実に愚か(笑)
667 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 00:16:31
旧版の『族長の秋』の冒頭文は神!(・∀・)
栄耀なんて言葉初めて目にしたわい orz
栄耀栄華って言葉は死語だったとは知らなんだ
かしこには、 ただ 秩次(ととのひ)と 美と、
榮耀(えいえう)と 靜寂(しじま)と 快樂(けらく)。
栄耀単独での使用はこれで覚えたな。
670 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 21:56:58
ガルシアってスペイン語圏では最も多い苗字だって知ってたかおまいら
671 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 22:53:59
中上の小説のほうが上だと思う
672 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 23:06:14
中上はただ上っ面を流用しただけ
673 :
吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 22:48:46
674 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 12:43:48
>>652 それは日本語訳の問題なので原題的には問題ないかと?
高橋源一郎が
「マルケスは読者の読むスピードを超えている」とかなんとか言ってたが
あのおっさんにしては
良い事言うなと思ったな
百年の孤独今100ページまで読んだけど面白いね。
たしかにフォークナーの作品やドンキホーテの影響が色濃く反映されてる
そう簡単にわかろうと思うな
マルシア・ガルケス、マルシア・ガルケス
マルシア・ガルケス の検索結果 約 1,870,000
681 :
吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 14:05:37
革命家と文学者、ラテンアメリカの〈英雄〉たちが結ぶ
「伝説的友情」の語られざる真実!
コロンビアのノーベル賞作家は、キューバの最高指導者の親友にして、
ただ一人の「外交官」――。
たとえ国際世論の孤児になろうとも、マルケス作品をすべて読み
「最良の批評家」を自負するカストロを、マルケスは庇い続ける。
作家はなぜ権力に惹かれるのか?
政治と文学の間に横たわる秘密の領域に迫るスリリングなノンフィクション!
http://www.shinchosha.co.jp/book/506161/
>作家はなぜ権力に惹かれるのか?
権力に惹かれたんじゃなくて、カストロに惹かれたんだよ
また「ただ一人の外交官」というのも違うと思うね。
多くの理解者、同伴者、支持者がカストロにはいるから
"マルシア・ガルケス" の検索結果 約 549 件中 1 - 10 件目 (0.26 秒)
>>678 高橋って人の評論
読んでないから分からない
685 :
吾輩は名無しである:2010/04/26(月) 22:07:35
だから何?
百年の孤独読んだけど全然つまんなかった。
ただ淡々と出来事を解説してるだけで登場人物の内側の掘り下げがない
そういう文体なんだよ
「愛その他の悪霊について」が好きだな
内側の掘り下げがないからこそ素晴らしいし評価される文学も沢山ある
高い、高すぎる
文庫化してくれ
頼む
691 :
吾輩は名無しである:2010/05/12(水) 09:48:49
だが断る
692 :
690:2010/05/12(水) 17:43:28
>>689 わかる。
日本の私小説とかとはベクトル真逆だよね。
その通り。
身辺雑記の毛の生えたような小説が今の大半の日本の小説で、
「毛」とはとりもなおさず、内面のうだうだを書くことが
「文学」だという矮小化のためなのだが、
マルケスは確かにフォークナーの影響はあるのだが、
そして、フォークナーほどの巨大なうだうだならば「文学」になり得るのだが、
むしろマルケスは極力内面のうだうだを切り捨てた
ハードボイルドスタイル。
「孤独」なんていう甘ちょろい言葉をつかうのは
文学青年の小説もどきの書き物だ、とはよくいわれることだが、
それを臆面もなくタイトルに使いながら、
読み手をしてまさにその通りこの小説は
「百年の孤独」なのだとひれ伏さしめることができるのは、
マルケスという作家以外(現在は)いない。
695 :
吾輩は名無しである:2010/06/01(火) 23:54:19
文庫本ワゴンセールにて
エレンディラ(サンリオ文庫・初版・帯つき)を64円で救出
あーあれね、カバー見返しにビー、…ダマが出ているやつ(笑
今持っているのはちくま文庫版だが、じぶんが昔に読んだのもそれだわ、
20年くらい前にw
ちなみにじぶんは昨日『赤い唇』を100円で買いますた@エンターキング
697 :
吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 21:27:31
コレラの時代の愛を読み始めたトコだが
ガルシア・マルケスとオウムって最高の組み合わせだろw
何度も声出して笑ったわ
699 :
吾輩は名無しである:2010/06/15(火) 09:55:49
535 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/27(日) 20:00:08
いや、本当に悪気はないのでw
海外文学は自分も読むけど、例えば一時はガルシア・マイケルから派生して
ラテン文学に凝ったりロストゼネレーションものを集中して読んだりと、
そんな読み方をしているから、純粋に疑問に思っただけなんだけどね。
人それぞれだから勿論批判したいのではなく、どんな感じで岩波ばかりなんだろうと。
たしかにその間違い方は悪気ないんでしょうね
701 :
吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 15:56:12
百年の孤独で、メルキアデスの予言(?)は、
アウレリャーノ・ブエンディア大佐については
はずれてるんですよね?銃殺と言われたけど、
銃殺されてなかったはず。
それって何か意味があるんですか?
読み違いor読みが浅かったらごめんなさい。
702 :
吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 17:14:28
>>701 いや当たってるだろ。たしか「木にしばりつけられ」
だっけ? 銃殺なんていってねえよ。
703 :
吾輩は名無しである:2010/07/14(水) 03:59:55
若手作家に人気あんだよね。数年前の文藝のアンケートで百独かなり入ってた。
っぽくない、ところが格好よく見えるんでない?
モノも、まー面白いし。
705 :
吾輩は名無しである:2010/07/14(水) 14:54:37
くずダ
木にしばりつけられたのはパパ。
触っちゃったみたい?w フォームであれば、ともあれ、見えると(笑
うん、もう単純にかっこいいもんな、寓話やら記紀風?
(つか、「奇」が少しく入ったようなやつ。『楢山節考』とか)の。
わかるよ〜(笑 それはそれで。よおく。
…まーでも、入り過ぎてても、それはそれでマズい訳よね(笑
だって、そこらへん下手うつともう簡単にエンタメ分類されてしまうからw
んで、そこで、夷齋ですよ、なんですが(笑 ――がしっかし、その差違を、
やれ、教養だなんだなんてなところにしか、求められない手合いにはw
はじめから縁がないのは、マルケスだって同じことだと、俺は思うんだけんどもねw
あれは、よく出来ている。――が、よく出来ているが故に、
ちと困ったちゃんなw作品なんだと。安部の砂のが、そうである様に。
んな話。
うん。きゃーきゃ云うだけならば、さry あはは
あ、消えたわw 手直ししようか思ってモドルしたっけ(苦笑 しね。
てかめんどいからwwもー書いてはやらないがw さーんねん!
ってw …まーな、ちょー端折って云うならww『伝統と個人の才能』。
そんな話だった訳ですが。でも、判るよね?(笑 これでもう、十分に。
うん、だってさ、きゃーきゃー云うだけならそれこそ、サrywwww
そういう、アホラシサを、ともあれ、じぶんは、感じたと。それだけだ。
てゆうか、逆に云うならやねえ(笑
――他ならぬ自身において、それが、未だに、かなわないからだ。
「これまで」との、葛藤があっての、初めての、「これから」なのではないのかと。
そんなことをね、ちょっと。だから少しくイラッときたんだわw
百年の孤独を最近読んだ。
ホセ・アルカディオ・ブエンディア、アウレリャノ・ブエンディア大佐の晩年の孤独に魅かれた。
大佐の死後はそれ以前ほどワクワクはしないものの、緩やかな物語のたたみ方が綺麗だと思った。
他に短編集と、愛その他の悪霊についてを読んだことがあるが、次はコレラの時代の愛を読もうと思った