この人のスレがないのはおかしいでしょ、常考。
現在コンスタントに書いてる日本の作家の中では
純文エンタメ通じてナンバーワンだと思いますがね個人的には。
age
同意はするが、早熟の間違いでは?
17でマンガ家、26で『マイク・ハマーへ伝言』とか。
まあ最近の仕事の方が輪を掛けて凄い気はするけど。
残念だけど『悲劇週間』は売れなかったらしいねー。
4 :
1:2007/09/14(金) 03:36:31
>>3 もちろん若い頃から凄いとは思いますが、やや才に溺れた感があるというか
格好つけが先に立ってしまって、文学と取っ組み合えないような面があった気がします。
それがスズキさん以降あたりからでしょうか、本当に見違えるようになってしまって
創作意欲もよほど沸くのか、作品の質の向上に比例して量まで増える、という凄まじさです。
だからあえて晩成と言わせてもらいました、過去の歯がゆさを打た破りブレイクしたという意味で。
悲劇週間、売れなかったんですか残念です。
傑作だと思いますけどねあれ。矢作のリリカルな側面が最もよく出た作品ですよね。
>>5 雑魚は放っといたら?
メルマガなんて九割方営業だよ、営業。
7 :
吾輩は名無しである:2007/09/19(水) 02:03:44
アジャパーage
一般書籍板でやれ
だいたい近時は純文学だろこいつ
読んでから文句言えよ
>>8
いやいやw
マイク・ハマーに伝言・・・なんて素晴らしい青春小説。
問題は、バーでひと夏にプール一杯分ビールを飲んでネズミ相手に喋る小説の方が
まあ一般的にリアリティあって人口に膾炙する点だな。
違うんだよ、矢作俊彦そのものが、そういうリアリティを超越していたからなぁ
13 :
吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 19:22:44
天才age
14 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 21:40:49
THE WRONG GOODBYE
11月文庫化age
15 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 22:02:07
最近順調に文庫化されますね。
この分なら現在絶版の作品も次第に揃ってくるかな。
16 :
吾輩は名無しである:2007/10/06(土) 23:08:33
捕手
17 :
吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 14:13:21
鈍足の捕手
18 :
吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 13:47:41
THE WRONG GOODBYE
11月文庫化
コレマジですか
うれしーーーー
19 :
吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 19:08:00
気文はもう戦争2って連載つづいてるの?
米中代理戦争としての日韓戦争を前面一点集中突破で描こうとしたら
9.11テロで、こう作家の深いところに火がついちゃって
とりあえずこの方向は鎮火連載中断・・・。
福田和也によると、村上春樹と並ぶ作家らしい
22 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 08:56:54
矢作>>>春樹だと思うがなあ
23 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 07:33:18
湘南age
24 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 23:54:53
おっと、「常夏の」いきなりトーン変化。
このカーチェイス、「引フ」(engine)
・・・「本」になって世に出てほしい。
「野生時代」
2007.12.12(水)発売
新連載 矢作俊彦
26 :
吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 13:12:34
マジっすか!
これは買わねば。
>25がタイプミスしたのかと思ったが、
自社サイトで間違えてるのな。
大丈夫か「野性時代」。
>27
とくにミスタイプは見つからなかったが……?
新連載は二村シリーズなんだね。
何年の話になるのか気になるところだ。
そうか,『ロング・グッドバイ』から戻って,昔の話というのもあり得るんだ。
それは思い付かなかったな。
気になったのは、時代設定が2001年9月以前なのか以後なのか、です。
31 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 01:53:25
age
32 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 06:53:06
>>21 福田が『作家の値打ち』で絶賛してたのは春樹と矢作くらいだよね。
後は石原か
33 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 08:46:21
34 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 14:59:03
あの本の評価って、左翼論壇に顔出してる作家が不当に低い(大江、井上)以外は概ね妥当なんだよな
36 :
吾輩は名無しである:2007/12/09(日) 23:56:50
>>35ほどつまらない奴が矢作スレにいるというのは
何というか新鮮な驚きを伴う発見だな。
○∧〃
/ >
< \
でもそんなの関係ねぇ〜〜
38 :
吾輩は名無しである:2007/12/12(水) 09:51:29
『ららら科學の子』の映画化ってちゃんと進行してるの?
ららら、どうなったんだろうね。
TPGで決まった企画だから、『気分はもう戦争』に比べたら確実かと思ったのに。
監督、プロデューサー、制作費まで決まってて、まさか配給がつかなかったとか?
40 :
吾輩は名無しである:2007/12/24(月) 11:04:16
今日はクリスマス・イヴ。
俺はアングロサクソン系よりラテン系の文化が好きなはずなのに、ついつい毎年この日は、丸ごとの七面鳥を焼いてしまう。
まだ26歳の俺だけれどもバタくさいことをしてみようと思ったときに
どうしてもまずアメリカ的生活様式が思い浮かんでしまうのは、団塊世代と何ら変わらないのだろう。
そんなこんなで矢作のことを思ったりしつつ、今から詰め物でもこしらえようかと。
41 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 23:14:14
age
42 :
吾輩は名無しである:2008/01/12(土) 10:15:31
>1
いまさらながら、一般書籍板とミステリー板にスレあるんだが・・・
43 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 21:55:04
ロンググッドバイをぱらぱらと再読してたら『スカイライン』が『スカイラン』になってた(初版)。
あと初読時にも思ったが、二村が観戦してた巨人戦で、逆転打を打たれる三番手投手は岡島だよな。
面倒だから調べてはいないが、オカジだったらぴったりだ。
今度の二村最新作が、2007年を舞台にしているとしたら、
かつて長嶋のチームにいた、万引きを見つかった中学生がメジャーで投げている、なんて描写が出てきそう。
まあ、2007年はないとは思うが。
44 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 21:59:37
ららら、最初の10ページくらいは面白いけど。褒められすぎ
45 :
1:2008/01/27(日) 01:39:34
>>43 俺もオカジだと思いました。
>>44 別にマンセースレじゃないので、そういう意見も歓迎です。
ただ、どうせ批判するなら、もう少し議論の種になるような、具体的な問題提起をして欲しいところですね。
46 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 18:41:49
富士山麓の小道で、主人公が車で事故った話。
事故った相手の女を口説くんだけど、その口説き文句がすごい素敵だった。
覚えている人、題名を教えて。
>>46 「真夜中へもう一歩」
二村って毎回美女とキスするけど、一度も口説いた事はないな。
48 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 01:25:24
>>46 雑誌連載時に読んだの?
単行本でカバーが江口寿史のイラストなら>47だが、
なんか他にもあったような気がする。
二村復活と聞いて飛んできました
遅ればせながら・・
新作はロンググッバイ以前の話なの?
51 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 00:28:50
3月12日を待とう。
52 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 15:29:21
「ゴロウだ。ゴロウ・スギウラ忘れるな」
これの元ネタあったきがするんだけど
わかる人います?
死に際に「(自分の名前)を忘れるな」って言った革命家かなんかがいたような……
「マイクハマーへ伝言」でやられた口。その他いろいろ読んだけど、
最高に格好いいよなぁ。
福田和也の作家の値打ちは読んでないんだけど、古井由吉も、小島信夫も好きだから
なんだか嬉しいよ。
中高のころは春樹もよく読んでたけど、最近のは知らない。
わたし的にも矢作>>>春樹だ。
55 :
吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 10:24:30
編集情報だが、野性時代で始めた連載は横溝正史をハードボイルドでやる目論見だとか。なんかよく判らん。
56 :
吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 18:03:21
第1回目読んで,そんな感じしたけど,下手すりゃ,ロス・マクじゃんか,それ。
ロス・マクになるってのは経験値不足でわからんのだが、
チャンドラー×横溝ならわかる気がする。
58 :
吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 10:24:32
野性、読んだ。たしかに『家』だな。でも横浜だから逆立ちしても『因習』なんかないが。
どっちにしろロス・マクにはならないだろう。コミュニティなんて絶対言い出さないし。
大将、在日日本人だし。
そういえば真夜中へもう一歩を読んだときも、横溝を思い出した所があった。
学生の母親のとこね。
あれはヒッチコックの「レベッカ」に出てくる能面のようなメイドにも似てたが。
60 :
吾輩は名無しである:2008/03/15(土) 07:45:45
小説現代増刊、550枚一挙掲載だと。しかも『傷だらけの天使』。
大将あのドラマについて語ったことあったかな?
四月に角川から出る新刊は、
サイトでやってた気分はもう戦争でしょうか。
62 :
吾輩は名無しである:2008/03/16(日) 14:12:41
語らなくても好きなのは明らか。松田優作はショーケンのエピゴーネンに
すぎないと力説しているのはどこかで読んだ。
しかし本当かよ。検索しても引っかからないが。
63 :
吾輩は名無しである:2008/03/16(日) 14:21:24
>>62 優作は顔がだめだと対談で言ってたね。
その時、北詰友樹だっけ?が好きというのに妙に納得した。
顔立ちが何となく似てるもんね。
66 :
吾輩は名無しである:2008/03/22(土) 11:30:37
>>61 『気分はもう戦争』の義勇兵三人組を、
大友克洋に『傷天のショーケンと水谷豊、真夜中のカウボーイのジョン・ボイド』と
連載開始前にオーダーしたという話は漏れ聞いている。
>>66 それは初めて聞きました。
ショーケンとジョン・ボイト(もしくはヴォイトね)はわかるが
メガネは東郷隆じゃなかったのか。
68 :
吾輩は名無しである:2008/03/26(水) 22:05:15
>>111 あれは、東郷さんが『俺だ俺だ』と吹いて回ったのを真に受けた新聞記者が
どこかに書いちゃったのが出所だろう。アクション連載にメガネが登場したとき、
まだ東郷さんはアフガンに行っていないし、お互い知り合いでもない。
『〜おもちゃ箱』が出たのは連載終了の一年近く後だ。
69 :
吾輩は名無しである:2008/03/27(木) 18:11:56
70 :
吾輩は名無しである:2008/03/27(木) 23:46:42
気分はもう戦争ってケータイサイトで連載されてたんだね
昔は、矢作さんてマイクハマーで言えばリョウや克哉タイプかと思ってたが、
いろいろ読んでいくと、実は違うんだなとわかってきた。
作家の言葉を借りれば、彼自身は「不良」というより「不良ファン」なんじゃないかね。
なんなのこれ
矢作が傷だらけの天使の二次創作したの?
73 :
吾輩は名無しである:2008/03/28(金) 08:44:24
>>71 いや、本人も相当なものだそうだ。
斯界で知らぬ者なし。
74 :
吾輩は名無しである:2008/03/28(金) 09:39:59
get。訳は聞かんでくれ。ちゃんと載っている。
ざっと字数数えただけだが600枚はある。白い頁は混ざっとらん。
しかも、どうやら、まだ本気で確かめてないけどちゃんとした新しい書き下ろしだ。
書き下ろしが無事に載ってることがそんなに不思議か?(笑)
その別冊、当初の予定より遅れて出たんだろ。
誰のせいで遅れたのかは知らないけど。
>75
矢作俊彦が、「傷だらけの天使」を下敷きにした小説を書こうとしていたのは、昨年のいつごろだろうか。
本来は小説現代別冊として、昨年末には出る予定だった。
それが同じ講談社で、「ショーケン」の自伝がでるというので、それにあわせて、発売を遅らせることになった。
タイミングが合うというのは、こういうことだ。
ところが、この本のメイン、矢作俊彦の傷だらけの天使リターンズ「魔都の天使にハンマーを」が、どんどん長くなり、
結局は600枚の大作になって、「ショーケン」の自伝より発売が遅くなってしまった。
まあ、ちょっとの差だから問題なかったが。この本は、明日3月28日発売だ。
ttp://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/
>変な感じだぜ。ショーケンが正座しちゃってよ、
>おかまみたいにアイロンかけて〜・・・・・。胸がつまる。
そうなんだろか
今は立って掛けられるアイロン台だってあるのに
正座なんだろうか
おかまみたいになんだろうか
それをショーケンのスイートで、四時間もふたりきりの時に、
聞かされたんだろうか
勝手にそう想像しただけで書いたのだとしたら、横木という人
>>77 おまえの読解力のほうが心配だぞ。
それに「という人」って。
>>78 すみません 〜・・・・・・〜 でしたか
指摘されるまで気付きませんでした 迂闊者です
80 :
吾輩は名無しである:2008/03/29(土) 10:05:40
>>77 いや、君の方が的を射ている。
しかし、『横木という人』は図々しく、よくこういうことが書けるものだ。
聞くところでは何年か前のショーケンの写真を表紙用に転売しただけで近況も知っちゃいない。
だいたい大将の引きで、ついでにくだらない雑文(というか小学生の作文というか)
を載せてもらえたのに、この書きっぷりは傲慢そのもの。
それこそ下賤な人となりがにじみ出ているな。
これ、コピペしたの本人じゃねえのか。横木のサイトを見ていると
自己宣伝に終始していて疑いたくなる。
>80
君の書き方もずいぶんと傲慢じゃない?
私怨でもあるのか?
82 :
吾輩は名無しである:2008/04/03(木) 21:04:48
矢作俊彦なんざとっとと死ねばいいのさ
あのくっだらねーセンスねーサイトったら
83 :
吾輩は名無しである:2008/04/04(金) 16:51:26
矢作俊彦が死んだら正直悲しい。
彼が死んだら、あとには凡百しかいなくなってしまうではないか
84 :
吾輩は名無しである:2008/04/04(金) 17:24:07
スズキさんのなんたら我慢しぃしぃ読んだけど、最後まで何にも無かったな。
>>94 スズキさんは珍しくご愁傷様な部類に入る。
※除く団塊の世代らしいが
チャイナマンズ、相変わらず小峰課長とのやり取りは楽しいな。
小峰さんて小柄で眼鏡かけてるイメージしないか?
あれ、スズキさんは残念な評価の人が多いの?
あのページレイアウトの冒険っぷりは評価できる気がするんだが…。
矢作って意外に漫画やラノベもチェックしてるのだろうか。
アマ★カスのタイトル見たとき、漫☆画太郎を連想した。
>>87 つ つのだ☆ひろ
つ ダイアモンド☆ユカイ
>>87 あの人の原点は漫画だからな。オイラはスズキさん好きだよ
俺もスズキさんが最高傑作だと思う
同じぐらいすきなのが「仕事が俺をよんでいる」
いまだに文庫化されてないのが謎だ
91 :
85:2008/04/26(土) 22:55:02
>>87 マンガはヴォネガットだし、元ネタはドン・キホーテで、
当時の矢作俊彦ではちょっと相手が悪かったかな、と思った。
今アレを書いたら『魔都に〜』になるのかも。
鉄人は酷かったよな
帯の著名人煽りが空しくなるぐらい
このひとガンダム好きなんだよ。
安彦良和との対談で言ってた。
94 :
吾輩は名無しである:2008/05/17(土) 09:52:35
都知事の石山信次郎って、あの兄弟をまぜた名前か
と思っていたが、若大将シリーズの青大将の本名だったんだな。
迂闊にも今まで気づかなかった。そういわれてみると、対抗馬が
マネージャーの江口になってた。
>>94 映画化されたら田中邦衛特別出演あるかな。
映画「相棒」のことも出てくるから水谷豊がポスターでカメオとかね。
しかし綾部さんだけはどうにもならんな。
今さらだが
>>66を見て気が付いた。
魔都が似てるのは80年代作品じゃない、大友版の「気分は」だと思ったんだが、
そうか、ハチマキのモデルがショーケンだったからか。
つか、80年代云々は戸締まりスレのレスだったな。
98 :
吾輩は名無しである:2008/06/23(月) 14:06:58
99 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 11:58:09
気分はもう戦争2は、どうなっちゃったんですか
なかったことに・・・
101 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 10:48:05
大将が康芳夫と『キング』って雑誌で連載対談してるそうだが。
一回目読んだやついる?
>>101 さっそく本屋に行ったがキングがなかった。
帰りに大きい書店に寄ってみよう。
対談連載ではなく、今回のゲスト、生徒役が大将みたいね。
買おうと思ったが見開き2ページ、活字量の少なさにがっかりして立ち読みしてきた。
来月、後編が載るそうだ。
104 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 13:28:41
傷天 物凄い話題だな。週刊文春で絶賛。
106 :
吾輩は名無しである:2008/07/26(土) 11:47:32
先週の文春図書館。トップ。
107 :
吾輩は名無しである:2008/07/26(土) 11:51:25
816 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/07/22(火) 02:05:22 ID:ZNdHJJo80
日本人がヨーロッパで奴隷を買って
エクアドルで人間ハンティングをして
ベトナムで強姦をしている?
あのね、こういうのデマは新聞でも雑誌でも絶対に許したら駄目
戦前にユダヤ人が大虐殺されたのも
原因は一冊の本
ユダヤ人憎しで書いた捏造のプロパガンダ本
新聞や本が人種差別を煽って
実際に民族浄化大虐殺がおきてる
毎日や朝日の捏造反日扇動記事によって
罪の無い日本人が本当に強姦虐殺される日が来るんです
家族や友達恋人自分の生命財産を大事だと思うなら
日本人なら全員がこういうデマとは本気で戦わないと駄目
817 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 02:12:14 ID:S0EdJ/Ej0
毎日は日本人をホロコーストの被害者にしようと目論む新聞社ですね
109 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 08:11:08
>>108 すまん。批評家は中条省平。矢作の最高傑作の一冊に数えられると持ち上げているが、
おれも同感。しかし 「最高」傑作が何冊もあるのか?
110 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 09:20:43
傷だらけの天使、ドラマ全然知らないんだけど
いきなり矢作の小説読んでも楽しめるかな?
111 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 11:14:54
>110
ドラマを知らない人にこの小説を、
「もし、つまらないと言われたら、私がドラマに負けたということです。不安はありませんが、大変、気になるところです。」
本人もこう言ってるくらいだ、読んで損はない。
ここは文学についての話題を扱う、学問カテゴリーの掲示板です。
学問系でない作家や小説については【一般書籍】、
自作の小説等については【創作文芸】でお願いします。
また専用の板がある場合、スレ立てはそちらで行ってください。
>>1 は 一般書籍板へどうぞ。
114 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 23:28:53
>>113 「文学」という学問が存在するいうのは、単なる誤訳に由来する、大いなる誤解に過ぎないわけだが。
>>109 中条によると「ららら」「ロング」と並ぶ
最高傑作だそうだ。
ということは、中条は「悲劇週間」は評価していないのだね。
117 :
吾輩は名無しである:2008/08/04(月) 00:00:18
悲劇週間オモロー
何であ・じゃ・ぱんって文庫化されないの?
売れないからだろ
売れないのは矢作作品ならどれも同じじゃんww
121 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 23:45:16
規制解除記念。
魔都ってどのくらい売れてるんだろう?
不良読本と両方買ってるのはコアな矢作ファンくらいだろうな。
122 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 19:28:06
傷天、望外に面白かった。大いに笑って泣いたね。
大将もまだこういうのできるんだ。こういう軽いのを年に2冊コンスタントにやれば
湘南に家が建つのにな。
123 :
123:2008/08/20(水) 21:49:02
123
124 :
吾輩は名無しである:2008/09/10(水) 23:17:03
将軍様入院! 『半島回収』なんだか予言めいてきたな。
大将は、何らかの情報を握ってたんだろうか。
>124
ミサイルだって飛んできそうじゃねえか……
126 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 12:36:37
あのジョークは、大将のジョークの中でもサイコーにきつい一発だね。
『憲法 第一章 首領
第一条 第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
127 :
吾輩は名無しである:2008/09/12(金) 12:37:49
あ、間違えた!そのままコピペしたら大変なことに……
SAPIOに半島の書評が出てるらしいが、読んだ人いない?
>>128 山崎修という人が「この本はこう読め」コーナーで取り上げてる。
著者について至極まともに、何か謎がありそうだみたいなことは書いてるが、矢の字の匂いすら出てはこない。
130 :
吾輩は名無しである:2008/09/24(水) 22:33:50
別板で、気分はもう戦争のスピンオフではないかという話も出ているが。
ミクシのコミュニティでは矢作+司城の別名だということになってる。
>130
mixiのは発言者の立場からして、本人の言葉だと信用できるよね。
大将にしては筆が軽い気がするんだよな。
「欲しいのはポール・ニューマンの快心の微笑」
これはやっぱりクールハンドルークのことかな。
合掌
133 :
吾輩は名無しである:2008/10/26(日) 22:26:29
半島だが、アイディアは矢作だろう。
チャイナマンズチャンスに出てくる情報組織とほぼおなじところに
主人公のオフィスがあるし、同じ通りに昼飯を食いに行くんだ。
オフィスの入っているビルに関する描写もよく似ている。
官邸へ呼ばれていくあたりもよく似ているし。
134 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 21:06:44
今話題の新銀行東京の不正融資問題。
あれって傷天に出てくる辰巳とヤクザの挿話そっくりじゃないか。
知ってた上で書いたのかな。だとしたらすごい取材力だな。
それが大将の小説世界に紛れると、すっかり馴染んじゃって世間的には評価されないんだけど。
アマゾンで半島回収買っている客層は、完全に矢作フリークばかりじゃないかw
作者経歴見ても、ふざけているくせにどこかで見た内容見ればさ・・・
傷天、映画化が無理ならば漫画化されないかな。
喜国雅彦?
なんで漫画家されなきゃいかんの?
小説内で完結してるんだろうが
漫画化→原作料収入→原作も再版→大将ウマー→仕事減らす→ファンorz
140 :
吾輩は名無しである:2008/11/06(木) 13:39:28
「ゴローだ。ゴロー杉浦だ」「忘れるな・・・なぜなら俺の名前だからだ」
あのアンちゃんは今から10年前、日本で陸幕長を刺殺したんだ。
その後、奴は中東で兵隊として戦っている。
ところが今度の中ソ戦争で、奴は武器をどこかに横流ししようとしたんだ、自分の組織を裏切ってな。
「中東じゃない。おれの戦場へ、だ」
・・・察するに、むかし、クーデター迫って断られて刺殺して海外逃亡。
また日本に武器を持って捲土重来するつもりだったんだナ。
70年代のヒロイズムは難解でよく判らんな
どうせ世界名作劇場とポプラ社あたりの偉人伝でしょww単純単純。
142 :
吾輩は名無しである:2008/11/29(土) 15:13:42
悲劇週間、文庫が出たな。
単行本は売れなかったと聞くが、なんでかな?
144 :
吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 22:08:47
いまさらながらWikiに目を通す
え?『あいつ』てなに?
お目にかかってない『抱きしめたい』はいまや永遠の憧れに成り果てているのだが
もうひとつ増えてしまった
筆名が他人につけられたものだ、ということも今更に知る
やっぱ大将の作品は旬なんだよなあ。 初ガツオみたいな
今、現在、に価値がある そのくせ毎年旬のものは旬のもので、おいしく頂ける
旬のスタンダード、みたいな
それでいて「マイク・ハマー」のように、いきなし30年前にも戻れてしまう
見知らぬ境地だけど、なんとなく全共闘とかにも共鳴してしまう
時代を切り取らせたら当世随一なのかな 他の作家あんましよく知らんけど
マンハッタンオプが最高だと思う
146 :
吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 12:55:52
>>144 あいつはFM東京のドラマ。大将は関係していないはずだ。
その後番組を任されて生まれたのがマンハッタンオプだと聞いた。
それより一般書籍板で見た話。どこかのフリーライターが
ブログで大将に噛みついてしっぺ返しされたらしい。
命知らずな野郎と褒めたいところだが、最近の若いやつは喧嘩の仕方も知りゃしない
というところが正解なんだろうな。ったく。
>>146 当て推量で話を膨らませるなよw
大将にインタビューした時のやりとりをブログに書いたら、いつの間にか削除してあっただけだぜ。
148 :
吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 09:52:38
>>147 ちゃんと向こうの板読んでから書き込めよ。
それとも、おまえタケクマか?
仕事でやったインタビューでの出来事を相手にも仕事を組んだ出版社にも無断で
ブログに書くことじたい喧嘩売ってるのと同じだろう。
悪意はなかったというんだろうが、自覚なしに喧嘩売って、ますます情けない。
149 :
144:2009/01/26(月) 23:15:54
>>146 そうでしたか なんだかひとつホッとしたような気がしますw ありがとうございます
にしても、よくよく考えたら、むかしっからあちこちの月刊誌(PLAY BOYだのNAVIだのだの)に
短編やらエッセーやらちょこちょこ載せてたりしてたんですもんね
月刊誌に限らず、他の出版物のどこにどう書いていたか
それら全部網羅するなんて、まず無理な話で
いっときどっかの新聞社のサイトのコーナーだったかでも試験的(?)にエッセーしてましたし
なんか読者と双方向でやりとりするような、なんでしたっけ?探偵つーかスパイつーか
そんな企画もしてましたっけね メール受信して次の話題に入っていけるようなやつ
目が離せないっつーか、離していたくないけど神出鬼没でどこをどう探せば辿り着けるか
ちょっと気を緩めてると「え、そんなのあったんだ・・・」みたいな
ま、ここを注目していて、みなさんの情報に期待するのが賢明なんですかねw
>>148 お前さんこそ件のブログを読んだのかい?
146を見る限り、向こうのスレしか見てないとしか思えないんだが。
もういいんじゃねえの
今回は竹熊がわるいってことだろ
その辺、内田はまだ潔かったな
153 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 13:55:13
あれ完結してたんだっけ?
確かナセルがでてくるんだよな
フリースタイルって面白い本出してるよね。
1,2巻をまとめて1冊なんだろうな。
書き下ろしがあるなら楽しみだけど。
157 :
吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 11:49:28
>>155 ナセルじゃないよ。カダフィ大佐だ。大将、好きだよな。カダフィ。
友達なのかな。
158 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 12:38:25
>>151 しかし、竹熊ってただのライターじゃない、大学で教鞭とっているんだろ。
内容なんかとは関係なく、表現に関する意識の低さは問題だよ。
某出版社から聞こえてきたところでは、社内で問題になって
インタビ゙ューじたい掲載中止だそうだ。
本人は事の大きさに今でも気づいていないらしいし。
女子アナが、一緒に飯を食ったスポーツ選手(芸能人だったか?)のキワドイ会話を
自分のブログにまんま書いちまって問題になったっていうのとレベルが違うよ。
147も150もそのへん分かってないようだが。
159 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 12:43:47
その点、内田樹はもっとずっとタチが悪いな。
その日会ったばっかりの相手のことを即ブログアップ。
しかもあの内容だし、本人は良心的左翼で民権派の大学人だってんだから。
問題の核心に今も気づいてないこと含めて。
>インタビ゙ューじたい掲載中止
マジなら残念だな
いや、そんな輩の駄文読まされなくて却っていいんじゃねーの
御大の経歴にキズが付いちまわあ
・・・まあ謝礼さえ手に入れば、本人至って気にしないんだろうけれど
ここ数日『ライオンを夢見る』読んでたんだけど
あれ?栞紐変なとこに挟んであるな? と開いてみたら
そこまでしか読んでなかったわけでw
あれ?珍しいな なんで読みきらなかったんだろ・・ まぁいいや
いや、さすが と改めて感心させてもらってた
であとがきに「二十年前のうんぬん」とか有り、え?買ったのいつだ?
するってえと25年も前? ん?スコラ1982年9月9日号〜だあ?
いやはや、時空を超越して楽しませて戴きました
で、葉山の海で、小説も書ける漁師 って誰なんですか?
川上健一じゃないかな。
さっそくのレスありがとうございました
ぐぐってみたら『地図にない国』とか、こちらも抜かりなく書いてるんですねw
谷田部 ← やだけ一緒? 田部になんか意味が? いや詮索は止しときますか
それにしても、皆さんフリークだなあw
>>158 なに業界人ぶってるんだかw
> 某出版社から聞こえてきたところでは
どこだよw
例のインタビューが掲載されるのは、どこの出版社で
どの編プロが担当しているのか、業界人なら答えてみなw
「誰が教えるかよ!まったくインタビュアーって奴らは、どいつもこいつも間抜けばかりだな!」
小学館クリエイティブから春に出る予定の『私もまんが家だった』というインタビュー集に
収録される予定。
>>158 その「問題」の発火点はいつ誰が?
大将からのクレーム?
それとも内部者または関係者の発見?
>>161 『あ・じゃぱん(!)』を読めば分かるぜ。
168 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 21:44:09
>>168 正解。最新作の『火の島』とか(帯の煽り文句がひどいけど)、
ハードボイルドぽくて面白いよ。70幾つとは思えない。
……まわりに誰も読んでる人間いないけど。
170 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 19:13:05
やっぱマンハッタンオプが最高傑作だな。あのテーマ曲のかっこよさよ。。。
172 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 23:50:40
173 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 01:18:53
あのさ。犬なら普通のこと。全面改稿で抱え込んだらしい。これで後5年また本にならないな。
>>173 情報乙
でも書くのはツカさんなんじゃないの?
だったら上がりは早いんじゃなかろうか
175 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 11:58:09
>>174 いや。雑誌掲載したものが気に入らず、大将が自分で抱えこんだ。ところがそれが一カ月で脱稿
(!)。今月内に本が出るというけど、似て非なるどころか、まったく非なるものに。との話。
登場人物まで変わっていると。これが一昨日耳にした情報。
まあ、読めばわかるだろう。雑誌の方はよれてて途中で読む気が失せたから。
>一昨日耳にした情報
そんな情報、どこで耳にいれるの?
あじゃぱーが来月文庫になることは全然話題になってないのな
加筆あり?
>>175 せっかく司城さんとタッグ復活したのに書き直し?
それでも共作名義で出すのだろうか
180 :
吾輩は名無しである:2009/10/25(日) 12:50:53
>>175 当事者から聞いた話では。完全に書き直し。
それでも義理があるからダブルネームだそうだ。
雑誌に出しちゃったしな。どのぐらい手を入れたかは読み比べれば分かるだろう。
連載第二回目ぐらいから、文体台詞何もかもガタッとレベルが下がったから。
あれ、だいたい大昔書いた映画のシナリオなんだろう。
>>176 司城が東海地方のカルチャースクールで素人相手に小説の書き方を教えてる。
講義の中で裏話を話すと田舎のおじちゃん、おばちゃんたちは知ったかであちこちに
吹聴。
地元のセコイ賞を受賞して小説家気取りの連中はタチが悪い。
講義が終わってから、生徒たちがクリエで2時間粘って大声で話してるのを後ろで聞
いてたから確実。
菓子の持込したり大声過ぎるから店の雰囲気めちゃくちゃで店員に注意されてるのも
何回か見たぜ。
でも、苦悩を抱えてるから小説を書いてなんとか生きてる…って大声で話してるのを
店中の連中が
聞いてて失笑してるのに気が付かない自意識がタカーイやつら。
地元じゃ有名な話。
182 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 09:39:57
犬には普通のこと、これって『ユリシーズ』じゃないの。
真照(マテロ)とか森(モリー)とかって。しまいには尻にキスしてココアを飲むし。
他にもいろいろ。決定的なのは44章。読点がないし。
今頃きづいたの?
>>183 嫌味なヤツだな
そんな事言えるのなら他にも関連性あげてみ?
185 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 03:54:49
矢作板より
>>サムライ メルヴィル 矢作
でググれ
ぐらいは言ってくんない?
>>183
こんな粘着も矢作のファンなのかあ
こんなバカも矢作のファンなのかあ
矢作が憐れすぎる
188 :
吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 09:08:21
183=186=187が憐れすぎる
190 :
吾輩は名無しである:2009/12/21(月) 23:34:24
>>182なるほどね。言われておればマーテロ塔が最初に出てくるね。
『えーくるずー』は沖縄語だと思ってたけど、エクルズ通り7番地、ブルームの家か。
あの、北谷のビヤホールのシーンはなんかものすごくパセティックだと感じたが、
12挿話なんだね。ギャリーオーエンが出てくるし。つまりあれこそが『犬』というわけか。
191 :
吾輩は名無しである:2010/01/05(火) 21:34:38
>>181 遅レスでゴメン。その店ときどき行くんで気をつけてたら発見した。
あれは…目立つね。声が大き過ぎるよ…。
見るからにオタクの集まり。伊藤みどりそっくりな女がいてさらにびっくりした。(苦笑)
矢作のつぶやきってかっこいいだろうなあ
まあやらないだろうがw
いつのまにか規制解除されてたか。
小林繁さん追悼を書き込みたかったが遅くなってしまった。
そして今朝サリンジャーの逝去を知った。
小林のように作中に登場したわけではないし、
大将がサリンジャーに言及したテキストは、記憶にないけれど、
らららの設定はライ麦畑だよね。
だねえ
196 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 19:03:35
>>194 らららがライ麦畑を踏襲していることは高橋源一郎との対談で明かしていたはず
197 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 13:14:08
赤い『くそったれ』な帽子。
198 :
吾輩は名無しである:2010/03/28(日) 08:57:58
すばるの新連載、アルセーヌ・リュパンだって!
どうなってるんだ?しかも同時に3本も。
若い女にでも手を出したか、博奕で借金でも背負ったか。
心配だ。
199 :
吾輩は名無しである:2010/06/07(月) 15:55:41
「マイクハマーに伝言」再読したけど、素晴らしいね!
おれフィッツジェラルドってよく判らないんだけど、村上春樹がギャッツビー暇あればページを開いて
数行呼んでは瞠目するって感じ、「マイクハマー」に感じた
内容があんまり素敵過ぎて多少ファンタジーの領域だろうけど・・・。
ところで友人克哉が最後、事故死する、させる作者の理由って何?
松本が「誰にも負けたくない!」って無謀走行して事故るように
克哉も涼に対して何か、インフェリオリティ・コンプレックスを感じて
しんだってこと?
>>199 僕は、血液輸送車の英二がいい味を出していると思う。
事故死のくだりに理由があるとするなら、アンチクライマックスといおうか、
最も死にふさわしくない人物が、チェイスと無関係なあっけない理由で死ぬ、というのを
作品の幕引きに選んだというところではないだろうか。
なにしろ、小説というヤツはどうにかして終わらせなくてはならないものだから。
あくまでも個人的な解釈だけど。
なるほどな、そういえばヘミングウェイの短編でそんなの
何作かあったな
ゆとり世代の俺には、あれも意味が判らなかったが読感は似ていた
>>200 英二は作者の分身みたいなもんだからね。
あと、克哉的人物はこの後の作品でも大抵は不遇なる運命を辿る。
例えば暗闇の高原とか。
暗闇にノーサイドでは主人公を裏切る親友役だな。
克哉って名前に何かオブセッションでもあるんかね
自分が懸想した女とエドモンド・ダンテスが娶わせるのが嫌で
裏切った男がいただろ、デュマの本に。
外務官僚のエリートで、その癖、ヤクザや海外青年協力隊に志望する友人に心惹かれて
しかもその親友と女を取り合って微妙に離反し裏切るなら、克哉のことさ
うん、克哉のうらぎりの原点は、「マイクハマー」にもあるような気がする
マイクハマーって五人が最初から最後まで一度も揃わないところが面白い。
回想シーンでも一箇所だけじゃなかったか、五人一緒なのは。
>>199 大将のこのタイトル読む前に片岡義男の小説で同様なシーンを読んでた
インターステートで16wheelerを追い越したアメ車が転覆したまま路面を滑走し
ルーフと一緒に頭頂から路面に摺りおろされてくサーカスのピエロ・・・・・
のようなシチュだったように記憶してる
当時実際にあった事故で、センセーショナルにあちらでニュースにでもなったんか?
とか思いながら読んだ 少なくともふたりともアメリカを意識していたのだから
どちらの作品が先かは知らないけれど、どちらかが真似したとは思いたくなかった
スレに刺激されて「マイク」と「暗闇」両方読み直してた
なんで映画化しようとかいう監督とか映画会社とか出てこないのかね?
邦画界活気付くだろうに
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1278421083/ あたりの技駆使すれば経費だっていくらかは節約できるだろうに
暗闇にノーサイドは矢作俊彦流の日活アクションなんだろうな
主演は若き日の裕次郎=龍哉に
ブラックエースの錠
10年前なら香港資本で、日活アクションに郷愁と敬意を持つ
あっちの邦画狂で映像化できたかもしれんけど