●中村文則●

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465吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 18:20:36
>>463
たしかに似てるけど、まあ、偶然の一致と言える範囲ではないかなあ。
466吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 09:30:35
「悪と仮面」読んだ。初中村。日経で「エンタメと文学の境界なんかない云々」
とえらい鼻息だったな。で、どっちにもなっていないことが判明w
前半はわりとよかった。古典的だけど、それがいい。悪くない。後半になると
とたんにダメになるな。正直、誰が誰だかわかんなくなるわけ。キャラクターを
描き分けきれないんだろうな。しかもどこにるのかもよくわかんない。
ラスト、かつての恋人との邂逅も作者はきばって書いているんだろうけど、
ぜんぜん魅力的じゃない。
むしろ父との対話だけで1冊書いたほうがまだよかったんじゃないか?ってw

こういうガキをおだてて書かせて売ろうかな、みたいな出版社もあわれというか
よほどひっ迫しているんだなあ。実感。
467吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 10:51:49
ガキに嫉妬するキモヲタ
468吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 12:31:46
猿はおだてなくても木に登る
469吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 15:02:02
>>467
俺のことか? 中村のどこにどう嫉妬しろというんだ?
470吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 15:08:24
ルックス
受賞歴
年収
知名度
人気
将来性
471吾輩は名無しである:2010/08/01(日) 18:15:13
まあ嫉妬心やコンプレックスがなきゃ
わざわざこんなところに書き込まんよなあ

でも今後もヒロインの人生どうなっていくかわかんないのに
あれだけで守りきった気になって離れちゃったのはどうかと思うが
472吾輩は名無しである:2010/08/02(月) 09:36:53
>>466
続きはおまえのブログでやってくれw
473吾輩は名無しである:2010/08/13(金) 14:29:27
>>455
同感。この人たちって純文学ぶってるポーズが鼻につくんだよな
悪とか芸術とか、本人がろくに信じてもないし好きでもないものを大仰に取り上げるしさ
書いた本人がそういう物語を楽しんでない気配が伝わるから読む気がしねーんだよ
そんな中じゃ中村は作品に対する意識が正直な方だからまだしもだが、
ドストエフスキーとかカミュとか読んでたって別に偉くない、文学者なら読んでて然るべきだし、
更に言うと、そんなにご自身でドストエフスキー信仰してるなら、何もあんたが書く事ないじゃんって話だよ
474吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 00:52:33
自慢とか信仰ってか単に影響受けたって話だろ。
475吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 01:11:56
>>454
図々しい自己愛。確かにそんな空気があるな。
476名無し草子:2010/08/14(土) 01:15:53
職業的凡庸なる文筆家、否応なしにならざるを得なかった革命家の様な才能、気概は皆無。
イデーに達する動機付け実質功利主義者故凡庸以上には及ばず。

玄侑宗久『アブラクサスの祭』には期待! 子役(山口拓さん)に才能認む。では
477吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 11:03:38
きみの書き込みのセンスの無さのほうがよほど痛々しいよ
478吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 04:38:25
掏獏映画化希望
479吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 09:03:59
>>460
エンタ化というかもっと痛々しいラノベ化だね。
悪と仮面にしたって、悪の一族に生まれたとか
デビルマンみたいな主人公が女性を救うために
立ち上がるとか、もう笑ってしまうんだがw

中村はデビューが若すぎたね。十分な人生経験積まないで
作家になってしまうと、物語が荒唐無稽になっていく。
頭の中で考える以外にネタがないからね。
480吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 09:12:22
確かに。平野綿矢みたいな若者を担ぎ上げた弊害が、その人たちが中年に差し掛かって出てきてるんだよな。
若い感性で書いてたのが、その次のステップに上がれないで無様なことになってる。
481吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 12:17:33
まあ、出版社も三島とか大江とか倉橋のような頑張りを期待していたんだろう。
それでも三島のように半年でもいいから
社会人を経験していおけば良かったのにね。

それと人間の善悪を書くのなら
遠藤周作の『わたしが捨てた女』のような書き方をしないとな。
これも講談社からでています。
482吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 12:25:50
受賞時社会人でその後も暫く作家と両立だったろ。
483吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 12:40:12
あ、そうだったかな?
その割には子供っぽいな。
484吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 12:49:53
検索したら間違ってた。
フリーターを続けながら作家を目指してたとあった。
485吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 15:52:08
そうだろう。
まともな社会人としての経験があったら
自分を抑えたり感情をそらす訓練が出来ているから
どんな破天荒な作品を書いても抑制がきくんだよ。
486吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 18:45:21
刑務官の資格は持ってるけどな。
487吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 18:46:27
ちなみに社会人を経験しても
その会社の色に洗脳されて返って世界・価値観が狭くなることもある
488吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 18:50:22
三井物産の悪口はやめとけ、怒るぞ?
489吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 20:43:04
三井物産って、早稲田卒のエリート人事次長さんのこと?
あの人は凄いと思う。「終の棲み処」なんて長い夫婦生活
体験してないと絶対出てこない作品だわ。
490吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 20:46:32
>>479
ラノベ化、別名アニメ化ともいえるかな。
一つの文学の傾向だね。作家が幼稚化してるってことだな。
たしかに「悪と仮面のルール」はひどいわ。あれは講談社文三
の太田アニあたりにに洗脳されたな。メフィストの面々の作風にそっくり。物語は
荒唐無稽でありながら、若い女性を守るとか父と対決するとか
じつはやたらと骨格が陳腐で単純。
491吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:28:45
>>489
終の棲み家今までの芥川賞で一番ツマランかった。
現にアマゾンでも既に1円で売ってるしな。
492吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:33:55
493491:2010/08/22(日) 00:39:26
なぜ貼ったw
494吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 00:43:06
>>492
61点の新品/中古品を見る
495吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 09:31:16
佐々木も昨日ツイッターで、面白いけど文学じゃないってな感想を述べてたな
496吾輩は名無しである:2010/08/22(日) 10:30:19
スレ違い
497吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 02:44:00
どうでもいいけど何でこういう今バリバリ書いてるような人のスレって
「まあ読んでやったけど(笑)」みたいな意味不明に見下した批評が多いわけ?

好きな作家のスレどこもそんな感じで哀しくなるんだけど
498吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 20:43:17
言うまでもなく嫉妬。
どうせ作家志望者かなんかだろ。
新人賞の最終候補に残っただけでも(中身を読んだこともないくせに)
ボロクソに叩いたりするからなワナビは。
499吾輩は名無しである:2010/08/27(金) 09:56:44
まったく いい年こいて恥ずかしい連中だなw
500吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 13:42:58
そういう人達のことを、英語でfrustrated authorといいます。
501吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 00:12:58
エキサイトで翻訳してワロタ
502ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/08/30(月) 03:48:03
マーチダ先生にミーノーされたって本当ですか?
503吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 05:40:21
最近読んでないけど、相変わらず主人公はモテモテなの?
504吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 18:46:36
逆に主人公が全然もてない純文小説があったら教えてほしい
太宰とか花村萬月とか磯崎憲一郎とか何あれハーレム状態じゃん。
505吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 01:01:34
ミシェル・ウエルベックとか?

確かに、小谷野敦が、文則の大好きな「罪と罰」を
「主人公がモテモテだから気に入らない」って言ってたりしたけど、
純文ってハーレムが多い。春樹にしろ、康成にしろ。

あと、三島由紀夫「金閣」とか、吉村萬壱「ハリガネムシ」あたりは、
もてない純文小説かな。
506ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/09/02(木) 01:15:23
セヴンティーンは非モテ文学の最高峰
507吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 01:20:01
最近、インポテンツに悩んでいるのは本当らしいね。不細工な嫁なんてもらうからだよ。
508吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 01:27:21
風呂場でオナニーするやつだっけ?
509吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 02:31:09
小谷野敦 ミシェル・ウエルべック 野崎歓
いい感覚してるじゃん!1
510ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/09/02(木) 02:41:38
>>508
風呂場でオナニーしてたら母親が「この子は去年までからすの行水だったのにねえ。お風呂の何が面白くなったんだか」って嫌味を言われるんだよ。
511吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 00:56:19
中村さんの小説、、酷評されてたから避けてたんだけど、とうとう読みました。私は好きです。彼のまじめさとか、文章が。
512503:2010/09/05(日) 06:50:49
>>511
どの作品?

初期の作品しか読んでないけど、カミュっぽい対象と距離のある文体は好き。
ただ、白湯子とか、2作目のデリヘル嬢が部屋を間違えて来てその後恋人になるとか、
ありえねえだろ、と思うわけ。この女性の登場人物は、無理があるだろ、って。

その点を克服できてるなら、また読みたいと思うけど、でなけゃ書店やブックオフはおろか、
図書館で借りて読もうとも思わない。

しかしスリは6万部も売れてるのに、誰も読んでないのね。純文で6万部っていうと、
もの凄い数字なんだが、話題にならないってことは、中間小説扱いってことなのだろう。
513吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 11:08:15
そう思ってたら大江賞取ったんでビックリした
でも選んだのは大江だからまぁわかる気がする
514吾輩は名無しである
風呂場でオナニーする小説の人の賞?