『論語』

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1吾輩は名無しである
西の聖書、東の論語と言われるほど奥の深い書と言われています。
また聖人孔子についても語り合いましょう。
2吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 00:21:25
東の論語、西の聖書と言われているほど奥の深い書です。
論語について語り合いましょう。
3吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 10:00:29
論語読みの論語知らず。
4吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 18:12:19
論語。
ヤッター
5吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 20:03:25
みなさん、宅間イズムという思想をご存知ですか?
宅間イズムとは、人間イコール罪なる存在と位置付け、小学生
殺害から世界を救おうという思想です。
日々、苦しむ人たちは大勢います。それは、人間が存在するせいです。
人間が存在すると、一定数苦しむ人は必ず出てきます。それはしょうがないことです。
しかし、本当にしょうがないで、苦しむ人たちを出していいのでしょうか?
自分の生活の為に人を殺すのと同じではないでしょうか?
だから、人間は罪なる存在なのです。
宅間イズムは正義の鉄槌。宅間イズムで世界を救う戦士は、2ちゃんねる検索で「宅間」と検索
してください。宅間イズムのスレがたくさん出てきます。
不幸な人がいない世界を目指して、皆さんも宅間イズムを信じて戦いませんか?
あなたの包丁が世界を救います
6吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 21:08:03
論語は聖書や哲学書と比べはるかに実用的です。
また政治から生活にいたるまで智慧の教えが伝えられているので必ず一度は読むべきではないでしょうか?
東洋人、しかも武士をうんだ日本人ならなおさら読むべきですよ。
7吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 21:12:24
序文〜尭日第二十まで、読破し理解するのは年配の方々でも難しいですが、1ページごとに自分なりに理解し生活に応用すればかなりの徳を積む事ができます。
また年をとればとるほど新たな発見があり、理解を深める事ができるのが論語であり、宇宙第一の書物と言われています。
8吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 21:28:20
孔子はこんな事を言っています。


何もやらないでゴロゴロしているより囲碁をしているほうがまだ良い。


これはニートに響く言葉ではあります。


また孔子は官職につくために学問に励み、世の中の役に立てよと弟子に言っております。
堕落した現代人に伝えてやりたい言葉の数々ですなあ。
9吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 21:37:52
子路第十三



子いはく、基の身正しければ、令せずして行はる。基の身正しからざれば、令すといえども従わず。


<通釈>



民を教化するのは命令ではなくて、上にいる人の一身にある。
もし上の人が自ら正しい事をして民を率いれば、命令しなくとも、徳化が自然に行われる。もし上の人が自ら正しくないことをしておれば、いくら命令しても民は従わない。



これは今の政治家にも当てはまる言葉です。
内閣の支持率が低いのは上の人間が民の事を考えていないからという事ではないだろうかと思います。
やはり論語は実用的な書ですなあ。
10吾輩は名無しである:2008/05/03(土) 22:26:03
墨家や伝習録のほうがいい
論語は糞
11吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 01:21:02
岩波文庫で出てる論語はかなり読みやすく、サクッと二、三日で読み終えた
記憶がありまつ。

で、二度と紐解くことはないでせう。
12吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:05:08
それがだ。論語を理解すれば女にモテるようになる訳だ。
君は表面ばかりを見て論語の奥深さを知ろうとはしない。
例えば仏教では不倫をするなと戒めている。どういう事なのか君の頭で色々考えてみるとよい。
13吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:14:09
論語を理解すればどんな美女にも動揺しない肚を作る事ができる。
論語がなんたるかを知らないで飽きて見ないのは勿体無い。
14吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:15:45
論語は聖書よりはるかに理性的であり、哲学書よりもはるかに実用的である。それだけは理解すべきである。
15吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:17:34
ただ女とやればいいというもんではない。
仁があってこそ女もついてくるものである。
16チーズ:2008/05/05(月) 02:22:56
論語を読んだら老荘もよまなぎゃだよ


孔子がまっこうから論破されるのは、痛快だよ
17吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:24:12
そのきがないならひぱんじゃねっての。
そのきがないならひぱんじゃねっての。
そのきがないならひぱんじゃねっての。
そのきがないならひぱんじゃねっての。
そのきがないならひぱんじゃねっての。
18吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 02:36:50
孔子も道教について語っているが、まずは理性からくる五徳を優先させなければならないと言っている。
つまり、理性があってこその術であるとしている。仁があってこそ意味をなし、義があってこそ世の中の役に立つ。
19吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 03:05:30
てか、論語を生活に生かそうだのとかいう考えでよむとマジでつまらんぞ
古くからの能無しの友人に対しての叱咤を笑いながらよむとかそういう
読み方のほうが楽しいと思うけどね
20吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 12:03:59
性格がナヨナヨした野郎に読ませれば効果があるぞ。
論語を読むことにより慕われるであろう。
21吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 12:11:41
論語はどのような人が読めばよいか。



@性格がナヨナヨしており覇気のない人間。
A覇気があるが軸が無く方向が定まらない人間。
B真面目だが人の顔色をうかがい媚びる人間。
C気が定まらず喜怒哀楽に流されやすい人間。
D怠けるくせのある人間。
E意欲がなく出世を考えない人間。
F勇気のない人間。
22吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 12:36:41
『論語』は最初のほうに有名な言葉が集まっている。
後のほうになると、一つ一つが長くなる。
23吾輩は名無しである:2008/05/09(金) 02:49:27
儒教と市場原理主義のタッグは最悪
24吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 22:42:56
>>21
@ C D E F 当てはまった。

やっぱ読むわ

25吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 01:38:39
郷原は徳の賊なりは良い言葉だ
26吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 01:41:18
愛読には程遠いにしても、子供の頃から折に触れ読んでは来たが
全く効能?はなかったなw
27吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 13:31:36
>>8 "博奕"は文字通りバクチのこと。囲碁や将棋のことじゃないよ。
28吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 20:53:46
「君子もとより窮す、小人は窮すれば濫る」(ちょっと記憶違いもあるかもしれんがそれはご容赦を)
高校生のとき、この言葉に出会って感動した。けれども当時は後半のほうに感動の中心があって
「窮地に陥っても取り乱さない」誇り高さというか、自らを律するあり方に憧れた。

でも最近は、そういうスタイル的なことにはあまり興味がなくなって、かえって前半の方に
興味が向くようになった。「君子もとより窮す」の「もとより」の解釈が、正統の儒教ではどうなってるか知らないが
「当然」と解釈すれば、「君子は超人じゃない」とする孔子の穏やかな視点にかえって凄みを感じる。

また恣意的解釈ながら「君子なればこそ窮地に陥るのだ」と解くと、何か勇気が涌いてくる。
志あればこそ、行動するものであればこそ壁にもぶつかるのだと。 
気落ちしそうなときは呟いてみる

「君子もとより窮す。君子なればこそ窮するのだ」と
29吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 17:51:26
「これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。」

知っていることと知らないことを明確に区別できるのは知っているという証拠。
経験や、見識のある人ほど自分の知ってることがどの程度か分かっているし、
見識の浅い人ほどそれができない。
試験勉強にしても何もしない人は自分の分からないことが分からないし、
ある程度勉強するから分からない部分が分かってくるというもの。
だからソクラテスのように無知を自覚する人が結局賢いということになる。
30吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 17:58:03
「入るを計りて出るを制す」

収入に見合った出費を心がけること。
でも、これができたら会社は倒産もしないし、日本も十兆円の赤字財政になんかならないんだけど。
簡単そうで出来ないのがこれ。
いい言葉でしょ。
31吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 18:14:37
「道に志し、徳に拠り、仁に拠り、芸に遊ぶ」

ここで大切なのは芸に遊ぶということ。
仕事や勉強ばかりしていると、ストレスがたまったり、挫折してしまうこともあるから。
良い趣味を持ちなさいという教え。
こないだ退職した警部が万引きで捕まったけど、これはその典型じゃないかという気がします。
真面目一筋で仕事に性を尽くして間違ったことは絶対しなかった。
そして退職後、今まで自分が取り締まってきた人々の気持ちはどんなものだろうって、気にはなっていたものの立場上でできなかった。
そしてあるとき、仕事からはなれた安堵感からかつて心にしまっていたタブーを彼は犯してしまう。

イギリスでも政財界の有力者はたいていシェークスピアを読んでいるというし、実際シェークスピアなんて裏切り、殺人、嫉妬、欲望と欲望の連鎖で人間の醜い面を、どこまでも面白く描いてる。
彼等は実際にそういうことを行うことができない代わりにシェークスピアを読んで疑似体験してるし、立場とか世のしがらみが原因で演じきれない自分を別な場所で発散させてます。
本警部にはそれが多分無かったのだと思う。
だから、罪を犯してしまった。

真面目な人ほど良い趣味を持ちなさいという教え。
32吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 18:36:57
故きを温め新きを知る

古い食べ物を煮詰めなおして新しい味を知る、と解釈されるのが一般的ですが、私にはよく分からなかった。
プラトンの学問想起説がいちばんぴったりきます。
つまり生まれてくる前、前世かイデア界か天国か!?それは分からないけど、人間は真善美をもともと自分の奥深くで知っていて、芸術や本、音楽、または良い事柄、自然、人物などを契機にしてそれが引き出され、もともと持っていたものを再認識するということ。
それが感動とか、感激とか、孔子によれば<楽しからずや>なのだと思います。
温故知新というのも、新解釈かも知れないけどそれが私的にはぴったりきます。
33吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 18:46:34
>>29
――というそれはけれども、要するに、受け容れた者の言葉でしかないのでは?
VS.のそれこそ、人類のその、歴史とやらだとしたってね。
糞喰らえ。
34吾輩は名無しである:2008/10/07(火) 12:18:46
日本人?
35吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 22:21:56
>>32
>古い食べ物を煮詰めなおして新しい味を知る、と解釈されるのが一般的

この言葉は「歴史に学べ」と解するのが一般的だと思ってました
36吾輩は名無しである:2008/10/15(水) 00:26:30
論語って、なんで?現代語訳が本によってまちまちなんでしょうか?
本の訳によって、だいぶ内容が異なってしまっている。

悪い訳本を買ってしまうと、結局、論語がつまらないもので終わってしまう。
優れた訳本を読むと、感激して身ぶるいしてしまうほどだ。
あまりにも現代語訳に違いがあり過ぎるんだ。

37武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/15(水) 00:54:44
>>36
優れてる論語の現代誤(!)訳ってなんなの?
もし君の判断基準が単に君が共感できるか否かレベルだったら、
私は共感できない(笑)。否、バカだと思う。全然学問的じゃない。学問的に判断すべき事柄だからね。
下村胡人の『論語物語』レベルの人生漫談じゃしょーがねえよ。
38≠36:2008/10/15(水) 04:43:19
>>37
誰が論語「物語」を学問研究だ、と言っているの?
さらに、
「論語物語」を、学問研究の題材として取り上げるのは可能だと思うけどねえ。

39吾輩は名無しである:2008/10/15(水) 22:45:35
『論語物語』もまた読みたいなあ。おそらく説教くさい、という感想を持つだろうケド
それだけじゃない気もする。それに説教も時には良いかな、とかも思う。こういうご時勢では。
学問的正確さに裏付けられた現代語訳や解釈は大事だと思う。それあればこそ深い共感も得られるから。
浅い共感深い共感見当ハズレの共感、共感にも色々あるだろうが、思想って、最終的には
「共感」抜きには成り立たないんじゃないの? 数学じゃないんだし。
40吾輩は名無しである:2008/10/15(水) 23:42:11
あのー、数学も思想だと思うけど
41吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 22:02:39
スイマセン。さして数学に詳しいわけでもないので、間違った理解であれば
撤回するのにやぶさかではありません。

40さんがどのように「数学も思想だ」と考えるのか、よければお教え下さい。
42吾輩は名無しである:2008/10/17(金) 00:37:20
>>37
論語って、「学問的に判断すべき事柄だからね。」か?
それこそ、「否、バカだと思う。」だ。そう、馬鹿だ。
そもそも、学問的に判断すべきだったら、
あんなに数え切れないほどの現代語訳が出版されるわけがないんだよ。
43吾輩は名無しである:2008/10/17(金) 08:57:17
>>41 私もさして数学に詳しいわけでもないので、間違った理解かもしれないけれど、
>39のコンテキストだと、数学は考え方への共感がない、と考えているわけですね。
でも、たとえば、ユークリッド幾何学は一種の共感によって支えられてきた、
とも考えられるわけ。
これは天動説と地動説のようなもので、一見正しいように思われるけれど、
そして、それを正しいとみなすこともできるけれど、非ユークリッド幾何学も一方で
存在し、それは現実の世界に当てはめられて成果をだしている、ということもあるわけ。
これはあるテーゼに対する反感で、その反感に対する共感が育てた例だと思う。
数学に限らず、一般的な話としても、共感というのは前へ進む原動力みたいなもの
でしょう。逆説的に言うと、数学ほど自由な共感に支えられている学問はない、
とも言えると思う。思想とか共感を無定義で使っているわけなので、まあそんな感じ。
44吾輩は名無しである:2008/10/17(金) 23:01:39
理性による論理的判断により「これは妥当だ」と結論する。
そんな働きをも「共感」に含めるなら。数学も共感に支えられたものと思います

>非ユークリッド幾何学も一方で
>存在し、それは現実の世界に当てはめられて成果をだしている、ということもあるわけ。
>これはあるテーゼに対する反感で、その反感に対する共感が育てた例だと思う。

非ユークリッド幾何学は、ユークリッド幾何学中の「平行線は交わらない」だったかの公理に
古くから疑念がもたれていたことが発端だったような気がします。少なくとも感情や人生体験に基づいた
タイプの共感から出たのではないでしょう。多数に広く共有されている共感に対する、反権力反権威的な
反感からでもないと思います。
 ただ、論理的判断も共感の一種であり、理性による(と思われる)疑念も「テーゼに対する反感」
であるというところまで、共感・反感の語の定義を広げたならば確かに成り立つ話だとは思います。

スレ違いもはなはだしいのでこの辺にします。
45吾輩は名無しである:2008/10/21(火) 22:48:49
論語の現代語訳って、どれがいいのかなあ。
46吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 10:14:08
下村湖人訳
2008年10月8日 PHP研究所刊
新書サイズ 800円(税別)
だな。
47吾輩は名無しである:2008/12/20(土) 20:50:58
原文が載ってないから却下
48吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 01:00:02
東洋文庫から荻生そらいの「論語徴」が出てたね。
49名無し募集中。。。:2009/02/03(火) 13:52:08
>>11
なんで2度はないの?
50吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 07:04:05
里人篇について教えて下さい
51理科男:2009/02/05(木) 22:20:03
>>50
里仁?
里仁爲美
52吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 01:44:15
白川静の孔子伝を読め
まぁ、まず論語読んでないと意味が分からないだろうが
53吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 21:56:17
学に志す年齢の頃、全篇読んでみたことがある。
中央公論社「世界の名著」の中の一冊(孔子・孟子)だった。
大部分忘れてしまったが、人格形成において結構影響を受けたと思うよ。
54吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 08:07:33
朝鮮人は儒教思想の影響が強いって、なんかで読んだことがあるけど、
ホントかね?
55吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 04:17:13
>>54
>儒教

朝鮮における儒教は中国=仏教に対抗するために使われたものだし、
上下関係重視は単に朝鮮民衆のエネルギーを押さえるための鍋のふたのようなもの。
中国における共産党(主義)と似ている。
56吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 00:21:48
安岡師の論語は難しくないかい?
57吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 23:01:29
こんなことがあったんだ?
「論語」現代語訳 弘前大教授を剽窃と批判 阪大名誉教授
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/071204/acd0712040838004-n1.htm
58理科男:2009/02/17(火) 23:37:13
>>57
君子を教養人、小人を知識人ですか。
さらさらっと論語を見直すと教養人はしっくりしますね。
小人は個人的に頭の固い人と考えていました。
59吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 08:39:18

塩漬けにされた子路
60吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 23:33:25
論語は正直ちゃんと読んだ事がないが、中島敦の「弟子」は好きでよく読んだ。
子路の最期って論語の教え的には落第ものなんだろうけど、でも胸を打つよねえ。
「君子は冠を正しくして死ぬものだぞ!」
61吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 22:30:25
共感の話が出ていたようだけど、
「民主主義は共感の産物であり、伝統は過去の民主主義の連続した蓄積である。」
という文章を今日読んだ。
チェスタートンの『Orthodoxy』

イギリス人独特の皮肉と言い回しは好きになれない。
孔子先生の論語は精神衛生上もいいね。
62吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 23:58:51
「論語物語」(講談社学術文庫)って、
300ページ程度で¥1050もするんだ?
びっくりした。
文庫本だから¥500程度と思っていたが・・・。
63吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 14:42:00
パイソンの哲学者サッカーで孔子が審判をしていたよな
64武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/27(金) 00:00:46
>>62
売れない堅い単行本あるいは講談社文庫は(定価高い)学術文庫行き。それが末路。
でもって文芸書や講談社文庫から出てる文学書で「文学してる」奴は、
文芸文庫か学術文庫行きなのさ。
それが講談社文庫帝国のヒエラルキー。
まあそれでも絶版しちゃうよりかは良心的だ。
65吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 00:17:36
講談社といえば、左翼系月刊誌「現代」が廃刊にwww
66名無し募集中。。。:2009/02/27(金) 02:44:37
フライデーも廃刊したら良いさ
67(o`.´o)materialist:2009/02/27(金) 10:13:30
糞は絶版するのが良心的か、糞でも高値で星い人に売り捌くのが良心的か、わたくし率的には前者ですけれどもねぇ〜(笑) 糞は糞として扱う、これ鉄則で少子〜(笑)
68吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 10:48:38
奥が深い!?
うーん、退屈で得るものが何もなかった、としか。
69俺様のメモ:2009/02/28(土) 13:11:37
「論語」 (金谷治訳・岩波文庫)
「論語」 (加地伸行訳・講談社学術文庫)
「現代語訳論語」 (宮崎市定訳・岩波現代文庫)
「論語新釈」 (宇野哲人訳・講談社学術文庫)
「論語の新しい読み方」 (宮崎 市定 (著), 砺波 護 (編集)・ 岩波現代文庫)
70吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 06:08:43
論語物語ってのが読みやすくて面白いよ
一部分だけど論語の一節一節をエピソード仕立てにしていて
著者は次郎物語の下村湖人
>69のが硬いと思ったら読んでみるのも一興

71吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 13:02:47
「論語物語」は、講談社学術文庫と、まどか出版の単行本とがあるけど、
まどか出版の方は、ルビの振り方が気まぐれ過ぎる。

例えば、「驕」の文字は、「驕」の記載の9箇所目にルビが振られてるし、
他にもいろいろ・・・。
その点、学術文庫は固いイメージがあるけど、ルビはの振り方は一貫してる。
72吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 15:16:33
俺のは神田の古本屋で見つけた旺文社文庫
73吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 02:49:48
「巧言令色鮮し仁。」
最近、この言葉が身にしみる。
巧みな言葉と、人にへつらう笑顔には、本当の思いやりは無いんだな。。。
74吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 17:29:45
>>36
論語に限らず
解釈は読む人によって異なる。
だから注釈なるものが存在する。
75吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 12:17:58
論語は、知るだけじゃなくて考えることもしないと駄目だって言葉が好きだなあ
76吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 16:20:28
俺も今日そこ読んではっとなった
ラノベみたいにだらだら読んだらダメね
77吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 06:44:15
>>69
1)「論語」 (金谷治訳・岩波文庫)
2)「論語」 (加地伸行訳・講談社学術文庫)
3)「現代語訳論語」 (宮崎市定訳・岩波現代文庫)
4)「論語新釈」 (宇野哲人訳・講談社学術文庫)
5)「論語の新しい読み方」 (宮崎 市定 (著), 砺波 護 (編集)・ 岩波現代文庫)

1) 原文有り、読み下し有り、読み下しは現代仮名遣い、現代語訳有り。ただし、1981年発行物。
4)原文有り、書き下し文有り、書き下し文は歴史的仮名遣い、通釈有り。ただし、2008年発行物。

歴史的仮名遣いがお好みの方には、4)がお薦めです。
2)、3)、5)は未調査。
78吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 22:43:07
あそういえば買ってきましたよ前の前くらいに『論語物語』。
旺文社文庫版の。おもろいんかなー
79吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 14:51:26
「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし」
等に見られるように
論語はいいことも言ってるけど
処世術臭がするところが嫌いだし
本当に深いところまでいってる思想ではないと思う

湯川博士も論語がきらいだったのを最近知ったけど
そういう風に感じてる人も実は多いんじゃないかな?
80吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 04:49:35
>>79
「本当に深いところまでいってる思想ではないと思う」

おまえ、何様なんだよ?wwwwwwww
81吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 04:56:33
深いとか深くないとか疑ってかかれよ
82吾輩は名無しである:2009/05/06(水) 05:37:24
現代思想の方が深いよな。難しくて読めないけど。
83吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 15:07:44
>>80
論語が心に響くことはないんだが・・
それはひとえに孔子の底が浅いからだとおもうんだ

言ってることが間違っているわけじゃないけど
なんかB級感があるんだよ

ああ現実対応ですねっていうかんじ
思索を究極まで深めていく
そういう要素が感じ取れん
もしくは中途半端
84吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 19:19:57
>>83
キリストなら心に響く?
それとも池田先生じゃないと駄目?
85吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 02:57:09
>>83
言行録という形式の限界だろそれは(時系列もバラバラだし)。
それに、孔子は現代の人間ではないから、
普通に読むだけでは分からない部分がある
とりあえず、白川静とか読んで見たら?

86吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 10:25:42
遥か昔の人間が書いた書物の深みに頼ろうってのが誤り
深さは自身で決めるもの
己の浅薄さを表明してどうする(笑
87吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 00:33:41
二十歳の頃、初めて論語読んだときは、なんだこの理想主義な本は、今の時代使えねーよ。
三十五の時、『論語』深さの片鱗に触れたよ。大事なのは実践することなんだよな。
88武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/22(金) 01:09:17
>>83
「心に響かない」と短絡的に断言する前に
己の心の価を今一度検証してみるほうが先決なんじゃない?
89吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 01:10:34
ご迷惑をお掛けします。
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59sと名乗る者が来ますとスレが荒れますので
こちらへ誘導願います。

ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1241891755/

管理人
90吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 21:08:08
>>87
そういうのありますね。
10代前半は論語は俺にとって神クラスだった。
えらそうだけど、「こいつはなかなかわかってるな」と14歳の時に思っていた。
でも、恋愛問題でゴタゴタしだすと、読めなくなった。孟子も。
だって、恋愛のことが書いてない!ってw
逆に、詩経や易経はめちゃくちゃ読んだ。理由は、恋愛に役立つからw 西洋思想も全部恋愛がらみ。

今、20代後半になって、思う。
そういう時期がありました、って。
91武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/05/22(金) 22:57:48
>>90
君みたいな人間が14歳のときに感心できる『論語』という書物が
ひどく薄っぺらくみえて評価する気が少し失せたなw
自分の素朴な感覚に立脚して書物を評価するのは、
傲慢とか思わないのかな?
まあいいかな
2ちゃんだしねw
92吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 23:02:31
ご迷惑をお掛けします。
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59sと名乗る者が来ますとスレが荒れますので
こちらへ誘導願います。

ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1241891755/

管理人
93吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 01:28:32
荒れさせようとしてるのか?(笑

愛⊇恋愛

94吾輩は名無しである:2009/05/28(木) 00:29:29
age
95吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 13:15:15
>>94
内容はともかく、実践を重んじる態度とか、
その実践の場が与えられることを信じて学問を続ける態度というのには心を打たれるな。

その当時の社会状況や、孔子の出自から考えて、
まず、政治に参加する機会もないであろうというなかでだからな。
96吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 01:48:00
>>91
薄っぺらい傲慢な人間らしいレスだな
97吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 09:01:58
徳間書店版が一番読みやすいと思う
98武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/06/24(水) 21:08:03
>>96
傲慢人間叩くのには傲慢になるしかないんだよ
教化してるわけではなく、断罪してるわけだからね
99吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 23:26:10
>>98
君の戦術をよく伝えているコメだな。
100吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 00:00:46
人が人を断罪するなんて……
101武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/06/25(木) 00:01:27
>>99
こういう屁理屈は論語から学んだなマジでね
102勝 海舟:2009/07/01(水) 10:40:37
唐の仲尼を知らないようじゃその人の学問もたかだかしれている。
  氷川清話より
103吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 15:12:15
(「論語」ふう回文) ↓ コメント・改善案など、お願いします
http://d.hatena.ne.jp/HenHanna/

子 曰く 「営み、朋と習ひ、平な朋と 皆と行く浜、楽し」

し のたまはく 「いとなみ ともと ならひ ひらな ともと みなと いくはま たのし」

↑?↑?↑ 「旧かな」は、コレで合ってるのか? ↑?↑?↑

【大意】 先生は言った: 「仕事をしてから 友達と勉強して、海岸に散歩・・・ 楽しいではないか」
104吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 23:18:41
ttp://www4.tokai.or.jp/hanai/shitsumon.htm

私は、学生時代に「三軍も師を奪うべし、匹夫も志を奪うべからざるなり」という論語に出てくる言葉に出会いました。
これは、「どんな大軍であっても、その司令官を奪い取ることはできる。しかし、どんなちっぽけな人であっても、
その人の『志』を奪うことはできない。」という意味でございます。

逆じゃね?

105吾輩は名無しである:2009/08/12(水) 00:54:01
逆じゃないんじゃね?
106吾輩は名無しである:2009/08/12(水) 18:28:19
うん 逆じゃないんじゃね
107104:2009/08/15(土) 04:58:22
うん、逆じゃないね。
108吾輩は名無しである:2009/08/27(木) 20:54:09
逆の方がしっくりくる
109吾輩は名無しである:2009/08/27(木) 22:23:42
若いころは好きだったんだけれど、
「論語」はなんとなく胡散臭い、
と思うようになった今日このごろ

最近の支那は嫌いだし

孔子学院なんて支那支配の先兵養成機関を設置するってのも考えもの
110吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 22:08:59
〜「論語」の経営学〜ハーバードビジネスレビュー2009.10
http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200910.html

「・・・気をつけなければいけないのは、聞いた意見や考えをそのまま信用してしまわないようにすることです。これも孔子の有名な言葉に、『君子は和して同ぜず』というものがあります。
 人の意見や考えに耳を傾けることは重要ですが、それと同時に、そのなかで『これは』というものを自分で選び取らなければいけないのです。・・・」
「『論語』のなかに『未だ生を知らず。焉(いずく)んぞ死を知らん』という言葉があります。非常に哲学的で、実は『論語』のなかで私がいちばん印象に残っている言葉でもあります。
『自分はなぜここにいるのか』『自分が生を受けた意味は何なのか』。人類の永遠の課題を表しているともいえるでしょう。
 ある人はその答えを宗教に求めるかもしれません。私の場合は、カント哲学の道徳律であったり、西田哲学の善であったりしました。しかし、そうした観念的なものだけではどうしても心もとない。
そこで実感を伴って、永遠の課題の解に至る道筋を示してくれるのが、歴史ではないかと私は考えています。・・・
 何らかの困難に直面した時に、先達がどうやってそれを克服したのかという史実のなかに、人間が人間として生きていくうえでの指針のようなものが浮かび上がってくる。人間的魅力を磨くうえで、歴史を学ぶことは非常に有用であると思います。・・・」
(中曽根康弘元首相「私が『論語』に学んだこと」)
111吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 22:23:37
忙しい合間や腐りそうな時に読むと心が洗われるようだ
やるぞという気持ちになる
3日だけは…
112 ◆pgvsVn/mZU :2009/09/17(木) 19:38:28
test
113吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 23:25:39
論語通で有名な、ワタミ社長
【英検不正】就任前の出来事「社会に謝るつもりない」学園理事長のワタミ社長
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090228/crm0902282101017-n1.htm
こんなことがあったとは、知らなかったorz
114理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/09/27(日) 00:49:28
>>113
一言以て不知と為す。言は慎しまざるべからざるなり。
ですか
115吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 01:08:58
>>113-114
論語読みの論語知らず。
116理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/09/27(日) 01:20:09
政治でなくても使える言葉だと思ったのですけれども。
117吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 01:35:58
>>114
そうやって、何か事件があるたびに、適した論語がポンポン頭の中から出てくるようになるには、
論語をほとんど覚えていらっしゃるのでしょうか?
それとも、たまたま、その一文をお知りだったのでしょうか。
調べたら、その一文は後ろの方の長文の中の一文ではないですか。
全く知りませんでした。
自分もあなた様のように論語が少し使えるようになりたいんだが。
118理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/09/27(日) 02:10:20
様とかつけられても、ただの大学生ですよ。
はっきり言ってたまたま知ってただけです(笑)。
良いなと思った文には線を引いたり、考えたことをそばに書き込んだりすることはしますが、
その程度です。
故事成語とか、漢文特有の言い回しが好きで、漢文の勉強と称して読んだりしていました。
効率が悪すぎて勉強全体をひどく圧迫しましたけれども、面白かったです。
『老子』や『春秋左氏伝』などが好きですね。
上善は水の若し。
などは有名な言葉ですが、ミーハーと言われようが好きです。
形を自在に変え柔順でき、常に進んで下へと流れ謙り、それでいて力強い「水」のような人間になりたいものです。
119吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 02:19:34
理科男様は禅林句集をすべて暗記してる天才ですよ
本来なら我々が口を利くのも畏れ多いお方なのです
120117:2009/09/27(日) 02:37:08
>>118->>119
ご教示ありがとうこざいました。
これからは少し暗記を意識して、論語に親しみ、
日日自己研鑽に励みたいと思います。
おやすみなさい。
121吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 21:18:19
久保帯人 男
1977年6月26日 32歳
広島県出身
広島県立安芸府中高等学校卒業

18歳の時に『ULTRA UNHOLY HEARTED MACHINE』が週刊少年ジャンプ増刊に掲載される
受賞経験も無くアシスタント経験も無い新人の作品が掲載されたのは鳥山明以来の快挙だった
19歳の時に『刻魔師 麗』が週刊少年ジャンプに掲載
20歳の時に『BAD SHIELD UNITED』が週刊少年ジャンプに掲載
21歳の時に『ZOMBIEPOWDER.』が週刊少年ジャンプで連載開始
23歳の時に『BLEACH』が週刊少年ジャンプで連載開始
26歳の時に『BLEACH』がアニメ化される
28歳の時に『BLEACH』で第50回小学館漫画賞少年向け部門を受賞
発行部数5000万部
久保帯人先生が手にした印税は数十億円
独身
122吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 00:17:00
>>118
いってることが論語とは対局なのだがw
123吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 01:51:05
>>77
>2)「論語」 (加地伸行訳・講談社学術文庫)

今月、「漢字一字から検索できる「手がかり索引」等を増補した決定新版」が出たようです。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9984911772
124吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 01:52:17
そんなのはPCで検索すれば一発
125吾輩は名無しである:2010/01/17(日) 11:45:25
>>124
論語をPCなんかで読むな
126吾輩は名無しである:2010/01/25(月) 14:29:59
論語は原書を正座して読め!!
127吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 19:21:32
貝塚>宇野>加地>金谷>宮崎
128吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 18:13:55
貝塚の論語・・・ありゃダメだ
129吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 16:34:35
じゃあ誰のが一番?
130吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 23:45:42
宇野>加地>貝塚>金谷>宮崎
131吾輩は名無しである:2010/02/05(金) 10:27:41
中島敦の弟子
下村湖人の論語物語
132吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 05:18:11
>>131
論語物語は良いのだが全訳でない
133吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 11:04:56
長い文章ほど詰まらない
134吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 19:42:52
結局誰のが一番?
135吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 22:49:29
宮崎か金谷
宇野みたいに読み下し、白文、語釈、解説と長々とあるのはうざい
136吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 22:52:35
宇野は「有朋」を二字で「とも」と読んで「有り」がなくなってたりなんかしっくりこない
137吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 23:08:06
宇野は読み下しは濃いデカ文字で主張しまくりのくせに、白文は薄く小さい文字で読みにくい
(宮崎はまず先に濃い字で白文つぎに並みの濃さでシンプルな訓読、現代文)
やたら分厚くて携帯不便だしいまいち漢文の迫力を眼で味わうことができない
138吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 23:16:58
逆にちくま文庫の桑原武夫『論語』はやたら薄いが
半分の郷党第十まで(しかも抄訳らしい)しか入ってなかった
安さにだまされて買う初心者が出ないためにタイトルを『論語抄』とすべき
139吾輩は名無しである:2010/02/08(月) 01:01:43
参考にしてくれ

為政第二 十二
読み下し:子の日わく、君子は器(うつわ)ならず。
金谷 治:先生がいわれた、「君子は器ものではない。〔その働きは限定されなくて広く自由である。〕」
宮崎市定:子日く、諸君は器械になって貰ってはこまる。
貝塚茂樹:先生がいわれた。「りっぱな人間は、けっしてたんなる専門家ではいけないものだ」
加地伸行:老先生の教え。教養人は一技・一芸の人ではない。〔大局を見ることのできる者である。〕
宇野哲人:人格の完成した人は、器物がただ一つの用に立つだけで他に通用のできないようなものではない。

為政第二 十五
読み下し:子の日わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し。 
金谷 治:先生がいわれた、「学んでも考えなければ、〔ものごとは〕はっきりしない。考えても学ばなければ、〔独断におちいって〕危険である。」
宮崎市定:子日く、教わるばかりで自ら思索しなければ独創がない。自分で考案するだけで教えを仰ぐことをしなければ大きな落とし穴にはまる。
貝塚茂樹:先生がいわれた。「ものを習っているだけで自分で考えてみないと、まとまりがつかない。考えているだけでものを習わないと疑いがでてくる」
加地伸行:老先生の教え。知識や情報を〔たくさん〕得ても思考しなければ〔まとまらず〕、どうして生かせばいいのか分からない。逆に、思考するばかりで知識や情報がなければ〔一方的になり〕、独善的になってしまう。
宇野哲人:ただその事を学ぶだけで、その理屈を思索しなければ、心がくらくてなにも悟り得ることはない。ただその理屈を思索するだけで、その事を学ばなければ、空想に過ぎないから、危うくて不安を免れない。

※解説注訳などは省略。

解説注訳が書いてあると、その訳の意味が更に理解できる。ただし、人によっては長々した説明になるので好き嫌いはあるかも知れない。
結局は現物見て判断するのが一番。
140吾輩は名無しである:2010/02/08(月) 22:34:18
>>136
×有
○友
というう考え方。
字が似ているので書写が間違っていたか、読み手が間違った可能性あり。
「有朋」→「友朋」だから「あり」が無い。
141吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 03:54:48
貝塚は解説は楽しめる
宮崎は面白すぎる
142吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 04:52:08
金谷の訳はつまらん
143吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 09:59:41
金谷さんのが一番いい
144吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 10:11:38
>>139を見ると、ダントツで金谷訳がいいんだが。
岩波にしてよかった。
145吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 11:09:03
貝塚先生か金谷先生だな
やはり定番に落ち着くような気がした

訳者の日本語の表現力が問われるね
146吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 19:42:18
貝塚は韓非子も孟子も酷い。
論語の出来も、まあ、あれ位のもんだろう。
147吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 09:29:45
不況時にこそ学ぶ人生訓 ――現代に再燃する「論語」学習熱
ダイヤモンド・オンライン2月12日(金) 8時30分配信 / 経済 - 経済総合
ttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100212-00000001-diamond-bus_all
148吾輩は名無しである:2010/02/16(火) 23:49:53
こんな感じか

読み下し:馬鹿に付ける薬はない。
金谷 治:馬(うま)や鹿(しか)に付ける薬は持っていない。
宮崎市定:馬(うま)や鹿(しか)に値する人に薬を使用するのは無駄だ。
貝塚茂樹:利口になる薬はこの世にはない。
加地伸行:バカは薬が効いて治ったことすら分からないので必要ない。
宇野哲人:バカは死ななきゃ治らない。

金谷は直訳過ぎる。
宮崎は歴史的考察が強い。
以下ry。
149吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 00:11:14
宇野は朱熹の解釈を採用しているね。
150吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 11:17:42
>>148


あんたは清水義範か?!
151吾輩は名無しである:2010/02/20(土) 22:58:46
解釈によっては逆の意味になる
152吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 12:55:34
皇族に論語を教えた宇野に一票。
153吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 03:04:46
>>140
宮崎論語は「朋あり、遠方より来たる。」と訓読し、解説にこうある。(以下引用)
有朋の二字を友朋とする方がよいという説がある。
唐の陸徳明の経典釈文にそのように作った一本があることを注意しているのを根拠とする。
しかし論語の中で朋友と二字続けた用例は八回出てくるが、
何故に此処だけ上下をひっくりかえして友朋とせねばならなかったか疑問に思われる。
やはりこれは朋有りで、有という字に、突発性をもたせて解釈した方が文章が生きてくる。
当然来るはずの友人が来たのでなく、意外にも、思いがけなくも、
遠い見知らぬ方から友人が訪ねてきてくれたから、その嬉しさもまた格別なのである。
(引用終わり)
ちなみに金谷にも「朋、遠方より来たるあり」という読み方や、「友朋」で「とも」と読む説もあると軽く触れられている。
154吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 15:18:17
結局誰のが一番?
155吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 18:08:38
>>152
それは息子
156吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 04:55:29
其の鬼に非ずして之を祭るは諂いなり
義を見て為さざるは勇無きなり

これの意味、というか
これが云われた経緯や背景を調べてる
のですが、どうも分かりません

直訳のままの意味だとどうも不自然
というか意味不明に感じてしまい…

識者の方、教えていただけませんで
しょうか?
157吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 05:10:01
其の鬼に非ずして之を祭るは諂いなり

祀るべきでない霊(祖先)を祀るのは
諂である

悼む筋合いでない人の供養(弔問)を
する者には諂いの気持ちがある

のような直訳で
ここまではまあ、分かるんですが

つまりそういう事を『するな』と

しかし分からないのは

158吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 05:11:56
義を見て為さざるは勇無きなり

ここでいう義というのは流れから
自分が祖先に対し示すべき姿勢や
親兄弟に対して通すべき筋道のこと
を指しているのかと考えたのですが

〜見て為さざるは勇無き〜

というのが分からないのです

前段は『するな』という戒めなんだから
ただ、しなければ良いだけなのに

後段がなぜ「勇」を奮って『する』
という流れになっているのか?

祖先を祀るのになぜ「勇」がいるのか


何か歴史的、社会的な背景があるのか
「鬼を祭る」や「義」に含みがあるのか
159吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 05:14:19
例えば

クジラを食いたいなら食え

みたいな
160吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 05:23:29
勝手に想像しているのは

当時の人が他国や権力者に屈服した場合に
自分の祖先や肉親を祀る機会を奪われ
他国の神や筋違いの祖先を祀る事を
強要させられるような社会的背景が
あったのかなぁ、などと

義を見て為さざるは勇無きなり

というフレーズに対して
先入観があるからそう感じるんですかね?
161吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 17:40:31
<在日中国人のブログ>日本人はなぜ小中学校で「論語」を教えるのか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100318-00000013-rcdc-cn

162吾輩は名無しである:2010/04/12(月) 22:28:58
論語age
163吾輩は名無しである:2010/04/12(月) 22:30:14
略して ロンゲ


164吾輩は名無しである:2010/04/13(火) 23:40:35
最近、本屋で「論語」が目立っている気がする。
165吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 16:38:08
民の義を務め、鬼神を敬して遠ざく
未だ人に事うる能わず、焉んぞ能く鬼に事えん
166吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 05:37:53
>>164
論語ブーム
167吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 07:25:07
略して ロンブー
168吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 07:27:10
なんで荀子は人気ないんだろね
孟子と韓非子はもてはやされるのに

真っ当すぎるのかな?

論語読んだらぜひ読んでほしいです>荀子
169吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 08:36:35
落ち込んだ時に性悪説を読むと気分的に滅入る。
170名無し募集中。。。:2010/04/17(土) 18:32:50
>>164
そうかも知れんな
陳舜臣の論語抄といい
加地伸行論語といい
171吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 18:51:18
>>156-158
荀子だの陳だの言う前に、これに答えてやれ
まあ、お前らには無理か
172吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 19:05:32
はい
173吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 19:05:50
しなくて良いことをする、それは諂いというものだ。
しなければならないことをしない、それは臆病というものだ。

という文章について
「しなくて良いことをするのはいけないと前段で言ってるのに
 なぜ後段ではしろと言うのか」
という問いは論語の読解というより
質問者の国語力(の欠如)によって発せられた問いだから
勉強頑張ってというしかないだろ。

174吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 19:46:31
>>173
それがお前の限界だな
175吾輩は名無しである:2010/04/17(土) 20:13:54
>>174
バカは早く寝ろ
176吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 05:05:25
>>175
人に頼るな
177吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 12:28:16
論語って、所詮は処世術ツール

孔子も、儀礼は重視したけど、儒教って宗教じゃないし

支那共産党が、対日政策のツールとして孔子⇒儒教、を担いでいる

って事実を見ても、現代の支那人のルーツの一端がある

ってことはわかるな
178吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 12:35:52
なんだかんだ言って
日本に一番根付いてる宗教じゃないかな

社会からつまはじきにされるのは
儒教から見た異端っていう気がするもんで

儒教というより朱子学なのかもしれないが
素人なので良く判らん



179吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 18:32:29
>>178
お前馬鹿だな(笑 それだけの短文で言っていることが支離滅裂
ROM専をお勧めする
180吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 21:05:49
十四まで勉強なんかしなかった
二十九まで人に頼っていた
三十九まで迷っていた
四十九まで進むべき道がわからなかった
五十九まで人の言葉に切れた
六十九まで羽目を外すことがあった

こうしてみると孔子も親しみ深いね
181吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 23:57:21
>>180
こいつも馬鹿だな

182吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 04:24:12
てゆうか、突っ込んでやれw >こうし(孔子)てみると〜
http://www.youtube.com/watch?v=W213DOg-klE
183吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 07:27:19
こうして話は仔馬へと・・・
ttp://www.youtube.com/watch?v=3uJqsH_Co4k&feature
184吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 08:14:21
こぅまったやつらだ
185吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 09:04:22
孔丘必打。
子曰。自行束脩以上。吾未嘗無誨焉。
186吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 23:42:24
>>177
中共は孔子廟を破壊したけどな
187吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 01:17:23

連中にとっちゃ、日本侵略のツールになるんなら、孔子なんざどーでもいい、ってところ
ほんとに大切と思ってないから、泳がせておこうってハラ

宗教と思ってないし
法輪功やチベット仏教なんかが宗教⇒徹底的に弾圧!

孔子学院?
スパイの溜まり場にすんのか?
188吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 01:27:47
論語も古典外国文学のひとつで、当時の文化的な背景を持って読まないとね
現在の平均的な支那人は漢字すらろくに読めない連中が跋扈しているし

日本人の言う論語、のルーツは、日本人が解釈を施したものであって、
きょうびの支那共産党が主導しているものではない

特に論語の思想を汲み取ろうとするなら、日本人の伝統的な解釈で十分(笑



189吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 02:39:49
というか
中国では孔子信者が文化大革命で大量に抹殺されたのは知っているよな
その間に日本では論語ブーム

日本の論語のルーツも
元を遡れば隋唐時代の陸徳明が採用したものが基本となっている
190吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 04:13:10
んー、俺が書いた内容を理解していないか、あるいは意図的に話をずらしているのか、…
1.現代の支那にとって論語の価値は皮相的
2.論語は日本侵略の単なるツール
3.孔子学院設立の趣旨は対日スパイ養成が目的のひとつ
4.甘ちゃん日本人は、良いように曲解して迎合する可能性大
191吾輩は名無しである:2010/04/22(木) 22:57:48
>>189の言っている事は
中国では文革で孔子や論語の研究者や学者は弾圧殺害されたから
論語マンセー信者が日本より圧倒的に少ないと言いたいのだろう

>>190の言っている事は
何を根拠で言っているのかよく分からんな
日本侵略のツール?孔子学院のスパイ養成のツールという事か?
甘ちゃん日本人が曲解???

渋沢栄一が泣いているぞ。

ただ、共産党が共産主義以外の思想や政治を認めないのは当然だな。
192吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 00:43:57
じいさん、ちょっとは世間の風に当たらないと(笑
193吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 09:30:28
処世術しか書かれていない論語なんてゴミ箱に捨てた方がいい
自由な心を勧める老子のほうがいいよ
194吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 11:20:12
処世術としか読めない論語知らずの論語読みにはそれがいいだろう。
だが自由な心を一旦得れば論語の桃源郷も見えてくるというものだ。
195吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 16:04:35
老子ねえ…

アナーキー
ひねこびた性格
他人のことは考えない
ええかっこしい

実は今の民主党政権は、老子が皇帝になったようなもんだし

論語フリークよ、論語がベストだと思っていたら、行動規範は論語には書かれていない
んだから、独善にならざるをえないよ。実用書ってのはまったく違う
仁とは?禅問答しか書いてないから、定義はひとによってばらばら
論語ってのはいいかげんな書物
196吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 00:31:59
論語知らずの論語読みというよりも、読解力が無いか、ゆとり世代だな。(w

ゆとり世代の人間に作業を指示する場合、文章に書いてあげるだけではNG。
彼等は書いてある文章から、発展させて考える事が出来ない。
手取り足取り教えてあげないと物事を達成出来ない。
誰もが出来る事でも褒める事を忘れずに。
↑これ、うちの会社で配られた「ゆとり世代の新入社員に対する心得」という冊子に書いてあった。
なんだこりゃ。

ゆとり世代には、論語が評価されていないようだが、
あの世で、渋沢栄一は泣いているどころか、気絶しているな。(w
197吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 00:45:40
まさにお前さん、独善だね

爺さんの牧歌的な時代は、それでも日本国内では価値観がだいたい同じだったから
それでもいいんだけどね(笑

支那朝鮮のやり方を観察してごらん。それだけではない、欧米も
見ようとしなければ何も見えないよねえ(笑

老兵は消え去るのみ
198吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 01:09:53
ユトリもジジイも仲良くしろよ
君子じゃないな
199吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 09:30:53
団塊世代も、ゆとり世代も、独善だな
というよりも互いの思想が違いすぎるのか?

ゆとり世代に対する接し方というのは、うちの会社でも講義があった
自己中心的で他人のせいにするという内容だった
どこの会社でもゆとり世代への対策は同じだな

まあ、2ちゃんの連中はみんな独善で自己中心的だよ
君子じゃない
200吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 15:40:50
日本語が使えないやつだな

それじゃ、まるでお前さんが独善じゃないみたいだぞ
201吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 17:43:12
論語でなく孟子だったかと思うが、反論するときは必ず対案を出せ
っていうくだりがあったとおもうのだが、どこだったか調べても出てこない。
だれか教えて!
202吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 02:28:26
> まあ、2ちゃんの連中はみんな独善で自己中心的だよ
> 君子じゃない
まさにその通り
「論語」を読もう
203吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 07:11:09
>>8にあるように、何もやらないでゴロゴロしてるよりまし、のレベルかな。
キーボードたたいてる分だけ。
204吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 08:50:14
>>191>>196
日本の教育も「大学」「中庸」「論語」「孟子」などによって学び教育の方法としてきたが、
このような自己修練法を「封建道徳」として否定し、
さらに「個性主義」の名のもとに伝統的な「自己抑制を教える」教育を排除するに至った。
(以下略)
「個性主義」の名のもとに「ゆとり教育」など「総合的な学習」の時間を設定した。

2005.12「中央公論」懸賞論文 草稿 抜粋


ゆとりに関してはその通りだ。失敗だよ。
何故、中共と同じ事(自己修練法を「封建道徳」として否定)をしたのかな。
205吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 09:26:57
>>204
> 何故、中共と同じ事(自己修練法を「封建道徳」として否定)をしたのかな。
最近の中共は毛沢東のマルクス・レーニン主義の象徴として行った封建制否定(文革の論語弾圧など)を見直しているようだ。


中国のエリートたちを養成する清華大学は、最近四書(論語、孟子、中庸、大学)を必須の教材として採択し、
マルクス・レーニンの著作を代替するようにした。

  「中国共産党」から「中国儒教党」へ?  趙甲済 (2009.5.15)
206吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 09:32:37
>>204
> ゆとりに関してはその通りだ。失敗だよ。
> 何故、中共と同じ事(自己修練法を「封建道徳」として否定)をしたのかな。

文科省と教育委員会の役人は「論語」を理解できなかったから(w
207吾輩は名無しである:2010/04/26(月) 23:08:18
「論語」を読んで、知識を発展させ自分の肥やしにするのは、その人の力量にもよると思うが、
肥やしににした最高の代表が渋沢栄一だと思う。

このスレで「論語」を行動規範のない、いい加減な書物と言っている人もいるが、渋沢栄一は
「論語」を行動の手本とし、実業界にも教訓を取り入れている。
渋沢栄一の教え、即ち「論語」を規範にした教えは、先の見えない現代にこそ通じるものがあ
ると思える。
もし、渋沢栄一がノーベル平和賞を受賞していたら、「論語」の評価も更に変わったかも知れ
ない。


「社会で生き抜いていこうとするならば、まず『論語』を熟読しなさい」(渋沢栄一)
208吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 00:50:00
企業のトップになるだけなら論語なんぞは不要だな

渋沢?聖人君子だと思っているわけ?(笑

馬鹿ですか
209吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 23:55:30
>>208
私は>>207ではありませんが、馬鹿呼ばわりする内容では無いと思います。
渋沢栄一を企業のトップになるだけ。というのはどういう評価なのでしょうか?
失礼ですが、あなたは渋沢栄一を理解していないというか知らないのでは?
聖人君子とは思いませんが、>>207で書いてある渋沢評は、同感できる内
容だと思います。

反対意見はあっても良いとは思いますが、「論語」も否定している様ですし、
あなたに相応しい巣が他にあると思うのですが。
どうしてここに居るのでしょうか?
210吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 00:37:27
確か、あの時代でしかも日本人でノーベル賞の最終候補まで残ったんだよな。
211吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 00:47:03
>>209
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/S47/4708/470801china.html
支那の、特に文学語学関係にたずさわっているやつらには馬鹿が多い。
学問馬鹿ってやつ。語釈や言語関係の知識「だけ」に関心がある、騙されやすいやつら。
無論日本人である。支那工作員にとっては格好の餌食だ。飛んで火にいる夏の虫。
こういう虫どもをシンパにしたてあげ、日本人の世論作りで反支那の気運をそごうとする。
儒教は宗教ではない。それは支那共産党の法輪功、チベット仏教の弾圧・虐殺が証明
している。孔子学院も工作機関に育てようとしている。…
http://www.youtube.com/watch?v=jjQbFO-3xZ0
法輪功
http://www.youtube.com/watch?v=ibAnNNN_yjU
要するに、孔子は政治体制の維持、支那共産党に対する反対を抑える、
ごみを散らかさない(笑といった、慰撫政策の道具だ。それを日本に適用しよう
と言うのが孔子学院だ。法輪功、チベット、天安門、などの国内問題、
南京事件の嘘教育、尖閣、資源などの反日外交政策などについて考えもしない、
というか、仁義礼…などを説く対象は、下部構造=人民、日本国民であり、
支那共産党首脳部の大罪に思いを致すことはない。
したがって、彼らの説く論語は単なるまやかし。日本人で論語を愛読する者は多いが、
渋沢は論語を貶めている元凶。論語の教えを忠実に守りたいものが金儲けをするだろうか。
世の風潮に乗り、成功を収めて巧言を吐く。そりゃ、懐の痛まぬ程度で慈善はしたろうさ。
その立場に立てば、鳩山や小沢にかぎらず、誰でもするようなことを。
孔子は後継として誰を考えていたか、が、馬鹿なお前に対する回答だ。顔回の生き方
を孔子は尊ぶ。それは渋沢ビジネスとは無縁だ。孔子は体制を変革しようとしたが、
方法が悪くてできなかったわけ。社会で生きている以上は社会のルールに従うわけだ。
支那共産党の都合のいいルールに従って、だが、改革はできないと知れ。
現在の支那人の本質は孫子であり、論衡であり、諸子百家のひねこびた心根を
受け継いだ連中だ。行為を見れば思想はわかりそうなものだがねえ…。
212吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 01:33:40
スレが伸びていると思ったら、共産党かぶれと渋沢信者争いか
しかし、共産党思想を持出すとは釣りか?
「論語」読みは別に共産党思想に影響されている訳ではないのだが

顔回と渋沢ビジネス???あんたの言う顔回の生き方って、渋沢ビジネスって何。。
オレは、渋沢栄一信者では無いが
経営者としての利益は追求したと思うが、ノベール賞候補の理由は他の経営者と違って、
財閥化して金儲けしなかったのと、社会福祉活動や日米親善、、、

面倒くさいもうヤメタ。誰か相手頼む。
釣られたか。。。
213吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 01:43:46
>>211
共産党とYOUTUBEをソースとして、
独善理論を語るとは、まさに○子だね。
214吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 01:57:15
>>211>>209を馬鹿だと反撃したいのだろうが、
書いている内容というか文章がひどすぎる。
中共、儒教、孔子、論語、渋沢のどれも理解していないのでは。
一番情報操作されている人間に思える。
215吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 02:20:20
211は反共産なんだな。
論語は中国産なのと共産党が工作ツールとして使っているので許せない。
工作ツールを褒める論語信者たちが許せない。
だから、論語信者は共産党に支配される馬鹿だと思っている。

ものすごい思想ロジックだな。
誰かがスレしていたが、居場所が違うよ!
216吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 02:25:19
GWとか夏休みとか
必ず変なのが現れる
217吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 03:23:12
まあ、支那思想史なんぞと言って安閑としてられなくなるぞよ、文科の赤ポスも
218吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 23:42:37
中共的には朱子学は主観唯心論的哲学と解されて虚偽意識と見なされる。
ちょうど「ドイツイデオロギー」でヘーゲル左派が批判されたように
朱子学(や儒教的伝統)も批判されたわけだ。
まあ、共産党以前にも魯迅に批判されていたわけだから、
革命思想とはいえ、近代的進歩思想やその担い手である近代的個人と合致しないのは事実であり、
こういった事情を無視して町人哲学として便宜的に利用しようとするのは欺瞞ですらある。
これに比べたら多分に政治闘争の意味合いがあったとはいえ、
毛沢東の中共が儒教を攻撃したのはある程度理に適っているわけだ。
逆に共産党政権下での諸矛盾を無視して儒教を政治利用しようとするのは
明治政府以降の町人哲学としての儒教利用と並ぶくらいの欺瞞ですらあるわけだ。
>>211の言いたいのはこんな所だろう。
つまり、現代における儒教の意義を論じるのなら、現代社会を支える近代的人間観とは
異質なものと捉えて論じないと、現在の中共が政治利用に使うカルト儒教と大差ない、と。
そしてこういった指摘は渋沢の説く町人哲学としての儒教を受容してきた日本では
一顧だにされないだろう、と。
まあ、こう言ったことだと思いますよ>>215さん。
219吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 07:26:18
誰か>>218を翻訳して!
220吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 09:42:38
>>219
ここは論語、孔子について語るスレだと>>1にあります。
儒教と他の思想との関係を論ずるレスはスレチですので無視してあげてください。
経験的に言って、これらは釣りです。
221吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 17:08:40
>>211>>218は同一人物と思うが、
とても徳のある人が書いたものと思えない。

ここのスレ住人は論語読みの方々なので、小人に対しても優しいな。

「夫子の道は忠恕のみ」
222吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 17:54:46
子曰。徳不孤。必有鄰。
FOX ★が偉いわけじゃない。
ボランティアいなければ2chは潰れる。
ということですね。
わかります。
223吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 05:15:31
>>222
1行目しかわかりません。
224吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 22:38:06
>>223
それならそれで宜しいんではないでしょうか。

子曰、由、誨女知之乎、 知之為知之、不知為不知、是知也。
225吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 23:17:32
小人の聖人の言を妄りにすること甚だし
226吾輩は名無しである:2010/05/06(木) 23:37:39
>夫子の道は忠恕のみ

実にいい言葉ですね
227吾輩は名無しである:2010/05/10(月) 18:58:08
論語百遍意自ずから通ず
228吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 20:23:03
知っているだけでは意味がない
行動してこそ生きる「論語」
229吾輩は名無しである:2010/05/23(日) 17:26:25
今大ブーム!age
230名無し募集中。。。:2010/06/11(金) 20:54:25
40過ぎて人から憎まれてるようじゃ終わってるよ


ってのもあったよね
231吾輩は名無しである:2010/06/22(火) 23:23:13
確かに最近本屋で論語を多く見かける
232吾輩は名無しである:2010/07/04(日) 19:44:43
>>139
為政第二 十五
読み下し:子の日わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し。 
金谷 治:先生がいわれた、「学んでも考えなければ、〔ものごとは〕はっきりしない。考えても学ばなければ、〔独断におちいって〕危険である。」
宮崎市定:子日く、教わるばかりで自ら思索しなければ独創がない。自分で考案するだけで教えを仰ぐことをしなければ大きな落とし穴にはまる。
貝塚茂樹:先生がいわれた。「ものを習っているだけで自分で考えてみないと、まとまりがつかない。考えているだけでものを習わないと疑いがでてくる」
加地伸行:老先生の教え。知識や情報を〔たくさん〕得ても思考しなければ〔まとまらず〕、どうして生かせばいいのか分からない。逆に、思考するばかりで知識や情報がなければ〔一方的になり〕、独善的になってしまう。
宇野哲人:ただその事を学ぶだけで、その理屈を思索しなければ、心がくらくてなにも悟り得ることはない。ただその理屈を思索するだけで、その事を学ばなければ、空想に過ぎないから、危うくて不安を免れない。

※解説注訳などは省略。

解説注訳が書いてあると、その訳の意味が更に理解できる。ただし、人によっては長々した説明になるので好き嫌いはあるかも知れない。
結局は現物見て判断するのが一番。

>>154

結局誰のが一番?



わろたw
233吾輩は名無しである
今まで読んだ本の中でベスト1