アメリカの小説読んでみたいって人がいたんで、とりあえず白鯨薦めておいた
怒りの葡萄で良い
鯨の引用で挫折する恐れが・・・
ハックルベリー・フィンが米文学入門書として最適だと思う
ディケンズ
入門ならポーあたりも
795 :
吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 09:38:16
ロマン・ロランのジャン・クリストフ
796 :
吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 11:19:43
怒りの葡萄(笑)
「老人と海」でいい
798 :
吾輩は名無しである:2010/08/30(月) 19:17:08
ツルゲーネフ 父と子 必読
モームですら、東大の入試問題なわけだから、一般的な学生が原文で正しく読める海外文学なんて皆無に等しいと思うんだけどどうなの?
できて古典研究で予備知識に助けられて、微妙なところの正確な意味を確認するのに原文にあたる程度じゃないか?
800 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 12:45:32
東大模試で英語の上位3割あたりをとれてた俺が言うけど
東大の英文ってそれほど難しいものはでないよ
むしろ試されるのは英文の読解処理のスピード
801 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 15:00:57
>>799 君はそういう認識でいるということは、そうとうレベルの低い環境にいると
思ったほうがいいかもよ。
>>800 君はピント、はずれてるね〜w
802 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 15:22:01
ピントがずれてるんじゃなくて、語るのがめんどくさいだけ
803 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 15:44:19
まあそういう学歴厨的なすり替え言説はおいといて
モームですら訳出の難しい部分がある事実
しかも入試に使われるまだまだ意味のとりやすい部分に
という時点で射程も情報予告語も知らないような学生に精読は無理
文体チェックのために眺める程度ダナ
804 :
吾輩は名無しである:2010/08/31(火) 16:30:30
↑
釣りか?
ガイシュツだろうけど
原語で読んでも脳内で日本語に翻訳するレベルなら無意味。
英語だったら英文を読んで英語で感想をもち英語で思考するレベルでないと。
三年も留学してると日本語で物考えるのがめんどくさくなってきて
現地の言葉で物を考え出すようになるけど
せめてこのくらいのレベルになってから言ってくれ。
806 :
吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 09:11:12
>>805 一時期そういうことがまことしやかに言われたね。
いまどきこんな俗論、人が言うのを聞いてるだけで恥ずかしいぜ。
ま、いまだに「ガイシュツ」とか言ってるのも恥ずかしいけど
テンポがはずれちゃってるオイちゃんなんだね。
ま、いずれにせよ日本語で物考えるのがめんどくさいような日本人は
ゴミと言って間違いない。
>>805 全文その現地の言葉とやらで書いてくれ。
お前らが所詮外国語の上っ面しかわからないレベルだとよくわかるぜ。
外国語でおk
810 :
吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 15:09:06
811 :
吾輩は名無しである:2010/09/01(水) 15:31:33
伊藤整は、生業にしている自分でも翻訳物で読むといってたぞ
ニュアンスや音が特に重要である詩ならまだしも、小説を無理して
原語で読む必要はないかと
原書で読むより日本語版の方がわかりやすいところもあるんだよね。
訳者が註で説明つけてくれてる点とか。
ああいうところは原書読んでも現地の人間には常識でも
日本の人は一般に知らない点について説明がないので
邦訳版の方がわかりやすい。
813 :
吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 09:16:44
日本人にとって普通は日本語版がやさしいに決まってる。
でも意外に原書で読んだ方が判りやすいところもあるんだよね、というのなら
わかる。そういう発言はあって不思議はない。
>>812はその逆をいっている。独創的な、勇気に満ちた言葉というべけれ。
815 :
吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 15:19:06
プルーストのスレが近所にあるので大きな声じゃ言えないけど、
「失われた時を求めて」。
あれを翻訳で苦労して読んでるの見てると可哀想でしかたない。
フランス語で読めば、ラクに楽しんで読めるのに。
あそこの連中、なんだか苦行にでも臨む覚悟で頑張ってるみたい(笑)
で、翻訳どんなのか覗いてみたらこれが凄いw
あれを10何冊読み通す人は尊敬に値すると思う。
人生の時間をそんなことに費やすべきかどうか?
プルーストも極東ではとんだお気の毒ってなもんさ。
>>814 ハァ?(゚Д゚ )じゃない、この・・・
817 :
吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 07:09:04
翻訳で十分などと言う奴はちゃんと読めるように努力してるのか?
翻訳主義者たちの情けない自己弁護聞いてると無性に腹が立ってくるわ
818 :
吾輩は名無しである:2010/09/03(金) 07:12:49
現今でまだ小説を嬉しそうに読んでいる下等な輩がいるんだね。
人並みの知能があるのなら、大傑作『西洋古典学事典』を買って読むべし!
日本の翻訳文化は世界一。
京都大学学術出版会の西洋古典叢書 >>>>> Loeb Classical Library
翻訳で十分だとか翻訳主義者だとか、そういう表現使ってる時点でおかしいっての
誰もそんな片寄って言ってるわけじゃない
原書読んでも日本語の訳者の説明がないと
日本人には理解できないことが多い。
世界史とか勉強してても
風習とか隠語とか全然わからん。
例えばフランスのお嫁さんの持参金とか。
あれは日本人には前提知識がないと理解できない。
俺も日本の訳者の説明読んで初めてわかった。
まあ日本の作品でさえ時代が離れるとわかんないこと出てくるしな
823 :
吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 00:28:26
京都大学学術出版会の『西洋古典学事典』は世界第一位だ!!!
>>822 それはあなたが不勉強で常識知らずという他よりはない。
日本人のクセに日本の古い風習を知らないとは。
825 :
吾輩は名無しである:2010/09/04(土) 02:05:47
先ほどから『西洋古典学事典』って叫んでるアホは何なんだ?
ただの宣伝か?そうじゃないなら具体的にその書物のどこが凄いのか文章にしてくれ
それができないのなら他所へ行ってくれ
ネットで調べてみたら評判が良いね。
風習、奇習、官職、系図、伝承、幻獣といったジャンルまで
原語に忠実なアルファベット表記で編纂されているそうだ。
ただ、この本の評価とは別にスレ違いなんだよな。
教えてくれた人にはありがとうとは言っておきますが…
『西洋古典学事典』はたぶん絶版になってから
綺麗な状態で何年か寝かせてオクに出せば
結構な値段で売れるよ。
もっともこの本に限った話じゃないが。
その前に高橋源一郎とか鹿島茂といったどうでもいい人間が誉め上げて
ぐちゃぐちゃにしそうなんだが。
そういえば90年代にBOOKMAN(廃刊)か週刊読書人といった書評誌で
西洋古典の事典を職を辞して
個人で編纂している人間の話を聞いた事があるな。
これがその事典だったのか…
…そういえばいつのまにか絶版だなw新潮社の『世界文学辞典』。
830 :
吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 02:23:06
何故かこの手のスレで「ドン・キホーテ」って出てこないよね
面白いのに
スペイン語勉強してる人って少ないからね
ナボコフは基地外を嘲笑してどこが楽しいのか、と言っている。
オルテガは…読んでない。
834 :
吾輩は名無しである:2010/09/05(日) 22:58:00
野崎歓の「異邦の香り」ってどうよ。
四方田犬彦が図書新聞で上半期のナンバー1にあげてたけど。
836 :
吾輩は名無しである:2010/09/06(月) 09:58:32
>>833 わかったわかった。
それ以上言うなよ、わかったから。
837 :
吾輩は名無しである:2010/09/07(火) 09:55:33
>>1 「・・・したらいいの?」だと!! 自分で考えろ!!
(あ〜。また、余計なこと書いたわい。)
838 :
吾輩は名無しである:2010/09/07(火) 11:04:54
>>837 わかってて書くんじゃないよ、くそじじい。
839 :
吾輩は名無しである:
>>830 原文で読んでだろ?
俺は今ある和訳で読んで面白いなんていうやつは、
見えない裸の王様の服を見栄で誉めそやしてる家来や民衆だと思ってる。