人形劇に触発されて角川文庫の三銃士を買ってしまった これからじっくり読もう
俺がむかしに詠んだのも角川のだが(ちゃいろいの 内容はほとんど覚えてないなw えらく詠みやすい作品だったなあとの記憶くらいしか。 まーこども時代にも、抄訳でさんざっぱら読んでたせいかもしらん
248 :
吾輩は名無しである :2009/12/01(火) 09:49:20
鈴木力衛訳のダルタニヤン物語を講談社文庫で探しているのですが見つからない・・・ もうないの? アマゾンで探すと高いのしかないし、三週間も待たされるし・・・鈴木版が読みたいよ
残念ですがもう絶版なので、今のところ古本屋かオークションをあたるしかないようです。 このまま人形劇の人気が高ければ再販もあり得るかと思いますが…、と同じく 少女漫画版三銃士『風のダルタニャン』の再販を待ってる私が言ってみる。
数年前、初めていった町の古本屋で、ダルタニャン文庫11巻揃いを¥3000で見つけた時は、嬉しかったなあ。 帰りの荷物が大変だったけど。
251 :
吾輩は名無しである :2009/12/10(木) 16:08:57
>>248 全巻セットで2万2千円ならともかく、1冊ずつ買ってけばいいじゃん
子供向きの偕星社文庫版も侮れない。 あれ当時の挿し絵ほぼ再録してないか?
最近ダルタニャン物語を読み始めたけど、これホントに面白いな 今第二部なんだがアラミスのはっちゃけっぷりが堪らない 若い頃より凶暴になってないか?w
そりゃ一部と二部の間でリア充だったのはアトスぐらいだしw それにしてもアトスに対するダルタニャンの想像はいちいちひどいwww
255 :
253 :2009/12/24(木) 08:30:19
今第三部の9巻の辺りなんだけど、恋愛関係の章が死ぬほどつまらない… とりあえずルイーズは死ぬべきだと思うんだ
>>255 自分もそのあたりはかなり拷問に近かった。
10巻あたりからまた加速するからがんがれ。
ところで、
誰かレスター版の「三銃士」「四銃士」の吹替えキャスト分かる人がいたら
教えてください。
DVDを見たのだが、字幕が激絶ヘボで面白さ半減。
昔吹替え版で見たときはものすごく面白かったのに…。
VTRどこかに埋もれさせてしまったのが悔やまれてならんわ。
256だが連投スマン。 吹替え版、教えてもらった。 ありがd。
吹き替えで見たことないからえらく気になる。 イメージとして、アトスは内海氏あたりだろうか?
教えてもらった吹替えキャスト貼っときます。
三銃士
ttp://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=81967 出演[テレビ版日本語吹替キャスト]:
オリヴァー・リード(内海賢二)(「オリバー!」、「グラディエーター」)
リチャード・チェンバレン(金内吉男)(「タワーリング・インフェルノ」、「将軍 SHOGUN」)
フランク・フィンレイ(大塚周夫)(「オセロ(1965)」、「戦場のピアニスト」)
マイケル・ヨーク(松橋登)(「オリエント急行殺人事件」、「オースティン・パワーズ」シリーズ)
ラクエル・ウェルチ(中村晃子)(「恐竜100万年」、「キューティ・ブロンド」)
フェイ・ダナウェイ(平井道子)(「ネットワーク」、「ブラインド・ホライズン」)
チャールトン・ヘストン(納谷悟朗)(「ベン・ハー(1959)」、「MY FATHER マイ・ファーザー」)
ロイ・キニア(神山卓三)(「小さな恋のメロディ」、「ジャガーノート」)
シビル・ダニング(「オデッサ・ファイル」、「グラインドハウス」)
ジャン=ピエール・カッセル(「オリエント急行殺人事件(1974)」、「潜水服は蝶の夢を見る」)
クリストファー・リー(西沢利明)(「ロード・オブ・ザ・リング」三部作、「アリス・イン・ワンダーランド」)
サイモン・ウォード(仲村秀生)(「戦争と冒険」、「嵐が丘(1992)」)
ジェラルディン・チャップリン(「ドクトル・ジバゴ」、「永遠のこどもたち」)
ジョス・アックランド(穂積隆信)(「星の王子さま」、「K-19」)
内海アトスが激渋でステキだったのに加え、
大塚ポルトスがめちゃめちゃいい味出してた。
ダルの吹替えした人は、人形劇「三国志」で複数役こなしてたとググって知った。
>>259 おーありがとう。
オリジナルが豪華だけに、吹き替えも凄いね。
(今の若人には、さっぱりらしいのが残念だが)
リシュリューとミレディは定番吹き替えで嬉しい。
西沢さんは、時代劇でロシュフォールちっくな役もやったりする事もあったね。
松橋さんのダルは実はイメージ出来ない、というか多分顔はアラミス役のチェンバレン似。
吹き替えでは東洋人役(ジョン・ローンとか)が多いね。是非聞いてみたい。
261 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 14:36:24
先頃、久しぶりに岩窟王を読んだが、主人公が途中で復讐を止めてしまうのが心情的に分からなかった。 14年も無実の罪で投獄されたのにそうしてしまう真理とは何なんだろう。 何か意図あってのことだとは思うが、何回読んだ今でも解せない。
喉元過ぎれば熱さ忘れる
263 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 22:18:11
巌窟王じゃなくてモンテクリスト伯を読むと分かるよ
264 :
261 :2010/01/09(土) 11:55:21
有難う。モンテクリスト伯の方も読んでみるわ。
265 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 08:46:19
>>261 >主人公が途中で復讐を止めてしまうのが心情的に分からなかった。
もうじゅうぶんにあの三人に自分が受けた以上の
ひどい目にあわしてやってからなんだけどね。
>伯爵が復讐やめたの(w
267 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:44:38
岩窟王ってのは短縮版のタイトルなの?
未読だったモンテ・クリスト伯を図書館で借りて読み始めたんだが、ヤバイな。 まだ一巻の半分くらいなのに続きが気になって仕方がない。
去年ダルタニャン物語全11巻を読破した。 とても面白かったんだが、ダルタニャンや三銃士の面々が 老いぼれていく様子が辛かった。
>>261 たぶんヴイルフォールに復讐したときに妻子や親まで巻き添えにしちゃったから、
ダングラールには手抜いたってのもありそう。
カドルッスやフエルナンのことは死に追い込んでも何とも思ってなかった。
ただ一番の悪はダングラールなんだよねえ。
こういうのって一番悪かった奴が許されて、そいつにそそのかされた共犯者は殺されちゃうことが多い。
273 :
吾輩は名無しである :2010/02/04(木) 19:13:52
レディダルタニアンみたいなタイトルのDVD見ました? ダルタニャンと三銃士の子孫が主人公のやつなんですが。 おもしろいのかしら・・・・。
>>273 割り切って見るかどうかで大分変る。
ぶっちゃけストーリー的には駄作だとは思うけど。
あの時代の剣士いうか銃士の世界を純粋に楽しめるなら見てよしか?
ただダル役にレスター版主演のマイケル・ヨークが出ているので
それを懐かしがって見る分にはいいやもしれない。
ストーリー的にはルイ13世&リシュリューの時代をルイ14世&マザランにし
さらにミレディやロシュフォールに当たる人物を配置した感じだが
三銃士の子孫いうか息子共がいまいちどいつもこいつもアホ過ぎ。
まあ試しにレンタルで見る分にはいいのでは?
自分はDVD買うほどじゃ絶対ないと思うが。
276 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 19:07:27
>>275 そうですか。ありがとうございます。
とりあえず原作読んだほうがよさそうですね。まだ三銃士ぜんぶ読めてないので。
唐突でなんだが、 三銃士の中で誰かが「イギリス人を殺すのは最高の快楽」みたいなこと 言ってませんでしたっけ? ふと、気になって文庫をざっと読んだけど見つからなかった。
これがおれが読んだ「モンテ・クリスト伯」の感想。次、「三銃士」読むつもり。 488 :記憶喪失した男:2010/02/11(木) 19:05:10 ID:3ujQp3cU 「モンテ・クリスト伯」 アレクサンドル・デュマ 20位/101位 全7巻のうち、最初の一巻と、最後の一巻の感動がやべえ。 だって、1巻は、冤罪でありえない独房に入れられた男の復活劇だし、 7巻は、ゆるすし。ゆるすわけないじゃないですか、普通に考えたら。 だって、あんなに怒ってるんですよ。復讐譚といっておいて、ゆるすわけないじゃないですか。 たったそれっぽっちしか怒ってなかったんですね。 1巻のあらすじの面白さと、7巻の優しさに心打たれて。 これから、読む人は、普通の人は1巻だけ読め。暇な人は、7巻の優しさに涙せよ。
講談社文庫の新庄嘉章訳ってもう手に入らないの?
>>279 古本屋でよく見るが。
私は全巻1,500円で買いました。
サンクス やっぱりそっちのがいいのかな? 岩波はダメダメ?
自分は岩波ので十分と思うけどな
283 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 15:48:31
ちょっと前に出た岩波文庫改訂版って、字が大きくなっただけなのかなぁ? 買った人いませんか。
284 :
記憶喪失した男 :2010/03/09(火) 00:06:07
521 :記憶喪失した男:2010/03/09(火) 00:03:40 ID:7pFi8ee/ 「三銃士」(全3巻) アレクサンドル・デュマ 73位/102作品。翻訳小説・SF以外 つまらなかった。最初の三人と決闘をする場面では笑ったが、 それ以外に何の娯楽的要素を感じとれなかった。 そもそも、三銃士が戦うのはまれで、物語の後半はただの一婦人との謀略合戦になっていて、 規模がしょぼいというか、迫力がしょぼい。 同時代の日本の小説「南総里美八犬伝」のが数倍面白いと思うので、 フランス人ざまあ、である。こんなつまらない話は、もう絶版にしていいよ。
285 :
吾輩は名無しである :2010/03/15(月) 19:47:26
>>281 岩波でも問題ない。
ただ、ちょっと文章が古臭い。
今、モンテ・クリスト伯岩波文庫版を読んでいます。 そこで、ちょっと意味のわからない言い回しがあったので、 その意味を教えて頂けるとありがたいです。 三巻152pのルノーの台詞 「僕にいやおうなしに親友の1人の喉を撃ち抜かせてからというもの、僕は決闘というものが嫌になってね。 その親友、そうだ、それこそ君たちも知っているフランツ・デピネーだったんだ!」 と言っていますが、これは 「ルノーがフランツの喉を撃った」 という解釈でいいのでしょうか?
私の持っている版は古く字が小さいのでそこはP127ですね(三十九 賓客) 喉を撃ち抜かれれば通常死にますので、「その親友」(=フランツ)とは立会人のいずれかを指すのかと少し考えましたが 「その親友」(=フランツ)=喉を撃ち抜かれた親友 でいいと思います。 実際に喉を撃ち抜けばフランツが生きていることはおかしいので 言葉通りに喉を撃ち抜いた訳ではないと考えました。 他にも大袈裟な物言いが多いので余り気になりませんでした。
>>287 予想以上に早い回答、とても助かります。
ありがとうございます。
私も、喉を撃たれたらまず即死だろうと思っていたので
どうにも文章の意味が掴めなかったのですが、
大袈裟に言っていると考えれば納得できますね。
他にもそういう言い回しがあるとのことですので…
気を付けて読み進めようと思います。
新庄訳では以下のようになっています。 そら、きみたちもみんな知っているあの気の毒なフランツ・デピネーの腕を撃ちぬく ような羽目になってからというものの、ぼくはつくづく決闘がいやになってね。 誰が、原文にあたってくれ
290 :
吾輩は名無しである :2010/03/17(水) 01:08:05
腕と喉って全然違うな。 どちらかが間違ってるのか?
考えられる理由 1.テキストがちがう。 2.翻訳者が間違えた 3.誤植 他には?
岩波の誤植が一番可能性高そう
project gutenbergにあるテキストでは「腕(le bras)」です。 Le duel me repugne, comme vous savez, depuis que deux temoins, que j'avais choisis pour accommoder une affaire, m'ont force de casser le bras a un de mes meilleurs amis... eh pardieu! a ce pauvre Franz d'Epinay, que vous connaissez tous. 英訳は I cannot bear duelling since two seconds, whom I had chosen to arrange an affair, forced me to break the arm of one of my best friends, one whom you all know--poor Franz d'Epinay.
貴族特有の(自分の勝手な思い込みかも)大仰な比喩表現かと読み流してたけど 岩波の誤植だろうね
誤訳か
あれ、こんなスレあったんだ? なら、良い機会だからちょっと言わせてもらえないだろうか? 最近、竹村猛訳の角川文庫版三銃士を読んだんだが、そのあまりの無茶苦茶ぶりに腑煮えくりかえる思いをしたんだ。 何故なら、ダルタニャン達の行動があまりにも自分勝手で極悪人に見えたから。 しょうもない理由で三人と決闘するのは目を瞑るとして、取り締まりに来た親衛隊をほとんど皆殺しにして、 のうのうと「あいつらが悪いんです」と嘘を吐くところで、まず不快になった。 一方的に肩入れしてる王妃にしろ、保身のために弟のスペイン王に戦争を唆そうとした手紙を書いてるのをみて、 同情する気など欠片もなくなった。ついでに不倫の手紙じゃないからと安心した国王にも失望した。 それで、旅費代わりの指輪をもらった癖に宿屋の親父から大金を強奪して旅立ったダルタニャンが、 通りがかりの相手から渡航許可証を強盗殺人までして奪ったのをみて、作者の倫理観を疑った。 コンスタンス捜索を放りだし、友人の忠告すら無視してミレディーに入れ込んだときは、 散々利用した挙げ句に使い捨てたケティーに、心の中とは言え売女に対するような台詞を吐いた事に殺意すら湧いた。 そして最後は、国家存亡の危機に救国の一手としてリシュリューが放ったミレディーを、私情のみで勝手に 敵国に売り渡したのをみて、こいつらにとって国なんかどうでもいいことが良く分かった。 てか、戦争をピクニック気分でやるなよ! こんな感じで、終始不快なのを名作だからと我慢して読んだんだが、オマイラこういうのをどう思ったんだ?
297 :
吾輩は名無しである :2010/03/20(土) 21:44:22
デュマ好きって子供だと思われるかな?
>>297 大人の文学です。
ユーゴー、フロベールは厨房の文学。
>>283 文字の大きさは変わってないと思う
旧版は18行だったのが、16行になって読み易くなっただけって感じかな。
なので新版は本に少し厚みがある。内容は同じ。
あ、ごめん。よーく見たら少し大きくなってるかもしれん>文字
301 :
吾輩は名無しである :2010/03/26(金) 17:55:08
>>299 ありがとうございます。
文章が分かりやすくなってたりするのかな思って聞いて見ました。
302 :
吾輩は名無しである :2010/03/26(金) 21:21:38
一行20字で18行の二段組にすれば読みやすいし、将来の文庫に なる現代の作者や翻訳家の文体にも相応しいと思うがね。
角川文庫の『モンテ・クリスト伯』(大久保和郎訳)、読みたいなあ
304 :
吾輩は名無しである :2010/03/27(土) 00:16:21
集英社世界文学全集の『モンテ=クリスト伯』3巻本持っている。 訳は松下和則・彩子。新庄訳を参考にしているので、読みやすい。
『ポーリーヌ』、『ジョルジュ』、『モンソローの奥方』、『赤い館の騎士』、『黒いチューリップ』、 『王妃の首飾り』を読んだけど、正直、あまり面白くなかった。 この人は、『モンテ・クリスト伯』と『三銃士』の人だね。 それで充分。
306 :
吾輩は名無しである :2010/03/27(土) 19:06:01
その通り。
黒いチューリップは好きだぜ
308 :
吾輩は名無しである :2010/03/28(日) 09:52:23
三銃士とモンテクリスト伯、どちらがおもしろいですか?
河出のマルゴって縮訳がベースなんだね。完訳ってあるん?
310 :
吾輩は名無しである :2010/03/31(水) 11:19:24
>>309 ハードカバーで出てたよ。完訳かどうかはわからないけど。
訳者も河出とは違うひとだよ。
tp://www.slashfilm.com/2010/04/01/doug-liman-to-direct-the-three-musketeers/ ダグリーマンで三銃士映画化?ってニュース 3D映画になる可能性も。 読者のコメントに「最高の三銃士映画はリチャードレスター版だ」とかかかれて ちょっとニヤってしてしまった。
モンテクリスト伯面白すぎワラタ。 7巻もあるので時間掛かるかなと思ったけど、先が気になって早いペースで進んだ。 エデタン(;´Д`)ハァハァ
>>308 まあ入りやすいのはモンテだろうね。
三銃士というかダルタニャン物語は、銃士=日本の武士の感覚で読むと引く描写がけっこうある。
モンテ・クリスト伯7巻の、ファリア司祭の遺した書物にある 「主曰く、汝は竜の牙をも引き抜くべく、足下に獅子をも踏みにじるべし」 という記述はどういう意味なのか、どなたか教えてください。
316 :
吾輩は名無しである :2010/04/22(木) 00:52:56
全七巻とかよくないよね。 本好きの、とくに青少年の、読書欲に水を差すばかりじゃないか。 ペーパーバックならモンテクリスト伯もレミゼも全一巻、二千円くらいなのにさ。
>>315 目的に集中しろよドアホ!他の事には目もくれるな!
目的を見失うんじゃねえぞボケ!目的のためなら恐れることなど何もない!
たぶんそんな感じじゃね?俺バカだからよく分かんね
318 :
吾輩は名無しである :2010/04/30(金) 13:40:27
319 :
吾輩は名無しである :2010/05/06(木) 16:32:45
岩波版、最近改版されたせいか、ちょっと誤植多い? あと、何か所か表現や内容に違和感を感じたんだけど、意図的なのかな。 「中国」と「シナ」が統一されてなかったり、 遺言書作る場面でノワルティエ氏のセリフ(実際に喋ったわけでもないだろうが)が1カ所だけ敬語になってたり、 あと、伯爵とヴィルフォール夫人の毒薬に関する話題での、一日ずつ毒を増やしていく話のところで、日数と毒薬の量が比例していなかったり。
人形劇がウンコすぎる
そうだ そうなのだ
ユージェニーとダルミイーは百合なのか?
っぽいねw
325 :
吾輩は名無しである :2010/06/01(火) 22:47:31
三銃士も面白いねぇ・・・。モンテよりこちらのほうが好みかもしれないなぁ。
>>320 >「中国」と「シナ」が統一されてなかったり、
19世紀の話なんだから「シナ」がまずいなら「清」でにしとけばいいのに。
327 :
吾輩は名無しである :2010/06/27(日) 07:42:04
モンテ、三度目の通読。 一度目はただただ先を急ぐようにむさぼり読み、 二度目はあの面白さをもう一度体感したいと思い読み直す。 三度目はじっくり細部まで味わいながら読む。 そして昨日読み終わり、これはただの復讐譚ではなく、 人にとって幸せとは何なのか、人を愛するという事はどういうことなのか を読者に問いかける物語ではないのかと感じた。
328 :
吾輩は名無しである :2010/06/27(日) 07:43:00
モンテ、三度目の通読。 一度目はただただ先を急ぐようにむさぼり読み、 二度目はあの面白さをもう一度体感したいと思い読み直す。 三度目はじっくり細部まで味わいながら読む。 そして昨日読み終わり、これはただの復讐譚ではなく、 人にとって幸せとは何なのか、人を愛するという事はどういうことなのか を読者に問いかける物語ではないのかと感じた。
329 :
吾輩は名無しである :2010/06/27(日) 07:43:45
失礼、ダブりました。
アレクサンドル・デュマは死ぬ前にある小説を読んで非常に賞賛し、「今まで書くのが忙しくて読むことはなかったが、面白い本があるんだなあ・・・」といったそうです。 実はその本は、デュマが昔書いた小説だった
さいとうたかおは目だけ自分で書く、とか 本宮ひろしは雑誌に載って始めて自分の作品を見る、とか そういうたぐいの伝説だな。
三銃士を読もうと思っているのですが 角川文庫の新装版というのは、旧装版と同じ訳ですか?
>>330 小説は多かれ少なかれ「作者自身にとって面白い」ように書かれているから
書いたことも忘れるぐらい昔の作品を読んだら、面白いのはある意味当然かな?
ここで「黒歴史が出てきてのたうち回る」とならないのが文豪クオリティw
>>332 同じ訳ですよ。以前、上下巻で出ていたものを上中下巻にして新装版で
売っています。
「ウージェニー・グランデ」を「純愛」とした竹村猛
モンテクシツオア伯読了! 年内にまた読み返そうと思うほど面白かったけど、登場人物が都合よく伯爵の周囲に集まりすぎだろとも思ったw いやー素晴らしい本でしたわー、ν速で紹介してくれた人ありがとう!
変なキーの打ち方しちゃった クリストね
338 :
吾輩は名無しである :2010/07/30(金) 19:28:10
モンテは読むのに体力がいるなぁと思う。 いつも読みやすい本ばっかり読んでると、結構くたびれるぜい。
ほほう!
340 :
吾輩は名無しである :2010/08/03(火) 17:19:11
クラシック映画のモンテクリスト伯観たいんだけど どこにもないよね。 いいかげん、パブリックドメインで出してほしいぜ。
ちょっと調べてみたのだが、モンテクリスト伯はサイレント時代に既に8回も映画化されている。
>>340 の「クラシック映画」は1934年のロバート・ドーナット主演のアメリカ映画かな?
1942年のアルチューロ・コルドバ主演のメキシコ映画かな?
1943年のピエール・リチャード・ウィリム主演のフランス/イタリア映画かな?
1954年のジャン・マレ主演のフランス映画かな?
そのほか、「モンテクリスト伯の息子」とか「モンテクリスト伯の奥方」なんて映画もある。
342 :
吾輩は名無しである :2010/08/05(木) 11:10:36
>>341 自分が持ってる研秀の文学全集の巻頭に「岩窟王」のワンシーンの
写真があって、それが見たいのですが、それがどの時代のやつかはわからないのです。
モノクロだったので。
今調べてみたら、1962年配給って書いてありました。上記のどれとも違いますね。
344 :
吾輩は名無しである :2010/08/12(木) 11:11:37
てすと
345 :
吾輩は名無しである :
2010/08/12(木) 11:12:59 >>343 やっと書き込めた。
その映画かもしれません。モノクロ写真がファリア神父のシーンと
モンテクリストになってからのシーンしかないので、上の映像だと
ちょっと判別できないですね。多分これだとは思いますが・・・。