849 :
名無し:
本格的な宗教論議をするつもりはないし、こちらもそんな頭も知識もヒマもないけれど
一過性のあくまでドストエフスキーの宗教観に絡めた話としてならいいんじゃない?
>「死後に天の御国がある」と信じる立場なら悲しい死に方をした子供たちに
>神の栄光が帰されるという思考ができるけれど、「天の御国」を信じないな人には
>子供たちの悲しい死を人間的にしか考えられないと思うにゃ。
たとえば、無惨な殺され方をした子ども自身が自分の殺害者を赦すことができず、「神の御国」でさえ
自分が味わった地獄の苦しみを償うことができないと考え、無惨な死によって天国の入場券を手にする
ことができるという非人間的なシステムを作った神を糾弾し、その「入場券」をお返ししたとしたら、
それは神に対する「反逆」であり、「罪」なの?きみのような「本当のキリスト教徒」から見れば。