太宰治。其之九

このエントリーをはてなブックマークに追加
952lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/06/23(火) 00:26:40
>>947
希望をいっぱい込めておいて、最後にドン底に突き落とす妙
953吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 00:32:54
自分は醜い、でも世間も醜い
そこに希望があるようなないような
自分の醜さを置いて、世間を攻撃し始めたら、終わりです
954吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 01:33:27
>>946
戦中にポストに投函しても行方不明になってしまった原稿がある。
それ意外、作家になってからの太宰作品全部読んだ。

太宰は読者を喜ばせる天才、御伽草子、不審庵、畜犬談、ドラマにしたら面白いと思うよ。
薄明には希望を感じるし。
955954:2009/06/23(火) 01:38:00
失礼しました、犬の話なので畜犬と書いてしまいました。
畜生談です。
956lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/06/23(火) 01:50:49
>>955
蓄犬談を犬の話だと思う位だからなあ…
もう日本のゆとり化は避けられないのか…
957吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 02:19:27
>>956
犬の話だろ
958吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 04:37:39
NHKの番組見たけど太宰流行ってんだな。
趣味も恋愛もせずに2年間太宰読んでた奴がうけた。
959吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 10:30:31

太宰はチェーホフに似ている!


960吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 13:27:02
太宰って厨二病がテーマだから若者に受けるんだと思う。
961吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 14:34:51
>>960
太宰は厨二病とはまた違うんじゃないだろうか。
最近何でも厨二病にする風潮が嫌だ
962吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 15:10:23
>>960こそが厨二病
963吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 17:41:04
そう言うな。太宰を中2というのは
太宰を知らないか、馬鹿か、冗談かなだけだ
964吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 19:51:57
思い出読んでるけど、この人やっぱり洒落のセンスあるね
罰として教師に「戦争がもし起こったら」という題の作文を書けといわれて
地震、雷、火事親父より怖い戦争が起こったら先生を連れて逃げるとか
965吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 19:58:30
名コピーライターとしてのほほんと
美人女優を妻にしてそう、50年生まれるのが遅ければw
966吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 20:04:03
>>958
>太宰流行ってんだな

生誕100年で流行らければ次は…生誕200年か 
このスレの全員死んだ後
967吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 20:09:10
1909年生まれってことは、90年代に生きてた可能性があるんだよな
東京の大都会の太宰治。想像できんw
968吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 21:06:45
最近見つかった写真見ても他の子とはどこか違うよね。
前から二列目の端っこ、という立位置も
正面から少し視線をそらしているとこも
胸には優等生バッジ、ってのも。
修治君すげーかっけーじゃんw
969吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 21:11:54
>>965
生まれるのが70年遅かったら
引きこもりでDVだな。
時代って大切かも。
970武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/06/23(火) 23:46:23
太宰治の正面顔写真は、ハリウッド俳優のクライヴ・オーウェンにそっくりだよ。
今、神保町の三省堂で生誕百年フェアやってて、そこの正面顔写真を最近見て気がついた。
971吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 02:15:50
芥川の動画はあるのになぜ太宰のはないんダッ
972吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 08:33:46
一般的には、ややこしい死に方した人って認識。
こういう人は臭いものに蓋的な扱いかたされるのがこの国の常。
973吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 08:37:23
>>961-962
でも「おしゃれ童子」なんかは厨二病の黒歴史っぽいカンジしたがな。
974吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 12:01:45
畜犬談は、犬を飼ってる者として、ニヤニヤしながら読まざるをえなかった
975吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 14:28:54
猫好きとしては畜猫談も書いて欲しかったw
猫好きの文豪は谷崎潤一郎が有名だけど太宰はどうだったんだろうね
976吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 15:19:49
>>965
ちがうだろ、今頃は派閥の親分
じばん、かばん、かんばん、揃ってて作家なんだから
文壇代表で国会議員になって予算をぎゅうじって
交付税をへらして東京都をみしみし苦しめる
「石原くんは悪人です」て演説
977吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 15:51:30
人前で演説できない
978吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 03:19:34

この写真、ちょっとシブいね、田村茂撮影なのか
http://www.chikumashobo.co.jp/special/dazaichikuma/history/
979吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 04:50:04
ハゲてる方だけに言いたいことがある。

遂にリアッ●のニューバージョンが販売された。

これって、本当に髪の毛が生えるのだろうか・・?

調べてみたところ、てっぺんハゲには高い効果があるらしい・・

そして、ハゲ疑惑がある、あの若手有名人も利用しているらしい・・

でも、海外には、もっとすごい商品があるらしい・・

ロゲインとか、倍毛DXとか、かなり生えるらしい・・
980lane ◆Oz/piFw.Ok :2009/06/25(木) 12:47:37
顔がでかいイメージ
981吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 16:44:02
太宰の作はまあ読みやすくてそれなり面白いんだけど
いまいち軽いというかなんというかぐっとくるとこがない
漱石と較べたらあんまり酷だけど漱石の作にはそれがある
この差はやっぱり人格の差が作に影響したとしかいえない
作は嘘をつけないからね
川端にやっつけられてあんな哀れな抗議文を発表したりと
まあ読者の同情はもらえるだろうけど文士として格好悪いよ
982吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 16:57:03
その格好悪いとこを売りにしちゃ文士として終わり
まあそこを売ることしか残ってなかったんだろうけど
983吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 17:05:02
太宰の死後、フツカヨイ的作がなんちゃらかんちゃらって遠回しに安吾にやっつけられてるけどあれがまあ本当だろう
まあ太宰以下の安吾ごときが言うなって話なんだけど
やっぱ作を読む限り結局はフツカヨイでしかない
984吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 22:01:56
人間失格って何%ぐらいほんとの話なの?
985吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 22:20:59
安吾いうところのフツカヨイは、
太宰ファンの狂信が本人に伝染したってことなんだよな。確か。
そう考えると、今の2chスレでよく出てくるような、
「太宰が今生きてたらニートだった」とか「引きこもりだった」なんていう、
わりと無邪気な自己同一化も、やっぱフツカヨイ的ではあるわな。
まあ本人が他界してるから作品に出ちゃう心配はないわけだが。
986吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 23:25:26
サービスの極意でね、たとえば道化師はおろか、奇術師や寄席がね、この手品を、このジョークを、昨晩寝ずに鍛練してきました、考え組み立ててまいりましたと、観客に思われてはならない、そんな風な構えは客にもたれてはならない。
それこそ、きのうは朝まで飲み明かしておりました、その勢いでやります。と客に失笑さえ買ったあとで、完璧にこなす。もちろん愛嬌はおろかね。
そんな位の完璧な鍛練。


さあこれから文学(フィクション)読むぞ!とか、文学者とオレでは共通点ねーしwいう読者の心の構ええを弛緩させるための、心づくし。
それが、太宰の文体だろう。



まあソーセキアンゴ大先生はそんな細かい曲芸は皆無だけれどもw



987吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 00:04:46
>>986
とてもよくわかる。気がする。
ただ安吾がいいたかったのは、逆にその「心づくし」が、
「桜桃」や「父」ではユルんじゃってる、
ってことだと思うんだよね。もっと演じろ!みたいな。
988吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 00:08:16
まあ読者側からいえば、たとえば>>984みたいな疑問は、
悪い意味での「太宰病」から抜け出す第一歩なのかもしれんね。
私小説にそういう疑問を持つこと自体、
ある意味野暮であることがだんだんわかってくるだろうし、
そのうち太宰が、小説が全部事実であるかのように思わせるのに長けた、
意外にテクニカルな作家であったことに気づいていくという。

えらそうな言い方になったが酩酊中なので許せ
989吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 00:13:00
すいません、桜桃ってさくらんぼのことだって最近知りました。
てっきり黄色い桃かと思ってました。
皆さん、桜桃と聞いてすぐにさくらんぼを思い出すものなんですか?
990吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 04:27:11
まあ心遣いと言ったら聞こえはいいけど、つまるところはゴザヒキ、読者の犬に成り下がるしか生きる道がなかっただけ
そんなオシボリドーゾ的精神が萎える
そんなとこに気ぃつかうよか黙ってうまい料理だけ出せみたいな
991吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 04:39:45
まあ酒のつまみにはもってこいなのかもしれんがオデン屋ごときがやけに看板だけテカテカ光らしてるからあんないじめられるんだよな
992吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 08:37:12
初期の太宰と安吾のいう作家として役者になりきって舞台で云々なんてのも
後付けの照れ隠しの言い分でしかなくて、作家の着物を脱いだ時のヒトとしての逃げ道を拵えてるだけ
実際そんなのはまったく必要ないわけで真っ直ぐそのままをさらけだしても同じことなんだよ
それなのにわざわざそんな興ざめな言い分を拵えて発表しちゃうからおかしなことになる
太宰はそれが作家としての自分をこんがらがらせてる原因のひとつとして途中で気づいて
なにか短編の作中でもなにやら呟いてるけどその時はもう金色の鎖が体中に絡みついて身動きがとれなくなってたんだね
まあ安吾は最後までそれにすら気づけなかったんだけど観るに耐えない哀れなお笑い劇場だよ
993吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 09:14:24
人間ていうのはどんな人間でもまったくのオリジナルな発想をいきなり空に描きだすなんていうマジックは出来得ない
その発想の起源には自ら経験したことや他人から聞いたこと、何かで読んだことなどの根本的な要因とそこからくる偶然の展開、所謂ヒラメキの辻褄合わせが必ずあるんだよね
それがどういうことなのかさえわかってたらいちいち言い訳なんかせずにもっと楽しくお小遣い稼ぎできただろうに
994吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 21:00:27
僕こそ帰りたい
995吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:21:53
一人で死ね
故郷帰ってなにを感じた
自分がそんなにかわいかったか
惨めな甘ったれじじいめが
ほんとくそだせえ野郎だよ
996吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:37:20
こんなもん小説でもなんでもねえ
ただの甘ったれのとっつぁんぼうやのくだらねえ汚物だよ
こんなみっともねえもんをよく世にさらせたな
ったく底無し恥知らずが
くっせえくっせえてめえの糞が世の中にひばりついちまったじゃねえかよこの青二才のへなちょこカッペ野郎がよ
あ?なあにが百周年だあ?てめえん実家いって糞ぶんぶん投げ入れてやっから待ってろや
997吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:40:38
酒はほどほどにな。
998吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:48:56
こういうクズを教育してやるようなやつが誰ひとりいなかったのも情けねえ
おれだったらてめえの人生投げうってでも殺してやったのによ
ほんとくだらねえやつしかいなくなった
999吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:51:13
くそ三島もこの甘ったれを殺してから腹切ればよかったのによお
汚物をほったらかしといたら蛆がわくのわかりきってただろうがよ
1000吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:58:39
>>999
いい加減にしろよ馬鹿。
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。