1 :
吾輩は名無しである:
杜子春とか鼻だったら、わかるけどあとはほとんど意味が
わからない。でてくる言葉が難しすぎて辞書ひきながら
読まないと意味がわからない。というより、ほとんど古典じゃん。
2 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 15:21:03
羅生門とか芋粥とか誰か詳しく解説してほしいくらいだ。
3 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 15:31:26
文芸だから意味は芥川自身も分かっていないと思う。
感性で何かを感じ取れたらそれでいいのさ。
なんだかほっとするとかなんだか悲しいとか。
4 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/12(月) 15:51:30
5 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/12(月) 18:40:09
芥川はちょー前衛だよね
当時理解できるやついなかったに決まっとるww
映画的手法とかめちゃめちゃ入ってるぞ
名前わすれたけど、ぶつ切れの映像がずっと流れつづけるべけっとよりすごい短編とかある
天才すぎwww
けど『あばばばば』とかぼく好き
わかりやすいのもある
これと同じようなテーマのスレがずっと前にもあったような気がする
7 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/12(月) 19:02:11
日本の中で芥川ほど有名な作家はいない。
小学校低学年でも漱石や太宰を知らんでも、芥川は知ってるはず。
しかし、小学校低学年には芥川よりバイキンマンの方がはるかに有名なはずだが?
知っているかどうかなんてその程度のもんだよ
9 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/12(月) 19:17:57
「芥川賞」のお陰で有名なのかね。
10 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/12(月) 19:21:23
しかしバイキンマンという作家がいるとは知らんかった
ハ行の活用が得意な作家ですね。
代表作は『ダダンダン』
12 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 19:37:34
芥川が難解なのは短編の癖にオチがよくわからないからでしょ。
太宰のがショートコントに思えてくる。
マジレスすると初期の作品は使っている言葉が難しいだけで、内容的にはかえって簡潔な位でしょう。
後期の『歯車』あたりだと内容的にも難解だけど。
使っている言葉が難しい作家なら沢山いますよ。鴎外、荷風、露伴、三島、中島・・・・・・
ことさら芥川だけを挙げて難解という必要は無いのでは
>>10 バイキンマンは作家じゃないよ。
恥かきついでに小学生に聞いてみるといい。
キン肉マンの超人だろ
17 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 20:59:09
芥川を辞書ひきながら
読まないと意味がわからない?
>>1は現代の日常会話すら危ういんじゃないか?
芥川に前衛小説なんかあったか知らん?
面白くないってことでしょ
現代では面白いものがたくさんありすぎて
芥川の小説なんてほとんどイミフ
なんで本になってるの?レベルって感じ?
本にして売ってるレベルじゃねえぞ!みたいなww
その意味不明さにはまるんだが…
21 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 01:23:20
羅生門とか芋粥の
どこらへんがイミフなの?
>>19 六の宮の姫君とか戯作三昧を読んでも
そういう感想しか出てこないなの?
芥川の小説より面白いもの具体的に挙げてみてよ
いやいや、意味不明なのは内容じゃなくてw
例えばさ、羅生門って何が面白いのってこと
ストーリーの面白くない映画を見せられたって感じ
古典としてなら存在価値を認めるけど、今更ねえ〜
芥川は言葉が多少難しいだけで、言ってることはバカバカしいくらい単純だよね……
>>22 それは芥川が悪いんじゃないよ。
24 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 01:55:24
面白いと感じないのは単純に好みでしょう
他の作家をあたって下さいって事ですよ
音楽聴く人がみんなベートーベン面白いと思わないでしょ
それと同じことじゃないですかね?
でも面白いと言って読んでる人が実際いるんだから
小説の筋については谷崎と論争してたね
そこら辺も読んでみれば?
古典としての価値もちろんあり、同時に現在進行形の作家でもある
25 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 01:58:59
言葉の難しさなんて少し上世代のの鴎外や一葉みたいな明治期の作家に比べれば
芥川はかなり読みやすいよ
つーか、芥川の有名なのは年少者向けでしょ
やさすいよ
『歯車』は徹底的に分かりやすく書かれた小説
28 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 01:12:13
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
| (__人__)
| ` ⌒´ノ 何かわが社に対して質問はありますか?
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
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/ ,(●) (●)、\
| (__人__) | パンフレットに「一部上場」と書いてありますが、
\ ` ⌒´ / 全部上場するのはいつ頃でしょうか?
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
29 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 01:44:55
アメリカ人にとっては読みやすいと思う
30 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/03/18(日) 16:54:23
芥川の文学には威厳が無い。
おまいが不感症なだけなんじゃね?
32 :
本人:2007/03/27(火) 00:30:37
私の作品をもう一度読み給へ。
深遠へ導かん。
私は後世の理解者を期待していたのだから。
33 :
誘導:2007/03/27(火) 01:50:00
>>26 厨房のころの自分は「よく出来た昔話だなー」って馬鹿な感心の仕方をしてたもんだ...
35 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 03:26:41
芥川は文芸的なあまりに文芸的なで谷崎と
文学は面白くすることで価値が上るのか争ってるよ
もちろん芥川は上らない派なので作品を面白くする気は毛頭ないだろう
当然難しいだけでつまらない作品が多くなる
ストーリー、プロットを重視すべきかどうかって論争ね。
で、重視しない芥川は話らしい話の無い小説を書いてた。
ストーリーだけ追いかけたい読者にはつまらんかもしれん。
でも技巧の凝り方が異常だから作品バラバラにして、
いろいろ考えてみると面白い。
スリラーの大家vs神経症の秀才。
どちらも芸術性という意味ではあまり評価しないけど、
谷崎の方がデカイとは思う。
38 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 23:26:24
アホ専用
あくたぎゃわとか谷崎は華麗なる巨塔なみ
もしくは村上春樹ち
39 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 23:37:48
話らしい話のない小説を書いてる人も、面白い話を書いてる人も少ないな。
いるっちゃいるけど
40 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 22:18:04
たしかに意味がわからないかもしれない。。
ソウセキはどこらへんをおもしろく感じたのだろう??
41 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:14:13
>>35 お前は何も分かってない
芥川が話らしい話のない小説志向してたのなんか晩年の一時期だけだ
芥川は自分の小説にはストーリーがあると言明した上で
小説の価値はストーリーだけではない言ってるんだよ
羅生門にストーリーが無いのかよ?
あんまり知ったかすんなよ、カス
42 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/04/09(月) 00:44:13
お話のある小説と、物語のある小説は違いますよ、諸君。
どうしても、物語に依存してしまうと長編小説になってしまいますよ。
谷崎は、最初は詩人だったが突然、物語作家になってしまい、つまらなくなってしまいました、
という話。
43 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/04/09(月) 00:48:16
もう一つ、小説には「物語」があってもなくても構いませんよ。
筋を追うだけの小説か、言葉を紡ぐことにせっせと精を出し
表現力の精華にアイデンティティを求めるタイプとの違いに過ぎず
あはは、ジョイス・プルースト・ロートレアモン・アポリネール
この辺りを噛み分けられるようになれば、芥川も楽しめます。
あはは、馬鹿には無理です。
あはは
↑
空疎な笑いは自身の空洞にこだまする… カラッポ人間の悲哀
45 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:56:38
>>42 >>どうしても、物語に依存してしまうと長編小説になってしまいますよ。
逆に短編でも当てはまると思いますよ
逆。馬鹿だから興味が持てる。
昔は小説しか娯楽がなかったから、
ストーリーのない(ストーリーのつまらない)ものも脚光を浴びたが、
そんな時代はすでに古きよき時代。
芥川が楽しめる?
ばかじゃろね。時代錯誤もいいとこ。
まったく、ぼけた老人くらいなもんだよ。
芥川の役目はとっくに終わってる。
いまや教科書用か、芥川賞として名前だけ、生き残ってるだけだろね。
47 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:57:29
48 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:58:57
>>46 むしろ現代の方が筋の無い話多いと思うんだけどな
49 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:04:10
芥川の書いた筋の無い話→蜃気楼
実際読んでも何も無い
>>48 それは他がストーリーを重視しているからだよ。
他というのは、マンガとかドラマね。
筋のない話で読ませるのは小説だけ。
てか、それが成り立つのは小説だけ。他でやったら大赤字で商売にならない。
小説に特化したものを、小説家が得意になって書いているんじゃねーの?
あまり売れないけどね、貴重だ。
51 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:15:01
>>50 なるほどな
確かに筋の無い漫画なんか書いたら
いくら絵が上手くても駄目だwww
52 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:33:34
筋のない漫画なんていくらでもありますよ
少女漫画から
ガロ系漫画、アートアニメーション
53 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:34:26
少女漫画はそのへん進んでるよね
54 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:35:38
55 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:40:58
>>54 文学もラノベもサブカルですよ。村上龍あたりから。
なぜって、限りなく透明に近いブルーってただの若者のドラッグ・ルポ小説ですよ
筋なんてない。もちろん風の歌を聴けの春樹も、エーゲ海に捧ぐの池田も。
今、メインカルチャー自体が存在しないらしいですよ。
56 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 02:34:18
メインカルチャー綿谷りさ
村上龍は下手だが、綿矢は上手いな。文章。
58 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 02:59:28
退屈だワタヤは。ほんとうに早稲田出身なのかな。湿疹で痒い金玉を掻くときみたいな、ジレンマばかり描いてもしかたないよ。
もっと奇想を保持できるようにならないと、、
59 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 03:03:39
上手いと言うか面白いよね
関西出身なのも関係あるのかな?
時々滑ってる事もあるけど
60 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 03:18:01
綿矢ね
61 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 20:48:11
芥川が筋の無い小説論争で
セザンヌの絵やブルックナーの音楽を例に挙げて
題材の華美に頼らない芸術を擁護したのは正直上手いなと感心
谷崎も負けてなくて安っぽい告白小説を高級で深刻な芸術と見て
面白い=通俗的=低級とするのは
日本人の悪弊だと言った
62 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:18:22
じゃあさアホは 華麗なる一瞬の風に恋空でも読んでればいいよ
63 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:22:20
芥川が理解できない?マジかこいつら?
64 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:26:27
アホは村上龍とかそのへん読んでればいいの。あと谷崎とか
65 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:27:53
必死だな
お前の暇つぶしに付き合う奴はいないよw
芥川は演歌みたいなもんだからな。
芸術性はあるといえばあるが、
くだらないといえばくだらなくもある。
日本人の心といえばいえなくもないが、
日本人としてダサいと思うのも否定できない。
67 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:42:36
料理するには食材重視か調理法重視かっつー論争だろ?
んなもん両方良い方に決まっとるがな
鏡花とか鴎外読めや
断る
芥川はいまだに新しいよ!
万人に共通な心理を古典に材をとって描いてるじゃん。
めずらすいよ。
これぞ芸術だよ。
鏡花の怪異も芥川好みよ。
【難解】芥川賞の小説は意味がわからん【複雑】
こういう時代がありました。綿矢以前には。
72 :
誘導: