シャーロット・ブロンテ 『ジェーン・エア』

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1吾輩は名無しである
新訳出版記念スレ立て
2吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 22:46:03
姉妹スレ
エミリー・ブロンテ  『嵐ヶ丘』
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1041673753/
3吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 23:21:53
ついでに『教授』と『シャーリー』と『ヴィレット』も文庫化してくれ
アン・ブロンテの二作品もな。
4吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 23:47:27
人間臭くて嵐が丘よりすき
5吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 07:54:00
地獄へ行かないためにはどうすればよいか?
に対するジェーンの答えにワロタ
6吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 22:09:25
ヘレンとの最後の会話がクライマックスで残りは微妙
7吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 22:54:50
実際にサッカレーにはgone insaneしてしまった奥さんがいたわけだ。
8吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 18:01:06
上は孤児院の話とかいいけど下はいきなりジェーンが大金持ちになったり
すげー話が飛びすぎて笑える展開になった。
9吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 18:04:15
前半の悲劇リアルさと中盤の恋愛展開のうきうき感
急降下ののちの都合のよすぎる終わりへの突入と
ものすごく上等なハーレクインを読んだような・・・
一応褒め言葉ですから。
10吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 19:28:38
この人の書く、ちょっと性格の悪い女性とか
ひねくれた感じの女性が好き
ヘレンも出会った頃はそんなに優しくないところがいいし、
最後までジェーンを許さなかった叔母さんとか意外だった
11吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 01:09:56
新訳記念と言っても、
岩波の方が良い訳だが。
12吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 05:35:20
>>11
新約どうでした?
13吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 11:38:48
>>12
岩波、新潮、それと光文社新訳を読んだけど、
新訳は表現力、言葉選びが文学的ではない。
小説を味わえる人には向いてない。
14吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 20:17:48
ジェーン・エアの新訳よりヴィレットを文庫で出して欲しかった
個人的にはこっちのほうが名作

まあ売れないだろうけど
15吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 20:54:32
>>14
みすずだろ
16吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 00:15:15
みすずのを文庫化するのは無理かもしれないが、
著作権切れてるんだから新訳して文庫に入れればいいんだよ。

ヴィレットが傑作なのはガチ。今までどこも文庫化していないことが異常。
17吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 12:44:05
まあ、みすずがブロンテ全集出したのが運のツキだね。
>>16が言うとおり、文庫化するには新たに訳す必要があるわけだし。
18吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 13:18:15
「運のツキ」とは思わないけれど、文庫化の際の障壁が少し高くはなっているね
19吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 17:13:25
146 名前: AmiLaLa :) ◆V0C09R5Pg. [sage] 投稿日: 2007/11/04(日) 01:32:00
・ ジェイン・オースティン『高慢と偏見』田中淳子訳、ハーレクイン社〈HQ・ファスト・フィクション〉、2007年12月[15日頃]刊行予定。 ISBN: 9784596742032
・ ジェイン・オースティン『分別と多感』日向由美訳、ハーレクイン社〈HQ・ファスト・フィクション〉、2007年12月[15日頃]刊行予定。 ISBN: 9784596742049
・ エミリー・ブロンテ『嵐が丘』石川久美子訳、ハーレクイン社〈HQ・ファスト・フィクション〉、2007年12月[15日頃]刊行予定。 ISBN: 9784596742018
・ シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』南亜希子訳、ハーレクイン社〈HQ・ファスト・フィクション〉、2007年12月[15日頃]刊行予定。 ISBN: 9784596742025

情報スレのこれを見て噴いた。
いいぞハーレクイン。もっとやれ。
20吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 21:45:14
>>19
それって一冊で出るって事だよね?

嵐が丘に関しては岩波には絶対に勝てそうに無いけど、
ほかは楽しみだね。
21吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 12:46:54
嵐が丘に比べるとエアは何か欠けるんだよね。
嵐が丘はいったいなんだろう。
22吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 12:58:46
欠けているというか、「嵐が丘」に劣る要素は「普遍性」かな?
「ジェーンエア」は19世紀イギリスの中産階級の価値観や文化、風俗をある程度理解していないと
十分に楽しめない、共感できない部分も多い。
23吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 01:17:47
ジェーン・エアの最良の訳と評判なのは、どれかな?
光文社のは論外だろうけど。
24吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 07:52:01
なんでこんなに光文社の新訳評判悪いの?
25吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 12:37:47
>>24
それは良い翻訳を読んできた人がいるから
26吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 20:37:47
>>24
・本当に訳が悪い
・新潮工作員の仕業
・初心者向けを標榜しているものをバカにすれば知識人のふりができると思ってる奴が多い
・面白半分で荒らしてる
などの可能性が考えられる。
2chの名無しの発言など参考にとどめ、自らの価値観で判断するがよい。
27吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 21:38:36
自分の低次元の価値観で判断するがよい。
28吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 00:49:35
今日岩波のジェイン・エア上下210円でGetした俺は勝ち組ですか?
29吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 02:06:43
ストーリーが性急過ぎるw
30吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 04:39:57
確かに、いきなり遺産がっぽりとかねーよなw
31吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 12:55:05
女の妄想だろうなw
だから嵐が丘に負けたw

>>28
俺は岩波の上下をリサイクルで拾ったぞw
新潮のも拾ったw
32吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 13:59:44
孤児院の話はリアリティーがあってハラハラしたのにな。
最後のほうはありがちな大団円、ご都合主義で終わってしまって残念。
ジェーンは不幸なままで良かったな。
33吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 15:17:09
>>31ハハッ負けたwww
嵐々丘は160円で上下Getしたこど、それも負けそうだ。。。
34吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 20:08:17
まあシャーロットの小説は、ストーリーよりも
語りの(ジェーンの)強烈さが受けて今でも残ってるんだろうね
35吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 20:59:58
ジェーン・エアの結末が物足りない人はヴィレットを読むといいと思う。
36吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 19:50:16
保守
37吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 04:05:35
嫁が死ぬところ都合よすぎだろ
38吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 07:19:08
しかし、あの状態では長生き出来そうもない

妻=ジェーンの分身説って結構好きだ
それを軸にした舞台とかもあるんだね
39吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 09:28:41
分身説について詳しく頼む
40吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 21:46:21
791 :名無しさんといつまでも一緒:2007/07/23(月) 05:40:54 O
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。                   


このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。 
信じるか信じないかはあなた次第です。
41吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 14:43:17
>>39
ジェーンの感情が高ぶるとバーサが騒ぎを起こすことから
抑圧されたジェーンの感情を表しているとか
実際に婚約後のロチェスターとジェーンの関係がおかしくなってることから、
バーサの姿はジェーンの未来の姿だったとか
(バーサが火事を起こし結果ロチェスターを不自由な状態にしたことで回避)

舞台は実際に見てないから忘れたけど
ジェーン役の女優が同時にバーサを演じるとか
ジェーンの脇に影のようにバーサがくっついているとかだった気がする
42吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 14:44:55
もうちょっと長ければストーリー全般の性急さが緩和されてもっと良くなったと思う
43吾輩は名無しである:2007/11/11(日) 02:52:27
>>39
フェミニズム系の批評書はほとんど全部>41みたいなことを書いてるから
気になるなら読んでみるといいよ
44吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 03:29:38
俺もいきなり、おじの遺産を相続したい
45吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 14:49:13
昔の映画なら観たことあるけど、作品の方はまだ読んだことがない。
誰の訳のがよいでしょうか?
…っていうより洋書のペーパーバック探した方がいいのかな?
46吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 18:29:23
英語が読めるのだったら洋書が一番いい
洋書をたくさん置いている本屋なら大体売ってる
47吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 07:08:58
行き当たりばったりな主人公にイライラする
48吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 09:08:39
前半と後半が別物過ぎて笑える
49吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 20:38:15
スレの過疎り振りからすると人気ないのかな?
私は好きなんだけど・・誰か語れる人降臨しないかな・・・
50吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 21:28:28
わたしも好きだから語りたいけど…
人少ないから話題が続かなそう
51吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 23:31:52
以下は、他スレに一度書いたのものですが、このスレを発見したので
こちらに再度書きます。

シャーロット・ブロンテの「教授」。
教師と教え子の恋物語。
それにしても、ブロンテって主人公を決して美男美女にはしないのですね。
「ジェーン・エア」もそうだったし、、、
特にヒロインはたいてい両親も姉妹も後見人もいない、貧しい少女
という設定。
本が好き、創作が好き、想像するのが好き、という設定。
「赤毛のアン」のモンゴメリはユーモアがあるけれど
シャーロットは女性特有の意地悪いほどのシビアな目で描く作家。

「教授」は青年講師が教え子の文才に興味を持ち、ふたりが
授業が終わったあとの教室で窓辺で話すシーンが好き。
貧しい彼女はレース直しで生計を立てていたため、そこしかふたりで話せる
場所がないんですね。
講師が勧める本を貸し、彼女が本を返すときに感想文を提出する。
師弟関係が少しずつ恋愛に移行していく描写もよかったなあ…
52吾輩は名無しである:2007/11/21(水) 21:42:20
>>51
「教授」は朝ドラにしたら良さそう。
この小説だけでなく、シャーロットって「寸止め感」の演出が巧い。
5351:2007/11/21(水) 22:39:10
>>52
朝ドラか、そうですね
「ジェーン・エア」ほどドラマティックではないけれども
生真面目に書かれた作品ですね
さほど起伏に富んでないけれども、教え子フランシスの可憐さや
健気さをゆたかにかつ丁寧に演じられる若手の新人さんだったら
かなりいいドラマになるでしょうね

シャーロットは妻のあるエジェ教授への片恋をずっと引きずっていたようですね・・・
「教授」は彼女の願望を書いた作品です
そう、エジェ教授に愛される教え子フランシス=作者ということです

なんだか、せつないな。。。
「ジェーン・エア」も然り
届かない片想いこそが創作の原動力となって開花したのですね
54吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 21:36:00
ジェーン・エア読むと、続あしながおじさん思い出す。
55吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 00:46:20
ジェーンエアは家なき子に似ている
56吾輩は名無しである:2007/12/17(月) 19:03:07
>>51
シャーリーは美男美女のカップルが二組だね
そのせいなのか?(三人称というのもあるのか)
恋愛部分がジェーン・エアやヴィレットと違って退屈でしかたなかったな
ムア兄弟は全く好きになれなかったし

教授はこれから読むけど、エジェ先生路線ならちょっと楽しみ
57吾輩は名無しである:2008/01/14(月) 19:30:57
エマ読んでみたかった
58吾輩は名無しである:2008/03/18(火) 12:19:23
59吾輩は名無しである:2008/03/18(火) 15:40:09
同じように新訳出版された「レベッカ」と比べるとこっちの
ほうが断然ハッピーエンドかなと、久しぶりに読み直して思った。
60吾輩は名無しである:2008/03/28(金) 12:09:11
バーサのことを思うとレベッカの方が暗くない
61吾輩は名無しである:2008/03/29(土) 19:38:18
バーサ=ジェーン説支持者なせいか
むしろヒーローなのにロチェスターカワイソスとか思ってしまう
冷静に考えるとありえないけど
62吾輩は名無しである:2008/04/12(土) 19:46:50
新訳は幼少ジェーンの一人称が「あたし」なのが違和感
63吾輩は名無しである:2008/04/28(月) 00:41:09
あしながおじさんでジェーン・エアを知って、
今読んでるところなんだけど、そろそろ寝ようと思ってたら、
不気味な笑い声が聞こえるわ、ロチェスターのベットが燃えるわで、
読むのを止められなくなった。

明日(もう今日か)、寝不足に苛まれそうだけど、
ページをめくる手が止められない/(^o^)\
64吾輩は名無しである:2008/05/05(月) 14:42:22
これって、ハーレクインみたいな女が考えそうなくだらない恋愛の妄想なのかな?
男が読んでも楽しめる?
まあ、ハルヒとかゼロの使い魔みたいな萌えは大好きなわけだが
65吾輩は名無しである:2008/05/08(木) 02:43:09
それなら、映画を観て、主演女優のジョーン・フォンテーンが、
戦前の東京で、聖心女子学院の制服を着ていた頃を想像して、
萌えていればいいんじゃないか。 文学とは何の関係もないが。
66吾輩は名無しである:2008/05/08(木) 20:12:20
男で好きな人はあんまり聞かないな
あらすじは確かにハーレクインなんだけど
濃い心理描写とか宗教や階級間の問題とか興味深いところはたくさんあると思う
67吾輩は名無しである:2008/05/08(木) 23:00:57
これってなぜ古典文学として評価されてるの?
女が書いてヒットした珍しい古典英文学だから?
68吾輩は名無しである:2008/05/08(木) 23:07:06
ジェーン・エアが好きって言うのってやっぱりスイーツ(笑)女ばっかりなの?
正統派文学ファンで評価してる人いないわけ?
69吾輩は名無しである:2008/05/08(木) 23:49:36
英米学の古典だろ
70吾輩は名無しである:2008/05/09(金) 19:47:29
>>65
今度はエレン・ペイジで映画化するみたいだね
71吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 10:01:36
シャーロットってバイ?
ヴィレット読んでから疑ってるんだけど
72吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 21:26:41
ドラマ放送あげ
73吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 09:59:24
>>64
あらすじだけ知って、その妄想の最たるものだと
避けていた「教授」を読んでみた
教授とヒロインはともかく、ハンズデンがいいキャラで面白かった
イギリスが尊敬されてるのは金の力だとかいうセリフは少し意外
74吾輩は名無しである:2008/10/14(火) 00:19:41
あげる
75吾輩は名無しである:2008/10/24(金) 22:42:26
ジェーンエアも教授もヒロインが隠すと相手が探しにくるんだね
女性の願望だなあ
76吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 01:55:33
cpo
77吾輩は名無しである:2008/10/31(金) 20:15:25
「教授」のフランシスが意地悪な女校長にいじめられ退学させられるシーンに涙が…
けなげなフランシスが可哀想で可哀想で
教授がやっとの思いでフランシスを探し出し見つけたときは
本当にうれしかった
78吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 18:36:05
あげ
79吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 00:51:09
ミステリチャンネルで 新年シャーロック・ホームズ特集
やってた。その中の”ソワ橋”のエピソードは設定がもろ、
ジェーン・エアだね。
80吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 01:37:01
「ソア橋」は、ホームズものの短篇としては珍しく、実話を基にしている。
81吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 22:16:01
「ぶな屋敷」の方がジェーン・エアの設定に近くない?
82吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 19:38:29
ジェーン・エアはヴィクトリア朝的な抑圧と回帰の作品として読むのが普通。
『嵐が丘』然り。
ロマンスだけではなくてよ?
83吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 20:02:57
age
84吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 16:12:48
気性の激しそうな容貌
85吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 16:25:41
今の日本人アイドルでいうと誰?
86吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 00:13:51
決して器量良しとは言えないということから考えるに
アイドルという感じじゃない。
87吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 16:48:35
>>2
姉妹スレだな確かに
88吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 22:23:45
ツッコミおそっ!
89吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 10:14:22
間違ってかなり省略されたバージョンの本を買ってしまった。。。
電子書籍だから返品もできないし最悪。。。
っていうか電子書籍なのに値段が一緒なのが気に食わない
ってかなんでこうも省略されたものが売ってるんだ?
上下巻買うより安いからと買ってしまった。。。。
90吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 21:07:33
結局この本って何が評価されて古典になってるの?
視点も話の展開も自己正当化しすぎなのが鼻について
ケータイ小説みたいだと思った。

美しくない女性が自分の力で道を切り開いて行く話だから?
その割には結局遺産に助けられて、結婚でハッピーエンドになってるけど…
劇にするにはいいかもしれないという気はするけど。
91吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 00:51:30
時代を考えたらすごい。
当時のイギリスでこれが出たのはすごいことだよ。
92吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 13:18:21
サッカレーも偉い
93吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 10:37:52
純文学とエンタメの区別なんてなかった時代の大衆小説
「嵐が丘」のような普遍的な価値はないけれど
面白いことは面白いね
94吾輩は名無しである:2009/04/02(木) 00:15:40
どこが
95吾輩は名無しである:2009/04/02(木) 07:36:22
ハーレクインの元祖だもんな
96吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 02:09:27
ジーン・リース女史のような上等な物書きに、
続篇(というか前日譚)を書かせる程度には、
魅力のある筋だし、馬鹿にしたもんでもない。
97吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 13:18:22
悪い冗談だな。リースのあの糞小説もどきなど読む価値はない。
本当に時間の無駄だった。
98吾輩は名無しである:2009/04/17(金) 17:28:53
小谷野の新刊新書では「嵐が丘」よりもこっちを高く評価してるね。
是非はともかく、いろんな意見があったほうが健全ではある。
99吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 03:59:04
小谷野(笑)
100吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 10:59:49
>>98
あれはネタとしてはおもろい!
101吾輩は名無しである:2009/04/20(月) 10:43:28
のどかな海をバックに、タンポポの花咲く牧草地が広がる小さな島。カナダ東部のセントローレンス湾に浮かぶプリンス・エドワード島は、
誰もが知っている小説『赤毛のアン』の舞台となった場所だ。1908年、ルーシー・モード・モンゴメリの初の長編として出版されたこの作品は、
孤児院で暮らしていたアン・シャーリーが、11歳でプリンス・エドワード島のアボンリー村に引き取られてからの成長を描く物語。
空想好きでおしゃべり、強い個性をもったアンは周囲の人々の心を明るくし、やがて皆が彼女を愛するようになる。
なだらかな丘陵と美しい湖、神秘的な森、そして穏やかな海など、プリンス・エドワード島の素晴らしい自然も作品の大きな魅力となっている。

日本では、アニメは1979年に放映された。原作に忠実に作られ、高い評価を得ている。
昨日紹介した『アルプスの少女ハイジ』と同じく、高畑勲が演出を担当し、宮崎駿や近藤喜文ら、後のスタジオジブリ作品の担い手たちがスタッフとして参加した。
2009年にはアニメ放送30周年を記念し、新作アニメ『こんにちはアン〜Before Green Gables』が4月5日から放映されている。

『赤毛のアン』に憧れて、プリンス・エドワード島を訪れる人は今も多い。特に日本人女性には熱狂的なファンも少なくなく、
なかには現地に到着すると感激のあまり泣き出す人もいるという。作品のなかでアボンリー村として描かれた町キャベンディッシュは、
そんなファンの期待を裏切らない見どころいっぱいの場所だ。田舎の風景のなかに建つ「グリーンゲイブルス・ハウス」は、アンが少女時代を過ごした家。
アンの部屋には女性をひと目で魅了しそうな、シンプルでかわいらしいインテリアが配されている。

http://www.travelvision.jp/uploads/0414_2ABC.jpg
http://www.travelvision.jp/uploads/0414_2ABC.jpg
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=40593
102吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 04:55:20
>>97
本当に質の低いスピンオフだった。植民地妻擁護のために
原作の事実関係まで無理やり捻じ曲げてるし orz
「『ジェーン・エア』を読んだ者はこれを読まねばならない」
などと池澤はほざいているけど、この宣伝文句とリースを選んだこと自体に
池澤文学全集の色がよく出ている気がする。
103吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 08:00:10
ジェーン・エアを読んだ者はサルガッソーを読まなければ
っていうのは言い過ぎじゃないかなー。そんなこと言ってるの?
ジェーン・エアは別に女性の自立をうたっただけの小説ではないし
104吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 03:40:53
キーワード=精神病の妻、遺伝、孤児院、火事、幼い一人娘を持つ男
→ ”続あしながおじさん”
 
105吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 07:31:40
エマの「家なき子」をモデルにしたような作風だと思う。
106吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 18:17:43
サッカレーが発掘したんだよね。
このブロンテ姉妹というのは。
107吾輩は名無しである:2009/07/21(火) 01:46:43
>>102
池澤全集というのは知らんが、あれを邦訳で読むなら、
篠田綾子の訳、と昔から相場が決まってる。

篠田さんは、エリザベス・ボウエンなんかも訳してたが、
ジーン・リースのほうが相性が良かった。
108吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 22:47:57
松たか子で舞台化age。

久々に読み返したら面白かったわ。
テンプル先生の救いの描写とヘレン・バーンズの死の辺りが圧巻かな。
最後の方は、経済的にも恵まれてモテモテのアタシ臭が鼻につくけどw
18、9の家庭教師の娘さんが年収30£の時代の遺産相続5000£、
約170年分だよ。すげーな。
109吾輩は名無しである:2009/08/31(月) 22:57:00
不労所得や財産の方が大きかった時代
110吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 05:49:05
エミリースレはないのか
111吾輩は名無しである:2009/09/05(土) 14:15:38
あったけど落ちた
112吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 22:05:27
次スレは姉妹で立てようぜ
113吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 23:23:05
2年で漸く100レスなのに
次スレって・・・
114吾輩は名無しである:2009/09/20(日) 23:56:08
昔、NHKの朝の連続ドラマ「すずらん」に、孤児院の友達が亡くなる場面があるけど、
これ、もしかしたらヘレン・バーンズの。。。
115吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 00:30:37
嵐が丘はモームがセレクトした世界十大小説の中でも
三本の指が入る傑作。騙されたと思って読め。
116吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 00:39:47
三本の指「が」入っちゃうのかwユルユルだなww
117吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 21:47:17
ナイツのギャグだろ。
118吾輩は名無しである:2009/11/19(木) 21:54:40
>>115
昼メロのような話ですよ。
119吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 11:39:37
嵐が丘スレ無いの?
120吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 10:47:04
『嵐が丘』の原書を見ると、英文が易しいので、原文でも読めそうな気がする。
121吾輩は名無しである:2009/12/16(水) 23:48:09
嵐が丘スレが無いのでこちらで許してちょ。
それにしても、リントン家の兄妹は揃いも揃って、
どうしてあんなに気性の荒い、しかも自分をちっとも愛してくれない相手に
惹かれていってしまうんだろう・・・
ネリーが言っているように、自ら破滅の道に向かってしまうようだ。
読んでいてイライラしちゃうよ。
まあ、そこが面白いところであるわけだけど。
最後にヘアトンが幸せになって、嬉しかったなあ。
122吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 06:17:52
エミリー・ブロンテ 『嵐ヶ丘』 の新スレ立てました

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1261256798/
123吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 07:56:46
【重音テト】『重音territory 〜ずっとテトのターン』
watasiha tokubetsu nano
http://www.youtube.com/watch?v=4YLde7uEQj4&feature=related
124吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 20:33:58
地主が没落しているが、シャーロック・ホームズの時代まで、地主が名士だよ

125吾輩は名無しである:2010/05/14(金) 14:34:37
ブロクルハースト氏の『ああ詩篇!〜』のあたりがなんか笑えた。
126吾輩は名無しである:2010/05/17(月) 16:32:26
ttp://eiga.com/buzz/20091124/4/
アリスインワンダーランドのミア・ワシコウスキで映画化するらしい
オージー訛りのジェーンになるかもねぎ
127吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 13:26:45
現代日本に置き換えてみた
ロチェスター=IT企業社長で元々旧家の息子
ジェーン=住み込みの家庭教師兼シッターのバイトをする18歳の苦学生
フェアファックス夫人=古くからいる住み込みのお手伝いさん
アデル=隠し子?実子ではないと分かっているがロチェスターに引き取られる
セリーヌ・ヴァランス=売れなくなったグラビアアイドルでロチェスターの昔の愛人でアデルの母
バーサ=ロチェスターのヤンデレの妻
128吾輩は名無しである:2010/06/02(水) 00:05:47
ロチェスター卿は、オーソン・ウェルズが一番小説に近いと思う。
ジェーンはどの人も綺麗過ぎ。
129吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 08:47:21
2006年のテレビ版の人は美人じゃないんじゃないか?愛嬌あって途中からかわいいかも?と思ったけどね
ナニー・マクフィー並にまで持っていかれたらロマンス物だけに見る前に萎えるし笑える
ヴィジュアル的にはシャルロット・ゲーンズブールがピッタリだったかなと思うけど
少し血が通ってないというか内面の情熱とか生命力があまり感じられなくてヴァンパイアぽかった

というかジェーンもロチェスターも不細工強調しすぎで気の毒
初対面であの人ブスとかブ男とかそんな印象持つのはよっぽどの岩尾みたいな不細工なわけで
せいぜい特別な美男美女ではないくらいにしとけば良かったんじゃないかと思ったり
ただ美男美女の物語だったらつまらなかっただろうなというのは思う
アバタもエクボに見えるのが恋愛物の面白さで主人公にとっての特別を読む側も味わうみたいなね
130吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 10:46:40
シャルロット・ゲンズブールは良かったね
131吾輩は名無しである:2010/06/19(土) 05:22:49
>>104
あれはジェイン・エアのパロディ要素と優性学の啓蒙要素を併せ持つな
明るいんだが、現代的にはかなりやばい
132吾輩は名無しである:2010/07/01(木) 05:28:24
誰だよ密林のレビューにロチェスターはロリコンとか書いたのはw
下半身の赴くままに愛人作ってるときは普通のお色気美女選んでるんだから
嗜好はノーマルだと思うんだけど
むしろジェーンの方が年上好きすぐる
133吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 21:59:01
ジェーンにロリっぽい愛らしさなんてないのにね。
むしろアデ…

自分、ブランシェ嬢に嫉妬するくだりが好きです。
ブランシェもロチェスターと年の差があるけど
誰も気にしてなかったね。資産があるからいいのか。
134吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 02:41:34
古典文学は古臭い表現で読みたいな

母親の影響で昔から何度も読み返す貴重な小説で大久保訳が沁みこんで
しまってるので壊されたくないような気持ちがある
135吾輩は名無しである:2010/08/16(月) 17:38:29
光文社訳、借りて読んでみた

口に出せば違和感がなくとも文字では「それってどうよ?」な
細かい事が気になった

訳者の「セント・ジョンとするのに違和感がありシン・ジョンかシン・ジン
と発音しているように聞こえるからそうしたい」という裏話
結果は話し合いで却下だったそうだけど、そんな事言い出したら
キリがないじゃんと不思議に感じた

新潮版と意味が逆になった部分も数字部分が変えられた部分もあって
新訳=正しいと考えていいのかな!?と唸ってしまった
136吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 14:11:52
>>135
初めて読むので参考にしたいんですが、
光文社と新潮社のとでは好みはどちらでしたか?
137吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 00:26:21
>>136
新潮です
言い回しが印象に残るんですよね

ただくだけた今風の訳が好きなら光文社でしょうね
でも本当に意味が逆だったり違ってたりしてます
その意味でも新潮のほうが納得がいく訳に感じます
138吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 00:43:31
早死にはしたけどモンゴメリやらウェブスターやら後世の女流作家への
影響は大きかった
139吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 05:36:25
新潮版は翻訳物にありがちな原文を意識するあまり日本語としてん?なとこも多いと思ったけどな
むしろ明治の文豪作品の方が読みやすく感じるくらい(当たり前か?)
ただ古本で100円で買えたのと後書きに原作の解説が若干多くのってた
光文社はくだけてるといってもあくまで現代語訳で口語なわけじゃないから普通
うざいくらいせりふが長いのでサクサク読めるのは光文社訳
あくまで正しく読みたいなら原文で

>>138
読んだきっかけはあしながおじさんで知ったからだけど確かにそうだね

140吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 07:46:37
>>137
>>139
アドバイス、ありがとうございました。
新潮社の方を読んでみます。
141吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 21:56:09
AMAZONのレビューを見てサルガッソー読んでみた
元をけなすほど面白いのか?と疑いつつ期待もしたけど感想は97・102さんと同様
有名小説の力を借りる手を使うのならせめてきちんと読み込んで欲しい

死後にこんな好き勝手に自分の作ったキャラに肉付けされるとは
思わなかっただろうなあ
142吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 22:11:21
で、アレを先に読んで「ジェーン・エアは差別的」・・・ってか
読書の楽しみをあまり知らないんじゃないのかなー

143吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 14:35:13
池澤サンはどういった意味で薦めるんだろうね?
設定までもが変えられてしまったモノを・・・
144( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/08/23(月) 12:39:18
おやはや(笑)池澤は丸谷の弟子ですからねぇ(笑)文学のレッスンを読んで御覧なさい(笑)
矢張りリースを薦めておる(笑)それでなくとも現代文学はかつての作品の本歌取りをするのが新しい、という風にいまだ見られておりますからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
145吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 18:12:49
寒い。
146吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 18:16:44
ジェーン・エア抜きにしてもつまらなかったですよ
ああいった妄想日記みたいなの好きな人って多いですよね
147吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 17:46:19
自分は書く人間ではないけれど
先人の創ったものを好きにアレンジする神経がまったく理解できない
144のいうようなそれが認められてる状況も信じられない
148吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 19:11:53
読む人間でもないみたいだが。
149吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 02:45:25
読む人間ならOKですか?ご立派なことで。
150吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 04:47:52
読む人間、なんて自称できる人いるの?

やはり他の人の手によるものだし人物像に関しては
違和感とか不自然さは残るね



151吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 21:15:03
岩波文庫と新潮文庫とだったら、どっちがいい?
152吾輩は名無しである:2010/08/25(水) 21:29:43
>>151
岩波のほうはサラっとしか読んでないけど
さほど違いはないと思った

どちらも原文に忠実で日本語がちょっと、とか古めかしいとか
いわれてるけど個人的には好もしい
で、最初の刷り込みがあるので新潮のほうだなあ
153吾輩は名無しである
BBCの2006年のドラマ、観てみたんだけどジェーン役の女優の顔が
受け付けなくてダメだった

岩井志麻子先生に似てる・・・