906 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 22:39:34
佐藤亜紀さんといえば、平野信者が必死に倒錯検証を押しつぶそうとしていますねぇ(笑)
はたして佐藤さんが優れた作家どうかはともかく、平野などただコネデビュー作家でしょう。
何か言い知れぬ悪意を感じますねぇ、佐藤さんは悪意の作家と言われてますけど、それを前面に押し出しているところから考えて正直者なんでしょう。
悪意の物凄さを物言わぬ平野信者(を騙った裏の権力でしょうか(笑))から感じますねぇ(笑)
907 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 22:43:16
>>905 やはり、今でも、吉本花田論争の時の吉本は「罵り声を上げていただけ」、
「アジテーションにしか過ぎない」という評価は変わっていないね。
というか俺らの頃からようやくそれが表に出始めたって感じだけどね。
既に柄谷のほとんどの作品は文庫化され吉本の時代はとっくに終わってい
たがそれでもまだ吉本信者の政治力というか吉本神話による目に見えざる
圧力ってのはあったと思うよ。
そろそろ吉本も死ぬだろうが、死んだら、団塊を中心としたフォーエバー
吉本祭りが開催されるんだろうね。俺は来るべきその時を想像すると憂鬱
になってくるよ。
908 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 22:52:31
まぁ吉本信者は多そうですねぇ。大概は鬱陶しそうな連中という感じがしますねぇ。
花田の繋がりで安吾(ムー大陸が恥知らずにも良く言及する作家ですが(笑))とかはどうですかね。
寧ろ同郷の佐藤亜紀さんに似ていると思うんですけど、作家としても二流、エッセイスト・評論家としても二流、実力はどうであれ、その程度の位置として認識されている。
等の共通点が似ていますね。純文学と大衆文学の境界線にいるというところも似てますねぇ(笑)
909 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/29(月) 22:57:14
>>905 いやはやそれは何とも…。
例えば赤木桁平の「遊蕩文学の撲滅」で近松秋江が失脚したことになってるけど、
果たして赤木は秋江に『勝利』したと言うべきなのかどうか…
単にその時の勢いで印象的に勝ったか負けたか言われてるだけでは?
吉本だって後年、影響が衰退してから柄谷蓮實浅田を『三馬鹿大将』と徹底的に
罵倒しても、もはや周囲からマトモに取り合ってもらえなかったわけですし。
910 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 22:57:40
坂口安吾は評論しか読んだことないよ。
切れ味鋭い直観力はあるとは思うけどね。
ただ評論ってのは直観力だけじゃ駄目でありある程度本読んで勉強して正確
な知識を身につけないとね。とくに歴史評論なんかはそう。
そこが欠けていたかもしれないな。
911 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:00:56
>>908 まあ坂口安吾を愛読書にするのは無難なんだよ。
この人を党派的に嫌う人はいないからね。
ある意味優等生とも言えるね。
ムー大陸氏が坂口安吾に傾倒している振りをするのはファッションと
しては無難なんじゃないかなあ。
912 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/29(月) 23:01:33
糸圭秀実の花田清輝論はどうですか?
吉本ってドゥルーズだかに言ってる意味がまったく分からないって言われたんだろ
914 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:06:42
>>909 まあ吉本は、その後、「共同幻想論」とか「言語にとって美とは何か」
とか下手に心理学とか言語学とかにさして勉強もしてないくせに手を
つっこんでしまっただろう。更にそれを文学というフレームワークを
超えて知の巨人が語る絶対の真理かのように振舞ってしまった。
後の世代にコテンパンにやられるのは目に見えている。
でもまああのアジテーションから歴史を勉強をするのもいいかもしれ
ないね。吉本の残されるであろう成果ってのはアジテーションしかな
いわけだから。柄谷はその成果だけは認めているんじゃないかな?
915 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:09:42
>>912 知らない。
>>913 フーコーにはそのように言われたのは事実だがドゥルーズは知らない。
でもまあ、亀田選手みたいでおもしろいんじゃないの?
916 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/29(月) 23:10:00
>>913 確かフーコー、リオタール、ボードリヤールたちから
対談で婉曲的にそんな言葉(失笑)が。
917 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:14:43
>>912 砂のペルソナでしたっけ?
花田は禄に評価されていないような気がしますねぇ。
あの人の程面白いと思って読める評論は少ないですからねぇ(笑)
918 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/29(月) 23:16:44
吉本がドゥルーズと対談したことは無いはずですよ。
日本人でドゥルーズと直接会話したことがあるのは、
蓮實、財津、宇野とかその位だったかと。
919 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:19:54
旧約聖書あった。しかし雅歌はひどいなw
蜂蜜とはあるけど蜂蜜でなくあれの事ですか。しかも近親相姦みたくw
920 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:19:58
でも俺は大学生時代、吉本を普通に「読めた」よ。
読めるというのは「理解する」「本質がわかる」という意味ではなく苦痛感
をもよおさず「あ〜こういう人もいるんだねえ。」と一評論として読めるっ
てこと。
多分、まだ革マル派とか生息していたからねえ。なのでああいうものに対す
る理解というか免疫はかろうじてあったのかもしれない。
でもぶっちゃけ今の大学生はあんなもの読めないと思うよ。
そんで吉本が時代を超えて残るか否かであるが残んないだろうなあ。保田與重
郎も一つの時代を体現したといえる人だが今でも読める。むしろ戦後失脚した
後の評論の方が読むに耐えない。
如何せん知の巨人という妄想につっぱしってしまったのが不味かったね。まあ
批評眼がそもそも弱かっただけかもしれないけど。
921 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:21:10
>>919 聖書はエロ本ですよ(笑)貴方にもそれぐらいは分かりましか(笑)
922 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:25:23
いや
万葉集に「かぐわしい花の香り」がある。
天皇、貴族など様々な身分の人間が詠んだ歌だから
ま聖なることばとも言える。
>聖なることばはかぐわしい
>まるではちみつのように
は万葉集通には万葉集と解釈される可能性もある。
923 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:28:41
万国共通、花びら解釈はわらえるけどねw
旧約聖書には確かに近親相姦や同性愛的記述があってきもくはある。
924 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/29(月) 23:29:18
しかし今や柄谷も批評空間、NAM、近畿大学とやぶれかぶれで
かなりレームダック状態みたいで
かといって福田和也とか東浩紀が
それに取って変わったとはとても言い難い。
925 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:31:00
926 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:32:16
927 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:34:36
春吉仮面さん、なにやら一人で迷走しておられますけど、頭おかしくなられたんでしょうかねぇ(笑)
928 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:36:50
>>924 福田和也は柄谷が繰り出す世界観には現実の力がきれいに抜きされている
という、まあいい批評をしたね。でもそれだけじゃね。
そもそも柄谷の批評自体がある種のプロパガンダと考えれば出来のいいも
のなわけだからね。世界政府とかいってカントを持ち出したりするのはそ
の典型。
929 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:37:38
法的に平野盗作の証明は難しいと思う。
ただ盗作作家イメージとして平野はよくない。
佐藤亜紀や平野啓一郎の小説自体あまり読まれてないだろうから
知らない人は盗作疑惑作家として印象は悪いだろう。
ぼくは「決壊」がなにか賞を取るか注目はしている。
賞取るとしんちょーがのーべる働きかけるよ。
なんたって三島再来だからw外国メディアも無視できない。すで
930 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:39:07
>>864 菜の花の沖はちょっとロシアや船や商業やらのウンチクが多すぎるね
いっこうに主役の高田屋嘉兵衛の話がすすまん
931 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:40:19
Protestantのアホが来ると、とたんにスレ自体が幼稚化・低劣化するな
932 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:40:39
みかっちね
両親との死別で死生観に迷ってるよ。
救い求めてる。すで
で救われなくてね
釈迦は説法していないとかいっとるwwやばいもん
933 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:41:05
>>929 ははぁなる程(笑)貴方は出版社のつけたキャッチコピーにそのまま踊らされる方な訳ですねぇ(笑)
これまでのお馬鹿っぷりもなる程と了解できますねぇ〜(笑)
934 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:43:20
>>929 法的に盗作を証明するには無理だよ。一言一句異ならない文の存在や平野&
新潮社の小説外の状況証拠が必要。
>>930 あれは作者と読者が一緒に歴史をお勉強するという効果を狙っているわけだ
けどね。
935 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:43:25
931
幼稚かておまえらそーとおっさんなだけだろw
ニセ大介(プロテスタント)はシカトしたほうがいいと思うよ。
馬鹿を相手しても仕方ないから。
937 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:45:01
>>931 みちるの友と台はその気になればけっこう面白いんだが、protestantはなんか背伸びしてる希ガス
938 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:45:55
コイツ、興奮すると大介口調を忘れるんだよな
939 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:45:57
>>935なんですかそれは(笑)相変らずですが幼稚な切り替えししかで来ませんねぇ(笑)
940 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:47:02
>>935 こうやって煽りをスルーできないあたりがひ弱だなwwwwwwwwwwwwww
941 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:47:20
いや
世間が踊らされる。こじーなんかものーべるおかしいでしょ。ぜーて
942 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 23:49:09
>>937 Proは言ってることが毎回チャチいからねw
944 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/29(月) 23:53:02
おまえら
作家なれないじじい集団でしょ。古いもんw
明星最終回をprotestantやらが書いたのなら
意外と才能あるのかもと思ったが
2ちゃんにはあの手のヲタやニートへの揶揄はけっこうあるんだよな
946 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/29(月) 23:57:58
顔が真っ赤ですよ〜(笑)
本物の大介だったらこんな風にすぐにファビョって八つ当たり醜態晒したりしなかったけどね
少なくともProtestantよりはよっぽど心の余裕があったのだろう
948 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/30(火) 00:00:25
うんとね
古井由吉なんてのもぼくは読めない。
あれて明治文学でしょ。古臭いしw
老人文学ですよ。すで
古井は明治なんて狭いものとは思えない、古代から現代まで射程に捉えてる
読むのに疲れるのかもしれないが、現代最高の作家でしょ
950 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/30(火) 00:07:16
古井は確かに読むのに疲れるなあ…
でもかえってそこが良いんだよね。
浅田彰はその点に批判的みたいだけど。
951 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/30(火) 00:08:02
作家てね50超えたら終わりだよ。
大体ね50超えると面白くなくなっとるw
大作家は惰力で書き続けとるけど。
春樹なんてあせってるでしょ。あれあきらかに
952 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2007/10/30(火) 00:09:23
>>950 ゴンブローヴィッチは如何です?フェルディドゥルケは面白かったですねぇ。
島田がリスペクトを表明しているそうですが、正直彼では及ばないと言ったような感じもありますねぇ。
953 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 00:11:03
浅田が古井を批判したって事??そうなの?
954 :
( ̄^ ̄)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/30(火) 00:11:43
古井由吉のてね
老人、死、線香のニオイがすごくして生理的にあわない。
この人ドイツ文学でしょ。
文体てね鴎外だよ。がちがちで面白くないから疲れる。
なんか説教されとる感じw
955 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :
>>954 古井の何処が鴎外なんです? 一目でわかるでしょう。
というより鴎外=がちがちで面白くない ではありませんよ。口語文の短編を読まれた事が無い?(笑)