ドイツ文学総合スレ 2

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481吾輩は名無しである:2010/01/24(日) 00:03:33
おやはやの漢字って親早でいいの?
482ザ・スミス:2010/01/27(水) 23:01:18
戯曲書いてるドイツ語圏作家多いよね。
トーマス・ベルンハルトもデュレンマットもそうだし。
483吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:18:50
『緑のハインリヒ』なんて読んだ奴いたら、手を上げろ。
484吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 22:09:15
岩波文庫のケラーは全部持っているのに、一冊たりとも読んではいない。
特に理由は無い。
485吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 01:05:42
そうか。許してやる。
486吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 08:03:14
いまどきケラーなんかの名前が出るとは(ry
487吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 20:15:11
ケラーはスイス人のドイツ語文学者だね。
『スイスのロンビンソン』の作者ヨハン・ウィースや、『アルプスの少女ハイジ』の作者ヨハンナ・シュピリと同じだ。
488吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 16:14:55
おれも『緑』持っているが読んでないや。
489吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 17:39:01
スイスの小説家はゴットヘルフとヴァルザーもいるよ。
490吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 20:20:23
ケラーは『七つの伝説』『仔猫シュピーゲル』なら読んだ。短いからね。
491吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 20:26:01
映画『ボビー・ディアフィールド』の原作はレマルクだが、
そのタイトル知っている人いる?
492吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 09:46:27
>>491
“ Der Himmel kennt keine Günstlinge”

英訳で Heaven Has No Favorites
邦訳は「モンテカルロに死す」
古沢安二郎訳(読売新聞社)で昭和43年に出てる。
レーサーを主人公にした小説らしい。
レマルクはテストドライバー、レーサーなどを経験しているとか。
493491:2010/02/13(土) 11:26:32
ありがとう。映画は、アル・パチーノ演じるレーサーとマルト・ケラー演じる
余命いくばくもない女との恋を描いたもので、監督はシドニー・ポラック。
名作とまではいえないが、刹那的に生きてきた男がもっと生きたいと願う女
との出会いによって変わっていくところが好きで、時々VHSを見る。
494吾輩は名無しである:2010/02/16(火) 11:27:25
>邦訳は「モンテカルロに死す」
題名でネタバレwww
しかもセンスもない
495吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 12:04:02
「…に死す」ってタイトル、小説もだけど
映画でもずいぶん使われた時代があったよね。
496吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 15:54:53
『雨の朝パリに死す』、『ベニスに死す』、『ナイルに死す』、『田園に死す』か。
あと『ピタゴラス豆畑に死す』もあったなw
497吾輩は名無しである:2010/02/17(水) 16:21:21
Der Tod in Venedig が嚆矢なんでないの
498吾輩は名無しである:2010/02/18(木) 02:15:25
レマルクには『愛する時と死する時』という小説もある。読んだ人、いる?
499吾輩は名無しである:2010/02/18(木) 03:15:36
>>498
読んだよ。主人公は東部戦線にいるエルンスト・グレーバーというドイツ兵で、休暇でドイツに戻り、出会った幼馴染の女性のエリザヘートとの束の間に切無い愛の日々の話。
戦場に戻ったグレーバーは、ラストでエリザベートからの手紙を読んでいる時、逃がしてやったパルチザンから「ナチの鬼」として射殺される。
500吾輩は名無しである:2010/02/18(木) 03:19:41
『愛する時と死する時』は映画にもなっている。
戦時下のドイツの若い二人の愛は切無い。
新婚旅行はどこへ行こうかという話で、
どこもドイツは嫌われているから夢の中にしか行くところはないという話になる。
ラストは悲しい。
501吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 03:16:26
「この戦争が終わったら…」フラグの典型みたいなのだっけ?
502吾輩は名無しである:2010/02/19(金) 18:58:04
>>495-496
『必殺!主水死す』という映画もあった。


藤田まこと…。・゚・(ノД`)・゚・。
503吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 22:47:22
>447
『阿呆物語』岩波文庫復刊決定。
504ザ・スミス:2010/02/28(日) 22:04:26
そういえば、クライストに「チリの地震」という短篇があったな
505吾輩は名無しである:2010/02/28(日) 23:15:27
1647年の地震のことだ。
506( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/02/28(日) 23:32:54
おやはや(笑)チリの地震は確かに読んだ筈なのですけれども、覚えておりませんねぇ(笑)佐藤恵三の訳で読んだのですけれども、やはり種村訳がよろしいですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ところで、ザ・スミスさんはゲオルク・ヘイムなどはいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
小説の腕はそれ程上手いというわけでもありませんが、「解剖」なんぞにあふれる奇妙な明と暗のコントラストは確かに評価を与えるべきでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
507吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 00:24:24
相良守峯訳。
508吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 01:46:25
チリは地震が多いのかな
509吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 01:57:36
環太平洋造山帯だからな
510吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 04:01:42
>>506

無理に話に入らなくていいからね。 それに地震なさそうだね。w
511吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 10:43:55
さっき
ドイツ幻想小説傑作選 ─ ロマン派の森から
注文した。 もう読んだ人いる? どうでしたか?
512吾輩は名無しである:2010/03/02(火) 23:48:12
>>504
鴎外選集の翻訳小説の巻にもある。格調高し。

チリ王国の首府サンチヤゴに、千六百四十七年の大地震将に起こらむとするをり、
513ザ・スミス:2010/03/03(水) 21:51:41
>ゲオルク・ヘイム
知らないなあ。
「チリの地震」は河出文庫の種村訳で読んだ。

>ドイツ幻想小説傑作選
まだ買ってないけど、どのへんが入ってんだっけ?

>鴎外選集の翻訳小説の巻にもある。
へぇー、鴎外が訳してんのか! 青空文庫に入らないかな。
514吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 22:48:11
ヘイムってハイムのことかい?
合ってたら『モナ・リーザ泥棒』復刊するよう言ってくれ。
515吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 08:20:14
朝刊にユンガーの「パリ日記」を山本尤が翻訳、昨年自費出版したとでていた。
誰か詳細知ってる?買えるのかとか。
516吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 10:18:46
>>515
あの毎日新聞の記事に問い合わせが殺到して
某出版社が出そうと計画しているらしいよ〜
517吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 01:16:47
>>516
ありがとう。いいことを聞いた。
518吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 09:13:54
>>515
ユンガー「パリ日記」早く読みたいな
519吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 14:58:37
>>515
月曜社から出るそうだな。GJ!
http://urag.exblog.jp/10277818/
520吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 20:26:08
カネッティ「目眩」文庫化キボンヌ!
521吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 23:03:29
>>519
月曜社か。ここなら、まあ本の造りは悪くないだろうし
多少高めの価格設定になるだろうが、買うかな。
522吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 18:16:12
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523吾輩は名無しである:2010/05/04(火) 18:41:35
戦前はドイツと仲良しだったから、
ドイツ文学を専攻する学生がたくさんいたらしいね。
524吾輩は名無しである:2010/05/06(木) 10:26:01
ブリキの太鼓の新訳が出るね。
525吾輩は名無しである:2010/06/10(木) 01:37:03
ローベルト・ヴァルザーのMicroscriptsの抜粋英訳版が出ましたよ
http://www.amazon.co.jp/dp/0811218805/
526吾輩は名無しである:2010/06/10(木) 22:20:49
しかも、安い
527吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 07:49:55
528吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 17:43:16
529吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 17:44:01
530吾輩は名無しである
ヘルタ・ミュラーの短編集も出るね