どうせ婆さんの独壇場になるのにまた立てたのかw
まあ退屈凌ぎには丁度良いんだけどね。
3 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 17:29:00
早ッ!w
上のスレでも婆さんはコピペ荒らししてるわ
気持ちわりいな
6 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 17:47:11
「終わりなき日常」を自分が使い始めた言い回しみたく言ってるのもイタイなw
宮台真司すら読んだこともない、と。
7 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 17:50:52
>>4 私の反り乳を一晩中眠らず、ちゅぱちゅぱコリコリできるなら(笑)
三島神を復活させよう!
>>6 ちゅぱちゅぱが激しそうだね(笑)
ちょっと体が疼いちゃった…あぁん(笑)
ではちゅぱ(笑)
婆さんの過去スレでの悪行が次々と明らかにw
婆さんは境界性人格障害というよりも、
演技性人格障害かも知れないな。
いずれにしても、身近に居る人は大変だよ。
特に近親者はね。
婆さんが、独身・子無しであることを祈るw
三島由紀夫の著作は単なる消費のための文学ではない。
それは革命書であり、政治文書であり、宗教書である。
あるいは一言でいえば「日本民族の聖書」である。
没後まだ30数年であるから三島から目を背けようとする
やからが居てもしかたあるまい、いや、彼らの存在こそが
聖書の魔力を認めているようなものなのである。
わたしは三島の著作を人に勧めない。なぜならばそれは
コーランや旧約聖書のように民族が読むべき「義務」だからである。
13 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 18:47:45
上の村上・三島スレに初めて行って慄然とした。
婆ァのコピペだらけじゃないか!w
本気でヤバイだろ、この人。
秋葉で人刺した奴と同じ人種だよ、こりゃ。
14 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 19:03:46
ただのコピペを黙って貼るのは、意味がないし迷惑なんだということがわからないんだろうね。
>>12 >没後まだ30数年であるから三島から目を背けようとする
>やからが居てもしかたあるまい、いや、彼らの存在こそが
>聖書の魔力を認めているようなものなのである。
三島言説の引用をいやがるここの粘着がまさに、三島の魔力を認めている訳だw
>>15 何の脈略もなく張り付けられるコピペは
誰の文章であろうとノイズでしかない
ってかさ、この婆さん完全に境界性人格障害だよ。
何故なら三島を神格化してそれを認めない人は勝手にアンチのレッテルを
貼りたがるしさ。境界例の典型的症状って二極化以外に選択肢が無いって
のもあるんだね。しかも無意味なコピぺを迷惑も考えずに貼り続けるしさw
まあネット限定なら良いんだけど、これが対社会って事になれば完全に
犯罪者予備軍だぜ。婆さんに本当に精神科への通院を望むぜ。
ストーキングってのも境界例患者に多いんだしな。
>>16 俺は全く構わないがな。
逆に参考になることがある。
>>12 全員が読む義務はないが、三島の文書が政治文書であるのは賛成する。
>>17 コピペよりおまえの無駄レスのが迷惑なことに気づけや。
うぜえから消えろや。
>>20 冗談じゃないよ
誰があんたみたいなアンチにC乳を舐めさせるか
あんたの女房の舐めてなよ(笑)
じゃあね
>>22 人の過去レス貼り厨のトリバレ
お疲れ様。
夕焼を見る。海の反射を見る。すると安里は、生涯のはじめのころに、一度たしかに我身を訪れた不思議を思い返さずにはいられない。
…安里は自分がいつ信仰を失ったか、思い出すことができない。
ただ今もありありと思い出すのは、いくら祈っても分かれなかった夕映えの海の不思議である。奇蹟の幻影より一層不可思議なその事実。
何のふしぎもなく、基督の幻をうけ入れた少年の心が、決して分かれようとしない夕焼の海に直面したときのあの不思議……。
三島由紀夫
「海と夕焼」より
>20
なんだか、勝手に誰でも私にしたがるみたいですね(笑)
私が好きなのかな?
ご愁傷様でした(笑)
安里は遠い稲村ヶ崎の海の一線を見る。信仰を失った安里は、今はその海が二つに割れることなどを信じない。
しかし今も解せない神秘は、あのときの思いも及ばぬ挫折、とうとう分かれなかった海の真紅の煌めきにひそんでいる。
おそらく安里の一生にとって、海がもし二つに分かれるならば、それはあの一瞬を措いてはなかったのだ。
そうした一瞬にあってさえ、海が夕焼に燃えたまま黙々とひろがっていたあの不思議……。
三島由紀夫
「海と夕焼」より
この主題(『海と夕焼』の)はおそらく私の一生を貫く主題になるものだ。
人はもちろんただちに、「何故神風が吹かなかったか」という大東亜戦争のもっとも怖ろしい詩的願望を想起するであろう。
なぜ神助がなかったか、ということは、神を信ずる者にとって終局的決定的な問いかけなのである。
『海と夕焼』は、しかし、私の戦争体験のそのままの寓話化ではない。
むしろ、私にとっては、もっとも私の問題性を明らかにしてくれたのが戦争体験だったように思われ、
「なぜあのとき海が二つに割れなかったか」という奇蹟待望が自分にとって不可避なことと、同時にそれが不可能なこととは、実は『詩を書く少年』の年齢のころから、明らかに自覚されていた筈なのだ。
三島由紀夫
「海と夕焼」自作解説より
>24
頭大丈夫?
思いこむと、なんでも三島好きの私と結びつけて、私怨に走るタイプの人なんですね
お大事に(笑)
30 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 21:52:53
ハラキリにおいて死は消滅する。死という人間的諸条件を、ある人間の意志が、自由に否定する行為であるからだ。
ハラキリにおいては、より高き倫理価値が自己に対する超越のかたちによって、死に対する克服のかたちによって肯定されているからである。
三島にとっては死は行動として一つの強烈な現実性を持っていた。日本の偉大な伝統と、儀式とによる死。
それでも異常なことだが、西欧ではローマ人的なこの死とロマンティックな自殺とを、混同するに至っている。
西欧のロマン主義者は、決してこのような方法では自殺しなかった。どのような文明も、死を祭儀的行為として提議してはいないのである。
ある意味では日本の武士道精神がそれを提議した。
アンドレ・マルロオ
三島事件の直後、新聞記者たちの質問は、三島の行動が日本の軍国主義復活と関係あるか、ということだったが、私の反応は、ほとんど直感的に「ノー」と答えることだった。
たぶん、いつの日か、国が平和とか、国民総生産とか、そんなものすべてに飽きあきしたとき、彼は新しい国家意識の守護神と目されるだろう。
いまになってわれわれは、彼が何をしようと志していたかを、きわめて早くからわれわれに告げていて、それを成し遂げたことを知ることができる。
エドワード・サイデンステッカー
205 :千夏 ◆xwE/hQLGNA :2007/11/14(水) 22:25:14
なんども
サビシイと〜きだけ
そばにいてくれと〜
ワガママな〜ボクを抱きしめて〜♪
やさしくわらったキミをおも〜いだし
な〜み〜だ〜を〜
な〜がして〜いた〜♪
17 :千夏 ◆xwE/hQLGNA :2007/11/04(日) 11:13:28
>>3 あなた他にやることないの?私のふりしてバカバカしい。
私はもうここには書き込みません。自分のサイトでやりますから。
一人で自演して頑張って下さい。
ご愁傷様です。
35 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 22:13:26
670 :千夏 ◆xwE/hQLGNA :2007/11/09(金) 23:34:14
バカアンチが何を言おうとhydeは天才
おばさんに粘着ストーキングしてる奴のが、よっぽど暇人で気持ち悪いなw
>>35 いちいちhydeスレまで探ってまで、人のことねちねちと
ご足労様でした。
もうそこには、そのトリ付けてないからそれ以上探しても徒労ですよ。
さようなら。
38 :
トリバレ:2008/06/17(火) 22:48:24
くどい。俺はお前たちには興味がない。
39 :
トリバレ:2008/06/17(火) 22:54:42
それと男二人。
いい加減におまえらも、飽きろって(苦笑
っつーかあんまりあれだとそのうちに俺も、
余計なことを書き込んでしまうかもしれないよ?w
>>39 同じ三島アンチでも、トリバレさんはなぜか憎めなくて好きです。
おやすみ。
いやおや〜(笑)
三島曰く
「なぜあのとき海が二つに割れなかったか」
という奇蹟待望が自分にとって不可避なことと、同時にそれが不可能なこと。
三島由紀夫が最も合理的な過程を経て、結局は最も非合理なものへと自らを直結させたのも、
奇蹟の不可能のカタルシスとして自らを奇蹟と化し、なおかつ奇蹟を実現しようとする思考があったと思われる。
それは奇蹟が起きぬ神なき世界の絶望に、錬金術師のごとく神聖を生みだそうとする思考であった。
なんで三島スレってこんなにキチガイレスが多いの?
人の発言コピペばっかの
おまえらって三島の作品自体は好きじゃないんだ?
三島の思想が好きで三島読んでるんだね
そうゆうのは当の三島も不本意じゃないのかな
44 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 03:05:37
作家冥利につきるね
無視されるより、にくまれるほうがましじゃない?
>>43 三島の作品のなかから思想を取り除いて、作品が成り立つことなどありえないから。
神聖、神なるものとの合一、エロティシズム、能動的ニヒリズム、美に殉ずる思想、超人願望、永劫回帰‥
主要作品に三島の思想、主題があるのは明白です。
われらはもはや神秘を信じない。
自ら神風となること、自ら神秘となることとは、そういうことだ。
人をしてわれらの中に、何ものかを祈念させ、何ものかを信じさせることだ。
その具現がわれらの死なのだ。
三島由紀夫
「英霊の声」より
じゃ作品論で。
三島由紀夫の若い頃の作品で『青の時代』という小説があるが、『光クラブ事件』
を題材にしてるんだな。三島自身はこの作品を失敗作と位置付けてるようだが
三島の隠しておきたかった本質はよく表れてる小説だとは思う。
山崎も三島も東大法学部の同窓生だが、社会的に騒がれて最期は青酸カリで自殺
しちゃう山崎に未来の自分を見た、とは言い過ぎだろうか。
山崎は金で、三島は文章で世間を驚かせたね。
われらには、死んですべてがわかった。
死んで今や、われらの言葉を禁める力は何一つない。
われらはすべてを言う資格がある。何故ならわれらは、まごころの血を流したからだ。
三島由紀夫
「英霊の声」より
『小説とは何か』のなかで三島は、バタイユの「マダム・エドワルダ」について述べながら、神=母の愛の残酷さ等を語っていますが、そこに三島自身の哲学を重ねています。
「人間の神の拒否、神の否定の必死の叫びが、実は〈本心からではない〉ことをバタイユは冷酷に指摘する。
その〈本心〉こそ、バタイユの〈エロティシズム〉の核心であり、ウィーンの俗悪な精神分析学者などの遠く及ばぬエロティシズムの深淵を、われわれに切り拓いてみせてくれた人こそバタイユであった。」
51 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 14:16:44
>>48 言い過ぎ。山崎と『青の時代』に関する倉田卓次氏のエッセイ読んでみ。
ちなみに倉田氏は山崎と東大同期なので山崎についてはかなり詳しい。
ありがとう。三島の代表作とは呼べないが俺結構『青の時代』って好き
なんだよね。同じ光クラブ事件を扱った作品に『白昼の死角』があるが
こっちの方はあまり面白くなかったな。
三島は世間を騒がせた事件を取材しそれを基に小説を書くというパターン
が多かったな。金閣寺炎上(金閣寺)、近江絹糸の労働争議(絹と明察)、
都知事選挙(宴のあと)等。ジャーナリスティックな視点を持っていたの
だろう。
53 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 16:37:19
光クラブも金閣炎上も、いろんな作家が題材にしているから、それの比較もおもしろい。
作家の個性や着眼点の違いが浮き彫りになる。三島らしさも。
読み比べた人のご意見乞う。
三島の金閣寺の場合は実在の題材に仮託しながらも、作品の内実や主題は三島独自の世界観と、ある意味三島自身の告白小説になっている。
主人公の溝口が三島自身であることは明らかで、『仮面の告白』『鏡子の家』などと主題と共通したものがあることは、よく指摘されています。
私にとって、敗戦が何であったかを言っておかなくてはならない。
それは解放ではなかった。断じて解放ではなかった。
不変なもの、永遠なもの、日常のなかに融け込んでいる仏教的な時間の復活に他ならなかった。
三島由紀夫
「金閣寺」より
『鏡子の家』は時代を描いた作品としてはかなり優秀な作品だ。所謂55年
体制が始まった年なのでね。多くの文芸評論家に酷評されたがあれを人間
関係を描いた作品と勘違いしたのが多かったんだね。
三島は酷評されたのがかなり堪えたらしい。かなりの力作だったからね。
>>52 漫画『ヤミの乱派』に、光クラブの山崎と三島が出てるそうですよ。
私はまだ読んでないけど。
>>57 訂正。
乱派じゃなく、『ヤミの乱波』でした。
59 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 18:11:14
>>56 >時代を描いた作品としてはかなり優秀
これも酷評かもしれないな。
かなり堪えたのは、そういうことに慣れてなかったこともあるでしょう。
今のネットの書き込み見たらどうなっちゃうことやら。
三島に限らず、作家は見た目より打たれ弱い人が多い。
案外まともに進行してるな、このスレ。
婆さんが出てくるとぶち壊しになるけどさw
三島は特に繊細な人なので酷評は堪えたに違いない。弱さを極力見せない
のが美学の人だったからそう思わせなかったろうけどね。
太宰みたいに『僕は弱い人間なんです。』と言ってる奴の方が案外
図太いのさ。
三島は太宰に田舎者特有の図々しさを嗅ぎとっていたけどね。三島みたいな
都会っ子は周囲に対する嗅覚が鋭いので時代が求めるような話題をピック
アップして小説に書いたとも言えるな。太宰的な『過剰なサーヴィス
精神』とも違うけどね。
>>60 私はずっとレスしてますが何か?
引用と
>>46>>50>>54>>57>>58 全部私のレスです。
あなたは自分の気にくわない褒めたり神聖化のレスが、すべて私だと勝手に思いこんで過剰反応しているだけですよ。
昨日の三島の書が聖書だというレスも、私じゃないですから。
お大事に。
>>59 平凡パンチで三島を担当していた人の本の話では、存命のときも雑誌や週刊誌で、かなり悪口言われていたようです。
それらに対して、三島は面白いコメント文を返してましたが、作品以外の悪口には慣れていた感じがしました。
>>56 『鏡子の家』を評価したのは、橋川文三と奥野健男くらいで、
三島はそのときの橋川文三の鏡子の家論を読み、橋川に自分の作家論を是非書いてくれるように手紙を出して頼んだほど喜んでいます。
『鏡子の家』を酷評したのは文芸評論家で、評価したのは時代思想評論家だったのも、考えれば頷ける。
三島は文芸作家の枠に収まらない文学者だから、当時の偏狭作家に理解されないのも当然だったかもしれないね。
左翼の文学が幅をきかせた当時の文壇で、物語のなかに戦後批判、未来への予言を盛り込むのに苦心した三島由紀夫の労が作品からみえる。
「大儀など必要の無い民主主義という政治形態のもとでは人は自分のためだけに生きるようになる。その事に卑しいものを感じるのは当然であるが・・
人は必ずなんらかのために生きているのであって、自分を越える価値が見つからなければ生きている事すら無意味であるというような精神状態もないわけではない。」
三島由紀夫
抵抗はやれ
抵抗は死に身でやれ
遊び半分はやるな
三島由紀夫
68 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 00:42:33
>>64 文学の基本は人を描くことだから、そういう評価は文句なしに堪えるでしょ。
やっぱり。
副次的な部分への評価という意味合いが、どうしてもつきまとってしまう。
特に初期のころは思想的な部分は、そもそもあまりないから、いっそう堪えたはず。
インドにいける奴といけない奴がいる。それは個人のカルマによる。
君がインドに行くのではない。インドが君を呼ぶんだ。
三島由紀夫
70 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 01:04:48
あの、ただ引用はウザいんですけど。
>>70 そういう余計な煽り、他者への無駄叩きのが、よっぽど迷惑で邪魔だ。
72 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 01:33:28
ただの引用しか出来ないんだろ?
三島の好きな作品も語れないんだろ?
76 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 02:45:49
>>74 何度でも言おう。
一片の感想すらないただの引用は、
邪魔なんだよ。
77 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 02:49:16
いや、引用はして欲しいけどな。勉強になるし。
78 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 02:50:07
>>77 なんのために引用するか示すくらいはないと、
やっぱり邪魔。
79 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 07:40:11
↑野暮な人ですね
>>76 おまえがスルーしとけや。
俺も三島の言葉を参考にしている。三島の言葉に説明は無用。
81 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 09:30:08
邪魔なものは邪魔。
82 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 09:37:19
83 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 09:47:40
邪魔じゃないよ。邪魔邪魔言ってる人が邪魔だよ。
>>69 三島は『暁の寺』でインドのベナレスにかなり影響されたようだけど、遠藤周作などもそうらしいね、『深い河』とか。
…戦争も、その「廃墟」も消失し、不在化したこの平和の時期には、どこか「異常」でうろんなところがあるという感覚は、ぼくには痛切な共感をさそうのである。
…つまり、そこでは「神話」と「秘蹟」の時代はおわり、時代へのメタヒストリックな共感は断たれ、あいまいで心を許せない日常性というあの反動過程が始まるのであり、
三島のように「廃墟」のイメージを礼拝したものたちは「異端」として「孤立と禁欲」の境涯に追いやられるのである。
「鏡子の家」の繁栄と没落の過程は、まさに戦後の終えん過程にかさなっており、その終えんのための鎮魂歌のような意味を、この作品は含んでいる。
…この日本ロマン派の直系だか傍系だかの作家のなかに、ぼくはつねにあの血なまぐさい「戦争」のイメージと、その変質過程に生じるさまざまな精神的発光現象のごときものを感じとり、それを戦中=戦後精神史のドキュメントとして記録することに関心をいだいてきた。
橋川文三
私は、研究室で突然三島の死を聞いたとき、どういうわけかすぐに連想したのは、高山彦九郎であり、神風連であり、横山安武であり、相沢三郎などであった。
これらの人々の行動はいずれも常識を越えた「狂」の次元に属するものとされている。
この「狂」の伝統がどのようにして、日本に伝えられているのか、それはまだだれもわからないのではないだろうか。
ただ、すべての「異常」な行動を「良識」によって片づけることは、これまでの日本人の心をよくとらえ切っていない。
三島は私の知るところでは非常に「愚直」な人物である。
私のいう意味は、幕末の志士たちのいう「頑鈍」の精神であり、私としてはほめ言葉である。
私は三島をノーベル賞候補作家というよりも、その意味では、むしろ無名のテロリスト朝日平吾あるいは中岡良一などと同じように考えたい。
橋川文三
車にでっかいスピーカーとウーハー積んで、人の迷惑顧みず
大音量で音楽鳴らしながら公道走ってるDQNが居るじゃない。
「俺様の好きなこの曲を聴け! これぞ俺様の魂の叫びだ!」って感じの馬鹿。
ああいう手合いと同じメンタリティの持ち主なんですよ、ここの引用厨は。
きっと家でもラルク(笑)の曲を大音量でかけて、
ご近所から迷惑がられてることでしょうw
88 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 12:57:16
このスレきもいですね
どうして作品を語らないの?
「金閣寺」とか「春の雪」とかたくさんあるよね
もしかして読んでないのかな
ああ・・・だからこうやってコピペでごまかすしか出来ないんだww
しかもここは多分一人が自演しまくってるでしょ
橋川文三って誰?
三島とどう関係があるんだよ
アホくさ
>>88 おまえが「金閣寺」と「春の雪」を語ってくれ。
90 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 13:21:16
「金閣寺」はちょっと気持ち悪かった
「春の雪」は世界観とか文章がすごい美しくて感動した
91 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 13:23:06
92 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 13:24:45
>>91 え・・・なんで?
純粋な感想なんだけど
「春の雪」は良かったと思うよ
続きも読まないと
じゃあアタシも〜。
「金閣寺」は主人公の男が超キモくて、
もうムリ、あり得ない!って感じだったな。
でも、最後自殺を思いとどまったのは、ハッピーエンドで良かったょ。
「春の雪」はすごくロマンチックでチョー泣けたな。
アタシもカレPと別れたばかりだから、すご〜く共感できたヨ。
>>90 そんな漠然とした感想なら読んでなくても、誰でも言えますよ。
もっと具体的に作品の中身の感想を言って下さい。
『金閣寺』は傑作だが『春の雪』は駄作だと思ったな。そもそも『豊饒の海』
4部作なんて何処が面白いのやら・・・・
三島程の才能の持ち主があの程度の小説しか書けなくなったってのが悲しかった
けどね。文学者としての敗北宣言を頑なに拒否した三島だから侍として死ぬと
いうアリバイ工作を必要としたのじゃないかって思えてくるぜ。
三島の最高傑作は『鏡子の家』ですな。本人も愛着を持っていた作品だし。
>>95 三島は『春の雪』にも愛着もっていたし、これも自分の告白小説の一種だと言っている。
『鏡子の家』と違い、『春の雪』は三島の最高傑作だという人も多く、ほとんどの文芸評論家からも高い評価を受けているから一般的には駄作とは言えません。
三島は『豊饒の海』を起稿するずっとまえから政治的だから、政治がアリバイという意見は、三島をよく知らない人間がよく言うこと。
橋川文三は戦前から三島由紀夫をみてきた三島評論家だから、少なくとも氏の三島論はあなたより緻密で正確です。
>>95 『鏡子の家』は重要作品だけど、最高傑作というのは大袈裟だ。
98 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 14:06:17
>>94 「金閣寺」はあんまり覚えてない
結局なんで火を放ったのかの動機も
あいまいにしか理解出来なかった
「春の雪」は・・・ごめん馬鹿だからうまく言えないや(´;ω;`)
ただ恋愛小説としてみて良い意味で重苦しく進んでくのが
最近のスイーツ(笑)系の小説ばかりに触れてた私にとっては
衝撃的だった
超個人的な意見なんで叩かれまくるでしょうね
>>98 おまえみたいなのがどうして三島に触れたのか
そこが気になるw
ようやくいい感じでスレが流れ出したな
100 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 14:21:20
絶対釣りだろ。
皆騙されるな!w
>>98 その程度の読解力しかないなら、三島スレに来て文句言う資格なし。
>>101 >>98が釣りじゃないとしたら、そういう排他主義はよくないな。
誰でも初心者の時期はあるんだし、
読解力なんてある程度、数を読んでりゃついてくる。
すくなくとも引用ばかりしてるオバサンよりは、何倍もマシw
103 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 14:31:28
>>101 そうゆうのがウザいんだよバ〜カ
過大評価は妄想と同じだと知れよ
所詮小説なんてサブカルチャーだろ
私みたいな女子高生が「春の雪」を読んで感動したのを認めたくないんだろw?
なんでw?どうしてw?
三島は女子高生が読んじゃだめなんだwww?
コピペ延々と貼り続けるキチガイよりはいいと思うけどね
ウンザリする引用シリーズからやっと文学板らしい展開になってきたな。
『金閣寺』は実在の事件を題材にしながらも外界との接触を隔絶された
男の独白みたいな小説で今流行りの引き篭もりの心理にも共通するんだ
な。三島みたいな天才的作家は未来を予見する能力が有るから将来、日本
に引き篭もりみたいな人種が増える事が予測出来たのかもしれない。
『午後の曳航』で猫を解剖するシーンがあるがあれは例の神戸の事件を
予見したものとも言えるんだな。
>>103 今どきの女子はサブカルチャーなんて言葉使わないよ。
高校生が昼間ずっとネットやってるわけないし。
良いんだって、小説にどんな感想を持とうがさ。
何処か心に引っ掛かる1行を書ければその小説は成功したようなものでね。
作家冥利に尽きるんだよ。三島の小説についても世評が『金閣寺』を誉めようが
『仮面の告白』を誉めようが自分にとってベストの作品が有れば良いんだよ。
俺は『鏡子の家』であり『美徳のよろめき』であり『青の時代』『絹と明察』
だったりするw
『複雑な彼』も面白かったな。
携帯から書き込んでるんじゃないのか。
>>105 まるで見当違い。
金閣寺は予言の書じゃなく、三島自身の戦前と戦後の断絶の告白小説です。
いいじゃん、
釣られたって。
人間だもの。
ゆきを
112 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 14:46:38
色々言ったけど何より三島にハマったのが
「文章の美しさ」だったよ
これだけで読む価値あるもんね
だから私は「春の雪」が大好き
こんな表現今時誰も使わないよね
村上春樹とかなんてクソに思える
次は「潮騒」を読んでみる
110みたいにバカでも書けるような書評を俺は恥ずかしくて書きたくない
んでねw
何処かオリジナルな事を書いた方が面白いからな、文芸評論家の受け売り
みたいな文章じゃなくてさ。婆さんの引用とそれじゃ大差無いぜw
三島の小説を読んでどう感じたかを述べるのじゃなく世間の一般認識を
書くのだったら脳足りんでも出来るんでねw
>>112 潮騒はおまえの好きな文章の美しさはあんまりないぜ。
春の雪好きなのなら、次の奔馬読めばいいんじゃないか。
文章の美しさ、ねえ。独自の文体を創り出したってのはその作家はもう
一流なんだよな。村上春樹は好きじゃないが、別にクソって存在でも
無いな。取り敢えず『ノルウェイの森』は全然面白くなかったけどw
谷崎潤一郎の文章が流れるようで良いけどな。三島の文章は造形美、
機能美だとも言えるな。無駄な語句を可能な限り省いて絢爛な文章を
作っていくって方法論だ。
きっかけはなんでもいい。
新しい読者が生まれなけりゃ、文学に明日はない。
集英社文庫の「人間失格」が、「デスノート」の漫画家に
カバーイラスト描かせたら20万部突破。
この現象について、あれこれ言う奴もいるが、
これで若い人が一人でも多く文学に興味持ってくれれば、素晴らしいことだ。
このまま携帯小説やラノベばかり売れて
文学が書店から駆逐されては困るからなw
三島作品を語るときには、必ず三島の思想や哲学に言及することになるのはあたりまえなのに、
何故かそこを排除しようと必死なのがいるね。
なにか三島の政治的側面に触れると、都合の悪いことでもあるんだか知らないけど。
ああ。恋愛もの目当てで潮騒なのかな。
だったらそれ読めw
次は永すぎた春に進んで、豊穣の海に入れ。
>>117 あんたのそういう固定概念や
押し付けがましさが嫌いだ
>>117 それは君だけが理解してればいいよ。
この女子高生がもし釣りじゃなかったら、
確かに引用レスはウザイだけだろう。
三島の思想を語るのなら、どっか適当な別のスレでどうだ?
>>117 下司の勘ぐりだろ。
三島の愛読者のほとんどは作品が面白いから読んでるんであって、
彼の政治性、思想性にまで興味はないだろ。
研究者じゃないんだし。
まあ、いつもの思考停止レス「ブサヨ」って
書きたいんだろうけどなw
>>117 マルクス馬鹿の文学くずれが粘着しているんだろうな。たぶんw
123 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 15:18:44
>>122 頭悪そうだね。
今日は外宣車に乗らないでいいの?元ヤン君w
マルクス(笑)
サヨク(笑)
時代を考えなよ
>>121 三島の政治性、思想性も大事だよ。それを抜きにして三島の作品が成り立つわけないのは自明。
そんなこと言っている時点で、まともに読んでないのがまるわかり。
それに、作品の面白さと言いながら、ちっとも作品の中身の面白ささえ語ってないしね。ただ作品名を連ねているだけで。
>>124 サブカルとか言ってる馬鹿こそ時代を考えなよ。
定年退職じいさんの三島嫉妬で、三島を憂国の士にしたくないのは判るけどさ。
新しい三島ファンの邪魔すんな。
>>125 多分おまえよりこの女子高生のほうが三島作品を理解してると思うw
奴の気づいた『文章の美しさ』におまえは気づいてるか?
>>125 は? 俺は作品名の羅列なんかしてないが?
誰とゴッチャにしてんだ?
作品の面白さを語ってないって?
今の流れにそってレスしてるだけだし。
空気読めない転載ばかりしてる馬鹿が、何を偉そうにしてんだかw
憂国の士ってのは、小説を読む上で
必要な知識なのですか?
130 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 15:31:31
ごめんなさい
なんか荒れちゃったみたいで・・・
でもコピペの引用なら例えば今時のスイーツ(笑)芸能人なんかが
「三島最高です!」とか言ってたりするのを引用するほうが
よっぽど面白いしある意味タメになると思うよ
私が「春の雪」に感動したのもスイーツ(笑)なのかもしれないけど
でも最後の1行の「20歳で死んだ」の部分を読み終わった時に本当にジーンてきたよ
私の読解力じゃ「ジーン」で精一杯かもしれないけど
はい、「潮騒」は恋愛ものだとWikiで読んだんでww
「豊穣の海」シリーズももちろん読みます
多分今年一杯は三島を読んでいきます
政治も思想も何一つ分からないバカが政治性なんて言葉を使うなよw
ニーチェのニヒリズムすら知らないのに何が三島の政治思想だ、表向きだけ
理解した気になるなよな、アホ右翼がw
三島は少なくとも偏差値30未満のバカな右翼の方々が簡単に理解出来るような
政治思想の持ち主ではありません。
三島の小説読んで感想を述べてた方がまだマシってもんですな。
しかし、
>>126みたいな思い込みって、どこから出てくるのかね?
どこに三島に嫉妬してるレスや、
定年退職した爺さんを思わせるカキコがあるというのだろう…?
あきらかに関係妄想、被害妄想だな、こりゃ。
他人に危害を及ぼす前に、精神科を受診すべき。
>>127 三島の文章の美しさなんか知ってますよ。何回も読んでいるし、春の雪の作品については三島スレであなたなんかよりも、ずっとたくさん語ってます。
三島の作品の面白さも、あなたなんかよりも、詳しくここですでに言ってるから。
あなたはそれを見て、聞きかじっただけのレスしているだけなのが、みえみえ。
>>130 どうして三島を読み始めたの。
誰かも言ってるがきっかけなんてどうでもいいけど、
文章が好きで三島読んでるのはわかった。
きっかけを知りたい。
やっぱ色んな人の色んな本読んだほうがいいね。
そうしないと視野狭窄になるって見本がここにあるわ。
>>131 じゃあ、おまえが三島の政治思想と、ニーチェのニヒリズムの関係を言ってみな。
そこまでわかっているというならさ。
>>133 俺は文章が美しいとは思わなかった。
変態的だな、と思ってた。
キテるなぁ、と。
その感情が得たくて。
だからこの女子高生とは三島が好きな理由が似てる。
婆さんはすぐ「おまえが語れ」というが
語ったところで揚げ足とって叩くだけ
生産性皆無
女子高生のふりして二人のふりしてる馬鹿は、漢字の間違えが同じで自演バレてるしw
「大儀など必要の無い民主主義という政治形態のもとでは人は自分のためだけに生きるようになる。その事に卑しいものを感じるのは当然であるが・・
人は必ずなんらかのために生きているのであって、自分を越える価値が見つからなければ生きている事すら無意味であるというような精神状態もないわけではない。」
三島由紀夫
141 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 15:45:31
>>134 VIPのスレで恋愛小説のスレが立ってて
そこで「春の雪」の評価が高かったんです
それで単純に手にとってみただけです
アホみたいですよねw
後半の聡子が妊娠するあたりから
一気に物語が加速するのが凄かったです
授業中もずっと読んでましたw
嫌だね、お前に三島の政治思想とニーチェのニヒリズムとの関連性を
説明するくらいならチンパンジーに因数分解を教えた方が余程簡単そう
だしなw
お前は赤尾敏みたいなバカ右翼のジジイの本でも読んでな、お前程度の
頭脳でも理解可能だからさw
同じコピペを貼るのはやめてください(><)
144 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 15:49:04
>女子高生のふりして二人のふりしてる…
あなたのそのすごい文才に乾杯!
>>141 三島読み進めたらまたおいでよ。
君のおかげである程度は健全なスレになった。
三島の文章へのアプローチは一種強迫観念的で整然と書く事にこれ程拘った
作家もいないと思う。或る意味で『変態』だね(誉めているんですよ、念の
為)。
三島が師とも呼べる存在の川端康成の『みづうみ』に大変に批判的だった
のも彼の文章に対する潔癖症から来ていると思われる。
あれは夢想か現実かが判然としない小説だからね。
>>142 できないいいわけしなくていいよ。
赤尾敏って誰?
何でも右翼だと思いこむあんたが単純な馬鹿だよ。
アカオビンも知らんのか。
ゲバラは知ってるか?
>>146 三島の文章の素晴らしさや作品は一流だね。
馬鹿な石原慎太郎は足下にも及ばないのは確実。
あんなくそじじいが、偉そうに三島を論じる資格ないと思うよ。
150 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 16:02:50
>>147 >何でも右翼と思い込む
右翼→左翼
オマエモナー(^O^)
vipperか。
どうりで口が悪いわけだw
>>148 知らないよ。
三島も右翼じゃないしね。
三島の思想に傾倒していると、すぐ右翼だと言う馬鹿はあなたみたいな三島半可通の馬鹿だけですよ。
婆さん、頼むから居なくなってくれ。
さっきの女子高生みたいなのだったら、無知や非常識も許せるが、
容色も衰え、本来なら分別盛りのはずの年齢の中年女が、
無意味な転載とイタイことばっかりほざいてるのはウンザリなんだよ。
案の定、今も荒れてるだろ?
せめてコテハンにしないか?
アボーン設定にできるからさ。
千夏タンはマゾなんです!
いぢめられればいぢめられるほど、悦んでしまうんです!
>>122 三島が当時の文壇に愛想つかしたのも頷ける。ここを見てると。
>>154 自分の気にくわないカキコをする者を
排除しようとするおまえのがどうみても傲慢。
うざいなら黙ってスルーしろ。
>>157 それはあなたについても言えることでしょー
しかしあまりにも度が過ぎる
スルー以前の問題だ
三島を政治思想で語ろうが、美文家で語ろうが自由なはず。
必死に阻止する馬鹿は消えろや。
しかしここは三島の作品を語るスレであって
三島の思想を語るスレではない
そんなもんは豚のエサにもならん
確か政治板かなんかにスレあったよね。
よそでやってくれと懇願されていたけども。
>>154 私は三島作品の面白さや文章のこともレスしてますから、あなたが私だと気づかなくても。
それから、コピペやあなたが気に入らない書き込み全てが、全部私じゃないですから。
妄想頑張って下さい。
ずいぶん、お暇なようですね。
その通り。
文学板なんだから三島の業績としての作品群について語らないと。
三島の思想なりについて語りたければ該当する板に行けば良いだけ。
『三島の書いた文章は完成度が高く美しい。』っていうのは文学的なのでOK。
コピぺを羅列して思想について語った気になってるのは明らかにアウト。
それにしても婆さん赤尾敏も知らないとは・・・w
>>161 そんなにきっちり分けられませんから。
きっちり分けて考えると方が不自然だと思います。
どんな側面から語ろうが、阻止するのは言論弾圧ですよ。
中身に反論して下さい、異論があるなら。
スレ違いと言論弾圧は違うと思うんだけれども。
詭弁ですね。
>>164 三島のすべてが三島の文学の業績だろ。
それを認められない低脳は来んじゃねーぞカス。
みんな冷静になれ!
婆さんが三島の政治性、思想について
マトモに語れたことなんかかつてないだろ!w
ここで問題になってるのは、政治・思想について語ることの是非じゃないぞ。
婆さんの無断転載癖=万引き癖と
むやみに他人に何癖つけてスレを荒らすという、
人格障害的な性癖だ。
>>165 これからも引用おK
スレ違いでもなんでもない。
>>168 難癖厨、煽り厨はおまえだろ。
消えろやカス。市んでくれや。
それについて解決策は
1)バカで何処からも相手にされない哀れな婆さんだと思って我慢する。
2)婆さんが何を書こうが全く無視する。
3)婆さんを積極的にイジメて追放する。
その三つが考えられますが、どれが有効でしょうか?
>>169 なるほど。
こういう本を買う金もない負け組が、オバサンを支持して
著作権者から搾取してるわけですね。
わかります。
それにしても婆さんのド下手な自演って笑えますねw
余程知能に恵まれない、頭の不自由な方なのでしょうw
三島を読んでも一行どころか一句も理解出来ないからコピぺに走るんですねえw
>>168 引用がうざいならテメェが見ずにスルーしとけ、ボケナスめ。
三島言説を阻止すんじゃねーぞwけつの穴小せぇバカは死んどけ。
婆の拙劣な自演は見るに堪えないな
>>174 しかし、機知の欠片もないアオリだなw
三島が言ってた、悪口の言い方にその人の本当の知性が現れる、ってホントだな。
>>171 なあ、おまえ三島について話す気もなく荒らしてるだけだろ。
一番おまえが迷惑だ。
二度と来んな、マジで邪魔。
178 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:09:25
>>177 ほっておけば?
どうせ暇人定年ジジイが三島嫉妬でやってんだろうよ
179 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:12:00
無駄に荒らしに反応しないで
しかとして三島引用すりゃいんだよ
177みたいな事しか書けないからバカにされるんですよ、知性と最も
縁遠い婆さんw
三島を勝手に理想化するのはアンタの自由ですが、それを世間一般の認識
と混同してる点にアンタの最大級の間違いがあるんですがねw
三島も『不道徳教育講座』で書いてたでしょ、『生前と同じ悪口を死後も
聞きたい。』ってさ。三島の作品を誉めるのも貶すのもその個人の権利。
別にアンタに同意しなきゃならない道理は無いんですよね。
どのあたりに嫉妬が見られるのか
詳しく解説してください
>>181 いいかげんにしろよ、おまえもう飽きたから。出ていけ。
vipperの女子高生まだいるか?
もうちょっと語ってみてくれないか。
この婆を止められるのはおまえしかいないw
三島由紀夫>>>>>>>>越えられない壁>>>>>大江健三郎>大西巨人その他
政治思想板という、婆さんにお誂え向きの板があるようですから、
そちらへ行かれて思う存分三島の政治思想を啓蒙なさるとよいでしょう。ウヨサヨと罵り合うも自由でしょうから。
あくまでここは文学板でなのですよ? 思想を語れないなら出ていけなんて、
無茶もいいところでなくて?
187 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:39:50
188 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:43:29
『潮騒』は良い小説です。何度か映画化されてはいますがどれもあまり
出来は良くありません。
>>186 > 思想を語れないなら出ていけなんて、
↑誰一人としてそんなこと言っていないよ。被害者面すんなよw
近代能楽集ってどんなんだったっけ。
191 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:52:23
192 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 17:52:50
>>190 近代的自我に目覚めてしまった一人の能演者が、
伝統と革新との間で揺れ動く、ハートフルストーリー。
発刊当時の宣伝文は、
「全米が泣いた!」
193 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 18:41:13
ID表示がないから、文字通り暗闇のつかみ合いだね。
誰と誰が同じ人で、全部あわせて一体何人いるんだろう?
俺は、女子高生=オバサン 説。
で、俺は誰なんだろ? 自分でもわからなくなってくるぜw
194 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 19:16:51
要するに暇で誰からも相手にされないんで分かりもしない三島スレで
相手して貰いたがってるんだろうな、この精神異常の婆さんはw
三島は小説も良いんだが戯曲もなかなか良いんだな。『喜びの琴』が
当時左傾化しちゃった杉村春子御大の気に入らなくて上演中止になった
んだけどこの劇自体は良い出来なんだよね。
>>195 おまえのチラ裏もたいした情報でもないよ。
肝心の作品の中身には触れてないし。
>>195 三島ファンなら誰でも知ってる駄情報を、いまさら誇らしげにいう恥ずかしさ。
202 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 01:26:25
例の引用バカは消えたんだなw
脳足りんな煽りを続けたが相手にされなくなったので諦めたんだろうw
三島は時代を予見出来た稀有な作家だと思うが、UFOの存在を信じていたから
案外純粋な人だったんだろうね。『美しい星』は三島にしては面白くない小説
だったけどな。『音楽』は好きな作品だ。心理学を三島はこの作品で揶揄してる
けどね。
>>203 > UFOの存在を信じていたから
ソースは?
>>205 主人公は「喜び組」に入ったばかりの、ちょっぴりドジな17才の女の子。
早く大将軍様のお気に入りになりたくて、特訓中の毎日。
そして、意地悪な先輩やたくさんのライバルの子に負けずに頑張って、
ついにあの大将軍様からお声がかかる。
「朕は実は隠れ日本マニアでな。日本の映画や音楽が大好きなんだ」
衝撃を受ける主人公。
まさか、我らが大将軍様があの敵国の文化をお誉めになるなんて…!
「そこでお前に頼みがある。日本の楽器“琴”を習得して、朕に聴かせてほしいのだ…」
こうして、健気な主人公の涙と笑いの琴特訓の日々が始まった…
ツマンネ
センスねえなあ。馬鹿さが煽りから滲み出てるよ。
あらすじを教えて、なんてアホな質問だよなw
少なくとも文学に興味のある人間なら本を購入するか、図書館で借りて読むけどねw
アホは何でも要約してやらにゃならないから面倒なんだよな。
谷崎はバカが大嫌いで全く無視してたそうです、俺も谷崎を見習おうw
三島も谷崎を尊敬してたしさ・・・・・
不親切なスレですね・・
もう三島は読みません!
>>198はあれだろ、本当に読んでるかどうか確認するための、
オバハンのいつもの池沼レスだろ。
213 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:27:48
では、次のあらすじのお題は「愛の渇き」で。
214 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:29:33
オバサンの話は、もうそれくらいでいいだろう。
諸君! 男はどうなんだ? 男は?
215 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:38:09
あらすじで知って興味を持って本を読んでくれたらそれでいい
216 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:40:59
文学板なんだから三島の作品群について語れよ
三島の小説ってその絢爛な文章を楽しむものなのに何であらすじなんて
書いてやらなきゃならねえんだよ、バカw
興味の無い奴は最初から読まないの、後出しジャンケンみたいにあらすじを
知ってから、なんて奴は最初から読まなきゃ良いだけの話w
『美徳のよろめき』は三島の初恋の人が主人公のモデルなんだけど、当然
ながら小説のように不倫はしてないんだな。要するに三島が過去の恋愛を
清算する為に書いた小説って事。容姿は良くないと書かれてはいるが
なかなか魅力的な女性に描かれていますな。
218 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:51:09
ギスギスしたスレですね。
でもまあこんな事書いてやると『相手にして貰えた。』とかはしゃいで
また低脳なレスを寄越すんだろうな、例のバカはw
文学は基本的に個人的趣味ですので同意を求めるだとか、『あらすじを
教えて』なんてほざくバカには最も不向きなんですなw
自分で文学作品を読んで自分なりに感銘等を受ければ良いだけの話。
バカはすぐに人に教えを請うから嫌いだw
220 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 17:53:08
馬鹿が多いですから
>>217 > 三島の小説ってその絢爛な文章を楽しむものなのに何であらすじなんて
文章以外の、あらすじや人物の面白さも三島作品の楽しみだと思うけど?
本当にちゃんと読んでるのかしらね(笑)
>あらすじや人物の面白さ
三島が、自己の作品を通じて追求していたのは、そういうことではない。
馬鹿か、おのれは。
三島作品の登場人物は、どれも“血が通っていない”んだよな。
記号的で薄っぺらい。実際の人間にある、“幅”とか“ふくらみ”が感じられない。
恐らく、これは狙った結果ではなく、三島自身の資質によるものだ。
もちろん、作品自体は面白いし、その価値が損なわれてるわけではないんだが。
時代を予見だとか予言だとか、知ったかぶって書き込んでるくせに、
三島の哲学や思想には蓋をする矛盾したバカやら、浅田彰もどきの文系バカ。
文学の枠を越えた思想家三島の予言が、あんたたちに解るはずもないわ(笑)
三島をそこらのチンケな作家と同列にしてチマチマ語ってれば(笑)
§`∀´)
225 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 22:30:08
>>224 何ひとつ実のあることを言えてないな。
いつものアンタの切り返しを真似れば、
「じゃあ、お前が三島の哲学や思想を論じてみせろや!」
ということになるw
第一、浅田なんか読んだことあるのかよ、千夏婆さん?w
>>225 さようなら。
もうこんなとこで三島の思想をなきものにしようとする半可通文学バカや、三島嫌いと言い合うの飽きたから。
チャオ♪§`∀´)
227 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 23:10:11
最後まで馬鹿なレスしか出来ない女だった…。
何はともあれ、めでたいことだ。
>>225 それから、あんたに婆呼ばわりする筋合いないよ。
サブカルチャーがどうとか言ってた時点で、あんたは私より確実に上の年代だから。
三島関連本を見るまで、そんな言葉聞いたことも使ったこともないし。
230 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 23:39:44
本当の天才とは、簡単には説明することのできない能力の持ち主のことだ。
シェイクスピアは天才だった。モーツァルトも、レオナルド・ダヴィンチも、紫式部も天才だった。
私がこれまでに出会ったすべての人々のなかで、「この人は天才だ」と思った人は二人しかいない。一人は中国文学および日本文学の偉大な翻訳家であったアーサー・ウェイリーである。
…中略…
そして、私の出会ったもう一人の天才が三島由紀夫である。
ドナルド・キーン
>>229 未練がましく書き込んでんじゃねぇw
俺はここでサブカルチャーなんて言葉を使ったことは一度もない。
妄想はたくさんだ。自分のアンチは大勢いることにいい加減気付け。
もういいから二度と来るなよ、婆さん!
>>233 三島の文学のことなら阻止する権限は誰にもないでしょ。
226
いやはや、陽役マゾちゃんも半可通文学バカ殻開放された陽ですねぇ〜(笑) 居間までご苦労様です〜(笑)
>>233 こんなとこで、昼間から大勢書き込むわけないでしょ。
私がここに初めて来たときは、一人の三島アンチしかいないようでしたからね。
心配しなくても、あんたみたいなバカともう関わらないから。
さようなら(笑)
237 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:07:02
>>229 サブカルチャーって言葉を聞いたことも使ったこともないなんて・・・( ̄○ ̄;)
自分は20代前半だけど、知ってたし、みんな結構使ってますよ。
貴方が無知なだけなんですよ。
婆はもう来ない宣言を過去スレでもしています。
ボケが始まってるんでしょうか。
>>34
>>236 文学板がID表示でなくて良かったなw
そうやって全て自分に都合良く合理化できるんだから。
相変わらず自分の気に食わないレスはアンチ認定だしなw
ちゃんと医者行けよ! じゃあな。
241 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:48:04
皆今すぐ平野スレ行ってみな。
婆さんが本性現して、エロカキコして荒らしてるから!w
まあ、もともと狂ってたわけですしね。
それにしても、気持ちの悪い婆ですね。
243 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:58:25
それにストーカーする奴も同じ穴のムジナ。
244 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 01:01:57
(。人。)
>>243 「ストーカー」か…w
てっぺんに平野スレが上がってるから、たまたま見ただけだがな。
お前みたいなのが、婆さんをつけ上がらせるんだよ。
246 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 01:16:05
オバサンの話題は控えましょう。
舞い戻るといけない。
引用で話ぶつ切りにされるのうんざりだからね。
堤さんの連載も、明日はさすがに三島の話題はないだろうね。
もう刷り上ってる時間だけど。
今日の辻井喬の回顧録は、三島由紀夫と石橋湛山の共通思想を考察しながら、
三島が戦後の手続き民主主義の欺瞞に、生命を賭けて反対したことについて触れています。
三島を領土拡大や国粋主義右翼と見るのは、意図的な誤解で、誤りだと述べています。
まあ、ここの三島の思想に蓋をする半可通文学バカには、辻井喬氏の言う意味が解らないでしょうけど。
じゃあね(笑)
千夏ちゃん
おやちゅみ
((( ゚ )( ゚ )))
) (
あぁ…ÅÅ…あんあん(笑)
思想封鎖だとお?(笑)
251 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 11:09:50
252 :
246:2008/06/21(土) 11:29:58
>>249 残念ですが、私の書き込みは以下のとおりです。
>>53 >>68 >>70,71,76,78
>>193 おっしゃるような連投の事実はございません。
ただ、連投する方もおいでのようですね。
「パソと携帯から長連投」なんかもあるんでしょうねぇ。
きっと!
堤清二さんには、三島由紀夫と付き合いがあったことへ疑問を抱く読者を抱えているでしょうから、
読売での連載でのここ数回の「交遊録」は、その経緯や姿勢に触れていて面白いと思います。
さすがにさらりとまとめてますね。
253 :
246・訂正:2008/06/21(土) 11:38:02
254 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 11:51:48
>>252 交遊録 ×
回顧録 ○
>堤清二さんには、三島由紀夫と付き合いがあったことへ疑問を抱く読者を抱えているでしょうから、
意味がわからない。
「なんでこんな文章書けるんだろうって思ってw」:宇多田ヒカル
「高校の頃からずっと読んでます」:佐藤江梨子
「最近読んでるのは三島由紀夫」:橋本絵莉子
「作詞には使えないけど、結局何でもなく終わるっていう作風が好き」:降谷建志
引用ならこうゆう風なのを貼れや
上の芸能人、ミュージシャンは色々語ってるけど
長くなるから割愛
誰それって感じw ウタダしか知らない。
ドラゴンアッシュのボーカルもわかる
どんな引用しようが人の勝手。
>>256 ただ読んでます、とかだけじゃなくて他にどんなこと言ってるか知りたいから引用してよ、どうせなら。
それが面倒なら、出典を教えて。
余りにも無価値で不憫だ
スルーは、出来る人間がすべき。
逆に云うなら、何を云っても無駄なことが判っていて
にも拘らずでスルーが出来ないのなら、少なくとも人間的にはね、
どっちもどっちかと。
264 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 15:10:23
>>263 と、言いつつ、あなたもスルーできてないという事実。
265 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 15:27:15
大江健三郎信者のマルクスくずれが、三島スレに粘着して言論統制している。
263は俺。大江スレのも。
っつーかでね、この程度のもの、俺が、「誰に」(具体的な名前までは
判らなくったってそりゃ、構わないが)対し「何を」云っているのがが
読み取れないからこそ、軽んじられもする。うんざり。
言論統制だってさ、バッカだなあw
言論統制ってのは矢鱈と削除依頼出したがる何処かのアホの事でしょうがw
マルクスくずれって何?マルキストくずれってのなら分かるけどさ。
それに大江ってマルキストに人気有るのかなあ?
>>267 三島作品を話す気がないアホは出ていけ。
269 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 20:32:34
こいつ好きな奴って
どいつもこいつもキバり過ぎだよねw
あとかなり中二病っぽい妄想かかえてたりw
もっと肩の力抜いて自然体になれよ
どうせおまえの存在なんて大したことねえんだからw
270 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 20:40:12
すべてにおいて力みすぎだこいつは。
大人になって体鍛えて得意げにナガブチキック披露してるあいつそっくり。
ひ弱さに対するコンプレックス持ってる奴は必ず力む方向に進むから見てて疲れるぜ。
もし生きてたら、ダウナー系のドラッグをおすすめしたかった。
タイトル見ただけで力みが伝わってきてウンコもれそうになってくる。
271 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 20:41:22
マルクス崩れかぁ。本当にバカなんだろうな。
IQ70とかの本物の白痴なんだろうね。こいつ。
272 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 20:43:33
>>270 ダウナー系のドラッグって何ですか?
ヘロインなんてやったことあるの?
日本じゃ手に入らないでしょう。
おまえら大理いって阿片やってこいクソが
275 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 22:10:24
三島嫌いな奴
>>269-270って
どいつもこいつもキバり過ぎだよねw
あとかなり勘違いの妄想かかえてたりw
もっと肩の力抜いて自然体になれよ
どうせおまえの存在なんて大したことねえんだからw
276 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 22:14:43
支那人には死んだ人の悪口をいつまでも云う習慣があるという。
277 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 22:18:03
278 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 22:24:07
アタマ弛んでるよねw
なんで三島嫌いって、自演やら、あの手この手で必死なんだろう。
嫌いなら、来なけりゃいいのに。
本当にほとほと感心するわ。
それだけ、三島に一目置いてる証拠を自ら晒してるようなもんだね。
好きではないが感心せざるを得ない
非文学的才能の持ち主が
言葉を武器に社会に挑んだという事がね
281 :
千夏 ◆xwE/hQLGNA :2008/06/21(土) 23:51:30
『サド侯爵夫人』
サド侯爵夫人ルネ(貞淑)
母(道徳、法)
妹(無邪気、無節操)
二人の対照的な夫人(神と肉欲)
召使(民衆)
の5人の会話が惑星の運行のように交錯しながら、眺められ、浮き上がるサド侯爵の像。
三島由紀夫はエッセイ「法律と文学」で、学生時代に学んだ『刑事訴訟法』に影響を受けたことを述べていますが、
その『刑事訴訟法』から三島が感じた、
「人間性の本質的な『悪』の匂いを、とりすました辞句の裏から強烈に放っている論理構造」からヒントを得て創作し、かなり成功した例が「サド侯爵夫人」だと思います。
>>281 くだらねぇんだよカス
何が千夏だよ
おっぱいうpしろよアホンダラ
婆は知りもせんでよく刑訴法を云々できるな
つうかいい加減にしてくれ。
お前さんがそうやってあれを構うたびに、
それがぜーんぶ、この俺のせいにされているんだが。
迷惑。本当に迷惑。
があっちにはいくら云っても無駄なんで、だからここのところ俺は
専らお前さんにばかり文句つけている訳だが、判ってるよね?
構うな。諦めろ。無駄だから。
スルー出来る人間がスルーしろ。
286 :
a:2008/06/22(日) 02:50:46
三島事件は簡単に解釈してどおいう事なの?
ウィキでは自衛隊の名誉回復
日米安保体制からの脱却と自主防衛とか書かれてるけど。
結局、三島は何を望んでいたんですか?
簡単に説明をお願いします。
287 :
吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 05:34:10
三島由紀夫はトヨタがとんでもない
企業だということを洞察していのただろか・・
財界は嫌いだっらしいけど・
>>281 実体法ならともかく、手続法からそういう影響を受けたとするなら、
三島は法科の学生としてはカス。
>>286 望みというより、三島は日本の未来を危惧していたと思います。
米国追随型の行きすぎた経済優先、功利優先社会による日本人の精神の崩壊と魂の死と、
その隙をついてくる、人間主義的社会主義の仮面をつけた一党独裁共産主義から、未来の日本を護るためにはどうしたらいいのか模索したのだと思います。
米国追随の行きすぎた市場経済優先主義も、一党独裁をはらむ共産主義も両方、
日本の伝統、美、言論の自由、文化芸術を破壊するものとして、三島由紀夫は憎んだのだと思います。
詳しくは『文化防衛論』に書かれてるので、読んで下さい。
290 :
吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 14:08:02
三島は漢。
か、漢・・・
>>284 トリバレさん、返事は向こうにしてありますから(笑)
三島は褌
三島は漢民族。
295 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 11:23:30
ラルク(笑)
>>288 実体法(笑)
手続法(笑)
羅列だけで知ったかぶりかますカス。
三島由紀夫は東大法学部で、常に一、二番の成績であった。
大学で「常に」一位ってどうやって決めるんだ?
うちの大学順位なんかついてなかった。東大は順位いつもつけてるの?
だいたいオール優だったから俺も(東大じゃないけど)常に一位でいいんかな・・
まあほかに何人もいる1位だけど
300 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 22:23:33
三島が東大で首席だとか次席だとかいう話は迷信。同窓の早川武夫氏(元神戸大学名誉教授。英米法専攻)の随想を読めば分かる。
ただ刑訴法の指導教官だった團藤重光氏によれば、確かに刑訴法の答案の出来は良かったそうだが。
>>300 迷信じゃないですよ。
三島由紀夫は法学部を次席で卒業しています。
ちなみに、そのとき首席だったのは、左翼のいいだもも(飯田桃)。
年表に書かれています。
302 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 23:04:19
>年表に書かれています。
こういうときこそ引用してよ。
なんの年表に書かれていたくらいさ。
>>302 ウィキにも書かれているし、他のいくつもの年表にも出てるよ。
逆に、あなたが迷信だとする根拠の早川武夫の言葉を書かなくちゃ、なんで迷信なのか判りません。
304 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 23:26:26
いいだももは別に首席でも何でもいいとして、三島が次席であることが「年表」に書いてあるからそれがそのまま真実だ、と考えるのはあまりにも浅はかでないかい?
そもそも「年表」って何を指してるの?
早川武夫氏によると、三島は学業成績にはすこぶる無頓着だったらしく、成績表をポンと教室の机の上に投げ出して他人の見るに任せていたそうです。
早川氏が三島の成績表を覗きみたところ、大した成績ではなかったそうです。
團藤先生の話は信用するとしても、刑訴法の成績がいいだけでは首席はとれません。現に三島は当時まだ体系の確立していなかった行政法(指導教官は田中二郎)が大の苦手だと公言していましたし、高文試験も(首席にしては)低順位で合格していますし。
ちなみにアンチ三島としてこんな事を書いているわけではないです。
305 :
302:2008/06/23(月) 23:32:46
>>303 >逆に、あなたが迷信だとする根拠の早川武夫の言葉を書かなくちゃ、なんで迷信なのか判りません。
あのさぁ、俺はそんなこと言ってないんだよね。迷信だとか。(迷信と書いたのは300だ)
なにケンカ売ってんだよ?
>年表に書かれています。
なんて、わけわからんこと書くから、内容はっきりさせろと書いただけだろ?
何年表? あなたが典拠としたのは?
「他のいくつもの年表」じゃなしに、具体的にあるでしょ。
>>304 あなたが読んだ早川武夫の見た成績も、本当のことかどうかも分からないでしょう。嘘かもしれないし。
それらを根拠に三島が次席じゃないとことは、はっきり言えません。
あなたがそう推定しただけのことにすぎません。
ウィキの年表は私が作ったわけじゃないから、真偽はウィキやネットの百科年表を作成した人に聞いて下さい。
いちいち!いちいち!
あげんなやボケがア!!!!!!!!!!!!!!
てめえら、チャットでやってろよ糞ったれ!
>>304 > 團藤先生の話は信用するとしても、刑訴法の成績がいいだけでは首席はとれません。現に三島は当時まだ体系の確立していなかった行政法(指導教官は田中二郎)が大の苦手だと公言していましたし、高文試験も(首席にしては)低順位で合格していますし。
その公言の出典と、低順位の出典は何ですか?
>304
苦手だと公言したことと、実際の成績の優劣は関係ないと思う。
311 :
300:2008/06/24(火) 00:04:04
トラブルを未然に防止しておくためにも、早川氏の随想を引用しておく。
三島由紀夫とのはじめての出会いは、
昭和19年10月、東大法学部入学早々の軍事教練の時間だった。
重い鉄砲をかついでのオイチニ、オイチニに疲れ果てて、
小休止のとき、ふと後を向いて、
「いやんなっちゃうですなあ」というと、
「まったくですね」と合槌をうったのが、かれであった。
かれの本名は平岡公威で、名前がアイウエオ順で
たまたまわたくしに続くことになったのであろう。
教室でもよく出会って並んで座っているうちに、心安くなった。
かれは勉強家で、いつも前の方に座って丹念にノートを取っていた。
随分早く綺麗な字で書き、しかもとても要領のよいノートだった。
家で復習するとみえ、先生の引用した条文を余白に書き込んでいた。
法学部の成績は大したこともなかった。だれかが成績のことを聞くと、
かれは、ちょうど手に持っていた成績表をポンと机の上に放り出し、
人の見るにまかせていた。
早川武夫「三島由紀夫のこと」(『書斎の窓』285〔1979年7月〕31頁)
>>311 どうでもいいよ。
三島の文学作品と関係ないことは。
法学部で次席だろうが、そうじゃなかろうが、三島が優れた文学者なことには変わりないから。
やはり行政法が苦手だったか
分かる
わかる
314 :
300:2008/06/24(火) 00:23:02
ちなみに『永すぎた春』の登場人物宮内のモデルは早川氏です。
316 :
300:2008/06/24(火) 00:41:23
>>309 理論構成の無いものとして「行政法が大っ嫌いだった」と、
徳大寺公英との対談(全集音声収録)ではっきり明言していますし、
高文順位は全集42巻年表の昭和22年12月13日(土)の項に
「高等文官試験に合格する。合格者167人中138番」と記されています。
ちなみに、同じ全集42巻の昭和22年11月28日(金)の項に
「東京大学法学部法律学科卒業」とあるのみで、次席であった旨の記述はありません。
もちろん、
>>312のご主張のご趣旨もよく理解しているつもりです。
思い込みは恥ずかしいもんでげすなあ
作品内容以外の引用を追い出したんだから、些末なことより、三島の作品内容について語って下さい。
私は
>>281で語ってますから。
322 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 09:12:47
気狂いを相手にすんなよ。
無駄だよ無駄。完全に狂ってんだから。
『豊饒の海』
この四部作は時々謎めいた幻影や記憶が挿入されている小説です。
「春の雪」のなかで、清顕と聡子が初めて雪の日に俥の中で口づけを交わす有名な場面がありますが、
そこで清顕は唐突にふと、麻布三連隊の営庭に、以前見た日露戦没写真の戦死者の弔祭の幻を見ます。
〈あの写真とはちがって、兵士の肩にはことごとく雪が積み、軍帽の庇はことごとく白く染められている。
それは実は、みんな死んだ兵士たちなのだ、と幻を見た瞬間に清顕は思った。…〉
走る俥の中から清顕が一瞬フラッシュして見た映像は、日露戦没写真の幻から、清顕が来世を勲として生きる未来の昭和の二・二六事件の青年将校たちの幻影に変容しているように思えます。
このように、一見無関係なフラッシュバックを作中に織り込み、不思議な映像効果をねらっている三島の緻密入念な仕事の跡が、この転生の物語の諸処にうかがます。
清顕が見たフラッシュバックが二・二六事件の青年将校の幻影の暗喩とみると、
清顕が聡子に会うために何度も何度も月修寺を訪れ拒まれ、最後に雪の中で倒れるのが2月26日であることは興味深い。
この最後の場面では、聡子は昭和天皇の暗喩を含んでいると思われます。
そして「春の雪」の最後、清顕が本多に遺した言葉「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」というのは、
戦争で死んでいった兵士たちの合い言葉「靖国で会おう」の隠喩であるともとれる言葉の響きを秘めています。
もし、滝が靖国の暗喩であるとすれば、「春の雪」冒頭の、滝口にひっかかり死んでいた黒犬を月修寺の問跡が弔う儀式は、天皇が戦没者を慰霊する靖国参拝の暗喩ともいえます。
三島はエッセイのなかで、
いつか又時を経て、「あいつはあんな形で、こういうことを言いたかったんだな」という、暗喩をさとってくれるかもしれない。
と述べていますが、これら「春の雪」の暗喩と思われる一部には、兵士たちへの三島の慰霊の思いがこもっているように思われます。
春の雪のなかで三島は、ひとつの事象を見ているうちに、心象に別のミニチュア、ミクロ(あるいはマクロ)、別の幻影へ変質する描写を多用していますが、
それがこの作品の全体に漂う儚なさと事象の無限の連鎖を感じさせます。
〈拒みながら彼の腕のなかで目を閉じる聡子の美しさは喩えん方なかった。
(中略)
清顕は髪に半ば隠れている聡子の耳を見た。
耳朶にはほのかな紅があったが、耳は実に精緻な形をしていて、一つの夢のなかの、ごく小さな仏像を奥に納めた小さな珊瑚の龕のようだった。
(中略)
その奥にあるのは聡子の心だろうか?
心はそれとも、彼女のうすくあいた唇の、潤んできらめく歯の奥にあるのだろうか?
(中略)
彼はその髪油の香りの立ち迷うなかに、幕の彼方にみえる遠い桜が、銀を帯びているのを眺め、憂わしい髪油の匂いと夕桜の匂いとを同じもののように感じた。
(中略)
…遠い桜は、その銀灰色にちかい粉っぽい白の下に、底深くほのかな不吉な紅、あたかも死化粧のような紅を蔵していた。〉
三島は天才
春の雪は傑作だね。
324みたいに出て行けとかすぐにすごむやつが出てくるとスレッドは終わるよね
クソみたいな引用ばかりする奴とか
アホみたいな持論語るコテのほうが終わってる
334 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 19:27:06
語る持論もなく文句しかいえない低脳が涙目w
335 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 19:33:36
語れど 語れど 理解者不在 哀れな男
誰が誰に向けてなにをいってるのかすでにわからねえ俺w
337 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 20:38:20
三島作品は素晴らしい。
でも平岡君は嫌いだ。嘘をついてまで周りに「完璧な自分」を見せようとするあたり、虫唾が走る。しかしその抗いが三島作品に色艶を与えていたのかも知れないけれど。
>>337 別に三島は嘘をついてないと思うけど。男色傾向もコンプレックスも自ら提示したことだし。
つーかよ、婆は何なんだ。
もうこねえんじゃなかったのかよ。コテ付けたり付けなかったり
うぜえんだよ。朝令暮改の鶏野郎が。
糞みてえな解釈を垂れ流すのはチラシの裏でやれ
>>337 私は三島由紀夫が「完璧な自分」を見せようとしていたとはちっとも思わないな。
一般の人からは嫌がられそうな写真集「薔薇刑」や「男の死」も平気で遺しているし、わりと変なところも人から中傷されそうなところも隠さず全て見せていると思います。
342 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 21:55:49
豊饒の海は
春の雪と天人五衰がいいね。暁の寺は小説としては弱い。
343 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 22:08:24
>>325-328 ワロタw
「隠喩」とか「暗喩」なんて、文学の読み方としては最も安易で低レベル。
お前みたいなモンは、無理に三島なんて読まずに
イソップ童話か「チーズはどこに消えた」でも読んでろよ。
読書ではトランス状態に入らないからね…。
三島氏の実験は失敗だ。
貶せぞ 煽れぞ 理解者不在 哀れな男
>>344 三島文学に暗喩が多様されていることは、多くの評者が指摘している自明のこと。
三島自身も、認識、行動、貞淑、悪徳、などの抽象概念を擬人化したり、暗喩や寓意を用いていることは自作評で言ってます。
キチガイに餌をやるな
自演だろw
>>348 『金閣寺』『仮面の告白』は外せませんが、よく知られている作品以外にも、いい作品がありますよ。
『盗賊』『真夏の死』『午後の曳航』なども重要作品だと思います。
あとは短編の『翼』『詩を書く少年』『岬にての物語』や、怪談系の短編も好きです。
『宴のあと』『絹と明察』もよくできた小説として面白いと思います。
>>347 多くの論者が指摘したから、どうだと言うのか?
隠喩だの暗喩だのを作品内から抽出したことで
その小説を理解した気になっているなんて、片腹痛いよ。
それなら「小説」である必要はないし、ただの「例え話」に過ぎない。
優れた小説ってのは、他の言葉や概念に還元できないものを表現している。
三島が本気で「悪徳」や「貞淑」を擬人化してたとは信じられないな。
そういう方法論は、エンタメ小説や娯楽映画がよく使う手だし、
創作方法としては原始的かつ幼稚なものだ。
「悪徳」や「貞淑」は作品を読んでいる際、
どこからともなく匂い立ってくるべきものであって、
「ああ、これは悪徳を現している人物だな」と感じさせるようでは、
底の浅い薄っぺらい作品でしかない。
>>352 人に絡んでばかりいずに己が読んだ三島文学の感想を語るがよし。
>>352 横レスだが、
人間の中の雑多な要素、信仰だとか理性だとか感情だとかを擬人化させるアレゴリー形式は、
ヨーロッパ中世から西洋の伝統的小説技法で昔からあるよ。
355 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 15:49:19
「見出された恋」読んで見たら、主人公の満佐子は三島作品の随所に出てくる人だね。
死ぬまで心に引っかかっていたんだと思われるが・・・。
誰か読んだ人いませんか。
356 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 15:53:19
「見出された恋」読んで見たら、主人公の満佐子は三島作品の随所に出てくる人だね。
死ぬまで心に引っかかっていたんだと思われるが・・・。
誰か読んだ人いませんか。
>>354 もちろん、それは知ってる。だから「原始的」と。
例えばトーマス・マンの「トニオ・クレーゲル」なんかは、
そういうアレゴリーで書かれているよね。
そして、あの小説から得られる印象は、
「芸術対実人生」の例え話以上のものではないと思う。
でも、同じマンの「ベニスに死す」の場合、モチーフは似たりよったりだが
「トニオ」より遥かに豊かな感じがする。
それはやはり、暗喩だけに終らない「肉付け」が
登場人物や世界観にあったからだと思うな。
>>352 > 優れた小説ってのは、他の言葉や概念に還元できないものを表現している。
してますよ、三島も。
言葉で表現できない概念もたくさんね。
> 三島が本気で「悪徳」や「貞淑」を擬人化してたとは信じられないな。
三島自身が『サド侯爵夫人』自作評のなかで、それぞれの人物に、貞淑、肉欲、神、等の概念をあてたことを書いてますから、読んで下さい。
> 「悪徳」や「貞淑」は作品を読んでいる際、
> どこからともなく匂い立ってくるべきものであって、
三島の作品も、どこからともなく匂いたってますよ。そして何を表したものか伝わってきます。
>>352 それから、春の雪やサド侯爵夫人は、薄っぺらじゃありませんよ。
暗喩や擬人化も含めながら様々なものを織り込んだ作品です。
>>356 私はまだ読んでないけど、読んだ人の感想だと、『春の雪』の別れの場面が、三島と彼女のことと重なっているらしいですね。
そのへんのところは、どうでしたか?
全然話が噛み合ってなくって恐ろしい
どうなってんだ
>>358-359 あのさ、俺は三島作品がそうだ、なんて言ってるわけじゃないんだけど。
実際読んでいてそんな風に思わないし。
そりゃあ、作家が創作の過程で、ある種のアレゴリズムや
図式を使うことはあり得るだろう。
でも、それは作品の本質でもなんでもない。
だったら、創作ノートを読めば読解終了、ってことになる。
俺はただ、暗喩だの隠喩だのを殊更とり挙げて
作品を語ることについて疑問を呈してるだけ。
左脳の表面だけで図式的に作品を読んでも面白くないし、
そんな読み方は「文学=芸術」の理解からは程遠いと感じたんでね。
363 :
江夏:2008/06/25(水) 16:47:13
そんな些末なことより
もっと内容を語ってください(プ
>>362 だから私は、そんな暗喩や擬人化だけで読んでいるわけじゃありません。
そういう一つの側面もあるから語ってだけで、何もそれが全ての纏めとも何とも言ってないですよ。
春の雪やサド侯爵夫人はいろんな情感が織り込んまれてます。
人それぞれ、いろんな角度からの感想があって、今回私が書いたのは一つの側面の感想だから、何もそこまで私の意見を、全ての纏めかのように追求しなくてもいいでしょ。
人の感想につべこべ言う暇があったら、自分の三島作品を読んだ感想でもすればいいでしょうに。
617 :千夏 ◆xwE/hQLGNA :2007/11/10(土) 16:02:53 ID:rVGarOqP
久々にジレンマ聴いたらやっぱいいな
あの頃の思い出が…
618 :訴える名無しさん。:2007/11/10(土) 17:20:08 ID:???
浸ってんじゃねえぞぶぉけ
お前の思い出なんてきいてねんだコテ野郎
見出された恋 - 金閣寺 への船出
岩下尚史著
三島由紀夫と元恋人満佐子さんとの話。
>>362 どんな取り上げ方や読み方しようが個人の勝手。
おまえのしつこい個人攻撃、粘着は異常。
押し付けがましいんだよクズ
>>366 図書館にはまだなかったんだよね。
やっぱり買おうかな。
反天皇護憲派隠れマルクス粘着駐。
こんにちは、田中マルクス闘莉王です。
常駐してます☆
>>355 どの作品の随所に出てくる人なんですか?
ちょっと前に出ていた三島の成績についてだけど、
高等文官試験の成績が参考になるんじゃないの?
大蔵省入省時の成績は下から数えた方が早かったはず。
神奈川文学館の三島展でなにか資料が出ていたと思うが。
374 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 18:15:11
いくつにも分けて書いてる人!
わずらわしいから、まとめて書いてください!
374
おやおや、なにを偉そうに命令して折られるので消化(笑)
いい加減千夏ちゃんには呆れ佐瀬られま舌ねぇ(笑)
おやおや〜(笑)
あぼーん
池沼同士仲良くしろ。少なくとも余所でやれ
あぼーん
>>379 偽顔文字までして自演粘着池沼くどいのお。
あぼーん
あぼーん
顔文字最高や!
婆なんて最初からいらんかったんや!
あぼーん
386 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 19:33:10
話が錯綜していますが、「見出された恋」について話ます。
「橋づくし」「魔法瓶」「施餓鬼舟」「沈める瀧」「美徳のよろめき」
等だと思いました。
また、「春の雪」もそのように思います。
兎に角、岩下尚史の美文はこれから話題になるように思いますが、どうでしょうか。
あぼーん
>>383 >>381は私じゃありませんよ。誤認や妄想ばっかりしてご愁傷様。
それと、いくらなりすましても、本物の(o`.´o)ちゃんと区別つきますから。
くだらない荒らしに時間費やしてお疲れ様でしたね。
>>386 なかなか興味深そうな本ですね。
そのなかには、まだ読んでない三島作品があるから、その本と併せて読んでみよう。
あぼーん
顔文字にまで相手にされなくなるとは、
いよいよ婆も哀れだな(笑)
頭来てうんこのAAまで貼るとは(笑)
>>392 いい加減にしたら?全部あんたがやってのバレバレだから。
男なら姑息な真似しないで、堂々と中身で反論しなさいよ。
まあ、できないバカだから、くだらない見え透いた荒らしをあの手この手でやるしかないんでしょうが。
いい加減にしないと、サイバーネットに通報するから。
>>392 まあ、あなただけじゃなく、トリバレさんも加わってたまに荒らしてると思うけど。
536:(o`.´o) 2008/06/25(水) 21:58:59 [sage]
マゾちゃんにわたくしめの偽者が判り増すれば別にあの陽な雑魚は堂でも云いですよお〜(笑) 有名税と亜紀らめて増す殻ねぇ〜(笑)
三島由紀夫「『細雪』で一番谷崎さんらしいと思ったのは、一番初め女の化粧で始まってるんでしょう。
一番おしまいが下痢なんです。汽車の中で下痢が止まらなかった…。ああいう一種の美学が、とても面白いと思うんです。」
舟橋聖一「やっぱり、下痢なんていうものは、大したものですよ。」
三島「とても、とても、ふつうの作家には真似できるもんじゃありません。」
舟橋「大したもんですね。(中略)下痢なんていうあの最後の纏め方は、今までやった人がないんだ。」
三島「僕はあれにはもう実に驚いた。」
大谷崎だけに・・・
明日の読売の辻井喬回顧録も三島の話かな。
401 :
吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 00:08:34
いや、さすがにもう次の話題でしょ。
四回も続けて出てくる人はいないでしょ。
父の康次郎を除けば。
それにしてもおもしろい連載だね。
一昨年のキーンもよかったけど。
あぼーん
あぼーん
私が一番好きなのは『愛の渇き』
主人公の行動が理解不能なまま100%共感した。
こんな経験そうできるもんじゃないと思った。
>>404 『愛の渇き』は映画化されてもよさそうな小説だね。
『午後の曳航』は海外で映画化されているけど。
ちなみに『午後の曳航』で母親がやってるブティックのモデルになった店は、実在の店で三島や長島茂雄が贔屓にしてたところらしい。
407 :
吾輩は名無しである:2008/06/28(土) 23:03:13
薄っぺらな暗喩を駆使する稀代のてんぷら作家
三島由紀夫の底の浅い作品の数々を皆さん、楽しんでますか?www
『午後の曳航』の他に、海外で映画化された日本の文学作品ってありますか?
これはまた見事にステレオタイプなアンチがご登場だな。
楽しんでますよ〜〜w
俺は最近対談に凝っている。このスレか前スレかで引用
されていた古林との対談も面白いし、その他にも、安部公房、
埴谷、大江、小林秀雄、秋山駿等々、多士済々の目白押し。
いや、実に楽しい。小説に少し飽いた人にはお薦め。
どうして溝口は生きることにしたのですか?
現実に死んでないし、死んだら告白体で書けないから
モデルとなった林は金閣寺を焼いたあと、自殺未遂、刑務所で病死。
414 :
吾輩は名無しである:2008/06/29(日) 11:01:02
新潮文庫『美徳のよろめき』の解説の最後で北原武夫氏が述べている“節子がどういう意味で聖女であり得たか”という説明、これを的確に答えられる?
415 :
吾輩は名無しである:2008/06/29(日) 11:22:32
>>414 人に聞くときは、まず自分の考えを言ってみな。
>>414 節子が土屋を愛する気持ちが、一途で打算のないものだからだと思う。
あくまで個人的な感想です。
>>356>>386 「見出された恋」を読みました。
フィクションも混ざっているのでしょうが、三島由紀夫と満佐子の恋が綺麗な文章で、優美に綴られてました。
三島が初めて満佐子と口づけをした場所が、三島が最後の晩餐で使用した「末げん」だったのは感慨深かったです。
あんま削除しすぎるのはどうかと思います。
削除依頼出しまくるようなのは2ちゃんやめたら?
>>419 三島由紀夫に関係ない話は雑談スレでやれ。
『恋の都』読んだ人いる?
これってエンタメ?
バリバリのエンタメだな。系譜としては「夏子の冒険」と同じ。
正直、ストーリーはもう殆ど忘れてしまったんだが、
前口上で、一本の扇について述べているのだけは印象深い。
この扇が現れたら、物語は結末が近いと考えてよく、
逆に扇が登場しないうちは、いかに退屈しようと、
物語はまだまだ当分続くものと、読者は覚悟して
いただきたい云々、といった内容。
>>420 三島由紀夫スレを私物化しているババアと、それを助長している無外流削除宿酔 ★について、
語ることができないと、そういうことなのか?
>>422 ありがとう。
『夏子の冒険』も読んだことないから雰囲気わからないけど、ちくま文庫の買ってみるよ。
新しい三島関連本
「三島由紀夫とアンドレ・マルロー」 宮下隆二著 PHP研究所
426 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 08:56:31
どうもPHPは胡散臭くて…
ただ、三島とマルローを同時に語るなら、
村松剛の存在は避けて通れないだろうな。
427 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 09:42:39
えー!
PHP新書最高じゃん。
三島の存在の方が100倍胡散臭いし!
>>426 村松剛著のアンドレマルロー本は絶版になってるね。
今流行りのDAIGOって三島と血繋がってる子孫になるんだなw
430 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 14:53:32
ダイゴとやらは、いくらなんでもDQN過ぎて、見ててウンザリする。
でも意外と頭は良いんだぜ
礼儀もきちんとしてて「ええとこのぼっちゃん」て感じはする
ただ話し方はモロDQNだが
432 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 15:13:24
そうか……。
どっか大学は出てんのかね?
それは知らんw
2大DNAを受け継いでるんだな
別に竹下総理の孫って売らなくても
三島の子孫って売ってもよかったじゃん
>>429 血繋がってるけど子孫ってわけじゃないでしょ。
竹下登と三島由紀夫が遠縁ってだけで。
竹下登の奥さんが三島と血縁なんだろ
まぁ確かにかなり遠いな
三島由紀夫のDNAを受け継いでいる本当の孫は、少なくとも3人はいるらしいね。
あ、竹下登と小沢一郎が遠縁なだけだ。
三島とマルローなら、一昔前には竹本忠雄がよく評論を書いていた。
この板で有名な山崎行太郎が三島由紀夫について語った文を調べて読んだら、たいしたことない半可通そのもの解釈でがっかりした。
たぶん三島作品を読んでない人だろうね。
小林秀雄と江藤淳の対談で、江藤淳の意見に共鳴しているような人だから仕方ないけど。
山崎行太郎=インチキ評論家
山崎行太郎は、自分で保守反動かのように装ってるけど、時代に日和ってるだけで中身は三島と異質なものを感じる。
憂国忌に最近になって名前連ねてるようだけど、胡散臭い。
憂国忌自体インチキ右翼がやってんだから
2ch検索で三島の関連スレッド見た。
板問わず殆どのスレにコピペが貼ってあった。
びっくりした。
そんな労力使うんなら三島の論文でも書いて発表すりゃいいのに。
憂国忌には元楯の会会員は参加していないようだからね。
でも憂国忌に名前を連ねている人たちも、村松英子さんをはじめ、それなりに弔っているわけで、インチキじゃないでしょ。
中には、山崎のようなインチキが混ざっているだけでね。
人間とは、もともと狂う存在である。
スポーツや勉学・仕事などに死に物狂いになるように、健全な狂気というものがあるのだが、
左傾化した戦後教育は、それらもすべて否定した為、本来、必然的に発生する狂気は歪んだ形であらわれる。
449 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 23:19:17
憂国忌およびその関連団体の欺瞞性は
小林秀雄の三島追悼文の内容に尽きていると思う。
450 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 23:33:11
>>449 その小林秀雄の文が載ってる古本、今手元にあるけど、別に追悼団体の欺瞞性を追求したというほどの内容じゃないよ。
発起人を必要とする団体の追悼の仕方が小林氏には、事件を事故なみに扱っているように思えて、
小林氏の心を強く動かした、三島の孤独な行動を哀悼する小林氏の孤独と、団体の追悼とは相入れないという小林氏の感想なだけ。
みんながみんな小林氏のように孤高の立派な考えを持っているわけじゃないんだから、いんじゃないの別に。団体で追悼して発起人頼む人がいても。
>>450 それ見たことあるよ。
三島に対する個人的な感想を書いた三島アンチのサイトでしょ。
URLにアサヒってあるし。
>>450 いろんな三島関連本から借用し繋ぎ合わせた個人的な感想の一つ。
三島は昭和一代小説家にして、本物のロケンローラーだ。
455 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 07:31:22
>>451 ちょっと読み方が違うように思う。
別に小林秀雄の考え方は孤高でも立派でもなくて、
故人を追悼するのになぜ発起人を必要とするのか、
というごく当たり前の疑問を呈するものだった。
小林は発起人を擁しなければ追悼一つできない団体の卑猥な政治性を見抜いたんだろうと思う。
>>455 小林秀雄は昭和46年に憂国忌の発起人になってるよ。
左翼勢力にとって、よほど三島先生の起した行動は頭痛の種なんでしょうね。
左翼勢力以外でも、批難轟々ですからね。話題が尽きません。
左翼って何よ?
>>456 なんだ、結局発起人になったんじゃん(笑)
戦後文学の作品は沢山あり、さらに沢山つみあげられることだろう。今や大企業である。
しかしついのつまりに、三島由紀夫だけが文学及び文学者として、後の世に伝わってゆくだろう。
彼は紙幣を作っていたのでも、銀行預金通帳の数字を書き加えたのでもないからである。
保田與重郎
「戦後文学観」より
三島由紀夫が尊敬していた保田與重郎の三男の直日さんは、学生時代からアラブ支持の活動をしていて、パレスチナ難民へのカンパ活動、難民救済に打ち込んでいたそうです。
そして昭和42年、中東戦争でアラブ側がイスラエルに完敗した数日後に、保田直日さんは睡眠薬を飲み自らの命を断ったとのことです。
三島由紀夫がこのことを知っていたかどうかは不明ですが、保田與重郎の三島への思いは、この息子の死とも重なり、より大きな悼みになったと思われます。
三島由紀夫は、戦争末期の終末感と日本浪漫派系の文学趣味を背後に押し遣って、戦後に登場したとき、何をいちばん怖れたかといえば、
日本浪漫派系の没落と入れ替わりに登場した、第一次戦後派文学と呼ばれる転向左翼の文学者でもなければ、無頼派の文学者でもなく、
戦争末期の終末感を抱いたまま生き埋めにされ、なお節を曲げずに「紙なければ、空にも書かん」とつぶやいている保田與重郎という存在であろう。
桶谷秀昭
「三島由紀夫と保田與重郎」より
左翼って何なのよ?
彼がそのわかい晩年で考えた、天皇は文化だという系譜の発想の実体は、日本の土着生活に於いて、生活であり、道徳であり、従って節度とか態度、あるいは美観、文芸などの、おしなべての根拠になっている。
三島氏が最後に見ていた道は、陽明学よりはるかにゆたかな自然の道である。
武士道や陽明学にくらべ、三島氏の道は、ものに至る自然なる随神(かんながら)の道だった。
そのことを、私はふかく察知し、粛然として断言できるのが、無上の感動である。
保田與重郎
「天の時雨」より
三島氏らは、ただ一死を以て事に当たらんとしたのである。
そのことの何たるかを云々することは私の畏怖して自省究明し、その時の来り悟る日を待つのみである。私は故人に対し謙虚でありたいからである。
三島氏の文学の帰結とか、美学の終局点などという巷説は、まことににがにがしい。
その振る舞いは創作の場の延長ではなく、まだわかっていないいのちの生まれる混沌の場の現出であった。
国中の人心が幾日もかなしみにみだれたことはこの混沌の証である。
保田與重郎
「天の時雨」より
コピペやめろ
467 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 12:42:43
196 法の下の名無し New! 2008/06/25(水) 14:44:25 ID:2Bn1lmob
>>195 閲覧ありがとうございます。最初は文学板の三島スレに書いてましたが、アンチ三島(たぶん三島をよく理解していない人か反日外国人)の妨害で、こちらにあったスレにぽつぽつ書き留めてました。
三島の著書を読むと40年近く前の人なのに、今の日本の現状を暗示していたことがよく解ります。
三島は日本の未来を危惧していたと思います。
米国追随型の行きすぎた経済優先、功利優先社会による日本人の精神の崩壊と魂の死から、
未来の日本を護るためにはどうしたらいいのか模索したのだと思います。
米国追随の行きすぎた市場経済優先主義も、一党独裁をはらむ共産主義も両方、
日本の伝統、美、言論の自由、文化芸術を破壊するものとして、三島由紀夫は憎んだのだと思います。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1192788648/
468 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 12:50:27
221 大人の名無しさん New! 2008/03/02(日) 23:53:36 ID:fO2ZPQIz
若者は、突拍子もない劇画や漫画に飽きたのちも、これらの与えたものを忘れず、自ら突拍子もない教養を開拓してほしいものである。
すなわち決して大衆社会へ巻き込まれることのない、貸本屋的な少数疎外者の鋭い荒々しい教養を。
三島由紀夫
222 大人の名無しさん New! 2008/03/03(月) 00:03:39 ID:rzD50N4m
↑ブルーハーツばばあ発見!!
223 大人の名無しさん New! 2008/03/03(月) 00:13:55 ID:uB+bDGJQ
三島スレの有名人
ブルーハーツババアさん
今日も元気に布教活動頑張ってください!!
224 大人の名無しさん New! 2008/03/03(月) 11:45:45 ID:O02dnd6v
日本の民と国との歴史の上で、天地にわたる正大なる気を考える時、偉大なる生の本願を、文人の信実として表現した人は、戦後世代の中で、日本の文学の歴史は、三島由紀夫ただ一人を記録する。
保田與重郎
225 大人の名無しさん New! 2008/03/03(月) 13:26:24 ID:ie5FwBtB
引用より今度から議論しない?
その方が未読本に関心もつけど、引用するならどう思ったかにしない?
226 大人の名無しさん New! 2008/03/04(火) 04:30:14 ID:3LL0lfKr
だそうですよ?
家事手伝いのニートおばさん
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/cafe30/1174282423/
アンチ三島の言論弾圧はブサヨまるだし
左翼って何?
ブルーハーツおばさんのマルチコピペは気狂い丸出し
>>469 三島事件当時は三島を貶さないと国粋主義者だとか
キチガイ右翼だとか罵られたんですよね。
特に世間から進歩的文化人に見られる為には、当たり前だったのですよ。
1970年代も2008年も、リベラル進歩的文化人の価値観は
同じなんでしょうね。
彼らにとって、三島の存在は目の上のタンコブなんでしょう。
リベラルってなあに?
>>472 そういう人は、きっと禄に三島の著作も読んでないんでしょうね。
475 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 20:51:04
頑張れ、オバサン!
アンタとセクースはする気になんないけど、応援してるぜ!
三島は春の雪、ブルーハーツはチェインギャング、ボブ・デュランは風に吹かれて、珈琲はハワイコナ、クッキーはバタークッキー、セックスは薄明かりで。
477 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 23:24:03
俺っちは思うんだけどね、刀の時代が終わってもだね、大和魂は無くなった訳では無かっただろう?魂はそんなに簡単に無くなるもんじゃないんだよ、たぶん。今は必要ないから眠っているだけなんだ。
血は水より濃いというしね、血は受け継がれて脈々と流れてるんだよ、魂と共に。変わり行く世界と、どう折り合いをつけて融合するか…それが問題だ、おやすみなさい。
478 :
吾輩は名無しである:2008/07/03(木) 01:16:26
刀なら太閤さんが狩った。
479 :
金神弁天:2008/07/03(木) 01:24:02
2ちゃんねる=高圧的集団いじめ掲示板 管理人等無恥無能売名好きの低俗
すべての国民が悪魔に魂を売り、経済の高度成長と取引をしたように、現世相は一応思えるかもしれぬが、国の正気の脈々としたものが、必ず潜流しているにちがいないと私は思う。
それなくしては日本はなくなり、人類も、理想も、文明も消滅するのである。
人類に意志はなくとも、生命の起源に於て、天地との約束はあったと思う。これを神々という御名でよぶことを、私はためらはない。
保田與重郎
「ただ一人」より
あの市ヶ谷での事件は、政治的なニヒリズムにもとづくパフォーマンスでも、非現実的なクーデタでもない。
三島は大塩平八郎と同様に、それが必ず失敗する事は識っていただろう。
にもかかわらずそれを試みることは、自滅ではなく、そのような大義を信じるものが日本に一人はいるということを示すための言挙げであり、
その言葉が、必ず、たとえば後世に対してであっても、聞く耳を持った者に伝わるという確信の表明だ。
故にそれはニヒリズムに似ており、ニヒリズムに発しているのだが、その大いなる否定なのである。
福田和也
「保田與重郎と昭和の御代」より
私の行動は二、三百年後でなければ理解されないだろう。
by三島由紀夫
485 :
吾輩は名無しである:2008/07/03(木) 20:58:19
三島さんーーーーーー
486 :
吾輩は名無しである:2008/07/03(木) 22:48:51
なんっつーか、長年読んでたら、この三島由紀夫という作家のマジックが
わかっちゃった。
タネがわかっちゃったら、この作家に前ほど興味がなくなった。
でも、私はその秘密を教えません。
三島由紀夫を絶賛する人も、逆に猛烈に批判する人も、自分で頑張ってこの作家の真意に気づいてください。
>>486 タネとか言ってる時点で、どうせ浅田彰のような考えだと分かるよ。
三島由紀夫を詳しく研究している人物でも、「真意がわかった」と自分だけが分かったかのように上から目線で浅田彰のように断定してる人なんかいません。
共感や分析から、理解しようとして近づくだけで。
488 :
吾輩は名無しである:2008/07/03(木) 23:40:31
>>487 自分がわからないからって僻むのはやめてほしい。
ちなみに、真意に気付いた人間はおそらく沢山います。
でも、真意に気付いた瞬間、この作家にそんなに興味を抱かなくなるので、
あなたたち信奉者やアンチ達と関わる機会がなくなるわけですね。
まぁ真意に気付いた結果としては、三島由紀夫という作家は確かに文才(というか・・・)はあるということでした。
490 :
吾輩は名無しである:2008/07/03(木) 23:49:23
真意がわかると、たしかに“はるか高み”さんは
“知っている人”だと理解した。
“知らない人”は僻むけれど、真意を知ってしまった人間は
“知らない人”にそれを教えることができないように、三島由紀夫は巧妙に作品を創り込んでいる。
この点ですでに彼に文才がある。
>>488 三島由紀夫本人でもない人間に、本人の真?%d
>>488 三島由紀夫本人でもない人間に、本人の真意の全てなど本当にわかるわけないでしょう。
その真意も、あなたの感じたものの一つにしかすぎないよ、所詮違う人間なんだから。
それと、解ったと思って興味なくなる程度なら、最初から作品に感動したわけじゃなさそうだしね。
興味なくなったら、わざわざここに来る必要もないでしょう。黙って消えて下さいな。
493 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 00:03:59
僻んでばかりの人は本当にいい読者だと思う。
皮肉とかじゃなくて本気でそう思う。
三島由紀夫は全く新しい文学を開拓した。
一言。三島由紀夫はいきています。
私は神秘主義者でも三島信者でも宗教家でもありませんが、この言葉がふさわしいと思います。
新たに真意に気付く人が現れることを待っています。
>>490 はるか高みさんは三島への興味は失ってないと思いますが。
495 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 00:08:39
私も依然として三島由紀夫に興味はありますよ。でも以前持っていた種類の興味は無くなりました。
かわりに清々しい気持で三島由紀夫を読んで、以前持っていた種類の興味から、
爽やかな興味へと変わったわけです。
>>406 愛の渇きは、主人公が夫のことも園丁のことも愛してないという点がミソだと思うんだが
映像じゃ伝えづらくないか?
>>495 私も、さわやかな気分で三島作品を読んで?
>>495 私も、さわやかな気分で三島作品を読んでますよ。
私なりの三島の「真意」を感じながら。
あなたはご自分だけが「真意」を解ったつもりのようだけど、人それぞれ「真意」だと思って読んでるだけの話。
さようなら。
499 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 00:27:50
>>498 何をムキになっているんですか?
つまり、あなたは、私が三島由紀夫について誰よりも深く理解していると自負しているように感じるから
そのような僻み調子になっているのですね?
別に真意に気付いたからって三島由紀夫の作品をより深く理解できることとは別次元
の問題ですよ。
私は自分がほかの人よりも三島由紀夫の作品に詳しいなどとは思っていませんし、
それに、三島由紀夫は私のようなタイプの読者、または愛読者、酷評する読者も、
等し並に大切にしていると思います。
>>496 三郎のことは愛していたのでは?
悦子のあの気だるい狂気の雰囲気を出すのは、演技力がいるかもね。
この小説は読んでて、映像が目に浮かびやすいから映画化したらいいな、と思った。
>>499 真意、真意といいながら、基本的に作品について一つも話すつもりがないなら、消えて下さい。
おばさんは憐れだなあ
岩下尚史の「見出された恋」って、泉鏡花張りの綺語を駆使しているけど、最後まで読んだら中身は思ったほどたいして面白くなかった。
満佐子の回想にみえる女のナルシスが鼻につくし、一回読んだらそれでいいって感じ。買って損した。
506 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 14:43:19
確かに満佐子は嫌な女だね。
内容は恋愛小説だし、実在の人物ばかりだからあんまり面白くは書けない。
但し、あの文章は一読も二読もお勧めしたいと思ったが・・・・。
著者の博識ぶりもこちらは知らない事ばかりだから面白かった。
507 :
吾輩は名無しである:2008/07/04(金) 15:18:49
「見出された恋」は一応フィクションの形態をとっているから
あれをすべて真実であるかのように語ることはそもそも反則なんだろうが、
色恋の場面の筆致が妙に痩せて(醒めて)いると感じたのは俺だけ?
「とにかく三島がヤリたそうな顔をしているからヤラせてあげた」みたいな感じだった。
他の部分の文章は確かに圧倒されるものがあったけどね。
>>506 著者の方はちゃんとした作家だから、三島の作品と、恋人からの影響を織り交ぜて書かれていたのは興味深かったけど、
なんとなく、私がイメージしていた満佐子と違っていたのががっかりだった。
こんな人に4年も結婚を期待していた三島が可哀想になって、最後のほうの満佐子の回想が、自分だけ美しい思い出に酔ってる感じが気にくわなかったんだよね。
>>507 彼女は、三島が初めの人じゃなかったんじゃないかな。
なんとなく私はそう思った。
>>486 三島由紀夫が、天才ではなく職人だったことを、彼自身が、作家生活の途中から、それもかなり
初期の頃、あえて言えば「仮面の告白」以後に自覚していたことを指していうのなら、その通りだと思う。
それでも、三島由紀夫の作品は読むに値するね。まあ、同じ意見だろうけど、君に分かっているのかなwww
511 :
↑:2008/07/04(金) 21:27:47
しかし何だな、自分で書いたくせに、恥ずかしい文章だと、つくづく思った。
>>510は、撤回!
天才とは自分の自覚ではなく他者が評価するもの。
近代西欧文明がもたらした物質万能への傾倒が、いまや極点に達していることは言うまでもない。
人間としての存在が、どうあらねばならないのか。それを問う時はきている。
三島由紀夫は、究極のところ、そのことを人々に問いかけたのだ。
作品によって問いつづけ、さらには自決によって問うた。いや、問うたというよりも、死の世界に生きることを選び、この世への「見返し」を選んだ。
五年後、十年後、いや百年後のことかもしれない。だか、そのとき三島由紀夫は、復活などというアイマイなものでなく、さらに確実な形……存在として、この世に生きるであろう。
小室直樹
「三島由紀夫と『天皇』」より
516 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 16:34:28
あちこちの板にマルチすんなキチガイ婆!
堤防の上の砂地には夥しい芥が海風に晒されていた。
コカ・コーラの欠けた空瓶、缶詰、家庭用の塗装ペイントの空缶、永遠不朽のビニール袋、洗剤の箱、沢山の瓦、弁当の殻……
地上の生活の滓がここまで雪崩れて来て、はじめて「永遠」に直面するのだ。
今まで一度も出会わなかった永遠、すなわち海に。
もっとも汚穢な、もっとも醜い姿でしか、ついに人が死に直面することができないように。
三島由紀夫
「天人五衰」より
519 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 17:25:44
★日教組は嘘の歴史を無垢な子供達に教えて彼等を洗脳するモンスターティーチャーの集団です。
日教組の組織率が高い地域は、虐めの発生確率も高いのです。
日教組は存在自体がそもそも公務員法違反の犯罪組織であり、
日教組の中核は成りすましの朝鮮人が担っているのであり、
此れが故に、日教組はあらゆる判断に於いて反社会的なのです。
朝鮮人であるから、国旗、国歌を貶めて日本人を一致団結させる要素を無くしたいのです。
朝鮮人であるから、9条を守れと言って自衛隊に国民を守れなくさせたいのです。
朝鮮人であるから、国旗、国歌を貶めて日本人を一致団結させる要素を無くしたいのです。
朝鮮人であるから、9条を守れと言って自衛隊に国民を守れなくさせたいのです。
朝鮮人であるから、南京大虐殺、従軍慰安婦、強制連行という嘘で子供達を洗脳して、
罪悪感を植え付け、捻くれさせて朝鮮人に逆らえない日本人を育てようと躍起になっているのです。日教組が熱烈支持する民主党は、外国人参政権で日本の主権を在日朝鮮人に売り渡そうとしています。
これらに反対する常識的、平均的日本人を、朝鮮人は「右翼、ネット右翼」と呼びたがります。
彼等は「日本人」という言葉の代わりに「ネットウヨク」という言葉を使用しています。
朝鮮人は、日本の社会を破壊する事に快感を覚える民族です。
それにしてもひどいコピペだな。
521 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 21:57:35
コピペをスルーできない低脳ワロス
コピペ貼る低脳のほうが笑えるわw
523 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 22:25:37
524 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 22:29:05
三島という言葉は、言霊になって、皆の記憶から忘れられることなく、
このスレッドを飛び回っています。
>>522 文句しかいわないバカなテメェより、三島の引用する人間のが何百倍も有用。
見るのがいやなら来んな。
>>525 それを言うなら貼るなら来るなカス、と言いたい
何が目的で貼ってんの?
「三島の思想を理解しないと、三島の作品は理解出来ない」とかまた言い出すのwww?
いい年こいて中二病してんじゃねぇよ
>>526 コイツ何の目的で三島スレに粘着してんだか・・
>>527 おまえと三島の作品について語り合うためだよ
529 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 23:06:19
>>514 ふむ。時が経つにつれ三島は意味を持つだろうな。
ちなみに、東京都知事・故青島幸男氏は三島の割腹を聞いて
「オカマのヒステリー」と揶揄し、青島自身はTVで楯の会制服を着て
横の会と称しコントを行なった。
このような氏であったが、数年後、シンガンス釈放事件について
マスコミから追求されると、マスコミ取材は居留守をつかい逃げ回った。
三島と森田の検死解剖は慶応大学医学部解剖学教室が行なった。
珍しいということで、当時、慶應大医学部学生に公開された。
三島は臍下を左から右へ13cm切り裂いていて腸が飛び出していた。
三島は舌も噛み切っており、検死解剖にあたった教授は
三島の壮絶な気概をを感じるとコメントを残している。
両氏の遺体は一時、警察の車庫内に安置されたが
車庫前に警察官達自らが献花台を設置した。
警察官が加害者の遺体に献花台を設けるのは珍しいこと。
全共闘のリーダーが献花に訪れたのは有名な話。
このリーダーはその後、自死された。
>>530 稲葉浩志の「炎」という曲のサビの歌詞は
「燃え盛る炎を飛び越えてここまでおいでよ♪」
と歌われているのだが
これはやはり潮騒からの影響と取れるか?
稲葉は読書家らしいから三島も読んでることだろう
532 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 23:10:13
稲葉(笑)
きっと三島が生きてたら稲葉みたいな男にホモ心揺らいだと思うが?
あのガチムチ体系は三島のストライクだろう
>>529 へ〜
そんなコントまでやってたとは…いやな腐れ爺、三流タレントのくせに。
だから、美輪明宏は青島の作詞した「明日がある」をボロクソに批判してたんだね、きっと。
536 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 23:36:51
三島先生への評価は、文学活動、演劇活動だけでなく、
どうしてもイデオロギーが絡んできます。
イデオロギーは人それぞれ大切な物なので譲れないでしょう。
フォーク歌手の高田渡は「もっとも悲しい女は、忘れられた女です」と歌っています。
三島先生を好きな人も嫌いな人も『三島』という名前を出して、ここで語っています。
>>531 別にその程度、影響っていうほどのもんでもなんでもないでしょ。
「仮面の告白」が代表作の一つとされていますが
その割にゲイカルチャー方面ではあまり名前が出ない気がします
(自分が無知なだけかも知れませんが)
有名過ぎるからでしょうか?
「果実」という女同士の話も書いていたんですね
レズビアン小説というより象徴主義(?)っぽい雰囲気を感じましたが…
三島をマンセーする以外には、
他の作家やらを貶すことしか出来ないんだな。
>>538 はあ?B'zなんか全く興味ないし、そんな嫌いな歌手の糞スレなんか関わらないよ、あんたじゃあるまいし。
妄想お疲れ様
>>541 ,. -ー' 二二二 ー- 、
//: ̄__:::::::::::::::: ̄`:::ヽ
. /〃'::::::/´ノ〉):_ノ_ノ::::::::::::::::::\
//´::::::__,ィ:ゝ-':__,:::-──- 、::::::::::ヽ
/゙::::::::::/ ̄ ̄\ ヽ\ ヽ \::::::::ハ__
!:::::::/ヽ ヽ ', ヽ \ ヽ>,仁》
_ |::::ハ ', l } ! ! ',<ノ||\ 乳酸菌摂ってるぅ?
《ニハ_ゞ、 \ \ ! || | |__ || l | \>
ソ|| \\ \ \ | .从,ィ匕Lィ|| | | 〈´
. | ', \\,.>一ゝ, |/ /,ィチzノノ | | l |ヾ
ハ \ \ィチ乏ラミヾ' ` ̄ / // l ',) , --─'::´
 ̄:::`ヽ、 〈/|:} ヽ,\ \ ̄ 、 / // / l ヽ /::::/::: ̄
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:::/:::::ハ::::∨ム'〉 「`::ゝ,\_个 ーtヽ_ /─ヘ,ィ' l |l /::::__::::\::: ̄`ヽ
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/// / | |  ̄`斗、:::::::::::::::\r 、 Y 厶ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ )
>>540 あなた頭大丈夫?誰も他の作家のこと話題にしてないし、貶してないけどね。
>>539 その『果実』はまだ読んだことないんですけど、短編ですか?
とにかく婆さんがウザすぎる
どうにかしてくれ
>>529 警察関係者は解剖の後、三島の遺体の首と胴をきれいに縫合し化粧をし、楯の会制服を着せ刀を胸に棺に納め三島家へ敬礼して送ったそうですね。
父の梓が感謝していたらしい。
>>544 新潮文庫から出ている短編集「岬にての物語」に収録されてますよ。
私は古本で買ったんだけどまだ出てるのかなあ…。
>>547 私の持ってる『岬にての物語』(平成12年6月刷)には『果実』は載ってなかったです。
全集を借りてみてみます。
『岬にての物語』じゃなくて『鍵のかかる部屋』だよ!
『果実』読んでみました。
この作品にも三島の唱えた、
価値相対主義の社会には真のエロティシズムもなく、恋愛も倦怠してゆき、絶対的なものの介在がなければ人間性の救済というのはあり得ない、
という思想が見え隠れしていると思いました。
二人のレズビアンにとって「赤ん坊」は絶対的なものの暗喩にみえました。
三島もそんな難しいこと考えてねぇよ
ただエンタテインメントとして書いてたんだよ
それをここにいるキチガイみたいなのが
キチガイじみた解釈をするからおかしくなる
カート・コバーンと一緒
実際はただの「優れたアーティスト」だっただけ
本質を見ろよカス
「果実」はエンタメじゃないよ。読んでないのバレバレ。
だから小説みたいな形になってる時点で
完璧にエンタメなんだよ
>>551 別に難しいことでもないと思います。三島のこの思考は、多くの作品にみられるし読んでれば自然と解ることです。
三島自身がエッセイなどで繰り返し語っている思想だから。
否定したり、反発する方が明らかにおかしいですよ。
思想を語りだす、そしてその思考に酔う
それが中二病というのです
ROCKIN'ON JAPANなんかと同じです
ここにいる人達はrockin'onに就職したらいかが?
556 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 13:15:01
占領時代は屈辱の時代である。虚偽の時代である。
面従背反と、肉体的および精神的売淫と、策謀と譎詐の時代である。
初子は本能的に自分がこういう時代のために生まれて来たことを感じていた。
三島由紀夫
「江口初女覚書」より
558 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 16:32:07
婆さんは2ちゃんにコピペなんて張ってないで、
三島由紀夫の尊い思想をもっと多くの人に知らしめるべく
リアルな活動をすべき。とりあえず市ヶ谷で演説でもしろよ。
559 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 16:58:30
そもそも、信者の来るスレに転載しても意味なし。
石田衣良とか江國香織のスレ行って布教してこい。
560 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 17:02:10
アンチの口癖は信者。
561 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 17:04:53
562 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 17:05:52
陰陽道的な話
三島の小説・潮騒の舞台である神島と
小説・豊穣の海・奔馬に出てくる奈良・大神神社は
古代日本の太陽の道信仰の場所。レイライン上にあります。
神島→斎宮→室生寺→大神神社→淡路島・石上神社は
一直線で結ばれ、このラインの周囲には古墳、神社仏閣が
点在します。
563 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 17:17:57
212 法の下の名無し New! 2008/07/05(土) 22:47:14 ID:wn2nY5fu
コピるだけで本質を理解してないね
>>562 そんな繋がりがあるとは興味深いですね。
『奔馬』の勲が、最後に瞼に見る日輪が思い出されました。
このスレはもはや
婆さん=ボケ
アンチ=ツッコミ
という、黄金パターンが出来上がっているようですね。
俺も三島は好きだけど、婆さんは嫌いだから、
ツッコミとして参加しようかな…W
では、手始めに…
婆さん、コピペするなよ!!
いいな、絶対コピペしちゃ駄目だぞ!!!
婆はコピペだの自演だの削除依頼だの
なよなよした行動に出るんじゃなくて
三島のように体張ったことをしてみろや
阿呆
571 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 18:54:32
たしかに三島とは縁遠い行動だな。
なにより美しくない。
>>567-571 美しくない個人攻撃連投煽り。
三島好きなら、人に干渉せずに三島について語って下さい。
>>570 自演なんかしてません。
自分の気にいらない書き込みを自演と言ったり、阻止したり卑怯ですよ。
正々堂々と反論なり、三島のことを語るつもりもないくせに、あなたは何しにこのスレに来てるんですか?
ちゃんと三島について話をしないで、荒らすだけなら出ていって下さい。
574 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 19:22:55
コピペで流れがせき止められる糞スレに
まともに語るやつが出てくるわけねえ
偉そうに主気取りのくせに
書いてることは稚拙極まりない
婆が消えるのが先だ
575 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 19:27:42
馬鹿が必死にあらゆる手で荒らしてるのがみえみえ。
576 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 19:29:35
>>574 流れをせき止めてるのはおまえ、出ていけ。
578 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 20:01:46
まったくもって笑えるわ
579 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 20:13:04
>>580 何の目的ですか、それは?なすりつけ?
私は大江健三郎は嫌いだけど、いちいち他のスレを見てません。勘違いして、なんでも私のせいにしないで下さい。
そこには一回か二回、セブンティーンを読んだ感想とか、書いただけです。
誰かと勘違いしないで下さい。チベットなんか関心ないし。
私は、三島スレに手いっぱいで、いちいち他スレに干渉してません。
>>580 もしかして、あなたトリバレですか?
荒らしいい加減にして下さい。
583 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 22:21:17
新潮文庫感動大賞の選定作品に三島作品は入っているのかな?
>>584 教えてくれてありがとうございます。
金閣寺で自分なりに感じた事を書いてみようかな、読書感想文は苦手だったけど…。
586 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 00:12:51
587 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 01:14:10
語彙が半端なくて読めないよー
悲しい
俺っちも「潮騒」読んでみようかね。
589 :
500:2008/07/08(火) 13:04:59
>>496 『愛の渇き』って、すでに昭和42年に映画になってたようです。
『三島由紀夫映画論集成』に書いてあった。
悦子は浅丘ルリ子で、三郎は石立鉄男のキャストです。
それと、『不道徳教育講座』まで映画化されててびっくりしました。
潮騒を万葉仮名で書くと『潮左為』です。
『潮騒(しほさゐ)に、伊良虞(いらご)の島辺(しまへ)、漕ぐ舟に、
妹(いも)乗るらむか、荒き島廻(しまみ)を』
三島由紀夫は、万葉集に歌われている伊良湖岬を歌ったこの歌から題名をとりました。
591 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 18:52:07
>>589 小説と映画が全盛の時期だもん。
話題作なら、なんでも映画にした時代。
大江健三郎作品まで映画化されてるんだから。
太宰治の作品も太宰が生きている頃に映画化された。
昭和23年より前。
593 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 19:07:22
スレ違い。太宰は太宰スレで語れ。
594 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 19:50:34
『潮騒』の最終段落での二人の意見の相違はどういった意図があってのことでしょうか。
595 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 23:03:14
280 名前:(。人。) :2008/07/08(火) 22:39:06
>>265 (o`.´o)ちゃん、こんばんは。
三島由紀夫の処女作は、中学時代に書かれた『路程』だと最近判明しました。
正式な文芸雑誌テビュー作は、16歳の時の『花ざかりの森』です。
戦後に川端康成の推薦で本格的に文壇にテビューしたのは、21歳の時の短編『煙草』です。そののち、『軽王子と衣通姫』『夜の支度』『春子』などを発表してます。
長編は、23歳の時に『盗賊』、24歳の時に『仮面の告白』を発表してます。
((@))くちゅくちゃ…
>>557 なんか最近「日本は昔は良かった」っていうのが流行りだけど
三島の描く数十年前の日本も大概ロクなもんじゃねーよな。
日本人て常に「今じゃない何時かにもっとマシな時代があった筈だ」
って思ってそう。
597 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 23:45:41
日本人は、日本人はと自己反省するのが、外国かぶれの日本人と在日外国人の特徴。
598 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 23:50:14
外国かぶれの日本人と在日外国人に無意味な反感をもつのは、
一度も海外へ出かけたことがないコンプレックスに苛まれる日本人の特徴ですか?
三島由紀夫に関係ない話をしたい人は余所でどうぞ。
600 :
吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 01:03:03
>>598 海外に行ったことないっていう発想が出てくる貧乏くささw
『鍵のかかる部屋』読んだけど、あの最後のオチは何を意味してるの?
主人公が執着してる少女の正体が、何ら魅力的なものではなく
汚らわしい卑俗なものであるという暗示?
>>599 関係ありそうなの引っ張ってきてやった
325 名前:吾輩は名無しである :2008/07/09(水) 01:35:00
(。人。) があまりにも常識外れのもの知らずのようなので教えておこう。
1941年 昭和16年9月から
『花ざかりの森』が「文芸文化」9月号から12月号まで4回にわたり連載された際
恩師清水文雄がペンネームを付ける。<三島由紀夫>初出。。
川端康成はこの「文芸文化」を読んで三島の作品を認知していた。
1944年 昭和19年10月15日
七丈書院より初短編集『花ざかりの森』を刊行。
この処女短編集を川端康成に贈呈してくれるよう
野田氏に依頼する。
1945年昭和20年3月8日に、川端康成は
北鎌倉の某氏邸で島木氏より『花ざかりの森』を受け取り、
その日の内に渋谷区大山町に住む平岡公威宛に直接礼状を書いた。
>>603 おまえさあ、流れ無視してまで
個人的な婆への粘着ストーカーで他スレのコピペまで張るなよ。
うっとーしいっつーの。
>>602 初潮で房子が、無防備な少女から、微妙に警戒心を持つ女に変化したのを主人公が感じとり、今までの少女への幻惑がとけたからかな…と、思いました。
やばい…「潮騒」と出会いに本屋に行ったのに、浮気してスタンダールの「赤と黒」に手をだしちまった。このまま関係を続けていいのか、「潮騒」ちゃんの所に戻ったほうがいいのか、俺っちにはわからねぇよ。
どうしよう?
潮騒は買って損はない。
ふむ。それならば「潮騒」もキープしておいて、とりあえずこのまま「赤と黒」と戯れる事にしよう。はじめは遊びのつもりだったが「赤と黒」の事ももっと知りたいんだ、ひょっとするとこれは恋かい?
三島由紀夫は、古典「ダフニスとクロエ」を下敷きに日本の島を舞台にした純愛物語を構想していましたが、
最終的に三重県鳥羽市沖の神島を『潮騒』の舞台に選んだ理由を三島は、神島が日本で唯一パチンコ店がない島だったからと、大蔵省同期の長岡寛に語っています。
神島の島民たちは初め三島を、病気療養のために島に来ている人と勘違いし、
「あの青びょうたんみたいな顔の男は誰やろ?体が悪くて養生しに来とるのか」と言ったそうです。
島民たちに島の話を聞きながら、熱心にメモをとっていた痩せた白い肌の三島の姿は、屈強な島の男達を見慣れている島の女性たちにはかなり珍しかったようです。
三島は『潮騒』執筆中、泊まっていた漁業組合長の寺田宗一さん(故人)夫妻を
「おやじ、おふくろ」と呼びながら、一家団欒の食事を一緒にとっていたので、
三島事件のとき寺田さんに「あんたのとこの息子さん、えらいことをして亡くなったなあ」と言う島民もいたそうです。
晩年、三島からもらったサイン入りの潮騒初版本の破れかけた表紙を大事そうに撫でながら、宗一さんは三島との思い出を、訪ねてくる三島ファンに語っていたと、寺田家の嫁のこまつさん(74歳)が回想しています。
ちなみに、宗一さんの息子の和弥さんが『潮騒』の信治のモデルといわれています。
「崖の上のポニョ」が楽しみだ。
映画「潮騒」の百恵が素朴でかわいい。
>>613 あー、確かに可愛いかったねぇ。
あの頃、百恵・友和コンビは文芸作品によく出てた。
「伊豆の踊り子」とかもあったなぁ。
当時小学校でチケットをもらえたんで、意味も解らず結構観てたよw
三島は「果実」の2人をなぜレズビアンと設定したんだろ
赤ん坊=未来やレーゾンデートル
の望めない関係、という意味?
617 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 00:07:23
>>610>>611 グーグルの地図の航空写真で神島を観ると
鮮明でビックリです。
拡大すると家々がはっきり観える。
『複雑な彼』面白いな
『潮騒』面白いな
三島はやっぱり色男だな。
今、「潮騒」を第九章まで読んだ、スタンダール「赤と黒」との二股だし時間も無いからなかなか読み進められないけど、かなり面白い。読んでる側から初江に惚れそうになってしまう…
豊かな自然と愛する人がいれば人生は限り無く豊かなんだなぁ、物語の二人が羨ましくて仕方がない。
「初江!」
「その火を飛び越して来い。飛び越してきたら」
こういう名シーンを作れる三島由紀夫って、なんだかんだいっても、すごい才能だよ。
623 :
吾輩は名無しである:2008/07/14(月) 01:16:29
620 :吾輩は名無しである :2008/07/13(日) 18:13:06
三島はやっぱり色男だな。
↑
三島はやっぱり男色だな。
に見えてしまった。
松葉が痛うて
初江も良いが、レーナル夫人も良いな。
読んでて勃起してしまうわい。
潮騒はさわやかだからね。
乳房の描写も美しい。
↓
決して色白とはいえない肌は、潮にたえず洗われて滑らかに引締り、お互いにはにかんでいるかのように心もち顔を背け合った一双の固い小さな乳房は、永い潜水にも耐える広やかな胸の上に、薔薇いろの一双の蕾をもちあげていた。
>>626 オマイ、女だろう。
男の眼を通して見ると、美しい、というよりも、エロい。
三島のホモセクシュアリティ性はガチなんだが、女体のエロスを性感として
感じ取る精神構造の持ち主であることも明らかであると、言わざるを得ない。
以上
>>627 三島はホモじゃなくて、バイセクシャル。
「命売ります」の尻描写もエロい。
『奔馬』面白かった、感動したわ。
いやいや、「潮騒」の性描写はやっぱり爽やかだろう。俺っちはこの物語には股間よりも心が刺激されるよ、まだ読んでる途中だけど、二人をめちゃくちゃ応援してるよ。
>>630 勲はいいね。
物語としては、春の雪とか他の小説の方がいいけど、勲は清顕の次に好きな主人公かな。
本多も結構好きなキャラの一人です。三島は意外と年老いた本多を、愛着、愛情をもって書いている気がする。
633 :
吾輩は名無しである:2008/07/15(火) 02:40:59
>>631 「どうしてもいかんのか」で爆笑しましたwあと家ん中で懸垂してるとことかw
潮騒は人間描写がユーモラスで面白いですよね。特に十吉親方(だよね?)が大好き
三島作品の人物描写は独特でおもしろいものがあって、特に女性や脇役の人物描写や心理が上手い。
『豊饒の海』の蓼科、慶子、『宴のあと』のかづ、『鏡子の家』の鏡子、『美徳のよろめき』の朝子の描き方が、冴えていると思う。
>>630 『奔馬』で、飯沼勲が狭井神社で水垢離の修行をしているのは、三島自身の体験を書いたものらしい。
三島は数回、大神神社を訪れていて、大神神社境内にある狭井神社で大神神社に伝わる神道の研修会に参加し、滝行や神道の儀式などを修行しています。
狭井神社での修行のあと、三島がこのまほろばの地で体感したものが、神社にある三島が遺した石碑『清明』だそうです。
>>633 十吉親方いい人だねぇ、頼もしいよ。あと、三人のインディアンも微笑ましい。
今、十二章までだけど、二人の恋の行方が気になっちまうよ。
俺が三島だったら初江に十吉親方にラブレター渡してめでたしめでたしで潮騒終わらせてたな。そのぐらい好き
連レス失礼。
ところで三島さんの作品の中でも、あまり有名じゃないけれど個人的に好きな作品等あったら挙げてもらえないでしょうか
個人的に好きなものは
豊饒の海 金閣寺
有名だなw
>>638 有名な方かもしれませんが、『真夏の死』『美しい星』等が好きです。
あとは、『椅子』『翼』『荒野より』『サーカス』『朝顔』『仲間』『家族合わせ』が好きです。
三島の全集、全部ほしいな。
643 :
吾輩は名無しである:2008/07/17(木) 19:07:27
「ポストモダンとは〜である」
という言い方を三島がしたらしいですが、どう言ったのでしょうか?
2ちゃんねるで見つけたのですが忘れてしまいました。
>>643 ヨーロッパの芸術論を述べたときの言葉でしょうかね…
エッセイや評論から探してみたらいかがでしょうか。
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
近ごろはやりの反小説も、小説の裏返しにすぎぬ。
三島由紀夫
「川端康成氏再説」より
マルチポストはやめて下さい。ルール違反です。
>>648 別に違反じゃないでしょ。
どうでもいいこと、うだうだ引用阻止のために粘着して、そんなもの貼る暇があるなら、三島由紀夫のことについてレスすれば?
あなたは三島の作品については全く語る気がないくせに、わざわざ引用阻止だけのためにここや他の板まで粘着して監視してるね。
あの手この手で、三島の言説阻止にお疲れ様。
まるでどっかの国の弾圧のようですね。
218:法の下の名無し 2008/07/08(火) 01:12:57 ID:LvzRQFct
なんかおかしな人間が張り付いてますが、
三島の著作読まずに批判してるね。怖いんだろうね、三島が。
三島に対しては、異常なほど批判的な人間がいるからね。
三島が人間の本質理解していないというが、じゃああなたは
理解して、三島が間違いをしてるわけね。教えてくれるかな
人間の本質とやらを。
それからね三島の思想の全体像なんて研究者でも極められないんだよ。
一般人には著作から人間の真実の断片、片鱗を感じ取るくらいしかできない。
219:法の下の名無し 2008/07/08(火) 10:42:39 ID:Iywm7OVJ
>>217は文学板にいるアンチ三島だよ。
しつこくしつこく三島についての引用を阻止して、あの手この手で妨害するためだけに、朝から晩まで張り付いてる奇特な人です。
三島の著書も禄に読んでないくせに、三島の本質が解ってないといって荒らしてるだけだからほっておいた方がいいよ。
たぶん反天皇主義の人だと思います。
>>646>>648 あなた、そんなにマナー重視ぶって自治するなら、マルチや重複で各板に蟹工船のスレ立ててる人にも注意すれば?
一貫性がないですよ。
コピペがなけりゃ、荒れないのにね
それに尽きるよな。
それに俺はコピペをやめろとは云っていない。
マルチのせいで同じものを複数回読まされるのが苦痛だっつってるだけ。
>>652 自演してまで引用阻止するあんたのやり口はもうバレてるよ。三島好きのふりしても、何も作品のことには反応してないし、語ってないから。
引用がないときに、あんた何か三島についてレスしたの?
>>653 今日の三島の引用はマルチしてませんよ。
別にあんたのためだけに引用してるわけじゃないから。
繰り返す。
コピペをやめろとは云わないし、俺は他板の三島スレはまず見ないんで、
そっちであなたがいくら暴れていようがどうでもいいよ。他所とのマルチ
なら好きにすればいい。俺には関係ない。
が、この板は荒らさないでくれ(大江スレも含め)。迷惑だから。
ものすごい叩きのラッシュがありますが、
やはり同一人によるものなのかな?
>>658 そこは名言のスレで別物でしょ。
皆があなたみたい暇で、ぐるぐる全部のスレ見てるわけないんだから、いいじゃない。偏屈すぎますよ。イヤなら読まなければいいでしょ。
あなたが苦痛でも、初めて見る人だっているでしょ。あなたを基準にしないで下さい。
>>659 私は板荒らしなんかしてません。
あんたこそ三島作品について語りもせずに、三島スレを荒らさないで下さい。
私は大江スレなんか荒らしてません。勝手に決めつけて妄想しないで下さいよ。
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
近ごろはやりの反小説も、小説の裏返しにすぎぬ。
三島由紀夫
「川端康成氏再説」より
>>665 それはそれ。
ここで質問される作品の内容についてや、細かい三島の情報は、そこには載ってないこともあります。
あなたがそんなに三島通なら、もったいぶらずに文章で
>>664さんの質問に答えてあげればいいでしょうに。
知らないなら仕方ないけど。
>>665 おまえだけ知ってろよカスwww
初心者大歓迎だろうが
おまえは三島の画像でも見てオナニーしてろ
>>665 自分で自分に問うって、何ですか?
自分の気に入らない三島の石碑のことや、思想に関連しそうになると自演あつかいしないで下さい。
670 :
635:2008/07/18(金) 23:51:47
671 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 00:55:23
潮騒の映画って四作くらいあるんだよね?
どれがオススメでしょうか?
山口百恵のしか見てないから、分からないなあ。
673 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 02:31:12
三島由紀夫の含蓄ある言葉の数々に、私は時折、身震いするような感覚を覚える。
観念的であり論理的な文章に、世界の普遍的真理を暴き曝され抉り取られるような衝撃を受ける。
残された典雅であり風流な日本語は、それだけで貴重なる文化遺産である。
知性と情熱を共存させた作家として、いまなお三島は唯一無二の存在であるということに疑いの余地はない。
674 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 02:35:03
それはそれはようござりますた
それはあんたの私見であろうが、もう少し世界的に見聞を広めれば
ちっとは凝り固まった狭い料簡の蒙も啓けるかもしれねい。
三島が嫌うのはちんけな狭苦しい視野だったのをご存知ないかな?
なんか教祖が死んだあとに対立する信者同士みたいだなw
いずれにせよ信仰を前提とされるのがたまらんねw
ほんと、うんざり。
678 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 04:33:47
信者っていうのは教祖の残した言葉の真の意味を語りたがるものさ
>>674 私も
>>673さんと同じように、三島の言葉は含蓄があって、とても参考になり共感できますよ。
>>673さんの三島観は、特に凝り固まった狭いものとも思えないし、三島の著作を読めば、そう思う人がいても何の不思議はないと思います。
あなたが
>>673さんの感想を凝り固まった狭い私見とみるのも、あなたの凝り固まった私見の一つでしょう。
それから、三島が嫌ううんぬんと最後にあるけど、
三島は広い視野を持った国際人で論理的な文学者、思想家の一方で、日本的な神秘や土着、ファナティックなものを大切にしています。
むしろあなたのように「狭い見識」と安易に人を見下し決めつける、進歩的知識人きどりを嫌っていたと思います。
>>676 あなたの過剰な信仰、宗教否定のがうんざりしますよ、トリバレさん。
私からみれば、あなたの無神論も一つの信仰だと思いますけど。
あなたがそういう考えなのは勝手ですが、うんざりするなら三島スレに関わらなければいいでしょう。
三島の著作には、あなたが嫌いそうな思考がたくさんありますから。
>>594 特に深い意図はないと思いますが、ああいう終わり方にした方が、恋愛物にありがちな甘い終わり方にならずに引き締まるからじゃないかな。
信治が荒海の困難を切り抜けたのを自分の力と確信するのが、自尊心の強い三島由紀夫らしいところだと思う。
うむ、男は唯一無二で天下無双でならなければならぬ、それでこそ愛する女も守れるのである…と、半端者の俺っちが考えてみる土曜日の昼下がり
>>562 地図見たら本当に一直線上に北緯34°32′に並んでた。びっくりしたわ。
判らないひとだね。
要らないのは反・三島のレスじゃない。
そうではなくて、無意味に仕切りたがる無能者こそがここには、
要らないんだが。
信者が書き込むも自由。アンチもまた。
何度も同じことを云わせるな。
仕切りたいのならブログなりなんなり、
自分の管理下にあるところで好きなだけやってくれ。
ヒトサマの話に首を突っ込むな。
「それ」は、あなたとは全くの無縁のものなんだから。
>>685 それはそっくりそのまま、あなた自身のこと。
なんだかんだとマルチだコピペだと阻止して仕切っているのはあなたでしょう。
コピペだろうがマルチだろうが、三島に関することはスレ趣旨にそっているし、ガイドライン違反じゃありません。
たかが掲示板でガイドライン違反じゃないどうでもいいことをあの手この手で、板主ぶって仕切るあなたのがうっとおしいよ。
はっきり三島の言葉や思想が気に入らないと正々堂々と男らしく言ったら?
三島に関することは一つも語らず、三島についての内容に反論じゃなく、気に入らない人のレスを阻止したり、煽るだけのあんたのがスレ違いでうんざりです。
私は、アンチでも三島について興味があり語ってる人には、反論だけで追い出したりしませんよ。
あなたみたいな、阻止厨やレス者への中傷だけが目的の荒らしに出ていってもらいたいだけ。
文句言われたくなければ、陰険で姑息なマネしないで、正々堂々と三島のことについての意見なり、中身の反論をして下さい。
これ以上あなたと関わりたくないし、昨日みたいに荒れるとあなたの思う壷で、三島についての話がとぎれますから終わります。
さようなら。
ああそうしてくれ。二度と俺に関わるな。
俺はあなたにも、あなたの手による書き込みにも一切興味はないんだから。
それと、マルチポストに関してはこれはもう、言わずもがなの常識であって。
だから嫌われもするんだが、携帯からネットする人間が。
2ちゃんねる、マルチポストで検索してみるといい、
ガイドラインにて明確にマルチを禁止している板もいくつもある。
…てかね、こんな子供じみた云い訳をする人間が出てくるとは、
さすがに思わなかったw 当板のLR制定時には。馬鹿馬鹿しい。
690 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 15:19:26
横から割り込んで申し訳ないが、
確かに生前の三島の言動にはいまだにハッとさせられるものが多いことは認める。
三島の物事の見方っていうのは独特のものがあったと思うし、
それはそれで今でも目にしてもとても面白い。
野坂昭如をはじめいろんな人が三島死後、大事件が起こる度に
「三島が生きていたら、果たしてその事件を何と論評しただろうか」と考えるのは、
三島の物事の見方が一種の鋭さを持っていたことの裏返しなんだろうと思う。
ただ、その三島の物事の見方をよりよく知りたければ、自ら直接三島の言動に触れればいいわけで、
これは近くの本屋や図書館に行けば大体事足りる話なんだろうと思う。
三島の言動が魅力的なのは認めるけど、この板でただひたすら引用に終始するのは、
人によっては見苦しかったりするわけだ。
三島の言動を全く知らない人にとっては三島の魅力に触れうるきっかけともなりうることだし、
必ずしも悪いことだとは言わないが、それも度を過ぎると一種の洗脳のように映るのは
引用者も理解すべきことなんじゃないか。
基本的態度は、自ら率先して三島の言動に触れること。
要は、引用者は恩着せがましいところがあるんだよ。
>>688-689 あんたのうっとおしい自治厨のが迷惑。
三島については一つも語りもしないくせによけいなお世話です。
そんな大量のスレ違いの同じものの連投荒らしと一緒にしないで下さい。
そんなに迷惑なら、こんなとこでねちねち荒らし扱いしないで、正々堂々と削除依頼して下さい。
これ以上、三島以外のこと書き込んで荒らすと、私の方があなたを通報します。
ここは三島スレだから、私への中傷は雑談スレでやって下さい。
>>690 以後気をつけます。
一つの引用も許さない態度の阻止厨がいたので、私もムキになって反逆してしまったところがありました。
失礼しました。
またですか。
俺は「一切」、とにかく云い回し、表現としてはだが、
中傷的な物云いをあなたに対してした覚えはない。それらは全て別人、
俺じゃない。
俺はここに貼るなと、コピペをするなと云ってるんじゃない。
ただに、当板内でいくつものスレに同内容のものを貼るなと云っているだけ。
あなたの方じゃ、2ch中の三島関連スレにコピペを貼って回るので
忙しいのかしらんけど、こっちは当板住人として、当たり前だが
三島スレ以外も見るし、書き込んでいるからね。
行く先々で、同じものを目にすることが不快だと云っている。
なぜこの程度のことすら理解出来ないのか。
あなた以外の誰が、こうも異口同音に迷惑だ迷惑だ云われてますか?
ちったぁ考えろよ。恥を知れ。
>>693 お言葉ですが、私は同じ板内には、いくつものスレにマルチしていません。
ここで阻止され村上三島スレに一時書いただけと、例えば澁澤の三島論なら、澁澤スレに書いただけ。
二つ以上のスレにマルチはしてません。あなたがいうような大量のマルチなんかしていませんから。
大げさに言わないで下さい。
潮騒についてのレスも、この板内にマルチしてないのに、煽られました。
690氏じゃないけどね、あなたが貼って回るコピペそれ自体がというより、
あなたのそんなが、鬱陶しいんだってば押し付けがましくて。
だから何度も云っているでしょう、俺はとにかく、ここに貼られるぶんには
諦めることにしているが、お願いだから他の作家のスレにまで「お言葉」を、
貼って回るのはやめてくれませんかと。
三島信者の三島スレ参り。これはまぁ百歩譲ってガッと血を吐いて、
我慢をするとしてもw、他の作家のスレでまでそれをやられちゃなぁ(苦笑
それはね、あまりにも、無礼な行為。
>>610-611に対しての
>>616の煽りはトリバレさんじゃないんですか?
この板でマルチしてないのに、他の板と混同ですか?
私が板で大量マルチしてるかのような捏造やめて下さい。
>>695 それは結局あなたの迷惑な感情だけで、大量のマルチってことじゃないでしょ。
ねちねち大量マルチとか印象捏造しないで、最初から、はっきりそう言えば?
とにかく陰険な自治ぶった荒らしはやめて下さい。
三島について語りもしないなら来ないでね、こっちがあなたの陰険な自治にうんざりだから(笑)
お疲れ様。
違います。どことのマルチかも自分には判らない。
がとにかくね、誰がどう見てもあなたのそれは、問題行動だから。
偏執的に過ぎる。けれど俺はもう、せめて本スレたるここくらいは
荒らされたくはないから、触らぬ神になんとやらで、
極力スルーしようとしているだけ。
お願いですから、もうちょっとくらいは常識的に振舞って下さいな。
ここはあなただけの板でも、スレでもないんですから。
>>699 一つも三島について語りもしない人がスレ住人のふりしないで下さい(笑)
三島の本も読んでない荒らしのくせに、そういうとこがあなたの陰険なとこなんだよ。
さようなら。
しばらく引用しないから、何か三島のことでも語って下さい、トリバレのコテで。
じゃあ代わりに俺がやろうかな、
筒井の『ダンヌンツィオに夢中』からでもw
>>702 すれば?
あんなくだらない三島論いくらでも反論できますから。
わろすw
ツツイとあなたじゃ優に倍以上は違うだろうに。――んで、
ハイライトは当然ここだろうなもう完全なる、ツツイの世界に。
ちゃっちゃかと打ったきりなんで多少はあれかもだが、基本的には
(これでもww)原文のまま。ツツイ本人がソノシートから起こした
三島最後の演説。初めて読んだときはそりゃあもうでの、大爆笑をww
じぶんはね。
彼「冷暖房でもって、いかなるデモも鎮圧できるもったからだ。しゅわわ
ちくはいらなかったんだ。くともいらなかったんだ。少くともいらな
かったんが、絶対改正は不可能になったんだ。わかるかん理屈が」
野次「なんだわぎゃー」
彼「テンからあと」
ここでアナウンサーの解説終る。
彼「から去年の10・21(ジツテンニイチ)からあとだ。もはや、剣法を護る
軍隊になってしまったんだよ。自衛隊が二十年間、血と涙で待った憲法
改正てものの機会はないんだよ。もうそれはつねり的ログラムからはは
ずされたんだ。ついにはずされたんだぞれは。どうしてそれに気がついて
くれなかったんだ。去年の10・21(ジッテンニイチ)から一年間、おれは
自衛隊がおこるの待てた。も!これで憲法改正チャンスはない。自衛隊
んみんあれはない。けんうの本義はない。このわたしは最も嘆いてたんだ。
自衛隊にとって建軍の本義たあなんだ。日本を守ること」
野次「おりしまえよう」
野次「おりしまえよう」
彼「日本を守るとはなんだ」
野次「かっこ降りてこいこのくん」
彼「日本を守るとは、天皇を中心とする、しと文化の伝統を守ることだ(野次、
高まる)お前ら聞けい。聞けい。よく聞けい。こうしょう聞けい。男一匹が、
いのちを賭けて諸君に訴えてんだぞ。いいか」
アナウンサーの私語「変な」
アナウンサーの私語「こんなこと」
野次「上へあがっていただーい」
アナウンサー「(咳ばらい)えへん、えへん、えっへん」
彼「いいか。それがだ、今日本人がだ、ここでもって立ちあがらなければ、
自衛隊が立ちあがらなければ憲法改正ってものはないんだよ。そんなもん
は永久にだねえ、ただ、アメリカのけったになってしまうんだぞ」
アナウンサーの私語「ハギザキさん。ハギザキさん」
野次「馬鹿野郎」
彼「そう簡単にみえんかっとる戦いでないかい。アメリカからしかこないんだ。
シビリアン・コントロール的表情にしている。シビリアン・コントロール
に毒されてんか。シビリアン・コントロールというのはだな。(乗用車の
排気音)新憲法でこらえるのがシビリアンロールじゃないぞ」
アナウンサーの私語「中、聞いてまわ」
ヘリコプターの爆音。野次と怒号。アナウンサーたちのあわただしい会話。
バック・ファイアのバーン、バーンという音。
彼「政治家じゃ」
野次「おりてこい」
野次「おりてこいよ」
彼「それがだ。おれは四年待ったんだよ。おれは四年待ったんだ。自衛隊が立
ち上がる日を」
野次「日本刀持ってんだ」
彼「おれた自衛隊待ってん」
野次「日本刀一本持ってん」
彼「最後の三十分。最後の三十分に賭けてま待ってんだよ。諸君は武士だろう。
諸君は武士だろう。武士ならばだ、自分を否定する憲法をどうして護るんだ。
どうして自分の否定する憲法ってのはね、自分の否定する憲法っていうもの
にぺこぺこするんだ」
野次「わはは。わははは。わはは」
彼「それがある限り諸君てものは永久に救われんのだぞ。諸君は永久にだね、今
の憲法は、政治的謀略に諸君が、合憲だかに装って。自衛隊は違憲なんだ」
自衛官「(驚いて)ありゃ何だ」
犬または警笛「わん。わん」
自衛官「(遠くから)排気ガスでーす」
アナウンサーの私語「あのね、原稿の」
彼「自衛隊、違憲なんだ。も違憲ど。憲法というものは」
アナウンサーの私語「中へは入れないの」
彼「おれは諸君がそれを立つとっ日を待つに待ってたんだ。諸君はそん中でも
ただ小さい根性ばかり求めて爆発させ、本当に日本のために立ちあがる時
はないんだ」
野次「(質問)そのためにわれわれの唐変木がどうだ確立が」
彼「抵抗したからだ」
野次「抵抗とはなんだ」
彼「憲法のために、日本の骨なしにした憲法に従ってるって知らないのか」
アナウンサーの私語「どうなってるんだなこりゃ」
彼「諸君の中に一人でもこやってしょに立つやつはいないのか(野次騒然)」
野次「早くつれてこいつれてこーい」
野次「つれてこーい」
彼「一人もいないんだな。(野次さらに騒然)よし。んな武士というものはだ。
力というものはなんだ。自分の使命に対して」
野次「お前そりゃ考えが甘いんだよそれ」
彼「言葉がなどけち。それでも武士か。それでも武士か」
野次「ってな、そんなもんだよ」
彼「まだ諸君は、憲法改正のため立ちあがらないと見きわめがついた。これで
おれた自衛隊に対する夢は終ったんだ(野次さらに騒然)」
野次「そうだ」
野次「帰れよう」
彼「それではここで、おれは天皇陛下万歳を叫ぶ」
自衛官「(驚きの声)おおい。見ろ」
以上。
やっぱ冷静に見て
コピペばっか貼ってるやつは気が狂っとる
押し付けがましい
独善的
病的な偏執
やばいよ
711 :
?雄り:2008/07/19(土) 22:48:24
三島のいう「日本人が守るべきは民主主義では無く,三種の神器だ」という説は完全に誤っている。
やはり,日本人が守るべきは民主主義であり憲法9条だ,9条を世界に広めて世界平和を構築しよう。
>>711 三島は民主主義は守るべきでない、なんて言ってませんから。
禄に三島の著作も深く読まずに、勝手な三島像を作り上げないで下さい。
それから、9条改正したからといって、民主主義が守るれなくなるわけじゃありませんから。
ごっちゃにして一緒に論じる短絡思考で、歪曲しないで下さい。
713 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 23:27:53
「有色人種の国など認めない、自存自立できないように非武装とする」という占領軍の意図を文書化した憲法9条は、「非武装」などという空理空論ゆえに、
朝鮮戦争という危機に際して、全く現実世界には通用しないことがわかり、押し付けたマッカーサー自身が間違いであったことを米国公聴会で証言している。
ところが、間違いであるからこそ、社会主義・共産主義陣営からは、日本国の非武装は有効であり、社会党(現社民党)などのサヨク走狗は、非武装という空理空論を大声で喧伝したのである。
非武装という空理空論は破綻したが、同じ発想の現在の看板が「護憲」という名の「憲法9条温存」であり、その底意は、日本の自存自立阻止=共産化との古いテーゼのままである。
日本国民の平和と安全を無視した議論を続けている社民党が、北朝鮮の拉致という日本国民の平和と安全を脅かしている事象に対して冷淡なのと「護憲」と称する自存自立阻止政策を継続しているには、同じ発想に基づいたものである。恐ろしい考え方だ。
713は、脳にカビがはえていると、漏れは思うやけ。
文句あんならかかってこいや! 高速バスで待っとるけんの!
>>671 個人的には鶴見辰吾の信治より、三浦友和の信治の方が適役で好きです。
また新たに映画化してほしい。
717 :
吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 19:54:52
三島がポストモダンに言及したレスがどこにあるか教えてください。
短い文章で引用されてましたが、どこにあるか忘れました
718 :
吾輩は名無しである:2008/07/22(火) 20:25:52
ふーん
>>717 さあ…わかりまへんわ。
『肉体の学校』と『恋の都』買ったけど、暑いから秋になってから読もうかな…
逆に、暑い夏にへらへら読むのに好適だと思う。
夏子の冒険って、文庫がないね。残念…
『潮騒』の描写力は新鮮で、喚起的(evocative)である。
日本の漁村の牧歌的な素朴さは素晴らしい。
スティーブン・スペンダー
極端に自分の感情を秘密にしたがる性格の持主は、一見どこまでも傷つかぬ第三者として身を全うすることができるかとみえる。
ところがこういう人物の心の中にこそ、現代の綺譚と神秘が住み、思いがけない古風な悲劇へとそれらが彼を連れ込むのである。
三島由紀夫
「盗賊」より
引用コピペして何の意味があるんだよカスが
真面目に聞くんですけど
三島の作品でエロい作品て無いんですか?
今、「奔馬」を読んでて後半に突入したんですが
前作の「春の雪」みたいな生々しくて綺麗なエロシーンが皆無・・・
まだ「金閣寺」、「春の雪」、「潮騒」、そして今の「奔馬」しか読んでないんですけど
この人の文章力(日本語力)でのエロいor恋愛シーンは見事だと思います
「仮面の告白」と「音楽」がエロいと聞いたんで
「暁の寺」に進まずに先にそっちから読んでみようかと思ってるんですが
「春の雪」の浜辺でのセクロスシーンみたいな感じの・・・
空文化されればされるほど政治的利用価値が生じてきた、というところに、新憲法のふしぎな魔力があり、戦後の偽善はすべてここに発したといっても過言ではない。
完全に遵奉することの不可能な成文法の存在は、道義的退廃を惹き起こす。
三島由紀夫
「道理の実現――『変革の思想』とは」より
かつてアメリカ占領軍は剣道を禁止し、竹刀競技の形で半ば復活したのちも、懸声をきびしく禁じた。
この着眼は卓抜なものである。あれはただの懸声ではなく、日本人の魂の叫びだったからである。
彼らはこれらをおそれ、その叫びの伝播と、その叫びの触発するものをおそれた。
しかしこの叫びを忌避して、日本人にとっての真の変革の原理はありえない。
三島由紀夫
「道理の実現――『変革の思想』とは」より
変革とは、このような叫びを、死にいたるまで叫びつづけることである。
その結果が死であっても構わぬ、死は現象には属さないからだ。うまずたゆまず、魂の叫びをあげ、それを現象への融解から救い上げ、精神の最終証明として後世にのこすことだ。
言葉は形であり、行動も形でなければならぬ。文化とは形であり、形こそすべてなのだ、と信ずる点で私はギリシャ人と同じである。
三島由紀夫
「道理の実現――『変革の思想』とは」より
>>726-728 おまえみたいに三島を眉間にしわ寄せて読むようなカスばかりだと思うな
みんなエンタテインメントとして読んでんだよボケナス
思想家としてはそろそろ命脈尽きたと思うね。
731 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 10:39:26
バカがむきになるほど、光る三島由紀夫の思想
732 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 10:54:54
>>732 あ?おまえみたいなチョウセンヒトモドキと一緒にするな
引用ばかりするってことは日本語書けないのか?
734 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 11:19:39
三島の言葉は深いな。
もっと日本の若者に読まれるべきだ。
735 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 11:34:44
>>726-728 武士だ 知識がありすぎ 正義感が高すぎたんだな
周りは何もわかっていない わかろうともしてくれない
日本人ばかり 息が苦しかっただろうね
今になってようやく馬鹿な自分にもなんとなく
いってる事が分かるような気がします。
ご冥福を
三島は日本の古典作品の読み方が酷すぎる
本人は文才があるから失笑は買うだろうが何とか読めるものの
エピゴーネンがその稚拙な模倣を恥ずかしげもなく語るのは
笑ってすませられないものがあるな
>>725 『春の雪』みたいな美しい描写じゃないけど、『命売ります』にもエロシーンがありますよ。
『暁の寺』にもレズの描写があります。
『憂国』の死の前のエロシーンも結構美しいと思います。
>>736 自演なんかしてませんよ。誤認ばかりして人の違いも判らないんでしょうか?お大事に。
レス者の揚げ足とるだけに執念燃やすぎて、妄想誤認惨めですね。
>>737 あっそ、よかったね。
じゃあ、あなたが読まなければいいだけで、人の趣味や読み方にとやかく言う筋合いはないでしょう。
私はそんな三島が好きで読んでますから。
>>740 嘘や、いい加減な情報もあふれているネットの検索に頼ってること自体知ったかぶりだと思うけどね。
ヒステリーな書き込みが多いのは何でなんだぜ?
>>740 意味ない検索案内しなくていいよ、田舎者
中学生の頃は難しくて断念したけど、もう一度読んで見るよ。
私もまだ途中で読み切ってない作品も結構あるよ。
三島は難解なのから、軽いタッチのものまで変幻自在に作品や芝居を書いたけど、主要作以外にも面白いのがあるね。
『家族合わせ』も小悪魔的な妹が面白かった。谷崎の影響があるのかな。
746 :
吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 20:55:19
726さんがしてるような書き方で
三島がポストモダンについて語った文があるのですが、
ぜひ引用してください。
三島とポストモダンについて語った文なら分かるが
『金閣寺』の鶴川って、『春の雪』の清顕の原型かしら。
750 :
吾輩は名無しである:2008/07/31(木) 21:55:56
「白鳥」っていう短編を読んだことある人いる?
最後の一文で三島が言いたかったことを教えてください
「怪物」って短編、面白かったよ。
>>750 客観的には凡庸でありきたりなもの(栗毛の馬)も、恋人同士のような情熱の主観の前では、純化したもの(白鳥の翼をもった白馬)だけしか見えなくなる、という寓意だと思います。
753 :
吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 13:55:32
>>747 ポストモダンとは〜
という言い方か
〜がポストモダンである
のような言い方でしたが、内容はわかりません・・・
もう一度読みたいのです・・・ わずか二行か三行ほどでした
>>753 ポストモダンという言葉は出てないですが、橋川文三の「三島由紀夫の生と死」という論文に、三島が講演で言った言葉でこんなものがありました。
「いま非常な情報化社会がありますから精神というものはテレビに写らない。そしてテレビに写るのはノボリや、プラカードや、人の顔です。それからステートメントです。
そして人間はみんなステートメントやることによって、なにかしたような気持になっているんです…。
そのステートメントが情報化社会のなかで、非常なスピードで溶解されて、ちょうどあたかも塵埃処理のように、早くこれをすべて始末しなければ東京中が塵埃でうずまってしまう。紙くずでうずまってしまう。
それで情報化社会というものは過剰な情報をどんどん処理しているんです。
この東京というもの、日本というものは、近代化すればするほど巨大な塵埃焼却炉みたいになってくる。」
否定的だったのかな
>>751 俺も今日読んだ
「女神」に出て来る妻も顔に火傷してたし
三島は顔に火傷痕のある女性に何かトラウマでもあったのかな?
戦争経験した世代だからなあ…
東京大空襲の時、急いで座間の海軍工場から実家へ駆けつけた際に、かなり酷い惨状を目の当たりにしてるのは、「弱法師」を見るとわかる。
758 :
吾輩は名無しである:2008/08/02(土) 14:36:34
舊い全集、神田を歩き回って手に入れたけど
それだけで満足してそのままになりそう。
でも三万円台って安いね。
>>759 対談や評論集も入っているんですか?入ってないとしても安いですね。
私も全集全部ほしいけど、全部買うと25万近くになるから、やっぱり古本にしようかな。
761 :
吾輩は名無しである:2008/08/03(日) 16:22:07
鏡子の家の一番最後はどう解釈すればいいのですか?
犬が入ってくるところ
762 :
吾輩は名無しである:2008/08/03(日) 19:31:59
犬馬鹿の元亭主のご帰還だろ。
鏡子が様々なエゴのツケを背負うように、
犬馬鹿の元旦那も同じ目に合わされる。
>>760 最近全集に興味を持って調べ始めたので詳しいことは分からないけど
内容的にはこれで十分かなと思う。
歴史的仮名遣いなのでちょっと読み難いけど、春の雪は趣がある。
>>761 よくいわれているのは、犬は、GHQ体制の暗喩で、
犬の匂いに満たされたというのは、あえて米国追随を受け入れた、戦後の日本のシステムを暗喩しているという見方もあります。
『復讐』って短編、読んだ人いますか?
『文豪ミステリー傑作選』(河出文庫)に入っているらしいけど、三島のミステリーってのも面白そう。
766 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 02:55:00
やたらと蓋然性、必然性に執着する人だよね。。。
物事を一方向ばかりから見る癖がある人だったのかな。
苦悩よりエゴで死ぬことができる人間だからな。
そりゃそうだろう。
>>766-767 三島が物事を一方的に見てるとは私は全く思わないな。
あなた自身が三島への先入観、読みの足りないからくる一方的な見方をしているようにみえる。
事件ばっかり囚われず、もっと、幅広く三島の作品を読みましょう。
769 :
761:2008/08/04(月) 10:44:49
>>762,764
ありがとう。理解が深まりました。
『復讐』は文庫の「ラディゲの死」にも収録されてるね。
>>766 確かにそういう傾向はあるね。
生前から批判的に指摘されていた点でもある。
そこを詰めていくと三島の文学性自体の
空虚さが見えてくるわけだが、同時に一種異様な
執念で自分の文学を積み上げていった軌跡も
見られるわけでね・・・その重みも人それぞれだろうけども。
まあ、自害の理由は様々あるだろうから、
どれが決め手かといった話は不毛ではあるね。
『復讐』面白かった。三島独特の心理描写と、最後の治子の言葉が効いてる。
『獅子』面白いな。
774 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 15:01:56
>>766 必然性の問題については、三島は寺山修司との対談で
明確にその執着ぶりを語っている。
偶然を認めない、だから博打は打たない、と。
安部公房との対談でも似たようなことを語っていたね。
俺には無意識というものがない、とかなんとか。
>>774 その対談両方とも知ってますが、それは三島の、というか日本人的な、偶然も「縁」だという宗教観世界観から来ていると思います。
その考えは『美しい星』や『豊饒の海』『鏡子の家』にもみられるし、偶然というものはないという考えは、仏教哲学のからだと思います。
>>773 『獅子』が入ってる文庫の同じ『殉教』の
『軽王子と衣通姫』が私は好き。
『春の雪』好きな人にはお勧めです。
777 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 18:53:12
>>775 >それは三島の、というか日本人的な、
>偶然も「縁」だという宗教観世界観から来ていると思います。
ちょっと違うと思うけどね。
対談の中では確か三島も偶然の存在を認めていたはず。
ただ芸術家三島として自らが構築する世界の中においては
全く偶然性を排除しようとしていただけでしょう。
宗教観なんて話を持ち出されたら、三島自身が語っていた
芸術家としての自分と私人としての自分の生活を峻別していたことの
意味があやふやになるような気がするけどね。
>>777 対談だけでなく、もっと三島の作品から著作をちゃんと熟読したら、三島自身の世界観と宗教観と、作品が密接したものだと解るはずだと思います。
現に三島は作品に出てくる地(大神神社、ベナレスなど)で私的な体験に特別な意義を見出していて、神社に言葉を残しています。
>>777 「鏡子の家」で夏雄が古神道系の神秘主義者に邂逅や、「奔馬」の神風連の儀式、「英霊の声」の憑衣の語りべに立ち会った神秘体験は、皆三島自身の体験で、
三島は晩年、人の言葉に敏感で「なんで君にそんなことがわかるんだ?」と、意図せず自分の心中を見抜くような発言に偶然以上のものを確信していたそうです。
インドで牛と目が合うことも三島には、意味があることとしてとらえていました。
「親切な機械」の最後が関係ない事件の記事で終わるのは何故ですか?
そこを自分で考えるのが読書の楽しみじゃねーのか?
782 :
吾輩は名無しである:2008/08/05(火) 21:57:41
優れた小説ほど読み手により異なった解釈を与えるって誰かが言ってたな。
自分の感じた通りでいい気もする。
784 :
吾輩は名無しである:2008/08/05(火) 22:57:43
読んだことねーからしらねーよ
人に尋ねるのに『じゃあ』ってのも不躾だし、そもそも自分の解釈を大事に
したらどうだろうかと提言したのにその質問がくるのは理解できないのですが・・・
俺っちは「春の雪」を読んで、失っていた記憶を思い出した、その当時好きだった人の事も。
思い出したからといって「今」は何も変わらない、時は無情にも過ぎ去ってしまったし、今は今で守るべきものがある。
でも忘れたままの人生と思い出してそれを抱えた人生では全然違うと思う、そういい意味では「春の雪」は俺っちにとって小説以上の価値がある。親愛なる人、幸せな人生を送って下さい。
>>781-782>>784 それを言ったら、このスレの意味ないよ。
自由に人に、作品の解釈や質問をしたり、感想を答えるのはいいと思うよ。
読んでない場合なら、黙ってればいいんだし。
787 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 12:02:09
保守側の知識人といへども、知識人である限り、その体質、そのメンタリティー、
その非行動性、そのバランス感覚においては、左派の知識人と五十歩百歩であるから
である。
『新知識人論』三島由紀夫
>>780みたいな奴って夏休みになると増えるんだよな。
大学生のレポートなのかね?
789 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 16:56:13
左翼のいう、日本における朝鮮人問題、少数民族問題は欺瞞である。
なぜなら、われわれはいま、朝鮮の政治状況の変化によって、多くの韓国人をかかえているが、彼らが問題にするのはこの韓国人ではなく、
日本人が必ずしも歓迎しないにもかかわらず、日本に北朝鮮大学校をつくり、都知事の認可を得て、反日教育をほどこすような北朝鮮人の問題を、無理矢理少数民族の問題として規定するのである。
三島由紀夫
「反革命宣言」より
790 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 16:57:08
彼ら(左翼)はすでに、人間性の疎外と、民族的疎外の問題を、フィクションの上に置かざるを得なくなっている。
そして彼らは、日本で一つでも疎外集団を見つけると、それに襲いかかって、それを革命に利用しようとするほか考えない。
たとえば原爆患者の例を見るとよくわかる。原爆患者は確かに不幸な、気の毒な人たちであるが、この気の毒な、不幸な人たちに襲いかかり、
たちまち原爆反対の政治運動を展開して、彼らの疎外された人間としての悲しみにも、その真の問題にも、一顧も顧慮することなく、たちまち自分たちの権力闘争の場面へ連れていってしまう。
三島由紀夫
「反革命宣言」より
791 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 16:58:03
日本の社会問題はかつてこのようではなかった。
戦前、社会問題に挺身した人たちは、全部がとはいわないが、純粋なヒューマニズムの動機にかられ、
疎外者に対する同情と、正義感とによって、左にあれ、右にあれ、一種の社会改革という救済の方法を考えたのであった。
しかし、戦後の革命はそのような道義性と、ヒューマニズムを、戦後一般の風潮に染まりつつ、完全な欺瞞と、偽善にすりかえてしまった。
われわれは、戦後の社会全体もそれについて責任があることを否めない。
革命勢力からその道義性と、ヒューマニズムの高さを失わせたものも、また、この戦後の世界の無道徳性の産物なのである。
三島由紀夫
「反革命宣言」より
792 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 17:01:34
唯識論入門として、(暁の寺は)これほど簡にして要を得たものを知らない。
難解なことで有名な仏教哲学の最高峰が、われわれの足下に横たわっているのだ。
仏教を研究しようとする学徒のあいだでは、よく、倶舎三年、唯識八年、といわれる。
『倶舎論』を理解するのには三年かかり、唯識論を理解するのには八年はたっぷりかかるというのだ。
それが僅か三島由紀夫の作品では十二頁にまとめられている。エッセンスはここにつきている。くりかえし精読する価値は十分にある。
小室直樹
「三島由紀夫と天皇」より
引用しか出来ない低脳は黙ってろ
>>780 あの最後の段落は、後記に三島か書いた「古典というものが年月の経過と共に一種の事件の性格を帯びる」のと、重なるような暗示させている感じがします。
あえて無関係な事件記事の感想で終わらせることで、それまでの物語性も年月の経過で、単なる事件の認識になるということが表されているのでは、と思いました。
>>793 人の質問や作品を一つも語れもしないで、自分の気に入らないレスに文句しか言えない低脳暇人荒らしお疲れ様。
嬉しそうに一行一行確認しながら書き込んでる姿を想像してみろ
さすがに哀れを感じて文句を付ける気も起こらなくなる筈だ
引用レスする奴ってどんな奴なんだろうね
三島を眉間に皺寄せて読んでるのかなw
中二病ここに極まれりだな
798 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 19:14:32
793と795は両方低脳ってことでおけでつよね。
799 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 19:21:58
800 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 19:26:00
ブサヨが反応すればするほど三島の言葉が光るスレ。
つーか、現代に生きながらえている右翼を断罪した三島を
右翼が擁護するって滅茶苦茶変だろ。
左翼は三島を尊敬しているだろ。
引用コピペする奴がレスするたびに
三島の評価が下がるスレ
左翼の英雄は、DV・動物虐待男の井上ひさし先生でしょ?
その友達の大江先生も、反日左翼の尊敬する偉人だと思う。
三島に次のような自作解説がある。
「親切な機械」は、臼井吉見氏のいわゆる私の「社会ダネ」の
小説の最初のもので、当時有名だった女子大生殺しを扱った
のだが、取材のため京都へは行ったけれども、作中人物の
京都弁などはろくに調べもしないで書かれており、若い私の
無鉄砲には、今思うとヒヤヒヤする。末尾の数行のシニシズムは、
粋なつもりでくっつけたものだが、今読めば、なくもがなの感が強い。
こういうところは明らかにメリメの悪影響である。
(講談社「三島由紀夫短篇全集3」あとがき)
805 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 20:47:41
>>803 いや、左翼は三島も尊敬しているよ。
だって、この薄汚い日本に生きていけず、革命をめざして志敗れて自決しているのだから。
今を薄汚く生きている右翼にくらべ、その清冽な生き様には頭がさがる思いだ。
右翼も三島をみて反省し、とっとと自衛官を志願するなり、クーデターを起こすなり
行動すべきだなw
807 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 21:52:22
>>791 戦後の革命っていうのを具体的にしりたいのですが何を読めばいいのでしょうか。
ヒューマニズムと道義性の崩壊っていうのと革命との因果が分かる書物も知りたいです。
>>801>>806 三島が批判してたのは、戦後に米国に魂まで売ったような自民党の一部の政治家のことで、右翼全部を断罪したわけじゃないですよ。
だいたい誰も彼も右翼って決めつけて、反日思想を植え付けたのは、米国と共産社民だそうじゃない。
三島は、戦後GHQに言論封鎖されて、共産党からも戦争犯罪右翼呼ばわりされた保田與重郎などの人たちのことは尊敬こそあれ、断罪なんかしてないしね。
三島の著作や言葉をよく熟読したら?
三島は安保反対左派と考えが重なるところがあるけど、三島は一番、断罪していたのは天皇制崩壊を企む左翼ですよ。
>>807 ちくま文庫の『文化防衛論』に三島の様々な論が書いてあります。
>>806 動物虐待や女性を殴る人間は、右左関係なく屑だよね。
まあ、誰とは言わないけどね。
811 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 22:21:38
漱石先生はdvで有名です。
>>811 へ〜そんなの知らないね。だいぶ昔だから風評もあるんじゃないの?
井上ひさしが、暴力男のブサイクブ左翼なのは聞いたことあるけど。
『志賀寺上人の恋』面白かった。
815 :
吾輩は名無しである:2008/08/07(木) 21:21:38
三島の自殺は、外的な要因ではないと思う。
自身の衰えゆく肉体と精神の乖離に、耐えられなくなったからのではないか。
>>815 社会に生きてるかぎり、外的な要因に左右されない人間なんてありえないよ。
ましてや三島由紀夫は、敗戦体験しているし、少年時代から社会や歴史、世界に関心を抱いて生きてきて、単なる嘆美の純文学作家じゃないのは著書を読めば解るしね。
楯の会の名称の元となった万葉集の中の防人の歌。
『今日よりは かへり見なくて大君の 醜の御楯と出で立つ我は』
今日よりは かへり見なくて大便の 小の御槍と出で立つ我の
三島憧れの陸軍士官学校の校歌だからな
やっぱ訂正
今日よりは かへり見なくて大便の 小の御成りと熱り立つ我の
三島さんの間違いは…このままでは日本人の魂が消失する、と考えた事。魂は消失しない、龍は深く沈み、静かに眠る。
そして龍は、国や思想の為では無く、愛する郷土、人々の未来の為にこそ目覚め、昇る。
龍は天地がある限り、全人類の心の底に眠っている。
>>821 三島由紀夫が提言したから、日本人が気づいたってこと。
三島の死の意義は深く日本人の魂に浸透したといえよう。
823 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 20:37:25
平岡公威 (いわゆる三島由紀夫) は、我が大日本帝国の聖戦の徴兵から逃げた卑怯者。
『卑怯者』なのだよ!
おまえら深読みしすぎw
三島って六尺ガチホモの切腹マニヤだろ?
こいつのオナニー死に付き合わされた奴らがかわいそう。
825 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 20:57:26
中学卒業したときに仲の良かった教頭(オナニーの話までする)
に「若きサムライのために」っていう三島の本貰ったんだけど
なんだろうな・・なんだろう・・
826 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 21:04:07
お茶漬けナショナリズムとかも入ってる本だよね。
中学の時にそんな本に出合えるなんていい人生だな。
827 :
まるち:2008/08/08(金) 21:33:56
実は私の常駐スレでコテハン二人が日本の純文学の知識、理解などの
優劣で雌雄を決することになりました。
wiki等で簡単に検索されない類のテーマなどはないでしょうか?
皆様の知恵を拝借したい次第でございます。かしこ
PS、自称インテリが食いつきやすい、且つある程度メジャーな
順文豪レヴェルの作家関連が希望ですが(ry
828 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 22:59:08
>>826 これは良い本なのか!
ハンバーガー食ってらとか書いてて右寄りだけど
半世紀前にしてはとっつきやすい作品だとおもた
>>823 三島由紀夫は徴兵検査に合格してます。その次の入営検査で、当日、高熱と咳がひどく、軍医が三島を結核と診断されました。
びっくりして帰京してから、別の医者が診て誤診とわかり、徴兵は来年、つまりその翌年に延ばされただけです。戦争が長引けば、三島も徴兵されてました。
それから、元々三島(平岡公威)は優等生だったため、特別甲種幹部候補生、或いは海軍予備学生になることができ、軍関係の学校に入ってエリートコースで学生を続けられました。
一兵で徴兵されるよりも、危険な戦場に赴くこともなかったでしょう。級友の三谷信もこの士官学校の学生でした。
三島が一兵で徴兵されることを選んだ時、学習院校長の海軍大将が三島を、特別幹部候補生になるように説得しましたが、
三島の一兵徴兵志願の決意は固く、校長は「仕方ない。君のデスティニィ(宿命)だね。」とあきらめています。
>>829 卑怯者を弁護する話を捏造するんじゃないよ、カス。
>831
あんな戦争に賛成した奴が愚か者なんだよ、ボケ。
>>823>>831 捏造じゃありません。
あなたこそ、少ない情報からの卑怯なガセネタ&深読み&妄想捏造流しはやめて下さい。
三島事件当時、そういう三島由紀夫を貶めるために、ガセ情報を造ったのは、朝日新聞系だそうですね。
さすが、どこの国の新聞だか判らないマスコミです。
朝鮮日報 略して朝日
ひっくり返しただけだが。
三島事件当時、そういう三島由紀夫を貶めるために、ガセ情報を造ったのは、朝日新聞系だそうですね。
あなたこそ、少ない情報からの卑怯なガセネタ&深読み&妄想捏造流しはやめて下さい。
つうか、こうか。
>三島事件当時、そういう三島由紀夫を貶めるために、ガセ情報を造ったのは、朝日新聞系だそうですね。
あなたこそ、少ない情報からの卑怯なガセネタ&深読み&妄想捏造流しはやめて下さい。
三島はキチガイ
健常な人間が割腹自殺などするわけがないのだ
そういうのも鬱陶しい。
しょうがくせえでも云えるようなことをわざわざ、
ひとの目に触れるところに書くな。目障りだ。
839 :
吾輩は名無しである:2008/08/11(月) 01:59:32
840 :
吾輩は名無しである:2008/08/11(月) 08:00:55
必ず二つ続けて書き込む人がいるね。
そういうのも鬱陶しい。
841 :
吾輩は名無しである:2008/08/11(月) 21:28:44
>倶舎三年、唯識八年
唯識三年、倶舎八年が正しいらしいよ。
842 :
金神・弁天:2008/08/11(月) 23:06:18
割腹するなんてご立派だ。
今、三島由紀夫と川端康成の往復書簡集を読んでいるけど凄くおもしろい。
844 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 09:16:44
福島次郎の剣と寒紅読んでるんだけど…
ホモの世間知らずなお坊ちゃんが
世間一般の苦労も知らず大成功したから
唯我論的な浪漫的妄想にとりつかれて
必死に自分のコンプレックスをかき消そうともがいて
結局最後は現実から顔を背けちゃったみたいな
人生の醜さや不条理を受け入れられなかったみたいな
>>844 あなたこそ、三島作品も読まずに、学習院卒の印象だけで坊ちゃんとか決めつけて、三島を逆恨みしていたゴロツキが書いたガセ本の表層で三島解釈している世間知らずに見えますよ。
三島はむしろ人間の不条理を追求した文学で、きれいごとの文学でもなんでもないです。
>>843 手紙のやりとりでは穏やかな交流だけど、晩年は三島のなかに川端に対する不信が生まれていたようです。
きょうで丸五日間、丸っきり空襲がありません。不気味な不安。そのなかにも駘蕩たる春の日は窓辺まで押しよせて来ています。
…僕はこれから「悲劇に耐える」というより、「悲劇を支える」精神を錬磨してゆかなければ、と思います。
平岡公威(三島由紀夫)
三谷信への葉書より
昭和20年3月3日
御葉書拝見。何はあれ、このような大変に際会して、しかも君とそれについて手紙のやりとりの出来るような事態を、誰が予想し得たでしょう。
…これから勉強もし、文学もコツコツ落着いてやって行きたいと思います。自分一個のうちにだけでも、最大の美しい秩序を築き上げたいと思います。
戦後の文学、芸術の復興と、その秩序づけに及ばず乍ら全力をつくして貢献したいと思います。
…すべては時代が、我々を我々の当面の責務に追いやります。僕は少なくとも僕の廿代を、文化的再建の努力に捧げたいと思っています。
平岡公威(三島由紀夫)
三谷信への葉書より
昭和20年8月22日
どうせなら正仮名で貼ってよ
何かの拍子に三島は「アメリカって癪だなあ、君本当に憎らしいね」と心の底から繰り返しいった。
そしてかのレースのカーテンを指さし「もしあそこにアメリカ兵が隠れていたら、竹槍で突き殺してやる」と銃剣術の動作をして真剣にいった。
当時の彼は学術優秀であり、品行も方正であったが、教練武術の方はまるで駄目であった。
…そういう彼が竹槍で云々といった時、彼には悪いが、突くといっても逆にやられるだろうがとひそかに思った。けれども、彼のその気迫の烈しさには本当に胸を突かれた。
三谷信
「級友 三島由紀夫」より
今、卒業式の時の彼を思い出す。戦前の学習院の卒業式には、何年かに一度陛下が御臨幸になった。我々の卒業式の時もそうであった。
全員息づまる様に緊張し静まる中で式は進み、やがて教官が「文科総代 平岡公威」と彼の名を呼びあげた。
彼は我等卒業式一同と共にスッと起立し、落ち着いた足どりで恭々しく陛下の御前に出て行った。彼が小柄なことなど微塵も感じさせなかった。
瞳涼しく進み出て、拝し、退く。その動きは真に堂堂としていた。心ひきしまり、すがすがしい動作であった。
あの時は彼の人生の一つの頂点であったろう。そういう彼ゆえ、古来の日本の心を壊そうとするものを心の底から許さなかった。
三谷信
「級友 三島由紀夫」より
けふで丸五日間、丸つきり空襲がありません。不気味な不安。そのなかにも駘蕩たる春の日は窓辺まで押しよせて來てゐます。
…僕はこれから「悲劇に耐へる」というより、「悲劇を支へる」精神を錬磨してゆかなければ、と思ひます。
平岡公威(三島由紀夫)
三谷信への葉書より
昭和20年3月3日の便り
御葉書拝見。何はあれ、このやうな大変に際会して、しかも君とそれについて手紙のやりとりの出來るやうな事態を、誰が予想し得たでせう。
…これから勉強もし、文學もコツコツ落着いてやつて行きたいと思ひます。自分一個のうちにだけでも、最大の美しい秩序を築き上げたいと思ひます。
戦後の文學、藝術の復興と、その秩序づけに及ばず乍ら全力をつくして貢献したいと思ひます。
…すべては時代が、我々を我々の当面の責務に追ひやります。
僕は少なくとも僕の廿代を、文化的再建の努力に捧げたいと思つてをります。
平岡公威(三島由紀夫)
三谷信への葉書より
昭和20年8月22日の便り
854 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 18:42:29
三島由紀夫は20代が読むのならまだしも、30代以上の大人が必死になって
読む文学じゃないな。
根本的に青臭いんだよな〜
「自分は周りとは違う」とか「美がどうのこうの」とか「輪廻転生」とかさ、青年文学だよ
社会派小説やイデオロギー発言も、紙面で上っ面だけ勉強してモノを言っているね。
生の政治や労働社会に関わったことがないから、「宴のあと」や「絹と明察」も
小説としてよくできているし、才能は発揮できているけど、小説として痩せてる印象があるね。
世の中には悪文家というか
なんとも読みづらい文章を書く人がたまにいる。
たいていはまあ普通の文章、下手でも上手でもなく普通の程度は書くものだが、
三谷信という人の文章は、これはひどい。
三島由紀夫との交流は深いものなのだろうが、
「級友 三島由紀夫」のあの文章はなんとも、いただけない。
読むのが苦痛になるほどだった。
856 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 20:45:18
ところで、三島由紀夫って誰?
857 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 09:11:13
>>854>>857 何か三島由紀夫に対する変な固定観念があるんじゃないですか?
もっと精神を自由にして読んだ方がいいですよ。
私は最初のころ、三島由紀夫は45で死んだという以外は、個人的背景なしに作品を読みましたけど、あなたのような感想や印象は全くなかったです。
だいたい三島の文学は、社会的事件とか輪廻転生とかは作品の単なる題材ですから、そんなものをあげつらっても意味ないし、あなたの純文学音痴と頓珍漢ぶりをさらけ出しているだけですね。
>>855 私には別に苦痛じゃなかったですね。
むしろ三島への友情が飾りなく素直に表れている良い本だと思いました。
フェンシング銀メダルの太田って、三島由紀夫にみたいな日本男児ふう男前でかっこいい。
861 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 10:39:45
>>858 過大評価しすぎっていう一意見を
頓珍漢扱いするその傲慢と自信はどこからくるの?
862 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 10:41:49
観念のお遊びだよね三島
>>861-852 >>854のどこにも過大評価しすぎって書いてないし。
作品の題材を作品の中核テーマと混同している三島解釈を頓珍漢だと思ったから、率直にいったまでです。
それに、三島作品の面白さは観念だけじゃないから、一つや二つ読んだくらいで短絡しない方がいいですよ。
固定観念で読書の楽しみを狭めるなんて馬鹿らしいと思います。
内容的には過大評価に対する言及
あなたの言ってる固定観念の定義が解らない
テーマ自体が観念的過ぎて下らない
よって論破
宴のあと 面白いな。
>>866 『宴のあと』は主人公のかづの心理や情熱が生き生きと描かれていて、力作だと思う。
『美徳のよろめき』の人妻の心理も繊細に描かれていて好き。
868 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 12:49:05
>>854 の者だけど、三島は確かにすごい文才があるし、また博学で努力家でもある。
遺している作品も水準の高いものが含まれる。
だけれど、観念先行で現実が見えていない文学。
また若さや老いという観念を意識するあまり、大人の人物像を書いても、どれも子供っぽいし、
描写も子供の憧れるような、夢想家の青臭いだけの描写ばかりなのも事実。
869 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 13:41:15
870 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 13:45:30
葉隠入門面白すぐる
871 :
↑:2008/08/15(金) 14:17:54
連投魔しね
>>868 だから、若死にした印象で決めつけないで、もっといろいろな作品を読んだらどうですか?
三島作品は、あなたが思っているような、若さとか老いの観念とか表層だけのそんな矮小文学じゃなく、もっと人間の生と死の根本を追求したものだと思います。
人物描写も
>>867で書きましたが、とても繊細だし私は共感できます。
『金閣寺』も世界の老若男女問わず親しまれ読まれているし、三島作品の人物への共感は年齢や性別を越えています。
現に、国連事務総長のダグ・ハマーショルド氏は、老年で亡くなる直前に『金閣寺』を読み大絶賛しています。
大統領が読もうと天皇が読もうと、そんなことに何の関係がある?
卑俗な感性でもの言うな。臭い自演をするな。
いやらしい。
>>868 それから、三島が青臭くて現実がみえていないというあなたの考えには、全く賛成できません。
三島の著作を読むと、あの時代にどれだけ現代のかかえる北朝鮮問題、米国との関係などの政治問題を、的確に予言していたのかが解ります。
これは私だけの考えではなく、多くの日本人(左派、右派関係なく)が指摘していることですよ。
875 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 14:45:57
>>872 三島愛読者ほど読んでないけど
「仮面の告白」、「潮騒」、「金閣寺」、「美徳のよろめき」
「宴のあと」、「美しい星」、「絹と明察」、「春の雪」、「奔馬」
読みましたが、後半四作は傑作だと思いますよ。
ただね、三島愛読者は過大評価しすぎなんだよ。
カミュやサルトルなどの当代の欧州文学とは及びもつかないし、
遠藤周作らいわゆる第三の新人たちより頭ひとつ抜きんでてる程度だから。
国連事務総長の名前出せば説得力が上がると思ってるんですか?偏ってるのはあなたなんですよ。
>>873 自演なんかしてませんよ。あなたがさんざんしてるんじゃないですか?
三島が、世界で老若男女に読まれているという例をあげただけで、そんなにムキになるのは変ですよ。
あなたが三島を青臭く思うのは勝手ですけどね。
>>875 三島作品でも面白くないのもあるし、誰も過大評価なんかしてないのに、あなたが一人で、過大評価してるとムキになってるだけでしょう。
好きな作品を語っているだけのことに、他の作家と比べてとやかく評価がどうだとかどうでもいいよ、競争じゃないんだから。
878 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 15:06:48
んで日本でがちゃがちゃ観念遊びをやってる作家がいる一方
米文学はちゃくちゃくと頭角を現してきたと・・・wwww
879 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 15:08:25
カミュ カフカ サルトル
夏目 鴎外 谷崎
三島
遠藤周作
でおk?
880 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 15:11:58
ある程度文学性の高低っていうのはあると思うぞ実際。
谷崎潤一郎と金原ひとみを比較してみようぜwww
>>875 それと、誰がここで三島がカミュやサルトルより上だとか言いましたか?
なんだかあなたの方が勝手に脳内で三島由紀夫にこだわりすぎて、気にし過ぎているだけでしょう。
他人が何歳で三島を読もうが、過大評価だろうが過少評価だろうが、何を好もうが個人の自由です。
882 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 15:19:02
>>881 そういう考え方が、もう大衆小説読者の考え方なんだな。
文学ってのはその文学性を賞賛され、非難され、黙殺されていくものなんだ。
あなたに本格的文学は難しすぎた。
ハリーポッターとか読んでなさい。
>>879-880 カミュとかサルトルのスレでやれば?
そんなこと全く関心ないしどうでもいいしね。
>>882 あっそ、どうでもいいよ、もう。
オリンピック見て、三島の本読みますから、さようなら。
香ばしいなあ
868=875だと思うが、
>>854も含めてどのレスも「青臭い」んだな。
きちんと読み込まず(読み込めないのかもしれんが)、必死に
背伸びをして、観念的に(つまり具体的なことを何一つ示さず)、
三島作品を見下そうとしている。ちょっとませた高校生がよく
こんな風に粋がって見せようとする。本当はどうか知らないが、
精神年齢は高校生程度と推察する。
>カミュやサルトルなどの当代の欧州文学とは及びもつかないし、
>遠藤周作らいわゆる第三の新人たちより頭ひとつ抜きんでてる程度
こんな断定ができる自信は、一体どこからくるんだろうか?
>>869が最も的確なレスだなw
887 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 21:26:22
一昨日ブックオフで売られてた春の雪を購入してあまりにつまらなかったから
家に入り込んだ蛾を春の雪で潰して一緒にゴミ箱に捨てた。
くだらない観念遊びの小説も役に立ってこれで本望だろうよ。
ageてまでご苦労さまです。
889 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 21:36:54
三島なんか読んで赦されるのは中二までだな。
890 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 21:38:23
>>889 超同意
三島(笑)なんか蟻が立ってるやつの大藩は童貞だと思う
自演乙
892 :
吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 21:43:26
同じくらいの年齢で、犯罪を取材しても、
犯罪に潜む不条理性を見事に描ききった「異邦人」と
美という観念にテーマを置いて犯罪と結びつけてがちゃがちゃやった「金閣寺」
金閣寺がいかに時代遅れの間の抜けた小説かよくわかるな。
自演というより一人芝居というべきだな<このスレの流れ
もしくは腹話術
否定しては応え、応えては煽り…
熱心さはかうが失笑もの よっぽど暇なのか?w
>>887-892 「春の雪」や「金閣寺」は物語としてもしっかりしていて普通に面白いし、文章や描写も美しく荘厳で、単なる観念小説じゃないけどね。
三島と聞けば、観念観念、中二病と馬鹿の一つ覚えで言ってること自体、あなたが禄に三島作品を読んでないことを晒しているし、
サルトルだのカミュだのと言えば高尚とでも思ってるあなたの方が、よっぼど中二病にみえますよ。
暑い中、ご自愛下さいませ。
895 :
吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 11:29:25
三島(笑)
さて、今からニコニコで三島由紀夫の動画でも見るかな。正座して。
897 :
吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 14:14:05
がちゃがちゃ観念遊びして唯識だの行動だの言ってさぞかしすごい思想が裏に隠されているように思えるけど、
一皮むけば西欧思想と東洋思想を混ぜ合わせてを斜めに構えただけのものだったしな。
しょーもな
898 :
吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 14:40:26
ドナルドキーンやサイデンスデッカーも日本国内で評価されてる日本文学を
褒めそやせば食っていけることに気づいちゃった。
それでちやほやされて喜ぶ三島の単純さったら・・・(失笑)
>>897-898 ごちゃごちゃ馬鹿の一つ覚えで連投三島貶し繰り返しお疲れ様。
イヤならあなたが読まなければいいだけ。
今生きて活躍している作家でもなく、新たな作品を発表してるわけでもないのに、何をそこまで反発するのか意味わかりませんが。
そんな暇な時間があるなら、たいしたことない三島に関心もつより、あなたのお気に入りのサルトル研究してればいんじゃないですか?
ちなみに、ドナルド・キーン氏は、古典、日本文学が好きで専門家になり、三島だけでなく、谷崎潤一郎、安部公房や太宰治など他にも評価している作家は沢山いますよ。
キーン氏はフランス語、中国語も出来るし食っていくための仕事なら他にいくらでもあります。
醜い争いをする様はまるで共産党のようだね。
映画黒蜥蜴の三島さんワロタw
『美しい星』の映画化を夢見る、河崎実監督
パロディ映画『日本以外全部沈没』などで映画界が注目の人
読売新聞(8月16日付け、夕刊)に掲載された河崎実監督への
インタビューが話題を呼んでいる。
河崎実監督は最近『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪』で、
怪獣出現で狼狽する各国指導者をパロディ風に描いたが、
SF小説に強い影響を受けたと語っており、
その白眉が三島由紀夫『美しい星』
いつか、映画にしたいと野心を露わにした。
曰く「海外の映画祭でも三島のことを話すと大いに注目される。
極端な生き方、トラウマになるほどの死に方。あれほどの人は他にいない」
しかし美しい星は、SF小説に?%d
904 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 10:12:59
『美しい星』の映画化を夢見る、河崎実監督
パロディ映画『日本以外全部沈没』などで映画界が注目の人
読売新聞(8月16日付け、夕刊)に掲載された河崎実監督への
インタビューが話題を呼んでいる。
河崎実監督は最近『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪』で、
怪獣出現で狼狽する各国指導者をパロディ風に描いたが、
SF小説に強い影響を受けたと語っており、
その白眉が三島由紀夫『美しい星』
いつか、映画にしたいと野心を露わにした。
曰く「海外の映画祭でも三島のことを話すと大いに注目される。
極端な生き方、トラウマになるほどの死に方。あれほどの人は他にいない」
しかし美しい星は、SF小説にみえて、
じつは哲学小説であり、
現代への巨大は寓意を秘めた傑作でもあり、
この映画化は難しいだろう。
905 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 13:22:38
三島は「石原さん、今日は守るべきものの価値について話がしたい」と切り出す。
三島 君、今の日本はナショナリズムがどんどん侵食されて、みんな左翼に取られちゃうよ。
石原 そんなもの取られたっていいんです。僕は世界の中で守るべきものは自分しかないな。
三島 自己放棄に達しない思想は卑しい思想だ。
石原 (でも)「盾の会」では、まだクーデターはできない(でしょ)。
三島 まだ自民党代議士の石原慎太郎もたいしたことない(笑)。
石原 今の反論はちょっと弱弱しかったな(笑)。天皇というものは伝統の本質じゃないもの。形(表象)でしょ。
三島 (憤然と怒り)君、どうして(本質じゃ)ないなんて言うの(!) 歴史、研究したか? 神話を研究したか?
石原 三島さん、ヘンな質問しますけど、日本では(天皇制を捨てて)共和制になることはありえないですか?
三島 ありえないって。そうさせてはいけない。あなたが共和制を主張したら、おれはあなたを殺す(!)
石原 いや、そんなこと言わずに(笑)。
三島 今日は幸い、刀も持っている(!)(居合い抜きの稽古の帰りで、三島氏は真剣を持参していた)。
石原 ぼくは(可能性の話をしただけで)共和制にしろなんて考えたことはないですよ。
三島 命が惜しいからそう言うだろうけど。
906 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 13:24:09
石原 ぼくだって飛び道具を持ってるからな(!)
三島 今、そこに持ってないだろ(!)
つまり、三島は石原を日本刀で斬り捨てようとして、石原はそれに飛び道具(当時やっていた猟銃のことか?)で対抗するというシュート状態なのだ!(ガキのケンカみたいでもあるが)
石原 でも、ぼくは天皇を最後に守るべきものと思ってないんでね。
三島 思ってなきゃしょうがない。今に目が覚めるだろう。
石原 いやいや。やはり真剣対飛び道具になるんじゃないかしら(笑)。
日本刀対銃の戦いか? 三島と石原は『マトリックス』以降のアクション映画を先取りしていた?
石原 しかしぼくは少なくとも和室の中だったら、僕は鉄扇で三島さんの居合いを防ぐ自信を持ったな。
三島 やりましょう。和室で(!)
907 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 14:12:25
三島由紀夫>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>石原慎太郎
彼(川端康成)は、確かにこの受賞(ノーベル文学賞)に値した。
それでも今もって私は、どういうわけでスウェーデン・アカデミーが三島でなく川端に賞を与えたのか不思議でしようがない。
1970年5月、私はコペンハーゲンの友人の家に夕食に招待された。同席した客の一人は、私が1957年の国際ペンクラブ大会の時に東京で会った人物だった。
日本で数週間を過ごしたお陰で、どうやら彼は日本文学の権威として名声を得たようだった。
ドナルド・キーン
「私と20世紀のクロニクル」より
ノーベル賞委員会は、選考の際に彼の意見を求めた。その時のことを思い出して、居合わせた客たちに彼はこう言ったのだった。「私が、川端に賞を取らせたのだ」と。
この人物は政治的に極めて保守的な見解の持主で、三島は比較的若いため過激派に違いないと判断した。
そこで彼は三島の受賞に強く反対し、川端を強く推した結果、委員会を承服させたというのだ。
本当に、そんなことがあったのだろうか。三島が左翼の過激派と思われたせいで賞を逸したなんて、あまりにも馬鹿げている。
私は、そのことを三島に話さずにはいられなかった。三島は、笑わなかった。
ドナルド・キーン
「私と20世紀のクロニクル」より
東京に着いたのは1月24日の三島の葬式の直前で、私は弔辞を述べることを引き受けた。ところが、私の親しい友人三人は葬式に出席してはいけないと言う。
私が弔辞を述べることで、三島の右翼思想を擁護しているように取られてはまずいと言うのだった。
最終的に彼らの説得に応じたが、それ以来私は、自分がもっと勇気を示さなかったことを何度も後悔した。
私は三島夫人を訪問した。三島の写真がある祭壇に、私は彼に捧げた自分の翻訳『仮名手本忠臣蔵』を置いた。
その本には、下田で会った時に三島自身がこの浄瑠璃から選んだ次の一節が題辞として揚げられていた。
国治まつてよき武士の忠も武勇も隠るるに
たとへば星の昼見へず、夜は乱れて顕はるる
ドナルド・キーン
「私と20世紀のクロニクル」より
あの時(ノーベル賞を)受賞したのが川端であり、三島由紀夫でなかったのは、何かの行き違いだったかもしれない。
すなわち、国連事務総長だったダグ・ハマーショルドが1961年に亡くなる直前、三島の「金閣寺」を読み、ノーベル賞委員会のある委員に宛てた手紙で大絶賛したのである。こういった筋からの推薦は小さくない影響力を持っていた。
また1967年のこと、出版社の国際的な集会がチェニスで開かれ、私はその集いが授与する文学賞、フォルメントール賞を三島にと試みたが失敗に終わった。
この時、スウェーデンから参加した有力出版社ボニエールの重役が私を慰め、三島はずっと重要な賞をまもなく受けるだろう、と言ったのだ。ノーベル賞以外にはあり得なかった。
ドナルド・キーン
「思い出の作家たち」より
既出のコピペはマジうぜえ
確認してから張ってくれ
913 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 15:00:39
既出?俺初めて見たわ
914 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 15:16:48
読書の秋におすすめの三島由紀夫を教えてください。
新潮文庫の百冊みたいにお奨め作品ってのを書こうとすれば
高校生なら『潮騒』『金閣寺』
大学生なら『仮面の告白』『鏡子の家』
30歳までなら『午後の曳航』『沈める滝』『青の時代』
それ以降なら『絹と明察』『禁色』『獣の戯れ』『美徳のよろめき』
916 :
はるか高み:2008/08/19(火) 22:41:50
>>906 教えよう。
彼らは旬の話である「太陽と鉄」の、「とてつ」について談してるんだよw。
しかし、漱石なんてこけおどしに組する人と違い、「北の蛍」を書いた
あくゆうがずっと真実だし、最も僕は愛するなぁ。相思相愛なんだぜ。
おすすめ作品に戯曲がほしいな
918 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 01:02:16
>>916>漱石なんてこけおどしに組する人と違い
??
919 :
はるか高み:2008/08/20(水) 07:28:25
>>918 w、与する側にいると僕は思っているんだよ。
920 :
↑:2008/08/20(水) 08:47:38
お前は、もっと日本語を勉強しろww
921 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 12:06:50
>>915 自分が稚拙だからだと思うけど、金閣寺の良さが分からない
金閣寺の良さとか、感想教えて
922 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 13:04:20
>>915 大学生にもなって太宰治とか三島由紀夫読んでたら恥だがら・・・
>>915 年齢で分ける意味ないと思う。
オススメは思索的な『美しい星』『太陽と鉄』『金閣寺』
戯曲や短編も面白いのたくさんあるよ。
>>921 感想は一言でいえば「読んでよかった」
いくら傑作でも面白くない人には面白くないだろうし、人の説明や感想を知っても、結局は自分で感じるしかないから、また時間をおいて読むとか、何年後かに読んでみたらいいと思います。
これは三島由紀夫の作品鑑賞に限らないのだが、純文学を読む前提として最低限の小説作法を
理解していないと、作品の意味や価値は分からないだろうな。
「おもしろかった」、「読んでよかった」等の漠然とした読後感では、読んでいないよりはマシというだけの意味しかない。
926 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 01:20:42
>>925 で、おまえさんの金閣寺論は?
そんだけかましたなら感想を書けよ
927 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 01:34:11
928 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 01:39:36
三島の最高傑作は?
929 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 01:45:12
豊饒の海
金閣寺
(ベッドの)マットレスの下から『行動学入門』の単行本が出てきたよ。
そういえばなんとはなしに、読んだ覚えもあるな。同時に出てきた慎太郎の
『男の世界』(て 苦笑 なんておばかなタイトルなんでせう)と良い勝負かもww
…なーんかでもこっちは、テンパッてるっつーかねw なにかこう、強張って
いる感じ。既にして「ここ」には、居なかったひと。
>>925 たから私は「一言」ってことわって読後感を言ってるでしょ。
具体的な金閣寺の細部の感想などはこれまでも過去スレで何度も語ってるし、
>>921に何の具体的な質問もないから、こっちもただ漠然返しただけです。
何が分からないのか具体的なものもなく、ただ漠然とおもしろくないと言ってる人に、長々と金閣寺の良さを述べて説得するつもりもないし面倒くさいしね。
それから、そんなに純文学通ならあなたが
>>921に金閣寺について説明してあげれば?ねちねち人の揚げ足とってる前に。
>>928 ひとつに決められないから、『金閣寺』と『仮面の告白』と『春の雪』かな。
金閣寺の映画化、宇多田ヒカルの主題歌で希望
937 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 20:38:30
「日本の敗戦よりも妹の死のほうが痛手だった」
938 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 23:14:48
921です。
釣りと呼ばれるのは心外ですし、適当に質問したのに責任もある気がするから自分の感想でも書いてみます。
まず、主人公に全く共感できず、興ざめしてしまいました。
主人公は今の言葉で言えばイケメンのリア充大嫌い、だけど「自分は特別で世界は自分中心にまわっている」みたいな厨二病勘違い君(吃りのコンプレックスのせい?)を想像していましたし、客観的に見ればそんな人間だと思います。
そういう狂人(金閣寺に放火するところから判断)を正義のように書くのが好きになれなかった。
そもそも、美しいはずの金閣寺になぜ主人公は魅了された?
長々と申し訳ないが、続き書いていきます。
みなさんの感想を聞きたいし、議論もあればいいと思います。
939 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 23:21:44
三島って人の「下心」、それも明治以降の知識階級に属する人々の
「下心」を表現するのに多彩な才能をみせた。
そのかわり、搾取される側の階層に属する人々の、心の動静には
非情とも言えるほど、鈍感かつ無頓着である。
940 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 23:32:40
そして、主人公が放火してから突然生きようとしたのはなぜか?(小説内に書かれていたら申し訳ない)
これは三島由紀夫が読者に考えてほしいことだと思いますが、どうおもいますか?
ここが、主人公は死が怖くなったという硬い考え方しかできません。
これらから金閣寺は好きになれません
本当はまだまだあるけど、疲れたのでこのへんで
ひとつ付け足し
>>925氏の純小説読むためには、最低限の小説作法が必要っていうのは違いませんか
作法を知らなければ読む資格もない、ということでしょうか
確かに作法を知らないと深く読めないとは思いますけど、金閣寺は高校生にも薦められるものでは?
幼稚文章で申し訳ない
941 :
吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 23:35:03
>>925 読み返したら、資格がないとまで書いてありませんね
スルーしてくれるとうれしい
>>938-940 三島の金閣寺をそんな風な偏向した読み方をする人も珍しいですね。
あまりにも登場人物の環境や設定や性格にとらわれすぎ、規定しすぎて、作品全体のテーマや三島の哲学がみえてないようですね。
三島は、別に金閣寺を焼くことを「正義」だなんてどこにも表してないですよ。
あなたは根本的に金閣寺や三島作品の根底に流れるテーマの、美≒悪≒虚無を全く理解できない人だと思いました。
最後の「生きようと思った」も死ぬのが恐くなったからからじゃなく、金閣寺=美と一体化した死から拒まれた結果の言葉で、あなたみたいな単純な解釈のできない意味です。
良いんじゃね?
誤読するのも読者の権利なんだし・・・
1行でも心に残る文章を書ければその作者はやはり大したものなんだよね、それが
誤読に基づく結果であっても・・・
>>938 それから、主人公は自分中心に…、というあなたの感想も、あなたが勝手に思いこんだ人物像でしょう。
むしろ溝口は、世界から人生から拒まれた、疎外感を抱いた異端者として描かれてますよ。
>>943 誤読することに、「権利」なんていう言葉を使うって、なんか大げさですね(笑)
>>939 作品も禄に読んでない勝手な決めつけですね。
知識階級とか搾取される側って何ですか?
何か勘違いしてるようですが、三島はそんな単純な社会構図で作品を書いてません。
三島作品は人間社会の身分とか地位とか、そんなもの超越した文学です。
愛なんかじゃない。まさに三島的。一体化の陶酔。
無意識にでも自分自身、気付いているからなんだろうが。
肝心の、鑑賞をするその主体を欠いちゃあ。「この私」こそ。
だからあんまり、関係ないのかもしれないね結局は、知能の多寡なんて、
囚われてしまうことにおいては。
これは俺独自の解釈なんだけど金閣寺は天皇制の暗喩だと思うね。三島は少年時代は
ひ弱で兵役にも就けなかったのだけど、戦前の天皇制においては男子は兵士になって
御国に尽くすのが第一義とされたんだろ。当時の三島いや平岡少年は疎外感を味わって
いた訳だ。で、敗戦の後に戦後民主主義の下で象徴としての天皇制は維持されたのだが
それは三島にとってはもう何の魅力も畏怖する対象でもない天皇制に変わっていたん
だよね。それを打破するって事を目標と定めたので主人公は自害しなかったのだと
思うね。『絹と明察』も天皇制の暗喩だが三島は当時からこの問題を見据えていたの
だと思うと驚愕するね。俺の一方的解釈だから間違ってるだろうがねw
秘密(笑
そういや死んだ梶原一騎がいたく三島を持ち上げてたよな、作品中で。
梶原が三島を理解してるとは言い難いし、過度に美化し過ぎてる感じではあるがね。
三島は生前故赤塚不二夫の漫画は評価してましたが、梶原一騎原作の漫画を評価して
たかどうかは定かじゃありませんw
>>947 愛?何ですかその陳腐な決めつけは。私はそんなことひとことも言ってませんよ。
三島文学は人間社会の地位とか、超越した文学とは言いましたが、あなたが考えているような陳腐なカルト宗教みたいな思想じゃありませんから。
>>943 同意。喚起力っつーかね。
てか畢竟、それだけじゃないのかくらいのもん。
>人間社会の身分とか地位とか、そんなもの超越した
三島くらい、良い歳してまでの男児用玩具のフェチも珍しいと思うが。
やれ金時計だ軍服だ、日本刀だ国家だ天皇だなんぞと。
>>948 金閣寺が天皇の暗喩の一面もあるのは、あなた独自の解釈でもなく、結構指摘している人はいますよ。
金閣寺は三島の告白小説の意味もあるし、戦前戦後の心境を作品に重ねているところを見たあなたの考えは、私も同感します。
>>953 むしろあなたがそういうものにこだわりすぎているから、そんなふうにしか三島をとらえられないんでしょう。
三島の愛した日本の雅は現世社会を超越したものと通じているものだと、三島は考えていますからね。
956 :
↑:2008/08/22(金) 14:27:18
何連投もしてんじゃねーよ、基地外
結論ありき。
虚心にものと向き合いその価値を見出そうと努めることと、
やれ金時計をもろたあれは彼の人生における〜てな風に、
あくまでもみずからとの関係から無理矢理にでも「意味付けてゆく」
行為は対極。それをねひとの世では、あさましいと云うんだ。
>>957 あなたが反天皇のあまり、三島に対して結論ありきなんでしょう。
それから、あなたは三島をどうこう言う前にもっと日本語の読解力や人に伝わる文章力を身につけたら?
独りよがりにしかみえませんよ。
ここは文学板。
基地外じみてるなあ。
何連投もするのは頭のキャパがあれだから?
それとも単に携帯でしこしこ打ってるから?
三島のスレって荒れるよなあ・・・・
太宰のなら陰気なハグレ者達がグチャグチャ話してる程度だけどさw
>>957 別に天皇から金時計もらったからどうとかじゃなくて、三島はもっと前から古典や神話(日本に限らず)に惹かれて大切にしてるしね。
>>960 何連投もしてませんよ、違うレスへのレスが二つ続いただけでしょう。
あなたのねちねちしたアンチ自演連投と一緒にしないで下さい。
〇〇じゃありませんよ。
そんなこと言うあなたがむしろ〇〇でしょ。
上のような展開以外無いのか
ここしばらくのだと
>>931、
>>947、
>>949、
>>952-953、
>>957、
>>959 が俺のレスで他は違う。それ以前はもっと遡らないとない。
っつーか、何遍云っても判っては貰えない様だが、仮に同種のことを
云ってはいても(苦笑、俺は相手が女性であることがはっきりとしている
場合、あんまりなww形容は決して、選ばないよ。趣味じゃない。
アメリカ対ロシアのバレー見るからさようなら。
みんな三島由紀夫をあいしてるんだな、自分なりのやり方で。
死んでから何十年もたってるのに熱烈な関心の対象とは凄い。
だからって自分の愛し方を他人におしつけちゃ駄目だな。
「三島を本当に理解してるのは俺だけあたしだけ」的な偏狭さこそ
三島が忌み嫌ったものだろ。
東大全共闘に”天皇”と言いさえすれば連帯できる、旨言ったのは
ジョークじゃなく本心で、
三島の言う天皇の意味を、誰かわかれよ!、というメッセージ。
ウヨでもサヨでもないんだ、三島が拠ったのは古今、新古今へ連なる
日本文化の伝統の精髄だよ。
いがみあう必要ないだろうに、互いの主張や感性を認め合って語ればどうよ。
ラディカルな人は物事を二元的にしか
捉えることができんのです。
って言うかニ極論ってのは境界性人格障害の特徴だぜ、ラディカルでも何でも無い
精神的な病さw
対象物に入れ込み過ぎちゃうってのも危険な兆候だな。俺も三島は大変優れた作家だと
認めるのに吝かでは無いけれど、後年の思想には何ら興味が無いね。
ただ三島は大変に真面目な人間だったので言行を一致させようともがいていたという
事は推察出来るけどね。
『僕は弱い人間なんです。』とか言いながら借金を踏み倒しちゃう太宰や『美しい日本』
等と言いながら内実は変態性の権化だった川端とは違うのだろう。
まあ大江くらいに図々しかったら三島も長生き出来ただろうにな。
970 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 00:48:01
美だの行動だの輪廻転生だのガチャガチャ観念いじくって、
考えてみると、くだらねー文学だよな。
こういうくだらねー文学を愛好するのは、
三島のここがすごいだの、偏見で三島文学を決めつけるなだの
ねちねちグダグダと連投する奴らしかいねーよな。
971 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 07:50:12
>>970 何度も何度も、がちゃがちゃねちねち同じこと繰り返してご苦労様。
973 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 12:55:14
三島は最後まで理想に生きて、理想に殺された人
「こうあらねばならない」
という脅迫観念に自らの全てを投げ込んだ
個人的な考えだが、彼は真性ゲイではないと思う。
この叫び(剣道のかけ声)には近代日本が自ら恥じ、必死に押し隠そうとしているものが、あけすけに露呈されている。
それはもっとも暗い記憶と結びつき、流された鮮血と結びつき、日本の過去のもっとも正直な記憶に源している。
それは皮相な近代化の底にもひそんで流れているところの、民族の深層意識の叫びである。
このような怪物的日本は、鎖につながれ、久しく餌を与えられず、衰え呻吟しているが、今なお剣道の道場においてだけ、われわれの口を借りて叫ぶのである。それが彼の唯一の解放の機会なのだ。
三島由紀夫
「実感的スポーツ論」より
私は今ではこの叫びを切に愛する。このような叫びに目をつぶった日本の近代思想は、すべて浅薄なものだという感じがする。
それが私の口から出、人の口から出るのをきくとき、私は渋谷警察署の古ぼけた道場の窓から、空を横切る新しい高速道路を仰ぎ見ながら、
あちらには「現象」が飛びすぎ、こちらには「本質」が叫んでいる、という喜び、……その叫びと一体化することのもっとも危険な喜びを感じずにいられない。
そしてこれこそ、人々がなお「剣道」という名をきくときに、胡散くさい目を向けるところの、あの悪名高い「精神主義」の風味なのだ。
私もこれから先も、剣道が、柔道みたいに愛想のよい国際的スポーツにならず、あくまでその反時代性を失わないことを望む。
三島由紀夫
「実感的スポーツ論」より
三島は二極論でなく、二元論で論を展開している。
死ねるような理想を持った男こそ真の男である。
980 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 16:40:08
戦争時に懲役逃れしたくせに、
自分のつまんない本が売れなくなってきたら、文学者は誰も相手にしなくなったからって学生相手に講演初めて、
しまいには市ヶ谷の自衛隊で武士だの伝統だのギャーギャー騒いで、
しょーもないビラ配って刀振り回して、挙句の果てに部屋一室を汚物と血まみれにして後片付けもしないで。
ばら撒かれたビラや臓物や血痕やつまんない生首などの後片付けくらいしろよ。
自衛隊は自分たちの仕事が没落作家に邪魔されてさぞ困っただろうな。
懲役逃れ。名誉毀損。傷害。自衛隊の仕事の邪魔。警察の仕事を増やす。
玩具を散らかしといて片付けないような、単なる我儘で、他人にかまってほしいガキと同じですわ。
>>980 何度も何度もくだらない煽りお疲れ様。
徴兵については
>>829で言いました。
事件に関わった自衛隊の隊員だった人も、三島を悪く言ってる人はいませんよ。
http://ameblo.jp/amolarte/entry-10130548343.html 先日聴いてきた横尾忠則と平野啓一郎の対談で、平野啓一郎は、三島由紀夫が
「金閣寺」で女性の顔を切り株に例えた比喩が忘れられないと言っていた。
妙に気になって、実家に帰った折に本棚を漁って「金閣寺」を探した。そしてお目当て
の文章を探し当てた。
私は息を詰めてそれに見入った。歴史はそこで中断され、未来へ向かっても過去
へ向かっても、何一つ語りかけない顔。そういうふしぎな顔を、われわれは、今切り倒
されたばかりの切株の上に見ることがある。新鮮で、みずみずしい色を帯びていても、
成長はそこで途絶え、浴びるべき筈のなかった風と日光を浴び、本来自分のもので
はない世界に突如として曝されたその断面に、美しい木目が描いたふしぎな顔。ただ
拒むために、こちらの世界へさし出されている顔。・・・・
983 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 23:22:40
三島を批判する俺カッコイイ
984 :
はるか高み:2008/08/23(土) 23:45:35
>>982 教えよう。
李白や白楽天も三島のこれと同じことを、つまり顔を語っている。
「女性の顔」の日本語を知れば、三島が何を言っているのか、平野が
どうしてこれに注目するのかも解るだろうなぁ。
平野は三島の生まれ変わりでも変態したものでもないんだよ。
平野に変態した奴の詩、こんなもんに興味を持つんじゃないよ、
ろくなもんじゃないんだから。危ないんだぜ、ホント。
985 :
はるか低み:2008/08/24(日) 03:44:06
>>984 自分だけが三島について知っているつもりになるな。
それからお前の下手糞な自己満足の文章なんとかしろ。
おまえはここにいる誰よりも文章力がない。
146 :小沢が朝鮮人を秘書にしている理由:2008/08/19(火) 09:27:59
「北朝鮮と韓国の二重国籍者」が日本の警視庁幹部や公安部に配置され、実質防衛機関は
総てコリアンゲートの組織に変更させる。初代防衛長官は韓国系が韓国政府によって選抜され、
自衛隊は数十年にわたり、完全にコリア化される。また韓国政府の権限なしには
自衛隊の出動は禁止されるといった内容によっている。防衛権限は韓国側に委譲され、
実質的には、在日韓国籍者の北朝鮮機関員がその取締り役となる。既に北側の青年組織
には、二重国籍を手配している在日朝鮮組織があり、日本語化教育も終了している。
http://2chrood.blogspot.com/ これは移民計画に隠して行われている
>>982 三島由紀夫の比喩には、なんとも言えない鮮やかさがあるね。
それだけでも読む価値があると思う。
『天人五衰』のなかの、この比喩も秀逸だと思う。
↓
透は美しい微笑をうかべた。
こういうとき、透は厚い硝子の壁をするすると目の前に下ろすのである。
天から下りてくる硝子。朝の澄み切った天空と全く同じ材質でできた硝子。
本多はもうその瞬間に、どんな叫びも、どんな言葉も、透の耳には届かないことを確信する。
むこうからは開け閉てする本多の総入歯の歯列が見えるだけだろう。
すでに本多の口は、有機体とは何の関わりもない無機質の入歯を受け入れていた。
とっくに部分的な死ははじまっていた。
989 :
↑:2008/08/24(日) 14:33:30
三島の比喩は下手だぞ。
それを上手いと言い張るお前らの絶望的な文学的センスのなさに脱帽する。
991 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 16:15:33
ほんと婆は馬鹿だな
むなしいって
>>989の無駄な煽りのこと指したんだけどね。
読解力のないバカだから、三島の比喩も分からないはずだわ。
>>989 お前らって、三島由紀夫の比喩表現や文章の美しさの評価は、ほとんどの文芸評論家に評価されてるから。
995 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 18:49:46
では最後に、皆さんの一番好きな三島作品をどうぞ!!
一つに絞るのは難しいだろう
最初に読んだ作品、三島作品にのめり込むきっかけになった作品は?
モレのばやいは「仮面の告白」
>>993 評論家であろうと誰だろうと、他人の意見や評価に左右されるような読み方は
まだ幼い。
自分自身の感性で読み通し確かなものかゲテモノかの判断を下せるようになるには
乱読でも翻訳でもいいから数多くの古典文学を読むこと。
ホンモノに触れれば、感性は磨かれる。次に似非に出会えばすぐそれとわかる。
限られた時間の中一生で読める量はしれているから
どれを読むかの判断は非常に大切である。
自分にとって本当に重要な作品だけを賢明に選択して読め。
文学界も平野啓一郎のような贋物を偽装広告で売る時代になり
クズ作家が跋扈している今、読者は特に注意深くなければならない。
補注:偽装広告=「三島由紀夫の再来」
誇大広告にもほどがある。新潮社は反省もせず偽装を誤魔化すために
さらに愚行を重ねている。
化けの皮はとっくに剥れているのにいつまで晒し者にしておくつもりだ。
平野啓一郎とて一人の人間だぞ。
晒されたままピエロ人生を送らせていいわけがない。
999 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 19:48:22
1000 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 19:49:16
1000!!!
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。