初めて読み終えたばかりで、全然消化できていないけど・・・、
色んな感想が聞けたらいいなと思い、建ててみました。
こんばんは解き放たれたリヴァイアサンが2を承りました。
来るべきロートレアモン/J・M・G・ル・クレジオ がお薦めです。
>>2 ありがとうございます。その本はぜひ、読もうと思います。
ル・クレジオ自身の作品にも興味があるけれど、まだ一冊も読んでいないですorz
日本語でも「伯爵」って付けた方がかっこいいよな
6 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 03:39:55
どこの版で読みました?
伯爵でも講釈でもないわけで・・・
ギムナジウムで下級生の早熟な美少年を熱烈に恋慕した10代の少年
母親を早く亡くし
兄弟もなく
父親とも遠く離れてギムナジウムに暮らした孤独な一つの魂が残した
奇蹟的な 言葉 の 群れ
そのまんまで。
1868年 マルドロールの歌・第一歌、出版
日本では、慶応3年12月7日〜慶応4年9月7日、明治元年1月1日〜11月18日
1月3日王政復古
1月27日戊辰戦争の勃発
4月6日五箇条の御誓文
5月17日ハワイへ初めての日本人移民
5月24日福沢諭吉が東京・芝に塾を移転し慶応義塾と命名
9月3日江戸を東京と改称
10月12日明治天皇即位の礼
10月23日元号が慶応から明治に改元
「明治」は、あらかじめ選んだ候補の中から籖(くじ)をひいて決めたもの
トコトンヤレ節 が流行
1月24日斎藤緑雨 生まれる(1904年没)
3月28日マクシム・ゴーリキー生まれる(1936年没)
4月27日内田魯庵 生まれる(5月26日の記載もあり、1929年没)
8月25日山田美妙 生まれる(1910年没)
12月 8日徳富蘆花 生まれる(1927年没)
12月29日北村透谷 生まれる(1894年没)
5月17日近藤勇 新選組局長 死去(1834年生)
夏目 金之助 1歳(1867年2月9日生)
森 林太郎 6歳(1862年2月17日生)
長谷川 辰之助 4歳(1864年4月4日)
あいけね、トリ外すの忘れたw
>>6 持ってるのは白水社の全集と文庫で角川、集英社。
13 :
吾輩は名無しである:2006/08/04(金) 08:42:07
20代、ロートレアモンとランボーが僕の神でしたね
今だって(苦い後味)と共に大好きですけれどね
ちくま文庫の訳は読みやすいけど、ちょっとあっさりしてるよね
もっとドロドロ感があるほうがいいな
//,'イ' //〃 〃 ,イ! ‖i | ヽ i! ‐- 、
/ , ' / / イ/イ!i /イ 〃|| l| l l ミ、 || 丶、
. , ' /,〃 ,' ./.|! || |!、,'.| | |i || |! i| '、 ヾ, |! ヽ 丶
′ 〃/ ,' / !L!| |!,ヘ,」 |! ! | ‖ '、 ヤ i| i `、 \ 一万年と二千年前から愛してる
/ ! ,イ i| | レヒ! _」こヾ、 ``┘ ! ヽ, -‐ ミ ,ハ i |ト ヽ ヽ
. ′ i/',i ,〃´! k'´ でソヾヾ' ,., ニこュ、 ミ / l ! ! '、 ヽ ヽ八千年過ぎたころからもっと恋しくなった
! || ハ. リ| !|`' {{! iリ '´7_,ハ ヽ イく. i|.i l ヽ ヾ
ヾ! ヽi| i!!. ゞ ノ i{! }リ '"/||ヽ } || ! ! ヽ. ト
i||! ‖ ' ー' ,イリ|| /ノ ||. | ! '、 l ヽ 一億と二千年後も愛してる
l|!li |ヤ ,r==、 /ニ´ |レ'" !! |.l `、 l ヽ
‖|| ! ヾ 、 ! ⌒ヾ} ,. '`¬´1! ‖ !| '、| 君を知ったその日から
‖|| | ! ヽ ` ノ , ィ ´ || | || リ
|! !! ! l ィ丶 __ , '´爪ヽ. |! ! . ‖ 僕の地獄に音楽は絶えない
|! || | ! / | ,. " i リ | !
|| || |_, ' メ 人,r─' ´ ト、 /
>>8 最後、宿で人知れず亡くなってたんだよな・・・
何だかカワイソス(´・ω・)
17 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 19:42:54
まだ写真が発見されていない頃の、天使っぽい感じの肖像画(?)が結構好きでした。
18 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 20:47:57
ダリが描いたやつかな
>>18 ボンヤリした、中性的な感じの顔の絵だよ。
あれ、ダリが描いてたんだ、知らなかった。
ダリってダリだ?
21 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 21:51:41
>>19 確か角川文庫版に載ってる
かなり美少年ふうのやつでしょ
ずーっとそれでイメージしてたから
実際本人とされる写真見たらちょっと萎えたけどなw
そう。不思議な雰囲気の絵だよね。
なんか天使みたいな感じがして、内容とのギャップ(でもないけど)が好きでした。
本人の写真もそれなりにカッコいいけど。
23 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 23:12:31
ランボーの地獄の季節もそうだけど
マルドロールの歌も一度嵌ると憑かれるよな
ゲラゲラ笑って一遍読んだら、あとはもう読んでないな。
ああ面白かった、で済ませられる代物。実験作なんてそんなもの。
写真あるのか、知らなかった。
探しに行ってきます。
>>8 死後、親父さんが草稿をまとめて本にしようと企図した。
それがそのままではないが、
そのことが結局のちの世にイジドールの詩魂を伝えることになった。
夭折した息子への父親の想いが無ければ、
原稿は散逸していたかもしれない・・・
シュル・レアリスムの連中が気付かなかったとしても、いつか何処かで
必ず発見されただろうと思われる
>>28 へーそうだったんだ。お父さん偉いね・・・。
白水社の「彼自身によるロートレアモン」に、お父さんの写真でっかく載って
たな。
__,, -‐'" \_
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ヽlヽ_>'::::ヽ __ ‐'!:::''<レ
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無花果が驢馬を食べる(だったっけ)っていうイメージを何となく覚えてるなあ
バシュラールのロートレアモン論を読みました。
でも、素朴すぎる気がして、少し拍子抜けしたかも。
ただ、自分とは読み方が根本的に違うんだな、と後で気づいたけど…。(バシュラールほどの人だし。)
知性や情念じゃなくて、感覚や筋肉として読書してるっていうか。
ル・クレジオも、バシュラールの読みを高く評価していますよね。
でも自分は、ドロドロした暗い情念そのものに切り込むような評論を、読んでみたいな。
次はブランショを読んでみようと思います。
31 :
吾輩は名無しである:2006/08/10(木) 23:43:26
仏文でバシュラールのロートレアモン論聴いたけど
あんましよく憶えていない
とりあえずバシュラールはロートレアモンマンセーってこととか
32 :
吾輩は名無しである:2006/08/11(金) 00:53:00
バシュラールの『蝋燭の焔』読みたいんだけどどう?面白い?
どんな感じなんですかね?
『蝋燭』はレリスの『闘牛鑑』みたな感じじゃなかったっけ?
それは装幀が似てるだけ
>>32 「蝋燭の焔」はいいよ。俺は好き。
バシュラールの本の中では多分一番読みやすくて(短いし)、翻訳も綺麗だと思った。
内容は、蝋燭の焔が喚起する詩的夢想を、ありえないくらい綺麗な文章で綴った感じ。
バシュラールらしく、静かで暖かみのある感じでした。
背景には「瞬間の直観」の時間論や、
「空と夢」にでてくる、夢想における垂直性の意味等も踏まえられているので、
バシュラールの総決算的な内容としても読める。
でも、何よりバシュラール自身が「知識を捨てなさい」って書いてたし、
いきなり読んでも全然大丈夫だと思います。
36 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 21:21:28
>>35 今日最寄の図書館で探してきたけど無かったonz
明日別のとこ行って『火の精神分析』と共に探してくる
おす
//,'イ' //〃 〃 ,イ! ‖i | ヽ i! ‐- 、
/ , ' / / イ/イ!i /イ 〃|| l| l l ミ、 || 丶、
. , ' /,〃 ,' ./.|! || |!、,'.| | |i || |! i| '、 ヾ, |! ヽ 丶
′ 〃/ ,' / !L!| |!,ヘ,」 |! ! | ‖ '、 ヤ i| i `、 \ 一万年と二千年前から愛してる
/ ! ,イ i| | レヒ! _」こヾ、 ``┘ ! ヽ, -‐ ミ ,ハ i |ト ヽ ヽ
. ′ i/',i ,〃´! k'´ でソヾヾ' ,., ニこュ、 ミ / l ! ! '、 ヽ ヽ八千年過ぎたころからもっと恋しくなった
! || ハ. リ| !|`' {{! iリ '´7_,ハ ヽ イく. i|.i l ヽ ヾ
ヾ! ヽi| i!!. ゞ ノ i{! }リ '"/||ヽ } || ! ! ヽ. ト
i||! ‖ ' ー' ,イリ|| /ノ ||. | ! '、 l ヽ 一億と二千年後も愛してる
l|!li |ヤ ,r==、 /ニ´ |レ'" !! |.l `、 l ヽ
‖|| ! ヾ 、 ! ⌒ヾ} ,. '`¬´1! ‖ !| '、| 君を知ったその日から
‖|| | ! ヽ ` ノ , ィ ´ || | || リ
|! !! ! l ィ丶 __ , '´爪ヽ. |! ! . ‖ 僕の地獄に音楽は絶えない
|! || | ! / | ,. " i リ | !
|| || |_, ' メ 人,r─' ´ ト、 /
39 :
吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 01:27:04
集英社文庫版の解説書いてる翻訳者って
SMヌード撮ったヒトですよね?
「ポエジィ」の方が面白い…。
,.-―--- 、
/´ ̄`ヾ彡:::::::::::::::\
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|/:::::::/::::l 「, =-、 l!:::|j |、`、::\
///,/::l::::l |'{::::) `~ヾ| !||::|ヽ`、
////::/l::::l::::l_ヾ― ′ , ,|!::||::|::|ヽ!
ー==彳::::/|::/::/|::l::::l::::∨ \ ‐'´ , '|:::||::|:|::::||
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∨ | |/,.< >-`-ゝ 厂 丿
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/:::::::,'” / ヽ.ヽ` ',',
ロートレアモンとバシュラールって、全く資質が違う感じがする
バシュラールの晩年の本読むと、それこそ対極にある感じがした
だからバシュラールのチャレンジ精神は凄いと思う
ブランショのロートレアモンとサドもチャレンジャー杉
「アル中の手の震えのように美しいスカラベは、地平線の彼方に姿を消した。」
だっけ…。これ凄い言葉だと思う。
45 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 04:19:07
>>43 おっしゃるとおり、彼らはいまだもって新すぎますね。
しかしまあ、ロートレアモンのレトリックはすばらしいよ。
翻訳というフィルターを通過してもなお、パクりがいがあるw
モディリアー二の愛読書らしい
>>44 ジュネが書いてたけど、「美しい」って形容詞をつけるだけで、
どんな対象でも美しくできるんだよな。
それを知ってからの自分は、何が本当に美しいのか、よくわからなくなったよ。
仏文関係ならジュネやセリーヌを読んで考えると良いよ
49 :
47:2006/12/05(火) 02:42:24
>>48 初期のセリーヌはおどけた感じがして好きです。
ジュネは今読んでるよ。
あと、何だかんだいって、カミュとサルトル。それにブルトン。
在学中、最低限この辺を読破できれば、何が美しいのか自分なりに見えてくるかな、
という気はしてるんだけど…。
50 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 23:42:52
そう思ってしまうのがドシロートの証し
sage
52 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 02:38:37
致命的放射能age
53 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 02:04:31
>>50 過疎スレなんだから不毛な煽りとか
入れるなや。しかも文学板なんだから
バカな真似は大概にしてくれ
54 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 11:24:38
公房が対談でマルドロールを口にしたら対談者反応をフィードバックして
話をやめてしまった。ロートレアモン嫌いな人もいるんだろーね、たぶん。
55 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 11:29:39
デュカスを工房ごときと比較すんな
56 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 21:37:21
>>1 なんか別にどうでも良かった。ぐだぐだ言ってんのは酔っぱらいと同じ。
あれ本気で書いてたら、そうとうかっこ悪いぞ。
あんなのをもてはやすのはどうなんだろうね。
57 :
12:2007/02/19(月) 22:09:49
半分は同意しちゃるけどなw
58 :
56:2007/02/19(月) 23:03:57
>>12 全集持ってて半分同意って度量が広いねぇ。
やるね。
俺もグラックとかユイスマンスは好きなんだけどね。
『マルドロール』は眠たくなったな。
59 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 11:25:49
馬鹿には読めません
60 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 22:17:18
馬鹿が。
偽物だよ。偽物。
まぁ、ふられ男の嘆き節であることに変わりはないんで、
妙な意味付けをしたり、有難がったりするもんではないと思うんだけど
でもそれはそれとして、俺はもう、即物的に面白かったけどな、
普段は意識することもないヘンなとこにあるツボを刺激されてるみたいで
ピクン、ピクンと。
若書きのデンパ(笑)はデンパとして、
それに応じた楽しみかたってものはあると思うよ、デュカスに限らずね。
読書暦まだ浅いんだけど、
バロウズの『裸のランチ』の先祖みたいな感じがしたよ。
//,'イ' //〃 〃 ,イ! ‖i | ヽ i! ‐- 、
/ , ' / / イ/イ!i /イ 〃|| l| l l ミ、 || 丶、
. , ' /,〃 ,' ./.|! || |!、,'.| | |i || |! i| '、 ヾ, |! ヽ 丶
′ 〃/ ,' / !L!| |!,ヘ,」 |! ! | ‖ '、 ヤ i| i `、 \ 一万年と二千年前から愛してる
/ ! ,イ i| | レヒ! _」こヾ、 ``┘ ! ヽ, -‐ ミ ,ハ i |ト ヽ ヽ
. ′ i/',i ,〃´! k'´ でソヾヾ' ,., ニこュ、 ミ / l ! ! '、 ヽ ヽ八千年過ぎたころからもっと恋しくなった
! || ハ. リ| !|`' {{! iリ '´7_,ハ ヽ イく. i|.i l ヽ ヾ
ヾ! ヽi| i!!. ゞ ノ i{! }リ '"/||ヽ } || ! ! ヽ. ト
i||! ‖ ' ー' ,イリ|| /ノ ||. | ! '、 l ヽ 一億と二千年後も愛してる
l|!li |ヤ ,r==、 /ニ´ |レ'" !! |.l `、 l ヽ
‖|| ! ヾ 、 ! ⌒ヾ} ,. '`¬´1! ‖ !| '、| 君を知ったその日から
‖|| | ! ヽ ` ノ , ィ ´ || | || リ
|! !! ! l ィ丶 __ , '´爪ヽ. |! ! . ‖ 僕の地獄に音楽は絶えない
|! || | ! / | ,. " i リ | !
|| || |_, ' メ 人,r─' ´ ト、 /
64 :
吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 23:19:58
現代のロートレアモンはだあれだ?
65 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 02:35:49
>>30 ドロドロした暗い情念 …ではないよな、けっして。
マルドロールの筆者イジドール・デュカスは、まだ10代。
恋の相手の年下の少年も10代。恐ろしく知的で美しく、輝くばかりの少年期。
大人の恋愛へ向かう前の
男子学生だけの学園&寮生活の中で芽生える少青年期特有の思慕が
文学的域まで昇華した特異な例。まさに
…ミシンと洋傘の手術台の上の不意の出遭いのよう…な美しさ、だわな
66 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 02:37:46
マルドロールの歌の
ついて回る陰翳は
イジドール自身の出自に因るもの。母を亡くし
父親とも遠く離れて異国にある淋しい境遇ではあった
67 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 18:06:01
デニス・クーパーはロートレアモンの影響あり?
68 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 23:20:43
あげまん
69 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 01:02:04
デニス・クーパーはロートレアモンの影響あり?
70 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 00:41:48
貧乳加藤葉子の乳首揉んだらビンビンに立ってた 貧乳加藤葉子の乳首揉んだらビンビンに立ってた 貧乳加藤葉子の乳首揉んだらビンビンに立ってた 貧乳加藤葉子の乳首揉んだらビンビンに立ってた 貧乳加藤葉子の乳首揉んだらビンビンに立ってた
>>69 デニス・クーパーはサドの亜流。
血の臭いのするゲイ・ホラー好みで
若い時サド作品をゲイポルノに書き換えたぐらい筋金入り。キモ類
72 :
いつをり:2007/04/12(木) 07:11:45
「しっ,静かに今葬式の行列が通りすぎてゆく」
73 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 21:29:29
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
加藤葉子は貧乳だけど乳首はデカイ
『ポエジー』は究極の剽窃文学(コピペみたいなの?)って
誰か書いてた気がするけど、どういう意味なんだろうか
75 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 17:57:36
運命って
きっと変えられなくて
運ばれた命をただ
僕達は辿るだけ
今辛くても
それは運命
でも出逢えた事も
運命だよ
きっとずっと繋がれて
いつかまた触れ合える
僕達はまだ永遠の途中
繋がれるまでの約束の時間がある
それまで笑って居よう
何度も神様を憎んだ
何度も自分を恨んだ
何度も君の名前を呼んだ
これも運命
辿って行かなきゃ未来は見えない
だから歩き続けよう
約束の時間が来るまで
結構前だけど、トーキングヘッズ叢書(少年の特集号)買ったら、
『マルドロールの歌における少年』みたいな論文が載ってた
捕手
78 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 20:19:18
//,'イ' //〃 〃 ,イ! ‖i | ヽ i! ‐- 、
/ , ' / / イ/イ!i /イ 〃|| l| l l ミ、 || 丶、
. , ' /,〃 ,' ./.|! || |!、,'.| | |i || |! i| '、 ヾ, |! ヽ 丶
′ 〃/ ,' / !L!| |!,ヘ,」 |! ! | ‖ '、 ヤ i| i `、 \ 一万年と二千年前から愛してる
/ ! ,イ i| | レヒ! _」こヾ、 ``┘ ! ヽ, -‐ ミ ,ハ i |ト ヽ ヽ
. ′ i/',i ,〃´! k'´ でソヾヾ' ,., ニこュ、 ミ / l ! ! '、 ヽ ヽ八千年過ぎたころからもっと恋しくなった
! || ハ. リ| !|`' {{! iリ '´7_,ハ ヽ イく. i|.i l ヽ ヾ
ヾ! ヽi| i!!. ゞ ノ i{! }リ '"/||ヽ } || ! ! ヽ. ト
i||! ‖ ' ー' ,イリ|| /ノ ||. | ! '、 l ヽ 一億と二千年後も愛してる
l|!li |ヤ ,r==、 /ニ´ |レ'" !! |.l `、 l ヽ
‖|| ! ヾ 、 ! ⌒ヾ} ,. '`¬´1! ‖ !| '、| 君を知ったその日から
‖|| | ! ヽ ` ノ , ィ ´ || | || リ
|! !! ! l ィ丶 __ , '´爪ヽ. |! ! . ‖ 僕の地獄に音楽は絶えない
|! || | ! / | ,. " i リ | !
|| || |_, ' メ 人,r─' ´ ト、 /
79 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 20:31:29
狂人は狂人を呼ぶってか?
80 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 21:44:09
>>
ポエジーと共時性との連関を鑑みれば、簡単明瞭。もうすこしまともな本読まないとやばいですよ。此の程度
ロートレアモンってアパレルのブランドあるよな。
(他にもガルシア=マルケス とか 泥棒日記 とか…)
なんかイライラ
>>76 あの雑誌かなり内容がお粗末じゃないか??
83 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 05:15:41
あげ
84 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 07:53:38
「しっ、静かに今葬式の行列が通りすぎてゆく」
85 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 14:35:06
イジドールは伯爵
サドは侯爵
マゾッホは男爵
三島は男色
仏蘭西は三色
西鶴は好色
紅葉は金色
俺は正直
87 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 14:58:08
腐女子とイイ年こいた文学青年気取り御用達の作家って感じだな。
マルドロールが悪の文学だとか笑わせる。
ジュネみたいに本物の犯罪者ならまだしも。
(だからといって、ジュネを評価してるわけじゃない)
ランボーと良く比較されるけど、詩的イメージの表現ではランボーの方がはるかに上。
ロートレアモンは中途半端に理屈っぽいんだよ。
88 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 00:37:23
理屈っぽいとランボーより下なの?(笑)
読み込みが甘いよガリ
89 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 02:25:02
>本物の犯罪者ならまだしも
君、文学語る資格ないんじゃないか?www
90 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 07:32:03
みんな本当に全部読んだ?
どうしても途中でやめてしまうんだよな
リラダンとかバタイユとかもそう
91 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 07:58:23
読んだよ
俺も読んだが。
リラダンもイヴと短編集ほか、バタイユも文庫や廉価版になってるのは読んだよ。
>>90は、ただ肌に合わない作家の本を読んでるんじゃねーのか?
93 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 19:17:40
ユゴーと同時代か
凄いな
ユゴーも凄いけど
ユゴーに手紙書いてたよな
>>74 遅レスだけど、ジャン=リュック・エニグの『剽窃の弁明』を
読めば参考になるよ。
それにしてもランボーと比べると、
日本ではロートレアモンの研究書は皆無に近いよね。
海外ものの翻訳もでないし。
未だにバシュラール、ブランショ、ル・クレジオしかないのは残念だな。
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鈴木創士にロートレアモンについての本書いてほしいなあ
ロートレアモンやランボーみたいな早熟の天才をどう感じるか、ていうのは結局読む人に依りすぎますよ。
レトリック、というのはもしかしたらそこに恐ろしさがあるのかもね。
俺はむしろこういったことに、当然の共通認識があるとする方が嫌かも。
理屈は常に、読んだ後でいい。
先に心理的な実感があっての理屈のほうが、理屈の上に重ねられた理屈よりも、
遥かに思想的だよね。
>>100 それはそうだよな。
俺もロートレアモンのレトリックは後者だと感じる。
言葉が言葉を呼ぶのはわかるが、肥大しすぎ。
後期ランボーとの一番の相違点はそこかな。
なんか話がズレてるw
103 :
ロートレアモン:2007/09/11(火) 22:48:04
「しっ、静かに今葬式の行列が通りすぎてゆく」
104 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 15:31:39
マルドロールに天罰がくだりますように
105 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 00:05:53
「しっ、静かに!
今葬式の行列が通りすぎてゆく」
106 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 21:50:19
>105
koreha『マルドロールの歌』5-shou-desune?
107 :
吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 22:16:24
97〉〉
わたくしもそう思います。
いいとこに目をつけましたな。
でも、彼はあんまし仕事しないからなあ。
ちがう?
108 :
吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 16:52:24
>106
そうです、これをフランス語の言語で書いて頂けませんか?
109 :
吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 18:32:57
101〉〉〉
そうかなぁ。
俺は両者とも前者だと思うけど。
アプローチの仕方が違うだけだろ。
ロートレアモンはレトリックだけじゃないと思う
>>100の意味がイマイチ判らない。
「心理的な実感」に基づかない言葉だからこそ、
新しいイメージを生み出す場合があるんじゃないかな。
ランボーの到達点もそうだと思う。
「イリュミナシオン」の詩篇から、
言葉に先立つ心理を読み取ることは不可能に近いけど、
でも(だからこそ)美しいし、そこにはある種の
思想的な態度があるように思う。
(後のシュルレアリスムに続く思想的水脈)
ロートレアモンの詩篇は、作者の心理と、
そこから絶えず離れようとする言葉の引力の間で
揺れ動いてる感じがするけど。
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
クソスレ終了
120 :
吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 18:54:47
終了してどうすんの
たいした話題もないのに
無理矢理あげるなよ
キチガイ!
123 :
エビフリャー:2008/06/30(月) 15:12:35
タモリ鉄道博物館
・名古屋市営地下鉄の車内搭載発車促進メロディーはフジテレビ系「なるほど・ザ・ワールド」の時間切れ前警報音を参考にして考案されたものです。
・ドレミファモーター(京浜急行)は芸能界の鉄道ファンタモリさんがテレビ朝日系「タモリ倶楽部」の中でで考案しました。
・名鉄パノラマカー7000系の発車音・走行音・減速音・停止音は日本テレビ系「欽ちゃんの仮装大賞」の不合格の時の効果音に似ている。
・西鉄のnimocaは歌手でタレントで倖田來未の実妹であるmisonoさんが考案したのもです。
タモリ空耳アワー
・高校三年生: あ、あー、あ、あ、あー 合ーコン三年生ーーーーーーーーーー
タモリさん名古屋大好き
・タモリさんはエビフリャーの名付け親です。
・タモリさんは日本の中で名古屋が一番好きであり、且つ地元の人以上に名古屋の文化や風習に詳しい人です。
・タモリさんは自分の第2のふるさとは名古屋であると言っており、将来名古屋市役所から名古屋親善大使として任命されると思います。
124 :
吾輩は名無しである:2008/06/30(月) 22:33:39
だけど実際に何をいいたいのだかわからん作品だよ
アンドレ・ブルトンも今一言っていることがさっぱりわからん
自分でもわからなかったんじゃないかw
イメージと情熱の赴くままに、無反省に言葉を紡いだような部分が多いし。
でも、あの動物的なスピード感には、それだけで凄い価値があるような気がする。
126 :
吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 21:10:37
わからなかったさ
20歳代前半で死を迎える人間の心理って全く読めない
デュカス個人の心理はわかるわけないよ
巫女さんみたいな、触媒としての凄さに、
ブルトンは驚異を感じたんだろ
>>127 ブルトンなんて、てきとーに書いているだけだろw
シュールレアリズム創始者として尊敬はするが
129 :
吾輩は名無しである:2008/07/07(月) 03:22:38
栗田勇の翻訳で読んだだけだけど、以外と分り安く色彩的で面白かつた。
特にボルマッツォか何処かの庭園のヘルマフロディテの情感の描写が気に入つた。
あそこは、ため息でそうなくらい美しいよね。
澁澤とか他にも誰か引用してた。
栗田訳って現代思潮社版だよねえ。のっけから「致命的放射能」
なんて書いてある(笑 emanationsのところなんだけど、時代考証してほしい。
Plut au ciel que le lecteur, enhardi et devenu
momentanement feroce comme ce qu’il lit, trouve, sans
se desorienter, son chemin abrupt et sauvage, a travers
les marecages desoles de ces pages sombres et pleines
de poison ; car, a moins qu’il n’apporte dans sa lecture
une logique rigoureuse et une tension d’esprit egale au
moins a sa defiance, les emanations mortelles de ce
livre imbiberont son ame comme l’eau le sucre....
ほかの版、どうなってるんだろう?
les emanations mortellesのところ。できるだけ忠実な翻訳で読まないと、
確かに意味わかんないよね。
致死的な放射
ぐらいでいいんじゃないの
133 :
吾輩は名無しである:2008/10/25(土) 23:42:54
あげる
134 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/02/25(水) 21:28:06
傾きかけた街は今にもこぼれそう
現代のイジドール・デュキャッスは、江戸アケミなんでしょうか
んなわけね〜だろ
135 :
吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 21:49:59
江戸はるみ
136 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/02/25(水) 23:04:19
意思ドール・デュ粕はやっぱりすごいね
137 :
吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 16:42:07
確か少女の性器から内臓を抜きとる描写があったと記憶してるが
これって鶏の解体の手法とよく似てると思う
138 :
吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 17:10:08
>鶏の解体の手法
いまの日本人には無縁w
ゆふかげは瞼の空の一つ星マルドロールに佳き睡りあれ
140 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 01:15:32
ミシンとこうもり傘の写真って誰が最初に撮ったの?
141 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 00:47:02
これもまたシューレアリズムの流れを汲む作品だけども、
まだアンドレ・ブルトンのほうが理解しやすかった。
いっている意味が不明な難解な文章の典型だと思う。
死因の一番有力な説ってなに?
自殺?
144 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 10:24:14
これって奇書のなかの奇書でしょう
145 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 00:10:39
/\
/ \
/ \
/ 猫に餌をやるな \
/ ∩___∩ \
/ / \ /ヽ \
/ / ● ● ヽ \
\ ミ /(_●_)\ ミ /
\ 彡、 |WW| 、`彡 /
\ |WW| / 字が読めないけど、怖い動物がいるんだって。
\ ヽノ / きっとクマなんか一呑みクマ
\ / 怖いクマー
\ / ゙゙̄`∩
\/ノ ヽ, ヽ
| |● ● i'゙ ゙゙゙̄`''、
| | (_●_) ミノ ヽ ヾつ
| | ヽノ ノ● ● i
| {ヽ,__ )´(_●_) `,ミ
| | ヽ / ヽノ ,ノ
146 :
吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 09:10:50
147 :
吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 19:20:04
マルドロールの歌、読み終わったら
明日からマシな生き方をしようと思えたわ
149 :
吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 21:31:32
マルドロールって黄金の悪って訳せる?
マルドールなら
おまるドール
三島が当時の若者の退廃的?な風潮にシンパシーを抱いて
タンポン、じゃなくてタンペン書いたのがあるよね。
栗田訳ってわざわざ最後にクレジット入れてて、あれを読んだときは感動したな。
大人になっても読んでいいじゃない!みたいなw