1 :
吾輩は名無しである :
2007/08/17(金) 02:51:52 今では新潮文庫でもあまり手に入らなくなっていますが 古書店では大量にありますね
2 :
吾輩は名無しである :2007/08/17(金) 03:23:56
う〜〜〜んそうですよね
別にサガンが三流作家というわけではないが、この板、多作なら作品の質に 関係なく優遇される傾向にあるからな...
コレットみたいに多作でも翻訳が殆どなければ無視されたりとか。
左岸オールスターズ
『悲しみよこんにちは』の瑞々しい感受性には感動したが、結局それを超える 作品は終生書けなかったという感が強い。
7 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 21:10:19
あれも正直言って「思ったことをそのまま書いた」文章だと思う。 そういうことをして論理的に筋が通るのは谷崎のような天才だけ。
9 :
吾輩は名無しである :2007/08/23(木) 10:10:21
論理的に筋が通る(藁
んでも、
>>6 には同意
作品の良し悪しより世間の感性の流行の仕方に問題があっただけっぽいな。
ということで、フランスの石原慎太郎と名づけよう。
実際支離滅裂な文章だし。
それは小説の定義の仕方の問題だな 世界をそのまま享受させればよしって考えもあるし プルーストみたいなのが真の文学だって言う人もいるし・・・ まあ、プルーストも春樹もノーベル賞取れなかったわけだが。
サガンって左岸派?
左岸でも右岸でもそこそこ楽しめる人間だったのではないかと... なにをマジレスしてるんだか。
14 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 17:18:21
サガン鳥栖か。
15 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 17:26:18
サガンの作品では「ブラームスはお好き」が好きです。 10代の頃読んだときはよくわからなかったのですが、30代になり 10代の時には解らなかった主人公の不安が解ります。
あれに出てくる「協奏曲」ってなんでしょうね? 自分はピアノ協奏曲二番の第二楽章あたりだと勝手に思ってますけどw
17 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 16:42:20
>>16 カマトトぶってんじゃねーよ。
既にググッて、曲名はおさえてるのによ。
ヴォケが!
あそう。どの曲なの?
21 :
吾輩は名無しである :2007/12/05(水) 10:40:03
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@] @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@] @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
22 :
吾輩は名無しである :2007/12/05(水) 10:41:02
23 :
吾輩は名無しである :2007/12/05(水) 10:48:07
a
『悲しみよこんにちは』、安東次男訳も存在してるとか。 未読だが絶対新潮の朝吹訳より上だろうな...
26 :
吾輩は名無しである :2008/02/01(金) 11:04:35
サガンの悲しみよ〜買ったら平成60年に改版されてた
27 :
吾輩は名無しである :2008/02/01(金) 12:31:51
朝吹訳は質以前に日本語がおかしいところがあったからな。
朝吹以外が訳したのは出版されてないの?
29 :
吾輩は名無しである :2008/02/11(月) 21:59:33
アメリカではサガンより三島さんの方がよく知られています。もしも私たちが「金閣寺」とか「宴のあと」を訳さないで「美徳のよろめき」を訳したとすれば、あるいは「悲しみよこんにちは」よりもよく売れたかもしれない。 ドナルド・キーン
30 :
吾輩は名無しである :2008/02/18(月) 10:44:06
悲しみよこんにちはを超える作品がなかった?
それは 嘘 嘘 嘘 嘘 うsp だね
>>6 が変わって心が離れただけ。
31 :
吾輩は名無しである :2008/02/18(月) 10:45:43
むしろサガン個人のの性格や人生観に近い人ならば 悲しみよこんにちは は特に飛びぬけた作品というわけでもないと思う。
32 :
吾輩は名無しである :2008/02/19(火) 01:59:34
フランス文学読もうと思ってサガンとコレット読んでみたのは間違いなのか…… 有名どころでフランス文学って感じのやつ、オヌヌメの教えてくれ ジュリアン・グラックはすげーって思った。でもシュルレアリスム以外で。
赤と黒だな
失われた時…とチボー家
35 :
吾輩は名無しである :2008/02/19(火) 18:28:45
じゃんじゅね
南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経
37 :
32 :2008/02/20(水) 00:07:18
ジャン・ジュネ興味湧いたからよんでみるわ。ありがとう。 赤と黒、新潮と岩波だったら翻訳としてはどっち読めばいいかな?
俺は原書も読めないし新潮しか読んでないけど 新潮のはかなり読みやすかった 岩波や光文社もわりと評判いいらしい
冷たい水の中の小さな太陽のジルと束縛のヴァンサンは似てる。
朝吹登水子の訳は良い。 日本語的には?な箇所もあるけど、言葉に独特のリズムがある。 熱い恋(LA CHAMADE)は傑作。 夏枯れのパリと、ジョゼがプラザホテルを思い浮かべるときの描写が秀逸。
「熱い恋」の主人公はリュシュールでは。 私は「ある微笑」の中でドミニックとリュックが泊まったホテルの描写の 「それから、夜の、寝室の、夏のミモザの訴えのような淡い香りを除いては・・」という一節が非常に好きです。 「熱い恋」「ある微笑、あたりは研ぎ澄まされた感が素晴らしいと思う。 宝石のような言葉がいくつもある。 それと登場人物の男性の名前が素敵。 ベルトラン、アントワーヌ、一番好きなのはシャルル・ブラッサン・リニエール。
× リュシュール ○ リュシール
43 :
吾輩は名無しである :2008/06/17(火) 05:14:59
>>29 「美徳のよろめき」が外国語に翻訳されていない、というのはかつてから私が抱いていた疑問。
私にとっては三島の最高傑作の一つ。何で?何でなんだ? ドナルド・キーンが言うように、サガン
の小説と似てるとこあるある。「冷たい水の中の小さな太陽」とか。どちらも女主人公の一人芝居ぶりが最初から
最後まで徹底していてすばらしい。
ところで、フランスで、サガンの伝記映画が公開されました。
主演女優が本物に激似。
日本でも公開されますかね、見たいです。 「冷たい水の中の〜」と「愛は束縛」の女主人公には共通点があるように思っていましたが 一人芝居っぷりということなのかもしれませんね。 確かにそうですがラストに両者とも死を選んだ部分では本人なりにかなりの苦しみに耐えていたように思います。 ジルもヴァンサンも、男は単純です。
45 :
吾輩は名無しである :2008/07/11(金) 12:13:26
>>6 こういうヤシに限って『悲しみよこんにちは』の他には一作くらいしか読んでないんだよな
いや悲しみよこんにちはすら斜め読みで映画見ただけで
あとは何にも読んでなかったりする
傑作揃いですぜ
>>45 1年も前のレスに煽りなんて入れなくていいから。
お前が名作揃いと思うなら、どういう風に名作揃いなのか詳しく書けよゴミカスw
相談してるうちにお姉さん(かなりの)とやっちゃうところ。 なんだったっけあれ?
んで、思い出した、 相談?しているうちにヤロウとやっちゃうのがえーとあれは、 アナザーカントリーだったっけ? だめだ思い出せないややっぱwww
あーでも自分は、
>>45 ではないよ。
名作うんぬん云えるほどにも、思い出せないという(苦笑
まだ新潮文庫にたくさん入っていたころリア厨のころ、
読みはしたはずなんだけどな、それなりには。
50 :
吾輩は名無しである :2008/07/14(月) 00:33:13
>>46 どうもすいませんでした
実は私は一つも読んでいないんです
ただ大昔ラジオで黒澤久雄という人が6氏と同じ事を言っていて
その時とっさにコイツ読まずに言ってるなと感じたもので
書いてしまいました
あれは日曜の午前中のラジオでしたね
高校生の時でした
あの頃の日曜の午前中というのは
意味もなく至福感に包まれ
街に出れば辻々は予兆に満ちあふれ
眩しさに目を細めて歩いたものでした
帰りたいあの頃へ誰でもそうでしょうけど。
51 :
吾輩は名無しである :2008/07/15(火) 21:35:45
フランソワーズじゃないのサガン
表記に規則性を求めるなら、ね。 実際の発音がどちらに近いかといえば、どちらもと言えない。
53 :
吾輩は名無しである :2008/07/22(火) 21:23:52
サガンが亡くなった時に、小池真理子さんが朝日に追悼文を書いてたけど、 あれって、まだどこかで読めますか?
54 :
吾輩は名無しである :2008/07/24(木) 15:42:51
サガン追悼 小池真理子 でぐぐるとすぐ出ますよ。
サガン、夏に読むといい感じ。
57 :
吾輩は名無しである :2008/09/28(日) 23:12:35
サガンが亡くなった当時、インタビューで サガンを「老いた少女だった」と言った人がいた。 生意気〜 と思ったよ。 私はリアルタイムでは知らないけど サガンは私生活も豊かで奔放で、小説も描写が特に素晴らしいのに。。。 サスペンスじゃないのに次はどうなるうだろうって 引き込まれたよ。
58 :
吾輩は名無しである :2008/10/29(水) 13:31:48
絹の瞳を読んでいいなぁと思ったのですが この作家で絶対外せないという作品をいくつか挙げて頂けませんか? どれもこれくらい高水準なのですか?
59 :
吾輩は名無しである :2008/12/22(月) 22:23:54
>>58 どの小説も扱う人物像が違うので、それぞれのすばらしさがあります。
「悲しみよこんにちは」を読んで引き込まれ、「ある微笑」が心に響き、
「一年ののち」でパリの華やかな人々の生活をのぞき、
「愛は遠い明日」で悲しくなり・・・という感じでした。
特に「ブラームスはお好き」ではサガンをとりまく環境の洗練さをみたような気がしました。
60 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/02/01(日) 23:19:36
さて、新訳は(笑)
この人の本、おかあさんが持ってる
62 :
吾輩は名無しである :2009/02/06(金) 23:47:50
>>61 のお母さんはサガンを持っているだけで
知的な人、もしくは少女っぽさのある人という印象を受けるよ。
63 :
吾輩は名無しである :2009/02/06(金) 23:54:31
「悲しみよこんにちは」の映画版の監督ってオットー・プレミンジャーなんだね。 プレミンジャーって最近妙に再評価されてるけど、この映画はどうなんでしょ。
64 :
吾輩は名無しである :2009/02/07(土) 10:03:06
>>63 すてきな白黒映画だった。
引き込まれたし、けっして退屈しないと思う。
映画が公開された当初、主人公のセシルにちなんだ
セシルカットという、今のベリーショトが大流行したそうだし、
小説だけでなく、映画も大好評だったそうですよ。
サガンはジーンセバーグの起用に大反対だったという。
66 :
吾輩は名無しである :2009/02/07(土) 23:49:39
>>65 映画も良かったし、ジーン・セバーグも良かったけど、
私のセシルのイメージとも違ったな。
サガンの描写とも違うと感じていたし。
>>66 「彼女にセシルを演じるのは無理」と宣ったそうです。
イメージじゃなかったんでしょうね。
セシルって本ではブルネットだよね ジーンセバーグよりもっと少女っぽいイメージだ
そう思います。 サガンのイメージは分からないけど、舌足らずで気取った文章がこの本の一番の魅力ですよね。
70 :
吾輩は名無しである :2009/04/08(水) 23:51:16
そういう感想も興味ぶかいですね。。。 私はそよ風のような文章だと感じていたので。 セシルも聡明で機知にとんだ軽やかな 話し方なんだろうなと思っていたので。
アンニュイ言ってみたかっただけちゃうんか、みたいな、ね。 いや、忘れてください。
昔はセシルに共感したのに 今はアンナの人生がせつなすぎる。 年取ったんだな、自分も。
今週の文春で、サガンの息子が、阿川の娘と対談していたが、 「母は控え目な女性でした」と、しつこいほど繰り返しているな。
池澤夏樹の世界文学全集に入ってるね。
75 :
吾輩は名無しである :2009/05/03(日) 04:46:11
あげ
76 :
吾輩は名無しである :2009/05/09(土) 16:25:19
>73 イケメンのアメリカ人との間に出来た息子ね。
今の新潮文庫には「悲しみ〜」と「ブラームス〜」しかないんだな… ちょっとカナスィ
え!?マジで? 個人的に「ある微笑」は「悲しみ〜」に並ぶ名作だと思ってたんだけど…
79 :
吾輩は名無しである :2009/06/08(月) 20:26:01
本棚を数えたら、新潮文庫だけで1〜25まで揃っていた。 その棚に、ビールを思いっきり溢してしまった。 あああ・・・。
80 :
吾輩は名無しである :2009/06/08(月) 20:41:46
サガンはノーベル賞候補にあがったことはある?
81 :
吾輩は名無しである :2009/06/19(金) 22:31:29
最初この人の作品には偏見を持っていた。恋愛礼賛のくだらない小説書きかと思ってた。 今回「悲しみよ こんにちわ」を読んでみることで、これまでの先入観はまるで覆されることになった。 この作家、すごい。何が凄いかって、演出、人間描写、観察眼。 物語の筋はシンプルだけれど、巧みな人間描写と演出で、作品にどこか重厚さすらある。 こんなに丁寧に描かれた作品は久しぶりに読んだ気がする。 ちなみに作中のこんな表現に感心した。 「運命が己を表現するときに、それに値しない、あるいは平凡な顔を選ぶのを好む、ということはおかしなことだ。」 「彼らは色彩のない、忘れられた登場人物たちのように私たちの前に立っていた。」 比喩も巧い。 上のレスに支離滅裂な文章との指摘があったけど、 それは読み方が甘いといわざるを得ないな。 支離滅裂なんじゃない。サガンはあえて語らなかっただけ。 これは文句なしの世界文学だ。(というには少し俗っぽいけど) 僕はまったくのサガンファンになった。もう一度読みたい作品の数少ない一つになった。 だけど、この作品に一つだけ突っ込みたいことがある こりゃ「悲しみよ こんにちわ」じゃなくて「悲しみよ おはよう」だなw
82 :
吾輩は名無しである :2009/06/19(金) 22:35:19
サガンに創造力がある。
83 :
弧高の鬼才 :2009/06/19(金) 23:05:55
悲しみよこんにちは よかったよ 最初の一ページだけは。 いい詩だと思ったよ
84 :
吾輩は名無しである :2009/06/20(土) 00:43:46
たしかに翻訳にはおかしな日本語があるが 心で読めば真意はおのずと判る!! たぶん
85 :
吾輩は名無しである :2009/06/20(土) 01:42:50
所詮スイーツw小説じゃね
スイーツw小説でもあるな それだけではないが
朝吹訳は愚直なまでに逐語訳調ですよね。 だから、「運命が姿を現すとき〜」みたいなこなれた訳は望むべくもありません。 ただ、サガンの原文にも時々ぎこちないさや堅さがあって、それが朝吹訳ではストレートに出るので面白いです。
だったらいいじゃん。うんこ。
90 :
吾輩は名無しである :2009/08/05(水) 23:17:44
サガンは村上春樹みたいな小説を書きたかったんじゃないだろうか でも彼女はおそらく村上春樹を読んでいないだろうな。 極東の果てにこんな偉大な才能があるという事を 誰か教えてあげればよかったのに。 映画は羅生門も地獄門も見て気に入ってたらしいけど
91 :
吾輩は名無しである :2009/09/06(日) 17:47:02
愛は束縛を数ページで閉じてしまった 次は上に上がってる微笑を読んでみます 図書館にあれば
朝吹さんのは下手だけど引き込まれる何かがあった 愛は束縛の人は上手いんだけど、なぜか魅力が無い感じ
95 :
吾輩は名無しである :2009/09/26(土) 15:51:49
>>31 そのとおり
そんなわけで「一年ののち」こそサガン最高傑作
96 :
吾輩は名無しである :2009/09/30(水) 20:02:15
悲しみよこんにちわが見たい 20年位前に読んだけど、内容は全く覚えていない この映画のファッションも興味がある でも近くで上映しないかも とても残念
DVDではだめ?
98 :
吾輩は名無しである :2009/10/01(木) 00:42:14
だめ。
99 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 16:41:21
サガンの「ブラームスはお好き」が好き。切ない。若い時は分からなかった 主人公の気持ちが今、彼女の年齢に近づいて理解できるようになった。
100 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 23:39:00
100ゲット
101 :
吾輩は名無しである :2010/03/20(土) 03:38:02
『一年ののち』『すばらしい雲』『失われた横顔』三部作 読んだ人いる?三作目が入手困難か?
102 :
吾輩は名無しである :2010/03/21(日) 07:44:15
セバーグは素晴らしい女優なのにプレミンジャーみたいな屑に つかまったせいで一生をメチャメチャにされちまった
全集見たいなの出ないかな・・・ 今になって需要が出てきてると思う
104 :
吾輩は名無しである :2010/03/23(火) 01:47:42
もう今となっては全集を出すタイミングは失われた。 古本屋で文庫を漁るしかない。 あのビュッフェの絵のカバーは秀逸だ。
105 :
吾輩は名無しである :2010/04/09(金) 13:46:40
『ブラームス』はつまらなかったなあ。
106 :
吾輩は名無しである :2010/05/04(火) 17:23:06
>>105 「ブラームス」は、男が読むのか、女が読むのかでかなり
評価は違ってくると思う。女の読者の年齢にもよるかも。
ブラームス 若い頃はわからなかったが自分が30代になったら ラストの別れのシーンで「私もうおばあさんなの」というセリフが何となくわかってきた 39才はおばあさんではないけど一回り以上年下と将来を考えるにはおばあさんなんだろう 悲しみよこんにちはも昔はアンナが大嫌いでセシルの中途半端な良い子さがイヤだった でも今では最後の恋にかけていたアンナの心情がわかるような気がする
WOWOWでさよならをもう一度=ブラームスはお好き放送してた アンソニーパーキンスがあの役は萎えるなあ 原作じゃ長身の金髪美青年ってことじゃなかったか キャスティング失敗過ぎる サイコにしか見えないな
>>101 三部作、全部読んだよ。
質的には 一年ののち>すばらしい雲>失われた横顔
空気感は すばらしい雲>一年ののち>失われた横顔
現実に疲れ、シニカルに笑いたい時にはw
失われた横顔>すばらしい雲>一年ののち
失われた…は、ジョゼがアランを捨て、
お世話になった実業家を(本人は全く関心外な感じで)捨て、
イケメンの子を身ごもる・・・という話でした。
文章も乱雑な感じ。嫌いではないですけどね。
「失われた横顔」というのは、
ジョゼに夢中になった実業家男性のことを
彼女が正面から捉えようとしなかった…という
意識的なすれ違いのことをさしているようです。
サガンの映画見たけど バックに流れる曲がもの悲しく良かった まさに愛と孤独の中で生きた人
111 :
吾輩は名無しである :2010/08/13(金) 23:27:04
ある微笑のリュックが好き
112 :
吾輩は名無しである :2010/08/17(火) 05:46:07
Un jour vous ne l'aimerez plus, dit-il doucement, et un jour je ne vous aimerai sans doute plus non plus.Et nous serons à nouveau seuls et ce sera pareil. Et il y aura une autre année de passée... いつ読んでも何回読んでも素敵です
113 :
吾輩は名無しである :2010/08/17(火) 18:17:26
訳して頂けないかなぁ
114 :
吾輩は名無しである :2010/09/02(木) 14:14:47
「ある微笑」を読んで今「悲しみよ こんにちは」読んでます。 やっぱり朝吹登水子さんの訳し方など、みな思うことは一緒なんだなと思いました。 そんな深い訳でもなく、ストーリーが凝っている訳でもないのに、何故か引き込まれますよね! サガンはこの二冊でやめようと思っていましたが、このスレを読んでもっと深みに嵌りそうです(笑)
115 :
吾輩は名無しである :2010/09/05(日) 16:14:13
ならば熱い恋もぜひお薦めです
なんでだっけ? じぶんにタカル連中の弁護をしてたの。んなことを突然にw