魯迅

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173吾輩は名無しである:2008/05/09(金) 17:46:17
魯迅の「人が人を食う」というのは人肉を食べることとは意味が違う。
174吾輩は名無しである:2008/05/11(日) 22:42:55
GWに古本屋で全集13巻を入手しました。
175吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 16:27:35
魯迅の小説には血の滴る人肉饅頭が出てくる話がある。
176吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 19:07:02
肺病の薬なんだよね
177吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 14:53:52
「狂人日記」、11歳で読んだ
何のことかわからず、解説読んで「食人文化」のことだと知った
178吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 15:05:51
狂人日記=河童(芥川)=ゴーゴリ? でいいのかな。

今みたら、ゴーゴリというひと、「鼻」という作品も
書いている。

wikiでみたら
芥川の「芋粥」というのは、冒頭部分がゴーゴリというひとの「外套」というものに
似ているらしい。
179吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 15:05:56
大江健三郎がフェミ擁護の論陣を組み工作(2ch)をしている

が無視されててワロタ
180吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 15:26:06
でも、魯迅って、書かれた時代についての教養がないと読めないところも多いよね。
181吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 19:52:01
魯迅の短編って面白いね
182吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 22:19:54
「薬」の映画を見たけど、よかった。小説に忠実だったし、悲惨で泣いた
当分、饅頭はいいや
183吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 03:34:36
>>180ついこの前まではそんな感じで魯迅はつまらない読み物だったんだけど、
ここ五年ほど、中国人の精神の醜悪さが曝露されて来て、急に魯迅が
読まれる可能性が出て来たと思う。アマゾンの阿Q正伝の評に
「反日デモに参加している人たちの顔がTVに映るたび、昔読んだ『阿Q正伝』
を思い出す。あの薄笑い。時代も風俗も変わったのに、魯迅があれほど嘆いた
人のあり方は変わっていない。それを確認するためだけにでも、もう一度この
小説を読み返すべきだろう。読んだことがない人はぜひ手にとってみてほしい。
デモに対する印象が、かなり変わってくるはずだ。」 これ至言です。
中国人があまりにも腐った人々なもので、中国批判という分野が中国人の間でも
巨大な市場を持ってるのです。批判者として有名になった人がたくさんいます。
魯迅はそういう批判屋の親玉。だから中国の醜悪に関心なければ魯迅も無意味。
184吾輩は名無しである:2008/08/21(木) 03:53:09
>>167>>169
あなたは先に「魯迅は素晴らしい」という前提を設けて読んでますね。
大江さん本人ですか?
185吾輩は名無しである:2008/08/22(金) 12:46:48
>だから中国の醜悪に関心なければ魯迅も無意味。
それはないだろ。阿Q正伝とか読んでて自省心を感じることないの?
186吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 22:24:02
魯迅の作品で、

妻帯している主人公が、偉くなっていくにつれて妻をぞんざいに扱うようになるが
結局、最後には主人公が没落して献身的な妻だけがそばに残った

みたいな話ってありますか?
187吾輩は名無しである:2008/10/10(金) 22:14:06
魯迅って支那人を自称してたらしいね
188吾輩は名無しである:2008/10/13(月) 16:03:55
この人、オレの大学の先輩なんだよね。
最近知った。
189吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 00:37:52
岩波文庫版に藤野先生って入ってる?
講談社文芸文庫は高くて…
190吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 01:15:20
>>188
東北大の医学部だっけ?
191吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 15:29:18
>>189
角川文庫なら入ってたはず。岩波は覚えてない。
192吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 18:47:08
中国・韓国嫌いのユーザーの多い2ちゃんねるだからこそ注目されて欲しい作家ですね。
193吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 15:28:27
実際日本人にも十分当てはまるよ 亜球正殿は
194吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 09:41:54
「大人孔乙已」って日本語にするとどんな意味なの?
195吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 21:52:50
帰郷がよかった
196吾輩は名無しである:2009/03/11(水) 16:03:41
4月に光文社古典新訳文庫から「故郷/阿Q正伝」 魯迅 藤井省三訳が刊行
197吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 17:03:42
倭人乙
198吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 12:50:04
魯迅といったら竹内好のイメージなんだけど
新訳文庫のってどんなかんじなんだろ。
199吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 10:48:20
オバカのQ太郎
200吾輩は名無しである:2009/04/01(水) 05:38:24
阿Qにしろ孔乙己にしろ愛されているなと私は思う。
彼等の小さなプライド、勝利、敗北すべてが愛しく思える。
(魯迅が書いた阿Qと、ツルゲーネフのバザーロフ君は似てやしないか?)
私は作家の良心が込められている作品には何時もそう感じる。

『作者からも明らかに否定されている主人公の話』などと言う人がいて驚いてしまった。
随分と前のレスに対してで申し訳ないし、どう解釈しようと人様の自由なのだが、
どう読んでそう思い至ったのかにとても興味が沸いた。
(気になったもので注意して読み返してみたのだが、変わらず阿Qは愛されていたと感じた)
201吾輩は名無しである:2009/04/05(日) 18:19:09
>>198
訳者が藤井省三だから、ある程度の質は保証されてんじゃねえのか?
202吾輩は名無しである:2009/04/12(日) 01:59:46
「賢人と馬鹿と奴隷」が入ってる文庫本はありますか?
203吾輩は名無しである:2009/04/12(日) 19:18:54
大学で藤井先生の講義を受けているのですが、藤井先生が阿Qの新訳を宣伝していたので気になっています。
三年ほど前に一度別の訳で読んだことがあるのですが、もう一度藤井訳で読む価値はありますか?
204吾輩は名無しである:2009/04/12(日) 20:42:53
>>203
藤井の講義受けてるお前なら判断できるだろw
205吾輩は名無しである:2009/04/13(月) 14:33:05
>>204
いえ,まだ1度しか講義は受けていないので,どんな先生かは詳しく分からないんです.
ただ,初回の講義はまあまあ面白い話をなさっていたので,気になったというところです.
藤井訳を読んだ方の感想をお聞きしたいです.
206吾輩は名無しである:2009/04/14(火) 10:09:15
書店で立ち読みして自分の所有してる角川文庫と比較してみたけど、全体的に軽くて読みやすい、という印象だったな。
収録作品は魯迅の文庫にしては多いし、所収元も書いてるのは好感が持てた。
だけど、個人的な好みの領域になるかもしれないけれど、『藤野先生』とかで一人称が「僕」(これは他の訳でもあるかもしれないが)だったり、
東北大学の学生時代を振り返ってる後年の魯迅が軽い言葉を使ってるのは違和感がした。

というか、魯迅は一編一編が短いんだから、『孔乙己』とか立ち読みしてみては?
あと、面白い講義受けてる先生のだったら買ってやりなよ…。
207吾輩は名無しである:2009/04/21(火) 22:26:03
>>206
軽くて読みやすいねえ…。新訳というとそういう感想しかもてんのか。
むしろ読みにくくなってた気がするけどな。
解説読んだら、旧訳→漢文ぽくサッパリしすぎ、今回→原文らしさを尊重し迷路のように
みたいな話だったしな。
208瀬戸内’ランペイジ’ジャクソン:2009/06/13(土) 00:20:35
>>201
その人
春樹の1Q84のQは阿Qのことだと逝ってらしたみたいですけど
ほんとかしら?ギャグで逝ってるのかしら?
209吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 00:02:28
魯迅は阿Qを抱きしめてるとさえ思う俺は阿Qか?
210吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:37:31
狂人日記の食人は、本当に妄想なんだろうか?
「本人はもうスッカリ全快して官吏候補となり某地へ赴任した」
ってのは兄が語ったことで本当かどうか分からない。
食われちゃったんじゃないのか?
211吾輩は名無しである:2009/08/09(日) 12:34:41
それは、一つの読み方であると思うけど、
当時、軍閥政府の官僚をやっていた魯迅自身が自嘲的な表現としてそう書いたんじゃないの。
212吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 22:41:43
ちくま文庫 魯迅文集全六冊 復刊
 
ttp://www.chikumashobo.co.jp/special/fukkan/
213吾輩は名無しである:2009/10/22(木) 23:56:35
魯迅の楽しみ方がわかんない
214( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/10/23(金) 18:10:27
丘沢さんも藤井さんも言葉は変えておられますが同じ事を言っておられる(笑)日本化させてしまった翻訳と、そうでは無い翻訳、と言うのがあるという話ですけれどもねぇ(笑)
しかし日本語に移すということそれ自体が十分に日本化では(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
215吾輩は名無しである:2009/11/14(土) 20:08:30
age
216吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 15:47:33
中国文学といえば魯迅しか読まれてないのが今の日本の現状
いい加減ほかの作家も読めよ
莫言や鄭義のマジックリアリズムなんかかなりすごいぞ
ガルシアマルケス越えてると言っても過言ではない
217吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 19:09:54
鄭義の「食人宴席」の凄さと言ったらもう…
218吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 17:27:23
鄭義は神樹のほうが凄いよ あれはやばい
219吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 21:40:30
俺は「古井戸」と「食人宴席」でうんざりしたよ。
他に中国文学でスケールの大きい作家といったら莫言もいるが、
古老格としては巴金がいるな。
激流三部曲の「家」「春」「秋」読みたいんだよねぇ。
220吾輩は名無しである:2010/03/04(木) 16:27:51
魯は母方の姓なんだってな。山岡士郎と一緒だ。

周作人「お兄さん、実家に帰って家の窮状を救ってください!お父さんを許してあげて!」
魯迅「いや、俺はあの男がどうしても許せないんだ」

っていう情景が一瞬浮かんだけどそんな史実はなかったぜ。お父さんとっくに死んでたろうし。
221吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 21:42:45
魯迅の父親ってありえんくらい不幸な人生送ってるよな。

                  おれは今、「科挙」をほんのちょっぴりだが体験した
                   い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|   あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『おれは立身出世の階段を登っていたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     思ったらいつのまにか重病を患い一族も没落していた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人      な… 何を言っているのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ     おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ     頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    不正受験だとか買収だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
222吾輩は名無しである
wikipediaの魯迅の記事ひどすぎ
どうしてこうなった