>>543 辻昶訳は原文に対してかなり正確らしいが、
某宗教団体の大学の教員なので、出版物は全部高い。
辻昶って1950年にノートルダムドパリの翻訳出してるんだけど、その20年以上後に、
層化に入信してあの大学に就職したの?
層化大学は1971年設立らしいけど。
550 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 10:52:05
この人の情景描写って全く理解できないんだが
部屋とか家の外観の描写されても全く想像できない
そもそも何を言っているのかが分からない
551 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 02:26:35
7月 岩波文庫 「エルナニ」 ユゴー/著 稲垣直樹/訳
今日、神保町にノートルダム探しに行ったが、
肝心の田村書店が休みで入手不可能だった。
やっぱ草化のを買うのが早いのだろうか。
ノートルダムが絶版なんて、日本の出版社は根性なさすぎだと思うんだ。
>>3,4ヶ月前に風光書房で文庫版があったよ。高かったけど。
555 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 01:23:42
レミゼラブル3部まで読んだ
物語が流れんところ、つまり歴史のお話とかユゴーの思想のお話のところがあまりにも退屈
ロシア文学読んでても作者の思想語りがえんえんと続いて、
ストーリーがわからなくなるってパターンが結構あったけどユーゴーもか。
19世紀の小説の特徴なのかね。
557 :
555:2009/06/09(火) 23:09:38
>>556 話が分からなくなるってことはない。
少なくともレミゼラブルに於いては物語が進む部分とそうでない部分は完全に隔絶されているから。
物語の部分は面白いよ。
ロシア文学もそういうところあるかな。
ドストエフスキーにもそういうところあるかな、ないような。
ドストエフスキーの場合は登場人物に喋らせててその登場人物が破天荒だから気にならないのかな。
レミゼラブルでは歴史も思想も完全に作者ユゴーが喋ってるからな。
思想の部分は理想的、偽善的だからもう辟易する
"TOUTE LA LYRE"
あの延々続く粘着質な語りが面白いんじゃないか。
モンパルナスがどうなったか気になる
レミゼは、ファンティーヌの男が逃げていく部分で
いきなり吹いた。
562 :
555:2009/06/18(木) 18:26:09
読み終わった
話は面白いけど、蛇足が多いと思った
ガヴローシュがとても可愛かった
てか彼は何歳よ
見落としたのかもしれんけど、中学生くらいを想像してよんどったんだけど
『ノートルダムの傴僂男』が好きだな
『1793』はよく分からん
564 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 03:19:52
遅ればせながら読み始めました。
集英社の坪井&宮治訳は品格があり、とっても満足しています。
岩波文庫のは、以前、少しめくったら読む気が失せたけど。
565 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 03:54:42
下水道の話とか隠語の話とか魂の話とか政治の話とか歴史の話とかすっとばしていいよ
566 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 06:23:34
ユゴーはよく作品中に物語の内容と関係はあるけど物語の筋とは無関係な評論というか蘊蓄語りを始めるよね。
単なる物語作家ではなく評論家でもあることを誇りたかったのかな?
これは政治家ユゴーとしての宣伝みたいなもの?
それとも物語を進める前提として説明しておく義務を感じたのかな?
しょうごんなふいんきをだそうとしたんでねえの
568 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 05:43:56
ルルーシュ監督ベルモンド主演の「レ・ミゼラブル」は傑作。
感動した。
隠語はまあ飛ばしてもいいけど、下水道は飛ばしちゃダメなんじゃ?
つーか面白かったよ下水道。あと、修道院のとこも。
隠語は、翻訳本を読む限り、意味のない部分であるのは確か。
570 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 01:27:22
ガブローシュ可愛い
571 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 00:15:11
今日、ワーテルローを乗り越えた。
572 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/07/14(火) 02:10:00
レ・ミゼラブルの「耳なし」って、あれはいったいなんなのでしょうか?
よしかず
海に働くひとびと、面白い
レ・ミゼラブルの訳って新潮岩波のどちらがいいの?
576 :
吾輩は名無しである:2009/08/03(月) 04:10:08
市街戦までたどり着いた。
世間知らず、男知らずのコゼットを無競争状態でちゃっかりたらし込む
マリユス某が、とりあえず、とってもむかつく。
決断力と生活能力ゼロの独りよがりなお気楽メルヘン野郎にしかみえないじゃないか。
こいつの爺さんのほうがよっぽどキャラクターとして魅力的だわ。
爺さんは最強だから比較するのは可哀相だよ
578 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 03:28:55
市街戦のくだり、いくらなんでも長すぎだろ!!
まあ、とにかく読み終わりました。トイレで読み続けて2ヶ月弱。
それにしても、マリユス君・・
結局、表面的な第一印象に振り回されるばかりの、
人物と物事の本質を見抜く力のまったくない、主体性のない、
ラッキーがすべての風見鶏野郎で終わっちゃうわけね・・・
ジルノルマン爺さんのほうがよっぽど人間的に魅力があるじゃないか!
579 :
クロポトキン・プロジェクト:2009/08/19(水) 22:40:11
岩波文庫の「レ・ミゼラブル」と「死刑囚最後の日」が良い。
この二つは青空文庫で閲覧できる。
580 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:27:19
図書館でもかりられるけどね
581 :
吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 01:34:08
ノートルダムは結局、イケメン隊長はヤリ逃げに成功してるよな
やっぱりイケメンに限るのか
その前にフロロに刺されて未遂に終わったんじゃ
583 :
吾輩は名無しである:2009/09/15(火) 21:59:07
>>440 芦花公園は駅名にもなってるけど蘆花って現代じゃ空気だよね
585 :
吾輩は名無しである:2009/09/17(木) 18:52:28
子供のころに読んだレミゼを、今度は大人向けで読んでみようと思います。
どの訳がお勧めですか?
586 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 13:16:21
>>585 超遅レスですが新潮文庫のがオススメ
岩波は重すぎ・潮出社は軽すぎの印象ですた
588 :
吾輩は名無しである:2009/12/06(日) 14:21:52
エルナニの文庫本、近所の図書館に置きだしたよ。
589 :
吾輩は名無しである:2009/12/29(火) 22:39:32
一昨日、レ・ミゼラブルを読了(岩波文庫版)。
約4週間かかったが、最後の4巻は2日で読んだ。
ストーリーが急展開し、最期は感動的だった。
マリユスがちょっと頭が弱くて残念。
つまんない所は流し読みで(思想やら歴史がどうたらとか)読了
話としては1部が1番面白かったかな
最後のジャヴェールの葛藤はとてもよかった
マユリスとコゼットはくっついても別に…ってかんじ
591 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 16:45:04
592 :
吾輩は名無しである:2010/03/07(日) 23:17:32
辻昶訳のレ・ミゼラブルを買った
高いし出版社があれだが読みやすいし注が詳しいので満足
594 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 22:51:48
595 :
吾輩は名無しである:2010/04/16(金) 01:54:17
フランス語なら「ノートル・ダム」は全文ネットで公開されてるね。
青空文庫にはないのか。
596 :
吾輩は名無しである:2010/05/18(火) 14:34:53
古典は全部無料公開してください
ユゴーは政治家というフィルターをかけて読むと全部胡散臭くなるんだよな
レミゼのとりあえずカネ出せば納得するんだろみたいな
ばらまき民主党w