【うわさのベーコン】猫田道子【QJ】

ブックオフの105円コーナーで
猫田道子著「うわさのベーコン」発見。
だいぶ前にクイック・ジャパンで騒がれてたのを
思い出し買ってみたら、実に新鮮で一気に読んでしまった。
すでに絶版で他の著作もないようだけど
QJなどにその後の消息とか出たんでしょうか？

復刊リクエスト投票
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=35003

禿枡野が原稿もってるってよ。

ＱＪカラーページの著者近影がヤバかった

サブカル誌に踊らされただけの人、という感じが。

●本人によるプロフィール（QJ26号より）

猫田道子―本名は槙場敦子。
　　　　　小学5,6年の時、プライベートで、猫田道子の名を使う。
　　　　　それから俳句や長句、短句、詩を書きました。
　　　　　それで、今回も猫田道子のペンネームを使いました。
槙場敦子―昭和45年（1970年）12月18日生まれ。
　　　　　出身地は広島県広島市（旧市内）。
　　　　　見真学園広島音楽高校卒業（ピアノ科）。
　　　　　広島文化女子短期大学卒業（音楽科）。
　　　　　その一年後、広島洋裁女子専門学校一年コース卒業。

絶版は本人もしくは家族の意思なのでしょう

そっとしといてあげるべきでは

>>4
それ、単行本のトビラにも使われてます。

うつろな瞳、枝毛だらけのロングヘア…。

ペンネームの由来：[猫が田んぼのあぜ道を通るのを見ている子]

今はなにしてるの？

徳南晴一郎もQJに持ち上げられてあげくポイされた
この人も面白おかしくおもちゃにされただけでしょ
お気の毒

最寄りの図書館を検索したらあったんで借りてみよ

枡野が未刊行原稿保持してるらしい。

その枡野が猫田に捧げた短歌二首↓


どことなく微妙にちがうものだった
なくしたものを取り戻しても

どことなく微妙にちがうものだけど
取り戻さなきゃ気づけなかった

うわさのベーコン　関心空間
http://www.kanshin.com/keyword/320629

>>14
うぇっ。なにこの安っぽいJPOP。Ｗ

槙原からクレームがきますね

家政婦の猫とは無関係なのだろうか。

いかにもバカ一郎の食い付きそうなネタだ。

とにかく、事故のない様に気をつけて帰りましたが、事故にあってしまいました。
父親と母親は、それを知って来て下さいました。むさぶるいがなさったそうです。
悪い予かんがしたので開場に行ってみようと思ってやって来て下さらなかったら、
私が事故にあった事が分からなかったでしょう。

「うわさのベーコン」

単行本で印象的なイラストを描いた櫻田浩二氏も
その後あまり活動していない模様
http://www.art-yuran.jp/2001/01/vol28.html

三島は、明日からの仕事を休んで、
今日から、てがかりになるものに、
こてんぱんに首をつっこんでいった。

「卯月の朝」

「パーティはバカが開くものです。」と私のフルートの先生はおっしゃいました。
理由は、パーが、頭がパーという意味で、ティ、はお茶。パーがティを飲むという
理由だそうです。それでも私達はパーティを止めませんでした。

「うわさのベーコン」

猫田さん、念願のお嫁さんになれたのでしょうか？

今でも独身のまま広島の畦道で日傘さして佇んでたらコワイけど…

小川は、小さく、三つに体を、おって、動かない事になってしまわれた。

「卯月の朝」

この人がピアノの先生とかになってたとしたら
どんな生徒が育つのだろう・・・

>>1
はい合掌。

「うわさのベーコン」に出てくるフルートはあきらかに男根の暗喩↓


「フルートを吹きたくなったら、オレのフルートを使いなさい。」
「それでは、お言葉にあまえて、フルートを吹く場所をもうけますが、
　アルコールで貴方のフルートを洗っても良いですか？」
「いいけれど、何故？」
「アルコールでしょうどくするの。」
「消毒ですか？」
「はい。」
消毒せずとも良いそうです。
もう、すでにあの人は綺麗に洗っていらっしゃていたから。

>>1-28
もう完全に終わってるんだよ
語るべきことなし

>>29
はい合掌。

図書館にはあるけど古本屋で全然見かけない
文庫で再刊してほしい

すてきな奥さんになられてるか

病院の中にいらっしゃるか

のどちらかでしょう。

この人が小説を書く最大のモチベーションは結婚への妄執なわけで
それが消えれば筆を置くのは当然の帰結。

が後者の場合まだ新作の可能性ありかもしれません。

ちょい難しいでしょ、結婚。

好みのタイプはキムタクや原田龍二などの王道イケメンで
枡野ら取材陣を「きたいはずれな方達」と一刀両断ｗｗｗｗｗｗｗ

>>32
旧家のお嬢さんだけに「蔵の中」かも

ｺﾜ…

猫田さ〜ん

カムバ〜ック！

きっとチラシの裏にしたためられた傑作群が
押入れとかに埋もれてるんだろうな・・・
個人的にはあの単行本一冊でお腹いっぱい。

>>38
チラシの裏には絶対書かないと思う

キチンと原稿用紙とか便箋にペン習字クラスの綺麗な字で
アノ世界をお書きになるのがすばらしいのでは

日ペンの美子ちゃん！

もとい

日ペンの道子ちゃん！

ケータイ livedoor小説で「うわさのベーコン」が復活するらしい。

http://mobile.livedoor.com/novel/

「うわさのベーコン」というタイトルは、かつて猫田家でベーコンを生で食べるのが一時的にブームになったという儚くも幸せな
記憶からとられたものらしい。

>>41
ジャンルは何になるのかな？
コメディ・ホラー？

幻想小説？

ケータイで読んだら

よりバッド・トリップしそう

ケータイlivedoor小説に掲載の告知が出てたよ。

「[email protected]」 宛に空メールすると読めるよ。

一緒に死のう。

嫌いにはならない、嫌いにはならないんだ！

初恋だった、初恋だったんだ！

道楽息子は、死ぬためだけに家に帰って来たのか！

なんの「ベーコン」だ？
それだけが問題だ。

ケータイlivedoorと契約したってことは
とりあえずご存命だったわけですね

ケータイ配信の新作きぼん

「リーサルウェポン・フロム・道子」なる作品名に惹かれ
工藤キキの単行本を105円でゲト
サブカル調ながら猫田嬢とは無関係のシロモノでした

セックス描写が妙に生々しかった記憶がある

岩井志麻子みたいにテレビとかで
変なおばさんキャラで売り出したら良かったのに
ねぇ

道子はホンモノだから無理

次！

芸恋リアル最終回に出てたといううわさが・・・

うわさのベーコン！！

ジャニーズ男子との結婚を真剣に考えてる
元祖・腐女子

『うわさのベーコン』は、文学ではありません。
なぜなら、それは、文学が従っている、あらゆる「規則」に逆らうからです。
とはいえ、それは、自覚的な「反抗」ではありません。
「規則」への「反抗」は、いつか新たな「規則」を創出しようとします。
つまり、「文学」に反対する運動は、それ自体、もう一つの「文学」への胎動です。
それに対して、『うわさのベーコン』は、なにかに反抗しているわけではないのです。

高橋源一郎

自分の全共闘的な反抗（実は権威主義）を他人がする反抗全体に敷衍するなよな。

猫田道子の脳内イメージ
http://nounaimaker.com/?a=Maker&oo=%C7%AD%C5%C4%C6%BB%BB%D2

>>62
その猫田論、武者小路実篤と中原昌也の文章が引用されてるけど
実篤の「ますます賢く」が強烈でヤラれた

私はそうしきをしてもらいました。
その時、普段泣かない人も泣いていました。
私はじょう仏できそうです。

おわり

これは『うわさのベーコン』の最後の部分です。
もし、「死者」が語るとしたら、このように語るのかもしれない、とわたしは思いました。
そのような「文章」に出会うことは、滅多にないのです。
そして、不思議なことに、なぜかこの「死者」は、『うわさのベーコン』という小説世界
の中では、生きている時と少しも変わっていないように見えるのです。

高橋源一郎

90年代に一番感心した小説は何かといったら、
僕は『うわさのベーコン』をあげたいと思う。

高橋源一郎　新潮01年2月号

>>43
ジャンルは「ドラマ」だそうです

http://mobile.livedoor.com/novel/drama.html

>>62の猫田論は本になってるんですか？

尼のマケプレで『うわさのベーコン』一万五千円で売ってます

頼むから文庫にしようよ

>>70
『ニッポンの小説―百年の孤独』に収録

文庫の解説は源一郎・枡野以外がいいな

幻冬舎アウトロー文庫がいいなｗｗｗ

…川上未映子って猫田道子読んでるよね絶対

カミソリは痛いし
川に入るとびしょびしょ
酸を飲むのは跡が醜い
クスリは痙攣するし
銃は非合法
紐の輪はほどける
ガスは臭いがひどいの
しかたないから生きてるわ

ドロシー・パーカー
（訳・池澤夏樹）

433 名前: 吾輩は名無しである Mail: 投稿日: 2007/09/29(土) 22:48:48
高橋源一郎はかさむ慰謝料・賠償金の財源を審査代金に見込んでるんじゃないのか？　朝鮮人ネットワークの庇護の許で。

フィンランドからの便り
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sagara130

猫田さーん

ケータイ小説家でカムバックプリーズ！

>>78
>ケータイ小説家

うぜぇよ、バカ。

「西山さん」がうｐされてた！
http://mobile.livedoor.com/novel/drama.html

これケータイでしかよめないの？

>>81
唯一の単行本は絶版ですから。

もしくはクイック・ジャパンのバックナンバーで読めます。

猫田道子を読むのに最適のBGM

ザ・レッドコーツ・アー・カミング！
http://watanaberic57.ameblo.jp/watanaberic57/day-20060720.html

田中美久というＡＶ女優のブログに猫田に通じる文学性を感じる

的外れにもほどがあるぜ、バカ。

the redcoats are coming！
http://www.myspaceprofiles.org/profiles/23664015.html
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=23664015

早く
早く早く私に気づいて
私を
ここから救い出して
私は日の当たらない所にいます
（精神病院の重い扉の一番奥）から
私を助け出して
私を迎えに来て
早く私を見つけて

榊原淳子「ディドルディーリ、過激派」より

来年こそは復刊！

熱いトタン屋根の猫田道子…。

猫田と糸山はどっちがすごいか

猫田さんのお正月の過ごし方を想像しよう

自殺したんじゃないの？

鳥居みゆきって猫田さんの入院仲間？
http://jp.youtube.com/watch?v=AbPMaNA67Ok

鳥居ってクラウス・キンスキーとか好きなコアなサブカル腐女子だから
絶対クイック・ジャパン読んでたはず

猫田とのコラボ望む！！

孤独な天才「浅井健一と猫田道子」
http://blogs.yahoo.co.jp/sunno3459/4200936.html

え？

>>92
「猫田は生きている」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/02676302

●「世界とは、陶器の鉢の中の澄んだ水だ。
　　おまえは鉢をつかむことはできるが、決して澄んだ水はつかめまい」

○「指をそこにつけることもできるし、飲むことだってできるじゃないか」

●「それがどうした？指はすぐ乾くし、喉の渇きも束の間しか癒されはしない。
　　乾きはわれわれの宿命なのだ」


エドモン・シャベス『問いの書』より

猫田道子の前世の脳内イメージ
http://usokonikki.com/nounai_zense/r/%C7%AD%C5%C4%C6%BB%BB%D2

猫田さーん、100まで来ましたよー！

そろそろ出てきてくださーい！