ラテンアメリカ文学総合スレッド 2

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580吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 21:13:38
サンリオっていえば「この世の王国」とか読んだなあ・・・あれどこやったかな
581吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 12:10:25
最近面白い小説ある?
582吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 21:28:31
「崩壊」 モヤ
マジックリアリズム系ではないらしい
新聞の書評で見ただけで買ってないけど
583吾輩は名無しである:2010/04/25(日) 01:59:33
>>581
ボラーニョおぬぬめ
584吾輩は名無しである:2010/04/26(月) 03:12:46
精霊たちの家最高
585吾輩は名無しである:2010/05/03(月) 10:05:30
>>584
同意
暇だから適当に借りた本なんだが大当たりだった
久々に夢中で最後まで読んだよ
586吾輩は名無しである:2010/05/25(火) 01:29:17
ペドロ・パラモ
■定価 630円(本体 600円 + 税5%)(2010年7月9日ごろ重版でき)
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/5/3279110.html

高くなってるぞ
587吾輩は名無しである:2010/05/25(火) 23:10:56
>>586
でも古本屋ですっかり日に焼けたのが4桁になっているのをみたことがあるからなw
読んだこと無かったから今回是非読もうっと。
588吾輩は名無しである:2010/05/31(月) 18:26:33
ボラーニョの長編って面白いの?
589吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 18:58:24
パブロ・ネルーダの詩を朗読している動画を
youtubeで見つけたから、日本語とスペイン語字幕つけてみた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10849459
やっぱり小説と違って詩は原文も興味あるよね
590吾輩は名無しである:2010/06/08(火) 19:08:27
ネルーダなつい
591吾輩は名無しである:2010/06/09(水) 00:10:52
カサーレスの短編集「パウリーナの思い出に」が6月に出るとか国書刊行会の
サイトに出てた気がしたんだけど、延期かなー。
楽しみにしているので、どうぞよろしくお願いします。

この間出た自伝のも意外と良かった。
でも、カサーレスの自伝なんて読む奴いるのかな・・・
592吾輩は名無しである:2010/06/12(土) 01:15:02

593吾輩は名無しである:2010/06/15(火) 09:47:56
535 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/01/27(日) 20:00:08
いや、本当に悪気はないのでw

海外文学は自分も読むけど、例えば一時はガルシア・マイケルから派生して
ラテン文学に凝ったりロストゼネレーションものを集中して読んだりと、
そんな読み方をしているから、純粋に疑問に思っただけなんだけどね。
人それぞれだから勿論批判したいのではなく、どんな感じで岩波ばかりなんだろうと。


594吾輩は名無しである:2010/06/20(日) 22:33:53
サッカーにパラグアイが出てる
パラグアイといえばロア・バストスということで、wikipediaの項を見たらちょっと面白かった
>疑いなく全ての時代を通して偉大なパラグアイの小説家の中の一人であり、
>ラテンアメリカの作家の中でも全く最も重要な人物の一人である。

パラグアイ文学ってどうなの?
595吾輩は名無しである:2010/06/20(日) 22:58:39
パラグアイ人が書いたんだろうかw
596吾輩は名無しである:2010/06/21(月) 05:53:57
いやーアイス食いすぎちゃって。
597吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 17:41:07
先週、そして今週と、筒井康隆が朝日新聞の書評欄で、ラテンアメリカ文学
のことを取り上げていますね。先週は、族長の秋、今週は、夜のみだらな鳥。
この人は、書く小説は滅茶苦茶だけど、意外と教養が深い。
598吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 19:13:50
筒井は以前
「最近、新聞などでラテンアメリカ文学の専門家のように書かれることがあるが、恥ずかしいので辞めてほしい」
みたいなこと、書いてなかったっけ?
599吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 19:48:34
筒井を通して知った作家も多いし、この人のおかげで翻訳された作家も多いだろうから
あまり悪く言う気にはなれない
600吾輩は名無しである:2010/06/28(月) 19:23:33
ラテンの官能小説
601吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 18:19:42
虚構船団の逆襲読むと
筒井がラテンアメリカ文学ブーム真っ只中で狂喜してて微笑ましい
602吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 23:59:51
8月19日刊
マリオ・バルガス=リョサ 『緑の家 上・下』 岩波文庫
603吾輩は名無しである:2010/06/30(水) 00:24:54
604吾輩は名無しである:2010/06/30(水) 00:25:57
おお、朗報!
元が二段組だったから分冊は仕様がないか。
訳者が気になるが、木村の改訳?
605吾輩は名無しである:2010/07/02(金) 03:33:53
緑の家、今読んでるのに〜
606吾輩は名無しである:2010/07/24(土) 19:25:22
夜のみだらな鳥、2度目の挫折。
前は30ページくらいで。今度は150ページくらいまで読んだんだが。
いつかわからないけどまたあとで挑戦するかもしれん
607吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 15:28:05
挫折はしなかったが、肉体的に変なとこまでいくなあ、あの本は
読みだしてから下痢がなぜか続いたりするんだよ
608吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 17:30:34
百年の孤独 十年以上前に買ったけど
いつからか本屋に売ってるの3分の1くらいに短くなってるよね。
609吾輩は名無しである:2010/07/25(日) 23:25:47
おいらも「夜の…」は途中で挫折した組だな。
「族長の秋」は一晩で読めたけどね…
610吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 21:18:54
『野生の探偵たち』どう?
611吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 23:51:22
イサベル・アジェンデって全部翻訳されてないんだね
612吾輩は名無しである:2010/08/03(火) 23:57:55
『野生の探偵たち』よりも『2666』を読んでみたい。『野生』よりも長編なので
とても英訳では読めないよ。
613吾輩は名無しである:2010/08/04(水) 19:55:30
同じチリ文学の「パースの城」って面白いの?
614吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 22:18:04
バルガス=リョサの作品は短編『子犬たち』しか読んでないんだけど、自分には少し読みづらいと感じた。
すごく面白かったんだけど。訳のせい?

>>602
>>604
これは買わないと!
615吾輩は名無しである:2010/08/06(金) 22:54:03
>>いつからか本屋に売ってるの3分の1くらいに短くなってるよね。

はあ?
616吾輩は名無しである:2010/08/10(火) 20:42:19
>>613
チリというよりアルゼンチンぽいブッキッシュな短編集だった
記憶が。
ミルハウザーとかカフカとか好きな人はいけそう。
617吾輩は名無しである:2010/08/10(火) 23:00:10
>>616
え、短編集なの?
長篇のゴシックロマンというのを聞いた事があるんだけど。
618吾輩は名無しである:2010/08/11(水) 15:13:31
何故か妙にプイグに嵌りまくっている。同じような人いる?しっかり読んでみると深度がある作家だと思う。
619吾輩は名無しである:2010/08/12(木) 21:31:40
>>617
ごめんごめん、エンリケ・アンデルソン・インベル『魔法の書』
と勘違いしてたわ。
ざっと読んだだけだと、まともにシュルレアリスムなドノソって
感じかな。分かりづらかったらすまん。
620 ◆02DECXzMUAg3 :2010/08/13(金) 20:04:46
弓と竪琴復刊してよ
621吾輩は名無しである:2010/08/14(土) 08:55:52
>>619
>分かりづらかったらすまん。

いえいえ、ありがとうございます。
ドノソか…
なんか暗そうだね。
622吾輩は名無しである:2010/08/20(金) 05:08:25
リョサの「世界終末戦争」を読み返したくなって、ネットの古本検索したら10,000円からとかいう値段が付いていた…。
このスレ上から見直したら当時は1,000円くらいでもあったみたいで、なんでこんなに高騰したんだ。
図書館にはあるんだけどさ。
623吾輩は名無しである:2010/08/23(月) 23:47:55
作品社 2011年1月刊行予定
『チボの狂宴』  マリオ・バルガス=リョサ  八重樫克彦・八重樫由紀子訳  予価:4800円(税別)
https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
624吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 00:53:04
タイトルすら寡聞にして知らないが、どんな作品なんだろう
625吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 01:02:30
むう・・・
価格からしてただごとじゃなさそうだな
626吾輩は名無しである:2010/08/26(木) 12:30:35
ドミニカの独裁者トルヒージョについての作品だってさ。

中島京子さんのツイッターによると、アイオワでのクリエイティヴ・ライティ
ング・スクールかで知り合った世界の若手の作家を中心に現代世界文学特集を
雑誌「文学界」にて組むそうです(国際創作プログラムですね)。
 ラテンアメリカでは、ベネズエラのフェドーシ・サンタエーリャ(尾河直哉)
という書き手が掲載されるようです。
「全員、1970年前後生まれの作家で、世紀をはさんで世界中が経験した現
代史の転換期を、自身のものとして体験した同時代の作家が、小説家の声、小
説家の筆で作品化した、各国の息吹を伝える特集となっております。 」
627吾輩は名無しである:2010/08/29(日) 19:18:19
カルペンティエールでお勧めは何ですか?
新刊で手に入れられるもので。
628 ◆02DECXzMUAg3 :2010/08/30(月) 01:42:16
この世の王国
629吾輩は名無しである
>>627
一冊と言われたら確かに『この世の王国』だけど、
ここは敢えて『追跡』。
「闘え拉麺男」って漫画に、自分の左手を何度も毒に
浸す「毒手」という技があるんだけど、メキシコに連れて
こられた奴隷がこの技を持ってる。しかも人を殺すとかじゃ
なくて、地面に向かって放つことで家畜を全滅させたりする。

酔っぱらってるので嘘かもしれませんすいません