文学のネタなんてとっくに全て書き尽くされてるよな

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1吾輩は名無しである
もうあとはどうにかしてアレンジして再構成するしかないんだろうけど、
それすらも全部やられてる感じ
実はドストだ、トルストイだっていっても、過去の焼き直しなんだよな
ただ何も知らない若い人(俺も含めて)には新鮮に見えたってだけだな
ようは全て昔のぱくりなんだけど、売れれば勝ちってことね
2吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 19:22:54
そういう発想って、文学史に残る作品だけが存在意義あって、他は面白さで劣る
みたいな考えが前提でしょ。
それは本当なの?
3吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 19:30:47
誰もそんなことはいってない
ただ人間は同じことを延々と繰り返してるってだけ
ただ個々に生まれてくる人間は、最初のうちは絶対的経験の不足から、
そのことを感じない
ただ馬鹿でもなけりゃ、30までには現実は倦怠感、デジャブばっかりになる
4吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 19:36:39
要は人間の感じること、考えてることって根本的には時代、文化によって根本的には大差ないが
ただそのときどきの時代風にアレンジするしかないってことね
でもそのアレンジですら限界があって、
結局は同じことを繰り返してるだけ
5吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 19:50:06
>>1
その発想はなかったわ
6吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:01:47
ぱくりのない芸術なんてないんですよ
あからさまにぱくってはだめですよ
ということです


つばぜり合いになりますよ、そういう技巧のない平野みたいなのは
7吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:05:08
やっぱり宇宙文学しか道は残されてないな
8吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:14:07
SFですか?
9宇宙人:2006/12/05(火) 20:17:43
地球人がいくら頑張っても宇宙文学にはかなわないんだよ。
せいぜい宇宙語勉強してわが同胞の作品でも読んでくれ給え。
つ安部公房
10吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:19:38
きもっ
11吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:27:25
ドストエフスキーも大部分はバルザックとかぶってるしな
12吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 21:00:57
このスレのネタ自体いろんなとこでとっくに使い古されてる。
ちゃんと立証したやつはいないけどな。
13(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/05(火) 22:12:29
>>6わろたw


あほくさあほくさ
[=^ェ^=]
ぱくり\(^O^)/ばんざいぱすてーしゅ
14吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 22:14:32
>>12
しっしっ
1512:2006/12/05(火) 22:36:42
まあ物事というのは少しずつ変化していくもんでね、まるきり新しいものを発表したところで認識すらされないだろうね。そんなもの誰にも理解できないから。
16吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 04:19:21
>>1
どくろちゃん読めよ。
17吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 10:23:17
>>15
そもそも人間の能力の限界としてまるきり新しいものを作り出すことなどできない
というほうが自然な結論だと思うが
18吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 12:39:09
あげ
19(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/06(水) 16:37:36
文芸にネタなんかないよ(o・v・o)

ばかかいw








文学自体ネタだもんwwwwww爆笑\(^O^)/爆笑ばくしょう問題
(´Д`)
20吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 18:03:03
難しい問題だよね
例えば子供のころなら、何も知らないからどんなものでも新しく見えて、面白い
でも大人になると新しく感じるものなんてほとんどないよね

あれがぱくりだ、これがパクりだっていうけど、どっからどこまでがぱくりで
そうじゃないかもすごい微妙

90年代後半から、歴史に残るような世界的作家がなかなかでなくなってるような気もするし・・・
21吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 18:41:18
文学で重要なのはネタ。
22吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:08:56
例えばインファナルアフェアとか日本映画と漫画の〇パクリだよな
それがオリジナルとして通る
ハリポタも、魔女っ子学校ドラマのパクリで、主人公が女から男になっただけ
リングも、呪いのビデオと、不幸の手紙を幼稚に組み合わせただけ
セかチューなど、内容だけじゃなく、タイトルまでパクリ

結局、パクリとそうじゃないかの境界線なんて、ごまかしがきくかどうか
早いもん勝ちだったけど、もはやネタがつきて、既存のネタを調理するしかなくなってる
23吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:10:47
完全にネタが尽きたのは1980年代〜90前半くらいかな
ミレニアムにはもう本当に完全にネタ切れ
24吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:23:58
書きかたについては尽くされた感もあります。
書かれたものがその書きかたに適したものであったかは継続して考察されてゆくでしょう。
ねえしかし、なんで人は新しいものを求めるかな。
25吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:29:05
>>1
君はまず「純粋な創造」というガキっぽい概念から卒業するべきだな
26吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:29:54
>>24
>書きかたについては尽くされた感もあります。
あんまり馬鹿な事をいいなさんな
27吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:30:50
あらすじ最強
28吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:36:25
>>26
もちろん半分フカシですけどねw
英米の方面には奇書だらけなのではありませんか。

ウェブとどういう接点をもっていくのか少々気にかかるところです。
例えばテキストボックス。「註」は広義でのそれですね。
29吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:41:43
「文学」はまだマシだと思う。
それはおそらくエンターティメントの方が深刻で

たとえば
推理小説(本格)の場合、このジャンルの黄金期の20〜30年代に
クロフツ、ヴァンダイン、クィーン、カー、クリスティーなんかが
あらゆるパターンのトリックを開発し尽くしてる。にもかかわらず、
それ以後の7、80年の間、このジャンルに対する一般の需要だけは
ますます高まってきて、それこそ乾いた雑巾を絞るように作家が苦心を重ねてる・・・

30吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:45:20

SF小説(ハード)の場合だと、このジャンルの黄金期は50年代にあって
その時代にアシモフ、ハインライン、クラークといった三大SF作家が無数の
長短編でやはり空想科学小説の取りうるほとんどの範型を尽くしてる。
よく「ドラえもん」を世界に誇るべき日本の文化だからもっと知らしめないと
とか真剣に言ってるやつがいるが、藤子SFの多少とも意味のあるアイデアは
大抵この時代のもののパクリ。

ちゃんと古典読んでない人たちの勇気ある発言は怖い・・・
31吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:45:24
加田伶太朗の時代から、ですか。
32吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:49:20
文学はあらゆる創造の源を有している。悲観すべきなのは文学の下流に
いるジャンルの人々だと思う。
33吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 20:08:47
というより人間の想像力なんて限界があるんだけどね
そいつがやらなくても、他の誰かがやるってだけ
しかも根本的なことは、古代からあんま変わってないという
34吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 20:16:32
文学をネタで判断してる1は文学を読めてなどいないと思う。

とみんな思ってると思う。
35吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 20:32:36
ドリカムのライブよかったねー。フジ。
LOVE LOVE LOVEがあんなにJAZZに嵌るとはね。
伊藤由奈はまだアルバム出さないのかな。
個人的には、大好きなんだけど。FAITHとか。アンフェアの主題歌ね。


36吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 20:45:47
あらゆる文化が先人の蓄積の上に成り立つのは自明だが
そういった歴史に対する批評性を持つことによって文学は
常にそこから逸脱してきたのではないんかね?
37吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:01:58
>>30
ドラえもんの凄さはSF的アイデアにあるわけではないけどな
38吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:19:08
近代文学なんて始まってわずかなもん。
カルヴィーノが言うには近代文学とニュートン力学は精神的血縁関係にあるとかないとか。
だから、アインシュタインやホーキングの時代の文学は大江健三郎やガルシア・マルケスや村上春樹やカミュみたいに自我が解体してきてる感じがする。
39吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:34:47
"If I have seen farther it is by standing on the shoulders of Giants."
40吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 22:07:09
今の時代は情報が氾濫して、巨人を見極めることが難しくなっている気がする。
41吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 01:18:23
>>30
>SF小説(ハード)の場合だと、このジャンルの黄金期は50年代にあって
>その時代にアシモフ、ハインライン、クラークといった三大SF作家が無数の
>長短編でやはり空想科学小説の取りうるほとんどの範型を尽くしてる。

>空想科学小説の取りうるほとんどの範型を尽くしてる
へえ、お前は空想科学のほぼすべての型を知ってるのか。すごいな
でも疑問なんだがどうやってそんな事が分かるの?


まさかたかだか50年ぽっちの短い期間で
新しいものが出てきてないだけで「もう出尽くした」とか断言してるわけじゃないよな?
42吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 23:17:50
以後、1の理解力を越えた文章は禁止の方向で
43吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 16:35:36
単純に1の意見に同意
別に文学自体を否定してるわけじゃないし、否定されたからってムカッとクルのも幼稚
文学が循環されてるのなんて自明だし、
本当に新しいものがあるかなんてわからない
ただ昨今はこれ明らかに今までの焼き直しだろって分かる作品が多くなってる気がする
44吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 22:53:05
ラノベで?
45吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 16:10:25
パクリとオリジナルの境界線って何?
46吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 17:33:19
何らかの身体器官を使って近くしなきゃ何も書けない。
言語学習をしなきゃ何も書けない。
つまり、パクらなきゃ何も出来ないのです。
昨今は、情報量が多すぎて、被ってしまうだけなのです。
47吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 17:48:53
>>46
パクるのは読書ですまして、発表するときは自分のオリジナリティーを
出すべきだと考えますが。
48吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 22:13:55
文学は斬新な物語性が命。
49吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 23:24:20
>>48
斬新な物語性ってのはもはや期待できないのでは?
昔は小説でも、漫画でも、TVドラマでも映画でも、斬新なのばかりだった
でも時代なんて急激に変わらないし、もう出尽くした感
これからは既存のものをいかにつくりかえるかだと思う
オマージュやパロディ
50吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 23:29:00
昔のだって別に斬新じゃねえよ
51吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 23:42:03
媒体が変わっただけで、話自体は昔から変わらないはず。
活版印刷が発明される以前だって色々あったわけだし。
52吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 00:31:32
昔のもの=何度も反復利用されて既知のものになったものが
斬新じゃないのは当たり前だよね。

この手の話は要素に切り分けて集合論的に分析しても上手く
行かないと思うよ。
例えば音楽だと、ショパンなんてピアノ一台で音楽に革命を
興したと言われるほど、ショパン以前の世界は音楽にショパン
のような可能性があるなんて夢にも思わなかったんだけど、
彼は西洋の音楽理論に何一つ付け加えたわけじゃないんだよね。
53吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 18:11:33
全て起承転結にいきつく
54ユリーカ:2006/12/13(水) 20:27:57

        『戯れの聖画』

  ──不滅のヴィジョンは有りや無しや──

http://www10.plala.or.jp/EUREKA/chat01.html

55セチガライ ◆SPj8OryZTM :2007/01/18(木) 00:06:56
アホスレ認定印 byセ チガライ
56吾輩は名無しである
>1
ネタという言葉の指す意味が分からないが、
もし人間と連関するその媒体という程の意味なのならば君は文学作品を読むべきではない。
何故なら君の云うところの焼き増しこそ文学作品の意味であり、それを解読することこそ文学作品を読む意味だからだ。