名無しで散々陰口叩いてきたくせによく会わせる顔があったな
あすまん、スレ違い
というか、今まで日本のすら読んだ事が無いのにわらったw
無教養人だな。
まあ「日本のを出してる余裕はない」とは書けんわなw
これって、超訳なの?
新書で出せばいいのになぁ。
そしてペーパーバックと言い張ればいい。
434 :
吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 09:54:45
光文社古典新訳文庫、
人生の歓び!
人生の救い!
>>433 ペーパーバックは「キャッチャーインザライ」のパーパーバック版が
期待したほど売れなかったので
出版社は懲りてるとおもふ
436 :
吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 18:24:57
ペーパーバックってなあに? まじに教えて!
白水の新書みたいにいつまでも在庫しといてくれるといいんだけどな。
カフカの新書はいつまでの寿命だろう。
保守
440 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 18:57:45
ラインナップが興味をそそらない。光文社が考え直してくれればいいのだが。
441 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 20:03:28
もっと考える必要があるね
マニアの心をそそるようなものがない
442 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 20:08:31
>441
いかにもアホ。
マニアなんていってきどってるだけで、
ほんとはなんにも読んでないやつら。
「古典新訳マニア」ってのに会ったことないけどw
444 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 20:18:55
頼む!リラダン出してくれ。
「未来のイブ」の新訳は、多分そこそこ需要あると思うぞ。
まあマニア的なのは強いて言えばバタイユぐらいか。
ドストはカラ兄でよかったよ。罪と罰なんかじゃあ目も当てられない。
逆に、カントは純粋理性批判でよかったんじゃないか?
446 :
九名歌:2006/10/08(日) 21:36:49
目玉の話し でも エドワルダ婦人 じゃないんだな
447 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 21:53:21
罠に引っかかって
過剰反応した人がいるなあ
つり宣言まだー?
>>446 譚より話のほうが今風で、婦人よりマダムのほうが今風ってことじゃないの?
450 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 00:25:10
目玉の話ってまぬけっぽい
おまえは鬼太郎の親父かよって突っこみたくなる
451 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 21:41:28
>443
古典新訳マニアならここにいるよ。
隠れマニアも数知れないよ。
トリストラム・シャンディなんか新訳出てほしいな。
山田悠介の新訳まだ〜?
嵐が丘は、嵐の音のマンションとでもつけるか
『ざわざわヶ丘』とかな。
Wuthering って辞書に載ってないし。
翻訳=直訳じゃないんだから、「嵐が丘」のままでも問題ないと思うが。
別に問題があると言ってるわけじゃないから
459 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 08:28:28
猪木が丘
ルネサンス以降の著作を古典と呼ぶ愚かさ
ソルジェニーツィンも古典なんだろうか?
バタイユが古典つうんだから、そうなのかな。
むしろ「問題だ、問題だ!」と強弁するところに意義がある。
464 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 16:57:20
トリストラム・シャンディ 僕も同意
12月刊行予定
コクトー 「恐るべき子供たち」 中条省平・中条志穂訳
ワイルド 「ドリアン・グレイ」 仁木めぐみ訳
1月刊行予定
シェイクスピア 「ジュリアス・シーザー」 安西徹雄訳
ミル 「自由論」 山岡洋一訳
東郷青児訳で十分なんですけど。
他にもいくつか訳があったはずだけど何か問題があるの?
それより、ウィリアム・ジェイムズの心理学原理を山下篤子さんの訳で
出してほしいな。
著者名はこの板の名無しさんに敬意を表してゼームズ(ス?)博士で!
お、まだいろいろ出るね。どんどん出してくれ。
『恐るべき子供たち 』は岩波文庫の鈴木力衛訳が定番だったけどな。
東郷青児訳は失神を仮死なんて訳していて、読めたもんじゃない。
中条訳には期待したいな。
モルグ街の殺人の訳ってどう思う?
違和感ありまくりなんだけど。
470 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 23:16:38
ブレーズ・サンドラールの『世界の果てまで連れてって』
を中条訳で読みたい。
471 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 23:30:59
意気込みは買いたいんだが
もっと初邦訳を増やしてほすい
>もっと初邦訳を増やしてほすい
ほんと
岩波・新潮に入ってるの多すぎ
「新訳」文庫・・・
474 :
471:2006/10/13(金) 02:27:03
>>473 はっ!そうだったのか・・・(゜〇゜;)
すでに訳されたことのある作品のみなのか?
随分、妙な縛りだな。
今絶版のものだけ扱えばいいのに
メジャーどころのほうが売れるのかしらん
「花のノートルダム」とか出してくれないかな。
色はまあだいたい国別ってところだろ。
飛ぶ教室カント吹いたwww
国は一時的なものだから、言語じゃないか?
シェイクスピアとポーが同じ色だし。
>>482 だから、それは国じゃなくて、言語だろ?
国ならイギリス文学とアメリカ文学じゃないか。
まあまあ、オージーは英米で括らないわけだし。
ドイツ文学て言うときは言語だけど英米文学と併置されたりしてもともとグダグダだよね。
オスカー・ワイルドってフランス語で書いたんじゃないかな?
>>478 カントの未発表の大著「飛ぶ教室」というのがある。
今回が初訳。原著は大部なので、抄訳だけど。
こういうのを出してくるから新訳文庫はあなどれない。
Das Fliegende Klassenzimmer
つかグレートギャツビーはなかったことに?
それは春樹が訳すだろ
490 :
瀬戸内:2006/10/15(日) 00:09:44
「おおきなギャツビー」大江健三郎&丸谷才一共訳
なんだかんだ言って、もうこのスレ、500近くまで伸びてる。
注目度高いんだなぁ。
>>488 あれ?
確かに、宮脇孝雄訳のグレート・ギャツビーが刊行予定から消えてるね。
(その代わりにカラマーゾフ2巻が出る。)
やっぱり、村上春樹訳が11月に出るから、それの影響だろうか。
あっちの翻訳を見て、差別化要因を加えるつもりとか・・・。
いずれにしても、「刊行中止」は避けてほしいね。
いろんな翻訳があるから、面白いのだから。
>485
ワイルドは英語で書いたでしょうけど、真面目が肝心の仏語訳が
どうなっているのか非常に興味があるので中条訳で出してくれると
とても嬉しいw
結構、置いてないな、この文庫。
売れてそうにないな。
3年もったら褒めてあげよう。
497 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 17:32:56
ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」
おながいします。
岩波で重版も出てるし、これ期待してる人多し。
出してくれたら3冊づつ買います。絶対!
>>497 岩波の豊島訳は現代にそぐわないからな。
新潮文庫の訳の復活でもいいぞ。
>>491 今のところ欲しいのはないけれど頑張って欲しい文庫です
新訳なら、リラダン頼む。
どうも「未来のイブ」の訳になじめない。というか読みにくい…orz.
503 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 23:29:00
ワイルドなら「獄中記」の新訳がいいな。
504 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 23:30:05
ドイツ文学ももっと色々新訳を出して欲しい。
多和田葉子さんもいることだし。
多和田のドイツ語作品を、訳してほしい
岩波訳の悪評が高いロックあたりださねえかな。文学じゃないけど
ロックとか、バークとか、ベンサムを訳して欲しいな。
508 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 00:18:06
多葉田で何が読みたい?
とりあえず、ヘッセはどうか。
でもハードカバーで新訳が出てるところか・・・。
ヘッセとかカフカとか、新訳がでてるのはもういいよ
ベンサムは俺も読みたいな。
純粋理性車検−−−理性も暴走し得る。カントによる、はじめての理性の車検。
集英社ヘリテージてのも、何か古いの出してるね。
はやりかな?
ベンサム出るのん?
出るなら買うよ。
ついでにムーア、ヒューム、スペンサーあたりよろ。
515 :
吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 16:45:41
日食
山田悠介訳
516 :
天皇:2006/10/17(火) 22:49:50
スターンの「センチメンタル・ジャーニー」と
バトラーの「エレホン」あたりを出すと渋いのに。
要は版権切れが前提なんだよな。
だったらデジタル・アーカイヴがもっと充実してくれた方が嬉しいね。
サミュエル・バトラーも英語圏の人間ならネットでほぼ読める。
>>514 ムーアは出ても、売れるかなあ…。
俺はベンサムが、レトリックや議論術について述べた著作を文庫で出して欲しい。
519 :
天皇:2006/10/19(木) 00:17:03
シュペルヴィエルは詩集も出るといいんだが、
堀口訳以上にいい翻訳となると難しいか。
520 :
吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 02:02:04
ロシア文学もまだ弱いよね。
プーシキン、レルモントフ、ゴーゴリ、チェーホフ。
ガンガン行って欲しい。
カントよさそうだね
永遠平和に啓蒙か…
唯一読んだカントだな
チェーホフなんて、方々で出まくってるのに、まだ足りないか。
ロシア文学はもういいや。
南米文学とか、出してほしいが。
523 :
天皇:2006/10/21(土) 00:26:10
中国文学も穴かもしれないな。
「子夜」とか「ラクダのシアンツ」だっけ?
あのあたりの新訳。
クローニンとか
525 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 02:30:04
光文社ガンバレー
526 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 11:53:33
このシリーズ意外と置いてないな
>>520 ゴーゴリは出るでしょ
ラインナップはむしろロシア文学に偏ってると思うけど
528 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 00:36:04
そうだな。
望月、沼野奥さん、亀山、角田と充実した翻訳家陣で、めちゃすご。
1/3ぐらい露文じゃないかな?
ロシア 4冊
イタリア 1冊
フランス 3冊
英米 2冊
ドイツ 2冊
計 12冊
確かにロシアが1/3だな。
色の違いは、英米が同じだから言語分けかと思ったが、
イタ文と仏文が同じなんだよな。
ロマンス系で揃えてんのかと思ったが、
ゲルマン系の英米文と独文は違う色だし、何だろね?
530 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 01:27:01
ふーむ、やはり白人至上主義からは逃れられないか。
中国文学にも頑張ってほしい。
ポーどうですか。
立ち読みの印象あまり良くなかったけど。
532 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/10/22(日) 02:26:55
ヘンリ・ミラー関係
あと『心変わり』
きぼんぬ。
>あと『心変わり』
>きぼんぬ
ビュトールかしら?
ビュトールの心変わりは2005年に清水徹の改訳が岩波文庫から出ているが、
それではダメなのか?
>>534に同意。中心紋の説明もきっちりしてくれているしな。
さくっと読めそうな「飛ぶ教室」ゲット
期待通りにさくっと読めました
お試し版は当たり
そしてカントの方に手を出してみる
結構ホイホイ読めて満足
そして読めてみたので思ったけれど、
ほんとこういう世界観には馴染めねえなあ
>>534 岩波を読む人なんてほとんどいないから……
>>537 つうかビュトールに手を出すような読者なら、岩波に抵抗感なんて抱かないだろ。
>>536 > そしてカントの方に手を出してみる
> 結構ホイホイ読めて満足
> そして読めてみたので思ったけれど、
> ほんとこういう世界観には馴染めねえなあ
中山元氏は確かに読みやすいけど、いわゆる「超訳」的なところがあるとも聞きます。
どうなんでしょう。
おそらく大学行って初めて、世の中には学術系の出版社が数多く存在することに気づいたおぼんつくだろう。
有頂天になって岩波を小馬鹿にしてるだけだ。ほっといてやれ。
つか、光文社古典新訳文庫読むような人間なら、岩波も結構読んでそうだがな。
ところで、海に住む少女、おもしろかった。
古典だから、と気張ることなく読めるから、
もっとプッシュしちゃってよいと思うな。
俺のいきつけの本屋は、なぜか4冊しか売ってない。けっこうでかい本屋なんだがな・・・
おかげでカラマーゾフとカントがまだ手に入らん
トルストイのはなんでこんな誰も知らないようなのをピックアップしたんだ?
逆に、ポーなんてべたすぎるし。
>>545 トルストイのは、結構有名な作品だと思うぞ。
トルストイのは結構有名なやつじゃない?
トルストイは三大長編が有名だけど、民話や短編も有名だと思う。
トルストイのだけ買ったよ
イワンイリッチの死は、トルストイの短編の中じゃ最も有名なのじゃない?
そもそもトルストイの短編なんて有名じゃないじゃん。
民話のイワンの馬鹿が知られてるぐらいで。
確かに、トルストイは長編のが有名だが、
だからといって、短編が有名じゃないってのも・・・
まあ、日本は短編の地位が低いから、そんなもんかな。
長編のが
トルストイに限らず、どちらかといえば、
無名な作品の新訳または初訳のほうがありがたい。
無名な作品は、絶版になっていて安価では入手困難なものが多いし。
クローニンとか
ジュリアン・グリーン『アドリエンヌ・ムジュラ 』『幻を追う人』
もうね、復刊リクエストになっちゃう。
藤原書店のバルザックシリーズ、ゾラシリーズなんかは、好みの物だけ買ってるが
もっと文庫で出てもいいと思うな。
こういった有名作家の文庫になってない作品の邦訳にも期待したい。
商売のこともあるから、なかなか難しいかもしれないが。
中条ってバルザックが好きなんじゃなかった?
魯迅とかださねえかな
559 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 10:25:28
続報ないのか
561 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 13:28:03
来月までは予定があるなw
562 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 13:31:51
チンポー
地獄のセックス
Yoshi訳
>>558 魯迅読みたきゃたいてい古書で入手可能。
岩波の「魯迅選集」全13冊(昭31年)揃いなども
564 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 13:40:52
>>564 クローニン? 「城砦」読んで泣いた。あとシラネ
566 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 14:04:05
つ『魅せられた雪』 『青春の生き方』 『スペインの庭師』
『育ちゆく年』
『星は地上を見ている』
『帽子屋の城』
『禁断の木の実 』『ひとすじの道』 『青春以前』
『若き日の悩み』 『恐怖からの逃走』 『天国の鍵』 『悪い女』
567 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 18:09:40
うちの近所の大型書店ではカラマーゾフが結構売れている。
つーか、あと一冊で完売。こんなことって珍しい。。
他はさっぱりだがw
新潮文庫のカラマーゾフは毎年けっこう上位にランクするみたいだから
それほど不思議でもないんじゃまいか
リクエストもいいのだけど、仮に会議通過したとして
それから翻訳者探して、交渉して、成立して、翻訳作業があって、版組んで刷って…
ということにどれくらいかかるものなの?
むかしは版権取得上の縛りで2ヶ月で出したなんてことがあったそうですが。
>会議通過したとして
>それから翻訳者探して、交渉して、成立して、翻訳作業があって、
ホントにこんな手順なの?
翻訳者紹介観ると、プロの翻訳家というより、学者が翻訳もやってるという感じなのだが。
>>571 学者が翻訳をやるなんて別に珍しくないじゃん。
というか、本来、翻訳っていうのは学究の果てに初めてできるものだろうに。
>>570の言うように、企画で出た作品を依頼して翻訳してもらうのか?
学者は本業は研究なんだから、翻訳の仕事回して依頼するようなものなのか?
先に、学者の側からの翻訳したいという行こうがあって、企画が立ち上がるんじゃないのか?
ってことを
>>571は言いたいのでは?想像しすぎかな?
ふつうは翻訳者が営業して出版社を見つけるらしいよ。
新訳文庫の場合は多分現在有力な学者を集めて編集委員にして、
編集委員の会議で作品・翻訳者の候補をリストアップし、
然る後に翻訳者へオファーするというシステムなんじゃないだろうか。
岩波文庫で翻訳してた学者先生が途中でお亡くなりになってしまって、
弟子の人達が後を継いで仕上げたんだけど訳注がお話しにならない出来で
もうグダグダ、みたいなのがあったな
何ヶ月とかで仕上げられるものもあるだろうけれど
そうもいかないものもあるだろうしなあ
何ヶ月で仕上げって……
戸田奈津子の字幕並のひどさじゃないか。
そんなの普通に考えて不可能だろ。下訳じゃなくて「翻訳」だぞ。
短編ならともかく。
570です。
弟子に丸投げというのはよく聞きますね。
それとは逆説的な話だと、名著だから絶対訳書は出るべきなのだけど
営業的に厳しいから大家に名前だけお出まし願ってようやく日の目を
見た本というのもあると聞きます。
あと私の知る狭い範囲に限って言うと、私家版の完訳を作ってるような
先生は一人もいないみたいです。
たぶん、ただ読むだけの何十倍の労力がかかる割に使い道が
全くないからではないかと思います。
流れ豚切ですまんが、罪と罰の井桁訳、この文庫で出そうなんだな〜。
露文すごい勢いだな。
俺はすげーうれしいけど、
売り上げ的にはどうなんだ?
ソログープとか無理かな・・・
今まで出た本の流れだけで思うのは、
やっぱ、ありきたりの古典の新訳を出すのがメインってことだな。
まあ商売だし売れそうもない作品をあまり出すわけにもいかないわけで。
新潮・岩波あたりでダブってたり品切れになりにくい作品が続く模様。
そうした視点から勝手な予測をして今後出てきそうな作品は、
カフカ『変身/城』、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』、ヘッセ『車輪の下』、マン『ヴェニスに死す/トニオ・クレーガー』、
モーパッサン『女の一生』、プレヴォ『マノン・レスコー』、スタンダール『赤と黒』、ユゴー『レ・ミゼラブル』、
モーム『月と六ペンス』、ヘミングウェイ『老人と海』、トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』、
チェーホフ『桜の園/かもめ/犬を連れた奥さん』、ゴーゴリ『狂人日記』、
ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』、ショーペンハウアーの小品集……
あたり。
訳の内容はともかく、バタイユ、ロダーリ、シュペルヴィエルあたりの出版が
GJだと思っているんだけど、こうしたラインナップの出現率は低そうだな。
流れ切ってスマソ
ケストナー「飛ぶ教室」読んだ人いる?誤植(誤訳)っぽいのを見つけたんだが…
詩集も出して欲しいな。
>>583 漏れは読んでないが、このスレなら誰か読んでる奴いると思うぞ。
引用してみたら?
586 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 01:37:43
>>582 まさにそんなラインナップになりそうだ
いきなり、!?
となるようなのカマシテ欲しいけどな
587 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 01:54:57
光文社偉すぎる。大江の絶版引き受けるとかどうよ?
588 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 01:57:20
うわ、試金石…
589 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 02:50:02
詩もやってほしいな。
キャロルのスナーク狩りとか絶版だよね?
あれすげえ面白いのに
590 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 03:00:55
大江センセイはフラッシュ光文社みたいな通俗出版社に興味ねぇかw
大江の作品を新訳するってことですか??
あんまり新潮文庫の100冊みたいなのと重なってほしくないな。
大西巨人を出してる出版社だからな、何を出すか分からないね。
あれ出してこれ出してというカキコは多いのに
「〜を買った」というカキコが全然ないのが気になる
あるじゃん。
つか普通は読んだ感想が気になるもんだけどね。
>>593 大西巨人は、元本が光文社だったから、出戻り的に出してるんじゃないの?
この新訳文庫だって儲からなければ出していないんだから、
過度に期待するのは禁物じゃないかな。
>>595 俺も、とりあえず出るのは全部買ってる。
あ、どうでも良いけどbk1で今月のやつの表紙見れるよ
599 :
吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 23:41:25
レーニン買ったw
>>582 バルザックがないな。
「幻 滅」「ラブイユーズ」など出して欲しい。
601 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 01:42:17
バルザック、いいね。
バルザックとディケンズ、どんどん出して欲しい。
『カラマーゾフの兄弟』良かったけど、性格のことを「〜なタイプ」って
やるのは何となく萎える感じだった。今のご時世でもそこはまだ
「性分」とか「人柄」でもすんなり読めるんじゃないかと。
文学じゃないがモルガン「古代社会」たのむよ
岩波の青山訳ひどすぎ
>>602 俺は「い抜き言葉」が気になって気になって仕方がなかったorz
これから新訳をだすとしたら、ゴーゴリの『ディカーニカ近郷夜話』を
出して欲しいな。岩波文庫の文体は古めかしすぎるよ。。
>>604 岩波の平井先生の翻訳のは旧字体で、横書きが右から左だなw
>>604 「い」抜き言葉なの?
まるで戸田の映画の字幕じゃんw
深刻な場面でも「てる」「てる」「てる」www
>>606 全部が全部じゃないけれどね。
訳者からしてみれば、「い」を抜くところと抜かないところとで、
何やら使い分けているんだろうね。
今週末にはカラマーゾフの2巻とゴーゴリがでるので楽しみだ。
三省堂本店行ったら
>>567の言うように他のは20冊近く積んであったのに
カラマーゾフだけ残り5冊くらいだった。
できたてアツアツのときの匂いがたまりません
カラマーゾフ2巻とゴーゴリの匂いを嗅げる日を今か今かと待ち侘びております
今日もう売ってた 買わなかったけど
>>610 東京?
いいなあ、早く出ていて。田舎はまだだよ('A`)
久しぶりに米川訳のカラマーゾフも読んでみたが、新訳とは全く別の読物だな。
どっちが優れているとかじゃなくって。
今回発売のゴーゴリは必読。この訳は賛否両論を呼びそうだ。
俺は、意外にいいじゃん、と思ったけど。
なぜ必読なのかは、本屋で確かめるべし。
次回配本、教えてよ。巻末に書いてなかった?
>>614 次回配本
ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」 仁木めぐみ訳
コクトー「恐るべき子供たち」中条省平・中条志穂訳
ミル「自由論」山岡洋一訳
の3冊。
>>613 もしかして落語調とか?
はさみこみの目録に古今亭志ん生の口調に倣って
なんてこと書いてあるけど
査察官ってのが引っかかるんだけど、検察官のことか?
検察官ほど抱腹絶倒という言葉が似合う喜劇はないからなあo(^-^)o
マジで楽しみだ…
やっとディケンズが来たと思ったらクリスマス・キャロルかよ。
商業的な兼ね合いもあるのだろうけど、
微妙に歯痒いチョイスが多いよね。
>>616 察しがいいですなぁ。その通りです。
>>617 解説によると、有名な「検察官」という邦題は誤訳だそうだ。
>>612 いい意味で、研究成果が蓄積されているんだろうな。
いろんな訳を楽しめるのはいいことだ。
>>617 以前から、いろんな人が指摘していた。検察官が誤訳ってことは。
ディケンズは長篇を多く書いているわりには有名な作品が
少数に絞られるのが残念だ。ほんとにクリスマス・キャロルばかりだもの。
12月に差し掛かる頃だから商業戦略的には合ってるけれどもね。
たしかに、検察官が町にやってくるってのもおかしな話だな。
>>615 来月は二冊だね。公式にも書いてある
コクトーは多分その次
ところで村上春樹訳の「グレート・ギャツビー」が出たが、解説がなかなかスゴイ。
「これ以上の訳を出せるもんなら出してみろ!」とばかりにゴーマンかましてる。
もちろん、春樹だから直接的にはそんな書き方はしていないけど。
当初の新訳文庫ラインナップに入っていた宮脇孝雄訳「ギャツビー」は、
こういう解説の後に出すとするとかなりのプレッシャーなんじゃないか。
宮脇さんガンバレ!!
ゴーゴリの新訳、とりあえず解説、あとがき、鼻と読んだが、
やばいくらいに面白い\(≧▽≦)丿
俺もいま読んでる。「査察官」に訂正したのも含めて、新訳文庫最大の功績だよね。
「ジェイン・エア」も書店で岩波・新潮と比べたら一番よさげなので買った。
おっ、ゴーゴリ好評だな。
630 :
628:2006/11/11(土) 05:02:21
鼻・外套・解説・あとがき読んだ。
(査察官は米川版とそこまでは変わらんと思ったのでパラ読み)
すごく面白かった。ここまで訳が斬新だと新訳、て感じでいいね。
引き続き浦さんの訳で「狂人日記」「ジカニカ近郷夜話」「死せる魂」出して欲しい。
(特に死せる魂)
あと、ジェイン・エアの訳、あのアルジャーノン訳した人なんだね。これは期待が持てる。
死せる魂の新訳は、いいな。
出たら絶対買うよ。
「イワーン・イワーノヰッチとイワーン・ニキーフォロヰッチとが喧嘩をした話」
が読みたい
はさみこみの目録だかカバーだかに、新訳文庫を創刊するにあたっての
意気込みみたいなの書いてあるけど、どうなんだろうね?
結局、新訳文庫も既存の文学ファン(マニア)が買っているだけなんじゃないのか?
それとも、文学ファンの新規開拓が見込めるのだろうか?
やっぱり、ディケンズ、バルザックは訳されて居ない作品や全集でのみ読める作を
含めて次々と翻訳して欲しいね。
願わくば、ゲーテのヴィルヘルムマイスターも訳して欲しい。
岩波の文字であれを読み続けるのはきついよ。
そういや新訳文庫って未訳作品は「あり」なのか?
「猫と共に去りぬ」は本邦初訳じゃなかった?
637 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 04:34:10
>>633 結構派手な身なりの女がカント買ってたぞ
ヤツは間違いなく普段東京タワーしか読まないタイプの人間だ
そりゃ偏見
639 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 09:25:22
偏見を越えた嗅覚の先にあるものさ
640 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 10:10:42
くんくん童貞のにおいがするぞー
>>637 その子なら、このまえエドマンド・ウィルソン読んでいたよ。
642 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 17:39:15
ゴーゴリの新訳、鼻と外套は新鮮味があって面白かったけれども、
査察官については米川訳の検察官を読んだ時のほうが楽しめたな。
643 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 18:20:36
644 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 19:49:59
>>641 そのこ今、俺のをくわえて嬉しそうにしてるよ
このスレや他のスレでの感想を見て、おおまかな評価を作ってみた。
主観バリバリ入ってるので修正きぼん。
○おおむね好評なもの
「カラマーゾフの兄弟」「ちいさな王子」
「永遠平和のために/啓蒙とは何か」「鼻/外套/査察官」
○不評なもの
「飛ぶ教室」(他板のケストナースレで不評)
○どちらでもない(それほど挙げられてない)もの
「初恋」 「猫とともに去りぬ」(未邦訳だった)「リア王」
「イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ」
「マダム・エドワルダ/目玉の話」 「帝国主義論」
「海に住む少女」「黒猫/モルグ街の殺人」
「ジェイン・エア」「クリスマス・キャロル」
個人的にトルストイとシュペルヴィエルの新訳は良かった。
646 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 20:10:24
2ちゃんの文学板だとロシア文学が人気ある(ように思える)からなぁ。。
647 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 21:42:28
露文が流行ったのって昭和初期〜せいぜいオイルショックくらいじゃね?
どっちにしたってかなり年配の世代が中心だよ
俺は後藤明生のおかげで露文に興味もった
氷河期世代σ(^◇^;)。。。
649 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 22:21:36
頼むから
『罪と罰』の長嶋茂雄訳やってくれ!
絶対おもろいから!
650 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 22:31:56
新庄の『響きと怒り』も読みたい!
元大リーガーだから英語ができるだろうし
651 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 22:37:19
このスレおもすれー( ^ω^)
落語調ゴーゴリのせいで妄想は膨らむばかり(・ω・;)(;・ω・)
653 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 22:51:47
真面目な話、フォークナーは色々と出して欲しい。
訳は必ずしも新庄じゃなくてもいいけど。
フォークナーは著作権や版権の関係で無理じゃまいか?
落語調なら「神曲」
響きと怒りは今度岩波文庫から出るらしいけど
飛ぶ教室はそんなに悪くなかったけどな…細かい間違いとかはわからないんだけど
講談社文庫の訳文よりは好きだった
658 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:40:28
屡々見かけるが、「じゃまいか」は間違ひだ。
正しい(口語の)日本語としては、「ぢやないか(じゃないか)」だ。
屹度「ではあるまいか」と「ぢやないか」を混同してゐるのだらう。
正しい日本語を勉強しろ、と云ひたい。
飛ぶ教室は途中で挫折した。
あれって講談社訳のもあんなに子供向けに書かれて居るのかな。
>>658 ・・・だと思っているおれガイル
…ジャマイカ
とかは、2ch語みたいなもんだろ。
662 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 01:06:21
>>645 『ちいさな王子』『猫とともに去りぬ』『目玉の話』『カラマーゾフ』
は文句なく良かった! (結局、読んだの全部)
とくに、『ちいさな王子』『目玉の話』『カラマーゾフ』の
訳者あとがきと解説は特筆ものだね
663 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 01:50:36
岩波から響きと怒りでたらテンション揚がっちゃうな
もちろん光文社新訳からでも
胸躍るラインナップというのが、ない!!!
正直いうとね。
半年に一度でいいから、わぁお!というタイトルが欲しい
思い切って資本論を新訳から出しても面白いし
バルザックをどっさり届けてくれたら言うことない
光文社新訳のターゲットってこの板にいるような人達じゃないような気が。
古典なんて一冊も読まねーって人に新訳で読んでもらおっつーか、そんな印象。
でもそんなターゲットのひとは新訳文庫になんか興味ないし、存在も知らないだろう。
666 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 02:42:30
ほんと存在しらないし
知った所で確実に興味もたないんだよ
学校の課題図書になりやすそうだけどね
立ち読みして、この文体は許せないってのがあったりするな。
>>664-665 古典なんて一冊も読まない人だったけど
これで読み始めてこの板に来た人間がここに
ポーの文体はどうなんだろう?
読みやすさという点でベストでは無いんじゃないかと思う
ロシア文学は赤色なのに
amazon、今月分全部青くなってるね。なんで?
青の時代
バタイユの中条訳は秀逸。
生田訳で難解な「雰囲気」を味わってたんだが、バタイユの真の難解さがこの訳で表現されてる。
これを機に平凡社とかのバタイユも読もうと思ったよ。
バタイユの目玉の話は冗長な気がした。
あれは世間ではどう評されているのか。
679 :
あ:2006/11/22(水) 00:40:34
フロベールの感情教育
出してくんねえかな
680 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 01:52:30
バルザックの従姉妹ベッドも。
ディケンズの荒涼館も頼む
ちくま文庫にあるだろ
何処にも売ってないんだもん(´・ω・`)
684 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 19:23:34
バルザックの谷間の百合とゴリオ以外を出すようなことがあれば、見上げたものよ
685 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 19:48:20
谷間の百合、マジ上手く、わかりやすーく現代語訳してほしい
新潮のは最初の50ページあたりで投げたから・・・ずっとあの調子が続くのはorz
そうかな、おれは『谷間の百合』好きだけどな。
687 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 19:56:28
大いなる遺産。有名なわりに新訳がまったく無い。荒涼はもういいでしょ。
バーナビー・ラッジはまだ文庫に入ってないよね
《新訳》って意味じゃバルザックの場合『谷間の百合』がベストかもな
690 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 13:45:03
一週間もレスが無いとは
691 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 14:50:54
そりゃ過疎だもの。
この板では当たり前だが?
ぶっちゃけ、2ちゃんなんかに来るより文庫本を読んだほうが有意義なんだよね。
意義があってここに来ているわけではなか
697 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 18:41:32
カラマーゾフの三巻、はやく出ないかなぁ。。
九月、十一月ときたから、三巻目は一月かな?
んでもって四巻目は三月??
なるべく早く出て欲しいんだが。。
>>697 マジで
カラマは新訳で初めて読んだから続きが気になって仕方ない・・・
つかなんで一気に(せめて月刊で)出版しないの?翻訳終わってるよね?
699 :
697:2006/12/07(木) 15:51:47
>>698 あ〜、はじめての人はとくに気になるだろうね(´∀`)
俺はすでに米川訳と小沼訳で読んでいるけれども、
それでも新訳の続きが楽しみで仕方ないくらいだから。
701 :
1月新刊:2006/12/07(木) 23:07:59
ひとみのとーちゃんか
703 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 23:27:34
普通の光文社文庫の背表紙のフォントはやめてほしい
706 :
698:2006/12/08(金) 10:27:56
>>700 ちょwwまじでwww
・・・もう新潮の最初から買って読むことにする
>>701 恐るべき子どもたちもいつ出るんだろ?
児童文学に力を入れてるみたいだね
なんでもいいからとりあえずシリーズを続けて欲しい。
期待してます
カラマーゾフは、訳がまだ終っていないとのこと(?)だけど、
仮にすでに訳し終えていたとしても、すぐには出さずに小出しに
していたんじゃないの?
だってこのシリーズのいわば看板タイトルじゃありませんか。
>>709 まあ、長編ものは、あんまり小出しにしてほしくないね。
この看板タイトルが終わってしまうのなら、次の看板タイトルをつくればいい。
「ジャン・クリストフ」とかね。
なんとなくだけど、ドストの次はトルストイがきそうな気が…
ロマンロランが看板?世界的に忘れられた作家じゃん。
トルストイはアンナがあるけど売れるかなあ?
ドストの別の長編を出してくるんじゃないかね。
もうアンカレでいいよ。
失われた時を求めて
はこないな
意外とここらで三国志演義とか水滸伝とか中国古典がくる気もする
哲学書や宗教関係も出して欲しいな。
ニーチェとか聖書とかw
カラマーゾフの訳って新潮や他のとくらべてどう?
自由論いいね。読みやすい。
メリークリトリス
カーマスーダラがくるぜ!
もう現代のレクラム文庫と化して岩波を抜け
723 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 12:29:12
俺ら読者側にとって嬉しい文庫シリーズだけど、
翻訳者側にとっても魅力的なシリーズとして安定した
位置づけを得られればいいね^^
自由論、わが街の書店にはなかなか売っていないぞ。。
724 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 17:55:33
野崎歓や中条省平にもっと訳してほしい
725 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 18:01:38
ブックオフにいくと中条さんの本は高確率で「な」行に置いてあるなw
ほかにも小沼丹が「こ」行だったりとか。。
酷い場合は古井が「よ」行だったりとかw
柴田元幸訳のトリストラム・シャンディは読めないもんかな。
>>726 岩波文庫のが最近復刊されたので読んでみたが、あまり面白くなかった。
その時代においてなら斬新なふざけぶりだったかも知れないが。とにかく
どうでもいい話が延々と続くだけなので(それが文学だと言われれば
それまでですが)、柴田訳が実現したとしてもツライかも。
いやまあ正直トリストラムなんかは原書で読んでこそのものだしなあ
ふと思ったんだが、柳瀬尚紀は
トリストラム・シャンディを訳そうと思ったことはないのだろうか。
ドリアングレイを今日買いました。読むのが楽しみ。
ドリアン助川に会いました。
734 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 10:26:22
一昔前まではゴミみたいな本を大量生産していた出版社が、
こういうシリーズを出すと言うだけでも慶事ではないか?
新潮文庫なんてこの20年、ろくな本を出していない。
いくら有名な出版社でも、志を失ったら終わりだ。
光文社には岩波文庫では読みにくい作品、読めない作品を
どんどん出してほしいね。
735 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 10:32:04
↑
光文社の工作員
工作員だったら
>ゴミみたいな本を大量生産していた出版社
自分の会社をこうは言わないだろwwwwww
>>734 ヒント:団塊の世代退職 → ヒマをもてあまして"お文学"を嗜むようになる → ( ゚Д゚)ウマー
738 :
人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2006/12/29(金) 10:43:28
734は隣の芝生が青く見える河出社員。
河出も現代文学でいい仕事してるね。
740 :
人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2006/12/29(金) 10:49:07
児童文学のトップランナーだ。
>>731 『ドリアン・グレイ』を読み終わったけど、まあ悪くないんじゃないかな。
他の訳と比べたわけじゃないからはっきりとは分からないけど。
文章の艶というかそういうものはないけど、その分読みやすいというか。
まあそれが新訳文庫の売りだろうし。
>>737 今のおっさんてホントに本読まない
司馬遼太郎が"お文学”として読まれる世代ですから
>>742 司馬史観w(プゲラ)マンセーのオッサンとかみていると
ほんとに可哀想になってくるよ。。
史観だけじゃなく、小説に書いてあることを「史実」と信じ込んじゃってるのもいるしねw
司馬って読んだことないな。司馬を読むなら司馬遷を読みたい。
>>744 いるいるw
老若男女どの世代どの性別にもいる
747 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 21:03:34
カラマーゾフの三巻が早くでますように(−人−)
あとは大江作品と蓮實の評論も新訳でだしたほうがいいだろw
大江の「新訳」って・・・
749 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 21:11:35
>>748 大江(と蓮実)の日本語は日本語じゃないから、きっちりとした日本語に
翻訳すべきだろ!
750 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 22:16:54
>>749 大江と蓮実の日本語は、きちんとした日本語ですよ。
751 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 22:18:23
信者乙
邦文和訳かよ・・・
753 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 22:19:57
大江は日本が嫌いなら(似非)日本語を使って仕事するなよw
大好きな欧米諸国の言語かハングルでも使ってろw
754 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 22:30:43
大江の日本語は非常に明晰だと思います。
ていうか理解できない馬鹿は無理して読まなきゃいいんじゃね?
結局、そういうレスしか書けないのか。。
多分そうなると思ってた。
758 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 22:47:14
論理的なところ。
意味不明な文章を書く小説家が多いなか、大江の文章は意味がはっきりとしています。
ていうかそもそも読みやすくなきゃいけないってこともないし。
新訳文庫のスレでこういうことを言うのもアレだがw
小説の場合なんて特に、「悪文」がかえってその小説の魅力になったりするわけだ。
大江は小説家ではなくて評論家のほうが向いている気がする。
762 :
吾輩は名無しである:2006/12/30(土) 23:02:33
悪文といえば小島信夫の『別れる理由』もそうじゃね?
あれを読了した奴、まじで尊敬するわw
763 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 15:28:26
そもそも古典じゃないだろ
大江健三郎の評論って、ひところは悪文の見本とされたものだ。
大江の話はもうええよ
よそでやって
河出が世界文学全集出すね。
池澤夏樹個人編集だって。
ここは光文社(古典新訳文庫)のスレ
河出書房スレでやれ
769 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 19:31:52
亀のカラマ兄弟にはスターリンも出てくるのかな
770 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 20:34:03
このカラマーゾフはいいね。
これのおかげで読破する人増えると思う。
771 :
吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 20:53:35
ていうか早くカラマーゾフ全部出して欲しいよ
773 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 00:01:39
大いなる遺産はまだか?
775 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 01:01:05
/ |
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ )ジャン・クリストフおながいします。
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納 |
はやくカラマーゾフの3巻と4巻がでますように パンパン
778 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 09:34:04
早くスターリン出ないかな
779 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 10:53:31
光文社。w
780 :
善い人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2007/01/01(月) 11:52:05
>>767 >河出が世界文学全集出すね。
>池澤夏樹個人編集だって。
そんなの河出の仕事じゃねぇーよ。
「池澤夏樹個人編集」
笑わせンなって。
名前が「世界」に負けてるじゃねぇーか。
ダメダコリャ
ここは光文社(古典新訳文庫)のスレ
河出スレか池澤スレでやれ
782 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 14:42:07
亀は世界一のスターリン学者
783 :
【大吉】 【1767円】 :2007/01/01(月) 14:43:29
今年の亀山の運勢
亀なだけに翻訳が遅い
うまくね?
今日元旦の朝日にも結構でかい広告うってたね、新訳文庫。
光文社も意外に力入れてるのかな。
787 :
吾輩は名無しである:2007/01/01(月) 19:53:48
亀は分厚いカラマ論も書きそうだね
いやあの性分だと絶対書く
そっちも楽しみ
1月カラマ三巻出ないの?
おいおい…商売下手だなぁ
待ちきれないくてかなり新潮や岩波に逃げてるだろね
ところで皆は、創刊記念の解説書プレゼント応募した?
俺は4口ほど出した。当たると良いなo(^-^)o
>>790 オレは帯を切り取るのがイヤで出さなかった。
わしは7通ぐらい出した
サブテキストは是非とも欲しいけど、1000名というのは多いのか少ないのか
よく分からないね。純文学読む人自体は世間的には少ないだろうけど、
そのなかで古典新訳文庫を買って読んでいて、なおかつ懸賞に応募する人は
どのくらいの数なんだろう?
河出から全集が出ると聞いたが本当かい?
795 :
善い人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2007/01/04(木) 00:42:01
雌餓鬼のチンピラを掻き集めて本を書かしてたのには、ワケがあったんだ。
ワタヤらが捻り出した泡銭を資本に、本来の事業に乗り出したのだろう。
そんな河出とはまるで、借金の形に連れてきた若い娘で営業する置屋のババァみたいなモンだ。
まあ池澤夏樹個人編集だけどな・・・
紙質ってどうよ?新潮と岩波どっち寄り?
ダンテの「神曲」だしてくれないかなあ
岩波文庫のは訳が読みにくすぎ
799 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 09:32:51
あれはあれで味わいがあると思うよ
読みやすさだったら河出の平川訳があるけど
そろそろ新訳が出てもいいかもね
800 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 12:10:03
神曲は寿岳文章の名訳がある。
801 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 15:58:23
あれってリズムがへんで読んでて調子狂うんだよね
なぜ名訳と思うの?
802 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 17:21:34
難しいっぽく書いてあるから
読んでみてもよく分かんないけど
色んな人が名訳って言ってるみてえだし
とりあえず名訳って言っておけば
分ったっぽく見えてすげえっぽくね?
804 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 17:41:03
いやいや、
>>802さんはタダモノじゃないとみました
その文体で新曲を訳して欲しいな
ありゃ、神曲です御免なさい
無教養な嫌韓厨も古典を読むことがあるんだね。
無教養なレスきた
808 :
吾輩は名無しである:2007/01/05(金) 01:55:52
> あれってリズムがへんで読んでて調子狂うんだよね
散文訳にリズムを要求されてもな。
上へ行けば行くほど、
末広がりに広がるその上枝の高さは、
喬木のおのが森に住み慣れたインド人をさえ、
驚嘆させたであろう
たしかに変な律動ですね
河島英昭が岩波の「図書」で神曲の新訳を連載している。
まだ地獄篇の第十九歌だから、完結までは相当かかるだろうけど。
エーコの小説などを訳してる人ですね
寿岳文章訳は英訳からの重訳みたいだし
「中世」というだけの理由で謡曲やら何やらの語彙をパッチワークものだから
珍なる創作ではあっても良い翻訳とは言えない
そろそろ本格的なイタリア文学研究立脚した
正確かつリーダブルな決定版の出現が待たれるところです
812 :
善い人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2007/01/05(金) 23:38:44
文学研究はあるのに映画研究はないのか。
イタリア文学研究
海外文学研究
……意味が判らん。
そんなものを研究してナニが判るのか。
喰うに困らん有閑人の手慰みだな。
文学。
どうりでジリ貧なワケだ。
高橋源一郎はそろそろ死んだ方がいいということだけが判明している。
意味分かりません先生
ゲーテの「ファウスト」
第二部でいつも挫折してしまうのは
翻訳のせいでしょうか、読解力不足でしょうか?
すらすら第二部を読みたいなー
誰の訳でお読みですか
816 :
善い人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2007/01/05(金) 23:48:55
>>814 >読解力不足
オマエのドッカイリョクが足りないんじゃないよ。
役者が悪いんだ。
読者を惹き付けない書き手の責任だ。
……なんか可哀相だな、オマエ。
文学にひざまずくなよ。
あんたうざいよ
818 :
善い人面獣心 ◆cucaGy/YJQ :2007/01/05(金) 23:57:41
……なんか可哀相だな、オマエ。
人面瘡がへこたれてる・・
映画研究はあるじゃねえか、ボケ
821 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 07:23:29
……なんか可哀相だな、オマエら。
822 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 11:56:55
>河島英昭
こいつ最悪な翻訳する奴だ。
まじやめてほしい。
本人に直接言いなよ
みっともない
俺は822じゃないけど、そんなこと言ってたら2ちゃんスレのカキコの
ほとんどが成り立たないよ。
つーか、河島乙
>>823
なぜ俺だって分かったんだ
それにしても
「2ちゃんのカキコはほとんど成り立っている」
と真顔で言うバカもめずらしい
「2ちゃんのカキコはほとんど成り立っている」
と言及したレスはどれだ?
そんなレスどこにも見当たらんのだが
鼬害去れ
2ちゃんのカキコはほとんど成り立っているよね。
そうだね〜
ジョンが私に嘘をつく(命題p)、ジョンが私に嘘をつくならば彼の心臓はドキドキする(p→q)、
ジョンの心臓がドキドキするならば彼は私に嘘をついていることを私は知っている:K(q→p)
が成り立つ状況、世界(w)を考える。
世界wにおいて、私はqがpを含意することを知っているから、
私が可能であると考える唯一の状況は(q→p)が真となる世界である。
では、K(q→p)が真のとき、Kpが成り立つであろうか。
すなわち、ジョンの心臓がドキドキするならば彼は私に嘘をついていることを私が知っている場合に、
私はジョンが私に嘘をつくことを知っていることが帰結されるであろうか。
Kpが成り立つのは、3つの可能世界のすべてにおいてpが成り立つ場合である。
wとuではpが成り立つが、vではpが成り立たないので、Kpは成り立たないことになる。
いま、ある学生が教室にいて、教室外の様子は見えないという状況を考えてみよう。
彼はいま受けている講義よりも、その後の予定に関心があるため、
外の様子(雨が降っているかどうか)が気になっている。
「雨が降っている」という命題をrとすれば、彼は外の様子が見えないので、rが成り立つ状況と、
¬rが成り立つ状況という、2つの状況(世界)が可能であると考えられる。
この場合、彼は外が見えないのだから、雨が降っているかどうかについては知らないことになる。
一方、講義が退屈であること(命題b)や、2×2=4(命題m)であることは、
いずれの状況においても彼は知っていることになる。
一般に、主張φを知っているということは、その人の知識に基づいて可能であると考えられる世界、
すなわち可能世界(possible world)がφを充足する場合にいえることになる。
したがって、学生にとって教室の外の様子が見える状況にあれば、彼は命題rについて知っていることになる。
このように、ある命題が成り立つことを知っているかどうかは、可能世界の与え方によって決まるのである。
ネットウヨはカントを読んで出直してこい。
文句はクリプキに言ってくれ
837 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 17:13:51
>>831-
>>834 >ジョン〜
ピーピーウルセェーな、おい。
グダゴダ書いた割りに大したこといってないじゃん。
結局この世は金だ。金があれば何だってできる。
女の愛も金で買えるんだ。
じゃチミの命を売ってくれ
839 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 17:56:02
金を持ってる女を買うにはどうすればいいんだ?
840 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 18:33:12
暴力団を雇って脅す。
自分の腕力を使えないとは情けないな
暴力団の金づるにされたらどうすんだ
843 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 18:45:07
警察犬力をなめんなよ
844 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 18:51:47
エロが無い
電波もない
846 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:07:31
芥川賞は金で買えるよな。
糞レス禁止
了解
849 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:48:41
ぶっちゃけると
そそられる本が出ない
850 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:56:36
イエス
851 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:57:22
はっきり言って殆どすでに他社の版を持っている
852 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 19:59:30
イエス
カラマの続刊いつでるのかな
全巻出ていれば年末年始に一気読みしたのに
854 :
吾輩は名無しである:2007/01/06(土) 22:46:34
マン、でいあるぐ
ホフマン、リラダン希望。
黄金の壺、砂男、未来のイブetc
856 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 16:28:30
何かホフマンでも?
>>855 他社の文庫で読めるし、既存の訳で足りる。
他社乙
さらにゴーゴリを出してくれると嬉しいな。
浦さんに引き続き頑張ってもらうことにして。
860 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 01:14:43
モンテクリスト伯とかジャン・クリストフとかレ・ミゼラブルなどフランス文学の大著を中条訳でお願いしたい。
>>855 ホフマンは、まあ他社の文庫でもいいかなと思ってしまうけど、
リラダンは、改訳出して欲しいよな。すげー解る。
>>859 あれは本当に浦さんお疲れ様って感じだな。
>>860 デュマなら文庫でダルタニャン物語全編を出してほしい
単行本でしかでてないのを、出していけばいいんじゃね?
高くて専門家とかしか買わないやつ
>高くて専門家とかしか買わないやつ
文庫にして一般人の誰が買うんだね…
オレが
オマエが
来月は、
カラマーゾフの兄弟 3
恐るべき子供たち
です。
868 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 21:57:30
お、やっと3巻目が出るか。全部出たらまとめて買って読もうと思ってるのに。
亀山さん、時間があればBlogも更新してくれると嬉しいです。
亀の悪霊本おもしろかったからカラマも期待してる
オイラもそろったら読むから早めにたのんます
871 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 02:03:22
ゴーゴリが発狂して死んだという重い事実と、陽気な落語調の『鼻』と
『外套』の間に大きな落差がある。
そこに面白さを見出せるのかもしれんが、何か勝手にゴーゴリのキャラを
作り上げている感じがして、俺にはしっくり来なかったな。
訳っていうのは元来そういうもんかもしれんが、訳者の作者観がどうしても
前面に出ざるを得ない。
だからこそ、訳者個人のイメージを相対化するために、原典に当たる必要が
あると痛感した。
>>871 僕は後藤明生氏のゴーゴリ論や付記されている解説を踏まえた上で、
今回の落語調の訳はとても興味深い仕事だったと思っているよ。
人の意見は様々だね。
発狂して死んだから陽気な落語調はダメっていうのは昔の青臭い文学青年みたいで恥ずかしい。
あやまれ、昔の文学青年にあやまれ
このスレ年齢層が高いから
昔を馬鹿にすると反応早いなw
878 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 13:21:31
あやまれ、ホモハビリスにあやまれ
879 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 14:40:53
太宰だって、ユーモア小説家いてるだろ?それと同じ事だろうが。>ゴーゴリ
ゴーゴリも太宰も作家としての本質はユーモアだよ
881 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 19:24:15
>>871 発狂するような人だからこそ、良質なユーモアを書けるんでない?
>>881 それは言えるなぁ。
お笑い芸人って、私生活ではものすごく暗いヤツが多いって言うしね。
>>880にあるように、太宰なんてのもいい例だよね。
お笑い芸人なんかにユーモアはないんじゃない?
確かに今回の新訳はゴーゴリが笑点に出てるみたいで笑える
885 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 20:54:36
ゴーゴリが発狂して死んだという重い事実と、陽気な落語調の『鼻』と
『外套』の間に大きな落差がある。
そこに面白さを見出せるのかもしれんが、何か勝手にゴーゴリのキャラを
作り上げている感じがして、俺にはしっくり来なかったな。
笑うところですか?
886 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:32:58
>>871,885
笑わしてもらいました。
∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ!
o/⌒(. ;´∀`)つ
と_)__つノ ☆ バンバン
887 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/01/12(金) 00:13:17
>>885 >笑うところですか?
恥ずかしがるなって、自演さん。
アンタ、いいこといってるよ。
笑いとは狂気のことだ。
苦境のどん底にあって、笑いを忘れた人。
でも、そんな自分を笑えるなら大丈夫。
まだまだ、いけるよ。
グレートギャツビー
はやくでないかなあ
春樹のは売れたのかね?
891 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 18:46:51
ハルキストって翻訳も読むの?
ハルキストなんて言葉はありません
相当なオサーンとみました
893 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 21:33:46
>>892 去年だかいつだかのTVニュースで春樹ファンのことを
ハルキストと称して紹介していたぞ。
紹介されていた本人たちも、自分のことをハルキストと
言っていたよ。
恥ずかしい言葉だなぁ
>>892さんはハルキストという言葉を知らないハルキストなのかな?
前のレスにも書いてあるけど、ここ数年のあいだにTVで紹介されていた
のを俺もみた覚えがあるよ。
ときどき見る言葉だけど、まともな感覚があれば使うのが憚られる言葉だよね。
>>891 ウィキペディアの説明を読む限りじゃ、ハルキストは春樹の紹介するものなら
何でも食いつくみたいだなw
って、そろそろスレ違いなので、このくらいにしときませんかね?
了解
オイラはリルケの新訳きぼんです
901 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 20:42:22
アホ
「彼の者共は広大なる世界を知らずして自己の部屋に引篭もり、
掲示板上で世人の揚げ足を取り、ただそのことによってのみ
自己のこの世にあることを知るのである。
光あるところに影あるのが自然の掟とは雖も、
おお神よ!勇躍たる世界に対して是くの如きまで悲しく陰鬱なる者共を
なぜ生み給うたのだ!!」
あいたたたた
905 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 12:46:56
aho
906 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 13:57:12
カフカ希望
907 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/17(水) 13:58:19
エ、エリアーデ。。
紅楼夢希望
909 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:11:51
そういや中国文学がまだだな
911 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 13:22:14
ほほう、よさそうだな
プークが丘の妖精パック買ってきた。
キプリングってジャングルブックしか知らなかったよ。
913 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 18:51:38
短編集が出てたね。岩波で。
ジャングルブックしか知らない人はモーグリです
クポー!
のだめ?
おくればせながら少しずつ買っていこうと決めたが、シェイクスピアはどうも手を出す気になれない
新訳といってもさすがにシェイクスピアは言葉遣いがちょっと仰々しいな。
>>912 プークが丘いいですよ。
お父さんもガンバってますよっ!
シェイクスピアはいったん読めば面白いよ。
921 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 17:45:02
全部買ってる人いる?
922 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 20:35:54
シェイクスピア全巻読んでないなんて奴なんてこの世に存在するの?
923 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 20:50:17
リチャード何世とかあの辺は読んでない。
リア王はじめて読んだけど
リア王があそこまで怒り狂う理由がわからなかった
あれじゃ娘がかわいそう
925 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 21:13:54
いやいや。
わかるぞ、おれには。
ああいうてておやがいるから。
光文社で全作品出す、という保障があるならシェイクスピア買うけどなあ
927 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 21:30:37
アテネのタイモン、取り寄せないとかえないのね。
あんな親なら娘も怒るわなw
まあどっちもどっちだな
小冊子届いた人いますか?
内容が気になる
そういや、すっかり忘れていた。
結構な数だしたのに、音沙汰がない。。
外れたのかな?
>>929
実は光文社も発送を忘れていたりして……
932 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 10:47:55
モーリス・ブランショを希望
933 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 16:38:16
カラマーゾフの値段が少しずつ上がっとる。
せこい商売だな
934 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 22:17:05
最終巻は5千円らしい
カラマーゾフなんてどこで読み終えても同じだし
4巻は五月刊行予定です
カラマーゾフ兄弟船
>>934 マジかよ・・・ せっかく新訳文庫でカラマーゾフ読もうと思ってたのに
939 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 13:09:52
( ^ω^) 最終巻は5千円らしいが、
全巻分のカバーのバーコード部分を切り取って応募すると、
もれなく「カラマーゾフの兄弟大百科―完全版(仮題)」が
もらえるってきいたお
940 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/02(金) 13:23:25
ばかじゃん
(;¬_¬)
いらんし
当たりが出たらもう1セット・・・・
942 :
3月:2007/02/05(月) 10:28:48
「トーマス・マン短編集」 マン
レーニン」 トロツキー
943 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 11:20:47
> 934 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2007/02/01(木) 22:17:05
> 最終巻は5千円らしい
>
>>934 > マジかよ・・・ せっかく新訳文庫でカラマーゾフ読もうと思ってたのに
こんなわかりきった釣りに引っ掛かるアホがいるんだね。
944 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 16:47:05
釣りというかネタというか
もうすぐカラマ3巻だなw
楽しみだ
自分が買った新訳文庫、全部黄色か緑のどっちかだ。
ヘッセのガラス玉遊戯(演戯)、新訳で出してくれないかな。
>>947 あれって作者の国別に分けてあるのか?それともジャンル分け?
950 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 20:15:28
国だろ
ところでサブテキスト当選した人いないの?
>>949 赤はロシア
黄はドイツ
青はフランス
緑はイギリス
でいいんじゃないかな?
今のとこ、この四色(四カ国)のみなのかな
アメリカがなぜかイギリスといっしょに・・・
アメリカのってなんだっけ
ポー
文学を言語で分類するのってあたりまえじゃない?
そうだよ
でも「四カ国のみかな」という問いの答えにはならないよね
中国やギリシャなんかの古典が入ると、それぞれ何色になるのかな?
>>956 うんごめんポーのことすっかり忘れてた・・・
というかコナン・ドイルとごっちゃになってたみたいだw
>>958 今出てる光文社文庫版ホームズが1年もしたらこそりとカバーだけかえてこっちに引越してくる気がするw
ロダーリさんがイタリアの人だから、青はラテン系じゃないかな
ヴェネツィアに死す、よりも
ヴェニスに死すのがスッキリしてると思うんだけどなぁ・・・
962 :
マンコ:
ペニスで死す