サンリオっていえば「この世の王国」とか読んだなあ・・・あれどこやったかな
581 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 12:10:25
最近面白い小説ある?
「崩壊」 モヤ
マジックリアリズム系ではないらしい
新聞の書評で見ただけで買ってないけど
583 :
吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 01:59:33
精霊たちの家最高
>>584 同意
暇だから適当に借りた本なんだが大当たりだった
久々に夢中で最後まで読んだよ
>>586 でも古本屋ですっかり日に焼けたのが4桁になっているのをみたことがあるからなw
読んだこと無かったから今回是非読もうっと。
ボラーニョの長編って面白いの?
589 :
吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 18:58:24
590 :
吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 19:08:27
ネルーダなつい
カサーレスの短編集「パウリーナの思い出に」が6月に出るとか国書刊行会の
サイトに出てた気がしたんだけど、延期かなー。
楽しみにしているので、どうぞよろしくお願いします。
この間出た自伝のも意外と良かった。
でも、カサーレスの自伝なんて読む奴いるのかな・・・
592 :
吾輩は名無しである:2010/06/12(土) 01:15:02
593 :
吾輩は名無しである:2010/06/15(火) 09:47:56
535 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/27(日) 20:00:08
いや、本当に悪気はないのでw
海外文学は自分も読むけど、例えば一時はガルシア・マイケルから派生して
ラテン文学に凝ったりロストゼネレーションものを集中して読んだりと、
そんな読み方をしているから、純粋に疑問に思っただけなんだけどね。
人それぞれだから勿論批判したいのではなく、どんな感じで岩波ばかりなんだろうと。
サッカーにパラグアイが出てる
パラグアイといえばロア・バストスということで、wikipediaの項を見たらちょっと面白かった
>疑いなく全ての時代を通して偉大なパラグアイの小説家の中の一人であり、
>ラテンアメリカの作家の中でも全く最も重要な人物の一人である。
パラグアイ文学ってどうなの?
パラグアイ人が書いたんだろうかw
いやーアイス食いすぎちゃって。
先週、そして今週と、筒井康隆が朝日新聞の書評欄で、ラテンアメリカ文学
のことを取り上げていますね。先週は、族長の秋、今週は、夜のみだらな鳥。
この人は、書く小説は滅茶苦茶だけど、意外と教養が深い。
筒井は以前
「最近、新聞などでラテンアメリカ文学の専門家のように書かれることがあるが、恥ずかしいので辞めてほしい」
みたいなこと、書いてなかったっけ?
筒井を通して知った作家も多いし、この人のおかげで翻訳された作家も多いだろうから
あまり悪く言う気にはなれない
600 :
吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 19:23:33
ラテンの官能小説
虚構船団の逆襲読むと
筒井がラテンアメリカ文学ブーム真っ只中で狂喜してて微笑ましい
8月19日刊
マリオ・バルガス=リョサ 『緑の家 上・下』 岩波文庫
お
おお、朗報!
元が二段組だったから分冊は仕様がないか。
訳者が気になるが、木村の改訳?
緑の家、今読んでるのに〜
夜のみだらな鳥、2度目の挫折。
前は30ページくらいで。今度は150ページくらいまで読んだんだが。
いつかわからないけどまたあとで挑戦するかもしれん
挫折はしなかったが、肉体的に変なとこまでいくなあ、あの本は
読みだしてから下痢がなぜか続いたりするんだよ
608 :
吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 17:30:34
百年の孤独 十年以上前に買ったけど
いつからか本屋に売ってるの3分の1くらいに短くなってるよね。
609 :
吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 23:25:47
おいらも「夜の…」は途中で挫折した組だな。
「族長の秋」は一晩で読めたけどね…
『野生の探偵たち』どう?
イサベル・アジェンデって全部翻訳されてないんだね
612 :
吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 23:57:55
『野生の探偵たち』よりも『2666』を読んでみたい。『野生』よりも長編なので
とても英訳では読めないよ。
同じチリ文学の「パースの城」って面白いの?
614 :
吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 22:18:04
バルガス=リョサの作品は短編『子犬たち』しか読んでないんだけど、自分には少し読みづらいと感じた。
すごく面白かったんだけど。訳のせい?
>>602 >>604 これは買わないと!
615 :
吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 22:54:03
>>いつからか本屋に売ってるの3分の1くらいに短くなってるよね。
はあ?
>>613 チリというよりアルゼンチンぽいブッキッシュな短編集だった
記憶が。
ミルハウザーとかカフカとか好きな人はいけそう。
>>616 え、短編集なの?
長篇のゴシックロマンというのを聞いた事があるんだけど。
何故か妙にプイグに嵌りまくっている。同じような人いる?しっかり読んでみると深度がある作家だと思う。
>>617 ごめんごめん、エンリケ・アンデルソン・インベル『魔法の書』
と勘違いしてたわ。
ざっと読んだだけだと、まともにシュルレアリスムなドノソって
感じかな。分かりづらかったらすまん。
620 :
◆02DECXzMUAg3 :2010/08/13(金) 20:04:46
弓と竪琴復刊してよ
>>619 >分かりづらかったらすまん。
いえいえ、ありがとうございます。
ドノソか…
なんか暗そうだね。
リョサの「世界終末戦争」を読み返したくなって、ネットの古本検索したら10,000円からとかいう値段が付いていた…。
このスレ上から見直したら当時は1,000円くらいでもあったみたいで、なんでこんなに高騰したんだ。
図書館にはあるんだけどさ。
タイトルすら寡聞にして知らないが、どんな作品なんだろう
むう・・・
価格からしてただごとじゃなさそうだな
ドミニカの独裁者トルヒージョについての作品だってさ。
中島京子さんのツイッターによると、アイオワでのクリエイティヴ・ライティ
ング・スクールかで知り合った世界の若手の作家を中心に現代世界文学特集を
雑誌「文学界」にて組むそうです(国際創作プログラムですね)。
ラテンアメリカでは、ベネズエラのフェドーシ・サンタエーリャ(尾河直哉)
という書き手が掲載されるようです。
「全員、1970年前後生まれの作家で、世紀をはさんで世界中が経験した現
代史の転換期を、自身のものとして体験した同時代の作家が、小説家の声、小
説家の筆で作品化した、各国の息吹を伝える特集となっております。 」
627 :
吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 19:18:19
カルペンティエールでお勧めは何ですか?
新刊で手に入れられるもので。
この世の王国
>>627 一冊と言われたら確かに『この世の王国』だけど、
ここは敢えて『追跡』。
「闘え拉麺男」って漫画に、自分の左手を何度も毒に
浸す「毒手」という技があるんだけど、メキシコに連れて
こられた奴隷がこの技を持ってる。しかも人を殺すとかじゃ
なくて、地面に向かって放つことで家畜を全滅させたりする。
酔っぱらってるので嘘かもしれませんすいません