251 :
吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 02:21:39
今日いうところのメタフィクションは、17〜18世紀の小説では当たり前の手法だった。
それがリアリズム全盛の19世紀になって、すっかり影をひそめてしまった。
そして、20世紀も半ばをすぎると、あたかも新しい手法であるかのように
多くの作家がまたメタフィクションを用い始めた。
252 :
吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 02:32:09
「おそらく思考方法にはふたつしかない、ラ・パリス的な思考方法とドン・キホ
ーテ的な思考方法とである。このふたつのもの、つまり明証性と情熱的態度との
均衡によってのみ、ぼくらは感動と明晰とに同時に至ることができる」。
シジフォスの神話
253 :
吾輩は名無しである:2010/02/24(水) 02:58:44
実は『ドン・キホーテ』を読んだことないのに、「ドン・キホーテ的」という
言葉を使う輩がとても多いと感じる。
それをカミュの後に書くというのもなんだか
岩波のセットでドンキホーテを読破しました。
なんというか、読み終わった寂しさが異常。
まあ、充実感もあるけど・・・寂しい。
256 :
吾輩は名無しである:2010/02/25(木) 00:15:17
俺も岩波の箱入りセットをアマゾンで注文して届いたところだ。
きれいな本で感激。読む気も増すというものだ。
岩波は旧版(永田訳)が神だった
258 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 00:22:04
3月に入ったら、『ドン・キホーテ』を読もう。
259 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 13:37:34
完読した人少ないね。
ここのレスの少なさ。
260 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 15:03:49
neoton familiaの「ドン・キホーテ」のmp3を今、聞いてるんだが。
懐かしい〜
261 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 23:42:41
新潮版なかなか文庫にならんね。
262 :
吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 02:24:34
荻内訳には何と石川五右衛門が登場するとか。
すごい超訳だな。
263 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 01:44:56
『ドン・キホーテ』で一番好きな場面を挙げよ。
264 :
吾輩は名無しである:2010/03/03(水) 02:45:19
砂煙あげて走る羊の群れを合戦だと勘違いするところ
旦那様がふるちんで宙返りするのを、なるべく見ないようにするサンチョ
あーあそこは名場面だね
自分もそこが印象に残っているな
サンチョの言い間違いにいちいち突っ込まずにいられない騎士殿
268 :
吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 00:25:48
ほのぼの。
269 :
吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 01:21:19
サンチョが童貞を捨てるところ。
第2部の主人公は三著
271 :
吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 18:36:40
全巻読了するのにどれ位かかった?2カ月?
272 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 19:35:18
これから読み始める。
273 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 03:39:41
セルバンテスの人生そのものが小説みたいで凄い。
よくへこたれなかったと思う。人によっては絶望の内に自殺しかねない波乱の人生。
274 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 00:54:56
セルバンテスとバルザックは人間として愛すべき存在だと思うよ。
275 :
吾輩は名無しである:2010/03/12(金) 14:17:00
『ドン・キホーテ』とうとう今日読み始めた。
276 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 20:39:00
岩波文庫の挿絵なかなかいいね。
イメージを手助けしてくれる。
277 :
吾輩は名無しである:2010/03/20(土) 19:16:52
風車への突撃あっけなく終わった。
278 :
吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 12:50:20
読んでいていまいちわくわく感がないな。まだ1巻だが。
うざい高校生が上から目線で読書報告。
280 :
吾輩は名無しである:2010/03/27(土) 20:23:35
俺は70歳だ。失敬な。
70にもなって本にわくわく感を求めてんのか?爺さんw
280はドンキホーテ本人というメタフィクション。
283 :
吾輩は名無しである:2010/04/06(火) 23:48:02
70歳って、信じた?
>>283 んな訳ないって
第一リアル70歳は2chになんか滅多に来ないだろw
どんな反応するか見たかったんだ
次はもうちょっとがんがれ
285 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 00:58:51
がんがれ?
何それ?
286 :
吾輩は名無しである:2010/04/09(金) 16:21:49
284こそ高校生だろ。
キチガイは100年ROMってなさい(笑)
288 :
吾輩は名無しである:2010/04/12(月) 00:43:51
がんがれ
(・∀・)ニヤニヤ
290 :
吾輩は名無しである:2010/04/15(木) 00:39:27
第2巻突入だー。
>>38 読みやすい面白い、ってのは、牛島訳のことだな、それを読むと
永田訳は、「〱」とか普通に出てくる……
この作品って正編だけで十分?
後編読む価値ある?
ぜひ読むべし
294 :
292:2010/05/10(月) 21:01:25
ありがとう。ぜひ読んでみる。
規制中でレス出来なくてごめん。
カバーつきの永田訳ってマケプレにはないなあ
296 :
谷川浩司:2010/08/07(土) 21:51:23
学者より騎士の方が偉いとは、
首領キホーテは良いことを言うなあ
297 :
吾輩は名無しである:2010/08/11(水) 19:01:43
>>295 あの時代にカバー付きの岩波文庫があった?
オブラートみたいな紙じゃなかった?
>>297 カバー付きの永田・高橋訳はありますよ。
私が持っているのは1994年54刷。(正編一)
299 :
吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 15:38:40
ケットあげ やりてーな
300 :
吾輩は名無しである: