942 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 08:14:08
夜はジュンク堂池袋本店にて『どれだけ読めば気がすむの世界文学ワンダーナイト』。
豊崎さんと牧さんが初対面だったので、司会を大森望さんにお願いしたのだが、
3人の知識が絡み合い絶妙なトークショーになる。おそらく近々「本の雑誌」に収録されることに
なると思うので本編の話は置いておくとして、他の部分で一番印象に残ったのは豊崎さんのこの言葉。
「文学の心配はする必要ないんですよ。いっぱい才能のある人が出てきてますから。心配が必要なのは批評ですね」
確かにそのとおり! 思わず袖で聞いていて、膝を打ってしまった。
ttp://column.webdokusho.com/koushin/sugie/
943 :
吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 15:02:47
エロい
ほらよ。大盛りせんせがネタ提供してくれてるぜ
■2007年03月16日 草野満代問題
ご存じの人もいるかもしれませんが、日経BPnetの直木賞予想で『ひとがた流し』をボロカスに
けなした際、大森は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い式に、 「しかも(あとがきに)草野満代に取材した
とか書いてあるからなあ」と発言したんですよ。
そしたら過日、光文社のパーティで北村薫さんが向こうからつかつかとこちらに歩み寄ってくる。
「ひとつだけどうしてもわからないんで教えていただきたいんですが、草野満代さんに取材したと
書くのはどうしてダメなんですか?」 ああすみませんすみませんいやそのヒロインのイメージが
限定されるというか草野満代だと微妙にキャラがかぶるしゴニョゴニョと弁明。なんでも北村さんは、
取材したとき草野満代のことをまったく知らなくて、なんのイメージも持ってなかったらしい。
で、ヒロインには別にモデルがちゃんといるので、純粋に取材協力者として謝辞を捧げただけなのに
なぜ文句を言われるのか、そこだけどうしてもわからなかったんだとか。
いろいろ話を聞いて、私の『ひとがた流し』理解が根本的にまちがってたことは
よくわかりましたが、まあねえ、なかなかそういう風には読めないんじゃないかと。
というか、正しく(著者の意図するとおりに)読めていない小説のほうが多いことを実感。
燃料投下お疲れ。
でもこのスレを見ている人間の多くは、望ちゃんがその程度の
読み手であることは先刻承知のような気がする。
946 :
吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 23:32:48
「メッタ斬り」楽しみだ上げ。
5/10頃発売、1200+税。
ほとんどは日経の転載だぞ?
211 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/12/31(日) 00:03:03 ID:NiLrwjry
569 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2006/11/21(火) 19:40:44
「時間ものにまだこんなすごい奥の手があったなんて……。
今までの人生からどの3分26秒を消したいか、考えはじめたら夜も眠れません」
翻訳家・評論家 大森望
↑帯の文句
↓小説すばる11月号の書評
「映画の歴史改変もの(「時かけ」「バタフライ・エフェクト」・
「サウンド・オブ・サンダー」etc)でもおなじみのパターン」 (大森望)
>7 大森氏は読んで、最初はバタフライのパクリとは気づかず帯を書いた。
>8 しかし自分でか、だれからかの指摘で非常に似ていることに気づき、小説すばるで
> 時をかける少女、デイズオブサンダーなどのまったく設定の違う作品とともに
> バタフライをあげて、タイムリープものと括り、カモフラージュした。
212 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/01/02(火) 18:09:57 ID:U3wm7RbX
「すごい奥の手」が一転「おなじみのパターン」になるのか…
こんな苦しいごまかしをするなら前言撤回して批判にまわった方がマシだろうに。
さあさあ、今回も2chネタに触れてくださいますかな?大森センセー
大江健三郎賞予想しろよ。
天才のお二人ならすぐ予想できるんだろ
953 :
吾輩は名無しである:2007/04/28(土) 21:32:00
寺島しのぶに似ているような気も。
芥川賞を終身雇用といって笑う
福田と大森はとりあえずすぐ自らの選考委員を降りろばーか
956 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 18:33:26
■大森望さん(SF翻訳家・評論家)
こんなに読んではいけません。健康のため読み過ぎに注意しましょう。
■岸本佐知子さん(翻訳家)
いいや。酒をやめれば500冊は読めたはず。
■野崎歓さん(翻訳家・仏文学者)
トヨザキ書評は文学の楽園への早道にして王道です。
■鴻巣友季子さん(翻訳家)
70年前「もうすぐ書評家は絶滅する」と宣ったヴァージニア・ウルフもご覧あ
れ、
日本のトヨザキここにあり!
■古屋美登里さん(翻訳家)
本書は、鋭い牙と頑健な顎と繊細な舌をもつ健啖家にして美食家、
豊崎由美が味わいつく した贅沢なディナーである。
■永江朗さん(ライター)
社長! 読んだ本はどこにしまってあるんですか?
957 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 18:34:28
■岡野宏文さん(クリティカル・エンタテイナー)
本書の3大欠陥。
その1、内容が濃くて疲れる。
その2、評が的を射てて悔しい。
その3、著者が僕ではない。
■千野帽子さん(文筆業)
わかりきったことが好きな読者、ジャンルと寝る書評家を逆撫で。
だれかこの人の骨を拾う人はいませんか?
■仲俣暁生さん(フリー編集者・文筆家)
小説とその書き手への、愛と敬意、そして人間性の肯定に満ちた書評集。
辛口悪口ばかりがヒヒョーじゃない。
■米光一成さん(ゲーム作家)
鬼。
958 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 18:35:06
■田口久美子さん(書店員=ジュンク堂池袋本店副店長)
トヨザキさんは書店の存在を意識した発言をする、初めての文芸評論家です。
■白川浩介さん(書店員=オリオン書房ノルテ店)
トヨザキ社長の虚飾を剥ぐ正しい書評のせいで、
売れるはずだった本が売れなくなったこともあり......
どうしてくれるっ!
■小川紘枝さん(書店員=青山ブックセンター本店)
本を買って読んで書評を書く。たまにこうして本になる。
深き愛がなす美しい循環。社長、今日もお仕事ですよ。
■林香公子さん(書店員=ブックファースト渋谷店・仕入企画)
迷子になりがちな本の山の中で、社長の記録に何度救われたことか!
いつもありがとうございます。
■上村祐子さん(書店員=丸善・丸の内本店)
書店員、必読・必携!! これでどんなお問い合わせも答えられそうです。
社長、一生ついていきます!
これは肩書きの方がおもろいな。
千野も仲俣も評論家ではないんだw
すごいね、そのビミョーな政治。
■千野帽子さん(文筆業)
■仲俣暁生さん(フリー編集者・文筆家)
■永江朗さん(ライター)
962 :
吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 16:36:06
ストリームどう?
大森望
「2chで芥川賞予想を見たんですよ。
そしたら絲山とモブが有力だといわれてて。
読んでびっくりしましたね。こんなものがとw」
964 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 14:08:22
大森ラジオ出演
●5月7日から始まる文化放送のラジオ昼ワイド新番組、大竹まことゴール
デンラジオ(月〜金の13:00〜15:30)の1コーナー「大竹交遊録」で、週一
回、水曜日に本の話をすることになりました。第一回は5月9日。生放送な
ので、なにをしゃべるのかはその日まで不明。というか、まったくなにも打
ち合わせをしてなくて、ネタはなんでもいいらしい。ラジオっていいかげん
……。
最初は火曜日でお願いしますと言われ、毎週、山本モナさんと会うことに
なるのかとドキドキしてたら、あとから水曜日に変更になったので、サブ
パーソナリティは水谷加奈さんですね。ベテランの局アナなので安心。い
や、大竹さんにも水谷さんにも会ったことないんだけど。
毎週水曜日は浜松町に通うことになるので、ブックストア談・浜松町店
のみなさん、よろしくお願いします――と思ったら、2週目(5月16日)は
いきなり名古屋出しだそうで、名古屋東海ラジオからの生放送のため名古屋
まで行くことに。メッタ3の営業でもしてくるか。ちなみに「大竹交遊録」
の放送時間は15:00前後から15分ぐらいらしい。
未来つっこみ
「豊崎さん、いつ長嶋を絶賛していたんですか!
すりよるんじゃねえよ!」
966 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 13:08:21
ahosarashi
967 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 16:42:06
968 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 15:07:57
ブロスで筒井の新作を酷評してるんだってね
読んだ。でも本そのものを読んでないから
わかんないけどケンカ売ってるみたいなかんじだった
ま、御大は相手にしないだろうな
簡単にでいいので、どんなこと書いてたか
教えて
「古い」「それなのに新しいと思っていて痛さ全開」みたいな。
痛さ全開なのはトヨ婆…
いまだにメッタ斬りを出しつづける…
いや、豊崎にしては勇気ある発言だぞ
このスレの啓蒙がやくにたったかなw
「新しいと思っていて痛さ全開」かあ。
作中で筒井康隆は「おれは過去の作品を焼直しているだけなのではないか」
とか自問自答してたから、そうでもないと思うんだが。
「最先端の文学を理解しているオデ」からすると、そう見えたのかもしれんがw
976 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 04:31:10
豊崎がこのスレでも読んだんじゃないか
「前衛」を読めるのが偉いと思ってたのは豊崎自身でそれを批判されて宝
べつに巨船は前衛じゃないよ。
エンタメだってわかって書いてるし
978 :
971:2007/05/12(土) 09:31:48
>>971 は読んだ印象だ。すまん。確かそんなようなことを書いてましたよ、
というだけ。
そもそもいまさら筒井なんかに期待などしてないしな
980 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 13:15:54
トリッパーの中原特集必死に弁護してましたねwww
中原昌也を褒めるのって文壇における安全パイ中の安全パイでしょ。
982 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:17:49
このスレを見て筒井を貶し始める豊崎さん。
>>975 そう、そういうふうに作者が出てくることが「古い」、という内容でした。
984 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:35:29
お前の低脳が曝け出される書評はどうなんだと問いたい。
985 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:36:37
書評じゃないね。感想文の部類か。
986 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:32:44
こいつ外見もっとなんとかならんのかね。
あんなビンボ臭いやつにゴチャゴチャ言われてもなぁ
文学が馬鹿にされる遠因のひとつじゃない、
と彼女が申しておりました。
「古い」か「新しい」かでしか評価できないトヨザキw
>>983 そうなんだ
そんなん筒井だって新しいとは思ってないだろうし、
読者のほとんどがお馴染みの手法だと知っていると思うんだが…
筒井に婆お気に入りの古川日出男が「古い」って言われた当てつけか?
とすればなかなか漢気あるね!
あ、筒井が言ったのは「古い」じゃなくて「見かけだけの新しさ」だったけ
991 :
吾輩は名無しである:
それにしてはちまちましつぁ復讐だなぁwww
もっとこうはっきり言わないんですかね豊崎さん。