569 :
吾輩は小沢健二である:2010/01/17(日) 16:43:30
どうも。
灰色の巨大匿名電子掲示板の様子をちょっと見に来ました。
>>569 >小沢さん
本気にしちゃいますよww
なにはともあれ、お元気ですか?
いや、すみません、騙りました。
灰色とは、誰の心にも多かれ少なかれ存在する利己主義のことですよね。
>>571 映画の上映会で、エリザベスさんに、
「あなたは『灰色』が我々の中にいると思いますか?外にいると思いますか?
私は『灰色』は我々の中にいると思うんですが。」と申し上げたら、
エリザベスさんが、「あなたの言いたいことはわかるけれど、
やはりthe grayは私の外にいると思います。」とおっしゃいました。
私は「灰色」は利己主義のことだとは思いません。
うさぎたちが時に利他的に振舞ったとしても、それは自分の感情に従ったので、
それも一種の利己主義でしょう。それまで批判していては、なにも始まらない。
小沢さん自身も、「灰色」にこれというはっきりした定義を、
敢えてしていらっしゃらないのではないでしょうか。
そこは読者の解釈に任せているのだと思います。
573 :
571:2010/01/17(日) 18:46:50
>>572 なるほど。。レスありがとうございます。
隠喩は象徴に過ぎず、解釈は人それぞれ・・分かります。
だったらやはり私は「うさぎたち」も「灰色」もどちらも
人間の中にあるもののような気がします。
利己主義と書いてしまいましたが、別の言い方をすれば人類の無知ということ
ではないのかなと思っています。
>「あなたの言いたいことはわかるけれど、やはりthe grayは私の外にいると思います。」
なんだかこれはまるで被害妄想に取りつかれている人みたいな発言ですね^^;
外にいたとしても、それは自分と同じ人間のしていることなのに・・
同じ人間、敵も見方もないのに。
敵は自分の中にあるもの、自分で作り上げるものですよね。
外にいると感じるとしたらそれは病的な妄想ですよ・・
私はやはり誰の中にもあるものだと感じます・・うさぎたちも灰色も、人間の心のある側面の象徴。。
ただ、気づいている人といない人がいるというだけで。。
あなたも仰るように、利己主義とは、利他主義が方向を変えただけに過ぎないと思っています。
利他的であることは、ある意味利己的ですよね。
まあ要は、『うさぎ!』に触れて「灰色」というものを理解・認識した人は、
「では自分は灰色に対して何ができるのか?」と考えよう、ということが伝えたかった
ということでよろしいのでしょうかね。。
574 :
571:2010/01/17(日) 18:50:05
訂正 ×見方 ○味方
575 :
571:2010/01/17(日) 18:56:22
すみません、もうひとつ・・
>うさぎたちが時に利他的に振舞ったとしても、それは自分の感情に従ったので、
>それも一種の利己主義でしょう。それまで批判していては、なにも始まらない。
うさぎたちを批判したつもりはありませんでした。。。
小沢とエリザベスのセックスも
「利己的な遺伝子」の成せる業だよね
>>572 「あえて定義しないんだ。深いでしょ」という仕掛けはしない気がする
>>573 エリザベスのその発言には「敵」って書いてない
578 :
571:2010/01/18(月) 22:21:13
>>577さんこんばんは。
>エリザベスのその発言には「敵」って書いてない
そうですね^^:
投稿した後からそこを突っ込まれるんではないかという気はしていました
飛躍しすぎました;スミマセン
なんとなく意味が分かってきました。570さんの言いたかったニュアンス・・
自分の「外にいる」も「中にある」も、表現の仕方や立場が異なるだけで、
意味としては(言っていることは)ほぼ同じことなんですよね。
自分より無知な者―自分が気づいたことにまだ気づいていない者に対しては
外にいるという表現になる。
しかし自分自身もまだ気づいていないこと、知らないことが沢山ある。
それは中にあるという表現になる、ということではないかと・・
誤解を恐れずに(恐れるけどw)「灰色」を私なりの言葉で定義してしまうと
無知・弱さ・未熟さ・エゴ・傲慢・強欲・怠惰・・・(等、まだまだいろんな言葉で表現できるとは思いますが)
そんなようなことのような気がします。。
なんだか読みにくい文章ですみません。
579 :
571:2010/01/18(月) 22:23:40
ここでぶっちゃけなくてはならないことがあるのですが、
実は私は本を買うお金がなくて『うさぎ!』をまだしっかり読んでいません。
ネットで得られる情報のみにより大まかに把握している“つもり”で書いてしまっていました。
ほんとにすみません;
読みたいのですが購入する程お金に余裕はなく、かといって図書館や書店に行く体力もまだなくてorz
心身の病気で療養中です・・・
何かわかったような口を利いてしまってすみませんでした。
私は人並みにオザケンの歌が好きだった20代中ごろの♀です。
ここのところ何故だか急に偶然「小沢健二」が浮上してきたので、曲を熱心に聴いたり
色々調べたりして、再発掘&研究をしていました(笑)なんだかとにかく気になる人物なのでw ´`*
それで色々と思ったことがあり、誰かと話したくて(話を聞いてほしくて)釣りみたいなことをしてしまいました。
どうもすみませんでした。&長々と失礼致しました。
580 :
571:2010/01/19(火) 08:16:55
すみません、言い残したことがありました。しかもまたかなり長くなってしまいましたorz
>自分より無知な者―自分が気づいたことにまだ気づいていない者に対しては
>外にいるという表現になる。
これは少し語弊があったかもしれません。というよりうまい言葉が見つからない、、
というか、そもそもエリザベスさんのことはよく知らないし、直に話したわけでもないし、
まだ『うさぎ!』も一通り読んでいないので><;これだけの情報では分からないことだらけなのに、
勝手なことを書いてしまったかも知れないなと・・
でも私はなんだか「外にいる」という言い方は少し傲慢すぎやしないかと感じたんですよね。
もちろんこんな意見を述べている私もたいがい傲慢ではありますが・・
だけど自分が傲慢だと他人の傲慢さをも引き出す結果になってしまいますよね。
だからそのエリザベスさんの仰っていたことを受けて、私は
「それでは彼らのやろうとしていることが逆効果になっていってしまうのではないか・・?」
という懸念を勝手に抱いてしまったので、なんだかえもいわれぬ不穏な空気に包まれてしまった。
それに「外にいる」と感じるものに対して、明確な 成す術が見つからないうちは
「中にある」ともいえるのではないか、とも思ったし・・・
いや、別に彼女はそういう意味で言ったわけじゃないのかもしれない。
それに570さんがエリザベスさんとそのお話
>>572をされたのが幾らか前のことだったとしたら、
今は彼女もまた違った答え方をされるかもしれないし、
とにかく今現在彼らがどう考え、何をしているのかは分からないので、なんとも言えませんよね・・・
581 :
571:2010/01/19(火) 08:25:25
それとまた自分の話になってしまって申し訳ないのですが、
私は無茶をしてきて死にかけたことで、やっと(小沢健二さんが何年も前に書いた歌詞の言葉を借りるならば)
“心の中にある光”というものを見つけました。
(もはや誰に向かってこれを書いているのかも分からないけれど・・・)
「で。」と言われそうだけど、もしそのような体験がなかったら私は確実に死んでいたと思います。
別の言葉で表すなら、魂が目覚めたというような(なんていったら誤解を招く虞もありますが;)体験とでもいうか。
気のせいだろ、と言われたらそうかもしれませんが。
でも他人がどう言おうと、誰しもこの世で信じられるものは唯一、己の理性のみだと思います。
だからその理性の声に従うとすれば、
私は「灰色」という語で表されているものは必ず乗り越えられると思う、ということです。
克服することは決して容易なことではないでしょう、何年もかかることもあるでしょう、
けれど不安になることはないと思います。虚偽はいつか崩壊しますから。
だから己を信じて、自分は自分のやり方で、自分に出来ることをやろうと思います。
なんて主張をしておきながら、私はまだ『うさぎ!』を一通り読んでいないので^^;
ここでこれ以上意見を述べる資格はないかも知れませんが、、
とにかくこのような駄文を最後まで読んでくださって、どうもありがとうございます。
「子どもと昔話」の最新号は明日発売ですよね^^頑張って書店へ行けたら行ってみたいと思います。
582 :
571:2010/01/19(火) 09:10:56
連投すみません。
「“灰色”は我々の外にあると思います」ということは、
もしかしたら灰色は“神の摂理の一方の側面のこと”
“摂理に反すること、罪”というような意味かも知れないという気がしてきました。
しかし、とかく神という言葉には誤解がついてくるものなので
なるべく神という言葉は避けたいものなんですよね。
まあでも、だとしたらどのみち、中でも外でも同じこと、というか
どちらでもいいことだと思います。
否、というよりも、中にも外にもどちらにもある(いる)ものだと思います。
神とは法則のことですから。
この世の全てに作用する不変の法則、宇宙の自然法則のことです。
ex.原因にはそれ相当の結果が結びつく、作用反作用、鏡の法則、
何かを得たら何かを失うという法則・・・物理法則・・・
説明が足りなかったらすみません。
あと、すみませんばっかですみません^^;
それと頭は良くないので難しい話にはついていけないかもしれません。
努力はしますが。。
583 :
571:2010/01/19(火) 09:40:02
やべ、完全に独走且つ暴走^^;
>>1さんお許しを
あとスレチかもしれませんが、
小沢健二さんが過去に発表された曲たちは、どれも今聴いてもめちゃくちゃいいですよね。
吉本ばななさんも仰っていたように、良すぎて中毒性が高い。まさに麻薬のよう(笑;
今後もしまた音楽作品を発表することがあるのなら
現在の彼がどんな音楽を奏でるのか、とてもとても楽しみです。
が、期待はせずに待とうと思います。
もしライブをやるとしても当分いけないと思うからなあ・・(つ_;)
584 :
571:2010/01/19(火) 14:05:09
kita------------------------------------------------!!!!1!!1!
585 :
吾輩は名無しである:2010/01/19(火) 15:40:52
小沢健二が13年ぶりとなるコンサートツアー「ひふみよ」を5月より開催すること
が発表された。
彼がライブツアーを開催するのは、1996年暮れに全国3カ所で開催された「lover」
以来。ツアーに伴い小沢本人が開設した特設サイトでは、ツアーメンバーとして中
西康晴、中村キタロー、木暮晋也、真城めぐみ、スカパラホーンズ、沖祐市(東京
スカパラダイスオーケストラ)、及川浩志、白根佳尚といった面々が参加することが
発表されている。
ツアースケジュールは5月20日の神奈川県民ホールから6月25日の福岡サンパレ
スまで13公演を予定。詳細は後日発表される模様だ。
このツアーでは1990年代に発表されたアルバムやシングルの楽曲を披露する予定と
のこと。ひさびさに音楽活動を再開するにあたっての彼の考えについては、現在特設
サイトで公開中のロングインタビューで語られている。ファンはぜひチェックしておこう。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20100119/Natalie_1010.html
587 :
sage:2010/01/21(木) 15:22:11
>571
はじめまして。あなたの言っている事、本当によくわかりますよ。
私は彼とエリザベスさんが上演した映像イベントにも参加しました。
もともと、彼のキラキラしていた時代のファンであったことも確かですが、
あのころ私が理解しきれていなかった彼の歌詞に表われる表現が、自分が年とるに連れて(20代後半ですが)
やっとわかるようになってきたきがして、ではいったい現在の彼は何を考え何を伝えようとしているのか
それを確かめたくて、参加しました。
結局のところ小沢健二さんが言いたい根っこの部分は彼の歌詞そのままであった。
想いを伝える手段だったりが、歌だったり映像だったり文章だったり
また環境や自分自身の成長によって変化することがあろうとも、
また現実的な問題定義を入れての言い回しだったり、全然アプローチの仕方は違うのだけど、
「心の中にある光」を色々な角度から、様々な手段を使って人たちに伝えようとしていることには変わりない。
そりゃあ10年もたって人間成長しているだろうし、それは彼もこちらも同じであり、
あのころと比較にならないくらいたくさんの経験をしたでしょう。
でも、根っこにあるものが変わらないからこそ、10年前のあの頃の歌がまた歌えるのだと思います。
エリザベスさんは、灰色は心の外にあるとおっしゃったようですが、私はあなたと同じ意見です。
改めて彼の歌詞を読んでみて、ものすごくたくさんの新しい発見があり、あのころ分からなかった彼の伝えたかった事が
今になって実感としてわかるようになったり。
そう言う意味でも彼はやはり特別で非常に気になる存在なのです。
「灰色」って、空気みたいなもんだ。多分。
自分を取り巻く社会や、自分を包んでるものでもあるし、
呼吸すれば自分の中にも入ってくる。
灰色の空気を吸い込んでも各々が浄化して吐き出せば灰色じゃなくなる?
590 :
吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 07:34:44
話を切ってしまってすみません
うさぎ!は
季刊「子どもと昔話」の何号から何号に連載されていますか?
読みたいのですが肝心の載っている号数がわからなくてバックナンバーを注文できません
どなたか教えて下さい
お願い致します!
591 :
590:2010/03/06(土) 21:38:53
すみません
自己解決しました
失礼しました
592 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 21:41:56
>>591 質問した以上、きっちり説明の書き込みしろよ。
ググればわかる
25号から掲載されています。
595 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 00:09:01
誰か、公式に載ってた、うさぎの一話をファイルとかに保存してる人いる?
いたらうpしてくれーーーーーーー
596 :
“AA団隊長”ザ・グレート参上 ◆NMxNTtnJcg :2010/03/22(月) 01:03:58
^(๑→ェ←๑)^{おんがくださね゜ね どごいっであそっぺしゃわがね っちゃと(はっは
597 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 03:53:22
小沢もー馬鹿だな。。。
「普通」の話を始めたときから、「古っ」て思ったよ。
血液型で人を判断するってのは、そんな分析を超えたところにあるんだよ。
もっと軽いノリ。
わかんないだろうな〜
598 :
吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 00:47:24
599 :
571:2010/03/28(日) 17:30:09
>>587 お返事遅くなってしまいましたが、フォローしていただき誠にありがとうございます><
痒いところに手の届くような補完レスというか、嬉しすぎて・・・感謝><
600 :
吾輩は名無しである:2010/03/29(月) 17:20:06
602 :
吾輩は名無しである:2010/03/30(火) 11:03:47
うさぎの第二話以降を全文掲載しているサイトとかないんですかね?
是非とも読みたい。
うさぎ!って完結したの?
604 :
吾輩は名無しである:2010/04/02(金) 09:40:32
まだ完結してなかったような。。。
現在も連載中で、第7話?まであるとか。
一部は終わった
>>602 こういうことを安易に書くバカを生み出したのがネットの最大の罪
なんで買うとか図書館で読むとかかんがえないの?
>571
灰色は、人ではありません って確か一話で書いてたはず
で、灰色を英訳すると…
608 :
吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 21:28:05
ぱみゅ
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██▂ ▂██▀ ██▃▂▅██ ██▅ ██▀
▀███▆▆▇▇▇▅ ██▀ ▀█████▀ ▀███████▀
▀▀▀▀▀▀▀▀ ▀▀ ▀▀ ▀▀▀▀
610 :
吾輩は名無しである:2010/05/22(土) 23:56:37
小沢 小山田 ププッ ダセッwww
611 :
真間一(ままはじめ):2010/05/23(日) 02:05:25
>>1-1000 ライヴ結局、行けなかったよ!
勿論、自分趣味ではなく恋女房のゆっこ姫の趣味だが・・・
と、3D対応液晶購入した日の夜に記念カキコ
あはは!!! 本気になりますよ!
日本の音楽史の中で一番偉大なのってやっぱりフリッパーズなの?
違うよ。
614 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 20:05:40
うさぎと企業的読んでいます
尾長鶏の国とか月のおへその国ってどこ?
まとめサイトとかないですか?
キモいコテだらけだな。
>>614 ベネズエラ、メキシコ
セラピー的なの巻末の参考文献のとこを読むとわかる
アボカド、ジャガイモ
グローバリゼーションってのを考えるきっかけになった
レディヘがKID Aで映しだした世界と共通するものがあったんじゃないかなとおもう
小沢の危機意識とか、罪悪感…はあまり伝わってこなかったけど、それが伝わって来て、日常でどうしていけばいいのかを考えさせられた