松本人志が文学の道に進んでいたら

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357吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 10:43:22
>>351 映画は編集が一番大切と思います
取り貯めした素材の中から選択、切り貼りするセンスが問われる
358カンヌ(審査員:86age):2007/05/23(水) 10:48:42
例えばゴダールは物語性を重視しないけど、編集がじょうずだから、なんとか見れたりするとかしないとか
359吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 10:56:08
まぁだから編集うまく行ってないのはみすみすごみ箱に作品を投げ捨てているのですな。
映画とりてー
360吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 13:29:55
これって自分のハナシだろ?
361C ◆7sqafLs07s :2007/05/23(水) 17:39:42
ただ名作コント「とかげのおっさん」のラストシーンみたいに
(あれはカメラマンが上手だったのかもしれないけど)
いいカット割も過去のコントなどで見られないわけじゃないんだよな。

だから今までテレビで一緒に仕事してるスタッフの中には
そのへんを任せられる人が必ずいるはずなので
自分で出来るようになるまでそういう人と一緒にやったらどうかと思うんだけど。
362吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 17:00:25
それは言えてますね。本編見てないからどの程度編集がゴミなのか分かりませんが
363吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 18:27:53
松本の映画は「ごっつ」がベースにあるでしょ。ある種、お笑いを映像表現に移植する
ってのは、映画というよりはCM製作に近いと思うんですよね。そもそも松本に物語は
かけないでしょう。だから自分の想像の裡にある笑いを映像化するっていう
ただ、それだけのためにやってるんでしょう。だから連続的なものじゃないわけだから、
カット割りとか、そういう概念も出てこないんでしょう。イメージの数珠繋ぎって言うと
聞こえはいいけど、やってることは所詮「ごっつええ感じ」ですからね。


364吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 19:15:24
なるほどー。 ところであなたは村上春木さん?
365吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 17:45:59
物語を欠く断片的な絵の羅列でも映画は映画でしょう
366吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 02:39:54
確かに
367C ◆7sqafLs07s :2007/05/27(日) 11:49:50
というか

ごっつの名作コントを見ないで書いてるんじゃないかな。

ごっつが凄かったのは「笑いとして極まっているだけじゃなく
そこに物語性を感じる」ようなコントが沢山あったからだよ。

とかげのおっさんなんかはまさにその代表作だけど。

物語性が映画の本質だとは俺もぜんぜんそう思わないけど
松本に物語性がないというのはどういう根拠で語ってるのかよくわからない。

「長編小説的な」構造性がないというならすごくよくわかるけどね。
368吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 19:10:03
今回の映画って松本自身も脚本書いたんだろ?
ストーリーは全部松本の発想か?
あと、編集も松本がやったのか?
369吾輩は名無しである:2007/05/31(木) 00:25:04
全部松本。
てか、あまりに映画を知らない輩が入り込んでいるな。
ゴダールの映画は映画として評価されているのではないのだよ。言うなれば、歴史だね。西洋の歴史。プロテスタンティズム。映画の外の映画。
370C ◆7sqafLs07s :2007/05/31(木) 17:44:02
まあそんなことを言ってれば何かを語っているかのような錯覚に浸れる、
そういう時代はもう20年くらい前に過ぎ去ったと思う。
371吾輩は名無しである:2007/06/01(金) 19:42:20
むしろ松本よりも吉田戦車のほうが天才
372C ◆7sqafLs07s :2007/06/02(土) 18:27:33
松本の前に吉田戦車あり
という話は劇作家のケラが
演劇雑誌でやっていた。
373吾輩は名無しである:2007/06/02(土) 19:48:15
「人志松本のすべらない話」で充分だろ。
映画は趣味なんだろ。たけしが「あと10年世界の映画祭を廻ればなんとか
なる。才能無いわけじゃないんだから」とは言ってたが、どう考えても
大成しないだろ。
374吾輩は名無しである:2007/06/02(土) 20:39:58
たけしの初監督作品ってどんな風に評価されたんだっけ?
375吾輩は名無しである:2007/06/03(日) 13:16:47
たけしも百撃ってたまたま1つ当たっただけの人だし
376吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 01:00:16
松本はアドリブコントの名手だよな。
昔「ポルノ小説を書く」ってのを番組でやってたが
セリフばかりで通してたw
まどろっこしいのはダメそうだ。
377吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 07:58:33
一つの言葉とか上手い例えで笑わせる瞬発型の笑いが多い印象。
作り上げる感じでは無いな。
378吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 09:04:14
大文学者になっていたと思う。一ページに一文字のでかさ。
379吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 09:52:41
15.5% 19:57-20:54 CX* めちゃ×2イケてるッ!
15.1% 22:00-22:54 NTV エンタの神様





14.7% 21:00-23:10 CX* 土曜プレミアム「人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン」


あんだけゲスト出して、宣伝して、芸能人集めて

何してんねん
380吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 11:01:42
めちゃイケにも負けたのか。屈辱だな。
381吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 13:51:20
余計な演出が多すぎた
シンプルな構成が面白い番組だったのに
382C ◆7sqafLs07s :2007/06/04(月) 14:55:01
映画見てきたけどネタは書けない種類の映画だから
曖昧なことしか書けないが

芸人ビートたけしが監督北野武になったとき感じた衝撃は
松本映画のスタートに関してはなかった。
でもそれは松本自身が最初から公言していたことだったね。

むしろ10億かけて作った「いつもの松本の世界」だね。
「映画をぶっ壊してやろう」というのが本気だったとしたら
それには失敗しているし
(メタ映画ではあるしそれは充分に機能しているけど
その手法が新しいとか破壊的だと感じられるようなものではない)
「10年語に評価される」ほど前衛的な試みでもない。
4、5年前に小劇場演劇の世界で流行ったことをむしろ思い出した。

ただ松本が何故笑いの天才なのか、
そして日本の「笑い」が
芸人のセンスだけに依存しがちな「西洋的笑い」と違う
どのような構造的豊かさを持っているのか
そのへんを再確認させられる気はする。

そして笑いと「怯え」
狂気と「哀しみ」の関係についても考えてしまうかもしれない。

今回は芸人としての「守り」から始まっている発想だったような気がするから
仮に映画第二段があるなら映画人として勝負してみて欲しい。
383吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 16:03:51
で、狙いの一つでもある大衆的な面白さっていうのは成功しているの?
384C ◆7sqafLs07s :2007/06/05(火) 17:03:43
大衆ってなんだかわからないから
答えようがないけど

俺が見た池袋の劇場では
客入りはなかなか良かったし
常に笑いがあったから
(寝息たててるオッサンもいたけど
オッサンってのは映画館で寝るために生きてる動物だろうし)
そういうことを指すなら成功してるんじゃないの?

ただ松本のコントに通底する「哀しみ」を
感じちゃうと、ただ笑うんじゃなくて引きつった笑いになるシーンが結構あると思うんだけど
笑っていた人すべてがそこまで細かく反応していたかどうかはわからない。
385吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 17:26:44
ただの金持ちの道楽ってことで、おk?
386吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 19:20:59
元ミステリー作家の殊能将之さんが酷評しています
387C ◆7sqafLs07s :2007/06/06(水) 00:51:20
>>386

今調べてブログ?見たけど
なんだこの2ch的な文章は。

本当に作家なの、その人。
ああだから「元」作家なのか。

ミステリー畑なら
メタな部分について構造的な批評でもしてみてくれればいいのに。

ドキュメンタリー形式なのは
松本がそれをリアルと感じるからってことじゃなくて
むしろ視聴率に踊らされる自分と
視聴率に動かされる大日本人を対比しているわけなんだろうし
松本の笑いに潜む自己諧謔性っていうか「哀しさ」を
ごっつを見てたのに何もわかってないのかね。

テレビ的なものへの(自己)批判として挿入されているかもしれない、
というシーンを何一つその角度から見ようとしないのは
目が腐ってるか端的に頭が悪いとしか言い様がない。

当然そういう構造を理解したうえで
その構造のもたらす意味を批判するというならまだわかるけど
仕組みすら理解できていないものを批評するっていうのは幼稚に過ぎるよ。
388C ◆7sqafLs07s :2007/06/06(水) 01:02:47
ネタバレだから読みたくない人は読まないで。














それまでかろうじて映画だった画面が
最後の最後で彼の言うとおりテレビそのものになる。
そしてその部分は本当にひどい展開だ。
それは松本が「テレビ的なリアル」の中で生きながら
(もしくはそれは現代人全てに言えることかもしれないが)
しかしその状況に対して違和感を抱いていることを如実に表現しているわけであって
なおかつそこにアメリカ的な「偽善」「数字主義」も多分感じているのであって
だから大日本人はあそこで「ちょっと入れない自分」を演じるわけだ。
俺らが欲しいのはそんなリアルちゃうやん、もう少し夢見たいやん、っていうね。

本当に何もわからなかったのだろうか。驚くくらい鈍感な人だ。
389C ◆7sqafLs07s :2007/06/06(水) 01:09:40
俺にはむしろ「そんなに直接的な比喩ばかり使うなよ松っちゃん」
という意味での違和感のほうが強かったけど
「あんたの映画観に来る客はそんな馬鹿じゃねえよ」
っていうね。

しかし「元作家」がこんな程度なんだから
戦略的には正しかったのかもな。

いやあ驚いた。びっくりした。
390吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 01:20:39
>>389
諦めろ、もう日本(人)終了だ(AA略
391吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 01:36:13
おいおい、三沢光晴のスレが削除されたのに
なんで、こんなスレが残ってんだ?

削除依頼だすからな
392吾輩は名無しである:2007/06/21(木) 21:30:41
なんでこんなクソスレが賑わってんの?
393吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 08:57:42
案外良スレだったから
394吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 09:12:40
大日本人は私小説的ファンタジーテレビ映画
395吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 20:13:47
何このクソスレw
396吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 13:11:18
マジクソソレだわ、ここ
397吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 19:14:22
結構良スレw
398吾輩は名無しである:2007/06/25(月) 03:25:45
>>380
騙されるなよ

822 名前:名無しさん[] 投稿日:2007/06/23(土) 02:01:13
24.7% 21:00-23:10 KTV 土曜プレミアム「人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン」
17.0% 22:00-22:54 NTV ダウンタウンDX
16.0% 19:58-20:54 CX* ジャンクSPORTS
16.8% 22:56-23:26 NTV ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!

11.6% 19:57-20:54 CX* めちゃ×2イケてるッ!
10.4% 19:00-20:00 NTV ぐるぐるナインティナイン
*8.7% 23:30-23:55 NTV ナイナイサイズ!
399吾輩は名無しである:2007/06/27(水) 16:23:04
丸坊主にするだいぶ前に、もう芸人としては終ってた

丸坊主にする直前には、嘘が限界に来ていた

丸坊主にしてから、ほんとうの嘘つきになった
400吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 08:52:44
ええと・・・
お笑いのネタっていうのは大抵嘘なんじゃ・・・。
401吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 14:58:12
大日本人不評だね。
ストリーテリング能力は高いと思ってたんだけど、
やっぱお笑いの「振り」と映画の伏線は違うのかね。
小説でいえば短編の名手なのかもしれない。
402吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 21:42:04
アイデアがあるだけで一貫とした全体のストーリーを取りまとめる
能力が無いのかもしれない。
上にもあがっているけど、編集する能力が素人ってことだね。
403C ◆7sqafLs07s :2007/06/29(金) 00:41:01
というか見た上での感想なんだろうね?
404吾輩は名無しである:2007/06/29(金) 01:58:18
モンティパイソン人生狂想曲のようなスケッチが連鎖する映画のほうが向いてるんじゃない?
405吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 01:39:53
406吾輩は名無しである
http://www.nicovideo.jp/watch/sm586943

これなんかノベライズしたら結構面白い作品になりそう。