312 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 21:15:01
おじさんの場合は、ちょっと人生変わったかもしれない。
観念の世界から、世の果てへ、なしくずしの死へ=死ぬべく予約されてる人生へ、
出ていけと背中押されたような気がするね。いまから思うと。
おじさん良いこというね
その一言に尽きるね
314 :
吾輩は名無しである:2009/07/31(金) 10:20:49
自宅警備員としての孤独な生活は世の果てといえるのでしょうか?
精神的にはかなりきついですが
セリーヌもバルダミュもあれでお医者さんだからなあ。
職業的プライドの高さと商売のせち辛さとの、
ものすごいギャップを味わってる気がするから、
そういう俗な意味では、自宅警備員はまだ世の前段階かもよ。
高坂以外の訳で読みたい。
317 :
吾輩は名無しである:2009/08/08(土) 02:05:24
>>316 逝く田耕作じゃダメなの?
英訳もなかなかだったけど。
>>311 チェーホフの方がセリーヌよりずっと闇が深いからな
でもセリーヌの小説は読んでたら笑っちゃうことあるよな
どたばた喜劇みたいなところもあるよ
吉本新喜劇=セリーヌ
現実の悲惨さを際だたせるために現実以上の悲惨さをもって描写するという手法はお笑いに通じる
志村けんのお婆さんの真似みたいな
323 :
吾輩は名無しである:2009/09/04(金) 23:48:09
セリーヌ、チェーホフ、ゾラ、モーパッサン、スタインベックあたりが好きな人は鬱と自殺に気をつけましょう
何を隠そう当てはまる私は鬱歴22年、自殺未遂3回経験者です
いつの間にか深みにはまって這い上がれなくならないように笑い飛ばして読みましょう
>>323 どれも大好きな作家だけど自殺なんて考えた事もない
まぁ悲しさの漂う作品かいてるけど、根本は下手くそなりに頑張って人生生きてる人達の話なんじゃないかな?
でも感受性が強いと悲しい部分に強く影響受けて鬱になんのかな?
325 :
吾輩は名無しである:2009/09/05(土) 20:24:11
読んだから鬱になるのではなく
鬱気質の人が好きになることが多いと思うのであります
そんな人だからのめり込んで思い込んでドツボにはまるのであります
そうかな。
虫けらのユダヤ人を朝鮮人に置き換えて読むと元気になれます
カス。くそネットウヨ。
セリーヌはネトウヨ
セリーヌはネットウヨじゃないよ。セリーヌ生きてた時、ネットねーし。
匿名に守られて悪意のプロパガンダするやつをネットウヨ言うんよ。
銃殺されたフランスの右翼の方がJapのネットウヨよりよっぽど、
せいせいどうどうスガスガしいぜ。
セリーヌとブコウスキーを同時に読んでいる俺は
死にたいなんて思わないね
本で感化されすぎるって怖いよ
>>331 はいはいjapjap。
お前も匿名に守られてjapとか使っちゃってるねー。語るに落ちるとかこの事だなw
フランスの右翼がすがすがしかろうが、あんたはネットウヨと同列だよ
糞チョンgookなんかほっとけよ
335 :
吾輩は名無しである:2009/09/18(金) 22:28:28
こんな過疎スレにまで、嫌韓厨がでっぱってくるって、しんそこ怖いよな。
日本どうなる。てか、2chて罪作りだよな。
バカに発言機会与えたって意味でさ。セリーヌは墓場で泣いてるね。
>>323 自殺に3回も失敗したのは何で?
最初から死ぬ気のないなんちゃって自殺?
337 :
吾輩は名無しである:2009/09/22(火) 22:18:28
墓石に”NON”の一語
シブ過ぎ!
ちなみに奥さまはバレーリーナー
"Non"は神話。
実際は帆船の絵が刻まれているらしい。
>>338 「らしい」はいらないよ。事実だから。
おれの心の中では「Non」のままだけどね。
あっそ(おならプッ)
341 :
吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 21:35:32
自分の心の中にしかないと知りながらそれを挙げて
「シブ過ぎ!」とかいっちゃうのって頭おかしいだろ……
負け惜しみもここまで来ると清々しいな
342 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 08:30:50
>>341 格好つけてるのは確かだが、負け惜しみ……なのか?
343 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 19:49:28
337の時点では「墓石に“Non”」のガセネタを信じてたのに
338から事実を知らされて「そんなの知ってるもーん
僕ちんの心の中ではそうだからいいんだもーん」って
絵に描いて額に入れたような負け惜しみだろ
後期三部作読みたいが値段がorz
346 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 14:20:11
カート・ヴォネガットが
40代過ぎて初めてセリーヌ読んで
おおいに驚愕したそうだけど
そういえばヴォネガットとセリーヌって
作品の通奏低音が似ている気がするな
セリーヌってブランド物のことかと思った
348 :
吾輩は名無しである:2009/11/20(金) 23:40:50
あとガルシア=マルケスな
やめてくれっての
セリーヌでNON
>>346 正直セリーヌ読んで作家としてダメになっちゃった気がする。
下手に社会派に走っちゃったというか……
『スローターハウス5』は「セリーヌの無惨な模倣」、
ってヴォネガット自身も言ってたっけ。
351 :
吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 17:59:11
作品の通奏低音が似ている気がする
352 :
ザ・スミス:2009/11/24(火) 21:35:50
作品の通底音をいうならギュヨタじゃね?
353 :
346:2009/11/26(木) 10:31:31
>>350 『スローターハウス5』は「セリーヌの無惨な模倣」
という発言は知りませんでした。
>>351 >>352 「作品の通奏低音」=小生の音楽的素養の発露です。
音痴の皆さんごめんね
354 :
ザ・スミス:2009/11/27(金) 00:41:15
やっぱロックだよなw
355 :
ザ・スミス:2009/11/27(金) 01:23:13
もしかしてエデン×3誰も読んでないとか?w
356 :
ザ・スミス:2009/11/28(土) 16:47:32
うふふ
朝食とスラップスティックしかヴォネガットは読んでないけど、
なしくずしを読んでる途中に似ているなぁと感じたら、案の定セリーヌの影響受けてるのね。
ヴォネガットは人から薦められて、セリーヌはドアーズの影響で読み始めたけど、
不思議なところで繋がるものですね。求めている何がしかが近いからかしら。
358 :
吾輩は名無しである:2010/02/28(日) 11:11:00
虫けらの冒頭部面白いなぁ。
当時(今も?)の彼の作品への世間の反応やら彼自身の反応やら。
359 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 16:30:40
>>358 いっとくけど、原題のBagatelles pour un massacreって、
虫けらどもをひねりつぶせじゃないからな。
360 :
吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 23:01:32
同じような反ユダヤ作家でルバテの作品読んだ人いる?
「残骸」って興味あるのですが、どう?
361 :
吾輩は名無しである: