三島由紀夫Part15

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930吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 20:57:25
>>928
ひとつ具体的な話を聞かせてくれ。
931吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 20:59:20
具体的な話なんかあるわけがない。
932吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 00:21:30
三島はそれとして、金正日のシークレットブーツはどうなんだよ。
933吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 00:35:45
猪瀬直樹 『ペルソナ―三島由紀夫伝』
橋本治 『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』
養老孟司 『身体の文学史』
934吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 00:50:55
三島由紀夫は、実は頑なに守っている様に見える、その芸術的な核を、
かなり早い時点で(最初から?)、実は現実の中の小さな出来事に過ぎない事を、
認識していたと思われる。
既に、認識の人でなく、行為の人であった。

だから、そのデカダンス的な生き方自体が、
実は商業的方法論の実践であり、仮面だったのだろうと思う。

だから自決の時は、その思想性が現実になる事は期待しておらず、
機械の様に、プログラムが実行される事に身を投じ、
それを実行し「やっぱりな」と言う落胆と止まらなさが、
その最期の時には、同居していたんだろうと思う。
935吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 00:59:07
つまり、破壊願望。
936吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 04:20:33
三島の身体ネタで貶すレスは定期的にはじまるね。しかもガセネタ。
情報捏造する連中がアンチには多いんだな。
937吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 11:27:52
>>936
ガセの部分を訂正してくれ。
938吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 18:26:34
「日本一有名な同性愛者、三島由紀夫」by中条省平
939吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 19:11:35
1.左がかった人の中で頭の弱い人
2.太宰ファンの中で頭の弱い人
3.在日朝鮮人
940吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 19:21:26
>>890
>戦争が無かったら、あんなに異常な行動をせずに済んだのかもしれない

たしかに。三島分析の中で、死に遅れた特攻隊(学徒動員兵)としての一面は
見逃せないとするものもあります。当人が認識していたかどうかは別にして
そうした特有の時代を背負った青春であったのも事実で
死に方に及ぼした影響は計り知れないかもしれない。
941吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 19:56:38
>>940
>たしかに。三島分析の中で、死に遅れた特攻隊(学徒動員兵)としての一面は
>見逃せないとするものもあります。

いやいや、三島は徴兵を逃れることができて、父親と二人で喜んだわけだよ。
その後の彼にとって他人の死などはどうでもよかった。
戦場の死、つまり他人に殺されるのは御免、どうせ人間死ぬのなら、
なるべく格好をつけて自殺する。これが奴の思想だったわけだ。

だからこそ彼は、万事平和になった日本国内で、格好をつけて死んでいったというわけ。
右翼思想も盾の会も、そのための小道具だったと解するのが正しい。
942吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 23:44:45
941

オマエのような奴を相手にすると俺もつい“芸風”が変わってしまうのだが、、、

うるせぇーよ、このチョンコロが。
問題は島田マサヒコなんだ。
ナンだあれは?
三島先生が生まれ遅れてるなら、
島田もどうなんだよ。
審査ヨクの杞憂曲?
なにいってんのオマエ?
ブーツの爪先をどっちに向けてンの?
右でも左でもナンでもいいから、文芸誌は「魂」を見せてくれって。
感じさせてくれって。
「オマエら、フザケルナバカ野郎」って、俺はそれが読みたい。。
943:2006/10/07(土) 08:06:31
酔っぱらっているのかwww
944吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 09:00:48
泥酔状態で書いた文は酔いが醒めると人事のように読めるな。
まったく覚えてないね。
だけど、いくら酔っても指だけはちゃんと動いているようで、自分で感心する。
無意識の表出。
このような泥酔状態を持続させて小説を書くとどうなるか?
書き終えるまで呑み続けるのでは急性アルコール中毒で死んでしまうから、
日に数時間、酔いのピークに達した辺りでコツコツと綴っていけば、
自分で気付かなかった心中を吐露した傑作を生み出せるのではないか。
サネアツの物真似をする高橋はただのバカにしか見えないが、
それは意識の領域で作家としての技巧が見え隠れすることによるアザトさに因るものであり、
ならば、脳を麻痺させる状態までを意識的にコントロールし、あとはワープロの前でひたすら神の降臨を待ち、
その結果は翌朝わかるという……なんと画期的な手法だろう。
(´・ω・`;)
945吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 10:38:07
いや、藻まいのほうがバカに見える。
泥酔と素面も同じに見える。
946吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 18:02:24
三島由紀夫は天才ですよ。馬鹿ではありません。天才論で有名な岩波文庫があります。
去年、再発売された「天才の心理学」E.クレッチュマー著、内村祐之訳です。
長年、岩波文庫で発売されていましたが、学説がやや古いようです。篠山紀信撮影、
「三島由紀夫の家」美術出版社。というのがありまして、三島由紀夫も読んでいます。
947吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 19:05:36
意味がわからん
948吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 19:45:41
三島は狂い死したんでしょ? ね?
949吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 19:55:47
950吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 21:03:19
三島は我々に魂の価値の大切さを教えてくれた。
951吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 21:18:15
>>950
その三島が教えたくれたという魂の価値の内実を、具体的に説明してくれんか。
952吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 22:34:09
朝の躑躅の繁子がいい味出してるとオモタ。
聖女のようだった綾様が小寺を罵る姿にハァハァ。
953吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 19:29:09
>>951
三島の対極は、果たして太宰なのか?
それとも、十把一絡げの左翼革新派なのか?

いやいや、三島の対極は安吾だよ。
954吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 19:43:22
「私はハラキリを好まない。昔、松永弾正という老獪(ろうかい)陰鬱な陰謀家は信長に追い
つめられて仕方なく城を枕に討死したが、死ぬ直前に毎日の習慣通り延命の灸をすえ、
それから鉄砲を顔に押し当て顔を打ち砕いて死んだ。そのときは七十をすぎていたが、
人前で平気で女と戯れる悪どい男であった。この男の死に方には同感するが、
 私 は ハ ラ キ リ は 好 き で は な い 。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42620_21407.html
955吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 20:51:07
>>950
プ〜!!
956吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 08:47:59
悲惨な死に方をした者に対してそれぞれの見方、考え方があるだろうけど、
死人に口無し、すでに反論の機会を持たない仏を悪し様に罵り侮辱するのは
日本人の情緒になじまない。
957吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 12:07:23
>>956
三島に関心がある奴らは、そういう情緒がわからないの。
三島ファンもアンチ三島も、その点は一緒。
958吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 12:13:53
なぜだ?
では情緒のあるヤツは何を読んでんだよ。
959吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 13:54:46
馬鹿な。異様な死に様で情緒をぶち壊した奴の方が悪い
960はるか高み:2006/10/09(月) 17:38:35
>>>>954

坂口安吾をの名を読むと、この名は「荒」の一字を隠している。古典も日本語
もある程度は読めてたな、この人。
さすがに文学者、「葉隠」を千万と捉えたのは三島と同じ。しかし、その後
のは青いなぁ、判らないのは無理ないけども。
961吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 19:06:50
>>959
禿同
962吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 12:58:07
青の時代(ライブドア騒動で書店で発見)→仮面の告白(大学で紹介されて)
と読んだんですがオススメありますか?

難解な言い回しは苦ではなかったです
963ポープ鏑木:2006/10/10(火) 17:07:02
やはり禁色
ネ申すぎて我慢できない
豊饒の海、不道徳教育講座、鹿鳴館とか読んでるが
初めから最後まで面白く完成度が高いは禁色
964ポープ鏑木:2006/10/10(火) 17:09:06
おっとまちがい
完成度が高いは禁色→完成度が高いのは禁色 ですた
965吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 23:33:01
>>964

そもそも、南悠一や檜俊輔なんていう人物設定が、滑稽極まる。

三島の作品の登場人物に、現実感や臨在感を求める事自体が間違いではあるが。
966吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 00:00:44
アポロンの如く 美しき美青年。
どういう美青年なのか、誰か教えて。
967吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 08:33:04
友人が云うには「天人五衰」が四部作の最高作らしいけれど、本当にそうだと思う?
途中までは傑作の予感がするけれど、中盤以降は文体も物語もやせ細ってしまい、
全然おもしろくなかった。
やっぱり「春の雪」が最高でしょう。
968吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 18:38:02
古本屋で新潮45(2000年12月号)を買ってみた
三島にボディビルを教えた玉利斎(ひとし)さんの回顧録

(抜粋)三島さんは色が白いうえ体毛が濃い。余計に肌の白さ際立ってしまう。
姿勢も悪いし、蒲柳の質とでも言うのかな。それまで何百人という身体を見てきたけれども、
貧弱さで言えば十指に入りますね。・・・

かなり身体にコンプレックスがあったようですね
969吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 19:22:15
由紀夫的に小説内での関西弁はOKなの?
970吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 03:02:43
まじで三島由紀夫に会いたかった
971吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 03:14:29
>970
同感。
972吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 03:19:06
俺なら蹴り殺しちゃうと思うけどw バレなきゃ。
973吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 03:54:16
三島由紀夫の早稲田での講演をカセットで聴いていても、変なことを言っている
わけでは無い。非常に常識的な、育ちの良い優等生の言いそうな内容なんだ。
それで、何が三島由紀夫を異常な作家として把握してしまうのか、というと肉体
的な弱さですね。虚弱体質で子供の頃から苦労している。その肉体への引け目が
ボディ・ビルや柔道、剣道、その上、自衛隊への体験とエスカレートしていって
最後には楯の会へと繋がっているわけですが、死に方こそ無残だが、生涯の閉じ方
に異様に拘ったのは三島由紀夫にとっての理想、ということなんだろうが、我々
凡人には理解できないし、しても無駄なんだ。やはり、病気だったんだろう。
病気だと教えてやる人間が傍にいれば死なずに済んだ訳で、それは川端康成なんだが、
事件としての異様さは無かったな。ガス管を銜えての自殺なんで、危険な死に方なんだ。
危険さから言えば三島以上です。マンションへの迷惑とかね。三島は死に方さえ
派手でなければ静かな死をもって生涯を閉じられたわけなんです。惜しまれて死ぬ、
というのが出来ない人だったんだろうが、良く分からない。
974はるか高み:2006/10/12(木) 10:47:11
きみたちはいまだに川端が自殺だと思ってるの?
その時点でもう川端が読めてない。
あれは他殺なの。
すると伊豆の踊り子なんかがスルスルと解釈できるよ。
ま、きみたちには理解不能だとおもうけど。
975吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 11:59:09
>>973
彼の生き方自体が一つの作品みたいな人ですね。
976吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 14:03:46
川端って美男子だな
977吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 14:35:24
三島=田中新兵衛 ○ 石原=坂本竜馬 ×
978吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 17:16:32
>>952
綾様いいよね。もう気分は小寺。
でも綾様もアイドルヲタのような弟もって大変だな。
顔はイケメンでも重度のキモヲタの思考だよ、ありゃ。
綾様はウンコしない、みたいな。
979はるか高み
>>974
可哀相に・・・w