1 :
吾輩は名無しである :
2006/02/13(月) 19:24:39 翻訳してほしい小説って結構多いはず。 みんなでこの場を借りてお願いしよう。 ルールは作者の名前と原書タイトルとできれば邦訳(仮)まで。
2 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 20:24:40
ドン・デリーロ「ラットナーズ・スター」 莫言「怒りのニンニク」(The Garlic ballads)
3 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 20:30:35
マルケスの新作!まあ、これはお願いしなくても新潮が 翻訳するか。
4 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 21:23:11
この2,3年のブッカー賞受賞作とEdward P Jones「 The Known World」
鴎外の史伝
6 :
吾輩は名無しである :2006/02/13(月) 22:38:44
レイナルド・アレナス「真白なイタチどもの館」 カルロス・フエンテス「テラ・ノストラ」(我らが大地) エルネスト・サバト「破壊者アバドン」
7 :
吾輩は名無しである :2006/02/15(水) 01:21:58
ディックの未翻訳の小説全部
8 :
吾輩は名無しである :2006/02/15(水) 21:35:05
最近は早川のふがいなさのせいで、SFはさっぱりだな。
とりあえずは、SFでは、サンリオで取りこぼした奴。 ハーネスの「リタネルの環」とか「パラドックス・メン」を一発。 幻想文学系では、エーヴェルスの「吸血鬼」を創土社から版権譲ってもらって。 古本では強烈に高いので、せめて4000円を切る値段でだして欲しいです。
10 :
吾輩は名無しである :2006/02/16(木) 23:36:52
>>9 全部わからん。ただ、各社とも出版予約した本は必ず出版
してほしい。おーい早川ジョン・クロウリーの「エヂプト」は
どうなったんだー。
訳者は訳してるんだよな>エヂプト
12 :
吾輩は名無しである :2006/02/16(木) 23:45:28
>>11 えっそうなの!「リトルビッグ」が売れなかったのかな?
そういえばヤン・ポトツキの「サラゴサ手稿」も翻訳は
終わっているってどこかに書いていたな。
ハードカバー化するらしいプラチナ・ファンタジイに入ることに期待かなあ>エヂプト でもSFが読みたいの刊行予定には入ってなかったし
ヒント:ド忘れ
15 :
吾輩は名無しである :2006/02/18(土) 11:52:16
>>13 プラチナってハードカバーかするのか・・・ほんとに早川ダメダメだな。
まあ、でもなくなるよりいいか。
2で挙がってるデリーロのラトナーズ・スターは翻訳出て欲しいな。 読みたくてペーパーバック買ったけど結局挫折したから。
17 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 11:02:28
David Malouf 「Remembering Babylon」 ロベルト・ボラーニョ「2666」 Amin Maalouf「Balthasars Odyssey」 Maggie Gee 「The White Family」
18 :
吾輩は名無しである :2006/02/19(日) 11:11:53
>>16 メタフィクション系の作品は難しくて原書買っても
積読の可能性がかなり高い。ギルバート・ソレンティーノ
のマリガンシチューはかなり前から積読だ。
同じメタフィクション系なら、ロシアのアンドレイ・ビートフ
の「プーシキン館」も翻訳してほしい。これは沼野先生に
お願いするしかなさそうですが。
19 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 19:56:10
「ラナーク」翻訳するんだな。さすが国書。10年以内には出してくれよ。
20 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 21:36:21
最近いろんな出版社でジェイン・オースチンが文庫化されているけど なんでって感じ。ブームなんですか。
映画化したからじゃねーの?
22 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 21:39:25
カダレの「死の軍隊の将軍」マンブッカー賞も獲ったことだし どっか訳さんのかな
23 :
吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 21:42:31
でも今更「高慢と偏見」を河出文庫で出さないといけないのか? 「アレクサンドレア四重奏」はどうしたんだ!
24 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 04:08:29
マーティン・エイミス「ロンドン・フィールズ」 ポール・オースターの未翻訳小説。(何も柴田先生じゃなくても・・・) ジーン・ウルフの太陽の書の第5巻。(4巻までは訳しているのにお預けは ないでしょ)
25 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 12:29:21
J・D・マクドナルドの本
26 :
吾輩は名無しである :2006/02/26(日) 12:34:03
ハイム・ポトク「the chosen」 ポトクって一冊しか邦訳されてないの?もっと評価されてもいいのに。
27 :
吾輩は名無しである :2006/02/27(月) 18:25:13
28 :
吾輩は名無しである :2006/03/03(金) 00:01:14
P・K・ディックのクッラクインスペース、バルカンズハンマー、ドクター フュータリティ等の翻訳予定とした本。
デュマ全集
30 :
文学の精 :2006/03/04(土) 10:29:49
;^: ;^: ; .i、、i. : ::' ’ー ’`::. <パンジェをお願いします ;: u u :; .."'-゙'"'-'゙
31 :
吾輩は名無しである :2006/03/04(土) 19:19:39
カレン・テイ・ヤマシタの『ぶらじる丸』はどうなったのだろうか。 そもそも平凡社の新しい世界文学シリーズは終わってしまったのだろうか。
32 :
吾輩は名無しである :2006/03/05(日) 23:14:36
ジョナサン・コーなんて良い作家なのになんで訳されてないんだろう。
DFウォレス
34 :
吾輩は名無しである :2006/03/06(月) 21:32:01
>>33 「ヴィトゲンシュタインの箒」は良かったよね。
その他の小説では「Infinite Jest」以外にも何かある?
テッド・ムーニーEASY TRAVEL TO OTHER PLANETS 昔w・ギブスンのインタビューで読んでいまだに読みたい。情報病・・・南極大陸を巡る戦い デリーロのラトナーズ・スターにもう一票。
ラッセル・ホーバンの RIDDLEY WALKER
>>34 邦訳なら「奇妙な髪の少女」というのが白水社から出てる。>ウォレス
あと、アンソロジーのなかの一篇がウォレスという本も、日本で出てた。
あと、小説じゃないけど、ラップについての評論が、誰かとの共著で出てたな。
これも邦訳されてる。
38 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 20:23:23
>>36 確か風間さんの本で紹介されていたはず。
是非読んでみたい本です。ということでリドリーウォーカーに一票。
>>35 SF系の作家ですか?情報病という言葉がJ・G・バラードを連想させる
のですが。
39 :
吾輩は名無しである :2006/03/07(火) 21:34:56
ガルシア=マルケス 「コレラ時代の愛」だっけ? 野谷さんに訊いたら、もう投げたんだと言ってたけど、 誰か引き継いだのかなあ?
>>38 スリップストリーム?アヴァンポップ?かなあ
バラードっぽいとはインタビューでも言ってた気がする。
41 :
文学の澱 :2006/03/08(水) 07:46:15
;^: ;^: ; .i、、i. : ::' ’ー ’`::. <Yoshiをお願いします ;: u u :; .."'-゙'"'-'゙
42 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 16:42:13
莫言、ゴールディング、カズオイシグロ、ジョンバンヴィル、インファンテ と翻訳本が目白押しだ!
43 :
吾輩は名無しである :2006/03/12(日) 19:54:32
>>39 投げたってのは、お手上げってこと?鼓先生か杉山先生に
お願いするしかないのかな。
44 :
国書くん :2006/03/13(月) 00:36:06
おまいらわがままばかり言っていないで 積読本を全消化してからここへ来なさいよ。
45 :
吾輩は名無しである :2006/03/18(土) 01:18:28
ソログープ。 こうゆう不健康きわまりない小説は今の時代こそ読まなきゃ。
46 :
sage :2006/03/19(日) 16:05:10
Jose Saramago The stone Raft,The Cave,The Double,Seeing
47 :
吾輩は名無しである :2006/03/21(火) 09:41:47
>>42 ついでにオルハンパムクの「雪」も翻訳されている。
J・G・バラードも昔の小説だけど翻訳されるらしい。
>>43 技術的な問題でも(当然)、野谷さんの時間の問題でもなくて、
版権とかそんなんだと思う、たぶん。
49 :
吾輩は名無しである :2006/03/21(火) 12:59:00
野谷は前科(フリアとシナリオライター)があるからな。
50 :
吾輩は名無しである :2006/03/24(金) 00:23:03
パムク昨日が発売予定日だったけどうちの近所のリブロには置いて なかったぞ。アマゾンも在庫ナシになってたし。ほんまに売ってんのかな。
51 :
吾輩は名無しである :2006/03/27(月) 22:05:43
藤原書店のパンフレットによるとオルハン・パムクの「イスタンブル」 までは訳されることになっている。それはそれでうれしいけど、できれば 「白い城」「新しい人生」「黒い本」も翻訳してほしい。小説としては 「白い城」なんて最高に面白そうなので。
ソローキンの『水色の脂肪』。お願い! 国書さん。
>>50 >>51 ここは「国書様」のスレですよ
国書様に丁重にお願いしてください
54 :
吾輩は名無しである :2006/03/28(火) 23:41:01
ウンベルト・エーコの小説でまだ翻訳されてないのがいくつかあったはず・・・
55 :
吾輩は名無しである :2006/03/29(水) 19:52:49
>>54 「The Mysterious Flame Of Queen Loana」と「Baudolino」のことだと
思います。翻訳出たらある程度売れそうなのに、何で出ないのかな?
語学勉強して原書で読むが吉
57 :
吾輩は名無しである :2006/03/30(木) 23:16:55
それを言っちゃ・・・
58 :
吾輩は名無しである :2006/03/31(金) 21:05:01
おい、こら! 買おうと思ってたピンチョンの『重力と虹』が絶版になっとるやないか、こら。 とっとと再販しやがれ!
2006/3/27 来日していたリチャード・パワーズと、京都で夕食を共にした。 初めて顔を合わせた瞬間から、すっかりうちとけてしまい、次から次へとお しゃべり。この相手とだったらいつまでもしゃべれそうな気がするほど、きさく な人だった。 「子供がそのまま大人になったような」という言い方がある。もちろん五十歳 近くになるパワーズをつかまえてそんな言い方はできないが、あえて言うなら、 「大学院生がそのまま大人になったような」男だ。京大の近所の居酒屋で、院生 たちと一緒に食事をしながら、あれこれの話題について熱をこめて話しつづける 彼を眺めていると、その院生たちよりもよっぽど院生みたいだなと思った。 そのときに、いちばん印象的だったことを。どうして小説家になったかという 話をしていて、『三人の農夫』の着想源になったあのアウグスト・ザンダーの写 真との出会いをパワーズが語っているとき、わたしの隣に座っていた奥さんが小 声でひとこと、"Fate."とつぶやいた。 そのつぶやきを、わたしなりに翻訳してみると、こんなことになるだろうか。 「この人ったら、小説のことについて話しだしたらいつでも止まらなくなって、 小説家になるために生まれてきたような人よ。だから、まったく偶然にザンダー の写真と出会ったような話をしてるけど、それはけっして偶然じゃない。出会う べくして出会った、運命なのよ」 うらやましいと思う。わたしは久しぶりに嫉妬した。こんなに率直なパワー ズと、彼を小説家として迎え入れた運命に対して。そして、それをよくよく理解 している奥さんのジェインに対しても。 The Gold Bug Variationsについて、謎になっていたところをいくつか質問し て、ヒントをもらった。「それでも解けなかったら、今度日本に来たときに正解 を教えてあげるよ」とパワーズは言う。そのときには、もう翻訳が完成している ことを祈ろう。
祈るんじゃなくてコツコツ取り組めよ
61 :
吾輩は名無しである :2006/03/32(土) 14:20:01
62 :
吾輩は名無しである :2006/04/02(日) 10:13:08
本買ったときについてくる、出版社宛のはがきに「今後出版してほしい 本を書いてください」ってあるんだけど、アレって本当に参考にしてる のかな?
短い詩だけどロベール・デスノスの「ひとで」 大学でマン・レイの映画を見て気に入ったので仏語の読めない俺にもよく分かるよう頼んマス
64 :
吾輩は名無しである :2006/04/03(月) 23:58:23
日本でも去年「天国の発見」が刊行された(でもあまり話題になっていない) ハリー・ムリシュの「ジークフリード」を翻訳してください。ヒットラー 物らしいので、「天国の発見」レベルの小説だとしたら、相当期待できると 思います。
65 :
吾輩は名無しである :2006/04/04(火) 00:02:09
日本の出版社もIMPAC国際文学賞やインディペンデント紙外国小説賞 はショートリストやロングリストが発表されるので、参考にしてほ しい。候補作のうちどれだけ翻訳されているかと思うと、寂しくなる 限りです。
66 :
吾輩は名無しである :2006/04/08(土) 12:25:29
ケルテース・イムレ「生まれなかった子のためのカディッシュ」 「挫折」 「処刑部隊が充填するまでの束の間の静けさ」
67 :
吾輩は名無しである :2006/04/09(日) 19:55:49
O・ヘンリーの単行本には未収録の短篇
68 :
sage :2006/04/12(水) 22:24:26
コツコツ翻訳しる!
69 :
吾輩は名無しである :2006/04/13(木) 10:50:06
最近ではノーベル賞獲ったからといって、その作家の本が翻訳されるという
ことはあまりなくなった気がする。イェリネクなんて、ノーベル獲った後も
ほとんど売れてないみたいだし。イムレにしても今後
>>66 のような作品が
翻訳される機会は少ないのではないだろうか。
70 :
吾輩は名無しである :2006/04/19(水) 19:01:45
ジョン・ブラナー「スタンド オン ザンジバー」1969年度のヒューゴ賞 受賞作 名作の誉れが高い作品です。国書さんの未来の文学シリーズが パートVまで続くのであれば、ぜひ翻訳お願いします。
71 :
吾輩は名無しである :2006/04/19(水) 21:57:31
だいじょうぶ 未来の文学は来世紀までつづきます 予告した本を15〜20年後に出しつづけながら
72 :
吾輩は名無しである :2006/04/22(土) 03:15:22
翻訳は本作るのに金がかかるからな。 版権は大変だよ。 苦労の割には儲けが薄くて、手を引くことが多い。
イシグロの"Never Let Me Go"もう翻訳されて出版かいな。土屋さん、出版されたときから 訳してたんだろうなぁ。 オースターは未訳の長いのがもう4冊ほどたまってるぞ。柴田さん、早いことせにゃぁ。
74 :
吾輩は名無しである :2006/04/29(土) 12:27:24
カズオ・イシグロの短編いくつか翻訳されているんだね。 纏めて出版してくれないかな。
国書さんやったら、文学の冒険シリーズで初めて日本に紹介した作家の 本をもっと続けて紹介してほしいと思う。 ゲルハルト・ケップフの架空都市トゥルゼルンの4部作全部、トンマーゾ・ ランドルフィの他の短編、イヴァン・クリーマの「慈悲の裁判官」、 「チェゲムのサンドロおじさん」の全編、ロバート・アーウィンの他の 著作等々。多分この出版社しか紹介できへんと思うから。
76 :
吾輩は名無しである :2006/05/05(金) 13:27:41
最近のブッカー賞やゴンクール賞はほとんど翻訳されていないようだけど、 何で?これまではブッカー賞は大概訳されてきたのに。やっぱり出版不況 なんかな。
77 :
吾輩は名無しである :2006/05/10(水) 22:26:26
HUGO CLAUS「The Sorrow of Belgium」 このひと、ノーベル賞候補にもなっているのに翻訳が一冊もないみたい。
翻訳すると魅力が減っちゃう作家っているような気がした。 なんとなく日本語に馴染まない作品てあるように思う。 そんでそういうのって作品そのものの質が高いとしても 人気がなくて絶版に追い込まれていってる。
79 :
吾輩は名無しである :2006/05/11(木) 20:39:09
80 :
吾輩は名無しである :2006/05/11(木) 21:15:04
ナボコフとか。
ナボコフは人気があるからほとんどの作品が翻訳されているのでは?
82 :
吾輩は名無しである :2006/05/11(木) 23:02:28
翻訳される云々ではなくて 日本語に馴染まない作家ということで ナボコフを挙げられたのでは?
I.B.シンガーとか。
>>82 なるほどね。原書読んだことないけど、そういわれてみれば
そうかもしれないですね。
どうせ翻訳してほしい小説が本として手元に届くころには 10年くらいかかるんだから、と悟ってきた今日この頃です。
それは「フリア」のこと?
ミッシェル・デオン(Michel Déon) あまり翻訳されていない? 短篇集「ジャスミンの香り」(1967)の全訳はあるんだろうか?
88 :
吾輩は名無しである :2006/05/15(月) 20:26:20
>>79 ヘンリー・ジェイムスも馴染まない気がする。
>>86 『フリアとシナリオライター』は15年かかってます。
>>87 誰それ?
ぷっ いくらなんでもデオン知らない奴なんていないだろ でもマジで知らないとしたら痛い・・
呼んだ?
91 :
吾輩は名無しである :2006/05/21(日) 23:37:45
ジョージ・A・エフィンジャーの未訳の小説。 近未来のアラブ世界のサイバーパンク。もう今後こんな作家出てこないだろう から、ぜひ翻訳してほしい。
「ズレイカ・ドブスン」
>>91 マリード・シリーズか。
あれってまだ未訳作品あったんだ。
おれもそれ読みたい。
94 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 12:22:28
お願いします。 This is the Postfix program at host relay00.gmo-ht.com. I'm sorry to have to inform you that your message could not be be delivered to one or more recipients. It's attached below. For further assistance, please send mail to <postmaster> If you do so, please include this problem report. You can delete your own text from the attached returned message. The Postfix program
95 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 13:08:27
「ウンコ突っ込まれた方がマシ」発言について… 女性が好きでもない男に体を弄ばれる屈辱を ウンコの方が「マシ」と単に例えとして言ってるだけで 実際にウンコを入れることまでは考えていないかと…。とにかくこれは男性には分からないと思います。
96 :
吾輩は名無しである :2006/05/23(火) 13:19:35
>>94 これはホストにおける計画である。
私は残念ながらあなたのメッセージが受信者に届かないことをあなたに伝えねばならない。
それは由々しきことだ。
さらに送ってください。
もしあなたがそうすれば、このレポート計画を含めろ。あんたは
あんた自身の文章を帰ってきたメッセージから消せる。
計画
ついにでますよ500ページ 青土社 『煙に巻かれて』 G・カブレラ=インファンテ/若島正訳 5/26 \3,990 *2 *2:本書は、葉巻の驚くべき物語です。新世界での煙草の発見に始まり、映画や文学 における喫煙場面まで、葉巻の伝説と喫煙の悦楽のすべてを魅力的に語り尽くし、世 界中の愛煙家に絶賛された、文芸エッセイです。そして読者を煙に巻く駄洒落の連 発。本書は、世界で一番駄洒落の多い本として有名で、柴田元幸氏もエッセイで注 目。
ついに出ましたね。これに続いて「三頭の淋しい虎」も誰か訳してくれない ものか。
99 :
吾輩は名無しである :2006/06/01(木) 23:47:48
このスレ最初から見直した。皆待っているのね。俺が待っているのも多かった P・J・ファーマー階層宇宙, ゼラズニィのアンバー関係の続き, G・R・ディクスンのドラゴンになった青年の3巻以降, フィーストの「帝国の娘」続編「帝国の奉仕者」「帝国の女主人」, ジェラルディン・ハリス「7つの砦」シリーズの最終巻, グラマリエの魔法家族」の続き 非Aシリーズ第三部(出るの?), ビジョルドのバラヤーシリーズ, ヴァルデマール年代記, ラプソディ三部作続編, 角川のシリーズでダンジョンワールドと電脳惑星シリーズとチェンジウィンド・サーガ, マイクル・マッコーラムのアンタレスの勝利, 紅の勇者・オナーハリントンの続編 読書とは、忍耐要ると、見つけたり・・・orz
100 :
吾輩は名無しである :2006/06/02(金) 00:18:54
ゴールディングの未訳の小説をよろぴこ。 「紙人間」 「密集地域」 「底火」
101 :
吾輩は名無しである :2006/06/10(土) 23:09:51
ピンチョンの新作っていつ出るの?
102 :
吾輩は名無しである :2006/06/22(木) 19:42:42
スーザン・ソンタグの全米図書賞を受賞した「In America」
103 :
吾輩は名無しである :2006/06/26(月) 23:21:55
案外スティーヴン・キングやクーンツの小説でも翻訳されていないの ありそうだな。そういえばクーンツの京都を舞台にした小説って翻訳されて るのか?
国書とキング? クーンツ????
105 :
吾輩は名無しである :2006/06/27(火) 21:08:51
別に国書じゃなくてもいいのかなって思ったもんだから・・・ ここは国書だけにお願いするスレなの?
「国書」はあくまでもサブタイトルじゃないの? 国書の専門スレはもうあるんだし。好きなの挙げればいいじゃないかな
「ザ・ガーデン・オブ・サイロス」
108 :
吾輩は名無しである :2006/07/03(月) 19:26:30
「ジョン・ランプリエールの辞書」のローレンス・ノーフォークの第二作目 の作品。
109 :
吾輩は名無しである :2006/07/03(月) 19:49:33
アモス・オズなんて作家もほとんど翻訳されていないな。 「わたしのミハエル」や「ブラックボックス」は面白い。 他の小説も是非翻訳されるべきだ。
110 :
吾輩は名無しである :2006/07/08(土) 18:00:34
111 :
吾輩は名無しである :2006/07/09(日) 01:28:50
106にもあったけど、翻訳してほしい本を書き連ねるってことでよいのでは?
112 :
吾輩は名無しである :2006/07/17(月) 13:00:42
The Shadow of the Wind by Carlos Ruiz Zafón 世界的な話題作のようなので。
113 :
吾輩は名無しである :2006/07/22(土) 11:48:37
114 :
吾輩は名無しである :2006/07/22(土) 11:55:39
ジャン・ジオノ 「Regain、ルガン、再収穫」 C.F.マイヤー 「Die Hochzeit des Moenchs、ディー・ホーホツァイト・デス・メンヒス、僧侶の結婚」
116 :
吾輩は名無しである :2006/07/25(火) 22:56:54
>>113 ピンチョンの新作出るんだな。日本では早くて5年。遅くて10年ぐらい
で翻訳されたらいい方だな。ところで、「メイソン」はいつになったら翻訳
されるんだよ。
117 :
吾輩は名無しである :2006/07/29(土) 00:09:20
ステファノ・ベンニ「バオル」 国書が出版した世界×現在×文学作家ファイルに紹介されていた作品。 唯一翻訳されいる「聖女チェレステ団の悪童」はとてもおもしろかった。 翻訳出版当時はあまり、話題にならなかったのかな。 「バオル」は紹介文ではイスマイル・カダレの「夢宮殿」やサラマーゴの「あらゆる名前」 カフカ、ヴォネガットを彷彿させる小説のようです。
118 :
吾輩は名無しである :2006/08/05(土) 19:10:31
出版社の人で、このスレ見てる人っているのだろうか?
119 :
吾輩は名無しである :2006/08/05(土) 21:58:11
新しい太陽の書の5巻
120 :
吾輩は名無しである :2006/08/06(日) 21:53:01
国書の世界・現在・文学作家ファイルって出版されてもう10年たつんだね。 国書さん第2弾出してくれないかな。
クラリッサの凌辱 岩波書店!紹介記事的単行本よりも、全百巻でも構わないから翻訳出して下さい。 読みたくて読みたくて…
>クラリッサの凌辱 賛成。イーグルトン読んだら元ネタ読みたくなった。
123 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 18:54:40
ギュンター・グラスの噂の自伝。まあ、でもこれまでの出版経緯からすると 集英社か?
124 :
吾輩は名無しである :2006/08/24(木) 20:13:22
リアル鬼ごっこの翻訳
125 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 21:36:44
トルクァート・タッソ『エルサレムの解放』、 モンタルボ『アマディス・デ・ガウラ』、カルデロン『虚空の娘』 『不屈の王子』、ユゴー『笑う男』、 サンド『ローラ、あるいは水晶の中への旅』、パヴィチ『紅茶で描かれた風景画』、 カダレ『死の軍隊の将軍』……
126 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 22:04:51
アフリカとか東南アジア、オセアニアみたいに 馴染みのない地域の小説紹介してほしい
127 :
吾輩は名無しである :2006/08/28(月) 22:12:03
カルトス全集、よろしくね!!!!
128 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 15:15:47
梁羽生
129 :
吾輩は名無しである :2006/08/29(火) 16:10:07
ウリ坊、次はわきげか?
130 :
吾輩は名無しである :2006/08/31(木) 06:50:40
>>126 ソニー・ラブ=タンシの小説をもっと読みたい。
これまでに訳された「苦悩の始まり」「一つ半の生命」ともに
ぶっ飛んだ内容になってます。
「塀の中のリタ・ヘイワーズ」の翻訳をお願いします。 現在発売されている日本語版は、書かれている日本語を理解することができません。
132 :
吾輩は名無しである :2006/09/05(火) 19:46:07
>>39 マルケスの「コレラ」やっと翻訳出るね。新潮で10月に。っていうか、
2ヶ月連続でしかも同じ翻訳者で出版って、絶対に翻訳は終わってて、今回の
新作の出版に合せたんだな。新潮社って結構エグイ。
133 :
吾輩は名無しである :2006/09/12(火) 21:28:30
リョサ「The Feast of Goat」 マルケスも翻訳されるそうなので、こっちも訳してください新潮社さん。
134 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 11:31:28
マーガレット・アトウッド「またの名をグレイス」
135 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 22:52:58
アヴィグドル・ダガン「愛惜の歌」 「鶏鳴」 「人形時計」
136 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 22:57:34
エルンスト・ユンガーの 『鋼鉄の嵐の中で』 『火と血』 『小さな森125』 『内的体験としての戦闘』
137 :
吾輩は名無しである :2006/09/18(月) 23:15:17
ユンガーってよく三島と比較されるけど、どこが似ているの? 確かユンガーってマジックリアリズムの先駆的な作家だよね。
138 :
吾輩は名無しである :2006/09/19(火) 23:00:27
Goran Tunstromの「The Christmas Oratorio」 北欧マジック・リアリズムの傑作だそうです。
139 :
吾輩は名無しである :2006/09/22(金) 22:50:18
Lars sabbye christensen 「The Half Brother」 Jens christian Grondhal 「Lucca」 「An Altered Light」
世界幻想文学大系の第2弾をやってくれないかな。全巻即予約するよ。 ペルッツの「第三の魔弾」は最高だったな。
141 :
吾輩は名無しである :2006/09/28(木) 01:39:11
シュテン・ナドルニー(Sten Nadolny)の Die Entdeckung der Langsamkeit (1983?)。 「遅さの発見」?「遅さによる発見」? ドイツ本国でも英米でも、けっこう評価が高そう。 19世紀の英国海軍軍人・北極圏探検家、ジョン・フランクリンの物語。 彼の探検隊は最後にはほぼ全滅するんだけど、そんなに暗い小説でもないみたいだ・・・。
142 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 20:59:22
143 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 21:02:33
ドュマ繋がりでゆうと、サバチニにも 『The Life of Cesare Borgia セザール・ボルジアの生涯』っていうオモシロそうな作品があるね。 デュマは『モンテ・クリスト伯』でセザール・ボルジアをネタとして使っていたけど サバチニの手になったボルジアがどんな風に描かれているのかすごく興味あるわ。 多分メチャクチャオモシロい作品だと思うんだが。
144 :
吾輩は名無しである :2006/09/30(土) 21:38:54
ちなみに、『スカラムーシュ』はネットでの書評はどれも最高評価。 傑作と言わない人はいないんじゃないかと思うほどの。 この一冊を読めば、サバチニの他の作品も絶対に読みたいと思うはずなのに 日本語訳が全然ないのは極めて遺憾。
>143 ヴァレンティーノ公のことはチェーザレと言ってくれ。 一瞬誰のことか判んなかったぞw
ついでにどうでもいいこと付け足すと、タイトルは普通に 「チェーザレ・ボルジア伝」でいいと思うぞ。 複数形なら「列伝」と訳せて収まりがいい。
147 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 09:59:47
いや、サバチニの作品を読めば分かることだけど 彼は伝記作家ではない。あくまで歴史小説としてのセザールだから 『セザール・ボルジアの生涯』の方がしっくりくる。
148 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 10:30:31
海外の歴史小説ってなかなか翻訳されないんだよね。 その国のバックボーンがわからないと、なかなか楽しめないからね。 日本の歴史小説もほとんど翻訳されていないと思う。 司馬遼太郎と井上靖が数冊翻訳されているくらいだったはず。
>147 >歴史小説としてのセザール 説明になってないぞ。 歴史小説としてのジョアンナだからジョアンナ・ダルクの方がしっくりくる とか言われて意味わかるか? それから、The life of...は歴史も小説もないような頃から 行われている一つの定型だ。 「〜伝」というフィクションがあっても少しも不自然じゃない。
150 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 18:47:02
サバチニ読んでない人は分からんだろうなぁ。 どう考えても『セザール・ボルジア伝』はに合わないよ。
151 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 18:50:05
伝記ってのは、そもそも記録的な文学であって、歴史小説とは大きく異なる。 歴史小説も伝記もクソミソに考えてるとしたら大きな間違いだよ。
152 :
吾輩は名無しである :2006/10/01(日) 20:12:23
原書でと読もうと思って英語の参考書引っ張り出してきた俺が来ましたよ
カムイ伝が伝記だって?
ジョアン・ダルク(英:Joan Darc)は起源に詳しい学者などの言い方? もとのジャンヌ・ダルク(仏:Jehanne Darc)のダルクはそういう姓で、 d'Arc(=de + Arc)ではなかった。 ところが、後世になって、一般には Jeanne d'Arc と呼ばれるようになり、 英語でもジョアン・オブ・アーク(Joan of Arc)になった。 信州の代馬岳(しろうまだけ)が当て字で白馬岳になり、それに連動して ふもとの村が白馬(はくば)になったのと似てる? ・・・似てないね。
ダ・ヴィンチはヴィンチ村出身だが、英語ではDa Vinciだ。 ダルクがアルク村と関係あろうとなかろうと仏語の表記はd'Arcだ。 同様にCesareはチェーザレだということ。
英語風に言い換えるのをやめろってことでしょ。 それには基本的に同意。 で、英語風言い換えの例としてあげた「ジョアンナ・ダルク」は 現在の一般的言い方では「ジョアン・オブ・アーク」では、という話。
ボルジアは英語読みじゃないが?
158 :
吾輩は名無しである :2006/10/05(木) 22:55:44
今年のノーベル文学賞は発表まだのようだけど、できればあまり翻訳のない 実力派作家にとってほしい。そんでもってどしどし翻訳されてほしい。 といってもイエリネクみたいな作家だとショボーンだけどね。
159 :
吾輩は名無しである :2006/10/06(金) 01:03:24
ロバート・グレーヴズ「神、クラウディウスとその妻メッサリーナ」
ベルナルド・アチャーガの「兄弟」 日本で唯一翻訳されている「オババコアック」はとても良い小説だと思います。 ぜひ、どこかの出版社さんお願いします。
161 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 16:49:06
162 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 19:17:44
そういえば最近、「文学の冒険シリーズ」って出版されてる? 次の出版予定ってなに?
163 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 19:28:38
ほらよ! 【文学の冒険】 選ばれた女TU アルベール・コーエン/紋田廣子訳 ホロコースト前夜のヨーロッパ・国際連盟を舞台に、「選ばれた女」 アリアーヌとユダヤ人高官ソラルの熱情の恋愛と悲劇がナチスの 迫害を影に描かれる究極の大河恋愛小説。
164 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 19:57:52
>>163 あ、あ、「あいのあらし」、みたいな、は、ななしかなあ。
た、たのしみだ、だだ、だだだだ。
もう出てるね>「選ばれた女」 二段組・上下二巻であの厚さとは・・・。
166 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 22:12:11
なんかあらすじ見る限りでは、あまり「文学の冒険」にはふさわしくない 感じがするのだが・・・ 読んだ人いる?
167 :
吾輩は名無しである :2006/10/13(金) 20:59:55
早めにオルハン・パムクの未翻訳の小説を翻訳・出版すること!
168 :
吾輩は名無しである :2006/10/18(水) 21:48:44
>>167 小説じゃないけど「イスタンブール」は翻訳が進行中のようだ。
169 :
吾輩は名無しである :2006/10/23(月) 21:07:33
>>167 ,168 ノーベル文学賞を獲るような作家の作品を受賞前に翻訳した
出版社って、やっぱり目利きってことかな。パムクの場合は藤原書店。
イェリネクの場合は三元社。サラマーゴの場合は而立書房。このような
中小の出版には是非がんばってほしい。
170 :
吾輩は名無しである :2006/10/31(火) 21:16:06
新潮社さん、ガルシア=マルケスの全小説を出版するなら、バルガス・リョサ の全集も出してくれないものか。
171 :
吾輩は名無しである :2006/11/12(日) 17:13:50
T・ハリスの新作お願い
172 :
吾輩は名無しである :2006/11/12(日) 19:38:45
すべての終わりの始まり キャロル・エムシュウィラー 出るってさ
173 :
吾輩は名無しである :2006/11/12(日) 21:39:33
>>170 売れない。
この国ではかつてのフジモリの政敵、くらいの認識しかないんじゃない?
175 :
吾輩は名無しである :2006/11/13(月) 22:26:39
>>170 でもなんだかんだいってもほとんどの小説翻訳されているんだよね。
売れてないのに翻訳されるってことってあるの?J・G・バラードもまったく
同じで、ほとんど翻訳されているけど、売れてないって言われるよね。
176 :
吾輩は名無しである :2006/12/17(日) 15:55:32
南米系の作家で、ルイス・セプルベタ、ロドリコ・レイローサ以外の ブームの作家以降の作家の翻訳本ってありますか?
コレットのクローディーヌシリーズ。
erewrlw;erlwe sfglfgfswt trwtert fgdgdf utyutyut7y fhgfrhytyd hgfnhcgfnhcfgtnh lhyijkltfrghyrdjnh
179 :
吾輩は名無しである :2007/01/06(土) 23:23:31
ビエル・ヴィットリオ・トンデッリ(伊)「リミニ」 モロラド・パヴィチ(セルビア)「イスタンブールの最後の恋」 「お茶で描かれた風景」
180 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 00:36:59
このスレ読むとみんな物知りだなと思う。 まったく知らない作家の名前がいっぱいある。 まだ日本に翻訳されていない作家も結構いるんじゃないか。 みんなどうやってその作家を知ったのでしょうか?
181 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 00:39:45
182 :
吾輩は名無しである :2007/01/08(月) 18:50:43
age
183 :
吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 22:50:22
118 :吾輩は名無しである :2007/01/20(土) 10:15:42 トマス・ピンチョンの"Against The Day"(2006) リチャード・パワーズの"The Echo Maker"(2006) ☆ チン マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜 ☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・) <まだぁ〜? \_/⊂ ⊂_ ) \_____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | |/
184 :
吾輩は名無しである :2007/01/21(日) 01:46:56
ソローキン『青脂』 クロード・シモン『植物園』 おながい
185 :
吾輩は名無しである :2007/01/24(水) 00:13:38
この前早稲田でやってた高橋源一郎×望月哲男を聞きに行ったら 進行の市川真人が『青脂』を早稲田文学で連載してもらう約束したって言ってたよ。
186 :
吾輩は名無しである :2007/01/29(月) 00:50:07
ソローキンって面白いのか。 ところで、マーティン・エイミスって日本では人気ないのかな? 向こうではジュリアン・バーンズやマキューアン並みの人気があるって いってたけど。
187 :
吾輩は名無しである :2007/02/18(日) 18:31:10
トム・ロビンスやコツウィンクルって最近翻訳されていないと思うけど、 向こうでは出版しているのかな?
>>185 早稲田文学をチラシの地位に落としたのは、その市川とか言う口だけやろうの責任だよ
早稲田文学だったら、完結するのに何百年かかることやら
190 :
吾輩は名無しである :2007/02/19(月) 23:30:34
早稲田文学ってそんなにひどくなっているのですか?
S.M.Stirlingの<Domination of the Draka>…まあ壮絶に無理ぽいけど。
193 :
吾輩は名無しである :2007/02/27(火) 04:34:34
プラムディア・アナンタ・トゥール「人間の大地」シリーズの第四部、「Rumah kaca」(ガラスの家)。 頼むから早く翻訳してくれ。翻訳の所用期間:1部→2部約1年。2部→3部約15年。このペースだと後10年はされないかも・・。
>>188 おいらも行ってきたよ。
対談のタイトルが「テクストと読者」だったんだけど、
高橋に「テクストという言葉が嫌い」と小馬鹿にされてたw
あと、市川はソローキンの同性愛描写が日本のヤオイの影響を
受けてるんじゃないですか?とかしょうもないことを聞いてた
現代文学会のやつですか いろいろ痛いなw
196 :
吾輩は名無しである :2007/03/03(土) 14:40:39
舞踏会とガラティアを読んだ俺の感想。 この人、頭が良すぎる。こりゃジョイスを越えたわ。 で、黄金虫の翻訳マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
197 :
吾輩は名無しである :2007/03/04(日) 12:34:17
>>193 リョサの「フリアとシナリオライター」のこともあるし、気長に待ちましょう。
といっても、インドネシア語の翻訳者少なそうなので、生きているうちに
出版してほしいね。
198 :
吾輩は名無しである :2007/03/04(日) 20:45:31
2002年に翻訳された「デイヴィー荒野の旅」の解説で未訳の「名のみ高い名 作」であげられていたのが 「バタフライキッド」「ザンジバーに立つ」「モダー二アの物語」「合成音 楽」「べータ2のバラッド」「リタネルの輪」「第四の宿」「白亜の巨人」 「パラダイスでのピク二ック」「オービッビル」「骸骨の書」「機械生物」 「バグ・ジャック・バロン」「ヴィーナス・プラスX]だけど、その後訳され たのはべータ2とヴィーナスだけだね。他のは訳されることはあるのかね。 まあ「ダルグレン」も出るくらいだから気長に待ってみるか。
199 :
吾輩は名無しである :2007/03/06(火) 23:57:54
「ザンジバー」は読んでみたいな。ヒューゴかネヴュラ獲ってたんじゃ なかったっけ?何で訳されないのかな?
ヘイウッド・グールド
Colleen McCullough の Masters of Rome シリーズ(今のところ全6巻)。 日本では古代ローマは塩野婆の専売特許になっているようだが、 マッカラーのローマの方が 断 然 優れている。 古代ローマ好きの人たちに是非読んでもらいたい。 ローマものは他にも歴史ミステリーを含めて非常に面白い英語の作家が多いのに 邦訳されていないのが残念です。
イアン・ペアズ (Iain Pears) の An Instance of the Fingerpost (歴史ミステリー、舞台は17世紀イギリス) エコーの「薔薇の名前」などと並んでミステリーをブンガクの域に高めた傑作。 Dream of Scipio (3つの時代が三層に進行する歴史小説。仏プロバンス)
203 :
吾輩は名無しである :2007/03/09(金) 00:37:47
>>203 [ネタバレ注意]
An Instance of Fingerpost
時は清教徒革命後、王政復古なったばかりの英国。体制派と反体制派の
陰謀うずまく1660年代。オックスフォード大学で、ある学者の他殺死体
が発見される。事件の関係者四人が「薮の中」的にそれぞれの視点から
一人称で事情を語るのだが、誰がどこまで真実を語っているか、あるいは
理解しているかは最後までわからない。底流の主題として、中世哲学と近代科学の
実証的方法論の対立もある。そのため、当時実際にオクスフォードに在籍
した政治哲学のジョン・ロック、科学者ロバート・ボイル、数学者
ジョン・ウォリスなどがサブキャラとして登場して興味深い。
当時の英国における宗教的テンションを理解する読者には、あっと
驚くような結末が用意されている。
読み終わってからすぐまた読みたくなる小説。
[ネタバレ注意] The Dream of Scipio 主人公は三人の男。時代は異なるが、舞台は一時法皇庁が移転していた 仏アヴィニョン。 一人目は、ローマ帝国衰退期のガリア(5世紀)を生きたインテリ貴族の マンリウスという男。その頃ガリアは西ゴート族に侵略されつつあり、 またローマ帝国全体が、粗野なキリスト教に制覇されつつあった。 ローマ文明の救済に人生を賭ける決意をしたマンリウスはガリア司教となり ある論文を書くのだが、それは保存される事なく失われてしまう。 次の時代の主人公は、黒死病におびやかされる14世紀を生きた詩人 オリヴィエ。失われたマンリウスの原稿は偶然彼の手に入り、オリヴィエは 写本を作成する。その写本はオリヴィエが仕えた高位の聖職者を通じて ヴァチカンのアーカイブに収納される。 さらに三人目の主人公はナチスドイツ下のフランスで、意に反しヴィシー 政権に加担することになるジュリアン・バルヌーヴという歴史学者。 ジュリアンは中世の詩人オリヴィアの恋と死にからむ謎を解こう とする過程においてオリヴィエの作成したマンリウスの論文を発見する。 ジュリアンの焼死シーンから開始され、上記三名のストーリーが入れ替わり 語られるのだが、その転換が違和感なく受け入れられる筆力である。 文明は守られなければならない、しかし守るために人は何を犠牲にし、 何を選択するのか。この共通テーマにそれぞれの選択を行った三人の悲劇。
イアン・ペアズについて追記 ペアズの専門は美術史なので、西洋美術ミステリーシリーズも書いている。 このシリーズは娯楽読み物なのでブンガクに分類されるかどうかわからない が、二年ほど前に発表した The Portrait (「肖像画」)という中編小説 も翻訳が出たら売れるのではないかと思われます。 一人称が得意のペアズが、20世紀初頭ブリッタニー沖の島で 隠遁生活を送る画家に語らせる、なかば恐怖小説でもある。 ペアズの英語は格調高くて素晴らしいので、美術と共に ちょっと怖い話の好きな読者が辞書を片手に読むのにいい小説 かも知れない。
207 :
吾輩は名無しである :2007/03/10(土) 14:36:17
めちゃくちゃ面白そうな小説じゃないですか。 詳細ありがとです。とても読みたくなりましたが、翻訳まだないんですよね。 今の時期なら翻訳されてもおかしくないので、鶴首して待ちますか。 国書さん翻訳してくれるかな・・・10年後までに。
208 :
吾輩は名無しである :2007/03/10(土) 19:40:03
パムクの「イスタンブル」は今年の5月に出版予定とのこと。
209 :
吾輩は名無しである :2007/03/11(日) 17:39:00
ジーンウルフの「新しい太陽の書 5」がハヤカワからでるらしいよ!
210 :
吾輩は名無しである :2007/03/23(金) 14:57:52
201に関連して、 英国のAllan Massieの『アウグストゥス』その他のローマ皇帝シリーズ。 両者とも「たのみこむ」に邦訳リクエスト出てるので ローマ史マニアは投票求む。
211 :
吾輩は名無しである :2007/03/23(金) 15:13:37
マグラア出る訳?
>>210 さらに、David Wishartという英国の作家のローマも面白い。
オガスタスものでは、ウェルギリウスの一人称で初代皇帝の人物像を
さぐる「I, Virgil」。
個人的にはAllan Massieのオガスタスより面白かった。
さらにペトロニウスの一人称でネロを語る「Nero」も実感あり。
213 :
吾輩は名無しである :2007/03/24(土) 16:27:54
df\f/asdf eqwweqe ffeefwrt wrewer rerwrerueuye erwrwerw 23442423ewr rewrwrwerqw
215 :
吾輩は名無しである :2007/04/09(月) 22:00:42
>>209 つーか、いい加減1巻だけ手に入らない状態はやめてほしい。
216 :
吾輩は名無しである :2007/04/14(土) 05:05:50
おれ様が出版社作っちゃおうかなーーー
217 :
吾輩は名無しである :2007/04/14(土) 06:11:38
フローベルの未完の遺著で、三部構成の『ブヴァールとペキュシェ』第一巻(第十章のかなりの部分まで執筆)。 第二巻の『紋切型辞典』(第三部の一部。ただし、1843年頃から既に単独の著作として着想。草稿B→C→Aの三版がある)のみが翻訳されてたんじゃ......
218 :
吾輩は名無しである :2007/04/14(土) 10:52:13
フーコーの『言葉と物』の新訳版を是非とも。
219 :
吾輩は名無しである :2007/04/14(土) 18:35:08
ブヴァールとペキュシェ って全集にはいってなかったっけ
岩波文庫にあるけどね
221 :
吾輩は名無しである :2007/04/15(日) 01:53:41
藤原書店よ、 ジョルジュ・サンドの『コンシュエロ』早く出せ!
222 :
吾輩は名無しである :2007/04/15(日) 12:34:56
>>219 >>217 です。
教えて下さり、助かりました。
先程、岩波文庫版のリクエスト復刊版(上中下全3巻)を書店で見つけ、全冊購入しました。
ありがとうございました!
223 :
217 :2007/04/15(日) 12:36:47
連投申し訳ありません。
>>220 さんにも感謝します。
ありがとうございました!
224 :
吾輩は名無しである :2007/04/25(水) 00:41:09
>>221 藤原書店はパムクの対応でいっぱいいっぱいです。
平和憲法にYES 戦争憲法にNO 憲法9条は改悪してはならない。日本の為にならない。 日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。 私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。 Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では? A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。 なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。 つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。 にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。 Q.日米安保も絶対ではないのでは? A.いえ、絶対です。 知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。 そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。 米国と戦争をしたい国はないからです。 Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。 「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。 (もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが) さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
fdaa:fa: dsadasf rqwrr dsassaas weqweq sdasdsa dfgd eyeryty adfesawert
227 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 13:44:28
ウィリアム・ケネディの小説面白いと思うけど、「黄昏に燃えて」 しか翻訳されていない。もっと訳されてもいいのに。
既出のコレットは「踊り子ミツ」でも「ジジ」でも「夜明け」でも翻訳して欲しい。 工藤庸子の他にもう一人優秀な訳者が現れてくれるといいのだが...
229 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 14:58:10
ここのスレ、当然、 自分で語学を勉強して自分で外国語を獲得して自分で原書を読め、 という意見が出てくると思うんだがw そこをクリアーしている場合には、 自分で翻訳してしまう、そして出版社に持ち込む、 という考え方が当然出てくると思うんだがw
230 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 15:09:10
>>229 君、何か語学をひとつでも真剣にやったことある?文学作品が
苦もなく(楽しみとして)読みこなせるレベルに到達できるのは、
一ないし二言語がせいぜいだろう。
読むに値する(可能性のある)文学作品は世界中にあるんだから、
翻訳を希望するのはごく自然な態度だと思うけど。
自分で訳せ、というけれども、「読んで分かる」レベルと「訳した
ものが文芸たりうる」レベルは全然違うよ。
231 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 15:13:47
でも世の中には時として語学の天才が現れる事があるよね、シャンポリオンとか司馬凌海とか。文学の分野では生憎そういう名前をき言った事が無いけど。
232 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 17:21:22
>>230 俺の意見はあなたの意見と一致していると思うんだけどね。
ただね、翻訳って、あまり真に受けない方がよくはないか?
それこそ著名な文学者がいろいろと翻訳しているけど、
翻訳の動機が語学の学習のためだと公言している奴とかいるじゃない。
そういう代物を出版社は大きく広告して出版し、読者はそれを読まされるわけよ。
また、理論物理学者で山本義隆というのがいるが、
現在は科学史・科学思想史が専門なのかな、
彼なんかは翻訳について、
「あれは、やってみたかったんだな」
なんて言ってるよw
233 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 17:32:00
ゴッツィたのむ。 三つのオレンジへの恋とかトゥーランドットとか。 岩波文庫がやってくれないかな。
19世紀や20世紀冒頭の作品(もちろんそれ以前も)なんて固有名詞や時代風俗を表す単語とか 訳分からないのばっかりだし、研究者レベルじゃないと「翻訳」なんて不可能。 そういうのを原書で読んだとしても、大方の人間はあいまいにしておいとくだろうし。
235 :
吾輩は名無しである :2007/05/03(木) 18:06:42
翻訳が読者個人の自己形成、日本なら日本の文学形成に役立つことは、確かだよ。 また、翻訳には研究者の社会的責任という一面もあるし。
堀口大學、西脇順三郎、安東次男、田村隆一と「詩人=翻訳者」も結構いるんだよな。 まあ西脇をのぞけば生活のためだろうが...
237 :
吾輩は名無しである :2007/05/23(水) 23:09:50
リョサの「山羊」 池澤の文学全集でも翻訳されないみたいなので。
238 :
吾輩は名無しである :2007/05/23(水) 23:23:24
151 :吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 00:15:37 知人の知人の他人の方が藤原書店に問い合わせたところ、 『父のトランク』5月22日発売、『イスタンブール』は6月下旬の刊行予定、 だそうです。 さらに、『The White Castle』『The Black Book』『The new life』 も来年以降順次刊行予定、だとか。(消息筋の情報なので誤報の場合は ご容赦を)
239 :
吾輩は名無しである :2007/05/24(木) 00:49:13
>知人の知人の他人の方
人という文字をジッと睨んでいたら、人のお尻に見えてきた。
241 :
吾輩は名無しである :2007/05/27(日) 14:49:14
>>241 そっちの方はわからないけど、慶応の教授だから。
243 :
吾輩は名無しである :2007/06/28(木) 14:16:56
アミダヴ・ゴーシュ「ガラスの宮殿」 A・B・イェホシュア「愛人」「マニ氏」 ジム・クレイス「アルカディア」 セース・ノーテボーム「儀式」「オランダにて」 ウィリアム・スタイロン「この館に火をつけよ」
244 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 19:38:00
シムノンの推理小説以外の小説。 以前は集英社文庫から「片道切符」や「リコ兄弟」「ストリップ・ティース」 「ビセートルの環」等が訳されていたけど、今は訳されることもないみたい なので、ヨロピコ。
八十世界一日一周
246 :
吾輩は名無しである :2007/07/01(日) 20:02:11
エロ
247 :
吾輩は名無しである :2007/07/02(月) 23:50:39
>>245 コルタサルだよね。コルタサルだったら、「マヌエルの書」、
「62組立モデル」、「8面体」なども読んでみたいな。
248 :
吾輩は名無しである :2007/07/03(火) 01:18:20
舞姫の豊太郎の黒がねの額(恥を恥じと思わぬ豊太郎の気持ちが表現された言葉)と 同じような気持ちを表す四字熟語ってなんですか?教えてください。
249 :
吾輩は名無しである :2007/07/03(火) 11:33:31
俯のイの部分を木にしたらなんて読むんですかね?読めません
250 :
吾輩は名無しである :2007/07/06(金) 00:21:00
日本以外にもラノベってあんのかな?あれば読んでみたいのだが・・・
ハーレクインでいいじゃん
>>247 たしかにコルタサルはもっと翻訳してほしい作家だな。「全短編」とか出たら随喜の涙
短篇小説の快楽シリーズで出るんじゃなかったっけ?>コルタサル
254 :
吾輩は名無しである :2007/07/08(日) 23:48:26
リチャード・パワーズは次は何が翻訳されるのかな?
255 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 12:18:05
残雪の最近の小説は何で翻訳されないの?
256 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 17:02:22
売れないからでしょ。
逆に英訳・仏訳等して海外に紹介して欲しい作品を挙げてみる。 詳しいわけじゃないので既訳のも混じってると思うが悪しからず。 古井由吉の全作品 小島信夫の全作品 武田泰惇の全作品 尾辻克彦『父が消えた』 矢作俊彦『あ・じゃぱん』『ららら科學の子』『悲劇週間』 保坂和志『この人の閾』『カンバセイション・ピース』
保坂みたいな恥を海外に出してはいかん
アンチ保坂多いよなこの板。 まあ確かに頭でっかちな感はあるけど かなり面白いと思うけどね俺は。
260 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 16:45:45
オールディスって最近何か書いてるのかな?
261 :
吾輩は名無しである :2007/10/13(土) 00:18:12
デフォーの「ブリテン島周遊記」
丸谷才一の『輝く日の宮』とか。 ちなみに『たった一人の反乱』は仏訳もあるし、 『女ざかり』は英訳・独訳がある。
263 :
吾輩は名無しである :2007/10/13(土) 08:31:34
それはなくていいのに
264 :
吾輩は名無しである :2007/10/15(月) 02:30:07
ロバート・アーウィンをもっと訳してほしい。
265 :
吾輩は名無しである :2007/10/15(月) 22:02:06
アーウィンいいよね。 ところでエーコが2000年に出したやつ(バウドリーノだっけ?)は翻訳されるんだろうか? 前日島が売れなかったから文春が出し渋ってるという噂も聞いたけど
>ザンジバルに立つ 長くて古くてつまらないよ。人口過剰もので、メディア的センセーショナリズム(テレビ) と中央コンピュータ式の管理社会がからむはなし。バッグジャックバロンも時代の雰囲気 が濃すぎるのでイマイチ。懐かしい感じしかしない。
「エンジン・サマー」の文庫化は結局どうなったの?
大森さんに聞いてください
>>263 各章ごとに違う文体がどう処理されているかを見るだけでも興味がある。
丸谷本人が訳した『ユリシーズ』の逆パターンか。
270 :
吾輩は名無しである :2007/10/28(日) 04:53:22
ミュリエル・スパーク Loitering with Intent 彼女の最高傑作らしいけど、誰も翻訳しないの? シュテン・ナドルニー Die Entdeckung der Langsamkeit 面白そう。誰か訳してくださいよ〜。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★ 大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科 以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。 そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない) 具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。 つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。 次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。 最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。 まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。 つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。 東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。 しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。 教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。 間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。 ★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★ ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
ソローキン『ドストエフスキー・トリップ』『四人の心臓』 ペレーヴィン『魔物の聖典』『エンパイアV』 アクーニン『死を恋人にした男』『死を恋人にした女』 さらに、タチアーナ・トルスタヤ、ワレーリヤ・ナルビコワ、アナトーリイ・キムなど、 現代ロシア文学をもっと出して欲しい。
273 :
吾輩は名無しである :2007/11/03(土) 16:46:22
確かにアナトーリイ・キムの「リス」はおもしろかった記憶がある。 アクーニンの小説はどっかで酷評されてたな。 ロシア文学は群像社があるだけまだましかもね。
国書にはいい翻訳本が多いんだが、いかんせん価格が高すぎて手が届かない。 文庫方面に手を出してくれないかなぁ? 市の図書館行っても国書の本って数えるほどしかないし。
文庫なんかにしたらペイしにくくなるだけ。 出せる本も出せなくなるわ。
絶版になってるのを別の会社が出せばいいんじゃね
春樹が推すと新潮文庫になるw
278 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 02:48:39
ジョイ・チャントのヴァンダーライシリーズを! 図書館でなんとなく「赤い月と黒の山」を借りて来たけど面白い! イギリスの児童文学ってほんとに充実してるなぁ。何であんなに傑作色々あるのに ハリポタ流行るんだよw 「The Grey Mane ofMorning」「The Story of the King's Emerald」 続編がガンガン出てるのに、もう20年も翻訳が出てないよ…浅羽女史…
今頃、天国で訳しておられることでしょう。合掌
280 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 10:43:06
うふふ
281 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 11:15:59
翻訳本の売れない時代に、国書は本当に良くやっていると思うよ。 値段も、ちょっと割高だけど、そんな言われるほど高いとは思わないけどね。
282 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 11:22:38
『あまりにも騒がしい孤独』 ボフミル・フラバル 著、石川達夫 訳 2007年12月刊行 ジャンル:外国文学(チェコ) ※東ヨーロッパの小説シリーズ「東欧の想像力」第2回配本 ミラン・クンデラ、ヨゼフ・シュクヴォレツキーと並び、20世紀チェコ三大小説家と称されるボフミル・フラバル。その代表作『あまりにも騒がしい孤独』日本語版の出版決定しました。
283 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 17:10:19
最近の松籟社はネ申。 国書・白水以上かも知れん。 この調子でパヴィチ、クリーマ、カダレ、ケルテース辺りも頼む。
284 :
吾輩は名無しである :2007/11/04(日) 20:40:24
素晴らしい新世界再訪
ミロラド・パヴィチ ロバート・アーウィン ジョン・クロウリー この辺の作家を継続して翻訳してほしい
283だがパヴィチは再来年に松籟社から新刊出るよ。 この調子で他の作品も頼みたいところ。 セルビアには、パヴィチ、キシュ以降の若い作家でいいのはいるのかな? どんどん紹介してほしいもんだ。
287 :
吾輩は名無しである :2007/11/23(金) 21:26:27
>>285 良い感じのラインナップだね。アーウィンなんてほんともっと翻訳されてほしいよね。
288 :
吾輩は名無しである :2007/11/24(土) 00:28:29
というか、ピンチョンの『重力の虹』が手に入らないんですがw
>>252 コルタサルの短編はいいですなぁ
岩波の短編集持ってるんだが「南部高速道路」が絶妙にいいんだ
289 :
吾輩は名無しである :2007/12/20(木) 04:32:38
エルンストユンゲルー鋼鉄の嵐ー昭和5年刷 ってほんとに需要がないんだなと思う。 というか一部の人がユンガーの翻訳を相当心待ちにしてるけど、 出版社にしてみりゃ銭にならん話でしかないのか。 読めるとこなんて国会図書館くらいじゃないか。 僕は諦めてドイツ語を勉強する。
オールディスのヘリコニア3部作はいずれ出そうな気がする
291 :
吾輩は名無しである :2008/01/23(水) 23:59:18
レッシング結構再版されているね。 この調子で「黄金のノート」の再販望む! それと「ラナーク」最近の国書のヒット作。 もっと頑張ってください。
グレイの『ラナーク』はおもしろいよな。 もうすぐ早川からも新刊出るけど、これにとどまらず 既刊をどんどん翻訳してほしい
ディレイニーに使う労力をちょっとでもいいからクロウリーに割いてはくれないかな・・・
294 :
吾輩は名無しである :2008/01/26(土) 02:10:08
ディレイニー手最近何かでてるの?
今年出る予定でしょ
>>293 そんなことしたらダールグレンが出なくなっちゃうじゃないか
クロウリーを待ち望む声には首肯しつつも、せめて例の『コロナ』の選集まではきっちり出しおおせて欲しいとも、強く望む。
298 :
吾輩は名無しである :2008/02/04(月) 00:13:00
V・Sナイポール「ある自由国家で」 フリオ・コルタサル「マヌエルの書」 エルネスト・サバト「破壊者アバドン」 ヤーン・クロス「第三の領域」「狂人と呼ばれた男」 アンジェラ・カーター「新しいイヴの感情」 イヴァン・クリーマ「慈悲の裁判官」 エステルハージ・ペーテル「生産小説」 セース・ノーテボーム「儀式」 ラッセル・ホーバン「リドリーウォーカー」 ラース・グスタフソン「幸福な人々の物語」 ジョン・ファウルズ「マンティッサ」 ヒューホ・クラウス「ベルギー人の悲しみ」 オルハン・パムク「白い城」 ハビエル・マリアス「感情的人間」 ステファノ・ベンニ「バオル」
YOU外国語覚えちゃいなよ
>>298 ナイポールのやつは、『自由の国で』という題で草思社から出たよ
ノーザンガー・アベイ、中野康司か大島一彦に訳して欲しい。 あとの五作はもうこの二人のどっちかが訳してるし...
황진이/홍석중 ファン・ジニ ホン・ソクチュン作 北とは思えない大胆な描写だそうで、思想は異なるが純粋に文学的興味から。
グスタフ・マイリンクをまた出してくれんものか
305 :
吾輩は名無しである :2008/03/16(日) 23:39:59
アンデルセンの出世作『ホルメン運河からアマゲル島東端までの徒歩旅行── 1828と1829における』(原語はデンマーク語 ドイツ語版あり) 山室静さんによる伝記を読んであらすじを知り、ものすごく読みたくなった。 でも日本語に訳されてないみたい。英訳すらみつからない。 アンデルセン全集には入っている可能性はあるけど入手は困難だろうから ぜひ翻訳してほしい。
>>305 東京書籍のアンデルセン全集の第1巻に納められている「徒歩旅行」ですな。(ISBN-10: 4487751217)
ちなみに翻訳者は鈴木徹郎。
307 :
女子厨 :2008/03/17(月) 00:02:01
チャールズ・オーマン卿の`THE HISTORY'をお願いします。
308 :
吾輩は名無しである :2008/04/06(日) 17:11:22
エンリーケ・ビラ=マタスの「バートルビー」面白かったよ。 「ポータブル文学小史」や「モンターノの病気」「垂直の旅」等も読んでみたくなりました。
309 :
吾輩は名無しである :2008/04/16(水) 01:00:25
ヤン・ポトツキ 『サラゴサ手稿 上』がついに発売になります。 早く読みたいですね。
310 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 00:21:37
>>291 「黄金のノート」は再販されてるっぽいよ。
311 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/18(金) 00:34:52
>>309 下巻が無事出れば良いですけれどもねぇ(笑)
312 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/18(金) 00:47:23
そういえばセース・ノーテボームの翻訳事情はひどいものです(笑) 今ある唯一の翻訳は英訳からの重訳、しかも些か問題ありときておりますからねぇ(笑) オランダ語から直接翻訳できる訳者も存在する筈でしょうし、何故重訳なのかが引っかかるところですねぇ(笑)
313 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 00:52:26
俺が翻訳するわ、英語なら
314 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 00:53:46
英訳からでもいいから、ぜひやってくれよ。
315 :
313 :2008/04/18(金) 11:11:03
一年留学した程度のペーペーが既存翻訳がない本を翻訳したものを出版社に持っていっても歓迎されるだろうか
翻訳を持ち込むってあんまり聞いたこと無いんだが いるのか?
317 :
( ̄ω ̄)みちるの友 ◆nCkADzKG8Q :2008/04/18(金) 15:56:44
>>翻訳を持ち込む
それこそノーテボームの駄訳者がそうだったようですねぇ(笑)(処女訳はチェツオーラだったかと(笑))
ですか当時と今とでは少し事情が変わっている事はあるでしょうけれども(笑)例えば柴田であれば、オースターを柴田以外の訳者が翻訳するのは難しいでしょうからねぇ(笑)
同じ様にノーテボームなれば、駄訳者が翻訳したいと言って来るかもしれません(笑)
>>315 さんと駄訳者であれば、駄訳者の方が知名度は高いでしょうから、
駄訳者の方を出版社が優先するのは先ず間違いありますまい、しかも悪名高い出版社ですから、
>>315 さんの訳が駄訳者の翻訳の参考に使われる可能性はきわめて高いでしょうからねぇ(笑)
ですから個人的にはお勧めできませんねぇ(笑)
代案としては、とうの昔に著作権の切れている作家(私としてはディケンズ、コリンズ、サッカレーの三羽烏をお勧めしますがねぇ(笑))の作品を翻訳し、割合零細の出版社に持ち込む、と言うのは如何でしょう(笑)
これなれば版権で揉める事はありませんし、訳がよければ略確実に翻訳家デビューできるのでは無いで消化ねぇ(笑)
318 :
吾輩は名無しである :2008/04/18(金) 16:55:54
いやはや、熱便は臭い増すねぇ〜(笑)
オルハン・パムクの超クソ訳も持ち込みだからねえ‥ 言ってることは間違ってないわな。
320 :
吾輩は名無しである :2008/04/19(土) 01:34:54
ノーテボームの翻訳そんなに悪いのか・・・
321 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 21:22:02
パムクは次何が翻訳されるんだろう?「白い城」の方だっけ?早くても来年くらいかな?
322 :
吾輩は名無しである :2008/04/25(金) 22:15:29
藤原書店にメールで問い合わせしたけど、梨のつぶて。
323 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 00:36:00
世間を騒がせている翻訳者を変えようと思っているのか?
324 :
吾輩は名無しである :2008/04/26(土) 05:46:43
騒がせてるの?
まぁここでは騒がれているよね。
326 :
吾輩は名無しである :2008/05/01(木) 18:42:40
ハリー・ムリシュは「天国の発見」だけで、翻訳終わっちゃうのかな? もっといろいろ読んでみたいのだけど・・・
JRとUSAを誰か頼む。
328 :
吾輩は名無しである :2008/05/06(火) 20:42:53
ペレーヴィンとソローキンさっさと翻訳してくれ ロシア語独学で始めちゃったじゃないかwww
330 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 11:25:19
ドン・デリーロの新作はどっかが翻訳中?
331 :
吾輩は名無しである :2008/05/07(水) 16:41:19
>>1 「おながい」と言わなかったので聞いてあげません。
332 :
吾輩は名無しである :2008/05/09(金) 23:54:35
「おながい」これでいいのか?
333 :
吾輩は名無しである :2008/05/25(日) 01:52:45
334 :
吾輩は名無しである :2008/05/26(月) 23:53:29
映画化にあわせてサラマーゴの「白の闇」復刊!この調子で「SEEING」 や「DOUBLE」なんかも翻訳してくれないかな?
335 :
吾輩は名無しである :2008/05/27(火) 00:10:45
>>335 あれほとんど英語からの重訳だろ?翻訳者英文学者だし。
確かにポルトガル語の原文を参照し、専門家の助言も求めたようだがあの訳文は嫌いだった。
なんでポルトガル語専門の人が訳してくれないんだろ。語学者であって文学者ではないからかな。
>>221 邦訳歌姫コンシュエロの発刊おめでとう。
ページ数の分だけ高い。
あれで二冊だもんな。 今度は「文庫化してほしい作品」スレ行かなきゃ。
339 :
吾輩は名無しである :2008/06/02(月) 01:35:04
藤原書店の全集ものだけは買う気にならん。 字体やレイアウトのセンスのなさは諦めるとして 少なくともタイトルに妙な煽りを入れるのだけは止めてくれ。
340 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/02(月) 10:51:28
オランダやらポルトガルやらは嘗ては日本と縁が深かった国ですが、いまではすっかりあれですからねぇ(笑) ましてやそちらの文学をやろう、とする方は少ないのではないで消化ねぇ(笑)
341 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/06/02(月) 10:52:53
>>339 藤原のブローデルは迷訳として名高いですよ(笑)
342 :
吾輩は名無しである :2008/06/03(火) 19:37:03
藤原書店のトルコ特集の雑誌には、パムクの次の翻訳が何かまでは書いてなかったね。
343 :
吾輩は名無しである :2008/06/09(月) 20:34:58
ローレンス・ノーフォークやティボール・フィッシャーのようなイギリスの 中堅どころの作家をもっと翻訳してほしい。
344 :
吾輩は名無しである :2008/06/09(月) 20:39:44
「宮廷の道化師たち」のアヴィグドル・ダガンの未訳小説。 「愛惜の歌」「鶏鳴」「ヤン・マサリックとの対話」
345 :
吾輩は名無しである :2008/06/15(日) 14:12:50
>>340 オランダの現代作家で翻訳されてる人っているの?
346 :
吾輩は名無しである :2008/06/20(金) 00:20:14
最近復刊された「氷」の作者アンナなんとかの作品。 初めて知った作家だけど、どれも面白そうなので、ぜひ訳してほしい。
348 :
吾輩は名無しである :2008/06/24(火) 01:24:06
カズオ・イシグロの短編集ってないの?
349 :
吾輩は名無しである :2008/06/24(火) 23:57:31
>>309 :吾輩は名無しである:2008/04/16(水) 01:00:25
ヤン・ポトツキ 『サラゴサ手稿 上』がついに発売になります。
一体いつ発売するの??ず〜っと待ってますよー。
出ませんよ(笑)
訳者の爺ちゃんの健康状態はだいじょぶだろうか
ジャリの全集出してくれ
工藤幸雄さんがお亡くなりに。
サラゴサ手稿はどうなるのかのう。
355 :
吾輩は名無しである :2008/07/21(月) 14:17:31
残雪の「暗夜」なんで飛ばされたんだろ。 莫言の作品はどんどん翻訳されていくのに、残雪の作品はほとんどが 絶版状態だな。
サンドの歌姫コンシュエロが出たってことは、 当然続編のルドルシュタット伯爵夫人もでるんだよな? ジョルジュ・サンドセレクションってあれで終わりじゃないよな?
>>356 最初は入ってた(全15巻予定)が今はない。無念。
358 :
吾輩は名無しである :2008/08/21(木) 01:01:56
どこでもいいからナボコフ全集出してくれまいか。
359 :
吾輩は名無しである :2008/09/08(月) 00:22:52
ドリスレッシングって復刊は結構されたけど新訳って結局なかったよね。このまま 新訳されることなく終わるのだろうか・・・
360 :
吾輩は名無しである :2008/10/07(火) 00:27:35
無名の作家がノーベル賞とって、どしどし翻訳されることを望む!
361 :
吾輩は名無しである :2008/10/08(水) 22:03:01
残念ながら、今年は詩人ですよ。
362 :
吾輩は名無しである :2008/10/11(土) 21:50:22
クレジオ、何か翻訳されるかな?
363 :
吾輩は名無しである :2008/10/12(日) 22:48:30
エルンスト・ユンガーの小説読んでみたいんだが、どっか翻訳して くれないか。
364 :
吾輩は名無しである :2008/10/21(火) 21:53:31
>>363 今頃誰が読むんだ?翻訳されることはないでしょ!
大理石の崖の上のぽにょ
イアン・ワトスンのデスハンター。 山形の紹介がめちゃ面白そうだった。
367 :
吾輩は名無しである :2008/10/26(日) 21:27:59
今後どっかで全集とか出さないのかな?
ミルハウザー「From the Realm of Morpheus」 ジョン・ブラナー「ザンジバルに立つ」 ハンス・ヘニー・ヤーン「岸辺なき流れ」の2部以降 デヴィッド・ブルックスの小説 ステファノ・ベンニの小説 お願い!
369 :
吾輩は名無しである :2008/12/21(日) 20:03:55
ベンニは確かに読んでみたい。
370 :
吾輩は名無しである :2008/12/23(火) 11:00:41
イスマエルカダレ「死の軍隊の将軍」翻訳されるんだね。待ち遠しいよ。
371 :
吾輩は名無しである :2008/12/28(日) 21:08:58
『《エクス・リブリス》Ex Libris』 白水社 2009年3月、白水社より「世界の文学」の新シリーズが始まります! 《エクス・リブリス》とは、「蔵書票;〜の蔵書から」を意味します。
372 :
吾輩は名無しである :2008/12/28(日) 21:09:57
第1回配本:2009年3月5日予定(以後、奇数月上旬刊行予定 デニス・ジョンソン/柴田元幸訳『ジーザス・サン』(アメリカ)190頁 予価:本体1800円+税 ロベルト・ボラーニョ/松本健二訳『通話』(チリ)270頁 予価:本体2000円+税 続刊 ポール・トーディ/小竹由美子訳『イエメンの鮭釣り』(イギリス) ロイド・ジョーンズ/大友りお訳『ミスター・ピップ』(ニュージーランド) クレア・キーガン/岩本正恵訳『青い野原を行く』(アイルランド) デニス・ジョンソン/藤井光訳『煙の樹』(アメリカ) ロベルト・ボラーニョ/松本健二訳『野生の探偵たち』(チリ) ヴィルヘルム・ゲナツィーノ/鈴木仁子訳『そんな日の雨傘に』(ドイツ) ポール・トーディ/小竹由美子訳『ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン』(イギリス) ペール・ペッテルソン/西田英恵訳『馬を盗みに』(ノルウェー) エドワード・P・ジョーンズ/小澤英実訳『地図にない世界』(アメリカ) 四六判 上製 角背 装丁:緒方修一 各巻予価:本体1800円〜3600円+税
373 :
吾輩は名無しである :2008/12/28(日) 21:11:30
白水社はネ申だ!!ありがとう。
374 :
吾輩は名無しである :2009/01/01(木) 09:52:20
ロベルト・ボラーニョは「2666」も翻訳してほしい。
375 :
吾輩は名無しである :2009/01/03(土) 10:52:33
やっと、国際ダブリンIMPAC文学賞受賞作や候補作が翻訳される ようになってきたね。もっともっと翻訳してほしいね。
376 :
吾輩は名無しである :2009/01/10(土) 08:34:05
ほとんど誰も知らないよ・・・それだけ楽しみにしててもいいのかな?
377 :
吾輩は名無しである :2009/01/27(火) 10:24:25
どうせならコルム・トビーンの「THE MASTER」やペール・オロフ・エンクイスト の「THE ROYAL PHYSICIANS VISIT」、オルハン・パムク「白い城」、 セース・ノーテボーム「オランダにて」も翻訳してほしかったな。
378 :
吾輩は名無しである :2009/01/30(金) 09:05:49
ジョン・アップダイクで何か訳してほしい作品ってある?
379 :
吾輩は名無しである :2009/01/30(金) 09:10:44
スカーレット・トマスの「Y氏の終わり」なかなか面白かったよ。 他にも何冊か書いているみたいなので、早川さん翻訳よろしこ。
380 :
吾輩は名無しである :2009/02/01(日) 01:10:37
ドン・デリーロは「ラットナーズスター」の翻訳希望。 あと、ジョン・クロウリーの「エジプト」ってどうなったのですか、 早川さん?
382 :
吾輩は名無しである :2009/02/01(日) 20:58:33
>>381 情報ありがとうございます。国書とちがって今年中にはでるかな?
383 :
吾輩は名無しである :2009/02/15(日) 18:46:16
パムクの新作まだ?
384 :
吾輩は名無しである :2009/02/15(日) 19:13:39
>>384 「言語で」って‥。
普段はテレパシーか何かで理解しあう方ですか、そうですか。
>>386 わはははは、面白いツッコミだっ!!
それはそうと、3月5日が待ち遠しいです、白水社さん。
388 :
吾輩は名無しである :2009/02/28(土) 14:12:05
白水社の今回の翻訳シリーズの装丁ってどんな感じかな。
■■■■■■ 民主党に投票できない理由(日本人の方は拡散願う)■■■■■■■■ ●日本の国家主権を他国に委譲すること唱える岡田克也のような勢力が党内に潜伏 ●民主党の憲法提言中間報告にも国家主権の委譲を記載 ●国会休んで韓国の反日デモに参加する岡崎トミ子が副総裁 ●朝鮮総連にパーティー券を販売→読売に取り上げられ自粛 ●角田や近藤のように金正日が拉致問題を認めた時期に朝鮮総連から献金受け取ってる議員がいる(角田の息のかかった群馬県大田市は朝鮮総連関連の施設は非課税) ●北朝鮮への経済制裁反対 ●成立すれば反日国家の人間でも首相になれる事を隠しながら外国人参政権推奨 ●証拠がないにも関わらず党利党略の為だけに慰安婦の強制はあったとし日本を貶める輩が多数所属 ●過去の言動を統括すると中国と韓国に終えてる戦後補償を再度行う可能性大(資金の出所は日本人の税金) ●掛け金払ってない在日コリアを救済する年金改正案 ●国民に権利を戻す国民投票法案を党利党略の為、直前でごねる ●中国共産党と蜜月の関係、国防費の米国への資金提供60億円は非難し追及する一方、常時、日本の主要都市に核弾頭向けている中国への4000億円ODAに関しては審議もせず ●政治資金で15億の不動産を買う小沢が党首 ●社会保険庁は民主党の支持母体なのに自民党に責任押し付け責任逃れ&解体阻止 ●朝鮮人帰化人で拉致問題も邪魔した福島瑞穂、辻元清美が所属する社民党と連立 ●在日コリアの利権の為に手を挙げた朝鮮日報日本支社長の白真勲氏を参院選で擁立 他にも沢山あるが割愛する。 朝鮮総連から金の流れがある民主党が政権とったら、 安倍首相がせっかく衰退させたパチンコやサラ金がまた復活し経済制裁も解きかねません。 日本の皆さん、こんな民主党に投票しようと思いますか?
ついでに伝記部門ではPatrick French著のV.S.ナイポールの公認伝記が受賞した。 ここで描かれているナイポールが余りに非道なので「もうこんな奴の本は買わない」 とか「よく本人が出版を許したもんだ」とか感想が聞かれたという……
クロウリーもパヴィチも今年出るんだよな。国書じゃないが しかしナイポールはどんな半生を送ってきたんだ
394 :
吾輩は名無しである :2009/04/12(日) 07:51:07
どっかの海外の作家(名前わすれた)もナイポールのことぼろくそに言ってたな。 ってことは、本当にいやなやつなのかな。
まぁそれぐらい嫌らしい人間で無いと長く作家はやれませんからねぇ(笑)おやはや(笑)
コテハンもそうだな。
(*`∧´)
399 :
吾輩は名無しである :2009/04/18(土) 02:09:21
やったね!!次はカダレの作品だ。がんばれ、松籟社!
>手元に置いたタロットをめくりながら、出たカードに対応した章を読んでいく…… >そのようにしながら、作家が用意したテクスト群を、読者ひとりひとりがむすびつけて、 >一つの物語を完成させる カルヴィーノ『宿命の交わる城』とか コルタサル『石蹴り遊び』とか・・
402 :
吾輩は名無しである :2009/08/23(日) 18:05:42
sd
403 :
吾輩は名無しである :2009/08/29(土) 16:54:11
10月上旬刊 イスマイル・カダレ 『死者の軍隊の将軍』 〈東欧の想像力〉 第二次大戦中にアルバニアで戦死した自国軍兵士 の遺体を回収するために、某国の将軍が現地に派遣される。そこで 彼を待ち受けていたものとは……。イスマイル・カダレの名を一躍 高めた作品。
404 :
吾輩は名無しである :2009/08/31(月) 21:51:17
は
405 :
吾輩は名無しである :2009/08/31(月) 22:52:34
シェンキェヴィチの三部作はいつ翻訳されるの? ポトツキ伯爵の「サラゴサ手稿」はいつ完訳版出るの?
406 :
吾輩は名無しである :2009/09/07(月) 23:59:15
サラゴサは工藤さん亡くなったし、もう日本で日の目を見ることはないのでは?
407 :
吾輩は名無しである :2009/09/22(火) 09:39:37
ダニロ・キシュの本は面白かったな。もっと翻訳してほしい。
池澤ナツキの文学全集、追加の第三期は松籟社の東欧文学シリーズの なぞりみたいな感じ。
409 :
吾輩は名無しである :2009/10/18(日) 09:14:32
ラーゲルクヴィストの本、だれか翻訳してくだされ。
410 :
吾輩は名無しである :2009/10/18(日) 09:35:45
ドン・デリーロとクロード・シモンはもれなく翻訳して、品切れ・絶版には しないで頂きたい。あと、ナボコフも。
411 :
吾輩は名無しである :2009/10/29(木) 11:28:12
岡田外務大臣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1256630318/1 早く記念カキコしないと埋まっちゃうwww
412 :
吾輩は名無しである :2009/11/09(月) 22:15:57
最近はフランス語で書く作家よりもスペイン語で書く作家の小説のほうが 良い小説が多い気がすけど、日本ではスペイン語で書かれた方の翻訳本が 多いだけかな?
413 :
吾輩は名無しである :2009/11/18(水) 00:00:57
白い城 オルハン・パムク 宮下志朗・宮下遼 訳 刊行日: 2009/12/25 著者の世界的評価を高めた一作、待望の邦訳!
414 :
吾輩は名無しである :2009/11/18(水) 00:20:36
クリスマスにパムクか やるね
マッカーシーもクリスマスに出るね
416 :
吾輩は名無しである :2009/11/18(水) 20:27:50
パムクはしかも例の人が翻訳者じゃないという特典付き!
やっとパムクがまともな日本語で、と思ったら宮下?
418 :
吾輩は名無しである :2009/11/19(木) 19:38:27
「七つの砦」シリーズ四作目 ジェラルディン・ハリス 誰でもいいから翻訳して ♥
419 :
吾輩は名無しである :2009/11/28(土) 22:00:15
パムクはこの調子で「黒い本」も翻訳してほしいな。
帯に太田光絶賛とか書くのってどうなの
421 :
吾輩は名無しである :2009/12/03(木) 22:00:48
カダレの作品って日本ではあまり訳されていないけど、人気ないのか? 代表作の「死者の軍隊の将軍」が翻訳されたけど、ほとんど話題にも なっていないね。できれば「夢宮殿」のような小説をもっと翻訳してほしい のだけど。
カダレは紹介の順序が悪かったのだろうね。 『誰がドルンチナを連れ戻したか』なんか、最後があれで どうにも小国のナショナリズム剥き出しの感が強すぎる。 その点、『死者の軍隊の将軍』は、遺骨収集をするイタリア人将軍という 他者の視点から、アルバニアが多少なりと相対化されているのがいい。 日本人がアジア某国に遺骨収集に行く(しかも書いているのは当の某国人)と 読み替えると、よりリアリティーが感じられて面白かった。 訳も、所どころ不透明感はあるものの、概ね不満なく読める。 この訳者に他の作品も期待したい。
423 :
吾輩は名無しである :2009/12/08(火) 22:35:14
「死者の軍隊の将軍」は本当に良かったね。あとがき読むと「ピラミッド」が すごく読んでみたくなったよ。
424 :
吾輩は名無しである :2009/12/11(金) 19:29:10
レイモント全作品
ジョン・ファウルズ絶版本
426 :
吾輩は名無しである :2009/12/17(木) 00:04:41
ジョン・ファウルズはサンリオに目をつけられたのがいけなかったのかもね。 彼の作風だと復刊も難しいのかな?
427 :
吾輩は名無しである :2009/12/17(木) 00:31:10
サンリオからかつて出た『フランス軍中尉の女』は素晴らしかった。必読。
428 :
吾輩は名無しである :2009/12/20(日) 23:42:54
誰かパムクの「白い城」読んだ人いない?感想聞かせて。
後書きによれば「パムクの訳者として適当な人」を探して 他に見つからなかったということか。 まだ積ん読状態なので息子の力量はわからんが、親子丼はかえって印象悪いんじゃね。
431 :
ザ・スミス :2009/12/25(金) 14:28:09
『フランス軍中尉の女』図書館で借りたけど イマイチだったけどなあ
432 :
吾輩は名無しである :2009/12/25(金) 14:54:04
『フランス軍中尉の女』物語がいずこへ向かって進行してゆくのか分からぬスリル、 自己言及しないではいられぬ叙述の意識、作者の知的操作にもかかわらず文学的 リアリティを得た登場人物たち、特にセアラ。19世紀と20世紀の小説いずれをも ずっしりとした手応えとともに堪能したという思いを抱かされる。
433 :
吾輩は名無しである :2009/12/25(金) 23:22:18
どこからか引っ張ってきたような文章だなw
434 :
432 :2009/12/26(土) 00:13:14
この小説を読んだのは12年前だが、その時最後のページに書きこんだ 感想がこれ。気に入ったものには感想をよく書きこむ。
435 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 06:11:04
アメリカの小説を日本語訳すると胡散臭くなる。
436 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 17:10:41
ロベール・パンジェ
437 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 19:03:45
韓国軍少尉のオトコ
438 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 23:36:25
ファウルズ好きの人もいるんだなあ メタフィクションのジョンならバースのほうがいいな ビックリハウスの迷子の邦訳が出ない理由がわからんよ
439 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 02:42:36
もう一人のジョンのホークスは結構邦訳あるけど、人気はないのかな?
440 :
ミスタースミス :2009/12/27(日) 21:59:48
ジョン・ファウルズ、ジョン・バース、ジョン・ホークス、 ジョン・アップダイクが一番メジャーか。
441 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 00:20:30
ジョルジュ・サンド『アンジボーの粉ひき』
442 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 02:17:02
バルザック『アルシの代議士』
俺はクノー好きなので ミシェル・レキュルーの書いた伝記『クノー』を ぜひ出版して欲しい。
444 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 23:58:54
パムクは「黒い本」と「新しい人生」が藤原書店から近刊となっていたよ。 ついでに翻訳者は「雪」とは違う人だよ。楽しみだな。
『フランス軍中尉の女』 映画の脚本はハロルド・ピンターなんだよね
446 :
吾輩は名無しである :2009/12/31(木) 14:32:01
そうだよ。映画はさして好きではない。
447 :
吾輩は名無しである :2010/01/03(日) 14:03:20
マラマッド『テナント』『白痴を先に』
448 :
ザ・スミス :2010/01/04(月) 22:47:47
ウディ・アレンの25年ぶりの小説は黙殺されるのだろう。。。
449 :
ザ・スミス :2010/01/05(火) 20:32:03
ウィリアム・ギャディス「認識」「JR」
>>448 そんなの出てたのか。
情報ありがとう。 買おう。
451 :
吾輩は名無しである :2010/01/07(木) 13:14:51
452 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 01:39:03
『審問』
453 :
吾輩は名無しである :2010/01/08(金) 15:08:18
ウィリアム・スタイロン『この館に火をつけよ』 スコット・フィッツジェラルド『美しく呪われた人』
454 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 15:06:00
イヴリン・ウォー『名誉の剣』
455 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 19:12:00
トロロープの小説ならどれでも。
457 :
吾輩は名無しである :2010/01/13(水) 02:13:38
『クラリッサ・ハーロウ』
458 :
吾輩は名無しである :2010/01/22(金) 21:15:05
スタイロンって結局「ソフィーの選択」以降は長編書いてないんだよね。 なんとかって小説書いてたけど、最後までは書けなかったのかな?
459 :
ザ・スミス :2010/01/26(火) 22:06:29
ロバート・クーヴァー「公開火刑」
ガッダを一通り。 頼むよ
461 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 21:51:23
ガッダは翻訳きびしいだろ
462 :
ザ・スミス :2010/02/06(土) 23:12:55
ソンタグ「イン・アメリカ」
463 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 17:03:34
最近ロバート・シルヴァーバーグの小説って見ないけど、もう書いてないのか? それともなくなってるの?
464 :
ザ・スミス(仏蘭西) :2010/02/24(水) 18:39:32
マートン「巨人の肩の上で」
465 :
ザ・スミス(仏蘭西) :2010/02/25(木) 23:10:48
エレーヌ・シクスー「Neutre」
国書の刊行ペースなら、向こう200年分ぐらいの 企画が挙げられている 子孫に託してくれ こちらも読むのを子孫に託す
467 :
ザ・スミス :2010/02/28(日) 00:02:12
フェンテス「生まれざるクリストバル」
468 :
吾輩は名無しである :2010/02/28(日) 12:54:50
>>466 子孫に国書の本遺すっていうの、いいなぁ
おやはや(笑)実に愚か(笑)そもそも国書刊行会なんぞ、それほど歴史の深い訳ではない(笑) しかも設立当初の理念とはもはや変化しておる訳でして、今後百年二百年存在しておるとも限りません(笑) 存在しておったとしても果たして同じ傾向なのでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) さらにもう少し言わせてもらいますがあなた方が仮に子孫を持ったとして、その子孫が国書刊行会の本をありがたがるとは限りません(笑) 他人に譲るならばまだいい方で、借金のかたに売り飛ばされてしまうかもしれませんし、ブックオフとうの古書店に送られる可能性もあります(笑)ただ捨てられることもあるでしょう(笑) 文学などは所詮己一代のものです(笑)これは何でも同じでしょうけれど、まともな文学愛好者であるのならば、一代のみとして後は忘れるべきでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
470 :
ザ・スミス :2010/02/28(日) 15:46:04
そして国書本の価値がわからずブクオフに売る子孫
471 :
ザ・スミス :2010/02/28(日) 21:11:35
誰かが言ってたけど、狸もたまにはまっとうなこと言うよな。
472 :
吾輩は名無しである :2010/02/28(日) 23:05:49
>子孫が国書刊行会の本をありがたがるとは限りません(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)未来の国書刊行会の本の勝ち謎不明で笑止〜(笑)もしや太宰初版本の勝ちが生ずるやも知れ魔戦死ねぇ〜(笑)
473 :
吾輩は名無しである :2010/05/30(日) 11:54:36
最近クレジオの小説が岩波文庫落ちしているね。存命の作家で、まだ若いのに、異例中の異例な出来事じゃないか?俺としてはサラマーゴの「白の闇」を文庫落ちしてほしいところなのだが。
手垢の付き方が違う。
tes
476 :
吾輩は名無しである :2010/06/13(日) 23:14:39
新潮社さん、ピンチョン全集刊行あんがとね。これが終わったら、ジョン・ファウルズの全集を刊行してほしいのだけどね。
終われば、ね‥
ファウルズの全集はそそられるな
479 :
吾輩は名無しである :2010/06/19(土) 23:11:32
がーん、ジョゼ・サラマーゴ…合掌
コールドウェル「タバコ・ロード」 日本語訳があるにはあるが、戦前に訳された訳が古すぎ。
481 :
吾輩は名無しである :2010/06/21(月) 22:06:49
サラマーゴ亡くなったのか、残念!年取ってますます筆が冴えてきたと思ったのに・・・
482 :
吾輩は名無しである :2010/06/25(金) 09:39:23
E.A.Poeの「Hop-Flog」。 但し、名前を出して悪いが、谷崎精確ニの訳は全く駄目。 「Never Bet the Devil Your Head」→「悪魔の首飾り」(映画:F.フェリーニ)のような感覚で和訳してもらいたい。 「地獄変」を書いた芥川龍之介に、願わくば、和訳してもらいたかったのだが。
483 :
吾輩は名無しである :2010/06/29(火) 00:19:29
ピンチョンいよいよ「メイスン&ディクソン」出版だね。楽しみ!
アンリ・ボスコ は全部読みたいです お願いしますよ天沢先生
485 :
吾輩は名無しである :2010/07/25(日) 23:27:35
パムクの「新しい人生」7月か8月に翻訳されるかもって聞いたけど、誰か情報 持ってない?
486 :
吾輩は名無しである :2010/07/26(月) 00:32:28
487 :
吾輩は名無しである :2010/08/01(日) 21:07:01
>>92 「イギリス小説個性派コレクション」のラインアップに入ってるぞ
488 :
吾輩は名無しである :2010/08/03(火) 23:47:06
パムクなかなか藤原書店の近刊情報にアップされないな。
489 :
吾輩は名無しである :2010/08/10(火) 00:19:29
パムクはアマゾンの予約本には載ってたぞ。
カサーレスの短編集、延びたのか
tes
492 :
吾輩は名無しである :2010/08/19(木) 23:31:44
カサーレス…いつものことです。パムクは予定通り8月で出ればいいけどね。
493 :
吾輩は名無しである :
2010/08/25(水) 23:15:34 パムク予定通りでたな。誰か読んだら感想教えて。