1 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:
2 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 19:25:28
魂の駆動体
風立ちぬ
異邦人
或阿呆の一生
死に至る病
歌行燈
・遠き神々の炎
・東キャナル文書
それから
限りなく透明に近いブルー
夜明け前
スプートニクの恋人
↑有名な作品ばっか。
「ハイドゥナン」
「電子の星」
私何だか死なないような気がするんですよ
13 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/31(火) 16:26:13
虫けらどもをひねりつぶせ
ポロポロ
谷間の百合
評論だが『うたげと孤心』(大岡信)。
くっすん大黒
夏の朝の成層圏
たったひとつの冴えたやり方
19 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/01(水) 06:42:14
・金魚鉢の上に十二色の虹がかかるとき
・世界中が雨だったら
・鏡の中は日曜日
20 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 08:46:44
バナナフィッシュにうってつけの日
原題も美しいと思う。
21 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:22:43
・煙か土か食い物
・幻影は市電に乗って旅をする
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか
・夏と花火と私の死体
22 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 21:53:50
21は全部糞
23 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 08:17:06
対岸の彼女
雰囲気が切ない
24 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 08:42:32
完全自殺マニュアル
六枚のとんかつ
26 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 12:27:25
エスパー魔美
27 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 14:09:21
「春樹、オナる」
28 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 01:05:34
あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう
29 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 22:06:33
夢の引用
暗闇から手を伸ばせ
風の渡る町
30 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 22:28:41
野獣死すべし
生前の祖父に告ぐ
32 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 22:44:51
青春は屍を超えて
風の歌を聴け
34 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 05:53:28
メーゾンベルビウ地帯
トリスタンとイゾルデ
アカシア騎士団
モナリザ・オーヴァドライブ
テス
35 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 08:41:39
ダメおやじ
オヤジ坊太郎
時雨の記
愛のような
38 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 04:25:09
私の夜はあなたの昼より美しい
夜よゆるやかに歩め
海の向こうで戦争が始まる
39 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 20:20:03
全日本食えばわかる図鑑
つゆのあとさき
「80日間世界一周」
「海底二万哩」
「地底旅行」
美しいっていうかワクワクする
ヴェルヌなら「十五少年漂流記」も
果てしない物語
44 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 14:16:15
蝿の王
ベルカ、吠えないのか?
アラビアの夜の種族
45 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 17:53:53
「アレクシス、あるいは空しい戦いについて」
46 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 18:03:47
人のセックスを笑うな
「舞姫」
「低空飛行」
「流されスワン」
「春にして君を離れ」
どうせバカだと思ってんでしょ!!
49 :
吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 08:21:48
脳病院へまゐります。
壺中天奇聞
ゴルディアスの結び目
50 :
吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 22:10:13
『風琴と魚の町』、だっけ?林芙美子の。間違ってたら誰か訂正しておくれ。
カッコウが鳴くあの一瞬
52 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 22:10:53
結晶庭園
53 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 22:14:47
『傭兵達の挽歌』大藪春彦
夏目漱石の『それから』
心を惹く題名であった。
55 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 22:54:48
『みな殺しの歌』大藪春彦
ちなみに『皆殺しのブルース』は小島麻由美
56 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 14:10:32
スプーンの先に天使何人とまれるか
57 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 19:13:12
『非情の女豹』大藪春彦
58 :
:2006/02/18(土) 20:11:39
百年の孤独
『青い犬の目』
60 :
吾輩は名無しである:2006/02/22(水) 10:43:40
空から降る一億の星
「三毛猫色の煙を吐いてあなたは暮らすけど私は真夜中すぎの月の青さのような味の珈琲を一杯」
62 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 09:41:25
「真夏の夜の夢」
「たったひとつの冴えたやり方」
63 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 09:49:32
死体紹介人
64 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 11:56:38
銀河の雫
時を青く染めて
草原の椅子
65 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 12:06:26
百年の孤独
千年の愉楽
ひざまずいて足をお舐め
66 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 16:27:15
『ノッポさんがしゃべった日』高見映
ソライロノハナ
『たのむから静かにしてくれ』
69 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 23:26:27
『うっせーバカ』
『氏んでから来い』
68はカーヴァーの作品名だろ?
雨晴れて月は朦朧の夜
蒼き狼
ゼンダ城の虜
ありきたりの狂気の物語
>>49脳病院へまゐります。はその昔題名に惹かれて買ったのであるいやはやここでその名を見るとは
窓の外を眺めながら、部屋のなかに座っている。
封印再度
ブルーもしくはブル
75 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 07:50:46
迷宮百年の睡魔
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
77 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 11:40:47
78 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 11:45:47
>>77 いくらなんでも「爆笑ツーショット」ないだろ
79 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 14:10:49
蒼窮の昴
『未来のイヴ』
>>77 「 饒舌 ロンドンブーツ 」 まんまやねw
>>77 「爆発 クンニリングス」
「週刊 チチョリーナ」
てか、コロコロコミックとか入ってるしww
星投げびと
伝道の書に捧げる薔薇
猫に未来はない
84 :
吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 22:45:46
蝿の王
海の向こうで戦争が始まる
桜の森の満開の下
円環の廃墟
85 :
吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 20:09:57
長野まゆみの「雨更紗」
86 :
吾輩は名無しである:2006/03/05(日) 23:48:15
美しき人間の日々
週末ソウル
そのぬくもりに用がある
87 :
吾輩は名無しである:2006/03/06(月) 00:34:31
「私がいてもいなくても」
88 :
吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 03:39:52
「供物に手を出すな」
ゴヤのファースト・ネームは
90 :
繭:2006/03/09(木) 09:26:20
『虚無への供物』
あと歌集名だけど『森のやうに獣のやうに』
91 :
吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 20:44:09
「フォスフォレッセンス」
太宰治
「なんて花でしょう。」
と彼にたずねられて、私はすらすらと答えた。
「Phosphorescence」
最後のこのやり取りにたどり着くまでが素敵、綺麗。
初めてから最後まですらすらと水みたいで本当に美しい文章。
限りなく透明に近いブルー
93 :
吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 23:34:27
雲の使い
牛供養
限りなく透明に近いブルー
罪と罰
風の歌を聴け
ノルウェイの森
95 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 19:18:14
『泥の河』宮本輝
96 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 19:19:35
大体みんな美しいだろ名作は。
↑節操なし
98 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 19:30:29
屈辱ポンチ
99 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 19:40:24
『およね平吉時穴の道行』半村良
『骨餓身峠死人葛』野坂昭如
『マンハッタン核作戦』大藪春彦
>>99 ×『およね平吉時穴の道行』
○『およね平吉時穴道行』(およねへいきちときあなのみちゆき)
『骨餓身峠死人葛』(ほねがみとうげほとけかずら)
(おまけに100get!)
101匹わんちゃん
う〜ん、王さんがそんなにいっぱい居るなら日本チームは楽勝。
『ゴキブリの歌』五木寛之
(102get!)
どうで死ぬ身の一踊り
104 :
吾輩は名無しである:2006/03/12(日) 19:47:31
夢見つつ深く植えよ
日の名残り
夢の樹が接げたなら
タナトノート
赤と黒の夜明け
群衆のなかで、さよならと手をふる人
停電の夜に
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
「ぼくにだって言いぶんがある」
飛ぶ夢をしばらく見ない
107 :
吾輩は名無しである:2006/03/15(水) 12:49:29
「黒衣の宰相」
「潜在光景」
「午前零時の玄米パン」
「破線のマリス」
「象徴の設計」
わたしの天国で、またあいましょうね。
月下の一群
FOLIE A DEUX
檸檬
斜陽
残響
・月に繭 地には果実
・オルファクトグラム
・睡蓮の長いまどろみ
・天啓の殺意
後宮小説、は別に美しくないが、
雲のように風のように、はすきだ
114 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 12:05:49
デリヘル ヴィーナス で検索すると・・・元アイドル!?
115 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 12:08:41
夜鷹の星
116 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 13:44:55
読んだ事ないけど
「落日 燃ゆ」
117 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 15:41:45
_, ,_ ,_
ヤダァ(`Д´(` )<オジサンが君の布団でオネショしてあげよう
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | @ @| |
| |@ @ | |
| |____| |
|__________|
_, ,_ ,_
アッ!(`Д´(` )
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|
| | ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | @ ジュワァァ〜
| |@ @ | |
| |____| |
|__________|
118 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 16:37:41
さらば愛しき女よ
>118
『長いお別れ』、も。
されど、われらが日々−
121 :
吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 21:58:36
過酸化マンガン水の夢
122 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 03:12:35
燃えよ剣
123 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 14:24:41
美徳のよろめき
失われた時を求めて
125 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 01:25:59
オイスターボーイの憂鬱な死
輝ける碧き空の下で
雪の上の幾つもの君の血の跡
128 :
吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 17:59:05
何を見ても何かを思い出す
129 :
吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 21:54:20
存在の耐えられない軽さ
130 :
吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 23:53:11
死ね
131 :
吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 11:13:41
美は乱調にあり
瀬戸内晴美
132 :
吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 13:44:35
クロス・ファイア
ライ麦畑で捕まえて
白夜行
133 :
吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 12:24:55
蠅の王
美徳のよろめき
死者の傲り
罪と罰
怒りの葡萄
134 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 08:38:24
なんとなくクリスタル
135 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 15:20:36
聖女ジャンヌと娼婦ジャンヌ
幸福の終わり終わりの幸福
136 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 21:11:29
白い巨塔
沈まぬ太陽
悪の華
地獄の季節
半獣神の午後
138 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 17:25:08
クリトリスにバターを
139 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 17:29:57
銀河鉄道の夜
140 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 18:27:36
カレーは飲みもの ウガンダ
141 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 19:37:46
『落下する夕方』
142 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 21:53:53
蹴りたい背中
143 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:46:20
フォスフォレッセンス
144 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 11:18:58
電話と短刀
みずうみ
145 :
吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 03:53:13
夜更けのエントロピー
神の子どもたちはみな踊る
いつまでもねんねぇじゃいられない
刺のある樹
国境の東、太陽の南
幻影の構成
影の獄にて
剣と人形
蒼氓
意味わからんが何かかっこいいと思た
150 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 23:31:49
三千世界に鳴り響け
151 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 04:33:20
私のこと覚えてる?
ベロニカは死ぬことにした
伊豆の踊り子
152 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 10:15:53
ツァラトゥストラはかく語りき
プラトニック・セックス
153 :
吾輩は名無しである:2006/04/29(土) 19:21:16
高く孤独な道を行け
幻燈辻馬車
155 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 00:30:38
去りにし日々、今ひとたびの幻
156 :
DR.キリコ ◆vBuV4V6TIk :2006/05/05(金) 00:37:59
「自分が、この目で見たんだから間違いない」というような言葉は、
幽霊を目撃体験した人がよく口にする。こういう場合は、周りの人が、
そんなはずはないと言っても、なかなか納得しない。ここが難しいところで
たとえば「この文字」が幻覚かどうかは実際にディスプレイに触ってみれば、
間違いなくディスプレイが存在することを確認できるが、もし、触った感覚自体
も幻覚だったらどうなるのか。そこまで疑うとなると、自分以外の他の人にも
見たり触ったりして確認してもらうしかない。この辺は常識で判断してもらって
……とは言っても、常識というのも人それぞれであるから、厳密に突きつめていこう
とすると、迷路の世界に入り込んでしまう。幽霊のように、最初から触っても実態が
ないとされてるようなものをどう判断するかは、判断が分かれるかもしれない。しかし、
合理的に考えてみれば、幽霊がなぜ服を着ているのか不思議である。服まであの世に行け
るのか。どこのブランドの服なのか。服も化けて出るなら、金もあの世へ持っていけるのか。
いや、そんなことはない。幽霊の正しい出方とは、一糸まとわぬ全裸で出てくるのが正しい
出方ではないのか……。まぁ、どう考えるかは人それぞれである。ヌードの撮影中に不慮の
事故で死んだモデルさんの幽霊なんかは、間違いなく全裸かもしれないね。
157 :
DR.キリコ ◆vBuV4V6TIk :2006/05/05(金) 00:49:32
人によっては、自分の見ている物が幻覚であるという自覚を持っている
人もいる。たとえば、日本兵が、敵に追われて敗走を続け、飢えで苦し
んでいるときに、洞窟の中に鬼が何匹もいて日本兵の死体を食べている
のが見えたとする。しかし、本人はこれを理性的に考えて、鬼などこの
世にいるはずがない、きっと自分は飢えがひどくて幻覚を見ているのだ
というふうに自分で幻覚を判断したりすることもある。
幻覚の原因としては、精神的に不安定な時や、疲れている時などに普通
の人が体験するものと、分裂病、てんかん、ヒステリー、薬物中毒、
幻覚剤、脳や神経の損傷、など場合に発生するものがある。境界例の場合も、
重症のケースで一時的に見られることがあるようだね。
原因は何であれ、幻覚は人間の心の不思議さを映し出すので、文学のテーマ
になったり、推理小説のネタとして使われたりする。
158 :
DR.キリコ ◆vBuV4V6TIk :2006/05/05(金) 00:55:15
しかし人によっては、その幻覚の自覚こそが幻覚ではないかとする人もいる。
これは狂人の境界線上でよく起こる。にんげん、考えすぎると危険なのは、
まさにこのためである。
159 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 06:17:45
Living at the Movies
Bright Lights,Big City
160 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 09:40:43
「できる人」の話し方
おわりの雪
162 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 05:34:06
『行く先は晴れやかに
あるいは、うろ覚えの詩が世界を救う』
163 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 06:23:14
訂正:×うろ覚え→○うる覚え
164 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 06:29:13
うろ覚えが正しいよ
165 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 06:32:39
確かに最近は、うる覚えをうる覚えして
「うろ覚え」と勘違いしている人が案外多いよな。
語源的にいえば、潤(うるみ)――つまり色あせて濁っている状態
にある記憶のことを言ったわけであるのだから、
「うろ」のはずがないし。
詳細は新塚孝信『新編ことばの源泉を訪ねて』(1996年)を参照。
166 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 06:35:43
だな。
「うろ覚え」だと思ってる香具師は、ザワラ語とかにも疎いだろ。
教師はうろ覚えが正しいと子供を教育していますよ
168 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 12:29:43
いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか
169 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 13:45:09
>>167 マジレスだが、それがネタではないんなら、
その教師は日本語の語源に疎いんだろうな。
まあ「うる覚え」を「うろ覚え」と誤記している本も
氾濫してるからしかたないか。
俗っぽい言い方をすれば、ガセビアに騙されてるってとこ。
170 :
吾輩は名無しである:2006/05/31(水) 14:18:35
>>169 どうせ広辞苑だの啓蒙本だのぐぐる経由で見た程度で
国語の神様みたいな振りして語ってるんだろうね。
実際、自分がしたり顔で語った知識が
数日後にガセビアでガセ判定されて、大恥かいた教師がウチにいるw
171 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 00:16:33
うるおぼえなんて、広辞苑には載ってません。
疎覚えが正解ではないのでしょうか。(うろおぼえ)←○
>>171 >>165 語源的にいえば、潤(うるみ)――つまり色あせて濁っている状態
にある記憶のことを言った
>>170 >どうせ広辞苑だの啓蒙本だのぐぐる経由で見た程度で
173 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 00:26:52
うろ覚えって、木の虚から来てるんじゃなかったか?
うろ覚え→虚覚えだろ
174 :
吾輩は名無しである:2006/06/01(木) 00:36:06
*時系列でみる「うる覚え」の語形変化
潤思(うるみおもほゆ):薄れて濁ったような状態(=潤み)でしか思い出されない
↓
潤覺え(うるみおぼえ)
↓
うる覚え→[近畿以西(異説有)の訛りが入って]→うろ覚え(「うら覚え」の形もまれに見られる)
「うろ覚え」は「うる覚え」の訛化した語形であり、
厳密にいえば日本語の一方言形態であるとの見解も
一部の権威的な学者を中心に根強く残るが、
現在の国際的な日本語学では「うる覚え」が正しく「うろ覚え」は誤りとされる。
日本方言の類型では「近畿ら行訛型:タイプB」に分類されている。
175 :
吾輩は名無しである:2006/06/06(火) 01:57:27
流れよ我が涙、と警官は言った
後藤義久 『あらかじめ失われた恋人よ』 1985年.
# まあもともとはリルケだけれど一応。
>>176の訂正:
宇井亜綺夫 『あらかじめ失われた恋人よ』 1985年.
178 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 00:54:58
ああ早く、昔になればいいと思った‐竹久夢二
179 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 01:41:29
夜の淫らな鳥
いかにして我々の概念を明晰にするか
機械の中の幽霊
180 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 16:34:34
夜の果てへの旅
んー、やっぱり『限りなく透明に近いブルー』かな。すごくいい題名だと思う。英題も。
英題なんだっけ?
183 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 20:17:20
京都よ我が情念の飛翔をささえよ
184 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 20:19:40
人、夢に暮らす
185 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:44:28
>>181 宮沢賢治のパクりだろ。
限りなく透明に近い〜は。
186 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 02:50:26
時計仕掛けのオレンジ
コロンナ 『ヒュプネロトマキア・ポリフィリ』 1499年.
(Colonna, Francesco. Hypnerotomachia Poliphili. 1499.)
「百年の孤独」
「風の歌を聴け」
「錦繍」
「春の雪」
「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」
「猫町」
190 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 03:57:32
ベストセラー化したから意識しないけど、
「老人力」ってのも最初見た時は惹かれるタイトルだったな。
191 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 04:02:09
「目をさます一秒前、ザクロの実の周囲一匹の蜜蜂が飛びまわったために見た夢」
ダリ
>>191 ダリのタブローは、詩的イメージに溢れた標題のものがたくさんあるね。
わたしもそれに触発されて思い出したものを二、三挙げる。
* デュシャン 『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』 1915–23年.
(Duchamp, Marcel. La Mariée Mise à Nu Par ses Célibataires, Même. 1915–23.)
* エルンスト 『カルメル会修道会に入ろうとしたある少女の夢』 1930年.
(Ernst, Max. Rêve d'Une Petite Fille Qui Voulut Entrer au Carmel. 1930.)
* ルドン 『おそらく花のなかに最初の視覚が試みられた』 1883年.
(Redon, Odilon. "Il y eut peut-étre une Vision Première Essayée dans la Fleur". Les Origines. 1883.)
193 :
吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 23:11:16
ダス ゲマイネ
194 :
吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 23:51:01
満ち足りた死者たち
195 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 00:30:34
古都
196 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 05:51:17
マンディアルグ「断崖のオペラ」
ヴィアン「日々の泡」
セリーヌ「なしくずしの死」
ノイエザッハリヒカイト
198 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 06:12:43
ひとりすまう
舞姫
走れ!タカハシww
200 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 05:26:05
黒いピエロ
沈黙の春
デカメロン
緑の太陽
綿の国星
不合理ゆえに吾信ず
ドリアン・グレイの肖像
202 :
吾輩は名無しである :2006/07/10(月) 13:01:13
百年の孤独
Apollinaire, Guillaume. "La Rose de Hildesheim." L'Hérésiarque et Cie. 1910.
アポリネール『ヒルデスハイムの薔薇』1910年.
Bataille, Georges. Les Larmes d'Éros. 1961.
バタイユ『エロスの涙』1961年.
Winterson, Jeanette. Oranges Are Not the Only Fruit. 1985.
ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』1985年.
Winterson, Jeanette. Sexing the Cherry. 1989.
ウィンターソン『さくらんぼの性は』1989年.
「五月の朝の花」
「土曜夫人」
「夢の卵」
九龍虫
香水紳士
206 :
吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 16:25:15
雪、noobdy 藤井貞和の詩
破壊しに、と彼女は言う デュラス
流れる 幸田文
マルドロールの歌 ロートレアモン
セメニシュケイの牧歌 ジョナス・メカス
ゲロンチョン エリオットの詩、『バーント・ノートン』エリオット『四つの四重奏』第一部
エリオットはひき込まれるタイトルが多すぎる ロートレアモンと同様に音の使い方に魅了されてしまう
胡桃の戦意のために 平出隆
砂の本 ボルヘス
浄められた夜 シェーンベルグの曲の標題(詩)
闇の中の黒い馬 埴谷雄高、 「うろ」から思わず連想して 宇津保物語
207 :
吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 19:11:54
遠い山なみの光
208 :
吾輩は名無しである:2006/09/17(日) 18:35:07
春と修羅
209 :
吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 01:06:31
地下鉄に乗って
210 :
山田:2006/09/18(月) 01:08:34
長距離ランナーの孤独
211 :
吾輩は名無しである:2006/09/18(月) 03:28:22
我語りて世界あり
蹴りたい背中w
ソラリス
潮騒 三島由紀夫
田園交響楽
叶えられた祈り カポーティ
オースター「孤独の発明」
Laforgue, Jules. L'Imitation de Notre–Dame la Lune. 1886.
ラフォルグ『聖母なる月のまねび』1886年。
Proust, Marcel. Mélancolique Villégiature de Madame de Breyves. 1893.
プルースト『ド・ブレーヴ夫人のメランコリックな別荘暮し』1893年。
Meyrink, Gustav. Wie Dr. Hiob Paupersum Seiner Tochter Rote Rosen Schenkte. 1916.
マイリンク『ヨブ・パウペルスム博士はいかにしてその娘に赤い薔薇をもたらしたか』1916年。
Cocteau, Jean. Le Mystère de Jean l'Oiseleur. 1925.
コクトー『鳥刺しジャンの神秘』1925年。
Calvino, Italo (Takakumi Ikoka). Sul Tappeto di Foglie Illuminate dalla Luna. 1979.
カルヴィーノ(タカクミ・イコカ)『月光に輝く散り敷ける落葉の上に』1979年。
秋山まほこ『ある瑠璃色の夜、金魚楼に招かれし乙女たちは』2004年。
219 :
吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 15:04:49
読んだことないけど
『花ざかりの森』
『奔馬』豊饒の海二
『天人五衰』豊饒の海四
あと川端の
『眠れる美女』
スレを読まずに
ここまでで「風の歌を聴け」「限りなく透明に近いブルー」を挙げてる人がそれぞれ最低1人はいる!
ハルキとリュウならおそらくこれ
221 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:24:01
「氷塊」
「閉じ込められた少年」
「慈善」平野啓一郎
222 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:30:29
「イケナイコトカイ」
223 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:32:19
夜の果てへの旅
百年の孤独
225 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:34:07
『真夏の死』
遠い太鼓
227 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:36:39
『見るまえに跳べ』
神の子供たちはみな踊る
229 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:38:30
『山の音』
230 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:39:32
「日本に生まれて」
最後の瞬間のすごく大きな変化 グレイス・ペイリー作
翼よ!あれがパリの灯だ
233 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:57:15
ドグラマグラ
234 :
吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 18:16:09
ついさっきまでゴリヲ爺さんだと思ってた。
『西瓜糖の日々』
『風姿花伝』
『シルトの岸辺』
あと吉行淳之介と三島は
全部あげてもいいくらいだと思う。
236 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 21:07:26
『ドタマに一発回し蹴り』
237 :
吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 22:19:10
晒し
238 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 00:09:48
『夏の砦』(辻邦生)
『私の名は「紅」』(パムク)
239 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/11/24(金) 00:20:06
>>238 ミーハーだなあ
作者好きじゃないが
『青が散る』
これは参った…
240 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 00:43:28
あばばばば
241 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 01:43:28
>>239 ミーハーだなあ
作者も嫌いだが
『晴れ渡れ、少年の空』
これはダセぇwww
242 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 10:16:03
「生きてるだけで、愛」 読んでないけど。
「逃亡くそだわけ」 名古屋人にはガツンとくる
243 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:32:24
「落下する夕方」
なんとなく美しい。
名もなき毒
佳人
このタイトルからあの(読解不能ではないが)難解な作品を
誰も想像出来ないだろうな。
終わりまであとどれくらいだろう
247 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 19:30:38
ひとり日和
流星ワゴン
雨の日には車を磨いて
深夜特急
回転木馬のデッド・ヒート
いい旅を、と誰もが言った
なんか、乗り物系がロマンチックでいいな。
特急○○号殺人事件みたいなのは嫌だが。
草迷宮
250 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 02:30:46
うたかたの日々
心臓抜き
醜い奴らは皆殺し
なしくずしの死
夜の果てへの旅
嘔吐
251 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 05:00:02
運命ではなく
252 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 05:13:21
『ウエハースの椅子』
253 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 05:14:01
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
くたばれPTA
けものがれ、俺らの猿と
命令形ばっか
254 :
吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 21:21:22
文学板
256 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 23:00:09
「アンナ.カレーニナ」
登場人物のフルネームだけでタイトルにする、というのは困難を極める。
それなのにこの秀逸なタイトル。素晴らしすぎる。
そういえばそうだね。あと「トニオ・クレーゲル」くらいしか
思いつかない。
258 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 00:54:35
『 雪 彩 』
259 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 01:15:13
山躁賦
260 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 01:57:42
恋人たちの森
枯葉の寝床
甘い密の部屋
薔薇くい姫
森茉莉の小説はタイトルだけでうっとりする。
「こころ」
シンプルだけどやはりいい
桜の森の満開の下
『流れる』
264 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 02:00:20
とっくに出ていると思ったが
『細雪』
265 :
264:2007/05/06(日) 02:01:53
あ、過去スレで出たのかも
平成マシンガンズ
最高!
眠る盃
ファニー・ヒル
あの過激な内容を予想させない可憐なタイトル...
原題は内容そのままだったらしいが。
さんざん既出を含むと思うが
叶えられた祈り
ロリータ
水仙月の四日
赤いろうそくと人魚
あこがれを知る人ぞ
美しい子ども
予告された殺人の記録
泣かない女はいない
桜の園
見るまえに跳べ
物語終了ののち、全員病死
地獄の季節
なんでもおまんこ
271 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 00:07:50
す。(
272 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 18:23:20
月ぞ悪魔
ティファニーで朝食を
伊豆のホドリゴ
・凍りついた香り
・世界でいちばん美しい病気
・また来ん春
春は馬車に乗って
心願の国
夢十夜
オルフォイソスへのソネット
ヴィヨンの妻
275 :
吾輩は名無しである:2007/07/18(水) 16:03:07
鷲は舞い降りた
276 :
網走 ◆iTq/1edHr. :2007/07/18(水) 18:42:09
お前らセンスなし!
卍
春琴抄
秘密
>>276 そういうあなたが美しいと思った題名は?
シェリ、牝猫、踊り子ミツウ、ジジ、夜明け、学校のクローディーヌ...
内容が単純に反映しているだけだろうが、コレットは可憐なタイトルのオンパレードだぞ。
280 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 00:57:09
猫と庄造と二人のおんな
石蹴り遊び
281 :
276:2007/07/28(土) 02:52:44
饗応夫人かな
282 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 03:29:51
ターヘル・アナトミア
クロイツェル・ソナタ
紅楼夢
アブサロム、アブサロム!
フィネガンズ・ウェイク
283 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 22:12:42
花影
虹の解体
遠野物語
285 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 22:49:49
上のほうのレスにあるけど
「桜の森の満開の下」は確かにいいね
愛の試み
「薔薇の名前」
288 :
吾輩は名無しである:2007/07/28(土) 23:28:56
千夜一夜ものがたり
『天の夕顔』。
夕顔というよりは空蝉ではないかとも思うが...
290 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:24:41
最強は「北京の秋」だろ?
あんなタイトルの本そうそうない。
291 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:19:28
ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを
ある愛の詩
293 :
吾輩は名無しである:2007/07/30(月) 21:18:56
バンド・オブ・ザ・ナイト
「非時と廃墟、そして鏡」
295 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 20:08:37
美しい国日本
既出ばかりだと思うけど。
花咲く乙女たちのかげに
薔薇の名前
夏への扉
夜はやさし
神聖喜劇(ダンテじゃなくて大西巨人の方)
硝子生命論
草の竪琴
太陽の黄金の林檎
青猫屋
299 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 13:41:09
雁の童子
300 :
吾輩は名無しである:2007/08/28(火) 17:16:15
父子鷹
301 :
吾輩は名無しである:2007/08/28(火) 18:32:42
夏の砦
水晶内制度
サラサーテの盤
304 :
吾輩は名無しである:2007/08/28(火) 21:07:35
悪の華
305 :
吾輩は名無しである:2007/08/29(水) 06:59:35
光のアダム
306 :
吾輩は名無しである:2007/08/29(水) 07:05:54
結晶世界
がんじす河のまさごよりあまたおはする仏たち
ひかりごけ
柔らかい月
時の崖
307 :
吾輩は名無しである:2007/08/29(水) 10:18:36
夢先案内猫
N・P
309 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 00:15:22
私は海をだきしめていたい
旅に出る時ほほえみを
24時53分「塔の下」行きは竹早町の駄菓子屋の前で待っている
313 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 02:32:03
こころ 夏目漱石
ティファニーで朝食を カポーティ
世界の中心で愛を叫んだけもの エリスン
315 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 14:49:19
限りなく透明に近いブルー
『平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士、並びに……』
上に出てるかも。
317 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 21:57:21
まどみちお詩集
結ぼれ
孤島の鬼
夜歩く
ヰタ マキニカリス
320 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 15:33:41
うつむく青年
321 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 18:30:58
心は孤独な狩人
すべての男は消耗品であるwwwwww
人間臨終図鑑
明日泣く
月のしずく
325 :
s,s:2007/10/23(火) 16:29:59
飢えて狼
裂けて海峡
背いて故郷 by志水辰夫
326 :
(´台`) ◆nRHFM1v6Oo :2007/10/24(水) 00:13:14
『草迷宮』
『大理石の牧神』
『千年の愉楽』
『花腐し』
『紺極まる』
『王女の涙』
『琥珀王子』
『水の中の石榴』
327 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 00:27:50
月の光の揺りかごで
328 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 00:38:05
世界の合言葉は森
329 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 00:41:05
メアリと巨人
330 :
吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 00:48:58
闇の左手
言の葉の樹
子鬼の居留地
象を撃つ
332 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 13:08:13
「夜よりほかに聴くものもなし」
宣伝CMで見た「陰日向に咲く」(?)
芸能本にしてはなんか綺麗だと思った
ぼくは勉強ができない
335 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 19:24:36
阿房列車
336 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 01:42:28
幽霊はここにいる
337 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 02:05:02
洪水は我が魂にまで及び
338 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 03:54:54
失はれる物語
天平の甍
火の唇
ワシントン広場の夜はふけて(本と限ってないからね)
火の娘たち
欲しいんだけど絶版で見つからない……。
344 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 10:33:32
日の名残り
345 :
吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 10:38:35
潮騒
346 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 12:24:14
私の男
347 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 12:41:13
私は海をだきしめてゐたい
348 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 12:51:47
よせやぃ。
349 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 13:10:44
異邦人
冬の夜ひとりの旅びとが
光とゼラチンのライプチッヒ
神聖喜劇
353 :
吾輩は名無しである:2008/02/10(日) 15:56:50
たとえばこんなラヴソング
Sense and sensibility(『分別と多感』とも『知性と感性』とも)
Pride and prejudice(『高慢と偏見』とも『自負と偏見』とも)
オースティンのこの二作だろう。
355 :
吾輩は名無しである:2008/02/23(土) 18:42:16
惜しみなく愛は奪う
356 :
吾輩は名無しである:2008/02/24(日) 20:00:29
スカーレットベゴニア
ファイヤーオンザマウンテン
ボックスおブレイン
357 :
吾輩は名無しである:2008/02/24(日) 20:14:52
じゃあ、一番いいのを云うよ
驚くな――
素粒子(ウエルベック)
春の嵐
北回帰線
春にして君を離れ
キリマンジャロの雪
天涯の花
叶えられた祈り
枇杷の木薔薇の木檸檬の木
天使も踏むをおそれるところ
アラーの神にもいわれはない
麦の海に沈む果実
361 :
吾輩は名無しである:2008/02/26(火) 01:02:23
さようなら、ギャングたち
362 :
吾輩は名無しである:2008/02/26(火) 01:20:18
鼻くそごはん
どこであれそれが見つかりそうな場所で
364 :
吾輩は名無しである:2008/02/26(火) 05:34:14
優しいサヨクのための嬉遊曲
ガラスの子鬼が砕けるとき
366 :
吾輩は名無しである:2008/02/26(火) 15:24:04
シュガー&スパイス
367 :
吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 23:06:28
アンナ・カレーニナ
368 :
吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 23:11:27
トニオ・クレーゲル
369 :
吾輩は名無しである:2008/03/02(日) 20:45:39
月と六ペンス
青春高原
幸福論
372 :
吾輩は名無しである:2008/04/15(火) 22:42:57
黒の過程
373 :
吾輩は名無しである:2008/04/15(火) 23:17:50
狼と香辛料
失われた時を求めて
375 :
吾輩は名無しである:2008/04/16(水) 17:29:28
失われた時を求めて
ライ麦畑で捕まえて
くらいだろ秀逸なのは
聖アントワヌの誘惑
378 :
吾輩は名無しである:2008/04/17(木) 00:02:22
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
流れよわが涙と警官は言った
両方ともディックの作品であり、かつ彼の小説の中でも
出来がいい
379 :
吾輩は名無しである:2008/04/17(木) 01:55:42
ボッコちゃん
380 :
吾輩は名無しである:2008/04/17(木) 15:03:27
死をポケットに入れて
ライ麦畑でつかまえて
381 :
吾輩は名無しである:2008/04/21(月) 18:06:14
牡丹灯籠
382 :
吾輩は名無しである:2008/04/21(月) 20:24:25
存在の耐えられない軽さ
383 :
吾輩は名無しである:2008/04/21(月) 21:18:40
『失われた時を求めて』
『地獄の季節』
『The love suicides at Sonezaki』(=曾根崎心中)
384 :
吾輩は名無しである:2008/04/27(日) 08:10:47
回転木馬のデットヒート
限りなく透明に近いブルー
異邦人
我輩は猫である
刺青
『忘却の河』福永武彦
SADS思い出した
386 :
吾輩は名無しである:2008/05/02(金) 22:46:35
知と愛
桃源郷の短期滞在客
運命の道
心と手
初恋
夏への扉
星を継ぐもの
ソラリスの陽のもとに
夜の翼
時をかける少女
月は無慈悲な夜の女王
アルジャーノンに花束を
「私ではなくて風が・・・」
月と六ペンス
ささやかだけれど、役にたつこと
虚無への供物
神聖喜劇
彼岸過迄 漱石
392 :
吾輩は名無しである::2008/06/16(月) 17:18:52
情熱と冷静の間
古典SFは秀逸ぞろいだね
394 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 09:00:17
ガラスの動物園
錦繍
美女と野獣
果てしなき流れの果てに
さまよえる湖
395 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 12:42:11
異邦人
396 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 13:19:04
風立ちぬ
夏に抱かれて
人魚姫
夏への扉
村田エフェンディ滞土録
真珠の耳飾りの少女
マディソン郡の橋
ドグラ・マグラ
上から二番目は、元ネタになった絵画の名前であるわけだが。
われらは美しき廃虚をもちうるだろうか
この世でいちばん美しい水死人
夜よりほかに聴くものもなし
孤高の人
南国に日は落ちて
人でなしの恋
403 :
吾輩は名無しである:2008/10/06(月) 04:15:59
春は馬車に乗って
404 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 01:42:40
不思議のひと触れ
蜘蛛女のキス
406 :
吾輩は名無しである:2008/10/08(水) 05:00:32
死刑執行中脱獄進行中
407 :
吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 22:14:47
桜の森の満開の下
病院坂の首括りの家
「の」が多く、かさばった感が○
408 :
吾輩は名無しである:2008/10/09(木) 23:01:56
奥様はネットワーカ
409 :
吾輩は名無しである:2008/10/13(月) 19:32:38
君は永遠にそいつらより若い
HOLIYDAY IN THE SUN
FLOWERS OF ROMANCE
SMELLS LIKE A TEEN'S SPIRIT
THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE
夫婦茶碗
地獄変
二百十日
CARMINA BURANA
411 :
吾輩は名無しである:2008/10/14(火) 12:23:43
美しい♪ のはラエリアン!!
夏目漱石はタイトル適当につけてたみたいだな
俺はこのエピソードが好きだわ
413 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/10/15(水) 00:13:17
『未来は長く続く』(訳題)
アルチュセールの“自伝”らしきもの。小説ではないが、うるわしい題。
風とともに去りぬ
嵐が丘
百年の孤独
邦題の付け方が上手い
春にして君を離れ
聖なる春
燃える頬
恋人たちの森
日曜日には僕は行かない
詩は友人を数える方法
星と魚の恋物語
遠い声 遠い部屋
夢みる旅を旅する夢
純潔の地に、獣たれ童貞の徒よ
ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ
月性庵夜話
第九の欠落を含む十の詩篇
骨餓身峠死人葛
美しいっつうかかっこよくてしびれそう
こんな夜更けにバナナかよ
喪服の似合うエレクトラ
423 :
吾輩は名無しである:2009/04/20(月) 22:35:49
渚にまつわるエトセトラ?
424 :
吾輩は名無しである:2009/04/21(火) 00:05:52
存在の耐えられない軽さ
425 :
吾輩は名無しである:2009/04/21(火) 00:30:24
八月の光
群像新人賞一次通過作品にも同タイトルのがあった
426 :
吾輩は名無しである:2009/04/21(火) 12:23:50
永遠も半ばを過ぎて
427 :
弧高の鬼才:2009/04/21(火) 22:46:06
セキストラ
428 :
吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 00:27:21
初恋よさよならのキスをしよう
429 :
吾輩は名無しである:2009/04/22(水) 22:16:38
いかにもそれふうのタイトルばかりがのるんですね。
それってある意味、刷り込まれた何ものかですね。
とくに「八月の光」などには、そう感じてしまってやみません。
ほんとうに美しい題名。
それは、「素粒子」。
M.ウエルベック。
フランスの小説の。
簡明な極致です。
中味だってすごいんです
中味だってすごいんです
涼宮ハルヒの憂鬱
432 :
吾輩は名無しである:2009/04/29(水) 02:58:41
メルヒェン
夜の樹
「オスカルが軍服を脱いで、そして…」
ライ麦畑でつかまえて
夢見る少年の昼と夜
437 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 12:17:21
438 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 20:09:20
一千一秒物語
檸檬
桜の樹の下には
桜桃
銀河鉄道の夜
ドリアングレイの肖像
高野聖
ティファニーで朝食を
セロ弾きのゴーシュ
銀の匙
万延元年のフットボール
青年は荒野をめざす
デンドロカカリヤ
439 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 22:42:20
ウエハースの椅子
さくらんぼジャム
誕生日のラムケーキ
冷静と情熱のあいだ
たんぽぽのお酒
美味そうな題名に惹かれます
440 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 02:11:35
八月の光
百年の孤独
終りし道の標に
地の果て至上の時
西瓜糖の日々
母なる夜
ここに地終わり海始まる
442 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 02:23:19
桜の森の満開の下
夢十夜
春琴抄
細雪
外科室
雨月物語
山の音
443 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 02:25:40
雨
月と六ペンス
444 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 02:38:04
薔薇の名前
銀河鉄道の夜
445 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 02:43:33
動物のいのち
重力の虹
雨の庭
ささやかだけれど、大切な事
暗夜行路
深夜特急
446 :
吾輩は名無しである:2009/10/06(火) 03:00:25
蛍川
447 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 14:40:15
驟雨
448 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 16:08:47
なに考えているんだかw
449 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 16:32:48
好き好き大好き超愛してる LOVE LOVE LOVE YOU I LOVE YOU
450 :
吾輩は名無しである:2009/10/07(水) 20:40:17
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
451 :
ザ・スミス:2009/10/07(水) 20:54:56
深紫の『ストームブリンガー』
452 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 07:41:23
『癩を病む女たち』
白壁の緑の扉
時間の砂
光の世紀
愛その他の悪霊について
夜のみだらな鳥
八岐の園
454 :
吾輩は名無しである:2009/12/18(金) 13:57:06
保守します
マンスール「日曜日の痙攣」
この世で一番最後の竜
トーベ・ヤムソンのムーミンシリーズの短編題名。
458 :
吾輩は名無しである:2010/05/01(土) 01:03:45
「百億の昼と千億の夜」
「八月の路上に捨てる」
「今夜、すべてのバーで」
「1000の小説とバックベアード」
「世界音痴」
「長距離走者の孤独」
「自由死刑」
「コレラの時代の愛」
「少年アリス」
「犬なら普通のこと」
「愛でもない青春でもない旅立たない」
「あらゆる場所に花束が…」
459 :
我輩は名無しである:2010/05/02(日) 17:13:10
ブエノスアイレス午前零時
かっこいいタイトル、と思ったが中身はイメージと
違った・・・。
460 :
吾輩は名無しである:2010/05/02(日) 20:13:46
晩夏
ガラスの小鬼が砕けるように
たったひとつの冴えたやりかた
その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯
・戦争が終わり、世界の終わりが始まった
・最後から二番目の真実
・豚は太るか死ぬしかない
・なぜエヴァンスに頼まなかったのか?
・鏡は横にひび割れて
・じゃあね、あなたのたった一人の母より
・傘で私の頭を叩くのが習慣の男がいる
・エナメルを塗った魂の比重
・もう殺人の森へは行かない(雑誌連載時の仮タイトルだが)
基本的に長ったらしいタイトルが好き
465 :
sage:2010/05/08(土) 23:16:55
競売ナンバー49の叫び
重力の虹
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
流れよ我が涙と警官は言った
好き好き大好き超愛してる
466 :
465:2010/05/08(土) 23:19:10
すまん、sage間違えた・・・
地味に恥ずかしい・・・
何やってんだ俺orz
467 :
真間一(ままはじめ):2010/05/23(日) 01:34:43
『じんじん女子高生』
島尾敏雄 「その夏の今は」
岡崎祥久 「昨日この世界で」
高井有一 「この国の空」
469 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 11:59:19
そうはいっても飛ぶのはやさしい
すごい地震
471 :
吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 13:40:27
限りなく透明に近いブルー
月光
英雄
愛ね暗いね夜想曲
新世紀エバンゲリオン
春雷
エンゼル・ハート
ネクロマンサー
…
473 :
谷川浩司のファン:2010/06/25(金) 22:28:12
『城』ってカッコイイ題名だなあ
474 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 22:31:54
「頼むから静かにしてくれ」レイモンドカバー作
475 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 22:34:09
バージニアウルフの『灯台へ』
476 :
吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 23:07:03
バロウズ作『覚えていない時もある』
477 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 08:15:40
藤野千夜の『夏の約束』
葬送の記
葉桜の日
479 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 22:00:09
バロウズの三部作
『ソフトマシーン』
『爆発した切符』
『ノバ急報』
480 :
吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 22:02:57
バロウズの三部作
『ソフトマシーン』
『爆発した切符』
『ノバ急報』
アルジャーノンに花束を
Flowers for Algernon
482 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 10:20:38
告白
483 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 11:09:43
484 :
吾輩は名無しである:2010/07/06(火) 11:19:32
オードリー・ヘプバーン 世界に愛され世界を愛した永遠の妖精
「ビルゲイツの野望を担った男たち」
タイトルじゃなく、帯に書かれていたキャッチフレーズですが。
タイトルは… 忘れたw
いま日は海に
ティプトリーが出てるが、俺だったら「ひとときの命の味わい」
小説はあんま良いとは思わんかったが「八月の路上に捨てる」はいいと思った、
微妙にラノベというか「ゼロ年代」風味だが
夢十夜
すべての美しい馬
あらし
489 :
谷川浩司:2010/07/25(日) 21:17:14
『悪徳の栄え』かな
老人と海
The Old Man and the Sea
「高慢と偏見とゾンビ」
「重力が衰えるとき」
「幸福な死」
ジロリの女
ベルガ、吠えないのか
493 :
吾輩は名無しである:2010/07/27(火) 07:58:24
「癩を病む女たち」
494 :
吾輩は名無しである:
西洋古典学事典