( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSwのレスってこんなに良質だっけw
ここでは結構まともなこと言ってるんだな
329 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 10:34:22
「日本文学大賞」・・・こんな紛らわしい名称つけんなよ
ただの一出版社の一イベントに過ぎないものをあたかも
「日本の文学で代表できる凄いレベルのもの」みたいな名前にしおってからに
しかもそれに少年愛の美学を第一回の受賞にさせるとか
日本が誤解されるだろ
330 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 10:53:19
足穂ってそんなに凄いかなあ
田舎者がありがたがってるイメージしかないや
332 :
吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 20:52:01
足穂ってあれでしょ
サブカル好きが好みそう
バタイユや澁澤みたいな感じで
逆に純文学オタクは毛嫌いしそう。かつての自然主義者みたいに。
要するに詩人やね。
/: : : `ヽ、
/: : : : ヽ
/: : : : ヽ
,.r‐く: : : : -二ニニー_‐-=__ ',
l /l |ヽヽ、 .,,,,,,,,,,,,,、` `'' ー ミ l
l /7ノ `ヾ、_二ニ二、 ,,, ,'
',ゝ1ィ , ,' -tッ.、 `i .,.......'ミ;l、
>- ,' -l ‐ _ , ' ,'γ-t=、,' ヽ
-┬ 'l l ゝ- ‐.ァ '´ i, `''`:. /
l ', l , /(. !ゝ、__ノノ
l ',', ,' , ´`ー-'! c, '
l ',ヽ ! 'ゝ-===、 /
l ', \ ``ーァ゛/
l ヽ \ `゙ ´/
l ヽ、 >‐---イ
全集完全版出ないかな
最終稿以外も欲しい
338 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 20:43:08
>>337 それは大変でしょ。改作が多い人だから。
宮沢賢治でさえでてんだから、出版社のやる気次第だろう
340 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 01:57:18
「オズの魔法使い」がブルーレイになって発売されたので買ったら、
特典映像がたくさんついている。
その一つに、タルホが大好きだったラリー・シモンのオズを脚色した作品も混じってた。
まあ、著作権切れた作品だから、ネットでも探せば見つかるだろうけど、
2009年の日本で、なんとも不思議な巡り会わせだ。
341 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 09:24:42
賢治でさえはないわ
342 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 09:43:59
宗教くささのない仏教が入ってるという意味では、ご両人は共通点があるかも
足穂の童話は賢治よりも純粋だって、澁澤が書いてた
どっちも好きな自分には簡単には賛同できないけど、
何となく言いたいことはわかるような…
足穂童話は道徳や葛藤を描かないと言いたいのかなって
もっとも澁澤は賢治童話も好きだったらしいけど
先ずは書肆ユリイカ版全集を補完すべきではないでしょうか。
なんで富野AAが貼られているのか
>>343 誰にも同情しないし、誰からも同情されない世界ってイメージかな
日本的な湿り気が無い分純粋なのかも
それは的確な表現かも…
賢治童話には極端に湿ってる部分があるのは感じる
そこも魅力だけど
でも確か足穂は賢治を絶賛してたよね
記憶違いかな?
足穂の「少年愛の美学」は少年愛や男色とはおよそ縁のない書物であって、あれは刹那の哲学的宣言書
足穂の写真を見た時の衝撃は、梶井基次郎のゴリラーマンに匹敵する
まぁ両者とも素晴らしいものを書いてるからかまわないんだけどさ
俺はニコチン中毒のタコ入道写真すきだけどな
352 :
吾輩は名無しである:2009/12/26(土) 12:58:15
>>348 >でも確か足穂は賢治を絶賛してたよね
「銀河鉄道の夜」と「風の又三郎」は褒めていたと思う。
「雨ニモ負ケズ」は、しみったれた愚痴だと言っていた。
354 :
吾輩は名無しである:2010/01/02(土) 17:25:04
今年こそタルホブームを起こそう!
355 :
吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 03:50:29
硬質な寒々しい感じの文章が美しい
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
ありがとー
1、2、3、ダァーーーーーー!
都合のいい作りごとで、現実の復讐をしていたのね。
このスレにはナッちゃんはいないのな
362 :
吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 04:24:43
363 :
吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 01:29:54
旧制高校の、しかも、ミッションスクールの男子の美学だなあ。
と上げるw
富野は禿
月球儀少年って新刊で入手できないの?古本屋にもなかなかないんだけど
銀河鉄道の夜のついては「星の王子様より文学的かもしれない」と書いてたね
「銀紙とボール紙で作られた記憶の中の懐かしい模型細工の世界」
テレ東で筒井先生が一千一秒物語を紹介してた
すごく短いコーナーでざっくりと足穂は天体少年だったとまとめてたけど
人類が空へ活動範囲を拡げた足穂少年の時代背景とか絡めてもっとじっくり聞きたかったな
野坂と足穂の対談は笑える
369 :
吾輩は名無しである:2010/06/17(木) 14:30:52
「はやぶさ」のブームでどれほど宇宙に興味を持った人が増えたんだろうな。
文学はより宇宙的な思考に進化するんじゃないかな。そこで出てくるのが足穂ってわけです
370 :
吾輩は名無しである:2010/06/18(金) 08:23:07
足穂はコペルニクスやケプラーの時代に生まれてりゃ良かった。パラケルススみたいなとこもある。
371 :
吾輩は名無しである:2010/06/19(土) 19:02:58
>>368 その対談どの本に載ってるの?
足穂と野坂がチューしてる写真は別冊新評で見たんだが
>>371 天族ただいま話し中って本に収録されてるけど
かなりレアだから読めない
今は野坂昭如リターンズのエロトピアの巻に別冊で載ってる
ジュンク堂とか大きな書店だと置いてあるから立ち読みしたらいい
373 :
吾輩は名無しである:2010/07/02(金) 07:11:23
>>369 ハヤブサで天文学ファンが増加したのは確かだな。
足穂まで辿り着くかは疑問だが。
擬人化による消費で終わるよ
375 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 00:37:20
足穂ってゲイなの?
何かこの人の「少年愛」って一般的に認識されてるものとは違う気がするんだが
376 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 01:09:19
やっぱ理系少年はノビタやスネオではなくジャイアンだよな。
ジャイアンが真剣な眼差しで天球儀をクルクル〜て回す。
テーブルの上には地球儀、コンパス、分度器、方位磁石、時計、鉱石、貝殻、
数冊の書物、月を見上げては物思いに耽る孤独な不良少年。
「ちょいちょい日記」好きなんすよ。
でもつかめませんね。
少年同士の淡い思春期まあもっと言えばセックス
永遠に夏休みが続くような、あの雰囲気が好きです
きわどい線をわたってますが、下卑な方に落ちてはいかないあの奇妙なバランス。
でも、正直よくわからんのです、解からんです。
どういうことなのか。
誰かに縋りたくなります。皆さんそうなのでしょうか?教えて欲しい。
夏の香りだけ残して消えてしまうような作品です。