931 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 01:07:46
おっと尻礼した
>確かに二流の絵師かも知れんが
翻訳の問題を棚上げにしてしもーたよ
932 :
2006年度:2006/10/13(金) 01:10:39
オルハン・パムク(トルコ)1952-
「作品を通じて故郷に根差す憂鬱なる魂を追い求め、様々な
文化の軋轢と織り成された諸事象により彼が新たなる文学的
象徴を見出したことに対して。」
933 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 01:14:14
もちろん春樹がとったって
かしくないのは確かだよ
東大出てないととれないよーなこと
早稲田出身の詩人が嘆いてたけど
もうそんな時代じゃないだろ
ショーやブロッキィーはどーなの
とその人に問いたくなったよ
ふふ
大学がどうとかじゃないし。
遠藤周作や西脇順三郎だって私大だし。
935 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 03:07:50
イェリネク、ピンター、パムク、
3人ともその前年の政治活動を評価されての受賞では?
>>935 そうだね。活動こみの賞という側面が、大きく出たかたち。
まあ活動のみの方もいらっしゃいますがw
多分、これが一番早いんじゃない?前スレだけど
そういえば、この時に誰それ?と思った記憶があるな。
210 :吾輩は名無しである :04/10/03 12:19:28
トルコのオルハン・パムクという作家が有力という噂もありますけど、
どういう作家ですか?
>>936 >まあ活動のみの方もいらっしゃいますがw
それってダリオ・フォのこと?
940 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 08:43:53
たまたま手元に『雪』があるから読み始めてみた
カフカとガルシアマルケスを合わせた感じ
でも面白い
ちょっと俺も新たなる文学的象徴を探しにパチンコ行ってくるわ。
あとは平和賞で横田夫妻がとるのを楽しみにして待ちましょう
デモクラシーだろw
945 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/10/13(金) 15:27:34
サローヤンとサリンジャーがとってないからもはや破綻している。
受賞者一覧の中にチャーチルなんかが入ってて、賞自体に美しさが無い。
ノーベル文学賞は世界一美しい文学名鑑であるべきだ。
ノーベル賞といえどもただの賞だよ
芥川賞と何ら変わらなん
サローヤンやサリンジャーにやるくらいなら春樹でいいよ
948 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 17:59:35
ラシュディって取れないの?
選考委員の命に関わるから、選ばれることはないでしょ
950 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 01:21:46
来年、アドニスが受賞すれば、「文学賞は地域まわりもち伝説」も崩れるわけだが・・・
>>946 たしかにそうだが、逆にすると否定したくなる。
芥川賞といえどもただの賞だよ
ノーベル賞と何ら変わらなん
952 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 13:50:57
ロシアっって世界的な文豪多すぎるよな。
ドストエフスキー、トルストイ、プーシキン、ゴーゴリ、チェーホフ、
ゴーリキー、ツルネーゲフ・・・
日本にも分けてもらいたいわ。
954 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 14:40:34
寒いと部屋に篭って小説かくくらいしかないんじゃないか
でもひきこもりの割に壮大な世界観だよな。
日本のヒッキーとは大違いだ。
今回の受賞に関するとある英語のブログみてたらコメント欄が
「アルメニア人大虐殺なんてなかった」派のカキコで埋め尽くされていた……
ロシアにはエロゲがなかったからだな
958 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 16:16:24
つぎの受賞は紛争地域あたり、チェチェンの作家とか。もしくは、インド、中国、ブラジ
ルの格差階級の隙間にいそうな作家かも。
959 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 20:39:15
960 :
津田良平:2006/10/14(土) 21:06:09
ノーベル文学賞の季節が来るたび、中上健次が生きていればナァ。などと思うのはわしだけだろか?
961 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 21:18:17
89 :吾輩は名無しである :2006/10/08(日) 18:01:28
前スレで紹介したが、NYタイムズが文学関係者にアンケートを行って過去
25年間で最も優れたアメリカのフィクションは何かを尋ね、5月にその結果を
発表した。一位はトニ・モリスン「ビラヴド」だった。
http://www.nytimes.com/ref/books/fiction-25-years.html で、このほどオブザーヴァー誌が英国・アイルランド・英連邦の作家を対象と
して同じように1980から2005年までのベストをアンケートした。
http://observer.guardian.co.uk/print/0,,329595606-102280,00.html 1位:J・M・クッツェー「恥辱」
2位:マーティン・エイミス Money
3位:アントニイ・バージェス Earthly Powers、イアン・マキューアン「贖罪」、
ペネロピ・フィッツジェラルド The Blue Flower、カズオ・イシグロ
「充たされざる者」、サルマン・ラシュディ「真夜中の子供たち」
8位:カズオ・イシグロ「日の名残り」、ジョン・マクガハン(マッギャハン)
Amongst Women と That They May Face the Rising Sun
三作品以上がリストに挙がっているのはクッツェー(「恥辱」「夷狄を待ちながら」
「ペテルブルグの文豪」 Age of Iron)、イシグロ(「充たされざる者」「日の名残り」
「わたしを離さないで」)、マキューアン(「贖罪」「異邦人たちの慰め」「愛の続き」)。
記事の最後にアンケートに答えた120人の名前が載っている。自分に投票した
やつが一人いたそうだ。
962 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 21:57:45
>>960 あのように人を殴りまくるようなやつは死んでもらってよかった。
963 :
吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 22:15:51
三田がボコボコにされて、中上を相当誉めまくってたね。
パムクの小説
北区で1冊しかねー
大学でも誰かが借りてるし
965 :
つるぎ:2006/10/15(日) 00:48:45
小説家になりたいです。携帯HPにて「とことん所沢」という小説を気ままに書いているので、みなさん訪ねてきてください
まさかケータイ発ノーベル賞行きを狙っとるの?チミは。
967 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 01:25:12
中上は世界一の作家だったからね。
中上「な!俺は世界一の作家だろ!」
三田「・・・」
中上「な!(ボコッ)俺は世界一の作家だろ!(ボコッ)な!」
三田「・・・はい」
中上「よし!(ボコッ)」
968 :
つるぎ:2006/10/15(日) 13:55:14
969 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 17:15:29
>>938 情報乙!
的確な予想だと思われ。大江はよく読んでるからなあ。
選考委員会が前受賞者だからといって意見を求めることはない。
推薦したとしたらトルコ文壇だろう、川端の時に日本文壇がそうしたように。
三島が書いた英文の川端を推す推薦状は、かなりいい。日本文学史
トルコ文学初の受賞。まずはめでたい。マイナー言語の作家達に幸あれ、ってか
グレアム・グリーンってどうなの?
それとグリーンの代表作っていったら何があるの?
971 :
◆/n0y0.pQvo :2006/10/15(日) 17:29:29
次に日本文学に順番が巡ってきたら、
そしてその時に春樹が健在であれば、村上春樹がノーベル文学賞を取る。
100%確実。
972 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 20:05:39
>>971 いつ頃になるか、賭けよう! 3年後に一票
>>969 大江はノーベル賞をとってるから、推薦権を持ってるはずだよ
トルコ文壇が推薦したかはかなり疑問だな。
アルメニア人虐殺に対しては、トルコ国内では否定的な人が多い。
>>970 グリーンはずっと有力な候補だったと言われている。
特に、1974年はベローとナボコフとともに最終選考に残ったとか。
だが、実際に取ったのはノーベル賞の選考委員だった
スウェーデン人2人組。これはかなり批判が起きたらしい。
代表作は、映画で有名な「第三の男」じゃないかしら?
そういや、ナボコフとっていなんだよなあ…。
あれだけの水準でも運が悪いと取れないのか。
運のせいにしない。それがきみの悪い癖です。
って、先生(♀、30代独身、眼鏡)が。
976 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 11:49:03
日本でなじみ薄いけどハイム・ポトクも凄い作家だったと思うけどなー
処女作「THE CHOSEN」素晴らしすぎる。日本で訳されてないのは
ユダヤ人に興味がないから?
977 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 15:52:58
978 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 15:54:08
979 :
吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 15:55:05
でも大江って批評を書くととことん駄目なんだよな。