1 :
吾輩は名無しである:
日本人、外国人問わず、名言や格言、箴言について話しましょう。
独自の解釈なども聞けたら嬉しいですね。
重複を重複と見抜けない人は(掲示板を使うのは)難しい…
3 :
吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 09:03:03
1は死んだ
6 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 02:16:14
>>2重複とは言えないだろ。
そこで、俺が好きな名言を。「幸せは心の流れによって決まるもの」
>>1よ、これでいいか?
7 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 02:40:23
一円を笑うものは、百円で笑い死ぬ
8 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 02:45:47
〜〜〜駄目人間コンテスト上位ランクの作品です〜〜〜〜
9 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 04:29:33
シュウマイは美味なり、されど余はギョウザを食せんと欲す。
(理由は単に値段の違い)
>>6 こういうのもあるんだが。
◎あなたの好きなアフォリズムを教えて下さい◎
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1180984051/ と言いつつ、「解釈」の新味に絆されて一つ。
Verba volant, scripta manent.
言葉は飛び去り、書かれたものはとどまる。(ローマの格言)
一般に「話された言葉はその場限りだが、書かれた言葉は永遠である」と理解されているが、ボルヘスに言わせるとそれは、近現代的感覚による誤解であるらしい。
印刷技術の無かった当時、最も効率的な意見表明の場は集会での演説だった。
書くという行為は孤独な作業で、書かれたものが手許の一部かぎりであるのに反し、話し言葉には必ず聞く耳があり、耳には必ず足と口があるものなのだ。
この時代にあって、書き残したものに永遠の生命は期待し難い。
以上の事実によって価値の逆転が起る。
要するにこの格言は、「書き言葉は話し言葉に如かず」というソクラテス的世界観がローマ時代に広く共有されていただろうことを確認できるだけのものでしかないのであった。
金は、良き召使、悪しき主人なり
12 :
吾輩は名無しである :2007/10/18(木) 00:35:23
「全ての悪徳は偽装された美徳でるにすぎない。」ラ・ロシュフコー
13 :
吾輩は名無しである :2007/10/18(木) 00:52:30
悪意というものは他人の苦痛自体を目的とするのではなく、われわれ自身の享楽を目的とする。
ニーチェの格言
思ったんだけど、文句言えずにいる人間に対して苛々してて、思い切ってぶちまけた時に、
なんともいえない後味の悪さとともに、その鬱憤の衝動を吐き出したまさにその行為そのものの状態が
「快楽」と感じてしまう時があるのは個人的にいがめないし、誰でもそのように感じたことは
少なからずあると思う。
この格言がすごいと思うのは、「快楽殺人」の心理そのものに通じている。
ニーチェがそういう衝動あったとは思えないが、人間の心と衝動を徹底して追求した哲学者だけに
的を得ている。
14 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 02:07:01
>>10おお、勉強になるなあ。話し言葉の見えない命か。
>言葉は飛び去り、書かれたものはとどまる。
↑ちなみに従来は、この格言はどんな風に解されていたの?
15 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 02:37:36
>>14 書かれれたものも、読み手が愚かな場合、盤石ではないということだ。
16 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 12:44:31
ちょっとニーチェ入っちゃったんじゃない?
スレタイに釣られて。
・愛されるためにはあまり愛さないことが確実な方法である。
ロシュフコーの格言にあったな。
>>18 愛の交換不可能性など説かれても誰も救われないところが流石だw
人は理性でしか望まないものは、決して熱烈には望まない。
ラ・ロシュフコー
「理性でしか望まないもの」っていったいなんだよ?って思う。
そもそも望んでいるのが欲望であり、何かしたい衝動も欲望であり、
恋愛も欲望であるから、理性が望むなんてものはない。
全部望んでいることで、それが強い衝動か弱い衝動かでその度合いで理性が働いてるって
だけの話だと思うんだけど・・・
こうなおせ ラ!
人はあまり強く望まないものは熱烈に望まない
(当然かw)
21 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 00:55:41
>>15言葉は飛び去り
↑この部分はどういう意味?
>>17え、ニーチェって入れ間違いをよくしたとか!?
>>20 理性的に考えて「望ましいもの」のことでしょ
23 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 01:18:05
>>20が展開した話は正しいけど、ラが言ったのは、「私は社会がよくなることを望む。」とか
「英語ができる友人を見て自分も英語を理解したいと望む。」といった類の「望む」もあるってことで、
そういった場合の「望む」は、もちろん個人差とかあるけど、欲望とまで言わないような気がするが。
>>21 「飛び去る」の元の語はただ単に「飛ぶ」の自動詞ですから、「話された言葉は自ら飛ぶものだ」くらいの意味でしょうか。
それとニーチェは、美徳は悪徳より質が悪いという意見の人なので、「美徳で身を飾ろうとするのはより悪質な悪徳だ」くらいのことは言ってもおかしくない、て感じではないか、と。
>>24 >>12が書いたのにもラ・ロシュフコーとしてあるけど、その有名な『箴言集』にあるエピグラフなんだね。
話がこんがらかり始めてるからよけいな一言を。「われわれの美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない。」となってる。
そんでもってその心は……
>>24の言った解釈がほぼ当てはまるというボーボボボボーボ。
26 :
犬スレ住人:2007/10/21(日) 05:34:18
至上の幸福は、趣味の中にあっても、事柄の中にあるのではない。
自分の好きな物を手にすれば、人はそれで幸福だし、他人の好きだと思う
物を手にしたところで、幸福にはなれない。
27 :
24:2007/10/21(日) 05:57:35
>>25 うっかり見落としていました。
なるほど、語を入れ替えても大意に差はないようです。
>>27うむ。でも
>>12の書いた通りの形で捉えるとき、そのことばは奥深いかも。
楽天主義なのかドス黒いものなのか……
福永法源と細木数子とかね。
この明暗の分かれ方はなんなのか、と。
ニーチェはなんかの著書でラ・ロシュフコーのことを部分的に褒めていた。
「ラやデカルトは誠実さにかけてドイツ人より100倍も誠実だと。」
「われわれは自分が直そうと思わない欠点を、ことさらに自慢の種にしようとする」
これもラの箴言
これは私個人的によく思い当たる。そもそも一般的に悪いこと、悪いと思われていることに対して
まったく罪悪感を感じない場合、自慢してこれでも別に世間では生きていけるんだ!みたいに誇って
自慢している自分が無意識いたりするからね。
32 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 17:45:29
ドラッグとかね
33 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 20:14:14
あと、直せない欠点で克服した場合とかもね
克服した場合に懐かしんで自慢することもあるしね。
35 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 23:22:11
>>13今日でも通用する格言ですね。
ニーチェに興味が出てきました。
>>24解説ありがとうございます。
なるほど、ニーチェという人は、ロシュフコーに通ずる部分がありますね。
ニーチェの名言集みたいな本があればいいんだけどなあ。
>>35 ロシュフコーなら岩波文庫で箴言集がでてる。
ニーチェの名言集は聞いたことがないけど、やはり彼の書いたどの本読んでも
人間心理の奥をついてるものやその他の諸考察の真理なんかすごい。
「人間的な、あまりにも人間的な」が詩的戦慄をおぼえる格言集みたいなもので
お勧めだよ。総じてアフォリズムを用いている著作が多いのも特徴。
37 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 00:41:12
ロシュフコーの箴言で好きなもの。
*断じて媚びないと標榜するのも、一種の媚である。
これを初めて読んだ時、感心してしまった。
38 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 01:33:30
高慢は、つねに失った物のうめ合わせをする。虚栄を振り捨てる時ですら、
何物をも失わない。
ラ・ロシュフコオ
39 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 01:41:50
>>38 すみません。あなた流でいいので、解釈をお願いします。
40 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 01:58:28
プライドは人間に必要という好意的な解釈も出来るけれど、どういう意味だろうね
>>38 同様に個人的にわからない格言だった^^;
高慢と虚栄の違いを考えてしまった。
明確に何が違うか説明しろと言われると困る言葉の双子だ>高慢と虚栄
42 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 02:20:48
>>41 *'``・* 。
| 人 `*
|(__) `*。 ウンコにな〜れ
,。∩__) *
+ (・∀・ ) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
43 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 03:40:51
読み返したらまだ言及されてないみたいだから、言っちゃおう。ニーチェの箴言は『善悪の彼岸』に収められてるぽ。
「ただ1人の者への愛は一種の野蛮である。それはすべての爾余の者を犠牲にして行なわれるからである。神への愛もまた然りである。」ニーチェ
これは割りとすんなりわかりやすいね。「あなただけを…」なんてことばにはぞっとするけど、その原因がわかる気がする箴言。
野蛮=未開と言い換えれば、たしかに、1人だけを愛するのは、ほかへの視野が開かれない状態のことだから。
それなのに無条件に、愛は優れたもののように言われてるんだから。
44 :
38:2007/10/24(水) 03:48:00
過ちを犯す人々をたしなめる場合、でしゃばるのは、親切よりはむしろ、
高慢である。
恐らく、公爵にとっての高慢とは、自己欺瞞だと思われます。
45 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:06:08
>>44 なんで?
過ちを犯す人〜とかじゃなくて、「失った物のうめ合わせをする」んじゃないの?
「失ったものの埋め合わせ」とは即ち、
自分が失敗しようと、何をしようと、精神的にその失敗を自分で償っているから、
高慢な人間にとっては痛くも痒くもないってことじゃないの?
だって失敗したぐらいで凹んだり八つ当たりする人は、平然としているとはいえないんだから。
つまり驕った人への皮肉だよこりゃ。
「何事にも動じないように見えても、実は馬鹿間抜けで自分の力を過信してるだけだ」っていう酷いアイロニーだと思う。
46 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:09:15
かつて愛らしかったお婆さんの、最も寒心すべき滑稽は
もはや愛らしくないことを忘れていることだ。
ラ・ロシュフーコー 箴言録四〇八
47 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:11:18
欠点を隠すために用いるもろもろの手段ほど、赦すべからざる
欠点はない。
ラ・ロシュフーコー 箴言録四一一
48 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:14:37
ロシュフーコーなら箴言録のほかに反省録、
読み方によってどうにでも読み取り可能な言辞が無数にあるわけだが、
それを写して何になるんだ? 暇つぶしか…
よっぽど暇をもて余しているとみえる。
49 :
45:2007/10/24(水) 04:14:50
皮肉しか言わない人な訳だ
なら益々
>>45が正しそうだ。
虚栄心、自分の安っぽいプライドの為に、自分を良く見せようとしていたという事を
認める時ですら、何の躊躇いも無いなら、それは愚かなだけだという意味だね。
それは高慢であって、謙虚さでは決して無いという皮肉だ。
その通りだ。人の事を考えない人間がそういう振る舞いをする。
50 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:16:53
四一四
狂人と愚者とは、おのれの気質によってしか物を見ない。
(ラ・ロシュフーコー『箴言録』)
51 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:19:33
我々は他人に対してあまりいつも仮装しつけているので、
遂にはおのれ自身に対して仮装するようになる。
ラ・ロシュフーコー 箴言録一一九
>>48 暇だからではなく、どうしても離れられない病的な輩が
いるんだよ。2ちゃんねる病という…
53 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:26:04
一ニ五
いつも狡く立ちまわるのは浅智慧の証拠である。一つの場所で
まんと人目を晦ましても、他の場所では殆ど常に見破られてしまう。
(ラ・ロシュフーコー『箴言録』より)
持っているふりをする特徴によって物笑いになるほど、
持っている特長によって物笑いになることはない。
ラ・ロシュフーコー 箴言録一三四
ふーん
>>45 敢えて言うなら「慢心」かな?
個人的にはもう少し人間一般まで拡げて、「自己愛は盲目なり」てな感じに読んだけど。
57 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:37:51
ニニ八
慢心は負うことを欲せず、自己愛は払うことを欲しない。
(ラ・ロシュフーコー『箴言録』より)
58 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 04:40:21
狂気を癒す方法はある。が、根性曲りを直す方法はない
ラ・ロシュフーコー 箴言録三一八
59 :
38:2007/10/24(水) 05:30:08
60 :
38:2007/10/24(水) 05:33:19
>>45 人をして義務を忘れざらしむるものは、希望であって、感謝ではない。
という、マザランの信条をマキシムに取り入れている所を見ると、そうで
はないと思われます。
61 :
45:2007/10/24(水) 16:09:09
62 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 01:13:32
>>43 物の見方は、色々あるなあ。感心してしまう。
自分はどっちかというと、皮肉っぽい箴言の方が好きかも。
>>51 いい格言だね。
他人への嘘が自分自身(本心への嘘=自己欺瞞)への嘘につながるのか?
自分自身への嘘から他人への嘘につながるのか?
たぶん同時になっているのではと思う。自分に嘘をついて他人に気持ちを伝える
時点で自己欺瞞と他人欺きが同時に発生する場合もあるし。
64 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 01:18:56
「高慢は、つねに失った物のうめ合わせをする。虚栄を振り捨てる時ですら、
何物をも失わない。」
↑この箴言、難解ですねぇ。
でも、
>>45>>49さんのレスを読んだら、何となく見えてきた気がする。
高慢な人は、どんな時にも変わらないってこと?
65 :
45:2007/10/25(木) 02:08:51
>>64 >>44の「高慢ちきな野郎だからでしゃばって人をたしなめるような真似をするんだ」っていうのは皮肉っぽくはないし、
「虚栄心は人をたしなめるけど、それは善ではない」という方が箴言っぽいというか何というか……
高慢と自己欺瞞は違うと思うけれど、自己欺瞞がある=嘘ばっかり付いて身の回りを虚飾で塗り固めて、
自分をよく見せたり意固地になっている事と考えると、自己欺瞞と虚栄って似てるし後半の「虚栄を振り捨てる〜」の意味がわからなくなる。
自己欺瞞を処世術とか要領のよさとすると、鈍感さってことになるのかな。要領のいい人は
失敗しようが何しようが落ち込みもしないし、人のことをたしなめて自分をよく見せる手間も惜しまないっていう、
高慢というよりせこい人を馬鹿にした意味になるのかな……? 高慢=処世術ってのはちょっとなあ……笑ってしまうような。
なるほど、ほんとはそれを言いたかったのかもしれない。「どうしようもねえよ世間は厳しいんだから」みたいな。
結局どういう意味で言ったんだろう。本当は「人の振り見て我が振りなおせ」なのかな。
そもそも人をたしなめるんじゃなくて過ちを犯した人をたしなめるんだったら、
ますます意味がわからないけれど。皮肉ってんのか高慢であることを薦めてるのか……。
言われると自信がない。
66 :
45:2007/10/25(木) 02:11:24
うお、書いてるうちに
>>65が長ったらしくなって意味がわからなくなった。
二行目は自分が今考えたことで、ロシュコフーの箴言とは何の関係も無いです。
むしろ箴言としてなら、こっちの方がそれっぽいと思って何となく書いただけ……すいません。
67 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 03:26:28
思い上がりが過ぎるとメッキが剥げたのにも気づかない、ということじゃん?
68 :
45:2007/10/25(木) 04:46:12
ニーチェの
「自己を蔑すむ者も、軽蔑者として自分を敬う」(うろ覚え)
と近い意味だと思う
虚栄をぬぐっても「このように誠実であれる自分」として新たな自尊、新たな高慢が生まれるだけだと言いたいんじゃ?
70 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 09:32:37
>>68 過信でもいいけど、「自分は常に正しい」と信じて疑わない人っているじゃん。
たとえば舛添みたいなw
71 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 13:35:31
>>64 あれでしょ。
虚栄ってのは、もともとないもの失われているもの、とかの、埋め合わせでしかなく、
つまり、あいた空洞を虚栄心で満たしているだけのことでしかなく、
実質の無い見せ掛けにすぎない。
だから、
虚栄を振り捨てる、っていうのは、
その見せ掛けにすぎない空虚な部分を失うってことなんだけど、
見せ掛けに実質なんてないのだから、別に何も失ってないのと同じ、
ってことでしょ。
ありもしない虚構を描いて、それが消えるだけ。つまり虚栄心なんて愚かな空回りに過ぎない。そういうことでしょ。
72 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 16:52:23
>>67ユニークな解釈だ!
となると、後段の『虚栄心』以降は、どうなるのかなあ
そもそもロシュフコーのイメージしている高慢と虚栄はなんだったのか?
まで考えてしまう。
ここでの高慢はプライドではなく、思いあがりのことなのか(自信過剰)?
プライドが高いと一般的に云われている人種っていわゆる虚栄心が強いと同義だと解釈してしまう。
(つまり内心はこうだが、こういうふうに見せかける等身大の傾向や[=見栄っぱり]、実際はこうありたくないけど、
そういう状況の自分は嫌だからあえて避ける[=プライド高い!]みたいな・・)
高慢と虚栄は個人的に紙一重だと思う。
>>69 善悪の彼岸にあったね。
ラよりずっとわかり易い。
74 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 01:30:28
>>70その例、分かりやすい!
しかし、>思い上がりが過ぎるとメッキが剥げたのにも気づかない<だとすると、
「失ったものの埋め合わせをする」という部分が分からなくなるんだよなあ。
素直に読むと、「人間が日々の人生の中で失ったことを補ってくれるのは高慢」となるけど、
こんなの、ロシュフコーさんらしくないもんねw
彼が「高慢」を好意的に書くはずもないしなあ。
75 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 01:33:11
>>71 名解説、乙!かゆい所に手が届くような解説で、私にも理解できました。
箴言は、奥が深いですな。
76 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 02:48:20
後半がくっついてるせいで何だかわからないのか
高慢は、つねに失った物のうめ合わせをする。虚栄を振り捨てる時ですら、
何物をも失わない。
高慢は、つねに失った物のうめ合わせをする。虚栄を振り捨てる時に限り、
何物をも失わない。
高慢は、つねに失った物のうめ合わせを要求する。虚栄を振り捨てる時に限り、
何物をも失わない。
誇りが無鉄砲に歩き出すと高慢に映る。
78 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 19:24:39
79 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 20:57:26
人を幸福にするために、肉体の器官をかくも巧みに整備した自然は、また同時に、
人に高慢の心をあたえて、不完全を識る苦痛をさせなくしたのではないか。
ラ・ロシュフコオ
80 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 23:44:08
痛いとこついてくるね
自分のことばっかり書いてるといいつつ
じつは「この顔」「あの顔」思い浮かべながら書いてるとしか思えない。
81 :
38・79:2007/10/27(土) 03:51:54
誰の訳を下敷きにするかにもよるでしょう。
俺は、内藤 濯しか認めないよ。
>内藤アロウ
そこに根本的な問題があるような希ガス。
83 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 06:52:35
84 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 07:23:49
「人は、虚栄が話せと、そそのかさない限り、口をきかない」
だって。これも面白い。
>>83 だね。
>>79なんてまるで中二病じゃん。
てか私が11才のときに考えてたことそのままだから、小5病と呼びたいくらいだ。
こうして今が在るのも、高慢さまさまというわけね。
にしても公の時代にこれだけ自然主義に振り切った考えがあったとは知らなかったし、驚いた。
86 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 08:03:49
>>85 そうだよね。
>>84なんか
プライドが傷ついたと感じた時なんかに
何か物申してごまかしたくなることって多いから、確かにその通りだ。
>>50の
狂人と愚者とは、おのれの気質によってしか物を見ない。
これも面白いね。前提として
「狂人と愚者は似ているようでいて実は違う」ということを
おいているわけだから。
>>86 うんまあ
>>84は「人の話すことはすべて自慢話で自己顕示欲に基づく」て意味だろうけど、そういう解釈もありだと思うよ!
88 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 17:21:52
>>87 そうか、間違えてた
虚栄心が人に喋らせるんだし
プライドに何か影響があってはじめて話す気になるんでしょ
89 :
吾輩は名無しである:2007/10/28(日) 02:53:06
>>79 人を幸福にするために、肉体の器官をかくも巧みに整備した自然は、また同時に、
人に高慢の心をあたえて、不完全を識る苦痛をさせなくしたのではないか。
↑「識る」って、「しる」って読むの?
>>83いや、難しく考えた方がいいよw
まあ、それは冗談だけど、ここで色んな見解を読めるのは楽しい。
頭の良い人がいるもんだなあ、って感心してる。
ロシュフコーの箴言が続いたので、モームの名言を。
「最も永く続く愛は、報われぬ愛である」
↑これなんか、失恋した時に慰めになる良い名言だなあと思った。
90 :
吾輩は名無しである:2007/10/28(日) 05:01:36
「逃がした魚は大きい」かな。あった、似たようなロシュフコーの箴言が。
「妨害が大きければ大きいほど欲望はつのる」だって。
さっきの話だけど
「自惚れるということが全然なかったとしたら、この世にはさして愉しいことはあるまい」
だってさ。ロシュフコーの箴言だけれど。
>>90 >「逃した魚は大きい」
なるほど。簡単に手に入らなければ物の価値は上がるわけね。
一方、手にした物のなんとつまらぬことか…。
改めて考えてみると、上手いこと言うもんだと感心する。
じゃあ近いテーマで一つ。
愛は永遠である、それが続くかぎりは…。
アンリ・ド・レニエ
92 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 00:07:35
不幸な愛というものは存在しない。人は所有していないものしか所有しないからだ。
幸福な愛は存在しない。人は所有しているものをもはや所有しないからだ。
マルグリット・ユルスナール
93 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 03:15:38
>>91 >愛は永遠である、それが続くかぎりは…。
アンリ・ド・レニエ
これ、初めて知りました。
うーん。
「当たり前だろ」って突っ込んじゃいけないんだよね?w
どういう風に読んだらいいのか、ちょっと考えてしまった。
「あなたに愛を続かせる器があれば、その愛は続くわよ。」って事かなあ。
>>92 >不幸な愛というものは存在しない。人は所有していないものしか所有しないからだ。
幸福な愛は存在しない。人は所有しているものをもはや所有しないからだ。
マルグリット・ユルスナール
これまた、難解な…。
このマルグリット氏は、哲学者かな。
あとで検索してみよう。
一行目は、
「失恋したとしても嘆くでない。すでにお前は失った恋と同じ価値の物を持ってるではないか」
と読んだ。
‘不幸な愛も幸福な愛も存在しない’って、
「愛には幸福も不幸もない」という事かしら?
92よ、キミの好きな格言、解説プリーズ!
94 :
92:2007/10/29(月) 03:30:35
>>93 ユルスナールを知りたければ『ハドリアヌス帝の回想』を読まれんことを。
俺の大好きな作家ですが、先のアフォリズムというか独り言を含む、『火』を書いたとき、美貌の
アンドレ・フレニョーに振り回されてた時だったから、割引が必要かもね。
でも、これは真理だと思う。満足を知るならば、かくも多くの歎き節が、世間に満ちるはずがない。
95 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 03:38:06
>>91 それは恐らく
「続く限り永遠」ってことだね。ノーコメントで(接尾句)
>>92 M的嗜好と捉えていいんでしょうか
96 :
92:2007/10/29(月) 03:48:05
>>95 まさにMだろうね。
でも、先にも言ったけど、言い得て妙だと思うんですが。
97 :
91:2007/10/29(月) 07:25:31
この流れでユルスナールの言葉は当意即妙ですね。
まるで「人はなぜ永遠の愛など誓ったりするのでしょう?w」という彼女のアイロニーに満ちた声が聞こえて来るよう。
永遠の愛ほど、多くの人々にその存在を確信されながら、一度も実在を確認されたことがないものも珍しい。
見逃してたけど「逃した魚は大きい」にはもう一つ「武勇伝は誇張されやすい」という当て擦りの意味もあったよね。
どっちが正しいんだろ?
98 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 15:04:02
負け惜しみかも
100 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 21:23:30
女の地獄は老後
なかなか素晴らしい表現かもしれない
101 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 00:35:34
>>94ありがとうございます。
ユルスナール氏は、作家でしたか。
92の文句は、作品の中にあるんですね。
>満足を知るならば、かくも多くの歎き節が、世間に満ちるはずがない。
という事は、件の名文句は「人間は本当の満足を知らない」って意味になりますかね?
満足=所有、ならね。
語の使用に二重基準を用いているし、そう単純ではないと思うけど。
103 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 12:13:19
わしゃ!お袋新しい義母さんをぶつのはやめろ(^_^;)(>_<)
104 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 12:16:44
わしゃー!ご主人様〜(T_T)さ夜警しなきゃ(−_−)(^_^;)
105 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 18:10:29
ニーチェでお勧め教えて下さい
106 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 23:33:16
勇気、攻撃する勇気は最良の殺戮者だ。死をも殺戮する。
ニイチェ
107 :
現米大統領に捧ぐ:2007/10/31(水) 23:36:31
勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない。
ホルスト・ガイヤー
>107ラ・ロシュフコー「頭のいい馬鹿ほどはた迷惑な馬鹿はいない。」のモジリだね
109 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 00:57:47
幸福とは幸福をさがすことである。
ルナール
フランソワーズ・サガンのインタビュー
記者「貴女にとっての幸福の条件とは?」
サガン「三つあります。健康であること。お金があること。最後に最も大
切なのが、いつも幸せそうにしていること。」
110 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 01:06:28
>>107-108 それ、もじりなんだw
確かに、なまじな知識がある馬鹿には手を焼く場合があるもんなー。
111 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 01:09:26
ダメだ!
マルグリット・ユルスナールの箴言、いくら考えても分からん。これが箴言・名言の魅力ではあるが。
112 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 01:42:03
活動的な馬鹿より恐ろしいものはない。
フォン・ゲーテ
ユルスナールの『火』に記されてることばは、論理だけじゃなくて、感覚や経験の力によって辿るのでなければ
ついていけないものも多いのかな。
「アルコールは酔いをさまさせる。幾口かコニャックをのむと、私はもうあなたのことを考えない。」
これなんかわかりやすいけど
114 :
92:2007/11/01(木) 03:26:53
ニーチェの時代には悲劇的なものを求めることが英雄的であったのに対し、すでに
悲劇的なものが予め与えられている現代では幸福を求める行為以外にニーチェの説い
た感情の高い密度を保証するものはない。
P.ボッシュ
115 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 05:33:35
怪物とたたかう者は、みずからも怪物とならぬようにこころせよ。
なんじが久しく深淵を見入るとき、深淵もまたなんじを見入るのである。
byフリードリヒ・ニーチェ
既出だったらスマン。
116 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 06:16:34
>114-115思わず引きこまれる。特に
>なんじが久しく深淵を見入るとき、深淵もまたなんじを見入るのである。
てのは、なんともシミルねぇ……
哲学者にして詩人、また高貴な精神を世界にすすめた人のことばは、遠いところをもしかと見据えてるようだ。
117 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 06:32:35
桃太郎にも言えるが、もしかしたら鬼退治をした桃太郎が
鬼には鬼と思われていたかもね。
いや、それはもちろん……まちがいなく、鬼と映っていたろうさ。
119 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 11:16:35
ももたろさん・・・・
自分の良心を調教するとき、それはわれわれを咬みながら、同時に接吻する。
ニーチェ
若い頃から女にモテてきた男の想像力は犬以下である。
by ニーチェ
122 :
吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 02:10:17
>>113感覚や経験かあ。
じゃあ、言葉では説明は出来ないね。
>>121は、どうかねぇ。
あ、でも、モテない男は、想像力と友達になる部分はあるかあ
>122
まあ、説明できないわけでもないけど、少々飛躍や錯綜、混乱させた部分を整理しないとね。
>113のは「酔い」ってことばが二重の意味で使われてて、そこから逆説的な展開が成立してるわけだけど、
恋愛の経験のなかをさぐればそのことばのままで思い出されるような感覚だね。
ただし、ま、モテる男のうち、気持ちがだれかを追い掛けたことがなくていつも「据え膳」状態だったような者の場合など、
そうした経験は乏しいように思われるけどね。
また、恋愛が深みにハマってる場合、アルコールで忘れられるどころかなお解放されずに悪酔いした経験もあるけどさw
だから恋人未満の関係のレベルの話かな、と思う。
>122
>121ってのは環境が良すぎるとそれはそれで人間はダメになってしまうって意味じゃないかな?
まぁ、人それぞれ解釈の違いがあると思うが。
以上モテナイ人の言い訳でした。
コンプレックスを発条に大成する人っているからね〜。
欠点がない(自覚がない?)人はリアリストにはなりにくりかも知れない。
126 :
吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 01:18:51
>>123 いいよね、逆説的な箴言。恋愛に酔うのは、楽しいけど辛いな。
>>124 ユニークな解釈だなあ。
いいかも!
自分の思想というものを所有したくなければ、そのもっとも安全確実な道は暇を見つけしだい、
ただちに本を手にすることである。もともと愚鈍で精神を持ち合わせていない普通の人たちが、
学問をつむにつれてその傾向をいよいよ強め、彼らの著作が結局失敗するのもこの安全な道を
歩むからである。彼らはポープの嘲笑の言葉どおりに、「永遠に読まれざるため、永遠の読書を
続けている」(Pope, Dunciad V, 194)のである。
学者とは書物を読破した人、思想家、天才とは人類の蒙をひらき、その前進を促す者で、
世界という書物を直接読破した人のことである。
ショウペンハウエル
>世界という書物を直接読破した人
か。
どんな人なんだろ…
最悪の日に生まれたものには
悪い日も快いであろう。
ゲーテ
ロシュフーコーが最近減ってきたね。再び参上。
「人はしばしば、自分が不幸に見えることにある種の喜びを感じることによって、不幸である自分を慰める。」
ラ・ロシュフーコー 573
・もしわれわれが情念を抑えることができるとすれば、それはわれわれの強さよりもむしろ情念の弱さによってである。
122
これは的を得ている。よく自分は冷静だと誇る人間は、実はその人間の精神内で当の感情の割合がないからであって
それを抑える強さがあるからでは決してない。
抑えていると思い込んでいるのは、実はそういう感情や衝動が単にないか、少ないというまさに
そのことによって抑える力があると勘違いをしている。
個人的に意志「理性」が強いというのは存在しない。
善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
求める気持ちを持たない者は屑だ。
133 :
吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 20:01:11
こわい
134 :
吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 02:19:23
>>131ロシュフコーらしい箴言。
例えば、地震の時に動じない奴も、この箴言で説明できるかなあ?
いやね、昔、「地震くらいじゃ動じないから」って、威張ってた奴がいたからさw
>>130 ああ、確かに。
不幸自慢ほど傍迷惑なものもない。
136 :
吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 15:41:01
幸せ自慢の方がムカつかないか?
幸せな上に自慢までしてるんだから
人生は苦痛であり恐怖である。だから人間は不幸なのだ。
だが今では人間は人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ
byドストエフスキー
幸せ自慢は寛大さが要求されているだけなのでまだしも解りやすい。
不幸自慢は何も求めていないので返す言葉がない。
ロシュフコー
・よい結婚はあるが楽しい結婚はない。 113
結婚してないし、離婚もしてないのでよくわからない。
つまり、恋愛当時のようなものは長く続くような結婚生活はないけど、
生活便宜上、保ち続けるという意味では「よい」結婚?
・精神の強さとか弱さとかいうのは当を得ない言い方だ。それが実は肉体の諸器官の状態の良し悪しに過ぎないからである。 44
胃が痛かったりすると、なんとなく不安になることが昔あったのでこれは共感できる。
たぶん不安になるから胃が痛くなるし、痛いことが精神的な気分そのものに影響を与えているんだろう。
同様に、快癒した時に何者も恐れないような状態も同様にできあがっていることもある。
(突き詰めるとこれは肉体が精神の本当の支配者というニーチェの思想に通じると思う。)
140 :
吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 21:33:05
>>138不幸自慢は、同情を求めてるよ。
もっと突っ込んだら、理解を求めてる。
>>139その結婚の名言、俺も分からないんだよなあ。
>>140 不幸自慢は言うこと自体に満足があって、黙ってて同情してほしいって言うのとはわけが違うんじゃない?
>>139 「良縁」とかそういう言葉が指す物を指して言ってるんじゃない?
もしくは「良い結婚」っていう言葉の違和感や不自然さを指摘してる……のかな?
142 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 09:38:58
143 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 12:00:27
>>139 別訳
よい結婚はある。がしかし、食いつきたいほど美しい結婚はない。
144 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 12:52:24
良識を求めることの出来ない人間には三種類ある。恋をしている男。恋をしている女。そして、恋をしていない女である。
ジョージ・バーナード・ショウ
もしあなたの妻が美人でなくとも、彼女には「きれいだ」と言いなさい。そうすれば彼女は、「あたしは芸術家の心を持った人と結婚したんだわ」と思うだろう。
フランシス・ド・クロワッセ
どうも劇作家には皮肉屋が多いらしい……。
145 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 13:06:35
男はどんな女とでも幸福にいけるものです。かの女を愛さないかぎりは。
オスカー・ワイルド
女をよくいう人は、女を充分しらない者であり、
女をいつも悪くいう人は、女を全く知らない者である。
146 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 02:03:23
>>145 じゃあ、女をどう言えばいいんだ?w
上の格言は、深いです。愛さない方が幸せって、すごいな。
147 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 18:26:58
女については、語らないのが一番かとw
虎児を捕らうる者には危険あり
女より幻影を奪うものにもまた危険あり
と、かのハーフィズも申しております。
なんかそういう名言聞いてると結婚するの怖くなるわw
149 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 20:14:25
ワイルドはホモなんだから男が男を愛することについても名言を吐いてくれ
150 :
吾輩は名無しである:2007/11/08(木) 22:21:21
私は自分の天才のすべてを生活に注いだが、
作品には自分の才能しか用いなかった。
オスカー・ワイルド
って言ってる位だから、その辺についての言葉は
文字になって残ってないかも。
151 :
吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 03:53:30
人生に欺き通された人間は、すなわち人生に少しも欺かれない人間である。
マクベスの生き方
152 :
吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 01:03:52
>>147なるほど。
女から幻影を奪ってはいけない、って事だね!
名言は、女を辛辣に皮肉ったものが多いのが特徴だなあ。
事実など存在しない。あるのは解釈だけだ。
ニーチェ
154 :
吾輩は名無しである:2007/11/11(日) 02:49:16
ニーチェの名言集って、なんでないんだろう。
>>153 バイエルンとの戦争を強行した時、閣僚達に問われた時、
理由は後から貨車で来る
って言った、ビスマルクみたい。
156 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 01:05:42
>>151 すんません。解説お願いします。解釈でもいいので。
知ったか自選様の大大大ファンでェ〜す(⌒▽⌒)v
これからもブログ頑張ってください♪♪♪♪
158 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 16:30:58
ロシュフコーの箴言
「人は愛している限り赦す」
この箴言も好きだなあ。赦せなくなった時は…?
159 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 17:12:55
ニーチェの名言集あるよ。新書で。
ストレスに悩む人へ-ニーチェの言葉 みたいなタイトル
160 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 17:17:05
161 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 23:35:06
>>158 よくある結果から、愛とはどんなものかと言えば、それは、友情よりはむしろ
憎悪に類する。
ラ・ロシュフコオ
164 :
吾輩は名無しである:2007/11/14(水) 01:33:48
愛は憎悪、か
それくらい激しい情熱があるって事か
愚行を固執すれば賢者となるを得ん
というのが若いときのよりどころだった、とは北杜夫の弁
166 :
吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 15:16:49
愚行に固執しないのは、なかなか難しいよな。
2ちゃんねるで煽られると、つい固執しちゃうもん
そ、そういうつもりじゃないんだからね
168 :
吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 23:28:53
>>165>>166を合体させるなら、
2ちゃんねるで煽られ続けることによって、賢者となる可能性がある、
ということになる。
>>169 そ の 発 想 は 無 か っ た 。
いや、2ちゃんねるをやる事が既に愚行である。
172 :
吾輩は名無しである:2007/11/21(水) 23:56:57
2ちゃんねるは普通に素晴らしいサイトだろ
2ちゃんねる以外には、m3くらいしか掲示板はないし
173 :
吾輩は名無しである:2007/11/22(木) 15:02:10
ロシュフコー
人はふつう褒められるためにしか褒めない
これも心理をズバリと言い表してるね。
たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。
ニーチェ
女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか。
ラ・ブリュイエール
結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。
バーナード・ショウ
女房は死んだ、俺は自由だ!
ボードレール
176 :
吾輩は名無しである:2007/11/23(金) 02:43:30
サイは投げられた
、.._ /~" ̄~""''''""~ ̄~""`ヽ、
~i" / l.l.| l }
:、_r/,. l .| ; } '.' || .}
V ,!、|、,-- ,〉ヽ; . __,,./〔 |
‘ー" } ハ~|""~ ) } .|
ノ、{ 〉.l、 ノ_{,}._|
∩_∧∩ 彡
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VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
「論」より祥子
180 :
吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 01:44:47
>>174 それは利用者のモラルの問題でしょ。2ちゃんねるが悪いわけではないかと。
俺、色んな板を覗いてるけど、認識変わったもん。
181 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 02:15:24
>>175 結婚については、否定的な名言・箴言が多いな。なぜだろうか。
中には、ものすごく幸せな結婚生活してる人もいるだろうに。
182 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 07:06:50
ものすごく幸せな結婚生活している人は
そう思い込んでいるに過ぎない。
183 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 18:23:21
184 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 18:50:15
>>183 無いだろう。なぜなら思い込むことは幸せだから、
初心者が作った格言なんだろう。
どんなにキレイな女でも3回やったら飽きる。
近所の親父
186 :
吾輩は名無しである:2007/11/29(木) 19:05:39
>>185俺は飽きないな。
まだまだ深みが足りんw
187 :
吾輩は名無しである:2007/11/30(金) 17:18:50
アゲ
運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。
↑これはショーペンハウエルの名言だと聞いたんだが、
どの著作から引用されているのかエロイ人教えて。
189 :
吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 17:16:56
190 :
吾輩は名無しである:2007/12/06(木) 18:45:08
恋愛の名言が知りたい
「君は征服するために懇願したまえ、彼女はただ言い寄られるのを望んでいるに過ぎない」
─オウィディウス─
女性を力強く守ることのできる者だけが、女性の愛願を得るに値する。
byゲーテ
193 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 13:43:24
愛される男は、女にとって、じつは愛を引っかけ
る釘ぐらいの価値しか持っていない。
アンドレ・ジイド
195 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 01:22:01
>>192 珍しくストレートな格言ですね。
裏の意味があったりして。
196 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 09:22:50
197 :
吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 01:48:18
角川のロシュフコーの箴言集、なかなかないですね。
198 :
吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 03:19:40
★★小泉純一郎と安倍晋三は朝鮮人★★
コピペして各板に貼り付けよう 知人にも話そう
小泉純一郎
・戦前大臣を務めた祖父小泉又次郎は純粋な日本人とされる。だが、純一郎の帰化朝鮮人である父が鮫島姓を買い取り
又次郎の娘をたぶらかして婿として小泉家に入る そこで小泉家は帰化朝鮮人である純一郎の父に乗っ取られた
参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0% 上と下つなげて
8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B9%9F
・父親の純也は、鹿児島東加世田の朝鮮部落の出身者といわれる 日大卒業名簿には、純也の日本名はなく、
見知らぬ朝鮮名が書かれているという
純也は朝鮮人の帰国事業、地上の楽園計画の初代会長であった
・結婚後、子供をもうけ即離婚した宮本佳代子は在日企業エスエス製薬創業者の孫
・小泉の元秘書官の名前は飯島勲←注目 帰化朝鮮人
・派閥のドン森喜朗も生粋の朝鮮人 ←森も帰化人がよく使う通名
・小泉は、横須賀のヤクザ、稲川会と関係が深い
安倍晋三
・岸家 毛利元就が陶晴賢と厳島沖で戦い大勝を収めた際、寝返って毛利方についた船の
調達人が「ガン」と称する帰化人であったという 毛利はその功績によって「ガン」を
田布施周辺の代官に召したてた このガンを岸家の先祖とする説がある
・祖父岸信介が文鮮明と共に 反共団体 国際勝共連合(統一教会)を設立
・官房長官時代統一教会「合同結婚式」に祝電を送り、話題に
・安倍のスポンサーは、下関の朝鮮人パチンコ業者である
・グリコ森永事件時、明らかになった帰化朝鮮人企業森永のご令嬢と結婚
・そのわが国のファーストレディーは電通(会長成田豊、半島生まれの帰化人)勤務という分かりやすい
経歴の持ち主の朝鮮の血筋
・韓国、中国の留学生に日本の企業に入ってもらうために住居費分、学費免除分、生活費など月計20万〜30万円相当の支給
日本人のワーキングプア層を全く省みない また帰化系在日系朝鮮人が日本の企業で技術を盗み、半島の現代などの企業に
伝授していることが深刻な問題になっている
・多くの朝鮮人が差別を主張し、警察、原発、自衛隊で職を得ている
199 :
吾輩は名無しである:2007/12/30(日) 11:05:24
200 ほくほく取るに良し♪
201 :
J:2007/12/30(日) 11:44:16
すげえクジラが丘に登ってやがるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
202 :
吾輩は名無しである:2007/12/30(日) 13:37:18
後悔するぜ
203 :
吾輩は名無しである:2007/12/30(日) 14:48:07
ちょっとこの階段ホコリまみれじゃない(−_−)(T_T)(^_^;)
204 :
吾輩は名無しである:2007/12/31(月) 01:15:30
幸せは心の流れによって決まるもの
205 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 00:20:41
206 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 00:23:10
207 :
吾輩は名無しである: