1 :
吾輩は名無しである :
2008/07/10(木) 20:13:08 読破するのは日本三大奇書より難しいと思う。 俺は上巻までで断念した。 読破できた奴は要約と感想を書いてくれ。
俺は2行です。
3 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 20:40:21
ついこないだ図書館で借りようとした…… ページを開いた瞬間挫折した
4 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 20:50:18
俺読んだよ。面白かった。
タイトルをフェネガンズと勘違いしていた俺は、読む前に断念。
同じく、本屋で発見できず断念
7 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 20:56:41
領すれの予感
河出の大江の序文見た瞬間に断念
9 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 21:22:42
何がそんなに難しい本なんですか?
10 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 22:24:32
>>8 大江は何て言ってんの?
>>9 とにかくね、パラパラとめくってみればわかる。
清水義範「船が州を上へ行く」じゃダメ?
12 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 22:36:09
やべー何か面白そう!
読破そのものは出来るだろ、話しを理解できるかは別だ。
14 :
吾輩は名無しである :2008/07/10(木) 23:18:47
話なんてないんでしょ?想像するに。
>>13 簡単に言うけどさ、中身が意味不明だし、それが文法や単語レベルからの意味不明だから読み進めるのすら最早苦痛だろ。
一応日本語の体は成してるけど、あれを読破すること自体は簡単とはとてもじゃないが言えないだろう。
>>14 話自体はあるよ。主人公は初っ端から死ぬけど。
翻訳で読むとか馬鹿すぎる
光文社の出番ですよ。
かと言って原文で読むのも阿呆すぎる
みんな >17 を褒めてあげて。
フィフィ! フォフォ!!
22 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 01:07:30
ここ10年ほどの間に、単行本を2度買って2度売り払いました。 ちなみに10ページも読んでません。 でもあれ、持ってるとなんか落ち着くんだよね。 悪霊退散、みたいな。
>>10 >>8 が言う「河出の大江の序文」というのは柳瀬訳のことだと仮定して。
大江は「いいんだよ。(ゆっくり、あせらず、じっくり読もうね。)」と言っている。
あと、「柳瀬さんからお手紙を貰いました」とも書いている。
>>17 柳瀬訳で読むとだな、「単行本、文庫本、それぞれの各刷全部に目を通して、
どの段階でどこの誤植が直ったかを味わう」とかいう読みかたができるます。
Don't you know he was kaldt a bairn of the brine, Wasserbourne
the waterbaby? Havemmarea, so he was! H.C.E. has a codfisck ee.
25 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 02:18:29
それ英語?わけわからん♪
26 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 02:26:55
全然読めない 英語以外も派一点のか?
そのへんは、変な語にだけ注釈があれば読めるな。 kaldt = called bairn = child brine = sea みたいに。
28 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 02:38:28
原書で読むなんて到底不可能だな。どうやって訳すの? そもそもネイティブは読めるんですか?
英語圏の人間だって、そりゃ辞書を引くさあ。
30 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 02:51:48
そんな本に複数の翻訳がある日本って素敵ですね。
31 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 03:26:25
>>31 あえて柳瀬訳ではなく(宮田抄訳でもなく)、大澤ほ
か訳から引くと:
あの男は海から生まれた水の子水太郎と
呼ばれていたのを知らないの? あら、そう
だったわね! H.C.E.は鱈の目をしてる
もの。
となっていた。重層的な面をザックリ落とした感じは
否めないかもしれない。しかし、「ならお前が訳して
みろよ!」と言われても、俺には無理だし、そもそも
原文のままでは表面的な意味すら読みとれなそう
な俺であるからして、文句を言えた立場ではない。
「Wasserbourne the waterbaby」が「水の子水太郎」
になってるところのように、ムムム?訳文の仕掛け
がわからないなあ、と感じるところもあるけれども。
(原文の多義性を訳文に投射しつくすのは諦めた
上でのこの訳なのかもしれないが)
とはいうものの、「a bairn of the brine」を、「『海』か
ら『生』まれた」とするなど、音韻的な面で訳文に
工夫をしているところもあるし、みんな頑張ってる
なあと思う。
>>24 サンクス
なるほど、ゆっくりね。暇なとき再挑戦してみるかな。
結構スレ伸びててワロタw
この本って酔っぱらいのどんちゃん騒ぎの実況録音した本と思ってた
柳瀬訳も宮田の抄訳も読んだけど、けっきょく目を通しただけだったなorz
36 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 22:32:36
37 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 22:47:17
せめて100までには簡単なあらすじと、ある程度まとまった感想が聞きたいものだ。
>結構スレ伸びててワロタw 逆向きだけどね
39 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 22:59:37
これは韻を踏んでるんじゃないの?Nasみたいに。
てか読破した奴が集まってないwww
41 :
吾輩は名無しである :2008/07/13(日) 13:55:37
と、一種とくべつな好奇心を示して、ふいに馬鹿がたずねた
42 :
吾輩は名無しである :2008/07/13(日) 14:04:53
と、屈託のない笑顔で叫んだ とおもったら、
43 :
吾輩は名無しである :2008/07/14(月) 16:19:58
ここでミス・ブランニュー・ディが登場
44 :
吾輩は名無しである :2008/07/14(月) 17:32:39
みなおなじそぶり
サザンオタ自重www
償える何かが欲しい
47 :
吾輩は名無しである :2008/07/16(水) 15:27:08
>>47 君は誰じゃ? ダジャレくん、脱稿。砂利食ってた地区。(微妙に回文でもアナグラムでもない罠w)
こんなレスしか付けれなくてゴメン。
49 :
吾輩は名無しである :2008/07/22(火) 22:22:53
すげー読みたかったが見つからず、探しに探してようやくゲット 1行目読んだ瞬間「ッは???」と思った 2行目の途中で読むのをやめた
50 :
吾輩は名無しである :2008/07/22(火) 22:59:44
ちょwwwwwww
^^
30pぐらい読むのは楽しいんだが… 100p読む気力体力持続力に及ばない。したがって柳瀬訳上巻も読了できずじまい。 またフィネガンズ行脚に繰り出そうか。
え?あれ後ろから読むんだろ?w
適当に頁を開いて読むということを繰り返していれば いつかは全ての文を一通りは読んだということになるはず
読破した奴がいないwww
あれは無理だろ・・
タイトルからしてよくわからん 英語ネイティブじゃないと理解できないんじゃないか?
58 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 14:57:32
59 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 15:19:14
船が州を上へ行く ってタイトルなかなか好きだな
60 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 16:19:55
このスレ、嘘つきホイホイかと思ってたんだが 読破したと明言する奴が誰ひとりいないなんてw
61 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 17:16:31
読む以前にどこで手に入れた?
62 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 20:27:50
大きな書店に行くかネット
63 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 20:30:52
どこの田舎だよw まあ地方都市にはおいてないだろうが
64 :
吾輩は名無しである :2008/09/05(金) 21:16:20
65 :
吾輩は名無しである :2008/09/06(土) 14:33:49
なんか持ってると格好いいから、河出文庫のやつ持ってるけどチラッとしか見たことないな。 まだユリシーズも読んでないから、10年くらいは読まないと思う。 ユリシーズ以前の全部読んだ。結構好き。
66 :
吾輩は名無しである :2008/09/12(金) 15:02:02
トリストラム・シャンディはどうなのよ
67 :
吾輩は名無しである :2008/09/12(金) 15:27:16
ジョイスの文体って実は町田康みたいな感じなのか?
お前らホント根性ねーな。 よし、これから俺が読んでやるよ。 ちょっとアマゾンで買ってくるわ。
図書館にしとけ
73 :
吾輩は名無しである :2008/10/14(火) 19:01:09
面白い…
74 :
吾輩は名無しである :2008/10/14(火) 21:37:37
68よ、戻って乞い。 君は偉鯛ならぬ挑戦者であった矢も知れぬ。我、ここで誰が君を笑獲るだろう?
>>8 俺もあの序文見て笑ったというか怒りが湧いたというか……
「何度も読み返せば筋が見えてくる」みたいなこと言ってるが、あんたには本当に見えてるのかと
ちなみに本文は2行だけ読んで棚に戻した
76 :
吾輩は名無しである :2008/10/14(火) 22:42:26
77 :
68 :2008/10/15(水) 01:05:37
ホントすまん。 優先して読まにゃならんものがあったからそっちを片付けていた。 おまいらは俺が口だけで読みもしないヤツと思ったかもしれないが、 職業上『フィネガンズウェイク』を読まずに済ますことはできない。 原文と比較しながら必ず読了する。 読み終わらなくともちょいちょい感想を書きに来ることにする。
78 :
吾輩は名無しである :2008/10/15(水) 02:02:50
なんの職業だよ?
79 :
吾輩は名無しである :2008/10/15(水) 04:11:33
『フィネガンズウェイク』の要約の決定版を編集することが難しいのは、 単にこの作品の言葉遣いが不鮮明であるだけでなく、 ジョイスがラディカルな独創性をもってプロットを組んでいるからでもある。 この作品は常に夢のロジックに基づいた「夢語り」とも言うべき進み方をする。 つまり、登場人物や、登場人物の名前、場所やプロットの詳細が予告無しに変わり、 時にどう考えてもストーリーラインが組めないことすらある。パトリック・A・マッカーシーの言に拠れば、 『フィネガンズ・ウェイク』の大部分を通じて、ストーリーを語ろうとする試みは しばしばズラされ、阻害され、何か異形のモノへと変貌させられてしまう。 例えば、物語につけられた注釈が物語と矛盾するモノであったり、細部がよくわからないモノだったりする。
80 :
吾輩は名無しである :2008/10/15(水) 04:13:44
言い換えれば、「これだ!」というプロットのポイント(例えばHCEの犯した罪とかALPの手紙とか)は 延々と議論されてはいるものの、読者は決してそれに出くわすこともないし、直接味わうこともない。 そんなわけで、プロットの中心はいまだ知られていないし、おそらく「知る」ということなどできない。 スゼット・ヘンケは『フィネガンズ・ウェイク』を一種のアポリア(袋小路、解釈できないということ)だと語る。 ジョイス自身はハリエット・ウィーバーに宛てた1926年の手紙の中で、このプロットとキャラクターへの斬新なアプローチ、 この作品での意図に関して少し仄めかしている。 「無難に理解できる言葉や手垢にまみれた文法、猪突猛進型のプロットでは到達できない偉大なる地点があるのさ。」
81 :
吾輩は名無しである :2008/10/15(水) 04:16:19
多くのジョイス研究家たちはこれまで『フィネガンズ・ウェイク』のプロットを要約しようと試みてきた。 二つとして同じサマリーにはならなかったものの、同意が得られた点も多くあった。 しかし、多数のジョイス研究家たちは『フィネガンズ・ウェイク』を直線的なストーリーラインでまとめようという その試み自体にそもそも賛成しなかったのだった。 デヴィッド・ヘイマンなどは、「批評家たちが群がって『フィネガンズ・ウェイク』のプロットをまとめようとはご苦労なことだ。 この散文をストーリーの型に嵌めてしまうとは意味のないことをするものだ。」と述べている。 この作品は難解であるために、批評家はその内容やテーマに関してせいぜい自分なりに一般化した説明をしてきた。 批評家のベルナルド・ベンストックは『フィネガンズ・ウェイク』を面白みのない要約にしてしまうことで、 自分で必死に読むことをしない怠惰な読者を一般的な解釈やキャッチフレーズに浸らせてしまうことの危険性を説いている
82 :
吾輩は名無しである :2008/10/15(水) 04:17:38
ジョイス研究家のフリッツ・センもまたプロットの概要に関して懸念の声を上げている。 「これまでにいくつか人口に膾炙した要約が生まれた。その中にはジョイス自身によるものもある。 私はそれらは満足から最も遠い位置にあり、全く役に立たないものと捉えている。 私には『フィネガンズ・ウェイク』がそれらの要約が示しているような面白みのない作品だなどとはにわかに信じがたいのだ。」 うんざりするほどの革新的な技法の数々にもかかわらず、ジョイスは繰り返しこの作品はでたらめでもなければ、無意味なものでもないと強調していた
83 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 15:55:18
一般的には、挿話風の導入部であるチャプター1はこの『フィネガンズウェイク』のテーマを 概観するものと受け取られているが、そこからは作品の「プロット」なるものはいささかも理解できない (ジョイス自身はこの部分を「プレリュード(前奏曲)」、あるいは「アイルランドの歴史を空撮したもの、 つまりダブリンの暗い過去への祝福」と呼んでいる)。 この作品は断片的な文章に始まり、断片的な文章で終わる。 ジョイス自身も「この作品は文の途中で終わり、そのまさに同じ文の途中から始まる」と 『フィネガンズウェイク』執筆中に書かれた書簡の中で明らかにしている。
84 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 15:56:51
グラシーンは初読者に対して、この作品の不可解な幕開けは"Howth Castle and Environs(ダブリンのこと)"を 大洪水や落下(←フィネガンのfallのことか?)以前の状態で語るための設定をしているのだと解釈しなければならないと述べている。 そうすることでこの章はぐっと分かりやすい語りとなり、ダブリンのレンガ職人で梯子から落ちて死んだ 「フィネガン」をめぐるストーリーが浮かび上がってくる。 フィネガンの死体は哀悼者たちの食用の肉となるところであったが、彼らがフィネガンを食べてしまう前にフィネガンの体は消えてしまった。 それ以降読者はおそらくフィネガンの消失に関する一連の「ボカシ」を読むことになる。
85 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 15:58:27
まず"The Willingdone Museyroom"がフェニックスパーク内にあるウェリントンモニュメントの博物館へへ行く場面がある。 そこではフィネガンの落下を記念しており、ベルギーのワーテルローで行われた"Willingdone"対"Lipoleums"&"Jinnies"の戦い と同様に語り継がれている。 (その戦いではNapoleon1世がWellingtonとBlucher率いるプロイセン連合に大敗した) ("Willingdone"と"Wellington"のスペルの差は分かりやすいし、英語なら固有名詞は崩されている場合はあるにしても 大文字になっているので助けになる。柳瀬尚紀訳の日本語バージョンを読んでいると"willingdone"は「勇気凛リントン」となっていて ウェリントンから必要以上に離れている。言葉の響きを守っていないために本来作品がもたらす以上の混乱を招いている部分もある。 日本語は大文字や小文字で判断することもできないので『フィネガンズウェイク』は邦訳よりも原書で読んだ方がカンタンだと思う。 両方比べればなお分かりやすいか。)
86 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 16:00:27
"Mutt and Jute"は、ほぼ「めくら」で「つんぼ」のアボリジニとお互いに理解に苦しむ会話を展開する。 最後には"The Prankquean"は"Jarl van Hoother"の名のもとにフィネガンについて言及する。 彼は復讐に燃える海賊の女王の犠牲になったのだと。(これはGrace O'Malleyからの引用) それからthe Prankqueanについての短い話がある。PrankqueanはJarlの城に三度訪れた。 来るたびにをJarl捕まえては謎かけをし(Jarlはそれに答えることができないのだけれど)、 子供を誘拐して帰っていった。 三度目に訪れた時、怒ったJarlからある譲歩がなされた。 (なんだこれマジでカオスじゃねーか…) 最終的に、タイトルでもある「フィネガンズウェイク」という歌とともに、戦いが始まり、ウィスキーがフィネガンの死体を洗い流し、 「死せるフィネガンはウィスキーを求めて棺から起き上がり哀悼者たちはフィネガンを棺に戻して眠りにつかせた」 しかし、哀悼者たちはダブリン湾へと漕ぎ出し、ストーリーを引き継ぐ新しいフィネガンへと生まれ変わるように彼に説得する。 フィネガンではなく、Humphrey Chimpden Earwicker(HCE)として。
87 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 18:10:25
チャプター2は多くの批評家が「読める文章だ」と信じている(←笑)文章から始まり、Humphrey Chimpdenがどうして "Earwicker"という名前を王から授かったのかという説明がある。王は道路料金所の任務についていた時、 earwig(ハサミムシ)を花瓶を逆さまにして捕らえようとしているHumphrey Chimpdenを見たので、 彼をHumphrey Chimpden Earwickerと名づけたのだった。HCE爆誕である。 この名(HCE)はダブリン市で"Here Comes Everybody.(HCE)" として知られることとなった。 彼はダブリンの噂の的となり、フェニックスパークで二人の女の子と姦淫していたとかいう噂もとびかった。 その際のHCEの悪行に関しては、人々が語るごとにその内容を変え、原型を留めていなかった。
88 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 18:13:28
>>87 >王は道路料金所の任務についていた時、
自分で書いといて、王が道路料金所で働いてたみたいに見えた。
HCEが料金所で働いてた時にハサミムシ捕まえようとしてたのを王様が見たということ。
89 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 19:01:14
今日柳瀬版を買って来た。これで大人の階段を一つ登った気がするよ
子供だったとry
91 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 20:09:45
いーつのー日ーかー♪
92 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 22:46:04
チャプター1.2〜1.4は先ほどの噂が肥大化して広まり、HCEが「パイプを加えたゴロツキ」と出会う場面を描いている。 ゴロツキは時間を尋ねてきただけだったが、HCEはそれを自分が噂の件で告発されるか、もしくは何かの危ない取引かと勘違いし、 実際ゴロツキ自身は聞いたこともなかったその噂を熱心に否定してしまったことで怪しまれ、HCEは自らを告発したも同然の形となった。 この噂がまたダブリンに広まり、"The Ballad of Persse O'Reilly"と名高いHostyという人物が民謡にするまでとなった。 「下賎なる反逆者HCEよ、神の恵みから堕落した全ての父の後追い人よ」 そしてHCEはパブに隠れることにしたが、鍵をかけておいたパブの扉には酒を飲みきたアメリカ人たちが群がり、 彼は罵詈雑言を浴びせられることとなった。 HCEは夢を見た。彼は棺に入れられてネイ湖(アイルランドにある湖)の水底に埋葬されているところを。(←この辺微妙) 噂が暴走し、HCEはわんさかわんさか色々なおカドで告発されることとなっており、ついに裁判にかけられてしまった。 HCEは裁判の末、Festy Kingの名のもとに開放され、再びその身をどこかへと隠すのだった。 裁判中に重要な証拠となったのは、HCEの妻であるALPからの手紙であった。(手紙には"A Laughable Party"のサイン)
93 :
吾輩は名無しである :2008/10/17(金) 22:48:20
チャプター1.5においてALPの手紙は中心的に分析されることになる。この手紙はALPが彼女の息子で作家ののShemに宛てて書いたものだった。 ALPはそれをもう一人の息子である郵便局員のShaunに配達するよう委ねた。 手紙は意図されていた宛先には届かず(←この辺デリダっぽい)、ゴミ溜めの山の中からBiddyという名のニワトリによって発掘されるはめになった。 この手紙にはおそらくHCEの起訴に関することと彼の無実を証明するための何かが書かれていたのだろう。 チャプター1.6は、一般には「謎かけ」の章として知られているが、ストーリーからは大きく脱線してメインキャラとサブキャラを詳述する章である。 その際、形式は12の謎かけ(リドル)とその答えとなっている。 批評家、HenkesとBindervoetによれば、「このチャプターは前章で立ち上がった、どうやっても解決しそうにない二つの大きな問いに答えるために 意図的に置かれたもの」だそうだ。 「1.HCEの犯した罪とは一体何だったのか」 「2.ALPの手紙には一体何が書かれていたのか」 『フィネガンズウェイク』のラスト2章では手紙の受取人であるShemや、手紙の作者ALPについての情報がある。 作中後半の最も記念すべき一節と言っていいだろう"Anna Livia Plurabelle." という箇所が発見できる。 (ALPの本名は"Anna Livia Plurabelle"だということ。 この章には地球上のあらゆる地域の川の名前が何千と織り込まれているが、1924年にジョイス自身によってこの章は 「夜になると木と石になる2人の洗濯婦が川で雑談をしているところだ」と述べられている。
うおお、とりあえず俺もFW読んでみよう 力づけられたわ
95 :
68 :2008/10/19(日) 13:55:09
地味に長文レスは全部俺が書いてるんだぜ。 感謝しろよな。
特定した
ちなみに長文は英語版Wikiのサマリーのところを翻訳してるだけ。 気づいてるだけでまずい訳をしてるところはいくつかある。 が、2ちゃんなのでもう直せない。直さない。 特定したヤツは多分俺のブログを発見したんだろう(笑) そっちにはほんの少し修正したものを載せておいた。 今HCEが裁判受けてるところまで読んでるが、「パイプくわえたゴロツキ」に お金渡して黙らせようとしたっぽい。だから犯罪者みたいな感じにとられたんだろう。 実際にHCEが何か罪を犯したのかは全くわからない。
>>98 な、なんだってー!
すげー、68すげーとか思ってたのに!
っていうか英語版ウィキペディア項目すごいね・・
あとチャプター番号とかWikiの記事には書いてるが、 柳瀬訳には何の番号もふってない。 原書が届くのを待っている状態なので何か分かったらまた書かせてもらう。 アマゾン仕事遅い。
101 :
吾輩は名無しである :2008/10/19(日) 18:45:51
>>98 すげーこの人とか思ってたのに
俺の思いを裏切りやがって…
原文見たら一層わけわからんな・・・・
>>102 世界中の言語が入ってるらしいからね(これは日本語版ウィキにも書いてあった)
ほんとだ。イタリアとかラテンとかぽんぽん出てくるね。
10数カ国後が入ってるとか、刊行途中の議論まで取り込んで発展させたとか、すさまじい伝説(?)があるよね
ハサミムシ=earwig→earwuggers えいちしいいい=HCE=Humphrey Chimpden Earwicker=Here Comes Everybody 日本語にだと主人公の名前とそれにまつわる言葉遊びがムダに混乱しやすくなっている。 Here Comes Everybodyは「ヒア・カムズ・エブリボディ」、「万仁来太郎」と訳されていて、HとCとEのつながりがまるで感じられない。 「えいちしいいい(漢字多数)」が「万仁来太郎」と結びつかない。 これは日本人涙目。
書き忘れた。 ハサミムシ=earwig→earwuggers これが分からないと、なんでHCEがハサミムシ捕まえてたから Earwickerって名前をつけられたのかも分かるわけがない。 これはちょっときついわ。 柳瀬訳はearwuggersを「ハサミ虫っこ」と訳したから 日本語にこだわるならHCEは「えいちしいハサミ虫っこ」にしないといけない。 英語の読む人と日本語で読む人にはこれだけ差がある。 おそるべしジョイス。 そしてそれに果敢に挑んで散った柳瀬の根性に拍手だな。
>>85 の「勇気凛リントン」なんかも言われなきゃ人の名前だって分からないなw
まぁ訳す時に音を取るか意味を取るかは難しい問題だが
なるほどなー…、柳瀬の怪訳っぷりと、涙ぐましさと、 かといって柳瀬でいいとも言えないという面倒くささを確認させられるな。 やっぱ原書見ながらの方がいいということになるのか
まぁぶっちゃけ「勇気凛リントン」はやりすぎだけどw でも柳瀬がいたからこうやって比較できるんだもんな。 玉砕覚悟でいい仕事してくれたよ。
落ち着いて柳瀬訳を見直せお前ら!勇気じゃなくて有気凛リントンだぞ! 以下なんだってー のAA ↓
ΩΩΩ なんか柳瀬さんの語変換辞書を見てみたくなるな。
本出てるだろ。フィネガン航行記かなんか
>>115 それがまた読むのが大変ということはないのか?
117 :
吾輩は名無しである :2008/11/30(日) 06:59:53
で、どうなった?
118 :
吾輩は名無しである :2008/11/30(日) 13:49:48
これを読破したヤシ日本に何人くらいいるのかな。
119 :
吾輩は名無しである :2008/11/30(日) 17:44:19
持ってる人は割と多そうだけどね
120 :
吾輩は名無しである :2008/11/30(日) 21:22:37
持っている。 3ページで挫折した。
図書館で1ページ目を見た瞬間に眩暈がした。
意味は分からないが、悔しいからとりあえず最後まで目を通した
123 :
吾輩は名無しである :2008/12/01(月) 00:41:16
>>122 雄雌で登。
たぶん君がこのスレ初の読了者だ。
124 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2008/12/01(月) 00:48:10
ようやく読了者が現れたかwww
126 :
吾輩は名無しである :2008/12/08(月) 00:05:42
リアル鬼ごっこのほうが
127 :
吾輩は名無しである :2008/12/10(水) 22:10:48
もしジョイスが英語圏の作家でなかったら、はるかにマイナーだったろう。
128 :
吾輩は名無しである :2008/12/14(日) 19:57:53
quarkって三回鳴いた鳥が出て来る場面の前後経緯を是非
紹介してください
>>122
古本屋で売ってたので英語版買って持ってるが 多分一生読むことはないだろうねえ
130 :
吾輩は名無しである :2008/12/14(日) 23:41:52
悪霊退散
註なしってのはやっぱり無茶だったんじゃないかな……柳瀬氏は偉大だけど。
132 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/01/01(木) 08:32:43
明けましておめでとうございます。 二、三行読んでみたんですが腹が立ってやめました。 あんな翻訳が正しいはずがない。訳者の創作じゃん。
133 :
こんなレビュー見つけた :2009/01/01(木) 23:39:03
ジェイムズ・ジョイスは難解といわれている。 この本のまえがきにもそう書いてあって、しかし読んでもいないのに、 難解難解というな、とも書いてあった。そこでそのとっかかりになればと思ってこの本を読んだ。 結論として、この本は、ジェイムズ・ジョイスの入門書ではない。 著者の身勝手な謎解きに付き合うってだけの本だ。 基礎知識がないのでよく分からなかったのだが、どうやらジョイスの作品の中に 『ユリシーズ』という題名のものがあり、その本は全18エピソードから成っており、 その12エピソード目の主人公が謎であるらしい。 従来の各国の翻訳は、この著者に言わせると全くナってないというか、 本質的なことがわかってないとの事。 …で、主人公〈俺〉は一体誰なんだ?というと、犬だそうである。 さまざまな会話から推理分析すると結論としてそうなるとの事だが、 どの国のどんなジョイス研究者もそのような意見には賛同してないみたいだ。 この本は丸々一冊かけて、そのことを証明しようとしている。分かった。 もう分かったから黙ってろ柳瀬尚紀!楽しんでるのはお前だけだ。 主人公が犬だからって、この作品の価値とどう関係があるっていうのだ。 見たところ、『ユリシーズ』への効果的な架け橋にもならず、その論の展開にも納得いかず (だって、結局は英語に堪能なひとしか真偽の判定不可能だから)、 ただただ「どうだ、俺のダジャレ力は!すごいだろう!」ってことを読まされるわけだから。 禁書禁書禁書! 俺的に禁書指定です!
134 :
吾輩は名無しである :2009/01/02(金) 08:08:35
喝
仮に主人公が犬だとしても、人から教えられて面白いもんじゃない。
主人公云々以前にその主人公が初っぱなから死ぬやん。
あ〜ネタバレ
パラノイアに陥ってる自覚がない人の本だから。 「ボクが一番うまくジョイスを読めるんだ!」状態。
140 :
吾輩は名無しである :2009/02/01(日) 20:19:12
一昨年ぐらいに読みました。柄谷行人やらも出てきましたよね。
柳瀬はやたら鼻につきますけれども、その翻訳は直訳的と言いますか優等生的に見えるのですが(笑)おやはや(笑) ファーバンクのオデットは寧ろ原文も読みましたが到底魅力を引き出しているとは言いがたいものではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
142 :
吾輩は名無しである :2009/02/01(日) 21:32:49
直訳的なわけねーだろ(笑) 勝手に必要を超えたカバン語作ってんだから。 ちゃんと読んでから来いアホ。
まぁその辺りは直接英文と照らし合わせて読んでいただかねばなりませんねぇ(笑)ジョイスは知りませんが、少なくともファーバンクやダールに関してはそうです(笑)おやはや(笑)
144 :
吾輩は名無しである :2009/02/01(日) 22:07:45
ジョイスは知りませんが(笑) 原文と照らし合わせて読んでこいや(笑)
145 :
吾輩は名無しである :2009/02/02(月) 01:07:40
すいません。私が読んだのは柳瀬さん訳のものでした。固定の方、叩かれる流れにしてしまってすいません。 他の方もすいません。
146 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/02(月) 09:15:12
フェネガンズウェイク執筆時には柄谷行人はまだ生まれておりません。
正直フィネガンみたいな作品を翻訳で読もうというやつの気が知れない。 人に読んだということを自慢したいだけじゃないのか
148 :
吾輩は名無しである :2009/02/02(月) 19:21:09
149 :
(o`.´o)materialist :2009/02/02(月) 19:41:47
知らないのにこれだけ語れるのは痴呆( ̄ω ̄)老人故で消化ねぇ〜(笑)
結局私は言語遊戯(ことばあそび)にはまるで興味はないのです(笑)それが文学ではありませんからねぇ(笑)おやはや(笑)
替わりにFanuの"The House by the Churchyard"でも読みますか
152 :
吾輩は名無しである :2009/02/02(月) 21:13:54
言葉遊び=文学なのにねぇ(笑) おやはや(笑)
153 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/03(火) 02:55:31
駄洒落最高なのに。駄洒落でしか表現できない脱力感ってあるよね。
154 :
吾輩は名無しである :2009/02/03(火) 04:09:00
駄洒落というかアナグラムというか幽霊的誤配というか。 ジョイスが最も大切にして追求した部分ではある。
一ページで読むの止めました。 ジョイスやっぱりすげーよ
156 :
(o`.´o)materialist :2009/02/03(火) 10:43:32
ジョイスは日本では受けないで性根(笑)
おやはや って最近はやってるの?
言語遊戯を突き詰めることにだけでは、見えてこないものがありますからねぇ(笑)私はジョイスは偉大な失敗者だと思っておりますよ(笑) その失敗によって現代文学は成り立っておるのです(笑)おやはや(笑)「僕たちの失敗」という奴ですよ(笑)おやはや(笑)
159 :
吾輩は名無しである :2009/02/03(火) 23:18:25
いいからジョイス読んで来いって。 悔しいだけで終わるなよ。
『ユリシーズ』は普通に面白いんだがな。 『フィネ』は駄目だわ。
161 :
吾輩は名無しである :2009/02/08(日) 04:11:19
ロンドンの大学院在学中にユリ&フィネ(ともに柳瀬訳)と 原書をなんとか読破した。専門は文芸ではないけれど テクスト解釈と感覚に関する頭の体操だったかな。 他大学院教授に話を聞く機会があったりして 個人的にはかなり楽しめた。 ただフィネに関しての感想・解釈はそれぞれ違うし それがジョイスの意図だと思った。 しかしダブリンてホント殺伐とした街だね。
162 :
吾輩は名無しである :2009/02/08(日) 13:58:00
けっこう面白かったよ 読むのこれからだけど
163 :
吾輩は名無しである :2009/03/14(土) 20:10:50
読みたいけど、どこにも置いてないよぉ…。
164 :
吾輩は名無しである :2009/03/14(土) 20:50:02
ジョイスはマゾだったのよ
166 :
HCEFW :2009/06/05(金) 10:14:13
167 :
吾輩は名無しである :2009/06/05(金) 11:05:59
読破しただけじゃなく 愉しくて愉しくてしょうがなかったって奴出てこいや
部分的に翻訳したところで何か意味があるのでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑) これは確かネット上で公開しておった奴ではありませんかねぇ(笑)私も何か翻訳出版してみましょうか(笑)おやはや(笑)
170 :
HCEFW :2009/06/06(土) 06:57:15
フィネガンズ・ウェイクを読むということは、原文を自分で解釈することで、 どうもそれが分からない人が多すぎる。したがって読むという作業は翻訳することになるわけで、 それはやったものでないと理解できない。168の狸さんはい1頁でもやってみることを奨めます。
171 :
HCEFW :2009/06/06(土) 07:12:35
狸さんは柳瀬さんの翻訳を読んだかもしれないが、どうも原文はまだなんでしょう。 柳瀬さんの翻訳は1+1=3だったり、1+1=0だったりするので、原文を読んでないとジョイスを誤解するおそれが あるようです。つまり諧謔を諧謔でくるんでしまうことです。ポンポコポンノポンデス。そうでなく翻訳はあくまでジョイスが意図した 原風景を分かってもらえるようにすることが大切なような気がします。
おやはや(笑)にレスすんな
173 :
吾輩は名無しである :2009/06/10(水) 19:40:45
河出の文庫で3冊あるね。全部買ってみたけども、まだ最初の30ページしか読んでいない。 それにしても難解だ。ナポレオンのワーテルローのことを表現しているようにも見えるし、 世界の歴史を一まとめにしているようにも見える。
174 :
吾輩は名無しである :2009/06/10(水) 20:40:03
翻訳だと余計にわけわからんとかあるかい?
175 :
吾輩は名無しである :2009/06/13(土) 02:42:14
ある。 このスレ最初からよんでみ
176 :
吾輩は名無しである :2009/06/13(土) 11:55:43
英文を併録すべきなのでは?あの訳は酷すぎるでしょ。 大江が擁護してたから、あれ以外ないのかも知れんが。
読破なら小学生でも出来るんじゃね? 読破ってなんかしょうもないな
お経だと思って唱えれば誰にでも読破できるな!
訳分からないなりに何とかFWの字面を追ったあの2週間は 確かに精神的な修行にはなったように思う
おやはや(笑)に誰も構うな
宮田抄訳 が良い 柳瀬訳 はクズ 「勝手に必要を超えたカバン語作ってんだから」 柳瀬訳 は一行目から誤訳だらけ riverrun, past Eve and Adam's, from swerve of shore to bend, of bay, brings us by a commodius vicus of recirculation back to, Howth Castle and Environs. せんそう れいはいてい す ね きしべ わ きょく Yanase: 川走、イブ・アダム礼盃亭 を過ぎ、 く寝る 岸辺 から輪ん曲する Miyata: 川は流れる。 「イブとアダム教会」を過ぎ、弧を描く河岸 から 湾曲する riverrun には「戦争」という意味はない。 柳瀬訳 は第一語から誤訳
riverrun には「戦争」という意味はないし、最初のセンテンスにも「戦争」は出て来ない。 「礼盃亭」も不要で醜悪。悪趣味。 宮田抄訳、柳瀬悪訳 を比べれば読めば、柳瀬の悪訳ぶりは一目瞭然だが、検索してみても、皆、温厚で柳瀬に優しいね。 柳瀬悪訳 の珍妙さ(醜悪さ)を論じてるページがあれば教えて下さい。 柳瀬は、こんな↓悪訳もしてた。(柳瀬は以前には良い仕事もアリ) Amazon: チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダール、 評論社、2005) ■> あとがきで旧作の翻訳家批判をしているが、 これが本書の質を落とす一因となっている。 載せるべきではなかったと思う。 ■>>> 名前の「ソルト(塩)」を「ショッパー」としたり、「ティーヴィー(TV)」を「テレビスキー」としたりするのは、翻訳家の内輪受けの悪ふざけとしてはおもしろいのですが、 それを世間一般の子供たちに提示するのはいかがなものでしょうか。翻訳者の分をわきまえてほしいものです。 ■> この訳者には、この物語がまず「子どものためのおはなし」であるという認識が決定的に欠けている。 〈こんなに新しくて気の利いた訳〉をやってのけた俺ってどうよ? とでも言いたげな、大人の読者の目を意識した『斬新な言葉遊び』とやらにはうんざり。 当方は田村訳でじゅうぶん。これは読まなかったことにします。 ■>>> あとがきを読んでさらにガッカリ。自分の訳に自信があるからと言って「原文理解が本当に出来ていたのか?」などの旧訳者を馬鹿にしたようなあの書き方は非常によろしくない。 しかももう亡くなった方のことを。【・・・】 翻訳者としての人間性を疑います。 ■> 新訳がとてもよろしくないです。ダールが生きていてこういう訳され方をしたらどう思うのでしょうか。これを最初に読んで変な印象がついてダールの作品がつまらないと誤解してしまうのは勿体ないことです。 ■■■ Joyceには柳瀬という害虫が、Nabokovには若島という害虫が付いて、それぞれ悪訳を出している。 柳瀬、若島、どちらも Joyce、Nabokovが楽しめるだけの英語力がない。 この二人のクズが「理解者」気取りで解説・紹介してるので、 Joyce、Nabokov の素晴らしさを知らずままの人が多そうで、残念だ。
【イスラエル】米国でイスラエル人による臓器密売グループが逮捕[09/09/10] アメリカで、アルジェリア人の子供の臓器を密売していたイスラエル人グループが逮捕されました。 ・・・ アルジェリア人の子供たちの臓器は、シオニスト政権イスラエルやアメリカに密売され、2万ドルから10万ドルで 取引されています。 この組織は、最近、アメリカのニュージャージ州で人間の臓器密売に関与した疑いで逮捕されたユダヤ教教師に よって運営されていたと言われています。 スウェーデンの最有力紙、アフトン・ブラーデットは8月17日、シオニスト政権イスラエル軍は、臓器密売を 目的に、多くのパレスチナ人を殺害していると伝えました _________________________ >>> (米国オハイオ州) 14歳の少女をレイプし殺害したとして1984年に死刑判決を受けたロメル・ブルーム死刑囚(53才) <<< Bloom は、ユダヤ系の苗字。 これ豆知識な。
185 :
吾輩は名無しである :2010/01/04(月) 21:49:14
ジョイス君
読破しましたが?
187 :
アーマード・コアのファン :2010/05/17(月) 21:44:49
まず売ってるところを見たことが無いな
ジョイスはあざといのですよ(笑)稚拙とでも申しましょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
189 :
吾輩は名無しである :2010/07/17(土) 16:07:04
宮田抄訳は文庫化しないのかな?
>riverrun には「戦争」という意味はないし、最初のセンテンスにも「戦争」は出て来ない。 「せんそう」と書いてあったらそれがすぐ「戦争」だと思い込んで 揚げ足を取るって、バカなやつだなあ。自分の勝手な思い込みで 人を罵倒する、2ちゃんねらーの鑑だぜ。浅草にあるお寺はどうなる。