただくどいだけに感じてしまう。
チャカポコのところは山場のひとつ。あそこを退屈だと言う感性がわからん。
10代の頃(最近)読んだけど精神系に興味あるから1度で理解し読破。読書苦手だったのに…