1 :
吾輩は名無しである:
欧米では短編の名手とされ、英語の優れた短編小説に与えられる賞としてオー・ヘンリー賞なんてのもあるオー・ヘンリー。
そんなオー・ヘンリーの魅力を語りましょう.。゚+.(・∀・)゚+.゚
オー・サダハル
ヘー・オンリー
4 :
1どすえ:2008/05/11(日) 00:24:28
お遍路
無かったのか
ここは魅力を書き込むスレでは??
オー・モーレツ
9 :
吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 03:02:35
何だがシャレばっかり
10 :
吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 03:40:30
短編集読んだと思うんだけど全然記憶にない。
オー・リエ
同じアメリカ文学で、割と作風の似てるデイモン・ラニアンと
ここまで知名度が違うのはやはり「キラーソフト」の有無だろうか...
13 :
吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 09:39:39
オー・ブレネリ
あなーたの?
名前はなにー?
w うまいなw
わをかけてうまいなww
19 :
1:2008/05/11(日) 16:03:37
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
>>19 あはははは、これで20レス到達だからもう落ちない、あとはゆるりと語ってチョ。
21 :
吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 21:49:11
俺もオー・ヘンリー好きだ。
「賢者の贈り物」が好きなんだが「水車のある教会」も捨てがたい!
>>1の一番好きな短編を教えてくれ。
22 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/11(日) 21:51:06
いやはや、子供向け、この板の性悪連中に斬って捨てられそうですねぇ(笑)
正直俺は、あまり好きじゃないな。
古典新訳文庫の短編集を読みかけたが、ちょっと「あざとい」と感じた。
でも、もう少し読んでみることにするよ。
このスレを盛り上げるために・・・
24 :
1:2008/05/11(日) 22:22:44
>>21 私は「最後の一葉」が一番好きですね^^
でも「警官と賛美歌」も好きですよ♪
>>23 正直な感想ですね^^
私は新潮社の「O・ヘンリ短編集」を1〜3巻まで読んで見事にはまったんです。
古典新訳のは読んだこと無いのですが時間があれば本屋さんで1話くらい立ち読みしてみます(笑)
しかしこのスレの為にもう少し読んでみるとの意見に感動しました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
25 :
23:2008/05/11(日) 22:34:35
>>24 うん。仕事でいそがしいが、そのうちに読んでみます。
せっかくスレ立てしたのに、荒らされてるのが可哀想だったので・・。
まあ、俺も「ヘー・オンリー」とか書いたのだが。(
>>3)
刑務所にいたというのが興味深いところかな
その体験が作品に影響を与えたのか? 与えなかったのか?
27 :
吾輩は名無しである:2008/05/12(月) 10:53:11
当然、人間観察に影を落としているとおもわれる。
28 :
吾輩は名無しである:2008/05/12(月) 12:45:31
>>26 確か横領で捕まったかなんかですよね?
あと薬剤師の仕事をしたことがあるみたいですね。
「アイキイのほれ薬」「にせ医師物語」「睡魔との闘い」「弁護士の失踪」など
結構薬剤師が出てる話が多いですし。
>>27 ショップガールに対する偏見があると思われ
30 :
吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 21:24:54
>>29 ショップガールに対する偏見があるのかな?
それよりショップガールがよく出てると思う。
31 :
吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 10:19:47
アメリカの都市小説の元祖みたいな作家だからね。
32 :
吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 10:48:49
クシだっけ?
結末面白いよな
>>32 クシってタイトルは初めて聞いたのですがどんな話ですか??
34 :
吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 14:07:38
35 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/14(水) 14:43:05
賢者の贈り物のことでは(笑)
36 :
吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 20:45:30
>>35 確かに賢者の贈り物は夫が時計を売って
デラの為に櫛を一揃贈りますね〜(-.-)y-~~~
37 :
吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 22:08:44
しかしこの話最後は結構感動ものなんですが
デラの場合髪の毛は売ってしまってもまた伸びるけど
夫の場合売ってしまった時計はもう二度と戻らないですよね^^;
38 :
吾輩は名無しである:2008/05/15(木) 00:42:21
私「失われた混合酒」って話が好きなんだけど
それと同時にこの人どんだけ酒が好きなんだって思ったwww
39 :
吾輩は名無しである:2008/05/16(金) 11:06:54
>>38 確か多量の飲酒による肝硬変で亡くなられてますよね^^;
40 :
1:2008/05/17(土) 15:33:01
>>23 ヘー・オンリーは貴方だったのですかwwwwww。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>40 その節はすみませんでした。(笑)
ところで、約束通り古典新訳文庫版でいくつか読んでみたぞー。
普段、カフカとかマルケスとか、非現実っぽい小説ばっかり読んでる俺には、
新鮮な感じでした。地の文がちょっと「歌いすぎ」な感はあるけれど、楽しめた。
ここまで読んだ中では、「1ドルの価値」と「警官と賛美歌」が印象的だった。
42 :
23:2008/05/17(土) 20:16:35
続き。
ところで、「賢者の贈り物」の最後で、しつこいくらいに
「この2人は賢者だ。賢者といったら賢者なんだ」と書いてあるけど、
どのへんが賢者なのでしょうか。
いろんな解釈があるのだろうけど、みんなの解釈が聞きたい。
俺は、「ん〜、贈り物を贈る時は、身銭を切るくらいに相手のことを思え!
ってことかな??」なんて思ったのだけれど。
どうも腑に落ちないのである。
43 :
1:2008/05/18(日) 01:44:18
>>42 「警官と賛美歌」は最後可哀想!って思ったけど
少々自業自得なとこがありますよね(笑)
「賢者の贈り物」の個人的な意見は
「お互いが相手を想うゆえに自分の事を犠牲にした」って事なんだろうと思いましたが
何ゆえ賢者なのかは未だに謎のままです^^;
何ゆえ二人が賢者であることが謎なのか。
…それはとても言葉では言い表せないことだから。
それとわざわざ「賢者」という言葉を使ったのは重複しない贈り物をする賢者に対する皮肉と
愚かな贈り物をした二人への方便が混じってると思う。
あいつらは元々遊び人だったから
46 :
23:2008/05/18(日) 18:38:11
>>43-44 ありがとう。
うーん、なんとなく分かってきたのは、あの口上で言いたかったことは
「みなさんはこの2人が愚かな贈り物をしたとお思いでしょうが、
相手を思い贈り物をするという心のあり方は、決して愚かではないのですよ。
だから、この2人が愚か者ということは決してない。
それどころか誰よりも賢者なのです」
ということなのかなー、と思う。
まさに、
>>44さんが言うような意味において、2人は「賢者」である、と。
47 :
吾輩は名無しである:2008/05/18(日) 22:49:13
みなさん 「賢者」という日本語に なんかとらわれ過ぎじゃないかな
英語で読めばわかるとおもうけど 単にふたりは「賢い」選択をした人だと言ってるようにも受け取れますよ
>>47 成る程。確かに「賢者」という日本語にはインパクトがありすぎる気が。
今度英語で読んでみようっと。
印象がだいぶ変わるかもしれない。
49 :
吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 12:11:38
英語が苦手な私はとりあえず「賢者」→「賢い」で脳内変換して読んでみようと思います(ノ∀`)
50 :
吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 23:00:28
話をぶった切るようですまんが、
「窓から見える木の葉が全て落ちると私も死ぬ」的なフレーズを耳にしたりするのだが
あれは「最後の一葉」の亜流にしかすぎんのだな。
51 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 22:31:32
52 :
吾輩は名無しである:2008/05/23(金) 23:27:33
53 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 20:00:17
age
54 :
1:2008/05/28(水) 22:18:08
55 :
吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 15:33:58
後味の良い作品、
「伯爵と婚礼の客」「マディソン・スクエア・アラビアン・ナイト」「都会の敗北」
が好きだな。
新潮文庫の短編集1〜3は有名だけど、角川文庫も短編集を一冊出していた。
もう捨てちゃったけどもう一度読みたい。
理論社版の新訳によるセレクション全6冊が、本邦初訳も混じっていておもしろいですよ。
単行本なんで安くないけど、たいていの図書館にあると思う。
57 :
吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 21:21:25
あれは非常に読みやすい訳文だとおもうが もう少し平仮名を減らしてもよかったんじゃないかな?
58 :
吾輩は名無しである:2008/06/05(木) 22:25:53
>>56 ネットで見てみたが確かに知らない話がいっぱいあったな…
でも知ってる話が大半だから買おうか無茶苦茶悩むorz
河出の『O・ヘンリーミステリー傑作選』てのもあるね。刊行当時('84)は
28編中その大半が初訳だったそうだが、今だとどうなんだろう? 小鷹信光編/訳。
とちなみに、今日は命日('10歿)。
60 :
吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 10:36:14
それは知らなかったよ
合掌
61 :
吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 12:30:50
黙祷しますm(_ _)m
確か自分の死期を悟ったときに書いたのが「脈を拝見」って短編らしい。
62 :
吾輩は名無しである:2008/06/06(金) 21:31:19
それってマジっすか?
63 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 09:31:18
>>62 マジ。
松柏社の「新編オー・ヘンリー傑作集」のあとがきに書いてあった。
「オー・ヘンリー」という表記には、どうしても釈然としない感が拭い切れないものがあるような気がしないでもないかもしれない。
65 :
吾輩は名無しである:2008/06/11(水) 19:38:02
O・ヘンリーだよな、やっぱ
オー、モウレツみたいなもんか。
あえぎ声みたいだ
69 :
吾輩は名無しである:2008/06/11(水) 20:41:21
中国語訳では 翁らしいね
70 :
吾輩は名無しである:2008/06/13(金) 12:41:11
71 :
吾輩は名無しである:2008/06/13(金) 14:29:13
新潮社はO・ヘンリだよね
72 :
吾輩は名無しである:2008/06/16(月) 00:30:55
個人的にはオー・ヘンリーの表記が好きだな。
73 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 10:06:21
やっぱり英語だから日本表記にした時にばらつきがあるんだな。
でも名前ぐらい統一して欲しいな。
オーヘン・リーってすると、ちょっと格闘家っぽい。
OH! HENLEY・・・と書くと
ちょっとおっちょこちょいのHENLEYが、また何かをしでかして
水浸しになった応接間を前に、茫然自失の感じがでるな
っていうか、「オー! マイキー」みたい。
あのマネキンのやつ。
77 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 20:11:18
王遍理
78 :
吾輩は名無しである:2008/06/17(火) 21:33:17
日本語訳ではいまいちよく分からない箇所があるなー。
初めての原書読みに挑戦してみようかな
>OH! HENLEY
何て読むの?
80 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 01:20:30
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」O・ヘンリー
なんて言ってるけどこの人2回結婚してるよな^^;
81 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 11:51:13
ボクちゃんは中学生かな?
あのね、全部わかっていても、つい勢いでしてしまうのが結婚なの。
82 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 16:21:24
女って一人でいる時何してんの?
83 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 19:27:51
ニートって一人でいる時何してんの?
85 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 22:20:33
86 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 22:40:13
>>80 俺オーヘンリー全く読んでないから知らないんだけど
その発言(?)結婚してからあえて書いた笑い話なんじゃないのか。
87 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 23:09:01
>>80 ひょっとしたら結婚してから悟ったのかもしれないね
88 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 23:59:29
ねえ、オーヘンリーは何を言おうとしたんだろう
鼻ほじったりとか、他の男を想像してオナニ〜とかかな
ビアスは如何です(笑)サキは如何です(笑)コリアーは如何です(笑)
90 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:08:02
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」
↑
オーヘンリーともあろう文章家でもあまりうまく言えてないんじゃないのかなw
まぁ、
>>88のようなことかもしれない。
人のみてないところでは、男であるみたいな。
または、人のみてないところでは、平気で裏切りをやってるみたいな、とかじゃないかな。
>>88 何を言おうとしたのかってゆうか、何を見たのかw
92 :
吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 16:43:09
しかしあと2年でオー・ヘンリーが亡くなってから100年経つぞ!
短編を読めば彼の女性観が大体わかる。
女は見栄っ張りで自己チューに描かれている作品が多い。
94 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 00:45:44
>>93 「つりそこねた恋人」がその最たるもののような気がする。
95 :
吾輩は名無しである:2008/06/27(金) 23:10:07
「こころと手」が好きだね。
山田洋次の「駅 ステーション」のラストも好きだね。
96 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 01:15:07
何か最後にぱっと種明かし的な会話があるのがいいな
98 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 14:00:20
運命の道は全て同一人物の拳銃により倒れるのが凄いなと…
中学生の時この人大好きだった。
書店で光文社の新訳を見つけたから買ってきた。
テラナツカシス
100 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 00:42:41
100get
101 :
吾輩は名無しである:2008/07/02(水) 12:27:12
「二十年後」って中学校の教科書に載ってましたましたよね^^
>>101 俺のとこは高校の時原文で英語の時間によんだ
103 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 12:16:30
この人の表現ってたまに分かり辛いところがあるよな。
訳が悪いのかな。それとも俺の理解力が足りないのかな。
105 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 23:47:18
>>104 俺としてはその分かりづらい表現もいいとこだと思う
106 :
吾輩は名無しである:2008/07/14(月) 20:16:18
理論社の刊行が終わって新訳が無いのがさみしい。
どっかのサイトに翻訳リストないかな。現在124編済み
107 :
吾輩は名無しである:2008/07/21(月) 01:49:11
生涯381編もの短編を書いたらしいですね〜
全部読んでみたいけどなかなかそういうの無いですよね^^;
108 :
吾輩は名無しである:2008/07/21(月) 11:29:53
アマゾンならペーパーバックで買えるよん。
109 :
吾輩は名無しである:2008/07/25(金) 16:45:45
110 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 00:03:44
今河出文庫の「O・ヘンリー・ミステリー傑作選」を読んでるんだが
「よごれた十ドル札の物語」の語り手が十ドル札で吹いたw
111 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 01:34:01
オー・ヘンリーの何でも優しく包み込めばいいじゃんみたいなノリが嫌だ。
けど「最後の一葉」には泣いた。
>>110 それって宮部みゆきの財布が語り手の小説の元ネタなわけだが…w
113 :
110:2008/07/28(月) 12:20:40
>>112 そんなんあんのかwww
日本の小説はあんまり読まないから知らんかったwwww
114 :
吾輩は名無しである:2008/07/30(水) 15:41:41
オー・ヘンリーの遺作って「死刑囚の夢」だっけ?
ぐぐればわかろうにw バカとちゃうか
116 :
吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 12:09:13
>>114 死刑囚の夢であってる。
河出文庫のO・ヘンリー・ミステリー傑作選に載ってる。
赤塚不二夫がなくなったが何本か引用していたな
賢者の贈り物のバロディでチビ太には櫛をおくり、イヤミには歯ブラシを
おくった絵がなんともいえずギャグらしく
合掌
118 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 10:20:42
119 :
吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 00:29:58
age
120 :
吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 10:30:51
モンキーパンチのルパン三世にもパクッた話があったな
121 :
吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 15:55:01
122 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 00:47:24
124 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 10:09:01
125 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 10:25:58
>>120 金庫破りが子供を助ける話じゃなかったっけ?
126 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 23:42:37
たしかそうです
赤塚不二夫のおそ松くんにもパクられてた希ガス
128 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 00:47:00
「窓から見える木の葉の最後の一枚が落ちると私は死ぬ」と言うフレーズを昔よく聞いたが
それって完璧「最後の一葉」のパクリだよな
129 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 09:11:47
太田裕美の昔の曲の歌詞にもパクられてるよんw
130 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 16:26:56
「とりもどされた改心」ええ話やけど、とりもどされた改心ってちょっと日本語が変じゃ?
普通に「改心」でいいような・・
A Retrieved Reformation
さあ君ならどうする
133 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 12:35:59
Yahoo!でテキスト翻訳
A Retrieved Reformation
↓和訳
取り戻された改革 (´・ω・`)
134 :
吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 17:59:42
「よみがえった改心」って邦題もあるね
「とりもどされた改心」話の内容からしたら
「最良の選択」「最良の決断」「最後の仕事」
って感じの邦題がぴったりだけどね
ただこれだと、英語題とかけ離れてしまうな
136 :
吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 01:23:29
とりもどされた改心とあやつり人形に出てくる金庫破りの七つ道具が何か輝いてる…
137 :
吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 01:14:08
138 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 14:13:34
>>133 A Retrieved Reformationをエキサイトで翻訳してみたら
「改心」
(゚д゚)
オー・ヘンリー、安っぽくても夢のあることを書くんだ的な
意気込みが感じられていいよね。
まあ、安っぽいので一回一通りざっと読んだだけだが。
140 :
吾輩は名無しである:2008/09/18(木) 07:06:25
>>140 うーん、感覚的なことなのでなんともだけど、
ショートショートとかでも展開がうまくて起承転結がはっきりしてて、特に結が強いから
なんとなくあざといというか小うまい感じがするというか…
安っぽいは言葉がが悪かったかもしれん。
あと、上にも書いてるけど別に嫌いじゃないからな。
142 :
吾輩は名無しである:2008/09/24(水) 01:32:19
>>141 オー・ヘンリーの小説は大衆文学なんて言われているのは
そのへんからきてるのかな?
いやふつーに大衆文学でしょ。がそれがどしたてなもん。
良質の大衆文学だよ。
なんか、人生や内面やらをどろどろと書かないと、「軽い」とか言い出すバカが多くて困る。
なんだかんだ言っても大勢の一般読者に愛されているのを軽視するわけにはいかないな。
146 :
吾輩は名無しである:2008/09/26(金) 22:14:21
オレは「緑の扉」が好きだなぁ。
O・ヘンリーは一日一話、夜寝る前に読んでます。
147 :
吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 22:43:58
>>146 いいよな「緑の扉」
「振り子」もなんか皮肉な話で好きだ。
148 :
吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 10:42:16
なんで同じ短編小説家なのにサキはあんまり有名じゃないんだろう。
最後の一葉
あらすじ
メンヘルのバカ女のために老人が肺炎にかかって死ぬ
まずサキは人情等を素材にはしないから、ではないで消化ねぇ(笑)どうしてもO・ヘンリーには読者の人情に依存している部分があるのですけれどもねぇ(笑)
ですが中絶した「夢」は中絶したが故にそういう人情とは一線を画している気が致しますよ(笑)
151 :
吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 01:23:22
>>150 なるほど!
簡単に言えばサキはブラックユーモアなんだろうね。
OH!HENRY
BARCELONA?
153 :
吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 12:17:05
154 :
吾輩は名無しである:2008/10/13(月) 05:00:40
サキの「宵闇」ってどことなくオー・ヘンリーの小説に感じが似てるような…
156 :
吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 11:57:36
周りにオー・ヘンリーのファンがいなくて(´・ω・`)
職場にバルサのファンがいなくて。
158 :
吾輩は名無しである:2008/10/22(水) 11:42:02
それ以前に文学ファンが少ないだろ
159 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 01:13:10
シャーロック・ホームズをパロったシャムロック・ジョーンズは面白いよな。
160 :
吾輩は名無しである:2008/11/03(月) 01:51:36
age
161 :
吾輩は名無しである:2008/11/15(土) 02:13:03
162 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 15:55:58
163 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 02:46:48
164 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 21:07:45
おお、こんなスレが。
何のアニメか忘れたけど子供の頃に見たアニメで、妙に印象に残ってる話があって、
それが後々『最後の一葉』のオマージュと分って以来読むようになった作家さんです。
ルパンではなかった気がする。
165 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 10:31:24
宝島社からDVDも出てるね
PDなのか ずいぶん安い
俺もアニメで「最後の一葉」のオマージュ見た事あるな。
赤塚作品の何かだった気もする。
age
168 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 23:11:47
まったりいこ
169 :
吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 01:07:47
age
170 :
吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 22:09:34
後味の良い綺麗なオチが用意できる作家は良いね。
例えばこの人みたいな。
171 :
理科男:2009/01/31(土) 22:51:33
いいですねオー・ヘンリーは。かなり前に新潮文庫の短編集を読みました。原書で読み直そうかしら
原書で読み直すならオー・ヘンリーよりは
ヘミングウェイだな
ヘミングウェイは原文のリズムが壊されているから
オー・ヘンリーのはそれほどでもない
173 :
吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 20:34:13
ワタクシ、O・ヘンリーデース
174 :
吾輩は名無しである:2009/03/15(日) 14:42:38
175 :
吾輩は名無しである:2009/03/15(日) 15:00:43
ヘンリーって、飼ってた猫の名前だっけ?
176 :
吾輩は名無しである:2009/03/15(日) 16:24:35
その猫がヘンリーとだけ呼んでも反応しないのに
オー、ヘンリー!と大げさに呼ぶと寄ってきた、というのが
ペンネームのいきさつらしい。
オー・ヘンリーとはあんまり関係ないけど、
短編出てる作家でいうとキャサリン・マンスフィールドも面白いです。
178 :
吾輩は名無しである:2009/03/30(月) 23:16:16
なんとかもうちょい活性化せんもんか。
せめて3日に1回書き込みがある程度にな。
まぁしゃーないか。
訳違いって本当に面白いよね。
角川のやつ「みーちゃん、はーちゃん」て言葉が出てきて、
新潮文庫と照らし合わせてもわかんなくて、ググってやっと納得した。
そういう経緯もあって、やたら新訳のアピールするのは信用しないことにしてる。
180 :
吾輩は名無しである:2009/04/08(水) 09:48:47
「運命のショック」の最後に青年が気絶するオチの意味がよくわからないのですが、
どう解釈したらいいでしょうか?
181 :
吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 08:41:51
>>180 諦めてた元の生活が思いもよらず戻ることになったからかな?
182 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 06:48:10
今日はオー・ヘンリーの命日ですね
合掌
かえるのうたが
O・ヘンリーは、これまでまともに読んだことがなかった。通俗作家とされていたし、まともな批評家で褒める人など皆無だったからである。
むろん「賢者の贈り物」「最後の一葉」などはリライトで読んだことがある。しかし、長く読まれているのだしと思い、岩波文庫の『傑作選』を入手、読み始めてびっくりした。
といっても、よくてびっくりしたのではない。不自然な設定、大して面白くない落ち、さらに、ひねっているけれども底の浅い文体。こりゃ、ひどいと思ってびっくりしたのである。
大津栄一郎ともあろう人がこんなものを訳すなんて。(大津先生、最近「右翼」になったんですかね)
私はかつて、モーパッサンとO・ヘンリーを並べたことがあるような気がする。たぶん「贈り物」と「賢者の贈り物」を同列に置いたからだろう。
しかし、とんでもない。モーパッサンは立派な藝術家だ。ひれ伏して謝りたい。
いや、これほどの通俗作家だったとは…。
185 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 19:13:38
新潮社で短編集の新刊出ないかなぁ
186 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 19:38:54
大久保康雄訳はまだ古びていないんじゃない?
187 :
吾輩は名無しである:2009/07/26(日) 19:40:31
短篇作家は誰でもそうだが、駄作や凡作も身過ぎ世過ぎのために書いている
188 :
吾輩は名無しである:2009/08/20(木) 01:42:23
The Gift of The Magiが一番好きだ!
何で自分の奥さんと気付かないとか、
そういう馬鹿な落ちがあり得るの?
英語で読んでて、自分の英語力が低くて
誤読してるのかと思った。
ただ、英語は実際簡単ではない。
講談社英語文庫で中級レベル扱いされてるけど
英検1級+TOEIC975の私でも結構きつい。
注釈付きの教科書版じゃないと読めない。
スティーヴンソンやオー・ヘンリーやポーは
児童向け本やリトールド英語版で読んだ人が多いからか
英語も簡単だと思ってる人が多い。
マーク・トウェインなんかもそうか。
でも英語は難物
注釈つきで無いととても読めない
コナン・ドイルの英語は、一部の古めかしい単語を除けば読みやすい
191 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 13:45:39
あげ
192 :
吾輩は名無しである:2009/11/03(火) 10:56:52
昨日ラジオの慶應義塾の時間でオーヘンリーやってたよ
英語で読むと掛詞とかあってよく練られた文章だとかなんとか
殆ど聞いてなかったけどさ
193 :
吾輩は名無しである:2009/11/16(月) 00:58:33
>>189 オー・ヘンリーは確か、ウェブスター辞書を読むのが好きだったらしい。
語彙が豊富なので、リライトされていない原文は、読みにくい。
194 :
吾輩は名無しである:2009/11/16(月) 10:26:18
明治時代の文章が読みにくく感じられるようなものでしょ。
日本語でしか読めないけどこのスレ来てもいいの?
小さい時、賢者の贈り物の絵本が好きだった。
196 :
吾輩は名無しである:
おめでとうございます。