1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 04:17:39
「晩年」太宰治
3といえば三沢さん
4 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 10:19:11
4get!
定番だが『戦争と平和』
5 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 10:27:20
「ヴィヨンの妻 」太宰治
6 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 11:21:19
万人が認めるところだが
りさたんの『蹴りたい背中』
7 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 11:32:47
8 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 11:43:02
やっぱ、天才美少女作家りさたんの作品では
『インストール』のほうがいいお?
9 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:38:08
定番だが『僕は死なない』堀江貴文
両方のスレに書くのが定番か・・・
定番だが『日本なんかに住めるか』村上世彰
定番だが『騙された私ってバカ?』永田寿康
12 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 10:39:40
「ラバーズ・オンリー」山田詠美
13 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 22:35:31
寝ながら分かる構造主義
14 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 22:36:02
ドストエフスキー 「地下室の手記」
15 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 23:16:12
ポオ「盗まれた手紙」
16 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 02:17:04
完全自殺マニュアル
17 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 03:57:43
「ビートたけし殺人事件」そのまんま東
18 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 18:18:52
「産婦人科医にイジられて私はもう…・5」(株)ケー・ティ・ファクトリー
19 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 18:28:51
日本文学の最高傑作といえば
Yoshi「DeepLove」
マジ泣ける
21 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 22:43:40
三浦綾子
22 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 22:45:12
途中送信してしまった…
三浦綾子の「塩狩峠」ね
23 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 14:32:09
人格改造マニュアル
鶴見済
24 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 14:38:48
罪と罰
三島由紀夫
26 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 17:38:53
Yoshi「DeepLove」
27 :
吾輩は名無しである :2006/06/13(火) 13:02:14
000
28 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 01:24:22
北杜夫『楡家の人々』
29 :
吾輩は名無しである :2006/06/29(木) 12:46:38
作られた
ナボコフ「ロリータ」
ヘンリージェイムズ「鳩の翼」
マルキド・サド「ソドム百二十日」
31 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 02:34:10
ドイツVSアルゼンチン
32 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 02:58:56
やっと自然に帰るんだ・・・・
「それから」
33 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 07:43:31
>>26 それはないだろ
あんな低俗なものないだろ
34 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 06:18:04
「女尻」
35 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 15:08:34
半ズボンの神話-十二歳の屈辱
36 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 21:13:44
川端康成
古都か山の音
37 :
吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 23:36:40
38 :
吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 23:45:43
ペガサス流星拳
ダイヤモンドダスト
39 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 00:00:00
箱男
40 :
吾輩は名無しである:2006/07/10(月) 03:14:40
41 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 14:10:49
江戸の陰間茶屋
42 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 14:37:46
世界の中心で愛を叫ぶ
43 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 14:40:12
蛻?縺大?・縺」縺ヲ繧ょ??縺大?・縺」縺ヲ繧よ悽縺ョ螻ア
44 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:21:53
分け入っても分け入っても本の山
45 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:32:48
もりかっ!!!!
フラニーとズーイ
47 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 18:39:51
アンナカレーニナ
@娯楽作品としても不倫や裏切りなどてんこ盛りで面白い
A当時のロシア情勢、風俗などが良く分かる
B大勢の登場人物が細かく書き分けられていてどれも魅力的
C格調高い文章で文学作品としてもオススメ
埴谷雄高 『死靈』
49 :
吾輩は名無しである:2006/07/11(火) 20:41:33
星新一「なりそこない王子」
50 :
吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 14:47:01
マンション久保田 「業界震撼 CR将軍ちゃま3確変 」
51 :
吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 13:23:45
実録 痴漢電車 関西私鉄編 阪急神戸線 上巻
アゴタクリストフの3部作。
悪童日記、ふたりの証拠、第三の嘘。
身震いした。
53 :
吾輩は名無しである :2006/08/02(水) 13:06:16
不思議だ。
54 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 16:29:57
>>47 アンナとキチィの描き分けは俺も凄いと思った。
オペラならドラマチックソプラノとリリックソプラノで対比されるようなあの違いが
文学では意外と見たことないし。
56 :
吾輩は名無しである :2006/08/19(土) 09:45:45
格別ですよ
57 :
吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 14:55:19
ねずみくんのチョッキはガチ
58 :
吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 18:19:09
炎の譜 坂田栄男
平野っていいよなぁ
60 :
吾輩は名無しである:2006/08/19(土) 19:14:24
定番だが「リアル鬼ごっこ」
61 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 07:30:54
人間失格。
題からいっていいじゃないか
土居豊『トリオ・ソナタ』
63 :
公爵 ◆o3RrrPgn1I :2006/08/28(月) 19:49:11
光あるうち光の中を歩めが最近読んだ中で良かった。
64 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 07:15:15
パトリックジュースキント「香水」
65 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 13:32:23
>>64 あのラストは驚いた。
善意がまったくない小説ってありそうでないよな。
赤ん坊でさえ悪意の塊だ。
66 :
あか:2006/09/03(日) 15:53:48
サマセット・モーム「月と六ペンス」
67 :
吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 18:26:17
平野っていいよなぁ
68 :
吾輩は名無しである :2006/09/03(日) 23:10:11
羽田圭介「黒冷水」
小檜山博 「光る大雪」「雪嵐」「風少年」「地の音」
この四作品全部凄かった。
他 三好京三「冬の川」など。
70 :
吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 09:23:52
セリーヌ『なしくずしの死』
71 :
吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 09:35:16
メルビル『代書人なんとか』
半分題名わすれましたがさっき読んでとてもよか
72 :
吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 09:51:50
バートルビー
>>69 「光る大雪」は確かに良かった。
北海道の厳しい生活を書かせたら小檜山博が一番だと思う。
74 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 22:49:14
大江健三郎
われらの時代
熱くなれた。
文章に限れば尾崎紅葉『多情多恨』。
谷崎ファンのオレも、あの口語文には圧倒された。
76 :
吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 00:00:36
ドストエフスキー
「カラマーゾフの兄弟」
最強だろ
77 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 23:32:04
ベタかもしれないけど遠藤周作「沈黙」
78 :
吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 22:54:52
芥川龍之介『羅生門』 短編小説とはかくあるべき
79 :
吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 20:49:19
ラファエル・サバチーニの『スカラムーシュ』最高だた ><
80 :
吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 22:50:52
パピヨン!
81 :
大阪の大学生:2006/10/01(日) 17:05:08
ベタで申し訳ないが
「hideの身長は156cm」
82 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 07:28:05
一番熱く読んだのは三島の「金閣寺」。
ただこれが傑作だとは言い難いな。
とにかく熱く読んだ、ただそれだけ。
83 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 01:06:41
井上ひさし「吉里吉里人」
とにかく面白かった。
ドン・キホーテ
85 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 06:10:03
がろうでん
86 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 12:45:52
パトリックズューキンス「香水」(既出か…)
サリンジャー「フラニーとゾーイ」
あとノンフィクション物なんだけど小説に含めて問題無いかと私的に思い
マイケルギルモア「心臓を貫かれて」上下
テグジュベリ「人間の土地」
こんな私が読むべき次の小説は...
87 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 03:03:40
88 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 03:18:08
作者が一人というのなら無条件に紅楼夢。次点ファウスト。
作者複数の大衆文学としてはアラビアンナイトか水滸伝(100回本)か。
ホメロスやギリシャ悲劇もいいけど、この辺りは本当に好みですね。
それにしても、中国古典の板が文学版に無いのは、探す所を間違っているから???
板を間違えたのか知らないけど、中国古典関係のエントリーが一つもないのは???
板を間違えている。漢文の板にどっとある。
90 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 09:46:53
砂の女
金閣寺
沈黙
の三作品。同意する方も多いと思う。著者三人の年齢が近いのが面白い。
91 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 23:45:38
貴志祐介の「黒い家」
この人の本は初めて読んだけどいきなりハマった。
ただ、心理学について詳しい知識を持っているにも関わらず
自閉症という言葉の意味を間違えてるらしいのが引っかかったけど。
92 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 03:26:55
谷崎潤一郎
細雪
青空。
ジョルジュ・バタイユ。
自分が小説に対して求めていたものを全部書かれていた。
コレ以来小説が読めない。今ではノンフィクション専門です。
94 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 22:07:17
>>91 サイコ系サスペンスとして秀逸だと思います。
しかし添加物やら何やらによる自然界への浸透が心なき異常者を増加
させるという仮説を述べる下りには疑問を感じました。
また経済的学歴的な敗者に対する冷酷な眼差しもいただけませんでしたね。
ちょっと「心のない」視点なのではないのかと。
エンタメ系小説にそんな理由でケチをつけるのは
野暮かも知れませんが、感情移入の能力を持たない功利的殺人者を
軸に展開される内容であっただけに、気になったことは確かです。
>>93 読んでないけど、シモーヌ・ヴェーユがモデルとか。
面白いのか・・・。
吉田健一『金沢』、プラトン『メノン』、志賀直哉『暗夜行路』
内田百間『東京日記』、カルロ・コッローディ『ピノッキオの冒険』
プーシキン『スペードの女王』、ソポクレス『オイディプス王』
97 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2006/10/14(土) 22:44:29
ジーン・リース『彼らが本を焼いた日』
ヘンリ・ミラー『南回帰線』
98 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 11:49:00
ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」
ウィリアム・ゴールディング「蝿の王」
安部公房「砂の女」
ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」
ジョン・ファウルズ「魔術師」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
99 :
93:2006/10/15(日) 19:39:47
>>95 面白いというか、破壊力があるよ。
引力があるっていったほうがいいかもしれない。
退廃とか堕落の物語が好きな人にはお勧め。
でも読者によって合う合わないははっきり出そう。
>>93 バタイユの「青空」がしっくり来るのであれば、
ロラン・バルトの「恋愛のディスクール」もきっと
バイブルになると思うよ。厳密には小説ではないけど。
101 :
93:2006/10/16(月) 08:34:48
>>100 ありがとう。
しばらくしたら読んでみます。
102 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 12:23:08
暗闇のスキャナー
103 :
やっちゃん:2006/10/16(月) 12:48:15
万物理論、ノヴァ急報、デッドロード
104 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:21:06
平野の『葬送』に決まってる。
平野っていいよなぁ
105 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 18:02:20
最高かどうかわからないけど泣いた『城砦』
106 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 18:03:36
「クレーヴの奥方」イイッ!
星の王子様
『路傍の石』
109 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 20:28:14
Kの昇天
110 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 16:21:52
『これが本物の心霊写真だ!』
111 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 16:29:29
美しき惑いの年 カロッサ
112 :
吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 17:35:55
1993年『鏡の影』
1998年『日蝕』
明治や大正の人が必読であった本って何かありますか?
114 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 10:13:53
115 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:48:31
116 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 06:47:28
「田園交響楽」ジッド
117 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 07:39:18
池袋ウエストゲートパーク
118 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:05:21
機動戦士ガンダム
119 :
吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 01:54:32
ヘッセ「シッダールタ」読んだ人いる?
アマゾンでは最高の小説って評価してる人が結構いるんだけど。
120 :
吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 02:44:30
121 :
吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 09:12:29
>>119 俺も最高だと思うよ。
深遠な思想を平易な文章の内に織り込めるのは、さすが詩人だと思った。
何か不服か?
太宰治虫「人間合格」
123 :
↑:2006/12/12(火) 19:51:29
彡 ビュウウウ…
彡
彡
.∧ ∧ すさまじく寒いなオイ…
ヾ(,,゚Д゚),)
人つゝ 人,,
Yノ人 ノ ノノゞ⌒〜ゞ
. ノ /ミ|\、 ノノ ( 彡
`⌒ .U~U`ヾ 丿
山本周一郎「さむ」
125 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 21:49:56
スレが凍りつきました
126 :
吾輩は名無しである :2006/12/19(火) 22:21:43
TRUEーMAN CAT OP「冷尻」
127 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 22:26:41
カミュ『異邦人』
これに勝る読み物はないだろう。
128 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 02:47:31
ヘルマン「ヘッセ」は秀逸だった
129 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 13:32:52
age
130 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 16:50:29
カサノヴァ「我が一生」
石川淳「修羅」
ムギ〜となった
132 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 06:10:45
ヘッセのシッダールタは本読まない後輩に
薦めて気に入ってくれたからよかった
133 :
吾輩は名無しである:2007/01/24(水) 04:07:10
高橋源一郎
「優雅で感傷的な日本野球」
134 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 16:33:47
135 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 07:46:56
カポーティ「遠い声 遠い部屋」
ヘミングウェイ「武器よさらば」
137 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 10:48:57
漱石「行人」
138 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 16:28:49
太宰治「晩年」
139 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 20:02:52
吉村昭『仮釈放』
140 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 20:15:47
ノルウェイの森
141 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 20:55:53
モラヴィア「無関心な人びと」
142 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 21:08:18
ジェンエアー
143 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 21:12:16
E.ブロンテ「嵐が丘」
コレット『シェリ』。
年齢差20歳の男女の恋愛と言う、一歩間違えれば通俗的になるテーマを
全く隙の無い(原文は本当にそう)感覚美を極めた文章で描いた作品。
ジッドが激賞したのも納得できる。
145 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 01:59:10
ムクゲノ花ガ咲キマシタ
146 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 15:26:18
百年の孤独
147 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 17:17:30
梨木香歩
海辺のカフカ。これは不動。
150 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 08:41:40
↑「最低の小説をあげていくスレ」と間違えているようです
151 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 10:04:17
リアル鬼ごっこ!
これは恐い!名作だ!
日本文学の将来が恐い!
152 :
吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 18:41:46
>>150 「根拠無しに作品を罵倒するスレ」でしたっけ?
オイディプスやアンティゴネもお嫌いですか?
153 :
吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 22:21:28
>>152 「今まで読んだ中で最高の小説をあげていくスレ」だよ。
知らないの?
C.アンチェロッティの「ピルロと愉快な仲間達」
やっぱ「罪と罰」かな
「Butagorira is super funny」
156 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 14:52:33
南野うらら『ディオニュソスの昼と夜』
157 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 17:49:08
ジェン・エアー
158 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 20:52:35
やっぱ『沈黙』が一番
今年一番は『野火』
>>146 同じく!
読んだ時、出会うはずのない完璧な理想の女に出会った気がした。
160 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 16:29:57
山尾悠子「ラピスラズリ」
人間的なものを徹底的に排除した、言葉だけで構築された世界。
アーサー・マッケン「夢の丘」
自分のことが書かれていると思った。
161 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 17:37:30
百年の孤独
マコンド、行きてぇ
162 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 18:06:42
中島敦「山月記」
163 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 20:44:26
キングのIT
164 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 22:45:22
何故ここまでで「若きウェルテルの悩み」が挙げられていないんだ。
165 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 23:47:47
オデュッセイア
谷崎の「春琴抄」
167 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 13:33:53
古井由吉
あさがお
斜陽
漱石「こころ」
170 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 18:43:21
修羅を生きる
171 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 19:01:04
沢山あってなかなか決められないけど、コアなところで安部公房の『砂の女』
これならどうだい?
172 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 19:13:05
罪と罰…
カラマーゾフだね
他は無い
174 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 22:27:39
戦争と平和だね
これしかないかも
加賀乙彦「宣告」
ゲーテのファウスト
ファウストって小説かしらん?
別にいんじゃね?
179 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 02:18:54
戦争と平和
180 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 08:20:19
城
こころ
私もこころに1票
そんな君に一票
俺も何かに一票してー
185 :
吾輩は名無しである:2007/06/08(金) 23:34:21
>>181 夏目の「こころ」でしょうか?
春琴抄が10^6倍がすぐれている
罪と罰が10^15倍がすぐれている
186 :
吾輩は名無しである:2007/06/08(金) 23:44:33
>>185 ひとそれぞれ。
しゅんきんもいいし、つみばつもいい、それでいいじゃん。
あぼーん
そのスレ覗いて数レスだけ見たが騒いでるのは少数っぽいな
気持ち悪い
190 :
吾輩は名無しである:2007/06/09(土) 03:10:08
こころは悪くないと思う
ただこの佳作が最高の小説とはさみしい
19世紀が小説の頂点だったのかな
佳作には同意するけど
このスレはあくまで"個人各々が思う"だ
192 :
吾輩は名無しである:2007/06/09(土) 05:22:12
サローヤンの人間喜劇(小島訳)
193 :
吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 01:29:05
死霊
ハンス・ヘニー・ヤーン「ケバット・ケニヤ」。
死ぬほど好きです。
この作品を100人がさらに読んでくれるなら死にます。
マルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』
>>194 十三の無気味な物語には興味持ったけど
ケバット・ケニヤは翻訳されてないの?
〃∩ ∧_∧
⊂⌒√VдV梶@ 「聖書」 えっ、聖書は小説じゃない?
`ヽ_っ⌒/⌒c あれは作り話だから小説みたいなもんだろ……
⌒ ⌒ まあいいや、じゃあ「罪と×」
198 :
◆YST1av./UU :2007/06/15(金) 14:53:34
>>196 翻訳されてるよ。
十三の中の一つがケバット・ケニヤ。
>>198 おお、ナイスタイミング
楽天で購入する。
200 :
◆YST1av./UU :2007/06/15(金) 15:21:46
わーい!
他の作品も粒ぞろいだからお楽しみに!!o(^▽^)o
このスレを斜め読みして、
アンナカレーニナと
砂の女と
百年の孤独は
読んでみようかなーと思ったよ。
やっぱ「デミアン」だろ
最初タイトルだけみたときは
人の名前がタイトルになってるんじゃあ内容がどんなんかさぱーりわからんじゃないか、
タイトルに凝って欲しいとか思ったが
オーメン思い出しちゃうからさ
204 :
吾輩は名無しである:2007/06/18(月) 19:00:08
>>200 196じゃないが、「十三」読んだ。「ケバット」は俺が好きな、M・P・シールの「ゼリューシャ」に似てる。
206 :
吾輩は名無しである:2007/06/25(月) 19:22:54
『神聖喜劇』で決定。
これを読まずに何を読む?
神聖喜劇は模擬死刑のくだりが特に良かったな。ただ長くて疲れる。
208 :
吾輩は名無しである:2007/06/25(月) 21:15:39
人間の條件
百年の孤独って
ガブリエル ガルシア=マルケスの単行本の?
公房の「壁」
壁公房
十三の不気味な物語読んだ。
「ケバット・ケニヤ」よりも私は「家令を選ぶとき」の方が好きかな。
それよりブックデザイン田中一光、カバーデザインパブロ・ピカソ
なのにビビッタ。
百年の孤独の文庫はないのか…?orz
電車に持ち込みたいよ。
メールだけで…って知らんのか?
三田とか立川時也とか、わからんけどさ
名作だよあれは
215 :
吾輩は名無しである:2007/07/30(月) 13:21:40
そんなにたくさん小説読んでないけど
安部公房の「デンドロカカリヤ」
216 :
吾輩は名無しである:2007/07/30(月) 19:59:40
マルケスもボルヘスもサラマーゴ(白の闇を挙げている人がいて嬉しい)も大好きですが
「世界終末戦争」マリオ・バルガス・リョサ
マルケス改訳は嬉しいけど、「密林の語り部」「パンタレオン大尉と女たち」も再版して!
いや、某石原知事的マチスモは嫌いなんですが
あなたと私の戦いに前線はなく、したがって話し合うことはない
(このシーンと貧しい家族に最敬礼するシーンは読むたび泣きそうになる)
217 :
吾輩は名無しである:2007/07/30(月) 22:54:02
金原ひとみ
AMEBIC
もう何回も読んだ
読むたびに新鮮
218 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 11:19:35
筒井
愛のひだりがわ
219 :
吾輩は名無しである:2007/08/19(日) 03:07:53
船山馨の「石狩平野」がベスト
220 :
吾輩は名無しである:2007/08/19(日) 14:39:57
十三の不気味な物語 GET
まあ、ゆっくり読むよ
石川淳『普賢』 これがエネルギーだ。そして泣いた。
222 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 21:27:40
ごんぎつね
224 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 14:27:11
夢野久作の「ドグラ・マグラ」
かなり難しいけど、一度読んでみてほしい
225 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 15:31:18
カラマーゾフ
226 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 19:03:25
アンナ・カレーニナ
赤毛のアン
アナトールフランス「赤い百合」
更に
モーパッサン「脂肪のかたまり」
モーパッサン「ベラミ」
最強!
230 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 19:24:11
リチャード・バック「イリュージョン」
231 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 11:11:45
熱い涙が流れた、という意味では
ドストエフスキイはカラマーゾフではなく罪と罰、
トルストイではアンナでなくイワン・イリッチだな。私見。
失われた時を求めて、もラストは涙で読めなくなった。
日本では源氏物語と平家物語を越えるもの無し。
近代ではレイテ戦記と豊饒の海が印象深い。
これらの作品は、熱い涙、とはちょっと違うな。
こころや海辺のカフカをあげた方は、
この板で紹介されている色々な作品をもっと読んでみましょう。
232 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 11:43:43
ただの散文など価値はない
233 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 12:27:05
韻文韻文言ってる奴は単なる権威主義だろ
ポエマーだからさ
235 :
散文しやがれ:2007/08/25(土) 12:36:21
せめて一度はかっこつけさせてくれ
寝たふりしてる間にでていってくれ
236 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 13:52:51
とりあえずいまんとこは『嵐が丘』
237 :
これからは詩の時代:2007/08/25(土) 14:31:04
ルサンチマンの吐露ならラノベや携帯小説や、糞文学でやってくれ。
238 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 16:44:01
当然、中原中也の詩集
それ以上はない
239 :
吾輩は名無しである:2007/08/25(土) 19:26:46
山羊の歌と在りし日の歌、どっちがすき?
どっちもラストの詩が
さいこーにクールだよね。
240 :
吾輩は名無しである:2007/08/26(日) 04:46:24
小説って書いてあるのになんで詩集なんだ?
241 :
吾輩は名無しである:2007/08/26(日) 05:47:45
>>239 在りし日の歌ですね。クールなのもそうですが、言葉の選択が理知に長けてきてます。
242 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 00:54:59
体の贈り物
243 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 08:21:30
俺、『走れメロス』で泣いたんだ。
244 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 08:35:01
ロリータ
245 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 08:51:31
もちろん「キャラクターズ」だよな
246 :
189:2007/09/15(土) 10:26:27
「砂の女」
「沈黙」
247 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 11:33:42
一番読み倒したのは
限りなく透明に近い(ry
248 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 12:13:02
症例A
249 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 13:39:45
「69」村上龍
おちんちん戦争
251 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 22:06:00
俺の書いた小説。
252 :
吾輩は名無しである:2007/09/16(日) 12:32:22
ざっと見た感じ、ロシア人気だな。
トルストイはほとんどいい・・・。
この人に関しては、日記まで買ってしまった
253 :
吾輩は名無しである:2007/09/16(日) 14:41:45
涼宮ハルヒの分裂かな
254 :
吾輩は名無しである:2007/09/17(月) 14:29:51
檸檬
255 :
吾輩は名無しである:2007/09/24(月) 23:29:15
吉田健一『金沢』、ボルヘス『伝奇集』
アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』(恥ずかしいw)
256 :
吾輩は名無しである:2007/09/25(火) 21:50:23
ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」
池澤夏樹「スティルライフ」
257 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 03:54:43
『神聖喜劇』でF.A.でしょう。
258 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 04:51:23
罪と罰
259 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 06:14:47
智恵子抄
260 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 14:19:39
家が妙にはまった
破戒より好きだ
261 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 17:38:47
わが人生の時の時・石原
くっすん大黒・町田
262 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 17:43:32
『罪と罰』か『レ・ミゼラブル』
263 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 18:09:34
マディソン郡の橋
264 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 20:38:07
太宰とドフトエフスキー多いな
かくいう俺も「罪と罰」
265 :
吾輩は名無しである:2007/10/29(月) 20:56:06
「恍惚の人」
老いについて考えさせられる・・・
266 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 02:06:14
石田衣良の『美丘』はガチ。
「病気なんかで死ぬより大好きな人に殺された方がずっといいよ。」のとこでボロ泣きした。
267 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 03:23:23
小説ならカラマーゾフ
イワンの悪魔のところが最高
268 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 03:54:34
アメリカの鱒釣り
パッと思い浮かんだのは「百年の孤独」だった。
270 :
吾輩は名無しである:2007/11/07(水) 20:12:39
洪水はわが魂に及び
グレート・ギャツビーだ
「君にはあいつら全員を足した以上に価値がある!」
272 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 23:29:45
273 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 23:38:18
うーん、罪と罰か、うしなわれたときをもとめてか、源氏物語。
特に前二作は、流れた涙の量がはんぱなかった。
274 :
吾輩は名無しである:2007/11/16(金) 00:01:36
太宰の晩年から「盗賊」
最高の短編だね
正直、俺が書いたやつ
山椒大夫
277 :
吾輩は名無しである:2007/12/15(土) 17:18:23
地下室の手記
278 :
吾輩は名無しである:2007/12/17(月) 03:35:31
J・J・ルソー「エミール」
279 :
吾輩は名無しである:2007/12/19(水) 16:52:02
老人と海……
280 :
吾輩は名無しである:2007/12/19(水) 17:24:33
競売ナンバー49の叫び
初読時の衝撃は今でも忘れない。
感情教育
282 :
吾輩は名無しである:2007/12/19(水) 20:21:38
「アブサロム、アブサロム!」
関節話法
284 :
吾輩は名無しである:2007/12/20(木) 00:37:58
限りなく透明に近いブルーを高2のクソ暑い夏の日にうらびれた本屋で立ち読みしたときのドキドキムラムラ感は凄かったな 最高ってわけじゃないけど
285 :
吾輩は名無しである:2007/12/22(土) 20:42:56
嘔吐
青い月曜日(開高健)
脂肪の塊
銀河鉄道の夜
しろばんば
うーん なかなかいい取り合わせだ
いまのところ俺が一番センスがいいみたいだな
286 :
吾輩は名無しである:2007/12/22(土) 22:55:25
太宰治『畜犬談』
中2の時に読んで感動した。犬を飼ったことがある人なら、この作品の良さが分かる筈。
太宰のユーモアのセンスは一流だからな。
車輪の下
289 :
吾輩は名無しである:2007/12/31(月) 22:04:00
吉村昭「北天の星」「漂流」「アメリカ彦蔵」
史実に基づくフィクションである
なかなか読ませる。
カミュの異邦人
「北欧空戦史」
中山雅洋
草枕
293 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 12:37:44
中島敦、梶井基次郎、開高健なら外さない。トリップしたいなら宮沢賢治かな。
夏目漱石は「我輩は猫…」以外はイマイチ、太宰は全般的にナルシスト文学
で読むに耐えない。
>>293 ここは、おすすめ作品を挙げるという趣旨であって、
自分に合わないなどの理由から作家を批判して一人悦に入るスレッドでは断じてないんですよ。
本を読むのもいいですが空気もよく読むよう心掛けてご参加ください。よろしくお願いします。
295 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 16:43:36
296 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 16:48:48
>>294 ここは2ちゃんですから。そんなマジになられてもw
お前も空気嫁よ。
297 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 17:28:50
にちゃんでもなんでもいいが、
読む必要がないと思うものをあげるのは
すれちがいだ。
ということで、晩年をあげておく。
のもすれちがいか。
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
299 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 20:24:34
↑のコピペを方々にはるやつ乙。
良く交通死亡事故映像で、割れたフロントガラス越しに
御守り複数ぶらさがってるのみるよな。
お前さんもそうならないように
祈るよ。
300 :
吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 20:36:47
大学入学以降燻ってた読書熱を再燃させてくれた小説として佐藤亜紀の「バルタザールの遍歴」には感謝してる
ぜんぶ引っ括めたら一番好きなのはボリス・ヴィアンの「心臓抜き」だなぁ
狂いっぷりがいい
堀田善衞「路上の人」
「路上」は好き。大好き。
そういやおとつい行った古○市場に、
早くも新訳のが三冊も棚に並んでたなw そのうち買おうっと。
CATCH=22
304 :
T∩T ◆TAPy3blMsc :2008/02/21(木) 13:35:17
パウロ・コエーリョの『第五の山』が好き。
ちょっとキリスト教的な主題だが別にクリスチャンでなくても
楽しめると思う
305 :
吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 16:38:42
芥川龍之介
「邪宗門」
夏目漱石
「坊ちゃん」
306 :
吾輩は名無しである:2008/04/13(日) 17:21:23
教えて
307 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 17:39:52
流星ワゴン。
地下室、タクシーの中で暴れるシーンで大爆笑。意外と大胆だなって思った。
308 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 17:55:33
響きと怒り
素直に凄い本を読んでしまったと思った
309 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 22:14:32
罪と罰。小説のバイブル。
310 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 22:45:05
誰も挙げそうにないもんを。
桐山襲「未葬の時」
311 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 23:04:02
三浦綾子の「氷点」「海嶺」かな。
学校の図書館に「塩狩峠」がないんだよね…
312 :
吾輩は名無しである:2008/04/14(月) 23:21:32
コーマック・マッカーシーの「越境」
313 :
ジン ◆2riQWoXaIg :2008/04/15(火) 02:41:09
高校んときの倫理の資料集
314 :
吾輩は名無しである:2008/04/18(金) 19:38:44
藤原紀香「紀香魂」
315 :
吾輩は名無しである:2008/04/18(金) 21:57:15
確かに私もこころが一番好きだがそれは自分にもっともフィットするという訳だし
最高となるとまた違うね。
マルケスは凄い。面白い
フォークナーは上手い
太宰はセンチメンタル
アービングはカジュアルな爽快さ
どれも素晴らしいのだが
ドストエフスキーになるかな、やっぱり。小説という形態の最大の魅力を引き出してるのは。
316 :
吾輩は名無しである:2008/04/18(金) 22:58:34
ピエールとジャン モーパッサン
317 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 01:27:26
ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」
318 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 01:41:46
『アンナ・カレーニナ』or『神聖喜劇』
どちらが1位かは永遠に決められないだろう。
319 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 03:42:19
ルナールのにんじん。
320 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 22:09:48
『黄金の壺』 ホフマン
321 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 23:05:26
「文鳥」 夏目漱石
322 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 23:27:52
フランツ・カフカ「変身」。
323 :
吾輩は名無しである:2008/04/19(土) 23:48:18
赤と黒(光文社の)
324 :
吾輩は名無しである:2008/04/20(日) 00:14:39
地下室の手記
俺そっくりで面白い
325 :
吾輩は名無しである:2008/05/15(木) 01:15:15
蜘蛛の糸
短編だけど、なんだかんだこれ以上のものははあげられない。
非の打ち所なし 読後感の良さは異常
326 :
吾輩は名無しである:2008/05/15(木) 02:23:52
デミアン
オラフ・ステープルドン『最後にして最初の人類』『スターメイカー』
スターメイカーの美しさ、最強。
個人的にこれを超えるSF小説はない、と思っている。
読んでみる。
329 :
吾輩は名無しである:2008/05/15(木) 02:33:50
城
332 :
吾輩は名無しである:2008/05/25(日) 01:53:05
333 :
吾輩は名無しである:2008/05/29(木) 15:38:25
良い意味でも悪い意味でも、
「人間失格」
野火
335 :
吾輩は名無しである:2008/05/29(木) 21:59:52
クンデラ「不滅」
336 :
吾輩は名無しである:2008/05/30(金) 16:58:13
>>327 スターメイカー、いま、読んでます。おもしろいですね。
ポーリーヌ・レアージュ『O嬢の物語』
ホーソン「緋文字」
339 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 02:37:30
春昼・春昼後刻
340 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 03:19:39
やっぱ、のび太の恐竜かな
341 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 04:37:07
藤沢周平「蝉しぐれ」
藤沢は自分、合わなかった、『隠し剣秋風抄』しか読んでないが。
時代小説だと最近読んだ飯澤匡の「善童子」が割と面白かったな、
ちょっとばっか深沢七郎っぽい?やつ。円空。
343 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 12:06:04
ひとりの男が飛行機から飛び降りる
344 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 17:13:09
悩むけど…のび太の恐竜かな。
345 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 17:53:57
大長編ドラえもんなら『のび太の魔界大冒険』が最高傑作だろうよ
346 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 20:40:23
高校の夏休みの宿題で書いた自作小説
347 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 22:15:09
四畳半襖の下張
349 :
吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 22:45:14
100年の孤独
350 :
吾輩は名無しである:2008/07/12(土) 22:58:10
エヴァだろ。
ほう、エリザベス・ボウエンの『エヴァ・トラウト』はそんなにおもしろいですか。
不毛なスレ
353 :
吾輩は名無しである:2008/10/14(火) 01:02:42
あげ
ドラえもんなら、雲の王国が一番!!
トーマス・マン「魔の山」
福永武彦「死の島」
破戒/島崎藤村
リアル鬼ごっこ
358 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 12:54:59
「人間失格」 太宰治
漱石のこころ。
360 :
吾輩は名無しである:2008/12/12(金) 13:27:45
雨宮処凛「生き地獄天国」
事実は小説より奇なり
361 :
この名無しがすごい!:2008/12/12(金) 14:16:26
芥川龍之介の「河童」
読んだ後、無性に泣きたくなった。
362 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 11:31:29
海峡の光
363 :
吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 14:20:08
ハルヒ
364 :
吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 18:35:11
チグリスとユーフラテス
↑
ギルガメッシュか?楔型文字読めるんじゃね?
366 :
吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 00:05:24
大地、パールバック
だまされたと思って一度読んで欲しい。自分は30年生きてきて、延べ数百冊の小説を読んだが、あれに勝る作品はない。
367 :
吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 20:22:41
毎回、最後に読んだ本が最高の本になってしまう・・・
読んでいる最中に、であればどういだな。
ノレなきゃ本なんておれは読まない。楽しくなけりゃ意味がない。
ちなみに今現在だと寺村輝夫とサルトルだが読んでるの、
どっちも声上げて笑いながら読んでるわwwサルなんかトイレで、んryしながら。
370 :
吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 20:58:40
SFだとACクラーク
「地球幼年期の終わり」
昔はカレレンだったのに今の訳だとカレランになってるのな
ググッちゃいましたよヤールタ。犬を連れた。ヤルタなのねw
ちなみにwikiにあった写真が今現在のうちの、デスクトップ。
パッと思い付いたのが太宰の海っていう短編だった
373 :
吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 19:51:17
こころの一章かなぁ
374 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 02:47:59
ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」に一票
375 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 03:02:32
ドストは世界的に評価が高いが、実存主義的傾向が強い。
オレに言わせれば、それは、個人の人生に固執しすぎる。
あえて言うと、偏執狂の人生だ。
世界の平和の中に個人の平和もあるという、大変当たり前の平和を求めたカミュのペストが好きだ。
連帯こそ、一見、個人的にはつまらないが真の平和と、真の個人の真価をあらわせると信じる。
376 :
吾輩は名無しである:2008/12/21(日) 10:10:16
芥川龍之介『蜃気楼』
前のレスで「人間失格」ってカキコしちまったらもう次描けないじゃん。
「白痴」も好きなんだが。ラディゲの「肉体の悪魔」も。小松左京の
「くだんのはは」とか「お召し」とか山野浩一の「キーストン」とか
「首狩り」とか筒井康隆の「脱走と追跡のサンバ」とか順位なんか付けられ
んわ。その時の気分じゃね。
>>370 クラークの凄い作品じゃね。アシモフの「ファウンデーション」に嵌っているころ並行
して読んだっけ。同じジャンル(SF)とは思えない。三島由紀夫も絶賛していた作品。
378 :
吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 08:38:01
川上弘美名義の実質的デビュー作、『椰子・椰子』
379 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 10:22:56
江戸川乱歩の怪人十面相シリーズ
380 :
吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 19:56:17
『不滅』クンデラ
『百年の孤独』マルケス
『ケルベロス第五の首』ウルフ
『千年の愉楽』中上健次
『ファウスト』ゲーテ
『夏の闇』開口健
『赤と黒』スタンダール
『北』セリーヌ
『AMEBIC』金原ひとみ
『モデラート・カンタービレ』デュラス
『限りなく透明に近いブルー』村上龍
『ペスト』カミュ
『春琴抄』谷崎潤一郎
『ばかもの』糸山秋子
決められないよ!次は何を読んだらいいかな?
381 :
622:2008/12/26(金) 18:50:27
↑おい、どうしてラディゲを入れないんだよ。ドストも入ってないじゃないか。
しかし、総じていい趣味をしているね。村上龍って評価高いんじゃね。
おれの今日の気分は「白痴」です。実生活でもそれに近いかも知れんが・・・・・・
「クロイツェルソナタ」の日もあるし、「檸檬」の時もあるな。昨日は「カラマーゾフの兄弟」
だった。
↑
>>622はアンチ三島スレで識別子に使った名前でした。消し忘れた。
誰か「白痴」でスレ立てしてくれないかな。五大長編でスレないのは
「白痴」だけじゃね。
384 :
吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 05:48:41
ガルシン「赤い花」
岡本綺堂が訳したホーソーンの
「ラッパチーニの娘」は面白かった。
えーと村上なんとかの「限りなく透明に近い羊の冒険」
中上健三郎の「性的な枯木灘」
正直ドストの「罪と罰」
389 :
吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 10:49:21
遠藤周作「海と毒薬」「悲しみの歌」
390 :
未学生 ◆AZ7QMUkIYA :2009/03/04(水) 12:03:28
私は皆さんに比べますと読書量が余り多くはないのですが、一応私の好きなものには「潮騒」があります。
話外れますが、小学生の時「アンナカレーニナ」を「杏奈、カレー煮な」だと思っていたのは私だけでしょうか。
391 :
吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 21:48:11
>>390 汚職事件をお食事券と思ってた俺みたいなもんか
慰謝料は医者料だと思ってたよな
トークン 女教師(Forever Ecstasy)
394 :
吾輩は名無しである:2009/03/11(水) 23:58:24
仮面の告白
「最高」の意味にもよるが、「一冊」といわれたら『楢山節考』
多和田葉子「聖女伝説」
新田次郎の「孤高の人」
何度読んでも「花子さん、帰ったよ」「はーい」のところで涙がこらえきれない。
399 :
侍チャンポン:2009/03/27(金) 00:00:11
ガキの頃読んでビリビリきた本 村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」大江健三郎「セブンティーン」遠藤周作「沈黙」 アルチュール・ランボー「地獄の季節」 今読み返してビリビリなれるかぃな?
漱石「草枕」
401 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 22:26:11
漏れも ドストの『罪と罰』
402 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 22:31:43
ハルヒ
スレイヤーズ
月姫
403 :
吾輩は名無しである:2009/03/28(土) 22:32:18
高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」
村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」
中上健次「十九歳の地図」
江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
太宰治「人間失格」
初読で衝撃を受けた本
コインロッカーは衝撃を受けたことは受けたんだが、(上)を読み終えた時点で
「だから何?」という気分になってしまい、いまだ(下)は読んでいない・・・
一環にまとめても良かったと思うんだがなあ
404 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 11:47:33
人間失格が面白いなんて言ってるヤツってなんなの?
どこが面白いの?
405 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 12:13:07
それは俺も思うけど、それ以上に驚きなのは十九歳の地図が最高だと言ってる事。
>>404-405 感性や価値観、なにより読書量は人それぞれなんだから、暇潰しの途中経過報告くらいに軽く流しておけや。
本たくさん読んでそんなことも学んでないのか貴様ら。
407 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 12:30:07
別に批判してる訳じゃないんだけどね。
別にいいじゃん。
人類の至宝の如く崇めなきゃならない作品なんて、どうせありはしないのだから。
409 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 18:46:44
太宰好きを三島好きがヘタレ呼ばわりしながら引きずり出す様を微笑んで遠目から見る芥川好き
410 :
吾輩は名無しである:2009/04/04(土) 13:41:57
アゲ
411 :
吾輩は名無しである:2009/04/05(日) 16:37:44
人間失格は面白いと思うけどな。
主人公のキャラ設定が強烈過ぎてそこにばっかり目が行っちゃうのは残念だけど。
412 :
吾輩は名無しである:2009/04/09(木) 23:19:57
三島由紀夫「春の雪」
413 :
吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 01:00:09
秘儀伝授
414 :
吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 01:05:35
みんな受け売りだな〜名作ばっかあげちゃって。
じゃ下げますね
416 :
吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 16:24:40
カズオ・イシグロ『日の名残り』
いしいしんじ「麦ふみクーツェ」
良い小説、面白い小説は沢山あるけれど、最高の一冊となるとこれしかない。
418 :
吾輩は名無しである:2009/04/10(金) 23:56:28
三島由紀夫の「金閣寺」
これ読んで初めて文学って芸術なんだ、と感じた。
419 :
吾輩は名無しである:2009/04/11(土) 19:20:28
憂国 三島由紀夫
420 :
吾輩は名無しである:2009/04/12(日) 01:14:22
太宰の斜陽
素晴らしさに感動して2時間ぐらいギャーギャー喚いてた
421 :
吾輩は名無しである:2009/04/23(木) 21:34:35
金原ひとみ
アッシュベイビー
楽しめたのかもしれないけど金原が最高にはなりえないだろう
もっと読書しろ
ってたぶんROMってる人が言ってた
マンコが泣いてる
423 :
吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:27:59
小説ではないけれど、レヴィ・ストロース『悲しき熱帯』
424 :
吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:29:25
425 :
吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 15:43:57
三島由紀夫の「春の雪」
426 :
吾輩は名無しである:2009/04/24(金) 16:18:08
桐野夏生
グロテスク
定番ですが…
やっぱり…
カラマーゾフの兄弟
429 :
吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 13:14:38
挙がってないので「羊をめぐる冒険」
地下室の手記多いね
430 :
吾輩は名無しである:2009/04/27(月) 00:22:05
十代 赤江曝「オイディプスの刃」
二十代 山口泉「宇宙のみなもとの滝」
三十代前半現在 アゴタ・クリストフ「悪童日記」三部作
その他 サローヤン「パパ・ユー・ア・クレージー」
折口信「死者の書」
(小説じゃないけど)ロートレアモン「マルドロールの歌」
431 :
八満隅ひろし:2009/04/27(月) 00:55:53
やはり私は、
「欲情の作法」
ですね。
432 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 19:39:44
小学生のころ読んだジェリースピネッリのハッピーボーイ
…あんまり有名じゃないらしいけど、私はこの作家がすごく好き
433 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 19:48:00
星新一のショートショート
434 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 19:51:45
ふつうにギャッツビー
435 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 21:40:59
月と6ペンス
436 :
吾輩は名無しである:2009/04/28(火) 21:51:47
くらむ盆
437 :
吾輩は名無しである:2009/04/30(木) 13:07:14
覚書型小説が、ジャンルとしては最高峰
手記型、書簡型など
438 :
吾輩は名無しである:2009/04/30(木) 14:07:59
te
439 :
吾輩は名無しである:2009/05/02(土) 08:29:18
見えない殺人犯
ウィリアムアイリッシュ著
440 :
吾輩は名無しである:2009/05/03(日) 01:08:01
予告された殺人の記録
441 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 14:43:05
ベタと言われてもやっぱり「罪と罰」
442 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 16:40:42
「罪と罰」に出てくるスヴィドリガイロフと太宰治の「彼は昔の彼ならず」の店子の男ってめっちゃ似とると思わない?
たぶんやつは意識して書いたと思う
(ヽ・ω・`)もれは太宰の「ダス・ゲマイネ」が一番すきかな 中後期の作品は微妙
443 :
吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 05:15:01
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治
これを原語で読めたというだけで日本人に生まれてよかったと思った。
トーベ・ヤンソン
「誠実な詐欺師」
ムーミンシリーズにときおり覗く恐ろしさを結晶させたような物語。
なぜ、ユリシーズと、重力の虹がでてないんだあ〜。特に、重力の虹の最後は泣けた。
でも1番じゃないな。1番はファウスト。痺れるよね。
446 :
吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 13:04:52
川端康成「抒情歌」
447 :
吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 13:15:01
ファウストという「小説」って、だれが書いたものかな?
もし、ゲーテとか言われると頭が痺れてきそうだよ、わしゃ。
>>447 「小説」じゃなく「戯曲」って言いたいの?
それともツルゲーネフのファウスト?
「ファウスト博士」って誰の作品だっけ?
449 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 14:41:58
藤枝静男「田紳有楽」
450 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 16:38:12
八つ墓村
451 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 16:53:18
アメリカの夜
北京の秋
453 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 20:55:01
アントキノイノチ
454 :
吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 01:47:04
正直に言う
サマセットモーム「人間の絆」
ドストエフスキ「カラマーゾフの兄弟」
あと作家名忘れたが「バトルロワイヤル」
455 :
吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 10:46:05
谷崎の「細雪」
A.ジッドの「狭き門」
リルケ「マルテの手記」
457 :
吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 17:32:36
「カラマーゾフの兄弟」か「銀河鉄道の夜」
キオスクでてきとうに買った西村京太郎のなんちゃらミステリー
新幹線のなかでむさぼり読んだ。
一気に完食ぅ〜
ツルゲ『初恋』
表題から、甘ずっぱいものを期待してみごとに裏切られた。
男としてこの失恋のしかたは、最も残酷なものかもしれない。
キャサリン・ダン『異形の愛』
次郎物語に決まってる
462 :
吾輩は名無しである:2009/06/02(火) 14:06:26
コエーリョ「第五の山」
463 :
吾輩は名無しである:2009/06/02(火) 15:00:27
『金閣寺』三島由紀夫
R.D.レイン 生の事実
465 :
吾輩は名無しである:2009/06/02(火) 18:12:12
夢野久作 月蝕
レーモン・クノー『地下鉄のザジ』
残雪 『突囲表演』
468 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 19:04:44
ダニエレブスキー「紙葉の家」
469 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 22:15:56
自己満足ワールド@ドラえもんページ!
1 名前: まつはし 投稿日: 2000/06/16(金) 03:23
はじめましてー まつはしともうします。
僕はドラえもん大好き中学生です。
来年ついに受験を迎えるんですよ・・・・助けて(爆)
どこの高校がいいかなあ
でも、今言ってる中学から、そのまま行ける高校・・・
東北学院でもいこうかなーなんて
さて、僕はドラえもんが大好きなんで、HP作ってます!
今回は、みなさんに来てもらいたくて。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuhasi/ です!
おもしろいんで、来てね!!(^O^)
あと、なんていうか、コスプレ板がむかつきます!
470 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 23:03:21
471 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 23:13:34
このスレで山田悠介が出てきたらそいつに軽く1時間説教するがどうやら出てなくてよかった。
472 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 00:38:54
ユリシーズ
リアル鬼ごっこ
474 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 10:03:25
ノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラやノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや ノラや
ノラや ノラや
ノラや ノラや
ノラや
475 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 10:04:54
>>470 自演乙
ちいさいおやじ日記
のほうがぜんぜんハイレヴェルだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
476 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 19:38:34
●「ロード」コーマック・マカーシー
「趣味の問題」フィリップ・バラン
「雀」谷村志穂
「鱗姫」嶽本野ばら
「天使の住む山」レシュリー・シュウォーツ
「14」桜井亜美
「自殺自由法」戸梶圭太
●「ハッピーバースデー」青木和雄 吉富多美
●「ミルクウィード」ジェリー・スピネッリ
あげていったらキリがない
●つきのは泣いたやつ。
もっと売れてもいいのにっていう隠れ名作多いよね
天使の住む山は、あの繊細な文章に本当に感動する。
「最高」をどう採るかだね
478 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 13:52:41
J.ハシェック『兵士シュヴェイクの冒険』が一番愉しめる
ドストエフスキーの長篇を矢継ぎ早に読んでた頃が一番充実してたな
480 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 16:48:57
ハルヒ
メタルギアノベライズ
世界は衰退
夢を叶えるゾウ
異論はみとめる
481 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 01:19:58
デミアン
482 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 01:11:21
一人酒の退屈しのぎに今までの集計してみた
ミスあったらすいません
1位(13票) ドストエフスキー「罪と罰」
2位(8票) ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
3位(5票) 夏目漱石「こころ」
3位(5票) 安部公房「砂の女」
3位(5票) 遠藤周作「沈黙
6位(4票) ゲーテ「ファウスト」
6位(4票) ガルシア・マルケス「百年の孤独」
6位(4票) ダンテ「神聖喜劇」
6位(4票) 太宰治「人間失格」
6位(4票) 三島由紀夫「金閣寺」
6位(4票) 太宰治「晩年」
12位(3票) ヘッセ「デミアン」
12位(3票) トルストイ「戦争と平和」
12位(3票) トルストイ「アンナ・カレーニナ」
12位(3票) ドストエフスキー「地下室の手記」
12位(3票) 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
12位(3票) 村上龍「限りなく透明に近いブルー」
※最高の小説として挙げているのか、ただ言及しているだけなのか判断できない・・・等どうしても主観入ってしまってます
※注記:「リアル鬼ごっこ」「ハルヒ」各4票あり
483 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 01:22:48
ごんぎつね
>>482 これは、大いに乙!
う〜ん、こうして見ると、さすがにそれなりのものを皆挙げているね
晩年って短編集じゃなかったっけ。晩年=道化の華?
晩年は短編集。この作品集を挙げるひとも多いということ
487 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 10:44:42
ドクトルマシュー ニシン
488 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 19:27:43
「デミアン」ヘルマン・ヘッセ
細雪
490 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 20:22:14
源氏物語
漱石「こころ」
492 :
吾輩は名無しである:2009/08/11(火) 22:52:58
フーゾク魂
493 :
ぅp:2009/08/11(火) 22:59:23
キッチン 吉本ばなな
494 :
吾輩は名無しである:2009/08/13(木) 00:42:45
6位(4票) ダンテ「神聖喜劇」 ???
どうしたの?
ダンテじゃなくて大西巨人なんじゃ?
と言いたいのではなかろうか
うん、大西巨人ですね
498 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/08/13(木) 23:43:06
告白手記体文学の大傑作『ほらふき男爵の冒険』でありますナ。
>>482 なぜハルヒとリア鬼を除外するのですか?
12位のやつらより上なのは確かです
どうでもいいが、ダンテの「神曲」の原題は「La Divina Commedia」、
直訳で「神聖喜劇」だ。
どうでもいいどころか、大西巨人はそっから採ったし、
多分大抵の人が知ってる
502 :
吾輩は名無しである:2009/08/14(金) 03:24:09
アバウトアボーイは随分前に読んだけどいまだに印象に残ってるな
星条旗の聞こえない部屋
戦場の一年
504 :
吾輩は名無しである:2009/08/14(金) 03:52:28
千夜一夜物語
文学の力の偉大さが分かる
505 :
482:2009/08/15(土) 03:55:32
>>494-497 すいません、判断つかなかったです
>>499 どうもネタっぽくて・・・。もし次集計することがあれば、ランキング入れておきます
ごめんなさいネタでした
507 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 18:57:28
花村満月
『笑う山崎』
「幽霊塔」黒岩涙香
素晴らしい波乱万丈の物語だった。
509 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 20:08:13
田舎教師/田山花袋
カラマーゾフ一巻読んだけど何か話が進まなくてつまんなかったわ
読んでくと面白いの?
その苦痛を抜けるとすばらしい世界が待ってるよ。
と思うけど、合わない人には最後まで合わないだろうな。
512 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 05:17:58
>>482 英語文学がゼロって・・まじでモグリのイカレポンチばっかりだな(笑)
三島由紀夫
『雨のなかの噴水』
短編ならの十指に入る傑作だと思うのは俺だけかな
>>513 ごめん
短編なら十指…
「の」がいらない
515 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 18:19:31
4TEEN/石田衣良
とにかく泣けた。
516 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 18:23:43
「おお、きみは匂うか?」 キルゴア・トラウト
集計人のことも考えろよwww
518 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 21:17:34
「サンキュー第一地方裁判所」 キルゴア・トラウト
519 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 21:22:36
>518
『悦楽の口』が彼の最高傑作に決まってるだろうが
520 :
吾輩は名無しである:2009/08/19(水) 22:34:25
キルゴア・トラウト
三票かwww
521 :
吾輩は名無しである:2009/08/20(木) 18:24:12
チャールズ・ディケンズ
「二都物語」
コナン・ドイル
「五十年後」
特に五十年後は何度読んでも泣いてしまう。
タカハシオナキのエロゲ
「狂人日記」色川武大
524 :
吾輩は名無しである:2009/08/21(金) 02:14:54
吉本ばなな
「私が人脈持ってるって分からないの?」
一九八四年、ロード
JUMP 1984
527 :
吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 06:20:00
ドストエフスキー、太宰、三島が多いな
ヨーロッパが少ないからこれを挙げとこう
「チャタレイ夫人の恋人」
528 :
吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 13:43:14
失われた時をもとめて
城
ヨブ記
完璧すぎる
訳も一番のを教えてくれ
やっぱり「我輩は猫である」
>「我輩は猫である」
誰の本?
「白衣の女」 ウィルキー・コリンズ
533 :
吾輩は名無しである:2009/08/31(月) 12:10:59
ドストなら白痴
モンテクリスト伯
なぜこれがでない
535 :
吾輩は名無しである:2009/08/31(月) 23:50:52
城
536 :
吾輩は名無しである:2009/09/01(火) 14:56:57
ハドリアヌス帝の回想
537 :
吾輩は名無しである:2009/09/01(火) 14:59:14
いまだ、「ジャックポット」クリフォード・シマック。
快楽主義との戦い。
漱石「こころ」
夏目宗助「門」
541 :
クロポトキン・プロジェクト:2009/09/01(火) 21:52:30
ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」
542 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/09/01(火) 23:19:18
二分間の冒険
読んだことないけど
同時進行で何冊も読んでるから、どれもなかなか読み終わらん
544 :
吾輩は名無しである:2009/09/02(水) 12:01:06
トルストイ 復活
545 :
吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 07:21:12
復活は良いね
546 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 14:53:18
三島の潮騒
547 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 15:34:30
漱石 文鳥
548 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 21:50:41
三島由紀夫
「午後の曳航」
「午後の曳航」は映画の方が印象強かった。
サラ・マイルズ、エロすぎ。何回オナペットにした事か…
ハルヒ
認めない奴は今後文学はやめたほうがいい
小学生の時に読んだんだけど
少年が一人で漂流する話、無人島に流されてイガイとか百合の根食べたり
鳥から卵うばって食べたりして、最後は救助されるんだけど
何て本だったか忘れたけど内容は頭に残ってる
何て本?
553 :
552:2009/09/17(木) 05:00:18
「孤島の冒険」
でした
深沢七郎 「楢山節考」
これは凄い作品。
555 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 01:56:38
マイケルK>八月の光>族長の秋
556 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 07:00:38
やはり源氏物語だろうな
はるけき野辺をわけ入り給ふよりいとものあはれなり。秋の花みな衰へつつ
浅茅が原もかれがれなる虫の音に、松風すごく吹き合わせて、そのこととも聞きわかれぬほどに
物の音どもたえだえ聞こえたる、いと艶なり・・・
marvelous !!
557 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 16:16:14
河童/芥川龍之介
558 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 16:53:41
ブローティガン『アメリカの鱒釣り』
貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」
一番最初に読んだ小説だし
560 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 20:33:41
>>556 だな。「失われた時を求めて」に遜色ない出来の超大作を
1000年も前の日本人が既に書き上げてたんだぜ。
源氏物語と平家物語と奥の細道読むと、ああ日本人で良かったと感じる。
>>559 クリムゾンの迷宮はおもしろいよね
岡嶋二人の「クラインの壺」が好きだけど知ってる人いるかな
「人間失格」太宰治
良くも悪くも衝撃だった
万延元年のフットボール
564 :
吾輩は名無しである:2009/10/17(土) 09:07:18
けい子ちゃんのゆかた
「硝子戸の中」 夏目漱石
566 :
名無しさんといつまでも一緒:2009/10/20(火) 19:39:20
松本清張「点と線」でしょ。
567 :
吾輩は名無しである:2009/10/20(火) 19:55:41
抒情歌
フランドルへの道
569 :
吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 16:55:09
麻雀放浪記
別格
むらかみ汁「いと、バロスw」
ありがとうありがとうありがとう
571 :
吾輩は名無しである:2009/10/23(金) 18:53:53
挙がった小説、半分以上は読んでるけど、俺は、どれもたいしたことないと思った。
小説って本当に面白いか?
なんか、もっともっといい小説がりそうな気がして、ずっと読んできたけど、まだめぐりあえない。
ないのかもしれないと思い始めている。
572 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 18:28:08
>>571 トーマス・マン短編集のなかの『幻滅』を読んでみて
ちなみに最高の小説は『神聖喜劇』
松本清張はハズレが少ないよね。
574 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 22:18:17
川端康成「雪国」
ヘルマン・ヘッセ「知と愛」
渋タッソ「高丘親王航海記」
「ねむり姫」も好き
渋やんはいいな
577 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 21:21:19
>>513 なんか抱きしめてやりたい小説だね。
俺は「遠い朝とおい部屋に一票。家ポーチいです。
清張なんてミステリをだめにした戦犯
579 :
吾輩は名無しである:2009/10/26(月) 23:19:08
石田衣良「ケツの穴」
580 :
吾輩は名無しである:2009/10/28(水) 13:06:38
神聖喜劇(大西巨人)かなぁ
581 :
吾輩は名無しである:2009/10/30(金) 22:03:48
なぜ0票?
「ライ麦畑でつかまえて」
582 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 02:05:22
月並みだけど、中勘助の銀の匙は
漱石が未曽有の傑作と評した通り
日本文学の金字塔だと思うなあ。
優しい気持ちを取り戻したい時に読み返しては癒されている。
583 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 03:55:48
スウィフトの「ガリバー旅行記」だな
584 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 16:08:42
国内では島崎藤村の夜明け前
国外ではビュトールの時間割
585 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 16:08:49
金閣寺
586 :
吾輩は名無しである:2009/10/31(土) 16:15:42
ティルオレインシュピーゲルの愉快ないたずら だな。
587 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 04:16:06
幸田露伴「五重塔」を誰も挙げてないのが解せない。
完璧に彫琢された文章。講談調のリズムも素晴らしく
一気呵成に読ませてくれる。爽やかな読後感も最高。
空前絶後の傑作。
588 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 11:45:14
馬鹿の一つ覚えの露伴オタク
ここにも出没
589 :
吾輩は名無しである:2009/11/04(水) 17:56:44
幸田露伴は太郎坊しか知らん。いい話だったけど
590 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 16:27:37
アヒルと鴨のコインロッカー
591 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 19:21:14
しばさん
国内 魔界転生
海外 雪白姫
593 :
吾輩は名無しである:2009/11/08(日) 22:32:01
奇妙な髪の少女
ウォレス
594 :
吾輩は名無しである:2009/11/09(月) 00:22:36
カラマーゾフか異邦人。一つに絞れない
遠藤周作『おばかさん』
596 :
吾輩は名無しである:2009/11/09(月) 03:13:34
三島由紀夫「午後の曳航」……普通に面白いし、読み易い。
カフカ「流刑地にて」……よく分からんけど面白い。
エンデ「モモ」……話が面白い。気持ち良く現実逃避できる。
森鴎外「山椒大夫」「舞姫」……女の子が可愛い。
坂口安吾「夜長姫と耳男」……お姫様が可愛い。
中島敦「古俗」……純粋に話が面白い。
太宰治「津軽」……太宰の私小説では唯一好き。志賀批判は余計だと思うが。
初期の島本理生が好き、ナラタージュみたいにじんわり切なくなるような
恋愛系の小説紹介してもらえませんか?年の差とかあれば嬉しいです
ロリータ
599 :
吾輩は名無しである:2009/11/17(火) 23:49:35
山の音
600 :
吾輩は名無しである:2009/11/17(火) 23:50:12
箱男
楢山節考
602 :
ゴールキーパー:2009/11/19(木) 07:19:51
灰谷健次郎「海になみだはいらない」
これだけです。
城
万延元年のフットボール
世界の終わりとハードボイルドワンダーワールド
604 :
吾輩は名無しである:2009/12/25(金) 00:34:53
手紙
Ulysses
Finnegans Wake
Childfood'End
The Door into Summer
マイナス・ゼロ
「草枕」
607 :
我輩は名無しである:2010/03/07(日) 21:12:37
銀河鉄道の夜
エドガー・アラン・ポー
人類最高の作家
死に方も最高
作家はこのくらいでないと
作家や作品が評価されるのは死後だから
609 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 23:47:04
巨匠とマルガリータ
ブルガーコフ
610 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 23:49:22
「杯」
611 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 01:40:01
>>571 「ホテルニューハンプシャー」を読んでみたら?
長いけど読むスタミナありそうだから。いいぜすごく。
612 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 01:46:21
こころ
『火車』宮部みゆき
614 :
吾輩は名無しである:2010/03/10(水) 14:05:13
ペンギンのルーちゃん
「人間喜劇」 バルザック
ダブルファンタジー 村山由佳
すごいって!
617 :
我輩は名無しである:2010/03/13(土) 16:59:25
銀河鉄道の夜
618 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 00:32:38
荒野に猫は生きぬいて
宮沢賢治の作品のいろんなの
死の家の記録 地下室の手記
アブサロムアブサロム
密会 燃え尽きた地図 箱男
百年の孤独 精霊たちの家
残雪の短編 なんとかの世界から?友へ。とかその他
南回帰線 北回帰線 ゴリオ爺さん 異邦人
人間失格もいれとこうか。
こんなかでどれが一番か?
秤にかけるの、難しい。
もしかしたら、短編にも関わらず残雪が一番かも知れん。w
宮澤賢治も相当良いけど。
燃え尽きた地図も。精霊たちの家も。
精霊たちの家が一位か?
んで二位が燃え尽きた地図。
と死の家の記録。かな。
まあ、こんなの秤にかけれん。
今日井伏鱒二よんだら大江健三郎より面白かったわ。
この中に、フランツカフカも入れたいけど
正直変身以外おもしろかったり感じれて読めた事がない。
つまり分からなかったわけだ。
でも、また読んだら入るかも。
621 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 21:38:14
異邦人
カフカはあの、素人臭いwwところが良いんだよ。
あと、すぐにセックスの話になるところとw
623 :
吾輩は名無しである :2010/03/25(木) 00:11:15
ティム・オブライエン「レイニー河」(『本当の戦争の話をしよう』)
624 :
吾輩は名無しである :2010/03/25(木) 00:12:32
色川武大「怪しい来客簿」
625 :
吾輩は名無しである :2010/03/25(木) 00:24:54
工房的には
シリトー『長距離ランナーの孤独』
『ライ麦』より100倍良かった!
読まないと損だよ絶対
626 :
吾輩は名無しである :2010/03/25(木) 00:31:40
627 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 21:05:34
僕は勉強ができない
詠美姐さん
628 :
我輩は名無しである:2010/03/26(金) 13:30:32
ピストルズ 阿部和重
629 :
吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 22:02:09
「雪国」が挙がっていないようなので、川端
630 :
吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 22:27:30
631 :
吾輩は名無しである:2010/03/30(火) 12:03:23
ピンチョン V
「こころ」と「人間失格」で甲乙付けがたい
633 :
我輩は名無しである:2010/04/14(水) 21:23:46
634 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 01:19:11
>>625 アラン・シリトーなら
「土曜の夜と日曜の朝」も必読だぞ、童貞ならなお良しw
「人間失格」ってなんであんなクズの話なのに
心惹かれるんだろうか
太宰の自伝みたいなもんだとわかってるからかな?
三四郎は未だに最高の青春小説だと思ってる
637 :
吾輩は名無しである:2010/04/19(月) 23:49:53
芥川龍之介『蜜柑』
美しい。
坊っちゃん
文章っておもしろいんだなって感じられる作品
639 :
我輩は名無しである:2010/04/21(水) 13:53:56
豊穣の海
640 :
吾輩は名無しである:2010/04/21(水) 19:09:19
トルストイの『アンナ・カレーニナ』かなあ。
小説としてはあれが最高峰でしょ。
自分が読んだ中ではだけど。
641 :
我輩は名無しである:2010/04/22(木) 10:51:27
ドンキホーテ
642 :
吾輩は名無しである:2010/04/23(金) 02:25:04
三島由紀夫「仮面の告白」
夏目漱石「吾輩は猫である」
と思ったら
>>482が中間集計してくれてるね。(
>>482 乙)
じゃあ900くらいまで行ったらもう一回企画するか。前レスは忘れて頂戴。失礼。
アンケートスレは集計人がいちばん楽しいからな。
一度書き込んでいればなおさら。
こころ
647 :
我輩は名無しである:2010/04/26(月) 11:06:24
ボヴァリー婦人
648 :
吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 01:48:38
異邦人
649 :
吾輩は名無しである:2010/04/27(火) 14:31:32
古井由吉
西村賢太
トーマス・ベルンハルト
フラン・オブライエン
シュティフター
人間失格で
651 :
我輩は名無しである:2010/04/30(金) 16:06:03
トリストラム・シャンデイ氏の生活と意見 ローレーツ・スターン
652 :
吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 12:32:10
嬢はん体当り
やんちゃ娘行状記
将棋童子
都会に雨の降る如く
将棋に憑かれた男
燃える石
大阪の人
私についてこなかった男
653 :
◆EFSF.7wbf2 :2010/05/02(日) 19:11:26
漱石先生 「行人」
655 :
我輩は名無しである:2010/06/28(月) 19:12:24
虞美人草
656 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 20:34:26
ジョージ・オーウェルの『パリ・ロンドン貧民記』
657 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 20:39:14
竹取物語
658 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 21:57:17
木山捷平『下駄に降る雨』。
659 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 22:45:23
景山民夫『さよならブラックバード』
660 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 22:50:39
ぶっちぎりで『火垂るの墓』
661 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 23:45:14
ミヒャエル・エンデ『モモ』
野坂のてろてろだな
あれを読んだ衝撃は本当に凄かった
未だに引きずってる
マジレスすると
谷崎潤一郎『細雪』
これを超える近現代日本の小説ってあるの?
664 :
吾輩は名無しである:2010/07/16(金) 23:23:23
田紳有楽
665 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 13:40:00
「愛と死」武者小路実篤
しかし小説の優劣は俺にはまったくわからん
666 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 15:06:19
「本当に嫌なヤツがどうでもいいことをグダグダ書いているのだが、
後々まで心に残って仕様がない」という点で今まで読んだ中で最高の小説
『黒髪』 をはじめとする近松秋江の情痴小説
667 :
吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 17:50:23
「ゴーストバスターズ」
いちばん小説のことがよくわかってるって感じた
>>654 おお
Vや重力を挙げるひとが多いのかと思ってたが
ピンチョンの中で「競売ナンバー49の叫び」が一番好きなひとも結構多いのだな
V.もそうだが、重力の虹読んで最高の小説と言い切るには度胸がいるし、
こういうスレでピンチョンを褒めたきゃ、ある程度分かりやすく、
こじんまりと纏まっている競売ナンバーを挙げておくのが無難かと思われる
670 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 17:44:16
蘆刈
静かなドン
672 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 17:57:39
若きウェルテルの悩み
673 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 18:17:24
サンテグジュペリの星の王子様がないな
674 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 18:18:37
あとディケンズのクリスマスキャロルがないな
675 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 19:29:06
戦争と平和
676 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 20:28:05
神様のボート
677 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 20:30:07
戯曲だけど、桜の園
678 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 20:35:39
モーパッサンの女の一生がいいな
フローベールのボヴァリー夫人に一票
春琴抄 谷崎潤一郎さん
681 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 20:52:09
じゅんちゃんなら痴人の愛
682 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 21:28:13
てst
村上龍のコインロッカーベイビー
684 :
吾輩は名無しである:2010/08/17(火) 23:09:49
>>618 亀な上にスレチでスマンけど、なつかしいなあ!
書名を見た瞬間、子供時代に通った図書館が、脳裏に浮かんできたよ。
685 :
吾輩は名無しである:2010/08/18(水) 21:36:32
カラマーゾフの兄弟
小説ではないが
けいおんかな
全ての魅力が詰まった作品笑いあり感動ありなごみありでそこらの小説より断然お勧めする
687 :
吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 11:54:14
最高に「面白い」小説だったら
類推の山を推してみたい。
ここ数年なぜかもの書き目線で読んでいたけど
小説おもしろー
という純然たる感想だった。
昨日の話だw
688 :
吾輩は名無しである:2010/08/19(木) 21:47:20
ホメロス 「イリアス」
689 :
吾輩は名無しである:2010/08/27(金) 16:51:43
イーリアスは小説じゃないZE
690 :
吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 16:51:56
リラダンで「ヴェラ」
691 :
吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 10:02:56
大江の全作品
外れなし 恐ろしや