>>540>>541>>542 面倒くさいので同一人物とみなしてレスする(多分そうなんだろう)。
君は専門家云々と自称するが、悪いがまったく信用できないししない。書き込みがググッたレベルでしかないし、今までそういう人間(ナントカの専門家云々)が文学板にも日本史板にもウジャウジャいたんだよ。
第一君の書き込みにはキレがないし知見が緩い。いつもなら信用した振りはしてやるのだが、今回は大事なことがらなので敢えて指摘した。
物象化論云々したのもググッたかなんした知見なんだろう。
物象化論はむしろ疎外論的なんだよ(ちゃんと読むこと)。あれは後期広末渉(旧漢字出ない。今電車ん中なもんで)哲学だ。ドイツイデオロギーのテクスト批判をした時分の広末の疎外論批判を言うべきなんだ。
アルセチュセールの青年マルクスと後期マルクスの「切断」に強度を見いだすのは広末も同様。ただ物象化論は新たな「疎外論」と化してしまっているのはよく指摘する論者は多い。
ところで疎外論的マルクス主義者の依拠する著作はだいたい『経哲草稿』だ。あれをもってマルクス主義を代表させられるわけがないんだが。
疎外論=マルクス主義などと言ってる時点で本など読まない馬鹿だろう。マルクス(ないしマルクス主義)には疎外論批判の契機を読みとることも知らないんだろうか?
隠れ「ヘーゲル主義者」吉本隆明みたいな人間なら疎外論的マルクスは大好きだろうが、マルクス主義者が疎外論をみな唱えてると思い込む愚劣は止めてくれ。マルクス主義と疎外論は対立概念と思うくらいでいい