1 :
吾輩は名無しである:
池波正太郎について語るスレ。
2 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 11:54:43
池波正太郎なんて知らないよ
人情・活劇・エロの3要素でオヤジにうけただけのクソ作家。
俺は好きだけど…、ここには向かないと思う。
シリーズ物では鬼平と剣客商売が好き。梅安はあんまり。
5 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 01:20:15
おもしろくて、ありがたい
6 :
名無し募集中。。。:2006/05/22(月) 10:33:12
新スレおめっ!\(^O^)/
7 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 10:43:52
(^ω^)そうだお♪
8 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 11:04:44
9 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 22:06:10
そのことよ
10 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 01:39:22
散歩のとき何か食べたくなって
11 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 01:41:08
夜中に何の馳走が出るんだい
12 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 02:27:29
[松月庵]の[しる粉]
13 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 02:31:16
俺を糖尿にして早く死なそうって魂胆かっ
14 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 02:36:55
「あれ、にくらしいことを・・・・・・このだんなのお口がにくい、お口がにくい・・・・・・」
15 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 21:41:50
いいつつ秋山小兵衛はたっぷりとこころづけをはずんだ
16 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 22:30:30
うふ、ふふ・・・・
17 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 00:27:31
「だれだえ?」
18 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 02:13:01
age
19 :
吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 01:14:15
おれよ
げえっ
21 :
吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 02:25:19
age
22 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 00:23:32
23 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 12:52:00
まあ、よいわえ
24 :
名無し募集中。。。:2006/05/29(月) 20:13:09
真田太平記とおれの足音と人斬り半次郎は興味あるよ
25 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 01:44:59
「真田太平記」は、新潮文庫で、全12巻もあるよ。
どうする?
26 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 03:04:08
そいつは、ありがてえ
27 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 02:26:53
しかし、とても、おれには読めぬ
28 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 15:10:43
こいつの書くものは文学じゃねぇだろ。
29 :
吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 01:44:24
>>書くものは
すでに、故人です。
30 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 02:32:23
age
酒がきて、二人きりになるまで、おもとも梅安も無言であったが、梅安は女の顔を穴のあくほ
どに見つめていて、おもとは顔を伏せた。おもとのうなじのあたりへ見る見る血がのぼってくる
のが、はっきりと梅安に感じられた。
「炬燵へお入り」
「あい……」
「ぬけ出して来るに、大へんだったろう」
「あの……本所の伯母が病気だといって……」
「そりゃあよかった。なぞといっておもと。お前これまでに、好きな男と忍び逢うたび、何度も
伯母ごを殺したのではないかえ?」
「まあ、いやな……そんなに、見えますか?」
「いやなに、冗談さ」
いいざま、梅安が擦り寄っておもとを抱きしめ、いきなり唇を吸った。
「むっ……」
「お前の肌は、やわらかい」
「あ、先生。もう……」
「もう……どうした?」
こたえはない。
おもとは、あえぎはじめている。
厚くてひろい藤枝梅安の胸の中で、ゆられもまれているうち、おもとの帯は解け、押しひろげ
られたえりもとから、むっちりと脹った乳房がこぼれはじめた。
「たまには、よいさ。な、な……」
ささやく梅安に、しっかりと両眼を閉じたおもとがこっくりとうなずき返したかとおもうと、
その双腕へ急に恐ろしいほどのちからが加わってきて、梅安の背を抱きしめてきた。
この作者って16〜20くらいの少女が処女喪失ってネタ好きだよね、
しかもその場合、男の方も童貞だったりすることが多い。
三冬は床についてからしばらくの間、老僕の嘉助が寝つくのを待った。もちろん、嘉助の
寝間とは居間と廊下を隔てているから、その様子が分かるわけではない。おおよそ寝ついた
と思われる頃を待つのだ。それからが彼女の密かな楽しみの時となる。
さて、そろそろ嘉助が寝ついたと思われるころ、三冬は自らの身体を覆う掛け布団を除けた。
横たわったそのままで、腰ひもをほどき肉体を包む浴衣を脱ぎさる。剣術の修行で
良く鍛えられ締まった肉体ではあるが、やはり臀部から腰にかけての肌には、娘から大人の
女へと変わりゆく柔らかさが見て取れる。豊かな乳房をしてい、股間には白い六尺褌を
締め込んでいる。褌は剣士としての身だしなみ、と考えているからだ。何事も男と同じように
せねば気がすまない三冬なのである。
褌を着用し始めたのは一年前からだ。男と同じようにというこだわりから褌の着用を始めたわけだが、
その褌が三冬の陰門への刺激となった。それより以降、彼女は密やかな楽しみを覚え、
二日に一度は褌を使って陰門の刺激を行い、性の快楽を得ていた。
三冬は熱い吐息を漏らしながら、震える手で六尺褌を外す。三冬の陰門が当たっていた部分は、
漏れる分泌物で湿っている。
起き上がり、膝立ちの姿勢をとり、外した褌を股の間に通す。
股間にぴたりとあてがわれた褌の前後一尺ほどを両手で握り、陰門に強く押しつけるようにして、
握った両手を前後に動かしはじめる。
当然のことながら、三冬の股間を通っている褌の刺激で、潤っている三冬の陰門は、
最初の一擦りから快楽を感じる。
「うっっ……」と三冬の喉から声が漏れた。
井関道場の高弟として門人達に稽古をつけるときの男勝りの鋭い声からは、とても想像がつかない、
愛らしく、また性感溢れる甘い声である。
始めのうちはゆっくりと褌を動かして、快楽を楽しむ。
しかし、いくら分泌物で濡れているからといって、木綿の褌を乙女の股間の柔肉に擦りつけて
痛くはないのだろうか。
心配無用である。三冬が自らの陰門にあてた褌のその部分には、ビロードの布が縫い付けられてい、
その細かい立毛が、三冬の陰門に絶妙の感触を与えているのである。
しばらく刺激を続けると、充血して膨らみを帯びている三冬の陰門の快楽の実が大きく育つ。
三冬は右手を股間に滑り込ませ、実を覆う皮を指で剥いた。十分に尖った実が露になる。
今一度握り直した褌で再び陰門を擦りはじめる。今度は、敏感な実が直接ビロードで刺激される。
「あっ、あーっ……」三冬の声も自然と高くなった。
なるほど、嘉助に聞かれては困るはずである。
そのころ、嘉助は白川夜船であったかというと、そうではなかった。三冬の密やかな楽しみを嘉助は知っていたのだ。
半年前のことだった。その夜尿意を覚えて目を覚ました嘉助は、三冬の寝間の方から苦しげな喘ぎ声を聞いた。
忠実な老僕は、三冬の身に何か異常が起きたのかと思い、三冬の寝間に近づいた。
近づくにつれて、三冬が漏らしているのは苦痛の声ではなく、性の快楽の声であることに気づいた。
若いころは人並みに遊女遊びをした嘉助なのだ。高まりに近づいている三冬は、夢中で喘いでいる。
悩ましい女の声だ。聞いてはならないものを聞いてしまったと思った嘉助は、そのままそっと自分の寝間に戻った。
床に入った嘉助は、布団の重みで始めて自らの逸物がいきり立っていることに気づいた。
六十を越えてからは、もう何年も絶えてなかった現象だ。嘉助は、自らの逸物の高まりを恥じた。
主である三冬に対して淫猥な興奮を覚えるのは、無礼に過ぎると思う老僕嘉助なのである。
しかし、その思いとは裏腹に三冬の快楽の声が嘉助の耳に蘇ってくる。
逸物は二十歳の若者のように体積と密度を増し、ますますいきり立ってくる。喉はからからに乾き、
心臓は早鐘を打つ。
たまらず嘉助は、右手で自らの逸物を褌から引出して、擦りはじめた。嘉助の脳裏には、
性の快楽に肉体をくねらす三冬の全裸姿があった。
程なく、「み、みっ、三冬さまー」と嘉助は快楽の極みに昇りつめた。
しかし、長い間使っていなかったためか、逸物の強い脈動にも関わらず、精を発することはなかった。
いわゆる、空砲である。
罪悪感と満足感との狭間で揺れ動く心をもてあます嘉助ではあったが、
それでも萎えた逸物をのろのろと褌のなかに仕舞った。(了)
36 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 19:30:29
37 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 19:19:01
age
38 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 23:24:17
元祖食通
39 :
吾輩は名無しである:2006/08/14(月) 00:36:17
大川
40 :
名無し募集中。。。:2006/08/14(月) 02:51:44
何故濡れ場ばかりをピックアップ…
41 :
吾輩は名無しである:2006/08/15(火) 11:55:53
のう梅安どの
42 :
吾輩は名無しである:2006/08/15(火) 23:00:53
そのことよそのことよ
43 :
↑:2006/08/16(水) 10:51:19
つまらねえな、おまいも二次創作でも書けよ。
44 :
吾輩は名無しである:2006/08/16(水) 14:34:55
そのことよ
45 :
吾輩は名無しである:2006/08/16(水) 18:46:11
三冬さん、わしの逸物はこれじゃよ、ほれほれ。
46 :
吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 13:05:38
むう
蕎麦の肴にするにはチト…ムサいのぉ。
48 :
吾輩は名無しである:2006/08/22(火) 07:16:39
図書館の「大全集」、鬼平&剣客商売の巻は凄く襤褸。
うむ、文庫本ながらも全巻揃えてあった鬼平を、うっかり捨ててしまったのが悔やまれる。
剣客商売は全巻持っているので、ときどき読み返しておる。
50 :
吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 09:28:03
ただよってい、
夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
「おっ、今日はささがきゴボウの味噌汁か、じいも、一緒に食べんか」といつもの口調でいう
三冬の声に動揺はない。
性の欲望に耐えかね、一人でそれを充たそうとしていた行為を嘉助に知られたことなど
全く気がついていない三冬なのだ。
「はい、私は後でいただきます」と答える嘉助の声には、僅かながら震えが混じっている。
しかし、それに気づかない三冬は、「そうか」と素っ気なくこたえ、しばらくして食事を終えた。
一刻後、三冬はいつものように井関道場に稽古に出掛ける。
もちろん深夜の楽しみに使った褌は取り替えていた。その褌を洗うのは嘉助の仕事だ。
その事を、三冬も嘉助も不思議とは思わない、そんな主従であった。
52 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 17:55:35
私をご存知ですかえ?
53 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 22:05:19
大倉守って、結局誰?
54 :
吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 15:58:10
や…
55 :
吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 18:27:14
わかりまいた
56 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 18:36:16
お、おのれー!
57 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 13:15:16
59 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 10:45:13
先ほど慶次郎縁側日記を始めて読んでみて、テンポの悪さに唖然としたw
やはり池波節に慣れてしまったら、他の作家の作品は読み辛いですな。
池波のあとに司馬なんて読んだらイライラしてたまらない
今そうなってます。くどいんだよ!っていつも思う。
61 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 14:59:23
話題になってる時代小説の『しゃばけ』シリーズ読んでみたんだが、もう文章下手すぎ。
あれでミステリー賞ってぶっちゃけどうなの?
読んだことがないから、しゃばけシリーズについては分からないが、
一般的にエンタメというのは、文章の出来よりも話の面白さを重要視する。
要は面白ければそれでいい、ということ。
なるほどなぁ。でも、いくら中身を楽しもうとしても、文章が下手だと読んでて冷めてきちゃうのは俺だけ?
64 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 23:51:28
テンポの良さ、粋な言い回し、的を射ている描写。
池波サイコー。
65 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 23:09:05
×月×日
午前十一時起、いきなりステーキ丼を食べる。できるだけ、肉はつつしむことにしてるが、
夏は肉を食べぬともたない。
慌てて太田胃酸を飲む
その後、突然、右足に痛風の発作。
「あっ…」
とおもったが、薬をのむのが一足遅れてしまい、たちまちに腫れあがる。
どうしてもシャーペットと書いてしまう
いうをまたぬ
今日は梅安か
一ヶ月放置かよw
「男振」の源太郎とお順の再会は良かったなあ。
特に寝床に案内されて「異変」になるまでの描写、テンポ最高。
>>61 「しゃばけ」は少し読んだだけなんだけど、台詞の軽妙さからして
多分漫画やライトノベルの影響あるんじゃないかなと思う。
ただ、導入部が長すぎて、妖怪出てくるとかいう特殊な設定について
説明出すのが遅い。
>>59-60にもあるけど、池波に慣れてると尚更辛い。
そのせいで途中で投げ出しました・・・同じ作者の「ゆめつげ」はどうにか読了したけど。
72 :
OPS:2007/01/04(木) 20:15:38
真田太平記は最高だ。
「鬼平犯科帳」は優れた歴史小説である、という人がいるのですが
どこか間違ってませんか?
釣りはいらない
75 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 22:52:12
短編集または一巻完結のでお勧めありませんか?
76 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 23:00:06
77 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 00:32:47
池波の文章は改行が思わず
「うまい、、、、。」
と声を出したくなるくらいに
絶妙、
なのだ。
78 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 02:41:07
し
か
し
そ
の
ぶ
ん
分
厚
く
な
る
79 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 20:23:08
壬生義士伝AGE
80 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 22:26:50
浅田>>池波
81 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:54:50
「その男」大好き
82 :
名無し募集中。。。:2007/02/19(月) 02:11:31
>>72 やっぱし?
ボクも家康東下までゲッツしたよ
83 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 23:40:41
>>75 「あばれ狼」
↑これが1冊だけ兄の本棚にあって、読んでみたらハマってしまい、
一気に「真田太平記」を読破してしまった
信之兄ちゃんはすげえ
84 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 00:57:26
鬼平の「討ち入り市兵衛」(文庫21巻)が大好き。
末尾の一行が素晴らしい。
85 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 10:24:36
初期の現代小説を読んでみたら下手糞なんで妙に親近感を持ったよ。
86 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 07:43:35
直木賞もらった前後の短篇はまだ文体を模索している感じですね
87 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 16:42:15
毛饅頭get
88 :
吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 13:21:35
毛饅頭ゲットだぜ!!
90 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 22:38:14
この人って北方謙三より上??
絶対上、美味いもん見つけて喰うのは
北方、読ませるけど、読後感がおいしくない。イカくさいし。
つーか、北方と比べるならふつー生島とか河野とか大藪とか…。
――で思い出した、芸風は違うが、どうせ池波と比べるのなら
都筑道夫なんかが相応しいのでは。どちらも語り口にキレがあって、瀟洒。
ただ、池波は乾いてるが、都筑はきもーち湿気っている。
93 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 18:37:34
池波さんの小説はほとんどが会話体なんで
どんどん読めるだけ。
>>92 巧い喩えだな。たしかにその2人、湿り気が違う。
95 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 18:16:18
げぇっ・・・・
96 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 11:41:38
むうん‥
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
98 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 20:52:48
剣客商売は全巻持っている
99 :
吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 00:29:09
剣客商売全集、高かったが買ってよかった。
100 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 01:08:51
文庫版池波正太郎大成出版希望
101 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 09:48:14
ほとんどの小説が既に文庫化されてるわけだが…
102 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 12:47:50
「仕掛人」に出てくる料理についてコメントください。
103 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 13:22:53
>>101 「全集」に萌えるわけですよ
俺も文庫はほぼ全て有るけど、全集が出たら確実に買う
105 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 18:42:07
106 :
吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 17:18:33
>103
既に全集は出ている訳だが
107 :
吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 17:23:02
完本池波正太郎大成じゃ!
108 :
吾輩は名無しである:2007/05/29(火) 13:52:16
一冊壱万円近いから買えんのじゃ!
だから文庫の全集が欲しいのじゃ!
109 :
吾輩は名無しである:2007/06/03(日) 19:12:33
おとこの秘図を3年ぶりに読み返してるが、
やっぱり誰がなんと言おうと、池波作品の中ではこれが一番オモシロいわ。
(ただ者ではない……)
伊三次の祥月命日をやってる人っているのかな?
久しぶりに単行本を読んだら、それが「五月闇」だった
「五月闇」発表当時伊三次の葬式をやった人がいるというのを何かで読んだ事があるんだけど・・・
112 :
吾輩は名無しである:2007/07/02(月) 17:53:39
>>111 なにかのエッセイにあったね。紳士が街角で池波先生に話しかけてきたって。
113 :
吾輩は名無しである:2007/07/03(火) 09:55:07
双葉社文庫の文庫未収録作品集って売れてるみたいだけど、誰か読んだ人いますか?
別の文庫に入ってたやつの使いまわしなのかな?
114 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 16:41:10
冒頭の中篇は、以前に朝日文庫から出て品切れになってたやつだよ。
115 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 23:10:07
真田太平記は池波作品の最高傑作だ。
116 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 07:24:45
う〜ん、どうかな。最長であることは間違いないけど。
117 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 01:09:54
立子山せんせいage
118 :
名無し募集中。。。:2007/07/27(金) 01:15:20
>>115 まだ頭の方しか読んでないけど小国の悲哀が描かれてるね
119 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 06:59:27
感想は全部読んでからにしてくれ。
120 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 00:27:30
おれの足音って話題に上がらないけど人気ないのかな??
122 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 07:26:49
>>120 以前、映画かTVドラマになったはず。いまの出版界で、人気なかったら、とっくに絶版になってるよw
123 :
吾輩は名無しである:2007/08/16(木) 11:41:28
死後もほぼ全作品が文庫で読める作家なんて、漱石と太宰と三島と周五郎と池波ぐらいなもんだろっ
124 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 18:25:01
真田太平記六巻で…
挫折しちゃいそうです…
秀吉死んでからつまらないです。
125 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 19:08:40
大衆小説の扱いなのかもしれないけど、この池波と水上勉の文体は美しく切ない。これか
ら評価が上がる作家達だと思う。
126 :
吾輩は名無しである:2007/09/12(水) 22:27:47
いまでも十分に評価されていると思うが
127 :
吾輩は名無しである:2007/09/14(金) 19:54:41
死後10年以上たっても ほぼ全作品が文庫で読める数少ない人気作家のひとりだからな
その文庫版「鬼平」9巻に収載「本門時暮雪」
僅か35頁に「凄い奴」という言葉が50回くらい、ピークでは1頁の中に5回以上。
外に「凄い」「凄え」という言葉も入れると60回くらい「凄い」がこの編に出てくるわけで、
同じ言葉を書き連ねて、書く方なら書く方だが、通した編集・出版社も凄いw
締め切りで余程切羽詰まってたか、さもなければ酔っぱらって書き散らしたとしか思えない。
文豪って凄いのな。
129 :
128:2007/09/15(土) 17:33:29
↑おいらは池波ファンだけど、ときどきこんな「何だかなぁ」てのがあるorz
俺はぜんっぜん、気にならないw イヤマヂデ
云い回しよりもむしろ流れだな、こころの躍動。
131 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 23:15:51
まあね
たしかに文章表現の上手さでは山本周五郎や藤沢周平や司馬遼太郎などに負けてるかもしれない
でも 会話のテンポの良さと場面転換の鮮やかさと庶民的な分かりやすさがあるから 俺は池波さんを愛読してるんだけどな
最も読みやすい時代小説の作家じゃないかとさえ思ってるんだが…
>>128 浅いな。君は池波さんの意図が解ってない。
133 :
吾輩は名無しである:2007/09/17(月) 00:34:15
池波さんの絵に感動した。久々にこころ動かされた絵だった。
池波さんの文とかいろいろ、全然知らなくて絵を描くなんて事など全然知らなかった。
挿絵に猫の絵があって、いい絵だなあと思ったらそれが池波さんので、
いろいろ調べたらどれもこれもいい。
134 :
吾輩は名無しである:2007/09/17(月) 10:29:18
週刊文春や小説新潮の連載エッセーは挿絵もご自分で書いておられました
135 :
133:2007/09/22(土) 17:26:55
どちらかというと小説より絵のほうに魅力を感じますww
最近図書館で絵のことを知り(小説自体ほとんど読んでないので。最近読み始めてます)
「いいな〜、いいな〜」と思ったんです。
晩年というか、作家活動の比較的最後のほうに絵をいろいろ精力的に描かれたようですね。
人物のラインも魅力あるし、なんといっても色使いがサイコーですね。
作家の余技としてじゃなくて、純粋に絵そのものを見て、いいな〜と思いました。
見ていると顔が笑顔になってくるというか、とにかくいいんですよ。
例えば黒澤明監督の画集や、絵っていうとかなりメジャーですけど
池波さんのは(メジャーは、メジャーなのかもしれないけど)さほどでもないような気がします。
調べたら以前出された画集のようなものは絶版とかで、
又、出せばいいのになあと思った次第です。
136 :
吾輩は名無しである:2007/09/22(土) 21:56:28
自分が知らないからと言って さほど有名ではないなどと決めつけてはどうかと思われます
画文集も刊行したし 自著の装丁を手がけたことだって何度もあるし 干支にちなんだ自作イラストつきの年賀状のファンも多かったよ
134の週刊文春の連載エッセーは文春文庫でいまでも読めるんじゃないかな カラー挿絵つきです
137 :
133:2007/09/22(土) 22:50:23
>自分が知らないからと言って さほど有名ではないなどと決めつけてはどうかと思われます
だから「(メジャーは、メジャーなのかもしれないけど)さほどでもないような気がします」
って言い回ししてるじゃないですか。読み取ってくださいよw
絵入りのエッセー集や画集は図書館で何冊か借りてきて今読んでます。
真田太平記を休憩して「幕末新撰組」を読んでみた。
こんな人がじーちゃんだったら素敵だなあと思った。
139 :
吾輩は名無しである:2007/10/05(金) 13:31:02
老婆心ながらひとこと。
ああいう大長編小説は休憩せずに一気に読まないと挫折しやすいよ。
140 :
吾輩は名無しである:2007/10/06(土) 23:22:21
141 :
吾輩は名無しである:2007/10/12(金) 09:41:12
直木賞受賞作を読みかえしたら、売れっ子になってからの池波さんの文体とはまったく異質というか、素人臭くて硬い文章なんで意外でした。
最初から、あのリズミカルで平明なスタイルを自分のものにしていたわけではなかったんだなあ。
やはり、精進の賜物か。
142 :
吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 16:44:47
まあ鬼平や真田太平記の連載が始まる頃には完全に自分のスタイルをものにしていた観があるな
143 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 19:58:11
展開の心地よさを楽しむ文学。
昨日読み始めた「おとこの秘図」が止まらない。
age
145 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 00:01:10
>>60 遅レス、スマソ。
確かにそれは言えるね。
俺はしばらく司馬を呼んでて、たまにはと思って今鬼平を呼んでるんだけど、素晴らしくテンポがいいね。一日一冊はいける。
まぁ、どちらが優れているとかじゃなく、どちらも面白いんだけど、池波のは読みやすいね。
スレチだけど、鬼平のDVD、全巻欲しいなぁ
持って人いる?
146 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 11:06:20
>>持って人いる?
147 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 22:43:07
そのことよ。
148 :
吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 00:50:23
幕末新撰組
読んでみた。
司馬遼太郎とかの新撰組小説とは違う趣向で面白かったよ。
江戸っ子剣士 カッコイイ!!
149 :
吾輩は名無しである:2007/12/05(水) 15:25:21
150 :
吾輩は名無しである:2008/01/03(木) 15:17:34
これから読もうという初心者なんですが
どれから読んだらいいとかお勧めはありますか?
読んだのはまだ食べ物のエッセイ集みたいなのだけです。
151 :
吾輩は名無しである:2008/01/03(木) 16:27:04
まあ、とっつきやすいのは剣客商売だろうな。
とりあえず、新潮文庫から出ているやつを順番に読むといい。
エッセイを片端から読んだ後、小説に入るのをオススメしたい。
153 :
名無し募集中。。。:
>>152 朝日文庫で最近毎月出てる香具師って何巻まで出るん?
10巻ぐらい?