3 :
吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 05:40:02
ホテルカクタスは、いったいどんなテーマを内包してるか教えていただけませんか?
4 :
吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 07:58:12
『間宮兄弟』
文庫化あげ
間宮は文庫のジャケの方がいいな
ほしゅ
7 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 13:56:28
ほすあげ
「間宮兄弟」文庫の著者写真、初めて見る写真だった。
最近の写真なのかな。
9 :
吾輩は名無しである:2007/11/19(月) 23:49:22
ほすあげ
10 :
吾輩は名無しである:2007/11/19(月) 23:59:07
なぜ保守する。
語ることないならレスせず落とせ。
「がらくた」読みました。江國香織先生は少女を主人公にした話が好きです。
先生の分身なのか、英語が得意な美人がよくでてくる。
「東京タワー」が好きです。喜美子のことを「彼女はずっとひとりぼっちだったのだ、結婚していても」と耕二が気付く場面。自分も結婚しているせいかすごく切なくなる。別に不倫願望はないけれど。
東京タワーも好きですが、神様のボートが凄い好きで何回も読んでしまう。
そしてその時々の心理状態で受け取り方とか目の付け所が違うって面白い。
>>13 私も神様のボート好きです。
何回も読みました。全体を順序よく読むときと葉子の話だけ、草子の話だけ読んだり。
葉子のいとこのかほちゃんとみほちゃんは、ホリーガーデンのひとかしら。
その他流しの下の骨とかいつか記憶からこぼれおちても
が好き。
あまり読まないのは赤い長靴や
泳ぐのに安全でも適切でもありません。間宮兄弟。
と言っても3回以上読んでますが。
私も赤い長靴はあんまり読まないなぁ。
なんか江國さんの描く結婚生活を読んでると結婚に夢が持てなくなるから・・。
スウィートリトルライズ←うろおぼえ とかも。
夫婦がお互い浮気していてなんで結婚してるのかわかんない。
ホリーガーデン
間宮兄弟読んだけどなかなかおもしろかった。
「ではではではね」はないわー。
このスレの人は兄弟と付き合うならどっちがいい?
強いて言うならば兄はムッツリっぽいから弟のほうかな。
でもついつかじさん思い出しちゃって 笑
間宮兄弟は江國さんの新境地だったはず。
一緒にいても楽しくなさそうだけど弟ほどうざくもなさそうだから私は兄だな。
まぁ私はどちらのお眼鏡にもかなわないと思いますが。
新境地かー。確かに最近似たような作品ばっかだったもんね。
間宮兄弟の映画観てないんだけど、どんな感じだったのでしょうか
間宮読んでないや〜今度図書館から借りてこよう〜
神様のボートの葉子のいとこ(かほちゃんみほちゃん)
ホリーガーデンの人!それ面白い〜忘れちゃったから読んでみようと思ったら
今重松清読んでた・・・
そう
美保子ちゃんと果歩ちゃん姉妹。神様のボートではちらっとしかでてこないけど、ホリーガーデンでは果歩が主人公。
たんにかぶっただけにしては姉妹設定一緒だし。
草子や陶子れいこなどの名前はかぶってるね。
犬小屋が好き
夫が犬小屋からでてこないやつ?
つまづく石でもあれば、私はそこで転びたい
それなんの一節だっけ
ホリーガーデンじゃなかったっけか、果歩が暗唱しているやつ
読み返してみよと
30 :
吾輩は名無しである:2007/12/13(木) 19:41:15
じゃがいもの芽を佃煮にしますた
瓜実顔やね
きらきらひかるが凄く好き。
そうだ!ホリーガーデン読もうと思ってたのに
東京タワー読み始めちゃった・・・
37 :
吾輩は名無しである:2007/12/23(日) 12:11:07
ヨンダ。ウホッサロンに化していたのに安心した。
人間関係すごいよね、そのサロン。
別編を笑子の立場で読みたい。
39 :
吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 03:21:48
ブックオフに温かなお皿以外ほぼ全巻あったので、今度大人買いしてこようと思います。
40 :
吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 13:04:15
なつのひかり読んだ。
なんか訳わかんない話しでがっかり。
間宮兄弟、薔薇の木がよかっただけに期待ハズレ。
なつのひかりは私も意味わかんかったけど、最近読み返してみたらそれなりに楽しめた
今はウエハースの椅子愛読中。
神様のボート
すごい好きなんですけど
もう携帯とかポケベルとかあったんじゃないかな〜って思ってしまった。
「気に入り」って単語が頻出。
神様のボートは好きだけど、何回も読んでいるうちに
お金のことで家が困らないか気にしている娘が
寮のある学校に、しかも中国に修学旅行って私立っぽい学校に行ったのが
不可解。いくら母親と別の人生を歩みたくても、お金のことを気にしている
娘の選択肢としては矛盾を感じる。(途中まで葉子の反対にあって、働いて
浪人してでもって選択をしてるけど、結局葉子の金でいったわけだし)
まぁ金に苦労した事のなさそうな江國さんだから、そこらへんは
忘れてしまったのだろうか。うーん。
神様のボートに葉子のピアノ教室の看板は
従兄弟の親友に作ってもらったってあるけど、
もしかして、静枝に作ってもらったのかなー
あり得る!
>>43 文章の最後に付け足す
〜。いつも。
が好き
神様のボートに出てくる草子の友達の依子ちゃんと
間宮兄弟の葛原依子先生は別人なのかな?
頑張れば年代合いそうな気がする。
おぉぉ〜〜〜次々と出てきますね!
繋がり面白い。
赤い長靴読み終わった。
主人公みたいな性格の一部分を少し分けてもらいたい。
あんなのイライラして寿命縮まりそう。
>>34 >>36 >>38 「ケイトウの赤、やなぎの緑」ね。文庫の「ぬるい眠り」に収録されてる。
自分は、睦月も笑子も紺もみんな大人になっちゃったから(10年も経ったからね)、
ニューフェイスたちの心情や感性が新しくて面白かった。
感想は人それぞれみたいだけど。
>>43 自分もそれずっと気になってた。
普通なら「大のお気に入り」って書くところを、
「大気に入り」ってするくらいだから。
あと、前にも言ってる人いたけど
昨日買った冷麺――盛岡産で、スープが少し薄味すぎるけど麺が透き通っていて私好みだ――を食べた後
みたいなやつ最近ちょっと使いすぎじゃない?
食べ物についての描写が細かいよね
店やメーカーの名前がたくさん出てくる
江國香織自身が食べることが好きだっていうのは結構知られてるのかな?
江国を読んだ後は、
「素敵」
「〜かしら」
みたいな言葉遣いになる(脳内で)。
行ける、じゃなくて、行かれる。
好きなんだけど、読んでるって言うともろもろの影響とかで、
「あ〜読んでそう」と思われそうであんまり好きって言えない…。
>>51そう!!それ思う〜江國さんの中で流行ってる時期なかった?
そればっか出てくる小説あったな〜何か忘れたけど。
>>連続スマソ
これまた禿げ上がるほど同意。真似してる〜って思われたくないのー
ホリーガーデン?
初めてこの人の読んだけど
「行ける」を「行かれる」っていうのクセなの?
>>59 たぶんね。
「どこへでも行かれる」、とかしょっちゅう出てくる。
61 :
吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 07:17:46
ボリューム→ヴォリウム
それはある
初期の作品は良かったなー。きれいな日本語を書く人だなって思ったし、感性が新鮮ですごく好きだった。
しばらく前から不倫中心のものばかり書くようになって、読む気がしなくなった。はっきり言ってちょっと失望。
どうでもいいけど、このスレ、江「國」香織で検索しないと出て来ないのね。旧字体探すの面倒臭い。
先輩の卒業文集を読んでたら
尊敬する人の欄に江國香織と書いてあり
ちょっと嬉しかった
65 :
吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 16:17:42
◎間宮兄弟、薔薇の木
×なつのひかり
これだけしか読んでないが、不倫もの以外でオススメないですか?
流しの下の骨
ほのぼの
>>65 私はこうばしい日々、僕のことりちゃん
が好きです
>>66 それタイトルが怖いんで避けてたんだけど、ほのぼのですか
今度読んでみます
68 :
吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 18:22:24
「赤い長靴」がすきだ
69 :
吾輩は名無しである:2008/02/08(金) 19:04:07
レスありがとう
探してみますノ
>>68 うわ、タイトルがそそられる
それも読んでみます
71 :
吾輩は名無しである:2008/02/11(月) 01:00:56
この人の作品好きじゃない美しく繊細な言葉で人間の汚い部分を垂れ流してるのが気持悪い
この人が好きな友達がいて、高1か高2のときに国語の課題として小説書いてたんだけど
それが99%実話だった。
しかも恋人とセックスする場面とか、同じクラス人の恋人奪う話とかあってかなり引いた。
でも文章だけは江國を意識して綺麗にしてあって余計下品に感じた。その子がとびきりの美人というのも共通点だった。
江國や江國の小説にどっぷり浸ってる人って特殊な環境で生きることを許された人達なんだね
本当ある意味幸せだ
その子がちょっとおかしいだけだと思う
赤い長靴こないだ読んだ〜〜〜〜〜
ほのぼの、悪く言えば痒い小説だったな。簡単な感想としたら。
他の人が真似すると、とたんに下品になるのは何故だろう
ってえ文体が・・・自分も影響受けまくってる・・・
赤い長靴、私はあんまりだったな。江國さんの描く結婚生活はどうも苦手。
影響受けちゃうけどもろもろの雑事で生活に余裕がなくなってくると影響?何それって感じになる。
この人は、一番最初の「つめたいよるに」が一番好きだな。ショートショートだけど。
あとは小説よりエッセイのほうが好きだし、才能もエッセイのほうがあると思う。
「都の子」とか「日のあたる白い壁」とか「絵本を抱えて部屋のすみへ」とか。
個人的に、作家ってエッセイのうまい人が生き残ると思う。
友達に勧められて読んだ「落下する夕方」
のほほんとしてる私には衝撃的だった
>>76 >個人的に、作家ってエッセイのうまい人が生き残ると思う。
長い目でみればそうでも無い。
死んでからも読まれ続けいている作家達を思い浮かべてみればすぐわかる。
きらきらひかるが一番好き
わたがしやぬるい眠り、すみれの花の砂糖漬けも好き
80 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 23:09:50
最近新刊出してないね
待ち遠しいっす
↑は「聖橋マンゴーレイン」と「たままゆ」のことです。
まあ、金に困ったことがなく、これからも困る可能性など
つゆほども考えたことがない人の小説だよなー、といつも思う。
井上荒野と似てるね。本人の境遇も近いだけある。
つめたいよるに を読んでとても好きになりました
他に
なつのひかり
すいかの匂い
ぬるい眠り
を読んだのですが 他におすすめをお願いします
つめたいよるに のような綺麗で不思議で ふわっとした雰囲気が好きです 男ですが
また 江國さんのような文章を書く作家も教えて下さい
ぬるい眠りが良かったなら
きらきらひかる オススメ
86 :
吾輩は名無しである:2008/02/27(水) 20:36:37
87 :
吾輩は名無しである:2008/02/27(水) 21:27:18
江國香織さんの短編はとても素敵。僕は男だが、男の読者ってどれくらいいるのかな
「落下する夕方」だっけ、華子がいるのって。印象残ってる。あと「モンテロッソのピンクの壁」の繰り返す一文は、読んだ人の頭に残ってるはず
更に児童書だけど、湯本香樹実さんの作品は感動した。少し共通するところがあるように思う。
温かなお皿は、わたしのバイブル的作品。
中一の頃からずっと好きです。
89 :
吾輩は名無しである:2008/02/29(金) 21:12:52
「行かれる」の多様は、綺麗な日本語を書くが故だと思う。
「行ける」って、普通に使われてるけど、ら抜き言葉じゃないのかな?
あと目に留まるのが「〜だけれど」。「〜だけど」とは書かないね、この人。
>>90 「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、
また「来る」のようなカ変動詞の可能表現として
それぞれ「見れる」「食べれる」「来れる」と綴られるものは、
「ら」の文字を含んでいないということから「ら抜き言葉」と呼ばれることがある。
ちなみに五段活用動詞を下一段活用化させて作る可能動詞(「行く」から作る「行ける」など)は、
上古の時代には見られなかったが中世以降しだいに広がり確立した用法であり、
「ら抜き言葉」とみなされることはない。(Wikiより抜粋)
すまんかった。痛いな自分。こっ恥ずかし〜
江國香織を読んでみようかと思っているのですが、
色恋沙汰の話が苦手なので、とりあえず恋愛臭が薄めの作品に手を出してみようかと思っています。
お勧めはありますか?
短編集の
すいかの匂い
とか?かな
>93
それ大好き。「冷たい夜に」も短編集で、その2冊が好きなら
江國香織好きになると思います。
デュークを読みたいけどどこ回ってもないなぁ
ネットでしか無理ですか?
冷たい夜に
の中に入ってたような?
間違ってたらごめんなさい
>>97 調べたらそれっぽかったです
ありがとうございました
ホテルカクタスが好き
穏やかな日常が少しだけ可笑しく描かれてて
読み終わると少し寂しくなる、あの感じが好き
緩やかで穏やかなのに少し痛みを伴う日常が描いている作品が良い
恋愛小説はあんまり惹かれない
つめたいよるに(特にデューク)が好きな僕にオススメの作品(短編でも長編でも)
または作家をお願いします
綺麗な文章 読み終えた時に残るあたたかな余韻・爽やかさ 少し不思議で小気味悪い
みたいな感じのものが好みです
ホリーガーデンようやく読み終えた
駄目だ…苦痛だった
やっぱほのぼの系がいいや
赤い長靴が文庫新刊で出ましたがこれは面白いですか?
>>100 川上弘美、いしいしんじ全般。小川洋子の一部作品。
森見登美彦は作品によるが、まずは「きつねのはなし」を読んでみれ。
104 :
吾輩は名無しである:2008/03/10(月) 02:23:44
すいかの匂いがかなり好きです。
ほしのこえ的な絵柄で
映画アニメ化してほしい。
黒澤明の『夢』みたいな構成で。
…そんな妄想^^
僕のことりちゃん
凄くつまらなかった・・・
鬼ばばあが泣ける
読めば読むほど泣ける…
いつか記憶からこぼれおちるとしても、ってどうでした?
↑
わたしてきには良かったです。
江國さんは少女の感性を描くのが上手い。感情移入しやすかった。
>109そうなんですか。書店で少し立ち読みしたんですが、この方の小説はあんな風に何気無い日常の執筆が多いんですか?
赤い長靴を読みはじめました。
新婚でしかも実家から遠く離れた地での生活に不安な気持ちのところにこれは…
中断して、もっと明るい話を読むことにします。
赤い長靴、結構好きだったけどな〜。
不倫ものや、恋愛うんぬんの話を読みたくないとき(そういうのは疲れる時がある)
にはいいと思った。
流しの下の骨と、神様のボードも好き。
神様のボードワロた
自分の彼女とかこういう作品読んで
同意するのかなぁーとか思うと複雑な気持ちになる
115 :
吾輩は名無しである:2008/03/25(火) 21:03:24
神様のボート読んだ後の虚無感は異常
あれ最後の方得体の知れない怖さがある
きらきらひかる読んだ
なんか自分的には珍しくあとがきを最初に読んでいたみたい
普段読み終わって読むから本編で同じ文使われてるのかと思った
読み進めたらあまりに符合してたからやっぱ読んでたってわかったけど
だからといって何かあるというわけでもないんですがね
うん
結構長い期間かけて読んだな
118 :
吾輩は名無しである:2008/04/03(木) 20:03:47
age
119 :
吾輩は名無しである:2008/04/06(日) 03:38:26
ポプラ社 新刊?
ホリーガーデンの
「お菓子の家」って何の比喩なんだろうと
考え続けて4ヶ月に突入…
121 :
かおり:2008/04/13(日) 15:40:21
ホリーガーデン大好き
本人かな
123 :
吾輩は名無しである:2008/04/13(日) 23:30:41
あらよっと
落とし穴をつくる話がほんのり怖くて好きです
つめたいよるに ではダントツにデュークが好きで他はあんまり意識してなかったけど
もう一度つめたいよるに読み返してみたら とくべつな早朝 に胸がきゅんきゅんした
クリスマスシーズンに読むとなおいいかも あたたかい気持ちになる
126 :
100:2008/04/15(火) 23:22:30
今更ですがありがとうございます
遅くなってすみません
127 :
吾輩は名無しである:2008/04/16(水) 20:52:34
蕗子さん
128 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 23:50:45
東京タワーを読んでみた。
なんか中途半端だなあ。面白かったけど。
透も耕二も幸せになれない気がする
129 :
吾輩は名無しである:2008/04/20(日) 00:19:17
きらきらひかるは、映画と小説と別物だった。
小説のほうが好き。
>>117 きらきらひかるの後書きで、江国さんは、きらきらひかるは予言小説と
書いていらしたような。あの後結婚されたようだけど(そして離婚も
されたらしいけど)睦月のような人と結婚したのかなと想像した。
130 :
吾輩は名無しである:2008/04/20(日) 00:27:40
おやおや、離婚されて居ったのですか(笑)辻に遣り捲くられて狂わされたので生姜(笑)
すいかの匂いの「影」が印象に残ってる
Mって多分イニシャルだと思うけど、あの話に合ってたと思うし、同著の別の
話には合わなかっただろうとも思うし…
一番最後に持ってくるっていうのも、特に意味はないのかもしれないけど、良い
なと思った
>>96 デュークは絵入りの本も出てる
山本容子の絵で
133 :
吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 18:04:28
私男だけど、東京タワーは衝撃的だった…。
なんか自分の母親が不倫してても許せるかも
134 :
吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 20:02:46
えくにさん、離婚したの?
確かなんでしょうか!?
136 :
吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 21:57:21
江國さんに養われたい
「いくつもの週末」読むと、
妻・江国香織ってスイートリトルライズの瑠璃子みたいなイメージ。
138 :
吾輩は名無しである:2008/04/25(金) 23:04:46
泣かない子供で語られてる
江國さんと妹さんの関係が好き。
139 :
吾輩は名無しである:2008/04/25(金) 23:38:24
神様のボート切ない…
140 :
吾輩は名無しである:2008/04/28(月) 02:44:29
文庫の新刊は良かった。絵本みたいで孤独で美しい人の話。
江國さんハマってここ2ヶ月でほぼ全部読んだ
この人に似た作風、雰囲気の人教えてください
>>142 これまで本とか全く読まなかったので誰とか分からないですが
読んでみます。ありがとうございました
赤い長靴読み終わった〜〜長かった・・・
とにかく旦那にイライラさせられた。要領を得ない会話、話は聞かない、妻が出掛ける時に不機嫌になる、
妻の外出を妨害?する、風呂から出て体を拭かずにベットに横になる・・・一緒に住んでたら気狂いそう
最後に、バナナの皮を床に捨てて、しょうちゃんっておかしいのねくすくすほっぺにチュって終わりで、最悪の気分で本閉じたわ
軽い知恵遅れ?ってくらいこの旦那の返答がおかしくてとにかくイライラして気持ち悪くなりそうになった。
妻は妻で、逐一しょうちゃんっておかしいのねとくすくす笑ったばっかりの反応だし。
この人の書く夫婦物は、他の作品とは違ったベクトルの特殊さがあって嫌いだ。
私も赤い長靴は好きじゃなかった。この人の本で唯一売った本だなー。
江國さんの書く結婚はだんなにイライラさせられるものが多いね。
俺もこの人の夫婦物は好きじゃない
『つめたいよるに』の「デューク」と「とくべつな早朝」が大好きになりました
読まれた方は これらのような みずみずしく心が温かくなるような作品を教えてください
他の作者でも構いません
デューク好きな男の人多いね。
森絵都の『つきのふね』とかよしもとばななの『キッチン』とかどうかな。有名ですが。
ありがとうございます
149 :
吾輩は名無しである:2008/05/04(日) 18:25:45
今つめたいよるにを読み終えた。
俺もデュークは良いと思った。他には桃子、鬼ばばあ、夜の子どもたち、スイートラバーズ、晴れた空の下であたりが気に入った。
つめたいよるにいいですよね
どの話も好きだ
この人のはショートショートが好きだな
152 :
吾輩は名無しである:2008/05/04(日) 23:14:32
ジャミパンも良いです。
薔薇の木読んでるけど長旅になりそうだ
154 :
148:2008/05/10(土) 00:35:09
吉本ばななの『キッチン』とてもよかったです
ありがとうございました
僕は大学生ですが 男で『つめたいよるに』や
このような作品を好む人は意外と多いんですかね?
赤い長靴読んだ。とにかく旦那にイラっとさせられたなぁ。自分なら
クスクス(これもイラついた)笑わず「聞いてるんかゴルァ!」まで言いそうだ。
ただ夜に外出すると機嫌が悪くなるとかのあたりは「あーあーあるねぇ」と共感。
独身者や新婚さんは読んだらダークになりそうだね。
赤い長靴の夫像、まるで私の夫のようだったわ。
こういう男多いのかもね。
ところで↑にあった江国さん離婚って本当??
>>154 自分の友人に、男性で江國作品が好きだったという人はいましたよ。
『泳ぐのに安全でも適切でもありません』は全編20ページ前後で小気味よくていい。
長編にありがちなダラダラ感がないというか。特に『りんご追分』が好きです。
あと『なつのひかり』も難解だけど雰囲気的にはよかった。○○の話をしよう、という形式好きです。
159 :
吾輩は名無しである:2008/05/18(日) 21:59:26
森永製菓のカレドショコラで当たる、女性小説家オリジナル小説の江國さんの作品を読んだ方いますか?。
160 :
吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 01:56:58
江國香織の本は好きなんだけど、江國香織の文庫本についてる解説は身の毛が
よだつ程嫌い。気持ち悪い。
江國香織と私は感性が似てるとかきっと仲良くなれるみたいな解説ばかり。
たぶん江國香織と仲良くもなれないだろうとか思っちゃう。
なつのひかりは結構面白かったけど、兄が嫌いだった
というか、自己中みたいなキャラクターが好きじゃない
きらきら〜の紺にもちょっとそういう性質はあった
薔薇の木が初めて読んだ江國作品で、同時に一番大好きで
もう100回といわず読んでるんだけど、皆そういうのある?
>>144 禿げ上がるほど同意。ほんとイラ付いた。
赤い長靴批判多いことに驚き。私は共感したけどなぁ。
あれはハッピーエンドだと思うんだけど。
でもあんな人が夫だったら嫌だ。
号泣すごくつまらんかった
>>162 「泳ぐのに安全でも適切でもありません」が好き
特に十日間の死、動物園、りんご追分が。
「泳ぐのに安全でも適切でもありません」は傑作揃い
私はまだ高校生ですが、中学の卒論を江國さんについて書いたくらいの大ファンです
あの綺麗な文体はとても真似できないですよね
連続でごめんなさい(>_<)
もう皆さん知っていると思いますが「すきまのおともだち」が文庫化されてました。
いや全然知らなかったです
タイトルは好みの感じ…読んでみますね!ありがとう
>>162 なつのひかりが一番好きなので繰り返し読んでます
江國さんの作品は読めば読むほど好きになる
>>162 わたしは『ホリー・ガーデン』かな
なんだかんだと読み返すから文庫本がボロボロになってしまったよ
もう一冊買おうかな
江國さんの作品は好きだけど、
最近の作品はつまんなくなってきた気がする。
瑞々しさがなくなってきたっちゅうか。
最近のは雰囲気はそれっぽく書いてるけど、それではないって感じ。
自分でも上手くいえないんだけど。
わたしも「ホリーガーデン」が1番好き。
2年ほど前までは静枝の気持ちに自分に通ずるものがあったけど
今は果歩になって過去に篭城している。
「流しの下の骨」のような家に生まれたかったな。
175 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 00:19:22
最近、江國香織の新刊が出ない気がするのだけど気のせい?
人気が落ちているわけじゃないよね…。
ファンとしてはやっぱり気になる。
176 :
吾輩は名無しである:2008/06/18(水) 06:59:14
TBS大人気女子アナで年間300回SEX発言でも話題になった、
青木裕子アナの趣味の一つに読書があるけど、
江國香織さんを好きな作家に挙げているのは既出?
何かと美貌と週刊誌ネタで目立ちますけど、
他にシェイクスピアやカート・ヴォネガットが好きなようです。
昨日、間宮兄弟のDVDを観たけど、
まったりした感じの映画で自分は気に入りました。
原作もまた読もうと思います。
178 :
吾輩は名無しである:2008/06/20(金) 00:15:49
間宮兄弟良いよね。
塚池と佐々蔵之介の兄弟っぷりが排他的で異様で良かった。
流しのしたの骨読み始めた
なんかよさげ
この人の作中に、よく「しんるうちゅ」って出てくるけど、これは「しんるちゅう」とは別物なのかな
どうでもいいことだけど前々から気になってしょうがない
181 :
吾輩は名無しである:2008/06/24(火) 23:54:11
はじめて江國さんを読みました。赤い長靴ってやつです〜
夫婦のその齟齬がちっとも展開されないので、文学としてはあまり評価
されないのかなあと思いました。ただ、表紙にある、円環をいく羊の
群のように脆い夫婦生活を恐れる日和子に、誰しも共感するのでは
と思います。安定を約束された生活など、そうありはしないと思うので。
また、モーツアルトを聴きながら、それをそういうものとして受け入れた
日和子に、どこか勇気づけられました。
江國さん作品でおすすめはなんでしょうか? 他にも読んでみたいです。
182 :
吾輩は名無しである:2008/06/26(木) 15:47:26
私はすいかの匂いが好きで何回も読みます
同じ人いませんかー?
>>181 既出だけど
短編集『つめたいよるに』とかは?割と多くの人が好きって言うし
短編集だから大抵の人がオススメに挙げると思う。
長編は『思いわずらうことなく楽しく生きよ』なんてどうでしょ。
近刊から時をさかのぼって読んで行くのもいいかもしれませんね。
184 :
吾輩は名無しである:2008/06/29(日) 22:25:22
>>173 同感
この人の初期のような瑞々しさが感じられる作家いませんか?
教えて下さい
185 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 03:32:06
吉本ばななの初期はどうかな
186 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 22:47:03
支持層は圧倒的に女子高生なんでしょう
江國さんてどこの服着てるんだろうね。
へっ?て格好をする時もあるけど
おしゃれだよね。
しまむら
>>185 そうですね
キッチン は読みました
他のも読んでみます
江國さんの街中や風景、季節の描写は綺麗ですごい好きなんだけどなぁ
最近のはなんだか人間関係 というか夫婦物 が不快かも
流しのしたの骨がかなり良かった
じんわり
>>189 小川洋子さんはどうでしょうか?
江國さんで瑞々しい作品なら綿菓子がオススメ!
こうばしい日々に入ってます
>>184 漫画でもいいなら岩館真理子の「黄昏」って文庫本。
ただ、瑞々しいというか、雑誌のオリーブっぽい感じが多いかも。
表題の作品は感動もので、ジーンとくる。
あとは金井美恵子の「小春日和」。これまたオリーブ少女の雰囲気で
女子大生が映画やおしゃれについて話したり、こういう雰囲気が好きな人には
たまらない話。みずみずしいとは違うけど、面白いと思う。
江國香織さんて、よく綺麗だとかいわれているけど、どうなんだろう?
私には魔女か“ぼさぼさ頭のひと”にしかみえない…
本は好きで、ファンですが。。
外見的にはとくに綺麗な人ではないと思う。
小説家の中では綺麗な部類に入るんだろうけど。
江國さんといえば、確か角田光代さんが直木賞をとった時に
情熱大陸にチラッとでていたけど、おでこを全開するので
横しわがとても目立った。
まだ、全開してるんだろうか。
作家的スタイルとしてはありだろうけど、女性的な目線から
言わせてもらうと、前髪はあったほうが可愛いような。
お父さんがおでこをだしたスタイルのほうが好きだったからかな。
それはそれでいい話ではある。しかし、あったほうが・・・。
195 :
吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 23:36:33
>182
私もすいかの匂いが一番好きです。
「流しのしたの骨」読み終わった。
なんかまったりした雰囲気と話の内容に慣れず
読み終えてしまった…。
>>195 あたしも「流しのしたの骨」は微妙だったなぁ、ここでは好評みたいだけど。
主人公があまり好きになれず…でも、しま子ちゃんは好き。
すいかの匂いでは焼却炉が一番好き。二番はあげは蝶かな
197 :
吾輩は名無しである:2008/07/08(火) 19:05:06
きらきらひかるとなつのひかりが本当に面白くて江國香織を読みあさろう!
と思ってホーリーガーデンと落下する夕方にも手を伸ばした。凄くがっかりした。
華子は作風としてはしょうがないかもしれないけど何事からも上から目線の果歩がとにかくちやほやされてて
何これ?って感じ。ここまで小説のキャラにいらついたことも無かったから
これも江國さんの文才がなせる技なのかな…
ホリーガーデンは私も駄目だった。
落下する夕方ついこの前買ってきちゃったよー。まだ読んでないけど。
今まで読んだ中では、
1 こうばしい日々
2 流しの下の骨
3 つめたいよるに
かな…。ほのぼのが好き。
きらきらひかるは良いよね!でもきらきらひかるの続編はつまんなかった
ホリーガーデンは最初つまらなかったけど何回も読み返すうちに好きになったよ
自分は果歩よりも静枝の方が掴めないキャラだったな〜
ちなみに果歩は神様のボートにもちょっとだけ出てくるよ
なつのひかりはよくわからなかった。三木卓の解説で若干理解出来たかな?くらい
落下する夕方も結構好きな方だな
この人のエッセイってどう?
201 :
吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 21:12:54
江國のエッセイはほぼ小説
>>200 小説と同じような雰囲気。
爆笑、赤裸々、辛口、毒舌とか全くナシ。
「いくつもの週末」と「雨はコーラが飲めない」がすごく好き。
エッセイも小説もかなり毒舌というか、
意地悪だと思うけどなあ。
ただ江國さんて辻さんと友達なんだよね。
あの人はすごいナルシストっぽくて、正直引く。
205 :
吾輩は名無しである:2008/07/16(水) 12:21:06
>200
『泣かない子供』は面白かったです。
私的にはかなり充実した内容でした。
江國さんの好きな本とか外国でのエピソードとか
家族の話とか、いろいろ知る事が出来たので。
薔薇の木の桜子を見てると気分が悪い
多分似てるから同族嫌悪かな…(不倫をしたという意味でなく)
草子も好きでないけど、こちらは単純に好きでないだけ
薔薇の木は人物描写が上手と思う。
それぞれまったく違ったタイプの女性が出てきて面白い。
私はトウ子(どんな漢字か忘れた)が好きだな。
一見古風で誰かに依存気味な女性らしい人なようでいて、実は結構冷たいというか
精神的には自立してるというか。
薔薇の木は登場人物が多いし、関係が入り組んでるから混乱してしまったよ。
桜子は自分も好きになれなかったな。なんか男っぽいというか…
江國さんの小説にはあんま出てこないタイプだよね。
自分も陶子が好きだな。後は衿とか。
衿いいよね、かっこよくて憧れる
桜子は…友達いなそう
あとマリエって人がおまけっぽく感じた
あのー
落下する夕方の「中島さん」って何者なんですか?
華子の父?
どなたか教えてください、すみません
211 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 15:37:30
>>210 お金を出してくれるパトロンみたいな存在じゃないですかね?
違ってたらごめんなさい。
きらきらひかると神様のボートが好きだ
冷静と情熱の間って面白い?
>>210 華子が幼い頃からの召使い?世話役?みたいな存在かと思ってた
中島さんもだけど愛し合ってるという弟も謎。
>>212 冷静と情熱の間は個人的に微妙だったなぁ。江國さんっぽくない作品。
>>211 ありがとう。私も最初愛人か、と思って読んでたけど、
親族代表の挨拶で、???となってしまって・・・
>>213 執事っぽいのもあり得そうなんでえすよね。上品なイメージが漂ってたし
そうそう弟もすごく謎!愛し合う、ってホントに愛し合っちゃってたんでしょうか
あの姉妹なら不思議でもなんともないけれど
あー、華子にとりつかれちゃってます
彼女が香港に行ってた数ヶ月間とか、勝矢と付き合ってた頃のとか、
そういうサイドストーリーが読みたい・・・
すいかの匂いの文庫をすすめられて読んだらすごくよかった。
次に神様のボートを読んだけど、やっぱりすいかの匂いが好き。
初期の吉本ばななも好きなんだけど、似た雰囲気の作家さん他にいたら教えてください。
ちょい前のレスに出てた森絵都は読んだことあります。
>>120 残酷なほど甘い虚構、とかじゃないでしょうかね
4ヶ月もの亀レスですがorz
217 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 07:03:22
ウェハースの椅子 好きな人はあんまりいないのかな?
私は主人公と環境も似ててかなり感情移入できたんだけど。
もちろん江國作品で1番好き。神様のボートも好き。
218 :
吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 13:49:31
マンコの臭い不細工がage工作で必死だなw
>>217 私もウエハースの椅子の独特の絶望感や孤独感が好きなので、江國さんの中で一番好きです。
ウェハースの椅子は、個人的には苦手だな。
中年女の閉じたナルシシズム空間というか……
彼女の書く恋愛もの(いわゆる大人の恋愛系)は、なぜか肌に合わない。
不倫を扱っていても、枇杷の木薔薇の木は好きなんだけどね。
まだどこにも属していないような少女が主人公だった頃の作品が、いちばん好きだな。
個人的なベストは『流しの下の骨』。
結婚した辺りから少し作風がかわったような気がするのは気のせいかな?
何度も読み返したくなるものは結婚以前の作品に多い気がする。
結婚が関係しているかはわからないけど不幸な恋愛の話が多くなった気がする。浮気、不倫とか。
駄目な男との恋愛然り。赤い長靴は浮気も不倫もないけど理解しあえない夫婦の話だったし。
そうゆう恋愛の孤独を書くのもうまいと思うし好きだけど、江國さんの持つ瑞々しさは減ったね。
エッセイ読んだけど、江國さんはよく旦那さんと喧嘩するらしいからそうゆうのもあって
現実的なお話が増えたのかな、と思う。
江國さん自身が結婚して、だから小説を書くにしても
結婚生活を土台とした恋愛小説を書くようになったため、どうしても
不倫や浮気になってしまうんじゃないかな〜?
「赤い長靴」は不倫とか浮気がなかった分だけさらっと読めた気がする。
あとDV夫の出てくる小説「思いわずらうことなく楽しく生きよ」も重い
テーマだったけれどなかなか読み応えがあった。
不倫の話は実体験からじゃない?
むかーし、サミットだかださいスーパーの前でのキス写真撮られてて
ファンだったからショックだった。
だんなさんが銀行員だから離婚しないとか言われてたけど、離婚したのかな。
ウエハースの椅子読後感が悪い。
神様のボートもそうだった。こっちのほうがまだ面白かったけど。
ウエハースの椅子と神様のボートが自分にとってはベスト1・2。
好き嫌い分かれるんだな。
227 :
☆萌え゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚☆:2008/09/10(水) 21:40:41
\ ̄\ / ̄/
/l \ \ / / lヽ
| ヽ ヽ | | / / |
\ ` ‐ヽ ヽ ё ё / / ‐ /
\ __ l | ||\__| |\ l __ /
\ \ / \ \\ それは、オマエらが薄汚いブタ野郎だからさ!
/\| 人_\人 |/\
//\| |∪| \ |/\\
//\| ヽノ \|/\\\
/ /\_____/\ \ \
/ __ /´> )\ \
(___) / (_/ \ \
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| / ) ) \ \
∪ ( \ \ \、;
\_) ,\;’ ,;'~ ~ "、,・
・-; ;, ,
228 :
吾輩は名無しである:2008/09/17(水) 23:55:44
なつのひかりって「海辺のカフカ」に話似てると思う。
物語全体の浮遊感、メタファーを秘めている感じ、最後にたどり着く場所(思い出のホテルと図書館)
兄の妻と佐伯さん、家出したヤドカリとナカタさんetc…
あくまでも雰囲気がだけど。
229 :
吾輩は名無しである:2008/09/25(木) 22:51:31
なつのひかりのほうが世に出たのは先だよね。
230 :
弧高の鬼才:2008/09/25(木) 23:25:46
ホテルカクタスにおける、会者定離の餌食になる主体性というテーマは、彼女の得意とするところである。
231 :
吾輩は名無しである:2008/10/02(木) 23:29:40
お母様が亡くなられた?
80歳・・・というと父上より7歳も年上妻だったのか!
驚愕!
お見合いならそんな年齢差はありえないよね?
どんなドラマがあったんでしょ?
232 :
吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 20:34:51
こまつま好き
短編で彼氏とより戻す話ってどの短編集に入ってましたっけ??
めちゃくちゃ大まかな説明ですいません
最後の方で主人公が走ってた気がします
わかる方教えてください
なつのひかり
読んだんだけど、意味がよくわからなかった。
もう一度読めばわかるかな?
>>231 お母様が亡くなられたって本当ですか?
全然知らなかった。
ソースあります?
235ですが、ググったらすぐわかりましたw
すみません
ぬるい眠り持ってるのにまた買ってしまったorz
ぼけてんのかな
238 :
吾輩は名無しである:2008/10/13(月) 20:59:49
ぬるい眠りのダニの話が怖い…
ノミじゃなかったっけ。
確かにあれは江国香織っぽくない気色悪い話だった。
初めてのホラーらしいよね
この人、内田春菊に似てるよね。
全然似てないと思う…
243 :
吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 16:48:19
質問なんですが、「左岸」と「右岸」はどちらから読むのがお薦めですか?
(冷静と情熱の間のときは、Blu → Rosso の順で読むのが私的には正解だったのですが)
左岸と右岸だったんだ〜…!
母親が新しいの出たよ、右近と左近って言ってたから
何だよそれと思ってたんだけど
表紙に仏語で「rive gauche」(=左岸)って書いてたから、セーヌ川の左岸だと思うんだが。
イヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュってのが、セーヌ川左岸(あまり裕福でない方)にプレタの店を
開いて云々って話を聞いたことがある。
246 :
吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 21:55:04
>>244 歌舞伎かよw
「つめたいよるに」の「デューク」が好き。
犬好きなのでクリティカルヒットしてしまいました。
それが江國ばかり読むことになったキッカケ。
247 :
吾輩は名無しである:2008/10/20(月) 00:00:43
さんざ既出だろうけど、「デューク」との出会いがセンター試験じゃなくてよかったw
江國かぁ
最近読んでないなぁ
「ウエハース」とか江國の昔の作品に良く出てくる男って
なんでああキザなんだろか。アート関係とか美術品とか扱う店やってるような
チョビ髭生やしてて、肩にセーターひっかけてそうなイメージ。
ともかくバブリーな感じ。読んでてむずがゆかったな。
最近の作品の男たちはオタクとかDV夫とか逆にヤバめ、というか
妙にリアリティがあるんだけど。
いいな、と思える男はあんまり見当たらない。
>>249 わかるわかる
肩にセーターひっかけて素足にローファーだな
その一方で、女たちはますます浮世離れしていっているように思えるんだが。
気のせいかな?
左岸はまだ読んでないけど「わたしあばずれ?」的な帯・・・。
なんで辻と組むかねえ・・・・・
でも左岸は読んでみたい気がする。
ブックオフで1円になったらね。
普通にポチしちゃったw
「自由すぎる女」の話を読むとイラッ☆と来るんだけど、なぜか読んでしまうw
左岸、いま読んでる途中です。
ちょっと江国さんぽくないというか、
あの独特の文章の世界がなく感じる。方言が多いからかな?
あまり好きじゃないかもこの話。。
と思いつつ買ってしまったので読んでるw
女の一生もの、として普通に読んじゃうね。自分もまだ途中。
江国さんにしては全体的に大河物風?
ひとつひとつのエピソードはいかにも江国ワールドなんだけど。
パリーが出てくるのは辻の都合なんでしょうな。
そこだけちょっと無理な感じ。
江国ワールド感じた?
そっか〜
私はなんだか違う、と思ってしまった
同じ女の一生ものなら、神様のボードの方が好きだな。
↑ボートでした。すいません
やっぱり方言がらしくない、という感じにしてるのかもね。
恋愛に溺れる人の不条理な感じは江国だなと思った。
でもあんまり切実な恋、という感じしないかな。
長すぎるのが難で、今半分挫折しかかってます・・・・。
2段組であの頁数。
まったりいこうぜw
やっぱり小説だね〜という感じ。
すごい不自然な流れ
同じ不自然でおかしな話なら、
お皿が運転してたり、小鳥が喋ったりする物語とかの方が好きだわ
江国さんらしくて。
「薔薇の木枇杷の木」とかいうタイトルのやつが面白かったな。
どの女もイラッとくるんだけど、ディテールで読んじゃった。
何着て、何食べて、どんな家に住んでてとか。
女性たちには共感できないのに、そういうところが好きで読んじゃうよ。
あと、不倫相手に対しては情熱的な男なのに、自宅ではダラッとした夫、というリアリティかな。
けっこう毒あるよね。
江国さんのお話ってそういうところあるよね。
人物そのものには共感できなくても、なんだか生活描写がお洒落というか。
ベア作家のお話がそんな感じ。
主人公達には共感できなかったけど、ライフスタイルは洒落てて良かった。
なにげない生活描写が好き
右岸読んだんけど、九のアレが大きいという設定が何の意味を持つのかよく分からなかった。
左岸が解明篇だろうということで、読んでみます。
>>264 解明できたらよろしければご報告お願いします。
私も気になる。
>>265 左岸はあまり関係ないと思ったのでスレ違いになりますが,一応ご報告。
結局よく分からなかったんですが(読解力と想像力の限界),
(1) 特殊能力を持っていることと同様,九の人生の困難さの象徴の1つ。
(いずれも九の人生に困難をもたらす)
(2) 同時に,アレが規格外の大きさであること自体も「特殊」能力の1つ。
くらいにしか思えませんでした。
茉莉とのことに踏ん切りを付けて旅に出掛けるきっかけになったとはいえ,
別にアレがでかいという設定にする必然はなかったように思えるし。
※というか,「冷静と情熱の間」ほど,コラボにする必然性は感じられなかったかな。
がらくた読んだー
久しぶりの江国本だったけど読後感悪い!
主人公が柊子かミミかはっきりしないと感じたんだけどどうでした?
柊子かと思って読んでたらミミにかっさらわれた感でなんか宙ぶらりん
桐子さん目線と原さん目線のパーツもあればもっと違う物語だったと思うんだけどなー
夫婦が中心の物語なのか柊子とミミ二人の女性の物語なのかよくわからん
がらくたってどこらへんを表現してるの?
うおー
なつのひかり読み始めたけど、イミフ…
大丈夫かな
>>268 正直、二度と読むことはないと思う。
読了した私は偉いw
>>266 報告ありがとー。
特に意味はなさそうだけど「特殊能力」といわれたらそうなのかもwww
作家(男の方ね)の願望ではないかとwww
茉莉と九は恋人というより、人生の荒波を乗り越えた戦友みたいなもんか。
自分も年取ったんで、恋はともかく、家族の話はしみじみ読めるところもあったよ。
江国さんの本は恋なんかにそこまでハマれるか???といつも思うんだけど
ご本人は「当然よ」と答えるんだろうなあ。
左岸、読むの苦痛だーー
本好きで江国さんの本もほとんどの作品を2度読み以上するほど気に入ってるけど
はじめて読みたくないという本に出会ってしまった。
この主人公に興味がもてない
>>269 マジでかw
どんどんついてけなくなってるんだけど
がらくた、ダメでした。
十代に手を出すオッサン業界人、気持ち悪い。
そう、「ウエハース」もそうだけど
本気でああいう男を素敵だと思って書いているのかなあ、江国さん。
自信たっぷりに臭いセリフで女をリードするキザ男、
気持ち悪いだけなんですけど。
なんか俵○智が歌に詠んでる不倫相手の男とかぶるんだよなあ。
大人の恋愛小説よりも
少女が主人公の物語の方が好きだなあ
276 :
吾輩は名無しである:2008/11/12(水) 01:15:54
それ同感
あとファンタジーも好き
ホテルカクタスとか
JOY(間違ってるかも)とかいう、他の作家とコラボした本(角田さんとか、唯野さんとか)では、
弟とやっちゃった話を書いたらしいね。
まだ、くわしく読んでないけど、ちょっと期待しようかな。
最近、江國さんより角田さんとかにうつっている。
角田さんは8日目の蝉とか見ると、どんどんレベルがあがってる気がする。
対して、江國さんは・・・。
GINZAで本の批評を書いている人が書評で書いてたけど、
江國さんて昔の不器用さがなくなって、小説の書き方を知っちゃったって感じで
昔の彼女のほうが好感がもてるって。
たしかに、良くも悪くもあざとくなっちゃった感じはする。
それに、辻が友達っていうのがよくわからんw
左岸無駄に長い
冷静〜のほうがいいよ
279 :
吾輩は名無しである:2008/11/16(日) 23:24:46
冷静と情熱のあいだって、江國さんの方しか読まなくても問題ないですか?
単品で買うかセットで買うか迷ってるんですが…
>>279 辻→江國の順に読みました。
この順で、どっちとも読むのがお薦め。
他の人はどうですか?
>>280 こんなに早く返答もらえて嬉しい
そうだよね、やっぱりどちらも読んだ方がいいですよね
辻仁成の本って読んだことないんだけど…せっかくなので両方買ってみます
どうもありがとう。助かりました
>>277 GINZAで書評を書いてる人って豊崎由美さんのこと?
283 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 21:49:29
つめたい夜にと夏のひかりがずばぬけて好き
特に夏のひかり
あの世界に住みたい
現実とすぐ隣に異界が広がっていて幻想的だ。
蒸し暑くまぶしい夏に感じるひんやりとした不安と
大切なものをなくすこころもとなさが見事に描かれている
284 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 22:03:03
すばるに野崎歓さんが書いている右岸左岸の評論が面白かった。
だから買ったけど、まだ読み始めてない。
野崎のを読めば、どっちから読めばより効果的か判ると思うよ。
号泣する準備は〜って読者評価どうなの?
好き嫌い以前に、どこをどう楽しめばいいのかわからなかった。
号泣はどんな話かも忘れた
短編集だっけ?
一応、直木賞受賞?
個人的には、号泣する準備は出来ていた というタイトルが切なくて好き。
どんな短編があったか忘れたけど
288 :
吾輩は名無しである:2008/11/25(火) 04:33:00
いつの間にか江國さんの書く恋愛の仕方にものすごく影響を受けている
もうこれは呪いのレヴェル
深町直人が好き
292 :
吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 18:44:37
>>290 ついくえみスレ
私もどっちもすきだけど…
ファンレターってどこにだせばいいんですかね?
294 :
吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 09:46:19
今、ブランチで江國さんと辻さんのインタヴューやってます。
こんな声なんだ
げえぇ…
見たかった
296 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 03:07:48
>>295 わたしはまだ読んでいませんが、
左岸・右岸の紹介でした。
ボサボサの髪に、谷間が見えそうな(失礼)ニットを着て
足を組んでインタヴューに答えてました。
良く言うと可愛い、悪く言うとぶりっこな声でした。
個人的には、左岸とか右岸とか、
俗っぽいタイトルの本を江國さんに出してほしくないなあ。
谷間は…無いんじゃなかろうか。
298 :
吾輩は名無しである:2008/12/07(日) 21:11:07
www
老けないなーと思ったけど
今も若いというよりは
やっと年齢に顔が追いついた感じ。
話し方含め旦那は色々苦労しそうだなぁとオモタ
歳とか詳しい事は知らないけど、なんか髪もボッサボサで、やつれたような雰囲気してて、作家らしい疲れた姿だったなぁ。
鷺沢さんみたいにならなきゃいいなと本気で思った。
300 :
吾輩は名無しである:2008/12/08(月) 15:51:58
自殺に憧れてるような雰囲気は前からありますが
どうなんでしょうね。
Amazon、左岸の内容説明がもう、なんだかなぁ。
子供もいないし実家は無くなってしまったし夫も好きじゃなさそうだし
いっそのこと海外でも移住したらいいのに。
江國さんの作品に漂う世田谷臭に飽きた。
>>280 江國びいきなので辻のから読んでしまった。
おそらく交互に読み進めるのが正しいのではないかと…
辻のは特にキザ過ぎてなかなか入れなかった。
>>285 とりあえず原宿に行ってピーチメルバを食べてみるんだ。
そのあとバイオリンのケースを持った眼鏡っこを探して妄想。
自分のキツい恋愛経験の記憶を無理やりひっぱりだしてきたらおk。
(…嘘です)
神様のボートがあまりにも好きなので、他の作品を読む時の邪魔になってしまう俺なのでした。
>>280 江國から読んだ。で辻の方は流し読み。
ナルシスト臭ぷんぷんで、その頃の自分はまた自意識過剰で
そういう男のナルシスト臭を嗅ぎ分けてしまったから、じっくり読めなかったし。
>>301 私も神様のボート好き!
ふちがぴらぴらの靴下をさがすエピソードが印象深く残ってる。
つか江國さんもじゅうぶんナルシスト臭を漂わせていると思うが。。。
いや、ファンだけどね。
確かにそうかも。
前のほうに書かれていた世田谷臭というか…
思い込みが強いほうなのかな。
でも、そういう部分は(程度の多少はあれど)誰にでもあるかなって思わなくもないかも。
時々ついていけないけど…
>>302 そういうレスを見たら読み直してみたくなる。
いや、ファンだけどね。
ナルシストというか、
普通のお嬢さんって感じ。
作家によくある変なコンプレックスとかなさそうだし。
10年前はそこが良かったのに、
最近鼻についてきた‥
いや、ファンだけどね。
>>304 Bluは年単位周期で読み返すけど、そのたびに
「あぁそうそう、こんなだったよな‥」ってガッカリしてしまうw
芽実の扱いがひどいよな…
映画はそれを考える間すらユースケサンタマリアとかがブチ壊してくれますが。
また全部観ようなんて思わないけど、それでもそんなに嫌いじゃないけど。
雨はコーラが飲めない の中でエンヤは好きじゃないって書きたくなった原因はこれなのかなって思ったり。
Blu読むと辻のモテたい願望炸裂なのが
ひしひしと伝わってきて痛い
そんな男に惹かれる女を書いちゃう
江國さんもまた痛い。
話変わるけど
紺くんって続編だとどうなってるんですか?
すきまのおともだちたち読んだ方いますか
ホテルカクタスみたいな話?
>>308 そう!ホテルカクタスに似てると思います
ホテル〜よりメルヘン色が若干強いかもしれない
私は面白かったです
変な不倫ものよりこういうのをもっと書いてほしい…
>>308 ホテルカクタスよりも、よりガーリーな感じです。
「僕の小鳥ちゃん」の小鳥ちゃんが好きなら、この話の「女の子」もきっと好き。
すきまのおともだちたち期待出来そうですね
江國さんの書くメルヘンというか童話チックな話は結構好きなので読んでみます
>>311 トン
紺くんよろしくないですか。そうですか。
個人的に大好きだったので残念
でも睦月も好きだー!
久しぶりにケイトウの赤〜読み返してみた
きらきらの3人物語と考えると好きになれないけど
郎やちなみ姉弟の物語と捉えるとそんなに悪くはないと思う
まあ自分みたいなきらきら信者が望んでいた展開でないことは確かだけどね
笑子とちなみもだけど紺と占部くんもすごく似てる気がする
>>314 自分もきらきら信者〜。
やっぱり続編ってうまく行かないのですねぇ‥
ショーコ&睦月&紺3人の子どもが
成長したとこ見てみたかった。
ど〜考えても無理かorz
きらきらひかるは笑子視点で見てたせいか
3人だけの世界でずっと暮らしていたい(いてほしい)願望が確かにあるな
でもそれをそのまま書いちゃうほど江國さんが素直な作家でないこともまあ分かるけど
江國さん確かに素直ではなさそうですね
睦月やマーヴのような、一見誠実な男性って最近出てきませんねぇ‥
読みたいっす
あ〜江國ワールド!
と思うのってどんなとき?
ちなみに自分は、
・食べ物、自然や天気の描写
・ツンデレの独壇場
こんな感じです。
319 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 00:54:01
絞ったヴォリウムでジャズが流れてる時
世界中を濡らすような雨が降り続いてる時
木の枝がたっぷりした風情で揺れてる時
薄く作ったカルピスを飲んだ時
短いずぼんから白い脚が出てる時
>>318 ものすごく些細なところで、底の深い悪意が覗くとき。
例えば、『赤い長靴』で日和子が暖房の効いた新幹線の中で上着を着た人を見ただけで、
「変り者だ」と断じ、「気温差に鈍感な人間は他のところにも鈍感だと信じている」という描写や、
『ホリー・ガーデン』の中で、静枝が悟の小さな冗談に軽蔑してみせるところ、
悟が象足の眼を見て、「果歩さんは確かにこうなる素質がある」と思うところ、
『薔薇の木〜』の桜子と綾の存在、などなど。
江國さんって、実は林真理子よりも底意地が悪いのではないかと思うw
でも、そこが好きだ。
>>319 すべて「時」で終わってるのに笑ったw
江國さんぽいなぁ〜すごい。
泣く大人が読みたくなりました!
>>320 意地悪という観点はなかったかも。
林真理子は基本的に嫉妬がベースですねw
江國さんはひねくれ者のお父さんの影響かな〜
お二方のおかげでこれから読み方変わりそうです。
ありがとぅっ!
冷静読んだ
順正に魅力のかけらも感じられなかったよ・・女々しいって言うか
贔屓目かもしれないけど赤のほうが断然いい
青は途中で投げ出したくなった
赤い長靴昨日見つけて読み始めました。
久々にツボに入った感じです。
虚無感とかの描写が「そうそう、この感じ!」と思いました。
前のレスには苦手な方もいらっしゃったようですが、短編小説になっているので読みきれそうです。
324 :
吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 20:36:19
>>322 自分は赤も駄目だったな。バスルームに逃げるな!
江國作品はほとんど大好きだけどこれとホーリーガーデンは苦手
今、東京タワーを読んでる。
不倫や性交すらライトに美しく書き上げるってすごく素敵。
いつも思うのだけど、江國さんの作品って海外文学の翻訳物を読んでいるような感じ。
この映画は観ない。黒木瞳も好きじゃないし、岡田君って
どんな役をやっても「岡田君」になっちゃうから。
さっと煮込んだあっさりスープも、吟味して選んだ食材を煮込んだ物も
カレールーを入れると結局カレールーの味が勝っちゃうような・・・。
私の中で透はバイオリンの五嶋龍みたいなイメージだったな。
409ラドクリフはどこで読めますか?
327 :
吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 20:31:33
上げてみます
>>326 「江國香織とっておき作品集」で読めますよ。
ビートルズの対訳やお父様の手記など(しばらく読んでないからうろ覚えだけどw)
読みごたえあるのでおすすめ。
>>328 こういうのって文庫にならないんですかね
330 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 14:50:58
軽く読むにはいいけどなんか普通すぎる
内容は先が見え見えでつまらないけど繊細な表現というか文体が好きで読んでるって感じ
恥ずかしいから読んでることは
他人に知られたくない。
それ分かっちゃうわー
江国さんの本が好きになって何年も経つけど、
いまさらながら「落下する夕方」を読みました。
華子の魅力にドキドキしました。
これって映画化されてたのですね。
それも知らず、さきほどググってみたのですが
華子役が菅野美穂とのこと。
菅野美穂はきらいじゃないけど
華子の役には合わないのでは?と思ってしまいました。
ちょっと人間臭いというか。。
もっとふわふわした人が合いそうと勝手に想像中です。
映画を見た方の感想が聞いてみたいです。
334 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 09:44:26
江國作品の主人公はどうしても作者の分身に思えてしまう。
全然違う容姿の女優さんだとムズムズする。
林真理子とかばななの映像化にはまったく違和感を感じない。
>>333 ケンゴが渡部篤郎なのがいちばん合わないなーと思ってました。
といっても見たのはもう十年近く前のことなので……おぼろ。
かんのみほの華子は、少し若すぎる感じがしたけどチャーミングではあったと思う。
作品の映像化って難しいね〜。
>>334 わかる!何だか実体験ぽい生々しさがある。
江國さんが旦那さんとの生活を書いたエッセイがまた読みたいな。
何回かかりて読んだけど、けっこう飽きないんだよね。
338 :
吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 22:59:01
皆さんが江國さんの他に読んでいる作家さんとかお勧めの作品とかあったら教えて頂けませんか?
私も知りたい
梨木香歩とかどうなんですかね。ちょっと気になってるんだけど
340 :
吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 00:16:30
>>339 梨木さんの作品は読みました。シンプルで読みやすい文章ですが、登場人物の心情もしっかりと伝わってきます。
『西の魔女が死んだ』は映画化もされた作品ですし、興味があるならこの作品から読んでみてはいかがでしょうか?
>>340 そう、そう!それ読んでみたいと思ってたんです
まずタイトルで惹かれる作品が多いんですよねー
明日本屋行って来ます。どうもありがとう
342 :
吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 01:01:49
>>333 菅野が勝手気儘な女性を演じててちょっと怖いと思った
華子のふわふわしている印象を間違って監督が解釈してるなって・・
ただの性格悪い女にしか見えなかった
主観=ふわふわ、客観=性格悪、ってあると思います。
345 :
吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 20:54:00
映像化って難しいよね
東京タワーとかね
江國香織ってどこか世間知らずっぽいところが好き。
何かの作品で、女性が和菓子屋でアルバイトする時
履歴書を書くシーンで志望動機は「お金」と言っていた。
そりゃ、当たり前でしょ・・・それ以外だってば!と思ったり、
桃の汁をだらだらたらしながら少年野球観戦とか・・・
>>347 前者が「落下する夕方」後者が「ホリー・ガーデン」かな?
私も昔の作品の方が好きです
昔→純粋情熱系
今→したたか情熱系
不倫系作品には飽きたけれど、新作が出ると読まずにはいられない
お金には確かに困らなさそうでよね
「とっておき作品集」で滋さんの手記?で祖父も立派とか書いてある
当時のお家の値段とかもあったよね。
あげ
誰かいますか?
353 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 02:07:24
離婚したのかどうかだけ、誰か教えてほしい。
エッセイ読むと結婚してる段階で、別居?のような状況がかいま見えるんですが・・・。
>>353 自分も気になってます
ちなみにどのエッセイでしょうか?
昔はご主人が単身赴任されてましたよね
たまに近所で江國さんを見かけました
>>328 ありがとうございます。
文庫化はされてないようで残念です。
>>354 「雨はコーラがのめない」で別居中と書いていた気がします
離婚したかどうかまではわかりません
結婚してからの作品を読むと夫に対する不満がすごい出ている気がするw
>>356 別居中って書いてないですよ。
雨を2階に連れ込まないのは夫との約束、とは書いていましたが。
何か江國さんを離婚させたい人たちがいる模様(笑)
結婚前の作品のほうが透明感があるからかな?
意図的に書いてないんだろうか?
でも結婚後も神様のボートとかすきまのお友達とか好みの作品はけっこうある。
ただ、結婚が長くなってからは、あんまりこういう感じの作品は
書いてくれないよね。最近。
>>356 ご主人が単身赴任ではなかったでしたっけ?
360 :
吾輩は名無しである:2009/04/14(火) 20:41:44
神様のボートの葉子って死んだの?
恋するために生まれたって文庫にならないんでしょうかね
362 :
吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 00:21:10
辻さんとまた一緒に書いた小説のタイトル教えてください!
あと読んだ人は感想もお願いします。
>>362 感想はともかく、タイトルぐらいは自分で調べようよ。
364 :
吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 07:32:36
すいかの匂い読みましたこれ好き
熱帯夜が好き…
366 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 19:02:38
「落下する夕方」の映画を観て、自分の解釈が違うのかなと思った。
華子は中島さんの娘で、性的虐待を受けつつも従う関係を強いられていて、
それを苦に自殺したのだと。
そう考えると華子の不安定な行動すべてに納得がいくんだけどな。
「号泣〜」は表題作の「木のない電飾のない夢を見た」という表現に
直木賞納得。
こんな曖昧な感情を的確に表現できる人はなかなかないですね。
367 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 19:16:13
>>366 「木のない電飾の夢をみた。」だった…スミマセン。
何のことやら。
最近「ホテルカクタス」読みました。
不倫ものとかけっこう多いので表紙のイラストをみて
ちょっと艶っぽい話かなと思ったら
とってもユーモア溢れるあたたかい話でした。
あー!!こういう作品大好きです!!
江国さんの作品の登場人物って、掃除好きが多い気がする。
雑巾でぴかぴかに磨き上げるというような描写がよくあるから。
だから江国さん本人もきっと掃除好きなのだろうと解釈していたけど、
そうではないのかな?エッセイに掃除をサボってるというようなことが書いてあった気がする
今発売中の『週刊実話』に江國さんのインタビューが出てますよ
いわゆる「エロ週刊誌」なんで女性の方は買いにくいかも知れませんが…
是非ご一読を
371 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 15:35:05
>366
私も中島さんと華子は性的関係にあるんじゃないかとずっと思ってた。
372 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 23:34:20
自分なりに調べてみたのですが、分からなかったので質問させてください
江國さんはタバコはお好きなんでしょうか?
ヘビースモーカーなんじゃないっけ?
374 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 23:51:00
|
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|_
_[ ヽ
/ ]し\
/ J| \\
/ / │ \ \
/ / │ \ ゝ
/ ノ | / ノ
\ \ | / /
\ \_ | / /
\ /⌒†⌒ヽ/ <なにが江國だバカ野郎。 ブッブー。
\; ゛ 丿
ゝ /
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丿 :_: |
/ / ̄\\
// へヘ ヽ\
/ | ´Д` | | \
/ /| |ヽνν/| |\ \
/ / | | | | \ \
( ( | | | | 丿 ノ
ヽ \ | | | | ノ /
\\ || || / /
\\ / /
ヽゝ //
ノ/
今更だけどぬるい眠りを読んだ。何かごおごおとかぼうぼうとか擬音だらけで無性にイライラした。
この人ってこんなに擬音使う人だったっけ?
376 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 12:16:31
ぬらぬら、てらてら、びょおびょお、がばり
377 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 22:26:41
昔の作品は江國さんの価値観をもつ登場人物が一人二人で普通の価値観を持つ登場人物も多かったけど
最近の作品は登場人物皆が江國さん風になった印象を受ける
勿論主観だけどね
昔の作品の方が好き
379 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 17:40:52
>372
江國香織のヴァラエティとかに詳しく載ってるよ。
>378
私も昔の作品の方が好き。どこか浮世離れしてる登場人物が江國さんらしくて良かったのに、最近のはドロドロしてて苦手だ
380 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:49:55
江国さんが解説してる本ってありますか?
小川洋子の、・・・・なんだったか忘れた
ある歌手のアルバムをもとネタに書かれた本だったと思う
382 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 23:06:55
ある歌手は佐野元春さんですね
本のタイトルは忘れた
アンジェリーナ だね
私も昔の作品のほうが好きなものが多いです。
また今年もそろそろ「すいかの匂い」を読み返したくなる季節がやってきます。
わたしも昔の作品が好きで、『流しの下の骨』はよかったな。
わたしもあんな風にひらがなを駆使したいと思っていました。
何か最近はすっかり<雰囲気>作家になっちゃった感じ。
江國さんが好きな人は佐野洋子もお薦め。
もっとぶっといけどね。
江國さんも確か彼女の作品の解説を書いてた。
文庫本でなくて分厚い本でオススメありますか?
>>386 私も流しのしたの骨大好き。
何回も読み直してる。
実写化した時のキャストを考えると楽しいw
律は本郷奏多がピッタリだと思うんだ。
>>389 実写考えると楽しいですよね!
私も律は本田奏多くんだと思います!人形作りやピアノ弾いてるとこが想像できます
ことこは難しいです。あんまり好きじゃないし。
落下する〜の華子は吉高ゆり子、神様〜の草子は 福田麻由子ちゃんかなぁ・・・
>>390 草子に福田麻由子は合うなあ
白夜行の雪穂もうまく演じてたし
すいかの匂い評判良いから買ってみたけど、怖くて不気味…
体のくっついた双子も、山田太郎の「シネシネシネシネ」も怖い
トラウマになりそう
本読み返す気がしないよ
>>392 禿同です。
特に「弟」はひどかった。
「泳ぐのに…」が良かっただけに残念。
>>393 同じ人いた…
良かった
Amazonのレビュー見ても評価高いし私だけ異端なのかと
395 :
吾輩は名無しである:2009/07/19(日) 17:42:15
この人の文章って、中毒性がある気がする。
成長期に読みすぎると、ほかの作家の作品が読めなくなってしまうくらい。
396 :
吾輩は名無しである:2009/07/27(月) 18:02:48
age
∧_∧
∧( ´∀`)
( ⊂ ⊃
( つ ノ ノ
|(_)_)
(__)_)
怖いの苦手な人にはすいかの匂いは向いてないのかな?
私はあの不気味さが好きでした
398 :
吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 17:32:04
私も昔のちょっと不気味なところが良かったと思います。でも、一番好きな作品はホリーガーデンかな〜?まぁ、これに限らず、昔の作品全般良いと思います。
399 :
吾輩は名無しである:2009/07/30(木) 17:37:23
たぶん「流しのしたの骨」だと思うのですが……
四人きょうだいがバスに乗り、べつべつの席に座り、
降りるとき合流するというシーンってありますか?
「流しのしたの骨」を読み返しても見当たりませんでした。
お心当たりあるかたは、情報教えてください。
>>399 あるよ
138ページのとこからバス乗る話
>>400 ありがとうございました!
読み飛ばしていました。
400さんに幸あれ!
今更かもしれませんが(ふるい本なので)
ホリーガーデン読んだ方、どうでしたか?
私は今読んでいる途中なのですが、
引き込まれないというか、イマイチ集中して読めない感じです
他の作品は結構すらすらっと集中して読めていたんですが…
403 :
吾輩は名無しである:2009/08/04(火) 02:05:19
404 :
吾輩は名無しである:2009/08/04(火) 19:45:10
ホリーガーデンは駄作だと思ってます。
たるいし、面白くない。
ホリー・ガーデンはストーリーよりも描写を楽しむ小説だと思う
急にハイキング行ったりとか美術室の情景とか
他の江國作品みたいにスイスイ読める小説ではないね
「泳ぐのに〜」を読んだら浮気話が多くて笑った。
表現は美しくて好きだけど、そういう作風が嫌いだ。
ホリーガーデン好きだ。
>>405さんのおっしゃる通り、描写がいいですね。
こまごまとした事が読んでて楽しい。
>>406読んで、井上荒野との対談を思い出したから抜粋コピペ。
井上
ネットの読者書評を読むと、
「この人の書くものは不倫ばっかりだから気分が悪い」とか
書かれていたりする。みんな不倫が本当に嫌いなんだね(笑)。
でも、それは「ある」ことでしょう。
恋愛も生活も、相当に不穏なものでしょう。
みんな不穏なのに、そこを見ないようにしている。
実生活では見ないようにしててもいいんだけど。
江國
そう。でも、小説では見えないとつまらない。
私は、道も何もない「荒野(こうや)」というものが好きで、
自分が荒野に立っていると思うと安心するんです。
道があると道に迷うけれど、道はないと思えば、迷うこともない。
けれど世の中には、道やルールがあるということで
安定すると思っている人たちがたくさんいる。
私はそういう人たちの心を、小説で揺らしたい。
井上
安定が不安定よりすばらしいとも思えないし。
江國
こういうふうに考えるのって、
性質としかいいようがないけれど、家庭環境もあったと思う。
どういう意味なんだろう?
江国さんの家庭環境は複雑だったの?親が不倫してたとか?
あと思ったのは、
江国さんの書く小説の中の人って
結構『安心感』というか「安定」を大事にしている人も多い気がする。
自分でルールを決めてるような人も多かったと思うし。
どの小説とは思い出せないんだけど、結構出てこなかった?
「安心がいく」だとかそういう言葉。
410 :
吾輩は名無しである:2009/08/07(金) 21:50:17
なつのひかり 読んだけど、なにこれって感じ
裏に秀作って書いてあったから、読んだが・・・こういうの好きじゃない
なつのひかりイミフだよね
きんたまおやじとか
やっぱこの人の本はどれも独特だね
413 :
吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 03:30:01
がらくた 読みました。
こういう両方浮気しまくりの夫婦って、お金がないと悲惨だよなあ。
こういう変な夫婦の話が多いですね。
面白いけど変な夫婦と帰国子女へのコンプレックスの話はもういい。。
ジャコランタンとか、押尾じゃあるまいし。
江國香織が風呂と読書が好きだからだいたいの主人公は風呂と読書好き。
村上春樹がジャズと読書が好きだからだいたいの主人公はジャズと読書好き。
この二人は孤独じゃない人の話は書けないと思う。
売れてる理由に、「作者のキャラ」というのが
かなりの部分を占めている江國のような作家も珍しい。
まあ作品は雰囲気ばかりであまり中身がないから、
そっちで読者を惹きつけて売るしかないのだろうけど。
416 :
吾輩は名無しである:2009/08/21(金) 18:32:26
「ばびぶべぼ」が「ヴぁヴぃヴヴぇヴぉ」なのがやだ。
江國さんの本をお好きな方に伺いたいのですが
他の作家さんでオススメはありますか?
ちなみに私は幸田文さんを(古いけど)挙げます。
孤独だけど自分を持っている女性の描写が好きです。
418 :
吾輩は名無しである:2009/08/22(土) 07:47:24
江國さんの本の中でもすすめられていましたが、
犬養道子の本、いいですよ。
外国マンセーが激しいですが。。
この人の本って読みやすいしおしゃれだけど読後感が空しい。
夫婦なり恋人なり友人なり、登場人物がいて関係を描いているにしても
本心では常に自分のことしか考えていなくて
他者が存在していない世界に住んでる人って感じがする。
>>417 >孤独だけど自分を持っている女性の描写
といえば、川上弘美かな。
422 :
吾輩は名無しである:2009/08/30(日) 23:26:30
うーん
424 :
吾輩は名無しである:2009/08/30(日) 23:39:10
すいかの匂いはどの作品も
残酷な雰囲気が漂っていて
取り返しのつかないことをしてしまったような
奇妙な気持ちになる
でもまた読み返したくなる、好きな作品です
夏になると必ず読む
落下する夕方も大好きで
やっぱり何故か夏に読みたくなる
「この季節はこの作品が読みたくなる」、みたいなのありますか?
万年流しのしたの骨
大好きすぎるw
ここ最近ずっと江國さんの作品を読み続けているのだけれど
赤い長靴→ウエハースの椅子
の流れで段々、鬱になってきたorz
絶望感に溢れすぎてる…
勿論、どちらも嫌いではないけれど.
気を取り直して
いつか記憶から〜を読み始めてみよう
ウエハースの椅子は確かに読後感悪いね
好きなんだけど、なんか似たような話ばかりだよね
でも読んでしまう。不思議
429 :
吾輩は名無しである:2009/09/09(水) 19:21:01
中3だけどデュークが国語の教科書に載ってた。
授業で書評書いたよ。
江國さんは神様のボートを小5、6くらいの時に読んで、もう10回くらい読み返した。
やわらかくて綺麗な文章がすごくすきだった。
あとは落下する夕方の華子がだいすき。
でもなんで自殺したの
430 :
吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 07:14:28
フジで話してる。妹まで登場
>425
金井美恵子の『小春日和』は読みましたか?
432 :
吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 08:14:19
江國さん、禿げてた。ショック。まだ45歳なのに!
たしかに頭頂部ばっか気になって話に集中できなかった…
実況でキャプ貼られてたけどやばかった
>>432 禿げてたって作品が変わるわけじゃない!
と思うんだけど、ふわふわした感じだけど実は自分が人からどう見られているかは
気にする人なのかなと作品読んで勝手に想像していたので
あの無防備な感じは衝撃的だったなあー
赤い長靴読んで、夫婦の会話のかみ合わなさ加減に
ものすごいイライラした。
夫目線の部分を読んで、最終的に
あの旦那は障害持ちだと判断した。
詳しくないけど高機能なんとかみたいな。
食べ終わったバナナの皮を平気で床に落とす
あんな男と結婚生活続けられる女として
主人公はピッタリ。いちいちクスクス笑うところも
本気で嫌だ。あんな女とは知り合いになりたくない
割れ鍋に綴じ蓋夫婦だ。
あー南イライラするww
ホリーガーデンとかデューク、とか読み漁った
10年前は江國香織好きだったけど
DV夫が出てくる話あたりからあれ?ってなって
近頃はうざったいと感じる・・・
自分が変わってしまったのかな
438 :
吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 13:12:13
検索しても出てこない・・・
江國香織の作品は大部分が好きだけど、「泳ぐのに安全も適切もありません」に入ってた「動物園」は面白くなかったな。
440 :
安田一平 ◆zXj6C4X.IxFu :2009/09/14(月) 21:42:44
あれは姉妹だったのか…
家族の番組なんかな?
来週はマイク真木と真木蔵人
441 :
吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 21:45:56
この人なんでハゲたの?
禿げたの? 薄毛になったんじゃなくて?
443 :
吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 12:34:40
見た目病人っぽいよね
444 :
吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 14:35:53
レディースアートネイチャーかリーブ21をお勧めします!
445 :
吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 20:35:45
あんまり驚いて(薄毛)実況に行ってキャプ拾っておいた。
どこかにアップしたくてしょうがない。
446 :
吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 20:47:27
YouTubeじゃだめなの?
>>445 是非見たいです・・・・ファンなんだけど・・・だからこそ気になるというか。
少し若い頃の江国さんは個性的で素敵な人だと思っていたw
モシャモシャヘアーがよく似合っていたもの。
448 :
吾輩は名無しである:2009/09/16(水) 11:41:28
ハゲてました…
450 :
吾輩は名無しである:2009/09/16(水) 13:10:16
江國香織って若い頃の浅野ゆうこに似てないか?
似てないだろ?
「流しのしたの骨」のハムスターはお父さんのお尻につぶされて亡くなったのですか?
そうだよ
>>453 ありがとう
なんか…切ないな。ウィリアム…
カワイソス・・・
456 :
吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 19:18:48
ことこちゃんって、よく考えたらニートだよね
でもリア充
457 :
吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 19:32:33
禿
その後は大学行ったんだろな
459 :
吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 20:28:56
長女はおっとりしてていつも離婚するよね
律みたいな弟ほしい
深町直人みたいな彼氏ほしい
こと子うらやましい
こと子は蒼井優かな
ええええ
そんなおっとりしてないって
しま子は泰葉っぽい
ちょっと歳とりすぎだけど
うんうん、泰葉はしま子に合ってる!
こと子ってマイペースに見えて冷静で要領良くて世渡り上手に見える。いいポジションだよね。
堀北まきあたりかな?難しい
そよちゃんは雰囲気は石田ゆりこかな?
今更ですが江國さんが敬愛してやまない庄野潤三さんがお亡くなりになられましたね…
江國さんはどこかの新聞や雑誌で追悼文をお書きになられたのでしょうか
死因が老衰であったのがせめてもの救いですが
謹んでご冥福をお祈りいたします
465 :
吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 14:37:07
禿げたのは父親の遺伝では?
顔も似てるし
466 :
吾輩は名無しである:2009/09/30(水) 16:47:20
今またホリーガーデン読み返してんだけど
果歩がスイートホリック?だかになるのもしょうがないよなあと思っちゃう
あれは耐えられない嘘でしょう
果歩のなんとなく浮き世離れした性格が好き
江國さんの作品には
そんな性格の登場人物が多い気がする
>>456 ことこはよく考えなくてもニートだよw
でもそのことに全然引け目を感じてないところがいい
>>468 >全然ひけめを感じていない
本人だけじゃなくまわりもそうなのが不思議うらやましいわ
貧乏でどうしようもない人の話をかいてほしい
みんなお金あるよね
マーヴとかウエハースの椅子の恋人とか
少なくともお金には困らなそうな人とうまいこと出会うよね
江国さんの書く「ヒロインの金持ちの恋人」がうまくイメージできない。
ものすごくキザなのはわかるんだけど、どういうルックスなんだろ。
チョビ髭はやして肩にセーターかけたヤツしか思い浮かばない・・・・。
ダメ夫の描写は迫力あるんだけどなあ。
474 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 16:18:35
>472
マーブとあおいが買い物してたスーパーやら下着屋とか値段調べてみたらものすごくお高いのね。
長時間お風呂入って、たまに趣味でパートするだでいい優雅な生活をあっさり捨てられたのが凄いなとオモタ
>>473 恋人もそうだけど、リッチでキザでたいてい年上で妻帯者だったりする恋人にあんなにも傾倒できるヒロインのイメージ像も沸かない
まあ恋愛ってそういうものなのかもしんないけどさ
>>474 マーヴと別れたあと
あっさりフルタイムのパートにしてもらえたのもなんか引っ掛かった
知り合いが経営してるお店だからだろうけど
えええ世間はそんなに甘ないで〜と思った
確かに現実離れしているけど
自分と無縁なw金持ち生活を垣間見れるから読んでて楽しい時がある。
アオイは生涯の恋に敗れて不幸なのに、皆に心配されて愛されてお金にも困らなくて
幸せやな〜とは思いますが。
裕福なアンニュイ美女ってヨーロッパの映画ぽい。
>>456 >>469 そよ子は出戻り
しま子はメンヘラ
こと子はニート
引け目を感じさせないというか、むしろ魅力的に書いちゃうのが作家なんだよね…
「流し〜」また読みたくなってきた!
深町直人や中野くんみたいな男子にはどうやったら出会えますか?
中々いなそうだね
こまつまに出てくるハンバーグのサンドイッチたべたいな
しゅうまいパーティーしたいね
ほおづきちゅばちゅばしたいね
485 :
吾輩は名無しである:2009/10/09(金) 20:56:13
>>408 好きな作家だが、『苦労知らずが何を言う(笑)おまえのバックグラウンドを思えばまったく賛成できない。』と思った。
そうやって調子にのってるから禿げるんだよ。
>>484 ホリーガーデンに出てくる、果歩と同じ眼鏡屋の店員だよ
賢いし好感持てる
どのくらい禿げてたの?
>>486 d
あああの人か。果歩に入れ込んでた人だっけか
>>489 そうそう
中野さとる君
果歩ってきっと究極的に自暴自棄だったんだろうね
小鳥ちゃん、うちにもこないかなあ
がらくたって読後感が最悪で嫌いだと思ってたけど、最近読み返したら江國作品で1、2を争うほどによくできてる小説だと思った。
美海に年齢は近いのに、美海に反感を持ち、柊子に同情する私の心理は何だろう。不倫に嫌悪感を抱くからとかの理由ではないんだけども。
がらくたって借りて一回読んだきりだから
どんなはなしだったかあんまり覚えてない…
母と子とそれぞれの男との話だよね
10日間の死が好きだ
もうちょっと長くしてもらったやつを読みたい
495 :
吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 19:39:50
>>162 ものすごい亀だけど同意。薔薇の木、たしか2000年頃に単行本で買い、その後文庫もボロボロになるまで読み続けてました。
でももう少し毒のあるものも読みたくなって「思いわずらうことなく愉しく生きよ」もよく読みます。
しかし最近のつまらなさ(痛々しさ、気持ち悪さ?)にはがっかり。もう過去作品を読み返すしかないのかな。
496 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 16:41:07
497 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 16:42:09
498 :
吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 02:20:15
そんな痩せこけちゃってるの?
きらきらひかるを読むと睦月みたいな旦那が欲しくなる。
ホモな所以外は理想の人w
昔から痩せてる人だよね?
老けたことは確かだった。
思っていたより可愛い感じの人だった
なんつうかもっと生気が乏しい感じの人を想像してたけど
動く江国さん初めてだったので何しゃべってたのかまったく覚えてないや、残念
見逃したことが本当に残念だ
また出てくれないかな
504 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 21:24:39
雪子ちゃん、よかった。
505 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 23:55:50
歯並びが汚かったお
506 :
吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 08:54:35
親のコネだろ
>>506 コネだけなら20年も作家やってらんない
それに森茉莉や幸田文みたいに父親の思い出だけで本出したりとかしてないし
いくつか短いエッセイはあるけどね
>504
雪子ちゃん良かったね
私も読みました!
雪が降ったらもう一度読みたい本だった。
普通の恋愛ものには、たまに読後感が悪いものもあるけど
こういった思いっきりメルヘンな話だと
安心して江国さんの世界に浸れるから好き
509 :
吾輩は名無しである:2009/10/29(木) 17:24:22
児童文学的な初期の頃は楽しく読んでいたが、冷静と情熱のあいだ?くらいからチャラチャラしてきて(とかいうと本人はすっごく喜びそうだが)読まんくなった。
昔はポッチャリしていて、黒髪をひとつにしばっていたなあ。生真面目な、国語の先生にいそうな感じ。
夕闇の川のざくろ、
イライラした。同感的な意味で
雪子ちゃん、苦手・・・
絵が不気味すぎる
でもやさしい雰囲気が『流しのしたの骨』に似てるような気がする
突然ですが質問です。江國さんの作品で“女の子が年上の男に騙されて学校生活を写真に撮って、最後にはそのカメラをゴミ収拾車かなにかに放り投げる話”が入っている短編集ってないですか?
昔読んだ気がして、また読みたくなって。よろしければ教えて下さい。
513 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 00:48:21
「ザーサイの思い出」と
彼女が彼の皮膚をそいで食べちゃう話と
鳩が飛び立って最後彼が彼女を泣きながら車で轢き殺そうとする話が好きなんだけど
タイトル思い出せない
収録してくんないかな
514 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 18:33:18
なにそのこわいの
loversだったかなんかのオムニバスに入ってたやつよね>ひき殺す
35ページくらいの。この人短編書くのもうまいよね
516 :
吾輩は名無しである:2009/11/23(月) 10:44:03
「いつか記憶から〜」の「飴玉」で、
メダカの殺害方法と殺害理由が分からん…誰か教えてくれ〜
理由がわからんのはまだいいとして方法くらい読解しろよw
水温上げて茹で殺したんじゃなかった?
まじでか
こええ女の子だな
519 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 15:36:35
age
520 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 19:10:06
女流作家ってセクシーの正反対だなw
521 :
吾輩は名無しである:2009/12/27(日) 02:17:25
『こうばしい日々』は中学生向けかもしれないが、
楽しくてさらさらっと読めましたな。
『薔薇の木〜』は結婚観とかを考えさせられちゃった。
そして、ちょうど話にあがっている『LOVERS』を読みにかかるところであります。
522 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 19:31:41
スイートリトルライズ映画化の話出てないね
523 :
吾輩は名無しである:2010/01/19(火) 14:45:22
夕闇の川のざくろ意味がよくわかんなかったんだけど
しおんの言ってることが正しいんだよ
昨日、BSで「間宮兄弟」やってたな。
あれ見たの、何回目だろ。
何回見てもいいわ。
あれだけは、映画が原作を超えていると思う。
てか、江國さんの小説って、視点が統一されていないから読みにくくない?
526 :
検索中:2010/01/30(土) 09:39:44
教えてください。
江国さんの作品だと思うのですが、
元ラグビー部の彼と別れて、その彼がきゅうりのサンドイッチが好き、
あと、スプライトも好き、
という短編の題名を捜しています…
心当たりあるかた教えてください〜!
527 :
吾輩は名無しである:2010/01/31(日) 22:02:18
>526
落下する夕方じゃないかな。
好きなのはスプライトじゃなくてセブンアップだよ
528 :
吾輩は名無しである:2010/02/15(月) 15:53:34
スイートリトルライズの試写会当たった
22日楽しみー。
529 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 23:14:05
NHKにさっき出てたみたい
また見逃したよ
mjd?見たかった…
最近テレビよく出るね
531 :
吾輩は名無しである:2010/03/02(火) 20:46:38
がらくた 文庫出ましたな
個人的には単行本のカバーの方が好きだった(´・ω・`)
NHKは須賀敦子の特集のだっけ
相変わらず浮き世からすこし離れたところにいる感じだけど
そこが好きなんだなー。あのフワフワ加減が。
左岸、買ったけど積ん読のママだよorz
すきまのおともだちみたいに児童文学よりの作品で他に面白い作品ありますかね?
全体の雰囲気は若かったけど、頭頂部がかなりキテた。
>>533 僕の小鳥ちゃんとホテルアイリスはどう?
>>537 ごめん、ホテルカクタスね
アイリスは小川洋子だった
あと「つめたいよるに」もいいかも
539 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 11:27:49
>>533 すきまのおともだち面白いよね
夕闇の川のざくろとか、ちひろの絵に江國さんが文をつけたものもお勧めです
540 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 13:01:22
赤い長靴、の旦那とは離婚したの?
深刻な渇きというものを知らない若者達の群像だね
542 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 15:44:29
恋愛小説=低俗不潔駄文。(小説と呼ぶにもふさわしくない)
普通だったらアダルトビデオ並みの扱い。しかし、白痴女は
馬鹿だからずうずうしくも(糞宣伝だけの中身すっからかん)
小説などとのたまう。馬鹿な少女まんが並のいかれた恋愛もの
はこの世の汚物。
僕の小鳥ちゃんとホテルカクタス読みました。
面白かったです。
今はつめたいよるにをまったり読んでます
ホリー・ガーデンの中に
蜂蜜色のバターがたっぷり付いた先の丸いバターナイフで〜
というくだりがあったような気がしてホリー・ガーデンを
一通り見返してみたのですが見つかりませんでした。
たしかにホリー・ガーデンだったと思うのですけど・・・
どなたかご存知ないでしょうか?
>>543 その3つはオレも好き。
さっきamazonでドューク絵本版見たら中古1円だったから速攻注文しました。
あれは何回も借りてたし、大きさも小さくていいから、
そんならこっそり鞄に入れておいてもいいかなと思って。
>>544 ホリー・ガーデンは…読んだのがけっこう前なのでおぼえていないです…
ちょいと探してみますわ。
547 :
545:2010/03/25(木) 18:38:02
>>546 すいません。見つからずじまいでした。。
>>545 いえいえ、ありがとうございました。
私も探したのですけど見つからなかったので
私の思い違いなのです。
ラストは予想どうりだったけど、がらくた思いの外面白かったわ
ぽまいら江國さんの他に誰の本読むの?
数日前の読売に江國さん出てたけど、ますます老けててびっくらこいたのでカキコ。
化粧しないで髪ぼさぼさで…若いうちはそれが「透明感」みたいに言われたけど…
ここ数年は見るたんびに老けて劣化していくだけなのがちょっと引く。
久しぶりに見たら「あれイメチェン?」とか言われるような事があってもいいかと。
別に芸能人じゃないけど一応恋愛小説家なんだしさー
アラサーの頃あれだけ媒体露出されて美化されてたのにさー
「すいかの匂い」は好きです。忘れた頃に何度も読みたくなります。
552 :
吾輩は名無しである:2010/04/08(木) 14:57:05
週刊文春にエッセイを連載されてますな
スイートリトルライズの映画はどんな感じでしたか?
とりあえず新刊age
>>550 他に読むと言えば、梨木香歩、川上弘美、井上荒野、山本文緒、角田光代、小川洋子など
……が模範解答かのう。
皆川博子とかエイミー・ベンダーとか田辺聖子読んでるよ
555 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 09:53:44
今王様のブランチ見てるけど髪がボサボサで驚いたし
痩せて青白いし不健康に疲弊してる感じだなあ。
556 :
吾輩は名無しである:2010/04/10(土) 13:41:01
ブランチ録ってた神がいますように。。。
ブランチ出てたの?
見逃したわー
今度はブランチかよおお
見てねええよ
アマゾンで動画見てきた
江國さんの本 20代前半の女の子におススメ教えてって言われたんですけど
何がいいですかね?
普段あまり本読まない子なので、短編集みたいのがいいと思いますか?
無難に、神様のボート、東京タワー、薔薇の木〜
短編なら、ぬるい眠り、エッセイなら、都の子
辺りでどうでしょうかね
ありがとうございます
参考にしてみます
神様のボートよさそうですね
>>561 今更かもしれないけれど
10代後半の私には
いつか記憶から、こぼれ落ちるとしても
が良い気がしました
>>564 ありがとうございます
自分も読んでなかったので
読んでみます
566 :
吾輩は名無しである:2010/04/18(日) 13:28:44
江國さんに興味もってるんですが
「神様のボート」は必読ってところですか?
そうだね
自分はホリーガーデンも好きだけど
最近の不倫もの飽きた。
569 :
吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 15:38:12
やっといまから左岸よんでみる
野球観戦しているカップルの女性の心理に興味がある
と書かれいるエッセイや雑誌を教えて頂けないでしょうか?
初耳だなあ
エッセイはいくつもの週末しか読んだことない
う〜んわからんなあ
「都の子」「泣かない子供」「泣く大人」あたりを図書館で借りてきてみては?
個人的には「泣く大人」にありそうな気がしているけど、蔵書整理したときに
処分しちゃってわからない
ありがとうございます。
真昼なのに昏い部屋読んでるけど不倫モノなんでイマイチだな。
外人男性と日本人女性の不倫だからドラマ化は難しいだろうね。
外人男性と不倫した日本人女性の気持ちがいまいちよくわからないのは自分が独身だからだろうか。
そろそろ、落下する夕方を読みたくなる季節だな
冬になると流しのしたの骨を読みたくなるよね。ホリー・ガーデンも。
真夏ならすいかの匂いかな
だね、江国さんの作品は秋〜冬に読みたくなるものが多い。(きらきらひかるとか)
すいかの匂いってやどかりの出てくる話だっけ?
>>577 すいかの匂いは短編集だよ
やどかりの話はなつのひかりじゃないかな?
山辺さんを加瀬亮に変換中
579 :
吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 08:20:01
今から旅に出るんだけど、ウエハースの椅子も一緒に持って来た。
後悔はしていない。
582 :
吾輩は名無しである:2010/05/05(水) 22:53:16
「泳ぐのに〜」読みました
佐藤亜紀を読了してからすぐに読み始めたので
大変よみやすかった。なにより字が大きいのがうれしい。
583 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2010/05/07(金) 05:30:05
江國さんの話に出てくる、余分なものが大好きです。
スイートリトルライズ読んだ
このあと2人はどうなっちゃうんだろう
瑠璃子は不倫やめたのに旦那は・・・
バレて毒で殺されるのかなw
春夫好きだわ〜
586 :
吾輩は名無しである:2010/05/31(月) 21:11:59
がらくたの旦那ってあれ最後犯罪じゃねえの?
今年もえくにさんは「今年初めてスイカを食べた日」を手帳に記録しているんだろうか
失礼。小玉すいかだったわ。
ものすごくどっちでもいいような気がするがワロタ
さて「落下する夕方」のにあうきせつですよ〜たまにはage
「真昼なのにくらい部屋」、文庫本まで待つことにした。
591 :
吾輩は名無しである:2010/06/24(木) 14:09:29
「すいかの匂い」読んで泣いてしまったわ。
なんか悲しくなったんだよなぁ・・・。
弟とか
シネシネシネシネシネ!
あg
「文藝」江國香織特集買ったひといる?
あ〜買うの忘れてた
エアコンディショナーって素晴らしいわよね
597 :
吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 03:22:20
「きらきらひかる」はどう思う?
好きだよ、「きらきらひかる」笑子がエキセントリックで。
きらきらひかるはなんとなく文章が透明な気がして、江國香織の本でいちばん好きだよ
「文藝」江國香織の買ったよ〜
どうだった?
江國さん自身がきっとどこかエキセントリックだから、登場人物たちも皆そうなんだろうね。
わたしはしまこちゃんが好き
>>601 インタビューがなかなかよかったよ。
作家による江國本のレビューっぽいエッセイとかも。
604 :
渚 水帆(Yahoo!で検索してね♪):2010/08/01(日) 13:00:01
中村うさぎさん、引っ越しはできるだけ安い見積もりのところでしてください!
林真理子さん、初刷り過去最低の部数ですか!
一番最初の美女入門くらい波長がよかったら絶対売れると思いますよ!
大好きな、江國香織さんへ、わたしも大草原の小さな家シリーズ本
大好きでした!ローラの持っていたとうもろこしの芯の人形とか、
馬車でお父さんお姉さんと町に買い物に行くシーンとかほんとなつかしいです。
わたしが海外の本の中の食べ物で非常に食べたかったのは
メアリーポピンズシリーズかなぁ。
エッセイ本になったら必ず買わせて頂きます!
今は、森絵都さんの宇宙のみなしご読み始めています♪
角川文庫もれなくもらえるハッケンくんストラップもらっちゃいました!
黒い犬で赤い鼻がかわいいの!
ハッケンくんのしおりもすごく可愛い(*〜^*)
週刊文春でエッセイ立て続けに3つ読んだ感想でした♪
渚 水帆ブログ更新しました♪
読みに来て!(*^^*)
最近、赤い長靴読み終えました。
言葉には人格があるから無理に強要しないというところ
深く共感して、母にも読ませました!
江國香織さん対談しましょう♪
詳しくは「狂人失格」太田出版に、渚 水帆が
江國香織さんのような作家になりたいと明言しています!
もう少ししたら手紙送ります!
きらきらひかる、初めての江國本だったけど「???」な部分が多かった
結局笑子ってなんでアル中になっちゃったの?
絵に話しかけるとか何かのメタファーなの?
タイトルの意味もいまいち謎だし・・
>>605 素直に感じたらいいのでは。
感じられるものがなければ自分にとってそれだけの本。
607 :
渚 水帆(Yahoo!で検索してね♪):2010/08/03(火) 08:54:54
泳ぐのに安全でも適切でもありません、神様のボートが特に好きです!
泳ぐのに〜で直木賞候補になった時にとれたらいいなと、
大阪文学学校に通いながら思っていたら、翌年の
「号泣する準備はできていた」で直木賞見事とれました!
自分のことのように嬉しかったです。
雨の動物園の話が特に好きです!
昨日童話を書き上げました!
にじくものふわふわくん
とってもかわいらしい心が綺麗になる
お話です。童話の賞も地道に応募しています。
瀬戸大橋で、同じバスの中にいた人から、
「こんな綺麗な空、今まで見たことない」
という溜め息がもれた綺麗な空の画像と一緒に♪
渚 水帆ブログまで江國香織さんのファンの方、
ぜひ読みにきてください(*^^*)
江國香織さん、対談しましょう♪
今までつめたいよるに・ぼくの小鳥ちゃん・こうばしい日々を読んで
今日すいかの匂い読みましたがとてもよかったです。
小さい頃の誰にも言っちゃいけないような感情やぞくぞくするような罪悪感とか残酷さを
鮮明に思い出して、良い意味で胸がざわつきました。
また読み返したいです。以上、中3からの感想でした
>>608 中学生時代までに江國さんの本に出会えるあなたが羨ましく思います。
好きな本が増えるとよいですね
610 :
吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 00:26:36
エンタメ小説が好きな人には面白いんじゃない
「真昼なのに昏い部屋」読みました。
ダンナが「赤い長靴」の人と同じ。言葉が通じない人、っていうか、
奥さんの話をまったく聞いていない人。
「左岸」読んだ
なんか江國さんらしくない感じがした
母一人娘一人で水商売っていう設定が神様のボートに
ちょっと似てる気がした
まあこういう展開も嫌いじゃない
>>613 ものすごく働き者なところが、江國さんらしくない主人公で珍しいなと思った。
大抵の主人公が適当に「借り物の猫ですから〜」と仕事してる感じだったし。
615 :
渚 水帆(Yahoo!で検索してね♪):2010/09/05(日) 13:30:26
8919.「一本だけ残されたまっすぐな木」 渚 水帆作 返信 引用
名前:渚 水帆♪ 日付:2010/09/05(日) 13:24
童話「一本だけ残されたまっすぐな木」
今日、ポルノグラフィティのニューアルバム「TRIGGER」
を聞きながら書き上げました♪
よかったら読んでみてください↓↓
http://nagisamizu.exblog.jp/
616 :
吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 16:39:30
ひゃっほう
617 :
吾輩は名無しである:2010/09/07(火) 01:26:42
おし
618 :
吾輩は名無しである:
間宮兄弟
落下する夕方
だいすき