山田風太郎の甲賀忍法帖は巷での評価が非常に高く好評で、
映画と同時に新たに出版され手軽に揃えやすかったので購入したのだけど、
結論から申し上げるならば全く期待外れも良い所の駄作でした。
まずストーリーが捻りの欠片も無い、単純単調極まり無い1本道シナリオであり、
伊賀、甲賀と10人づつチームを組んで、巻物を巡ってひたすら忍法を駆使し相争うと言うもので、それが本当に馬鹿みたいに最終話まで延々バトルとして続き、
しかも何の戦略性も無い力押しの戦いであるので、個人的には1回読んだだけで飽きが来て再読する気も起きませんでした。
ストーリー面に於いて少年誌の同ジャンルと比較して、勝っているのはほとんど性描写のみと言う情けなさでした。
正直これではハルヒには遠く及びませんね。
キチガイ乙
3 :
吾輩は名無しである:2006/08/20(日) 13:46:43
糞だろが
たとえば『棺の中の悦楽』なんて、山田風太郎にしか書けないと思うけどね。
5 :
吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 01:03:25
202 名前: 無名草子さん 2005/09/10(土) 13:48:33
>>195 俺はもっと上だと思う。
「文学」なんて所詮一般人レベルだろ、奈須はそんな小さくねぇよ
山田風太郎は人間が書いた本、奈須のは神様が書いた本。
俺達より高次元の存在なんだから。
山田風太郎自体文学者じゃない
7 :
吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 15:44:46
山田風太郎は文学者です。
出た当時は凄かったんだよ、忍法帳
9 :
吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 20:02:15
こういう人に限って、決まって忍法帖をたかが数冊程度読んだくらいで
非難をしたがり、作者の本質を決めようとする。
忍法帖が嫌いだという人は多いし、論ずるより読んでもらう方が早いので、
忍法帖以外の作品を読んでみればいい。
10 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 07:46:19
だいたい学歴が違う。
医者辞めてミステリ作家になるなんて、かなりエキセントリック。
今の感覚で言えば、国家一種、会計士、司法試験全部に合格してアニメーターになるようなもの。
11 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 20:35:58
奈須きのこ以下の糞作家がか?
奈須きのこのはるか上方におります。
忍法帖がきっかけで、ずるずると山田作品にハマっていたったな。
「風来忍法帖」は何度読んだことか。
谷川某とやらに、「人間臨終図鑑」や「あと千回の晩餐」が書けるのだろうか。
14 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 23:33:20
>>10 エキセントリックでも何でもないよ。
単に好きで小説書き続けてたらそのうち
一ヶ月に当時のサラリーマンの年収並みに金が入ってくるようになったから
小説に方向転換しただけ。
医学部の試験科目にしたって、当時は代数、英語、幾何、国語、漢文だった。
これだったら多少数学さえ得意なら根っからの理系でなくても入れた。
15 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 08:38:55
安部公房は東大理三なんだけどねw
16 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 08:44:46
谷川信者だがさすがに奈須と同列扱いは辞めてくれ・・・
17 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 08:48:12
奈須が更に高等と言うことか?
18 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 08:51:45
と言うかライトノベル作家如きと山風を比べている時点で正気とは思えないな
谷川流でぐぐったらもの凄く恥ずかしくなった
ハルヒは文学(笑)
日本語をまともに使えていないラノベ作家と山田風太郎をどうして比べるんだ?
21 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 09:26:09
山田風太郎も日本語をまともに使えていない
谷川神と比べるなら夏目漱石か芥川龍之介
山風って少年ジャンプ並のとんでも能力バトルを忍者小説とか言い張ってる人だろ?
夏目とか芥川とかと比べんな。
厨学生の考えたような設定と読者に媚びたような登場人物しか描けない山田は2流だろ
忍法帖全般を読んだが大分酷いぞ
これならハルヒや空の境界の方が上だと言われても仕方がない
エンタメとしては空の境界が頭一つ抜けているな
山田風太郎みたいな既に終わっている作家と谷川神を同列に扱うな
ここの住人はもしかして馬鹿なのか?
馬鹿ですよ
27 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 10:33:34
結論としてはハルヒ>>空の境界>>>>>>>>>>>>>山田風太郎の全作品
これが妥当
確かにハルヒは面白いが空の境界の方が上だと思う
あれは文学史上に残る名作であり出来すぎた故に賞がもらえないわけだし
もう少し世の中の偏見がなければ芥川賞までなら余裕で取れる
それに奈須きのこの哲学的であってもどこか人間的で情熱的な文章は他の作家には真似できない
>>28 激しく同意
奈須きのこの冷静な観察眼と容赦のない展開はいつ見ても最高だよなw
それに比べて山田(笑)プウ太郎の作品は全てにおいてぬるすぎる
と言うか山田風太郎の評価が高い理由がわからない
能力物の先駆けって言うけど今の作品から見れば単純な力押しじゃん
多様性もなく登場人物も記号系のキャラばかりで世界観も狭く糞ばかり
もしかしたらシャナ辺りにも劣るんじゃ
31 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 10:52:14
とりあえず谷川神と奈須様はガチ
先に書いておきますが、このスレはネタスレです。
ハルヒアンチの方々は勘違いして叩かないでくださいね★
釣り耐性さすがに高いな
34 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 11:10:08
釣りか釣りじゃないか判断しにくいな
VIPに該当するような書き込みが多々あるから
奈須きのこ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>山田風太郎の再来
月厨死ね
全てアンチのせいかよ
39 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 13:28:08
月姫読本とかキャラマテの設定だけなら現人神かと思うほど面白いんだが
作品は普通。
ハルヒがどうこうは分からんが月姫?だかは完全に釣りだろ
どっから沸いてきたんだ
41 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 14:00:49
ああ、やっぱり忍法帖しか読んだことがないくせにそんなことを言っているんだ…
忍法帖しか読んだことのない人に、山田風太郎を語ることは出来ない。
じゃあ語ってよあんた
彫刻に例えるなら
山風は大理石の彫刻で、ハルヒは氷の彫刻みたいなもんか?
氷の彫刻は、完成した瞬間からしばらくの間は大理石と遜色ないけれど
時間がたつにつれて形が崩れていって最後は跡形もなくなる。
また月厨返り討ちにあいに来たのか?
45 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 19:49:46
山田風太郎も既に風化してるがなw
>>39 どんだけ厨房なんだよ
どう見ても中学生が自己陶酔して考えた厨設定の塊じゃねえか
山風と型月両方のアンチだが、さすがにこのスレタイには同意できねーよ。
如何に山風の設定がイカれてようが(主に忍法)、
一節内ですら矛盾してたり厨学2年生が自分に酔いながら書いたオナヌー文章より下は中々ねーべ。
茄子と張り合えそうな悪文はリア鬼と俺の中学の頃の作文位しか思い浮かばないぞ。
>>39 パクリのオンパレードだけどな
この程度で現人神とは普段どんな本を読んでいるのかもの凄く知りたい
>>49 俺、未来史の年表とか表に出てこないような設定資料集とか大好きだから。
コードウェイナー・スミスとかハインライン、ラブクラフトが好き。
>>50 あれは痛いだけだと思うが
ハインラインやラブクラフトと比べるのはあまりに失礼じゃないか
あ、あと現人神に関しては確かに言い過ぎたと反省している
スレの流れが奈須賛美の流れになってたんで
ここは現人神くらい言っておいたほうが面白いかと思ってつい言ってしまった。
奈須が現人神は納得できるよ
そこら辺の文学者と一緒にするな
>>51 比べてないよ。
いくら俺が奈須の厨臭い設定が好きだからって
スミスやハインラインと同列だと思うほど馬鹿ではない。
55 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 23:02:29
なんだ、やっぱり奈須氏を持ち上げたいがための
山風批判か…
56 :
吾輩は名無しである :2006/08/25(金) 09:53:08
山風の作品は既に書かれてから数十年経過したものもあるが
それでもまだファンは多く何度も何度もブームが起きている
奈須きのことやらの作品を読ませてもらったがあれじゃ無理
と言うか山風とは功績、売り上げ、文章の質、ファンの数の全てが天と地の差だと思うな
もう一つ言い忘れたがライトノベルを賛美するような糞スレを文学板に立てるな
>>52 奈須賛美?もしかして頭がおかしいのか
どう見ても同一人物が奈須マンセーをしているだけじゃないか
そもそも文学板に奈須を讃えるようなマヌケがいることに驚いた
それって文学板のレベルが低いだけなんじゃ・・・・
60 :
吾輩は名無しである :2006/08/25(金) 10:19:14
文学板のレベルが低いのは周知の事実
>>58 いや、だからネタとしての奈須賛美の流れね。
奈須クラスの作家が神だの芥川賞貰えるだの
こんなんネタとしか考えられなかったから
俺もネタとして現人神って書いたのよ。
つまんないこと書いてすまんかったね。
褒め殺しで皮肉ってる住人
本気で褒めてる茄子狂信者
が混在するスレ
つーかスレタイと奈須きのこ関係ないじゃん
なんで月厨がわいてんだよ
月厨はあらゆるものにコンプレックス持ってるからじゃない?
月厨っていったら前も似たようなスレ立てて集中砲火食らってなかったか?
そん時のリベンジなのかね
66 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 23:11:41
>>58 マジ賛美と皮肉的な賛美の区別もつけられないなんて
文学板にお前ほど読解力のないマヌケがいることに驚きだな。
67 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 23:54:01
文学板なんて馬鹿ぞろいじゃないですかw
68 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 00:10:49
馬鹿でも読解力くらいはあるし
自分が馬鹿なことを自覚してるだけまだマシ。
>>58みたいな、釣りと本気の区別はつかないわ
文学板のレベルが高いとか錯覚してるような奴は
真のマヌケでしょ
山風は忍法帖も良いが、推理小説と明治ものが最も面白い。
以前にも一般書籍板に茸>>山田風太郎だの茸>>隆慶一郎だの
立ててた気違いがいたけどそいつと同一人物なのか
それとも奈須ファンには気違いが多いだけなのか
71 :
吾輩は名無しである :2006/08/26(土) 09:53:52
奈須のファンは間違いなく気違い揃いだろう
つうか上とか下とか言ってる時点でただ馬鹿じゃね
一番気になるのは何を根拠に山風より上という結論に至ったかだ
74 :
吾輩は名無しである :2006/08/26(土) 10:06:55
信者のフィルターから見ればどんなものでも下なんだろうよ
76 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 10:14:08
どっちでもいい。
隆慶一郎亡き今、バカボンドさえあればいい。
ハルヒは読んだことないが空の境界は読んだ
信者は何故中身0の台詞回しで自分酔いしてるだけの人物や日本語にすらなってない文章を崇め続ける事が出来るんですか?
名前: 無名草子さん 2005/09/10(土) 11:19:04
>>164 素で言ってるならおまいはきもい
山田→甲賀弦之助は先祖代々魔眼持ってるんです
→薬師寺天膳は生まれたときにもう片方が何たらで不死身なんです
正直こんなこと言われてもはぁそうですかと納得するしかないが
きのこ→遠野志貴は直死の魔眼を持っているんです
それは過去に彼が一度死に掛けたからであり、そのとき「 」と
脳のチャンネルがつながってしまったからであり、その「 」とは
〜であり、脳のチャンネルとは〜で、それによってかかる脳の負荷は〜
→シエル先輩は不死身なんです
それは彼女が昔ロアに転生されたときに死んでしまったからであり、
死んでしまったにも関わらずロアは転生して生きているというのは世界的に見ても
矛盾であり、死んだという事実があるのにまだ生きているという矛盾が
彼女の肉体を滅ぼさず、また、一定に記憶された状態へ世界が引き戻してしまうのであう。
こういう説明がなされてるきのこと山田風太郎じゃどちらが厨なのか一目瞭然だよな?w
少なくともきのこは哲学や論理矛盾を行使して設定語ってるぞ?
反論求むw
>>79 設定設定ってそれしか表現方法を持っていない時点で奈須とやらは三流
山風の場合は無駄な設定語りをすることはないが
それでも読者に理解させることが出来るのは描写が上手いからであり設定など必要ない
と言うか設定でしか物を語れないようじゃそいつの実力もたいしたことないなw
>>80 それは山田が設定下手っていうのを露呈しているだけじゃないか
82 :
吾輩は名無しである :2006/08/26(土) 11:12:17
設定で読者を納得させるよりも描写で設定させる方が難しいと思うが
月厨の認識は逆なのか?
無意味な設定の羅列、設定の破綻、設定の矛盾、設定の例外は奈須さんの得意分野ですよ!
設定厨設定に溺れるw
設定厨にはゲームオタの香りがプンプン
86 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 13:31:06
87 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 13:43:13
奈須なんかゴミだろ?文章下手糞すぎる。
文章が下手だ、って言うと「そんなの個人の好みだろ」「文章が下手=つまらない ではない」
みたいな擁護になってない擁護が帰ってくるのが奈須儲
忍者がどうとか言うくだらん小説を文学板で語んなよ
で、なんで月厨がこんな無関係くさいスレに?
64 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2006/08/25(金) 14:13:03
月厨はあらゆるものにコンプレックス持ってるからじゃない?
そもそも山風と谷川を比較するのが間違ってる。
レベルがどうこうとかじゃなく比べ様が無い。
しかもなんで文学板でやるんだ。突っ込み所が多過ぎる。
93 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 09:36:22
>>89 山風が忍法帖しか書いていないとでも思っているのか?
ttp://sto-2.que.jp/ndiary/2006/04/200604252.html >笠井潔の「矢吹駆シリーズ」は哲学用語(っつうか哲学「そのもの」、現象学な。)が
>頻出するペダンティックなミステリ。 難しい! ペダンティック!
>だが、それがいい。 そういう類の。 こいつにガッツリやられてる人は多いですね。
>奈須きのこや元長柾木の精神的/作品的な父。にあたります。
都市伝説とばかり思っていたが、奈須きのこが哲学だと思っている人って
本当にいるんだな。まぁ、人の感想だから勝手だけどさ。
割とインテリ受けする作家だけどね>フータロー
きんべーばい萌えwwwwwwwwwwwwwww
山風の作品は忍法帖よりも明治物が好きな俺が来ましたよ
97 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 09:52:26
設定よりも描写で読者を納得させる山風のほうが上
98 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 10:05:37
確かにあれでもしつまらなかったら読めた代物じゃない。
>>98 確かに山田風太郎の作品は読めた物じゃないなw
つまらないうえに設定が厨すぎて
100 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:11:21
奈須きのこ=設定が破綻しているときの菊池
これくらいの認識なんだが
101 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:15:42
菊池秀行に失礼
調子が悪いときの山田悠介レベルだな
>>101 ちょwww山田の調子が悪いのはいつもw
103 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 10:23:21
藤沢秀行の方が滅茶苦茶でよい。
売り上げで言えば
山田風太郎>>>>>>>>>>>>>>>>越えてはならない壁>>>>>>>>山田悠介>>越えられない壁>菌糸類
奈須きのこも設定だけ考えて後はプロに丸投げすれば良いのに
106 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:34:17
>>105 丸投げされた人が可哀相
投げられた設定自体に矛盾があるんだから
元々から破綻しまくってるからそれでもつまんなくね?
394 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 12:24:17 ID:780XsChB
>疾走。停止。一撃。
>キャスターの神言を全て弾き返し、誰にも対抗する隙を
>与えず、セイバーは勝負を決した。
>踏み込む速度、大地に落とした足捌き、横一文字に振り抜いた剣に是非はない。
>彼女の視えない剣は敵マスターを一閃した。
>最高の機を窺っての奇襲である。
>斬撃は大木を断つほどの会心さで、仕損じる事なく葛木宗一郎を二つに分ける。
>いや―――分ける、筈だった。
>「な―――――――」
>当惑で息が漏れる。
>一体どうなっているのか、と。
>剣を振るった姿勢のまま、彼女(セイバー)は呆然と目の前の敵を見た。
>「―――――――ばか、な」
>彼女でさえ事態が掴めていない。
>横一線になぎ払った必殺の一撃。
>それが止まっている。
>敵の胴体を薙ぎ払う直前に、何かに刀身を挟まれて停止している。
>「――――足と、腕?」
>そんな奇跡が起こりえるのか。
>彼女の剣は、敵である葛木宗一郎によって止められていた。
>膝と肘。
>高速で切り払われるソレを、男は片方の膝と肘で、挟み
>込むように止めていたのだ。
404 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 12:38:44 ID:780XsChB
>「――――――――」
>無論、彼女は知らない。
>素手で相手の武器――――刃を受け止める武術がある事も、それを実現する達人のことも。
>それでも、これが通常の戦いなら放心する事などなかっただろう。
>だが事はサーヴァント戦。
>敵はあくまでただの人間だ。
>それが必殺の一撃、視えない刀身を捉え、かつ素手で押し止めたなど、もはや正気の沙汰ではない・・・・・・!
>「―――侮ったな、セイバー」
> それは、地の底から響いてくるような声だった。
>「・・・・・・・・・・・・・・っっっ!!!!」
> セイバーの体が流れる。
>止められていた剣を全力で引き戻そうとする。
> その瞬間。
>「がっ――――!?」
> 彼女の後頭部に、正体不明の衝撃が炸裂した。
>「は、っ――――!?」
>訳が判らない。
>素手で剣を止める、などという相手は初めてだ。
>いや、となると今のは素手による攻撃か。
>つまりは殴られた。この間合い、お互い肌を合わせる距離で、後頭部を殴られた・・・・・・?
>「っ――――!」
>正体が掴めないまま回避する。
>「は――――!」
>こめかみを掠っていく“何か”。
>それが何らかの魔術によって“強化”された拳であると看破し、セイバーは跳んだ。
>長柄の武器を持つ以上、素手の相手に対して接近戦(クロスレンジ)では不利だ。
>セイバーは自身の間合い、剣を生かす一足一刀の間合い(ショートレンジ)まで後退する。
>無論、体は敵を見据えたまま。
408 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 12:42:34 ID:780XsChB
>無論、体は敵を見据えたまま。
>敵にとって有利な間合いを離そうというのだ。
>当然逃がすまいと追ってくる敵を迎え撃つのが定石である。
>が、敵は追ってこなかった。
>キャスターのマスター、狙われれば倒されるしかないその男は、その場に踏み留まったまま、
> 彼女の鳩尾(みぞおち)を貫いていた。
>「っ――――!?」
>吐息が漏れる。
>貫いたのは衝撃だけだ。
>攻撃は鎧に阻まれ、その衝撃だけを伝えてくる。
>「は、あ――――!」
>続く衝撃。
>的確に急所だけをねらってくるソレは、紛れのなく、人の拳そのものだった。
>「――――――――」
>息を呑む暇が彼女にあったか。
>巌(いわお)じみたあの指が衝撃の正体だと理解した時、勝敗は決していた。
> 繰り返される拳の雨。
>神鉄で作られたかのような強度と重さをもって、男の拳はセイバーをつるべ撃つ。
>それを、どう表現すればいいのか。
>鞭のようにしなる腕は、しかしあくまで直角に変動する。
>放たれる速度が閃光ならば、そこから更に変化する二の腕は鬼神の業か。
>「は――――っ――――!?」
>視認する事さえ困難な一撃は、悉く急所のみを標的とする。
>反撃など許されない。
>剣を振るう腕さえ狙われ、その一撃(いたみ)は鎧を通して心髄にまで届いていた。
>攻撃は常に外から内に。
>大きく周りこむ腕は肘を支点に軌道を変え、あらぬ方向からセイバーを打ちのめす。
111 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:45:06
410 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 12:46:49 ID:780XsChB
>「は――――、くっ――――!」
>鈍重で鋭利。
>即死性はなく、だが死に至る毒を帯びた突起物。
>それがこの攻撃の全てだった。
>拳は躱せないものの、威力はそう大きくない。
>だが―――受ける度に、痛みで意識が停止する。
>その僅かな隙をつき、根こそぎ意識を刈り取ろうと後頭部に食いつく一撃は、死の鎌を連想させた。
>「っ・・・・・・・・・・・・!」
>それを直感だけで回避する。
>―――腕や胸を狙う一撃はいい。
>だが頭――――後頭部を打たれては倒される。
>それ故、セイバーはその一撃にだけ神経を集中する。
>剣を素手で止める怪人。
>初体験とも言える奇怪な攻撃方法を前にして、彼女が頼りにするものは己が直感だけだった。
>「―――よく躱す。未だ混乱しているというのにな」
>敵の腕が止まる。
>その構えは、拳と同じく岩のように不動。
>「―――なるほど。眼がいいのではなく、勘がいいという事か」
>「――――!」
>男の体が動く。
>繰り出される一撃は何が違ったのか。
>確実に致命傷を避けていたセイバーは、その一撃を躱せなかった。
>「あ――――」
>意識が落ちる。
>後頭部に落ちた衝撃が脳を犯す。
>「く――――!」
>それでも両腕を上げた。
>男の攻撃では彼女の鎧を突破できない。
>ならば―――男が狙うのは、剥き出しである彼女の顔だ。
>セイバーは両腕をあげ、自らの顔を守る。
以上、文豪奈須きのこ様の素晴らしき文章をそのまま挙げておきました。
113 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:50:38
ttp://www.typemoon.org/bbb/diary/ 2006/8/10 : タイム・アウト(きのこ)■
えー。
五月中旬から延々と外回りを続け、ようやく、今日ようやく全ての肩の荷が終わると夢見ておりました。
コミケ前日が最終日なんてすごい偶然&幸運だ、とか思っておりました。
肩の荷が終わるという伝説的な表現を用いた奈須きのこ様
まぁ新作の作品(エロゲ?)も全然出てないみたいで月厨も最近大人しいし、あんま苛めんなよ
115 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 10:52:13
皿だきのこちゃんならあったことあるが・・・
116 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 10:54:35
>>113 これは酷いな
「肩の荷が下りる」は中学生レベルの慣用句だぞ
奈須きのこってもしかして留学生?
フランス系タイ人四世ってのは聞いたことがある
120 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 11:07:52
奈須きのこという中二病患者の書いたブンガク作品
こんな文章で儲かるのか…。俺もやろうかなー。
123 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 11:30:32
一種のカルトだな
> 肩の荷が終わると夢見ておりました。
烏龍茶噴いた
こりゃ日本人かも怪しいな
月厨ってただ月姫の絵やエフェクトが好きなだけじゃね?
このテキストじゃとても信者にはなれねえだろ
126 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 12:20:38
ラノベのやつらってこんなん読んでるのか。
おそれいりました。
128 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 13:06:20
絵のない漫画みたいなもんだ
ここまで何をしているのか想像し難い文章は初めてだ
一文章毎に破綻しまくってないか?
山田風太郎…おれもあまり好きじゃないが、さすがにラノベとは比べられん。
山風の短編しっかり読んでるか? 天才性ある。うわべにだまされず、よーく考えな
流れぶったぎってスマン
この手のライトノベルって一度も読んだことなかったけど、
こんな文章だったんだと感心しました・・・
まあ、出来るだけこんなアホな文章は読まないほうがいいね。
133 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 16:42:25
ラノベでもここまで酷い文章はあんまりねーよ
このレベルの文章だと流石にエロゲ板でも叩かれてるんじゃねーの
谷川>>>>>山風
この手の実態のない過度な称揚は、どこか韓国の性質に通じるものがある。
ばかばかしい。
大作家、山風を見下すことにより、ひいきの作家(明らかに格下)を過大視し、自己満足を得ようというのか。
まあ一言でいうと、幼稚だ。
他と比べ、けなすことでしか見出せない程度の作品価値だと自ら告白しているようなもので、
失笑するほかはない。ラノベのファン層には、おうおうにして、こういう者がいるので、またかという感じだが。
しかもその比較だが、甲賀忍法帖ひとつをとり、鬼の首でも取ったように低レベルな感想をし、
谷川に軍配をあげて、マンセーという具合に結論を打つ。
個人の意見としては自由だが、山風ファンに対してはおろか、谷川ファンまでにも失礼だと思うが。
とまじめに釣られてみる俺はm
つか谷川アンチと月厨と一見しかいなくね
何時になったらおれの肩の荷は終わるのだろうか
137 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:13:55
奈須の日本語がおかしいとか言ってる奴はどこがおかしいのか具体的に挙げてみろよ
出来ないくせに日本語がおかしいとか言ってるんじゃねえよ死ね
厨房板で練習してこい
実際どこがおかしいのか具体的に挙げてくれ
140 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:20:58
>>139 「今日ようやく全ての肩の荷が終わると夢見ておりました。」
この文章を校正してみな。
141 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:22:08
142 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:23:43
なんだ?これが月厨って奴か。
本当に中高生には受けてるんだな、空の境界。
>>141 それはもしかしてギャグで言ってるのか?
空の境界程度の作品を書くのに必要な物
・中学生の作文能力
・中学生の妄想を描写できる能力
これくらいでおk
>>144 ここに張られてあるテクスト読む限りその妄想を描写出来てるとは思えないけど
146 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:34:16
>>140 と言うか突っ込みどころは「肩の荷が終わる」と言うところだけじゃない
「今日ようやく全ての肩の荷が下ろすと夢見ておりました。」
ほらねおかしいでしょ
147 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:36:15
>>146 「今日ようやく全ての肩の荷が下りると夢見ておりました。」
本当だな
何となく違和感がある
149 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:38:01
「全ての肩の荷が下りるだろうと夢見ていた今日が、ようやくきました」、
かな。まだ無理があるなw
150 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:38:58
獣へんの[ばく]って漢字おしえてください!
151 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:39:44
「今日ようやく肩の荷を下ろすことができました。」
原型を留めてないw
153 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:41:25
「今日ようやく肩の荷を下ろすことができました。この日がくることを
夢見ていました」
かな? これでどうだ?w
154 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:41:45
ケータイ出ない!頼むコピーさせて
>>151 それじゃ完了しちまってるからもう一捻りだな
156 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:42:04
157 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:44:05
433 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 13:13:59 ID:x7cwZaU8
>>394 >キャスターの神言を全て弾き返し、誰にも対抗する隙を
>与えず、セイバーは勝負を決した。
勝負を決したなら戦闘はこの時点で終わってるw
勝負を決しにいった、だろ
>踏み込む速度、大地に落とした足捌き、横一文字に振り抜いた剣に是非はない。
>彼女の視えない剣は敵マスターを一閃した。
>最高の機を窺っての奇襲である。
横一文字に剣を振り抜いたのが奇襲ですか?
159 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:44:14
獏
437 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 13:19:56 ID:x7cwZaU8
>>404 >無論、彼女は知らない。
>素手で相手の武器――――刃を受け止める武術がある事も、それを実現する達人のことも。
武器を持ってないなら素手でしか止めようがないのでは・・・
今までどのような馬鹿と戦ってきたのですか?w
>訳が判らない。
>素手で剣を止める、などという相手は初めてだ。
>いや、となると今のは素手による攻撃か。
となるとの前後で文章が繋がってません
読んでいる方が訳が分かりませんw
>セイバーは自身の間合い、剣を生かす一足一刀の間合い(ショートレンジ)まで後退する。
クロス→ショートでは殆ど後退してません
横一文字に剣を振り抜いても止められるのですから
剣で突くこともできるミドルレンジまで後退しましょう
>無論、体は敵を見据えたまま。
体は? 見据えるのは瞳では?
161 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:45:08
>>158 コピペ乙w
てめーの能力がないからって外に頼るなマヌケ
所詮アンチのレベルなんてこんなものか
450 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 13:48:32 ID:x7cwZaU8
>>408 >キャスターのマスター、狙われれば倒されるしかないその男は、その場に踏み留まったまま、
狙っても倒せなかったからセーバーは後退したのでは?
> 彼女の鳩尾(みぞおち)を貫いていた。
>「っ――――!?」
>吐息が漏れる。
相手の攻撃を食らって吐息を漏らすなんて余裕ですねw
(吐息の意味:落胆したり、ほっとしたりした時に思わずもらす息。ためいき。)
>息を呑む暇が彼女にあったか。
吐息を漏らす暇があったのでは?w
>鞭のようにしなる腕は、しかしあくまで直角に変動する。
しかしあくまでの前後が繋がってません
453 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/05/05(金) 13:50:23 ID:x7cwZaU8
>>410 >だが―――受ける度に、痛みで意識が停止する。
>その僅かな隙をつき、根こそぎ意識を刈り取ろうと後頭部に食いつく一撃は、死の鎌を連想させた。
連打を食らってて、受ける度に痛みで意識が停止してるのなら隙だらけですよ
>拳は躱せないものの、威力はそう大きくない。
受ける度に痛みで意識が停止するという程の攻撃だったのでは?
>拳は躱せないものの、威力はそう大きくない。
>それを直感だけで回避する。
>「―――よく躱す。未だ混乱しているというのにな」
威力が強いんだか弱いんだか、躱せないのに回避できるとか
読む方が混乱します
>男の攻撃では彼女の鎧を突破できない。
>>408に「その一撃(いたみ)は鎧を通して心髄にまで届いていた」とあった気がするのですが
>意識が落ちる。
>セイバーは両腕をあげ、自らの顔を守る。
セイバーの意識は落ちたはずでは・・・
164 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:47:00
>>153 くどいな
もう少し簡潔に出来れば言いんだが原文がこれじゃあ
165 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:48:35
今日ようやく肩の荷を下ろすことができた。
私がこの日をどれだけ待ち望んだか誰が想像できるだろうか。
適当すぎw
166 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:48:50
日記は編集者のチェックないからなあ。
こいつの編集者って原稿を絶対にデータでもらってるだろうね。
紙に赤ペン入れてたらたいへんだもんw
>後頭部に落ちた衝撃が脳を犯す。
「脳を犯す」ってなに?
犯す?????
167 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:49:44
168 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:50:31
>>159 ありがたいが,それじゃない。右側が違う。けものへんじゃなかった
169 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:50:33
「ようやく肩の荷を下ろすことができる今日がくることを夢見ていました」
では?
だんだんわけわかんなくなってきたw
170 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:50:49
ここまで来ると新種の暗号ともとれるな>奈須の文章
172 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:52:10
>>168 もうちょっと具体的に書けよ。
ハッ!
お前、もしかして本人か?
貘
174 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:53:29
「脳みそにペニスを突っ込む」というのはなかなか悪くないイメージだね。
バタイユもびっくりだよ。
この線でいけばいいのにな。
175 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 20:54:44
もしかして奈須きのこが光臨したのか?
と言うか「おかしい日本語辞典」でも出して悪文を紹介していけば喰っていけそうだw
177 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:55:34
>>172ごめん・・・・・ 辞書で(ばく)って調べると出るけど、ケータイじゃでない。部首が分からない。
てかどっかの二次創作じゃなくて原版からの引用なのか、これらは?
179 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:56:55
180 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:57:22
182 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:58:29
>>179 奈須さん、礼儀正しいですね。さすがです。
183 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:59:43
もっとすごいのも見つけた。奈須作品の世界観らしい
地球→鋼の大地化(※1)→ガイアによる他天体への救難信号
↓ (※1 月姫世界が1999年で終わると仮定しなければありえない)
ジン(エーテル)流出→騎士・亜麗百種・その他ジン兵器はその副産物として誕生(※2)
↓ (※2 両者ともにジンがなければ存在していないため、結果的には亜麗もジンの副産物であると言える)
人間と亜麗との大戦→アリストテレス襲来(※3)
↓ (※3 アリストテレスという名前の出展はあのアリストテレスだろう。つまり、戦前と戦後の時代はほとんど同じ道程と言える)
六人姉妹によりタイプ・プルートー撃退→六人姉妹の末妹が騎士によって倒される
↓
大戦終局→人類とアリストテレスの戦い
↓
「彼」によるブラック・バレル発掘(※4)→鳥堕とし
↓ (※4 シオンなどが持っていたバレル・レプリカのオリジナル)
タイプ・サターン消滅→人類とアリストテレスの最終戦闘
↓
タイプ・ムーン(朱い月)降臨→魔剣「真世界」
↓
朱い月と天の亡骸の影響で地球復活と同時にその歴史はリセットされる
↓
鋼の大地時代の影響で世界にエーテルが充満
↓
鋼の大地時代の遺産であるジン兵器や亜麗はそれぞれ魔術や幻想種へと姿を変える(※5)
↓ (※5 上記したようにリセット前と後の地球は同じ歴史を歩んでいる。唯一の違いはジン(エーテル)の有無であり、
↓ つまりは『なぜ魔術やそれらにつらなる超常現象は存在するのか』という根本的な疑問への回答)
朱い月により真祖誕生→死徒誕生→行方不明である六人姉妹は後のダークシックスとして蘇生中
↓
タイプ・マアキュリー(オルト)飛来(※6)→死徒27祖5位の座へ
↓ (※6 over1999以降に出現したはずのオルトが月姫世界では「西暦以前に飛来」とされているのは、
↓ 単純に六人姉妹の結界に遮られて地球外を浮遊していたまま歴史がリセットされてしまったため。
空の境界、月姫、そしてFATE/stay nightへ続く
184 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 20:59:57
奈須さんは携帯電話で原稿を書いていることが判明しました。
次の作品が楽しみですね。
アリストテレス襲来で吹いた
いろいろな本を読んでいる人達と
ラノベしか読んでおらず、おまけに奈須信者となら
知識や語彙などで勝負にならないのは目に見えている
奈須信者の完敗な訳だが
187 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:01:28
>>183 凄い! なんか読みたくなってきたぞ!
アリストテレスとどうやって戦うのか?
壮大な哲学談義が地球を救う
!
188 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:02:20
189 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:03:57
よそからのコピペだが
ここで引用されてるのが本当に作中にある文章なら、講談社の編集者の判断力を疑う
>奈須きのこって正直文章力がトーシロなんだよな
>空の境界に『 行儀よく同じ高さのビルが道に並んでいる。ビルの表面 は一面の窓ガラスで、今はただ月明りだけを反射していた。』
>とか
>「飛び降り自殺。アレは事故になるのか、幹也」
>「うーん、そりゃあ事故には違いないけど……そうだね、たしかにあれって何なのかな。
> 自殺である以上、その人は死んでしまっている。けど、自分の意志である以上、責任はやっぱり自身だけのものだ。ただ、高い所から落ちるっていうのは事故なんだから」
>「他殺でもなく事故死でもない。曖昧だね、そういうのって。自殺なら誰にも迷惑をかけない方法を選べばいいのに」
>とか常識知らない馬鹿みたいな会話あるよな
190 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:05:07
正直こうも叩かれると奈須の文章の擁護の一つもしたくなるんだが、人類とアリストテレスの戦いは噴いた。
まあレトリック自体はこういうのもアリなんじゃないの。「体は敵を見据えたまま」とかは別にいいと思った。
>>183 どんな顔しながらそれ考えたのかちょっと気になる。
ここってハルヒスレじゃなかったのか?
いつのまにか月スレにw
193 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:06:55
>>183 >地球→鋼の大地化
って、J.G.バラード入ってるね。
侮れんなあ、奈須先生。SFの古典もしっかりと押さえてごじゃる
>>189 それって、ベケットの「ゴドーを待ちながら」のフレーバー入ってるね。
奈須先生、戯曲の古典もしっかりと!
原文のコピペだかが何分酷すぎた
一人の中学生の夢を潰してしまったような気がしてきた
196 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:12:54
197 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:15:43
ひでースレだなこりゃ
どれが月厨でどれがアンチでどれが一見さんなのかまったく分からん
奈須先生の悪文だけはなんとなく分かるが
200 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:24:54
>>197 講談社はイカレているんだろうか
これは売り物にして良いレベルじゃない
201 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:26:40
202 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:27:07
203 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:28:00
>>200 うろ覚えでスマンが
ファウストで太田克史が
「空の境界を講談社ノベルスで出版しなかったら
後世の人たちに、この時代の編集者は何をやっていたのかと叱られると思った」
という趣旨の発言してる。
イカれてるどころじゃない。
とりあえず読み辛い。西尾維新とどっちが上かね。
いやまあどっちもちゃんと読んだ事は無いんだけど。
205 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:31:31
みんながみんな奈須をマンセーするんだから
206 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:32:12
編集者のそういう軽口を真に受けたら駄目だろ。
まあ叩きたいだけなんだろうけど。
207 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:32:46
前も月厨この板で暴れてなかった?
一般の方だったっけ?
209 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:33:27
210 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:34:35
>>208 この設定を見て奈須様は天才かと思ったよ
頼むから他の板でやってくれ
212 :
207:2006/08/27(日) 21:35:10
どっかログない?
あん時はここまで酷い悪文とは知らなかったから読み飛ばしてたけど
ちょっと信者の煽りとか読み返してみたい
>>211 奈須のは文学なんだからこの板にこのスレが存在するのは当然
214 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:37:24
215 :
207:2006/08/27(日) 21:38:31
>>214 thx!
不等号スレ好きだよな、この人達
と言うか型月厨はなんでも比べたがる
217 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:42:37
「人類とアリストテレスの最終戦闘」
「アリストテレス来襲」
とか哲学系新書の帯コピーに使えるんじゃないか。
218 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:42:45
奈須がリンチ状態じゃねえかw
信者の擁護はまだか?
219 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:43:36
>>206 >>209 叩きたいも何も、こいつがどれだけ
エロゲー業界同人業界から節操無く人材引っ張ってきてると思ってるんだ?
220 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:43:41
人間とは社会的動物であるVS人類
221 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:45:57
きのこは天才だよ
要するに奈須の悪文で騙されるオタが金落としてくれる間は
講談社の総力を上げて亀田しますよってことだろ?
223 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:46:54
277 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2006/03/02(木) 17:16:12 ID:D4udtaOQ0
今しがた想像を絶する光景を目撃してきたので報告させてもらう
さっき近所のスーパー行ってきたのよ、野菜とか買いに
今はちょうど近所の主婦や学生達で賑わってる本当に普通のスーパーな
で、まあそういうスーパーはBGMに有線を流してるわけだが、そこがちょうどFateアニメの主題歌を流したんだ
そしたらなんか途端に「おー」とか騒ぎ出す3人組がいてだな、ああこいつら知ってるなと思ってたら次の瞬間
歌 い 始 め た よ お い
しかもかなりでかい声で、小さいスーパーだから店中に聞こえるくらいの
店員さんも客のおばちゃん達もみんな( ゚д゚)ポカーン
結局曲の終わりまで歌い切りやがった
全然関係ない俺まで何故か恥ずかしくて仕方なかった…
ありえない、ありえないよ月厨…
>>204 奈須が叩かれて、西尾維新が叩かれないのは何故だ?
ちゃんと呼んでみると面白いのか?
225 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:47:37
俺もなんか天才のような気がしてきたぞ!w
227 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:49:06
>>224 五十歩百歩
おそらく西尾維新>>>>>>>>>>>>>>山田風太郎でも立てれば誰かが叩くだろう
奈須は大幅劣化西尾って聞いたことあるな
229 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:52:40
ハルヒなんて問題外だろ
3P読んで破り捨てたぞw
>>224 西尾もそれなりに叩かれてるよ
でも奈須とくらべて信者の数と活動が小規模だから目立たないの
ハルヒは萌えラノベと割り切ってるからどうでもいい
自分を天才だと勘違いしてるきのこはただただうぜえ
233 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:55:07
>>231 俺、西尾信者だから
奈須もそれなりに好き
>>231 ラノベ板も見てるので自然にわかってしまう
235 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:56:11
ハルヒは筆者がまだましな部類の人間
ハルヒが売れたのはイラストと京アニのおかげだと言うくらいだしな
236 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:56:18
ライトノベル板から出張してきた子が調子こいてて臭いスレだね。
237 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:56:54
>>233 >>234 なるほど。
ちなみに文学板住人でも十分楽しめるラノベを教えてたもれませんで
しょうか? まじれすk棒。
238 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:58:03
239 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 21:59:23
240 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 22:01:34
242 :
237:2006/08/27(日) 22:04:08
そうかそうか、武田泰淳か…メモメモ
>>237 何を言っても角が立つと思うのでノーコメント
244 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 22:07:04
245 :
吾輩は名無しである :2006/08/27(日) 22:10:30
>>242 武田泰淳はラノベ作家じゃない
確かに貴族の階段の氷見子お姉様は魅力的だが
246 :
237:2006/08/27(日) 22:15:09
>>244 読んでみます。
>>245 >武田泰淳はラノベ作家じゃない
そうなんですか…「ひかりごけ」とかああいうのも
ラノベなのかなって…。ホラーといえば、ホラーですかね。
『富士日記』にもラノベという言葉は出てこなかったような気がしますが、
奥さんが気づかなかっただけなのでしょうか?
こんなスレが上がっている文学板
日本で山風以上のエンターテインメント作家ってえと……吉川英治か曲亭滝沢馬琴ぐらいじゃないのか
249 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 02:00:24
250 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 02:43:50
糞ラノベは非大衆であるところが(ry
251 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 11:41:46
>>246 いくら何でも武田泰淳をラノベ作家は失礼すぎるうえ
「ひかりごけ」がホラーってお前は一体何を読んだんだ?
252 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 12:27:35
>>246 武田泰淳をライトノベル作家と同列に扱うなど言語道断
お前はもしかして阿呆なのか?
253 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 12:48:34
>>187 哲学者のアリストテレスが何故アリストテレスと名づけられたか調べてみろw
254 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 13:18:03
アリストテレスは宇宙人
255 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 22:07:38
>>246 でもあれじゃない?シンサンメイあんな表紙で出されたらラノベ作家と勘違いする人も居るんじゃない?>泰淳
256 :
246:2006/08/29(火) 01:03:53
>>251 >>252 あのねー、『富士日記』読んでいるやつが武田をラノベだって思ってるはず
ないでしょうがw
しかし、『ひかりごけ』はホラーっぽくなかった? もしくは『半落ち』とか
みたい?
怒るな怒るなw
泰淳和尚の奥さんは
色っぽかった・・・・
258 :
246:2006/08/29(火) 01:07:46
というわけでネタでした。武田信者の皆さん、ごめんなさい。
しかし「武田信者」ってかっこいいな、響きが。ウララララー!って感じ。
「拙者は武田信者でござる!」、とかん。
>>257 可愛いよねえ、ほんと。花ちゃんはいまいちですけど。
富士日記、支出のことばかりで収入についてまったく書かれていないのが
残念。
国税庁が怖かったんだべ…
津島美知子のように、前年の収入にかかった莫大な税金の呼び出しに
幼な子抱えて国税庁まで出向くような苦労だけは
しがくなかったんだ…きっと。
261 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 13:28:14
奈須きのこ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>武田泰淳は確定
262 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 13:42:59
263 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 15:46:53
TES
264 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 15:53:47
小説の価値が分からないんだね。
265 :
258:2006/08/29(火) 20:45:17
>>262 馬鹿にはしてないけどちょっとおののいていますとか。
武田のご親族の方ですか?
266 :
吾輩は名無しである :2006/08/30(水) 11:02:41
それで奈須様の文章のどこがおかしいか突っ込みよろしく
できないならまあそれまでだな
まあだれも名前も知らない程度なわけでw どこの茄子よ?
可哀相だが鼻もひっかけんw
>>266 このスレに貼られた文章を読んだだけなのだが…
過剰な装飾でムダに文章を書き連ねページ数を稼ぎ
芯になるストーリーがあんまり進展してないのでは、と思った。
271 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 19:33:33
羽生流>>>越えられない壁>>>谷川流
272 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 01:40:42
奈須きのこのFate/stay nightは巷での評価が非常に高く好評で購入したのだけど、
結論から申し上げるならば全く期待外れも良い所の駄作でした。
まずストーリーが捻りの欠片も無い、単純単調極まり無い1本道シナリオであり、
マスターとサーヴァントがタッグを組んで、聖杯を巡ってひたすら宝具を駆使し相争うと言うもので、それが本当に馬鹿みたいにラストまで延々バトルとして続き、
しかも何の戦略性も無い力押しの戦いであるので、個人的にはセイバールートだけで飽きが来て凛ルートを攻略する気も起きませんでした。
ストーリー面に於いて少年誌の同ジャンルと比較して、勝っているのはほとんど性描写のみと言う情けなさでした。
正直これでは山風には遠く及びませんね。
273 :
272:2006/08/31(木) 01:47:28
試しに
>>1の文章をfateで改変してみたら
見事に俺の感想と一致したので驚いた。
>>272 きのこを擁護する気はないが、
あれは最低でも凛ルートまでやらないとわからないんじゃあ。
セイバールートだけだと、ただの王道話。
275 :
吾輩は名無しである:2006/08/31(木) 19:38:09
なるにはBOOKS
「奈須きのこになるには」
奈須きのこ先生がこの先生きのこるには
この先、生き残るには、か。
なんて読むのか面食らったぞ。
このセンセイきのこるには、ってなんだと思った。
278 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 03:06:40
ハルヒ?プッ。学校を出ようでしょ
とっとと続き出せや
何他のやっとるんや
谷川と山風のスレなのに奈須の話題しか出てないことにワロタ
281 :
吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 13:53:59
司馬遼太郎よりも山田風太郎。
御意。
283 :
吾輩は名無しである :2006/09/20(水) 19:40:20
奈須きのこは天才
284 :
吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 04:15:06
空気読まずに書くけど過去のエンタメ系作品を今の人間が読んでも
あんまりおもしろくないと感じるのは当然。
てかたいていの作品はその時代の人間が一番楽しめる。
ゲーテやら源氏物語やらでも今読んでおもしろいのはおもしろいが
当時を生きてた人間ならきっともっと楽しめたはず
285 :
吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 04:58:53
「エンタメ」って何?
エンターテインメントの略。
時代を越えて楽しめる作品が名作なのは間違いないけど
流行りものがくだらないという考え方はそれこそくだらないね
数世紀後には漫画がその時代の文化なりなんなりの資料になっとるかもしれんしw
288 :
吾輩は名無しである :2006/09/21(木) 17:43:36
>>287 まさにその通りなんだよな
型月作品は後世に残すべき理想的文学作品だし
型月って誰?
>>289 タイプムーン。エロゲーのメーカーだかサークルだか。
やったことないけど。
291 :
吾輩は名無しである :2006/09/24(日) 11:09:34
型月は神
>>288 いやぁ、50年後が楽しみだw
きのこ、ゲームシナリオライターとしては嫌いじゃないけど、
小説としての『空の境界』と山風作品を比べるのはなぁ
ハルヒが上だと思うな。
もういっそきのこにテキスト書かせて忍法帖AVG化してみればいいじゃない。
「ハルヒ」はカルトの匂いが強烈な割に共感した奴がやたら多い
ログも読まずに書くけど、何でこんな釣りスレに300近くもレスがあるんだw
ちなみにハルヒは1巻だけ読んでツマンねで継続すんの止めたよ。
ドクロちゃんなんかは全巻読んでるけどさ。
だからまあ俺的には冗談抜きで
おかゆ>>>>>>>>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>谷川
だな。