シャーロット・ブロンテ 『ジェーン・エア』

このエントリーをはてなブックマークに追加
104吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 03:40:53
キーワード=精神病の妻、遺伝、孤児院、火事、幼い一人娘を持つ男
→ ”続あしながおじさん”
 
105吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 07:31:40
エマの「家なき子」をモデルにしたような作風だと思う。
106吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 18:17:43
サッカレーが発掘したんだよね。
このブロンテ姉妹というのは。
107吾輩は名無しである:2009/07/21(火) 01:46:43
>>102
池澤全集というのは知らんが、あれを邦訳で読むなら、
篠田綾子の訳、と昔から相場が決まってる。

篠田さんは、エリザベス・ボウエンなんかも訳してたが、
ジーン・リースのほうが相性が良かった。
108吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 22:47:57
松たか子で舞台化age。

久々に読み返したら面白かったわ。
テンプル先生の救いの描写とヘレン・バーンズの死の辺りが圧巻かな。
最後の方は、経済的にも恵まれてモテモテのアタシ臭が鼻につくけどw
18、9の家庭教師の娘さんが年収30£の時代の遺産相続5000£、
約170年分だよ。すげーな。
109吾輩は名無しである:2009/08/31(月) 22:57:00
不労所得や財産の方が大きかった時代
110吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 05:49:05
エミリースレはないのか
111吾輩は名無しである:2009/09/05(土) 14:15:38
あったけど落ちた
112吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 22:05:27
次スレは姉妹で立てようぜ
113吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 23:23:05
2年で漸く100レスなのに
次スレって・・・
114吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 23:56:08
昔、NHKの朝の連続ドラマ「すずらん」に、孤児院の友達が亡くなる場面があるけど、
これ、もしかしたらヘレン・バーンズの。。。
115吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 00:30:37
嵐が丘はモームがセレクトした世界十大小説の中でも
三本の指が入る傑作。騙されたと思って読め。
116吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 00:39:47
三本の指「が」入っちゃうのかwユルユルだなww
117吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 21:47:17
ナイツのギャグだろ。
118吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 21:54:40
>>115
昼メロのような話ですよ。
119吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 11:39:37
嵐が丘スレ無いの?
120吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 10:47:04
『嵐が丘』の原書を見ると、英文が易しいので、原文でも読めそうな気がする。
121吾輩は名無しである:2009/12/16(水) 23:48:09
嵐が丘スレが無いのでこちらで許してちょ。
それにしても、リントン家の兄妹は揃いも揃って、
どうしてあんなに気性の荒い、しかも自分をちっとも愛してくれない相手に
惹かれていってしまうんだろう・・・
ネリーが言っているように、自ら破滅の道に向かってしまうようだ。
読んでいてイライラしちゃうよ。
まあ、そこが面白いところであるわけだけど。
最後にヘアトンが幸せになって、嬉しかったなあ。
122吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 06:17:52
エミリー・ブロンテ 『嵐ヶ丘』 の新スレ立てました

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1261256798/
123吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 07:56:46
【重音テト】『重音territory 〜ずっとテトのターン』
watasiha tokubetsu nano
http://www.youtube.com/watch?v=4YLde7uEQj4&feature=related
124吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 20:33:58
地主が没落しているが、シャーロック・ホームズの時代まで、地主が名士だよ

125吾輩は名無しである:2010/05/14(金) 14:34:37
ブロクルハースト氏の『ああ詩篇!〜』のあたりがなんか笑えた。
126吾輩は名無しである:2010/05/17(月) 16:32:26
ttp://eiga.com/buzz/20091124/4/
アリスインワンダーランドのミア・ワシコウスキで映画化するらしい
オージー訛りのジェーンになるかもねぎ
127吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 13:26:45
現代日本に置き換えてみた
ロチェスター=IT企業社長で元々旧家の息子
ジェーン=住み込みの家庭教師兼シッターのバイトをする18歳の苦学生
フェアファックス夫人=古くからいる住み込みのお手伝いさん
アデル=隠し子?実子ではないと分かっているがロチェスターに引き取られる
セリーヌ・ヴァランス=売れなくなったグラビアアイドルでロチェスターの昔の愛人でアデルの母
バーサ=ロチェスターのヤンデレの妻
128吾輩は名無しである:2010/06/02(水) 00:05:47
ロチェスター卿は、オーソン・ウェルズが一番小説に近いと思う。
ジェーンはどの人も綺麗過ぎ。
129吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 08:47:21
2006年のテレビ版の人は美人じゃないんじゃないか?愛嬌あって途中からかわいいかも?と思ったけどね
ナニー・マクフィー並にまで持っていかれたらロマンス物だけに見る前に萎えるし笑える
ヴィジュアル的にはシャルロット・ゲーンズブールがピッタリだったかなと思うけど
少し血が通ってないというか内面の情熱とか生命力があまり感じられなくてヴァンパイアぽかった

というかジェーンもロチェスターも不細工強調しすぎで気の毒
初対面であの人ブスとかブ男とかそんな印象持つのはよっぽどの岩尾みたいな不細工なわけで
せいぜい特別な美男美女ではないくらいにしとけば良かったんじゃないかと思ったり
ただ美男美女の物語だったらつまらなかっただろうなというのは思う
アバタもエクボに見えるのが恋愛物の面白さで主人公にとっての特別を読む側も味わうみたいなね
130吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 10:46:40
シャルロット・ゲンズブールは良かったね
131吾輩は名無しである:2010/06/19(土) 05:22:49
>>104
あれはジェイン・エアのパロディ要素と優性学の啓蒙要素を併せ持つな
明るいんだが、現代的にはかなりやばい
132吾輩は名無しである:2010/07/01(木) 05:28:24
誰だよ密林のレビューにロチェスターはロリコンとか書いたのはw
下半身の赴くままに愛人作ってるときは普通のお色気美女選んでるんだから
嗜好はノーマルだと思うんだけど
むしろジェーンの方が年上好きすぐる
133吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 21:59:01
ジェーンにロリっぽい愛らしさなんてないのにね。
むしろアデ…

自分、ブランシェ嬢に嫉妬するくだりが好きです。
ブランシェもロチェスターと年の差があるけど
誰も気にしてなかったね。資産があるからいいのか。
134吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 02:41:34
古典文学は古臭い表現で読みたいな

母親の影響で昔から何度も読み返す貴重な小説で大久保訳が沁みこんで
しまってるので壊されたくないような気持ちがある
135吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 17:38:29
光文社訳、借りて読んでみた

口に出せば違和感がなくとも文字では「それってどうよ?」な
細かい事が気になった

訳者の「セント・ジョンとするのに違和感がありシン・ジョンかシン・ジン
と発音しているように聞こえるからそうしたい」という裏話
結果は話し合いで却下だったそうだけど、そんな事言い出したら
キリがないじゃんと不思議に感じた

新潮版と意味が逆になった部分も数字部分が変えられた部分もあって
新訳=正しいと考えていいのかな!?と唸ってしまった
136吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 14:11:52
>>135
初めて読むので参考にしたいんですが、
光文社と新潮社のとでは好みはどちらでしたか?
137吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 00:26:21
>>136
新潮です
言い回しが印象に残るんですよね

ただくだけた今風の訳が好きなら光文社でしょうね
でも本当に意味が逆だったり違ってたりしてます
その意味でも新潮のほうが納得がいく訳に感じます
138吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 00:43:31
早死にはしたけどモンゴメリやらウェブスターやら後世の女流作家への
影響は大きかった
139吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 05:36:25
新潮版は翻訳物にありがちな原文を意識するあまり日本語としてん?なとこも多いと思ったけどな
むしろ明治の文豪作品の方が読みやすく感じるくらい(当たり前か?)
ただ古本で100円で買えたのと後書きに原作の解説が若干多くのってた
光文社はくだけてるといってもあくまで現代語訳で口語なわけじゃないから普通
うざいくらいせりふが長いのでサクサク読めるのは光文社訳
あくまで正しく読みたいなら原文で

>>138
読んだきっかけはあしながおじさんで知ったからだけど確かにそうだね

140吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 07:46:37
>>137
>>139
アドバイス、ありがとうございました。
新潮社の方を読んでみます。
141吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 21:56:09
AMAZONのレビューを見てサルガッソー読んでみた
元をけなすほど面白いのか?と疑いつつ期待もしたけど感想は97・102さんと同様
有名小説の力を借りる手を使うのならせめてきちんと読み込んで欲しい

死後にこんな好き勝手に自分の作ったキャラに肉付けされるとは
思わなかっただろうなあ
142吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 22:11:21
で、アレを先に読んで「ジェーン・エアは差別的」・・・ってか
読書の楽しみをあまり知らないんじゃないのかなー

143吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 14:35:13
池澤サンはどういった意味で薦めるんだろうね?
設定までもが変えられてしまったモノを・・・
144( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/08/23(月) 12:39:18
おやはや(笑)池澤は丸谷の弟子ですからねぇ(笑)文学のレッスンを読んで御覧なさい(笑)
矢張りリースを薦めておる(笑)それでなくとも現代文学はかつての作品の本歌取りをするのが新しい、という風にいまだ見られておりますからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
145吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 18:12:49
寒い。
146吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 18:16:44
ジェーン・エア抜きにしてもつまらなかったですよ
ああいった妄想日記みたいなの好きな人って多いですよね
147吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 17:46:19
自分は書く人間ではないけれど
先人の創ったものを好きにアレンジする神経がまったく理解できない
144のいうようなそれが認められてる状況も信じられない
148吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 19:11:53
読む人間でもないみたいだが。
149吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 02:45:25
読む人間ならOKですか?ご立派なことで。
150吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 04:47:52
読む人間、なんて自称できる人いるの?

やはり他の人の手によるものだし人物像に関しては
違和感とか不自然さは残るね



151吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 21:15:03
岩波文庫と新潮文庫とだったら、どっちがいい?
152吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 21:29:43
>>151
岩波のほうはサラっとしか読んでないけど
さほど違いはないと思った

どちらも原文に忠実で日本語がちょっと、とか古めかしいとか
いわれてるけど個人的には好もしい
で、最初の刷り込みがあるので新潮のほうだなあ
153吾輩は名無しである
BBCの2006年のドラマ、観てみたんだけどジェーン役の女優の顔が
受け付けなくてダメだった

岩井志麻子先生に似てる・・・