1 :
吾輩は名無しである:
ラノベってどうなの?
このスレほんと定期的に立つNE
__ , −、/:::::::::::::::::::::l ヽ::::、:::::::::::::',::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::ヽ
/:::::::::::::t.- 、ノ::::::::::l::::::::|::| ヽ::::i、:::::::::::、::::::::__ヽ:::::::::::::::`、:::::::::::',
. / ::::::〃 }:::::::|:::l!::::::l|::| 丶:l.\::::::::i<:::::: ̄`ヽ::::l:::::l::::::::::::i
i:::::::::::::;イ/`ーr':::::::::!::|!::::::|lィ´ ヽ \:::゙、 丶::::ヽ\:::::l:::::l::::::::::::l
|::::::::::/ li l::::::::::l:::l|:/ !| \ \:ヽ \::', ゙、:::l:::::l::::::::::::!
. !:::::;:/ l! |::::::::::|::|イ:::| l:! ヽ__ \ ヽ::!、::l::::l::::::|
l::::l:! | |::::::::::l::| l:::! l __ 〃, ̄::`ヽ、 ',::ヘ:!-、:::::!
. ヽ|! |::::::::l:| l:| ! ,, ==、 {::::::::::ハ ヽ Y ,ヘ !:::|
!::!:::::l:l| l! 〃/´:::::ヽ い-‐ク 〈ヽ. ハ{
l:l|:::::l:lヘ i! {:;、_;;:::、} `¨´ !' ,.イ
l| l::::ト.{. `、 l! `ー-- ′ ,'r'´ l{
! ヽ:| ヽ. ヘ ' /i{
`iー、 〃
}ハ _ ィl;{_
` 、 ' ′ ,. '´ ヽ: :`ー- 、 もー、
>>1くん
`j丁`i¬ー、‐ '´ \: :、: : :ヽ
,{ { : :∨ } _`_y: : : :.}_ ええかげんにせえよ
/:! ヾ、 : :', _,.-‐'´ ̄: : : : :`:ー--'j
/: : :| ヽ: } /: : : :_;.-‐'´ ̄`ー- :___;ハ
/ : : :! `f‐'´:_;.-‐'´ i
1、一は多との関係としてのみ意味を持つ
2、ラノベ読者は文学読者は少なく、漫画やアニメやゲーム使用者が多い
3、ということはラノベのある作品は漫画的、アニメ的、ゲーム的要素との関係として評価される
4、ゆえにラノベは文学ではない
6 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 02:25:27
ようちでていのうな文章でデビューした
菊地秀行あたりから、文学も負の遺伝子を植えつけられた。
夢枕獏や京極の
ころころ視点人物が変化する神視点の影響下にある
テクニック皆無の文学作家も増えた。
7 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 02:58:16
↑同意
8 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 04:09:04
そりゃちがうw
おまえらがアホなだけ
要するにな、マンガを読めない老人世代がいるそうだ
なんでもコマの視点がころころかわって理解できないらしい
画面の左にいたかと思うと次は左
なんだよ、ばかやろう!
カメラの位置が変わっただけなのに、
その感覚についてこれないらしい
おかしいね、さっちゃん
9 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 08:42:45
小説である必然性がない
小説でやらなくてもいいじゃんというものばかり
小野不由美は、単なる少女小説家じゃないと思っていたが、
現在は、立派なミステリあるいはファンタジー小説家になったようだ。
しかし、彼女は文学作家になりたいとは思ってないだろうな。
>>4 1がセカイ系くさい
>>6 神視点が悪いわけじゃないんだよね。意識的に技術として神を使うことができない。
12 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:01:58
>>8 にわかに信じがてーなー、神視点のその話。
視点よりむしろ文字と絵を同時に読むのが理解できないってならわかるが。
しかもお前の言う漫画読めない人たちは
視点変わるのが理解できないかもしれないけど
>>6はわかって書いてるじゃねーか。
もう文学性なんてどーでもいいだろ、な?
13 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:24:08
1963年ニューポートジャズフェスのコルトレーン、いいね。
14 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:38:13
だな。
で、テクニック皆無の話だが、
奴らに戯曲は逆立ちしたって書けないだろうな。
ラノベってただのパッケージングだろ
文学性なんてここの作品毎で判断すればいいじゃん。
16 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 21:58:04
ラノベは文学にこだわる必要ねーの。
ラノベの読者に漫画読んでる奴はいても、文豪系の小説なんか読んでる奴いねーだろ。
棲み分けてりゃいーんだよ。売り場も違うんだし。
無理にラノベだって文学だ!って強弁する必要はねーの。
文学にすり寄って行こうとしてる態度がコンプレックス丸出しで卑しい。
文豪も別に棲み分けてないだろ
19 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 17:32:48
>>16 ラノベに擦り寄ってるのは純文系の迎合作家、バカ評論家、商売人編集者の方だろ。
純文学系の住人は品読んでほしいんならラノベに頼らず、自分の腕磨け。
20 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 18:06:48
だいだいラノベ読んでるやつらって頭悪いしなあ。
21 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 18:07:34
純文作家
「いやぁ、なにね、子供を騙すのは簡単だから、
ライトノベルちゅうもんをちょろちょろっと書いて、小遣い稼ぎしているんだがね。
これが意外と儲かるもんだね。しかし所詮子供騙しは子供騙しだよ。真剣には書かないよ。
ライトノベル作家? フリーターで生活するみたいなもんかね。
定職というイメージはないなぁ」
新刊書店に行くとさほど売れてる節はみられないのだけど
古書チェーン系の店に行くと唸るほど並んでるよね。
もしかして新古書として流れてるの?
誰か忘れたけど、
悲しいものをそのまま悲しいと書かなければいけないライトノベルは、私には書けない。
みたいな事言ってたなぁ。
>>21の言うような意味で子供を騙せる作家って、そっちが天職なんじゃないだろうか。
ところで、そもそも文学性の有無って何なんですか。
>悲しいものをそのまま悲しいと
その人がそう思ってるだけなのか、本当にその手の表現統制があるのか、
何れにしても俄かには信じられない話だなあ。
むかし筒井が、子供は経験がない分、理詰めで追って来るから
ジュブナイルは手が抜けないってなこと云ってたの思い出した。
25 :
吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 09:03:55
あげ
26 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 18:48:05
そもそもラノベって読んだこと無いから判断できん。まあ読む気も無いんだが
27 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 00:01:49
表紙とか挿絵とか、おたくっぽいよね。
文学とかそういう問題以前に、きもい
表紙見ただけで萎える。もう中年だもん。
中年がブギーホップとか読めねぇでしょ。もう若禿きてんのにさ。
会社の食堂でさ、弁当食いながらよう、腐った少女マンガみたいな新書を
頭の薄い三十代サラリーマンが読めるわけ、ねぇずら。勘弁してケロ。
そりゃま、中学生ん時なら「あさき夢みし」とか「妖獣都市」とか好きだった
けどね。クオリティ考えたらいまさら金と時間を費やしてまでラノベに戻る意味
ないっしょ。
この気持ち、要は
「ライトノベル?あのな、金と時間が勿体無いんだよ」
という事っすわ。禿しくそう思うわ。
ラノベ読書がきっかけとなって、普通の小説にまで食指をのばす…
だといいんだけど、わけいってもわけいってもラノベだとちと
かわいそう。
一昔前のマンガと一緒だよ。
大人が恥ずかしがって読めない代物だったよね。
ラノベがどこまでエンタメとして成功できるかわからないけど、
可能性はあるよ。
ハリウッドの映画にしてしまえば、日本のラノベも品格が出てすごくなるんだろうけどね。
歴史的に日本の文化は外国に認められて、国内でももてはやされるパターンでしょ。
日本人の恥ずかしがり屋はなんだろね。
やっぱり気の小さい国民なんだろうね。
31 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 19:30:24
ラノベに限らず、現在進行形の文学といったものは存在しない。
文学というラベルを貼られ、綺麗にラッピングされた、
文学商品といったものは存在するが…。
貼られたラベルを信用し、何の疑いも無くそれを文学と思い込む(んでいる)、
それが現状だ。
誰も、文学のことを理解していない。
当の作家も、批評家も、ノーベル賞の選考委員たちも…。
だが、別にそれで構わない。
何故なら、一般の人々にとって、
文学など、取るに足りないものだからだ…。
>誰も、文学のことを理解していない。
>当の作家も、批評家も、ノーベル賞の選考委員たちも…。
気づいてないから言うが、こういう書き方すると病んでいる人っぽいよ。
こういう書き方する心理状態の時期は誰にでもあるけどね。
「人生なんてセックスしか意味がない」つうってた人もいたなぁ。
33 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 19:50:35
>>31 自称文学青年の恥ずかしい子キターー━(゚∀゚≡゚∀゚)━ーー!!
>>29 最近「“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)」ってラノベ読んだけど
面白かったよ。ラノベ以外に手を出すきっかけにはなりそう。
つまり谷川流「学校を出よう」5・6巻はピンチョン「V」のラノベ版ってことですね
38 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 20:34:02
ライトノベルってネーミングは結構好きだな
新本格とかジェー文学とかよりはセンスある
滝本竜彦作品はラノベなのか純文学なのか
まずラノベではないな。
しかし純文学でもないだろ。
というわけで中間小説じゃないの
滝本は一度途絶えた中間小説の系譜を復活させたのか
消えたというか、今は文学と大衆小説の境が曖昧だしな
ラノベは大衆小説ではないだろ。
それこそ一部にしか受けてないだろうからな。
44 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:15:23
ラノベなんてものはチンコを挟みながら見るものさ。
文学性なんてあるわけ無いだろ。
あれが文学ならエロ本も文学になる。
ラノベは文学か? なんてラノベに権威でも欲しいのか?
だったらまずはエロ本に文学の肩書きをやらないとなw
45 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:20:45
いい年こいた奴が魔法だの幼女だのツンデレ云々だのと、
まずは人間性からおかしいだろ。
ラノベと一くくりにされてもねえ。
ラノベも色々あるわけですよ。
撲殺天使どくろちゃんから戯言シリーズまで。
底辺のほうはたしかに一般文芸とはほど遠いが、
そのうちラノベと純文との境があいまいな作品も出てくるよ。
ラノベが近接していくのか、純文が近接してくるのか知らないけど。
そのときに果たしてどうなるかってことじゃないの。
少なくとも売れ行きは安定してるわけだから。
47 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 22:09:58
そういうのは病気なんだから医者に行って適切な治療を受けてください。
貴方の調子の悪い精神をどこまで掘り下げても、宗教的哲学的文学的真理なんて見えてきません。
貴方の心の中、貴方の実存のあり方に、世界の秘密なんて隠れてません。
それは全部貴方サイズの出来事、貴方の都合に収まる小さなこと、
世界の広さを前にすれば、吹けば飛ぶような砂粒に過ぎません。
どんなに深刻に哲学思想をこねくって観念遊びをしたところで、
それだけでは「嘔吐」のようにはおかしくならない。
あれは嘘なんです。
サルトルはメスカリンでトリップ体験をしたときに「自明性の喪失」を味わい、
それを何か哲学的な真理に通じるものだと勘違いしちゃったんでしょう。
宗教的神秘体験と似たようなもんですな。
砂漠で遭難して半死半生意識朦朧になって悪魔や天使と問答しちゃったイエスや、
合法ドラッグで宇宙の真理を悟っちゃった「NHKにようこそ」と同じです。
人は哲学や思想では狂わない。
一方でちょっと薬物を入れれば割と簡単に調子悪くなるもんです。
麻薬である必要さえない。
俺なんかカフェイン錠剤飲みすぎて一時的な不安神経症っぽくなったことあるよ。
いや、その時は確かにすごい怖かったんだけどね。
逆に言うと、人はそういう生化学的条件さえ整えば、
自動的に不安や恐怖に襲われたりパニックに陥ったりする、ということです。
どんな哲学も思想も、脳内化学物質をコントロールなんかしてくれない。抵抗力にはなりえません。
これは、宗教や思想が無力だと言っているのではなく、
脳が正常に働いてる時、正気のときにこそ力を発揮するものだ、と言ってるんです。
宗教の一部には、脳をそういう状態に慣らす修行はあるけれど
それって思想というよりは筋トレ的な、まさしく物質主義の発想だよね。
平野の『日蝕』は結局ラノベなの?
ラノベ定義論争をここでも引き起こすつもりか?
50 :
ところで:2006/11/26(日) 19:40:18
ライトのベルって何?
代表的な作品を1つ教えてください。
51 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 19:58:06
平野の『日蝕』
53 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 20:19:19
あれはライトノベルの全ての要素を兼ね備えた完璧なライトノベルだよね。
54 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 21:23:26
そもそもどういうのが「文学性」っていうの?
55 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 21:27:34
平野を同じライトノベルの土俵に乗せるには、
他のライトノベル作家たちにたいへん失礼だよ。
ライトさんに謝れ
平野の日蝕、図書館で借りてくる。再来週にな
58 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 04:57:58
俺は勝手にラノベに新しい文学の可能性を期待してるんだがなぁ
子供をひきつける、俗に言う「キャラが立っている」っていうやつなのかな?
この要素と他の文学的要素を混ぜるかなんかして新しいスタイルができないかしら
むりかなぁラノベをおもしろく読もうとすると、ラノベ作家の人には悪いけど、かなり頭悪くならないと面白く読めない
思想とか哲学とかそういったもんをすべてなくさないと面白く読めない・・・気がする
お前の文章読むのにもかなり頭悪くしないとだな
でも古橋秀之って面白いよね。
63 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:28:53
「絵」的なものを主張する割には
絵があっても無くてもよいなんていうただの小説になっているライトノベルは
絵を増やすだけでもいいから視覚的なものと文章の連携をして欲しいよな。
彼らの主張は「ライトノベルは普通の小説とは違って絵との連携性」なんだけど、
現状では絵なんてあっても無くてもよい、例えていうならば寿司についてくるガリくらいの存在感しかないから
どこが必要性があるのかまったく持ってよくわからない状態だし、
これが絵がネタで文がシャリぐらいの状態ならばまだいいんだけど。
途中についてくる絵だってトーンが汚い質が悪い絵だという印象でしかない。
少なくともあれが文章を意識した絵だとは思えない。
>>63 マジ、むしろラノベに絵なんてない方がいい。
だな。
たかが本ごとき、装丁なんか全部一緒でいいし、解説など余計なお世話だ。奥付も邪魔なだけ。タイトルのような姑息な誘導は即刻廃止すべきだし、著者名に至っては無意味な記号の羅列でしかない。
絵がないと萌えられないんだろ
ラノベって絵をみて買うかどうか決めてるやつ多いと思う
>>62 キャラ萌えと文学的要素をひっつけて新しい文学の可能性を見出すという考えが幼稚
小説は思想や哲学で書くものでも読むものでもないだろ。そこでラノベを批判するのもおかしい。
評論するために読むなら思想や哲学を持ち出してラノベを読み解くことだってできるだろ。
面白く読めないのはまずお前に問題があるんだよ。
68 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 04:58:43
なにがハルヒはメタフィクションだ
検索してみ?
ハルヒ メタフィクション で。
あんな作品はただの小学生向けのマンガ
それは
>>58に知性がないかお前に知性がないかのどちらかだ。
俺ラノベ絵の部分を隠して読んだことあるよ
なんか面白い面白くない以前にすごい違和感がある印象をもった
72 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 07:50:50
舞城王太郎と佐藤裕也はいいとおもった。
んでラノベ最近なんかいいのないか探してる。
74 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 13:06:46
一般てどういう意味?
一般小説
76 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 22:12:55
萌えは萌えで魅力があると思うんだが・・・
この板の人たちって萌えることとかないの?
っていうか萌えを求めること無いの?
77 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 22:19:00
ハルヒのアニメを見たら、ものすごく良く出来ていたので驚いた。
78 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 22:22:38
川端康成、永井荷風、谷崎潤一郎、画家で言えば竹下夢二と日本は昔から「萌え」だった。
79 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 23:00:54
萌え≠ライトノベル
80 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 23:33:50
>>79 それはいえてる
しかし実際ラノベは萌え傾向が強いのも事実
81 :
吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 23:59:13
川端康成なんて、考えが浮かばない時は裸の女性を前に置いて一晩中凝視していたらしい。
82 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 00:01:33
ライトノベルは文学性よりも萌が大事って事か。
83 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 00:02:04
ていうか「萌え」に限ってもラノベって別に凄くなくね?
純文とか漫画とかアニメ(とかエロゲ?)の劣化コピーじゃね?
84 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 00:05:30
ツンデレって言葉を始め見たとき、なんだそれって馬鹿にしてたけど、
よくよく考えると、そういうのは好みのタイプだったよ。
85 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 21:31:21
舞城王太郎ってそんなにいいの?
87 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 22:40:16
そうか、一個くらい読んでみようかな。
88 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 12:22:26
っていうか萌え嫌ってる人多いけど萌えってそんなに悪いことか?
萌え以外の価値観を受け付けなくなるのは問題あるけど萌えること自体はいいと思うんだが
89 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 12:40:39
ラノベが新しい文学とか言ってる馬鹿を馬鹿にしてるだけで
だれも萌えが悪いなんて言ってないんですけど…
オタクの被害妄想きめえ…
90 :
88:2006/12/02(土) 13:06:50
>>89 あーすまんたんなる疑問だったわ
確かにこのスレに関係ないね・・・
91 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 16:55:47
ファウスト掲載作品はラノベに入るのか?
92 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:03:09
純文学よりは社会的影響力あるだろ
93 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:05:57
実社会でラノベ読んでる奴なんて見たことないですよw
そりゃラノベは中高生向けだし文学も読めるのは大学生までだから社会出てから読んでる奴いないのは当たり前だろ。でも売り上げじゃ圧倒的にラノベの方が上なんだから子供の人格形成にラノベは影響あっても文学はないってことを言いたかったんだよ。
95 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:11:11
あんなもの高校生で卒業しろ。
ファウストだかなんだかしらんけど、陳腐でお決まりの展開しか描けない、森とか京極、あのへんは完全にラノベ。あまりにリアリティがありすぎてファンタジーにすら昇華できない低能ぶりが、ファウストを書いたゲーテの足下どころか、眼中にも及ばない。
96 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:14:00
あらま、文学的なレスですことw
97 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:15:31
ラノベ読んでるのなんて池沼すれすれの餓鬼だけだよw
そういう連中に支持されるのをを社会的影響力というなら
純文学よりは社会的影響力あるだろうねw
98 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:16:31
まあ池沼でも選挙権はあるからなあ。それが問題だ。
99 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 17:27:47
ライトノベルの、軽さ、については純文学は学ぶところはあるんじゃない?
>>95は勘違いしている
ゲーテのファウストの話じゃないよ
ラノベ厨読解力低すぎw
103 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 18:47:37
しょーもねー。きぶんわるい。
104 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 19:21:17
文学者への鉄拳
「挿絵も無ければセリフも出てこない、そんな本のどこがいいんだろう」
不思議の国のアリスより
105 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 19:53:23
まともなレスが返せないの?
106 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 19:54:52
例えば?
107 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 19:59:21
102 103
108 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 20:33:49
名無しでぶつぶつ独り言を言われても意味わかんねえよ
109 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 20:35:03
ハァ?何言ってんだテメーは??
110 :
108:2006/12/02(土) 20:49:05
>>109 103-107のレスが誰の誰に対する発言なのか意味わかんねえよと言いたかった
111 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 20:53:49
わかりました。
112 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 21:25:59
108は日本人か?
何にしても読解力ゼロの池沼だろ
/.:.:. \
/:,:.:.: / ヽ \
/.:.l:.:.:/:/ :/ ', :l ヾ`ー
/!:.:.|:.: l/ 〃 / j } :| ハ
/イ:.:.i|:.:.jL∠/_/ | /l.ム_/| l l }
N:.ハ:.:.:lィfアト/ レ ィ=ト | /| ∧j
ヽム:.} ii;_j ii;リ ル iレヽ
`ヘ:ゝ _ 小/
ヾ:{>、 _ ィ<}/|/
_, ィr'´ヽ{ ___`} ヽ、_
/| l:| | ===| |:l゙ヽ
/ | l:l l l l::l l
l ヽハ l l // |
114 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 07:41:06
文学性があったら、もはやライトではないな。
何にせよ世はライト流行りだ。
そのうちきっとウルトラスーパーマイルドなんてのが出るぜ。
そこまでして吸い(読み)たいかw
116 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 09:31:54
純文学思考の人は、軽さ、の重要さがわかってないんじゃない?
117 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 09:39:38
カルヴィーノを読めば良い。
イタリアの作家でレジスタンスなどで戦っていて、人生は重いが、作品は軽い。
高橋源一郎が尊敬する作家。
118 :
116:2006/12/03(日) 09:46:31
そう、カルヴィーノが言ってる。
でもカルヴィーノの言ってる、軽さ、を勘違いしてる人は多い。
>116
なんだその軽さの重要性って?
もう少し意味のあること言えや
意味が分からん奴には言っても無駄ってことだ。
要するにその程度のもんてことだろ
122 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 12:43:46
「読み物(大衆小説)と文学は違う。この二つがどう違うか。
それはこの世界に生きる各個人がそれぞれ考えて、
自分なりの答えを見つけなければならない」
坂口安吾
123 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 14:47:34
age
124 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 14:48:38
他人の言葉を引用するだけなら池沼でも出来ますからね
引用文を理解するのは池沼には出来んけどな。
だからライトノベルとやらは大衆小説なんかじゃないって言っているだろ。
むしろあれを小説とするのも本物の小説家に失礼だろ。
127 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:11:48
あれも小説だよ。だた、中高生向けってだけで。
踏み台として次に文学作品も読むようになっていくんだから。
128 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:22:29
例えば、昔の大衆小説で司馬遼太郎さんの作品とライトノベルは全然違った。
最近は境界線が曖昧になってる。
京極夏彦や宮部みゆきはどうなんだと。
少なくとも今のライトノベルは大衆向けじゃないな。
一部のキモヲタ向けだろ。
130 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:25:39
最近の小説はほとんどライトノベルに見えるけど。
131 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:28:11
132 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:34:48
ほとんど全部。単なるお涙頂戴。センチメンタルたっぷり。恋愛の手練手管。
でもそうじゃないいい作家も多数いるけど。
133 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:37:36
最近は絵本や教育番組が高度だったりする。
しかし何かを言うにしても、
根拠がなければ全然説得力がないな。
つまりそれが大人でも納得できるものか、
ただの子供だましかのどちらかってことだ。
135 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:40:34
昔の絵本を集めてるけど、異常なほどレベルが高いよ。
最近の文学作品よりも文学的レベルが上だったりする。
それが子供向けにちゃんとなってるからまた驚く。
>>135 だから何を根拠にレベルが高いとしているんだ?
137 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:45:00
「いさごむしのよっ子ちゃん」でも図書館で読んでこいよ、分かるから。
根拠は読まんとわからん。他に言うことがあれば読んでから言ってくれ。
そういうのは根拠って言わないだろ…
まあ読まなければ批評できないけどな。
…つまりお前はライトノベルは絵本以下だと言いたいわけだな。
139 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:50:24
ない
↓
以下続行
140 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 17:51:33
はっきり言えば絵本以下だけど、
ライトノベルで本の読み方を覚えるのはいいんじゃないかと思う。
>>140 本来はライトノベルはそういうものだったんだけど。
作家はちゃんとしたものも書いているんだよな。
しかし今はどうよ?
ライトノベルからちゃんとしたのに行く奴なんてどれだけいるんだ?
って言うかそういうのを目的としたものはあるのか?
142 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 18:07:23
本を読むのはとても楽しい事だってことを伝えてるのは非常に評価してる。
そこから100人に一人でも文学に興味を持つのが出てくればいい、と。
まあ活字離れが続く昨今では、
そういうことに興味を持ってもらわなければならないけどな。
しかし活字離れが進んで、
真っ先になくなりそうなものってライトノベルじゃね?
>>143お前仕事できないだろ。まったくマーケティングが出来てない。
145 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 18:42:57
にゃあ
>>143 だな。今でも刊行と同時にゴミ化じゃね?
活字離れが進んで消えるのは敷居の高い純文のほうですが何か?
純文w
そういや中間小説なんてのもあったが絶滅したな。
結局、中間など何処にもなかったんだろう。
149 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 22:57:52
>>143 お前はすごい勘違いをしている
ラノベには萌えがある
これからの時代ますますラノベは強くなっていくよ
150 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 23:07:20
>>148 かつては「講談文学=大衆文学」。
講談小説以外のアプローチでエンターテイメントを求めた小説を、中間小説と称していた。
その後、講談小説と中間小説が合流し、現在に至る。
>150
それがかつてなぜ「中間」と称され、また現在、何と呼称されているのか教えてたもれ?
152 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 09:55:48
マーケティングってなに?
153 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 10:02:50
市場調査
154 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 11:45:18
ライトノベルってなに?
155 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/12/04(月) 11:48:34
軽い文学
156 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 12:10:13
magarinarinimo 文学なの?
>>154 ライトノベル(right-novel)とは、正しい文学、即ち正統的な文学のこと。
偽物の文学が台頭しつつあった前世紀末、より正統的な文学にもう一度帰ろうとする運動が
若い文学者グループのなかから生まれた。
平野が日本のライトノベルを代表する作家と言われているのにも、
これで納得がいくと思う。
つまりゴミカス以下だってことだな
ライトノベル自体定義があやふやで幅がありすぎるから、
文学性とか言われても答えられない。
160 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:01:33
輝き放つ物語だと思う
161 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 22:03:10
メッキか?
162 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 22:52:46
>>157 ライトノベルって気軽に読める小説って意味でつけられたんだろ?
作家から「俺の作品は内容が軽くない」とか誤解があって困ったとか
164 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 01:07:05
発想が陳腐な作品が多い。
マニュアル化された萌えと冒険活劇
と努力・根性・勝利
いらね
165 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 01:19:16
ラノベから「萌え」を取ったら何が残るんだ?
それが答え。
ライトノベルはSF・ファンタジーから派生したものだろ
ハードSFの反対みたいなものじゃねーの
だからライトって名づけたげろげーろ
168 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 04:26:12
笠井潔のバイバイ、エンジェルはラノベ? ラノベって特によんだことないから教えて 萌えるの? かけるはかっこいい
>>166 それはSF関係者が勝手に言ってるだけ
始まりはコバルトなどの少女小説と言われてる
170 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 13:29:44
ラノベで芥川賞。
綿矢とかも角川スニーカーで出版されてもおかしくないようなものだから、
ありえんことでもない。
芥川賞は文学性とあまり関係が無い
ジュブナイルSFが原点って感じもするが
「七瀬ふたたび」とか
173 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 14:10:16
舞城が三島賞取ったことのほうが重要だな
舞城は電撃とかの糞ラノベとはまた違う流れだからなあ
ラノベが三島賞とったとは思わない それで糞ラノベ読みどもに調子乗られても困る
メフィストはまた違うからな
ただラノベの定義があやふやなために舞城をラノベと数えるのを
完全に否定する根拠がないのも事実だ
176 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 14:35:33
軽い読み物がラノベだとはっきり言えばいい。文学だろうと何だろうと、軽ければラノベ。
177 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 18:37:57
ライトノベルから文学に入ったよ。
消防の頃に連載されてた卵王子カイルロッドという作品が好きだったな。
ヒロインを殺されたショックで主人公が基地外になる。
あれに勃起したもんだよ。
178 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 18:43:33
メフィスト系なんてただのラノベじゃん
すべてがFになる、だの。
舞城は書き分けができるから周りの評価が高いんだろ
とはいえ、今年ぐらいから彼の作品はだめになったが。
179 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 21:21:54
. / ヽ \ \
,' / / l \ ヽ
! / / / ,' | l ハ ヘ、ヽ、_,
. | ! l l / / ,イ ! i ! l ヽ ',` ̄
. l | l l ,/ 〃 ,/ /│ l j l│ ! l
ノ | ! │ | /_// // / ,' ∧ / | / j l│
ノ l ァ| |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/ / リ
イ 八{´l !レ<f{矛:下 'ヽ _〃イ孑代勹 イ } /
. Vハ |{ r';;_zj f} ⌒{! r';;zリ /}, '//
ヽ ', | ` ー―‐‐ ' 、 `ー-- チ' / ライトノベルを批判する有機生命体は
`ヘ lヽ _ 厶 ./ 問答無用で排除する
', {.代ト、 , イ | /
\_'i| > 、 _ , イ/ V l./
/ ヽj {`ヽ ′
. _ / 「´ ヽ} \
_, -‐ ´ l‐--‐、 _ -‐ | ` ー- 、
. r<\\ ヽ '´ ̄ ___ `ヽl| / /ヽ
y⌒ヽ \\ V  ̄ _ `ヽl| / / ∧
./ ヽ. \\ ∨ ̄ `ヽ | / / / l
{ ヽ \\ ヽ / / / / │
つまり批判されている、
もしくは批判されるかもしれないという自覚があるわけだな?
どうして批判されるのか考えようぜ。
181 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 23:23:26
ハルヒのアニメは面白かったよ。
原作の文章は読めたもんではなったけど。
「読み物(ライトノベル)と文学は違う。この二つがどう違うか。
それはこの世界に生きる各個人がそれぞれ考えて、
自分なりの答えを見つけなければならない」
坂口安吾
183 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 00:50:06
しつこい
184 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:44:08
でもラノベて伸びそうな気がする
批判にさらされてる世界は進化し続ける
185 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 21:53:32
ラノベは世間では相手にされてませんよ。
186 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 22:01:12
見直され始めてんでしょ。
187 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/12/07(木) 00:33:31
いやあしかし、ドストの『永遠の夫は』すばらしい
188 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 08:28:19
らのべ=えろげ
まあ、ラノベにも文学性はあると思うよ。文学性をどう定義するかにもよるんだけど
ファウスト系作家は評価されてるけど、他の例えばハルヒだのゼロの使い魔だのの純ラノベ系の作家が
もう一般でも評価され始めてきたとは思えない。
190 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 08:50:20
ラノベの中でも、評価される人材が出てきてるってことだろ。
191 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 09:54:27
たとえば、平野は評価される人材
192 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 10:28:19
ファウスト系なんて評価してるの、ほんの一部じゃん。
193 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 12:19:58
それ言っちゃったら、本読む日本人なんてほんの一部だろ。
194 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 13:42:17
まさかおまえ京極とか夢枕とか読んでる厨房?
西尾なんたらとか、はずかしいから高校生までにしとけよ
評価されているって、どういうふうに評価されているんだ?
単にそれ系の人に売りやすいってだけじゃないの?
197 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 16:39:10
>>195 客観性を持とうよ〜
文学プロパーサイドからは黙殺だよ
198 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 20:50:51
文学プロパーって、ただ単に現在何が起こっているのか、
理解できずに、あるいは理解しようとはしない人のことを言うんだろ。
199 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 21:09:07
ブギーポップ一巻のはじめの章はブンガクを感じた。
代表的な作品は読んでると思うよ
扱う気にならないだけで
201 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 21:16:49
文学プロパーといわれてしまう時点で、
危ういと思うのは俺だけだろうか。
202 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 21:29:22
お前だけだな
だな
豊崎のことが言いたいなら、あれは読書界から見事に否認されてるしな
204 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 21:48:37
正当と言った時点で、すでに正当ではない、
といっても分からんかなあ。
205 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 21:53:39
馬鹿に何を言われようが文学の本質とはなんら関係が無い
異端を自認するやつなんて、少なくともキリスト教徒にはいないからな
その例えは成立しないね
207 :
吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 22:54:40
アンカーツケロ
209 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 00:23:12
>>201 文学プロパーという言葉を使う人間がいるから文学は危ういという超論理w
結局、ラノベ厨は文学周辺の叩きやすそうな部分を突っつくだけw
210 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 00:33:17
馬鹿が多いな。
文学は正当から外れたところを目指すものなのに。
文学の正当といってる時点で、本を自分で評価できない厨房。
本の評価が誰かしらの後ろ盾がなければ自分の意見ももてないアホ。
正当? 正統じゃなくて?
212 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:29:14
>>210 「文学プロパーといってしまう時点で、危うい」これなら理解できるが
「文学プロパーといわれてしまう時点で、 危うい」これは明らかにおかしいだろ
他にまともな意見が出来る人はいないの?
214 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:43:22
何に対してだよ?
人に意見求めるならもう少しマシな質問の仕方をしろ
215 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:44:29
文学至上主義のアホの集まりですから。
たとえば、210に反論とか
217 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:53:36
別に210の内容自体には文句ないし
218 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 01:59:02
. / ヽ \ \
,' / / l \ ヽ
! / / / ,' | l ハ ヘ、ヽ、_,
. | ! l l / / ,イ ! i ! l ヽ ',` ̄
. l | l l ,/ 〃 ,/ /│ l j l│ ! l
ノ | ! │ | /_// // / ,' ∧ / | / j l│
ノ l ァ| |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/ / リ
イ 八{´l !レ<f{矛:下 'ヽ _〃イ孑代勹 イ } /
. Vハ |{ r';;_zj f} ⌒{! r';;zリ /}, '//
ヽ ', | ` ー―‐‐ ' 、 `ー-- チ' / ライトノベルを批判する有機生命体は
`ヘ lヽ _ 厶 ./ 問答無用で排除する
', {.代ト、 , イ | /
\_'i| > 、 _ , イ/ V l./
/ ヽj {`ヽ ′
. _ / 「´ ヽ} \
_, -‐ ´ l‐--‐、 _ -‐ | ` ー- 、
. r<\\ ヽ '´ ̄ ___ `ヽl| / /ヽ
y⌒ヽ \\ V  ̄ _ `ヽl| / / ∧
./ ヽ. \\ ∨ ̄ `ヽ | / / / l
{ ヽ \\ ヽ / / / / │
219 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 02:00:30
>>215 はいはいw結局そういう仮想敵をつくって批判するしかできないのねw
220 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 04:05:23
谷川流>>>越えられない壁>>>山田風太郎
221 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 16:08:46
223 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 18:33:29
髪の毛が?
>210
正当(取り敢えず用字は引用しておく)から外れたところを目指すなら、正当はどうやって形成されるんだ?
されようがないとしか考えられんが、それをどうやって外すんだ?
馬鹿にも分かるようによろしく。
225 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 19:50:23
正統と呼ぶ人たちは、基本的に後付で呼ぶ。
226 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 21:33:50
ラノベとして奨められた田中芳樹があまりに酷かったのでそれ以来ジュブナイル読んでいない
227 :
吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 21:48:26
奈須きのこ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>武田泰淳は確定
228 :
吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 23:05:57
229 :
吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 23:30:52
田中ロミオ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>村上春樹は確定
230 :
吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 23:32:46
それは正しい。よく知らないけどw
徹底無視を決め込んでたはずのSFや幻想の類にブンガクのほうから股ひらいちまった時点で、
ブンガクの負け
233 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 19:10:30
意味わかんねぇこと言ってんじゃねぇ!
______ ___/ ボボボボッ ドドォォォォォォ !!
..;:"";;,. ∨__,;:从::;从,. ..,... ,...;,.,,.,...,;,.;.;:;;.;⇔ 从
..,;;:, [(三([: : : : : : :]ロロ];. .ゝ ;:;:,;.:;;;,.,.,.,.,;.;:,;...., 从 从;(;:;::);
";;,, [(三.∧_∧_]ロロ], :,> ,;;..,:,.,..,.. "":;;;::;::⇔ 从,;.:从 (;:;.(,:.;(,;;;.:;:);
";;,...,,;; ( ・∀・)|ノ W:;:W ::,........ "",;.;:::;.;..,;,;,;;,,,..,.,.,..,..,.(,;:;.;:(,;:.:.;;)从从(,;.;:),;.:;),/
"" ( つ """:;;:;;::::;;;;;,,,,,,...,.,.,.,, .,从(,i;;:...(,;.:;::),;),;;.:(⌒:),.:;;;i)/
ノ ノゝ ) """;;ヽ(ii;;.;),;⌒;:⌒);;,ii)从,⌒)⌒(;:.)从 ←
>>231 (_) _) <(ii;i;:(,:;⌒(,.
>>1 .;)iii)ゝ⌒),,..;),:;.:)
>>233 ライトノベル読まないから分からないんだよ。
文藝の源泉は、今やライトノベル・エンターテイメント
235 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 19:38:48
ライトノベルに文学性がついたら、ライトノベルじゃないんじゃないの?
236 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 16:55:41
面白いのが作家や作家を目指す人たちにはライトノベルを馬鹿にする人間は少ない。
書けもしないやつらほど馬鹿にする傾向がある。しかし、野球をやった事ないやつが
野球の解説が出来ないように、書いたことない奴がどう評価しようというのか?
出来は関係ない。さあ筆を取れ。
すごい理論だなw
じゃあ映画評論家は元映画監督、政治評論家は元政治家、軍事評論家は元傭兵ですか
小説を書いたことのない人は小説を読むな、ということですね。
書いたこともないくせに良いか悪いか解るわけがないのだから。
フランス料理を作ったことのない人は…以下略。
交響曲を作曲したことのない人は…以下略。
お芝居を演ったことのない人は…以下略。
拍手を贈りだいくらい素晴らしい理論なのだけど、これで否定されずに残るものって何があるんでしょう?
馴れ合いだな
240 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 20:44:56
俺の場合
漫画
↓
角川スニーカー文庫などのラノベ
↓
吉川英治、陳舜臣、宮城谷昌光、司馬遼太郎、
佐藤賢一、塚本青史、山岡荘八、藤沢周平などの歴史小説
↓
純文学に至る
ラノベは文学入門書のようなもの
241 :
240:2007/01/08(月) 21:14:41
ラノベでは水野良「ロードス島戦記」シリーズ、谷甲州「ヴァレリア・ファイル」シリーズ良かった
今や谷センセはSF界の、水野センセはファンタジー界の重鎮なんだね。
ラノベはキャラクター性が確立されてる時点で
文学にならない気がする。
始めから手の内明かしてるようなもんだわ。
キャラクター性が確立されてないラノベってないの?
>>240 純文は何を読んでるん?
>>242 > ラノベはキャラクター性が確立されてる時点で
> 文学にならない気がする。
正確には
ラノベは【ステロタイプな】キャラクター性が確立されてる時点で
ではないだろうか?
作者が属性でのキャラ作りを意識してるし
読み手が、ゼロから人物像を自由に模索することができん。
イラスト化されてっから尚更。
ラノベはそれを前提の上で書かれてるかと。
246 :
240:2007/01/09(火) 00:34:25
>>244 三島(禁色、午後の曳航、沈める滝、春の雪)
安部公房(箱男、砂の女、飢餓同盟)
遠藤周作(沈黙、侍)
山本周五郎(青べか物語、季節のない街)
短編では太宰、芥川、菊池寛、横光利一
海外ではガルシア=マルケス(コレラの時代の愛、予告された殺人の記録)
トルストイ(復活、悪魔)、ドストエフスキー(悪霊・地下室の手記)、ロレンス(チャタレイ夫人の恋人)、カミュ(ペスト、転落)
去年の6月までは歴史小説中心だったが
7月から純文学に興味が移った
あまり良い読み方ではないと思うが
1冊を終えてから次に進む(歴史小説やラノベでは可能)のではなく、3〜4冊を少しずつ並行して読む。
>>246 J文学とか入ってなくて安心したww
堅実な読書歴に敬意を表するよ
ライトノベルってのは面白がらせるもの
目的は読者を楽しませること
自分を成長させてくれたりするものではない
オナニーするように余計なことを考えず読めば楽しめる
って俺は認識してるんだけど
249 :
240:2007/01/09(火) 23:48:49
しかし、単に楽しむだけのライトノベルには飽き足らなくなってくる。
「男の美学」を求めるようになり時代小説に移行。
さらに人間の内面(信念、良心、愛、情熱、嫉妬、不条理etc)への興味が高まり純文学に傾倒
250 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 23:53:47
>>237残念ながら評論家ってのは作れないもの達だよ。行き詰まった作家みたいなもん。
>>238そりゃそうでしょ。素人のフランス料理評論なんて為にならない。
251 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 00:21:14
ラノベは「面白さを最優先」とよくいうが、あくまでも「漫画的な、子供向けな、オタク向けな」面白さだろ。
年とった大人が求める「面白さ」とは異質のものだ。
漫画みたいな内容なら、漫画読んだりアニメ見たほうが下劣な文章力に鬱々とした気分にならないから良いんじゃないか。
そういうのを年齢的には大人が読んでいるから問題なんだろ。
ジュブナイル小説はどうなんだい
>>248は真理だと思うけどライトノベル作家はわかってない気がする
ライトノベル書いて「私は難しい高尚なことを書いてるんですよ」って感じで書いてるやつがむかつく
そして読者もそれで自分は分かったみたいな顔してるのがあほらしい
いいじゃない。どうせ他人じゃない。ラノベに漱石鴎外が駆逐されるようなことは1光年経ってもありえないんだから、そんなに必死になって否定するこたァない。
ラノベ自体はいい
ラノベ読者がアホ
259 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 17:31:20
ラノベ読者はいい
ラノベ自体がアホ
260 :
吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 21:36:52
どっちもアホ
俺もアホ
通りすがりだけど、オレも阿呆
みんなアホなんだよ・・・
ライトノベル関係は特にアホだってことなんだろ。
自分がアホだと気づいていないのがさらにアレだし。
265 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 20:50:14
アホなのはおまえらだけだよ
ラノベ作家ってラテンアメリカ文学好きそうなの多くない?
と、なんとなく思ってみる。
たとえば?
「低級な読者は低級な酒に酔い、高度な読者は高度な酒に酔います。」
三島由紀夫。
269 :
吾輩は名無しである:2007/01/26(金) 23:36:46
もっとこう分類しにくいような、文学とライトノベルをオーバーラップした作家がもっとでてきて流行るかと思ったら、そんなこと無かった
270 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:11:31
ライトノベルを書く作家が読む文学が村上春樹が頂点だから。
春樹自身はドストエフスキーとか色々読んでるわけで。
しかも、春樹程のセンスと底力は持ち合わせていないから、ドン詰まりになる。
ラテンアメリカ文学でガルシア・マルケスなんかに象徴される「魔術的リアリズム」なんかラノベ的だけど、マルケスを読んでる作家は梨木香歩(てか児童文学者)くらいだったりする。
271 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:16:00
漫画家なら、しりあがり寿なんかは太宰治とか安部公房とか井上靖とか、筒井康隆とかヘッセを読んでたりする。
文学がなければラノベも漫画もなかった。
なのにうんこ評論家らはそれを無視する
273 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:22:04
はぁ?何言ってんだおまえ?
文学がなかったらしりあがり寿もなかった
275 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:33:02
で?
うんこ評論家はラノベの文字を見るとすぐよってくるようです
277 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:35:38
で?何が言いたいの?
で?
279 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:40:02
で?
>>272 池沼はおとなしくラノベでも読んでろよw
281 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 00:53:55
>>270 ドストやマルケスぐらいなら誰でも読んでるだろ
それを作品に反映させられるだけの力がないだけで
282 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 01:02:04
「青年マンガ」「青春マンガ」なるものの発見は、ただしくは60年代における〈青年文化〉の発見と対応しているのであった。
それはたしかに、かつて鶴見俊輔が主張した「限界芸術(マージナル・アーツ)」としてのマンガの出現であったかもしれなかった。
鶴見俊輔のいう「限界芸術」とは、高尚な「純粋芸術」や、専門家が大衆のために生みだす「大衆芸術」とはちがって、非専門家がつくりだし、非専門的享受者に享受されるものである。
鶴見は書いている。
「われわれのように、職業として芸術家になる道をとおらないで生きる大部分の人間にとって、積極的な仕方で参加する芸術のジャンルは、すべて限界芸術にぞくする。
『すべての芸術家が特別の人間なのではない。
それぞれの人間が特別の芸術家なのである』というクームラズワミの言葉は、芸術の意味を、純粋芸術・大衆芸術よりもひろく、人間生活の芸術的側面全体に解放するときに、はじめて重みをもってくる。
そして、その時、生活の様式でありながら芸術の様式でもあるような両棲類的な位置をしめる限界芸術の諸種目が、重大な意味をもつことになる」(限界芸術論)
「限界芸術」が「純粋芸術」や「大衆芸術」に取って変わったのが現状。
ラノベなんてもう古いよ。
いまやデジタルコミックの時代
ラノベが新しかったことなんてないけどな。
285 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 01:19:39
ー高橋さんは、現在もマンガを熱心に読んでいらっしゃいますが、いまの新人作家で「これは」という方はいますか。
高橋 いまはいないなあ。
ここ十年くらい、こいつは一体なんだっていう新人はいませんねえ。
ーその原因はどこにあると思いますか。
高橋 やっぱりマンガというジャンルが成熟したからではないですか。
どんなジャンルにも盛衰というものがあって、盛んになっていくときは他のジャンルから才能が流入して来るわけですね。
マンガはいま、マンガで育った世代が中心になって描いているものだから自家中毒を起こしちゃってるようになってる気がします。
アイデアもマンガから得て来てるわけだし、画のほうもマンガから影響を受けている。
いわゆる縮小再生産のような、いまのマンガの盛衰史では、そういう時期に入ってきてるんじゃないですか。
ー映画の世界でもそうですよね。
映画のための映画があって、孤独な映画が増えていく。
その高橋はキャプテン翼の作者?
>>285 その理論は間違ってないと思うんだがなぜアニメがこれほど人気なのか不思議だ
つまらないけど売れてるだけか
288 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 15:08:33
高橋源一郎。
村上龍も(ライトノベルとは関係ないが)同じようなこと言ってる。
(村上)例えば、ある種の共有した体験とか、歴史とか理念がない人が言うから、批評が可能だと思うんですよね。
それが全部集団内で行われているから批評になり得ないという、そういう予感はしてたんですけど、その傾向も極まっている気がするんです。
(略)
ポップ・ミュージックも同じですけど、膨大な仲間っていうのができちゃって、すべてが仲間うちで行われているから、仲間うちで行われていることって、やっぱり余興で趣味で、そこに何がないかと言えば、批評性がないからですね。
これは、批評性が今ないというだけじゃなくて、批評性がなくなっちゃうと多分、そのカテゴリー、あるいはそのジャンル、その地域、その時代の表現というのは死ぬんじゃないかと思うんですよ。
僕は、どうしてジャズが死んだんだろうとか、あるいはどうしてイタリア映画とフランス映画は活力を失ったのかとか、あれだけ興盛を極めたクラシック音楽が、どうしてドビッシーとかシェーンベルク、バルトークくらいで終わったのかというのも、
あるいはこれだけ物資が豊かだったり、世界が近くなったりしたのに、日本の文学がどいしてこうなっちゃったのかというのも、そういうことがイメージ出来なくなった時に、そのカテゴリーは終っちゃうんじゃないかと思って。
289 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 15:50:48
アニメは動くから別物でしょう。
日本文学の始まりは
東大文学部の同人誌(白樺)を語った自画自賛
結局のところ権威が認めたもののみが文学であり
初めから権威を無視してるライトノベルには文学性はない
日本での文学なんて
所詮は内容ではなく権威が認めるかどうかにすぎないんだけどな
大衆小説も権威が認めた作家以外は文学以下の扱いだしさ
評論家はいったいなにしてるんですかw
>>290 文学っていうのは権威に認められてなるもんじゃないだろ
別にライトノベルに文学性があるって意味じゃないけど
293 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 09:17:46
ライトノベルって死にかけてるの?
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1013783792/ 305 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 18:30:18 ID:NViRD8iH
純文学は過去の遺産があるからな
▼ 310 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2007/01/29(月) 01:44:40 ID:kVBNtV6G
>>305 いっそ古典は価値があると思うけど
純文はただの作者のオナヌーにしか見えない。
今時の若いもんは読まんだろ。
過去の遺産なんて屁の役にも勃たないぞ。
▼ 316 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/29(月) 08:32:12 ID:xrhoEvT5
>>305 過去の遺産。
たって、ドストエフスキーなんていまどき読む奴いねえ。
294 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 10:54:14
>>290 ラノベ厨馬鹿すぎワロタwwwwwwwwwwwwwww
>>293 ラノベ読者って何故かラノベ(とそれに類似する商品)以外読まないんだよね。
乙一先生も仰られていたけど、このままじゃ本当に駄目だと思う。
必ずしもそうではない。
小難しい思想本ばっかりの間に
ラノベがラインナップされているブログは少なくない。
>>296 必ずしもという前提が付いてる時点でヤバいと思うんだよ
そんな例外を持ち出されても
つーかさ、ああいうの見るとおれも嫌になるわけ。
コム図な理屈ばっかこねて、読むのはラノベ。
ラノベ読んでる人の方が理屈こねたがってるように見える
多分小難しいこと言うのがかっこいいと思ってるんだと思う
ラノベとか漫画とかってそういうインテリな発言を「かっこいい」ことだとして扱うことが多いし
>>293 ラノベ板なんてあるんだ。知らなかった。
俺はラノベの方が面白いと思うんだよなぁ
でもためにならないと思うし、はまるのが怖いから純文読んでる
正直純文を面白いと思って読めるやつがうらやましくてしょうがない
>>300 好きなもんを読めばいいがな。
純文だってタメになるもんは少ないと思うよ。
つか、そんなジャンルで別けないで、ただ好きなものを読めば良い。これが良い。
302 :
300:2007/01/29(月) 20:51:12
>>301 その「好きなもの」ってのがわからないんだよね
純文読んでるとわかんねーつってラノベ読みたくなるけど
ラノベ読んでるとなんか違充実感がねーつって純文読みたくなる
その繰り返し
自分に素直になれないなぁ・・・
本読むのやめろよ
そんな下らない理由で本読んでるやつ見ると、いらいらしてくる。
オレはラノベの判りやすさにいらいらしてくる
ラノベは寧ろ判りにくい
たしかに名前すら読めないし
かつてのSFと同じだな
文学だと認めろ認めろと鬱陶しいにも程がある
ラノベはただひたすら軽いだけで、その商品としてパッケージングされた軽薄さと
作者がオタク的価値観を読者と共有しているという同時代性くらいにしか意味を見出せない。
安部和重あたりはどう見ても「オタク的価値観を若者と共有してる」作風だから、
それにしたってラノベ作家の専売特許ではないと思う。どうせ安部和重はラノベ
とか言いだすんだろうけど、もう勝手にしてくれって感じ。バカにつける薬はない。
阿部和重だけどな
abeとオタク的価値を共有しているのは三十過ぎたオヤジだけ。
312 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 20:33:37
涼宮ハルヒの憂鬱の主人公のキョンは何かと文学性を秘めている
ハルヒは2巻で中途半端にメタ構造を意識して物凄い中途半端な話になってるな。
あの作者ミステリやSFは結構読んでいそうだけど純文属性はないと思う。
筒井康隆には影響受けてそう。
んじゃ滝本で
あの作者は「長門有希の100冊」がバックボーン?
316 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 23:28:40
ライトノベルは「ことば」が大切にされていないものが多いんじゃないかしら。
壊している、だと言い過ぎかなぁ。
まぁ、読みやすいという点もあるから、それをきっかけに色々な書物に手を伸ばせばいいと思う。
EVAってラノベなんかな?
318 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 01:50:59
つまり俺らは難しいものを読んでんだから批評してもいいけど、
ラノベごときを批評するのはお笑いだと
つまり
ラノベ読むと馬鹿になるんだね
スレタイについてだけどラノベの定義が決まってないからまず議論できない
>>298-299を好意的に意訳すると、
とりあえずラノベ批評したがり人間にはゴミクズを読んでるということを自覚して欲しい。
ジャンクフード好きな人間は沢山いるけど、ジャンクフードを高級料理だと思って食べ
てる人間はいないでしょって話。ファーストフード評論家ってのはいるのかしらん?
ってことですよね?
>>322 電撃文庫とかじゃないの?
書店でライトノベルコーナーにおいてあるやつ
ラノベオタクの間でそれ以外に定義があるなら教えて欲しい興味ある
>>309がいうようになんでもラノベにしちゃうわけ?
そのたとえはまあいいとして、じゃあ日本の純文学は高級料理か?
ド田舎で他に食うものも無かった時代に生まれた、テレビで紹介するほどの
ものでもないけれどいちおう地元の名物と言えなくもないですよ、という
程度の郷土料理なんじゃない。ナンチャラ芋のグタグタ煮、みたいな。
??
ラノベ厨が文学を語るは童貞が女を語る如し
日本の純文屋がラノベ厨をさげすむのは、厚化粧でももはやどうしようもなく
ごまかしきれず妖怪にしか見えない50代くらいのソープ嬢で初体験済ませた
素人童貞が童貞をあなどるがごとし。
329 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 11:31:54
ラノベ馬鹿必死すぎてきめえよw
文学のこと理解できないくせに分かったふりすんな
白板
>>324 会社だけでラノベだと決まるとは限らない。多いけど。
「オタク的価値観を共有してる」ってのはかなりいい例えだと思ったけどオタクっぽくないラノベも当然ある
会話が多いとかいうけどそれならラノベにだけじゃないし、ラノベでも会話が少ないのもある
絵が萌え絵じゃないラノベもある
もとも
って本に書いてあった
詳しくは覚えてないや。ライトノベルのwiki見るだけでもずいぶんわかるよ
まぁここではオタっぽい小説ってことになってるみたいだね
それでいいと思うけど
333 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 14:35:18
ライトノベルの文学性ね…
単なるモノローグや状況説明を書き殴ってるだけの文章に文学性も糞もない
334 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 18:46:44
ファウストやメフィスト辺りのは何がしたいのか分からん。
舞城みたいなの出てくるし。
エンタメと純文学の間狙ってんのかな、中間小説かな。
基本的に全部クズだろ
舞城含めて
>>335 滝本はまさにそれ
佐藤は、この小説はエンタメ、この小説は文学っていう風に小説ごとにスイッチ切り替え
西尾は完全にラノベ寄り
舞城はひとりよくわかんない道を突っ走ってる
こんな感じだと思う
まず文学性って何かな?
日本にニールゲイマンはいないの?
中間小説なんて、いわゆる文学読む奴にもラノベ読む奴にも支持されんだろ。
支持するのは新規読者ぐらいじゃないのか。
そのうちどちらかに流れそうだが。
>330
いや、俺ラノベなんてよほど売れてる奴以外読まないけど?
仕事だからしょうがなく読んでるだけで。
>324に対しては別に異論とかないけどね。俺は309でも322でもないし。
ラノベコーナーに置いてあるのがラノベ、でいんじゃね?
俺は君らが後生大事にしている「文学性」がドレホドノモンデスカ?
それはそれでただのオタク趣味じゃん? どれほどエライっての?
と言ってるだけで、別にラノベを擁護しているわけでもなんでもない。
コトバを大切に、とか、ラノベのビジネスモデル的には無駄な思考だろ。
アニメ化したら台詞しか残らんのだから。
小説という形式をとるのは、コストの掛かるアニメ化漫画化の前に、
安価に市場の反応を見られるからであって、文学性に擦り寄りたい
わけでもなんでもないだろ。安上がりな実験場に過ぎない。
343 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 01:35:33
>>341 しょうがなく読んでるっていう意味がわからん。読みたいから読んでるんじゃないのか?
>343
実験場としてのラノベ業界にチェックが必要なだけ。
345 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 02:44:24
佐藤と舞城はラノベ
346 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 02:49:02
>文学性に擦り寄りたいわけでもなんでもないだろ
しかしコンプ持ちのラノベ読者と作家はマイノリティではないという現状w
確かに、アニメや漫画の世界で認められない(作家)/
アニメや漫画を好む自分に劣等感を覚えている(読者)連中が、
文学に思い入れているふりをして自己正当化してる例はあるなあ。
ある意味それこそが「文学」の正しい使い方かもしれないが(w、
ラノベやアニメや漫画を貶めることにしかならんからやめたほうがいい。
現代オタク文化が、今更ブンガクなんぞに擦り寄る必要はないよ。
348 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 03:12:53
確かにそうなんだろうけど、実際に、文学ってなかなか死なないよな
ラノベはもうすでに古いのに
今さら「ラノベは」って持ち出してくる人って
時代遅れの、バカ
別に古かないだろ。新しくもないが。
漫画化アニメ化の原作探しの場として今も立派に機能しているが。
351 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 09:22:53
>>340 それはお前が支持してないだけじゃないのか?
>>338 カラマの大審問官みたいなやつ そんなこと今更定義するまでもない
アホか そんな調子でウダウダ言ってるからラノベ読みバカにされんだよ〜
まあなあ、マジメ面して文学性の定義とは、とか言ってるだけで、
ぶっちゃけギャグだわなあ。
>>338 カラマの大審問官みたいなやつwwwww
おまえみたいなやつは文学読まなくていい
文学性は文学を文学たらしめる性質でしょう。
それが具体的には何であれ、
ラノベの作家や読者がそれを追求してるとは思えないな。
少なくともここを見る限り。
その上でラノベが娯楽性を指向しているのなら、議論できる事は少ない。
舞城がラノベブンガクとやらの最前線なんだったら、はっきりいって糞だな。
ラノベって元からエンタメ・中間小説あるいはジャンル小説の類だろうに。
なんでそれらを飛び越えてこっちに来ようとするかね。
ブンガク性どころかエンタメも出来ないのに欲張りすぎだよね
358 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 23:10:24
絵はそこそこでもマンガは全然書けない絵描き
作家志向だけど自己内情報をそのまま吐き出すのが精一杯の作家
そんなご両人がつるんでつむぐっていう、
それなりに出来たシステムだとは思うけどね…
文学の最前線も大分やばい
「ラノベは文学だ!」と主張してるラノベ関係者って
文学作品をロクに読んだこともなく「文学=高尚なもの」ってイメージだけで語ってるように見える。
文学であるかないか自体は実はどうでもよくて「ラノベ=高尚なもの」という式を作りたいから
文学という言葉を持ち出してきているんじゃないの?
別に文学なんて高尚なもんでもないと思うがなぁ。
>>360 そうですよ
「○○(純文作家名)はラノベ」って触れ回るのも同じような狙いです
もともとハイカルチャーだし、その残滓があるのかもね。
一方、大衆が離れれば終わってしまうのがエンタメなわけで。
ハルヒは「憂鬱」はどんなSF作品より素晴らしかった。
ラノベの意義はエンタメだけというわけでもないぞ。
価値基準にブンガクかエンタメしかないとでも言いたげなのは、
やっぱりある種の文学主義に見える。
アニメや漫画などのアート分野に原作を供給する活発な実験場として
機能し続けるなら、それは時代の先端、大いに意義のある仕事だ。
それ以外にブンガクに色目を使う必要などないし、文学的にはともかく
アートとして下位に立たされる筋合いなどない。
ラノベは文学だ!の意味がわからない。
じゃあ
ミステリは文学だ!
SFは
ポルノは
時代小説は
なんでもいいじゃん。
ラノベは文学だ!
っていうことで、金が入ってくるんだろうなあ
今更何かを文学だと騒いだくらいで金は入らんと思うよ。
じゃあラノベ語ってる評論家はボランティアってことで
善意の優しい話。涙涙。
ってなるのか。ばーか
いつから「ラノベは文学」なんて話になったの?
ラノベの中にも文学性がある作品が存在するみたいな話じゃなかったか
ラノベの中にも文学性がある作品が存在す…しません
ネガティブハッピーチェーンソーエッジ読んだよ
でも文学性がわからない俺には文学性があるかどうかなんてわからなかった
>367
それは、ただ文学だと騒いだからお金が入ってんじゃねーよ。
だったらここで騒いでる奴らも金持ちにならなきゃおかしいだろ。
そいつら自身の芸で金稼いでるんだ。文学性云々はただのネタのひとつ。
板尾が「板尾課長」で金貰ったら、課長のお陰で稼いでることになるのか?
>>370 こんな恥ずかしい事をおっしゃってる方はどなたなんでしょうか?
なんかラノベは(全部じゃないだろうが)雰囲気がちゃらけててマジメに読もうとすると
バカにされてる気がするんだよな
スレイヤーズ
ハルヒ
ブギーポップ
チェンソー
これだけ読んでればきっと文学通になれる
オレは読んでないが
騒いでるのは出版社だろうな
バカに純文を読ませるために純文の敷居を下げるというのは今に始まったことじゃない
>>334 だからなにって感じだな
とっとと失せろとしか言えない
つーかチェーンソーは一般レーベルなんだから、ここで語る話じゃないだろ
角川ごときじゃ騒いでも敷居は下がらないなwwww
381 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 16:21:59
実際このスレにいる奴ってラノベ読んでないんだろ?
俺も読んでないけど
383 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 16:47:03
文学性なんて皆無だよ
384 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 17:45:14
文学を読んだ経験すらない(あるいは理解できなかった)ラノベ板の連中が詭弁を弄しにくるのが、このスレの実情だよ
385 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 17:52:56
ライトノベルという、若者向けのジャンルとしての文学性はある。
読者ばなれ、アニメやらゲームをする世代向け。
つまり、もうすでに一つの文学性を確立している。
世の中に反映してできたライトノベルというジャンルは、むしろ文学といわざるを得ない。
そもそも文学ってなんなんだぜ?
388 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 20:08:46
角川歴彦って思いっきりアキバ系だったよな
ラノベは文学性ある、って憤飯もののセリフはやっぱああいう類の奴が吐いてるって訳だな
>>385 そんなん文学性にしなくてもライトノベル性でいいだろ
純文を読める俺カシコくてカコイーという自意識が垣間見えて笑えるなあ。
あんなもん、ただのオタ趣味に過ぎんのに。
ラノベがオタ趣味であるのと同様に、純文もオタ趣味。
単にジャンルが違うだけ。
>>391 で、その書き込みもこんな風に突き放して考察できる俺カコイー、なんて自意識が垣間見えるね。
393 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 23:26:33
お前らもオタク!と巻き添えにしないでくれよラノベ君
うんにゃ、俺はオタ趣味どっぷりだよ。
文学オタどもが自分をオタより一段高いと勘違いしてるのがむかつくだけ。
ライトノベルが消費されるだけの商品であり低俗サブカルであるのに対して、
単純に文学はメインカルチャーでありハイカルチャーだもの。
芸術であって、学問の研究対象であって、実際に偉いんだから仕方ない。
文学を書くことを教えずに読み方しか教えない文学部ってバカじゃねえの
って思うけど、仕方ない。それに噛み付くほうが大人気ない。
まだハイカルチャーとかメインカルチャーとか言ってんのか。
日本の純文学なんてただのサブカルだっての。もはや。
ジョシコーセーが芥川賞とるご時勢にいつまで夢みてんの?
だいたい、アニメも漫画もアートの一ジャンルだし、その原作を
開拓する場でもあるラノベは立派なアート周辺ジャンルだ。
蔑まれなきゃならん理由があるとは思えんが。
397 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 12:42:07
ラノベ君のリテラシーの低さといったらもう
文学屋の現実見えてなさといったらもう
てくすとりろーん的にはラノベも文学も変わらんとちゃう?
400 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 14:56:07
400ゲットでラノベは塵紙という事を証明します
だから文学ってなによ?
ラノベを破り捨てれば分かるよ
ここは文学板だから
ラノベの文学性を語るのは板違いじゃないけど
「ラノベはアートだ」ってことを語りたいなら完全に板違いなんだが。
>>364で「文学的にはともかく」って言ってるし、「ラノベはアートか否か」なんて話題はラノベ板でやってほしい。
おすすめ2ちゃんねるオタク系スレばっかだなw
通りすがりの自分としては趣向の違いだと思いますよ。
@軽い文体とオタクっぽいキャラと世界観の設定で小説を書けばラノベになり
Aそれに人間の内面などの普遍的テーマを加えれば文学的ラノベになり
Bそこからオタク要素と軽い文体を捨て、美しい文章を用いれば文学になる。
そこには基本的に境界はなく、どの要素をどれくらい取り入れるかは作家の自由。
どれを好むのかは読者の自由。偏屈な文学屋はAのようなものも許せないんだろう。
「文学」と言う言葉を軽い文体のオタク小説に使うな、と。
405 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 13:58:00
通りすがり(笑)
406 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 14:49:26
「ラノベに文学性は無い」と言う人間を否定するくせに、
「ラノベの文学性の有無」を語れないで、偏屈だとか過剰反応だとか
言って逃げちゃう。それでも何か劣等感あるらしく悪口を言おうとして、
馬鹿だから議論の本筋へは一切口を出せない。
そもそもラノベの定義も文学の定義もないのに語るだけ不毛。
東さんや大塚さんがラノベは素晴らしいといっているんだ。
だから間違いない!
東浩紀みたいな頭でっかちで世間知らずの坊ちゃんが無駄に持ち上げたせいで
ラノベ厨が調子に乗ったわけだな
410 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 16:55:53
東浩紀は東大卒。
東大でてれば言ってることが正しくなるなら俺東大入るわ
412 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 22:31:21
「まア、いずれにせよ、批評家というのは珍妙な存在ですよ。
作品の善し悪しを判定する為には本来それなりの権威が必要とされる筈ですが
ー例えばモーツァルトが同時代の音楽家の作品を批判し得るのは、彼がまさしくそれに値するだけの作曲家としての実績を持っているからで、つまりはそれこそが権威となる訳ですがー
、批評家の場合は寧ろ批評するという行為そのものによって
ー誉めるにせよ貶すにせよー
あべこべにありもしない権威を捏造しようとしている訳ですからね。
あれは本当におかしな話ですよ。」
「失笑されるような悪文で誰某の小説の文章は酷いなどと扱き下ろしている批評は実際によく見掛けますからね。」
ここの批評家ってのは、ドラクロワ時代の批評家だけを意味するだけではなく、暗に大塚英志とか東浩紀といった人物を指していると思われる。
ラノベ媒体で文学を出しても絶対に売れないのは確か。なぜなら客層が求めてないから。
全員がそうとは言わないけど萌えればいいってやつがほとんどだ。今日ラ板行って実感した。
ラノベってのは学園でちまちましたことをするエモがほとんど
別に軽い文体がダメなんて誰も言ってないしなぁ。
軽い文体=下手な文章 じゃない。
ただしラノベでは重い文体は許容されない
>403
ここは文学板だから、文学性のあるなしなどラノベの価値には関係ない、
そもそも文学性とやらにいまさらそんなに価値はねー、という主張から
文学性に関する議論に入っていくのは、板的にはOKじゃね?
ニンゲンのナイメンなどのフヘンテキなテーマぁ?(w
そういうのが知りたけりゃ精神医学や心理学でもやれやと。
おまえら、自分の愛しているものが高尚なものだと思いすぎ。
オタク趣味だなんだといわれても、文学には権威があると
まだ思い込んでるだろ?
美しい文章が文学だっつーのには同意だがな。
アニメや漫画の原作としては無意味な観点だ。
418 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 11:46:16
>ニンゲンのナイメンなどのフヘンテキなテーマぁ?(w
>そういうのが知りたけりゃ精神医学や心理学でもやれやと。
こういうアッタマ悪いレスを普通にするどころか得意げにしちゃうから凄い
ラノベ厨マンセー
たとえば、ラノベにかぎらずエンタメの作家が
文学を読み平気でオチがないと批判してしまう
そこが、違い
>アニメや漫画の原作としては無意味な観点だ。
ほら、こんなんばっか('A`
エンタメ脳だ。
なんで絶対的価値観をアニメや漫画に置くのか理解できない。
いや、そこはアニメや漫画にはない良さだって文学を誉めてるんだろ?多分
ラノベ側からの、あまりに馬鹿な書き込みが多いので、
正直ラノベ厨を装って書き込んでる奴がいるんじゃないかと勘繰ってしまう
423 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 17:59:54
>418
しかし、どこが頭が悪いのかは指摘できない。そこがブンガク脳。
>420
文学なんてのは、お前らマニア向けの特殊なエンタメに過ぎん。
お前がエンタメをさげすむ根拠なんて何もないって言ってんだよ。
>>424 そだな、お互い人種が違うからね。
ユダヤ人の価値観はアフリカ人には理解できないだろうね。バイバイ。
すぐ煽り合いになるところとかあまり知的な光景じゃないからやめてほしいな
文学ラノベ以前に厨房っぽい
>>417 もちろん、文学性に関する議論ならOKだよ。
で、あなたはいつ文学性に関する議論をしたの?
「ラノベはアートだ」
「文学は高尚なものじゃないんだから、調子に乗るな」
ということしか言ってないよね?
しかも、アニメや漫画の原作として市場調査するために存在価値があるっていうのは
芸術的価値じゃなくて、商品価値のような気がするんですが。
精神医学とか心理学とかは一般化された答えがあるけど
文学は普遍的な問題について
それぞれの答えを考えるところがいいんじゃないの?
高尚とは思わないけど
>427
文学の特権性の否定の話だろ? 文学の話題だと思うんだがな。
アニメや漫画は商業アートだからな。
特にアニメは、商業性が高くないと企画の成立自体が難しい。
だから、安価な実験場、原作としてのラノベが必要なんだ。
無論、商業的基盤の上に成立するということはアート性の否定ではない。
>428
文学の価値というのは、それが人間の内面などの普遍的な問題について
何らかの答えを出す類のものだとしても、作品が出した答えの真偽や
是非にあるのではなく、答えを出す過程の表現の美醜にあるのではないか?
答えがどうこうというのを問うのは、文芸的な評価というよりは
思想的・学術的評価に思える。
>>417は精神医学や心理学をやれば人間の普遍的なテーマが分かると思ってるの?
米澤の前には、すべてのラノベとミステリとSFが負ける
>430
人間の内面に普遍性があるのかどうか自体結構微妙だが、少なくとも
学術的に正しいかどうかという観点で言えば、文学よりもよほど
深いとこまで行けるとは思う。
429でも書いたが、文学は、答えの真偽是非を問う体系ではないからだ。
つまり、「答え」=テーマやメッセージの違い(高尚だとか難解だとか
社会的思想的哲学的に意義深いとか)をもってラノベと文学に価値の差が
生まれる、とする議論の進め方は、文芸的とはいえないんじゃないかと。
文芸としては、「どう書いているか」、表現の技術水準・美醜が問題だろ。
で、文章表現を文学的な方向に突き詰めてるラノベは確かに少ないが、
それはそもそも求められていないからで、技術的につたないからではない。
文芸的観点からラノベをさげすむのは、ゾウの首が短いのをキリンが笑う
ようなもので、まったく無意味な観点なんだよね。
というか、人間の内面という普遍的なテーマを描く文学は、
エンタメとは一線を引いてるのだ、とか悦に入ってるのって、
僕の考えた超人は1億千万パワーでバッファローマンの1億倍だあとか
子供が喜んでるのと、どこか違うんだろうか? 俺には同じに思えるが。
エンタメだってSFやらミステリやら
ミステリの中でも社会派やら本格やらでバカにしあってんじゃん
ラノベは面白いし、確かに貴賤を決めるようなもんじゃない。
それを規定しちゃう方がむしろ下賎だと思うね。
かと言って文学を否定されるのはムカつくというか筋違いなんだけど。
そもそもラノベの置かれている立場を見れば罵倒されても仕方ないだろ('A`
一般人から見りゃ異常なんだよアレ。
二次元の”キャラクター小説”なんて理解できないの。
ラノベ読むと馬鹿になるんだな…
臆面もなく「人間の内面という普遍的な問題」なんてお題目を唱えて
何か説得的であると思い込める感性のほうが「馬鹿」だと俺は思う。
「人間の内面という普遍的な問題」ってよくラノベにでてくるキャラが恥ずかしげも無く喋りそうだよね
ゆとりノベルか中二ノベルに名前変えた方がしっくり来ると思う
そりゃオタク的な観点で言えばライトなんだろうけどねw
そもそもラノベ君は何に対して、何を読んで、
「人間の内面という普遍的な問題」を追いかけるのが文学
みたいな考えになったの?今んとこ
>>406と同じような気持ちなんだよね
じゃあ次はラノベの定義を考えようか
どぞ↓
池沼が書いた文章を池沼が読んで感動
勝手にまとめてみると
ラノベも文学も設けるテーマについてはそこまで差はないが
そのテーマに到達するまでの手法に差がある。
結局テーマは同じなのに文学がラノベをバカにするのは筋違いだ
っていう感じ?
>>444 うーん、それは暴論極まるところだと思う。
明確なテーマは書籍毎に違うじゃないか。
>>443 そういう意見も池沼だよね☆
446 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 13:52:27
文学がラノベをバカにするのは筋違いだ、と言いつつ
文学をバカにしてる自らの白痴ぶりを分かってほしいです(^^;)
>>432 それはあくまで学術的な観点なんだろ?
じゃあ文学というものを仮にあなたが思ってるような人間の内面などの普遍的なテーマを求めるものだとすると
学術的とは違う観点で求めようとしてるものだと考えればいいんじゃないの?
ただあなたが文学勢が偉そうにしてるのが腹立つからここで意見をのべてるなら気持ちは分かる
すごい分かる
でも
>>436に同意で、だからって文学を批判するのは筋違い
馬鹿にされても仕方ない物だっていう自覚をもって
ラノベに接してるのかと思ったけど違うみたいだな
ここらへんがアニヲタにも馬鹿にされる原因かね
449 :
444:2007/02/09(金) 14:04:33
じゃあ
文学もラノベも「テーマを設けてそのテーマを示すために文章を展開する」という点については同じで
その展開の仕方に差があるだけなのに文学がラノベをバカにするのはおかしい
かな?
>>449 何度も申し訳ないけど、それもどうかと思うな。
だって、それじゃぁ絵本も漫画も携帯小説もラノベも文学も
およそ書き物という形態を取っているものは全部同位になっちゃう。
全部が全部それに当てはまるからさ。
多分根本の部分が間違ってるんだよ。
って今気付いたんだけど、このスレで出たラノベ側の意見をまとめてるだけなのね(´・ω・)
ごめん、勘違いしてた。
ラノベは若い美形が主人公
この定義でいいだろ?
>>451 主人公に限らずオタの願望がそのまま出たようなきめーキャラばっかだかんね
>439
あんまりそういうのをラノベで読んだことないな。
>441
>249とか>404とか。人間の内面という普遍的テーマがよほど大事らしいから。
>444
俺が言ってるのは、別にテーマなんぞどうでもいいってことなんだがな。
ニンゲンのナイメンがどーたらも邪気眼も萌えキャラも、お題目って意味じゃ等価だ。
お題目だけ唱えてうっとりしてるやつは等しくキモい。
>447
俺は、文学屋は、人間の内面にしろそれ以外にしろ、とかく普遍的な真理の
探求を文学的なやり方でしている、と思い込みがちだが、それは全部嘘だと
考えている。真理を追究したいなら学術的にやるべきだ。文学はあくまで
アートの一分野に過ぎない。昔の文学屋が幻想していた役割は、現代では
人文科学がカバーしている。
>450
そのとおり、同格なんだよ。どれもただのオタ趣味だ。
>452
キモいという意味で言えば、「ニンゲンのナイメンというフヘン的なテーマ」
とか真顔で題目唱えられる奴も十分すぎるほどキモいがなあ。邪気眼邪気眼。
なんか…痛いのにとり付かれちゃったねw
他人のレス読んだだけで文学の概要知った気になってるだけじゃなく、
文学に噛み付いてきてんのか、この長文ラノベバカは
>>453 もう休めよ(´・ω・)
内容の是非に関わらず、正直そのスタンスじゃどこに行っても受け入れられないぞ。
明後日になって冷静に自分のレスを見直した後、布団に頭をうずませて手足をバタつかせるがいい。
ちょっとラノベ側の長文君は、冷静になるってことと推敲するってことを学んだ方がいいよ
もう「自分の好きな物を貶されて悔しいから一矢!」って気分しか伝わって来ないんだが
ライトノベルって、そういった耐性が無い年頃の層に支持を受けてる物だから仕方ないんだろうけどな
ブギーポップとかクビキリとか面白いエンタメであって
勝負するならミステリとか一般小説だろ
そこでスレたててこい
ラノベのほうが面白いとかいって。
ライトノベルには厨房に選民意識を芽生えさせる何かがある、という事だけはよく分かった。
>455
議論してる相手の定義に乗ってやるのは当然だろうが。
バカがフヘンセイとか言い出したからからかってるだけだよ。
>456
ブンガクヤローなんかに暖かく受け入れられるようになったら終わりだよ……
>459
だから、なんでエンタメよりブンガクが価値が高いと思い込めるのかがわからん。
>461
無根拠な選民意識にとりつかれてるのはおめーらだろうが。
>>462 気持ちは分かるが多勢に無勢だし、引くことを覚えようぜ。
ネット上で変な意地を持ったって無駄。
「こいつら権威にしがみついた犬どもには価値が理解できないんだな」くらいに鼻で笑って眺めてればよろし。
ここは文学板なんだぜ、徹底的にアウェーだ。ラノベ側からしたら韓国だ。
465 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 21:24:10
>>459を「エンタメよりブンガクが価値が高いと思い込んでる」
と受け取ってしまう読解力に涙するよ。マジでリアル中高生なんだろうな。
>>ラノベさん
すまん結局何が言いたいの?
「文学はラノベより高尚なものではない」って言いたいの?
もう完全にラノベがどうこうより、オレの考えをコケにする奴ら許せん!ムキー!
って状態になっちまってるから何言っても無駄だよ
>>462 >議論してる相手の定義に乗ってやるのは当然だろうが。
>バカがフヘンセイとか言い出したからからかってるだけだよ。
議論云々と言っておきながら、「からかってる」だからな…。
ガキはガキらしく、ガキが沢山いる板に行きな。
469 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 03:05:41
>>461 同意。
>>462 そういう意味じゃないと思う。少なくとも俺はおたくより、
おたくを弄ってるつもりのガキ共の方がきもい。
>463
俺は文学を馬鹿にしに来ているのであって、ラノベを擁護しに
来ているわけではない。こいつらにとっては、文学とラノベを
同列に論じられることが屈辱なんだろう? それが面白いんだ。
ガキだガキだとしかいえなくなった。
これこそが文学だよなあ。論理性の欠如w
ラノベと文学という質の違うものを同じ小説だからって理由で同列にして
文学は題目がちょっと違うだけでラノベと一緒とか言ってるだけの暴論だろ?
文学読みも同じオタクという理屈は少しだけならわからないでもないが
萌えオタと一緒にされたらそりゃあ不愉快だろう。
ラノベ側も文学側も明確なものが打ち出せないね
本当にどうしようもない差異があるならこんなに伸びないだろうから
文学側はラノベみたいな低俗なものと一緒にするなと言ってるだけだし
ラノベ側は文学のなにが高尚なのか言ってみろって言ってるだけだし
延々ループの悪寒
>>470 煽り抜きに少しPCから離れた方がいいんじゃない?
発言も視野が狭くなってきてる感じだし、頭煮詰まってきてるみだいだし
言ってることめちゃくちゃだし。
暖かいコーヒーでもいれて一息入れたら?
また物事の見方もかわるかもよ。
>>472 よくよく考えたらそうだよな。議論内容としてはどっちもどっちな感が否めない。
文学側としてはアホの相手にマジになってられないんだろうな
ラノベが素晴らしいことは判った。
でもミステリとSFとラノベではどっちが素晴らしいですか?
>471
はあ? ぜんぜん違うよ。ちゃんと読めよ。
文学とラノベは当然違う価値基準で評価されてるんだよ。
その価値の体系の間に優劣はない、嗜好の違いに過ぎない、と言ってるだけ。
内的に完結し互いに参照しあわない価値体系の間には、優劣のつけようがない。
文学小説とラノベの価値を比較できる共通の土台のようなものが提示できるなら別だがな。
>477
別にラノベがすばらしいとか言ってないがなあ。
それぞれ趣味が違うだけで、ジャンル間に優劣はない。すべて同列だ。
>>477 そもそもラノベというジャンル自体がミステリ、SF、ホラーなどを内包する
極めてあいまいな定義で作られてるから。
比べること自体意味ない。
てうかラノベの定義がそもそないに等しい。
なんか、カワイソウな子が一人いるね
俺はラノベさんが言ってることは違わないと思うけど
文学もラノベも趣味で楽しむという観点で見れば同じもの。そこに優劣はない。
ただ文学を読んだほうが勉強になるとは思うけどね。
また、もしかしたら文学側のみなさんは楽しむために本を読んでないんじゃないか
ここのいる人は文学>>>エンタメって思ってるわけじゃないと思う。
まぁ板が板だから、多少なりとも文学贔屓にはなってるだろうけどさ。
良質なエンタメ作品、駄作の文学作品の二つの本があって
どっちがいいかって聞かれたら、前者を選ぶ人も多いんじゃないの。
問題はラノベが良質なエンタメ作品か、ということだと思う。
上の方のレス見てると、ラノベの中でも良質なのは多少は認められてるんじゃないの? と思うけど。
良質では無いわな
今ラノベって言われてるのだって100年以上残る作品があれば、その作品は文学として扱われると思うよ
挿絵とか地の文が一人称だとかキャラの個性が一様だとかも
「当時はこういうスタイルが流行ってて他の文学作品とは別に扱われていた」とか言われてると思う
問題はラノベに100年間売れ続ける作品があるかどうかだけど、どうなの?
485 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 09:53:57
>>368 「文学性」ー人生を批評すること
と無理やり定義してみるとライトノベルにも文学性はあるかもしれん。
ただ娯楽性が強調されてるジャンルという一般認識があるから
目立たないのかも。
486 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 10:20:04
>>484 なんでそんな馬鹿馬鹿しい論理に納得できるの?
信じられない
487 :
はるか高み:2007/02/11(日) 10:36:50
忠臣蔵的に云えば、「薇」において、文学なんだろうよ。
488 :
はるか高み:2007/02/11(日) 10:41:58
終了w。
490 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 11:22:40
最近ラノベって友人とのつきあいから読むようになった。
一部の例外を除いて、よくこんないいかげんで幼稚で自己中心的でナルシシズムをくすぐるだけの
妙な話を読めるな、と。特に涼宮ハルヒシリーズはつまらない。下品だし、狭い世界の物語りだし、
男の子の身勝手で観念的な幻想・妄想を垂れ流しているだけで芸がない感じ。
そこそこはひきしまった文体も、大して希少価値があるとも思えない。
シリーズものは無難に売るために同工異曲、あるいは売れるものを売るためにムリヤリストーリーを
引き伸ばさせたり、番外編のような話を書かせたり……。
これじゃ作家は以前の自分の延長・亜流しか演じられない。
古典のモチーフを借用して現代風に焼きなおすのは、パロディ独特の面白さをうまく表すことができれば面白い。
個人的には田中芳樹のギャグセンスは好きですね。雪之紗衣の「彩雲国物語」もファンタジーとしていい出来だと思います。
それで?