1 :
吾輩は名無しである:
これが文学への興味をもつきっかけになりました。
賛否両論ありそうですが、私のような人が増えればいいと思います。
読んだ人、まだの人、語りませんか?
2 :
吾輩は名無しである:2007/09/06(木) 09:34:22
どこぞの誰かのきっかけにはいーかもしれんが、結局のところ、
漫画によって文学に興味を持つよーな人間の文学の読み方は間違った読み方なので
そのよーな人間が増える結果、市場原理からみても、統計学的にみても、
世に送り出される文学作品の質の低下を促進させるという弊害のほーが
遥かに大きいだろう。
要するにこれって、読書感想文対策だろ?
あ〜夏休みの読書感想文書かなくちゃいけない、でも読むのかったりー。
そういうバカが手を出すことを期待して出版されたんだと思うぞ。
4 :
吾輩は名無しである:2007/09/08(土) 22:08:12
>>2 自分が無学でもうしわけないんだが
統計学って例えばどういう理由になるの?
市場原理ってのもわからない
大昔にすでに文学の漫画化はされてるけど
(たとえば手塚治虫の罪と罰とかほかにも過去に同様の趣旨の企画もあった
罪と罰は現代版にアレンジしてアクション誌上で連載も始まってますよ
統計学的に見てどんな悪影響が出るのか
くわしく教えてくれますか?
漫画で読んだものを原作である小説できっちり読めれば問題ないね。
しかし罪と罰を原作できちんと読める漫画読者がどれほどいるだろうか。
6 :
吾輩は名無しである:2007/09/08(土) 22:54:10
>>1 「まんがで読破」で検索してみたが、漫画としての評価は高そうだね。水道橋博士とか文学好きそうな有名人もハマってるみたいだし。
amazonでも評価されてるな…
けどね、これが文学への興味を持つきっかけにはならんだろ。
「あ〜面白かった…」で終了でしょ?
漫画しか読まない奴が文学に興味を持つなんてありえない。
7 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 00:09:48
いやありえなくはないだろ
8 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 01:16:14
このシリーズの人間失格買って読んだけど
め ち ゃ く ち ゃ 面 白 か っ た ぞ
原作も読んでたけど、ただまんがにしただけって印象は微塵も感じなかった
絵で表現する事で新しい解釈ができたと言うか
なるほどこう来るか!っていう感動があった
あえて好んでまんがを読む方ではないがこのシリーズ、個人的には期待してる
こころもあってパラパラっと立ち読みはしてみたけど、
原作がそんなに好きじゃないのと、
絵柄がちょっと嫌な印象だったので買うのは控えたんだよな
でも人間失格読んだあと、こころも読んでみたいと思って
コンビニ行ったら売り切れてた・・・
だれか読んだ人いないかな?
いたら感想聞かせて欲しい
9 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 01:18:07
>>1-8 ハイハイハイハイ マンガ板行って死ぬまで語りたおせ
完全に話題がマンガだしなwwww
11 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 01:36:45
>>9-10 まあそう邪険にする事もないジャマイカ
>>1にしてみればまんが板にいる連中じゃなく
文学板の住人たちの意見を聞きたくて
あえて文学板にスレ立てたんだろう
っていうか
>>1はどこ行った?
立て逃げはよくないぞ
おるじゃんそこに、すっとぼけてwwwwww
13 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 02:11:17
すみません
>>1です。
私はこれを読んで小説を読みたくなり、いま人間失格を読んでいる最中です。
このように、私はまんがで内容を大体把握し、興味を持ち、小説へ…
という良いきっかけになったのです。
また、斜陽など、他の太宰作品にも興味が出てきました。
すみません、漫画板か迷ったのですが、こちらにたててしまいました。
いろんな意見がきけそうでしたので…
14 :
8:2007/09/09(日) 02:56:01
この板の住人はマンガの話題に対してかなりナイーブだからな〜
文学板としてどんな話題をアプローチできるかってとこだよな
文学を漫画化するってのは自分は特に反対する理由はないが
ここの住人的にはどうでもいいって意見が大方だろうな
それより気になるのはこのシリーズのマンガ版の作者じゃね?
一切名前とか出てないとこが興味をそそる
とりあえず、まだ読んでない人には一読をお勧めする
自分は人間失格しか読んでないが、これを読んだ限りではかなり面白い
他にもこころと破戒も出てるみたいだから
見つけしだい読んで感想を報告したいと思う
ただ破戒はまだ小説の方を読んだことないんだよなぁ・・・
小説を読んだことがある人で、まんが版を読んだ人の感想が聞きたいな
「まんがで読破」ってシリーズ名が生意気。
16 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 16:59:48
感想。
人間失格…確かに凄いですねコレ。激しく推薦する人の気持ちもわかります。
葉三のオナニーシーンとかしっかり描いてます(!)
また、ある点でユニークな読解を示している。傑作だと思います。
こころ …何故か劇画ホラーっぽくて女性にはまずウケないだろうな。
先生のイメージが偏り過ぎで最悪。でもKはカッコ良く、静はカワイイ。
まぁ、本を読まない人がおおまかな内容を知る分にはいいのかも。
破戒 …未読。サイトの絵を見る限りでは完成度高そうだが未知数。
いろいろと問題視されているラストをどのように描いているのか気にはなりますが。
部落差別がテーマって…。この作品をいまさらマンガにする必要があるのか疑問。
マンガ化なぞ興味ない。マンガ板いけ
18 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 00:03:10
さりげなくサイト更新されてたね
タイトルがなんか一気に増えた感じがする
で、今月シリーズ第2弾が発売されるみたい
タイトルは罪と罰・羅生門・蟹工船
これってどんな基準で選んでるんだろう?
19 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 07:27:33
タイトルの選択基準・・・
蟹工船とか破戒とか
左翼な臭いがしますね。
マンガ作ってるのが沖縄の会社みたいだし。
さすが左翼県民ですね。
って言うか、なんで沖縄?
20 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 11:38:52
沖縄って凄いな。そりゃ左寄りにはなるだろう
殉職じゃなく殉死な
23 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 22:24:03
破戒をマンガ化するってのは凄い。
エタ、ヒニンとか差別用語も普通につかってるのかな?
目のつけどころはおもしろいと思うよ。
24 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 22:30:31
蟹工船のマンガ化は他のところもやってるな。
「マンガ蟹工船」 東銀座出版社
密林にもある。
25 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 22:57:10
26 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 23:16:34
宮沢賢治物の漫画は面白かったぞ。
子供のときグスコーブドリの伝記とかは小説ではなかなか映像が浮かばなかったが漫画で納得できたよ。
27 :
吾輩は名無しである:2007/09/11(火) 23:55:51
宮沢賢治の漫画版といえば、ますむらひろし だね
銀河鉄道の夜のジョバンニは猫ってイメージを植え付けられてしまった。
これは
>>2 の言う様な漫画化による弊害か?
28 :
吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 13:56:02
>>27 おれはメーテルや鉄郎が出てこないんでガッカリした
アニメの弊害だなw
30 :
吾輩は名無しである:2007/09/18(火) 21:17:52 BE:826107078-2BP(3275)
罪と罰って発売日はいつ?9月中旬過ぎてるよ??
こころはギャグ漫画的な感覚で友人と爆笑しながら読んだよw
お墓や位牌に「K」は酷いし先生が原作と別人過ぎてキモイw
32 :
吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 14:37:23
位牌にKはやりすぎだな。狙ってやってるんだろうが……
確かに先生の造形のイメージは違いすぎると思う。
マンガの場合、あれぐらい偏らせた方が面白いってのはあるが……
逆に人間失格の堀木はイメージ合いすぎててワロタ
33 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 08:10:43
ここで評判高い人間失格を買ってきて読んだよ
こころは先生の現在も過去も性格と人相悪すぎで原作無視で酷かったけど、
人間失格は割りと忠実で面白かった。絵にするとリアルで、結構読んでて辛いし凹むね
35 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 01:26:45
人間失格を読破した 立ち読みでw
面白かったし 立ち読み疲れたので 破戒は買って読んだ
破戒がこんなに面白い話だと思わなかった
36 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 01:43:51
その後 こころも買って読んだ このスレで言われている通り
一般的なイメージと違う書き方をされているが
このシリーズの 読者対象を考えると
面白く読めるように頭をひねって努力している 作者(編集者?)の姿勢は評価したい
これはこれでアリだと思う
今後 安吾や多喜二なども出すようなので期待している
でもいまさら宮沢賢治はやらなくていいと思う
37 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 09:40:53
少女地獄の漫画化キボン
38 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 21:59:46
活字ばなれがこんだけ深刻になってきてるんだから こうしたマンガがきっかけで小説に興味をもつ若者が増えてくれればとは思います
39 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 23:58:24
人間失格及び太宰なんて、文学板ではかなり低い評価だろう。
40 :
吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 02:50:01
これって著作権切れた作家ばっかりじゃんw
著作権保護期間の延長議論とタイミング合ってるね。
現行の法律だからこそできる企画だ。
なるほど、大変面白いシリーズだと思う。
42 :
吾輩は名無しである:2007/09/26(水) 09:00:11
「破戒」読了。
時代設定はそのまま明治なんだけど、解釈は現代的でわかりやすい。
机のイジメ落書きとか、今の読者が共感できるネタを作っている。
でも結局テキサスには行かないラストなんだよね。
いろいろ問題視されていた土下座のシーンはそのまま。
エタとかチョウリとか差別語もそのまま使用。
このシリーズは上手い漫画家が描いてるようなので、安心して読める。
43 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 13:23:19
罪と罰がみつからん
44 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 18:22:56
45 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 18:59:14
画が気に入らない 誰が描いてるんだ?
46 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 19:57:27
青年誌っぽい 好き嫌いが分かれる絵柄だよな
このシリーズって中高生が読者対象じゃないのか
47 :
吾輩は名無しである:2007/09/29(土) 07:28:48
たぶんそう
48 :
吾輩は名無しである:2007/09/29(土) 08:20:29
>>46 で、実際は早熟な小学生か、まともな読書をし損なった
社会人が読むという事か?
49 :
吾輩は名無しである:2007/09/29(土) 21:23:42
隙間産業的な小出版社らしい面白い狙い目だとは思うなあ。
文学に興味を持つきっかけになれば良いんだよ、別にマンガだって。
50 :
吾輩は名無しである:2007/09/30(日) 10:51:08
出版元はイーストプレス
51 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 02:43:41
漫画版こころの墓石にKが不評の理由。
魁!男塾のように、まじめに「笑われる」ギャグをやるつもりが
頭のかたい文学板の住人には理解できず、ハズした。
惜しい…絵は宮下あきらに描かせるべきだった。
52 :
吾輩は名無しである:2007/10/01(月) 18:50:10
たかがマンガの表現でさわぎすぎ。別にこの程度でいいんじゃね?
マンガだしw
破戒読んだ
恥ずかしながらこれだけ原作を読んだことがなく、
漫画で初めてという形だったけどすごく良かった。
最後とか感動して泣きそうになったし。
この内容なら本も読んでみたいと思えるよ
54 :
吾輩は名無しである:2007/10/02(火) 00:14:25
他の作品は評価高いのに「こころ」が凄く評判悪いな
逆に読みたくなってきたのだが、ローソンに無かったぞ
55 :
吾輩は名無しである:2007/10/02(火) 09:58:50
蟹工船は面白そうだ
56 :
吾輩は名無しである:2007/10/02(火) 20:41:15
「蟹工船」ならば 別の出版社から以前にマンガ版が出てるよ
たしか 井上ひさしや高橋源一郎がメディアで誉めていたな
漫画家誰なの?
見たことないな…
罪と罰イマイチだったな
詰め込みすぎ。
罪と罰、もう出てるんですか?
ずっと探してるけどみあたらない…
60 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 18:55:48
確かに詰め込みすぎだ
他のもそうだけど
あの薄さで戦争と平和とか大丈夫なん?w
62 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 22:44:37
こんなのあるんだ
戦争と平和は背伸びしすぎだな・・・
文庫本一冊が限界
64 :
吾輩は名無しである:2007/10/18(木) 19:21:03
蟹工船は福本伸行に描かせるときっといい
65 :
吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 14:55:54
戦争と平和w
66 :
吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 18:31:29
今日ブックオフにあったから破壊立ち読みしてみたけど、良かったよ。結構面白かったし読みやすくてイイッ(・∀・)
ただ漫画にするには向き不向きがありそうかも・・
罪と罰とか戦争と平和は難しそう・・・
>>66 「難しい」なんて言葉で括ろうとしてる時点でお前はダメだ
68 :
吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 03:07:36
俺もダメだ
69 :
吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 06:38:28
罪と罰すごくね?現代的解釈が。
9.11とかブッシュとかオウムっぽい奴等が出てきて・・・
手塚治虫版を超えてるよ
70 :
吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 19:38:36
手塚版はクソ
榎本ナリコの『こころ』もいいよ
73 :
吾輩は名無しである:2007/11/10(土) 23:57:32
というかわかりやすいメッセージなのでは?
>>71 確か現代版なんだよね?
読んでみたいんだけど今絶版で手に入らないんだよなぁorz
75 :
吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 15:19:01
ナ…ナターシャがツンデレだったなんて…orz
76 :
吾輩は名無しである:2007/11/24(土) 04:31:02
これはこれで・・・
堕落論がすごく微妙だった
78 :
吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 22:35:25
うん。微妙だった。
ナポレオンのイメージも違いすぎた
蟹工船って絵がいい感じだけど、中身はどうなの?
80 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 17:25:19
戦争と平和原作のナポレオンの描写はもっとひどいぞ
蟹工船の中身は蟹工船だ
少なくとも原作よりドラマチックだった
それを良しとするかは人それぞれっぽい
プロレタリアートは評価が難しい
個人的にはマンガのが面白いと思ったよ
おっ、カラマーゾフの兄弟も漫画化されたのか。なんかこっそりHPも刷新されてるし。
さっそくAmazonで頼んでみた。920円はしょうがないのかな・・・
83 :
吾輩は名無しである:2008/01/24(木) 01:31:00
『罪と罰』はイマイチだったけど『こころ』はまぁまぁ良かったよ。期待してみる。
まあ、これをきっかけに原作を読んでくれるのは良いんだけれど
小説を読むことの意義の一つとして、想像力を高めることがある訳で
この漫画を読んだ後に、原作を読むとやはり漫画のイメージが先行してしまうだろうし
だから、あまり推奨していいもんじゃないと思うんだけれど、
まあどうしても時間が無くてそれでも読みたいって人にはいいかもね。
85 :
吾輩は名無しである:2008/01/25(金) 19:16:54
カラマーゾフ読んだ。まあまあ良かった
500〜700円くらいの値段ならなお良かった。
ところで、このシリーズの作画者の名前を知りたいんだが・・・なぜ明らかにされないの?
87 :
吾輩は名無しである:2008/01/25(金) 22:09:34
K氏が沖縄で頑張ってた頃、ちょっと接点があった。
当時は「今後の刊行予定はわかりません」と言っていたが
まさかイーストプレスから出るとはな。
本人にとっていいのか悪いのか。。。
このテの企画モノって99%糞なんだが、珍しく面白い。
89 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 18:46:56
手塚作でさえ文学原作ものはクソだしねW
カラマーゾフ面白かった
漫画といえども馬鹿にできないね
原作あってのものだろうけど
90 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 19:27:17
いい企画だと思う。小説はやはりひとつには筋を楽しむもの。
そして読者としてはいろんな小説の筋を知っておきたいという
欲求もある。宴会のときも盛り上がりそうだし。
この間はテレビで世界文学作品の筋をレポーターが紹介していく番組
をしていて面白かった。
この漫画シリーズは数がたまると、海外に輸出できるんジャマイカ。
いろんな文学作品の筋を知りたい人は世界中にたくさんいると思う。
91 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 01:55:25
よみたいが原作読んでからにしようとおもってる俺異端
93 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 15:08:30
このシリーズってのはお子様用なのか?
B6版くらいのサイズで出してほしかったわ
94 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 15:26:43
小説を漫画にするのも「翻訳」のひとつといえるのだろうか?
>>92 俺は原作読んだものしかこれでも読んでない
なかなか面白かったぞ
>>84 私の考えていることとピシャリだ。。
イメージ先行による、想像力の減退は懸念されるなぁ。
ただ、鴎外の作品を原作で読もうとして挫けたことのある私は、
以前、友人に借りた漫画で内容が一読でけた(漫画読破シリーズじゃなくてスマソ)。
漫画を読んだことで、原作に再度チャレンジしてみようと思えたことは大きかったと思う。
>>90 比較的新しい「漫画」という日本文化で、
それ以前にもあった素晴らしい文化(日本文学等)を紹介できる意義は大きいね。
漫画なら海外でも受け入れやすいし、海外輸出もなくはない話だと思う。ちょっと期待。
>>92 禿同。読んだことがあるものは差し置き、
読んだことないヤツで興味のある作品(白痴や破壊)は漫画読む前に
原作にチャレンジしてみたいと思ってる。気になるけど読破する自信のないものは漫画から入ろうかと思う、私は。
97 :
吾輩は名無しである:2008/02/27(水) 16:54:38
98 :
吾輩は名無しである:2008/02/27(水) 18:18:14
さっき戦争と平和をパラパラ立ち読みしてきたが、いきなりアウステルリッツから始まっててワロタ
まぁ確に最初の500ページは人物紹介的で退屈っちゃ退屈なんだが
人間失格の出来がズバ抜けて良い。
100
今月また新作出ます。
羅生門の下男が薮の中の盗人にだったってとこはうまいと思った。
102 :
吾輩は名無しである:2008/03/20(木) 11:57:39
新刊出たみたいね
赤と黒と学問のすすめ
・・・学問のすすめ?
変身、武士道も出ました。
変身の前半、アシが描いたんだろうけど絵が下手過ぐる。特に母親と妹。
>>3 漫画の敷居が低いからと言って、漫画読みを貶しちゃいけない。
文章を見て文章を書くことと、絵を見て文章を書くことは、まるっきり創造性が違う。
大体、素人が自力でハイレベルな感想文なんて書けるの?
大半の人がプロの評論を参考にして、自分流にアレンジしていただけのように思うけど。
人の解釈を自慢げに語る人がいるが、そんな奴より、下手な書評でも自分の言葉で物を言える奴の方が、俺は尊敬する。
106 :
吾輩は名無しである:2008/04/29(火) 18:26:59
武士道よんだ・・・おもしろかった・・・
絵がかっこよかった
本読まないからまんがだと助かる
これからもこのシリーズがんばってほしい
107 :
吾輩は名無しである:2008/04/30(水) 10:12:45
啓蒙的な役割を果たしていることは間違いないだろうね。
見たことある気がする絵なんだが、
何処にもペンネーム書かれてない…何故だ。
文庫本まるごと書き下ろしとか大仕事もいいとこなのに。
あくまで権利は原作者にあり・・・という尊重の姿勢なのでは。
絵上手い人が多いし、他の作品も読んでみたくなる気持ちは分かるんだけど。
今のところ割れてる作者はありますかね?
人間失格は良かったがこころは駄目だな・・・
コマ割や人物の描写が稚拙。何でギャグ漫画のノリなんだよ。
111 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 19:38:41
明暗よさそうだね
/ / / /`ヽ、_,へ }
/ / / ╱ | }__/ˉ\
/ /ˉソ ,イ|/´╲ | |/ ╲
∠イ {{ / レ T7 ╲ r─'´ | | いこ心
/ ̄ ̄\しノ/ T7 > | | なの配
/ 許 す V/ / ∧ い世い
| さ べ レ、 _ノ /∨ | に ら
| れ て | {、 {´ ̄`ヽ / | 神ん
| て は ト、| ╲ `ヽ‐'´ / | は ノ
| い / \\____/ |__/
| る イ、  ̄{ /{ \_
 ̄ ̄ ̄ ̄ }\ レ彡{ \
age
銀河鉄道の夜は微妙と言わざるを得ない
独自要素多過ぎ
116 :
吾輩は名無しである:2008/07/14(月) 19:00:58
イマのところの作品は全部読んでるけど
外国物はたいていつまらない
日本の物が輝いて感じる
リア王とか戦争と平和は読むのに苦労した
日本の作品も斜陽がどうにもつまらない
117 :
吾輩は名無しである:2008/07/14(月) 20:14:38
お勧めというか面白かったのは何ですか?
スレを読む限り
人間失格・武士道・破戒が
評判いいみたいよ
119 :
吾輩は名無しである:2008/07/19(土) 23:40:11
この「こころ」の先生は、大量殺人とか企ててそうだ。
カラマーゾフがいいんじゃね?
121 :
吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 18:18:48
「日本の歴史」漫画でどくはしました。
あの薄っぺらいので580円は高いぜ
ソーニャ、あんな絵かよ。何か違うな。
俺のソーニャたんを!!!!!!
きぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
今日買ってみたんだが、やべーおもしろいな
原作読んだことのないものにも挑戦してみよう
あと誰か作者おしえてよー女の子かわいいよー
125 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 18:47:09
カラマーゾフ読んでみたけど中々良かったよ
ただ、ベタフラが雑だったり、スクリーントーンの削り忘れやモアレを起こしてたのがちょっとなぁ…って感じだった
新刊出てたのか
サイトの更新遅いね
原作読んでないが明暗おもしろかったよ
ちょっと値段が高い以外不満はないな
シリーズ全体に期待してるので頑張って欲しい
罪と罰の作画の人が藤田和日郎のタッチに似過ぎ。
原作好きすぎるからあの詰め込みはちょっと残念。ソーニャ冤罪事件漫画で
見たかった。あとマルファ婦人が自分の想像の10倍くらい美人で吹いた。
129 :
吾輩は名無しである:2008/08/31(日) 10:49:30
9月の新作は何が出る?
130 :
吾輩は名無しである:2008/09/02(火) 18:20:04
神曲 舞姫 君主論 と書いてある
漫画板にも立てていい?
向こうの方がどっちかと言えば本分じゃないのかと
133 :
吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 12:58:22
保守
136 :
吾輩は名無しである:2008/10/04(土) 09:10:40
都内のまんが喫茶で
「まんがで読破」シリーズが豊富に置いてある店ないでしょうか?
138 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 19:24:29
罪と罰を昨日読んだが、ポルフィーリィの初登場には吹いたww
原作とイメージがかけ離れすぎだろw
自分でちまちま描いてたのがあったけど
このシリーズに先越された/(^o^)\
まあもともと友人に見せるだけのつもりだったんだけどなんか悔しいw
個人的にはカラマーゾフが好き
にしてもドグラマグラとか死に至る病とか、なかなかにフリーダムな選出だな
せっかくだしいろいろと冒険してほしい
140 :
吾輩は名無しである:2008/11/20(木) 06:47:51
今までこのシリーズは少し小馬鹿にしてたが
ドグラ・マグラも漫画化されたのは拭いた。
買って読んでくるわ
蟹工船の絵、凄ぇ
熱すぎるぜ
絵師はきっと石川賢のファンに違いない
ふつうに文学よめばいいんじゃね?
マンガじゃなしに
そもそもマンガで理解したと思うな、作品を1回読んだだけで全てわかったと思うな
またか
両方読めばいいじゃん
145 :
吾輩は名無しである:2008/12/04(木) 09:16:47
「わが闘争」とかスゲーなこれ
流石に「キチガイ地獄外道祭文」の漫画化は無理だったか
147 :
吾輩は名無しである:2008/12/08(月) 17:10:22
ちゃかポこちゃカぽこ
ゼノサーガの影響でこのシリーズのツァラトゥストラ買ったけど、
原作的には問題だろうけど・・・
アレンジ漫画としては面白いと思うんだがみんなの反応は?
読んだ感想としては3、4部の部分のまんがで読破化して
続編描いてほしい
ザロミ×ツァラ いいよ
149 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:18:47
戦争と平和を買ったんだが、ナポレオンがマフィアにしか見えないww
150 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:21:58
ていうかレ・ミゼラブルもやんのかよwすげーなw
151 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:29:33
フィネガンズウェイクを漫画にしてくれたら買う
152 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 22:04:40
まんこで読破シリーズなら買う
資本論もめちゃくちゃだな
154 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 17:33:15
資本論もツァラトゥストラも原作既読の人に言わせれば
アレンジしすぎ!ってことになるな
原作は元々ストーリー仕立てじゃないしな
未読の奴らからすれば
「解りやすくしてくれてアリガト」ってかんじかw
155 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 14:14:03
資本論みたけど内容ひでぇww
156 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 17:56:40
冒険しすぎw
資本論は絵がだめだった…
フランスではプルーストが漫画化されてたけど、
どうせならこのシリーズでも無理矢理1冊にまとめてくれw
このシリーズ当たり外れ大きいな…
既刊の8割くらい読んだけど、絵が下手すぎる、雑すぎる刊は内容もつまらなかった。
結構売れてるはずなのにスレは過疎だな。何でだ。
>>158 ターゲットが文学板にくる層ではなさそうだしね
漫画で覚える日本史みたいなシリーズと一緒に置いてある本屋もあったよ
漫画板に立てれば…って立てるって言ってた奴いたのにどうしたんだ
俺はマンガで読破って言うのはいいと思うんだが・・・
原作より安上がりだし・・・・
>>162 時間的にも助かるわな
別に何時間も掛けてじっくり読んで細かい描写を楽しみたいとかじゃなくて
この本買うのは入門かあらすじと名シーン、ゼリフ位をざっと掴みたい位の動機だろうし
そういう意味じゃニーズにしっかり応えてるから売れてる
絵がうまい、描き込み丁寧
│
│
│
│
│
│
│
│
オ │
リ │
ジ │ 原
ナ │ 作
ル ────────────────┼──────────────── に
ス │ 忠
.ト │ 実
| │
リ │
| │
│
│
│
│
│
│
絵が下手、描き込み雑
165 :
164:2008/12/29(月) 19:10:46
需要あるのかどうか分からんけど、やっつけで作ってみた。
良かったら使ってほしい。
絵がうまい、描き込み丁寧
│
│
│
│ 明暗
│
│
│ こころ
│
オ │ 罪と罰
リ │
ジ 武士道 │ 原
ナ │ 作
ル ────────────────┼──────────────── に
ス │ 忠
.ト │ 実
| │ カラマーゾフの兄弟
リ │
| │
ドグラマグラ │
│
│
│
│
│
絵が下手、描き込み雑
とりあえず俺が買ってみた分だけ
もうこのスレ終わったな
絵がうまい、描き込み丁寧
蟹工船 │
│
│
│ 明暗
│
│羅生門
│ こころ
│
オ │ 罪と罰
リ │
ジ 武士道 │ 原
ナ │ 作
ル ────────────────┼──────────────── に
ス 舞姫 │ 忠
.ト │ 実
| │ カラマーゾフの兄弟
リ │
| │
ドグラマグラ │
│
│
│
│
│
絵が下手、描き込み雑
166に足してみた
蟹工船は構成作画共に神 リア王は絵が綺麗だったが原作未読だわ
絵がうまい、描き込み丁寧
蟹工船 │
│
│
│ 明暗
│
│羅生門
│ こころ
│
オ │ 罪と罰
リ │
ジ 武士道 │ 原
ナ │ 作
ル ────────────────┼──────────────── に
ス 舞姫 │ 忠
.ト │ 実
| │ カラマーゾフの兄弟
リ │
| │
ドグラマグラ │
│
│
│
│
│
絵が下手、描き込み雑
171 :
吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 15:07:13
絵がうまい、描き込み丁寧
蟹工船 │
│
│
│ 明暗
│
│羅生門 人間失格
│ こころ
│
オ │ 罪と罰
リ │
ジ 武士道 │ 原
ナ │ 作
ル ────────────────┼──────────────── に
ス 舞姫 │ 忠
.ト │ 実
| │ カラマーゾフの兄弟
リ │
| │
ドグラマグラ │
│
│
│
│
資本論 │
絵が下手、描き込み雑
173 :
吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 18:38:40
画がひどすぎてマンガ読みにはまともに読めない代物ばかりだな
残念…
人間失格は相当なレベルだと思ったぞ
ほぼ原作のイメージ通り
もう少しページ割けたらもっと本格的なの描けたろ
絵がどうだか覚えてないけど「変身」は相当なオリジナルストーリーだった。
武士道や資本論と違ってちゃんとストーリーのある原作なのに、
前半はえんえん主人公の人生を捏造するわ
ラストはオリキャラ(主人公の恋人w)で締めるわ
胡蝶の夢を引用してそれがテーマみたいな描き方するわ…。
あれ読んで原作を知らない「まんがで読破」は信じられんと思った
176 :
吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 12:40:38
このシリーズの最高傑作は「破戒」だと思う。
次点は「人間失格」「罪と罰」「蟹工船」あたりか。
シリーズ初期のものは全て漫画として完成度が高い。
でも「変身」は超駄作。そのそも映像化するべき作品ではないし、アレンジも大失敗してる。
177 :
吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 05:22:19
舞姫が原作は口語体で難しいから、これで読んでみたけど、
かなり良かったし最後の方は泣けてきた。
主人公の心の葛藤もよく表現されてるし。
でもストーリーのあらすじだけだと、
恋空みたいなケータイ小説とか、昼メロドラマみたいな展開かも・・とも思ってしまった
格調高いイメージの天下の森鴎外でもそんなもんなのかな?
とはいえ原作読んでないから違ってる部分もあるのかもしれないけど
178 :
吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 06:45:59
頼むからトルストイだけは漫画化しないでくれ。
読まないから関係ないがこんな糞な漫画で読んでも百万分の一も良さを理解した事にはならない。
ジャンクフードばかり食べてる感性の貧乏人にはお似合いだがな。
179 :
吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 13:31:09
読まなきゃ百万分の一すらの良さも理解できないんだぜ?
まあ単純に「まんが=ジャンクフード」と断じてるようじゃ
言ってる事の百万分の一も理解してもらえないだろうがね
例えばトルストイを高級なフレンチコースみたいなものとでも思っているなら
それがアンタの理解力の限界さ
ただ食べるだけじゃ消化したとは言えないんじゃないかいボーイ?
>>175 あのヒロインはカフカ最愛の人がモデル
変身そのものだけで比べれば完全なオリジナルではあるが
そこに入れ込まれた要素のひとつひとつは無意味ではないみたい
特に悪夢のシーンはカフカの別の著作がベースになってる
それにしてもあの虫の表現だけは残念だったよね
期待してただけ余計に・・・
まあ、うん、仕方ないかなw
変身のヴィジュアル化に挑戦した意欲だけは認めたいね
今後に期待だな
>>179 優越感に浸りたいだけなんだろ
放っといてやれ
>>180 あの虫は単に気持ち悪いだけだった…
カラマーゾフのスタンドは面白かったけど
183 :
吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 03:37:37
こころの墓石や位牌の表記がKと、ツァラトゥストラ〜の飲んだくれた親父の絵はどうかと思いました
ランニングシャツに縞トランクスに、おまけに頭がバーコードはねーよ…
変身と白痴は映像化に適した作品ではないな
個人的に安吾や太宰は文の方がしっくりくる。読みやすくて素直な文体だからだろうか
悪霊読んだ。ステパン先生のキチガイ設定が無い
>>184 キチガイ…か?
キチガイってほどでもなくね?
そもそも原作でもちょっとトンデモな性格なように思えたが
悪霊は全体的になんとなくドストっぽい雰囲気でてるなぁと思えた
もちろん原作より内容は希薄にはなってるけど
まあよくまとまってるほうじゃね?
186 :
我輩は名無しである:2009/01/24(土) 15:23:48
漫画はあまり読まないけれど、人間失格と蟹工船はすごく面白かった。
羅生門に、黒澤明の羅生門の原作、藪の中があったのは嬉しかった。
ただ、ミステリーのドグラ・マグラは原作がすごく好きなせいか、ガックリしました。
犯人がすぐに分かってしまうのは、どうかと思う。
虚無への供物や、黒死館殺人事件は漫画にしてはいけない。いや、絶対漫画化は無理だろう。
ドグラ・マグラは映画になっているので、先に原作を読んだら、面白いと思う。
よくこれを、映画に出来たと感心した。監督松本俊夫。
187 :
吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 10:50:37
人間失格と蟹工船は神
188 :
吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 12:05:04
と原作を読めなかったアホがほざいているわけだが…w
189 :
吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 13:36:22
と、「原作読んでない=アホ」と考える低脳がほざいてるわけだが…www
191 :
吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 10:17:10
俺は漫画家も小説家も等しく「モノ書き」だと思っている変態です。
原作者だって、沢山の活字を書き上げる事自体を、
周りに自慢したいから書いたわけじゃないだろ。
その時代、沢山の人の目に触れる機会が小説だったりしただけじゃないか。
あるいはもし漫画が上手に書けて、
それが沢山の人の目に伝わるとしたなら、
原作者は漫画を書いていたかもしれない。
原作から漫画に興す事によって
伝わらない部分が沢山出るかもしれないのは事実だが、
血の通った過去の遺産を、
現代に少しでも伝えたいと言う人の努力をどうして評価できないのか。
193 :
吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 01:58:26
そうだね。パンオピンだね。
194 :
吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 19:47:47
>>189 >>191 要するに、こいつらって、マンガ読めば原作読む必要がないと思ってる「おりこうさん」なんだよな。
なんで原作を読まないといけないの? 必要はないでしょ?
196 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/01/29(木) 21:41:47
綿矢りさは漫画版「失われた時を求めて」か何かを読んで
書評を書いてましたね。最低限のプロ意識みたいなものが
あれば、漫画版読んで語るとか恥ずかしくてできないと思う。
(2ちゃんねらーならいいんじゃないですかね。知らんけど)
美人なら何をしても許されるという事を実証したいのかな?
漫画版読んで漫画版の書評書くのに何の問題があるんだよw
宣伝込みで頼まれたんじゃないの?
発売した頃は綿矢の他にも紹介してた人いたけどけっこう評判いいよね
まだ出そろってないけど
199 :
吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 12:49:26
>>194 「漫画読んだ=原作読まない」
この二段活用がおかしいと言ってるだけ
君はお利口ちゃんだからわかるよね?
200 :
199:2009/02/02(月) 12:53:01
「漫画読んだ=原作読まない=バカ」
…いや、こうだな
これがおかしい
漫画版も、悪くないと思うよ。少なくとも名著を下敷きにしてるわけだし。
ためしに読んでみたけど、結構面白い。漫画としてはアリだ。
でも、違うんだよね。なんか違うんだよ。
思うに、名著と呼ばれるような作品の中には、
無駄な文章や読み飛ばしていい単語なんかほとんどないんだよ。
全部の言葉、文章がなくてはならないし、全部が意味を持ってるんだよ。
それが、文章から漫画に翻訳された事で、
どうしても取りこぼされる所がある。消えちゃう部分が出てくる。
例えば、俳句を英語に翻訳されたものを読んだ時のような気持ちだ。
夏草や兵どもが夢のあと
とかさ、もう英語に出来ない響きがあるじゃん?
翻訳したら、消えちゃうニュアンスがあると思わない?そんな感じ。
中身は同じなはずだし、それだけ読めば悪くない。
けど、やっぱり本物とは違う。全然違う。別物としての評価しか出来ない。
202 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/02(月) 18:18:15
>>197 作家ならせめて普通の漫画を読むとか、
自分でも読める小説を読めと言いたい。
原作読めないから漫画で読んだって何?
ハッ、なめんじゃねえ、ていうスタンス。
そういう文章は作家やめてから書けよ。
181 名前:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 18:22:43
>>179 優越感に浸りたいだけなんだろ
放っといてやれ
204 :
吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 10:46:47
きもちはわかるけど
ほっとけば?
205 :
吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 03:22:14
死に至る病がひどくね?
過去最低だと思う
206 :
吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 04:16:04
カラマに大審問官のエピソード入ってなくない?
207 :
吾輩は名無しである:2009/02/14(土) 21:24:07
レ・ミゼラブルもコゼットの性格と結末がひどいw
サドは漫画化されませんか(笑)おやはや(笑)
209 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 06:45:15
ブクオフで罪と罰が漫画化されてるの発見して読んでみた。
冒頭で、原作に出てこないおっさんが家賃の催促してるのにまず吹き、
マルメラードフさんの酒場での語りが2ページくらいにコンパクトにまとめられて、
何の面白みもなくなってるのにびっくり。こんな骨抜きにするくらいならカットして他を重くすれば良かろうに。
その後、パラパラめくって、ラスコーリニコフが夜神月的イメージに落とされてるなーとだけ思って本を置いた。
家に帰って、amazonのレビューで、ベタ褒めされてるのみて、なんだかなあと思った。
210 :
吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 23:47:00
どの作品も、こういうシリーズにしては絵が抜群に上手いよな…
武士道と学問のすすめを読んだらどっちもお札ネタで始まってたw
たぶん「たけくらべ」もお札ネタできそうだなw
資本論酷い酷いって言われてて思い出したんだけど
「やるおが『資本論』を読み始めたようです」シリーズって
全4作のハズなのに3で止まってるんだよな。残念。
ところで帯の作品リスト、カラマーゾフの兄弟にだけ※印がついてるのって
どういう意味なの?
211 :
吾輩は名無しである:2009/02/21(土) 13:31:01
※印は定価920円
どうせならカラマーゾフも無理矢理いつもの厚さにまとめてみて欲しかった
ちょっと紙の質悪すぎない?
失われた時を求めてもやるんだなw
フランス版があるから避けるかと思ってた
>>213 そういうの気になるの?
たまに紙質やたらよくて薄っぺらな本とかあるけど
自分は無駄に高くて腹立つ
216 :
吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 16:35:11
amazonのまんがで読破「変身」のレビューより
>ここで改めて、漫画版「変身」の原作にはない要素をまとめてみます。
>ザムザのモデルは恐らくカフカ自身、さらに悪名高いオリジナルキャラのヒロインは、間違いなくカフカと親密な関係にあった女性がモデルです。
>(ミレナ・イェセンスカは実在の人物でカフカの親友の妻でありながら、カフカは文通を通して求愛していた)
>さらに100年前のまだチェコ成立前のプラハで、ユダヤ人が迫害を受けるという社会。
>そして主人公自身もユダヤ人なのは、カフカがユダヤ人だったことから起因していると考えられます。
>個人的にとくに面白いと感じたのは、悪夢のシーンです。
>原作では「悪夢から目を覚ます」と一行だけあるのに対し、漫画版では悪夢の世界を作り上げています。
>この悪夢の下敷きになっているのは、カフカの別の作品である「判決」と「火夫」(「失踪者/アメリカ」の第一章の部分)です。
>カフカはこの判決・火夫、そして変身の三つを「家族」をテーマにした三部作にしようと計画していたと語っています。
>カフカ自身も、実父との関係が良くなかったというのが通説です。
>最後に、胡蝶の夢という神秘主義思想を用いていながら、ごくありふれた日常こそが奇跡なのです、というカフカの言葉。
>>180が言ってたけど変身以外の作品でもこういうアレンジあるぽ
蟹工船の森とかはたぶん多喜二の党生活者(だったかな?)の主人公の名前だし
悪霊にはラスコリニコフっぽいやつが1コマだけ出てた
ネタとして投入してみるテスツ
ギャッツビーと白鯨買いました!これから読みます
ところで次はいつ発売するんですかね?
隔週だとうれしいんだけど
奇数月発売らしいな
続資本論とかを今描いてるとか
教科書に載ってるようなレベルの話を短編集みたいに漫画にしてほしいわ
別に教科書でも充分分かるんだけど、なんとなくその話の絵も楽しみたいし
グレート・ギャッツビー、公式HPのサンプル作画崩壊してるんだが・・・
うわほんとだ…
今まで一応全部買ってみてるけどこれはちょっと迷うな
舞姫の作画もだいぶキてたから特になんも思わんなあ
正直言うと漫画で読破の絵に関してはそれほど期待してないんでこの程度ならいいかなと、、、
萌え系になってないだけ助かってる。個人的に漫画の巻末に解説や作画者のコメントが
あったらいいなとは思う
普段から週刊漫画雑誌しか読まない低脳な俺だけど、
このシリーズはいいね。
マジで原作を読みたくなってくる。
224 :
吾輩は名無しである:2009/03/23(月) 20:08:51
225 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 23:25:46
「破戒」の171ページの丑松の「・・・・・・勝野君許してくれ」というセリフですけど、土屋君の間違いですよね?
226 :
吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 15:44:41
文学作品などの映画化とか舞台化ということもあるから、
それと同じ意味での「まんが化」もあってもよいと思う。
しかし、文字だけの原著では読みづらいからまんが化というのは変。
厳密な翻訳ではなく、こども向けにリライトすればよいだけの話。
227 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 21:19:02
漫画化は別に良いが
本は嫌だけど漫画なら読むって姿勢が駄目だと思う
それには、「名作だから一度は読んで教養をつけておこうと思うが
本を読むのは慣れていないので漫画で読もう」という消極的な教養主義的な考えがある
もちろんこのシリーズはそういった欲求をわかっていて作られたものだが
それにつられてホイホイ買うのを見てるとかわいそうに思う
本でしか得られない感動もあるのにもったいない
もちろん漫画でしか表現出来ないものもある
ただし「あらすじを理解」する目的ではなく、
「漫画による新解釈」として読むのは別に良いと思う
228 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 22:13:18
銀河鉄道の夜が最悪だった。宮沢賢治の意図をまったく読み取ってない
いかにも突貫工事って感じの漫画に深くは求めないけど
宇宙服は無いよなー
230 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 02:01:58
「神曲」読んで原作にはまった者なんだけど、今読み返してみるとだいぶ内容薄くなったな…って感じがする。
原作がかなり長いから削るのはしょうがないとしても、話の捏造がすこし度が過ぎてる。ほんと原作読んでみたとき違いに愕然としてしまった…ダンテのキャラからして違う。
絵の質も、始めは丁寧だったけど途中からどうみても絵柄が豹変してる。一体何があった…
まぁ、このマンガのお陰で神曲に出会えたわけですが。
231 :
吾輩は名無しである:2009/04/06(月) 20:37:04
セルバンテスのドン・キホーテまじおもろいw
いつの間にか奇数月から毎月になっておったのですか(笑)売れておるようですねぇ(笑)おやはや(笑)
ここまで夜間飛行の評価無し
234 :
吾輩は名無しである:2009/04/08(水) 11:41:10
俺的ランク
1位 蟹工船
2位 わが闘争
3位 破戒
4位 ドン・キホーテ
5位 武士道
ここらへんは熱い
石の森章太郎「日本の歴史」
236 :
吾輩は名無しである:2009/04/11(土) 20:00:43
読破シリズのファンですが、最近出た本の作風は少し変わりましたね、個人的は最初頃の絵は良かったかな、
カラマーゾフとか、個性が際立ってるし、ドラマ性が高く先が気になってどんどん読めます。
ファンの方のためにも初期の頃の作品群ように、面白く描いて欲しいなぁと思うのです。w!w
237 :
吾輩は名無しである:2009/04/11(土) 20:20:49
白鯨を買って読んだんだけど、不満、不満、不満、不満
「白鯨」の魅力が漫画を読んでいてよく分からないのだ。
騙されたよ!
238 :
怒:2009/04/11(土) 22:48:53
グレート・ギャツビーはサイヤクでした、ガッカリです。
最近の作品の絵柄は。。。(`△´)
ドン・キホーテが面白いと聞きましたが如何でしょうかねぇ(笑)漫画漫画としての面白さ、ですが(笑)
サドは出来ないでしょうねぇ(笑)十八禁になってしまいますからねぇ(笑)おやはや(笑)
240 :
怒:2009/04/11(土) 23:41:59
白鯨は読みやすいですが、結局何が言いたいのか分かるような、分からないような・・・。
微妙だなぁ⤵
241 :
吾輩は名無しである:2009/04/13(月) 12:48:39
今楽天で全巻大人買いしてみた
届いたらトイレでコツコツ読んでみようと思う
242 :
吾輩は名無しである:2009/04/13(月) 23:22:06
神曲買ったけどなかなかまとまってるね。
独断と偏見で構わないから、ここの人たちにもっと感想書いてほしいな…
このシリーズはほとんど読んだけど、どれも良くできてる。
原作の雰囲気と違いすぎる話もあるけど、読み物として面白ければそれはそれで成功だとも思う。
そんな中、不満が残ったものを挙げてみる。個人的意見なのでご容赦。
明暗→絵は下手ではないけど、如何せん線が汚すぎる。無表情。話も退屈だった。
ドン・キホーテ→温かみのあるいい話だったけど、ところどころドラクエみたいなのが嫌だった。漫画漫画しすぎ。
罪と罰→面白かったけど、ラストの9.11ネタが安っぽくて萎えた。
こんな感じです。
あと、全然話題に上らないけど、夜間飛行は結構お気に入り。
こころ読んだけど先生がイメージとまったく違ってて腹立った
罪と罰のロージャとポルフィーリィもおかしい
多分このシリーズはもう読まないと思う
245 :
吾輩は名無しである:2009/04/14(火) 23:14:11
確かに話題に成れない作品が多いね、退屈なシリーズだなぁ
246 :
吾輩は名無しである:2009/04/19(日) 16:59:30
蟹工船おもしろかった
247 :
吾輩は名無しである:2009/04/20(月) 23:11:33
銀河鉄道の夜と学問のすすめはつまらんかった。
ツァラトゥストラ買ってみた
文字で読むの面倒くさそうなのが漫画になってくれてありがたい
249 :
吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 16:13:22
夜間飛行、面白かった。
250 :
吾輩は名無しである:2009/04/25(土) 17:01:51
四谷三丁目近くの河童池と呼ばれる低湿地女郎屋地区に住む鉄筋屋の息子が
変態の出来損ないだそうだ。
勿論、生まれてこの方ただの一度として本らしい本など読んだことも無く、
目に一丁字なき有様!
だから日本国内の最底辺の学校にも入れないので、アメリカの五流大学へ
行かされたんだ。 阿呆のことだから、嬉しそうに「英語の勉強に行くんだ」
などとほざいて居たが、こんな痴呆風情に外国へ「留学」なんぞされた日には
日本人の知的レベルが疑われて、国辱ものでしかないぞ。
ドアホウは学校へ通わず、「子供の頃から賃金労働でもしてろ」と言いたいもんだ。
こいつの場合は素性が素性だけに言わずもがなのことだけれど・・・(在日チョンらしい)
以上、参考までに
ドグラ・マグラ結構よかったよ
ユリシーズ買った人いる? 感想おしえて!
253 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 01:55:17
資本論いま読んだけどなかなか良かった。
254 :
吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 21:19:59
続・資本論いいね
なかなか説明もわかりやすい
ダニエルが良キャラすぎる
金持ちになりたいのなら 搾り取れ
のシーンは神
255 :
吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 21:37:28
ファウスト読んだよ
普段小説ばっかりで漫画は全然読まないけどいいきっかけになった
へーこういう話だったんだーって
ユリシーズは良さそうですが読まれた方はおられますか(笑)おやはや(笑)
新刊でたらアマゾンだとすぐ売り切れてるね
人気あんだなぁ
258 :
吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 23:55:55
ユリシーズおもしろかったよ
オナニーシーンエロすぎw
259 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 00:17:57
ユリシーズいいな
260 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 03:59:33
そうか?ユリシーズや自伝系つまらんかったよ(笑) 赤と黒とかドグラマグラはおもしろかったが
ユリシーズどうしようもねえwww
262 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 09:35:11
どれも画がダメだな このシリーズは…
リア王以外もシェイクスピアシリーズを出して欲しい。
264 :
吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 15:50:43
確かに…マンガの構成(脚本?コマ割り?)は優秀だけど
絵柄の質はかなりバラツキがあるな
265 :
吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 10:52:55
ユリシーズは原作からしてどうしようもないw
神曲のマンガ版は、永井豪のがあるからいらんな……
両方持ってるけど、ドレの絵に準拠した永井豪版の方が迫力あり、分量が多く(3巻)、
エピソードをきちんと拾っている。おまけに副読本までついてる。
漫画と解説文で概要を理解したいのなら、永井豪版の方がはるかにいいぞ。
267 :
吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 10:53:17
銀河鉄道の夜は違和感ありまくり。
原作読んで、ますむらひろしの漫画版も読んだことあるから余計にそう思うのかもしれんが。
罪と罰も手塚版の方がいい
269 :
吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 16:34:26
>>268 手塚版の「罪と罰」の良さを教えてくれ
ラスコーリニコフとポルフィーリィの描写は面白いと思ったけど
スヴィドリガイロフがなぜあんなキャラに?
リザヴェータ殺しもカットされているし
重要な部分が描かれてなくて軽薄。
みんな手塚版を評価しているが
俺にはその良さがまったく理解できん。
逆にドグラ・マグラの漫画版は、原作を何度も読み返した者からすれば無論不満だらけだが、
そもそも漫画化の可能性は絶無と思っていた作品だけに嬉しいな。
しかし、短編も重量級の長編も同じ1冊に収めるというのはやはり無理ありまくりだと思う。
神聖喜劇の漫画版だって、あんなに分厚いのが6冊あって、原作を丁寧に追いかけており、
文学作品の漫画化という点では究極のものだと思っているが、それでも主人公の長大な内面独白など
多くが省略されている。
大長編はせめて数冊に分けて欲しいところだな。
イーストプレスはどこまで続ける気なんだろうか
ピーク過ぎた感ありあり
274 :
吾輩は名無しである:2009/06/02(火) 23:06:54
カラマーゾフ
(・∀・)イイ!!
275 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 02:58:12
まだまだまんが化する作ひんはいっぱいあるし、読みたいのが沢山有る。
次はダーウィンの「種の起源」、シェイクスピアの「ベニスの商人」
ヴェニスは漫画でも面白いだろう
ペニスの商人
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ●
● ● ● _( "''''''::::.
● ● ● ●__ ____,,,... --‐'''^~ ヽ ゛゛:ヽ
● ● ● ●:::::::::....:"""" ・ ・ . \::. 丿
● ● ● ●::::::::::::::::::: ・ ....:::::::彡''ヘ::::/
● ●:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
●●●●●-‐‐ ''^~
ペニスのAA
281 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 00:08:06
あQ正伝読んだ。めちゃ面白かったわ!こんな話だったのか〜、、中国文学自体はじめてよんだが、これまでで最高の出来 だとおもう。初めて原作よみたいとおもった
282 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 05:50:45
マンで毒葉シリーズ
283 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 17:09:55
>>281 おい おい!
一冊しか読んでないのに最高の出来はないやろw
中国文学ははじめて
まんがで読破自体は前から読んでて最高の出来だと思う
って事じゃね?
このシリーズ、短編だと面白いな
カラマーゾフみたいに無理に1冊にまとめたのもすごいけどw
今出てる「失われた〜」も全部まとめちゃった系?
それともフランス版漫画みたいに抜き出してやってる感じ?
285 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 08:32:00
そうそう(笑)そう言う意味です。。マンコで読破シリーズはほぼよんでる。あQ、ドグラマグロ、赤と黒、レミゼラブル、ファウストあたりは面白かった。ユリシーズ、新曲、我が逃走、君主論あたりはつまらんかった。
「面白かった」とか「つまらんかった」とか小学生の感想かよw
287 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:22:17
蟹工船=山野一
ドグラマグラ=丸尾末広
で読みたかった。
288 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 04:05:15
>286 なんだテメェ!?スパーでもするか?
>>287 確かに丸尾は夢野久作的雰囲気でいいな。タイトルにそのまんま夢野久作をもじって使ったのもあるし。
『日本人の惑星』みたいなイカレた価値観で全編通して欲しい。
パノラマ島の次は是非これで。
290 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 00:05:04
まだレミゼラブルしか読んでないけど、あれは残念だったよ。
入りやすく、読みやすく、面白く…といったことを意識してるのは伝わってきたけど、やっぱり話を簡単に纏めすぎてる。エポニーヌ丸ごとカットは勿体なさ過ぎるよ…(´・ω・`)。
資本論はミナミの帝王の作者にやってほしかったな。
「あんさん、労働者は生かさず殺さず搾り取るッ!
これが資本主義の搾取というもんでっせ〜〜〜!!」
赤と黒の登場人物ってあんなに軽かったっけ……
最後、マチルドはもっと崇高かと思ってたのと、
勝手にマチルドを黒髪だと思っていたので違和感
ジキルとハイド
を書いてくれ
ジキルとハイドは、藤子Aの『まんが道』で映画を見た体験として何コマか
描かれてたな。
あの特徴的なベタフラッシュ絵が結構迫力あった。あの調子でやってほしい。
295 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 18:28:18
だんだんつまらなくなってきた。。。
脚本?
絵柄?
読み甲斐がないなぁ。。。
296 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 20:28:20
ユリシーズはオナニーシーンエロいし読みやすくて
イイと思ったが最後が大風呂敷広げておいてオチを
全て回収できなかった漫画みたいでガッカリした。
結局なんだったんだ・・・・。
ユリシーズつながりでフィネガンズ・ウェイクを漫画化したらどんな感じになるんかな。
不可能事だろうがね……
298 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 14:32:58
むかし、有名マンガ家が古典をまんが化する企画があったけど、そっちのが出来は良かった
横山光輝へーけ物語とか、つのだじろう 怪談 とか(笑)
普段のまんま
昔資本論原本を読んで挫折したけどこんな形でも読めて良かった。
ストーリー仕立てにしてくれてわかりやすい。
300 :
吾輩は名無しである:2009/07/16(木) 18:08:58
300なら共産党宣言がまんがになる
コミグラフィックスという日本古典文学漫画化シリーズでは、源氏物語を桑田次郎、
八犬伝を居村慎二が描いてたりして結構よかったと思うぞ。
マンガ資本論読んだけど、すでに書かれている通り酷いw
ナニワ金融道の青木先生は草葉の陰でブチ切れているだろう
君主論もっと肉厚に描いてほしかったな。
304 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 04:57:34
原作を読んでいる作品が多く、そんな中、
人間失格、罪と罰、ドグラマグラが成功していると思った。
カラマーゾフ、破壊、こころはまあまあのでき。
ただカラマーゾフは、アリョーシャの悪の要素がほとんど描かれていなかった。
カミュ、三島、阿部公房、谷崎の作品も漫画化してほしいな。
>304
豊穣の海とか。
306 :
305:2009/08/01(土) 10:53:05
豊饒の海です、訂正ね。
カミュ三島安部谷崎は無理そうですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)著作権が存続しておりますからねぇ(笑)おやはや(笑)
308 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 21:18:25
日本文芸社の「マンガで完読」ワロタ
309 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 21:58:12
消費電力てどうなるの
今は約280Wだが
310 :
吾輩は名無しである:2009/08/02(日) 22:59:08
カフカの変身も漫画化されてるの?
あれって毛虫のイメージを固定したら価値0じゃないのか
それかザムザ視点なのかな
>>308 ぐぐったらほんとに出てきたw
あっちは漫画家の名前も出してんだな
アマゾンのレビューは、どの作品も工作員が高い評価をつけてる
説明しないが、確信に近いものがある
原作読んでない無知なレビューが多いな。
言っとくけど工作員はコテハン使わないよ
315 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 21:45:01
>>312名作と呼ばれるに相応しい作品には必ず居るよね。
やたらと旨く当たり障りなく書いてる評論家みたいな野郎がさ。
「わが闘争」のレビューはひどいよ
確かに工作員臭のあるものもあるが
工作員はもっとあからさまにあきらか
気にしすぎだと思うが・・・
318 :
吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 23:40:03
>>308 >マンガで完読
読破シリーズかと思って手にとったら・・・。
こっちの質はどうなんだろ。
319 :
吾輩は名無しである:2009/08/07(金) 23:26:14
吉川英治の宮本武蔵をこのシリーズの薄さ一冊でまんが化してほしい(笑)
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/08(土) 06:15:54
このシリーズでサドを読みたい
昨日、BS11の本の紹介番組で、人間失格のコミックの出来が良いって
紹介されてて検索したらコミックバンチの連載のなんとか丸って漫画家の方の
人間失格ばかりがヒットして、表紙違うしアレ??ってなったけど
やっとここへ来れたわw
322 :
吾輩は名無しである:2009/08/23(日) 18:22:10
絵が鬱陶しいのが気に入らないが漱石の「それから」
を買ってみた。これから読む。
谷崎潤一郎作品とか出ないかな
323 :
吾輩は名無しである:2009/08/24(月) 23:24:46
失われた時を求めて、面白いな。過去に同じようなシリーズはいっぱいあったけど、一番成功してる気がする。
あれが漫画化されてるのってフランスのやつ以外にもあったっけ?
325 :
吾輩は名無しである:2009/09/02(水) 13:14:26
葉隠は出さなくてもよかったんじゃないかと・・・
失われた時を求めてを読んだ。
このシリーズは刊行初期から読んでるけど、久し振りに素直に面白いと思えたし、400頁弱も長く感じなかったよ。
絵は少し見づらいけど、すぐに慣れたし。
おすすめ。
葉隠は糞杉
amazonも工作員がレビュー書いてるね
328 :
吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 14:08:44
【社会】独裁者アドルフ・ヒトラー著「わが闘争」の“漫画版” 苦言も「歴史資料」の声も
1 :かなえφ ★:2009/09/06(日) 12:05:54 ID:???0
独裁者アドルフ・ヒトラーの著書「わが闘争」。この漫画版が日本で発行され、
売れている。いまも出版が禁じられているドイツには批判の声もあるが、出版元は
「内容を検証してほしい」と話す。これまでも知る権利や民族的配慮をめぐって議論が
起きたいわくつきの本だが、再び論争の種になりそうだ。
漫画版「わが闘争」は、出版社イースト・プレス(東京都)が昨年11月、古典作品を
漫画化する「まんがで読破」シリーズの一つとして発行した。原作を基に構成とセリフを
編集者が考え、作画は制作会社に発注。ヒトラーの生い立ちからナチス結党、「わが闘争」
執筆までの経緯と反ユダヤの主張が、190ページの劇画で描かれる。
編集担当の円尾(まるお)公佑さん(32)は「有名な本だが、読んだ人は少ない。
どんな思想があれほどの悲劇を生んだのか、『悪魔』で片付けられるヒトラーの人間の部分を
知る材料になると思った」と企画の理由を話す。「人間失格」「ファウスト」「資本論」
などが並ぶ全43作のシリーズの中では異色。「売れると期待していなかった」が、わずか
半年で、シリーズの平均部数3万5千部を上回る4万5千部が売れた。「これまでに出版を
批判する声は直接届いていない」という。
海外メディアも注目し、昨年末以来、英BBCや米CNNなどが報道した。フィナンシャル・
タイムズ・ドイツ版で2月に記事を書いた東アジア特派員、マーティン・コリングさんは
「漫画化はリスクはあるが、新しい発想。多くの人が手に取り、批判的に検証することは意義が
ある」と一定の評価をする。
ただ、ネット上などでは「出版は無神経」「ネオナチを喜ばす」「有害図書扱いはかえって
魅力を生む」といった賛否の議論も起きている。
わが闘争なんてヒトラーが自分に都合のいいように書いたのにな
馬鹿編集者
アホだわ
学問のすすめもつまらなかったね。
331 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 09:07:29
>>329 バラエティーアートワークス単なる下請け扱いかよw
版元のリーマン編集者に手柄を奪われてる感じだな。
気の毒に・・・
332 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 11:44:01
>>331 仕事できない人ほど、大声出して大げさにしたり、人の足引っ張ったりと世の中救われないねっていうよくあるお話。
333 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 12:48:38
・・・と、
仕事できない
>>332が申しております
334 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 14:30:05
眼精疲労が蔓延化してる現代、長編小説はこれから落ち目だと思う。
長いストーリーならテレビドラマや映画シリーズがあるし。
大河○○って感じの大長編なんかは小説って言うか文字媒体のがまだまだ優位なんじゃないの、制作コストが段違いだし
その分野がいい畑かどうかは別としてもさ
336 :
吾輩は名無しである:2009/09/07(月) 16:21:00
◆ 逃がすな 許すな 甘やかすな これが反社会分子ニートの正体だ ◆
|ミ/ ー◎-◎-) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6 (_ _) )< ボキュは格差社会の被害者なんだ!もっと優しくしろよ!
|/ ∴ ノ 3 ノ \_________
\_____ノ,, ∩_
/,|┌-[]─┐| \ ( ノ 自立しろって言うな!
/ ヽ| |賊 国 | '、/\ / /
・ネット漬けで 分不相応に自意識を肥大させており 自分が愛国者でまともな大人と思い込んでいる。
・労働者を奴隷と呼ぶが、自分の親が長年奴隷状態でも、決して仕事を辞めさせようとはしない。
・国民年金をネズミ講システムと呼ぶが、年金生活者の親の金にたかり、生活している。
・親も社会も支えずに生きてきたのに、自分が社会から切り捨てられそうになると平気で怒りだす。
・ニートへの批判的なレスが多いと公務員、社保庁、チーム世耕の仕業と決め付け脳内解決する。
・ネットでは威勢がいいが、実社会では自分の意見を言えない。言えても、相手にされない。
ニートって30にもなって実家で母親に
「ママ!!今日はトンカツだっていっただろ!!なんで魚なんだよ!!
本当にママはKYだよな!!プンプン!!」
ていってる人達の事でいいんですよね?
自民 ニート 民主
∧_∧ .・,'∧_∧;,. ∧_∧
(´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・`)
(っ ≡つ=つ (っ ⊂) ⊂=⊂≡ ⊂)
/ ) ババババ | x | ババババ ( \
( / ̄∪ ∪ ̄ ∪ ∪ ̄\ )
「まんがで完読」の方が絵が上手い
まんがで読破、絵はひどいと思う。
読破の方は人によるな
完読の方は背景描き込みすぎじゃねと思った
完読に喰われそう
345 :
305:2009/09/12(土) 23:13:55
野間宏の青年の環やってほしい。
346 :
吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 18:52:09
347 :
吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 19:47:50
>>346 すげえ…文学漫画、文学アニメのブーム到来だ。
漫画で読破の功績は結構デカイいんじゃね?
まんがで読破を読んで、それを参考にしてアニメ化するんだろうな
読破で漫画化された奴をアニメ化するとは卑怯
350 :
吾輩は名無しである:2009/09/17(木) 14:00:38
1位 蟹工船
2位 続・資本論
3位 わが闘争
頭悪そう・・・
352 :
吾輩は名無しである:2009/09/17(木) 14:29:33
「蟹工船」と「資本論」と「亜Q正伝」は読んだ。
まぁええんでないの。
資本論の最初の部分をストーリー化する大胆さには、ちょっとびっくりしたけど。
353 :
吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 01:43:40
蟹光線は凄い出来だろ(笑) 原作を普通に超えてる 凄惨なシーンとかは文章だけより、やっぱ漫画のが説得力あるし。
漫画で読破シリーズは
あれをネタに話をしたら恥かくな
君主論もチトひどかったぞ
「若きウェルテルの悩み」読んだ。
正直、読破シリーズで本編読んだことあるのって
これと人間失格だけだったんだが
かなり端折られて構成されてるんだということを
ウェルテルで実感した。
ロッテのウェルテルからの思いに苦しむ描写を一切
スルーとは・・・
356 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 11:02:49
若きウェルテルの悩み
結構おもしろかったけど
357 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 11:23:28
「続・資本論」読んだ。
なにこの絵の荒さ。
剰余価値や商品のことを、
ブンガク風にキャラクターとストーリーで再構成するとこうなるってか。
だけど入門編としてはいい。
この調子でアダム・スミス、リカード、セーも漫画化してほしい。
358 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 11:24:13
359 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 20:57:07
谷崎潤一郎は出してくれないのか。
畑中純が書いたのがあるが、絵で読む気しない。
360 :
ザ・スミス:2009/10/06(火) 21:02:52
家畜人ヤプーとかソドム百二十日とかやってほしいよ。
白痴してくれねーかな
著作権切れてないのはしないよ、絶対
そろそろちょさっけんが消える作家と言いますと意外や意外にも荷風が漫画化されるのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
364 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 21:19:53
ゴーリキーの「どん底」読みました。
貧困というより貧乏の話。
貧乏人がやけっぱちで明るく強気ですごすようになる様が見事に描かれている。
365 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 13:37:07
ファウストってしたの?
あれして欲しいな
366 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 14:11:58
してる
367 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 15:21:03
そうか
でもよく考えたら手塚がもうしてるんだよな
光文社が古典新訳コミックシリーズってやるらしいよ
いろいろ増えてきたね
想像力は使わないけど長くて読みづらかったものも楽に読めるからいいですね
370 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 10:26:38
371 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:24:15
実は昔から似たシリーズは多い
やはり、この手のものって、プルーストとかジョイスとかやるから、
意味があるんじゃないかな。
太宰じゃなぁ。
373 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 22:30:26
>>370 見たいけど田舎だからOAなかったorz
BSでやってくれないかなぁ。
374 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 07:29:07
国内外のちがいだけで、日曜日の世界名作劇場とあまりかわらないな(笑)
あと宝島とか白鯨もアニメ化されてるし、、人間失格なんて正直、恋空と大差なさすぎ
375 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 08:56:19
水滸伝って文庫一冊に収まるん?
376 :
吾輩は名無しである:2009/10/18(日) 09:35:21
もちろん無理ですw
なかなか読破出来なさそうなのをして欲しいよね
ガルガンチュア物語してくれ
フィネガンズ・ウェイクを漫画化したら大快挙だろうよ。
379 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 12:51:23
確かに、「まんがで完読」の方が面白いですね、バラエティ・アートワークス
で働いたことがある友達から聞いたんですが、あっちの社長さんはかなり腹黒い
だよ。あんな所でいいものを作られるわけがないでしょうね〜
380 :
( ̄ω ̄):2009/10/20(火) 16:01:36
作品って、作った人の人柄を表すんですね。
「まんがで完読」と比べると、「まんがで読破」の方は細かい所のこだわりが
凄いけど、トータルで見るとクォリティが低いだよね。
まさか、アシスタントはプロ、絵の作家は素人じゃないかな(笑)
381 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 16:02:49
作品って、作った人の人柄を表すんですね。
「まんがで完読」と比べると、「まんがで読破」の方は細かい所のこだわりが
凄いけど、トータルで見るとクォリティが低いだよね。
まさか、アシスタントはプロ、絵の作家は素人じゃないかな(笑)( ̄ω ̄)
382 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 19:10:25
まんがで読破の構成作家と
マンガで完読の絵描きが組むと
凄いシリーズができそうだ
383 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 10:23:31
384 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 12:11:32
>>383 指摘したい気持ちはわかるが、
「仮名遣い」、「読点」の意味がわかってないらしいね。
キミの場合は半島のご出身?
385 :
吾輩は名無しである:2009/10/21(水) 18:45:54
どうでもいいが383の半島出身者は、「読点」はわかっているようだが
「仮名遣い」の意味については理解が曖昧だな
386 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 17:17:40
このシリーズは中国で作ったの?凄いですね!
387 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 21:07:55
「ツァラトストラはかく語りき」はひどい。
ニーチェの原作と ま っ た く 関係ない話が勝手に作られて、
それが原作の要約であるかのように書かれている。
これって、犯罪じゃないの?
388 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 21:18:11
>387
「語りき」を「騙りき」に訂正すべきだなw
いや、それじゃツァラトストラが可哀想かw
389 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 22:35:41
>>386 マンガで読破の絵に関してはそれほど期待してないけど、中国人が描いた
水滸伝を見てみたいかも(笑)
390 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 01:02:00
完成度はともかくとしてこのシリーズでは
白痴が割と好きだな。青年誌の代原レベルだけど
隣の奥さんエロいし。
391 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 02:36:12
ニート『辛リストラ、かく語りき』
392 :
吾輩は名無しである:2009/10/25(日) 21:29:03
何冊か買って読みましたが、漫画を描いた人の解釈を
押しつけられているようで不快でした。
393 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 10:00:42
「マンガで読破」は内容以前にあの絵柄に拒否反応してしまう
それにくらべると 「マンガで完読」のほうは
いちおう新人賞の最終選考に残ったクラスの漫画家さんを起用してるみたいだな
「智恵子抄」なんて丁寧な描線でよかったよ
今後に期待
394 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 11:05:56
「智恵子抄」を読みました。
智恵子への気持ちが伝わってきます。絵柄は愛嬌があって親しみやすいですよ。
筆で描かれていて、機微の濃淡を緻密に表している点が特に気に入りました。
395 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 12:16:05
>>392 解釈や解説本の読解がないと
>>237 のように何が言いたいのかわからんとわめき散らす奴も出てくる
これ企画倒れじゃねーの?www
このスレ……いつのまにか
後発の「マンガで完読」関係者の
たまり場になってるな
397 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 01:53:27
>>312 同感です、「マンガで完読」のほうは誠実に書かれているので、
二冊を買いました、どれも良かったです。
今後も期待できますね!
398 :
吾輩は名無しである:2009/10/27(火) 08:06:19
もっと世界的に有名な小説を漫画化した方が長く儲かると思うがね。
ドスト、スタンダール、ジョイス、プルーストなど、難解なものや、
メジャーなものの漫画化は世界的に大きな需要があると思う。
399 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 09:35:57
>>393 >>394 私も同感です。
古典的な作品は、いまどきのアニメ絵じゃなくて、筆で描いた劇画タッチが似合う気がするね。
井上雄彦とか白土三平とか小島剛夕みたいなリアルなのを期待したい。
400 :
吾輩は名無しである:2009/10/30(金) 17:02:18
>>399 マンガで読破の絵柄は初期のころに戻って欲しいよ!
401 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 09:53:42
402 :
吾輩は名無しである:2009/11/02(月) 19:27:16
漫画で完結の方は単純に漫画化しましたってだけだな
どっちも原作が面白いから面白いが
読破の方は明確な編集意図があるな
コマワリが大きい事と絵柄は
明らかに意図的
403 :
吾輩は名無しである:2009/11/03(火) 10:49:24
>>399 言いたいことはよくわかるよ
以前に池上遼一がそういう劇画化を試みたことがあった
池波作品のさいとうたかを版みたいなタッチのがあれば
読みたいね
a
a
406 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 17:50:24
ファウストひどすぎ
捏造もいいとこ
そろそろ訴えられてもいいレベル
キリーロフはこんなモロキチ面じゃない!!!!
408 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 22:12:47
このシリーズって 画がダメダメじゃん…
409 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 12:32:32
共産党宣言のキャラの絵は鳥山明をパクりすぎだろ
ドンキホーテはそれでいい味でてたぞw
411 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 15:54:16
マンガで完読の嵐が丘面白かったです
原作を読んだことのある人が違いを見つけて楽しむための漫画
アホな中高生は原作を読んだ気になってますます原作から遠ざかる
ファウストだけパラ見したが捏造しすぎだろいくらなんでも
ファウストは確かにひどい
忠実に再現するの無理なのをわかってて、最初から開き直ってるようにも思える
415 :
吾輩は名無しである:2009/12/25(金) 07:25:07
名著をマンガで!ってのが出てるんだな
二匹目のドジョウがいっぱいw
完読の嵐が丘はうまいこと構成してたな
俺もこーした方がいいと思ってたんだ
a
418 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 09:44:36
a
工作員わきすぎワロタ
420 :
吾輩は名無しである:2010/02/05(金) 10:29:11
源氏物語は画がダメだな…
421 :
吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 23:22:32
一番ひどい捏造はどれだ?
全部読んでないけど『ファウスト』が特にひどかった
422 :
吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 23:20:01
全部読んでないけど
って言ってる時点でどうなのかと
423 :
吾輩は名無しである:2010/02/18(木) 10:40:50
そーゆーこっちゃw
424 :
吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 23:52:26
みんなで考えようってことだろう
一番酷い捏造は「わが闘争」だろ
ヒトラー自身が民衆の支持を得るために捏造した本だからな
それを漫画化するイーストプレスも馬鹿だ
同意
連投スマンが、アマゾンのレビューとか見てると無知な奴多いなって思うわ。
ヒトラーという人を誤解してました的な意見が多い。
428 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 10:08:35
・ヒトラーは第一次世界大戦では、前線で戦った言ってるが、本当は前線と後方の司令部との伝令役だった。それは前線で戦う兵士からは蔑まれる任務だった。
・ミュンヘン一揆では部下を見捨てて、逃げた。
・兵役を逃れるために、ミュンヘンへ向かった時期を偽った。バイエルン州に入れば、オーストリアの徴兵を免れると考えてのこと。
・芸術アカデミーの入学試験はガチで落ちました。
・ベルリンの総統官邸の側までソ連軍が突入してきた場合は全員自殺すると決めたのに、包囲されたあとも「旧援軍はまだか」と見苦しく生き残ろうとした。
昨夜「千夜一夜物語」読了
ターバン無しver.の王様がバトラー船長みたいだった
シャハラザードがトーン肌のくせに白髪なのが激萎え(奴はツヤベタに限ると思うんだが)
その妹があの時代にしては短髪でボーイッシュに見えるのにも違和感を覚えた
王様の弟が適度にイモくさい兄ちゃんでワロタw
肝心の物語の方はそこそこ有名所をダイジェストで持って来たなって感じ。
430 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 16:49:45
とりあえず一番問題なのは
「漫画なら読めた」とニコニコしている劇団ひとり…あんた作家だろw
ファウストは第一部はしっかり要点掴んでたと思うけどねー
ツァラトゥストラは薄すぎてふざけんなと思ってたけど古本で買って予想と全く違う方向で吹いた
サロメを絡めてちゃんと一つの漫画になってる、と思う。
漫画の出来が悪い…週刊少年ジャンプでもっと酷い漫画一杯あるよ?
絵師さんは不明だけど全部原作読んでたら凄いと思う
もうこのシリーズ終わりかな
引き上げよう
432 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 00:01:30
>>421 マジレスすると
ファウストは自分的に思考実験のツールみたいな色があるので
アレンジや改変に嫌悪感はなく、むしろ楽しみが増えていいと思う
まあ、これを読んでファウストを読んだ気になるのはいかがなものかと思うが
ていうか漫画版で原作読んだ気になって、「捏造すんな!」ってのは
そもそも筋違いな気もする、だったら原作読めよと
原作既読だと、まんま原作どおりじゃつまらんと思うし
原作ファンが「これはファウストと違う!」ってのはわかる、思い入れもあるだろうし
433 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 10:01:35
そろそろマンネリ化
潮時かもな
434 :
吾輩は名無しである:2010/04/02(金) 17:23:32
社会に出るために色々な分野を齧るのはいいこと
そういう点で、「まんがで読破シリーズ」は良い本だと思う
・時間の節約にもなる
・視覚で記憶に残りやすい
・表面上は理解でき、第一歩としては良い具合
これらが大きな利点である。
しかし、それに頼りすぎると、後々以下の点で困ることになる。
・自分で考える力が不足する
・自分で調べようとする力が不足する
・当然であるが、いずれは自分の専門分野をのばさなくてはならない
まんが読破シリーズは齧る為の本なのかな
435 :
吾輩は名無しである:2010/04/02(金) 20:35:12
今更かもしれないがカラマーゾフの兄弟は全く内容が原作と違う箇所が多すぎ。
大審問官の話をするところもないし悪魔との会話も見所なのに。
ファウストは漫☆画太郎先生が書くべきだと思う。
437 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 05:54:37
>>435 捏造多すぎだよな
「まんがで読破」と銘打ってるなら少なくとも原作に忠実であるべきなのに…
売ることを考えたら仕方がないのか
438 :
吾輩は名無しである:2010/04/18(日) 16:45:15
古事記読んだけどなんか主観が先行しすぎている気がする。
j
a
b
読書の方法を知ってる人ってのは漫画でも価値あると思うよ
「病床六尺」を読んだ。
原作も読んでみたいな。
子規は全部面白い。
文語が苦にならなければ。
a
b
o
資本論、レ・ミゼラブルは内容がクソ+中途半端にぶった切ってる。
資本論2はかろうじて持ち直しているが、それでも平凡より劣る。
作品によって漫画家の実力にムラはあるけど
ありそうで無かった企画。コロンブスの卵。
企画した奴は優秀。
a
論語は終わりすぎ
オリジナル化がひどい
あ
a
最近の新作は糞ばかりだな
次は動物記、昆虫記ktkr・・・